田辺 歩
こそっと待機
			田辺 歩
			ごそごそごそごそ
			周囲の小説も読みましたねえ…私と松本のクソデカですわ……
		
			 
			私と松本…
			"私"の性別がはっきりしてないとこが好きですね
		
			田辺 歩
			途中までは男性として読んでたけど後半で「もしかして女性…?」となり、最終的には女性で落ち着きました
			より気持ち悪い方へながれました
			いいですねこれ……………
			ところでこの部屋、スクショをあげてもよろしいでしょうか
			まんなかのところだけ
		
大丈夫です!!
田辺 歩 ありがとうございます!!
			 
			女の子…
			松本は一応男みたいですね…
		
田辺 歩 女の子に気持ちの悪い執着を向けるのもオツだなって……
			 
			女の子っぽいなと思いますね確かに!
			では、お時間になりましたので、そろそろ初めて行きましょうか
			メインへどうぞ!
		
			田辺 歩
			どっちにしても超気持ち悪いのは確かですね…^^
			はあい!!どきどきする
			よろしくおねがいします!
		
			 
			わたしにとってそれはほかのどの感情でもなく、
			恣意的に名前をつけるのだとすれば「悪意」でした。
			
			しかし世の中で昼寝をするように横たわって居るそれらは全て
			わたしにとって悪意でしかありませんでした。
			
			従って、私はひとが持ち合わせている
			ごく有り触れた感情について
			お話ししようと思っているのです。
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			悪意とは松本のことです。
			
			
			( それでも、どうにか。 )
			
			
			
			      私
			
			      悪
			
			
			    し あ く
			
			 
		
			田辺 歩
			今日は虚無をちゃんと用意してます(事前通告)
			おおおおお……!!!!
		
			 
			CoCシナリオ「私悪」始めさせていただきます。
			よろしくお願いいたします。
		
虚無を撫でる…(ろくろ
田辺 歩 よろしく。
田辺 歩 田辺の顔で「よろしくおねがいします」はあまりに解釈違い
			 
			それでは、導入から初めて行きます。
			わたしにとってそれはほかのどの感情でもなく、恣意的に名前をつけるのだとすれば「悪意」でした。
			しかし、世の中で昼寝をするように横たわって居るそれらは全てわたしにとって悪意でしかありませんでした。
			従って、私はひとが持ち合わせているごく有り触れた感情についてお話ししようと思っているのです。
			今は食事をしています。クリーム色をした豆乳の中にシリアルが浮かんでいます。少し時間が経ってしまったので、硬かったそれらは柔らかくなってきてしまい、口に入れて歯で潰すとまた砂糖の甘みと豆乳の乳臭さを感じます。
			わたしはこの食事が大嫌いでした。
		
田辺 歩 おおおお!??!?
田辺ェ!
			 
			食事を終えました。話を戻しましょう。
			悪意とは松本のことです。
		
田辺 歩 あっこれカットインですね!?!?凝ってるう~~~!!
			 
			松本はわたしにとって、友人や親友だのといった言葉で形容してしまえる関係かも知れません。
			他にも人間二人の関係性を示す言葉は沢山ありますが、最も自分の感じているものに相応しいものを探し出そうという気は一切ありません。
			松本は平凡な男で、何が可笑しいのか私には皆目見当がつきませんでしたが、常時笑みを浮かべているような男でした。そして鬱陶しい奴でした。
			わたしの勉強への態度や成績、社会への意欲というものに、こと煩く口出ししてきたのです。
			それは松本には関係の無い話だとわたしは一蹴して話を終えようとしますが、そんなとき松本は決まって踵を返したわたしより先回りして肩を掴み、正面から「話は終わっていない」と言うのです。
			彼にとって話が終わっていなくても、わたしにとってはとっくに済んだ話です。
			彼の主張に付き合ってやる義理もありません。
			わたしは彼の、血管や筋肉が筋張り浮かび上がっている腕を一瞥すると、軽く手の甲ではたきます。そして、離しなさいとだけ言って彼の次の行動を待ちます。
			そうすると、決まって彼は一等強くわたしの肩にその手指を食い込ませた後に、脱力したように力を抜いて腕をだらりと下げます。
			そのときの松本はまさに雨に降られた野犬のようでとても情けないです。
		
			 
			カットインにしてみました!これ全部素材なんですよねぇ…
			送りが早かったら言ってください〜
		
			田辺 歩
			ええん…福利厚生……
			だいじょうぶです!一度読んでるのでこれぐらいでちょうどよいです
		
			 
			生え揃った眉を八の字にさせて次に訪れる自分への罰を恐れながらも受け入れようとしているのです。
			わたしはそんな松本の輪郭をなぞって瞳孔にそのまま写生してから軽く溜息を零します。
			その、わたしのくちびるから発せられる紙片一枚揺らせやしなさそうな微かな吐息ですら、松本の首を絞めます。
			まるで死刑宣告をされた囚人かのように肩を大きく揺らして、真っ黒な瞳孔は震えるように、餌の位置を知らせる蜜蜂のダンスのような曲線を描きます。
			その速度がどんどん上昇して、回り続けることで一つの模様を描く駒のようになってしまう前に、声を掛けます。
			 
		
田辺 歩 この絶妙に気持ち悪い文章、いいなあ…
“ きみには関係ない ”
田辺 歩 あああ…この突き放す一言
			 
			なぜか出ない!諦め…
			
			描写がねっとりしている
		
			田辺 歩
			んふふふ
			きっと次は出る!
		
			6
			松本にとってこれほど怖ろしい言葉はない筈です。
			目論見通り、彼は感情が服を着ているかというほどに分かりやすく狼狽えました。
			松本は声にならない、嬰児のような言葉を二、三程空気中に溶かし込んでは、言葉が自らの意思を思って形を成すことを期待しているようでした。
			しかし言葉にはいのちがありませんので、何時まで経ってもそれらは何の意味も持たない音のままでした。
		
			7
			わたしは知っていました。
			もう随分と前から、それこそ松本の心に悪逆の花が芽吹いた頃、過ちを犯したいという欲求に蝕まれた頃からです。
			彼の心は悪意に呑まれている。
			彼はその薄っぺらい仮面を、無害で無能な犬のような笑顔で諂うことで、生まれたときから彼の内側に存在し片時も離れることがない悪意を下手糞に覆い隠していたのでした。
			わたしは松本に初めて出会った時から、彼が持ち得る物だとして提示している全てが偽りで、彼にとっての本物は、その一切の不純物が含まれていない悪意だけなのだと理解していました。
			だからと言ってわたしは松本になんて興味ありません。
			従って関わる気も毛頭ありません。
			わたしは彼を遠巻きに見つめるだけの只の同級生でした。
			わたしにとって松本はこの程度です。
			しかし不幸なことに松本にとっては違う話なのです。
		
松本にもっと興味持ってあげてよぉ
			8
			ある日の事でした。その頃は梅雨の時期で毎日湿気の多いこと、目の粗い曇り硝子のような毎日を過ごしていました。
			使い古された空気では息が詰まるようで、窓際の席に座っていたわたしはこの汚濁のような教室から逃れるべく、窓を開けて其方側に顔を向けました。
			するとそこには見慣れた男の見慣れない表情がありました。
			教室棟からは遠く離れた場所に位置する焼却炉の前での出来事だったので、詳細に彼の様子を眺めることはできませんでした。
			しかし、切り揃えられた短髪と整えられた眉、何でもかみ砕いてしまいそうな頑丈な顎、クラスメートよりも頭一つ出る長身。
			彼が、松本が珍しく偽りない表情で立ち尽くしているのがわたしには理解できました。
			不出来な木偶の棒しかいないこの教場で、彼の本性に唯一気が付いているのがわたしでしたから。
			折り紙を千切って貼り付けたような歪な仮面は全て剥がれ落ち、そこには純然たる悪意だけが爛々と顔を出していたのです。
			焼却炉からは途絶えてしまいそうなほど細い煙が揺ら揺らと、自分の向かうべき居場所を探るように立ち昇っていました。
			べたつく肌と眉を顰めさせる土の匂い。もうすぐ雨が降るのでしょう。
			牛乳の上に出来る膜みたいな薄い何かが自分を覆いつくしているかのように全ての感覚がぼうっとしていました。いえ、ただ一つにだけわたしは酷く鋭敏な傾きを持っていたことを自覚しています。
			それが松本です。
		
田辺 歩 初期のころのセンセと田辺の関係に似てますわよね
			 
			初期の頃の(遠い昔)
			わたしにとって松本はこの程度です。
			の一文が好き
		
			9
			授業が始まりました。内容は全て頭に入っているため、出席することにのみ意味がある無駄な時間でした。座学は良いのです。教師から万が一指されたとしても、内容を諳んじて答えることが出来ます。
			しかし、実習活動だけは駄目でした。担当している大柄な熊のような男は、体操着を持っていないだけでその授業時間全てを費やして生徒を詰る性根の腐った奴だったからです。
			酷く憂鬱でした。今朝見た時よりも分厚くなった空の雲が地面に落ちてきて、全てを潰してしまえばいいのに、と幼稚な逃避に耽るほどにわたしの心持ちは暗澹たるものでした。
			わたしは勿論何も持っていません。しかし、出席しなかったことには出来ません。わたしにとって最も恐ろしいのは悪逆の松本でも、淫行教師熊先生でも、暴力が思考伝達手段になった両親でもなく、何かから逃げ出した自分というものだったからです。
			二進も三進もいかないと諦めがついたわたしは、制服姿で体育場へと向かいました。
			整列している間、誰かが笑っているのが聞こえました。音はやがて視覚化され、形を受け取りそこに立ち現れます。「クスクス」という文字がすっかり古びた体育館の黒柿色の壁を我が物顔で闊歩していくのを見送りました。
		
			10
			熊先生といえば、松本よりもお芝居の下手糞な大根野郎なので、「クスクス」を自分の肩で躍らせながら、わたしに体操着はどうしたと問い尋ねるのです。
			この男が分からない訳ないのです。分からないのであれば猿以下の阿呆か、瞽者(こしゃ)かの二択でしょう。
			「無くしました」と事実を誠実に回答する私を怒鳴りつけると、猿以下の阿呆は私の制服に手を掛けました。
			後はいつも通りの授業でした。いつも通りにしてしまえば何て事は無いので、わたしは平静通りに過ごしました。
		
田辺 歩 わかる………………
			11
			放課後のことでした。
			わたしはいつも通り教室で日が暮れるのを待ちました。早く家に帰ったとしても待っているのは家仕事と酒瓶、強烈なアルコールとヤニの臭い。益を成さない穀潰しだけです。
			授業が終了したことを報せる鐘の音を引き換えに、喧しい蠅どもが遠ざかり、やがて教室にはわたしと静寂と埃の匂いだけになります。
			たった三人だけになることを待ち侘びながら、本を読んで小汚い教室が橙に染まるのを時折眺めます。
			夜は大嫌いです。わたしから自由を奪い去ってしまうから。大嫌いな夜に取って代わられてしまう寸前の、悲鳴にも愉悦にも似た刹那的な橙が世界を染め上げるとき、わたしの心の海はようやく凪ぐのです。
			その下にどんな佞悪醜穢(ねいあくしゅうわい)とした混沌が広がっていようとも、純度の高い橙が全てを塗り潰し何も言わせずに静寂を守ってくれるのです。
			いつものように橙色の教室で、息を吸って吐いたり、掌を夕日に向けて血管を透かしてみたりしていた時でした。
			静寂を引き裂くように木製の扉が軋む音がして、乱暴に誰かが三人だけの世界に立ち入って来ました。
		
この3人って誰だろう…ってずっと考えてますね
田辺 歩 わたしと静寂と埃、を三人で表してるのかな、って思いました なんとなく
			 
			なるほどなぁ〜〜〜〜!
			私と鈴と小鳥みたいな…
			情緒が足りない
		
			田辺 歩
			これを「三人」で表すのうまいなあ…って思いながらこの辺読んでた
			あっなつかしい!
		
そこから読み取れるのがすごい。天才
			12
			それは、松本でした。
			わたしが何かを口にする前に、彼は闘牛のような猛然たる勢いでわたしの胸倉を掴み顔を寄せました。
			衝撃に寄ってわたしの胸ポケットに入っていた万年筆が床へ落下し、ぶつかり合う軽妙な音が古い木目に響きます。
			それはまるで、一日の始まりを報せる鳥の鳴声のようです。
			或いは婚姻を誓う夫婦を祝福する鐘の音です。
			彼の荒い呼吸が繰り返されるたびに、わたしの前髪が縁側に飾られた風鈴のように揺れるのを、どこか他人事のような心持で見つめていました。
		
田辺 歩 やった~~~~!?✌
” どうしてきみはなにも言わないのか “
田辺 歩 この辺から情緒が著しく乱れてくる
			14
			噛んでいたのか、血が昇っているのか、そう問い詰める彼の唇からは僅かに血が滴り、顎から床へ一滴落下してゆきました。不思議とそれが瞼の裏に張り付いたように痛烈に印象に残っていたのですが、今思い返せばそれが、この後の二人の行く末を物語っているように思えたからなのかもしれません。
			“ 話を聞いているのか!全部分かっているんだろ! “
			松本はより強く胸倉を掴みわたしを引き寄せました。
			詰められているわたしと言えば、そんなに強い力で握りしめれば、皺になってしまう。
			汚れていないシャツはもうあと此れ一枚しかないのに、などと考えに耽っていました。
			そんなわたしが気に召さなかったようで、松本は突然、わたしの首にその血管の浮き上がる大きな手を回してきました。そして、ぎゅうぎゅうと手加減無しにわたしの気道を圧迫してゆきます。
			頭に酸素が供給されずに視界も思考も斑模様を描きます。斑点が群れを成して踊る様に天井の一角へ吸い上げられてゆきます。
			本で見たあのザラメのような流星群——又は皿洗いを終えた後の排水溝のようでうつくしかったです。
			何だか可笑しく思えてきました。わたしも盆暗共と同じになってしまったのでしょうか。
		
情緒、情緒〜〜〜…
田辺 歩 噛みしめた唇から流れる血 情緒
くやしくてたまらないね、松本…
			15
			橙色に染まった涙を流す松本は、本当に世界で一番愛おしい命に思えたのです。
			わたしは、きちんと毎日母親の手によって皺を伸ばされているであろう松本の学生服を引っ掴み、鼻骨がぶつからないように一寸だけ顔を傾けながら、打ち捨てられた紙屑のように顔を歪ませている松本のその血の滲む唇に自分の唇を重ねました。
			松本は魂が束縛から解き放たれたかのように身体中の力を弛緩させました。
			それと同時にわたしも唇を離し、濡れた感触のあるそこを舐め取ってみました。
			松本の血は美味しくありませんが、あの窓の出っ張り部分みたいなクリーム色した豆乳よりかはマシに思えます。
		
			16
			“ きみが私の制服を焼き捨てたことか? ”
			“ きみが、私が世話をしていた飼育小屋の鳥を殺したことか?
			きみが私の上履きをトイレのバケツに突っ込んでいたことか?
			きみがあの淫行教師に私は卑猥な阿婆擦れだと伝えた事か?
			きみが私の両親に不良少年だと嘯いていたことか?
			それとも—— ”
		
			17
			恐らく松本が待ち焦がれていたことを仕様が無く、
			念仏を唱える法然のように淡々と発声を繰り返しました。
			しかしわたしの言葉を途絶えさせたのは、涙を何粒も滴らせる松本の顔の、その晴れやかなことでした。
			呆けているわたしを構わず、彼は、上履きを履いていないために泥だらけになったわたしの足に頬ずりをします。
			絶えず流れゆく松本の涙がわたしの甲を滑り落ちていきました。
			頬ずりを繰り返す度に土だの埃だのが、生え揃えられた松本の髪やふさふさとした眉に付着してゆきます。
			そんなことは全く気にならないような様子で、顔全体を使ってわたしの足を癒すかのように彼は何度も何度も頬ずりを行いました。
			そして粗方綺麗になったように思われた頃、教室の橙は藍へとその色を変えようとしていました。
			藍は好きな色ではなかったので、この場から出て行きたいような心持になりましたが、彼はわたしを離そうとはしませんでした。
		
田辺 歩 ここすき
う〜ん ふふ
“ 俺は、きみの制服や体操着を盗んで焼いて捨てた ”
			19
			“ きみが世話をしていた生き物小屋の鳥を、部活で使っている竹刀で突いて殺した。
			きみの上履きで自分を慰めたあと、そのままトイレのバケツに突っ込んで、
			きみが来た時分かるように置いておいた。
			熊田先生は部活中にも生徒をそういう風に見ていることは知っていたから、
			抵抗できないきみは恰好の的だと思って、先生の授業に問題点を感じていることを織り交ぜながらきみが家でされていることを伝えた。
			きみの親御さんは俺のことを信頼してくれているのを知っていたから、
			きみが家にいないとき先生といけないことをしていると涙ながらに伝えた。
			勿論俺はずっと前からきみがお父さんからそれよりも酷いことをされているのを知っていたけど。
			そうなったのも、きみがそうされたいと望んでいると、けしかけたのは俺だ ”
			呼吸も返答も挟む余地を与えずに、松本は一息にそう吐露しました。
		
田辺 歩 松本の気持ち悪く歪んだ執着…
松本の感情
田辺 歩 松本の悪意
			20
			“ ああ、きみが私の父親に、そう仕向けさせたのは知っている。
			きみは随分私のことを知っているような口をきくけど、
			それよりも私はきみのことを知ってる ”
			机の上に腰かけて見下すわたしを、松本は蜘蛛の糸を見つけた犍陀多のような顔で見つめ微笑み問いました。
		
悪意とは
			 
			“ では俺がきみのことを愛しているのも ”
			“ ああ、勿論 ”
		
田辺 歩 あああ~~~~~~~~~
			23
			はじめからそういうふうに出来ているかのように、わたしは間髪入れずに答えます。
			松本は顎を大きく開いて舌を突き出したかと思うと、べろべろとわたしの足を舐めあげました。指の隙間から爪の隙間まで自分の舌を這わせなかった箇所などないように、丁寧に丹念に舐めあげました。
			それは非常にこそばゆいような感覚で、足の皮膚の薄い敏感なところを繰り返しねちっこく舐められるものですから、まるで心臓を彼に舐められているようなそんな気持ちがして、大層不愉快な快感でありました。
			“ きみがわたしを愛するのは罪を赦すからでしょう ”
			“ 俺がきみを愛するのはきみだけが俺を赦すからだ ”
		
田辺 歩 悪意って何だろうね……
松本のことです。
“ ではきみは、赦された ”
田辺 歩 一方的に赦されたがってるの本当悪意
			25
			その言葉を聞くと松本は切れ長の目を大きく見開き、動きを止めました。
			そしてまるでそうすることを計算されて造られた機械仕掛けの人形のように、床に転がっていた万年筆を自分の喉にあてがいました。
		
“ いや、まだだ ”
			27
			それが、松本が生きていた頃の最後の言葉であり行動です。
			彼は自分の血潮が全てわたしに降り注がれるように前のめりに倒れ、わたしを抱きすくめました。
			今でもまだ彼の冷たくなっていく温度を覚えています。
			彼の心臓が脈打っていた頃の人を溶かすような体温よりも、
			静かになった裸の体温の方が余程松本らしいように、わたしには思われました。 
			
			このようにして松本は赦されました。
			松本の信仰が松本を救ったのです。
		
最悪だなぁ…
			28
			死ぬことは恐ろしいことでしょうか。
			空を飛んでみたい気持ちがあります。
			死の有害性を唱えた哲学者がいたように憶えていますが、はじめから奪われているわたしにとって生こそがわたしを束縛する唯一のものでした。
			その日の夜、豆乳のようなクリーム色した窓の出っ張り部分に立ってみました。
			夜は大嫌いです。夜風が薄汚いヤニ臭いカーテンを揺らします。
			あの時の松本の荒い呼吸で揺れたわたしの前髪みたいに。
			松本はもういません。赦されてしまったから。
			彼が証明した事実が、彼の血潮を浴びた刻から瞼の裏に張り付いてしまって離れません。
			生きていることは不条理で、不合理で、間違っている。
			
			空を飛んでみたい気持ちがあるのです。
		
田辺 歩 一人で勝手に赦されていった……
			 
			それでも、どうにか。 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
		
			SANチェック
			SANc 1d10/1d100
			
			※成否、ロスト、発狂に関わらずセッションは続行されます。
			この時点でSAN値の増減は反映しなくてOKです。
		
			田辺 歩
			CCB<=78 【SAN値チェック】 (1D100<=78) > 90 > 失敗
			1d100 (1D100) > 98
		
田辺 歩 っはははは
			 
			???
			死ぬのでは?
		
			田辺 歩
			死ぬな……?
			これは反映しなくてもよい正気度現象なの…?
		
			 
			しきりに蠢いている。
			
			視界の中に動くものは、あってほしいと願ってしまうほど、無い。
			しかしあなたは感覚として蠢くような気配を、覚醒してからというものずっと感じ取っていた。
			 
			——漸く、ゴツゴツとした岩肌に壁に書き連ねられた最後の文字を、あなたは読み終えた。
			 
		
大丈夫みたいです。よかったねぇ…
			 
			壁というのは些か不適切かもしれないが、それ以外にこの物質を表現する方法をあなたは持ち合わせていなかった。
			直に壁に触れてみたこともあったが、見た目とは裏腹に、押し付けた指が沈むほど柔らかい。
			しかし衝撃は吸収されてしまうばかりで破壊することは不可能だった。
		
田辺 歩 ほんとうにィ……?
			 
			あなたはここをどこかの洞窟だと考えている。ここに迷い込んでから、もう三日程経過している。自分の意識ではそのように捉えているが、それが正しいかどうかの判断はつかない。
			何故ならばここには自分一人しか存在しない為である。
			 
		
			田辺 歩
			「……………」
			一人では声も出さないだろう…出すころには掠れていそうだ
		
あっRPは適宜はさんでいただいてOKです!
田辺 歩 さっそくはさんじゃった はあい!
			 
			ここに来た当初、どうにか脱出できる術はないかと洞窟内をあちこち散策してみたことがある。
			結果として出口のようなものはみられなかったが、代わりに壁の記録を発見することができた。
			
			壁には赤褐色で、あなたの読解できる言語でびっしりと文字が書き連ねられていたのだ。
			そして何も無く誰も居ないこの空間に唯一垂らされた一本の蜘蛛の糸の如く、縋る様にしてあなたはこの文字を読み続けた。
			 
			そうして三日が経過した後、糸はプツリと途切れた。
			
			辺りをどれだけ探し回っても、目を通していない文字はもう見当たらない。
			 
			 
			読了してしまったのだ。
			 
			 
			この閉鎖的な空間で身一つのあなたが存在しているということを示していた、唯一の存在・意義・娯楽を失ってしまったことに、気が付いた。
			SANc 1/1d5
		
			田辺 歩
			(…………いっそ、アナグラムで別の文章でも組み立ててみるか)
			CCB<=78 【SAN値チェック】 (1D100<=78) > 99 > 致命的失敗
		
えらいぞ
田辺 歩 わお
wwwwwwww!?
田辺 歩 1d5 (1D5) > 3
system [ 田辺 歩 ] SAN : 78 → 75
wwwwwwwwww
田辺 歩 失礼、ファンブルが出てしまった
パーティパロット
田辺 歩 さっそくファンブル差分が出ちゃったなあ~~~!?
草を禁じ得ない
			 
			出てしまいましたねぇ…
			FBPを1点どうぞ
		
			田辺 歩
			今日の俺、出目高くなァい?
			高いな
		
			 
			何かしたいことがあれば自由にできてよいでしょう。
			(実質的には意味の無い)周囲の探索が一応は可能です。
		
system [ 田辺 歩 ] FBP : 0 → 1
田辺 歩 諦め半分に、それでも周囲に出口がないかを探す
			 
			周囲には先ほど憶い出したような壁しかない。
			床も壁と同一の素材でできている。
		
たかぁい
			 
			どこまで歩いても同様の壁と床が続くばかりで、以前覚醒したばかりの頃にここを一度歩き回ったこともあったが、体力を消耗するだけだとあなたは諦めて項垂れた。
			判定可能な技能:
			《地質学》 / 《知識》-20  / 《ナビゲート》
		
田辺 歩 まずは親の初期値を振ってみる
どうぞ
			田辺 歩
			CCB<=1 親の地質学 (1D100<=1) > 86 > 失敗
			CCB<=10 祖父のナビゲート (1D100<=10) > 28 > 失敗
			惜しいな…
			知識に逃げるか
		
			 
			祖父のナビゲート
			知識がんばれ〜!
		
田辺 歩 CCB<=99-20 知識 (1D100<=79) > 9 > スペシャル
祖父ゲート…
田辺 歩 っしゃ
えらい!
田辺 歩 祖父ゲート
			 
			知識成功
			
			湿度が高く、呼吸に支障はない。あなたの知り得る範囲では場所に検討はつかないが、やはりどこかの洞窟なのだろうと推察できる。壁面の文字を読める程度に光が差し込んでいることから、どこかは外に繋がっているのかもしれないが、やはりその出口らしきものは全く見当たらない。
		
田辺 歩 上を見上げてみても…?
			 
			上を見上げてみても出口は見えません。高さは3〜4m程度でしょうか。
			判定可能な技能:
			《地質学》 / 《博物学》-20 / 《知識》の半分
		
			田辺 歩
			そもそも、どこから光が…?
			振ってみるか
			まずは親
			CCB<=1 親の地質学 (1D100<=1) > 61 > 失敗
			博物学はマイナスなのでスルー
			知識いくぞ
		
6が邪魔
			田辺 歩
			CCB<=99/2 知識 (1D100<=49) > 1 > 決定的成功/スペシャル
			何故それがさっき出ない?????????????????????
		
えらい!CTどうぞ
ふふ
			 
			洞窟内の構造は非常に複雑怪奇であり、自然発生された物とは考えにくい。
			温暖化等によって発生したガス爆発によって生成されたような印象を受ける。
			日本ではそういった洞窟が観測されることは珍しく、あなたの記憶にある爆発作用で生成される自然洞窟の例は、シベリア地方だ。
		
system [ 田辺 歩 ] CT : 0 → 1
			田辺 歩
			んっふふふふ
			さっきでない
		
			 
			とはいえ、肌寒さは感じません。むしろ過ごしやすい気温でしょう。
			別の可能性もあるかもしれません。
		
田辺 歩 (………日本にこういった洞窟が自然生成されるのは考えにくい。ガス爆発……シベリア?まさか)
とても知的
			田辺 歩
			そもそも、迷い込む前の記憶はないのか
			腹の減り具合や脱水などの症状は
		
			田辺 歩
			知的(KPより与えられしちしき)
			急に現実的なこと言うなよ!!KPこまっちゃうだろ!?
		
ふふふ
			 
			記憶は曖昧ですね。ここに迷い込む前のことは憶えていません。
			
			脱水症状や強烈な飢餓感は、今のところはないようです。
			3日というのはあくまで体感時間であり、実際にどのくらいの時間が経っているかを知る術はないからです。
		
			田辺 歩
			ということは、睡眠などで体感の時間を…?
			(そもそも、ここに迷い込んだ記憶も曖昧……長い時間ここにいるが、脱水も空腹も無い。あきらかにおかしいが…あまりになにも情報がない)
		
			 
			他に、手持ち無沙汰であれば以下のような行動を試みることができます。
			
			・周囲を破壊しようと試みる
			・大声を出す
			特にすることがなければ、時を待ちましょう。
		
			田辺 歩
			choice[破壊,大声,寝る,アナグラムに挑戦] (choice[破壊,大声,寝る,アナグラムに挑戦]) > 破壊
			理不尽な状況に腹が立ってきた 周囲の壁を蹴る
		
アナグラム!
			田辺 歩
			アナグラム!
			書く道具は俺の指と血
		
			 
			八つ当たり気味に周囲の破壊を試みるが、不可能だと分かる。
			あなたの僅かばかりの体力が無意味にすり減って行くだけだ。
		
どんどん体力が消耗されていく
田辺 歩 「はっ……はっ……………くそっ………」
手も足も出ない田辺くんはかわいいな^^
			田辺 歩
			地面に身体を投げ、大の字になる
			どうせいちゅうんだ
			大の字になりながら壁を蹴る
			「っ…………あ゛ぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!………っげほ……」
		
			 
			あなたが大声を出せば洞窟内に反響することもなく、あなたのしわがれた声は壁面或いは何処かへと収音されていった。
			以前試みたことがあったが体力を消費するだけで、徒労に終わった。
			自分は果たしてこんな声だっただろうかと、まるで他人の物のように感じる。
		
			田辺 歩
			(吸音そz………)
			「……? あー、あー……」
		
			 
			あなたが考えているよりもあなたの精神状態は、礎の朽ちた塔のように不安定なものらしかった。
			恐ろしさに身を震わせるが、自身をかき抱くその腕すらも、己のものでない様な見覚えが無いように思い始めてしまう。
			 
			SANc 0/1
		
田辺 歩 (……自分の声でないように聞こえる…とうとう頭までおかしくなったか)
田辺 歩 あっ!?
なるほど
田辺 歩 CCB<=75 【SAN値チェック】 (1D100<=75) > 87 > 失敗
system [ 田辺 歩 ] SAN : 75 → 74
失礼 松本が出てしまいました
			田辺 歩
			松本が出てしまいました
			松本ならしょうがないですわね
		
松本ォ!!!!
			 
			ここに来て、壁面の文字という支えを失ったあなたに忍び寄るものがある。
			それはずっと目をそらし続けていた「死」という概念だ。
			何も無いあなたが唯一手にしているものは「死」だけだ。
		
			田辺 歩
			(……俺が、俺でないように感じる。意識が鮮明なまま……いっそ幻覚でも見ていた方がマシだ)
			(………………死……)
		
自分はこのまま訳の分からない場所でゆっくりと野垂れ死んで逝く。その可能性が首をもたげてあなたへと手を伸ばしていた。
			田辺 歩
			思い出すのは、あの屋上での悪夢じみた数時間だな
			今の俺は、もしかしたら他のやつよりは死への恐怖はない…のかも、しれない
			いや、一瞬で死ねるものはここにはない
			ゆっくりとした死…
			(……一思いに。舌でも噛み切って)
		
??? 「……?」
田辺 歩 おや
			 
			 
			このまま緩慢な死を待ち続けるくらいなら、いっそ、自分の舌を噛み切って死んでしまえば。
			それを実行に移す前に、あなたに声がかけられる。
		
田辺 歩 「っ!!?」
いよいよ自分は幻聴を覚え始める頃なのかと、正気と取っ組み合いを始めようとしたあなたは、視界に影を捉える。
			田辺 歩
			飛び起きる
			誰かがいる…
		
それは意思を持ってあなたに近づいてきた。
田辺 歩 「誰だ。……とうとう幻覚や幻聴が出てきたのか」
??? 「その声は……田辺さん、ですよね」
田辺 歩 「………」
朽千縄 沈 「……朽千縄です。…私のこと、わかりますか?」
ここにきて初めて、あなたは自分以外の人間に出会ったのだ。
			田辺 歩
			「! し、………朽千縄……」
			姿かたちも本人か…?
			近寄ってみる
		
最後に会った時より憔悴しているように見えますが、本人のように見えるでしょう。
			田辺 歩
			「…………何故、おまえがここに」
			少し距離を保ってはいる
			S1d1 本当は今すぐ駆け寄って触れたい 自分がここまで人を恋しく思ったのは初めてだ (1D1) > 1
		
朽千縄 沈 「…わかりません。ここで目が覚める前までの記憶が曖昧で」
田辺 歩 「……目が覚める前。寝ていたのか」
			朽千縄 沈
			「寝ていた、と言う認識も正しいのかどうか。気がついた時には、と言ったほうが適当でしょうか…」
			Schoice[つねる,さわる,かみつく] (choice[つねる,さわる,かみつく]) > さわる
			「……本物…ですか?」手を伸ばして二の腕のあたりに触れてくる。
		
			田辺 歩
			互いに謎のシークレットを振りあっている
			腹の探り合いが開始されましたね…
		
朽千縄 沈 謎のシークレットダイス
			田辺 歩
			choice[そのまま,離れる] (choice[そのまま,離れる]) > 離れる
			「…………俺は、俺自身を本物だとは思っている」
			少し離れる…まだ得体は知れない こいつも、俺自身も
		
朽千縄 沈 「……そうですか」追って一歩詰める
			田辺 歩
			「やめろ。ある程度の距離はあった方が良い」
			「…それより。お前はここで目覚めて、どれぐらい経っている」
		
朽千縄 沈 ふふ
			田辺 歩
			あっ!!
			また松本出しちゃった
			なるほど @の下の数字…?
			表情を数字管理してるから…
		
0を入れることでカットインを無力化してみる
田辺 歩 おっと…すみません…ありがたし
			朽千縄 沈
			「体感3日程です。正しい時間はわかりませんが」
			Schoice[田辺のことを考えてた,職場のことを考えてた,兄のこと] 一番よく考えていたこと (choice[田辺のことを考えてた,職場のことを考えてた,兄のこと]) > 職場のことを考えてた
		
田辺 歩 「……三日。おまえも、三日か」
朽千縄 沈 「も、ということは、あなたもそうなんですね。……悪い夢みたいです」
田辺 歩 「これが悪夢なら、頬でもつねれば…………無理だろうな。最近の悪夢はそれだけじゃ放してくれない」
田辺 歩 松本タイム
田辺 歩 自分の頬をつねってみる
痛覚はありますね。痛いです。
朽千縄 沈 「腕をつねってみても……ああ、田辺さん、ひとつお願いしても?」
田辺 歩 「痛、………なんだ」
			朽千縄 沈
			Schoice[思い切り殴ってもらう,つねってもらう,噛んでもらう] (choice[思い切り殴ってもらう,つねってもらう,噛んでもらう]) > つねってもらう
			「私の腕をつねってもらっていいですか。ちょっと痛いくらいに」
		
松本が出てしまいました
			田辺 歩
			「……………」
			Schoice[平気,したくない] こいつに対して痛いこと (choice[平気,したくない]) > したくない
		
田辺 歩 スコシ変えてみました!差分名
田辺 歩 「自分でやれよ」
朽千縄 沈 「……条件を変えた実験です。自分ではもう試したので」
			田辺 歩
			互いになんのシークレットをやってるのか
			ログで公開される日がたのしみでならないですねえ
		
			田辺 歩
			「………………」
			嫌々ながら近づき、腕を取る
		
朽千縄 沈 「皮膚感覚は生きているようですが、今の私には痛覚がないようなのです」
楽しみですねぇ…
田辺 歩 「………痛覚がない?」
こっちは三桁に変えてみたけれども…?
朽千縄 沈 「つねってもいいですし、殴っても構いませんが…いかがです?」
			田辺 歩
			Schoice[噛む,つねる,ひっかく,噛みキス] (choice[噛む,つねる,ひっかく,噛みキス]) > ひっかく
			少し考えて……………こいつの腕をひっかいてみる
		
田辺 歩 後半数字が被っちゃうみたいです!文字も入れてやってみた
朽千縄 沈 「…………腕を引っ掻かれている感覚はありますが、痛みはないですね」
あらら…!お手数おかけしてすみません…!
			田辺 歩
			差分数少ないのでぜんぜん!
			でもちょっと松本が出るのはおもしろかったのでさびぢいですね
		
朽千縄 沈 「痛みを感じない私と、痛覚が存在するあなた。違いは何なのでしょうね…」腕を組んで、髪をくるくると。考え込むそぶり
失礼しました松本ォ!が出てしまいました
田辺 歩 「……さあ。強いて言えば、俺はここに書いてあった気の狂いそうな文章を読んでた。暇つぶしになるかと思って」
			田辺 歩
			松本ォ!!!
			流れる赤字
		
			 
			あなたは初めて己以外の人間と出会う事で協力し、助力を仰ぐことが出来るだろう。
			これ以上この場に探索できる物は何もない。それは三日間を通じてあなたが、頭がおかしくなってしまいそうなほど痛烈に理解していることである。
			あなたたちは壁面の文字に対して、今まで生きてきた中で蓄えた知識を以て思考することができる。
		
朽千縄 沈 「気の狂いそうな文章…」壁面の文字を見る。
松本(赤字)
			 
			壁面の文字情報に対して技能を判定することができます。
			これはPLから「この箇所に技能を判定したい」という宣言を受けて開示してください。
			技能の種類は明言して頂かなくて結構です。KPから提示してください。PLが宣言する必要があるのは調べたい箇所のみです
		
			田辺 歩
			      待ってた
			      松 本
			     おまえが本編
			失礼しました松本が出てしまいました
		
			 
			流れる赤字
			い つ も の
		
			田辺 歩
			お…!? おもしろい感じのやつが出てきましたね
			んふふ クソデカ赤字コメ
		
			田辺 歩
			「…さしあたって。やることもないし、こいつの考察でもしてみないか?」
			「どうせ、ここから出る術も探し尽くしてしまっている。お前もだろう?」
		
朽千縄 沈 「ええ。……あなたと会えたことですし、少しは状況がマシになりましたよ」
			田辺 歩
			S1d1 自分も、お前と会えたことで狂いそうだった気が休まっていくのを感じる (1D1) > 1
			「俺は一人でもそれほど堪えなかったがな。ま、これで暇つぶししているうちに事態が好転するか…こいつからヒントを得られるかすれば上々だな」
		
朽千縄 沈 「それは心強いですね……では、どこから読んで行きましょうか…」
			田辺 歩
			まずは一番最初と思われる文章のかたまりを読み砕いてみるか
			「1」の部分の文章を見てみる
		
			 1
			わたしにとってそれはほかのどの感情でもなく、恣意的に名前をつけるのだとすれば「悪意」でした。
			しかし、世の中で昼寝をするように横たわって居るそれらは全てわたしにとって悪意でしかありませんでした。
			従って、私はひとが持ち合わせているごく有り触れた感情についてお話ししようと思っているのです。
			今は食事をしています。クリーム色をした豆乳の中にシリアルが浮かんでいます。少し時間が経ってしまったので、硬かったそれらは柔らかくなってきてしまい、口に入れて歯で潰すとまた砂糖の甘みと豆乳の乳臭さを感じます。
			わたしはこの食事が大嫌いでした。
		
田辺 歩 「じゃ、まずはこの辺からいくか。流れ的にきっと、ここから始まっているはずだ」
朽千縄 沈 「"わたしにとってそれはほかのどの感情でもなく、恣意的に名前をつけるのだとすれば「悪意」でした。"……唐突な始まりですね」
この箇所に振れる技能はないようです。
			田辺 歩
			「ああ。……ぜんたいに、悪意について書かれているようだった。俺の見る限り」
			つづけて2を見る
		
			2
			食事を終えました。話を戻しましょう。
			悪意とは松本のことです。
		
フレーバーとして、日本語技能をどうぞ。
			田辺 歩
			「しかし、シリアルに牛乳ならわかるが…豆乳か」
			CCB<=99 母国語 (1D100<=99) > 36 > 成功
		
朽千縄 沈 「……豆乳」
			田辺 歩
			choice[好き,ふつう,あまり] 豆乳? (choice[好き,ふつう,あまり]) > 好き
			(合うかどうかはわからないが、出られたら試してみる価値がありそうだな)
		
			朽千縄 沈
			choice[好き,ふつう,あまり] 豆乳? (choice[好き,ふつう,あまり]) > ふつう
			「……最近は豆乳、入れたりしますよね。牛乳より鉄をとれるんだとか」
		
			 
			日本語成功
			"松本"とは、日本人の姓を指す名詞だということがわかります。
		
田辺 歩 「俺は一時期プロテインの代わりに飲んでた。今は飲んでいないが、そこそこ好きだったな」
朽千縄 沈 「へぇ……プロテイン代わりにですか…」
田辺 歩 「松本。……ネタバレすると、この”松本”という男は、最後に首を掻っ捌いて死ぬ」
田辺 歩 悪行極まりないなこいつ
朽千縄 沈 「…なんでネタバレするんですか?最低最悪ですね」
朽千縄 沈 最悪じゃん
田辺 歩 「あっはっは」
朽千縄 沈 「なんで首をかき切って死ぬことになったのか、理由を読み解いていきましょうか…」
田辺 歩 極悪非道 巣食い禽のメンバーでもこんなことしない
いい子だ
			田辺 歩
			「次の文章は……こっちか」
			3を見よう
		
			3
			松本はわたしにとって、友人や親友だのといった言葉で形容してしまえる関係かも知れません。
			他にも人間二人の関係性を示す言葉は沢山ありますが、最も自分の感じているものに相応しいものを探し出そうという気は一切ありません。
			松本は平凡な男で、何が可笑しいのか私には皆目見当がつきませんでしたが、常時笑みを浮かべているような男でした。そして鬱陶しい奴でした。
			わたしの勉強への態度や成績、社会への意欲というものに、こと煩く口出ししてきたのです。
			それは松本には関係の無い話だとわたしは一蹴して話を終えようとしますが、そんなとき松本は決まって踵を返したわたしより先回りして肩を掴み、正面から「話は終わっていない」と言うのです。
			彼にとって話が終わっていなくても、わたしにとってはとっくに済んだ話です。
			彼の主張に付き合ってやる義理もありません。
			わたしは彼の、血管や筋肉が筋張り浮かび上がっている腕を一瞥すると、軽く手の甲ではたきます。そして、離しなさいとだけ言って彼の次の行動を待ちます。
			そうすると、決まって彼は一等強くわたしの肩にその手指を食い込ませた後に、脱力したように力を抜いて腕をだらりと下げます。
			そのときの松本はまさに雨に降られた野犬のようでとても情けないです。
		
			朽千縄 沈
			「……常に笑顔をはりつけて……訃音先生を思わせますが…」
			「彼は最近は、笑顔以外の顔も見せてくれるようになりましたね。…いえ、できるようになった、というべきでしょうか」
		
3にも技能判定箇所はないようです。
田辺 歩 「……ああ、あの。竹林と同居してるとか言ってたな」
朽千縄 沈 「ええ。彼と新居に引っ越したそうです…」
田辺 歩 「へえ、新居。あっちはあっちでうまく寄生したのか」
朽千縄 沈 (今どうしているんだろう…学校は大丈夫だろうか…)
田辺 歩 この感じ、お泊り前っぽいですわね
朽千縄 沈 「寄生…?」
朽千縄 沈 そうかもしれませんね…
			田辺 歩
			「まあ、この松本とかいうやつは”私”に対してだいぶ執拗に絡んでいたみたいだ。無視をすると、捨てられた犬のような目をする」
			流してスルー 文章を読み解き始める
		
朽千縄 沈 「…鬱陶しそうにあしらう割に、かわいらしい書き方をするんですね」
			田辺 歩
			「さして興味を持ってなさそうなわりには、ずいぶん細かく書いているな。腕の描写なんかは特に」
			続けて4へ行こう
		
			4
			生え揃った眉を八の字にさせて次に訪れる自分への罰を恐れながらも受け入れようとしているのです。
			わたしはそんな松本の輪郭をなぞって瞳孔にそのまま写生してから軽く溜息を零します。
			その、わたしのくちびるから発せられる紙片一枚揺らせやしなさそうな微かな吐息ですら、松本の首を絞めます。
			まるで死刑宣告をされた囚人かのように肩を大きく揺らして、真っ黒な瞳孔は震えるように、餌の位置を知らせる蜜蜂のダンスのような曲線を描きます。
			その速度がどんどん上昇して、回り続けることで一つの模様を描く駒のようになってしまう前に、声を掛けます。
		
朽千縄 沈 「松本という男の描写は細かいですね。逆に"わたし"に関する描写はほとんど見当たりません…」
4の文章も、技能判定箇所は見当たりません。
田辺 歩 「…案外、一番興味を持たなかったのは”自分自身”なのかもしれない」
田辺 歩 国語の授業してる
			朽千縄 沈
			「一人称視点の割に、書き手である"わたし"の感情についても、具体的な描写がない。…」
			「自分自身の感情に対しても、まるで無関心ですね」
		
朽千縄 沈 国語の授業だ
田辺 歩 「俺が国語教師だったら、この”私”の感情に対しての考察をさせるんだろうな…」
			朽千縄 沈
			「……心理テストみたいですね」
			「私はその手の問題が苦手でした」
		
			田辺 歩
			「苦手だろうな、お前は」
			choice[得意,普通,苦手,まったくだめ] 読解問題 (choice[得意,普通,苦手,まったくだめ]) > 普通
		
朽千縄 沈 「……今は案外、そうでもないかもしれません」
			田辺 歩
			「……少しは人の心も分かってきたってことか」
			5へ行こう
		
5 “ きみには関係ない ”
田辺 歩 これこんなゆっくりペースでいい…んですかね…!?
田辺 歩 「突き放したな」
朽千縄 沈 「……ええ」
5も特になし、ですね
田辺 歩 6へ行こう
			6
			松本にとってこれほど怖ろしい言葉はない筈です。
			目論見通り、彼は感情が服を着ているかというほどに分かりやすく狼狽えました。
			松本は声にならない、嬰児のような言葉を二、三程空気中に溶かし込んでは、言葉が自らの意思を思って形を成すことを期待しているようでした。
			しかし言葉にはいのちがありませんので、何時まで経ってもそれらは何の意味も持たない音のままでした。
		
田辺 歩 「突き放されてモロに動揺を見せているな、松本」
朽千縄 沈 「……松本の心が手にとるように分かる…ようですね。"わたし"は何を感じているのやら」
6も判定箇所なし、ですね
田辺 歩 「……逆に、こうなることを分かっていて”私”はこれを松本に言ったわけか。悪意の塊だな、こいつも大概」
			朽千縄 沈
			「……そうですね」
			「悪意、そのものです…」
		
田辺 歩 心理学99持ちの”私”
怖いな
			田辺 歩
			なんとなく、今のこいつが何を思ってるか
			心理学でもしてみるか(フレーバー)
			心理学は65
		
朽千縄 沈 SCCB<=65 心理学 (1D100<=65) > 6 > スペシャル
			 
			あなたはふと、壁の文字の読解に没頭する無防備な朽千縄の考えていることを読み取ってみる。
			
			複雑な自己嫌悪を抱えているように見えた。
		
田辺 歩 ンギッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ
田辺 歩 「………思うところでもあるような顔だな」
			朽千縄 沈
			「……」
			「私は、過去にあなたにも、同じような態度をとったことがありますね」
		
田辺 歩 「………自分で、それに気づくか。言わないでおいてやった事を」
			朽千縄 沈
			「ええ…あなたに言われずとも」
			「学生時代の時も、あの事件で再会を果たしてからも。…当初、私はあなたに対し、努めて無関心であるように振る舞いましたが……」
			「無関心を盾に振るってきた"悪意"が確かに私にも存在したのだと、つい最近自覚しましてね…」
		
田辺 歩 「………」
朽千縄 沈 詳しく言うと、きみこわの時点でそれに気づいてしまったのかもしれない
田辺 歩 Schoice[してやる,しない] たまには優しく (choice[してやる,しない]) > してやる
朽千縄 沈 私の中の悪意を直視してしまった出来事だった
			田辺 歩
			きみこわから立場が逆転した上に自らの悪意にも気付いてしまった…
			あの最後の感情暴露はすごかったですものね
		
田辺 歩 少し低いところにある頭をがっと掴んで、ぐりぐりぐりと髪をぐしゃぐしゃにする
			朽千縄 沈
			「……わっ…!?!」
			「………」
			Schoice[あまえる,あまえない]  (choice[あまえる,あまえない]) > あまえる
		
			田辺 歩
			この表情ほんと……に……すき……
			虚無ネコチャンのような なんともいえない感情の表情
		
朽千縄 沈 田辺さんの腕を掴んで、自分の頭に押し当てる。
			田辺 歩
			「っ………」
			一瞬身を引きかけるが…ため息をついて、そのままわしゃわしゃと撫でる
		
朽千縄 沈 ほけ…とした顔
田辺 歩 …とりあえず、目の前のこいつが満足するまで
			田辺 歩
			いちゃいちゃしてる……………
			えっ いちゃついてる……何………
		
			朽千縄 沈
			s1d1 きっとこの傷も、無関心を盾に人をあしらい、その人の感情(こころ)を無視して、当事者感覚から逃げてきた私への罰なのだ。 (1D1) > 1
			(…なんて考えるのは、馬鹿らしいのでしょうか)
		
田辺 歩 何を考えていたんだい……ふふ
朽千縄 沈 「………髪が、ぐしゃぐしゃです……あなたのせいです」
朽千縄 沈 いちゃ…ちゃ…
			田辺 歩
			「…そうかよ」
			後ろ側の三つ編みを手に持ちほどく こんなときでも絹みたいな手触りだ
			「このまま下ろしてるか。それとも、もう一度編むか」
		
			朽千縄 沈
			Schoice[あんでもらう,おろす,あみなおす] (choice[あんでもらう,おろす,あみなおす]) > あみなおす
			「編み直しておきます。…続きを読みましょうか」
		
			田辺 歩
			「……」
			髪を結んでいた髪留めを渡して、続きの文章を読む 7だ
			S1d1 編むんだったらフィッシュボーンのハーフアップにでもしてた (1D1) > 1
		
			7
			わたしは知っていました。
			もう随分と前から、それこそ松本の心に悪逆の花が芽吹いた頃、過ちを犯したいという欲求に蝕まれた頃からです。
			彼の心は悪意に呑まれている。
			彼はその薄っぺらい仮面を、無害で無能な犬のような笑顔で諂うことで、生まれたときから彼の内側に存在し片時も離れることがない悪意を下手糞に覆い隠していたのでした。
			わたしは松本に初めて出会った時から、彼が持ち得る物だとして提示している全てが偽りで、彼にとっての本物は、その一切の不純物が含まれていない悪意だけなのだと理解していました。
			だからと言ってわたしは松本になんて興味ありません。
			従って関わる気も毛頭ありません。
			わたしは彼を遠巻きに見つめるだけの只の同級生でした。
			わたしにとって松本はこの程度です。
			しかし不幸なことに松本にとっては違う話なのです。
		
田辺 歩 「…これだけ関心を寄せていても、まだ無関心だと本人は思っているらしいな。本当に、過去のお前にそっくりだ」
7の文章にも判定箇所はないようです。
田辺 歩 S1d1 そして、松本は……こいつは、過去の俺にそっくりだ きっと、今でも (1D1) > 1
			朽千縄 沈
			「……そうですね」
			「私は、他者の言動で揺れ動く自身の弱さを認めたくありませんでした。"わたし"はどうなのでしょうね」
		
			田辺 歩
			「……読み進めれば、分かるかもしれないな」
			8へ行こう
		
田辺 歩 国語の授業と称したカウンセリングか……?
			8
			ある日の事でした。その頃は梅雨の時期で毎日湿気の多いこと、目の粗い曇り硝子のような毎日を過ごしていました。
			使い古された空気では息が詰まるようで、窓際の席に座っていたわたしはこの汚濁のような教室から逃れるべく、窓を開けて其方側に顔を向けました。
			するとそこには見慣れた男の見慣れない表情がありました。
			教室棟からは遠く離れた場所に位置する焼却炉の前での出来事だったので、詳細に彼の様子を眺めることはできませんでした。
			しかし、切り揃えられた短髪と整えられた眉、何でもかみ砕いてしまいそうな頑丈な顎、クラスメートよりも頭一つ出る長身。
			彼が、松本が珍しく偽りない表情で立ち尽くしているのがわたしには理解できました。
			不出来な木偶の棒しかいないこの教場で、彼の本性に唯一気が付いているのがわたしでしたから。
			折り紙を千切って貼り付けたような歪な仮面は全て剥がれ落ち、そこには純然たる悪意だけが爛々と顔を出していたのです。
			焼却炉からは途絶えてしまいそうなほど細い煙が揺ら揺らと、自分の向かうべき居場所を探るように立ち昇っていました。
			べたつく肌と眉を顰めさせる土の匂い。もうすぐ雨が降るのでしょう。
			牛乳の上に出来る膜みたいな薄い何かが自分を覆いつくしているかのように全ての感覚がぼうっとしていました。いえ、ただ一つにだけわたしは酷く鋭敏な傾きを持っていたことを自覚しています。
			それが松本です。
		
			田辺 歩
			いや 国語 たまに自分と向き合わされることある
			そこが好き 国語
		
カウンセリングになってきた…?おや…?
8も特にひっかかるところはなし、ですね
田辺 歩 「……ずいぶん前の出来事のようだな。これは。焼却炉はもう、どの学校にもない」
			朽千縄 沈
			「そのようですね…」
			「……松本は授業中、何をしていたんでしょうね…」答えをもとめて、次の文章に目を移す
		
			田辺 歩
			同じように目をやる
			9へ
		
			9
			授業が始まりました。内容は全て頭に入っているため、出席することにのみ意味がある無駄な時間でした。座学は良いのです。教師から万が一指されたとしても、内容を諳んじて答えることが出来ます。
			しかし、実習活動だけは駄目でした。担当している大柄な熊のような男は、体操着を持っていないだけでその授業時間全てを費やして生徒を詰る性根の腐った奴だったからです。
			酷く憂鬱でした。今朝見た時よりも分厚くなった空の雲が地面に落ちてきて、全てを潰してしまえばいいのに、と幼稚な逃避に耽るほどにわたしの心持ちは暗澹たるものでした。
			わたしは勿論何も持っていません。しかし、出席しなかったことには出来ません。わたしにとって最も恐ろしいのは悪逆の松本でも、淫行教師熊先生でも、暴力が思考伝達手段になった両親でもなく、何かから逃げ出した自分というものだったからです。
			二進も三進もいかないと諦めがついたわたしは、制服姿で体育場へと向かいました。
			整列している間、誰かが笑っているのが聞こえました。音はやがて視覚化され、形を受け取りそこに立ち現れます。「クスクス」という文字がすっかり古びた体育館の黒柿色の壁を我が物顔で闊歩していくのを見送りました。
		
			 
			整列している間、誰かが笑っているのが聞こえました。音はやがて視覚化され、形を受け取りそこに立ち現れます。「クスクス」という文字がすっかり古びた体育館の黒柿色の壁を我が物顔で闊歩していくのを見送りました。
			
			上記の文字群に対し、
			《アイデア》/《知識》/《精神分析》が可能です。
		
			田辺 歩
			アイデアは壊滅的だ
			知識で殴る
		
朽千縄 沈 アイデアで…
田辺 歩 CCB<=99 知識 (1D100<=99) > 84 > 成功
朽千縄 沈 CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 74 > 成功
			 
			《アイデア》/《知識》 →
			 あなたはこの箇所を読んだ際「共感覚」についての知識が頭をよぎった。
			 共感覚とは、ある1つの刺激に対して通常発生するとされる感覚(例:音に対して聴覚等)のみならず、
			 併せて他の感覚(例:音に対して聴覚と視覚)も同時に生じる現象のことをさす。
			例えば、音を耳にした際に聴覚から得られる情報に加えて、音が色づいて見えたりすることが一例としてあげられる。
		
判定結果は、「文字群への判定結果」タブに情報をお送りします。
			田辺 歩
			「………共感覚か。この箇所。もしかして」
			「比喩かと思っていたが……」
		
朽千縄 沈 「共感覚は精神的な負担が大きい…という説を聞いたこともありますね……」
田辺 歩 「この”私”。どうやら、学校でも家でも………ある程度のストレスを抱えている。共感覚の負担もそこに加わるか」
朽千縄 沈 Schoice[ある,ない,維浮がいてくれたから] うつ病になったことが (choice[ある,ない,維浮がいてくれたから]) > ない
田辺 歩 「…………」
朽千縄 沈 「……」田辺さんの手を握る
			田辺 歩
			「……」
			振り……ほどかない そのままにする
		
田辺 歩 おや……^^
			朽千縄 沈
			何を…思い出しているんですが?
			心理学85です
		
朽千縄 沈 腹の探り合いだ
			田辺 歩
			SCCB<=85 クチナワ心理学 (1D100<=85) > 87 > 失敗
			俺の目は次の文章へ向かっている
			顔色は悪いが、その目から真意は読み取れない
		
田辺 歩 まあ俺は物理的に探られたんだがな、お前の兄に
朽千縄 沈 「………あなたが大人になれて、よかったと思います」
			10
			熊先生といえば、松本よりもお芝居の下手糞な大根野郎なので、「クスクス」を自分の肩で躍らせながら、わたしに体操着はどうしたと問い尋ねるのです。
			この男が分からない訳ないのです。分からないのであれば猿以下の阿呆か、瞽者(こしゃ)かの二択でしょう。
			「無くしました」と事実を誠実に回答する私を怒鳴りつけると、猿以下の阿呆は私の制服に手を掛けました。
			後はいつも通りの授業でした。いつも通りにしてしまえば何て事は無いので、わたしは平静通りに過ごしました。
		
田辺 歩 「………」
朽千縄 沈 浮気は許さないです。私も見たことがないのに
			田辺 歩
			見ないまま終われることを切に願うばかりだ…
			(ブツまで突っ込まれて中に出されたなんか死んでも言えない、尊厳的にも)
		
10に技能判定箇所はないようです。
			田辺 歩
			choice[感想戦を戻す,このまま流して読み進める] (choice[感想戦を戻す,このまま流して読み進める]) > このまま流して読み進める
			黙ったまま…それでも触られている手はとくに離すことはなく
			次の文章を読み進める
		
			11
			放課後のことでした。
			わたしはいつも通り教室で日が暮れるのを待ちました。早く家に帰ったとしても待っているのは家仕事と酒瓶、強烈なアルコールとヤニの臭い。益を成さない穀潰しだけです。
			授業が終了したことを報せる鐘の音を引き換えに、喧しい蠅どもが遠ざかり、やがて教室にはわたしと静寂と埃の匂いだけになります。
			たった三人だけになることを待ち侘びながら、本を読んで小汚い教室が橙に染まるのを時折眺めます。
			夜は大嫌いです。わたしから自由を奪い去ってしまうから。大嫌いな夜に取って代わられてしまう寸前の、悲鳴にも愉悦にも似た刹那的な橙が世界を染め上げるとき、わたしの心の海はようやく凪ぐのです。
			その下にどんな佞悪醜穢(ねいあくしゅうわい)とした混沌が広がっていようとも、純度の高い橙が全てを塗り潰し何も言わせずに静寂を守ってくれるのです。
			いつものように橙色の教室で、息を吸って吐いたり、掌を夕日に向けて血管を透かしてみたりしていた時でした。
			静寂を引き裂くように木製の扉が軋む音がして、乱暴に誰かが三人だけの世界に立ち入って来ました。
		
朽千縄 沈 「………あなたは、学校にいる間、楽しかったですか?」
さて、ここにも判定箇所はないようです。
			田辺 歩
			Schoice[まだマシだった,覚えていない,どこにいても苦痛だった] (choice[まだマシだった,覚えていない,どこにいても苦痛だった]) > どこにいても苦痛だった
			「……どうだかな。もうだいぶ昔のことだ。あまり覚えていない」
		
朽千縄 沈 「……そうですか…」
			田辺 歩
			「…『大村翼』は死んだ。ここにいるのは、………俺は、別人だ」
			S1d1 そう思わないと、今でも夢に見るアレと共にこの先も生きるなんてことは出来ない (1D1) > 1
		
朽千縄 沈 「………けれど、あなたは、私にしたことを後悔してはいないのでしょう」
田辺 歩 「……」
朽千縄 沈 「大村翼も、あなたも…そうなのですね…?」
田辺 歩 「…………黙秘権を施行しておく」
朽千縄 沈 「…?はっきりしないですね…まぁ、構いませんが」
			田辺 歩
			田辺を動かす ここらへんがムズカシポイント
			どんどん俺解釈の田辺になる
		
朽千縄 沈 「…入ってきたのは…話の流れ的に、松本…みたいですね」次の文章を読み始める。
田辺 歩 次の文章を読もう
			 
			ふふ…
			だんだん原作から離れて行きますからね…
			難しい とてもわかる(しゅんちゃんを見る
		
			12
			それは、松本でした。
			わたしが何かを口にする前に、彼は闘牛のような猛然たる勢いでわたしの胸倉を掴み顔を寄せました。
			衝撃に寄ってわたしの胸ポケットに入っていた万年筆が床へ落下し、ぶつかり合う軽妙な音が古い木目に響きます。
			それはまるで、一日の始まりを報せる鳥の鳴声のようです。
			或いは婚姻を誓う夫婦を祝福する鐘の音です。
			彼の荒い呼吸が繰り返されるたびに、わたしの前髪が縁側に飾られた風鈴のように揺れるのを、どこか他人事のような心持で見つめていました。
		
			田辺 歩
			わたしの解釈では娶って以降だんだんと後悔の念が押し寄せ始めてますね
			でもそれを認めたくない田辺もいる 認めたらなにか(アイデンティティ)が崩れてしまいそうで怖いというのもありそうで
		
ああ、お前にしたことなんて後悔してない、って言ってた…そのキャラ性が壊れちゃいますよね…田辺という人間のキモの部分が…
			朽千縄 沈
			「"それはまるで、一日の始まりを報せる鳥の鳴声のようです。
			或いは婚姻を誓う夫婦を祝福する鐘の音です。"…」
		
			田辺 歩
			そう、キモが崩れちゃうんですよ
			いちばん重要な部分が
		
			朽千縄 沈
			 
			「………」
		
			田辺 歩
			崩したくない、でもだんだん崩れてきてる
			朽千縄センセも大概アイデンティティの崩壊で大きく変わってきてるし、にんげん時間がたてばだんだん変わってきますからね…
			あっちょ何を消したんですか見そこねた
		
朽千縄 沈 やったぜ 証拠隠滅が秘密裏に完了した
田辺 歩 「…………婚姻ね」
朽千縄 沈 (…まるで待ちわびていたかのようですね)
田辺 歩 S1d1までは見えましたよ 見ましたよ
朽千縄 沈 なぜか隠せないのでこのままいくぜ
田辺 歩 やったぜ
朽千縄 沈 ええ?ああ、半角入れないといけんのか…
田辺 歩 (なんだか待ちわびていたかのようだな、こいつは)
			朽千縄 沈
			思えば私のアイデンティティも意地でしたね
			PLへの 意地
		
田辺 歩 隣のこいつの胸倉に手を伸ばしてみる
田辺 歩 PLへの意地
			朽千縄 沈
			Schoice[反射的に怯む,されるがまま,わかっててよけない,真意を伺う] (choice[反射的に怯む,されるがまま,わかっててよけない,真意を伺う]) > されるがまま
			されるがままです
			「……松本の真似ですか?」
		
田辺 歩 手を伸ばし、撫でてみる
朽千縄 沈 「えっ……」
田辺 歩 「………登場人物の気持ちになってみるのも、また一興だ」
朽千縄 沈 PLが好きそうなので、それを私の気持ちに反映しないようにするのが大変でした
田辺 歩 PLめちゃめちゃ俺のこと好きだもんな…
			朽千縄 沈
			私だけはこんなやつに絆されてたまるもんかって…がんばったんですけど…
			絆されましたね なんか
		
田辺 歩 俺も動かしてる中身がお前のこと大好きすぎてイジメるのが心苦しい
朽千縄 沈 「………もう少し顔は近いみたいですよ。前髪に息がかかるくらいですって」
朽千縄 沈 あら両思い
田辺 歩 「胸ぐらを掴み上げてるぐらいだからな」
			 
			メッチャがんばっている
			ありがとう……
		
田辺 歩 でも虐めたときの反応が面白いからいじめるんだよな…
朽千縄 沈 「……キスできそうなくらいの距離…?」
			田辺 歩
			「………」
			胸元に手を置いたまま、次を読み進める
		
もっとオモシロリアクションとらせなきゃ…
			朽千縄 沈
			やだ!
			沈 オモシロリアクション しない
		
田辺 歩 PLとPCが解釈の不一致に苦しんでる おもしろ
13 ” どうしてきみはなにも言わないのか “
朽千縄 沈 「……どう思います?」
田辺 歩 「………決壊したんだろうな、と」
朽千縄 沈 「……気付いてくれるの、待っていたんでしょうか」
田辺 歩 S1d1 自身にも覚えがある、からこそ……そうだと思う (1D1) > 1
			朽千縄 沈
			「…さすがに私も、ここまでの無視はきめこんだことが…ありませんよね?」
			「腹が立ったらちゃんとやり返しますし…ああ、"わたし"は何も感じていなかったのかもしれないですね。本当に」
		
田辺 歩 「ああ。お前はきっちりやり返すタイプだった。……毒まで撒いて。あれはやりすぎだ」
朽千縄 沈 「……ふふ……お互い様ですね」
田辺 歩 この細目すき ここすき
			朽千縄 沈
			少しだけ冷ややかに微笑む。
			S1d1 安心してください。許しませんよ。 (1D1) > 1
		
朽千縄 沈 ニタ…^^
田辺 歩 「………次、いくか」
			田辺 歩
			にこってしてそうなのに よく見ると細目
			ブキミでかわいい
		
朽千縄 沈 「あなたとサシでやりあえたら、ベストだったんですがね」
			14
			噛んでいたのか、血が昇っているのか、そう問い詰める彼の唇からは僅かに血が滴り、顎から床へ一滴落下してゆきました。不思議とそれが瞼の裏に張り付いたように痛烈に印象に残っていたのですが、今思い返せばそれが、この後の二人の行く末を物語っているように思えたからなのかもしれません。
			“ 話を聞いているのか!全部分かっているんだろ! “
			松本はより強く胸倉を掴みわたしを引き寄せました。
			詰められているわたしと言えば、そんなに強い力で握りしめれば、皺になってしまう。
			汚れていないシャツはもうあと此れ一枚しかないのに、などと考えに耽っていました。
			そんなわたしが気に召さなかったようで、松本は突然、わたしの首にその血管の浮き上がる大きな手を回してきました。そして、ぎゅうぎゅうと手加減無しにわたしの気道を圧迫してゆきます。
			頭に酸素が供給されずに視界も思考も斑模様を描きます。斑点が群れを成して踊る様に天井の一角へ吸い上げられてゆきます。
			本で見たあのザラメのような流星群——又は皿洗いを終えた後の排水溝のようでうつくしかったです。
			何だか可笑しく思えてきました。わたしも盆暗共と同じになってしまったのでしょうか。
		
笑い切ってない笑い
田辺 歩 「例えば、河原で殴り合いとか?」
朽千縄 沈 「そんな感じです。こぶしで雌雄を決する、いいじゃないですか。男らしくて」
ここにも技能判定箇所はないようです。
田辺 歩 「見た目はなよっちいのに、ヘンなところ脳筋なんだよな……」ぼそ…
			朽千縄 沈
			「…それができなかったのは、私の力不足ですがね」
			「……おっと、"わたし"が命の危機ですね…」
		
田辺 歩 「ああ。……さほど堪えている様子は無いようだけど」
			朽千縄 沈
			「……しかし…ここでようやく感情が見てきましたね…」
			(生命の危機で気がどうかしているのかもしれないけど)
		
			田辺 歩
			「………」
			朽千縄の胸元に置いていた手を、首に伸ばす
			片手でつかめる程度の細い首…
		
			朽千縄 沈
			Schoice[反射的に怯む,されるがまま,わかっててよけない,まかせる] (choice[反射的に怯む,されるがまま,わかっててよけない,まかせる]) > されるがまま
			されるがままです
		
田辺 歩 首元をしばらく撫で触る
朽千縄 沈 Schoice[気持ち良くなる,くすぐったい,虚無] (choice[気持ち良くなる,くすぐったい,虚無]) > 気持ち良くなる
田辺 歩 「………いいのか。このまま折られるかもしれないのに、抵抗もしなくて」
朽千縄 沈 「……、……ん…っ」
田辺 歩 altu~~~~~~~~~~~^^
朽千縄 沈 「………抵抗しても、あなたには敵わないでしょう」
			田辺 歩
			「………」
			片手はきっと朽千縄がゆるりと握ったまま
			もう片方の手で少しづつ 気道を締めていく
		
朽千縄 沈 気持ちよさげに目を細める
田辺 歩 あっあっああ
朽千縄 沈 「……っ………っかふ………ぅ…ん……」
田辺 歩 抜きました
気道がしまっていくごとに、表情が茫洋とし、目線は上を向いて何もない天井をぼうっと眺め始める。
田辺 歩 Schoice[感じた,とくに] 性的に… (choice[感じた,とくに]) > とくに
自然と片手が弛緩し、手が離れ、体重をあなたに預けてもたれかかってくる。
苦しいのに気持ちよさそう
			田辺 歩
			あいたもう片方の手で抱きよせる
			息ができるかできないかぐらいで力を込めるのをとめ、
			Schoice[する,しない] キスは (choice[する,しない]) > する
			手を放して、息を吸う前にキスで口を塞ぐ
		
田辺 歩 酸欠プレイか……
			 
			ま゜  ッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?
			へ〜〜〜え〜〜〜〜〜そういうことする するの………
			死
		
田辺 歩 着弾確認
朽千縄 沈 「……ん…っ……ふ、………?」
まって好きです え〜〜ん…
朽千縄はくたり、とあなたの腕に体を預けながら、キスを大人しく受け入れる。
			田辺 歩
			Schoice[このまま続ける,放してやる] (choice[このまま続ける,放してやる]) > 放してやる
			少しだけ酸欠を楽しんだら、気絶するまえに解放する
			倒れられても困る
		
朽千縄 沈 「ぷ、は……はっ、はっ、…はっ…」
			田辺 歩
			あっ~~~~~~~~~~えっちですね
			えっちですわ
		
朽千縄 沈 「……今、死ねたら…きっと気持ちがよかったですね」
田辺 歩 「………幸せそうな顔はしてたな」
朽千縄 沈 「……それはあなたの本意ではないでしょうね」
			田辺 歩
			S1d1 いっそ、これでこいつを殺して俺もここで自害したら…それは最良のエンド、なのかも いや、こんなところで殺すなんて勿体ない (1D1) > 1
			「ははっ………そんな幸せそうな顔で死なせてなるものかよ」
		
朽千縄 沈 「………ふ」
田辺 歩 かおをまちがえる
朽千縄 沈 「……確かに、こうして大きな手で力一杯首をしめられたら…おかしくなってしまうかも…」私が、そうなったみたいに
朽千縄 沈 笑顔!
田辺 歩 「……登場人物の気持ちには、なれたようだな」
田辺 歩 @笑顔3
朽千縄 沈 「ええ…次を読みましょうか」
田辺 歩 [編集済]
朽千縄 沈 笑顔3!
田辺 歩 次へ目をやる
朽千縄 沈 おまえは笑顔3…!?笑顔2の弟…!
			田辺 歩
			ああ……ずっと、行方不明の兄を探している
			おまえは笑顔2がどこにいったかを知っているか?
		
			15
			橙色に染まった涙を流す松本は、本当に世界で一番愛おしい命に思えたのです。
			わたしは、きちんと毎日母親の手によって皺を伸ばされているであろう松本の学生服を引っ掴み、鼻骨がぶつからないように一寸だけ顔を傾けながら、打ち捨てられた紙屑のように顔を歪ませている松本のその血の滲む唇に自分の唇を重ねました。
			松本は魂が束縛から解き放たれたかのように身体中の力を弛緩させました。
			それと同時にわたしも唇を離し、濡れた感触のあるそこを舐め取ってみました。
			松本の血は美味しくありませんが、あの窓の出っ張り部分みたいなクリーム色した豆乳よりかはマシに思えます。
		
ここも判定箇所はなし、ですね
田辺 歩 先にしちゃったな、の顔
			朽千縄 沈
			笑顔2は…くっ
			[編集済]によって消されて…いなくなった
			このログの、どこにもだ
			全て…[編集済]になりかわられ、虚無と化してしまう…
		
朽千縄 沈 「……ネタバレ…したんですか?最低…」
			田辺 歩
			………[編集済]に、やられていたのか
			いや、薄々は気付いていた…俺たちが表情差分名だったということは、つまり「そう」なのだろうと
		
朽千縄 沈 「……ともあれ、ようやく同じ次元に立ったのですね。よかったじゃないですか…?」
田辺 歩 「俺はネタバレされても何とも思わない流派なので」
			朽千縄 沈
			そうか…いや、わかっているとも
			私たちはログに名前を残してはいけない存在なのだと…
			 
		
田辺 歩 「ああ。…松本がどういう気持ちだったのかは、まだネタバレしないでおいてやろう」
朽千縄 沈 では…促されるまま、次の文章に目をうつします
			田辺 歩
			 
			ちょっとエモい流れだったな
		
朽千縄 沈 ココフォリア十八番芸エモ茶番劇
田辺 歩 次を読もう
			16
			“ きみが私の制服を焼き捨てたことか? ”
			“ きみが、私が世話をしていた飼育小屋の鳥を殺したことか?
			きみが私の上履きをトイレのバケツに突っ込んでいたことか?
			きみがあの淫行教師に私は卑猥な阿婆擦れだと伝えた事か?
			きみが私の両親に不良少年だと嘯いていたことか?
			それとも—— ”
		
ここも判定箇所なしですね
朽千縄 沈 「色々やってますね。いじめてたんですね…」
			田辺 歩
			choice[いくつか覚えがある,あまり被ってなかった,ひとつも被ってねえなこれ] 内容 (choice[いくつか覚えがある,あまり被ってなかった,ひとつも被ってねえなこれ]) > ひとつも被ってねえなこれ
			「ハチャメチャやってんなあ」
		
			朽千縄 沈
			「私はされたことはないですが…似たようなものでしょう」
			「……」さっさと次を読んでる。
		
田辺 歩 次を読みたいところでわたくしそろそろおねんねしないといけない時間になりました(噛んだ唇から流れる血)
			 
			(唇にティッシュをあてがう)
			もうこんな時間だ!?お疲れ様でございました!!
		
			田辺 歩
			おつかれでした!!!!!!
			国語たのしいねえ……
		
国語の授業ですね…あっ、このシナリオの感想をTLでいうときは、KPCが出てくるってのは内緒でお願いします!
田辺 歩 お、はあい!!!
spsk通過報告のときはクローズドですって言わないでってのと似たようなアレですね…
			田辺 歩
			いまのところツイッタにちょくちょく書いてたのは該当…しなさそうですね
			よし 気をつけよう
		
			 
			よかった…!
			それでは…お疲れ様でございました!
			おやすみなさいませ。いい夢見てくださいね
		
			田辺 歩
			ふふ おやすみなさい!!
			KPもよき夢見てね
		
来る きっと来る
田辺 歩 やあ
			 
			やぁ^^
			開幕このBGM 落としに来てる
		
			田辺 歩
			電気銃への殺意を新たにした俺だ
			sinは逆らえねえんだよ!!!好き
		
			 
			sinは狂気が加速する 逆らえない
			電気銃への なぁ…
			よし、では続きの文章から流していきましょう
		
			17
			恐らく松本が待ち焦がれていたことを仕様が無く、
			念仏を唱える法然のように淡々と発声を繰り返しました。
			しかしわたしの言葉を途絶えさせたのは、涙を何粒も滴らせる松本の顔の、その晴れやかなことでした。
			呆けているわたしを構わず、彼は、上履きを履いていないために泥だらけになったわたしの足に頬ずりをします。
			絶えず流れゆく松本の涙がわたしの甲を滑り落ちていきました。
			頬ずりを繰り返す度に土だの埃だのが、生え揃えられた松本の髪やふさふさとした眉に付着してゆきます。
			そんなことは全く気にならないような様子で、顔全体を使ってわたしの足を癒すかのように彼は何度も何度も頬ずりを行いました。
			そして粗方綺麗になったように思われた頃、教室の橙は藍へとその色を変えようとしていました。
			藍は好きな色ではなかったので、この場から出て行きたいような心持になりましたが、彼はわたしを離そうとはしませんでした。
		
田辺 歩 よしよし
田辺 歩 「気持ち悪いな、この辺とくに」
朽千縄 沈 「……ええ…………松本は満足そうですね…」
朽千縄 沈 シンプルにきもちわるい 好き
ここも特に判定箇所はなし、ですね
			田辺 歩
			Schoice[仕掛ける,仕掛けない] (choice[仕掛ける,仕掛けない]) > 仕掛ける
			CCB<=75 キック(フレーバー) (1D100<=75) > 54 > 成功
		
朽千縄 沈 「これだけのことをして、気づかれていたと知ったら嬉しそうに…彼には罪悪感というものがないんでしょうか」
朽千縄 沈 無さそう
田辺 歩 足元を蹴ってすくって転ばせる
朽千縄 沈 choice[回避する,しない] (choice[回避する,しない]) > しない
田辺 歩 「さあ、どうだったんだろうな………罪悪感な」
			朽千縄 沈
			受け身をとって転ぶ。
			「おや……足元に虫でもいましたか?」
		
朽千縄 沈 虫いなさそうだな
田辺 歩 脇腹を蹴って黙らせて………そうだな、足元にしゃがんで靴を脱がせてみる
田辺 歩 虫がいたら千切って暇つぶしにでもするか…
朽千縄 沈 「……?」脱がされる
靴を脱がせて、素足に触れると、朽千縄はわずかに体を震わせた。
朽千縄 沈 さすがいじめっこはやることが違う
			田辺 歩
			「…………」
			少しの間持っててみる なんとなく、指の間を撫でたりしつつ
		
			朽千縄 沈
			choice[おちつかない,ぞくぞく,くすぐったい]  (choice[おちつかない,ぞくぞく,くすぐったい]) > おちつかない
			「……っ…?」
			そんなところをつぶさに触られたことはないので、落ち着かない…
			「……これも、登場人物を真似た行為、ですか」
		
田辺 歩 「…………わかんねえな。やっぱ」
朽千縄 沈 「松本の気持ちが……?」
田辺 歩 ため息をついて立ち上がる
			田辺 歩
			いきなり足元に擦り寄り始めたらびっくりするだろうなあ…
			(しない)
		
朽千縄 沈 「………」素足のまま、一緒に立ち上がる
朽千縄 沈 びっくりしちゃうなぁ…松本が憑依したのかと…
田辺 歩 「次、読むか」
朽千縄 沈 「ええ…」
田辺 歩 格下に擦り寄るへんな性癖でもこじらせたらワンチャンあった
18 “ 俺は、きみの制服や体操着を盗んで焼いて捨てた ”
			19
			“ きみが世話をしていた生き物小屋の鳥を、部活で使っている竹刀で突いて殺した。
			きみの上履きで自分を慰めたあと、そのままトイレのバケツに突っ込んで、
			きみが来た時分かるように置いておいた。
			熊田先生は部活中にも生徒をそういう風に見ていることは知っていたから、
			抵抗できないきみは恰好の的だと思って、先生の授業に問題点を感じていることを織り交ぜながらきみが家でされていることを伝えた。
			きみの親御さんは俺のことを信頼してくれているのを知っていたから、
			きみが家にいないとき先生といけないことをしていると涙ながらに伝えた。
			勿論俺はずっと前からきみがお父さんからそれよりも酷いことをされているのを知っていたけど。
			そうなったのも、きみがそうされたいと望んでいると、けしかけたのは俺だ ”
			呼吸も返答も挟む余地を与えずに、松本は一息にそう吐露しました。
		
朽千縄 沈 そこまで堕ちてはいませんものね
田辺 歩 「ずいぶんと一方的にまくしたてるな」
			朽千縄 沈
			Schoice[あった,なかった,覚えてない] 教師からのセクハラ (choice[あった,なかった,覚えてない]) > 覚えてない
			「……悪意とは松本のことです。…か」
			「ずっと気付いて欲しかったんでしょうね。…それにしても、なぜこうも周りくどい方法を取るのでしょうか」
		
朽千縄 沈 好きな子をいじめたいアレなのか
			田辺 歩
			「……………当人も、分からないままに」
			「……いや、自覚をしていても。衝動的にそうしてしまうことがある、んだろう。…心理学にはさほど詳しくはないが」
		
田辺 歩 ゆがみまくってる
			 20
			“ ああ、きみが私の父親に、そう仕向けさせたのは知っている。
			きみは随分私のことを知っているような口をきくけど、
			それよりも私はきみのことを知ってる ”
			机の上に腰かけて見下すわたしを、松本は蜘蛛の糸を見つけた犍陀多のような顔で見つめ微笑み問いました。
		
田辺 歩 「にしたって。ここまで拗らせるのも大概だけどな…。なにがここまで執着させてるんだか」
			朽千縄 沈
			「……拗らせすぎですね…全く愚かですよ」
			S1d1 松本も、あなたも、私も。 (1D1) > 1
		
上記文字群に対して、《アイデア》が可能です
朽千縄 沈 歪み超えて狂気なんだなぁ…
田辺 歩 CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 28 > 成功
田辺 歩 お、今日の優秀な出目を引き継いでる
朽千縄 沈 えらいぞ!!
			 
			あなたはこの箇所を読んだ際「告解」を思い出した。
			 告解とは、キリスト教の幾つかの宗派によって行われる罪の赦しを得るのに必要な儀礼を指す。
		
田辺 歩 偉いと思うならその銃をしまえ
続けて、知識をどうぞ
朽千縄 沈 CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 51 > 成功
田辺 歩 CCB<=99 知識 (1D100<=99) > 37 > 成功
朽千縄 沈 銃?そんなのないですったら(せなかに隠す)
			告解
			この儀礼には悔い改める心が必要不可欠であり、そのうえで罪の告白と償いが必要であることをあなたは知っている。
			内容は宗派によって異なるがあなたが知っているものとしては以下のものがあげられる。
			
			まず初めに、どんな罪を犯したかを思い出す。
			次に、罪を痛悔し、再び犯さないことを司祭に誓う。
			痛悔とは、犯した罪に対して心から嫌悪感を持つことである。
			この心の出づる所は、神への愛でなければならない。自分の罪の醜さを恥じたり、罰への恐怖に由来されるものであってはならない。
			その後は、司祭に命じられた償いを可及的速やかに果たす必要がある。
		
田辺 歩 「このシーン。告解、だな。まさしく」
			田辺 歩
			あるいはたまには自分が撃たれてみてもいいんじゃないか?
			奪う!こぶし!
		
朽千縄 沈 「…しかし、松本は本当に…心から嫌悪しているのでしょうか。己の罪らしきを…」
朽千縄 沈 -30でどうぞ?
試し打ちは一回やってそうな気がする
田辺 歩 「……自己に酔いしれてそうだ。とてもそうとは」
			田辺 歩
			CCB<=50-20 今日の俺なら:こぶし (1D100<=30) > 10 > 成功
			ほーらな
			すかさず奪って引き金を引いてやろう
		
朽千縄 沈 「ええ…苦しむどころか、"わたし"の目にはとても晴れやかに見える」
			朽千縄 沈
			回避しますよ
			CCB<=82 回避 (1D100<=82) > 100 > 致命的失敗
			……
		
ゲラだな
田辺 歩 「むしろ、この『告解』をして赦されたいがための…?いや、それはないか」
			田辺 歩
			はいドーーン
			お前も知らなかった弱点にでも当たるかもしれないな
		
朽千縄 沈 「罪悪感のひとつもなく、ここまでの行いをやってのける人間に、後悔も懺悔も何一つ期待できませんよ」
			田辺 歩
			「ああ……まったくだ」
			次の文章へ目を流す
		
朽千縄 沈 ひっ…ッ…!!!! ぁ、ぐ…
21 “ では俺がきみのことを愛しているのも ”
田辺 歩 押しつけたままもう一度
田辺 歩 「………」
22 “ ああ、勿論 ”
朽千縄 沈 「……愛…」
			田辺 歩
			S1d1 愛について、少し思いを馳せ…馳せるかこんな文章で (1D1) > 1
			「…………愛なんてもので」
		
朽千縄 沈 「…田辺さん?」
田辺 歩 「………」
朽千縄 沈 あ゛あ゛ッ〜〜!!? う、ぁ…っふ……?♡
			23
			はじめからそういうふうに出来ているかのように、わたしは間髪入れずに答えます。
			松本は顎を大きく開いて舌を突き出したかと思うと、べろべろとわたしの足を舐めあげました。指の隙間から爪の隙間まで自分の舌を這わせなかった箇所などないように、丁寧に丹念に舐めあげました。
			それは非常にこそばゆいような感覚で、足の皮膚の薄い敏感なところを繰り返しねちっこく舐められるものですから、まるで心臓を彼に舐められているようなそんな気持ちがして、大層不愉快な快感でありました。
			“ きみがわたしを愛するのは罪を赦すからでしょう ”
			“ 俺がきみを愛するのはきみだけが俺を赦すからだ ”
		
田辺 歩 「………先、読むぞ」
田辺 歩 はっ、ざまあねえな!だらしない声で喘ぎやがって
朽千縄 沈 「……やはり変態ですね、この松本という人間は…」
田辺 歩 「ああ、まったく。度し難い」
この箇所に知識+20をふることが可能です
			田辺 歩
			99で振ろう
			CCB<=99 知識 (1D100<=99) > 91 > 成功
			あっぶね
		
えらい!!!
			 
			あなたはこの箇所を読んだ際「罪の女」を思い出した。
			 罪の女とは、新約聖書に登場する多くの罪をイエスによって赦される女性を指す。
			
			罪深い女は、『イエスの足を自身の涙で濡らし、それを自分の髪の毛で拭った。そしてイエスの足に接吻をし、香油を塗った』とされる。
			
			 あなたは、この話に対しての一つの解釈を知っている。
			 『罪の女は、罪を赦されたから、その罪を赦したイエスを愛した』というものだ。
			 その後イエスは女に対して、「あなたの信仰があなたを救った」と語ったとされている。
		
24 “ ではきみは、赦された ”
朽千縄 沈 こ、れ……すご………あは…♡
田辺 歩 「さっきからずいぶん聖書的だな。…『罪の女』」
			田辺 歩
			舌出して喜んでる口にも突っ込んでやるか
			ほら、欲しがってた餌だ
		
			朽千縄 沈
			「松本にとっては"わたし"だけが唯一自身の悪性を容認するものであったから…愛していたのでしょうか」
			(試し行動のようだ…)
		
朽千縄 沈 田辺の手をつかんで、体を密着させて、勝ち誇って笑ってるその口の中に舌を突っ込んでやる
田辺 歩 「………」
			朽千縄 沈
			そのまま引き金を引かせよう…
			通電!!
		
			田辺 歩
			ーーーーーーーーーーーーー!!!!
			バチバチビリビリ百合セックスだ…
		
田辺 歩 「…愛、か」
朽千縄 沈 「…松本の場合は、偏執とも、執着ともとれそうです…」
田辺 歩 キスし合いながら通電!??!?!?(今気付きを得た顔)
朽千縄 沈 「私はそんな執着は、ごめんでしたけどね…」
粘膜接触なら通電しないかなと思うなどした
田辺 歩 「………過去形なのが厭らしいやつだな」
田辺 歩 口から抜けた電気銃は先が塗れているから…
朽千縄 沈 「ふふ。よぉくおわかりで…」
田辺 歩 あっ…
			田辺 歩
			「………」
			脛を蹴って先へ進む
		
			25
			その言葉を聞くと松本は切れ長の目を大きく見開き、動きを止めました。
			そしてまるでそうすることを計算されて造られた機械仕掛けの人形のように、床に転がっていた万年筆を自分の喉にあてがいました。
		
26 “ いや、まだだ ”
			27
			それが、松本が生きていた頃の最後の言葉であり行動です。
			彼は自分の血潮が全てわたしに降り注がれるように前のめりに倒れ、わたしを抱きすくめました。
			今でもまだ彼の冷たくなっていく温度を覚えています。
			彼の心臓が脈打っていた頃の人を溶かすような体温よりも、
			静かになった裸の体温の方が余程松本らしいように、わたしには思われました。
		
朽千縄 沈 「……………ここ、ですか」脛を蹴り返して
			田辺 歩
			「とうとう自害したな…これがあらかじめネタバレしたシーンだ」
			お前の蹴りなんぞきかん
		
朽千縄 沈 「…………自己満足的、ですね…」
上記文字群に対して、《アイデア》が可能です
			田辺 歩
			「自己中心の極みだ」
			CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 76 > 失敗
			今日の俺ならいけるはずだったんだがな おかしいな
		
			朽千縄 沈
			CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 26 > 成功
			「彼が告解をするのであれば、…自死をした際に、「わたし」に血液を被せることで、罪の女の香油を代用したのかも、しれません…」
		
			田辺 歩
			「ああ…なるほど」
			朽千縄の頬をつねって伸ばしながら
		
			朽千縄 沈
			「こんなことをされてまで…、やめろ」
			ぺし、と手を叩く
		
田辺 歩 傷口に指を入れるようにぐにぐにと…
朽千縄 沈 「……ッ!」指を思いきり噛む
いちゃついてやがる…
			田辺 歩
			(……告解をされて、足を洗われて、血で清められた……逆に松本に「神」にされた?)
			「あだっ」
		
田辺 歩 することないしな…
			 
			このようにして松本は赦されました。
			松本の信仰が松本を救ったのです。
		
田辺 歩 「躾のなってない犬だな……」
朽千縄 沈 「ふん…それはこちらのセリフです…」指を舐める
田辺 歩 etti
			28
			死ぬことは恐ろしいことでしょうか。
			空を飛んでみたい気持ちがあります。
			死の有害性を唱えた哲学者がいたように憶えていますが、はじめから奪われているわたしにとって生こそがわたしを束縛する唯一のものでした。
			その日の夜、豆乳のようなクリーム色した窓の出っ張り部分に立ってみました。
			夜は大嫌いです。夜風が薄汚いヤニ臭いカーテンを揺らします。
			あの時の松本の荒い呼吸で揺れたわたしの前髪みたいに。
			松本はもういません。赦されてしまったから。
			彼が証明した事実が、彼の血潮を浴びた刻から瞼の裏に張り付いてしまって離れません。
			生きていることは不条理で、不合理で、間違っている。
			
			空を飛んでみたい気持ちがあるのです。
		
上記文字群に対して、探索者が判定できる技能 : 《アイデア》 / 《図書館》
			田辺 歩
			CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 100 > 致命的失敗
			あっ
			やっちまったな…
		
			 
			あっ^^
			FBPどうぞ!
		
system [ 田辺 歩 ] FBP : 1 → 2
朽千縄 沈 CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 13 > スペシャル
			田辺 歩
			CCB<=25 図書館初期値 (1D100<=25) > 94 > 失敗
			出目やばくない?
		
			朽千縄 沈
			「「コウモリであるとはどのようなことか」…」
			やばい!
		
朽千縄 沈 高い
田辺 歩 「……?」
田辺 歩 急に出目が高い
朽千縄 沈 「トマス・ネーゲルというアメリカの哲学者が記した本です」
			田辺 歩
			10d100 (10D100) > 664[69,62,67,75,100,83,51,74,56,27] > 664
			100
			100d1 (100D1) > 100[1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1] > 100
			1d100 (1D1) > 1
		
朽千縄 沈 「死がもたらす有害性について「剥奪説」を用いて説明しています。かいつまんで内容を言うと…」
			 
			剥奪説とは 「死は生が内に含んでいるすべての善きものを無に帰してしまうがゆえに悪である」という見解を説明した物である。
			端的に言えば、生きている間発生する事象が人間にとって幸福であれ不幸であれ、もたらされるということ自体が積極的価値を持った恩恵であり、善いことなのである。それゆえに、それら一切を剥奪する死は悪であるという説だと、あなたは知っている。
		
見たゾ
田辺 歩 「死が全てを剥奪する、ね…」
田辺 歩 なんのことやら
			朽千縄 沈
			「しかし、生こそがその人にとって悪きことであるなら…」
			「……」
		
田辺 歩 「………なら?」
			朽千縄 沈
			Schoice[ある,ない,…] 死のうと思ったことが (choice[ある,ない,…]) > ある
			「……死は悪ではないのかも…」
		
田辺 歩 「………」
朽千縄 沈 出目操作の瞬間
朽千縄 沈 「……田辺さん」
田辺 歩 記憶消去ビーム ピカッ
			朽千縄 沈
			「……あなたは、私に死んで欲しかったですか?」
			「…まぁ、自殺云々は輩の思惑でしょうが。…そこまで考えていませんでした?」
		
			田辺 歩
			「中学時代は、そこまでの感情ではなかった。……」
			「………そのあとの方がよっぽどだ」小声
		
			朽千縄 沈
			「そうですか。……」
			「……惜しかった、ですね」
		
田辺 歩 「……ただ殺すだけじゃ飽きたりない」
あっあれ?…私は何を…
田辺 歩 「衝動に任せ簡単に命を終わらせるなんてのは、その場限りの憂さ晴らしでしかない」
ログを遡ってくる…!は!編集済…?
田辺 歩 「……」
			田辺 歩
			やつはいい仕事をしてくれたさ
			おかげでひとつも残っちゃいない
		
			朽千縄 沈
			「そして、あなたは…私に告白するべき罪はない…」
			「そういう軸がブレないところは安心できますね」
		
さては…1d1をふったあとに、1d100と編集しなおしたな…!?
田辺 歩 「…………そうかよ」
朽千縄 沈 「ええ。謝られて、私の心がどうにかなるものでもありませんしね」
それでも、どうにか。
あっいつの間にか時間過ぎてますね!本日はここまでで…!
			田辺 歩
			さて、お前がそれに気付いたところで…
			やれ、[編集済]
			ああ!?!?ほんとだ!??!?イチャついてたら時間が
			おやすみなさい!!!!!
		
			 
			お疲れ様でございました!
			おやすみなさいませ!![編集済]
		
田辺 歩 待機かな…?
すみません、お疲れ様です〜!
田辺 歩 きました!!!おつかれさまです!!!
			 
			そういえば30分っていってた!うそつきKPです
			お疲れ様です〜!
		
田辺 歩 15:30かなって思いつつインだけしとこうと思ってよかった
			 
			すばらしくそつのないPL 見習わなければ…
			ではご準備よろしければメインへどうぞ!
		
			田辺 歩
			逆に言えば先が気になりすぎてるともいいますね!!!
			松本、前回はいもむしに変身したところで終わりましたからね…
			はあい!
		
いもむし!?いもむし ふふ…
田辺 歩 眉間にあからさまにしわを寄せて黙る…
田辺 歩 (ないシナリオ)
ではここで、アイデアをどうぞ
ないシナリオ
田辺 歩 CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 58 > 失敗
惜しいーー★
			田辺 歩
			まかせた…☆彡
			別のことを考えこんでしまっている
		
			朽千縄 沈
			CCB<=90 アイデア 何を考えてるんですか? (1D100<=90) > 80 > 成功
			「しかし、これを読み終えて…またやることがなくなってしまいましたね」
		
田辺 歩 「………ああ、うん」
			 
			◆探索者がとれる行動
			(ED分岐に直接影響しない) 足を舐める / 罪の告白をする 
		
朽千縄 沈 「……聞いていますか?」
			田辺 歩
			えっ
			行動
			えっえっ
		
			 
			選択肢ィ…
			でもこれはしてもしなくてもいいので!
		
			田辺 歩
			choice[きいてた,きいてない] (choice[きいてた,きいてない]) > きいてない
			生返事だなということがわかる
		
田辺 歩 PLはしてみたいですね PCが意地でもしてくれそうにない
			朽千縄 沈
			ではこぶしを鳩尾あたりに繰り出しますか…
			CCB<=70 こぶし (1D100<=70) > 2 > 決定的成功/スペシャル
		
田辺 歩 なにしてんだおまえ
朽千縄 沈 草
朽千縄 沈 CTあげます
system [ 田辺 歩 ] CT : 1 → 2
朽千縄 沈 1d3 回避不可 (1D3) > 3
田辺 歩 なにしてんだおまえ
朽千縄 沈 ひでぇ…
田辺 歩 草草の草
朽千縄 沈 PCに突然暴力をふるうKPCの図
			田辺 歩
			壁を見たまま油断してる腹部にこぶしがめり込む
			油断してたので良い位置にはいるだろうな…
			「ぐはっ!?……っげほ……!?」
		
朽千縄 沈 あらあらあら〜
田辺 歩 choice[崩れ落ちる,おちはしない] (choice[崩れ落ちる,おちはしない]) > おちはしない
system [ 田辺 歩 ] HP : 14 → 11
朽千縄 沈 「……私を放置するなんて。さみしいじゃないですか」
田辺 歩 「ぐ、うぁ……お前、この………いってえ……」
朽千縄 沈 Schoice[舐める,なめない] (choice[舐める,なめない]) > なめない
田辺 歩 このコンビにおいてはよくみる光景
朽千縄 沈 「…ねぇ、何を考えていたんですか?」
田辺 歩 「…………」
			朽千縄 沈
			逆もしかりですからね 仲良しだなぁ〜
			一方通行じゃない♡
		
田辺 歩 黙秘……
SCCB<=80 幸運 (1D100<=80) > 75 > 成功
朽千縄 沈 「私はね、せっかくやることもないので、あなたの罪でも聞いてあげようかと思いまして」
田辺 歩 うっ~~~~~~
朽千縄 沈 「あなたが罪悪だと感じていることはありますか?」
田辺 歩 「…………あるわけがない。おまえになんか」
朽千縄 沈 「では、私以外に対しては?」
田辺 歩 S1d1 認めたら、自分の中のなにかが音を立てて崩れそうだ。認めてはいけない (1D1) > 1
朽千縄 沈 織り込み済みの返答だった
			田辺 歩
			「………お前は、どう答えてほしい」
			「俺が他者にも罪悪感を感じずにいれば満足なのか」
		
田辺 歩 感情がねじれてきた バグってきた ここからが楽しいところです
			朽千縄 沈
			「…どちらでも。どちらでも構いませんよ、私は」
			「あなたとこうして話しているのでさえ、私にとっては夢のようなものです」
		
			朽千縄 沈
			ねじれてきたの〜〜〜〜〜〜〜〜〜?????
			(すでにねじくれてるんだなぁ)
			NDK NDK
		
			田辺 歩
			「………」
			あきらかに、だんだんと感情に余裕がなくなってくる
			”松本”のように、朽千縄に掴みかかるのも時間の問題な気がしてくる
		
			朽千縄 沈
			これは善のエピソードを生やしてもいいものか…
			善のエピソードとは…(?
		
田辺 歩 「これのように、俺に告解でもさせるつもりか。罪を悔い改めろと?…おまえが赦す側にでもなるというのか」
			田辺 歩
			善
			善………??????
		
朽千縄 沈 逆にこっちから告解しようかなと…?
田辺 歩 えっ~~~~~!!??
			朽千縄 沈
			「……それは難しいですね」
			「私の中でも、あなたと学生時代にあったこと、今まで行ってきたこと、あなたへのあらゆる感情、秤にかけても簡単に折り合いはつけられないので」
		
田辺 歩 うおぁ………
朽千縄 沈 「…逆に、そうですね…私の罪の告白を聞いていただけますか?」
			田辺 歩
			「…………真似事も大概にしろ」
			※聞きはする
		
			朽千縄 沈
			「まぁ…別にあなたに許してもらう気はありません」
			「数分だけ、私の神父様になってくださいね」
		
SCCB<=80 幸運 (1D100<=80) > 1 > 決定的成功/スペシャル
			田辺 歩
			おあ…………
			(心の何かになにかが突き刺さる気配を察知)
		
突然強い地鳴りがし、今までで最も強く大きな揺れが発生する。
朽千縄 沈 「……っ!?」
田辺 歩 「!?」
田辺 歩 なに!?
			 
			あなたたちは何かに捕まっていなければ立っていることすらできないだろう。
			お互いに近くの壁にもたれかかるようにして、揺れが収まるのを待つ。
			轟音の中でミシミシという軋むような音が耳に入る。それは自分の足元からだ。
		
田辺 歩 (まずいな、これは)
			 
			そして特段大きな割れるような音が鳴ったかと思うと、地面が隆起し、自分の目線よりも高い岩壁が生えてくる。
			それはまるであなたたちを阻むかのように、二人の間にそびえ立った。
			<目星>をどうぞ
		
			田辺 歩
			「っ……は…!?」
			CCB<=61 目星(+1) (1D100<=61) > 61 > 成功
		
お、ちょうど部屋のアレがアレですね…
田辺 歩 +1の成長が無ければ即死だった
			 
			岩肌の丁度自分の顔と同じ高さの辺りに、ひびが細かく入っており、小さな点々とした隙間が空いている。
			<知識>をどうぞ
		
田辺 歩 CCB<=99 知識 (1D100<=99) > 2 > 決定的成功/スペシャル
			 
			足りた
			おお〜〜〜〜〜〜!!
		
CTをどうぞ!
田辺 歩 (両手を高くかかげる)
system [ 田辺 歩 ] CT : 2 → 3
			 
			まるで面会室などによくある、声を通すための通声穴のように思えた。
			そこまで考えるとまるで簡易的な懺悔室のように思えてくる。
			一度そう思い始めると、もはやこの場所が教会の一室のようにしか見えない
		
			 
			えらいぞ!!!
			パーティパロット光るカカポ じわじわきますね
		
田辺 歩 「お、………おい!無事か!」
田辺 歩 勝利カカポ
朽千縄 沈 「…ええ、おそらく、無事です。あなたも怪我はしていませんか?」
田辺 歩 「……していない。なんだこれは、懺悔室でも生えたのか」
田辺 歩 真っ先に相手の無事の確認をするあたり堕ちてる気がする
朽千縄 沈 「そうかもしれませんね。さすが夢…なんでも起こりますね」
			朽千縄 沈
			ん゛
			堕ちてるんだよなぁ…
		
田辺 歩 「……お前はこれを『夢』だと思ってるんだな…」
			朽千縄 沈
			「…ええ。明瞭な痛覚もなく、この場所自体も現実感がなくてふわふわしているので…」
			「…それで、罪の告白ですか……どこから話そうかな」
		
田辺 歩 互いの表情は見えないんだよなこれ……捗りますね
朽千縄 沈 「…私の学生時代の話になります」
田辺 歩 うあっ 消えた
朽千縄 沈 なるほど…いいですねぇ
			朽千縄 沈
			「学校でのいじめが始まるよりも、前の話です。確か、夏休み…長期休暇前のこと」
			「学年が上がって、周りのクラスメイトがクラスの顔ぶれにも馴染んできた頃です。私は相変わらず教室で過ごしていました」
			「あまり人と一緒に過ごすのは得意ではなかったので、私は学校では友人も作らずいつも一人でいました」
		
田辺 歩 まだ存在を意識するまえのことか…
朽千縄 沈 「別に突っ張っていたわけじゃないですが、本当に、一人でも平気だったので、そうしていました」
田辺 歩 「………お前は、そうだろうな」
			朽千縄 沈
			「ええ……しかし、一回だけクラスメイトを家に招いたことがありました」
			「確か、たまたま出された宿題が中学生の荷に勝つもので、解決に私の知恵を借りたかったとか…そんな理由だったと思います」
		
			田辺 歩
			なんだか初夏の風を感じ始めてきた……
			好きな語り口ですね
		
朽千縄 沈 「特に断る理由もなく…いえ、本当は頼られたのが嬉しくて、私は努めて平静を保って了承した覚えがあります」
朽千縄 沈 初夏 そろそろアブラゼミが…
			田辺 歩
			うっ 嬉しいのを隠して平静をよそおう中学生沈くん
			この字面だけでかわいい
			外から聞こえるアブラゼミの声と扇風機の音…
		
			朽千縄 沈
			「友人を家に招くのははじめてだったので、母は喜んでくれましたね。その時のおやつは、よく覚えていませんが…梨のムースケーキだったと思います」
			「それから、宿題を解きながら、私と彼はお互いの話を少ししたのですけど…」
			「そこにちょうど兄が帰ってきまして」
			「友達なのかって聞かれたんです」
			「私は、ろくにクラスで話したこともない彼のことを、友人と呼ぶのが気恥ずかしかったので」
			「"全く関係ないただのクラスメート。友達なんかじゃない"って言ってしまったんです」
		
田辺 歩 (容易に想像がつくな…)
朽千縄 沈 「あんな冷たい言い方をしなければ、彼と友達いなれたかも…と、今でも思っています」
SCCB<=80 幸運 (1D100<=80) > 81 > 失敗
			朽千縄 沈
			「……」
			「きっと覚えていないのでしょうね。だって、彼は…」
		
朽千縄が言葉を続ける前に、突然洞窟の床が不安定に揺れる。
田辺 歩 「っ……またなにか…」
			 
			足場がぐらつき、体勢が崩れる。あなたたちは簡単に転んでしまうだろう。
			《回避》/《幸運》-20をどうぞ
		
田辺 歩 CCB<=80-20 幸運 (1D100<=60) > 95 > 失敗
わお!
田辺 歩 もうちょっとで無様するところだった
朽千縄 沈 CCB<=75-20 幸運 (1D100<=55) > 80 > 失敗
受け身を取れずにHP-1d2されます。
朽千縄 沈 1d2 (1D2) > 2
朽千縄 沈 無様しても壁あるから見えないんよ
			田辺 歩
			「くそ、痛ぇ……」
			1d2 (1D2) > 2
		
			system
			[ 朽千縄 沈 ] HP : 12 → 10
			[ 田辺 歩 ] HP : 11 → 9
		
続いて、《アイデア》をどうぞ
田辺 歩 CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 87 > 失敗
朽千縄 沈 「…っ…」
田辺 歩 急に出目が
			朽千縄 沈
			CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 45 > 成功
			「三日間の間に、この洞窟に揺れなんて一度も発生しなかった…はずです」
		
サービスタイム終了
			 
			尋常ではない揺れと耳を劈く地響きに、この洞窟が崩落する危険性があることをあなたは悟る。
			この場所に、体力のない自分に、残された時間は僅かなのだと否が応でもその様に理解してしまうだろう。
			地響きが収まると、ふと、どこからかカラリという軽妙な音が聞こえる。
		
田辺 歩 「……この音は」
			 
			そちらを見やれば、地面の端に光る何かが転がっているのが分かる。
			よく目を凝らして見てみれば、それはペンのように見えた。
		
田辺 歩 あっ……ふふ
田辺 歩 それはこっち側に落ちてきたと
そうですね
			 
			ふふ
			松本ぉ
		
			田辺 歩
			「…………」
			拾って…ひとまず自分の服のポケットへ突っ込む
		
			 
			では…あなたがそれを拾おうと手を伸ばした時だった。
			懺悔室を模していたあの岩壁が突然うねり、一部分が突き上げるようにして猛然とあなたへと襲い掛かってくる。
		
田辺 歩 「!!?」
朽千縄 沈 「田辺さん!」
			 
			朽千縄が注意を促すように叫んで、走り出す。あなたが理解することができたのは、そこまでだった。
			まるで人の掌のような形をしたそれは、明確な意思を持っているかのような動きであなたを捕えようとする。
			
			常軌を逸した状況に、SANc 0/1d4
		
			田辺 歩
			CCB<=74 【SAN値チェック】 (1D100<=74) > 95 > 失敗
			1d4 (1D4) > 2
		
system [ 田辺 歩 ] SAN : 74 → 72
			 
			ペンの方角へと視線を向けていたあなたは咄嗟に構えることが出来ず、すぐさまに対応することができなかった。
			そんなあなたを朽千縄は突き飛ばし、二人は縺れ込むようにして倒れる。
		
朽千縄 沈 「…大丈夫ですか?怪我は…」
朽千縄は依然あなたを心配している様子だった。
田辺 歩 すぐに起き上がって、朽千縄の肩掴んで怪我がないかどうかを見る
<目星>が可能です
			田辺 歩
			「お前!!なんでこっちにきた!!あんなあぶねえやつがきてて!!」
			CCB<=61 目星(+1) (1D100<=61) > 67 > 失敗
		
田辺 歩 +1があっても死んでました
			朽千縄 沈
			「……」
			「咄嗟に体が動いたんです…」
		
ではあなたが見える範囲には怪我はないように見えるでしょう。
朽千縄 沈 「それに、黙って見ているなんて嫌ですから」
しんじゃってる ふふ…
田辺 歩 「………身の程知らずが。同時に巻き込まれでもしたらどうしてたんだ」
朽千縄 沈 「……そんなに心配はいらないですよ。今は痛みも感じませんし」
			田辺 歩
			「それが良くねえっつってんだろ!!」
			面倒だ、脱がす
			自覚がなさそうだ
		
			 
			脱がす…のならそうですね
			朽千縄自身は全く気に留めていないようだが、右足の足首が溶け、中の骨が見えるほどの大火傷を負っている。
			焼かれた瞬間に焦げて傷口が固まったのか、流血などはしていない。
			SANc 1/1d3
		
ちょっとSAN減量を増やす
			田辺 歩
			頭べしっと叩いて、自分の着てる服を脱いで巻く
			見えると気が散る
			CCB<=72 【SAN値チェック】 (1D100<=72) > 89 > 失敗
			1d3 (1D3) > 1
		
system [ 田辺 歩 ] SAN : 72 → 71
田辺 歩 せっかくのKPの好意を無に帰す良質な出目
			朽千縄 沈
			Schoice[うろたえる,うろたえない] (choice[うろたえる,うろたえない]) > うろたえる
			「…うわ……」
		
朽千縄 沈 実質成功じゃないですか
朽千縄 沈 「……間に合ってよかったです」
田辺 歩 「……………馬鹿野郎が」
どくどく、とどちらのものかもわからない心拍音が、無音の空間に共鳴する。
朽千縄 沈 「失礼ですね。あのまま突っ立っていたら、あなたは死んでいたかもしれませんよ」少しムッとする
			田辺 歩
			「…………」
			正論なだけにバツが悪い顔になる
		
朽千縄 沈 「…ふん……しかし、あなたが不意を突かれるのは珍しいですね。何かそちら側であったのですか」
			田辺 歩
			5時半前には一旦区切りでおねがいします…!
			夜は外で食うらしい
		
			田辺 歩
			「別に。なにも」
			万年筆は拾えてるのか…?
		
了解です!
			 
			改めて拾うことができますね
			<目星>をどうぞ
		
田辺 歩 CCB<=61 目星(+1) (1D100<=61) > 53 > 成功
			 
			あなたがそれを拾い上げれば、それが古びた万年筆だということが分かるだろう。
			
			ペン先の方が錆びれていることに気が付く。
			あなたは壁面の文字を思い出し、それが「松本」が自害する際に使用したものなのではないかと思い至ってしまう。
			SANc 0/1
		
田辺 歩 CCB<=71 【SAN値チェック】 (1D100<=71) > 77 > 失敗
system [ 田辺 歩 ] SAN : 71 → 70
			田辺 歩
			今更隠すのも出来なさそうだな
			堂々と拾う
		
			 
			あなたが万年筆を持つと、それに熱さを感じ始める。まるで万年筆自体が発熱しているかのように熱い。
			それと同時に、辺りには黒い煙が漂い始める。
			周囲を見渡そうとしたあなたを遮る様に、あなたの脳内に記憶が流れ込んでくる。
			——たなびくカーテンに従って、シルエットが浮かんでは消えていく。
			燃えるような美しい夕日が地平線に飲み込まれようとしている。
			日の暮れかけた埃っぽい教室で、向かい合うのは学生服の二人だ。少し口を開いて、見つめ合って、そして——。
		
田辺 歩 あっあっあっ~~~~~!!!Re!!!!
			 
			あなたは確信する。
			この万年筆は「松本」が自害をする際に使用したものだ。この赤銅色の錆は彼の血液によるものだ。
			理解すると同時に視界を、或いは瞼の裏側を覆っていた彼らの記憶は消え去って行った。
			黒い煙も霧散し始めている。
			万年筆は既に熱を失い始めていた。
		
Reのほうめっちゃかっこいいんですよね〜〜ありがとう…
田辺 歩 この演出はずるいですね…………好きになる………
			 
			しかしあなたには妙な緊張が訪れていた。早くなる鼓動と荒くなる呼吸。
			
			息を吸って、吐いて。
			
			無意識下で繰り返されるそれに、空気中に溶けていく黒い煙が呼吸の流れに従って揺らめいた。
			あなたは確信を得る。
			確信を得たと同時に、稲妻に貫かれたような情動が、自身の内側から溶け出す岩漿(がんしょう)のように溢れ出てきた。
			“ この万年筆で人を傷つけたくて仕方がない ”
		
田辺 歩 「っ……………」
			 
			 
			 
			それはほかのどの感情でもない。
			ひとが持ち合わせているごく有り触れた感情だ。
			
			 
			恣意的に名前をつけるのだとすれば、
			——「悪意」。
		
田辺 歩 ltuaa~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!
			 
			〇探索者の悪意  PL共有情報
			
			現在探索者は、『万年筆で人を傷つけたい』という「悪意」に蝕まれている状況である。
			
			この状況下で、欲求に反するような行動(探索をし直す等)をしたい場合は《POW*5》に成功する必要がある。
			
			失敗した場合はより強い情動に突き動かされる。
			自分またはKPCを傷つけることをしなければ、他の行動は出来そうにない。
		
自分の内側が侵食されて…
田辺 歩 ちょうどこの「区切り」のところで曲が一周して戻ってきたの最高のタイミング
朽千縄 沈 「……田辺さん…?」
			田辺 歩
			まずは呑まれるかどうかでPOW判定をしたい
			成功したらこいつを遠くへ投げる
		
POW判定 どうぞ
田辺 歩 CCB<=16*5 【POW*5】 (1D100<=80) > 90 > 失敗
			 
			おわ〜〜〜〜〜っ!!!^^
			わ〜〜〜〜〜〜〜〜っ^^!!!
		
田辺 歩 choice[自分,朽千縄] 対象 (choice[自分,朽千縄]) > 自分
いん…かわいい…
			田辺 歩
			衝動を抑えられない 抗いたい 押さえつけてやる…
			自分の太腿へ万年筆を突き刺す
			「っ~~~~!!!!!」
		
《こぶし》判定をどうぞ。失敗でダメージ発生です
田辺 歩 あっは~~~~~~~~~^^
			朽千縄 沈
			「ッ、田辺さん!?」
			「な、何を…しているんですか…?」
		
田辺 歩 CCB<=50 こぶし (1D100<=50) > 52 > 失敗
逆!成功でダメージでした…
田辺 歩 なるほど!?セーフ
朽千縄 沈 あわてて、手当をしようと駆け寄ります。
田辺 歩 「寄るな!!!!」
			朽千縄 沈
			「……?何故…」
			心理学は可能ですか?
		
田辺 歩 ゆるそう
朽千縄 沈 CCB<=85 心理学 (1D100<=85) > 64 > 成功
朽千縄 沈 オープンでふってしまった
朽千縄 沈 「…………人を傷つけたい…いえ、殺したいのですか?」
田辺 歩 「………ああそうだ。だから近寄るな。お前もこうされたくなければ」
朽千縄 沈 「……」
田辺 歩 興奮と恐怖とでないまぜになった心拍も伝わっているんだろうな、お前には…
			 
			表情がKAWAII〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
			ぐちゃぐちゃの顔!!!
		
朽千縄 沈 「……何を、恐れているのですか」
			 
			この状態に陥ってしまった探索者は、次に取る行動を以下の三つから選択する他ない。
			
			・KPCを殺害する
			
			・殺害しない / 何もしない
			
			・自害する
		
田辺 歩 いよいよ佳境ですねえ………ニコ……
いよいよですよ…^^
田辺 歩 「っ…………」
			朽千縄 沈
			「……」
			田辺の襟首をひっつかんで、やや強引に唇を合わせる。
		
田辺 歩 「!!!」
			田辺 歩
			手負いの獣なんですよね
			完全に
		
			 
			動揺してこわばる口元をこじ開けて、舌がぬるりと絡む。朽千縄の舌からはかすかに血の味がした。
			あなたの手に渦巻く"悪意”が、理性の抑制を跳ね除けようと鎌首をもたげる。
			
			POW判定をどうぞ
		
かわいそう
田辺 歩 CCB<=16*5 【POW*5】 (1D100<=80) > 16 > スペシャル
朽千縄が思ってるより感情がぐちゃぐちゃだよ田辺…
朽千縄 沈 「…私があなたにしたことをお忘れですか」
田辺 歩 「っ………」
田辺 歩 もはや自分にも制御ができない感情だな あっはっは
			朽千縄 沈
			「私はお前を拐って光も差さない薄汚い廃墟に監禁した」
			「お前が解放しろと言っても拘束を続けて、罵声を浴びせて暴力をふるった」
		
田辺 歩 ぎゃっ!!!!!!!!!!!
			朽千縄 沈
			「お前は今でも電気ショックにトラウマがあるだろう」
			「お前に犬の餌を無理やり食わせたりした。その上から頭を足蹴にしたりも、散々やった」
		
			田辺 歩
			「、………黙れ」
			「その口を、閉じろ……」
		
田辺 歩 なんだこの なんだこれ うあっ
			朽千縄 沈
			「……」
			「……嫌だ」
		
田辺 歩 ぎゃっ√﹀\_︿╱﹀╲/╲︿_/︺╲·︹_/﹀\_︿╱▔︺\/\︹·╱﹀▔╲︿_/︺▔╲·︹_/﹀▔\⁄﹀\╱﹀▔︺\︹·︿╱\╱﹀▔╲︿_/︺▔\︿╱\︿︹_/▔﹀\_︿╱▔︺\︹╱﹀▔╲︿_/︺
朽千縄 沈 「お前をわざと失禁させて、人間としての尊厳を踏み躙ってやったっけ」
田辺 歩 胸ぐらを掴み上げる
朽千縄 沈 「抵抗できないことをいいことに…凌辱してもやった。気持ちよかったか?私は気持ちよかった」
田辺 歩 オタク不整脈おこす
抵抗するのであれば、POW判定をどうぞ
キャッキャ!
			田辺 歩
			CCB<=16*5 【POW*5】 (1D100<=80) > 69 > 成功
			「…………挑発の、つもりか」
		
かろうじて、腹からこみ上げる殺意を押さえ込むことができた
朽千縄 沈 「挑発のつもりだ。まさか忘れてないだろうと思ってな…」
田辺 歩 「………容易にかかると思うな。おまえの掌なんかのうえで踊るか」
			朽千縄 沈
			「はは……強情ですね」
			「なぁ、田辺。抵抗できない相手に好き勝手やるって、気持ちいいよなぁ…お前もそうじゃなかったのか?」
		
			田辺 歩
			この感情に呑まれたくない俺 vs 負けたい俺
			ぎゃ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
		
朽千縄 沈 「その傷、もう痛くないのか?鏡で見るたび思い出すだろう。お前の上に乗って、お前の頬を裂いた加害者の顔を…」
田辺 歩 首に手をかけて押し倒す
朽千縄 沈 「骨折は、私はされたことないけど…リハビリ、大変だっただろうなぁ。その腕じゃ…日常生活もままならないだろう?」
朽千縄は抵抗する様子もなく、押し倒される。
田辺 歩 「はっ………はっ………………」
田辺 歩 ァ゜ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
朽千縄 沈 「憎いでしょう、許せないでしょう…なのに、何を怖がっているんですか?歩くん」
			田辺 歩
			「………………憎い。許せねえさ。……だから、こそ………。こんな、ちっぽけなペン一本にっ……」
			「俺の感情、操作されて……一時のっ……感情操作でテメェを殺っちまうことが心底ムカつくんだよ!!!」
		
			朽千縄 沈
			「…………」
			「…では、どうするのですか」
		
			朽千縄 沈
			ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
			きみこわ…ぐっ 他人の感情に好き勝手されて好き勝手した沈に刺さる刺さる
		
田辺 歩 「………ここから抜け出してやる。…俺も、お前も、死ぬことなく……」
			田辺 歩
			あ~~~~~~~~っははははぁ~~~~~~っはっはっはっはっは
			そしてそろそろ一旦終わらないとまずそう…!!
			すみません!!!
		
遅くまですみません!!お疲れ様でございました!!
			田辺 歩
			すみません!!!!また夜に!!!!
			ごそごそごそごそ
		
YAa!
田辺 歩 Ya!!
お疲れ様です〜!ごはん食べました!?
			田辺 歩
			にく食べました!!!^^v
			KPごはんたべた?
		
			 
			食べました!!!
			にく〜〜!KPも肉欲しい 食べよう
		
田辺 歩 食べましょう食べましょう おにく
ではご準備よろしければケツイを抱いてメインへGO!
			田辺 歩
			ほらここにもうじきおにくが
			はぁい!!
		
なんの肉ぅ…?
田辺 歩 ^^
朽千縄 沈 「…しかし、ここに逃げ場はないのですよ…」
POW判定をどうぞ
田辺 歩 少しづつ削られていく…^^
田辺 歩 CCB<=16*5 【POW*5】 (1D100<=80) > 94 > 失敗
では、自分か朽千縄に、自害/殺害orダメージが発生します。
			 
			ふふ…
			容赦なく…
		
			田辺 歩
			choice[自分,朽千縄] 対象 (choice[自分,朽千縄]) > 自分
			choice[殺意,ダメージ] なにする? (choice[殺意,ダメージ]) > 殺意
		
田辺 歩 そっかあ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!^^
あっ^^
自害…!
			田辺 歩
			息も荒くあてずっぽうに歩いていく
			どんどん周囲が狭まっていく気がして、閉塞感で息も出来ない
		
朽千縄 沈 「……田辺さん、どこへいくのですか」その後ろを追いかける
田辺 歩 「どこか、どこに出口が……どこだよ、早くここから出してくれよ……!!」
朽千縄 沈 「無駄に歩き回っても、余計に体力を消耗するだけです…」手を捕まえようとする
田辺 歩 「っ……うるさい!!気が散る!!ついてくるな……頼むから!!」
			朽千縄 沈
			「落ち着いてください…きっと……私はあなたに殺されても、ここから出ることができるんです」
			「……でも、あなたはそうではないかもしれない…」
		
田辺 歩 「っなんで、どこにも出られ、………死ぬしかないってのか!?殺すしか!?だったら俺は俺が死ぬ方を選ぶさ!!」
田辺 歩 ここにきて追い詰められた表情になってきましたね
			朽千縄 沈
			「……」
			「……嫌です。私だって…あなたが死ぬところなんて…」
			「…ねぇ、お願いです。私を殺してください」
		
田辺 歩 「っ………」
田辺 歩 ふふ………^^
			 
			ああ〜〜〜表情が、表情がぁ〜〜〜〜!!!!
			泣きが入ってきてる…
		
田辺 歩 実はさっきからずっとボロボロ泣いてる
ええーーーんっ
朽千縄 沈 頬を濡らす涙を拭って、ペンを握る手を包むように…自分の首にあてがう
田辺 歩 「はっ………うぁ………やだ、……」
田辺 歩 子供か~~~!?!?わがまま言って~~~!!!
子供だぁ〜〜〜〜〜〜〜
朽千縄 沈 「歩くん…一度くらい、私のお願いを聞いてくださいよ」
田辺 歩 んぐあ~~~~~~~~!!!!!!!!!
			田辺 歩
			首を横に……嫌だ、そんなことは…
			S1d1 だって、ここでお前がいなくなって、夢が覚めてもいなくなっていない保証がない (1D1) > 1
			S1d1 お前がいなくなったら、俺はどうにもできないんだ。意味がない (1D1) > 1
		
シークレットダイスゥ!!!
田辺 歩 「……ころしたく、ない……」
朽千縄 沈 「……」
田辺 歩 謎のシークレット乱舞
ぎくしゃくとした動きで、朽千縄はあなたの足元にうずくまる。
			朽千縄 沈
			SCCB<=64 応急手当 (1D100<=64) > 38 > 成功
			S1d3  (1D3) > 3
		
			田辺 歩
			えええん シークレット乱舞
			うああ~~~~~~…
		
			 
			そうして、あなたが転倒した時にできた傷を癒す。
			耐久が3回復します。
		
田辺 歩 ナニヲシタノ…
system [ 田辺 歩 ] HP : 9 → 12
朽千縄 沈 「……」首を垂れて、田辺の足の指に舌を伸ばす。
田辺 歩 「っ………」
			田辺 歩
			うあああ~~~~ああ
			ああっふ おあああ
		
舌があなたの爪先や指の間を舐めあげる度に、ぞわりと背筋がわななく。そして長く結った髪を解いて、存在を確かめるかのように、毛先で足を包むようにして拭っていく。
田辺 歩 ああああああっ
どこか神秘的で背徳的なその儀式は、二人だけの空間で静かに執り行われた。
			田辺 歩
			固く握っていた万年筆が、ゆるんだ手から落ちる
			落ちて…ころころと転がるだろうな…
		
			朽千縄 沈
			「………あ」
			「……できない?」
			幼い子供にするように問いかける。
		
田辺 歩 んんぐあああ~~~~~~
田辺 歩 「………したく、ない…」
田辺 歩 どんどん弱気な顔になっていく……
では…ここで<クトゥルフ神話技能>または<オカルト>をどうぞ
田辺 歩 CCB<=45 オカルト(+15) (1D100<=45) > 76 > 失敗
			田辺 歩
			あかん 慈悲を逃した
			ふふ
		
朽千縄 沈 「………」
では<アイデア>をどうぞ
田辺 歩 CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 46 > 失敗
しかし…今情報を渡す条件を満たしていることに気づきました
田辺 歩 くっ……クリチケ……?
朽千縄 沈 CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 33 > 成功
			田辺 歩
			えっ!??
			なにかが渡される…
		
			朽千縄 沈
			発狂しているか、不定にかかっているかで渡せる情報があるんでした
			私たち一生モノの不定を抱えているじゃないですか
		
田辺 歩 そういやそうだったな
			 
			あなたたちは、二人して互いに編集する狂人だ。
			
			よって、この空間に対し、『狂人の洞察力』が発生する。
		
			 
			あなたはこの場所が自分の理解を超えた空間であることを理解する。
			ここは覚醒であって覚醒でない、現世であって現世でない、そんな自分と他者の境界線、夢と現実の狭間、正気と狂気の輪郭がぼやけた世界なのだ。
		
			 
			自分が置かれている状況の異常性を直感的に理解してしまった。 
			
			SANc 0/1
			
			更に、理解した探索者はクトゥルフ神話技能に+1d10%
		
田辺 歩 狂人の洞察力、実は初めてかもしれない
田辺 歩 CCB<=70 【SAN値チェック】 (1D100<=70) > 28 > 成功
なかなか見せる機会はない…
田辺 歩 1d10 クトゥルフ神話 (1D10) > 10
狂うかわりにメタに近いヒントをもらえるシステム、いいと思うんだけどな
			朽千縄 沈
			1d10 (1D10) > 7
			CCB<=60 SANチェック (1D100<=60) > 52 > 成功
		
朽千縄 沈 めっちゃ増えた
田辺 歩 すっごい増えた
朽千縄 沈 「……さっき殴ったここ、まだ痛みますか」鳩尾に触れる。
			田辺 歩
			「…ああ。……夢でも、現でも…」
			「……………痛く、ない」
		
			朽千縄 沈
			CCB<=64 応急手当 (1D100<=64) > 58 > 成功
			1d3 (1D3) > 2
		
system [ 田辺 歩 ] HP : 12 → 14
田辺 歩 全回復した・・・・・・
朽千縄 沈 「…嘘はよくないですね。まさか私を気遣っているんですか?あなたが?」
朽千縄 沈 よしよし
田辺 歩 「っは……そんな余裕、あるように見えるかよ…」
			朽千縄 沈
			「いいえ?…まぁ、ここまで弱ったあなたを見るのも面白いですね。私の手によるものでないのは、不本意ではありますが」
			「…あなたは、この場所で「痛み」をはじめとした感覚の全てを鮮明に感じ取っています。あなたにとってこの場所は「現実」であるのでしょう」
		
			田辺 歩
			ある意味では「お前を殺すのなんか癪の極みだ」で狂ってるから、朽千縄先生で狂ってるも同然…
			狂人だあ…
		
朽千縄 沈 「そしてあなたがここから出るためには、目の前に存在する人間を殺害するしかないのです」
			朽千縄 沈
			おもしれー狂人…
			プログラムの矛盾エラーみたいになっていてかわいそう
			なんでこんな人の心がない感想がでるんです?
		
田辺 歩 いますごく矛盾した心に引っ張られて内心がドボドボですからねえ…へへ
田辺 歩 「………」
田辺 歩 自己のアイデンティティを深層心理が自ら否定して、それに気づくことなくそれを否定し続けてるみたいな…?
朽千縄 沈 「生きるために、殺さなくてはいけない…わかりますか、私の言っていることが」
			朽千縄 沈
			心の中が大変なことに…
			普段見ないようにしていたつけが…
		
田辺 歩 「……………お前が、死んだら……いきてる、いみを、どこに…」
田辺 歩 ツケが一番ひどい形できてますねえ…^^
朽千縄 沈 「そんなものは…いくらでも見つけられますよ。生きていれば」
			田辺 歩
			これ一番きついのでは!??!?
			生きる意味の執着対象に「私がいなくてもあなたは生きていける」って……
		
朽千縄 沈 「呼吸をして、食事をして、友人と過ごして、夜はよく眠りなさい」
			田辺 歩
			なんだこれは 楽しい
			呪いか!??!?!?!?
		
朽千縄 沈 「もっと早く、言ってあげればよかったですね」
朽千縄は一瞬、途方にくれたような、今にも泣き出しそうな顔をして、それから皮肉げに笑った。
田辺 歩 「………遺言、みたいに…言わないでくれ…たのむから……」
			 
			うーーーーーーん
			地獄…
		
田辺 歩 オーダーメイド地獄って感じ
			朽千縄 沈
			「あなたがそんなことを聞くからでしょう。あなたはまるで、歩き方を知らない子供のようです」
			「……だからどうにも放っておけなかった」
		
田辺 歩 ひいいいい
朽千縄 沈 これ他の組ならここまで苦しまないだろとまで思ってる
田辺 歩 他の田辺きっともっと自我を強く持ってる
朽千縄 沈 「ねぇ、あんな組織の思う通りにはならないって、あなたは決めたじゃないですか」
田辺 歩 俺だってこんなにドゴドゴに揺さぶられる予定なかったんだからなクソっ
朽千縄 沈 「もう幼年期は終わりです。あなたはとっくに独り立ちをしているんですよ」
			田辺 歩
			おかあさんみたいなこといわないで
			もっとおかあさんみたいにゆって
		
朽千縄 沈 朽千縄が光の遺言(呪い)をいう時ってこんな感じなんだな…を思ってる
田辺 歩 「………」
			田辺 歩
			ふふ……
			最高に縛ってくれる死ねない呪いですよ 素晴らしい
		
朽千縄 沈 歩くん、あなたは一人で歩けるでしょう?きっと大丈夫。あなたは立ち上がり方もちゃんとわかってる
田辺 歩 名前になぞらえてくるのはずるいんですよ…
朽千縄は万年筆を握り、それをあなたに握らせる。
田辺 歩 ………力なく、握る
			朽千縄 沈
			「安心してください」
			「あなたが私を殺せば、私はもうあなたの元からどこにもいきませんから」
		
			田辺 歩
			えええーーーーーーーん
			かつてここまでこじれた組がいただろうか
		
朽千縄 沈 いないだろう…
田辺 歩 複数のシナリオと解釈と性癖の多重衝突事故でぐっしょぐしょになった死体を繋ぎ合わせてるきもち
田辺 歩 「……………は…はは。…そりゃあ、安心だな」
朽千縄 沈 もう跡形もなくてかわいそういやまだ壊せる
			田辺 歩
			まだ壊せる まだ縫い目ある
			こっちにも使えそうなパーツありますねえ
		
朽千縄 沈 「……」涙に濡れた顔を服の裾で拭ってやる
朽千縄は襟の釦を外し、首元を無防備に寛げる
田辺 歩 ふふ……楽しみ……
がんばれ…
			田辺 歩
			万年筆を握り直す
			もう……戻るようなことも、ない
		
朽千縄 沈 「……がんばってください、歩くん」
田辺 歩 深くキスをして、繋がったまま首元に万年筆を一思いに突き立てる
朽千縄 沈 「……ぁ」
田辺 歩 変な性癖に目覚めん?
			 
			あなたは呼吸を奪いながら、持っていた万年筆を朽千縄の首元へ突き立てる。
			突き立てた首筋から、どくどくと鼓動に合わせて血が吹き出る。心拍は早まり、そうして緩やかに歩みを止めていく。それをあなたはありありと感じ取れるだろう。
		
朽千縄 沈 へぇ…?
田辺 歩 弱まる鼓動を肌で感じている………
朽千縄 沈 「……よく、…ごぼ……で、きま…した…」
			 
			ごぼごぼと、キスに血が泡立つ音が聞こえる。
			あなたは自らの手で一つの命を奪った。
			温かかった体温が、脈打っていた鼓動が、ゆっくりと消えていくのが分かる。もう二度と朽千縄の閉ざされた瞼が開くことは無いだろう。
			十二分に理解できた。何故なら、自分はそれを奪った当事者だからだ。
			 
			——それでも、どうにか。
			 
			生きて居たい。
			ーー生きて欲しい。
			執着する対象を失って、罪の上に罪を塗り重ねることになっても、生きて居たい。未だ続いてる拍動がそう叫んでいた。
			生きることこそが自身に課せられた最大の罪であり、償いであるからだ。
			
			興奮状態にあるあなたの鼓動はどくどくと激しく脈打っている。
			
			自分は生きている。命を奪ったことでそれをより強く実感している。
			そんなあなたの鼓動とは裏腹に、意識はゆっくりと暗闇へ溶け込んでいく。
			
			まるで灯火が消えていくように視界が黒く染まって行く。
		
田辺 歩 「-----、……」
			 
			生きて居たい、のに。
			 
			 
			——自分は、生きなければいけない、のに。
			   【 ED描写 】
			
			 
			 
			【 何かを奪って何かを忘れながら、日々を生きていく 】
			 
			  
			   
			   
			 
			 
			はあ、はあ、…………はあ。
			 
			「、っは…」
			耳障りな激しい呼吸音が鼓膜を震わせた。
			蠅の羽音のような不快感を煽るそれに頭がおかしくなりそうで、振り払うように上体を起こした。
			あなたが目を覚ますと、そこは自室の寝具の上だった。
			朽千縄の姿はない。
			肌着が張り付くほどにべっとりと汗をかいている。
			振り返れば、寝具にも自分のシルエットを描くように汗が染み込んでいる。
			怖ろしい悪夢を見ていたようだった。
			しかし何も思い出せない。
			
			思い出さない方が善いとでもいうかのように思考が記憶の扉を開けることを拒絶している。
		
田辺 歩 (夢………ゆめを、みていた……)
			 
			 
			「はあ、はあ、はあ」
			 
			 
			やけに煩いその音の出所が自分の乾いた唇からだと理解して、漸く呼吸を落ち着けることが出来る。
			
			口呼吸を繰り返していたからか、喉が乾燥しきっている。舌が痺れているようで声がうまく出ない。
			あなたが意識を覚醒した後思わず見やった両の掌には、血の跡も何もついていない。
			何故自身の掌を夢中で見つめたのか、その理由も分からないままに所以の無い安心感に包まれる。
			張り付いた髪の毛やじっとりとした湿気が気持ち悪い。
			
			風呂に入るか、喉でも潤そうと思い至って、起き上がったあなたの視界に入るものがある。
			——それは古びた万年筆だ。酷く錆びており、汚らしい。筆記用具として機能することはないだろう。
			あなたがその万年筆を見つめていると、どこかざわざわとした謂れのない不安感に包まれる。
			
			ここで、あなたの日常に戻る前に、覚えのない万年筆を捨てるかどうか、選択することが出来る。
		
			田辺 歩
			頭の中に、この万年筆に対しての記憶はない。
			古びているし、もう既に使えないものだ。これは。
		
しかし、感情が昂るとすぐ顔色に出る田辺くんいとおしいですね…
			田辺 歩
			それでも、これを捨てたら、なにか大事なものも一緒に捨てる気がする。
			これは、捨ててはならない…
		
田辺 歩 こんなに表情に出るだなんて……
			 
			あなたはどうしてか、それを捨てることが出来なかった。
			覚えのない強迫観念によって、捨ててはならないと思ったのだ。
			しかし視界に入れていれば矢張りざわざわとした、迷子になったかのような不安感に包まれてしまう。
			
			あなたはそれから無理やりに視線を外して、風呂へ向かう。
			どうするか、それはまた後日考えよう。考えることは何時だって出来るのだから。
			……
			風呂場へ向かうと、既に誰かが使っているのか、シャワーの水音が聞こえてくる。
		
田辺 歩 (…………だれだ…こんな、時間…)
誰かというか、この家にいるのはあなたと朽千縄しかいないのだ。順当に考えて、中にいるのは朽千縄だろう。
田辺 歩 (………ああ、沈…)
コックをひねる音が聞こえて、シャワーの音が止まる。
朽千縄 沈 「……田辺さん?」
浴室のドアが開いて、朽千縄が顔を覗かせた
朽千縄 沈 「起こしてしまいましたか?うなされていたようですが…ひどい顔ですね」
			田辺 歩
			Schoice[する,しない] (choice[する,しない]) > しない
			「………酷い夢を見ただけだ。もう覚えてもいない。顔だけ洗いにきた」
		
朽千縄 沈 「…ふむ」
朽千縄はトッ、とあなたに抱きついて、腕を回して密着する。
田辺 歩 「っ……」
			朽千縄 沈
			「…わぁ、すごい寝汗ですよ。一度さっぱりした方がいいと思います。さっと流すだけでいいですから」
			「下着とバスタオルと寝巻き、そこに出しておいたので。ごゆっくり…」
		
田辺 歩 Schoice[ひきとめる,やめる] (choice[ひきとめる,やめる]) > やめる
朽千縄 沈 「終わったら、ホットミルクを作っておきますから…」
			田辺 歩
			「…………わか、った」
			一瞬手を伸ばしかける……伸ばしかけて、この手はなんなのだと自分で思うだろう
		
朽千縄 沈 「……どうしました?」
田辺 歩 「……知らん。…………なんでもない」
			朽千縄 沈
			「…」
			伸ばしかけた手をあやすように握る。
			「……では、好きに解釈します」
			自分の頭の上に手を置いて、撫でさせる。
		
田辺 歩 「……………」
朽千縄 沈 その顔は何〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?????
田辺 歩 「…………夢を見た。内容は覚えていない。………不安なんだ。……飲み物はいいから、ここにいてほしい」
田辺 歩 らしくねえ…
			朽千縄 沈
			「……………」
			「……わかりました。あなたが嫌というほど、一緒にいてあげます」
			手を握って、抱きしめて…背伸びをして、かろうじて前髪の生え際を手で擦ってやる
		
ギャ………………………………………………………………………………
田辺 歩 遅れたKPのでかい感情音
			 
			\_︿╱︺﹀╲/╲︿_/︿╱▔︺\﹀╲/╲︿_/▔╲︿_/︺▔︿_/︺▔﹀▔\⁄﹀\╱﹀▔﹀╲/╲︿_/╱﹀▔╲︿_/︺▔\︿╱\︿︹_/▔
			雑談でチャチャをいれるのをなんとか堪えた
		
田辺 歩 理性がある…………
			 
			なんだよ〜〜〜〜〜その子供みたいな表情はよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!好き
			頭を撫でたいけど、手が届かない人
		
田辺 歩 きっと握った手は汗をかいているわりに酷く冷えているし、心臓が苦しいほどに不安にさいなまれて鳴っているのも気付かれている…
田辺 歩 ちいこきいのち……………
朽千縄 沈 「だいじょうぶです。もう、悪い夢なんて見ませんよ…」とんとん、と背中を叩く
かくいうわれも、こないだなんか怖い感じの夢をみて「あああああ!」っておもくそ叫びながら起きたんですよ。夢の内容さっぱり忘れてました…謎
田辺 歩 夢で飛び起きるのなかなかですね!?貴重な実体験談
だんちだからシンプルに近所迷惑なんですよね
田辺 歩 「…………今夜、だけは……このまま…」
苦情がこないか震えちゃうな…
朽千縄 沈 「…はい」
田辺 歩 ふふっ……夢を送ってしまおう夢を
朽千縄 沈 娶って夢を送られる
			田辺 歩
			送られる夢はこのセッションの夢ぞ
			悪夢には悪夢で対抗すんですよ!!!!!!!!!(ワンディス)
		
朽千縄 沈 「…歩くん………」
			朽千縄 沈
			うぎゃあ!!!!
			このセッション悪夢ゾ
		
田辺 歩 悪夢だけども見たいか見たくないかで言われたらちょう見たい
			 
			あなたは風呂に入り、再度眠りにつくだろう。
			それまでの間、朽千縄はあなたから離れず、ずっとそばについていた。
			 
			今度こそ、悪夢を見ないように祈りながら。
			
			あなたはそうやって、何かを奪って何かを忘れながら、日々を生きていくのだ。
			 
			——外では陽が昇り始めていた。
			 
			 
			 
			 
			 
			—悪意とは【 田辺 歩】。
			 
		
			 
			生還報酬 SAN回復1d3
			罪を告白した 1d6
			足を舐めた 1d3
		
			田辺 歩
			せっ 生還
			どちらも沈くんでは!??
		
せっかくなのでもらっていって下さい!
			田辺 歩
			ああああ~~~~~!!!!うっ
			背景………
		
私悪………悪意とは、田辺 歩
田辺 歩 2d3+1d6 生還 (2D3+1D6) > 4[3,1]+6[6] > 10
system [ 田辺 歩 ] SAN : 70 → 80
			田辺 歩
			私こそが悪意
			私悪
			ぎぇっ…………
		
いっぱい回復ちた!
田辺 歩 よちよちされて回復しましたね!!!
朽千縄 沈 よちよち…
			田辺 歩
			形容し難いシナリオでしたねえ……このコンビにはとんでもなく刺さるし、下手したら田辺の精神はきみこわ並みにゴショゴショですねえ……
			ぼくらは生きるしかないんだ……………………………
		
私悪エンドなので 悪意をプレゼント……
田辺 歩 悪意!!!
			 
			ジェへナ…………………
			思ったより刺さっていたのでハラハラしました〜〜!!!いや〜〜うまし糧…
		
			田辺 歩
			とんでもない精神状態になりましたね…最初あんなに余裕綽々だったというのに
			娶って!でアイデンティティの根源へ爆弾を仕込まれて、ここにきてそれが盛大に爆発して自我崩壊へのカウントダウンが
		
余裕綽綽が影も形も…
			朽千縄 沈
			崩壊しないように…自我を作らなくちゃ…
			どっちかというと今回、私の方が悪意強くなかったですか…?
		
田辺 歩 夢の中で殺した沈に「生きて」の呪いで縛られたからな…なんでか分からないけれど生きるしかないし、死ぬことも出来ない
朽千縄 沈 うわ〜〜ん
			田辺 歩
			悪意強かったのに……
			二人とも悪だよ!!!
		
朽千縄 沈 私たちが悪です
田辺 歩 ぼくたちが邪悪コンビ、ソプキュア
			  
			【 真相、背景或いは夢 】
			 わたしと松本という二人の人物がいた。そのように認識している。
			詳細なプロフィールに関しては探索者の知る所ではない上、本シナリオには関係がないため一切を省く。彼等の本名も性別も何も本当の事は何も知らない。「わたし」と「松本」という名称も貴方の中で想像しやすいように置き換えられただけのものなのかもしれない。罪の意識を持つ探索者は「わたし」の強い感情に呼び寄せられるように、或いは別の所以あってか、「生きている悪夢」——サクサクルース(マレモンp173)の中に取り込まれる。この時点で探索者には正気度判定が発生しており、セッション内で出た目がどうであれ探索者は自身の正気を削られ、平常時とは程遠い状態へと陥る。
			 その為に貴方は「生きている悪夢」の中で生じる非現実的で冒涜的な出来事を、自分が理解のできる現象へと無意識に置き換えている。それは貴方の、藁半紙よりも希薄な——正気という糸を繋ぐための正しい防衛本能によるものだ。
			その中で貴方は「わたし」が遺した「松本」との記録を発見する。貴方が以前のように人間らしい落ち着いた脈拍と呼吸を繰り返すことが出来るのは、その刻まれた二人の記録に触れている時だけだ。
			 悪夢の中で見つけることが出来たのはそれだけだ。
			 記録という情報を元手に、唯一出会うことの出来た人物と「生きている悪夢」から脱出しなければならない。貴方が脱出の為に何かを犠牲にしても、貴方が自分の罪と向き合おうとも逃げようとも、
			 それは何ら可笑しな話ではない。
			 貴方はどこまでも健全で、正しい。
			 それはごく有り触れた感情なのだから。
			
			 それでも、どうにか。
			【 関連する神話生物、或いは夢 】
			サクサクルース (マレモンp173)
			アザトースの落とし子の一種。孤独な狂人が思いもよらない儀礼でこの神に敬意を表することがある。その「思いもよらない儀礼」の中にわたしと松本、そして探索者とKPCは巻き込まれている。
			
			闇の魔人 (マレモンp224)
			信奉者に憑依するニャルラトテップの化身。自分自身を生贄として捧げなくてはならないため、狂人のみが信仰するものとして知られている。松本が自害したのは彼に自分を捧げるためである。分岐によっては出現する闇の魔人は、元々松本だったものだ。
		
			  
			真相は真相タブにて…明確な真相はないのですねぇ
			ソプキュア…
		
			田辺 歩
			真相を読んでそういやしょっぱな98削れてたな…ということを思い出しました
			この曲いい感じだな…
		
きれいな背景にしておこう
			田辺 歩
			ああっああ~~~~!!!!
			朝焼け…から空…
		
			  
			やばかったなぁ…^^
			シャボンは良曲
			98はしぬな…と思いました
			自害したらさくさくくんのSANcがあるんです
		
田辺 歩 ロストぉ……ですかね……🤔
しかも松本と殴り合いまでしないといけないんですねぇ
田辺 歩 闇の魔人…?
ですです
			  
			※注意 この情報はネタバレの範囲内です。
			(この情報が流出してしまうと、他シナリオのネタバレに関わりますので絶対に流出させないようにしてください。KPは公の場(SNSやdiscordのサーバー含む)にこの情報を掲示しないでください。通過が決定したPLにだけ、通過者限定情報として公開してください)
			(何を「罪」と感じるかは人それぞれなので、「〇〇(シナリオ名)のHO〇で通過しました!」という文言は載せて頂いても構いません。(CoCをやってると罪ばかり積み上げられていくので)しかし、ご自身で他シナリオの直接的なネタバレに繋がると感じる場合は控えて頂くようお願い申し上げます)
			→ 新規探索者を作成する場合は、『こういった出来事が過去にあり、本人はそれに罪悪感を覚えている……』などの設定付けをするといいだろう。
			【 注意事項 】
			※KPCの立ち絵は絶対にスクリーンショットなどに登場させないこと。KPCが登場することを口外することも禁止。KPCに関する一切をネタバレの範囲内として扱う。KPCに関するロスト/生還報告も禁止。
		
田辺 歩 いやあ、うっかりそっちにいくところでしたねえ…ふふ
			  
			闇の魔人 ? 少年の悪意の実体、暗きもの
			STR21 CON79 DEX17 POW25 SIZ19 HP49 DB+1d6
			80% かぎ爪  ダメージ1d8+1d6
			65% 噛みつき 1d4
			75% ひづめ 1d10+1d6
			99%  足を舐める SANc0/1d3
			
			(※「足を舐める」は闇の魔人の元々の実体が松本であるために(難易度調整も兼ねて)追加したものである。回避に失敗した場合、犠牲者の足に粘ついた黒い舌を這わせてくる。犠牲者の正気度が減少する以外に特に効能は無い)
		
			  
			足ぺろぺろがあります
			なお、自害も殺害もしない場合、ロストにいっちゃうんですよね…
		
田辺 歩 うわっ~~~~~!!!
何気につよくて千切れる KPおまえPCのはらにこぶしぶちこんで喜んでる場合じゃないぞ
			田辺 歩
			自害か殺意を押し込めるかどっちにしよっかなってやりながら思ってたら…ふふ
			地震のダメージよりも腹パンの方が痛かったんですよね!
		
			  
			ふふwwww
			ごめんなさい!!!!
			クリるから…
			FBポイントどうしましょうか
		
田辺 歩 CCB<=50 こぶし (1D100<=50) > 85 > 失敗
朽千縄 沈 ^^^^^^^^
			田辺 歩
			FBPのぶん沈くんへの別種な執着を数値に…?
			いや、執着の歪み度…?
		
朽千縄 沈 なるほど…
			田辺 歩
			ファンブればファンブるほど
			CTは好感度にブチこみましょう
		
朽千縄 沈 いいんですかぁ!?いいですよ!!!
田辺 歩 ヤッタ~~~~~!!!
朽千縄 沈 なにげに好感度のアレがあるんですねぇ
田辺 歩 2d10 FBP→歪んだ執着 (2D10) > 10[2,8] > 10
			 
			【 殺害しない / 何もしない 】ロスト描写
			
			——それでも、どうにか。
			
			傷つけたくない。
			例え過去の自分が罪を重ねていたとしても、むしろ、罪を犯してしまったからこそ、もう二度と人を傷つけたくない。
			自分がどんな目に遭ったとしても、遭うことになるとしても、それだけは曲げたくない。
			曲げてしまいたくないのだ。
			罪を犯したあなたの、今できる、精一杯の贖い。
			
			もう誰も傷つけないように、封じるように、禁じるように。
			あなたは自分の指同士を絡ませ、祈るように力を込めた。
			
			あなたは自分を蝕む情動に、悪意に、神に、罪に、自分自身に抗ったのだ。
			それが一人の人として、罪を犯した者としての、あなたの最期の意思表示だった。
			
			——それでも、どうにか。
			
			あなたはその意思を、願いを、完遂することができた。
			自分自身の命を以て。
			
			怯え泣き、必死に何度も自分の名前を——喉を傷めてしまう程叫び続けるKPCの声が聞こえる。
			洞窟が、いや洞窟などではない。それは「生きている悪夢」だ。生きている。意思を持っている。あなたの命を捕え、飲み込もうとする意思を。地面だと思っていた場所が隆起し、手足のようにあなたに巻き付く。KPCは希う(こいねがう)様に叫び続けるがやがてその声は突然聞こえなくなる。それはあなたにとって気掛かりなことだったかもしれないが、あなたの視界は既に蠢きだけが覆い尽くしている。
			何の情報も感覚も、あなたに与えられるものは何も無い。一つあるとすればそれは、無いという事だけだ。唯一の「無」だけを与えられてあなたは初めてそれが何かを実感する。
			それは、死だ。
			この場所で人を傷つけないことを選択したあなたは、——罪を重ねた事を悔い、贖い続けたあなたは、——悪夢に飲み込まれて死を迎える。
			罪人であるあなたにとっては生こそが悪夢であり、死を迎えることでようやくその悪夢から目醒めることができたのだろうか。
			どうであれ、解き放たれた眠れる魂の見る夢が、今度こそ安らかな物でありますように、と。
			
			
			◇  ◇  ◇
			
			
			隆起した地面は外的生命を飲み込むと、まるで何事も無かったかのように静けさを取り戻す。
			初めからそこには誰も居なかったかのように。
			
			視界の中に動くものは、あってほしいと願ってしまうほど、無い。
			
			
			
			
			
			
			
			
			—悪意とは【 かのごとく 】。
		
			 
			なかなか
			もともとゆがんでるのがさらにゆがんで
		
田辺 歩 3d10 CT→好感度 (3D10) > 13[2,7,4] > 13
system [ 田辺 歩 ] 好感度 : 45 → 58
田辺 歩 コマのメモ欄がどんどん更新されていく
			 
			がんがんあがっていくぅ
			FBPは今度からそうしちゃうか…100%になったら何かが…?
		
			田辺 歩
			100になったらどうなるんだろう…ねりねり…
			蓄積されちゃいますね❤
		
芋虫になってしまうのか…?
田辺 歩 手足を千切ってもうどこにも行かないように…
朽千縄 沈 思えばまだそこまで至ってないから、まともなんですよね…
			田辺 歩
			芋虫KPCよりはマシなんだよな
			だいぶひどい言い草
		
朽千縄 沈 言い方ァ!
			田辺 歩
			今気付いた 松本に住んでる
			中の わたし
		
			朽千縄 沈
			えっ
			ちめいか…(わからない顔
		
田辺 歩 ちめいが……
朽千縄 沈 運命じゃないですか
			田辺 歩
			運命だったなあ…
			どうりでこの悪意
			ファタモルガーナ!
		
			朽千縄 沈
			夢にも見るくらいですからね
			い つ も の
		
			田辺 歩
			夢で見た私悪はわりとふつうでしたね!
			むにむにした洞窟で「寝やすいなあ」って寝っ転がってたら夢覚めました
		
			朽千縄 沈
			かわいい
			むにむにした洞窟 まるであばれるがデフォルトの精神病患者の病室のような
		
			田辺 歩
			うっ
			まるで内臓のなかみのような
		
朽千縄 沈 うっ…
田辺 歩 やわらかい壁と床に囲まれた部屋で出口を探して彷徨う田辺…?
朽千縄 沈 かわいいね…
田辺 歩 覗き窓のついた扉の先でくちなわセンセが…
			 
			オススメ
			知り合いの場合:知り合いを殺すのは苦しいけど、自分が生きて居たいからギリ人を殺す探索者
			他人の場合:全然知らない人同士だし、殺しちゃってもいっか!なサイコ探索者(RTAになるかも)
			
			オススメしないけど絶対こういう人出てくる
			恋人同士の場合:馬鹿野郎—ッ!! 松本、誰を連れて来てる!? ふざけるなああああっ!!
		
朽千縄 沈 見てます…
			田辺 歩
			彼は今日も目の前にいる見えない誰かを探して部屋の中で一人彷徨うんですよ
			うっ
		
朽千縄 沈 田辺さん 田辺さん 聞こえていますか…ーー
田辺 歩 沈、おまえはどこにいるんだ……ひとりにしないでくれ……
			朽千縄 沈
			私がいますよ。ずっと見ていますよ。
			私もあなたに会いたい…
		
田辺 歩 地獄…
			朽千縄 沈
			地獄……
			でも二人とも生還ですよ…!
			生還したとは思えんおつや空気
			このシナリオの非推奨探索者の欄でかなり笑ってしまうんですよね…
		
田辺 歩 どれどれ
			朽千縄 沈
			オススメしないけど絶対こういう人出てくる
			恋人同士の場合:馬鹿野郎—ッ!! 松本、誰を連れて来てる!? ふざけるなああああっ!!
		
田辺 歩 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
朽千縄 沈 俺たちだったかもしれねぇ
			田辺 歩
			俺たちまだ恋人じゃない
			恋人じゃないけど着々と既成事実を作られている
			なに………?さちらん私悪………?
			(悪意の扉が開く音)
		
朽千縄 沈 さちらん私悪…??????
田辺 歩 まーりく私悪
朽千縄 沈 蘭太郎がPC側なんでしょうね!
田辺 歩 ぎゃっっっっっっっ
朽千縄 沈 …芥子原がPCなんでしょうね!!!
			田辺 歩
			くっ くうっ!!!!
			あっ 坂千だったら確実にこっちがやばい方になれる
		
			朽千縄 沈
			ぐあ
			見たい!!!!!!!!(やめるんだ!!!!!)
		
			田辺 歩
			見たい(見るか!!!!!!!!!!!)
			また闇に葬られしもしも卓が
		
朽千縄 沈 もしもたく わかさんを巻き込めねぇ
			田辺 歩
			こんな悪意しかないシナリオ(誉め言葉)
			これが誉め言葉になるのはごく一部のひとだけなんですよ!!!
		
			朽千縄 沈
			ね!!!!!いや、序盤で長文小説を読むことになるシナリオなので かなり人を選ぶと思うんですよね
			気に入っていただけたようで何より
			
			これもまた 悪意を試されるシナリオ…
		
			田辺 歩
			いやあ、あの小説ふつうにすごくおもしろくて
			読ませる文章だったんでするする読んじゃいましたね…
			悪意シナリオ、良…
			よし あたくしそろそろ風呂にまいるざんすので
			ログをねだっておきますね(強欲の壺)
		
			朽千縄 沈
			お風呂まだ!!ゆっくりあびてくださいまし…
			お疲れ様でございました…!!
		
			田辺 歩
			おつかれさまでした!
			改めて、最高のシナリオを回してくれてありがとうございます…!
			KPもゆっくり寝てね