1日目


ROZE/PL : 時間調整ありがとうございます…!(スライディング土下座)
KP : こんばんわ~!いえいえ、30分で大丈夫でしたか?
ROZE/PL : はい、無事温まりました
ROZE/PL : スクショ大丈夫でしょうか?
KP : もうこの画面から動かないのでスクショはいくらでも(大の字)
ROZE/PL : わーい!
KP : スクショなど準備ができましたら始めていきましょうか
ROZE/PL : 撮りました!OKです
ROZE/PL : よろしくお願いいたします。
KP : はーい!よろしくおねがいいたします!
ROZE/PL : KPちゃんと寝て(アイコン)
KP :
あなたはそれに抗わない
食事というのは必要なことだ
だから、毎日繰り返し味わおう
―――これは良いことなのだから
 
KP : 「『そ』の果肉を味わって」-そのにくをあじわって-
KP :
真実に辿り着き、エンド分岐に向かうまで何度でもこのシナリオを周回できることとする。
KP : KPちゃんと寝てるんですよ
ROZE/PL : ならヨシ
ROZE/PL : 周回推奨シナリオ!
KP : 【導入】
KP : 仕事の友人、長年連れ添った親友、あるいは恋人。形はどうであれ、あなたの唯一無二である彼の様子が、最近おかしい。ケガをしているだとか、そういったものではない。

避けられている気がする。
KP : 肩に触れて名前を呼んだだけで、食事や外出に誘っただけで、何かに怯えたかのように目の奥が揺れる。本人が原因を特に自覚してなさげなのが、一番気味が悪いと感じていた。
KP : ≪アイデア≫
KP : そうそう、あなたたちは知り合ってだいたい一年ぐらい経ってると思ってください。
玖珂 亮介 : CCB<=70 アイデア  
(1D100<=70) > 78 > 失敗
玖珂 亮介 : 1年……
KP : →失敗
何が原因だろうか、思い当たる節もない。
玖珂 亮介 : 少なくとも73回はしたな(5日にいっぺんヤってる)
KP : なんて計算をしてるんですか
KP : すっかり爛れちゃって…慣れてますね…
KP : 考えを巡らせながら歩いていると、人込みに彼……小鳥遊 冬河の背中が見えた。彼はまだあなたに気付いていないようだ。
KP : 以降、自由に動いていただいて構いません。
玖珂 亮介 : choice[声かける,どこに行くか様子見る]  チョイス
(choice[声かける,どこに行くか様子見る]) > 声かける
玖珂 亮介 : 後ろから声かけてみるか
KP : いつも通りに、彼の名を音でなぞる。そうすれば、彼は驚いたように肩を跳ねさせてゆっくりと振り返った。
そして、―――あなたと目が合う。
KP : 彼は困ったように眉を下げると、微かに震える手を伸ばして、あなたの腕を掴んだ。
小鳥遊 冬河 : 「あ、……ああ。あなたでしたか。……失礼しました」
玖珂 亮介 : 「んだよ?またヤクザに狙われてんの?」
小鳥遊 冬河 : 「あなた以外に狙われる道理などございません。…知っているでしょうに」
玖珂 亮介 : 「いやー……まぁ……うん?」(あの時一応敵意向けられてんだよなーこいつ。あの連中実際にいたか知らんけど) 
小鳥遊 冬河 : 「ああ、すみません…。…あなたに会う度、……震えてしまうのです。一体何なのでしょう、これは」
小鳥遊 冬河 : 「会う度に、こうなのです。あなたとは定期的に…会ってはいるのですが、こうも毎回だと、私も困るといいますか……」
ROZE/PL : 会うたびに震えてるの?えっちじゃん
小鳥遊 冬河 : 「……覚えがないだけに、困りものです。あの世界でいうところの、バグ、なのでしょうか」
小鳥遊 冬河 : ふるふる……
ROZE/PL : よちち……しゃがんで(届かない)
小鳥遊 冬河 : すっ……(しゃがむ
玖珂 亮介 : 「会うたび、ってもう1年以上は付き合いあるだろ。それ最初から?それとも最近?」
ROZE/PL : なでなでわしゃわしゃ
小鳥遊 冬河 : 「具体的には、覚えていません。ですが…ここ数ヶ月といったところ、でしょうか。一年は経っていないはずです。……あなたと出会って、最初のころはこんなことはありませんでしたから」
玖珂 亮介 : 「ほーん?数カ月……」俺は何も思い当たらない?
小鳥遊 冬河 : 「……すみません。立ち話もなんでしょうから、率直に伺いたいのです。よいでしょうか」
KP : あなたも思い当りはありませんね
玖珂 亮介 : 「んだよ?」
小鳥遊 冬河 : 「しばらく、あなたの家に泊めてくれないでしょうか。ショック療法というものがあるでしょう?それを、…試したいのです」
KP : ≪心理学≫≪知識 1/2≫
心理学はオープンで構いません。
玖珂 亮介 : CCB<=65/2 知識 
(1D100<=32) > 20 > 成功
玖珂 亮介 :
玖珂 亮介 : CCB<=5 心理学なんてねぇぜ(初期値)
(1D100<=5) > 99 > 致命的失敗
玖珂 亮介 : ???
KP : ははあ
KP : ははあ……
KP : まずは成功情報を開示しますね。それから心理学のファンブルをどうするか考えましょう。
KP : →成功
恐怖や不安の原因になる刺激や状況にあえてさらすことで、段階的に不安反応を消していく療法。主に恐怖症や不安障害などに用いられる行動療法のひとつ。
KP : ははーんこいつ俺のこと恋しがってるな?好きだなーと勘違いしましょう。
彼は青い顔をしているのにね。
玖珂 亮介 : (俺の家に来たいだなんて……こいつ物足りねぇのか?)と思っておこう
玖珂 亮介 : 「いいぜ?俺んちでも」
小鳥遊 冬河 : 「……いえ、これはただの口実でしょう。とにかく、……あなたの傍にいる時間を増やしてみて、経過を観察したいのです。一週間ほど…よい、でしょうか」
玖珂 亮介 : 「構わねぇ。言っとくが、教会ほどきれいじゃねぇからな?わかってると思うが」
KP : あなたがそう言えば、ほ、としたように彼は微笑んだ。微かに震えている指先にどこか罪悪感を覚えるのはどうしてだろうか。
小鳥遊 冬河 : 「……。…ありがとう、ございます。滞在中の諸費用はこちらで負担させていただきますので…」
玖珂 亮介 : 「おー……助かるわ」
KP : そう礼をいう彼を連れて、あなたたちは二人で家へと帰るだろう。
帰りにどこかで買い物をするなどしますか?
玖珂 亮介 : choice[できる,できない,カップ麺でも料理は料理]  料理は
(choice[できる,できない,カップ麺でも料理は料理]) > カップ麺でも料理は料理
玖珂 亮介 : 「カップ麺買い足しとくか……」
小鳥遊 冬河 : 「ああ、食事の話ですか。作りますよ。職務としての調理もありますし、多少の料理はできます」
玖珂 亮介 : 「マジ?……精進料理とかじゃなくてちゃんと肉とかは食えるか?」
小鳥遊 冬河 : 「せっかくの機会ですし、あなたの生活態度も少し改めましょう。野菜を食べ、朝日を浴びるのもたまにはよいものですよ」
玖珂 亮介 : 1d100 野菜嫌い度
(1D100) > 77
小鳥遊 冬河 : 「あなたの家の近所にスーパーなどはありますか?無ければこの辺で買い足していきましょう」
小鳥遊 冬河 : 肉ばかりではいけませんよ
玖珂 亮介 : 「野菜か……肉は多めに入れろよ?じゃねぇと食えねぇ」野菜嫌ーな顔しておく
玖珂 亮介 : 「スーパーなら、あっち」
小鳥遊 冬河 : 「好き嫌いはいけませんよ。身体を作る栄養素のひとつとして野菜は…」
くどくどしながらスーパーに向かいましょう
玖珂 亮介 : choice[ピーマン,にんじん,玉ねぎ,セロリ,ホウレン草,トマト,ナス,ンなもん全部だ全部!]  特に何嫌い?
(choice[ピーマン,にんじん,玉ねぎ,セロリ,ホウレン草,トマト,ナス,ンなもん全部だ全部!]) > セロリ
玖珂 亮介 : そーそーでないけどな……
小鳥遊 冬河 : 「ああ、季節のものを食べるのが一番健康にいいですね。あなたはカートを押してください」
かごの中にひょいひょい野菜を放り込む。にんじん、じゃがいも、たまねぎ。きゃべつ、ほうれん草、…
小鳥遊 冬河 : わかりました セロリをこっそり入れましょう
玖珂 亮介 : やめろ!!!!
小鳥遊 冬河 : ついでにセロリもかごに入れましょうね
玖珂 亮介 : 「それ(セロリ)は俺は食わない、食うならお前だけで食え」念押し 
小鳥遊 冬河 : 「好き嫌いはいけません。であるなら、味の分からない…ミネストローネなどにしましょうか」
小鳥遊 冬河 : トマト缶などもぽいぽいっと
玖珂 亮介 : ぐぬぬ顔してる 
小鳥遊 冬河 : 肉も買うのですが、ささみ、とり胸などのさっぱりしたものでしょうね
小鳥遊 冬河 : 「タンパク質も意識して摂取しましょう。といっても、あなたの普段の食事内容から察するにやや取りすぎている傾向が見られるはずです。なので、なるべくこういったさっぱり目の…」
くどくど…
玖珂 亮介 : 「味すんのかこれ…こういうのとかよぉ」から揚げやピザに目移りしている 
小鳥遊 冬河 : 「素材そのものの味というものがありますよ。きちんと調理すればね。それに、鶏むね肉などは筋肉を作るうえでも重要なたんぱく質を豊富に含んでいます。あなたも身体を使う仕事があるはずでしょう?覚えていて損は無いですよ」
小鳥遊 冬河 : そういえば、あなたの仕事の話をあまり聞きませんね…。非合法なことに手を染めていないか心配ですよ、私は。
玖珂 亮介 : 「まープロテインとかなら、飲むけどよ…」むー 
玖珂 亮介 : choice[話してるがぼかしてる,話してない]  仕事の話
(choice[話してるがぼかしてる,話してない]) > 話してない
玖珂 亮介 : 「…体は使うな一応」
小鳥遊 冬河 : 「プロテインより安上がり、かつ健康的に必要栄養素を摂取できるスグレモノですよ。さて、この辺でそろそろレジへ行きましょうか」
かしゃかしゃちーんとお会計 半分は出すので半分出してください
玖珂 亮介 : ちゃっかりしてるぜ(ちゃりーん)
玖珂 亮介 : 「つかお前着替えとかあんの?」
小鳥遊 冬河 : 「ありがとうございます。さて、行きましょうか」
小鳥遊 冬河 : 「着替えは…あとで取りに帰りますよ。その時に事情も説明します。今は…これもまた、事情があって…職務を減らしてもらっているので、こういうこともできるんです」
玖珂 亮介 : この身長差で服貸せ言われたらすっげーぴちぴちな状態に
小鳥遊 冬河 : むち…ぱつ……
小鳥遊 冬河 : この小さい服はあなたのでしたか状態
玖珂 亮介 : 「はーん。じゃあ問題ねぇな」
玖珂 亮介 : 伸びきってんじゃねーか!って突っ込む未来しか見えねぇ
KP : さて、この買い物の間も、あなたの家に行ってからも。彼はあなたとは一定の距離を保っていますね。
近づこうとするとさりげなく離れられます。
玖珂 亮介 : いやこの距離なんだよと思いながらもチラチラ見ながら帰宅 
KP : ついでだから夕食ロールもしましょうか
KP : 彼はあなたの家につくと、手早く散らかった、あるいは殺風景なキッチンを片付けるでしょう。
少ない調理機材で器用に夕食を作ります。蒸し鶏のブロッコリー添え、ミネストローネ、大根とこんにゃくの煮物、ほうれん草のおひたし。
小鳥遊 冬河 : 「さて、できました。お口に合えばいいのですが…」
玖珂 亮介 : (野菜ばっかり……いや買ったもん見りゃ当たり前ではあるんだが)  
玖珂 亮介 : 「じゃー、いただきます……」 
玖珂 亮介 : 1d100  美味しい度やいかに
(1D100) > 1
KP : まじで精進料理みてーな内容
玖珂 亮介 : ????
KP : wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
KP : 可哀想に
KP : いや 決定的においしかったのか?
玖珂 亮介 : choice[めっちゃうまい,草の味しかしねぇ] 1って?
(choice[めっちゃうまい,草の味しかしねぇ]) > 草の味しかしねぇ
玖珂 亮介 : 残念
KP : 可哀想に
玖珂 亮介 : 「やっぱこれ精進料理じゃねぇか」うぅ
小鳥遊 冬河 : 「そんなことはないですよ。普段食べているものより豪華なはずですが…」
小鳥遊 冬河 : 豪華なものを作ったつもりだったんだがな…?
玖珂 亮介 : 「油がねぇ……肉汁がねぇ……塩っけ辛味がねぇ……」めそめそしながらでもちゃんと食う
小鳥遊 冬河 : 「そ、そんなに合わなかったでしょうか…」おろ…
小鳥遊 冬河 : 逆に何故このような内容の食事で私はあのショットガンキックを放てたのでしょうか
玖珂 亮介 : 「お前も一度食ってみろって、カップ麺も食ったことねぇとか言わねぇだろ?」
玖珂 亮介 : 本当だよ
玖珂 亮介 : 「せめて、麺類は食いたい」
小鳥遊 冬河 : choice た、食べたことぐらいあります… ……
(choice た、食べたことぐらいあります… ……) > た、食べたことぐらいあります…
小鳥遊 冬河 : 「麺類…。…明日は、スパゲティにでもしてみましょうか」
玖珂 亮介 : 「あー頼む。ペペロンチーノがいい。それなら野菜入ってても許す。ニンニクマシマシで」
小鳥遊 冬河 : 「にんにくも取りすぎると毒ですよ。今日の残りを消化するならミートソースがよかったのですが…まあ、いいでしょう」
小鳥遊 冬河 : 「では、私は一度教会に戻り荷物の整理をしてきます。あなたはお好きに過ごして頂いて……」
KP : といった具合に、時間が過ぎていくでしょう。暫くそうして過ごし、そろそろ睡魔が訪れる時間となります。
KP : あなたは、どこか熱い頭を枕に沈め、ゆっくりと目を閉じる。そう経たないうちに意識は夢の中へ落ちていくだろう。
KP : ……
KP : ……
KP : ……
KP : ふと、目が覚める。
何かを持っているような感覚を両手に、ゆっくりと瞼を押し上げた。暗闇に、控えめに食器の音が聞こえる。
気付けば、あなたは見知らぬ場所にいた。
KP : 高級感のある椅子に座り、手にはナイフとフォーク。清潔感のある白色のテーブルクロスがかかったそこに、何かを食べた後のような薄く赤い液体が残る皿と厚紙が置かれている。
突然よく分からない場所で目覚めてしまった探索者。
SANc 0/1d2
玖珂 亮介 : CCB<=61 SANチェック
(1D100<=61) > 8 > スペシャル
玖珂 亮介 : 「?どこだここ」
KP : テーブルの真上には明かりが灯り、左右を見渡しても奥に向かうにつれ暗闇が濃くなってゆく。壁が視認できない程度の広さであることが分かる。
そして、顔を上げると……あなたの正面の席に小鳥遊が座っていた。
KP : 彼は皿の上に乗った何かをナイフで切り分け、一口大になったそれを赤色の液体に浸して、口に運ぶ。ゆっくりと味わうように咀嚼する。
やけに様になっているその所作に、あなたは少しの間見とれていた。
KP : 《POW*6》
玖珂 亮介 : CCB<=16*6
(1D100<=96) > 100 > 致命的失敗
玖珂 亮介 : ???
KP : どうしちゃったの?
玖珂 亮介 : わかんね
ROZE/PL : ちゃりんちゃりん(FB)
KP : →失敗
目の前の皿に残ったその液体の、一滴たりとも無駄にしたくない。そう感じるほどに、これをもっと味わいたいと思うだろう。
KP : 貯金してら!
玖珂 亮介 : (やっぱ肉だよな肉…野菜だけじゃ足りねぇって…)
KP : 彼の粘膜色の果肉を赤い舌に迎え、やわらかいものを噛み潰す咀嚼音に意識が奪われて、―――いつの間にか、もとより量が少なかったあなたの前に置かれた皿の中は、すっかりと空になっていた。
小鳥遊 冬河 : 「ふふ、玖珂さん。あなたのお皿も空ですね。すぐに次の料理を持ってきます」
KP : 小鳥遊はそういうと立ち上がり、空になった皿を持ってあなたの方へと歩き出した。貴方の皿も回収すると、そのままあなたの後ろ側へと歩いていく。
後ろでカチャカチャと食器の音が聞こえるだろう。
KP : さて、改めてあなたの置かれている状況を描写いたします。
ROZE/PL : 年初めファンブル貯金
KP : どこか高級そうなテーブルをはさみ、正面同士で小鳥遊と椅子に座っていた。
膝にはナフキンがかかり、食べきったと思しき皿には食事が終了した合図のようにナイフとフォークが斜め右下に並べられている。
また、皿の上の物も含め、ナイフとフォークはセットで3本ずつ。何かが書かれた厚紙が机の上に置かれている。
現在小鳥遊はあなたの後ろに皿を持っていき、何かをしているようだ。
KP : 探索可能箇所
部屋全体/厚紙/探索者の後ろ(小鳥遊がいる所)
玖珂 亮介 : 部屋全体から見るかな
玖珂 亮介 : (家で食ってたはずだけどレストランか?来た覚えねぇけど……)
KP : ≪部屋全体≫
暗闇で見づらいため、≪目星≫を振ることができる。
玖珂 亮介 : CCB<=75 目星 
(1D100<=75) > 41 > 成功
KP : →成功
目を凝らして周囲を見渡すと、四方をコンクリートの壁で囲まれた部屋であることが分かる。
天井は高く、見えない。しかし、他に入口がないことからおそらく吹き抜けになっているのではないかと思う。
玖珂 亮介 : (吹き抜け?扉ねぇけどどういう状況だこれ)
玖珂 亮介 : 厚紙見て見る
KP : ≪厚紙を見る≫
メニュー表のようだ。内容はどうやらコース料理のようで、前菜から順にメニューが書かれている。
しかし、そのメニュー名を読もうとしても、どうしても目が滑ってしまって何も読めない。
SANc 0/1d2
玖珂 亮介 : CCB<=61 SANチェック 
(1D100<=61) > 79 > 失敗
玖珂 亮介 : 1d2
(1D2) > 2
system : [ 玖珂 亮介 ] SAN : 61 → 59
玖珂 亮介 : (???疲れてんのか?)
玖珂 亮介 : choice[小鳥遊サン,冬河]  1年経っての呼び方
(choice[小鳥遊サン,冬河]) > 冬河
玖珂 亮介 : 下の名前で呼び合ってるな。冬河の方を向く
KP : ≪探索者の後ろ/KPC がいるところ≫
ザク、ザク、と何かを切っているような音がする。振り向けば、大きな柱の近くにワゴンがあった。
彼は様々なフルーツが乗ったワゴンに皿を片付け、フルーツの中からリンゴを取り出し、それを切り分けていた。まるまるとした果実を縦に、同じ方向に刃を当てて、ちょうどいい厚さで―断面がまるのまま分けるような切り方で―リンゴを切っている。
そして、その中から一枚を選ぶと新しい皿へと乗せ、赤色のシロップのような液体をかけた。
KP : ≪聞き耳≫≪交渉技能≫※別情報
玖珂 亮介 : CCB<=75 聞き耳   
(1D100<=75) > 61 > 成功
玖珂 亮介 : CCB<=25 言いくるめ 
(1D100<=25) > 77 > 失敗
KP : ≪聞き耳≫→成功
甘いフルーツの匂いがする。あなたはこれをとてもおいしそうなものに感じる。
玖珂 亮介 : (うまそうな匂い……)くんくん
KP : 彼に話しかけたりなどはしますか?
玖珂 亮介 : 話しかける
玖珂 亮介 : 「冬河、何作ってんの?」
小鳥遊 冬河 : 「ああ、玖珂さん。もう少し待っててくださいね。いま切り分けていますので」
玖珂 亮介 : 「あー……」作ってんのじっと見るかな
玖珂 亮介 : 「つかここどこ?俺んちじゃねぇよな?」
小鳥遊 冬河 : 「ええ。今日はあなたにご馳走しようと思って」
KP : 暫く待っていると、彼は自分の分の皿も用意してテーブルへと戻ってきた。貴方と彼自身の席の前に、用意された皿を置く。
小鳥遊 冬河 : 「さて、お待たせしました」
小鳥遊 冬河 : 「玖珂さん。……いえ、亮介さん。『そ』の果肉を味わって」
KP : ≪POW×5≫
玖珂 亮介 : CCB<=16*5 
(1D100<=80) > 50 > 成功
KP : →成功
甘い蜜に誘われる蜂のように、目の前のそれに無意識に手が伸びかけた。
頭に霧がかかったような感覚は、一瞬で消えるだろう。しかし、変わらずそこにある一品はひどく美味しそうな物のように思える。
KP : 食べるか食べないかは、あなたの判断にお任せいたします。
玖珂 亮介 : ちなみに今まで俺のこと下の名前で呼んだことは?
KP : まだ無いですね。普段は玖珂さん呼びです。
玖珂 亮介 : ちょっと疑問に思うかな
玖珂 亮介 : choice[食べる,食べない]  チョイス
(choice[食べる,食べない]) > 食べない
玖珂 亮介 : 「なぁ?急にどうした?俺の名前呼ぶなんて」
KP : →食べない/
小鳥遊 冬河 : 「…おや、お気に召しませんか?」
KP : 彼は切り分けたものを口に運び、ゆったりと笑う。
小鳥遊 冬河 : 「味わってくださらないのですか?」
玖珂 亮介 : 「いや?うまそうではあるけど……、お前俺に精進料理みたいな料理作ってたじゃん、急にどうした?」
KP : あなたは美味しそうという感情を耐え、ほんの数分が何倍にも感じながら彼が食べ終えるのを待っているだろう。カチャリ、と食事の終わりの合図を食器が鳴らす。
小鳥遊 冬河 : 「ふふ、本当によろしいのですか?先ほどまで、とても美味しそうに食べていたでしょうに」
小鳥遊 冬河 : 「…いえ、そんな日もありますね。では、次の品を用意しましょう」
KP : 彼が立ち上がり、空になった皿を持って再びあなたの方へと向かう。あなたの皿も回収すると、また、後ろへと向かっていった。
KP : さて……
KP : ふと、メニュー表を見る。読める文字があることに気が付いた。
オードブル、スープ、ポワソンのメニュー名は読めないが、ソルベの下に「リンゴのシロップ添え」と書かれていた。
玖珂 亮介 : (リンゴ……さっき切ってたやつだな……)
玖珂 亮介 : メニューの隅々まで見て見るが
KP : とくに変わりはありませんね。
玖珂 亮介 : (つかコース料理だったら逆じゃね?順番)
玖珂 亮介 : と思いつつ冬河の様子を見ている
KP : なるほど。彼になにかしたりはしませんか?
玖珂 亮介 : 行っていいんだったら席立ってツンツンしてみる&手元見て見るかな
KP : さて。では……
KP : ……
KP : ……
KP : ふ、と糸がちぎれるように意識が解け落ちる。
KP : ……
KP : ……
KP : 目が覚めると、見知ったベッドに寝転がっていた。
熱でも出ているのだろうか、いつもより体が火照っているように感じる。
時計を見ると、午前 10 時。今日は休みとはいえ、寝過ぎてしまったかもしれない。
KP : そういえば、昨日は彼を家に泊める約束をして、それから―――
KP : 思考を巡らせて、朝だからか、食欲が沸いた。
お腹が減った。早くに起きていたのか、自室の向こうから香ばしい朝食の匂いが漂ってきている。彼が、朝食を作ってくれているのだろうか。
KP : 体にまとわりつく熱が煩わしい。
KP : ≪POW×4≫
玖珂 亮介 : CCB<=16*4
(1D100<=64) > 18 > 成功
KP : →成功
風邪のせいか、何のせいか。頭にもやがかかったかのように、空腹にだけ意識が向いていた。あの扉の向こうに行けば、それが満たされる。そんな気がした。
ぐう、と腹の虫が鳴る。しばらく待っていれば、きっと彼のことだ、そのうち様子でも見に来てくれるだろう。
そう思い、あなたはベッドへとまた戻る。ゆっくりと、意識が闇へ傾いていく。そして、
KP : ―ぶつり。糸が切れるように、意識が落ちた。
KP : ……
KP : ……
KP : ふと、目が覚める。目の前には皿がある。
あなたは薄暗い空間の中、彼と向き合い座っている。
小鳥遊 冬河 : 「いま一瞬、眠っていましたね?」
小鳥遊 冬河 : 「食事中に駄目じゃないですか。…………ふふ、冗談ですよ」
KP : 彼は、目を細めてあなたを眺めていた。
KP : ≪聞き耳≫
玖珂 亮介 : CCB<=75 聞き耳  
(1D100<=75) > 58 > 成功
KP : →成功
何かを切り分けるような食器の音に紛れて、あなたの後ろから、うめき声がした気がした。
KP : 探索可能箇所
厚紙/後ろのワゴン
玖珂 亮介 : 「?」うめき声が気になるから後ろを見るかな
KP : ≪ワゴンを見に行く≫
小鳥遊が止めることはない。
薄暗い中に、使い終わったお皿やフォーク類、綺麗な皿、そして瑞々しいフルーツの山がある。使わなかったのだろうリンゴが切り分けられたものや、中途半端にナイフが通った果肉がいくつかあるのに気づくだろう。
KP : ≪アイデア≫
玖珂 亮介 : CCB<=70 アイデア  
(1D100<=70) > 93 > 失敗
玖珂 亮介 : マジで仕事しねぇ
KP : その声は、誰かに似ていたかもしれない。いや、初めて聞く声かもしれない。
あなたは、気付くことはない。
KP : あなたは、小鳥遊に腕を引かれ、また椅子に座らされる。斜め後ろから彼が次の品を並べるのを、あなたは慣れたように待っていた。
テーブルに並んでいたナイフとフォークは、それぞれあと2セット。
小鳥遊 冬河 : 「…さて、『そ』の果肉を味わってくださいな」
KP : 並べられた皿の上には、イチゴが2つ。中央に置かれており、その上に赤色の液体がかかっていた。
それがおいしそうに思えて仕方がない。
KP : ≪POW×3≫
玖珂 亮介 : CCB<=16*3
(1D100<=48) > 53 > 失敗
玖珂 亮介 : (うまそう……)
KP : →失敗
あなたは無意識にナイフとフォークを掴み、目の前の彼のようにイチゴを丁寧に切り分けていた。果肉の断面が赤色のシロップに濡れており、鮮やかな赤色に心が奪われる。
頭に霧がかかったような感覚はすぐには消えず、あなたは一口それを口へ運ぶ。
KP : 幸福薬というものが存在するなら、こういうもののことをいうのだろう。甘い果肉を食み、溢れる酸っぱいような果汁を唾液をともに飲み込む。胸の内から美味しいという幸せが脳髄までを侵していく。
気付けば、あなたは皿の上の一品を食べつくしていた。
玖珂 亮介 : 「フルーツ好んで食べてなかったけどうまいなこれ……」
小鳥遊 冬河 : 「ふふ、お口にあったようで何よりです」
KP : 多少なら彼と会話をすることが可能ですね。
玖珂 亮介 : 「さっきうめき声聞こえたんだけど、なんか指でも切った?」
玖珂 亮介 : 冬河の様子を見る
小鳥遊 冬河 : 「いいえ、そんなことなどしませんよ」
KP : 彼の様子はおだやかで、いつもと変わりないように見える。
玖珂 亮介 : 「この赤いシロップ何?めっちゃうまいんだけど」
小鳥遊 冬河 : 「ああ、特製のシロップですよ。あなたは肉以外はあまり好まないでしょう?ですので、食べやすいようにと」
玖珂 亮介 : 「まあ、うまいけど……今まで食べたことない感じだから、材料何?」
小鳥遊 冬河 : 「秘密ですよ。特製ですからね」
玖珂 亮介 : 「ほーん……」
KP : 彼が立ち上がり、空になった皿を持って再びあなたの方へと向かう。あなたの皿も回収すると、また、後ろへと向かっていった。
KP : 厚紙を見る。オードブル、スープ、ポワソンのメニュー名は読めない。
ソルベの下に「リンゴのシロップ添え」、アントレの下へ「イチゴのシロップ添え」と書かれていた。
KP : あなたは席につく。彼はまた慣れたように果肉を切り分け、皿に置かれたそれを丁寧にあなたの前に置いた。
小鳥遊 冬河 : 「最後の一品ですよ」
KP : そう、微笑む。
真っ白だった皿はいつのまにか果汁で赤い透明色の液体で濡れ、一層あなたの食欲をそそらせる。皿の上に、赤い粒のような果実が置かれた。
先程までの果物とは違い、噛み砕く感触も、果汁も、薄いそれ。名は、たしか…
KP : ―――ザクロだ。
ふ、と。糸がちぎれるように、意識が落ちた。
KP : ……
KP : ……
KP : 目が覚めると、見知った部屋で寝転がっていた。
玖珂 亮介 : 赤い果実ばっかだなー
KP : 目が覚める前、確か、彼は最後の一品だと言っていた。
無意識に、喉が鳴る。夢にしてはやけに味わいが鮮明だったソレを思い出し、沸々と持続している食欲と火照るからだに意識が向く。そして――
KP : 近づいてくる足音に気付くのが遅れて、ガチャリと扉が開いた。
小鳥遊 冬河 : 「…大丈夫ですか?玖珂さん」
KP : そこにいたのは、小鳥遊だった。心配そうに眉根を下げ、あなたの方を見ている。
KP : ―――彼の姿と、自分を心配する声を聞いた途端、ゾワゾワと言い表しようのない感覚が背筋を駆けあがる。
KP : ≪POW×2≫
玖珂 亮介 : CCB<=16*2
(1D100<=32) > 32 > 成功
玖珂 亮介 : イチタリタ
KP : えら…
KP : →成功
あなたは無意識に近づいてきた彼の手を掴み、ベッドの方へ強く引き寄せる。「わ、」と慌てた様子の彼に目もくれず、掴んだ手首を自分の口許へと近付けた。
KP : 目を開く目の前の彼、浮ついた思考のままに動く体、薄く血管の浮いた手首に口を開き、柔い皮膚へ歯を立てる。ギリ、と肌が噛み切られんとばかりに跳ね返してくる皮膚の感触が、温い体温が、たまらなくおいしい。
慌てる相手をよそに、一度、二度と溢れる空腹感のままに何度も歯を立ててしまうだろう。
KP : 噛みたいと感じる強い衝動が、止まない。その首に噛みついて、千切って、ぬるい温度をもっと感じたい。ギリギリの理性で、あなたは獣のような衝動を組み伏せた。
小鳥遊 冬河 : 「な、にを……してる、んですか……」
玖珂 亮介 : 「っ、ぁ……?うまそうに……見えて……」口の中に涎が溜まっているのが解る。噛みつきたくてしょうがないが餌を鼻先まで近づけられた犬が待てをしている気分になる 
小鳥遊 冬河 : 「……まるで、酷く空腹のように見える。どうしてしまったのですか」
玖珂 亮介 : 「どうした?お前こそ、……あの料理なんだよ?特製のシロップって、それに、名前……」
小鳥遊 冬河 : 「……なんのことを、言っているのですか。玖珂さん」
玖珂 亮介 : 「夢……?なのか?お前が俺に料理をふるまって……下の名前で呼んで……」
玖珂 亮介 : 「なんかフルーツばっか出してくるんだけど……それがうまくて……最後にザクロ出してきたとこまでは覚えてんだけど……」
KP : そこまであなたがまくしたてたところで
―――ブツリ、意識が途切れた。
KP : ……
KP : ……
KP : ふと、目が覚める。耳障りな音楽がこれでもかというほどの爆音で鳴っていた。
ぴちゃん、ぴちゃん、という水音が近くで聞こえる。もっと味わいたい、という衝動を抱えながら、ぼんやりとした頭を振るい、正面を見る。
KP : 果物の前に、あかい、水たまりができていた。
意識から逸らそうとして、いや、違う、と理解してしまうだろう。
KP : あなたが果物だと、そう見えていたそれは、小鳥遊 冬河そのひとだった。
ROZE/PL : やっぱりー!
KP : 手足を鎖で縛られ、腹を裂かれた後や臓物がいくつかまろびでているのが見える。何かが落ちるような水音は、彼の血液がテーブルクロスから滲んで落ちる音だった。
見開かれた目には、そこにあるべき眼球がなかった。爆音の音楽に交じって聞こえる微かな呼吸音は、ごふごふと水がたまったようなひどい咳をひっきりなしにしていた。
KP : どうして生きているのかもわからないほどの彼が、しかし、確かにあなたを見ている。傍観している。みつめている。
親しい友人の無残な姿を見てしまった。
SANc 1/1d4
玖珂 亮介 : CCB<=59 SANチェック 
(1D100<=59) > 58 > 成功
KP : わたしの持ってくるシナリオなんてみんなそんなのばっかなんですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
system : [ 玖珂 亮介 ] SAN : 59 → 58
ROZE/PL : 海月さんの癖!
KP : デザートと言わんばかりに、あなたの目の前にはナイフとフォークが並んでいた。
あなたの正面の席には無機質なロボットが座っている。
KP : こんな異常な状況でも、あなたは彼に対しての食欲が沸いて沸いてしかたがない。あなたはありありと理解してしまうだろう。果物であると思い込んで、彼の一部を食べていたことを。
先ほど食べたのは目玉、そして、臓腑。切り分けた物は肺。
KP : ―――そうだ、思い出した、彼を食べたのは今回だけではない。
このずっとずっと前から、あなたはこの奇妙な空間の中で彼を数十、いや数百回と味わっていた。
1 年に満たない長い期間を持って、彼を何度も何度も何度も何度も、その口で舌で噛み潰して、それこそ、骨の髄まで味わっていたのである。夜眠る度に五体満足に戻っていた彼を、いつしか果物だと思い込んで自分の罪から逃れて味わい尽くしていた。
KP : 彼が怯えていたのは、きっとこの奇妙な空間の中で自分が何度も何度も何度も何度も何度も、―――喰らい尽くしていたからに他ならない。
そんな事実に気付いてしまった。
SANc 1/1d4
玖珂 亮介 : CCB<=58 SANチェック 
(1D100<=58) > 70 > 失敗
玖珂 亮介 : 1d4
(1D4) > 3
system : [ 玖珂 亮介 ] SAN : 58 → 55
KP : こんな状況下でも、あなたの味わいたいという衝動は煮えたぎるばかりで、止むことはない。
どうしようもない衝動をかかえていると、机の上の彼が口を開いた。
小鳥遊 冬河 : 「…ぁっ、と、どき………声が、とどきました、ね」
小鳥遊 冬河 : 「……いたく、て」
小鳥遊 冬河 : 「でも、ここ、あなたがわたしをたべたら、でられる…みたい、なので」
小鳥遊 冬河 : 「今日も、『私』の血肉を味わって、くださいね」
KP : ひどい喘鳴交じりの声が、そう求めた。
KP : 探索可能箇所
厚紙/知識系技能
玖珂 亮介 : 「は、なんて夢だ……」夢でなければ説明がつかない。共通の夢を見てるんだこれはと思いながら厚紙を見る
KP : ≪厚紙を見る≫
「小鳥遊 冬河のフルコース」とだけ書かれた紙に変わっている。
KP : ≪アイデア≫
玖珂 亮介 : CCB<=70 アイデア 
(1D100<=70) > 85 > 失敗
玖珂 亮介 : ぽやぽやすぎね?
KP : あなたはあと一歩のところで気付くことはない。
玖珂 亮介 : 知識だ知識
KP : どうぞ。
玖珂 亮介 : CCB<=75 芸術:ナイフ (知識系だよな?)
(1D100<=75) > 56 > 成功
KP : 芸術は~~~~ あ~~~ ギリギリ知識系か
KP : よ~~ い ことに しま しょう
玖珂 亮介 : 温情ありがてぇ
KP : 食事の終了の合図は様々だが、フルコースの料理店などでは、ナイフとフォークを右斜め下に並べて置くことが”もうその料理はいらない”とする合図である。
また、その店が気に入らない場合は、ナフキンを丁寧に折り返して、皿の上に置くことで意思表示をする。
玖珂 亮介 : (そんなテーブルマナー知ってたんだなの顔)
KP : さて、あなたに二つの選択肢が与えられます。もちろん、この選択肢以外を思いついたのなら行動して構いません。
1、彼の血肉を味わって食べ尽くし、この空間から出る
2、テーブルマナーに則る
玖珂 亮介 : 怯え続けられるのも困るからな……テーブルマナーに則ってみるか。食いつくして1年間この状態なんだろうし
玖珂 亮介 : 「冬河、起きて毎回距離とられんの正直ムカつくから、ここでの空間の飯は終わりだ終わり。精進料理でもいいから起きたらちゃんと飯食わせろ。」
KP : なるほど。では……
KP : この悪趣味な食事会の終わりの合図を、手順を踏んで行った。血にまみれたテーブルクロスだとか、彼を食べ続けた不快感だとか、それでもとめどなく溢れる食欲や数えればきりがないほどの不愉快なこの場所が、やっと終わる。
KP : 彼にまきついた鎖は、あなたの手で簡単に外れる。ぐったりとした彼がそれでもいつも通りに笑うと、目の前のロボットが口を開いた。
ロボット : 「これは人間の記憶の実験であった」
ROZE/PL : KPだ!
ロボット : 「記憶という曖昧なものについて。そしてきみは欲望と理性、どちらを選ぶのか」
ロボット : 「動物であっても、そちらを選ぶのだな」
ロボット : 「さあ、解放してやろう」
KP : 耳障りの悪い機械音がそう告げると、視界が白んで、ブツリ、糸がちぎれるように意識が解け落ちる。
KP : ……
KP : ……
KP : ……
KP : 目が覚めると、そこはベッドの上だった。腕の中に彼…小鳥遊がいる。彼も同じく目覚めたようで、あなたがたは目が合った。それから、彼はほっとしたように息を吐く。
全て、覚えている。きっと彼も、覚えている。悪趣味な、あの食事会のことを。
KP : 理性は欲望に勝つのだ。
暫くは彼に対する食欲が持続するかもしれない。しかし、それもすぐに終わる話。
あなたがたは、いつも通りの日常へと帰っていくのだろう。
KP :  
『そ』の果肉を味わって。改め、『彼』の血肉を味わって。
 
KP : 【『彼』の血肉は口に合わない】
―――シナリオエンド
KP :  
ROZE/PL : エッチだった^^
KP : おつかれさまでした。シナリオ終了です。
玖珂 亮介 : お疲れさんでしたー 
玖珂 亮介 : 食欲は少なくなっても性欲はある(ぼそ)
KP : また、シナリオループエンドではないためあなたたちはこの悪趣味な悪夢から解放されることとなります。
おめでとうございます。
玖珂 亮介 : お。よっしゃ
KP : 【生還報酬】
SAN 回復 1d10
玖珂 亮介 : 食ったらループエンド?
KP : 食べたら所有物になりました
玖珂 亮介 : 所有物
KP : PCは噛みたい衝動が抑えられないしKPCは恐怖に怯えながら自身を差し出すことになる
夢の中での食事会も任意で永劫続けることが可能となります
玖珂 亮介 : あ~
KP : あとがき
END の名前は【ループエンド】【ハッピーエンド】【バッドエンド】【?エンド】として表記可能とする。本来の End 名での表記はネタバレのため、表記不可。
玖珂 亮介 : 一応ハッピーか?これ(元の現実の生活に戻れたので)
玖珂 亮介 : 1d10 SAN回復だけ
(1D10) > 7
system : [ 玖珂 亮介 ] SAN : 55 → 62
KP : 【シナリオ背景】
人間とは思い出や経験の積み重ねがその一人にとって大切だという。意図的に恐怖を植え付けることや、トラウマなど、何らかの恐怖体験を得た個人はその物事を避ける傾向にある。
では、恐怖を植え付けた上でその記憶を意図的に切除したら、人間はその物事を避けずに生き続けるのだろうか。”大切な人”への恐怖を植え付け、記憶を切除した場合、その施術を何度行っても被験者は変わらずにいられるのだろうか。
人間の恐怖という感情を研究対象にしたミ=ゴが KPC と PC を夢の中の舞台へと誘い、PCを恐怖対象にするように、自分を食べ続ける PC という図を KPC に何ヵ月もかけて見させ続けた。尚、この夢に出てくるロボットを KPC は PC であるように見えている。
最初 PC は夢の中で KPC の肉を出されると普通の【肉】であるように見え、実際にそう感じていた。しかし、回を重ねるごとに何度も訪れるこの舞台に次第に気が触れ、KPC の肉が【美味しそうな果物】に見えるようになってくる。(※果物が嫌いな場合もそれがおいしそうに見え、感じます。)そして、回を重ねるごとに PC はその果実を食べたいと望むようになった。
その間にも毎夜 KPC は記憶を曇らせる呪文をかけられており、シナリオ以前では感情のみの恐怖が心の底を蝕み続けて感情のみが表出している形になる。
PC は、果物だと思い込んでいたそれが KPC であると知ってもなお最期まで味わい尽くしてしまうのか、それとも踏み止まるのか。(※PC も記憶を曇らせる呪文をかけられており、夢にきても見覚えのない場所)
そんな興味本位に巻き込まれたシナリオ。

…というのは建前で、KPC を噛む PC が見たかっただけです。KP さんの采配で噛ませるシーンを多くいれたりして楽しんでくださると幸いです。

【夢の中の設定】
目の前の KPC はロボット、PC の後ろ側に本物の KPC が縛られている。
KPC は毎夜夢で目覚めてこの光景を見てから夢の中の記憶を全て思い出しているが、朝起きるときに記憶を曇らす呪文をかけられている。
PC は朝起きる前に記憶を曇らせる呪文をかけられており、夢の中にきても何も覚えていない。(今回は違う)

本当のシナリオタイトルは「『彼』の血肉を味わって」
KP : ハッピーエンドですね!解放されたので
玖珂 亮介 : OK
KP : また、真相タブも作成したのでお暇なときにご確認願えればさいわいです。
KP : あたしはこの日のために用意したザクロジュースを飲みながらプレイしてました(報告
ROZE/PL : アッハッハ(ばっちりですね!)
KP : では、本日は時刻も遅いため自由解散とさせていただきます。
遅くまで本当にありがとうございました!
KP : ログは後日送らせていただきます。
ROZE/PL : はい!回していただきありがとうございました!きっと噛み痕カプカプついてる^^