[情報]
KP :
⚫ 継続可だが、地獄を見たい人だけにするように。基本新規推奨。
⚫ 何でも行ける人向け。
⚫ クローズド、ソロシナリオ。
⚫ テストプレイ時、40 分程度。恐らくどれだけ RP しても 2 時間には収まるだろう。
⚫ ルルブは 7 版準拠。6 版コンバート可。
⚫ 一本道のシナリオのため難易度は低いかと考えるがロストはある。
[雑談] KP : 左右飛待機KP
[雑談] PL/ブルック : 待機!こんばんは〜!
[雑談] KP : おつかれさまでぇす!
[雑談] KP : 触手服が目に入ってやまない
[雑談] PL/ブルック : そういえば持ってましたね触手服
[雑談] PL/ブルック : お疲れ様です!
[雑談] KP : 触手服もえっちスライムもある先生
[雑談] PL/ブルック : 淫行教師だ
[雑談] PL/ブルック : ビッチではない…
[雑談] KP : 12時前後にエリー始めるので、風呂インする11時ごろまでお相手お願いいたします
[雑談] KP : 一人としかしてないのでビッチではない
[雑談] PL/ブルック : おっと…!そうだったのですね…よろしくお願いします!
[雑談] 朽千縄 沈 : 清純派です
[雑談] KP : 清純派 清純派ですね!!!!!!!
[雑談] KP : では、時間逆行わんちゃんをよけながらはじめていきましょう
[雑談] 朽千縄 沈 : CCB<=82 いぬよけ (1D100<=82) > 84 > 失敗
[雑談]
朽千縄 沈 :
だめかもしれない
よろしくお願いします。
[雑談] PL/ブルック : きょうはファンブルの予感…★
[メイン]
KP :
* * * * * * *
tktツアー外伝「Re」
いちにちめ
* * * * * * *
[雑談] PL/ブルック : ページをめくる音!!かわいい…
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン]
KP :
瞬きをすると、そこは真っ白な部屋だった。
[雑談] PL/ブルック : フリゲ感たまらない 好きですね…
[雑談] PL/ブルック : 親の顔よりみた白い部屋だ!
[メイン] KP : 部屋、というのは少々語弊があるかもしれない。
[メイン]
KP :
部屋には壁や天井というものがなく、正確に言うと「白い空間」と例えるのが正しい。
目の前には机とドアノブがついた真っ白な扉があるだけだった。
[雑談] KP : とっさのページ音 よくやる
[雑談] 朽千縄 沈 : 素敵です
[メイン] ??? : 「あの、君は?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「………?」
[メイン] KP : 誰かが、あなたに話しかけている。
[雑談] KP : なつかしい立ち絵
[メイン] 朽千縄 沈 : 声のかかってきた方を見てみます
[雑談] PL/ブルック : 懐かしい〜〜…
[メイン] KP : 振り向くと、そこには 1 人の人間がいた。
[メイン] KP : あなたはその人物を一目見て、気の良さそうな人物だと感じる。
[雑談] PL/ブルック : 田辺以外、イソップ中の先生以外と話す沈
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…あなたは?」
[メイン] ??? : 「わたしは、……………」
[メイン] ??? : 「…………おなまえ、なんといいますか?」
[メイン]
KP :
目の前の人物は、名前を聞かれて黙ってしまう。
そして、話を逸らすようにあなたのなまえを聞く。
[メイン]
KP :
あなたはそう言われて、気付くだろう。
自身の名前に思い当たるものがないということに。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…私は、……」
[雑談] KP : すごく珍しい………
[メイン] ???? : 「……?…」
[メイン] KP : 想起すれば、ここに来た以上の記憶が存在しないのだ。
[雑談] ???? : なんてこった…
[メイン]
KP :
どうしてここに居るのか。ここに来るまで自分が何をしていたのか。
何も、あなたの中に存在していないのだ。
[雑談] ???? : 某どりふろを思い出しているPL
[メイン] ???? : 「…何も思い出せない…」
[メイン]
KP :
言葉は話すことができる。”机”や”扉”の名前、用途は分かる。言葉も理解できる。
しかし、自分自身の記憶だけが全て自分の中に存在していない。
ただ一つの例外を除いて。
[雑談] KP : 某どりふろのような状態
[雑談] ???? : 例外がある…!?
[メイン] KP : あなたは、「記憶を思い出してはいけない」ということ、「記憶を全て無くしたい」という強い願いを抱えていることを、明確に覚えている。
[雑談] ???? : しかし女の子かわいいですね…(今更感)
[雑談] ???? : ええっ…
[メイン]
KP :
空虚なはずの自分自身の心の底に、深く濃く色鮮やかに焼き付いている暗い感情を前にして、寒気を覚えることだろう。
あなたの中には、ただそれだけがある。
ただそれだけしか、無い。
SANC 0/1
[メイン] ???? : CCB<=65 SANチェック (1D100<=65) > 85 > 失敗
[雑談] KP : ぴくるー先生はいつもカワイイを提供してくれる
[雑談] KP : おっ!出目高いですね!
[雑談] ???? : 今日は高い きのこる先生
[メイン] ???? : 「……っ?」
[メイン] : 1 つ目の部屋 ▼
[雑談] ???? : お皿…!?
[メイン] ??? : 「……あなたも、なにも思い出せないですか?」
[雑談] ??? : 皿がでちゃった
[雑談] KP : ただの区切りくんです!
[メイン] ???? : 「…名前も、何も…思い出せない」小さく肯く。
[メイン] ???? : 「「記憶を思い出してはいけない」、「記憶を全て無くしたい」…そんなことを願っていた気がする。今も…」
[雑談] ???? : お皿が出てしまいました!
[メイン] ??? : 「なるほど。……さて、困りましたね」
[メイン] ???? : 「…あなたも思い出せないんですか?」
[メイン] ??? : 「ええ。………ここには、なにもない名無しさんが二人。ひとりだったら、名前も思い出せなくたっていいんですけど」
[メイン] ??? : 「わたしも、なんだかそういうような気持ちがある気がするんです。でも、きっとあなたほどではない…」
[メイン] ???? : (随分と落ち着いているんだな…)今どんな心持ちでいらっしゃるのか、心理学をしてみたいですね…
[メイン] KP : ふむ、では振ってみましょう。
[メイン] KP : SCCB<=85 あなたの心理学 (1D100<=85) > 60 > 成功
[メイン] KP : では、あなたは彼女があなたほど動揺していない様子を感じ取ります。
[メイン] ???? : 「…そうですか」目を逸らす
[メイン] ???? : 目をそらして…そのまま机を見てみます。
[雑談] PL/ブルック : 会話終了奴
[メイン] ??? : 「とりあえず、私はあなたのこと、あなたって呼んでもいいですか?あなたも私のこと、好きに呼んでください」
[メイン] KP : では話しかけられながら机をば。
[メイン] ???? : 「…わかりました。…ななしさんって呼んでもいいですか?」
[雑談] PL/ブルック : まんますぎやろ
[メイン]
KP :
机は、なにかの石で出来た真っ白な机です。
上には同じような白い本と、火のともった燭台が置いてあります。
[メイン] ??? : 「えっ?……いいですよ。ななしって名前になりますかね?」
[メイン] ???? : 白い本を手に取って、表紙からめくってみます…
[メイン] ???? : 「……あなた、にならって、きみ、とでも呼んだ方が適当ですか?」
[雑談] PL/ブルック : 他人のこときみって呼ぶのかきみ
[メイン] KP : めくろうとするとですね、ななしさんがその手をそっと止めてきます。
[雑談] ???? : 名称被りを避けただけ…
[メイン] ??? : 「少し待って。これ、読んじゃいけないような気がしてるんです。わたし」
[メイン] ???? : 「……」
[メイン] ???? : 私はそういった感覚的なものはあるんでしょうか…?
[メイン] KP : あなたには今のところ無いですね。
[メイン] ???? : 今のところ…
[メイン] ??? : 「わたしね、わたしは…記憶をすべて忘れた方がいい、って強く思ってて」
[メイン] ??? : 「なので、読んではいけないような気がしているんです。よって、あなたがこれを読むのを止めました」
[メイン]
??? :
「……ただ、わたしは読むなって言われると読みたくなるタチでして」
舌を小さく出す
[メイン] ???? : 「…これに記憶の手がかりがあるかもしれません…」
[メイン] ???? : 「…思い出すなと言われると、かえって気になってしまいますよね…」
[雑談] KP : 落ちた火狐が再起動しないまま時間が経過していく(震)
[メイン] ???? : 「少しだけ、読んでみませんか」
[雑談] PL/ブルック : おっ!?!?大丈夫ですか…!?
[メイン] ??? : 「わたしは、あなたが読むことは止めたいです。そうだ、先にわたしが読むのはどうですか?」
[雑談] KP : スマホくんが優秀なので大丈夫です!!ありがたいことよ
[メイン] ???? : 「……わかりました。では、お先にどうぞ」
[メイン] ???? : 白い本を机の上に置きます
[雑談] ???? : えらい!スマホくんえらい!!!
[雑談] PL/ブルック : 机を介して本を渡すコミュ障
[メイン] ??? : 「ありがとう。…じゃあ、さきに失礼しますね」
[メイン] ??? : SCCB<=50 めくる?めくらない? (1D100<=50) > 49 > 成功
[メイン]
??? :
「………………」
本を手に持ったまましばらく見ている
[メイン]
???? :
「………」
その様子を、じっと見つめている。
人によってはその視線を冷たく感じるかもしれない。
[メイン] ??? : 「………わたしね、なんで読みたかったかって。……大切なものごとや人のことまで忘れちゃうのは、薄情なんじゃないかって思っていたんですよ」
[メイン] ??? : 「だって、記憶を全て無くしてしまうということは…それも全部無かったことになってしまうということでしょう?」
[メイン] ??? : 「だから、読もうと思ってたけれど」
[メイン] ???? : 「……そうかもしれません」
[メイン] ??? : 「……………」
[メイン] ???? : 「………?」
[メイン] ??? : 「……でも、思い出しちゃいけないことなんじゃないか、って思っちゃうんです。そんな大切なことまで忘れちゃうってことは」
[メイン] ???? : 「……」
[メイン] ??? : 「…………あなたもわたしも、読まないことにしませんか?ねえ。記憶の手がかりといっても、思い出しちゃいけないものも、あるかもですよ」
[メイン] ??? : 「さっきは好奇心もありました。…いまは、この本を手に取ったら…少し、怖くて」
[メイン] ???? : 「………わかりました。その本は、私が預かります」
[メイン] ???? : 燭台を持ちましょう
[メイン] ??? : 「………わたしは、読むのは反対しますね。最終的にはあなたの判断にはなりますけども」
[メイン] ??? : 本を机に置きます
[雑談] ??? : 2d6+6 さしあたっての身長 (2D6+6) > 5[3,2]+6 > 11
[メイン] ???? : 本も持ちますね。あとは扉があるだけでしたね…
[雑談] ??? : おやまあ いっしょ
[雑談] ???? : 一緒ですね
[メイン] ???? : 扉は開きそうですか?
[メイン]
KP :
扉は、いまのところ開きそうにないですね。
かぎがかかっている様子。
[メイン] KP : 燭台にはちいさな炎がゆらゆらしています。
[雑談] ??? : 3d6 見た目 (3D6) > 13[4,4,5] > 13
[雑談] ??? : 顔がいいな…
[メイン] ???? : 「…鍵がかかってる…」
[メイン] ???? : 扉自体は特に変わったところはなく…?
[雑談] PL/ブルック : 美人さんだ!!
[メイン] KP : 特に変わった様子もないですね。
[雑談] ??? : 俺と同じ程度には顔がいいな
[メイン] ???? : この空間で調べるところは…これで全部でしょうか
[メイン]
KP :
そうそう。本を受け取って、表紙の情報を出すのを忘れてました。
表紙には「Recollection」と書いてあります。
[メイン] ???? : 「…しかし、壁も天井もないなんて、おかしな場所ですね」
[メイン]
KP :
扉、かわったことありました。
2ガバです。
[雑談] ???? : あと1ガバで1CTぞ
[メイン] system : [ KP ] ガバ : 0 → 2
[メイン]
KP :
扉には文字が描かれている。
「If you don't want to regret it, burn it without reading the book.」
[雑談] ???? : ガバポイントが早速追加されていく
[雑談] KP : やべえ…やべえよ…
[雑談] ???? : 日本語でOk
[メイン] ???? : 「……」
[メイン] ???? : 「後悔したくないなら、本を読まずに燃やして…?」
[メイン] ??? : 「不思議な場所ですよねえ………え?」
[雑談] PL/ブルック : アメリカ語がわからん
[雑談] PL/ブルック : ええ〜〜〜ほんとに燃やすべきなんですかこれは
[メイン] KP : あなたは、その文章を正しく読むことができます。
[雑談] PL/ブルック : 燃やしたら鍵が開くのかな
[メイン] ???? : 「………読まれないのであれば、コレ、燃やしてしまっても…?」
[メイン] ??? : 「そこに、そう書いてあるのですか?」
[メイン] ???? : 「ええ。……本を読まずに燃やすようにと」
[メイン]
??? :
「……火、ありますね」
燭台をじーっと見る
[メイン] ???? : …本を火に焼べましょう
[雑談] PL/ブルック : なにもわからないままよくわからない本を燃やす
[メイン] KP : 本を火にくべるのですね。
[雑談] PL/ブルック : え、ほんとにいいのかなこれ…
[雑談] PL/ブルック : こういう時はチョイス…
[雑談] KP : ふふ
[雑談] KP : チョイス、いいよ…!
[雑談] PL/ブルック : choice[燃やすと見せかけて読む,燃やす] (choice[燃やすと見せかけて読む,燃やす]) > 燃やす
[メイン] ???? : 燃やしますね
[雑談] PL/ブルック : PLはめちゃくちゃ読みたい
[メイン]
KP :
あなたが蝋燭の火に本を翳すと、火は炎となり、ゆっくりと本を呑み込み始める。
そして本はあなたの手からふわりと離れ、空中に浮く。
[メイン]
KP :
青く美しく輝く炎は、不思議なことに煙や煤の一つも上げずに、真っ白な本を燃やしている。
また、本も黒く焼け焦げるのではなく、崩れ落ちるように白く輝く灰となり、部屋に散っていく。
[メイン]
KP :
そして同時に、あなたは感じることができる。
自身の中にあった後ろめたい感情がひとつ、炎に燃やされたかのように消えていくことに。
体が少し、軽くなったような気がする。
[メイン]
KP :
それらが終わると、かちゃりと何かが開くような音が聞こえる。
扉が開いたのではないだろうか。
[雑談] PL/ブルック : 本当にこれでよかったのやら
[メイン] ??? : 「あ……音、しましたね」
[雑談] ??? : 本当にこれでよかったのかどうかは誰にも分からない
[雑談] KP : そう、KPにも
[メイン] ???? : 蒼く燃え尽きた本を見上げて、扉のドアノブを回します。
[雑談] PL/ブルック : ええっ
[メイン] : 2 つ目の部屋 ▼
[メイン]
KP :
扉を開くと、そこにあったのは元の部屋と同じ光景。
同じように白い扉があり、白い机があり、白い本がある。
不可思議な現象に対して、SANC 0/1。
[メイン] ???? : CCB<=64 SANチェック (1D100<=64) > 42 > 成功
[メイン] ???? : 「同じ場所ですか…?」
[メイン] ??? : 「わあ……かわらない」
[メイン] ??? : 「ここにも本、ありますね。燃やしますか?」
[メイン] ???? : 「…今度は読んでみようと思います」
[雑談] KP : KPがど真ん中にいたことにいま気付いた
[メイン] ??? : 「……そう、ですか」
[雑談] ???? : 今度は読んでみようね。反証を得るのだ
[雑談] ???? : ふふっ
[雑談] ???? : 真ん中にいるなぁと思ってました
[メイン] ??? : 「わたし……も、怖いもの見たさで見てみたい気もします。でも、限りなく怖いんですよ。読まないのも後悔する。けど、読んだら読んだで、それも絶対に後悔する」
[雑談] KP : 降臨してますね
[メイン] ???? : 「…そうですか。しかし、本当に読む必要がないなら、手に取れる場所に置いているのは理にかなっていない」
[メイン] ???? : 「本は記録のため。もう一つは読まれるためにあるものです…」白い本を読んでみます
[雑談] ???? : 降臨してる
[メイン]
??? :
「………読まれるため」
近くで様子はうかがっていますね…
[雑談] ???? : さて何が出るかな…
[雑談] ???? : 本のカドから猟犬とかだったら流石に対処のしようがない
[メイン]
KP :
では、あなたは今度は本を読むことにしました。
分厚いそれの表紙から、いちまいめくります。
[メイン]
KP :
そこには、ただ真っ白なページがあるだけ。
怪訝に思いあなたがページを捲ると、ひとつの光景が脳裏に浮かぶ。
そしてあなたは、自身の名前が何であるかを思い出す。
[雑談] ???? : あ、思い出した!
[雑談] ???? : 大事なシーンなんだけど降臨中でわらう
[メイン]
KP :
あなたは、教鞭をとっている。
黒い四角い机、独特な薬品のにおい。生徒の声。
あなたは、教室にいる。
黒い制服の生徒たち。たのしげな話し声。
[雑談] ???? : あーーーっ!!!
[雑談] ???? : あっあっあっ
[雑談] ???? : 日常描写死
[雑談] ???? : 好き…がっこの先生描写…
[メイン]
KP :
あなたは、知っている顔の同僚と話している。
よく笑う若い体育教師、おどおどとした長身の美術教師。やさしくあなたに話しかけるのは、保険の先生だったと思う。
[雑談] ???? : ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[雑談] ???? : イソップ中の自陣〜〜〜〜〜〜…
[メイン]
KP :
帰り道。夕焼け、チャイム、カラスの声。
窓の外はだんだんと藍に染まり、携帯が鳴る。いつもの時間。
[雑談] ???? : 放課後…
[メイン]
KP :
荷物をもち、あなたは駐車場にある見慣れた車へ寄っていく。
見知った顔。不機嫌な顔。助手席はあけてある。あなたの席だ。
[メイン]
KP :
それは何の変哲もない平凡な日常だ。
そこには大切な人がいて、あなたに向けて、優しく笑っている。
[雑談] ???? : ンアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(だみ声)
[雑談] ???? : 不機嫌な顔で毎日迎えにきてくれて…
[雑談] ???? : ありがとう………
[メイン] KP : ページを捲るたびに、その記憶は色鮮やかに甦り、空虚なあなたを満たしていくことだろう。
[メイン] ???? : 「あ……」
[メイン] KP : あなたはその、隣に座るだれかと言葉を交わし、笑い合うことはなかったかもしれないが、充実感のような感情を覚える。
[メイン]
KP :
手を繋ぐだろうか。それとも隣を歩くのだろうか。先に行く大切な人を見守るのだろうか。
もしくは、振り返って大切な人が見つめてくれるのを確かめるのだろうか。
[メイン] ???? : (大切なひと……なんて、いうんだっけ……あなたの、名前…)
[メイン]
KP :
それが自らが生み出した仮初でなく、確かな記録であり、自身の記憶だとあなたは確信を得る。
その時感じた温度も、風の優しさも、満ち足りた幸せすらも、…その裏にある、暗い衝動や執着心も。
今、実感として、あなたの中にある。
[メイン]
KP :
どうして自分は、こんなに幸せでかけがえのない記憶を忘れることが出来ていたのだろうか。
呆気なく記憶を手放した自分自身に、あなたは罪悪感さえ覚えた。
[メイン] KP : ………手は勝手に、次のページをめくっている。
[メイン] ???? : 「…」次のページに視線を落とす
[メイン]
KP :
無機質なカーテンが揺れている。
そこは病室だ。
[雑談] ???? : 病室
[メイン] KP : 運転席にいた彼は、あなたの部屋で、あなたの隣で蛇に触れていた彼は。ベッドに拘束され、それを解こうと体を痙攣させて暴れている。
[雑談] ???? : ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[メイン] ???? : 「……!」
[メイン]
KP :
あなたは大切な人に駆け寄り、様子を伺う。
苦しそうな様は変わる様子もなく、彼はまもなく泡を吐き、事切れてしまう。
[メイン] KP : 顔には傷跡や痣が目立ち、手足には包帯が巻かれている。酸素マスクを装着させられていて、暴れないように手足は拘束されている。
[メイン] ???? : 「……なんで…?」
[雑談] ???? : ええええええええええええ
[メイン] KP : 矛盾の塊のような、そんな景色。頭を殴られたような衝撃。焦燥。ぽっかりと胸の中に空いた喪失感。
[雑談] KP : ニコッ
[雑談] ???? : ええええーーーーーーーーーん…
[雑談] ???? : なんで…???????
[メイン]
KP :
あなたは目の前にいる人物の肩を掴み、怒号を浴びせている。彼がどうにか助かる術はないのか、どうしてこうなってしまったのか。
どうして、こうせざるを得なかったのか。
[メイン]
KP :
あなたが掴み掛かったその人物は医者らしい。
その片手には注射が握られている。
[メイン]
KP :
「こうするしか、なかったんです」
「これが、最もこの方のためになることだった」
「そして患者自身も、それを望んでいたんです」
[メイン]
KP :
そう呟く医師の声に聞き覚えがある。
疲れ切った表情を浮かべるその医師は、
あなたの隣にいる、彼女だった。
[メイン] ???? : 「…………」
[メイン]
KP :
あなたは医師を激しく責め立てる。その怒りの矛先は少なからず、自分自身にも向いていた。
連鎖的に記憶は蘇る。その一週間前、あなたは大切な人と些細な諍いをしてしまったのだ。
[雑談] ???? : 些細な諍いに心当たりがありすぎる
[雑談] KP : ありすぎる
[雑談] KP : 期間が代
[メイン]
KP :
彼はよくあるように家を飛び出し、同じようにあなたはそのまま連絡をしなかった。それこそ、よくあることだったのだ。
そして、なにも連絡がないまま。次に病院に呼び出されたときには、変わり果てた姿の彼がそこにいて。
たった今、目の前でその命を終わらせた。
[メイン]
KP :
いや、終わらせさせられた。
けれど、もしあの時自身が折れて諍いを終わらせることができていたなら。自分が探しに行っていたら。
連絡のひとつでもとっていたなら。
[雑談] ???? : よく家出する田辺…
[メイン] KP : どうしてこんなことに。なぜ、こんな目に遭わなければならなかったのだろうか。こんなはずじゃなかった。そんな姿見たくはなかった。こんな感情は知りたくもなかった。
[雑談] KP : だいたい車走らせて戻ってくる
[メイン]
KP :
平穏だった日常は呆気なく崩れ去った。
あまりにも大きすぎる喪失を前に、生きていく気力さえ急速に失って、霧散していく。
自身の中に渦巻く怒り、苦しみ、悲しみだけが、あなたをあなたたらしめる最後の力だった。
[メイン] ???? : 「あ……あぁ……っ」吐き気がこみあげ、目に涙が滲む。
[メイン]
KP :
あなたは、あなたと彼の身におきたことを鮮明に思い出す。
SANC 1D3/1D10
[雑談] ???? : ドウシテ…
[メイン] ???? : CCB<=64 SANチェック (1D100<=64) > 77 > 失敗
[メイン] ???? : 1d10 (1D10) > 9
[雑談] KP : あ~~~~~~~~~~~~~あ
[雑談] ???? : 解釈一致イエ〜〜〜〜〜〜!!!
[メイン] KP : アイデア、どうぞ。
[メイン] ???? : CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 65 > 成功
[雑談] ???? : 外さないアイデア
[メイン]
KP :
おめでとうございます。一時的発狂です。
1d10か、あるいはオリジナル感情表でもよいです。
[メイン] ???? : 感情表で…
[メイン] KP : 1d10をどうぞ
[メイン] ???? : 1d10 (1D10) > 8
[雑談] PL/ブルック : それはそうとしてズタボロで拘束までされる田辺かわいそかわいいですが…
[メイン]
KP :
08【保護/常時密着】
対象の傍に常に居たがる。対象が傍に居ない場合、全ての技能に-50。保護対象が離れた場所にいる場合、移動以外を宣言できない。
[雑談] PL/ブルック : えっなんでそんなズタボロになって...?
[雑談] PL/ブルック : ふふふwwww終わったわ
[メイン]
KP :
目の前にいる子か、記憶の中の彼か。
それは選択できます。
[メイン] KP : 記憶の中の彼の場合、すこしばかりは技能マイナスが軽くなります。
[メイン] ???? : 記憶の中の彼に…
[雑談] KP : なんでだろうね……
[雑談] ???? : 彼以外ないですねこれは
[メイン] KP : では一時的に技能値-30で。
[メイン] ???? : はい…
[メイン] ??? : 「あ、あの………大丈夫?あなた…」
[メイン] ??? : 「ねえ、やっぱり読まない方がよかったんじゃ…」
[メイン] ???? : 「…………」
[雑談] ???? : choice[幼児退行,失語,言動模倣] (choice[幼児退行,失語,言動模倣]) > 失語
[雑談] ??? : あ~~~~~^^^^^^^
[メイン] ??? : 「……?」
[メイン] ???? : 「あ……ぅ…、……は…っ」うまく呼吸ができずいる
[メイン] ??? : 心配そうにのぞき込む
[雑談] PL/ブルック : あんまおもろないの引いちゃった…
[メイン] ??? : 「!? 落ち着いて、すこし座りましょう」
[メイン] ??? : 背中を撫で、支えるようにして座らせましょう
[雑談] ???? : choice[拒絶,されるがまま] (choice[拒絶,されるがまま]) > されるがまま
[雑談] ??? : 見てる分にはかわいい
[メイン] ???? : 「……はーっ…はーっ…、…っこ…」
[メイン] ???? : 「…かれ、は、どこに?」
[メイン] ??? : 「大丈夫です、ゆっくりでいいから私の声に合わせて呼吸しましょう」
[メイン] ??? : 「………彼…?」
[雑談] ??? : うまく息ができないのかわいいね…………
[メイン] ???? : 「嫌…どうして…あの人が死なないといけなかったんだ………嫌、いやだ…」ぶつぶつ
[メイン] ??? : 燭台を持ってきて、座ってる前に置く
[メイン] ???? : 「なんで、なんでころしたんですか、ねぇ…?」
[メイン] ??? : 「………あの本で、よくないことを思い出してしまったのね。この火を見て、今はこれだけ見て………」
[メイン] ???? : 「どうして…希望、なんて……私なんて…どうでもよかったのか……」
[メイン] ???? : うつろなまま、火を見つめる…
[メイン] ??? : 「…………もっと、止めるべきだったのかしら」
[メイン] ???? : 「…いや…わたしの、私のせいだ…」頭を横に振る
[メイン] ??? : 「………」
[メイン] ???? : 「……あの人は…っ謝れない人だから……私が、私が追いかけて…そうしないと、いけなかった、のに……」
[メイン] ???? : 「……つぎは、…ぜったい離さないように、しないと……」
[メイン] ???? :
[雑談] ??? : 1[]
[メイン] ???? : 「あの人は何処?そばにいないと…私が、そばにいて、守るんだ………」
[雑談] ???? : やめい!!!wwww
[雑談] KP : 互いに罪を数えていくPLとKP
[メイン] ???? : ふらふらと立ち上がって、ドアに近づいて開けようとする
[メイン] ??? : 「あっ、ちょっと…!」
[雑談] ???? : ホッチキスの罪
[メイン] KP : ドアは、かんたんにあきます。
[雑談] ???? : NPCちゃんガン無視してすまないんだぜ…
[雑談] ???? : そっか…ななしちゃんもそっかぁ…
[雑談] ??? : ふふっ もっと関わるから この先で
[雑談] ??? : たぶん きっと おそらく
[メイン] : 3 つ目の部屋 ▼
[メイン] ???? : 開けて、探します。彼はどこにいますか。
[雑談] PL/ブルック : もうどこにもいないよぉ
[メイン]
KP :
扉を開いても、そこは今までの部屋と同じ景色。
白い扉があり、白い机があり、白い本がある。
[メイン] KP : そこにいるのは、あなたと彼女。ふたりだけです。
[メイン] ???? : 「いない……いない、どこにも…」
[メイン] ???? : 次のドアに直進して開けようとします
[メイン] KP : 彼女は部屋に入ると、すぐ本の方へ走って寄ります。
[雑談] ???? : 本が!
[メイン] KP : ドアは開きませんね…。
[メイン] ???? : 振り返って、ななしさんの方をみます
[メイン] ??? : 「この本はもう燃やします。あなたはこれ以上これを読んじゃだめよ」
[メイン] ???? : 「……だめ、です」
[メイン] ??? : 「忘れていた方がいいこともあるわ。……これ以上読んだら、あなた、壊れてしまう」
[メイン] ???? : 「読まないと…読まないと、わからないあの人が何処に行ったのか、探さないと」
[雑談] 彼 : 俺はもうどこにもいない 現実を見ろ
[メイン] ???? : 本を彼女の手から取ろうとする。
[雑談] ???? : 嫌だ
[メイン] ??? : 「駄目…!」
[雑談] ??? : 3d6 ちから (3D6) > 7[4,1,2] > 7
[メイン]
KP :
STR7との対抗をどうぞ。
これに関しては発狂内容も込々なので、-30はなくてよいでしょう。
[メイン] ???? : 「…ください…それ、ください…大切なこと…あるんです。わ、わたしの記憶…」
[雑談] 彼 : お前はひとりだって生きていけるだろうに
[メイン] ???? : RESB(8-7) STR対抗 (1d100<=55) > 60 > 失敗
[雑談] ???? : ちからぶそく
[雑談] ???? : この通り私だけでは力不足なんです
[雑談] ???? : あんなお別れは…ないですよ
[メイン]
KP :
では、あなたはその本をなんとか取ろうとしますが…僅差で力負けしてしまいます。
過呼吸を起こし弱っていたのも、きっとあるでしょう。
[メイン] ??? : 「…その記憶が現に、あなたを苦しめてるじゃないですか」
[メイン] ???? : 「……はぁ…はぁ…」
[メイン] ???? : 「…でも……あの人のことを忘れるなんて、したくありません…」
[メイン] ??? : 「………」
[メイン] ??? : 「…自分自身を守ることも、重要ですよ」
[メイン] ???? : 「……」
[メイン] ???? : 「彼なら、私を守ってくれます。……たぶん」
[メイン] ???? : 「…………」本を奪おうとしていた手をだらりと下げて、項垂れる。
[雑談] PL/ブルック : 真面目に探索してぇ…
[メイン] ??? : 「………」
[メイン] ??? : 「………ほんとうに、あなた。この短い間にとても憔悴してるんですよ。鏡でもあれば見せてみたいぐらい」
[メイン] ??? : 「……そんなあなたに、これ以上不可をかけたくないだけなのよ」
[雑談] KP : といったあたりで一旦〆…!
[メイン] ???? : 「……そんな、ことを言って…あなたは、彼のことだって…ははっ…」
[雑談] PL/ブルック : はい…!!お疲れ様でした…!!
[雑談]
PL/ブルック :
ありがとうございました〜!
たのしくなってまいりましたね…!
[雑談] KP : これだったら同じぐらいの時間確保したら次辺りでおわりそうですね…
[雑談] KP : たのしくなってきた すごく
[雑談]
PL/ブルック :
なんと…早かった…!
発狂まっしぐら!
[雑談] KP : 凄く短いシナリオではあるので!
[雑談]
PL/ブルック :
ふふ…次回も楽しみです!!
本日は突発ありがとうございました!
お疲れ様でございました…!
[雑談] KP : はあい!おつかれでした!
[雑談] PL/ブルック : 辛いよぉ〜〜〜〜〜〜(口角↑)
[雑談]
KP :
口角↑↑↑↑↑↑↑
ゆっくり発狂していってね
[雑談]
PL/ブルック :
この発狂はいつ終わるのか…★
待て次回!
[雑談] KP : 口角向上待機
[雑談] PL/ブルック : マイリマスィタ 口角上がってるぅ…
[雑談] KP : やあやあこれなるはこんばんちん
[雑談] KP : 口角あがってますねェ…
[雑談] PL/ブルック : 辛い気持ちになってまいりました
[雑談]
KP :
今日もかなしい気持ちになりましょう
では始めていくぞぉ!
[メイン] ??? : 「………わたし?」
[雑談] PL/ブルック : はーい!!!
[メイン] ???? : 「だって、あなたが彼を終わらせたんですよ。彼のためだからと、彼が望んだことだからと…」
[メイン] ??? : 「な、何を……」
[メイン] ???? : 「違うっていうんですか?…そうか、覚えていないものな…」
[メイン] ???? : 「…あなたが語らないなら、私が読むしかないじゃないですか。それを私にください…ねぇ、早く…」
[メイン] ??? : 「っ………」
[メイン] ??? : 「、…………だ、だったらわたしが読みます。わ、わたし、が………」
[雑談] 朽千縄 沈 : 名前を戻し忘れていましたね…
[雑談] KP : 名前は思い出してるので名付きでもよいですわよ!
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……読めるんですか」
[メイン] ??? : 「………」
[メイン] ??? : 本を持って…持つ手は震えているのが、あなたにも見えるでしょう
[雑談] 朽千縄 沈 : NPCさんごめんなさいの気持ち
[メイン]
朽千縄 沈 :
「……」
冷たい目線でじっと見つめている。
[雑談] KP : 中にいるKPは愉悦の顔している
[メイン] ??? : 「………そ、んな、目で………見ないでください…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…失礼。私は元から目が冷たく見えるので」視線を外す
[雑談] ??? : かわいい
[メイン]
??? :
「…………」
意を決して本を開く
[メイン] ??? : 「!」
[メイン] ??? : 「っ……あ…………」
[雑談] 朽千縄 沈 : すっと視線をそらす…
[メイン] ??? : 「うあ、あ、あああ………」
[雑談] 朽千縄 沈 : こんな無愛想なのと同じ空間
[雑談] 朽千縄 沈 : あ〜〜悲鳴
[メイン]
KP :
彼女は、ページを進めていく。
涙を流しながら。冷や汗を垂らし、眉間に深く皺を刻みながら。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……」
[メイン]
KP :
それでも、そのページをめくる手は止まらない。
あなたにも覚えはあるだろう。
[メイン] ??? : 「っは、ああ……ふふ、あはは!!はっ……あああ……!!」
[メイン]
KP :
ページをめくるたびに、彼女は奇妙な笑い声をあげ、泣き叫び、憤る。
まるで、狂ってしまったかのように。
[メイン] ??? : 「ああ……………わたし…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……」その様子をじっと見つめている。
[メイン]
KP :
最後のページを見終え、彼女は本を閉じる。
その顔は涙と涎でぐちゃぐちゃであり、視線は定まらず、口は笑うような形でちいさく痙攣している。
[雑談] 朽千縄 沈 : どうみても致命傷
[雑談] PL/ブルック : かわいそうに…
[メイン] KP : そのまま数歩あなたの方へよたよたと歩いた彼女は、あなたに辿り着くことなく…そこにばたりと倒れた。
[メイン]
KP :
瞬きをしたその次の瞬間、さきほどまでそこにいたはずの彼女の姿は跡形もなく消え去っていた。
SANC 1D3/1D6
[雑談] KP : かわいそうだねえ…
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=55 SANチェック (1D100<=55) > 10 > スペシャル
[雑談] KP : 何も分からずひとりにされちゃった沈くんかわいそうだね…
[雑談] PL/ブルック : 何…!?
[雑談] PL/ブルック : 消えた…………?
[雑談] PL/ブルック : えっえっ なんかまずいことをした気がする
[メイン] 朽千縄 沈 : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……え………」
[メイン] KP : 彼女の持っていたはずの本は、気付くと白い机の上にありました。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……消えた…?」
[メイン]
KP :
ここにはもう、あなた一人しかいません。
この本を読むも燃やすも、ここに留まり続けるのも。あなた次第です。
[メイン] 朽千縄 沈 : choice[読む,燃やす] (choice[読む,燃やす]) > 燃やす
[雑談] 朽千縄 沈 : 燃やすのか…(困惑)
[雑談] KP : ふふ
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……この本…なんなんだ……こんなものが、あるから…」
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=(16*5) POW倍数F (1D100<=80) > 29 > 成功
[雑談] KP : この表情ほんとに好き
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……」離れようとして、弾みで蝋燭の燭台を倒してしまう。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…あ」
[雑談] 朽千縄 沈 : 偶然を装って燃やしますわね
[メイン] 朽千縄 沈 : 気がついたときには、もう火は本に燃え移ってしまって…
[メイン]
KP :
蝋燭の炎は、すぐ真横の本へ落ちる。
それはいともたやすく本を焼いてしまうだろう。
[メイン] 朽千縄 沈 : それを呆然と見つめています。
[雑談] 朽千縄 沈 : やった
[メイン]
KP :
呆然と見つめる中、どうしようもなく本は焼け落ち。
あなたは、青く美しく輝く炎がそれを白く輝く灰にしていくのをただ見ていることしかできなかった。
[雑談] 朽千縄 沈 : 描写綺麗圧倒的感謝…
[メイン]
KP :
そして同時に、あなたは感じることができる。
自身の中にあった後ろめたい感情が炎に燃やされたかのように消えていくことに。
体が軽くなり、何故だかとても気分がいい。
[メイン]
KP :
それらが終わると、かちゃりと何かが開くような音が聞こえる。
扉が開いたのではないだろうか。
[雑談] KP : 描写美麗、Re本文圧倒的感謝
[メイン] 朽千縄 沈 : 「………ああ…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 悲しみが、怒りが、湧き上がり続けていた負の感情が凪いだように穏やかになるのを感じながら。
[雑談] KP : ニコ……
[メイン] 朽千縄 沈 : ただ、胸に空いた空虚さだけは埋めることが叶わず、無意味に眼窩から水滴がしたたり落ちて、喉がひくひくと痙攣して。
[雑談] KP : ニコニコ…
[メイン] 朽千縄 沈 : 私しかいないここにいたくなくて。次の部屋の扉を開きます。
[雑談] 朽千縄 沈 : ほんとにもうこのKPは〜〜〜〜〜〜〜^^
[メイン] KP : あなたは、その心の穴を抱えながら。ただひとりきりの部屋を出る。
[雑談] 朽千縄 沈 : なお、当方別卓21:30開始のようだったので、あと30分できそうです
[メイン]
KP :
扉を抜けると、突如眠気があなたを襲う。
意識は急速に暗闇に落ちていくことだろう。
[雑談] 朽千縄 沈 : えっ
[雑談] 朽千縄 沈 : えっえっ
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[雑談] 朽千縄 沈 : !!?
[メイン] KP : ーーーー「大丈夫ですか」という声が聞こえる。
[雑談] KP : あっそうですか!?じゃあさいごまでできる!!
[雑談] 朽千縄 沈 : クォクォワ…⁉︎ドコ…!?ナニ…!?
[雑談] 朽千縄 沈 : はい!よろしくお願いします!
[雑談] 朽千縄 沈 : 大丈夫じゃないです
[メイン]
KP :
あなたはその声を頼りに、瓦礫の中で目を覚ます。
どうやら、疲れて少し眠ってしまったようだった。
[メイン]
KP :
あの後気を失ってしまったが、どうやら自分は運良く生きていたらしい。
どうやって事態が落ち着いたのかはわからない。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…………え…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…生きているん、ですか…私は……」
[メイン] 朽千縄 沈 : 声の聞こえてきた方に目をやります
[雑談] 朽千縄 沈 : ばぶちゃん…
[メイン]
KP :
あなたに声をかけているのは、迷彩柄の服を着た男性だ。
自衛隊だ、と気付くだろう。
[雑談] 朽千縄 沈 : いいBGMだなぁ…
[メイン]
KP :
あなたは、どうしてここにいるのかも覚えていない。
ただ、瓦礫の中で彼に声をかけられて目を覚ましたことはわかる。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……あの、ここは…?」
[メイン] KP : あの白い部屋のことは覚えている。彼女がどうなったのかは、わからない。
[メイン] KP : 「ここはーー」
[メイン] KP : 自衛隊の彼は、あなたが元住んでいた街の名前を口にする。
[雑談] 朽千縄 沈 : 地震…???
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……」瓦礫に見覚えは…
[メイン] KP : 「とにかく避難しましょう。こちらです」と、こげ茶の目の彼はあなたの体を支え、他数人の避難者といっしょにあなたを仮設テントへ運ぶ。
[メイン]
KP :
瓦礫に見覚えはないですね。
景色には見覚えがあります。住んでいた街ですから。
[雑談] 朽千縄 沈 : こげ茶の目…
[メイン] KP : あなたは連れていかれた先で炊き出しなどを貰いながら、情報を入手する。
[メイン] KP : あなたの住む街を、日常を壊したのは隕石の衝突事故だったようだ。
[雑談] 朽千縄 沈 : 隕石
[メイン] KP : あなたの住む街ひとつが容易く崩れ去った中、あなたは運よく生き延びることができたようだった。
[雑談] PL/ブルック : スケールが違った…
[雑談] PL/ブルック : えっえっみんな大丈夫なの ねぇみんな…
[メイン]
KP :
あなたの知り合いがどうなっているのかは、まだわからない。
ただ、あなたは”生きている”。
[メイン] KP : 今、あなたが一度記憶を失う決断をしたにもかかわらず、記憶を取り戻し、記憶以外のほとんど全てを失ってここにいることは事実だ。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「………どうして…生きて…いるんでしょう」
[メイン]
KP :
全てが更地に帰った今。
どう思い、どう生きるか、それらは全てあなたに委ねられている。
これは、あなたの人生だ。
[メイン] : エンド 4〈mind〉 ▼
[雑談] 朽千縄 沈 : ええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ
[メイン] : シナリオクリア ▼
[雑談] 朽千縄 沈 : ええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
[雑談] 朽千縄 沈 : 何………………????
[雑談] 朽千縄 沈 : 地獄じゃん
[雑談] KP : 地獄です!!!!!!!!!!!!
[雑談] 朽千縄 沈 : 地獄〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
[雑談] KP : いやあ 地獄になっちゃった
[雑談] 朽千縄 沈 : ええ〜〜〜〜〜〜〜〜っ
[情報]
KP :
【生還報酬】
SAN 値回復 1D6
[雑談] 朽千縄 沈 : 徹頭徹尾救いがない…!
[雑談] KP : 大事なものが街ごとなくなって新しい人生を歩む羽目になってしまった朽千縄センセ
[雑談] 朽千縄 沈 : choice[生かされる,死ぬ] (choice[生かされる,死ぬ]) > 死ぬ
[雑談] KP : うわあん…
[雑談]
KP :
https://booth.pm/ja/items/2774627
こちらシナリオページですね…ふふ
[雑談] KP : シナリオの方で死んだ大事な人は生き返るルートがないので、このシナリオきた地点で「if」なんですよね…
[雑談] 朽千縄 沈 : なるほどぉ…
[雑談] 朽千縄 沈 : 読んでみたらなお真相が悲惨
[雑談]
KP :
そう 悲惨
あの最後の本を読んでたらもっと…
[雑談] 朽千縄 沈 : 雛埋め込まれてたんですか。えっちだなぁ…
[雑談] 朽千縄 沈 : むしろそれで精神おしまいになりたかったような…^^
[雑談] 朽千縄 沈 : 中途半端になっちゃった…
[雑談]
KP :
いやあ、でもこれが先生の選択だったわけですよぉ……
2冊目まででも相当ひどいものこれ
[雑談] KP : イゴ様信仰のひとたちじゃなくてヒナを埋め込んでくる系のひとたちに捕まって身も心も蹂躙されつくした田辺くん
[雑談] KP : とける のあと分岐した感じです
[雑談] 朽千縄 沈 : 田辺くん…
[雑談] 朽千縄 沈 : すぐにそっちにいきますからね。
[雑談] PL/ブルック : 身も心もずたぼろになった田辺…
[雑談] PL/ブルック : うっ
[雑談] PL/ブルック : ふぅ…
[雑談] KP : 早いよ
[雑談] KP : ふぅ…
[雑談] PL/ブルック : はやぁい
[雑談] PL/ブルック : これで面会室とかいったらおもしろそう
[雑談] KP : えっ 行きたいんですか
[雑談] PL/ブルック : いきたいですね。今度こそおしまいの味がする…
[雑談] KP : 買うか…………
[雑談] PL/ブルック : もう現時点でおしまいだよ💢💢💢💢💢
[雑談] KP : wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww買ってるwwwwwwwwwwwwwwwwwww買ってました!!!!!!!!!!!!!
[雑談] PL/ブルック : 買ってたの!?!?wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
[雑談] PL/ブルック : 既にブクマしてたみたいな…
[雑談] KP : 前に回さr ア゜ッ
[雑談] KP : 思い出すな思い出すな思い出さなきゃ」
[雑談] KP : めっちゃありました 即部屋作って回せます
[メイン]
朽千縄 沈 :
彼の遺骨を…墓から探して
海に、身投げでも。
[雑談] 朽千縄 沈 : はやい
[雑談] 朽千縄 沈 : ぐっ きっついのをお見舞いされる気がするけど彼らの終わりをみなければ みなければ…
[雑談] KP : 生傷に塩釜つくる荒治療になりそう きばります
[雑談] 朽千縄 沈 : セッション開始時間22:00に伸びちゃった
[雑談] KP : えっ
[雑談] 朽千縄 沈 : ここで傷をなめておきます。塩塗り込むので意味はないんですけどね
[雑談] 朽千縄 沈 : シナセテェ
[雑談] 朽千縄 沈 : むしろこの感情のまま直後の別卓に臨むのもつらいのでたすかる…
[雑談] KP : ふふ……
[雑談]
KP :
なんとなく全部読むかなって思ってたので、ED1か2かなって思ってたんですのよ
案外読まないなって ふふふ
[雑談] KP : でもメッチャ怪しいですもんね…!そら警戒しますわ
[雑談] 朽千縄 沈 : ですねぇ 結構強く止められるので、読んだらロスト率とか高くなるのかなぁって…
[雑談] 朽千縄 沈 : これ回す方が難易度高いですね!!改変とか…あー全部浴びたかったなぁ…
[雑談] 朽千縄 沈 : もったいないことした…
[雑談] KP : センセは過去にいっぱい一緒に回ってるので、その辺は生やすの楽しかったです
[雑談] KP : 遺体を食い尽くし………遺骨……あ……
[雑談] KP : いま本編の見てきたんですけど、遺体も残ってないですね……田辺くん…
[雑談] 朽千縄 沈 : そんなぁ…
[雑談] 朽千縄 沈 : じゃあなんだ、持ってるの前に抜いておいた彼の歯だけですか
[雑談] KP : ですね…
[雑談] 朽千縄 沈 : 腕切り落として骨抜いとけばよかったなぁ
[雑談] 彼 : うわっ
[雑談] 朽千縄 沈 : はくじょうもの
[雑談] 朽千縄 沈 : 死んでもお前を逃さない
[雑談]
彼 :
お前は俺に「一人でも生きていけるように」と言っただろうが
お前がまず実行しろ
[雑談] 朽千縄 沈 : だとしても、こんなお別れではあんまりですよ
[雑談] 朽千縄 沈 : ごめんなさいだって、まだ言えていないのに
[雑談] PL/ブルック : あ!面会室!キャッキャ!!
[雑談] 彼 : ……お前は一人でも生きていける
[雑談] KP : きゃっきゃ!部屋そのまま
[メイン]
朽千縄 沈 :
遺骨がない、そう…
それなら、以前に彼からとりあげた上顎犬歯を持って。
これだけは身につけていましたから。
[メイン] 朽千縄 沈 : 余人から見て気味の悪い行いでも、やっておくものですね
[メイン]
KP :
そうですね。
彼の遺骨、どころか。遺体すら見つかりませんでしたもの。何故か。
[雑談]
朽千縄 沈 :
ええ、生きていけますよ。
……私は一人で死ねますから。
[メイン]
KP :
あなたの手の中に残されているのは、そのちいさなちいさな乳白色の欠片だけ。
それが、今のあなたと彼を繋ぐ唯一のものでした。
[メイン] KP : あなたは、それを持ち、海へ……………
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[雑談] 朽千縄 沈 : シームレスに…
[メイン]
KP :
* * * * * * *
tktツアー外伝「面会室」
* * * * * * *
[雑談] 朽千縄 沈 : 落水…
[雑談] 朽千縄 沈 : たまりません…
[雑談] KP : 用意だけしといて次の機会にね
[メイン] 朽千縄 沈 : ようやく、一緒に死ねますね。
[雑談] KP : ああ~~~~~………良い笑顔………
[雑談] 朽千縄 沈 : 環境音がいい…ありがとうございます…ありがとうございます…
[雑談]
KP :
というわけで Re→面会室
tktツアー外伝 おわりの味です
[雑談]
朽千縄 沈 :
終わりの味でしたありがとうございました
面会室でもよろしくお願いします!!
[雑談] 朽千縄 沈 : 勝つ…ぞ………
[雑談]
KP :
はあい!
勝ってね………
[雑談] KP : やったんでしたっけ
[雑談] 朽千縄 沈 : 買ってざっと読みしたんですが、身通過でざっと読みだけなので中身はほどんど覚えていないですね…
[雑談] 朽千縄 沈 : 1d6 SAN (1D6) > 6
[雑談] 朽千縄 沈 : 不本意回復 いや死ぬと決めて心が軽くなったんだきっと
[雑談] KP : 回復しておき回復 ふふっ
[雑談] KP : よっしゃ!!!!実質初見!!!!
[雑談] 朽千縄 沈 : なぜかずっと秘匿モードになってました。よし!
[雑談] KP : お、見えるようになった!
[雑談] KP : おなまえわからないので秘匿にしてたのかなって思ってましたネ んふふ
[雑談] 朽千縄 沈 : KPCのときとか秘匿にしてたので、その名残り…ですねぇ ふふ
[雑談] 朽千縄 沈 : 次までにちゃんと差分に言い聞かせて泣かせておきます
[雑談] 朽千縄 沈 : こっちの方がそれらしいか…な…?
[雑談] KP : ああっ~~~~~~~~~~~~~!!!!!
[雑談] KP : 髪を……お切りになられて……
[雑談] 朽千縄 沈 : choice[切った,切っていない] (choice[切った,切っていない]) > 切っていない
[雑談] 朽千縄 沈 : それどころじゃなかったみたいですね…
[雑談] KP : それどころじゃなかった
[雑談] 朽千縄維浮 : choice[死んでる,生きてる] (choice[死んでる,生きてる]) > 生きてる
[雑談] KP : ンギ……それはそれで……
[雑談] 朽千縄 沈 : 無事でよかった…
[雑談] PL/ブルック : やつれてそうですね
[雑談] KP : 無事で…
[雑談] KP : choice[いきてる,だめ] からし、どうだった? (choice[いきてる,だめ]) > だめ
[雑談] KP : あっ…
[雑談] PL/ブルック : えっ
[雑談] PL/ブルック : ええ〜〜〜〜〜???おいおいおいおい…
[雑談] PL/ブルック : 鬱が加速しました
[雑談] KP : 他の先生するかどうかまよう よそのこなので
[雑談] 朽千縄 沈 : choice[大丈夫,だめ] 実家 (choice[大丈夫,だめ]) > 大丈夫
[雑談] 朽千縄 沈 : 日頃の行いか
[雑談] KP : choice[いきてる,だめ] えりな……? (choice[いきてる,だめ]) > だめ
[雑談] KP : うっあっ
[雑談] 朽千縄 沈 : うぁ…
[雑談] KP : choice[いきてる,だめ] 訃音せんせ… (choice[いきてる,だめ]) > だめ
[雑談] KP : このチョイス壊れてない?
[雑談] 朽千縄 沈 : 自陣!!!
[雑談] KP : choice[いきてる,だめ] しのみーせんせ… (choice[いきてる,だめ]) > だめ
[雑談] KP : choice[いきてる,だめ] 竹林 (choice[いきてる,だめ]) > いきてる
[雑談] KP : あ~~~~~~~~~~~~~~^^
[雑談] 朽千縄 沈 : グァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[雑談] KP : 22時!!!いってらっしゃい!!!
[雑談] 朽千縄 沈 : 自陣が全滅 なぜ
[雑談] 朽千縄 沈 : いってきます!!!!!!!!
[雑談] PL/ブルック : ぬっ…
[雑談] PL/ブルック : ああ!?!?!?!?!?!??!
[雑談]
PL/ブルック :
死……………………………………………
[雑談] KP : きづいてしまわれたか
[雑談] KP : そのままだとさびちかったので~~~!✌
[雑談] PL/ブルック : うっ………………………………………
[雑談] PL/ブルック : 福利厚生すぎる………
[雑談] KP : たぶんこの絵ぐらいだったらスクショOK
[雑談] PL/ブルック : やった〜〜〜〜!!!!!ありがとうございます!!!!えーん…大好き…
[雑談]
KP :
その泣き声だけで生きていけるんですよ
甲斐があった ふふ
[雑談] PL/ブルック : ああ〜〜最高のお部屋ではないですか…
[雑談] PL/ブルック : 変な声出ちゃったよ…
[雑談] KP : これが マリカの 仕返しです
[雑談] KP : おっとお返し
[雑談] PL/ブルック : ぐぁあ…
[雑談] PL/ブルック : 念入りに殺されてる ここが墓場ですね…
[雑談] KP : ニコ…
[雑談] PL/ブルック : かわいいなぁ…
[雑談] KP : うごくハートのapngがあったの 有効活用
[雑談] PL/ブルック : 素敵です……
[雑談]
PL/ブルック :
1日経ったらお部屋が最高になってた
何を言ってるかわからねーと思うがおれにもわかん…
[雑談] KP : これでいつでも隙を見て回せるってスンポウですよ
[雑談] PL/ブルック : あ!今日さっそくいけます!多分きょうも21:30までは…!
[雑談] KP : えっ!?!?じゃあもう今からいきますか
[雑談] PL/ブルック : やったー!大丈夫ですか…?
[雑談] KP : 大丈夫なんですよこれが
[雑談]
PL/ブルック :
やったー!(2回目)
よろしくお願いします!!
[雑談] KP : やりました!!ではさっそくメインへ!!
[雑談] PL/ブルック : ユクゾッ
[雑談] PL/ブルック : あ〜〜〜消え…
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : あなたは、暗転していた瞼をゆっくりと開く。
[メイン] KP : 気を失っていたのか、眠っていたのかわからない。
[メイン] KP : だがその身は、美しく寝かされていたわけでもない。
[メイン] KP : 身体は服ごと濡れていて、まるで投げ出されたかのようにあなたは横たわっていた。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……ぁ…?」
[メイン]
KP :
目が覚めたそこは、暗く、そして広い。
20畳ほどあるだろう部屋の傍らに、あなたはいた。
[メイン]
KP :
部屋は完全な暗闇ではなかった。
頭上でちらちらと蠢く星粒のような光が、この部屋の光源らしい。
天井は高く、その存在は曖昧にしか把握できない。
[メイン] KP : 少し離れた場所には、自分以外にもうひとつ、横たわる人の姿がある。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ここは……?」
[メイン] 朽千縄 沈 : (暗くて広い…全身濡れていて…体が重くて、気持ち悪い)
[メイン] 朽千縄 沈 : (あの人は、誰だろう……?)
[メイン]
KP :
そうですね。
自分の状態を把握したところで、あなたには気付くことがひとつあります。
[メイン] KP : あなたには、自らの記憶が一切ない。
[雑談] KP : すまんな、またなんだ(笑顔)
[メイン]
KP :
ここはどこなのか、自分は誰なのか、横たわる相手は何者なのか。
把握しきれない現状を前に、あなたの精神は波立った。
[メイン] KP : SANC 1/1d3
[雑談] 朽千縄 沈 : またなんだ わかってた(^^)
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=58 SANチェック (1D100<=58) > 30 > 成功
[メイン] system : [ 朽千縄 沈 ] SAN : 58 → 57
[雑談] KP : ニッコリ
[雑談] 朽千縄 沈 : まーた記憶ぼんやりしちゃって
[雑談] PL/ブルック : ルールのところから水が滴ってるの好きです(唐突な告白)
[雑談] PL/ブルック : 扉
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……私は何を…、わたし…私、は…?」
[雑談]
KP :
ふふっ この水の滴るapng好きで
使いたいかわいさ
[メイン] 朽千縄 沈 : まずは周囲を見渡します…
[メイン] KP : では、部屋の描写をしましょう。
[雑談] 朽千縄 沈 : 何ものかにさらわれて、記憶を消されてしまったのか…なんて考えている。
[メイン]
KP :
部屋は正方形の作りをしている。
周囲を白い床と壁に囲まれており、あなたともう一人は対面する位置に倒れている。
[メイン]
KP :
自分の後ろには鉄製の扉が。
反対側には、鉄格子がある。
[メイン] KP : 技能なしで伝えられるのはこのぐらいでしょうか。
[メイン] 朽千縄 沈 : 技能…技能は使えるのですか?
[雑談] 朽千縄 沈 : 技能も忘れてる可能性がある…
[メイン] KP : そうですね…ではここで開示しましょう。
[メイン]
KP :
あなたは、記憶の一切を失っています。
ゆえに、アイデア・幸運・知識などの元からあるもの以外は初期値の扱いとなります。
[メイン] KP : これら以外の技能を使用する場合、それらを本能的に思い出すかどうか【知識】に成功する必要があります。
[メイン] 朽千縄 沈 : なるほど…では目星を使うために、知識をロールしてもいいですか?
[メイン] KP : どうぞ。
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=99 知識 (1D100<=99) > 50 > 成功
[雑談] 朽千縄 沈 : 知識…
[雑談] KP : くっ 知識全振りが
[雑談] 朽千縄 沈 : 知能全振型✌️
[メイン] KP : あなたは、このような状況に陥った際「どうやって自分が周囲の情報を得ていたか」を思い出します。
[メイン] KP : 以降【目星】は元の数値で振ることができます。
[メイン] 朽千縄 沈 : よしよし…では、目星をふりましょう
[メイン] KP : どうぞ。
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=76 目星 (1D100<=76) > 58 > 成功
[メイン] KP : では、成功したので追加描写を。
[メイン] 朽千縄 沈 : (落ち着いて、周囲を観察しなくては…)
[メイン]
KP :
天井で揺らめくまばらに散らばった光源から、つるりと凹凸のない床へと光が降りている。
暗い部屋には家具らしきものもなく、部屋というにはがらりとした空間だった。
[メイン] KP : 部屋の中央には、倒れた人と自分を隔てるようにして、透明な壁があることがわかる。
[メイン]
KP :
また、足元には不可解に光を反射する小さなものが無数に落ちている。
目を凝らすと、そこらじゅうにそれが落ちていることに気が付く。
透明な鍵、のようだった。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……壁がある」アクリルブロックみたいな…いやガラスのような壁?
[メイン] 朽千縄 沈 : 透明な鍵…よく調べてみましょう
[メイン] KP : では、鍵の詳しい情報を。
[メイン]
KP :
見ただけでは数えられない程の量だ。
非常に透明度の高い材質で出来ており、目を凝らさなければ、或いは光がなければ一切見えないだろう。
[メイン] KP : それは、あなたの周りに散らばっている。
[メイン]
KP :
鍵の長さは7cm程、女性の人差指程度の大きさだ。
落ちている鍵の手触りや光の反射などを調べても、全て同じ大きさ、同じ形に見える。
[メイン] 朽千縄 沈 : 鍵の部分の形状も…?
[メイン] 朽千縄 沈 : 「なぜ…同じ形の鍵が、こんなにも私の周りに…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 自分自身の様子もよく確かめておきたいです
[メイン]
KP :
あなた自身は、いつも通りでしょう。
違和感のないと思っている服装、違和感のないと思っている髪。
[メイン]
KP :
でも、そうですね。
鍵を手に取ったときに…なにか思うことがあります。
【アイデア】、どうぞ。
[雑談] 朽千縄 沈 : 違和感のないと思っている
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 42 > 成功
[雑談] 朽千縄 沈 : できる先生はここでアイデアをファンブルしない。
[雑談] KP : 違和感がないカントボーイ
[雑談] 朽千縄 沈 : もう先生じゃないんですがね
[雑談] 朽千縄 沈 : 違和感がないカントボーイ 笑う
[メイン]
KP :
では、あなたは気付くでしょう。
それらからは何も伝わらない。温度はない。温くも冷たくもない。
[メイン]
KP :
これは人と同じ温度なのか?いいや違う。それらは温くも冷たくもない。
そしてあなたは今「暑くも寒くもない」。
[メイン]
KP :
温度を持たないのはあなたの方だ。
[雑談] 朽千縄 沈 : おーーーーっ 良い気づきですね
[雑談] 朽千縄 沈 : この描写が好好好
[メイン]
KP :
体温が低いのではない。
あなたの身体は、温度というものを感じなくなっている。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…この鍵、冷たくない……いや…私の、体温が…」
[メイン]
KP :
自らの感覚のひとつが失われていることに、あなたは気付いてしまった。その人間らしからぬ状況に。
SANC 1d2/1d4
[メイン] 朽千縄 沈 : 反射的に、自分の鼓動の音だったり、脈拍だかを確かめようとしますね…
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=57 SANチェック (1D100<=57) > 27 > 成功
[メイン] 朽千縄 沈 : 1d2 (1D2) > 1
[雑談] 朽千縄 沈 : BGMオカエリ!!!
[メイン] KP : Schoice[感じる,感じない] (choice[感じる,感じない]) > 感じない
[メイン] KP : あなたが自らの細い手首で脈を確かめても、あなたはなにも感じることはありません。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「………そんな」
[メイン]
KP :
感じることができないのか、それとも”ない”のか。
あなた一人では、判断がつかないかもしれませんね…。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 気のせいかもしれない…向こうで倒れている人を見てみましょう…
[メイン] 朽千縄 沈 : 透明な壁のギリギリまで近づいて…
[雑談] 朽千縄 沈 : 扉の形状が違うのが気になりますね…
[雑談] 朽千縄 沈 : でも描写に扉がない…?
[メイン] KP : 透明な壁の向こうには、こげ茶の髪色をした体格のいい男性が倒れていることが分かります。
[メイン] KP : 【目星】または【医学】を用いて、倒れている人の様子を伺うことが出来ます。
[メイン] 朽千縄 沈 : 目星をしましょう…
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=76 目星 (1D100<=76) > 37 > 成功
[雑談] 朽千縄 沈 : こげ茶の髪色をした体格のいい男性さん
[メイン]
KP :
姿も顔も見覚えがないその人は、呼吸をしていないように見える。
脈を測ったりは出来ない為、明確な生死はわからない。
[メイン] KP : また、あなたと違い、彼はどこも濡れている様子はない。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……まさか…死んでいる…?」
[雑談]
KP :
自分の後ろには鉄製の扉が。
反対側には、鉄格子がある。
みたいなアレを序盤にしております!詳しく調べることもできる
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……聞こえますか。きみ。生きていますか…?」
[雑談] 朽千縄 沈 : してたわ…すぐ忘れる
[雑談] 朽千縄 沈 : 鉄格子、まるで何かを捉えておくような
[メイン] KP : では、あなたは彼に声をかけるということで。
[雑談] 朽千縄 沈 : choice[かろうじて男性,女性] 中性的な… (choice[かろうじて男性,女性]) > かろうじて男性
[メイン] 朽千縄 沈 : はい…
[雑談] 朽千縄 沈 : どきどき…
[メイン] ???? : 「…………う…」
[メイン]
KP :
あなたが声をかけると、彼はその声に気がついたのか。
小さなうめき声をあげ、身じろぎをします。
[メイン] KP : 何度か声をかければ、起き上がるでしょう。
[メイン] 朽千縄 沈 : (!生きていた…か。よかった…)
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……大丈夫ですか?」
[メイン] ???? : 「………ここ、は…」
[雑談] KP : といったところで21時半になりましたがだいじょうぶですか!?
[雑談] 朽千縄 沈 : あ〜〜〜!!!
[雑談] 朽千縄 沈 : ここで
[雑談] 朽千縄 沈 : ここでぇ…
[雑談] KP : そう ここで
[雑談] 朽千縄 沈 : 別セッションの方行ってまいります!
[雑談] KP : ある意味キリがいい!いってらっしゃい!!
[雑談] 朽千縄 沈 : ありがとうございました…!
[雑談] 朽千縄 沈 : 次回もよろしくお願いします!!!
[雑談]
KP :
はあい!お疲れさまでした!
次もまたよろしくおねがいします…!
[雑談] PL/ブルック : すちゃ…
[雑談] KP : サッ
[雑談] KP : (お詫びの面会室)
[雑談] PL/ブルック : こんばんは!
[雑談] KP : こんばんわ!!!!!
[雑談] KP : メチャ遅になってしまい土下座案件
[雑談] PL/ブルック : いえいえ!ガス大丈夫です??
[雑談] PL/ブルック : 止まってるのか…
[雑談] KP : 止まってしまったので今日はノー風呂ディ
[雑談] PL/ブルック : ええん!?
[雑談] KP : 明日ぜいたくにも近場の銭湯行くのでノープロブレム!
[雑談] PL/ブルック : OK…今日の風呂はドンマイでした
[雑談] KP : ふふっ 長い人生よ こういうこともありますって
[雑談] KP : ブルックのひとも足お大事に!!!!
[雑談] KP : というわけで 始めてぇ…いきますか
[雑談] PL/ブルック : はーい!よろしくお願いします!
[雑談]
KP :
よろしくおねがいします!
シームレスにまいりましょう
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…わかりません。私も今目が覚めたので」
[雑談] 朽千縄 沈 : 久しぶりだ〜〜〜!!!
[雑談]
PL/ブルック :
こんなことあるってくらい家の中にノミ 何故
ちょっと草むらにはいっただけなのに
[メイン] ???? : 「…お前は、誰…………」
[雑談]
KP :
お掃除をがんばっただけだというのに
ノミちゃんに好かれてしまった…
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…わかりません」首を横にふる
[メイン] 朽千縄 沈 : 「自分自身のことを思い出せなくて…あなたは?」
[メイン]
KP :
彼はまだ、倒れていた場所でぼんやりしたままあなたを見ています。
こげ茶の淀んだ目が、あなたをいぶかしげに見ている。
[雑談] 朽千縄 沈 : いぶかしげに見られている
[雑談] 朽千縄 沈 : ノミちゃんこんなに悪質だったなんて 見つけ次第ころさなきゃ…
[メイン] ???? : 「…………俺の、…名前。名前が…わからない。……分からない?」
[雑談] KP : ひとつひとつぷちぷちと…
[メイン] KP : では、ですね。ここで【知識】を互いに振ります。
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=99 知識 (1D100<=99) > 36 > 成功
[メイン] ???? : SCCB<=99 知識 (1D100<=99) > 63 > 成功
[雑談] 朽千縄 沈 : 無限にかゆいんですよね…
[メイン]
KP :
ふむ。
では、あなたは「自分の名前」を思い出すでしょう。
[メイン] KP : 彼も、あなたに”問いかけられて”、何かを思い出した様子。
[メイン] 朽千縄 沈 : おや…
[雑談] 朽千縄 沈 : 思い出せた…!?
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…!」
[メイン] ???? : 「………いや。…俺の名前。…………歩、だ」
[メイン] ???? : 「田辺…歩」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…名前…思い出せた。私の名前は、朽千縄沈…」
[メイン] KP : そういえば、あなたは透明な壁に近付いているのでしたっけ。
[メイン] 朽千縄 沈 : はい、近づいています。
[メイン] KP : では壁についてもう少し詳しい説明を。
[メイン]
KP :
壁の中央、あなたが座った際の顔の高さ辺りには、いくつかの小さな穴がある。
まるで面会室のように、対面する声を通す為のような穴だ。
[メイン] KP : 続いて目星、どうぞ。
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=76 目星 (1D100<=76) > 92 > 失敗
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…?まるで、面会室みたいな…」
[メイン]
KP :
それとは別に、床に面する部分には、手の平を滑らせる程度に低い穴が開いている。
透ける壁は、確かにそこにある。
[メイン] KP : そして、ですね。
[メイン] KP : あなた達の頭上から突如、「バシャン!」という、水が跳ねるような音が聞こえる。
[メイン]
KP :
その音に気が付き天井を見ると、歪んだ星空のようなそれが少し、自分たちの方へと迫ってきた…
ように感じる。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…?」上を見上げる
[メイン]
KP :
何故それが「迫ってきた」と感じたのか?
それは、この部屋の壁を見ればわかる。
半透明の天井が沈んだ分だけ、壁の一部分が赤く染まり、そこには文字が浮かび上がっていた。
[雑談] 朽千縄 沈 : 水音!!!
[メイン] 田辺 歩 : 「なんだ、今の音」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「空が、近づいてきて…いえ、落ちてきているのでしょうか」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「壁に、文字が…」近づいて、読んでみましょう
[情報]
:
1
ここは貴方達の為の場所。
貴方の名前は『朽千縄 沈』。
貴方にはここにいる理由がある。
[メイン]
朽千縄 沈 :
「"ここは貴方達の為の場所。
貴方の名前は『朽千縄 沈』。
貴方にはここにいる理由がある。"…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「理由…?」
[メイン] 田辺 歩 : 「……こちらの壁にも、同じ文章が書かれている」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「そうですか…」
[メイン] 田辺 歩 : 「名前の部分は俺の名だが」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…あなたと私は、もしかして……」
[メイン] 朽千縄 沈 : 1d3 友人/知人/… (1D3) > 3
[メイン] 朽千縄 沈 : 「………」
[メイン] 田辺 歩 : 「……もしかして?」
[メイン] 朽千縄 沈 : (全然知らない人だ…彼はどんな人なんだろう)
[メイン] 田辺 歩 : SCCB<=25 目星 (1D100<=25) > 98 > 致命的失敗
[メイン] 田辺 歩 : あっ
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…いえ、顔見知りなのではと思ったのですが…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「あいにく、あなたのことは思い出せません。あるいは、元から記憶にないのかも…」
[メイン] 朽千縄 沈 : あっ?
[雑談] 朽千縄 沈 : あっ 何??
[メイン]
KP :
では、ですね。
胡乱気な彼は、姿勢を変えようと少し身じろぎをする。
が、彼はどうやらそこかしこに怪我をしているようで、さらにそれを自覚していなかった様子。
[雑談] 朽千縄 沈 : 怪我……………
[雑談] 朽千縄 沈 : ♡ かわいい そうやって情報が出てくる
[メイン] KP : 不意に動こうとして痛みが走ったらしく、痛そうな悲鳴をあげてコケるのを見てしまうでしょう。
[メイン] 田辺 歩 : 「あだっ!?……くそ、なんだこの怪我は!……あ?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…怪我?大丈夫ですか?」
[メイン] 田辺 歩 : 「………なんだこりゃ。封筒?」
[メイン]
KP :
彼は、真ん中の壁付近におちていた封筒をみつけました。
それを意識してみれば、あなたの方にも同じような箇所に封筒が落ちているのを見つけるでしょう。
[雑談] 朽千縄 沈 : コケる田辺…かわいいね…
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…ここにも」封筒を拾いあげて、中身を見てみましょう
[雑談] KP : 心拍
[メイン] KP : では、中身を開示します。
[雑談] 朽千縄 沈 : どきどき…
[情報]
:
封筒の中の手紙
ここは貴方達の為の場所。
ここにある全ては真実で、永遠という錯覚が、貴方達の世界を止めた。
聞こえる声を頼りなさい。
目に視えないものを探りなさい。
どうか貴方達に、限りある命の刻があらんことを。
[雑談] 朽千縄 沈 : 心拍音 ウッ
[メイン] KP : 続けて、アイデアをどうぞ。
[雑談] KP : ニコ
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 14 > スペシャル
[メイン] KP : えらえら!!
[メイン]
KP :
書かれた文の下に、不可解な空白がある。
本来ならここにもう一文ほど文章がある筈のような空白だ。
文章を読めるようにする為の仕掛けがあるのでは、と推測できる。
[メイン] 朽千縄 沈 : ^^¥
[メイン] 田辺 歩 : SCCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 71 > 失敗
[メイン] 朽千縄 沈 : 温めてみたりしましょうか…
[メイン] 田辺 歩 : 「……そっちにはなにが書いてある」
[メイン]
KP :
残念ながらここに熱源はないのです。
あなたも体温を失っている身。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「あ、えっと…」手紙の内容を共有する。
[メイン] 朽千縄 沈 : そういえば…そうでしたね。
[メイン]
朽千縄 沈 :
「書かれた文の下に、不可解な空白があるように見えるんです。
本来ならここにもう一文ほど文章がある筈のような……」
[メイン] KP : ここに木の棒でもあったら摩擦熱が使えたかもですね…
[メイン] 朽千縄 沈 : 壁の文字…水につけたら変わったりしませんか?
[メイン] 田辺 歩 : 「…空白?そんなに気になるか、これ。そんなもんだろ」
[メイン] KP : ふむ、水。
[メイン] 朽千縄 沈 : 私、濡れているので…
[メイン]
KP :
では、あなたが塗れた手で手紙を触ると、そこにうっすらと文字が浮かび上がります。
完全に濡らしたわけではないので読みにくくはありますが、こう見えました。
[雑談] 朽千縄 沈 : わぁ!
[雑談] 朽千縄 沈 : リカちゃん人形のやつだ
[雑談] 朽千縄 沈 : (違う)
[情報]
:
封筒の中の手紙(最後の文章)
選ぶのは貴方だ。その先の結末が正しいか否かさえ。
[雑談] KP : リカちゃん人形!?
[雑談]
朽千縄 沈 :
リカちゃん人形ではない
水につけると髪がピンクになるやつ
[雑談]
KP :
あっ そういうのありましたね!
あれリカちゃんでも居ませんでしたっけ
[雑談] KP : 一時期CMですっごく見てほしかったやつ
[メイン] 朽千縄 沈 : (この人…頭の回転が鈍いのかな…違和感があるだろうに)失礼なことを考えつつ
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……選ぶのは貴方だ。その先の結末が正しいか否かさえ。…水で濡らすと、文字が浮かぶみたいです。そちらは?」
[雑談] 朽千縄 沈 : いたかな?いたかもしれません。りかちゃんはいろんな種類がある!
[雑談] KP : シツレ=イなこと 草
[雑談] 朽千縄 沈 : しかし失礼だな…
[雑談] KP : リカちゃんいっぱいいる
[メイン] 田辺 歩 : 「…いや、水がない」
[メイン] 田辺 歩 : 「お前、水にでも落ちたみたいな濡れ方してるだろう。少しわけてくれるか」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…」透明な壁の下に穴があるんでしたっけ…
[メイン] 朽千縄 沈 : 「構いません。なぜ体が濡れているのかわかりませんが…」
[メイン]
KP :
ええ。
ちょっとしたものを受け渡したりできる程度には。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「では、手紙をこちらに貸していただけますか」手紙を渡してもらいましょう
[メイン]
KP :
彼はとくに疑う様子もなく手紙を渡してくる。
濡らせば、こういった文章が浮かび上がってくるでしょう。
[雑談] 朽千縄 沈 : 疑わない田辺
[雑談] 朽千縄 沈 : 希少種だなぁ
[メイン] 朽千縄 沈 : 髪の毛から水を絞って手紙に垂らして…さて…
[情報]
:
封筒の中の手紙(相手の文章)
望むのは貴方だ。その先の結末を認めるか否かさえ。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「浮き出てきました。…不思議な文章ですね。私とあなたとでは、内容が異なります」
[メイン] 朽千縄 沈 : 手紙をお返しします。
[メイン] 田辺 歩 : 「…見比べさせてみろ」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ええ…」自分の手紙を壁越しに見せます。
[メイン] 田辺 歩 : 「……」
[メイン] 田辺 歩 : 「俺は望み、お前は選ぶ……?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……望む…あなたは、何か望みがあるのですか?」
[メイン] 田辺 歩 : SCCB<=99 知識 (1D100<=99) > 15 > スペシャル
[メイン] 田辺 歩 : 「………望み………そうだ、望み」
[メイン] 田辺 歩 : 「俺は、なにかを……誰かの人生を、壊したくてしょうがなかったはずだ…。……憎くて、嫌いで、どうしようもなく…手放したくない相手の、…」
[雑談] 朽千縄 沈 : あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
[メイン] 田辺 歩 : 「…………」
[メイン] 田辺 歩 : 「お前の覚えている限りの、そういった望みとやらはあるか」
[メイン]
KP :
彼は問いかけてくる。
知識をどうぞ。
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=99 知識 (1D100<=99) > 30 > 成功
[メイン]
KP :
では、あなたは思い出す。
あなた自身の強い”望み”を。
[雑談] 朽千縄 沈 : 感情…………
[メイン]
KP :
あなたは、誰かに強い感情を向けていた気がする。
彼に抱いた”望み”は、なんだっただろうか。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「私の、望み………」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「私は、誰かを壊して…私だけのものにしたくて…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ずっと一緒にいて、私だけを見て欲しいって…そんなことを、思っていた気がします」
[メイン] 田辺 歩 : 「…はは、俺もお前もずいぶん過激だな」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…ふふ。そうですね」
[メイン] 田辺 歩 : 「お前なんか、見た目はずいぶんひ弱そうなのに。……あー、と」
[メイン] 田辺 歩 : 「朽千縄、だったか」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ええ。改めまして、私は朽千縄沈と申します」
[メイン] 田辺 歩 : 「蛇を表す名前だっけな。随分珍しい」
[雑談] 田辺 歩 : なかよぴ
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…蛇…そういえば、蛇の別名はくちなわ、というのでしたね…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 蛇…何か、思い出せそうでしょうか
[メイン] 田辺 歩 : 「…こういう知識なんてものはあるのにな。自分のことは分からないんだからおかしなもんだ」
[メイン] KP : 残念ながら、今は思い出せるものはないでしょう。
[メイン] KP : そして、ですね。
[雑談] 朽千縄 沈 : かつてなく穏やかなやりとりをしている
[メイン] KP : あなた達の頭上から突如、「バシャン!」という、水が跳ねるような音が聞こえる。
[メイン]
KP :
その音に気が付き天井を見ると、歪んだ星空のようなそれが少し、自分たちの方へと迫ってきた…
ように感じる。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「!また…」
[メイン]
KP :
何故それが「迫ってきた」と感じたのか?
それは、この部屋の壁を見ればわかる。
半透明の天井が沈んだ分だけ、壁の一部分が赤く染まり、そこには文字が浮かび上がっていた。
[メイン] 田辺 歩 : 「またか。…それなら、壁も」
[情報]
:
2
[メイン] 朽千縄 沈 : 壁の文字を見てみましょう…
[メイン] KP : 壁には、文字が書かれていません。
[メイン] 田辺 歩 : 「………そっちには何と書いてある。朽千縄」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「こちらには、何も……」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「田辺さん、あなたの方は…?」
[メイン] 田辺 歩 : 「…………こいつは、話していいものかどうか」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「え…?」
[メイン] 田辺 歩 : 「あまり気持ちのいいものではないことが書かれていた」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…大丈夫です。教えてください」
[雑談] 朽千縄 沈 : こちらを気遣う田辺…
[メイン] 田辺 歩 : 「……『貴方は、目の前にいる人を死なせてしまった。』」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……?」
[メイン] 田辺 歩 : 「そう、書かれていた」
[メイン] 田辺 歩 : 「なあ、俺とお前は…知り合いだったのか?どういう関係性だったんだ…?」
[メイン] KP : 知識、どうぞ。
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=99 知識 (1D100<=99) > 37 > 成功
[雑談] 朽千縄 沈 : ああ〜…
[メイン]
KP :
では、あなたは思い出す。
自分と彼との、名のつけ難い歪な関係性を。
[雑談] 朽千縄 沈 : ついに思い出してしまった…
[メイン] KP : 先のあの強烈な感情を向けていた相手は、目の前の彼…田辺歩だった。
[メイン] 朽千縄 沈 : それは、彼と関わり合った日々の全てを思い出したのでしょうか…?
[メイン]
KP :
いいえ。
具体的な日々はまばらにしか思い出せません。
彼へスタンガンを押し付けた記憶。どこか暗い場所で彼を閉じ込め、欲に耽った僅かな記憶。彼と溶け、彼の運転する車に乗り。
その断片的な記憶が浮かんでは消える。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……あ」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……ああ」
[メイン] 田辺 歩 : 「…?」
[雑談] 田辺 歩 : すき
[雑談] 田辺 歩 : その顔ほんとすき・・・・
[メイン] 朽千縄 沈 : 「あなた…だったんですね…ふふ、今…思い出しました…田辺くん」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「いいえ、歩くん…?」
[雑談] 朽千縄 沈 : そしてこの顔である
[雑談] 朽千縄 沈 : そしてそろそろスキャットの時間…!早い…
[メイン] 田辺 歩 : 「……急に、なんだ…何を思い出したんだ。朽千縄」
[雑談] 田辺 歩 : ほんと!
[雑談] KP : ではここで一旦〆!
[雑談] 朽千縄 沈 : ああかわいそうに田辺くん きゅうに目の前の相手の様子がおかしくなって…
[雑談] KP : BGM変えて準備しておこう
[雑談] 朽千縄 沈 : あ〜〜〜〜〜〜SIN!!!!! しゅき
[雑談]
朽千縄 沈 :
本日もありがとうございました!
お疲れ様でございました…!
[雑談]
KP :
おつかれさまでした!
また1分後に会おう
[雑談] 朽千縄 沈 : と、溶け〜〜〜…(いまさら
[雑談] KP : ただいま(実家感)
[雑談] PL/ブルック : おかえり(ただいま)
[雑談] PL/ブルック : お水が赤くなってる!!
[雑談] PL/ブルック : 狂気が水を汚染してしまった
[雑談] KP : この狂気の前には水すらも染まり…
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ああ、怯えないでください。どうか私のことは沈と呼んで」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…呼びづらいのなら"病原菌"と呼んでくださってもいいのですよ」
[雑談] 朽千縄 沈 : にこ…
[メイン] 田辺 歩 : 「は、………?」
[雑談] 朽千縄 沈 : 初対面の人間がいきなりこんなふうに興奮しだしたら怖いな
[メイン] 朽千縄 沈 : 微笑みながら、瞬きせずに、じっと見つめています。
[メイン] 田辺 歩 : 「……待て、少し落ち着け。…何を、いまので何を思い出した」
[雑談] PL/ブルック : こっわ…
[雑談] 田辺 歩 : サイコホラーってやつだこれ
[メイン] 朽千縄 沈 : 「私たちの関係が決定的に変わってしまう感情です。ああ…あなたにも思い出してほしい。でも…これはこれで、新鮮です」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…私に嫌悪を抱かないあなたなんて。ねぇ…でも思い出せたのはこの感情だけ。…私、あなたのことをもっと知りたいです…」
[メイン] 田辺 歩 : 「……俺は、お前に嫌悪を…?…いや、…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「普段、お仕事は何をされているんですか?趣味は?お好きな食べ物は?」
[メイン] KP : ふむ。
[雑談] PL/ブルック : 怒涛の質問責め
[メイン] KP : Schoice[仕事,趣味,食べ物] どれを思い出す? (choice[仕事,趣味,食べ物]) > 食べ物
[雑談] PL/ブルック : やっぱり狂気ははかどるなぁ
[メイン] 田辺 歩 : 「おい待て!落ち着け…!俺の話を聞け!!」
[メイン] 田辺 歩 : SCCB<=99 知識 (1D100<=99) > 35 > 成功
[メイン]
KP :
彼の瞳が少し開かれる。
瞳孔が揺れ、まばたき。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「はい。私は落ち着いています…いえ、少し…興奮してしまいました。だって、ねぇ…」化け物めいた形に歪む口を、隠すように手を当ててくすくすと笑っている。
[メイン] 田辺 歩 : 「……イタリアン焼きそば」
[雑談] PL/ブルック : ぎゃっ
[雑談] PL/ブルック : えっ
[メイン] 田辺 歩 : 「…ナポリタンみたいな、やつだ。誰だったかが作った。…………」
[メイン] KP : では、ここで。
[メイン] KP : あなた達の頭上から突如、「バシャン!」という、水が跳ねるような音が聞こえる。
[メイン]
KP :
その音に気が付き天井を見ると、歪んだ星空のようなそれが少し、自分たちの方へと迫ってきた…
ように感じる。
[雑談] PL/ブルック : ひゅん
[メイン]
KP :
何故それが「迫ってきた」と感じたのか?
それは、この部屋の壁を見ればわかる。
半透明の天井が沈んだ分だけ、壁の一部分が赤く染まり、そこには文字が浮かび上がっていた。
[雑談] PL/ブルック : 少しずつ狭く…
[メイン] 田辺 歩 : 「っ……確信が持てた。朽千縄、落ち着いて上を見ろ」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「確信?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 一旦田辺さんから目を離して、上を見てみます。
[メイン]
KP :
天井は高く、形の不明瞭な光源が、遠い場所にある。
ちらちらと蠢く星粒のような光が、部屋を最低限照らしている。
[メイン] KP : 目星、どうぞ。
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=76 目星 (1D100<=76) > 86 > 失敗
[雑談] 朽千縄 沈 : あかん
[雑談] 朽千縄 沈 : 田辺しか見えてないんだな
[メイン]
KP :
揺らめく光源、不明瞭な天井。
自らの頭上に目を凝らしてみるが、はっきりとした詳細はわからない。
今のあなたには、天井のことなど些事でしかないのかもしれない。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 壁の文字を見てみましょう
[メイン] KP : では、壁の文字を。
[情報]
:
3
貴方が目覚めた場所にあった扉は、唯一の出口。
貴方はここからいつでも出られる。
貴方にはその権利がある。
何故なら、
[メイン] 田辺 歩 : 「分かるか、あの妙な音と共にあいつが少しづつ降りてきている」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……あいつ?」
[メイン] 田辺 歩 : 「音は、互いが何かを思い出したときにしている。…と、思う。思い出すトリガーは『互いの質問』だろう。きっと」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ああ…言われてみれば確かに」
[メイン] 田辺 歩 : 「だから落ち着けと言った。そこになにかトリックがあるんじゃないかと。食い物や趣味嗜好で潰す枠ではないだろう、これは」
[雑談] KP : でも食い物や趣味嗜好で潰してもいいと思っている KP
[メイン] 朽千縄 沈 : (頭の回転が鈍いと思っていましたが、評価を改めましょう。彼は鋭い洞察力を持っている…)
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……では、重要な質問をするべきでしょうね…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「あなたの思い出したいことを尋ねましょう」
[雑談] 田辺 歩 : 落ち着いた…
[雑談] 朽千縄 沈 : スッ…
[雑談] 朽千縄 沈 : 心の中で人をこう、評価して判別してる嫌なやつ
[メイン] 田辺 歩 : 「その前に、もう少しばかりこの辺の探索もしたい。俺は起きてからまだ何もしていないから、周囲もほとんど見れていないんだ」
[雑談] 田辺 歩 : かわいい
[雑談] 朽千縄 沈 : そんな差別意識を持っているからいじめられるんですよ
[雑談] 田辺 歩 : 頭の回転が鈍いのは否定できないんだなあ…(アイデア50)
[雑談] 田辺 歩 : やーいいじめられっ子ー
[雑談] KP : ところで今日何時ごろまでやれそうですかね!?!?
[雑談]
朽千縄 沈 :
とりあえず21:30まで
もしかしたら22:30までできるかもしれない…?です!
[雑談] KP : よし 了解です
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…そういえば、そちらの鉄格子なども気になります。私の方は、透明な鍵がたくさん落ちていました」
[メイン] 朽千縄 沈 : 探索をお願いしましょう
[メイン]
田辺 歩 :
「鍵…なるほどな。そこの扉も見たか?」
部屋をきょろきょろ
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…よく見ていないかも…確認してみます」
[メイン] 朽千縄 沈 : 扉を見に行きましょうか…
[メイン]
KP :
彼はいささかほっとした顔で部屋の中を見たりしている。
では、あなた側の扉の情報をば。
[雑談] 朽千縄 沈 : ほっとしてる
[雑談] 朽千縄 沈 : ごめんねこわかったね
[メイン] KP : 貴方の背後にある壁には、赤錆にまみれたような、金属質の古びた扉がついている。
[雑談] 田辺 歩 : こういうサイコホラー系の映画ありそうな気がする
[雑談] 田辺 歩 : 心底肝が冷えたぞ…
[メイン] 朽千縄 沈 : …開けることはできるのでしょうか
[メイン] KP : 詳しく見る場合、【目星】、【聞き耳】、【地質学、または金属の素材について見る技能】に て、各情報が得られます。
[雑談] 朽千縄 沈 : 水の色も浄化されてる…
[メイン] 朽千縄 沈 : 目星してみましょう
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=76 目星 (1D100<=76) > 56 > 成功
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=76 聞き耳 (1D100<=76) > 87 > 失敗
[メイン] 朽千縄 沈 : 金属製…博物学か化学は可能ですか?
[メイン] KP : 開けようと思い動かしてみると、あけることはできそうですね。
[メイン] KP : お、では化学をどうぞ!
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=78 化学 (1D100<=78) > 25 > 成功
[雑談] 田辺 歩 : この水は俺と朽千縄の心象風景を示しているものだった…?
[メイン] KP : では情報を貼っていきましょう。
[雑談] 朽千縄 沈 : 今はおだやか…
[メイン]
KP :
目星成功
鍵穴や錠前は見当たらない。
また、扉の下に2~3cm程の隙間がある。
覗きこんでも暗くて先は見えないようだ。
[メイン]
KP :
化学成功
鉄製のようだ。
錆びており、その錆はどうやら自然的なものではないと感じる。
[メイン] 朽千縄 沈 : 自然的な錆ではない…?
[メイン] KP : 風化したものじゃないって感じかしら…?
[メイン] KP : さて、この扉はあけますか?
[メイン] 朽千縄 沈 : 少しだけ開けてみます…
[雑談] 朽千縄 沈 : 開けたら即エンディングとかだと困る
[雑談] KP : 大丈夫、それはないです!
[雑談] 朽千縄 沈 : よかったです〜!!!
[メイン] KP : では、聞き耳どうぞ。
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=76 聞き耳 (1D100<=76) > 41 > 成功
[雑談] KP : それだったらもうちょっと「本当に?」って念押しをする だいじょうぶ!
[メイン]
KP :
聞き耳成功
扉を開けると同時に、ざあざあと水の流れる音がする。
音は今いる部屋から、扉の外へと流れてゆくような音だ。
水は見えないが、水流によって体が押される感覚がある。
[雑談] 朽千縄 沈 : よかった…クローズドは軽率に動くと大変なことになるから…
[メイン] 朽千縄 沈 : 「………?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「水が見えないのに、流れている…?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 閉めた方が良さそうかな。閉めておこう…
[雑談] 朽千縄 沈 : 下に隙間があるということは、常に排水がされているということ…?目に見えない水とは不思議…
[メイン]
KP :
扉は閉めるのも簡単にできます。
音はやみましたね。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……なんだったのでしょう」
[メイン] 朽千縄 沈 : 私がみられる範囲で、部屋の探索は大体終わっているでしょうか
[メイン] KP : あとは、そうね…メッセージの浮き出ているカベが見られますかしらね。
[メイン] KP : 描写します。
[メイン] 朽千縄 沈 : 壁、調べましょう
[メイン]
KP :
床と同じく、揺らめく光が時折当たり反射している。
それによって作られた波のような模様は、暗い部屋の静寂を煽るように静かに蠢いている。
[メイン] KP : 目星、どうぞ。
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=76 目星 (1D100<=76) > 38 > 成功
[メイン]
KP :
目星成功
よく見ると、縦長の長方形状に、細い溝が走っている。
長方形の大きさは幅2m角程。高さは6m程。何かの為の枠のようにも思える。
[メイン] KP : また、その溝のうち、上3段にはメッセージが浮かび上がっている。
[メイン] KP : そうね、ここでアイデアしてみましょう。
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 48 > 成功
[雑談] 朽千縄 沈 : よしよし
[メイン]
KP :
では、壁に揺らめく光やメッセージの浮かび上がっている部分。
上から時折聞こえる音や、そういったものを見聞きしているうち、ふと気付くことがあります。
[メイン] KP : 上にあるのは、水面なのではないか?
[メイン]
KP :
あれは天井ではなく水面。
それが少しづつ、降りてきている。
[メイン]
KP :
水面の降下に気が付いたあなたは、水没の危機を感じるでしょう。
SANC 1/1d3
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=56 SANチェック (1D100<=56) > 44 > 成功
[雑談] KP : よしよし
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…水が、逆さまに降りてきている…?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…ずっとここにいたら、溺れてしまうかもしれない…?」
[メイン] 朽千縄 沈 : このあたりで歩くんの様子も見てみましょう
[メイン] KP : 彼は、あなたに背を向けて壁際の鉄格子を見ています。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「歩くん、そちらはどうですか?」
[メイン] 田辺 歩 : 「…朽千縄か。いや、こっちはなにも……ない、わけがないか。一旦ここで区切ろう」
[雑談] 田辺 歩 : かたくなに名字呼び
[メイン] 朽千縄 沈 : 「?ええ…」
[雑談] 朽千縄 沈 : 呼んでくれない…;;
[メイン]
KP :
彼は透明な壁の近くまで戻ってきて座る。
なんだか若干、距離が遠い。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…どうして離れるんですか」
[メイン] 田辺 歩 : 「………」
[メイン]
田辺 歩 :
「…まず、こちらには透明な鍵とやらは落ちていない」
スルーして話を切り出す
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…そうですか」
[雑談] 朽千縄 沈 : 距離をおかれている…
[メイン] 田辺 歩 : 「奥には鉄格子があった。こいつはどうやら、壊すことも出来ない。頑丈だった」
[メイン] 田辺 歩 : 「鍵穴もなかった。奥は真っ暗で何も見えない」
[メイン] 田辺 歩 : 「あとは、壁に妙な溝があった。…それぐらいだ」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…わかりました。……私の方の扉は、問題なく開きます。なぜか、この部屋から外側へ、水が流れるような音と感覚がありました」
[メイン] 田辺 歩 : 「……水が?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ええ、目には見えないのですが、体が流されるような感覚も、少し」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「閉じると、音は止みます…扉に鍵穴はなく、また鉄製で錆びているのですが、どうも自然な劣化によるものではないようです」
[メイン] 田辺 歩 : 「…………謎だな」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「謎だらけですね…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「そういえば、そちらの壁、何か新しい文字が浮かんでいたりしませんでしたか」
[メイン] 田辺 歩 : 「いや、今度はなにもなかった。空白だ」
[雑談] 朽千縄 沈 : 22:30コースになりました!
[雑談] KP : お、了解です!
[メイン] 朽千縄 沈 : 「そうでしたか…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「こちらは、…あの扉が唯一の出口だと」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「貴方…おそらく私は、ここからいつでも出られる。私にはその権利がある…と。その先はわかりませんでした」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…あなたは……ここから出られない、ということなのでしょうか」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……」
[メイン] 田辺 歩 : 「……」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…駄目です…そんなことは認められません…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ねぇ、どうにかして、こちら側に来られないのでしょうか」
[雑談] 朽千縄 沈 : 私たちを隔てるこの壁が邪魔です…✊
[メイン] 田辺 歩 : 「……俺とお前の関係性、本当になんなんだ…。思い出したくもあるが、思い出したくないな……心底恐怖を感じる」
[雑談] 田辺 歩 : この壁が最後の希望か…
[雑談] 朽千縄 沈 : は?
[メイン] 田辺 歩 : 「これは、…………」
[雑談] PL/ブルック : この温度差よ
[雑談] 田辺 歩 : お前は俺がどんな恐怖を感じているか分からねえのか病原菌が
[メイン] 田辺 歩 : 「朽千縄、少し下がってろ」
[雑談] 朽千縄 沈 : いやだな、私は貴方より力も弱くて丸腰なんですよ。何を怖がることがありますか
[メイン] 朽千縄 沈 : 「はい…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 後ろに下がります
[メイン] 田辺 歩 : CCB<=25 キック初期値 (1D100<=25) > 26 > 失敗
[雑談] 朽千縄 沈 : 初期値〜〜〜〜〜!!!
[メイン]
KP :
彼は数度深呼吸をし、壁に蹴りを放つ。
が、それは彼の体格に合わず少しも威力がない。素人のケンカの方がまだマシだろう。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…?」
[メイン] 田辺 歩 : 「……できると思ったんだがな」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「なってない蹴りですね…あなた、そんなにも弱かったですか?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「そんな相手にスタンガンなんて……」
[メイン] 田辺 歩 : 「は?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…?…ああ、いえ、何も」
[雑談] 朽千縄 沈 : これは久しぶりに主人公と再戦した嫌味なライバルキャラが吐くセリフ
[メイン] 田辺 歩 : 「…スタンガンなんか護身以外で使うなよ。………いや、護身だったのか。…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ええ。あなたは、本来体を動かすことが得意だったはず…ではないでしょうか。推測ですが」
[メイン] 朽千縄 沈 : (無力な相手にスタンガンなんて使う必要はない…ああ、怯えるさまを楽しんでいた、ということもありますが)
[雑談] 田辺 歩 : バトル漫画の主人公だった?俺は
[メイン] 朽千縄 沈 : (きっと、諸々思い出せば、彼は私を嫌悪するでしょう……穏やかに会話をすることはできなくなるだろうな)
[雑談] 朽千縄 沈 : お前の攻撃はこんなものだったか…?
[メイン] 田辺 歩 : 「…覚えちゃいないが、なんとなくいけると思った」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……では…あなたは。それを人を痛めつけることに使っていましたか?」
[メイン] 田辺 歩 : SCCB<=99 知識 (1D100<=99) > 19 > スペシャル
[メイン] 田辺 歩 : Schoice[思い出す,思い出せない] 誰に対し使っていたか (choice[思い出す,思い出せない]) > 思い出す
[メイン]
KP :
あなたの問いかけに対し、彼は数度まばたきをする。
その顔にだんだんと浮かんでくるのは、驚き。そして、暗い感情。
[雑談] 朽千縄 沈 : おやおや…
[メイン] 田辺 歩 : 「…思い出した。…………俺は、…………お前を、この手で痛めつけていた。何度も、何度も」
[メイン] 田辺 歩 : 「……どこか、暗い廃墟で。胸ぐらをつかみ上げ、頬を叩いたことを鮮明に思い出せる。感覚や、……感情まで。激しい怒りと、……恐怖を、あの時感じていた」
[雑談] 朽千縄 沈 : とける〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…………」
[メイン] 朽千縄 沈 : 私にも心当たりはあるでしょうか
[メイン]
KP :
あなたの断片的な記憶には、そのようなものはない。
思い出していないだけかもしれない。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……そうですか。覚えてはいませんが…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「やはり、側から見ていい関係ではなかったのでしょう。…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「このさいですから、私たちの関係について、思い出してみてもいいのでは」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……私、あなたと早く両想いになりたいです」
[雑談] 朽千縄 沈 : にこにこ…じーっ…
[メイン] 田辺 歩 : 「……」
[メイン] 田辺 歩 : 「……お前の、家族関係はどうだった?」
[雑談] 田辺 歩 : こええよ
[メイン] KP : 知識、どうぞ。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……家族関係?」
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=99 知識 (1D100<=99) > 60 > 成功
[メイン] KP : では、あなたはあなたの家族のことを思い出せます。
[雑談] 朽千縄 沈 : ねぇ、この邪魔な板の下、手くらいなら差し込めますよ。ここからなら直に触れ合うことができるのではないでしょうか
[メイン] KP : あなたの中で目の前の彼が”家族”のくくりになっていれば、彼のことももう少しばかりは思い出せるかもしれません。
[雑談] 田辺 歩 : また少し離れる
[メイン] 朽千縄 沈 : では、くくりに入れましょう。犬のように、弟のように、息子のように思っていたような気がします。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……祖父と、両親。それから、双子の兄、維浮……ああ、よかった。家族がいたんですね、私は」
[雑談] 朽千縄 沈 : なぜ離れるのですか?
[メイン]
KP :
それでしたら、彼との日常ももう少し思い出すことが出来ます。
お風呂上がりの姿や、彼がごはんを食べている姿。買い物帰りの光景や、寝顔。
[メイン] 田辺 歩 : 「……兄弟がいたのか。よかったじゃないか、思い出せて」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ええ、私と対のような名前なのですね。…この名前は、祖父がつけてくれたもの。流されることなく、落ち着いた人間でいられるようにと。…そのように生きるのは、ひどく難しいですね」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…兄は私とは違って元気で、陽気で、ふわふわとした人です。…彼をつなぎとめるのが私であるなら、私が沈まないように目を光らせているのが彼で……」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……今、どうしているんでしょう」
[雑談] KP : ああ~~~~~~~~~…………(顔覆)
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……ああ、あなたのことも、少し思い出しました。どうやら、私の中では家族とイコールな分類だったみたいですね」
[雑談] 朽千縄維浮 : ……自分からでっかい重りを抱え込んじゃってさ。もう、おれの言うことなんて聞いてくれないんだ、あいつ
[メイン] 田辺 歩 : 「…………そんな相手に、破壊衝動や過度な執着を抱いていたのか。しかもスタンガンまで使って」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……言葉のあやですよ、スタンガンは」嘘だけれど
[メイン] 田辺 歩 : 「…俺の方も、お前に暴力を振るっていた。デーブイってやつじゃないのか、これは」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……ええ」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「お互いに嬲り、傷つけ合う関係だったと…ある意味両思いではないですか」
[雑談] 田辺 歩 : お前でも水面まで持ち上げることができなくなったな
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……あなたは、何か気に入らないことがあると、そうして私にいやがらせや邪魔をして、…楽しそうに笑ってました」
[メイン] 田辺 歩 : 「最悪だな……」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「まるで小さな子供みたいに。憎らしいのですが…何故か憎みきれなかったのです。笑っている顔は好ましかった」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「大雑把に言って、私はあなたのことを嫌いだったのでしょうが。…けれどそれだけではなかったのでしょう」
[メイン] 田辺 歩 : 「………」
[雑談] 朽千縄維浮 : お前のせいだよ。
[メイン] KP : では、この辺でですね。
[メイン]
KP :
あなた達の頭上から突如、「バシャン!」という、水が跳ねるような音が聞こえる。
今度は、二度。
[雑談] 朽千縄 沈 : ばしゃばしゃいってる!
[メイン] KP : その音に気が付き天井を見ると、歪んだ星空のようなそれが少し、自分たちの方へと迫ってきたように感じる。
[メイン]
KP :
何故それが「迫ってきた」と感じたのか?それは、この部屋の壁を見ればわかる。
迫る水面によって、水に新しく浸かった部分が赤く染まり、そこには文字が浮かび上がっていた。
[雑談] 朽千縄 沈 : 赤く染まり
[情報]
:
4
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…新しい文字ですね…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 見に行きましょう
[情報]
:
5
貴方は自ら望んでここへやってきたから。
貴方はもう一度、目の前の人に会いたかった。
だから、
[雑談] 朽千縄 沈 : ああ〜〜…
[雑談] 朽千縄 沈 : 終わりが近い…
[メイン] 朽千縄 沈 : 「望んで、ここに…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「もう一度…」
[メイン] 田辺 歩 : 俺も見に行こう…
[メイン] 朽千縄 沈 : 「もう一度、って…?」
[メイン] 田辺 歩 : 「……………」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「まるで、もう会えなくなったみたいな…」
[メイン]
KP :
彼は、壁を見たまま立ち尽くしている。
その表情は、あなたからは見えない。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…そちらには何が書いてありましたか?」
[メイン] 朽千縄 沈 : こちらからは読めなさそうでしょうか…
[メイン] KP : あなたの側からは、屈折率の関係か文字がよく見えません。
[メイン] 田辺 歩 : 「…………お前がまた青ざめそうなことが書いてあったよ。朽千縄」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……教えてください」
[メイン] 田辺 歩 : 「どうやら、俺のための出口はないそうだ」
[メイン] 田辺 歩 : 「…囚われている、と」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……いえ、まだ…ですよ。その壁…あなたの力で壊せないのですか?」
[メイン] 田辺 歩 : 「…体がうまくついていかない。さっき蹴ってみて分かったが、こいつはやたらに固いんだ。…仮に俺が体の動かし方を思い出したとて、難しいだろう」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……体が、ついてこない…そういえば、怪我を……」
[メイン] 田辺 歩 : 「いや、怪我は問題ない。これに違和感は感じないし、そういう意味での体を動かせない、ではなかった」
[メイン] 田辺 歩 : 「…動かし方を思い出せない、といった感覚か」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……そう、ですか…」
[雑談] KP : さてそろそろお時間ですわねおねにいさん
[雑談] 朽千縄 沈 : はやぁい…
[雑談] 朽千縄 沈 : 彼に、なぜ別れることになったのか聞いてみてもらいたいですね
[雑談]
KP :
本日もお疲れさまでした!
いやあ、おもしろいですね
[雑談] KP : お、では次はそのように
[雑談] 朽千縄 沈 : 終始様子がおかしかったですねぇ…
[雑談] 朽千縄 沈 : 多分それを思い出したら"終わる"んでしょうね
[雑談] 田辺 歩 : 俺はいまだかつてない恐怖を感じた
[雑談] KP : ”おわり”の味…^^
[雑談] 朽千縄 沈 : まだ余裕がありそうなら互いの素性のことをききたい気持ち…
[雑談] KP : がんばって…
[雑談]
朽千縄 沈 :
よし…ありがとうございました!
お疲れ様でございました
[雑談] KP : はい!また次回!
[雑談]
KP :
★KPからのオススメ★
新しくなったところとハートのところにカーソルをあわせるとちょっとおもしろいことがあるよ!
[雑談] PL/ブルック : お疲れ様です…おわ!!?へっ!?
[雑談] PL/ブルック : 絵が新しくなってる〜〜〜〜!!!!?
[雑談]
KP :
おつかれさまです!
へへ…思い出したので…
[雑談] PL/ブルック : 壁が邪魔 ふふふ
[雑談] PL/ブルック : 怯え田辺くんかわいいね…^^^^^
[雑談] KP : 田辺も思い出したらどうなるのか……ふふ
[雑談] PL/ブルック : はたして思い出せるのか…^^
[雑談] KP : そしたら、22時半までですね 短くなってしまいましたがよろしくおねがいします…!
[雑談] PL/ブルック : よろしくお願いします!
[雑談] KP : シームレスに始めましょう
[雑談] PL/ブルック : はーい!
[メイン] 田辺 歩 : 「…もう一度、試してみるか?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…お願いします」
[雑談] 朽千縄 沈 : あ、近くなった…ちちちち…
[メイン] 田辺 歩 : Schoice[思い出す,思い出さない] (choice[思い出す,思い出さない]) > 思い出さない
[メイン] 田辺 歩 : CCB<=25 キック初期値 (1D100<=25) > 100 > 致命的失敗
[雑談] 朽千縄 沈 : 〜〜〜〜〜〜〜^^
[メイン] 田辺 歩 : (大の字)
[雑談] 朽千縄 沈 : 〜〜〜〜〜!?
[メイン] 朽千縄 沈 : 開幕ファンブルとは景気のいい…
[メイン]
KP :
では、彼はもう一度その透明な壁を蹴ろうとします。
が…打ち所が悪かったのか。
[メイン] 田辺 歩 : 「あっ…………っだぁ!!!!」
[メイン]
KP :
どうやら足先をめちゃめちゃ痛く当ててしまった様子。
HP-1です。
[メイン] 朽千縄 沈 : 1d2 心配/呆れ (1D2) > 2
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……なんて鈍臭い人なんでしょう」
[メイン] 田辺 歩 : 「うるっ…せえ…!!こいつがやたらに透明で!!見えにくいんだよ!!距離感がつかめねえだけだ…!!」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…足の指、折れていませんか?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…なるほど…」
[メイン] 田辺 歩 : 「…さすがに折れたまでは…ない」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「そう、よかったです」
[メイン] KP : しばらくひょこひょこ歩きになるでしょう。
[メイン] 朽千縄 沈 : かわいい
[メイン] 朽千縄 沈 : 「そういえば、あなたのご職業はなんなのでしょう?私は思い出せないのですが…」
[メイン] 田辺 歩 : 「職業?」
[メイン] 田辺 歩 : SCCB<=99 知識 (1D100<=99) > 7 > スペシャル
[メイン] KP : 彼の瞳孔がふるりと震え、しばしのち口を開きます。
[メイン] 田辺 歩 : 「………警察に、勤めていた」
[メイン] 田辺 歩 : 「お前は、何の職についていた?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「警察の方でしたか……私は…」
[メイン] KP : 知識、どうぞ。
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=99 知識 (1D100<=99) > 29 > 成功
[雑談] KP : 知識99はえらかばい
[雑談] 朽千縄 沈 : ちゃあんと思い出せる
[メイン]
KP :
では、あなたは自分が教職についていたことを思い出せます。
中学校の教師で、担当は理科。
[メイン] KP : 3年A組の担任であったことも思い出せます。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……私は…中学校の教師でした。担当は理科…」
[雑談] KP : こんなにえっちな先生がいていいものだろうか
[メイン] 朽千縄 沈 : 「担任していた教室は3-A…」
[メイン] 田辺 歩 : 「…教師だったのか、お前は」
[雑談] PL/ブルック : 先生はもうメス
[メイン] 朽千縄 沈 : 「はい。てっきり、あなたに対して執着を抱くストーカーだったのかと思っていましたが、どうやらそうではなかったようです」
[雑談] 田辺 歩 : ストーカー(職業)
[メイン] 朽千縄 沈 : 「警察と教師…なぜ私たちは知り合うことになったんでしょう。昔から関係があった…いわゆる、幼なじみという可能性は…」
[メイン] 朽千縄 沈 : (…関係性、の質問で思い出せた記憶にそんなものはなかったな。違うのか…)
[雑談] 朽千縄 沈 : ストーカーは職業ではない
[メイン] 田辺 歩 : 「一番説明がつき易いのはその線か。…ずいぶん長いこと因縁が続いてたのか、それともつい最近変わったのか」
[雑談] 朽千縄 沈 : 1d30 人にメスだと思われている (1D30) > 6
[雑談] 朽千縄 沈 : あんまりバレてないですね
[メイン] 田辺 歩 : 「こんなところにいる原因も、そこにあるのかね…」
[雑談] 田辺 歩 : 逆に6人にはメスだと思われてるのか
[メイン] KP : では、この辺で。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ここにいる原因…」
[メイン] KP : あなた達の頭上から突如、「バシャン!」という、水が跳ねるような音が聞こえる。
[メイン] KP : その音に気が付き天井を見ると、歪んだ星空のようなそれが少し、自分たちの方へと迫ってきたように感じる。
[メイン]
KP :
何故それが「迫ってきた」と感じたのか?それは、この部屋の壁を見ればわかる。
迫る水面によって、水に新しく浸かった部分が赤く染まり、そこには文字が浮かび上がっていた。
[雑談] PL/ブルック : 以前から生徒たちの中で性別の分類は曖昧だった説がある
[雑談] PL/ブルック : 天井がだんだん狭くなってるのぉお
[メイン]
KP :
また、ですね。
だんだんと下がってきた水面は、とうとう間近になってきたようで。
あなたが直立した際の首元にあたる部分まで、それは近付いてきていました。
[メイン]
KP :
水没の危機は、徐々に迫ってきています。
SANC 0/1d3
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=55 SANチェック (1D100<=55) > 85 > 失敗
[メイン] 朽千縄 沈 : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 朽千縄 沈 ] SAN : 55 → 53
[メイン] 朽千縄 沈 : 「水位が……」
[雑談] PL/ブルック : まずいのう…
[雑談]
KP :
先生の性別ってどっちだろ?
バッカ!性別:クチナワせんせーに決まってんだろ!
は?あの腰つきはメスでしょ
[メイン] 田辺 歩 : 「…………そろそろ沈むな。俺たちも」
[雑談] PL/ブルック : 所作が男っぽくないのと華奢な体格がアレして こう…
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……あなたは冷静ですね…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 壁の文字を読んでみます。
[メイン] 田辺 歩 : 「はは、冷静に見えるか。お前には」
[雑談] 朽千縄 沈 : これは諦めの笑み
[雑談] 田辺 歩 : 諦観の笑みが出る田辺
[メイン] KP : おっと、壁文字ですね。
[情報]
:
6
[メイン] KP : あなたの方に出ているのは、空白ですね。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「こちらは空白…歩くん、そちらは?」
[メイン] 田辺 歩 : 「……お前が、もう一度俺に会おうと望んだから、と。そう書かれている」
[メイン] 田辺 歩 : 「『目の前の人が望んだから。その人はもう一度、貴方に会おうと望んだ。何故なら、』……と」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……なぜ、私たちは、ここにいるのでしょう?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「なぜ、私はあなたに会いたかったのか…」
[メイン] 田辺 歩 : 「…お前は、なぜ俺にもう一度会いたいと望んだ?」
[メイン] KP : 知識、どうぞ。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…私は…」
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=99 知識 (1D100<=99) > 49 > 成功
[雑談] 朽千縄 沈 : ついに…
[メイン]
KP :
では、あなたは思い出します。
何故彼に会いたいと望んだかを。
[メイン]
KP :
つまり、彼が”死んだ”ときのこと、そののちのこと。
あなたがここに来るに至るまで。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……あ…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…………、」
[メイン]
KP :
あなたが、同居していた彼とささいなことで喧嘩をしたこと。
彼は家を飛び出し、あなたは追わず。そうして一週間後、無残な姿で望まぬ再会を果たし。
…彼は、どうしようもなかったという医者の手により、あなたの目の前で息を引き取る。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…あ、ぁ……」
[メイン]
KP :
そこからの記憶は薄く、気付くとあなたの住む町は「隕石」によって壊滅状態に陥っていた。
あなたの同僚も亡くなり、それでもあなたは彼の遺体をせめてと探し…兄の止める声も聞かずに。
[メイン]
KP :
そうして、ひと月ほどたったときのこと。
あなたは、ある港町の噂話を耳にした。
[メイン]
KP :
死者に会いたいと願う者は、真岬(まことみさき)と呼ばれる場所で取れる水晶に、特別な呪い(まじない)を施し、死者の遺品とそれを抱えて海に身を投げる。
そうすると、死別した人と必ず出会うことが出来る。
[メイン] KP : あなたは、あなたが唯一持っていた彼の遺品である歯のピアスを持ち、その岬を訪れ………そして
[メイン] KP : この通りに、入水自殺を図った。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「あ…っ……ぅ、あ……」言葉を紡げず、喉を抑えて息をする
[メイン]
KP :
これらのことを思い出したことにより、あなたは正気を蝕まれる。
SANC 1d3/1d6+1
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=53 SANチェック (1D100<=53) > 81 > 失敗
[メイン] 朽千縄 沈 : 1d6+1 (1D6+1) > 2[2]+1 > 3
[メイン] 朽千縄 沈 : どうして
[メイン] system : [ 朽千縄 沈 ] SAN : 53 → 50
[雑談] 朽千縄 沈 : 狂えない
[メイン]
KP :
また、追加で。
親しい人の無残な死を思い出してしまったことでも、あなたは正気を蝕まれるでしょう。
SANC 1/1d6
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=50 SANチェック (1D100<=50) > 53 > 失敗
[雑談] KP : 狂うことは許されなかった
[メイン] 朽千縄 沈 : 1d6 (1D6) > 3
[メイン] system : [ 朽千縄 沈 ] SAN : 50 → 47
[メイン] KP : 狂えませんでしたね。
[雑談] 朽千縄 沈 : あと2で不定
[メイン] 田辺 歩 : 「……思い、出せたか」
[雑談] 田辺 歩 : おやおやおや
[メイン] 朽千縄 沈 : 「う、っあ…歩くん……あゆむ、くん」
[雑談] KP : あああ~~~~~~~~~~~~~
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ごめんなさい、私が…あなたを、追いかけなかったから…」
[メイン] 田辺 歩 : 「……………落ち着いてからでいい。何があった。話せるか」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「あなた一人だけ、酷い目にあって…」
[メイン] KP : 彼は小さくため息をつき、透明な壁の方へ寄ってきてくれます。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…歩くん。本当に、歩くんなんですね…」
[メイン] KP : 壁に背を預けてあぐらをかき、下の小さな隙間へ手を置き。
[メイン] 田辺 歩 : 「…ここからなら、少しは触れるだろう」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…ああ、やっと、会えたんだ……まるで都合のいい、夢…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……触れても、いいんですか。私を、許してくれますか…」
[メイン] 田辺 歩 : 「何があったかも分からねえのに許すもなにもあるか。ただ、俺が聞いたことがらのせいで泣くやつが目の前にいるのは忍びない」
[メイン] 田辺 歩 : 「…これでお前が落ち着くなら」
[雑談] 田辺 歩 : デレ
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…っ…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 記憶のない彼に謝っても仕方ないのに、…それでも縋りたくて、伸ばされた彼の手に触れる
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…なんだ…あなたは…本当は優しい人なんじゃないですか…」
[雑談] PL/ブルック : よっぽどな顔をしていたとみえる
[メイン]
KP :
透明な壁に阻まれたあなたたちは、それでもその隙間からかろうじて触れ合うことができる。
ほんの指先しか触れられない彼の手は温かく、少し深爪気味のそれはあなたの記憶にある彼の手だった。
[メイン] 朽千縄 沈 : ……本当に久しぶりに、彼の手の熱を感じて…
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ああ、嬉しいな…また、こうして会えるなんて………夢のよう」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「これが夢なら、一生覚めなくていい…」
[メイン] 田辺 歩 : 「…………」
[メイン] 田辺 歩 : 「…そういうわけにもいかないだろう。こんなところから出られるならば、さっさと出るべきだ」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……もう、私には行くところなんてありません」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「全て置いていました。あなたに会うために、あなたの歯だけ握って、海に身投げしたんですから」
[メイン] 田辺 歩 : 「…………そうか」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……ああ…気持ちが悪いでしょう。こんな執着。あなたは何も覚えていないんですから」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「それでいいんです。…あなたにはきっと耐えられない。だからこそ、あなたはこんなところにいるんです」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ここはきっと、死後の世界ですよ…」
[メイン] 田辺 歩 : 「……死んでいるのか。俺は」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…ええ。死ぬ間際のことは、思い出さない方がいいでしょう」
[メイン] 田辺 歩 : 「はは。聞かれないと互いに思い出せないだろ」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ええ。だから聞きません。そんなことは」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「あなたに未練があるなら、聞かせてください。あなたが望んでいたことを…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「きっと、今の私には、何も叶えられないけれど…」
[メイン] KP : 質問内容は『彼の未練』で?
[メイン] 朽千縄 沈 : ええ…お願いします
[雑談] 朽千縄 沈 : おしまいおしまい…
[メイン] 田辺 歩 : 「…未練か」
[メイン] 田辺 歩 : SCCB<=99 知識 (1D100<=99) > 44 > 成功
[メイン] 田辺 歩 : 「……多分俺は、もう一度お前の顔が見たかったんだろうな」
[メイン] 田辺 歩 : 「少しだけ、思い出せた。俺はお前と喧嘩をして、腹立ちまぎれに家を出て。そこまではそれなりにしょっちゅうあることだという認識だったから、これもよくあることだったんだろうな」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……」
[メイン] 田辺 歩 : 「そのまま、顔を合わせるのも気まずくて仕事にかまけて。…そうしているうちに、………」
[メイン] 田辺 歩 : 「…あの時のことを後悔してるのは、俺もだった。最後に望んだのは、最後にお前ともう一度会って…………」
[メイン] 田辺 歩 : 「…叶ってるじゃないか」
[雑談] 田辺 歩 : 因縁をイマイチ思い出せてないからこそのこの態度
[雑談] 朽千縄 沈 : うぅあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[雑談] 朽千縄 沈 : ぐぅう……………………………
[メイン] 朽千縄 沈 : 「………っ」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ああ………そんな…ことが、望みだなんて」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…あなたと、会えてよかった……」
[メイン] KP : ばしゃん、と。あなたたちの頭上で、水が跳ねるような音が聞こえる。
[メイン] 朽千縄 沈 : 彼の指先をそっと握る
[メイン]
KP :
また少し、”終わり”が近づく。
新しい文字が増える。
[メイン] 朽千縄 沈 : 文字に視線を移します
[情報]
:
7
貴方は目の前にいる人の後を追った。
[メイン] 田辺 歩 : 「そちらにはなんて書いてあったんだ。…………沈」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……貴方は目の前にいる人の後を追った。と…思い出した通りです」
[雑談] 朽千縄 沈 : 名前〜〜〜〜〜〜〜…
[雑談] 朽千縄 沈 : えーん…
[メイン] 田辺 歩 : 「そうか。一足先に思い出していたな」
[メイン]
KP :
薄い透明な壁いちまい隔て、背中合わせであなたたちは言葉を交わす。
これが最後だろうというのに、なぜか心は安らかに凪いでいた。
[メイン] 朽千縄 沈 : この壁さえなければ、彼に擦り寄って、その香りに包まれていたのに
[メイン] KP : そうね……目星、してみましょうか。
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=76 目星 (1D100<=76) > 57 > 成功
[メイン]
KP :
あなたは、あなたたちの間にある壁を肩越しに見上げる。
こんなものなどなければ、と。
[メイン]
KP :
ふと上に視線を向けると、迫る水面に呑まれた部分が目に入る。
水面の降下によって水に浸かった透明な壁は、光の反射をなくして完全に透過している。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「………」
[メイン] 朽千縄 沈 : 手を伸ばして…透過している部分に触れてみます
[雑談] 朽千縄 沈 : おや…!?
[雑談] 朽千縄 沈 : 壁…消えたのか…?
[メイン]
KP :
水面に手を伸ばし、水中のその部分に触れてみる。
手には、なんの感触も伝わらなかった。
[メイン] KP : 壁は、そこにはない。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……!」
[メイン] KP : 立てば、あなたの胸の部分まで水は迫っていることもわかります。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……歩くん…水に使っているここだけ、壁がないみたいです…」
[メイン] 田辺 歩 : 「壁が…?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「どうにかして、こちら側に来ることはできないでしょうか」
[メイン] 田辺 歩 : 「…これなら、水中を泳いでいけるんじゃないのか。待ってろ、試してみる」
[雑談] 朽千縄 沈 : 田辺の犬かき…?
[メイン]
KP :
と、彼は水面に飛び込み、壁を越えようとしますが……。
なにかにつっかかっているようで、苦い顔をしています。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…歩くん?」
[メイン]
KP :
それを見ていたあなたは、ふと気がつくでしょう。
水中にいる彼の首に、なにかが繋がっている。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……?」目を凝らしてみます
[メイン]
KP :
それは、透明な首輪と鎖。
たしかに、さっきまでは無かったはずです。
[雑談] 朽千縄 沈 : 首輪^〜〜〜〜〜〜〜?
[メイン] KP : 少しして、彼は悔しそうに水から出てきます。
[メイン] 田辺 歩 : 「ぶは………くそ、何かに引っ張られてるようで進まねえ…」
[雑談] 田辺 歩 : じたじたじた(いぬかき)
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…歩くん、…首に、首輪と鎖が…」
[雑談] 朽千縄 沈 : かわいい
[雑談] 朽千縄 沈 : (言うとる場合やない)
[雑談] 朽千縄 沈 : 出られないって物理的にそういうこと〜〜〜〜????
[メイン] 田辺 歩 : 「…首輪?」
[メイン] 田辺 歩 : 「なんだこれ……いつの間に」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「それのせいで、出られないんですね…」鎖がどこに繋がっているかはわかりますか?
[メイン] KP : 水中で見えていた鎖は、彼の後ろに見えている鉄格子の先に続いていたように見えましたね。
[メイン] 朽千縄 沈 : 鉄格子の先…
[メイン] 朽千縄 沈 : 「それは、鉄格子のずっと先に繋がっているみたいです。…どうにかして、外せないでしょうか」
[メイン] 田辺 歩 : 「鉄格子の?……あそこは暗くて何も見えない」
[雑談] 朽千縄 沈 : 鍵…ってこれに使うのか…?
[メイン] 田辺 歩 : 「そもそも、あれには鍵穴も何もなかった……開くものには見えなかった」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「………その首輪…鍵穴があったりは…?」
[メイン] 田辺 歩 : 「…触った感じは、なにも」
[メイン] 田辺 歩 : 「お前の方から見て、どこかにそれらしきものはあるか?鍵穴」
[メイン] 朽千縄 沈 : 目を凝らして、確認してみます。
[メイン]
KP :
水中から出ている現在は、透明でなにも見えませんね。
これは水の中でしか見えないもののようです。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…水中でないと、よく見えないみたいです…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「少しの間だけ、首まで水の中に浸かってもらえませんか」
[メイン] 田辺 歩 : 息を吸って水中に潜る
[雑談] 朽千縄 沈 : 首輪と鎖でつながれたわんちゃん
[メイン]
KP :
潜ると、彼の首には確かに黒い首輪がついているのが見えます。
ただ、そこには鍵穴がありません。後ろに回ってもらっても、どこにも。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…すみません、もう大丈夫です」目で合図する
[メイン] 田辺 歩 : 「はっ……はぁ。…どうだった」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…鍵穴らしきものは、ないみたいです」
[メイン] 田辺 歩 : 「……俺がそっちに行かずとも、お前がこちらに来るのならいいんじゃないのか」
[メイン] 田辺 歩 : 「お前には、鎖はついていないのか?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……わかりません。試してみます」
[メイン] 朽千縄 沈 : 私が壁を超えて、歩くんのほうに移動してみたいと思います。
[メイン]
KP :
では、あなたは頭上の水面にとぷんと飛び込む。
壁のあるところは今はなにもなく、手を伸ばして泳ぎ進んでもなんの障害も感じない。
あなたは無事に、彼の頭上へ行きつくことができる。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……!」
[メイン] 朽千縄 沈 : 歩くんに腕を伸ばして、水から出して…もらえるでしょうか…?
[メイン]
KP :
下にいる彼と、目が合う。
彼は手を伸ばし、水中のあなたを抱きかかえて水の外へ下ろしてくれるだろう。
[メイン] 田辺 歩 : 「…おかえり、沈」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……ああ…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ただいま…歩くん…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 彼の胸元に抱きついて、ぐりぐりと頭を押し付けて…ゆっくりと吸います。彼の匂いを
[メイン] 田辺 歩 : 「…推測するにここは面会室のようなものなのに。こちら側に来てよかったのか?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…いけないんですか?」
[雑談] 朽千縄 沈 : きちゃった…♡
[メイン]
KP :
あなたたちは二人ともずぶ濡れで、潮の香りが強いはずなのに。
抱き着いた胸元は、彼の匂いでいっぱいで。それがとても懐かしくて、あたたかくて。愛おしくて。
[メイン] 田辺 歩 : 「…お前が来たいならそうすればいいさ。俺はどうせ、ここから動けないらしいしな」
[雑談]
KP :
と、キリがいいのでこの辺で…!
終わりの味に近付いてきましたね…でもまだどうなるかわからない
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……ああ、あなたの匂いがする…」
[雑談] 朽千縄 沈 : 終わりの味…^^
[雑談] 朽千縄 沈 : 因縁を思い出せるべきか迷いますね…
[雑談] KP : それはもう沈くんの意思よ…ふふ
[雑談] KP : 最後までどうか、悔いのない選択を。ということです
[雑談]
PL/ブルック :
ふふ…
今日は…本当に旨味でした…ありがとうございました…
[雑談] KP : へへ、こちらこそ!時間短縮すまないです…次もまた!
[雑談] PL/ブルック : 最後の描写ほんとすき…
[雑談] KP : このあとはエリー みにくる…?
[雑談]
PL/ブルック :
いいえ、また次回!明日…?
よろしくお願いします!
[雑談] PL/ブルック : みに行きたいです〜!
[雑談]
KP :
よっしゃ!前と同じ部屋です!こちらに
https://ccfolia.com/rooms/pQ4pqJ46J
[雑談]
KP :
今度こそ明日こそは予定が何もない日です
21時~で…
[雑談]
PL/ブルック :
ありがとうございます!
明日は20:30~22:30までいけます…!
[雑談] KP : オアッそしたら20時半~で!!!!
[雑談] PL/ブルック : ああ〜〜いいBGMだな 光を感じます…
[雑談] PL/ブルック : 私が卓でした!すみません…!
[雑談] KP : よっしゃ、卓までやりましょう!!イチャイチャをね
[雑談] PL/ブルック : ただいま…ああああああああああ!?
[雑談] PL/ブルック : わぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?!?
[雑談] PL/ブルック : (心臓を押さえて墓に埋まる)
[雑談] KP : おかえり…………ニコ……
[雑談] KP : (墓をゆっくり暴きほくそ笑む)
[雑談] PL/ブルック : >>情緒ぐちゃぐちゃの死体が暴かれる<<
[雑談]
KP :
はーーーーー楽しい
わたしは描いてる間に情緒を死なせてきたのでバッチシです
[雑談] PL/ブルック : 最高です ありがとうございます
[雑談] PL/ブルック : 最高 かわいい
[雑談] PL/ブルック : かわいい……
[雑談]
KP :
このまま心中エンドになるのか まだ足掻くのか
それは先生次第…………
[雑談] KP : では死体引きずって始めていきましょう!シームレス!
[雑談] PL/ブルック : よろしくお願いします!
[雑談] PL/ブルック : この二人こんなにも幸せそう ずっとこのままにしてあげたい…
[メイン] 田辺 歩 : 「…あとどのぐらいで沈むのかね。お前一人だったらそのまま海面まで浮いていけそうだけどな」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……どうでしょう。それまで息が保たないかもしれません」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「私…あなたと溺れられるなら、それでも構いません」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……地上に戻っても、何も無いんです」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「私とあなたが住んでいた街は災害で破壊しつくされてしまって…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……訃音先生に、四之宮先生、兎白先生も…私の生徒たちも…みんな、死んでしまいました」
[メイン] 田辺 歩 : 「…災害」
[メイン] 田辺 歩 : 「もう、何も残っていないのか。さっきの兄弟や、家族は」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…家族は…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「生きています。兄も……ああ、あなたの後を追うと話したら、止められましたが」
[メイン] 田辺 歩 : 「……………」
[メイン] 田辺 歩 : 胸に抱き着いてきている沈をそっと離す
[メイン] 朽千縄 沈 : 「歩くん…?」
[メイン]
田辺 歩 :
そのまま脇腹に手を突っ込んで抱え、水の中へ
向かい側に押し返そうとする
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……!…やめてください」
[メイン] 田辺 歩 : 「互いに、最後に会えて満足だろう。こうして触れ合うこともできた」
[メイン] 田辺 歩 : 水の中へ一緒に頭を突っ込み、壁の向こうへ押し戻す
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……私は…まだ、あなたとお別れしたくありません。こうしてせっかくあえたのに…」
[メイン] 朽千縄 沈 : 水の中で、歩くんの手を握る
[メイン]
田辺 歩 :
首を振る
離せ、と目で
[メイン] 朽千縄 沈 : 「………っ」
[メイン]
KP :
水の中で、歪む視界でなお見える彼の強い目があなたを竦ませる。
揺らめく髪。落ちる波間の光。彼を掴んで離さない黒い首輪。迫る、時間。
彼の目は譲ろうとしない。
[メイン] 朽千縄 沈 : 首を横に振って、なんとか首を水面に出す
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…あなたは…私と共にいたくはないのですか…?」
[メイン] 田辺 歩 : 「戻ってくるな!…俺はもう死んでいる。お前は、………あの扉から出られるんだろうが。そうできるなら、そうしろ」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「どうして…私に、…まるで、生きていて欲しいみたいに」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「あなたは…こういうとき、腕をつかんで私を道連れにするような人だったでしょう…」
[雑談] 彼 : そうなんだよな(頷)
[雑談] 彼 : 実際に戻れる権利を放棄して閉じ込めた実績があるからな…
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…殺すなら……ちゃんと殺してください。私を壊すだけ壊して…こんな生殺しは耐えられない」
[雑談] PL/ブルック : あっはっはっはっは
[雑談] PL/ブルック : うるうびぃ…
[メイン] 田辺 歩 : 「、………。死者にいつまでも縋るなよ」
[メイン] KP : では、ここで。
[雑談] 朽千縄 沈 : おや
[メイン] KP : ばしゃん、ざぶ、と。水が跳ねるような音が聞こえる。
[雑談] 朽千縄 沈 : ざぶ…?
[メイン] KP : 残された時間も空気も、あと僅か。
[メイン] KP : 水面が、あなたをまた少し地面へ近づける。
[メイン] KP : また、いまのあなたたちは、座って頭を低くしなければ濡れる程まで、水位に迫られています。
[メイン]
KP :
いよいよふたりの身に迫ってきた命の危機。
SANC 1d3/1d6
[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=47 SANチェック (1D100<=47) > 8 > スペシャル
[メイン] 朽千縄 沈 : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 朽千縄 沈 ] SAN : 47 → 46
[メイン] KP : 覚悟…
[雑談] 朽千縄 沈 : 狂えない
[メイン] KP : 文字は、読みますか?
[メイン] 朽千縄 沈 : 死ぬことなど、何も恐ろしくないのです。
[メイン] 朽千縄 沈 : …読みましょう。
[メイン] KP : では、あなたは現在…田辺のいる方にいるということでよろしいでしょうか?
[メイン] 朽千縄 沈 : はい…
[メイン] KP : では、あなたの側からはただの白い壁しか見えませんね…。
[メイン] 朽千縄 沈 : ただの白い壁…
[メイン]
KP :
はい。
彼の話していた文字など、ひとつも見えません。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……私は…諦めません……あなたの側から離れることを」
[メイン] KP : 彼は壁を見ています。その顔に浮かぶ感情は、ひどく難しいもの。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……難しい顔をしていますね。何かお悩みですか」
[メイン] 田辺 歩 : 「…なに。分かり切ったことが書いてあっただけだ」
[メイン] 田辺 歩 : 「俺がすでに死んでいる、と。目の前にいるお前よりも先に」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…今更ですね。…おそらく、あちらの壁には何も書かれていないでしょう」
[雑談] 朽千縄 沈 : そういえば腹の子供は生きているのか…
[雑談] KP : 正常であれば一か月とちょっとか…
[雑談] 朽千縄 沈 : 1d2 生きてない/生きてる (1D2) > 2
[雑談] KP : (´◉◞౪◟◉)
[雑談] 朽千縄 沈 : へぇ…
[メイン] 田辺 歩 : 「…それは、見なければわからない」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…気が変わりました」
[メイン] 田辺 歩 : 「?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「向こうに渡ったら、あなたにも質問に答えてもらいます…」
[雑談] 朽千縄 沈 : 田辺から離れたくない沈vs元いたとこも探索したいPL
[メイン] 田辺 歩 : 「……ああ。じゃあ俺は思い出して錯乱する準備でもしておくか」
[メイン] 朽千縄 沈 :
[雑談] KP : 気持ち とても わかる
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ええ。…あなたの発狂を見守ることにします。そこにいたら、壊されてしまいそうですし」
[雑談] KP : えっちな笑顔 すき
[メイン] 朽千縄 沈 : 優しく微笑みかけて、向こう側に戻りましょうか
[メイン] KP : では、あなたはもう一度透明な壁の向こうへ、今度は自発的に戻る。
[雑談] 朽千縄 沈 : 本人的には優しい微笑みのつもり…
[メイン] KP : 壁の文字を見ますか?
[メイン] 朽千縄 沈 : 読みます
[情報]
:
8
貴方の目の前にいる人は、既に死んでいるのだ。
[メイン] KP : あなたにとっては分かり切ったことが書いてありましたね。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…わかりきったことを」
[メイン] 朽千縄 沈 : 何度も私に飲み込ませるように、書き記されゆく文字から視線を外す…
[メイン] 朽千縄 沈 : 他に、変化が起きている場所はありませんか?
[メイン]
KP :
いいえ、こちらは何も変わりません。
半分以上水に浸かった扉は固く閉ざされ、光を受けて透明に輝く鍵はそこかしこに散らばるばかり。
[メイン] KP : …では、ないようですね。
[メイン] 朽千縄 沈 : 鍵は……いくつか手に取って、水につけてみても変わりませんか?
[メイン] 朽千縄 沈 : おや…
[メイン]
KP :
鍵が、ずいぶんと減っています。
今はもう、目算で数えられる程度には。
[メイン] 朽千縄 沈 : (鍵が減っているような…?)
[メイン] KP : 水につけると、どれも完全に透明になります。
[メイン] 朽千縄 沈 : 水につけるとなくなってしまうのでしょうか…
[メイン]
KP :
あなたの手の中には感触は残っています。
完全に見えなくなるだけで、鍵はそこにちゃんとありますね。
[メイン] 朽千縄 沈 : (感触はそこにあるのに…不思議だな)
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…歩くん。こちらの扉はもう開きそうにりません…」
[メイン]
田辺 歩 :
「押しても引いてもびくともしなくなってから言えよ」
見てる
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……」眦を吊り上げる
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…きっと、もうすぐでこの部屋は水没してしまう」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「その前にあなたに、思い出して欲しい。私への悍しい執着と、憎悪と、嫌悪の感情を…」
[雑談] KP : あっはっはっは
[メイン] 朽千縄 沈 : 「あなたと私の関係性を思い出してください。あなたにとって私は何ですか。」
[雑談] 朽千縄 沈 : あ〜〜あ
[メイン] 田辺 歩 : SCCB<=99 知識 (1D100<=99) > 60 > 成功
[雑談] 朽千縄 沈 : あ〜〜〜〜〜〜〜〜あ 聞いちゃったよ
[メイン] 田辺 歩 : 「………」
[メイン] 田辺 歩 : 「………」
[メイン] 田辺 歩 : 「……そうか、こうやって思い出すんだな」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……」
[メイン] 朽千縄 沈 : (…なぜ、笑っているのだろう)
[メイン] 田辺 歩 : 「……お前の言ってたこと、今なら分かるさ。…どこまでも愚かだな。お前の人生を、文字通りに戻せないほどまで壊せて」
[メイン] 田辺 歩 : 「…………まだ、物足りない」
[雑談] 朽千縄 沈 : ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[雑談] 朽千縄 沈 : この顔〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…………」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……ふふ…ああ、あなたはそうでなくては」
[雑談] 田辺 歩 : 戻っちまったな…
[雑談] 朽千縄 沈 : もどしちゃった
[雑談] 朽千縄 沈 : 面会室「あなたが落としたのは綺麗な田辺ですか」
[メイン] 田辺 歩 : 「お前とこのまま水中でお陀仏?あり得ないな。まだ壊せるところあるじゃねえか、なあ沈」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「………?」
[メイン] 朽千縄 沈 : 目に仄暗い光を称えて田辺を見つめる…
[雑談] KP : 面会室「それとも、この淀んだ目の壊れた田辺ですか」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…あなたが手ずから殺してくれるのでしょうか。それは楽しみです」
[雑談] 朽千縄 沈 : 選ばれたのは壊れた田辺でした…
[メイン] 田辺 歩 : 「邪魔苦しい首輪だ………こんなものすぐ外して、今度は俺がお前の首を絞める番だってのにな」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「…では、すぐにそちらへ行きましょう。ほら、離れる必要なんてなかったじゃないですか」
[雑談] 田辺 歩 : 今度は首絞めで心中エンドか…
[雑談] 田辺 歩 : いいね
[メイン] 朽千縄 沈 : 水位が迫るのも待たず、水を潜って移動しようとします。
[雑談] 朽千縄 沈 : わりと約束された心中…
[メイン]
KP :
反対側へは簡単に行けます。
彼は手が届く所へあなたが来るや否やその髪を掴み、乱暴に引き摺り下ろすでしょう。
[雑談] 朽千縄 沈 : Reを通ってきたからこそだと思いますね…
[雑談] KP : シナリオの合体事故でしかないんですよねえ
[メイン] 朽千縄 沈 : 「ああ…歩くん」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「歩君だ…はは…ねぇ、私をいたぶって、壊して…殺してください」
[雑談] 朽千縄 沈 : 約束された"終わり"
[メイン]
KP :
髪留めは取れ、水に濡れたあなたの髪ははらりと解け。
その執着を示すように、彼の手へ体へと絡みつきます。
[雑談] 朽千縄 沈 : 〜〜〜〜〜〜描写 好好好好好好
[雑談] 朽千縄 沈 : 執着だよ…
[メイン]
KP :
最後にもう一度確認するのですが、このままだと彼と心中するというエンドになります。
絞め殺されれば彼はそこに取り残され、あなたはそこで終わってしまうでしょう。
[メイン]
KP :
選ぶのは貴方です。
その先の結末が正しいか否かさえ。
[雑談] 朽千縄 沈 : 面会室、最後まで味わいたい けど
[雑談] 朽千縄 沈 : 心中… したいんじゃよ…
[雑談]
KP :
あっはっはっはっは
わかる…
[メイン] KP : またひとつ、水が跳ねるような音が聞こえる。
[雑談] 朽千縄 沈 : 1d8 心中/心中/心中/心中/誘う/首輪を解く方法を探す/心中/心中 (1D8) > 5
[雑談] 朽千縄 沈 : 誘う
[雑談] 朽千縄 沈 : えっ
[メイン]
KP :
迫る波を間近に聞きながら、抱きかかえられるように二人で横たわる。固い床の上、ずぶぬれのまま。
あなたの首に、彼の手がかかるでしょう。
[雑談] KP : えっ
[雑談] KP : 心中の多さwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
[雑談] 朽千縄 沈 : この状況でお前…?
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……ねぇ、歩くん」
[雑談] KP : 8ぶんの1を引いてるじゃん 笑いますねこれ
[メイン] 朽千縄 沈 : 「キス、してくれませんか」
[雑談] 朽千縄 沈 : 心中する気満々
[メイン] 田辺 歩 : 「…最後にそれかよ。変わらねえな、お前」
[メイン] 朽千縄 沈 : 「だって、…私、あなたのことが大好きですから」
[メイン] 朽千縄 沈 : (それ以上に大嫌いですけれど)
[メイン] 田辺 歩 : 「は、俺はお前のことなんか心底嫌いだけどな」
[メイン]
KP :
彼はそう言いながら、あなたの上に乗り、壊れ物を扱うかのように優しく唇を寄せてきます。
その間も首は彼の手により圧迫され、だんだん息ができなくなり、きらきらとした光の中に赤いちかちかとしたものが混じってくるでしょう。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……ぁ………っ」
[メイン]
KP :
何度も何度も、角度を変え、軽く触れるようなものからだんだん舌を絡め合い。
力の入らない最後のキスを、互いに求め合うかもしれません。
[メイン] 朽千縄 沈 : 「あ、あぁ……」
[メイン] 朽千縄 沈 : 力のこもらない腕で彼を抱きしめて、甘えるように舌を絡めて…
[メイン] 朽千縄 沈 : 何も考えられなくなってきて、もう辛いことなんて何も思い出さなくていいことに、心底安堵します。
[雑談] KP : 美しい…………
[メイン] 朽千縄 沈 : 「……あ…りが…とう……」
[メイン]
KP :
最期にあなたの脳を満たすのは、甘い甘い、幸福の感情。
愛して憎んで大好きで大嫌いで、憎悪と執着を孕んだ唯一の存在の手で、あなたは二度目の死を迎えるでしょう。
[メイン] 朽千縄 沈 : (愛していました……歩くん)
[メイン] 田辺 歩 : 「ーーーさようなら、沈。また来世で」
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : これは、二人が互いに選び、望んだ結末。
[メイン] KP :
[雑談] 朽千縄 沈 : これで愛していないなんて嘘だ………
[雑談]
朽千縄 沈 :
壊れ物を扱うように…
ええん…
[メイン] KP : 残された一人の息は、やがて水中へと零されてゆく。
[メイン] KP :
[メイン] KP : 肺は水で満たされていき、呼吸をする必要も無くなったもう一人を抱えるように。
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : 闇の中、そこにはふたつの人影があった。
[メイン] KP : 漂う波が、月の光を模様へと変えて、人影の先々に光を与える。
[メイン] KP : 暗い世界に影が二つ。僅かな光を確かめながら、やがてそれさえ届かない場所まで沈んでいく。
[メイン]
KP :
…貴方達は全てを思い出す。自分のことも、そして相手のことも。
記憶の断片が、自らの元へと戻っていく感覚を覚える。
[雑談] 朽千縄 沈 : 泣いちゃう
[メイン] KP : 動かなくなったふたりの傍らに、ひとつのちいさなものがゆらりと落ちてくる。
[雑談] 朽千縄 沈 : 描写がきれい………
[メイン]
KP :
それは、小さな白いピアス。
しばらくそこでゆらゆらと漂い、そのうち波に流されどこかへ消えていく。
[メイン] KP :
[メイン]
KP :
この場所は、この時間は、この空気は。
ここにある全ては真実だった。
[メイン] KP : そしてここで迎える終わりは、錯覚ではない永遠だ。
[メイン] KP : ここは面会室。ここは貴方達の為の場所。
[メイン] KP :
[メイン] KP : 『 選ぶのは貴方だ。その先の結末が、正しいか否かさえ。 』
[メイン] KP : 『 望むのは貴方だ。その先の結末を、認めるか否かさえ。 』
[メイン] KP :
[メイン] KP :
[メイン] KP : ―――それでもどうか貴方達に、限りのない永遠の刻があらんことを。
[メイン]
:
ED6
【真海(しんかい)】
[雑談] 朽千縄 沈 : はぁ〜〜〜〜〜〜〜
[雑談] 朽千縄 沈 : 終わりですね…
[情報]
:
両PCは全ての記憶を思い出した上で死亡。
PC1死亡(永続ロスト、今後救済不可)
PC2死亡(上に同じ)
[雑談] 朽千縄 沈 : ハッピーエンドです…
[雑談] KP : というわけで・・・・・・・・・・・・・ハッピーエンドです
[雑談] KP : ハッピーエンド・・・・おめでとうございます・・・・・・!
[雑談] 朽千縄 沈 : おしまい あまりにも美しいおしまい
[雑談] 朽千縄 沈 : ありがとうございます…
[雑談] 朽千縄 沈 : 私たち、救いを拒んだので今後一切救われることはないんですね…
[雑談] 朽千縄 沈 : ありがたき幸せ…
[雑談] KP : これが本編だったら…ね…
[雑談] KP : 二人きり深海に沈む………
[雑談] 朽千縄 沈 : はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜 いやあまりにも救いを拒んでいて
[雑談] 朽千縄 沈 : 二人にとってこれが救い…
[雑談]
KP :
Reを挟んじゃいましたからね~~~~…
これはもう救いだよ これが彼らにとってのハッピーエンドなんですよ
[雑談]
KP :
双方がこれを望んで、自主的にそうした
それはもうハッピーエンドなんですよ
[雑談] 朽千縄 沈 : Reを挟んだらもう心中しかない
[雑談] 朽千縄 沈 : あんな理不尽なことが起こりうる世界に絶望していたので、たとえ二人で助かったとしても戻るかどうかあやしかったです
[雑談] 朽千縄 沈 : まさしく死は救い
[雑談] KP : ほぼぜんぶ無くなってしまった…
[雑談] KP : (一人遺された維浮くんのルートもやりたいと考え出す顔)
[雑談] KP : でもまだこの余韻に浸ってもいたい…
[雑談] 朽千縄 沈 : ヒュ〜〜〜〜〜
[雑談] 朽千縄維浮 : ……俺がいけそうなやつってまだあるの
[雑談] KP : それはまた探しますよぉ(目そらし)
[雑談] 朽千縄 沈 : 約束されたおしまいの味 とってもおいしかったです…
[雑談] 朽千縄維浮 : 俺のことも終わらせてほしいな。どうせなら痛快に…
[雑談] 朽千縄維浮 : 沈もあいつも大嫌いだ。清清するね、全く。
[雑談] KP : 文字通り手の届かないところまで沈んじゃったね 翼を捥がれたあの子と
[雑談] 朽千縄維浮 : 名前の通りお似合いの末路だね。
[雑談] PL/ブルック : 一周まわって塩塩塩塩塩になってら…
[雑談] KP : じゃあ次はそんなきみが空まで浮かんでいけるように頑張ろうね
[雑談] 朽千縄維浮 : あはは。楽しみにしてるね…
[雑談] KP : 死者ともう一度会えるシナリオかあ…救済は不可 ふふ
[雑談] 朽千縄 沈 : 本当にイラストが最高すぎて…泣いてしまう…
[雑談]
KP :
へへ ありがたい………
寄り添ってくれtktちゃん
[雑談] 朽千縄 沈 : この二人こんなにも幸せそう…
[雑談] 朽千縄 沈 : もう邪魔されることないんですね…
[雑談] KP : もう邪魔されることもない…
[雑談] KP : アイスランドの方もある意味では長期的な心中だし、この二人はそういう運命
[雑談] 朽千縄 沈 : 長期的な心中 うっ
[雑談] 朽千縄 沈 : 一度絡み合った糸は解けない
[雑談] KP : 救いの糸もふり払ってあの地にとどまった地点で もう
[雑談] 朽千縄 沈 : きっとマリスの誘拐事件をクリアしたら、こっちにひっかかるんだろうな
[雑談]
KP :
ところで維浮ちゃん
「おやすみを言えたなら。」ってシナリオに興味はある?改変入るけど
[雑談] 朽千縄 沈 : そう思うことにしよう
[雑談]
KP :
ふふ……そう
どっちにしても、なやつ
[雑談] 朽千縄維浮 : 行きたい!
[雑談] KP : ヨシ!!!部屋を作ろう!!!
[雑談] KP : あとで維浮ちゃんに概要のおてがみ送ってあげるね
[雑談] 朽千縄維浮 : やったーー!
[雑談]
PL/ブルック :
次が立卓するまでが早い…!
3連チャンでKPおねがいしてすまんない…
[雑談]
KP :
いいってことよ
マリカとうるうびのお礼ですわよ包丁ブンブン
[雑談] PL/ブルック : ぐっは
[雑談]
PL/ブルック :
Reから丁寧に刺されててもうお腹いっぱいですね…
おやすみを言えたなら。も楽しみ…(^◒^)
[雑談] KP : トドメをさした手ごたえなのでもう一度刺したくて ふふ
[雑談] KP : そろそろ時間ですわね そしたら、あとでログも送りつけましょう
[雑談]
PL/ブルック :
はい!!お疲れ様でした…!!
ログもありがとうございます!
[雑談]
KP :
おつかれさまでした!
長くお付き合いいただきありがとう…次もよろしくね……(´◉◞౪◟◉)
[雑談]
PL/ブルック :
Re〜面会室まで、ありがとうございました!
大満足のログになりましたね…!
[雑談] PL/ブルック : 次のおやすみでもよろしくお願いします…!