鍛冶 恒義
			「久々に駆り出されたと思ったら何だこりゃ…」
			「というかなんで顔見せねぇんだ。お前…」
		
			KP
			「いろいろ…じじょう…があるんだと思うわ…多分おとなの…」
			「わたしは、たぶん似てるけど……あなたの知ってる本人じゃない…と思う。KPって呼んでね」
		
鍛冶 恒義 「そうか……」
KP 「6:30になったら始めるわね……準備して待ってて」
KP 時間となりましたので【KPレスシナリオ】自殺病棟【CoC】始めさせていただきます。よろしくお願いします
鍛冶 恒義 よろしくお願いします
			KP
			暗い、暗いどこか。永遠に続く暗闇。自我すら溶け消えるような黒に塗り込められたそこであなたは揺蕩っていた。
			自分という輪郭が溶け消えるような感覚にあなたは自然と恐怖する。自分は、どうなっているのだろうか。ここはどこだろうか。
			あなたにはわからない。ただ、意識を支配するのはひとつだけ。
			 __死にたく、ない。
			ふと、確かに。なにかがあなたに触れる。あなたの首に何か乾いた感触がある。あなたがそれを確認しようとすると同時にそれはあなたの首を締め上げ始めた。
		
鍛冶 恒義 「!?いきなりなんだ…(不穏だな)」
			KP
			息ができない。苦しい、苦しい。頭に血がのぼり涎が落ちる。 こひゅーこひゅーと喉が笛のように鳴った。酷く明確な『死』があなたをきりきりと締め上げる。
			__首吊り自殺。そんな言葉が脳裏をよぎるだろう。
			貴方は抵抗しますか?
		
鍛冶 恒義 「苦しかったら抵抗するに決まってるだろう」
			KP
			あなたは強く抵抗する。と、その瞬間目を覚ました。はっと開かれた視界に入ったのは煤けた天井と点滅を繰り返す蛍光灯だった。それから、内側から鉄板を打ち付けられた窓。
			あなたは気付くだろう、見知らぬ部屋のベッドで寝かせられていることに。少し身を起こせば右腕に軽い痛み、見るとそこには点滴が施されたあなたの腕があった。
		
鍛冶 恒義 「……病院?夢見てたっていうのか」
			KP
			針がその腕に刺さり、チューブを通してあなたに薬品を流し込んでいる。ベッドサイドが視界に入る、そこに机があるのがわかった。
			身体を見れば服は入院着に変わっていた。持ち物は何も無い。あなたはようやく理解する。
			ここは病院、ひび割れた壁などから推測するに廃病院だろう。ここはどこだ。突然見知らぬ場所で目覚めたことによるSAN値チェック0/1。
		
			鍛冶 恒義
			CCB<=88 SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=88) > 26 > 成功
		
			KP
			思ったよりは動揺しなかったようですね
			でも、あなたはここから抜け出そうとして、また気付く。何故ここにいるのか思い出せない。ここがどこか分からない。
			……いや、それだけではない。自分が何者なのか、どういう存在なのか。それも思い出せないことに。名前も家族も年齢も経歴も、記憶と呼ばれるそれら全てが自分から消え失せている。自分が崩れ落ちるような感覚を覚えたあなたはSAN値チェック1/1d3。
		
			鍛冶 恒義
			CCB<=88 SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=88) > 70 > 成功
		
system [ 鍛冶 恒義 ] SAN : 88 → 87
鍛冶 恒義 「俺の名前…も、何もわからない……?」
			KP
			__それでも帰らなければ。帰る場所などあるか、わからないが。
			 ベッドサイドの机、点滴、窓、ベッドを調べることができます。
			 部屋から出ても構いません
		
鍛冶 恒義 「こういうのは調べるしかねぇだろ…点滴見てみるか」
			KP
			点滴スタンドにはキャスターがあり、点滴をされたままでも十分移動できそうだ。
			あなたに流し込まれる点滴は淡い青色をしている。それは光の角度によってかすかに色を変えた。青から赤へ、それから白へ。
			一種の幻想的な光景だがその奇妙な薬品があなたの身体に流し込まれているという恐怖にSAN値チェック0/1。
		
			鍛冶 恒義
			CCB<=87  SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=87) > 47 > 成功
			こいつについて医学で調べることはできないのか?
		
			KP
			今は…難しいでしょうね…
			点滴針はガーゼやらで固定されている。何故か剥がそうとしてもそのガーゼは剥がれない。針を抜くことは出来ないだろう。
			点滴からの情報は以上です
		
			鍛冶 恒義
			「青、赤、白…俺の力でも取れないってどうなってやがる…」
			「じゃあ机見てみるか…」
		
			KP
			ベッドサイドにある木の机は壊れかけている。また、その上には一枚の便箋が乗っている。それには
			『おはよう、気分はどうかな。君を手術室で待っているよ。一番最後の部屋にいる。時間はたくさんあるからゆっくりおいで』と書かれている。
			ワープロのような字だが、手書きだ。もちろんあなたはこの筆跡に見覚えなどない。
			 机に引き出しなどはなく、これ以上の情報はなさそうだ。
		
			鍛冶 恒義
			「……だれかはいるってことか…」
			「窓、見るか」
		
			KP
			窓は鉄板でしっかり塞がれている。壊すことは出来ないだろう。壁も古びてはいるが丈夫そうだ。壊すことは無理だろう。
			 あなたは、確かに廃病院の一室に閉じこめられていた。
		
鍛冶 恒義 「叩いてみても割れねぇか…っくそっ」
KP 残念ですがこれ以上は窓からは情報は出ませんね
鍛冶 恒義 「じゃあベッドだベッド」
KP あなたが寝かせられていたパイプベッドだ。清潔そうな白いシーツがかけられている。毛布などはない。シーツは真新しいがそれ以外は古びている。目星が可能です。
			鍛冶 恒義
			「見るか…」
			CCB<=80 目星 
			Cthulhu : (1D100<=80) > 91 > 失敗
		
KP あなたの目にはそれが普通のベッドに見えた。
鍛冶 恒義 「またここ来れるのか?」
KP そうですね…時間経過したらまた来てみてもいいかもしれません。この部屋からの情報は以上です
鍛冶 恒義 「……部屋出てみるか…ここがどこなのかも把握してねぇ」
八百雨 応援に参りました……
KP 八百雨さんこんばんは~
八百雨 こんばんは!
			KP
			では、部屋を出ようとあなたは扉へ手をかける。冷たいドアノブの感触が指先を刺激すると同時に凄まじい恐怖があなたを貫いた。
			 誰かが後ろにいる。
			声が張り付く、心臓が焦るように鳴りだした。がちりと奥歯が音を立てる。すっと冷たくなる指先はドアノブのせいだけではないだろう。怖い怖い怖い怖い。__死にたくない。あなたはそんな恐怖に襲われる。
		
鍛冶 恒義 「……?」
			KP
			しかし、首が勝手に曲がる。逃がさないというように。あなたはゆっくりと振り返ってしまう。
			__そこにいたのは紛れもない『自分』だった。
		
ブルック/見学 ブルックです!!見学にまいりました!!こんばんは〜!
KP ブルックさんこんばんは!
鍛冶 恒義 「は…?」
ブルック/見学 KPカミちゃ…!
KP シルエットだけならスクショ乗っても大丈夫かなと…(ギリギリライン)
			KP
			全く同じ顔、同じ服、同じ背丈、同じ身体をした『自分』。
			ただ、その手首はぱっくりと裂けてどぽりと血を溢れさせている。赤い肉が良く見えた。その肌は和紙のように白く、死人そのもの
			その手には血で汚れ、銀の刃をくもらせたカッターが握られている。ただ血だけが赤く、それはどろついた鉄錆の匂いであなたの肺を満たす。
			生きていられるわけがない。その傷は死者のものだった。それなのに『自分』は立っている。
			 『自分』の目があなたを捉えた。そこに満ちるのは、明確な、冷たいあなたへの殺意だった。
			SAN値チェック1/1d6+1。発狂した場合、内容を決めなくて良い。そのまま進むこと。
		
			鍛冶 恒義
			CCB<=88 SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=88) > 99 > 致命的失敗
		
ブルック/見学 うわぁー!
KP あら、でもSAN値チェックで良かったわね。クリファンは適用してないわ
			鍛冶 恒義
			1d6+1   SAN減少 
			Cthulhu : (1D6+1) > 3[3]+1 > 4
		
system [ 鍛冶 恒義 ] SAN : 87 → 83
ブルック/見学 発狂しない!耐える!
			KP
			不定は70ですしまだ大丈夫でしょう
			その『自分』はぼたぼたと血を流してそこに立っている。その手からカッターが滑り落ちた。その凶器はくるくると滑り、あなたの足に触れる。かたん、と軽い音がするだろう。
			あなたはそれを拾い上げる。自分の意思であろうとなかろうと、血に濡れたそれを。ぽたりと糸を引いて血が落ちる。
			そしてあなたは、あなたの手は、あなたの意志とは関係なしにその刃をあなたの手首に押し当てる。このまま手を引けばあなたの手首は『自分』と同じように裂けるだろう。
			__冷たい、刃の感触があなたに理性をもたらす。
			手首を切らないように抵抗する場合は成功値50%で1d100を一度だけ振る。振らないという選択もできる。ただし、発狂してる場合は強制で1d100を振って抵抗すること。このダイスロールが終われば発狂は終わって良い。失敗回数を記録すること。
		
鍛冶 恒義 「強制的に動かされてるって感じか…!?抵抗するに決まってるだろ」
KP では抵抗、どうぞ
			鍛冶 恒義
			1d100    抵抗 
			Cthulhu : (1D100) > 54
		
			KP
			では、失敗したみたいね
			ステータスに失敗分加算しておいてね
		
鍛冶 恒義 「クッソ……っ」
KP あなたの手はあなたの意思とは関係なく、はたまたあなた自身の意思で手首に刃を滑り込ませる。冷たい金属があなたの肉を割って入り込む、どぽりと熱い血が溢れる。ぶちぶちと筋肉や神経が切れる感触があなたを焼く。
ブルック/見学 いいぞこの調子だ…!!!
KP 痛い痛い痛い痛い痛い。そう思うのにあなたの手はずぶずぶとカッターを手首に沈めていく。ぬるりとした血があなたの服を、身体を汚していく。鈍い痛みと共にあなたは床へ倒れ込む。冷たい床が燃えるような痛みを際立たせる。かつ、と足音がした。
ブルック/見学 あひん、痛い痛い痛い…
KP 描写が痛いわ…
ブルック/見学 すき描写なんだなぁ
鍛冶 恒義 「っぐ……ぅ……」
			KP
			痛みで朦朧とする意識の中で『自分』があなたに手を伸ばすのが、見える。
			 __あなたは、たしかに死んだ。
		
			八百雨
			1回目、リストカット……
			にや……にや……
		
KP __あなたは意識を取り戻す。
鍛冶 恒義 「……?生きて…るのか?」
			KP
			ええ、ふと、身を起こせばそこに痛みはなかった。
			手首には傷もない。血で汚れ切っていたはずの服や身体も元通りだ。
			あの『自分』もいなくなっている。いつものあなたの身体がそこにはあった。ただ、あなたは確かに覚えている。
			自分があの時、確実に死んだことを。
			 SAN値チェック1/1d4+1。
		
ブルック/見学 確実に勝っていこうな、鍛治さん
			KP
			CCB<=83 SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=83) > 67 > 成功
		
八百雨 よしよし……SAN値よし
KP SANのリセットのタイミングがわかりませぬがまだ大丈夫かな?(一度気絶してるし)
system [ 鍛冶 恒義 ] SAN : 83 → 82
KP 気絶して起き上がったところだし、一気に5じゃないからまだ大丈夫かしら。続けましょう
ブルック/見学 不定リセットは不定になるまでしませんでしたね…(そんなに減らなかった
KP なるほど。そうしましょうか
KP あなたはふと気が付く。ここは先程までいた部屋ではない。よく似ているが、別の病室だ。背後には扉があり、それはあなたが先程手をかけたものとよく似ている。
			八百雨
			私はガンガン減ったので不定になるたびリセットしてました
			三ついただきましたよ不定(^◒^)
		
KP ひぇ
			KP
			無意識のうちに隣の部屋へ逃げ込んだのだろうか。入ってきたであろう扉に手をかけると鍵がかかっていた。もう戻れないだろう。
			 あたりを見渡す
			くるりと部屋を見ればそこは最初にいた病室と置かれたものは大して違いのない病室だ。鉄板で塞がれた窓、ベッド、点滴スタンド、そして入ってきたのとは別の扉がある。
			 ただ、そこは異常だった。
			ベッドの枕が引き裂かれシーツはぐちゃぐちゃ、テーブルはひっくり返され、何度も壁を殴りつけたのかスタンドはぐにゃりと歪み、壁には傷がついている。その何かが暴れ回ったような部屋の後にあなたはひどい恐怖を覚える。頭の中で声が響く。これは、紛れもない自分の声だ。
			__死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない。
			それはあなたの心拍をゆっくり止めるような、鮮明すぎる死への恐怖たった。SAN値チェック1/1d3。
			CCB<=82 SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=82) > 32 > 成功
		
ブルック/見学 50圏内でいくと軽率に発狂しますね
system [ 鍛冶 恒義 ] SAN : 82 → 81
KP 怖いなぁ…そこまで減っちゃうのか
			KP
			ふったのKPだったけどもういいわ(またやらかした)
			__いやだ、死にたくない。
		
			鍛冶 恒義
			「……いや、ちょっと和んだしいい…続けろ」 
			 
		
ブルック/見学 あるあるだね…kpでふっちゃう
			KP
			こほん、では冷たい空気がいくらかあなたに理性をもたらす。あぁ、帰らなければ。帰る場所などあるかわからないが。
			 ベッド、点滴スタンド、テーブルを見ることができるわ
			 部屋を出てもいいわよ。
		
鍛冶 恒義 「ベッド見るか…」
KP ベッドは酷い有様だ。シーツは所々破けており、枕から綿が溢れている。目星が可能。
			鍛冶 恒義
			見てみる
			CCB<=80 目星 
			Cthulhu : (1D100<=80) > 44 > 成功
		
			KP
			あなたはその溢れた綿の下からメモを見つける。ぐしゃぐしゃになったメモを。
			読みますか?
		
鍛冶 恒義 読むに決まってるだろ
			KP
			では、あなたはそのメモを開く。そこには歪んだ文字が詰め込まれていた。
			『嫌だ嫌だ死にたくない死にたくない死にたくない奪わないでまだ、いやだ殺すな忘れたくない自分が自分で、だから、確かに。死にたくない死にたくない』
			びっしり狂ったようにそう書かれている。震えるその文字にあなたは確信する。
			 これは、自分の文字だと。狂気を感じるそれを目にしたあなたはSAN値チェック0/1。
		
			鍛冶 恒義
			CCB<=81 SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=81) > 63 > 成功
			「……俺の字……?……覚えがないが……」
			(そもそも俺はこんなことするようなやわな精神だったか?)
		
			KP
			実際その状況になってみないと…人の行動はわかりませんからね
			ベッドからはこれ以上の情報はなさそうです。
		
鍛冶 恒義 「じゃあ、点滴見るか」
			KP
			点滴スタンドはひしゃげて倒されている。そこにはメモがはられていた。それはワープロに似た手書きの文字でこう書かれている。
			『名も記憶もなくても。それでも君が君であるその理由は何?』
			 その文字を見た瞬間、あなたはその質問に答えなくてはいけないという思いに駆られる。こたえなくては、この質問に。
			貴方はどう答える?鍛冶さん
		
ブルック/見学 発狂鍛治さんまだ見たことないなぁ…☺️
			鍛冶 恒義
			「ワープロに似た字……っていうことは最初のベッドサイドに置いてたメモのやつか…」
			「……そういう精神的な小言はよくわからねぇ…が、少なくともあの時は見ているだけじゃなく人間になりたかった…」 
			「どうだろうな……少なくとも一緒に生き残ったあいつ(神ちゃん)と…会話するのは楽しいし、その感情…感情か?あれだけは俺のもんだとは思いたい…なのか…あれだけは奪わせない」 
			「…こんな答えに何の意味があるのかわからないが…これでいいのか?」 
		
			KP
			ええ、良いわよ
			それに答えるとあなたの『答えなくては』という思いは消えるだろう。
			あれはなんだったのだろうか、だが、もう不調はない。点滴スタンドにこれ以上の情報はなさそうだ。
		
			ブルック/見学
			はぁん、鍛治さん…かっこいい…
			好き……
		
KP あと残ってるのはテーブルね
鍛冶 恒義 ああ、見に行く
			KP
			テーブルの周りにはその上に置かれていたであろう資料が飛び散っていた。『自殺の定義』と書かれている。テーブルに近付いたあなたはそれが目に入るだろう。
			『自分で自分を殺すことを自殺という』『自殺は様々な方法がある』『首吊りは一般的』『苦しまない死に方が好まれる』『自らの命を自分で絶つことは自殺』そのような文字があなたの目に入るだろう。
			また、ひとつ隅に書かれた文字を見つける。ワープロに似た手書きの文字だ。
			『君が君を殺すのもひとつの自殺と呼べるのかな』
			資料は破られたり踏みつけられたりしており、これ以上読むことは出来ない。
		
鍛冶 恒義 「……またワープロの字…」
わか@見学 こんばんは
鍛冶 恒義 「つまり、あのもう一人の自分に殺されるのも自殺だって言いたいのか…?」
KP わかさんこんばんは!
わか@見学 おじゃましますね、見学です
八百雨 こんばんは~!
KP 部屋の情報は以上です
ブルック/見学 わかさんこんばんはーー!
鍛冶 恒義 「……もう一人の自分と戦えってことか……だからやつも殺しにかかってくると…」
KP 部屋から出ますか?
鍛冶 恒義 行くしかねぇなら行くか
			KP
			わかりました
			あなたは部屋を出ようとする。すると、ふと風を感じるだろう。窓も何も無いこの密室から。
			不思議に思って振り返れば、窓が開いていた。外は真っ暗で良く見えない。鉄板はなく、ただ窓が開かれている。出られるかもしれない、そう思ったのかどうなのか。
			あなたはそこにふらりと近寄る。自分の意思でも、そうでなくても。確かにあなたはそれに近寄ってしまう。
			そして、あなたは見てしまう。
			音もなく落ちてきたそれは、確かに『自分』だった。飛び降り自殺、そんな言葉があなたの脳裏によぎる。ただ真っ直ぐに、逆さになってその『自分』は落ちていく。
			落ちた先が何であっても確実に死ぬだろう。『自分』はすぐ目の前を落ちていく。そして、その目があなたを捉えた。その殺意を強くみなぎらせた目が。
			自殺する自分をみたあなたはSAN値チェック1/1d4+1。発狂しても内容を決めずに次へ進むこと。
		
ブルック/見学 出目がんばれーーー!!!!
			KP
			CCB<=81  SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=81) > 11 > スペシャル
		
ブルック/見学 出目がんばえーーーー!
KP またやっちゃったわ
ブルック/見学 KPかわいい
鍛冶 恒義 「またかお前。まあ成功ならいいか」
system [ 鍛冶 恒義 ] SAN : 81 → 80
			KP
			慣れてないのよ……続けるわね
			その『自分』はあなたに指を伸ばす。あなたを道連れにしようと。その指があなたに迫る。迫る。
		
鍛冶 恒義 「は?落ちてるんだろ!?どうやって」
KP 指を避ける場合は成功値50%で1d100を一度だけ振る。振らないという選択もできる。ただし、発狂してる場合は強制で1d100を振って避けようとすること。このダイスロールが終われば発狂は終わって良い。
鍛冶 恒義 「……」
KP どうします?避ける?
鍛冶 恒義 「さっき俺は抵抗に失敗して、それで腕掻っ切ったんだよな?でもまだこうやって目覚めてる…」
KP ええ、そうね。
鍛冶 恒義 「メタだが…発狂時に強制的に避けようとするってことは何もしなかったらどうなる?」
ブルック/見学 おお……
KP まぁ、道ずれになるでしょうね。鍛冶さんは抵抗しないの?
鍛冶 恒義 「ワンチャン助けたりできねぇか?引っ張り上げる感じで」
八百雨 これは…突破口をみつけたのかしら って あああああ
KP やってみないとわからないわね…抵抗しないってことでいいのね?
八百雨 そういうことを… 刑事さん…!!
鍛冶 恒義 「俺の勘が外れてたらそれまでだ。」
八百雨 優しい…
鍛冶 恒義 「抵抗しないでまた目覚めるか…試してみる」
			KP
			わかったわ(自動失敗カウント2)
			あなたは逃れられない。その指はあなたの腕を掴む。ぎり、とその指は信じられない力であなたの腕を掴みあげる。そして、まるでダンスにでも誘うかのようにあなたの腕を引いた。
		
system [ 鍛冶 恒義 ] 失敗 : 1 → 2
鍛冶 恒義 「おい?引っ張り上げることは?」
KP ごめんね。できないの
ブルック/見学 優しい…
KP あなたはぐらりとバランスを崩す。なにか思う暇もなく『自分』と共にあなたは窓の外へ放り出される。ぐんぐんと暗闇の中を『自分』と共にあなたは落ちていく。落ちていく、落ちていく。
ブルック/見学 優しい…
KP ぐしゃり。酷く嫌な音がした。骨が砕けて肉が飛び散る音。その瞬間あなたの全身を凄まじい痛みが襲う。全身が潰されるような痛み。
鍛冶 恒義 「げふっ……くっそ……ダメか…っ」
			KP
			半分潰れかけたあなたの目に自分の体が映る。ひしゃげた足に飛び散った脈打つ肉片、こぼれ落ちる内蔵。叫ぼうとすると喉も潰れたのか、そこからごぼりと血が溢れるだけで声にならない。
			痛みに塗りつぶされる意識の中、あなたが最後に見たのはあなたに指のを伸ばす潰れた『自分』の姿だった。 
			 そして、あなたは死ぬ。
			__あなたは意識を取り戻す。
		
鍛冶 恒義 「……目覚めは悪いが…やっぱりそうか…」
			KP
			自分の体を見ればきちんといつも通りの肉体がそこにあった。傷もない、潰れたあともない。痛みもない身体がそこにあった。
			ただ、あなたは確かに覚えている。自分が死んだことを。
			 SAN値チェック1/1d4+1。
		
			鍛冶 恒義
			CCB<=80  SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=80) > 76 > 成功
		
system [ 鍛冶 恒義 ] SAN : 80 → 79
ブルック/見学 それぞれ自殺にいたるプロセスが違って面白いですね
ブルック/見学 ついにSANが70代に!
			KP
			不定まであと9ね…
			ふと、あたりを見ればそこは先程までいた病室とは違う部屋だった。薄暗い部屋には扉のついた棚がいくつもある。
			その中には瓶がいくつも込められていた。ボロボロのパイプ椅子もひとつ、部屋の中央にある。また、紙がくしゃくしゃに詰め込まれた小さな本棚もある。扉は二つあり、『病室』とプレートがかけられた扉はあかない。もうひとつの扉にはなにもかかれていない。
			 帰らなくては。帰る場所などあるかわからないが。
			本棚、パイプ椅子、棚を調べることができるわ。
			 部屋を出ることも可能よ
		
鍛冶 恒義 「本棚見てみるか…」
KP 棚にはくしゃくしゃの紙が無理やり押し込まれている。ちらりと見ても理解できない言語でなにやら書かれているだけだ。図書館が可能。
			鍛冶 恒義
			CCB<=75  図書館 
			Cthulhu : (1D100<=75) > 47 > 成功
		
			KP
			よかったわね
			あなたはそこから一枚のメモ用紙を見つける。少し握りつぶされているものの広げれば読むことが出来そうだ。
		
鍛冶 恒義 読む
			KP
			あなたはそのメモ用紙を広げる。そこには少し震える文字が綴られていた。
			『迫ってくる、忘れていく。こないでこないでこないでこないで。治るだろうか。こわい。自分が自分ではなくなるから。その前にいっそ。そんな』
			これ以上は文字の震えが大きくなり読めない。あなたは確信する。この字は、あなた自身のものだ。ぞわりと恐怖が何故か這い上がる。SAN値チェック0/1。
		
			鍛冶 恒義
			CCB<=79  SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=79) > 94 > 失敗
		
system [ 鍛冶 恒義 ] SAN : 79 → 78
KP じわじわ削れるわね。メモ用紙の情報は以上よ
ブルック/見学 じわじわ…
鍛冶 恒義 じゃあ、椅子調べるか
			KP
			パイプ椅子はスポンジが剥き出しになっており、ところどころ錆び付いている。その上に便箋が1枚乗せられている。
			『君が生きているということは、君が生きているということ。何を犠牲にしても生きていたい?』
			 そこには、ワープロに似た手書きの文字でそう書かれていた。あなたはこの問いを見た瞬間にこの問いに答えなくてはという感覚に教われる。あなたはその質問に、答えを返す。
			それじゃあ答えて。鍛冶さん。
		
			鍛冶 恒義
			「何を犠牲にしても…か……」
			「……いや、どうだろうな。それが、もしあいつ(神ちゃん)なら、俺は一度命を投げ出そうとした。どちらかを殺さなければ出られないなら俺を犠牲にしろと」 
		
ブルック/見学 鍛治しゃん…!!
KP 今回は誰かのためでなく、あなた自身が生き残るために犠牲にできるかよ?
			鍛冶 恒義
			「同じことだ。俺自身は人間自体を、好きで見てたんだからな。短い生で終えるならそれでも仕方ねぇ。悪あがきはするが犠牲にしてまで…と言われるとな」 
			「自然の摂理には任せる。人間らしくあがききるが、道理は通したやり方で生きたいな…」
		
			KP
			そう、わかったわ
			あなたが答えたその瞬間、ふとその感覚が消えた。なんだったのだろうか。だが、もう不調はない
		
わか@見学 かみさまやってた日々に比べれば人間の一生なんて一瞬だろうなぁ…と思う
KP すぐ終わっちゃうものね…
			ブルック/見学
			その一瞬が愛おしいね
			尊いです
		
KP あとは棚が残ってるわ
鍛冶 恒義 「ああ見る」
			KP
			その棚には大小様々なガラス瓶が収められていた。薄らと埃が積もっている。そこにはラベルも貼られているもののどれも擦り切れて読めない。
			どれも空っぽであり気になるものは特に見当たらない。ただ、棚の扉の隅に小さな文字で『調薬室』と書いてあるだけだ。
			情報以上よ
		
わか@見学 まいにちきらきらしてみえる、ってうちのヒトも言ってます
鍛冶 恒義 ふわふわのヒトちゃんもいっぱい楽しんで生きてほしい
鍛冶 恒義 「……多分、またこれは助けに行った方がいいんだろうな…あいつはまた自分から死にに行くんだろうきっと」
ブルック/見学 カミヒトちゃんが人生を楽しんでくれててとても嬉しいです
			KP
			どうかしらね?
			何もなければ部屋の外に出れるわよ
		
わか@見学 ヒトちゃん、自殺病棟なうですけどね…鍛冶さんがんばえ…
鍛冶 恒義 「ああ、行く。自分に似ていようが何だろうが次は止める」
			KP
			では、 あなたは部屋を出ようと扉に向かう。すると、こつんと足に何かが触れた。見るとそれはコルクで蓋をされた小瓶だった。さっきまでなかったはずなのに。あなたはそれをつい持ち上げてしまう。
			その中にあったのは、口や耳から血を流して薬品の中に倒れ込む小さな『自分』の死体だった。
			ごぼごぼと血を吐き出す自分のその真っ赤な目があなたを見る。その肌は変色し、目は充血どころか血を流している。ありえない量の血が溢れている。
			 __服毒自殺。そんな言葉が脳裏をよぎった。
			SAN値チェック1/1d6+1。発狂した場合は発狂内容を決めずに次へ進むこと。
		
			鍛冶 恒義
			CCB<=78  SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=78) > 14 > スペシャル
		
system [ 鍛冶 恒義 ] SAN : 78 → 77
ブルック/見学 あうあう
			鍛冶 恒義
			「止めるどころじゃねぇな…なんだこれ」 
			「まて、これ瓶の中に小さい俺が入ってるって認識でいいのか?」
		
KP そう。かしらね?小さい鍛冶さん可愛いわ
ブルック/見学 かわいいけど大変なことになってるぞ!
鍛冶 恒義 「こんな状況じゃなかったらあいつ(神ちゃん)のおもちゃにされただろうな…」
			KP
			のほほんとしてるところ悪いけど、描写を続けるわね
			こぷ、と瓶の中の薬品が揺れた。血で赤く染ったそれはたぷりと『自分』と共に揺れる。
			するとあなたの指が勝手に伸び、そのコルク栓を外した。あなたの意思がどうであろうとあなたの手があなたの唇に瓶を近づける。刺激臭がする。あなたは本能的に理解する。これは、毒だ。飲んだら死ぬと。
			瓶の中身を飲まないように抵抗する場合は成功値50%で1d100を一度だけ振る。振らないという選択もできる。ただし、発狂してる場合は強制で1d100を振って抵抗すること。このダイスロールが終われば発狂は終わって良い。
		
鍛冶 恒義 「……正直、飲みたかねぇが…今までの傾向からして、飲んでも生き返るんだろ?」
KP 次がそうかはわからないわよ?
ブルック/見学 迷うね…
ブルック/見学 飲んでいいのよ…
鍛冶 恒義 「正直医学でも何でも振らせてもらえるなら判断材料にはなるがな…;だめだろ?」
ブルック/見学 そのままイッキしてほしい…
KP 医学振らなくても毒は毒よ
わか@見学 ちっちゃい死体もドゥルンって入ってきちゃいそう
八百雨 のんじゃえ…のんじゃえ…
鍛冶 恒義 「いや……大丈夫。今までの傾向を信じる…勘でしかないがな…飲んでやるよ」
八百雨 やった!!やった!!!
			ブルック/見学
			どぅるるん
			描写きっとえぐいですね
		
			KP
			じゃあ、抵抗しないのね?
			それじゃあ自動失敗扱いにするわ。ステータスに+して
		
わか@見学 こわいよぅ
system [ 鍛冶 恒義 ] 失敗 : 2 → 3
ブルック/見学 やったーーー!!!
ブルック/見学 いいぞう
ブルック/見学 イッキ!イッキ!
KP たぽりと揺れる薬品があなたの喉に流し込まれる。抗えない。それが触れた瞬間に内部から焼けるような痛みにあなたは襲われる。ぱりんと澄んだ音と共に小瓶は落ちて割れ、それと同時にあなたも倒れ込む。
わか@見学 POW13ですもんね、これで9だ
KP ごぼっと赤い血があなたの口から溢れた。内臓が溶ける感覚に目眩がする。鼻や口、目や耳から生暖かい血が絶えず流れるのに比例してどんどんと身体が冷たくなっていく。
わか@見学 らんちゃんのログみたら自動成功でヴ!!!ってなりましたよ…
鍛冶 恒義 「ごほっ……あー…(人間になってすぐにこんな状態何度も味わうなんてな…っどうせ夢みたいなもんだ…っまた寝てさめりゃ起きる)」
ブルック/見学 あまりにもイキキル気まんまんだった
			KP
			痛みに埋められる意識の中、最後に見たのはあなたに手を伸ばす『自分』の姿だった。
			そして、あなたは死ぬ。
		
ブルック/見学 やっぱダイスに任せる ダメですわ…
ブルック/見学 安定してきましたね…
KP __あなたは意識を取り戻す。自分の体を見ればいつも通りの肉体がそこにあった。
わか@見学 生きる気満々で挑むと死ぬ、生きたと思ったら死んだ。どういうことなんだ、何の罠なんだ…
鍛冶 恒義 「………。問題はこれを何回繰り返せばいいのかだがな……」
			KP
			もうどこにも痛みはない。身体に触れても血の跡などなかった。まるで何も無かったかのようだ。
			ただ、あなたは確かに覚えている。自分が死んだことを。
			 SAN値チェック1/1d4+1。
		
			鍛冶 恒義
			CCB<=77  SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=77) > 75 > 成功
		
system [ 鍛冶 恒義 ] SAN : 77 → 76
			KP
			何回生き返れるのかは私もわからないけど…描写続けるわね
			ふと、あたりを見ればそこは先程までいた部屋とは違う部屋だった。
			扉は二枚あり、自分が入ってきたと思われる扉には鍵がかかっている。ここはどうやらレントゲン室のようだ。床には何枚ものレントゲン写真がばらまかれ、撮影用の台がある。また、錆び付いたパイプ椅子がぽつんと置かれている。
			レントゲン写真、 パイプ椅子を見ることができるわ。部屋を出ることも可能よ
		
鍛冶 恒義 レントゲン写真見る
			KP
			床に何枚も積み重なるようにして落ちているレントゲン写真だ。どれも同じ人のものなのか、似たような骨格をしている。しかし、そのどれもが異常だった。
			首が折れている、全身の骨が砕けている、こめかみに穴が空いている、頭の上半分が砕けている。こんなふうに骨が折れていたら生きていられないだろう。まるで死体のレントゲンのようだ。
			そして、なんとなくだが。気のせいかもしれないが。自分の体格とこのレントゲンの骨格が似ているように思える。
			漠然とした恐怖に襲われたあなたはSAN値チェック0/1。
		
			鍛冶 恒義
			CCB<=76  SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=76) > 54 > 成功
		
KP ではこのレントゲン写真に目星を振ることができるわ
			鍛冶 恒義
			ああ見てみる
			CCB<=80 目星  
			Cthulhu : (1D100<=80) > 75 > 成功
		
KP あなたはそのレントゲン写真の中から1枚のメモを見つける。折りたたまれており、広げれば読むことが出来そうだ。
鍛冶 恒義 読む
			KP
			あなたはそのメモを広げた。そこには
			『忘れていく忘れていく。ひとつ見つけた。病院なら、ここなら。きっと治る。生きていたい。死にたくない』
			ただそれだけが書かれていた。あなたは確信する。この字は、あなた自身のものだ。
			ぞわりと恐怖が何故か這い上がる。SAN値チェック0/1。
		
			鍛冶 恒義
			CCB<=76  SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=76) > 5 > 決定的成功/スペシャル
		
			KP
			あらいい出目。でもSANチェックだから普通に成功だけね
			これ以上の情報はメモからはないわ
		
鍛冶 恒義 じゃあ。椅子見るか
			KP
			パイプ椅子は錆び付いており、中のスポンジがはみ出ている。その上には便箋が乗っていた。
			『君が生まれたの偶然なのに。それなのに、君はなぜ君であることに執着する?』
			 そこには、ワープロに似た手書きの文字でそう書かれていた。あなたはこの問いを見た瞬間にこの問いに答えなくてはという感覚に襲われる。あなたはその質問に、答えを返す。
			さぁ、鍛冶さん答えて
		
			鍛冶 恒義
			「……いよいよきな臭くなってきたな。そもそもこの質問を書いている奴は誰なんだ?」
			「だが答えないと…か……偶然……そうだな。だが偶然だったとしても、やっぱり二人で決めたから…だろうな。」
			「自分の意思で精いっぱい生きると。だが、まぁこの状況的には俺も自殺しているようなもんだが、結果的にまだ生きてる…きっと何かあるはずだとは思ってるが」
			「執着…自分でこの人生を歩みたいって欲求はもう仕方ねぇだろ。出ちまったもんは」
			「無意識でもそういう風に思っちまったから仕方ねぇ。これでいいか?」 
		
			KP
			ええ。いいわ
			あなたが答えたその瞬間、ふとその感覚が消えた。なんだったのだろうか。だが、もう不調はない。
			この部屋の情報は以上よ
		
鍛冶 恒義 「……次の俺はどんな死に様さらしてるんだ…助けられる形のにしてくれよ……」部屋を出ます
			KP
			あなたが部屋を出ようとする。すると突然、右手に重みを感じた。驚いてそちらを見ると、いつの間にか手には黒光りする拳銃が収められていた。六発あるうちのひとつしか弾は込められていない。問題なく使えそうだ。
			刑事さんなら、馴染みあるわよね?ニューナンブ
		
鍛冶 恒義 「……次は銃殺か……」
ブルック/見学 生きる気まんまんでいくと死ぬんですよね…本当に人を選んでるシナリオです
KP だが、いつの間に。このおかしな出来事にSAN値チェック0/1。
			鍛冶 恒義
			CCB<=76  SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=76) > 58 > 成功
		
KP 驚かないのね
鍛冶 恒義 「こんだけ続けざまに変なこと起きりゃ慣れても来る」
			KP
			そうなの。でも移動しようとするも、その扉は開かない。鍵がかかっているようには思えないのに開かないのだ。
			ふと、強く濃密な鉄錆の匂いがした。
			どろりと鼻腔に入り込むそれに身の毛がよだつ。かとんと音がする。目線を向けた先、レントゲン撮影用の台、そこから身を起こしていたのは紛れもなく『自分』だった。
			同じ顔に同じ身体をした『自分』。それはどろりとこめかみから、右目から、胸から、両手首から血を流していた。まるで撃たれたかのような穴をそこに開け、血を溢れさせる。どう考えても生きていられるわけがなかった。
			 __拳銃自殺、そんな言葉が頭をよぎる。
			『自分』は身を引きずりながらあなたに近寄ってくる。血の香りがより濃密になる。
			SAN値チェック1/1d6+1。発狂は内容がそぐわなければしなくてもよい。ただしその場合は追加でSAN値を2削ること。
		
			鍛冶 恒義
			CCB<=76  SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=76) > 79 > 失敗
		
八百雨 げ
			鍛冶 恒義
			1d6+1   
			Cthulhu : (1D6+1) > 4[4]+1 > 5
		
ブルック/見学 おわー
KP あら
八百雨 ぎゃ…
system [ 鍛冶 恒義 ] SAN : 76 → 72
八百雨 アイデア失敗しないと...
ブルック/見学 発狂チャンスだー!
			KP
			初めての発狂かしら?
			それじゃあアイデア振って頂戴
		
ブルック/見学 失敗して…
			鍛冶 恒義
			CCB<=65 アイデア 
			Cthulhu : (1D100<=65) > 41 > 成功
		
KP 成功しちゃったわね
八百雨 なにゆえーーーーっ
ブルック/見学 ああん
八百雨 いやしかしまだ1d100がある
ブルック/見学 あぷぷえーー!
KP それじゃあ発狂内容決めるわ。1D10振って
			鍛冶 恒義
			1d10  
			Cthulhu : (1D10) > 7
		
ブルック/見学 いや、これは選べるやつだから大丈夫だったかしら…
KP 幻覚あるいは妄想
わか@見学 ぷえええ
KP 何を見たいかしら?
鍛冶 恒義 「……自分以外の相手があいつ(神ちゃん)に見える…とか」
八百雨 …! そ、そうか、ここは選択肢式…!
			KP
			あら、そんなに感情持ってくれてたのね。
			それじゃあ、そのまま続けるわ
		
ブルック/見学 きつい、これは撃てない!
			ブルック/見学
			ほ3にささるっすよ!
			ささる
		
鍛冶 恒義
			KP
			あなたの手には拳銃がある。逃げ場はない。自分は近寄ってきている。
			 __弾は一発。撃てるのは『自分』(神ちゃんに見える)とあなた自身のその身だけ。
		
ブルック/見学 かえって自殺を選びやすくなりましたね…?結果オーライ!
			KP
			ほかの選択肢があろうとも、あなたの頭に浮かぶ選択肢はたったこのふたつだけだ。
			血を溢れさせた『自分』(神ちゃん)を撃つ
			 あなた自身を自分で撃つ。
			さぁ。選んで
		
鍛冶 恒義 「ああ、やっと俺以外のやつに会えた。…んなもん決まってるじゃねぇか…」
わか@見学 撃てないよお
鍛冶 恒義 「あの時と同じことするだけだ…あいつには待ってるやつも、この先の未来もあるからな…」
ブルック/見学 鍛治さんんん
鍛冶 恒義 「せっかく生き残ったあいつを俺が撃てるわけねぇだろ…」自分を撃ちます
			KP
			そう、じゃあ鍛冶さんは自分の意思で自分に引き金を引いた
			酷く軽い音がする同時に全身に走る激痛。手首が、心臓が、こめかみが、右目が、自分で撃ったその部分が痛い。それなのに即死できない。
		
八百雨 なるほど…なるほど………
KP ふらりとあなたは倒れ込む。痛い痛い痛い痛い。どんどん冷たくなる身体、痛みに眩む意識。確かに死んでいく。
ブルック/見学 ヒトカミ デカ感情 うまい
			KP
			暗闇に沈む意識の中、最後に見たのはあなたに手を伸ばす『自分』の姿だった。
			 そして、あなたは死ぬ。
		
ブルック/見学 みんななんだかんだ自死を選んでて偉いな…
KP __あなたは意識を取り戻す。自分の体を見ればいつも通りの肉体がそこにあった。
			八百雨
			7版発狂お揃いだ…
			結構理由付けが大変ですよね、生きたいPCですと
		
鍛冶 恒義 「………またか……何度目だこれで」
			KP
			もうどこにも痛みはない。身体に触れても血の跡などなく、体に穴もない。気づけば拳銃もなかった。まるで何も無かったかのように。
			 ただ、あなたは確かに覚えている。自分が死んだことを。
			 SAN値チェック1/1d4+1。
		
			わか@見学
			死ぬカウント4かな?
			いいぞいいぞ
		
			鍛冶 恒義
			CCB<=72  SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=72) > 46 > 成功
		
system [ 鍛冶 恒義 ] SAN : 72 → 71
ブルック/見学 そうですね…脳死して生きる!!!!!でつっきったら死にましたね
鍛冶 恒義 このあたりで不定リセットな感じですかね?(一応発狂中なので)
			ブルック/見学
			結構SAN値減りましたね…
			
			それでもいいかもですね!
		
			KP
			じゃあ、ちょうどよく発狂してるし、次の不定は56よ
			顔を上げるとそこは診察室のような場所だった。『自分』ももういない。そこには机や椅子があるものの、その中身は空っぽで何も無いのが見て取れる。金属でできた扉が一枚だけあり、そこには一枚の便箋が貼られていた。
			『自分が生きるために死ねる? 死ねない?』
			 その下には百合がある。百合にはリボンがかけられており『死ねるなら口付けを、死ねないならば手折れ』とワープロに似た文字が刺繍されている。
		
鍛冶 恒義 この自分ってのは神ちゃんの名前になってるのか?
KP どうでしょう…自分としか書かれてないわね…
わか@見学 不定の発症はシナリオ中はしないって1ページ目に描いてあったと思います
鍛冶 恒義 「……いや、多分これも、死ぬのが正解なんだろう…」
ブルック/見学 シナリオ中は…
			鍛冶 恒義
			あれまw
			じゃあ見なかったことに!(記憶消し消し)
		
鍛冶 恒義 「次で終われるといいんだが…」口づけるを選択
			KP
			KPがポンコツでごめんね。では口づけるということで
			あなたはその百合に口付ける。その甘い芳醇な香りが喉に流れ込む。こふ、とあなたは自分の息が止まったことに気づくだろう。慌てて喉に触れても何も無い。ただ、百合の香りがあなたの肺を埋めるのだ。くらりくらりと意識が揺らめく。
			苦しい。苦しいが、痛くはない。ゆっくりと眠るように意識が遠のいていく。
			 最後に見えたのは、あなたに手を伸ばす『自分』の姿だった。
			 そして、あなたは死ぬ。
		
鍛冶 恒義 「今回はずいぶんと穏やかだな…」
			KP
			慣れちゃ困るわ…まぁ、でも  __あなたは意識を取り戻す。問題なく呼吸ができていることに気づけるだろう。
			視線を向ければ扉が薄く開いていた。そこには百合も便箋もない。あの香りももうしなかった。
			 ただ、あなたは確かに覚えている。自分が死んだことを。
			 SAN値チェック1/1d4+1。
		
			鍛冶 恒義
			CCB<=71  SAN値チェック 
			Cthulhu : (1D100<=71) > 5 > 決定的成功/スペシャル
		
system [ 鍛冶 恒義 ] SAN : 71 → 70
八百雨 おおおおおおおおおお
			KP
			なんでSANの時だけ出目がこうなのかしら
			貴方は扉に向かうことでしょう
			扉の先、そこは朽ちかけた手術室だった。
			施術台には一人の穏やかな笑みを浮かべた男性が座っている。白衣を着て、まるで医者のような風貌をした男だ。彼はあくまで穏やかに口を開く。
			「ききたいこともあると思うけどね。そういうのはいいから、僕の質問にだけ答えてね。あと動くのも駄目だよ」
			彼がそう言った瞬間、あなたの身体は動かなくなる。ぱくぱくと口が動くだけだ。彼はまた穏やかに微笑み、あなたに質問をなげかける。
			「さ、お疲れ様。最後に一つだけきかせてくれる? 君は生きていたいかな。その代償が『自分』だとしても」
			あなたは抗えない。その質問に答えようと唇が言葉を紡ぐ。それと同時になにかが湧き上がってくるのを感じた。自分の自我をなぞる、透明ななにか。それはじわりとあなたを侵食する。
			あぁ、奪われたら死ぬ。あなたは理解する。
			あなたのPOWとあなたが死んだ回数×3で対抗ロールを行うこと。能動側があなたのPOWだ。ただし探索者が生きることを諦めるならば振らなくて良い。
		
ブルック/見学 佳境!!!!
わか@見学 3回?
鍛冶 恒義 「これはどうなんだ…ここもさっきまでと同じなら死ぬ方を選べばいい気もするが…」
ブルック/見学 失敗!失敗!失敗!失敗!
わか@見学 失敗!失敗しろ!!!
			KP
			拳銃で自殺したの入れたら4回?
			今のところ最初の失敗以外入れたら全部あらがってないわ
		
			ブルック/見学
			リスカ、飛び降り、服毒、拳銃、百合
			なので5かな
		
system [ 鍛冶 恒義 ] 失敗 : 3 → 5
KP ありがとうございます。じゃあ5回ですね
わか@見学 だと思いますよー<5
ブルック/見学 流石に暗記してきた
わか@見学 15だぞ!!これは強い!!
ブルック/見学 強いなー!!これは生還間違いなしだ!!
ブルック/見学 これはこんどこそ生還しますね!!
KP 今回も同じとは限らない。どうする?
わか@見学 しかし生きるのを諦めそうな鍛冶さんもいる!死ぬな!死ぬな!!
鍛冶 恒義 「……ここまで来て例外があるとも思えないが……」
八百雨 これは目高と同じエンドかもしれませんね
KP 対抗せずに諦める?
ブルック/見学 あー死ぬのを選んでくるとここですんなり諦めちゃうかもか…しぬなー!
八百雨 (目高がそっと手を招いている)
ブルック/見学 おう…
ブルック/見学 ダイスふりたくないです???
			八百雨
			それはそれで愉快
			愉快じゃない
		
ブルック/見学 ダイスの誘惑をする通過者
鍛冶 恒義 「……一応あらがってみるか?」
KP やってみていいわよ
ブルック/見学 あからさまな誘導
ブルック/見学 ヨシ
八百雨 振るならば対抗が13vs5*3ですかね
			鍛冶 恒義
			RESB(13-15) (対抗ロール) 
			Cthulhu : (1d100<=40) > 78 > 失敗
		
			八百雨
			うわああああああああああああああああああ
			きたああああああああああああああああああああああああ
		
鍛冶 恒義 まぁどっちにしろダメみたいだな
八百雨 ええっ しゅごーーーーーーーーーい!
			KP
			あらら…じゃあ続けるわね
			そのなにかはあなたの自我に入り込んでくる。あなたを消し、あなたを奪っていく。あなたは自我がぼろぼろと崩れ行く感覚に恐怖するだろう。それは、死と同義だ。
			 __そして、あなたは死ぬ。
		
八百雨 カミのお導き…
ブルック/見学 すばらしいー!!!!!
			KP
			遠く、ずっと遠くで声が聞こえた。
			「なるほどね。こうなるのか………。貴重なデータをありがとう。これは僕からのささやかなお礼だ」
			「怖かっただろう。少しだけ、消してあげようか」
		
ブルック/見学 これはきました!!!!やったー!!!!
わか@見学 やったー!!!!
			KP
			__あなたは目を覚ます。そこは自室のベッドだった。なんの代わり映えもない、いつもの日常。身体や記憶になんの不調もない。なにか怖い夢を見た気がする。漠然とした恐怖が胸の内にある。しかし、それだけだ。
			今日も『自分』は『自分』だ。それはいつもとなんの代わりもない。さぁ、変わらぬ『自分』の日常を送ろう。
			 だって『自分』は『自分』なのだから。
		
ブルック/見学 生き切った!!!!!!
			KP
			END 自殺完遂。 
			
			 SAN値回復1d10。POW+1d2、INT+1。
		
八百雨 生き切りましたね、おめでとうございます
ブルック/見学 生還!!!!!オメデトウ!!!!
KP これにてシナリオはクリアね…お疲れ様
八百雨 これは文句なしの生還…!
ブルック/見学 めでたい!!!ついに生還者あらわる!!
KP ありがとうございます…真相見てきます…プルプル
八百雨 おめでとうございます~~~~!!!!
わか@見学 真相を見て、そしてびっくりすればいい^^
八百雨 どうぞどうぞ、ごゆっくり
わか@見学 やったあああああ!!!!!
ブルック/見学 おめでとうございます!!!!!!!!!!!真相よんでね!!!!!!
KP はわわ…^q^
八百雨 これで全エンド見れた…のかな…? 同値のやつだけが残っている…?
KP え、えっと?これは本来の鍛冶さんのまま生き残ったってことでいいんです?
八百雨 そうです。
KP はわー!
ブルック/見学 そうです。真の生還者だ…おめでとうございます
わか@見学 みんなね、みんな自分が本物だと信じて抗ったんですよ…
八百雨 初めて見ました、このルートの生還者
KP よ、よかった……そうか……これはIFにしないとですね…
八百雨 ええっ!? 鍛冶さんは問題無いですよ!
ブルック/見学 我らはifにします
KP あ、ええ。じゃあ鍛冶さんは正シナリオに、うん、違うエンドならIFですね…
			わか@見学
			そうですよ、鍛冶さんは鍛冶さんです
			らんちゃんとはむたろは精神寄生体になったのです…
		
			八百雨
			まさか助けようとすることで死ぬという そういう流れに持って行くとは鍛冶さんらしい 本当に良かった~~~~~
			目高は愉快な二重人格者になりました(ダイス振らずに生を諦めたルート)
		
			鍛冶 恒義
			せっかく刑事として生きるって決めたから…多分人助けはしそうだなと…
			諦めるとそうなるんですか…はわわ
		
わか@見学 だって、生きたかったんです…そういう探索者で恋って書いてあったもん…罠です…
ブルック/見学 罠だったな…
わか@見学 あ、海月さんの所にも乗り込もう
			鍛冶 恒義
			それは罠だ……絶対頑張るじゃないですか……ハムちゃん…五輪君も?
			そうだ見なければ…!
		
ブルック/見学 死にました。
八百雨 そうなんですよ……
鍛冶 恒義 ふぇんIFにしてください……;;
			ブルック/見学
			よし!このまま海月さんのとこに向かいます!!
			お疲れ様でございました&ご生還おめでとうございます!!!
		
			鍛冶 恒義
			ありがとうございます!私も向かいますー!神ちゃんんんん!!!
			では自由解散!
		
わか@見学 おつかれさまでした!
			鍛冶 恒義
			1d10 (SAN回復) 
			Cthulhu : (1D10) > 6
			1d2 (POW+) 
			Cthulhu : (1D2) > 2
			【技能チェック】
			目星:2
			図書館:1
			Cthulhu : (2D10) > 11[6,5] > 11
			2d100   
			Cthulhu : (2D100) > 149[64,85] > 149
			1d10  (目星成長) 
			Cthulhu : (1D10) > 2
			CCB<=75  図書館チェック 
			Cthulhu : (1D100<=75) > 17 > 成功