KP
【ダイスについて】
・技能値はCCBで振ってください。
・SANチェック以外のスペシャル、クリティカル、ファンブルを採用します。
クリティカルの際は「クリチケ」か「スペクリ表」から選択、ファンブルの際はKPの自由か「ファンブル表」を強制。
・通常ダイスは描写後そのまま振って大丈夫です。茶番ダイス、チョイスなどは自由にお振りください。
・KPのガバ3つでクリチケ1枚贈呈します。おわび。PLからの指摘でも増えます。
【ソロ向けルール】
ダイスロール失敗からの振り直しは、2回目で+20、3回目で*2、4回目で自動成功
【特別措置】
・行き詰った場合は、探索者の秘密(その場での構造も可)をKPにおしえてください。
笑顔になったKPがヒントを出す可能性があります。
【リョナラー向け追加ルール】
・MPが0になった際、POWとCONの*1で組み合わせロールを行う
両方成功すれば気絶せずに済み、以降はHPをMPの代償に差し出すことができる
※シナリオ終了後に強制的に後遺症が残る
脳を酷使し鼻血を出しながら呪文を詠唱しろ
【成長】
・セッション終了後、「成長判定」で技能値以上の数字が出たら成長。本編で成功した技能のみ行える。
・成長チャンスは、一技能につき1度のみ。STRなどの能力値は成長不可。
・成長で技能値が90を越えた場合、「技能を極めたという精神効果」により即座に2d6の正気度回復。
通常成功(初期値含) 1D10
クリティカル・ファンブル 1D10+5
1クリ出たら即時1D10
KP 最高画面……待機!!!
萩原 こんばんは
KP こんばんばん!
萩原 今更なことを聞きますが……花冷えのcsです?よね?
KP
あっ…!回すのは現代verで考えてました…!!
でもキャラシ自体は技能値とかを変えてなかったら花冷えので大丈夫です…!
萩原 お、じゃあ現コンのに変えてきます
KP りょうかいです!
萩原 お待たせしました!
KP オアエリナサイ!
萩原 ふふ、綺麗だな……
KP
あっそういや スクショとかは大丈夫ですか…!?
この画面はいくらでもとっていいやつです
萩原 撮りました〜〜
KP
ヨシ!
んだらばゆっくり始めていきましょうか
萩原 はい、よろしくお願いします〜〜
KP
予定としては24時までですが、ねむかったりしたら言ってください!
よろしくおねがいします…!
萩原 はあい!
KP
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+
【蓮葬】Day 1
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+
雨滴が、水面を叩くように降り注ぐ音が鈍く聞こえた。
ごぽり、と。視界を埋める黒い泥水に泡が浮かぶ。
体は泥のように沈み、重たく。頭上を見上げても光は届かなかった。
・・・
不意に瞼の内側に光が差し、視界が鈍い赤色を帯びた。
光に引き寄せられるように浮上する意識に引っ張られ、自然と瞼が開く。
眩しさが網膜を焼く。
その感覚は不快ではなく、朝日で目を覚ますように自然で素晴らしいものだった。
どうやら、あなたは明るい場所にいるようだ。
片手の中には小さな温もりがある。
指先に力を込め握ると、それはもぞりと手の中で動き、やわい感触を返してくる。
眩しい光とあたたかな手の中の熱。
それが、目が覚めた時に初めて感じた感覚だ。
あなたはどちらが気になるだろうか?
KP
▼調べられるもの
・視界
・手のひら
ララ ……手のひら
KP
◆手のひら
自分の手のひらを握ってみる。すると、誰かの手のひらの感触があることがわかった。
どうやら、自分以外の誰かと手を繋いでいるようだ。
あなたが指先を動かし手を握ると、手を繋いだ誰かも握り返してくるだろう。
柔らかく、しっとりとした肌の感触があなたの手を包んでいる。
手のひらは以上です。
ララ じゃあ目を開けてみるね
KP
◆視界
ここがどこであるのか。
それを確かめようと、あなたは瞼をゆっくりあけ、光に誘われて空を見上げる。
あなたは木漏れ日が落ちる柔らかな草地の上に身を横たえていた。
周囲は5メートルに満たない背の低い広葉樹に囲まれており、梢枝の隙間から木漏れ日が落ちている。
一目見て、ここが森の中であることがわかるだろう。
さて。
目の前の景色をぼうっと見つめていると、ふいにあなたの隣から声がかかる。
アズラ 「……ララ…?」
KP 声に誘われて振り向けば、隣には幼い子ども──"アズラ"が存在する。
ララ
「……アズラ、なの?」
随分小さいけど……うん、小さい?自分の手足にも注目する
KP
……?
声をかけて、自分を確かめようとして…はたと気付く。
"アズラ"とはなんだろうか?
あなたは、その子どもの姿に全く心当たりがない。
強い違和感を覚え、その正体を突き止めようと思考を巡らせ──
そして気づくだろう。更なる違和感に。
自分が目を覚ます前何をしていたのか。
昨日どんな食事をして、どんな場所で生活をしていたのか。
家族関係、職業、生年月日、年齢、──自分自身の名前。
それらを一切思い出すことができないことに。
自分は一体、何者だったのだろうか?
あまりの記憶の不確かさに一瞬、くらりと目が眩み、足元がぐらつくような感覚に陥る。
あなたは記憶の喪失と身に覚えのない状況を不安に思うだろうか。
(SANc 0/1)
ララ CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 12 > スペシャル
KP ハアハアハアハア……描写中っ……言えなかったっ……ララちゃんちいさい……かわいい……
KP えらい!
萩原 2人ちいちゃいですね……へへ
アズラ 「………ねえ、……わたしとあなた、会ったことがある……?わからなくて…」
ララ 「……?さあ」首を傾げる
アズラ 「いま、なんとなく呼んじゃったけど……ララ、って…あなたの名前でいいの?まちがってたら…ごめんなさい」
ララ
「……それもわかんない」
「君もそうだったりする?自分の名前……わかる?」
アズラ 「………あれ?あれ……えっと……わかんないかも? ……なんでかしら…」
KP では…この辺でPLの方へ情報を開示しましょう。
KP
◆自分たちについて
・PC、KPCは共に7〜9歳頃の子どもの姿をしている。
・お互いに、相手の名前以外の相手の人柄を思い出すことはできないが、自分にとってかけがえのない大切な相手だということは直感的に理解できる。
・名前や職業、家族関係、経歴など、自分の人生に関する記憶は一切ない。自分に関わるもの以外の、一般的な知識などは存在する。
・人格や言動は子供の頃の振る舞いとなる。
・技能は失われておらず元の値で使用できる。
・SIZはPC、KPC共に6+1d3程度にまで縮んでおり、耐久値は現在のSIZ+CONで再計算される。
KP
というわけで、改めて。
SIZが変わってしまったので6+1d3を振りましょう。
ララ
うん
6+1d3 (6+1D3) > 6+2[2] > 8
アズラ 6+1d3 ちっちゃくなっちゃった (6+1D3) > 6+1[1] > 7
KP では、SIZ8でHPの方の修正をおねがいいたします。
萩原 修正しました
KP ありがとうございます!
萩原 サイズ差、解釈一致
KP
さて、では…一旦落ち着いたところで周囲の様子を描写しましょう。
改めて周囲を眺める。
さほど暗くはないことから、小さな森の木立が少し疎らな場所にいることがわかる。
あなたたちは予め着ていた洋服のほか、これといって持ち物は持っていない。
どうしようかと思案していると、ひらりと鼻先を二匹の青い蝶が掠めた。
それはあなたの周囲を舞い、まるで誘うように木立の中へと消えていく。
後を追うように視線を向ければ、草を踏み倒した跡でかたちづくられた小さな獣道が森の奥へと続いていた。
以下、自由行動が可能となります。
ララ 「……一緒に歩いてみない?私たちたぶん、仲良くできる気がするんだよね」獣道を指差す
アズラ 「あら、わたしも同じこと考えてたの。だって、自分のことはわからないのにあなたの名前…?はわかるんですもの。ね、ララ」
ララ 「うん。……アズラって呼んでいいのかな?」
アズラ
「ええ、いいわ!よろしくね、ララ!」
たぶんずっと繋いでいた手を、ぎゅ、ってするわ!
ララ ……ぎゅっと握り返す
KP では、獣道の方の描写をしましょう。
萩原 笑顔…………………
KP
状況を把握し、一旦落ち着いたあなたたちは、ひとまず獣道を歩いていくことにする。
<目星><聞き耳>が振れます。同情報ですね。
ララ
CCB<=70 【聞き耳】 (1D100<=70) > 90 > 失敗
CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 53 > 成功
KP えらい!
ララ キョロ……
KP そういえば、ララさんは何かお好きな花などはありますか?
ララ
花?花はね……
ミモザが好きかな……あったかい色をしてるし
KP
なるほど、了解いたしました。
小さな山鳥の鳴く声、あるいはひらひらと宙を舞う蝶の姿に誘われ、小さな野花が生い茂った花畑を見つける。
そこにはあなたの好きな花…ミモザが咲いており、蜜集めに訪れたのだろうミツバチが花びらの間でダンスしている。
子供たちの秘密の庭のようだ。ささやかな美しさが胸を擽る。
KP
▼探索箇所
・花畑
・木々
▼できること
・花冠づくり
・花の蜜を吸う
※「▼できること」は、進行上しなくても構わないけれど、RPをしたい!かわいいが見たい!というときにやれるものです
ここに書いてあること以外にも、KPやPLが思いついたことがあったらすることができます
ララ 「綺麗なとこある」手を軽く引こう
アズラ
「お花畑?わあ、綺麗な花…!」
「でも、このお花…名前はなんていうのかしら」
ララ 「……ミモザ」
アズラ
「ミモザ、っていうの? そうなんだ…物知りなのね、ララ」
「つんでもいいかな……誰かの育ててるものではない、わよね…?こんなに綺麗で、まるで誰かが丹精込めて育てたみたいだから…」
ララ 「森にあるものだから、そうじゃないとは……思うけど」
KP
見た感じ、柵などもなさそうです。自生していると考えてよさそうですね。
自由にできるおはなたち…!
おはなのところまできたので、花畑の描写をしましょう。
絨毯のように草花が地面を飾っている。木漏れ日が描く陰影のコントラストが、花畑に繊細な彩りを与えていた。
小さな子どもの頃の情景を思い出す長閑な光景。
思わず寝転んでしまいたくなるかもしれない。
<アイデア>、<目星>が可能です。
それぞれ別情報ですね。
ララ
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 45 > 成功
CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 48 > 成功
KP えらい!!
ララ 本当に綺麗。
KP
アイデア
そよ風が吹くように、あなたは小さな花畑に違和感を覚えた。
春に咲く花と秋に咲く花が一緒に咲いていたりと、季節感の違う草花が生えていることに気が付いたのだ。
目星
身を寄せ合って咲く背の低い草花の間に、あなたは小さなライターを発見する。
火をつけてみれば、問題なく使用できることが確認できる。
また、ライターが落ちていた場所には紙の切れ端がくしゃりと丸められて落ちている。
紙切れの方は、広げて読んでみるとどうやら走り書きがされている様子。所々文字が滲んでおり読みづらい。
以下のように書かれている。
「不■形の生物は火に■■。■の為■種を■っておく」
花畑の方の情報は以上ですね。
ララ 「……」ライターとメモを見比べている
アズラ 「あれ?なにかみつけたの?」
ララ 「先客の落し物だと思う」両手を開いて見せるね
アズラ
「ライター……と、メモ?」
「にじんじゃって…よめないね」
「でもなんだか、むつかしいこと書いてる…?」
ララ
「そうかも、でも火のことが書いてあるから……一緒の人が落としたのかなって思うよ」
「変わった場所だよね、季節の違う花が一緒に咲いてるし。夢の中みたい」
アズラ
「季節……?」
言われてきょろきょろとしてみるけど……
CCB<=80 アイデア? (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗
KP
おttttっとこれは
choice[HP,SAN] (choice[HP,SAN]) > HP
ララ あ……
KP では、辺りを見回すのに夢中になってしまったアズラは…足元のちょっとしたくぼみに気付かず、足をとられてスッテンとこけてしまいます。
萩原 アズラちゃ!
アズラ
「きゃん!?」
「いたた……やだあ、足元みてなかったぁ…」
ララ 「大丈夫?」しゃがんで手を伸ばす
アズラ
「だいじょぶう……」
おてて伸ばして、ララにおこしてもらう…
「もう、わたしったら…何に足をとられちゃったの?」
しげみをぽふぽふ叩いちゃう!もう…!
ララ 「……見せて、ぶつけたとこ」
ララ 初期値だけども
KP
ふむ… おひざをちいさくすりむいてますね。
ちょっとだけ血が滲んでるかも。
ララ 応急手当ていい……?全然ないけど
KP どうぞ!
ララ CCB<=30 【応急手当】 (1D100<=30) > 51 > 失敗
KP 惜しい……!!
ララ 「……傷を洗えるとこ探そう」
KP
なるほど。
では、近くにちいさい小川が流れているのを見つけられます。
ララ アズラの手を引いて小川を調べます
KP
木漏れ日の下のそこは、澄んだつめたい水が白糸のようにさらさらと流れていて。
水を飲みにきたらしい子リスが、遠くに見えます。
メタ発言ですが、この小川はいま即興で生やしたのでとくに情報が…ありません…!!
傷を洗うほか、足をひたしてみたり水を飲んだりすることができます。
ララ
ありがと……
「ここでちょっと土洗いながそ……?」手でお水を汲みつつ……
アズラ
「うええ……そっとやってね…?」
ヒリヒリしてしみるけど、がまん…
KP
ぱしゃぱしゃと傷口を洗い流せば、僅かに滲んでいた血も綺麗におちていきます。
多少痛々しいけれど、外遊びには傷はつきもの。ちちんぷいぷいで大丈夫そうです。
ララ 「はい。終わり」
アズラ
「くすん……。ララぁ、痛かったぁ…」
ほんとはもうあんまり痛くないけど、ちょっとわざとらしく泣いて甘えてみちゃったりする。
なんだか気を許しちゃう…そんな不思議な子。
ララ 「遊んでたら忘れるよ」手を軽く拭ってからペタペタ頭を撫でます
アズラ 「そう?じゃあわたし、ここでちょっと遊びたいな。いい?」
ララ
「もちろん」
んじゃ改めて花畑に分け入って……花を摘もう。アズラに似合うのを
KP
ここにはいろんな花が咲いています。
春のもの、夏のもの、秋のもの、冬に咲く花なんかもあるかもしれません。
それは不思議な光景ですが、多少の違和感はすぐに消えるでしょう。
アズラ
わたしは…小川の中に綺麗な石なんか落ちてないかな?ってさがそっかな。
ララは見えるところにいるから平気。
ララ じゃあたまにチラ見しながら花束作るね
KP
ほどなくして、あなたの手の中には花束が作られることでしょう。
子供の手におさまるささやかなものですが、とても華やかで、見ているだけで素敵な気分になるものです。
萩原 そういえば杖なくてもある程度は歩ける……のかな?ララ……
KP
香りにつられて、白い羽のちいさな蝶やミツバチも寄ってきます。
ハチは少し身構えるかもしれないけれど、ミツバチは温厚なのでよっぽど攻撃的なことさえしなければ無害でしょう。
KP
おっ そこはそうだな……萩原さん次第でだいじょうぶですね…!
もしいい感じの棒を欲していればKPはやしましょう
萩原 じゃあ本人が適当なタイミングで探します
KP りょうかいです!
ララ
……虫を目で追う。
捕まえてみたいけど億劫だな……。アズラと手を繋いでるうちは意識しなかったけど、1人だとなんだか歩きづらいんだもの。
KP
ふむ。
あなたの歩行を補助するものとして、では…いい感じの枝があるかどうか、フレーバーで目星をしてみましょう。
ものは見つかりますが、出目次第でグレードが決まります。
ララ CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 31 > 成功
KP
なかなかの出目!
では、太くて手触りのいい、かつ程よい軽さの乾いた枝が茂みの中に落ちています。
近くには苔むした倒木があり、それがかつての腕の持ち主だったのでしょう。
ララ
これだ、これにしよう。
ではこれをつきながらアズラに花を持ってくよ。
アズラ
「おかえりララ! ……あれ?どうしたの、その枝」
「足、怪我しちゃった?」
ララ
「拾ったの、私歩くの下手みたいだから」
「それよりはい、あげる」花束を差し出します
KP 少しゆっくり歩くララちゃん……
ララ ペタ、ペタ……
アズラ
「わ! わあ…花束!綺麗…!」
「これ、ララがつくってくれたの?すごくいいにおいで…すごくきれいで……とっても素敵!」
思わず抱きついちゃう!柔らかい草むらに尻もちついちゃうかな?
ララ
「わぷ」どてっといくね
「……ふふ、仲良しの印」
アズラ
「あのね、わたしも仲良しの印あるの!これね、川で見つけたのよ。宝石みたいって思って!」
わたしも見つけたものを渡すわ。角が取れてまるくなったちいさい硝子の欠片。
「なんだか水がそのまま宝石になってしまったみたいじゃない?すごくきれいだと思って」
ララ 「ほんとだ、川の欠片みたいだね……きれい、ほんとにいいの?」
アズラ
「うん。花束をくれたから、そのお礼。ふたつ見つけたからおそろいにしたい、ってのもあるわ」
わたしも自分のを見せる
ララのは透明で、わたしのはうっすら青みがかってるかも
ララ 「そっちもすてきだね。おそろいかあ……」
アズラ 「おそろい! えへへ…この花束も本当に素敵でね。なんだかわたし、お姫様になったみたいだなって」
ララ 「そうね、絵本の中にいそうだもの」
アズラ
「絵本!いいね、そしたらララもいっしょにお姫さまするの!」
手をとってくるくるくる、とダンスみたいに!木漏れ日もキラキラしてて、すごくたのしい!
ララ 笑いながら、ちょっとリードに任せるようにして一緒に回る
KP
では、勢いのまま木々の描写をいたしましょう。
くるくる踊っているうち、あなたたちの足は周囲にある木々の方へ向かっていることでしょう。
透き通った緑葉を茂らせた梢が、風にそよぎさわさわと揺れ、柔らかな木陰をあなたに落としている。
踊り疲れたら、この木陰で昼寝をしたり。それはとても気持ちがよさそうだ。
<目星>が振れます。
ララ CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 77 > 失敗
KP 惜しい!
アズラ CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 32 > 成功
KP ではまず失敗情報から。
ララ 偉い
KP
ある木の根元に1枚の紙切れを見つける。そこには子供が描いたような落書きがあった。
絵の具を使って塗りたくられた真っ黒な色の中に、青いクレヨンを使って中央を丸く塗り潰した楕円がいくつも描かれている。
何をモデルに描かれた絵であるのかは見ただけでは分からず、解釈はあなたに委ねられることになるだろう。
あなたは説明困難な不吉さと不安を感じるかもしれない。
SANC 0/1
ララ
CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 95 > 失敗
……?
アズラ
「あれ?これって……」
わたしはメモをみつけちゃった ララにも見せるね
ララ ありがとう
KP
アズラが、別の木の根元にあるメモを見つける。
ノートを破ったような紙の切れ端には以下のような言葉が書き綴られているが、文字は水で黒く滲んでおり正しく読み取ることはできない。
「この先は極楽■土だ。一切の苦■や悲■■からは解放され■。■い■■■在していた。その根■に■■■■、■■な■■て■っ■■■え」
こちらの情報は以上ですね。
ララ 「……これもあんまし読めないね」
アズラ
「うん。雨でも降ったあとなのかな…」
「ね、ララもなんか見てたわよね。なにか見つけたの?」
ララ 「……ちょっと怖いやつだった。本当に見る?」
アズラ
「え…こわいやつなの?」
choice[好奇心に負けた,理性が勝った] (choice[好奇心に負けた,理性が勝った]) > 理性が勝った
ララ 「……」
アズラ 「んん……どうしよう。怖いのならやめとこうかしら」
ララ 「わかった」折り畳んどこ
KP 紙はそこに置いていってもいいし、持ってっても大丈夫です。
ララ 一応持ってく。ライターもさっきのメモもある
KP りょうかいです!
アズラ 「もし怖いやつを見ちゃったら…ここの森が魔女の森になっちゃわないか心配になったの。ほら、真っ赤なキノコとかが急に出てきたり…しゃべるカエルとかが…」
萩原 可愛いねアズラちゃんの困り顔……
アズラ 「……しゃべるカエルは、よく考えたらかわいいかも」
アズラ ムン……(精一杯の困り顔)
ララ 「同感だね、カエルが喋ったら嬉しいな」
アズラ
「げこっげこ!あたしは魔法のカエルだぞ~!にんげんなんかこわくないぞ~!」
ぴょんぴょん!ってカエルの真似してジャンプ!
ララ 「あはは!」笑いころげている
アズラ
「ララにも魔法をかけちゃうぞ!なんにしよっかな~…ララはなんにしちゃおっかな~」
「ララは~…白猫さん!にゃー!」
ララ
「……にゃ〜?」
「てっきり蛇とかになるんだと思ってた」
アズラ
「へびさんの方がよかった?クールなとことか、ねこさんみたいだなって」
「でも、白蛇さんも綺麗だね!ウロコがきらきらしてて、撫でるとひんやりしててきもちいの!」
アズラ わたし虫にも物怖じしなさそうね この感じだと
ララ 「うん。カエルとヘビ……」いいのかな?いいのかもしれない
ララ しなそうだね
萩原 カエルや蛇をこぞって追い回す子たち
アズラ 「でも、ほんとに魔法が使えそうなぐらい綺麗なとこだよね。どこなんだろね、ここ」
アズラ
ララ~~!!おっきいカエルいた~~!!
ガマでも容赦なく捕まえて抱っこしてそう
ララ 「どっかに看板でも立ってたらいいのにね。探してみる?」
アズラ 「そうね。もしかして、ほんとに魔女のおうちがあったりして…!」
KP
では、この辺でですね……
ふたりだけの小さな花園で戯れていると、記憶の蓋が開くように、ぽつぽつと記憶の断片が湧き上がってくる。
自分の幼少期の記憶。
水底からぷかり、と泡沫が立ち昇るように、朧げながら懐かしいと感じる記憶が蘇る。
あなたの子供の頃の情景が走馬灯のように脳裏を駆け巡る。
その年頃、あなたにどんな家族がいて、どんな友人がいて、何が好きで、何が苦手だったのか。
孤独だったか、蔑まれていたか。
恵まれていたか、愛されていたか。
自分は周囲からどんな名前で呼ばれていたのか。
ちょうど今の姿と同じ年齢の頃、過ごしていた子供時代の記憶を思い出す。
あなたは、どんな子供でしたか?
ララ
……よく考えてみたら、こんなふうに遊んだことってないかもね。足がこうで、ちょっと人と混ざってのやんちゃは遠慮してたから。
でも中遊びが好きってわけでもないから……自分が困る程度ならいいやって思って1人で遅くまで探検してた。母さんは何も言わなかったかな……あんまり考えてることもわかんなかった。
ララ 大物だ〜〜
KP
あなたの記憶の中のあなたは、同じような森の中をひとりで探検していたのでしょう。
いまのあなたとの違いは、隣に誰かがいないこと。
隣に立つアズラを見れば、彼女の瞳も同じように記憶の波に揺れていることがわかります。
ララ 「……なにか思い出した?」
アズラ
「あ……うん。えっと…わたしが、ちいさいときのこと。思い出したの」
「広いおにわで……お花もたくさんあったし、綺麗な鳥もきていた。おもちゃもたくさんあったわ。けれど…でも、でも……」
「……なんだか、いつも寂しかったような気がするの。広いおうちで……綺麗な服で。……足りなかったのは、なんなんだろうって」
ララ 「……そっか、話す人があんまりいなかったのかな」
アズラ
「そうだったのかしら…。…そうなのかな」
「ねえ、ララも…ちいさいときのこと、思い出したの?」
ララ 「うん」
アズラ
なんとなくだけど、両親が忙しくしててあまり帰ってこれなかった頃があったんだと思うの
広い家にはハウスキーパーさんとか庭師のひとがいたけど、おしごとの邪魔をしちゃだめだから、おこられちゃうから、一人で遊んでて
ララ
「私はその時からこうして散歩してたみたい。1人で、当時は別に不満にも思わなかったけど」
「……でも今思い出すなら、アズラみたいな友達がいたらもっと楽しかったのかなって思うよ」
ララ そっかあ……
アズラ 「ふふ。じゃ、今はその時より楽しいってことよね」
ララ (家が広いと色々あるんだな……)
ララ 「もちろん」
アズラ
両親にはよくしてもらってたと思うし、不自由のない暮らしだったと思う
それでも足りないものってあるのね
ララ そうね
アズラ
これは現コンのおはなしだけれども!
花冷え時空だったらとんでもない過去がでてくるわね
萩原 でしょうね!!!!!!!!!
アズラ 「よかった!わたしもね、今がすごく楽しいよ!」
KP あっはっはっは 中の人出てきちゃった!
萩原 こっちのララはまあ……ララがどこまで知ってるかはともかく、孤立した海外出身のシングルマザーなママと二人暮らしで、なんかの拍子に後遺症が残るような怪我してママが負い目感じて、そのまま家庭内で壁が……くらいに思いました。
ララ 「……」にこ
KP
さて。
笑顔のアズラのすぐ横を、見覚えのある蝶が羽ばたいているのをあなたは見つけます。
この森に誘い込んできた、あの二匹の蝶。
青い翅をはためかせ道の奥へと羽ばたいていく姿は、まるで、こちらへおいでと誘いかけるようにも見えた。
ララ 「あ、さっきの」
アズラ 「え? …あ、さっきのちょうちょ」
KP
ううっ……
それは 誰も悪くないやつなのに 溝がっ……
ララ 「追いかける?呼ばれてるみたいでちょっと楽しいね」
アズラ 「ふふ、そうね。呼ばれてるならついていかなくちゃ」
KP
あなたたちは、森の小道を進んでいくことになるだろう。
すると、次第に森の木々はばらけ、あなたたちの前に道が開けていく。
手をとり合い、木漏れ日の降り注ぐ森を抜けていく。
萩原
それなりに社交的な娘はどんどん日本語上手くなるけどママはそうでもなく、言葉の壁もでき、ずんずんと……
あらきれい〜
KP
森の小道を抜けると、きらきらと陽光を照り返す水面と、その上に漂う大輪の淡い色の花が見えた。
それは一つだけではなく、盃のように広げられた青々とした緑葉の上にいくつも咲き誇り、あるいは水上に広く群生している。
それを見たことがあってもなくても、あなたにはその花たちが睡蓮と蓮の花だと自然と理解できた。
視界を覆うように広がる蓮花の池を眺めると、その中洲に古びた教会めいた建物が佇んでいるのが見える。池に架けられた桟橋の近くには小舟が浮かび、あなたを船出に誘うように静かに水面の上を揺れている。
さやけき山の風に運ばれる睡蓮の香りに、不安に苛まれていた心が穏やかに落ち着いてくるだろう。
さっき見たちいさな小川の水は、ここからきたのだろう。きらきらと光が躍る水面を眺めていると、あなたたちはふとここで遊んでみたいという気持ちに駆られるかもしれない。
KP
▼探索箇所
・睡蓮の池
・小舟
▼できること
・蓮の実を採取する
・池で泳ぐ
KP
ママ……
ママは今頃どこかでちゃんとやっているのかしら
ララ
「すごい!こんなとこもあるんだね……」
睡蓮の池に近寄ってみるよ
アズラ 「わあ……大人のひとの絵本みたい……」
KP
では、睡蓮の池の描写を。
改めて周囲を見渡し眺めるなら、ここが睡蓮の池が広がる山間のどこかの場所だと分かるだろう。
中洲の教会のような建造物はあるが人の気配は感じられない。
池の水面をのぞけば、水は綺麗に透き通っており、底に溜まっている枯れた白い枝や蓮の根が見えた。揺蕩う水は冷えていて、心地よく肌に馴染む。
<アイデア>、<目星>が可能です。
別情報ですね。
萩原 多分、ママが母国の家族に呼び戻された時に2人ぎこちなく話し合ってお別れしたのかなって……
ララ CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 50 > 成功
KP
なるほどなあ…
少なくともお母さんは母国で 母国で孤独ではなさそうで よかった…
KP
えらい!
目星はどうしますか?
萩原 うん……
ララ
ふる
CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 52 > 成功
KP
ダブルえらい!
アイデア
最近、この場所に来たことがあるような錯覚を覚える。しかし、記憶にもやがかかったように詳細を思い出すことができない。
根拠のない既視感のような奇妙な感覚に囚われるだろう。
目星
池の岸に、草花に紛れるようにして一冊のノートが放棄されていることに気が付く。誰かが隠したというより、放り出されたような感じで、中途半端に開かれている。
どうやら新聞や雑誌の切り抜きが貼り付けられているようだが、水で滲んでおりほとんど読むことができない。
このノートは、<図書館>または<目星>に成功することで読める部分を読むことができます。
ララ
CCB<=65 【図書館】 (1D100<=65) > 3 > 決定的成功/スペシャル
わ
KP
おお~~~~!!
このクリチケを贈呈いたします。
ララ ありがとう
KP
あるページの雑誌の切り抜きらしき文章を一部読み取ることができる。
内容を開示します。
『─未確認生物発見される。UMAか─』
『■■県の山中に正体不明の生物のシルエットが確認され話題になっている。最近■■山近辺は隕石が落ちたことでも話題になっており、現在は立ち入りが制限されている。
オカルトマニアの間ではそのシチュエーションが「遊星からの物体X(エックス)」のようだと噂になっており、注目が集まっている。』
一部は読み取れないが、おおむねこのような内容だと理解できるだろう。
また、遊星からの物体Xについて、<オカルト><知識1/2>が振れます。
同情報ですので、どちらかが成功すれば情報が出ます。
先程クリティカルを出したので、成功値に+30の補正値が振れます。
ララ
わあい
CCB<=27+30 知識の半分プラス補正 (1D100<=57) > 76 > 失敗
KP
惜しい…!
もいっこのも振れます!
ララ む……オカルトも同じ補正でいけます…
KP いけます…!!
ララ
ありがとうございます
CCB<=5+30 【オカルト】 (1D100<=35) > 30 > 成功
KP えらい!!!
ララ いけちゃった……
KP
では、情報を開示しましょう。
「遊星からの物体X」とは、1982年のSFホラー映画である。
……ということを、あなたは知識として知っているようだ。
南極基地に現れた地球外生命体の怪物とそれに立ち向かう基地隊員達を描いている。
物体Xは取り込んだ生物に同化・擬態して更に増殖することが可能な生物として描かれる。試算により、もし人類の文明社会にそれが辿り着くと、およそ3年で全人類が同化されることが判明する。人類滅亡を防ぐため誰も基地の外へ出られないよう無線機やヘリ等が破壊され、基地は完全に孤立する。その環境で誰が同化されているか判断できなくなり、疑心暗鬼に陥っていく。
そういう内容の話だったことを、あなたは知っている。
ララ 「……」眉を寄せる
KP
あなたがノートをめくっている間、アズラは池の方で蓮の花に手を伸ばそうとしてますね。
あぶなっかしいけれど、落ちることはなさそうです。
ララ
「アズラ、気をつけてね」
「取りたいなら船を出そうか?」
萩原 花冷え………………
アズラ
「ううん…縁のところなら手が届くと思ってたけど、だめみたい」
しょも…として戻ってきましょう
「船?ララ、船をうごかせるの?」
KP
ニコ・・・・・・・・・
私もいますごく 花冷え・・・・・・・・ってなってます
ララ 「動かせるかはちょっとわかんないけど、あるから」小舟を指差す
萩原 美しかったな……
KP
では、小舟の描写を。
子どもがちょうどふたり並んで乗れるような大きさの小舟が、池の水面をぷかぷかと揺蕩っている。
船頭に吊り下げられそうなランタンと火種になりそうなマッチ箱、釣竿など釣具、また、小瓶に入った塩などの調味料が積まれていた。
川下りをするには心許ない小舟だが、池を周遊するなら問題なさそうだ。
あるいは、この小舟で中洲の教会に渡ることもできるだろう。
あなたたちはここで自由に遊べる。
KP 未だに帰ってこれない花冷えの世界…
萩原 ふふ
ララ 「乗る?教会に向かいながら蓮をとってみようよ」
KP 帰れないというか あの世界はララちゃんとアズラのちいさな世界なので 閉じたそこが永遠に美しいままで…たまにそっと覗いてはカーテンを引いて…
アズラ 「わあい! あのね、この花束に蓮の花も入れたら綺麗かなってちょっと思ったの。でも、せっかく作ってくれたものを崩したくないから…どうしよっかなって」
萩原 たまに帰ろうね……
アズラ 「だから、花びら一枚だけちょっともらっていきたいの。こっちは花束じゃなくて、押し花にするの」
ララ 「花束を一緒に作ってくれてるみたいでいいと思うけど……押し花も素敵だね」
アズラ
「あ…!そういう考えもあるのね」
「どっちもにしましょ!お花ひとつと花びらをもらって、ぜーたくにどっちも」
KP
と、ですね。
このへんで…<目星>をどうぞ。
ララ
「うん」
CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 45 > 成功
KP
えらい!!
積荷に紛れ、子どもの掌に収まりそうなほどの小さな本を発見する。
その中でよく読み込まれたらしきページは端が擦り切れ、開き癖がついていた。
本の中身を開示します。
─再生と復活の象徴・睡蓮についての伝承─
昼に咲いて、夜はしぼんで水没し、朝になるとまた浮かんできて花を咲かせる習性から、睡蓮は「永遠の再生」を象徴する花とされてきました。
古代エジプトにおいては、肉体が滅んでも魂は不滅であり、魂は元の肉体に戻り復活すると信じられ、王の遺体は体を保存する為にミイラ化の処理がなされました。
無限の寿命を与える再生の神は、睡蓮の花の冠をかぶった姿で描かれ、紀元前13世紀の王のミイラにも青と白の睡の花びらで編んだ13本の花輪がかけられていました。
KP
▼できること(追加)
・睡蓮の花で花冠を作る
ララ
「……みて、睡蓮の言い伝えだって」アズラにも見せます
「私冠も作ってみたいな」
アズラ 「睡蓮? ……わあ、冠も作れるの?たのしそう…!」
KP あっごめん まだ情報ありました!
ララ ん
KP
─変化と魂の象徴─
蝶は再生と復活、魂や霊魂の象徴とされています。
死んだように動きをとめた蛹から美しい翅を持つ成虫への変態に、「復活」「再生」「変化」の意味を見出し、このことから蝶を見かけた時には「大きな変化が現れる」「一度駄目になったものがよくなる」と考えられるようになりました。
また、世界各地において蝶は霊魂の象徴だと考えられ、蝶の出現は死者の魂が蝶に姿を変え帰ってきたのだと信じられていました。
よし これで OKです
KP
KP1ガバ!
あと2ガバで恥の詫びチケが発行されます
ララ 「どこかで死んだ人が私たちをここに連れてきてくれたのかな」舟に乗り込みながら
萩原 そんな……
アズラ 「さっきの青い蝶のこと? ふふ、そうだったらなんだか不思議かも」
KP
さて。池の上ではいろいろできますね。
蓮の実を集めたり、花冠のための花をとったり。
ララ 冠を作るから花を取るよ。実って……食べれたりするのかな?
KP
蓮の実はね、どうやらね、食べられるようですね。
花も綺麗に咲いています。
さて…ここでお遊びダイス!
<花集めに役立ちそうなPL任意の技能>で5回判定し、花冠づくりに使う睡蓮の花を集めましょう!
ララ なるほど……!
KP
役立ちそうであればなんでも大丈夫です。
実質成長チャンスみたいなものかも
ララ 初期値だけど博物学振ってみていい?
KP
OK!!
アズラはそうだな…生物学でGOしましょう
ララ
CCB<=10 【博物学】 (1D100<=10) > 71 > 失敗
うん
KP
おっと これは5回振れますね
あと4回可能!
ララ
CCB<=10 【博物学】 (1D100<=10) > 60 > 失敗
X3 CCB<=10 博物学 #1
(1D100<=10) > 28 > 失敗
#2
(1D100<=10) > 60 > 失敗
#3
(1D100<=10) > 3 > 決定的成功
やった!
KP えらい!!!クリチケをどうぞ!!
ララ ありがとう
アズラ
x5 CCB<=41 生物学はうまくいくかな? #1
(1D100<=41) > 9 > 成功
#2
(1D100<=41) > 55 > 失敗
#3
(1D100<=41) > 98 > 致命的失敗
#4
(1D100<=41) > 91 > 失敗
#5
(1D100<=41) > 51 > 失敗
やった!
ララ やったねえ
KP
アズラは池ぽちゃ!
びっしょになっちゃったけれど、負けじと花を掴んできました!
アズラ 「くしゅん! えへ……ちょっと張り切り過ぎちゃった」
ララ 「わ!?……頑張るなあ……」手を貸して舟にあげます
KP
さて、二人合わせて2回成功…うち1回は決定的成功なので、+1して3回花冠作りに挑戦できます。
花冠作りは、<DEX*5>で判定ですね。
判定をしたら今日は〆にしましょう。
ララ
はあい
X3 CCB<=(6*5) 【DEX】 #1
(1D100<=30) > 13 > 成功
#2
(1D100<=30) > 49 > 失敗
#3
(1D100<=30) > 67 > 失敗
アズラ
x3 CCB<=11*5 花冠! #1
(1D100<=55) > 60 > 失敗
#2
(1D100<=55) > 58 > 失敗
#3
(1D100<=55) > 96 > 致命的失敗
えへへ
ララ うん?
萩原 ふにゃふにゃのアズラちゃん……
KP
まずは成功のララちゃん。
白と青の睡蓮の花が交互に並ぶ花冠を作ることができた。
白に青、ふたつの色の芳しい香の花冠が、あなたたちの髪を飾る。
降り注ぐ日の光が水滴を天然のビーズのようにきらきらと輝かせて、手作りのいっそう花輪を魅力的に仕立てていた。
身に着けるなら、花冠は、お互いにあつらえたようにぴったりと頭に被さる。
まるで自分の一部にでもなったかのように。
そして、致命のアズラちゃん。
花冠作りがどうやらうまくいかず、花を使い切ってしまいます。
もう一度花を集めに行こうと船に身を乗り出し…たところで、先ほど水を吸って重くなった服がイタズラを!
再度池ポチャ!
アズラ 「きゃー!」
ララ
「結構綺麗にでき……ああっ」
もういいや、私も池に入ろう
アズラ 「うう……。なんだかさっきから、カッコわるいとこばかり見せちゃうわね…」
ララ 「そう?誰が見てるでもないんだからいいでしょ」冠を被せ直す
KP
池の水はひんやりしているけれど、それは心地の良い冷たさ。
柔らかい泥土が、一歩ごとに足元でゆらゆら揺蕩います。
アズラ 「え? これ、わたしの?」
ララ 「うん。被って浮いてると、私たち人魚みたいね」
アズラ 「ふふ、そうかも。ね、水の中ならちょっと歩きやすかったりする?」
ララ 水中の方が歩きやすいかも
アズラ わたし、思った以上に浮かれてるのかも すごく楽しくて
ララ 「うん、負荷があんまりないから。でも上がる時は手伝って欲しいかな……」
ララ そうね、ふふ
アズラ
「いいよ。でも、もうちょっとだけこうさせてね」
水の中の独特の浮遊感、スカートの裾がひらひらしてて楽しいかも
KP
……というところで、一旦〆です…!
遅くまでお疲れさまでした…!
萩原
ありがとうございました!!
綺麗な空気を……吸っている
KP
このシナリオほんとに”綺麗”を吸えて……
次は明日、2/8の21時~24時ですね。
今日はお疲れ様です、ゆっくり寝てね🤩
萩原 はい〜〜明日も楽しみです!おやすみなさい!
KP おやすみなさ~~い!
萩原 お待たせしました、こんばんは!
ララ 10d100 (10D100) > 632[86,3,78,81,26,22,61,83,98,94] > 632
KP
おこんばんわ!生活の方はクリアできましたか?
10d100 今日の出目 (10D100) > 545[49,13,67,39,94,69,34,82,55,43] > 545
萩原 できました〜〜ありがとうございました
KP
それはよかった!
おやちゅや水の準備もOK?
萩原 はいっ
KP
ではゆるゆると開始していきましょう!
今日も24時までを目安に、よろしくおねがいします!
萩原 よろしくお願いします!_
KP
さて、二日目ですね。
あなたたちは現在、水の中でゆらゆらと揺蕩いながら遊んでいる状態です。
昨日作った睡蓮の花冠は、アズラの頭上を華やかに飾っていることでしょう。
昨日は池の周りや船の中を探索しました。
ここで出る情報は揃いましたが、ここでまだ遊ぶことも可能です。
ララ じゃあ蓮の実を取りつつ舟を押して、教会に向かおうかな。
KP
では、蓮の実採取のフレーバーでダイスを振ってみましょう。
<目星>、あるいは<DEX*5>でどうぞ!
ララ CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 30 > 成功
KP えらい!!
アズラ CCB<=11*5 でくす! (1D100<=55) > 29 > 成功
ララ 偉い
KP
花が散り、分厚く肥大化した花托の中に、蓮の実がいくつも顔を覗かせている。
食べられそうな蓮の実を選び、いくつかの花托からあなたは蓮の実を採取することができる。
2d6+2でとれた個数を決めてみましょう。
アズラ
2d6+2 わたしはいくつとれたかしら? (2D6+2) > 3[1,2]+2 > 5
5こ!
ララ 2d6+2 (2D6+2) > 8[3,5]+2 > 10
アズラ すごい!
ララ ぷち、ぷち……
KP さて、ここでアイデアが振れます。
ララ CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 91 > 失敗
アズラ CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 90 > 失敗
ララ ……
KP
ふむ
では、あなたたちは何かに気付くこともなく平和に蓮の実取りに集中することができた!
さて…そして、ですね
ゆらめく船と波紋の浮かぶ水面、実を取ったあとの空洞を見ているうち、夢を見ているかのように、ぽつぽつと記憶の断片が湧き上がってくる。
水底からぽこ、こぽりと。泡沫が立ち昇るように、あなたの意識に蘇る記憶がある。
それは子供の情景ではなく、大人のあなたたちが生きる日常の風景だ。
自分が何者であったか。どんな職業に就いて、どんな仕事をしていたか。
何が好きで、何が苦手で、どんな振る舞いをしていたのか。
まるで映画のフィルムを回すように、朧げながらもあなたは自分の経歴や境遇を思い出す。
以下はPLへの共有情報です。
CS作成段階でのPCの設定を思い出します。思い出したばかりでまだ実感が薄いため、しばらく子どものままRPを続けても構いません。
また、記憶の奔流が一気に流れ込むことにより自我の混濁が起こり、2d3のSAN喪失が発生します。
ララ
2d3 (2D3) > 5[2,3] > 5
これはアイデア必要?
KP そうですね。アイデアもしてみましょう。
ララ CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 73 > 成功
KP
おめでとう、一時的発狂です。
当卓では通常の発狂表の他、感情に特化したオリジナル発狂表があります。
どちらでもお好きな方をお選びください。
ララ 1d10 (1D10) > 8
萩原 あ、じゃあオリジナルの方……
KP
おっ ではオリジナルの方で
08 保護/常時密着
対象の傍に常に居たがる。対象が傍に居ない場合、全ての技能に-50。
戦闘時、保護対象が離れた場所にいる場合、移動以外を宣言できない。
今は戦闘中ではないため、ある程度RPに満足がいったら発狂解除で構いません。
ララ わかった……
アズラ
2d3 わたしもか (2D3) > 4[1,3] > 4
セーフ
萩原 はいKP!この2人同居してますがお互いのこと思い出せていいですか!
アズラ 「………! …おどろいた。わたしたちって……大人、だったの……?」
KP よろしいです!!!
萩原 やった〜〜
ララ
「あ……」
不安げにアズラの手を握る
アズラ 「ララ、わたしやっぱりあなたの呼んでくれた名前で合って……ララ?」
萩原 というかあれですね、ショキマリの後も発狂でアズラちゃんにくっついてたような
アズラ 「どうしたの?色々思い出してびっくりしちゃった?」
ララ 「……」頷く
アズラ わたしはそれも思い出しちゃってるんだよ えっへへ
ララ はい……
アズラ
「そっかそっか。いいよ、ゆっくりで。少し横になる?」
聞いてはいるけど、有無を言わさず膝枕をしちゃえ。濡れてて冷たいけれど、それはお互い様だし
アズラ あまえんぼちゃんに慣れてる
ララ 「……うん」腰元にしがみついてうずくまる
萩原 自分の子供の姿だからってお前……いや大人でもやりそう
アズラ
落ち着くまで背中を撫でてあげる。
わたしの思い出した記憶は、おおかた穏やかでゆるやかで。幸いなことにそこまでのショックを受けるような出来事は無かったから、こうして落ち着けているかもしれない。
だから今は、こうして怯えてる子の恐怖が薄れるまで傍にいてあげられる。
ララ ……アズラがいてよかった
アズラ 穏やかで緩やか(尚直近記憶)
萩原 うん……
KP
アズラの小さな手があなたの背中を撫でるたび、少しづつではありますが落ち着きを取り戻すことができるでしょう。
あたたかな日差しも、船の揺れる水音も。それらはちょっとだけ手を貸してくれたかもしれません。
萩原 描写……あったけ
アズラ 描写
ララ
「……」落ち着いてきた頃にようやく手を緩めてアズラを見上げる
「ありがと……もう大丈夫」
萩原 アズラちゃんも描写もあったかいよ
アズラ 「そう?もっと甘えてくれてもいいのに。ちいさなララも可愛くって、母性?がくすぐられちゃって」
アズラ えへへ~~~ 日記を毎晩書いてた頃のウデが今ぞんぶんに!
ララ 「それは……恥ずかしいかな」起き上がりつつ、もう教会の前よね?
アズラ そう わすれないための 日記をね
萩原 そっかあ……
KP
ええ。
たゆたう船は、あなたがたのことを教会の前まで連れてきてくれていました。
あなたたちは水に濡れながらも、池の中洲にある教会へたどり着く。
船をとめる場所も見つかり、膝までまた水に浸かりながらロープで船を固定するでしょう。
そこにも睡蓮の葉と花は咲いており、それらに覆われた水面の隙間から、透き通った水中が見える。
そこも水深は浅くなさそうだが、水の透明度が高く水面から水底の様子を確認することができた。
底には白く枯れた蓮の根や木の枝がたまっており、その周りを小さな淡水魚の群れがゆったりと回遊している様子が見て取れる。
<目星>が振れますね。
ララ CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 12 > スペシャル
KP
えらい!!
ほんの一瞬、水の底に溜まった枝の残骸に違和感を抱く。
目を凝らして見れば、枝の輪郭がぼやけわずかに違う形をとる。
それは白く細長い骨だった。
それらが、睡蓮の根に絡むように、あるいは囚われるようにして水の底に山積していた。
そう認識した途端に視界が滲み、池の底に散在していた骨は元の白い枝に変わっていた。
奇妙な幻覚、あるいは白昼夢を見てしまった。
SANC 1/1d3
ララ
CCB<=59 【SANチェック】 (1D100<=59) > 38 > 成功
「!」
アズラ 「? どうしたの、鳩が豆鉄砲を食ったような顔して」
ララ 「……あ、いや。早くあがろう」手を引く
アズラ
「水は冷たいけど、そんなに冷えてもないわよ?」
言いながらざぶざぶあがりましょう 花束とかは…一度船の中に置いておいて
花冠はなんだか嬉しいからそのままにしちゃえ
ララ あ、ライターとかメモ、私が水入る時一旦舟に置いたことにしていい?
KP
OKです!
今は持ってる?
ララ 舟から離れるときに回収するよ。ありがとう
KP
船の傍、睡蓮の葉の上で羽を休めていた青い蝶があなたの鼻先に止まった。
ひらひらと周囲を飛び回り、こちらだと言いたげに教会の方へ飛んでいく。
──ここであなたは、この蝶を追いかけなければいけないという、強迫観念にも似た衝動を覚えた。
それは使命感に近いかもしれない。
ちいさな手を引き、縺れ合うように飛ぶ2匹の蝶を追いかける。
石造りのアーチをくぐれば、ほとんどの天井が崩れ、瓦礫で埋もれた廃墟が見えた。
辛うじて演奏はできそうなオルガン、壁にかけられた朽ちかけた木製の十字架がここが神の家であったことを示している。
KP
▼探索箇所
・教会全体
・ステンドグラス
▼できること
・オルガン演奏
アズラ 「わあ…。前のあの廃教会も素敵だったけれど、ここも趣あるわね」
ララ 「……そうだね」教会を見回します
KP
教会全体。
奥には崩れかけた祭壇があり、至る所に雑草や蔓草が蔓延っていた。
褪せたステンドグラスからの光が、草の緑と風化した瓦礫が作り出す退廃した景色を、美しく照らし出している。
<目星>を振ることができます。
ララ CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 44 > 成功
KP
えらい!!
襤褸に近い毛布、食べ物のゴミなど、ここで人が生活していたような痕跡を見つけることができる。
また、祭壇の近く、瓦礫を押しのけて繁茂する雑草に隠れるように、ハッチが存在している。
ララ
「誰か……住んでたのかな?」
「それに変な蓋がある、まだ下があるのかも」
アズラ 「下? ……地下?」
ララ 「うん……」チラ、と眩しそうにステンドグラスも見ます
KP
ステンドグラス。
風雨によって色硝子が欠けてしまっているが、よく観察すればかつてどんな図柄が嵌っていたのか推察できそうだ。
<知識/2><芸術:絵画>が振れます。
同情報なので、どちらかが成功すればOKですね。
ララ CCB<=55/2 【知識】 (1D100<=27) > 81 > 失敗
KP 惜しい…!
ララ CCB<=5 【芸術(絵画)】 (1D100<=5) > 31 > 失敗
KP これはほんとに惜しいね!?
ララ やる気はあったね……
アズラ
CCB<=65/2 知識/2…? (1D100<=32) > 74 > 失敗
CCB<=5 芸術絵画しょきち (1D100<=5) > 55 > 失敗
50おおかった
ララ そうね……
KP
では失敗情報。
ステンドグラスが、蓮の花と象の頭らしき図象を描いたものであるとわかる。
こちらは以上ですね。
萩原 仏教でゎ……?
KP ンニコッ
萩原 CoCならもっとこうあれですが……ふふ
KP でも象と蓮のステンドグラスは美しいので見てみたいきもちがある
ララ 「……どうしよう、ここで遊び……たい?」ハッチを気にしつつ
萩原 わかります
アズラ
「遊ぶ、というより…綺麗だから見て回りたいかもって。でも、その下も気になるのよね」
「わたしはどっちも見たいわ。優柔不断になっちゃう。ねえララ、あなたが決めてよ」
ララ 「うん。じゃあ……見て回ってから、下を覗こうか」
アズラ 「ええ。いいわよ」
ララ 「……私たち、何があったんだろうね」なんとなくオルガンに向かって歩き出す
アズラ 「わからないけれど…でも、あなたの小さい姿を見れるのは存外に楽しいわよ。だってあなた、ちいさい時の写真なんか全然見せてくれないんだもの」
KP
オルガン。
薄く埃を被った蓋を開ければ、古びた黒鍵盤が顔を見せる。
指先で鍵盤を押し込めば、温みのある一音がポーン、と教会の閑寂とした空気に溶けていった。
どうやら、まだ楽器として機能するようだ。
<DEX*5>、<EDU*3>、<芸術:演奏>等の技能を使い、好きな曲を弾くことができる。
ララ 「そういうのは全部あげちゃったんだ。お……これはまだ弾けそうだね。アズラは習ったことある?」
アズラ
choice たしなみとしてちょっとだけ 実はピアノは習ってなかったの (choice たしなみとしてちょっとだけ 実はピアノは習ってなかったの) > 実はピアノは習ってなかったの
「ピアノのお稽古は…実はしてないの。母様が楽器の高い音が苦手で、家では練習できないから」
「でも…そうね。ちょっと試してみる?」
ララ
「そうだったんだ。……うん」
CCB<=(6*5) 【DEX】演奏…… (1D100<=30) > 29 > 成功
アズラ 息をするように設定生やしちゃった お母様は音楽鑑賞はできなかったけど絵画鑑賞とか好きそう
KP えらい!!
ララ オルガンで弾けるもの……どこかで聞き齧った讃美歌かな
KP なるほど…少々お待ちを
萩原
なるほど……
懐かしい……
えーーーーーん
KP
教会の閑寂とした空気に、オルガンの暖かな音色がぽろぽろと落ちる。
記憶を頼りに、記憶よりも幼い十指が鍵盤を打ち鳴らし、あなたが奏でた音色がしんしんと溶けていく。
その曲名をあなたは知らない。遠い昔にどこかで聴き、それを思い出しながらつたない指運びで奏でたものだった。
けれど、それは美しい曲となって朽ちた聖堂に響き渡る。
KP 好き曲…
KP
最後の一音が甘く響き、ステンドグラスの光の中を、ふわりと舞い落ちるようにサステインが沈んでいった。
成功
SAN回復2d3
ララ 2d3 (2D3) > 5[3,2] > 5
アズラ 2d3 (2D3) > 2[1,1] > 2
ララ SANの払い戻しかな……
アズラ 逃げてったSANが戻ってきたわね
ララ おかえり……
KP
そうしてオルガンを奏でているうち。
水底からぽこ、こぽりと。泡沫が立ち昇るように、あなたの意識に蘇る記憶がある。
所々おぼろげだったあなたの記憶が、虫食いの穴を埋め補完するように浮上し、元の形に収まっていった。
それは、どこか実感のなかった記憶。あの、どんちゃん騒ぎのハネムーン。
奇妙で破天荒で。巻き込まれた不運な事件だったのに、終わったあとはなんだか爽快さも残っているような。
それらの記憶が、今度こそ鮮明に貴方の中に蘇る。
ララ おい、ハネムーンって蜜月と言うんだぞ。下手すりゃ死んでたが
KP PCは、このシナリオに参加する前にプレイしたセッションの記憶を全て思い出す。
KP
あっはっはっはっはっは
そして2ガバ!!!!!ここでセッションの記憶を思い出すのにめっちゃ前のセッションのこと話しちゃってました
すまん……
ララ 「……今の状況も、あの時みたいなおかしな出来事の一部なのかな」ぽつりと呟く
ララ 大丈夫だよ
アズラ
「ふふ、そうかもね。 …素敵な演奏だったわ、ララ」
もたれかかってたベンチでララに拍手を贈りましょう。素敵な時間だったわ…
ララ 「……」照れくさそうに目を伏せる
アズラ 「その曲は、あなたの思い出の曲?」
KP あと1ガバしたら詫びチケ発行だからKP震えちゃう(余裕面)
ララ 「そんなとこかな。昔教会で他の子達と歌ってたの」
ララ ふふ
アズラ 「そうだったの。 …ねえ、機会があったらまた弾いてね」
KP なんやかや1シナリオに1枚ぐらいの割合で発行してるんですよね!!へへ
ララ 「……いつかね」ゴニョ
KP かわいい かわいい…
ララ 「……ハッチ見てみる?」
萩原 微笑ましい光景
アズラ
「ふふ、ええ。見てみましょ」
いつも通り。ララの手を引いて、歩きやすいようにゆっくり。一緒にいくわ。
ララ 「ありがと」
KP
では、ハッチ。
ハッチをあけて中をのぞくと、薄暗い地下への階段が伸びていた。
道中には切れかけた裸電球が張り巡らされて、まるで地下墓所のような冷たく饐えた空気が流れているように感じる。
電気はついているものの、中は非常に暗く視界が効かない。なにか灯りが必要かもしれない。
アズラ 「真っ暗ねえ……。灯りになるもの、何かあったかしら」
ララ 「ライターと……あと舟にランプがあったよね」
アズラ 「! ララ天才、それだわ!さっそく取りに行きましょ!」
ララ 「大袈裟。つけばいいね」
KP
船に戻ってみると、確かにランタンと…よく乾いたマッチが共に置いてあります。
ライターでつくか不安だった心も、これで一安心です。
では、このまま地下へということでよろしいでしょうか。
ララ ……うん
KP
地下。
仄かな灯りと共に暗い道を辿っていけば、不意に視界が開けた。
そこは、小部屋になっていた。地下らしく、饐えたような空気が充満している。
小汚いシーツがかけられたベッド、両開きの戸棚、ひしゃげた本棚、天板がはずれかかったテーブルなどがある。
KP
▼探索箇所
・ベッド
・戸棚
・本棚
・テーブル
アズラ 「けほ…。なんだかまるで、人が隠れて住んでたみたいな場所ね」
ララ
「……そうね、家主はどこ行ったんだろ」
ベッドからみよう
KP
では、ベッドから。
あなたたちの所持品が他のゴミやガラクタと一緒にまとめられているのをみつけます。
これはPLへの情報ですが、このセッションに参加する前のPCが標準的に所持していたアイテムを取り戻すことができます。
ララ 「あ……これ、私たちの」スマホとかは死んでない?
アズラ 「わたしたちの鞄よね?これ…。 やだもう、ごみなんかと一緒にされちゃって」
KP
スマホの方は、充電が切れていますね。
ただ、水濡れだとかそういう感じはしなさそうです。
ララ 「拾われた?それとも取り上げられてたのかな……」
萩原 君たちがマジの君たちであるかも定かではなくって
アズラ
「そうなの?じゃあわたしたち、あそこにいたのって……わたしたちも捨てられちゃってた、ってこと?」
「何かの用済みで…だなんて、そんな…ねえ?」
ララ 「……私たちの今の体のことがわからないから、なんとも言えないね」戸棚をみる
KP
戸棚には、いくつか無事な本が置かれています。
その中に、なにやら端切れが挟まっているのを見つけます。
中身を開示しましょう。
─手記の端切れ─
我らはこの湿地に暮らすヒトらの間に変わった風習を見出した。
”蓮葬”と呼ばれている、村独自の葬儀法。
蓮の池に死者の骨を埋める。死者が蓮の花となり、現世に輪廻転生することを願う弔いの儀式。
輪廻と循環。
次の実験のいい手がかりとなる。
その生と死の循環から、より強い毒性を持つ黒い蓮を生み出すのだ。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
1ヶ月23日ぶりに実験体を沼の贄としてから7日後、隕石が沼に飛来し多数の隕石片が落ちた。
隕石片より不定形の生物が数体現れ、沼の底の死体や近辺に住む動物をゲル状の体に吸収しその習性から身体的特徴、体内構造までもを完璧に模倣する変態を行っている。
沼の底にある人間の死体は骨になったものや腐敗しているものばかりであるため、完全には再現できていないようだ。
これを処分するべきというものもいたが、研究材料としてあまりに惜しい。
仮にこの生物を”X”と呼称。
今後も観察を続ける。
戸棚は以上です。
ララ 「……あのメモに関係あることかも」アズラに共有します
アズラ
「……蓮葬、……だから蓮の花があんなにきれいに咲いていたのね。あの池」
「それに、このXって……なんだか、そういう映画みたいなのあったわよね」
ララ
「……あんまり考えすぎない方がいいよ」
自分の思考にもふたするように言って、本棚に手を伸ばしましょう
KP
本棚ですね。
ひしゃげた中、カビの生えている本の隙間に同じような端切れが挟まっているのを見つけます。
では、中身を開示します。
─黒蓮改良実験─
村人らに黒い蓮の実を与える。
薬にもなり食糧にもなりえる新たに作られた蓮の種だといえば、喜んで栽培を始める。
繁殖力を高めた毒性の強い種であるため、同じ栽培地内に根を張る在来種の睡蓮は枯死し、駆逐されるだろう。
さらに鳥や獣が種子を食し、排泄によって村外にまで根を広げていく。
そうなっても、一度黒い蓮に夢を見たヒトどもは、自ら黒い蓮を焼き捨てることができない。
黒い蓮は極楽を見せる。ヒトの精神を融かす麻薬となり、依存性は高く使えば使うほどに逃れ難くなる。
黒い蓮の毒を服用した村人を蓮の下に埋葬し、毒に冒された人間の死体を苗床に、さらに蓮が成長し繁茂する。その毒を人間に注入し、またその死体を蓮の下に埋める。
この実験を数十年と繰り返せば、さらなる品種改良を期待できるかもしれない。
ああ、黒蓮会万歳 黒き蓮を愛するものすべてに栄えあれ。
本棚は以上です。
ララ
「どうやら……変な研究者が村に寄生してたみたいだね」
「もうちょっとだけ……探そうか」テーブルに目を移します
アズラ
「……読んでて気持ちのいいものではないわね」
テーブルについていくわ
KP
テーブル。
思考実験について書かれた本が置いてあるのを見つけました。
栞が挟んであるページがありますね。
■スワンプマン(Swampman)
ある男がハイキングに出かける。道中、この男は不運にも沼のそばで雷に打たれて死んでしまう。その時もうひとつ別の雷が、すぐそばの沼へと落ちた。この落雷は泥と化学反応を引き起こし、死んだ男と全く同一、同質形状の生成物を生み出してしまう。
この落雷によって生まれた存在のことを、スワンプマンと言う。
原子レベルで死ぬ直前の男と同一の構造を呈しており見かけも同一である。脳さえも完全なるコピーであることから、記憶も知識も同一であるように見える。
■テセウスの船(Ship of Theseus)
テセウスの船はパラドックスの一つであり、ある物体、例えば船を構成するパーツが補修や風化により全て置き換えられたとき、パーツを入れ替える前の船と、現在の船は「同じ船」だと言えるのか否か、という同一性の問題をさす。
萩原 はいでました沼男とテセウス!!!!!
KP テーブルの情報、そしてこの部屋で得られる情報は以上です。
KP オタクくん大好きなやつだよ~~~~!!!
萩原 どっかで出ると思ったんだ。つまり……2人は……うーーーーん
ララ 「……」眉間をもむ
アズラ 「思考実験よね。 ……でも、他人事と思えないのは…」
ララ
「……さっきは言うのやめといたけど。この体ってさ、私たちのじゃないって考えた方が……良さそうだよね」
「記憶も……無くしてたんじゃなくて、まっさらなとこに元の体から……パソコンやスマホみたいにサルベージしてきた、みたいなさ」
アズラ 「……それなら、わたしたちの本当の身体…元の身体、って…」
ララ 「……彼女らはどこにいるんだろうね、死んだにせよ。さ」
アズラ 「………」
KP
気づけば、青い蝶があなたの手の甲にとまる。
あなたの目、アズラの目の色と、同じ色。
自然と視線が吸い寄せられ、あなたは見てしまう。
蝶が留まった自分の肌に、口腔のように見える構造体が滑らかに形成されるのを。
まるで掬い取るように伸ばされた舌が蝶を平らげて肉の内側に引っ込んでいく様子を。
蝶はまるであなたの肉体に溶け込むかのように姿を消す。
それはあなただけではなく、アズラも同様だった。
覚悟はしていたが、異様な光景だ。
SANC 1/1d3
アズラ CCB<=43 SANチェック (1D100<=43) > 99 > 致命的失敗
ララ CCB<=63 【SANチェック】 (1D100<=63) > 19 > 成功
アズラ 出目ちゃんうかれてる?
アズラ 1d3+1 ショック分 (1D3+1) > 1[1]+1 > 2
ララ 「……大丈夫?アズラ」
アズラ
「…うん。少しびっくりしたけど、でも……」
「……この綺麗な蝶を、食べてしまった方がショックかもしれないわ」
ララ
「……そっかあ」
「どうする?私は……アズラがいいならこのままでも構わないけど、正直この面白い体で人里に暮らせるかわかんないし……、多分今、私たち、幻覚も見ているんだよね」
アズラ 「幻覚?」
ララ 「うん。池の中にさ……骨を見つけてたの。あの時は見間違いと思ったけど、この部屋のメモを見るに……本物だったんだろうなって」
アズラ 「……あのときのは、そういうことだったの」
KP
さて。
自分の肉体に現れた異様な変化に困惑していると、視界に異変が起こる。
耳の中をごぼごぼとこもるような異音が満たし、みるみるうちに教会の景色がタールのようにどろりとした黒い泥水の中に沈んでいく。
揺れる視界の中、アズラが反射的にあなたに手を伸ばすのを見た。
あなたは思わず、その白い手に同じように手を伸ばす。
…しかし、視界一面に広がる異様で重苦しい風景とは裏腹に、あなたたちは一向に泥で窒息することもなく呼吸が苦しくなることもなかった。
その違和感にややあって気づき、理解する。
これで最後なのだと。
これはあなたたちの、失われた最期の記憶だ。
一体何故そんなことになったのか。
記憶は断片的で、経緯はよく思い出せない。
あなたたちは、黒い汚泥の中に突き落とされた。
鈍色の濁った空から叩きつけるような雨が降りしきる中、何者かに背中を乱暴に押され、沼の底へと突き落とされたのだ。
濁りきった水面が目前に迫る。
避けようがなく、着水した体は泥中に飲まれみるみるうちに沈み込んでいく。
重く全身に絡む泥が、あなたを深い沼底に引きずり込もうとしていた。
それでも足掻いて水面に顔を出す。
霞む視界の中で沼の岸を見れば、子どもじみた背丈の十数人の人影が、溺れるあなたたちを取り囲み、無感動な瞳で見下ろしていた。
それらによって、陸に上がろうと地面にかけた手は蹴り払われ、すぐに水中へ叩き落とされてしまう。
萩原 なるほど……
KP
何度も何度も沼に叩き落とされ、あなたは次第にもがく力を失っていった。
しかし、泥水の中で朧げに霞む視界の中、泥に濡れた彼女はあなたに、最後のその瞬間も手を伸ばしていた。
底無し沼で溺れていたのはあなただけではなかった。
アズラはあなたを、あなたはアズラを。互いを助けようと懸命にもがき、足掻いていた。
それが叶わず、最後にあなたたちは互いの手を取り合って水底へと沈んでいく。
苦しみの最中、枯れかけの真っ黒な蓮の花托、そのうつろな穴ぼこから、青光りする幾多もの奇妙な目玉が今まさに溺れ死のうとするあなたたちを嘲弄するように見つめていた。
それは奇妙といって他ならない現象だったが、その時のあなたたちには気に掛ける余裕もなかっただろう。
水を蹴って水面を目指そうともがいても、もう手遅れだった。黒く淀んだ蓮の根に足をとられ、上へ上がれない。
はっと足元を見れば無数の髑髏が蓮の根の檻の中からあなたたちを見上げ、かたかたと笑うように揺れていた。
それがあなたたちの成れの果てを示していることは想像に容易かった。
落ちていく、
沈んでいく。
もう助からない。
水面にあがるのを諦めたのか、せめて互いの存在だけでも諦めまいとしたのか。
あなたたちは泥の中で手を握り、抱擁し、泥濘と骸と蓮の根の中でひとかたまりになった。
蓮の根が、まるで指輪のように薬指に絡んでいる景色を妙に覚えている。
その光景を最後に、あなたたちの意識は閉ざされていく。
そうしてあなたは死んだのだ。
あの昏く冷たい汚泥の底、黒い蓮の根に体を囚われて。
自分の最期を、追体験するかのように鮮明に思い出してしまった。
SANC 1d3+1/1d5+2
ララ CCB<=62 【SANチェック】 (1D100<=62) > 32 > 成功
アズラ
CCB<=41 SANチェック (1D100<=41) > 62 > 失敗
1d5+2 (1D5+2) > 2[2]+2 > 4
萩原 これが確定ロストってやつか……?
萩原 (1D3+1) > 1[1]+1 > 2
KP この状態からでも保険が効くかどうかが…
ララ 1d3+1 (1D3+1) > 1[1]+1 > 2
KP あっ萩原さんだ!きゃっきゃ!
萩原 すみません間違えました
KP
いえいえ!
連続で最小値引いてて”覚悟”を感じる 好き…
ララ
「……犠牲者はみんなこの姿になってるみたいだね」
「……」アズラの手を握る
アズラ
「………」
ララの手を、そっと握り返すわ
「……この温かさも、本来ならとうに失われたものなのね」
ララ 「うん」
アズラ
「………どうすればいいのかしら、わたしたち。町に降りても、って話なら……いっそ山奥で二人暮らし?」
「……ここが、その幻覚のままの森なら。暮らせたのにね」
ララ
「そうね」
「……元の体、私たちだったものは沼にあるだろうけど、探しに行ってみる?」
萩原 不定形の生物……火……
アズラ 「……いいわ。本来であれば蓮葬として水の底に眠るけれど…不本意だもの。せめて土に埋葬してあげたいわ」
KP 火 です
KP 上に戻る、でよろしいですか?
ララ ひとまず……ね
KP
了解しました。
足取り重く階段を登ると、ステンドグラスから落ちていた光はとうに無くなっていた。
外からは、雨の音と水のにおいがする。
教会から出てみると、周囲にはあの時のような叩きつけるような雨が降り注いでいた。
あんなに晴れていたはずなのに、教会で過ごすうちに空模様が著しく変わったのか。地平線の向こうまでもが黒黒とした雲に覆われてしまっている。
萩原 この子ら自体が不定形の生物だから完全なロスト用のお道具なのか、あるいは……なんだよな。
KP
蓮の池は黒く澱み、べたつくような甘ったるい香りと、生臭い饐えた匂いを発している。
鼻腔に絡むような強烈な芳香を嗅ぎ、あなたはくらりとした感覚と共に目覚めていくだろう。
萩原 お、変わった
KP
変わったのは天気だけではなかったのだ。
綺麗に澄んだ美しい池は、黒い汚泥に満たされた沼だった。
水面に咲いていたのは薄桃色の睡蓮ではなく、青黒い葉と花弁を持つ黒い蓮だった。
池の底に溜まっていたのは木の枝ではなく、蓮の根に足を取られ溺死した人間の骨だった。
気づいた時には、まるで夢見心地から醒めたように、ここに初めて訪れたときに広がっていたように思えた清澄な情景は、どこにも存在していなかった。
わかりきっていた現実が、あなたの横に立つ。
一度死んだはずの”ララ”としての記憶を持ち、死んだ”ララ”のように話し、死んだ”ララ”と同様に思考を巡らせているあなたは、
……一体何者なのだろうか?
死んだ”ララ”本人だと言えるのだろうか。そうでないとしたら、自分とは一体「何」なのか?
自分自身への疑念が毒のように思考を曇らせる。
SANC 1d2/1d5
ララ CCB<=60 【SANチェック】 (1D100<=60) > 96 > 致命的失敗
KP 任意で減少値に+1をどうぞ。
ララ
1d5+1 (1D5+1) > 5[5]+1 > 6
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 46 > 成功
1d10 (1D10) > 4
KP
おめでとうございます。
通常発狂にしますか?オリジナル表にしますか?
萩原 減る時景気良く減らすのやめな
ララ 後者で
KP
04 執着/追尾監視
対象の傍に常に居たがり、追尾行動を繰り返す。
戦闘時、執着対象に関する行動以外は出来ない。
アズラ
CCB<=37 SANチェック (1D100<=37) > 70 > 失敗
1d5 (1D5) > 4
わたし、ギリギリで狂えないのね
ああでも……不定ね
1d10 内容 (1D10) > 6
06 悔恨/自暴自棄
対象に起こる悪事は全てが自分のせいだと思い込む。対象が技能ロールに失敗するとSANチェック0/1。
1d6 期間 (1D6) > 2
2か月は責任をしょい込むわね
KP
さて…。
景気よく減らしたところで、今日はキリがいいのでここまでとさせていただきます。
萩原 わかりました!ありがとうございます、お疲れ様でした!
KP 次回は4/2。少し間があいてしまいますが、次もどうかよろしくおねがいします。
KP 次は発狂ロールから再開ですね!ふふ
萩原 はあい、次回もよろしくお願いします〜〜
KP
次回もよろしくお願いします…!
では、ごゆっくりお休みを…おやすみなさい🤡
ララ
10d100 (10D100) > 443[95,31,2,30,20,15,54,69,40,87] > 443
1d100 (1D100) > 5
?
KP
顔面スプレーKP こんばんわ!
出目がいい…
萩原 こんばんは〜〜!
KP
お久しぶりの蓮葬 へへ…
いま見返しています
萩原 私もです……
KP
前回のあらすじ
蓮の浮かぶ池での探索。中心にあった古い教会跡地には、人のいた痕跡がありました。
そこにあった資料を読み、あなたたちは自身が何であったのかを理解してしまいます。あなたたちは既に毒沼へ沈み死んでおり、ここにいるのはあなたたちの形を模したナニカ。
美しかった幻想の景色も元の薄暗い雨へと戻ってしまい、あなたたちは沼の淵で途方に暮れてしまっているところです。
また、現在ララさんは一時的発狂【執着/追尾監視】を発症し、アズラさんは不定の狂気【悔恨/自暴自棄】を発症しています。
RPの参考にどうぞ。
萩原 まさか確定ロストシナリオだったなんて
ララ うん
KP そう。あなたたちは既に亡くなっておられたのです。
KP
では、お時間となりましたので開始していきましょう。
よろしくおねがいします。
萩原 それであとは落とし所を見つけるってとこですよね。うん、よし
ララ よろしくお願いします
KP 発狂RPなどがありましたらその辺からやっていきましょう。
ララ
アズラがなんかしない限り表立っては出ないかな……
お互い別物になったけど信頼してるからね。
アズラ
「……酷い天気。雨は憂鬱になるわね」
ぼんやりと空を眺めて…黒い雨が頬を打つのすら、気に留めずに
「ララ、……ねえ。こんなことに巻き込んでしまって、ごめんなさい。わたし……わたしが、あなたをこんなふうにしてしまったのかもしれないって。どうしても思ってしまって…」
「わたしには……水の底にいるあなたを埋葬する権利があるのかしら」
ララ
「君で良かったと思うよ。悪いけれど」
「……探そうか、早くアズラを引き上げたいから」
アズラ
陽のものらしからぬ落ち込みを見せてしまったわ
私は太陽、私は恒星、わたしは…宇宙の中心…
萩原 元気やね……
アズラ 「……。あなたが、赦してくれるのなら。ついていくわ」
ララ 「……」沼だよね、行くのは
KP
ええ。
では、あなたたちが沼へ足を踏み入れようとするとですね…
ふと、視界の隅に歪な人影をとらえる。
それは泥まみれの前掛けのような衣装に身を包んだ、あなたたち子どもの身長と同程度の背丈しか持たない小人だった。
その骨格、体の作りは人型を成していても人間とは言い難い構造をしており、毛のない頭部には異様に小さい目がついており、無感情な眼差しをあなたたちに向けている。
それだけで、根本的に異なる生物だということを本能的に理解できてしまった。
鈍く輝く銃を手に小人は歯を剥き出しにして、怒りとも笑みとも形容し難い表情を浮かべる。
小人
「エックス」
「いてはならないものども」
「おまえたちは、邪魔だ」
「おまえたちは、処分する」
萩原 み……にぐ…感
KP
どの口が言うというのか。
それはまぎれもなく、あなたたちを沼の底に突き落とした小人の群れのひとりだった。
反論の隙すら与えないとばかりに銃口をあなたたちに向け、引き金にその針金じみた指がかけられる。
あなたたちの足を、黒く濁った水が叩く。今にも銃弾は発砲されようとしていた。
戦闘開始。
まず、ひとつ。
あなたたちは本来の体の大きさとは異なるため、全戦闘技能に-10の補正が入ります。
ただし、睡蓮の花冠を持っている方はそれと相殺されます。
つまり、-10の補正がつくのはララさんのみ。
ふたつめ。
当卓では、戦闘にハウスルールが適用されています。
KP
【戦闘処理】
・DEX順で進行
同値の場合は1d10振って出目が低い方から
・1ターン内にできること
☆ターン開始前に宣言☆
攻撃/回避/防御に専念する:当該行動に+30/-30補正
攻撃専念→攻撃行動に+30、回避行動に-30
回避専念→回避行動に+30、攻撃行動に-30
防御専念→ダメージはすべて固定で1 ただし防御以外の行動はできない
サポート:DEX*5に成功することで、対象の技能値に自分のDEX*2分を付け足すことができる
☆ターン開始後の行動☆
攻撃
防御
回避
回復:出目半減、回復値+1
※救急箱などある場合は回復値+3
探索
・攻撃を受けたときにできること
防御:(CON+STR)*2 受けるダメージを半減させる
回避:DEX*2
受け流し:戦闘技能に成功したら受け流せる 武器の耐久ルールはその時次第
※複数人数の場合、同ターン内に「攻撃」をしたら回避・受け流しは不可
※単独戦闘の場合はこのルールは消える
・攻撃をするときにできること
敵視を集める:敵からの攻撃を一手に担う 防御+20
煽る:よいRPをしたら敵の回避は0になる ただし攻撃系技能に+15
・特殊な攻撃
精神分析:精神が正常な人間相手に使える。成功すれば相手は1d3の正気度喪失
KP
これらを参照し、毎ターン「ターン前の専念行動」を決めることができます。
専念しなくても構いません。
では、戦闘ターンで処理をしていきます。
ハウスルールに則り、まずは開始前の専念宣言をしましょう。
回避に専念するか、攻撃に専念するか、防御に専念するか。
あるいはどちらも取らず進めるか。
ララ 本当は振り切ってアズラと沼に逃げたいんだけど、無理な場合はアズラのサポートになるかな、狂気が狂気だから……
KP
では、さしあたりサポートということで選択していきましょう。
DEX*5を振ってみてどうぞ!
ララ CCB<=(6*5) 【DEX】 (1D100<=30) > 18 > 成功
KP
えらい!
アズラの出目にあなたのDEX*2、つまり12ぶんが加点されます。
ララ あるだけまし……!
アズラ
わたしは…
choice[とっさに沼に逃げるかも,いや!こないで!攻撃するわ] (choice[とっさに沼に逃げるかも,いや!こないで!攻撃するわ]) > とっさに沼に逃げるかも
ララの手を引いて沼へ逃げるわ 回避に専念
KP アズラは沼に逃げます。ララさんも一緒かな…?
萩原 やっぱアズラちゃんのもちふわいいな
ララ うん
KP
では行動へ移りましょう。
まずは小人の行動から。
小人
SCCB<=50 拳銃 (1D100<=50) > 15 > 成功
S1d2 上から順番 (1D2) > 1
KP ララさんへ銃口が向けられる。回避をどうぞ。
ララ CCB<=40 【回避】 (1D100<=40) > 51 > 失敗
小人 S1d10 拳銃ダメージ (1D10) > 10
KP え
ララ C?
KP
あ……
ダメージ、10点です……
KP 最大値です ころして
ララ うん、ピッタリなくなるね
KP では、一度0まで減らしてください。
ララ 声を上げることもなく吹っ飛んで倒れるかな
萩原 まあもう死んでるし……あっでもアズラちゃんが一人になっちゃう!
KP
あなたのみぞおちのあたりに、重い衝撃が叩きつけられます。
弾丸はあなたの薄い身体をわけもなく貫通し、ぱぁと広がった真っ赤な血は肉片を伴って水面へ広がるでしょう。
ぱしゃん、とあまりに軽い水音が響きます。
あなたの身体は、真っ黒な水の中へ力なく浮かぶかもしれません。
アズラ 「ララ、…? …---!!」
KP
今ターン、ララさんは行動不可です。
アズラへ手番が移動します。
アズラは、とっさにララさんへ手を伸ばす。
その手は血の伝う口元へ触れ、細い指があなたの口の中へ入ってきます。
萩原
アズラちゃんだけでもなんとか……。なんとかってなんだ?
む
KP
ずるり、と。喉になにかが這う感覚がある。
ぬるくてあたたかいなにかが、あなたの穴のあいたはらへ落ちていく。
アズラ 1d5 分け与える (1D5) > 4
萩原 わあ
KP
アズラから肉を分け与えられ、ララさんの耐久が4点回復します。
耐久が1以上になったので、あなたの意識は暗闇から戻されることでしょう。
ララ 「……なにこれ」目を開けるけど、水に浮いてるんだよね、戻れそう?
KP
はい、戻ることが可能です。
死の淵から生還したララさん。
人あらざる再生能力を備えた自身の肉体の異様さと、一度死を経験したことにより、正気度ロールが発生します。
SANC 1d3/1d6
ララ
CCB<=54 【SANチェック】 (1D100<=54) > 7 > スペシャル
1d3 (1D3) > 2
SAN-2
不定だ
KP
おや…!
普通の発狂表にしますか?オリジナルのものを使用しますか?
ララ ずっとオリジナルだし、統一しようかな
KP ではオリジナルで。1d10で発狂内容を引きましょう。
KP オリジナルの使ってもらえてうれしうれし。。。
ララ 1d10 (1D10) > 8
KP
現在は戦闘中のため、戦闘タブからの発狂表となります。こちらをどうぞ。
08 憤怒/激情暴走
感情に任せて敵へ攻撃を仕掛ける。攻撃判定に+15。
戦闘時、攻撃判定に+15の他、ダメージ+1D3。
ララ わー
KP
小人は起き上がったあなた達を追って水中に来ています。
当てようと思えば肉弾戦も可能ですとだけ伝えておきましょう。
というわけで、1ターン目は終了です。
2ターン目へ移行します。
ハウスルールに則り、開始前の専念宣言をしましょう。
回避に専念するか、攻撃に専念するか、防御に専念するか。
それともサポートに徹するか。
アズラ
わたしはサポートに徹したいわ。ララがなんだかやる気みたいだし。
CCB<=33 そういえば発狂でのSAN減少があるんだったわ (1D100<=33) > 27 > 成功
ララ わあ……
アズラ そういやイニシアチブやっとらんかった ふふ
アズラ
CCB<=11*5 成功するかな (1D100<=55) > 81 > 失敗
サポートできない!
ララ
よしよし……
よし、攻撃しよう
KP 攻撃専念、ということでよろしいでしょうか。
ララ ええ
KP
攻撃専念→攻撃行動に+30、回避行動に-30
では小人から処理をしていきます。
小人 SCCB<=50 拳銃 (1D100<=50) > 72 > 失敗
KP 小人は重いタールのような沼の水に足をとられ、まったく意味のない方向へ発砲をしてしまいました。
アズラ ディレイするわ。ララになんかあったときのために
ララ ありがと……
KP
ハッ ごめん処理を忘れてました。
ターン終了時、あなたたちのHPが1づつ回復します。
HPを回復させたら、改めてララさんの行動どうぞ。
ララ
殴るよ、こぶしで
CCB<=50 【こぶし(パンチ)】 (1D100<=50) > 39 > 成功
KP ナイス!
小人 SCCB<=60 回避 (1D100<=60) > 75 > 失敗
KP こぶしダメージに+1D3でどうぞ!
KP ララちゃん、-10+15+30っていうめんどくさい数式になってんのね 今
ララ へへ
ララ 2d3 (2D3) > 4[3,1] > 4
KP
あなたのこぶしは、小人の顎を打ち脳を揺らす。
一瞬白目をむきかけた小人は、それでもハッと意識を戻しあなたを睨みつけるでしょう。
小人 SCCB<=70 幸運 (1D100<=70) > 56 > 成功
KP
2ターン目終了。PCはHPを1点回復させてください。
さて。
それは突然のことだった。
文字通り泥沼での攻防戦を繰り広げているあなたたちの近くの沼から、ごぼごぼという不吉な音が聞こえてくる。
ララ 新キャラ
KP
水面が泡立ち、それは不穏さを漂わせながら大きく波立っていった。
ざぱりと水面を割って現れたのは夥しい量の細長い触腕だ。
ゴムホースのようにぬめった表皮を持ち、なめらかにしなるそれらが、蛇のような獰猛さでもって襲いかかる。
──あなたたちより極わずか。その触腕の近くに立っていた、小人に。
小人 「ギャッ……!?」
KP
それはほんの一瞬の出来事だった。
その矮躯はなす術もなく触手の束に巻き取られ、僅かな断末魔さえあげさせる間もなく水中に吸い込まれて行った。
沼の岸は異常なる生物の姿が消え、静けさを取り戻し当面の危機は去ったように思われる。
しかし、それは新たなる未知の片鱗の現れであり、あの小人の出現を上回る恐怖でもあった。
あなたたちのすぐ足元を、ぬるついた何かが這いずっている。
SANC 1/1d3
アズラ CCB<=33 SANチェック (1D100<=33) > 79 > 失敗
ララ CCB<=52 【SANチェック】 (1D100<=52) > 65 > 失敗
アズラ 1d3 (1D3) > 1
ララ 1d3 (1D3) > 3
アズラ CCB<=32 発狂分SANチェック (1D100<=32) > 35 > 失敗
KP
正体不明の触腕は哀れな獲物を引き摺り込んで満足したのか、あなたたちの足元を舐めながら遠くへと去っていく。
小人が姿を消した場所には、一枚の羊皮紙の巻物が水面に浮かんでいる。
アズラ 「……ねえ、出た方がよさそうかしら…」
ララ 「……そう、だね」巻物を拾いつつ
アズラ
ざぶざぶ沼から出ましょう…
真っ白だった服は真っ黒になっちゃったわね
KP
▼探索箇所
・羊皮紙の巻物
・黒い蓮の沼
ララ 喪服だね
KP 探索箇所を開示しました。こちらの箇所を調べられます。
ララ じゃあ巻物から
KP
拾い上げて目を通すなら、それは黒い滲みで酷く汚れているが、以下の記述を読み取ることができる。
─ Xを用いた<復活>の実験レポート ─
<復活>の呪文により蘇った人間は、呪文により粉状に分解され厳密には人間ではない本質的な塩と化合物となるが、人間を取り込んだXに使用した場合異なる結果を呈した。
Xは生物に感染することで同化を行い、自我や知識といった記憶、能力、体構造に至るまで完全な模倣を可能とする再現性を持つ。
この働きにより往来の<復活>の呪文の弱点ともいうべき不安定な復元性を克服した。
具体的に言うと、蘇った人間は死ぬ前の人間と変わらない体組織を得ており、<復活>の呪文を逆さに唱えられても結合が解けて粉末状に分解されることはなかった。
また、呪文をかける際にXの体に火をつけると、蘇生後の人間はXの寄生から解放されるようだ。火によるダメージを再生できない性質との関連性が見られる。
記憶の連続性については、Xに取り込まれる前の記憶、Xと同化中の記憶、蘇生のために生きたまま焼き殺された記憶も残っていた。しかし一時的な錯乱状態にあったため毒を注射し鎮静。
データを採取後、被検体は処分する。
人体実験、それも正体不明の生物を使った実験を匂わせる記録を読んだ。
SANC 0/1
ララ CCB<=49 【SANチェック】 (1D100<=49) > 50 > 失敗
アズラ
「ねえ、それ何か書いてあった…?」
CCB<=31 発狂SANチェック (1D100<=31) > 60 > 失敗
ララ 「……元に戻る方法……かな」
アズラ 「………あるの?だって、もう…」
ララ 共有……するかな
アズラ
CCB<=30 SANチェック (1D100<=30) > 24 > 成功
「わあ……。ふ、ふっかつ……でも、これ、じゃあ…」
「………火、……」
ララ 「……ライターなら拾ってる」
KP また、羊皮紙を読んだ後、PCは以下の呪文を使うことができる。
KP
▼呪文
<復活>
コスト:3MP SAN1d10
完全に儀式を行うには、完全な死体が必要である。
この呪文で蘇生した人間には1d20のSAN喪失が起こり、さらに<復活>の呪文を逆さに唱えられれば青っぽい灰色の粉に戻ってしまう。
<INT*3>ロールにより習得が可能。
アズラ 「そうね……。こんなところで、こんな使い方をするだなんて」
KP さて。<アイデア>をどうぞ。
ララ CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 54 > 成功
KP
成功
地下室で見た手記の端切れの記述を思い出す。
自分とアズラは死後、同じく沼に落ちた”X”なる生物に吸収され、Xと同化したのではないか?
また、記憶に残る本来の姿での再現が叶っていないということは、何らかの要因で死体の吸収が完全には行えなかったと考えられるだろう。
元の姿を取り戻すためには、沼の底に残されたままの死体を、どうにか回収しなければならない。
今こうして思考を巡らせている自分自身は、ララという人間ではなく、ララという人間を取り込んだ”X”と呼ばれる異生物なのだ。
あなたは今の自分自身をどう捉えるのだろうか。
SANC 1/1d4+1
ララ CCB<=48 【SANチェック】 (1D100<=48) > 36 > 成功
アズラ
「……集める?沼の中の、わたしたち」
「元は…元は、そうしたいって思って外に出てきたのだし。やることは変わらないかなって」
ララ 「君がここで暮らしたいんじゃなきゃ」
アズラ
「ここで暮らすのも悪くないわね。雨風はそこでしのげるし」
教会をちら、と見ましょう
「…なんて、言ってる場合じゃないわね。ララとならどこで暮らしたってわたしは嬉しいけれど、ここじゃ食べるものもなにもないもの」
萩原 最低なこと言うね
アズラ ふふ ララとここで暮らすのもほんとに悪くないかもって思っちゃうね
ララ 「そうね。別に悪くはないし、今の君も可愛いけど……私、ロリコンじゃないんだよね」
萩原 最低なことを言いました
アズラ 「そうだったの?初めて知った」
アズラ なんとかコンプレックスとかじゃなくて、ララはわたしのことが大好きだものね
ララ 「悪口言われてる?」笑っちゃった、改めて行こう
KP
あなたたちは、改めて沼の方を見る。
黒く淀んで濁り、底を見通すことすら困難な泥濘の中には、夥しい数の人骨が埋もれている。
泥に塗れた蓮の根の墓場に、あなたは白く輝く光芒を見出す。
<目星>をどうぞ。
ララ CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 7 > スペシャル
KP
成功
その星の欠片のように見えるものもまた、骨であるようだ。
不思議と、それがあなた自身の骨だと直感的に理解できる。
水中にはいくつもの青ざめた眼球が瞬き、泥の底から細長いシルエットがゆぅらりと揺らいでいるのが見える。それは先端に牙の生えた肉紐であり、自然に住まう魚の形態ではありえなかった。
ララ 「あ……」拾い上げよう、アズラのは?
KP
拾いあげた岸辺の欠片は、とてもちいさなもの。
アズラのものは…あなたがすぐに拾える範囲にはなさそうだと感じます。
正気であるなら、この得体の知れない生物が蔓延る汚泥の沼に再度入りたいとは思えないだろう。
それでも、あなたは人の成れ果てたるその白い欠片たちを、死んだ自分自身の体の一部を、この手でひとつずつ丁寧に集めなければならないと強く思う。
以降はPLへの開示情報です。
あなたたちは既に死んでいる。
しかしまだ打つ手は残っている。
PCが”X”の寄生から解放されるには、<復活>の呪文を使用する必要がある。
<復活>の呪文は、肉体が不完全な死体に使っては充分な効力を発揮しない。
あなたたちは”X”が吸収し損ねた自分自身の骨を拾い集める必要があるだろう。
【骨拾い】のフェーズ説明を致します。
萩原 骨を!拾おう!
KP
▼【骨拾い】処理手順
1.潜水し骨を拾う
<目星><DEX*5><水泳>
その他<水中でものを拾うのに役立つ技能>があれば提案可能。
いずれかを宣言し判定。
※この時点で5回成功していれば、後の処理を飛ばし、◆骨拾い5回成功の描写を行う。
2.ゴグ=フールからの妨害
沼の底から骨を拾おうと水に潜るあなたたたちに、異形の触腕が迫る。
<触手>90% ダメージ1d6(CCB<=90 触手)
<回避>は水中のため半分の値で行う。<回避>が低すぎる場合は<DEX*3>で判定。
→片方が<回避>に成功した場合、成功したPCは失敗したPCの手を引いて助けることができる。
→両方が<回避>失敗の場合はchoiceで対象を選択し、ダメージロール。
※受けたダメージには<応急手当>が可能。
3.<POW*5>判定を行う。
//成功//
嫌な気配を感じるが、何事もない。
//失敗//
泥で濁った視界の中、あなたを見据える青い眼球と目が合ってしまう。
その直後あなたをフラッシュバックのような記憶の奔流が襲う。
(ゴグ=フールがPCたちの精神に干渉し悪夢を見せる。後述の悪夢表を参照)
4. 息継ぎを行う。<CON>*5判定
//成功//
柔らかく、足に絡むような泥を蹴り、水面に顔を出して酸素を吸入できる。
もしもう1人のPCが失敗していた場合、口伝いに息を吹き込んで酸素を供給できる。もしくは相手を支えて水面に引き上げられる。
//失敗//
あなたの足を何者かの手がつかみ、泥の底に引きずり下ろそうとする。
はっとそちらを見れば、手指のように感じられたそれは、泥の中から伸びた触手の束であった。
それがあなたの足に巻きついていたのだ。
水面に上がれず、ごぼりと口から酸素が逃げる。(HP-1)
あなたが溺れるさまを眺め玩弄するように、触手はあなたの足を撫でて離れる。
5.骨拾いに5回成功するまで1.に戻る。
KP
1、潜水し骨を拾う
<目星><DEX*5><水泳>をどうぞ。
また、その他<水中でものを拾うのに役立つ技能>があれば提案可能です。
ララ CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 4 > 決定的成功/スペシャル
KP エ!?すごい…
アズラ CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 24 > 成功
KP
2、ゴグ=フールからの妨害
沼の底から骨を拾おうと水に潜るあなたたたちに、異形の触腕が迫る。
水中のため、<回避>/2か<DEX*3>で判定。
アズラ CCB<=11*3 回避 (1D100<=33) > 26 > 成功
system [ KP ] 骨拾い : 0 → 2
KP あとはそうだ、クリチケをどうぞ!
ララ
ありがと
CCB<=(6*3) 【DEX】 (1D100<=18) > 50 > 失敗
CCB<=40/2 【回避】 (1D100<=20) > 17 > 成功
KP
では、攻撃はあたらなかったということで。
3.<POW*5>判定
ララ CCB<=(13*5) 【POW】 (1D100<=65) > 6 > スペシャル
アズラ CCB<=9*5 POW*5 (1D100<=45) > 92 > 失敗
KP
アズラさん。
泥で濁った視界の中、あなたを見据える青い眼球と目が合ってしまう。
その直後、あなたをフラッシュバックのような記憶の奔流が襲う。
1d3 (1D3) > 1
アズラ 「っ、や…ーーー!!?」
ララ 「アズラ!!」
アズラ
水中にもかかわらず、思わず悲鳴をあげてしまうわ。
口から泥水が入って、またパニックに陥りそうになる。
ララ 引き上げたい
KP
では…
4. 息継ぎを行う。<CON>*5判定
ララ CCB<=(13*5) 【CON】 (1D100<=65) > 13 > スペシャル
アズラ CCB<=10*5 CON*5 (1D100<=50) > 80 > 失敗
KP
成功
柔らかく、足に絡むような泥を蹴り、水面に顔を出して酸素を吸入できる。
もしもう1人が失敗していた場合、口伝いに息を吹き込んで酸素を供給できる。もしくは相手を支えて水面に引き上げられる。
引き上げるとのことで、ララさんはアズラを抱えて水面へ戻ることができるでしょう。
が…
失敗
あなたの足を何者かの手がつかみ、泥の底に引きずり下ろそうとする。
はっとそちらを見れば、手指のように感じられたそれは、泥の中から伸びた触手の束であった。それがあなたの足に巻きついていたのだ。
水面に上がれず、ごぼりと口から酸素が逃げる。HP-1。
あなたが溺れるさまを眺め玩弄するように、触手はあなたの足を撫でて離れる。
一瞬水面下に引っ張り込まれたのち、水面へ戻る処理としましょう。
ララ ………………
アズラ
「げほ、げほっ……ぇほ……はあ……」
「こ、こわいものを見たの…!わたし、誰かにつかまってて…酷い笑い声が聞こえて…」
「な、なにも見えないの。見えなくて…突然、顔を焼かれたの。火よ、あれは火…とても熱くて、熱いじゃないの。痛くて……いたい、こと、なんども…」
ララ 「……」ぎゅっと抱きしめる
アズラ 「び、……びっくり、して…息を吸ったら、水が…はいって、きて…みずのなか…」
ララ 「うん……」
アズラ
「………たすけて、くれて…ありがとね」
ララがいるからへいき、と何度もくりかえすわ。自分に言い聞かせるように。
ララ 「大丈夫だよ……なんとかしよう、あたし、一緒にいるから」
ララ
CCB<=(13*5) 【POW】手震えない? (1D100<=65) > 60 > 成功
ぎゅっ
アズラ 「ごめんなさい、ごめんなさい……ありがとう、ララ…」
アズラ ううっ けなげ
KP
互いを鼓舞し、あなたたちは再度水の中に潜る。
1、潜水し骨を拾う
<目星><DEX*5><水泳>をどうぞ。
また、その他<水中でものを拾うのに役立つ技能>があれば提案可能です。
ララ
CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 71 > 失敗
CCB<=(6*5) 【DEX】 (1D100<=30) > 8 > 成功
アズラ CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 52 > 成功
ララ なに?
system [ KP ] 骨拾い : 2 → 4
KP
2、ゴグ=フールからの妨害
沼の底から骨を拾おうと水に潜るあなたたたちに、異形の触腕が迫る。
水中のため、<回避>/2か<DEX*3>で判定。
KP 成功したからセーフセーフ!
ララ
CCB<=40/2 【回避】 (1D100<=20) > 93 > 失敗
CCB<=(6*3) 【DEX】 (1D100<=18) > 64 > 失敗
アズラ
CCB<=11*3 DEX*3 (1D100<=33) > 55 > 失敗
CCB<=22/2 回避/2 (1D100<=11) > 100 > 致命的失敗
KP ははあ
ララ
わ
あの。クリチケ譲渡
KP イイヨ…!
ララ ありがと
アズラ
CCB<=22/2 回避/2 (1D100<=11) > 96 > 致命的失敗
え?
ララ
アズラ さっきの怖いのが相当堪えてる!?
ララ あと2枚ある
アズラ ごめんねララ…
ララ もう一枚使ってみて
アズラ
CCB<=22/2 回避/2、こんどこそ… (1D100<=11) > 35 > 失敗
ふつうの失敗!やった!
ララ 良かった
KP
1d2 攻撃対象、上から順番に (1D2) > 2
CCB<=90 触手 (1D100<=90) > 47 > 成功
1d6 触手ダメージ (1D6) > 4
では、ララさんに4点ダメージ…
触手は、あなたのはらに空いた風穴へ悪戯に先端を捻じ込みます。
傷は容赦なく広げられ、内臓をかき回される苦痛があなたを襲うでしょう。
3.<POW*5>判定
アズラ CCB<=9*5 POW*5 (1D100<=45) > 78 > 失敗
ララ CCB<=(13*5) 【POW】 (1D100<=65) > 53 > 成功
アズラ
1d3 (1D3) > 2
CCB<=9*5 POW*5、悲鳴を我慢できる? (1D100<=45) > 4 > 決定的成功/スペシャル
ララ ????
アズラ
え!?
これ、さっきのお礼…(クリチケ)
KP 4. 息継ぎを行う。<CON>*5判定
アズラ
CCB<=10*5 CON*5 (1D100<=50) > 96 > 致命的失敗
?
ララ CCB<=(13*5) 【CON】 (1D100<=65) > 18 > 成功
アズラ さっきからちょっとCCFくん壊れてるかも
ララ 使って、帰るよ
アズラ
ごめんね、ありがと…
CCB<=10*5 CON*5 (1D100<=50) > 62 > 失敗
普通の失敗!
ララ はい……
KP
アズラはまた触手に足を引っ張られ水面に出るのが遅れてしまうでしょう。
HP-1。
アズラ
「っぷは……っ……ぁ……もう、…!」
「こんどは……たくさん、たくさんの怪物を見たわ…。あの結婚式場より、もっとひどいの…!」
CCB<=30 さっきのSANチェックを忘れてたわ (1D100<=30) > 58 > 失敗
1d4 (1D4) > 3
ララ 「……うん、うん。怖いね」
アズラ
CCB<=27 今のSANチェック (1D100<=27) > 75 > 失敗
1d5 (1D5) > 2
不定だわ…
ララ わ
アズラ 1d10 (1D10) > 8
KP
08 保護/常時密着
対象の傍に常に居たがる。対象が傍に居ない場合、全ての技能に-50。
戦闘時、保護対象が離れた場所にいる場合、移動以外を宣言できない
アズラ
1d6 期間 (1D6) > 2
2ヶ月ね。
2ヶ月はララに罪悪感を抱き続けてずっとそばにいたがる
「……もう、ほんとに…やなの…。ララ、ララ。あなたは傍にいてくれる…いてくれる、わよね…」
アズラ わたしのSAN25だって たいへん
ララ 「……いるよ」
萩原 やばい
アズラ 「……いっしょに、いて。やくそく…ね」
KP さて。残るは最後の1回ですね。これが成功すれば骨拾いは終了となります。
ララ うん
KP
1、潜水し骨を拾う
<目星><DEX*5><水泳>をどうぞ。
また、その他<水中でものを拾うのに役立つ技能>があれば提案可能です。
ララ CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 39 > 成功
KP
おめでとう。おめでとう。
すべての骨を拾い終わりました…!
system [ KP ] 骨拾い : 4 → 5
KP
では、描写をしていきます。
あなたたちは最後の骨を手にする。
泥で染め抜かれた視界にあなたたちの骨はもうどこにもない。そのすべてをかき集め、あなたたちは水面へ浮上した。
池のほとりへ手をかけ、体を陸へ上げる。青白く光る目も、奇妙な触腕も追い縋っては来ず、陸への生還は何者にも邪魔されることはなかった。
陸に上がりあなたたちが息を整えていると、静寂を取り戻したはずの沼の水面がごぼごぼと不気味に波打つ。
思わずそれを見つめていると、汚泥から生まれるようにして手足を持たない芋虫に似た何かがうぞうぞと無数に沸き上がってくるのだ。
”それ”は周囲に散らばる犠牲者の骨や泥、黒い蓮の花に群がり、触れたところから感染するように吸収していく。
溶けては崩れ結合が解けたかと思えば再び融合し、混ざり合い一つになり。そのシルエットは見る間にぶくぶくと膨れ上がっていくのだった。
不出来な粘土細工のような、泥人形のようなその物体は、幼児が捏ねたというにはあまりにも冒涜的な邪悪さを滲ませている。
SANC 1/1d8
アズラ CCB<=25 SANチェック (1D100<=25) > 2 > 決定的成功/スペシャル
ララ CCB<=47 【SANチェック】 (1D100<=47) > 17 > 成功
アズラ
?
さっきのおかえし、あげる…!クリチケ!
ララ あ、ありがと
アズラ
KP
不快な芋虫の群れから、泥を肉として纏う多数の人間の四肢と、それに絡むようにしてどす黒い蓮の花を絡み付かせた悍ましく名状し難い異形へと変貌を遂げたその生物は、貪欲にもあなたたちを貪ろうとぐにゅりと不定形の体を伸ばそうとする。
それは使い方も知らないように、肉の至る所から突き出した人の形をした手を無意味に蠢かせ、獰猛な牙も爪も持たないようだったが、一度触れられただけでもあれに取り込まれてしまうであろうことは分かりきっていた。
アズラ わたしがGMになっちゃうところだったわ
KP
あなたたちはこの恐るべき物体Xに吸収される前に、迅速にこの泥沼から抜け出さなくてはならない。
<アイデア>
ララ ふふ
ララ CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 71 > 成功
KP
成功
あなたは、この得体の知れない生物に強い忌避感を抱いた。
この異形に触れては自分たちも取り込まれてしまうと本能的に確信する。
骨拾いに3ラウンドかかっているので、3回「<DEX>*5」に成功する必要があります。
が、クリティカルがあるので…2回成功すればよいことにしましょう。
各々、DEX*5を振ります。
ララさんもどうぞ。
アズラ
x2 CCB<=11*5 DEX*5 #1
(1D100<=55) > 63 > 失敗
#2
(1D100<=55) > 75 > 失敗
ララ
X2 CCB<=(6*5) 【DEX】 #1
(1D100<=30) > 97 > 致命的失敗
#2
(1D100<=30) > 55 > 失敗
?
アズラ クリチケを…!
ララ うん……あの、2枚あるよ
アズラ ココフォくんすごいことになってるね?
ララ 折半しない?
アズラ
え?折半…?
そんな いいの…?
ララ 一枚ずつ分けられない?この場合どうなる?
KP 一枚づつで分けた場合、1回づつ振り直しが可能となります…!!!
ララ いいよ
KP ありがとう…ありがとう…
アズラ
CCB<=11*5 DEX*5(ふりなおし) (1D100<=55) > 33 > 成功
あおい!
ララ CCB<=(6*5) 【DEX】 (1D100<=30) > 44 > 失敗
KP
失敗→
あなたの体を物体Xの腕が掠めようとする。その寸前で体をよじり辛くも逃れることができたが、あなたが手ずから集めた自分自身の骨をいくつか溢してしまう。
しかし拾いに行く暇はない。
取りこぼしたそれらはあなたたちの身代わりとばかりに吸収されていく。
どこか後ろ髪引かれる感覚を覚えながらもぬかるんだ地面を蹴り、この悪夢と狂気が犇く泥沼から脱出することができる。
十分に沼から離れて振り返れば、獲物を諦めたのかまだ陸にはあがれないのか、あの奇妙な生き物の姿はなくなっていた。
危険な毒沼から離れ、あなたたちは息を整える。
腐った水を吸ってぐしょぐしょに重くなった服と痛みに呻く足を引きずり、ようやく安全なところまで戻ってきた。
以降はPL情報です。
萩原 はい
KP
<復活>の呪文を行うかどうかを、選択してもらいます。
これは、「呪文を使用して自分たちが死に、死んだ自分たちを生き返らせる」か「死んだ自分たちの代わりとして今ここにいる自分たちが生きていくか」を問われております。
RPなどで相談をしてもだいじょうぶです。
この選択はとても重いものになると思われるので、ゆっくりどうぞ。
ララ 「……ちょっと落としちゃった。大丈夫かなあ」
アズラ 「わたしも、びっくりして…ちょっとおとしちゃった…。欠片は小さいし、大丈夫だと思いたいけれど」
ララ 完全でないと蘇生できないんだっけ
アズラ
そう、書いてあったわね…
さて
アズラ 「………。ごめんね、わたしが足引っ張っちゃったから」
ララ
「そう言うことじゃない」
「…………」
アズラ
「……なんか、調子が出ないの。こんなこと言うようなわたしじゃないのに」
「だめね、これからがんばりどきだってのに。気合いれなきゃ…ね」
頬をぺちっとして、きあいいれる…!
ララ その調子!
アズラ
「さて。…あの巻物のこと、信じるなら…骨をあつめて、あとは……」
ライターをちら、と…
ララ 「……そうね」ライターを取り出す
アズラ
「……。わたしたち。眠ったままのほうが、幸せなのかしらって、……ちょっと思っちゃうわね」
「どうなんだろう…。焼けて死ぬのが、こわいのかな。こんなこと言っちゃうわたしじゃない…のに」
ララ 「……」
アズラ あのサナトリウムではわたし、あなたと死ぬのだって怖くなかったのに
ララ 「これが眠ってしまうなら、私たちも眠るんじゃなきゃ納得いかない」
アズラ
「……そうね。ふふ、あなたの言う通りよ。ララ。 …簡単な事、なのよ」
「…あなたと一緒だもの。なにも、怖いことなんてないのよ。ただそれだけのことだったわ」
ララ 「……そう」
アズラ 「……。わたしといっしょに、…炎に焼き尽くされて、一緒に死んでほしいの。ララ」
ララ 「いいよ。君だったら」
アズラ 「ありがとう。 ……わたしたちは…正しいわたしたちは、きっと生き返るから。このわたしたちは…ここで、二人でいっしょだわ」
ララ 「そうね、ここに埋めていこう。いい夢を見たね」
アズラ 「うん。素敵な夢だった」
KP
では、復活の儀式を行うということで……描写をしていきます。
いつの間にか雨は上がっており、鈍色の雲の隙間から光の柱が伸びている。
あなたたちの目には、それが天国へ死者を迎え入れる天使の梯子のように映るだろうか。
あなたたち二人は、それぞれ自分の骨を集めた骨塚の中心に立ち、儀式……つまり、焼身自殺の準備を終える。
あとは、火種を肉となり薪となる我が身に灯すだけ。
幼い姿で、異形として泥濘の墓から蘇ったあなたたち。最期に交わす言葉は、とても晴れやかなものだった。
さて…どのような形で焼身自殺をするのでしょう。
抱き合う?向き合う?それとも、どちらかが先に火をつけ後を追う形もよいでしょう。
ララ 「……」改めて言われると照れくさいね。とりあえず手を繋ぐ?
KP 手をつなぐ。了解しました。
ララ 「……辛かったら爪でも立てて」
アズラ
手を繋いで、にこっと。
心強いね。
「ええ。ララも、苦しかったら抱きついていいわよ」
ララ 「うん」
KP
心を決め、あなたたちは自分自身に火を灯す。
物体Xの肉体が特殊であるためか、炎が全身を舐め尽くしてもただちには肌と肉を生きたまま焼かれる激痛を感じることはない。
しかし、じりじりと総身を炙る灼熱感からは逃れようがないだろう。呪文を唱える互いの声に、苦悶の息が混ざる。
それに耐えていると、じゅうじゅうと音をたてて体中の水分が蒸発していく。
蓮の油分と泥を含んだそれを飲み込み、炎はますます勢いを増した。
肌が爛れ、肉が縮み、目は落ち窪んで眼球がどろりと溶けていく。
思わずお互いの姿を確認すれば、黒い蝋で作られた蝋人形をとかしたように、原型を止めないとろけた人形が存在していた。
アズラ 「ララ…、…ねえ、まだそこにいる…?」
ララ 「……うん」
アズラ
「……こわい、の。やっぱり…。あつくて、…ララ……」
伸ばした手は、とろけたあなたの肌にべたりと貼りつくかもしれない。
心細くて、熱くて、こわくて。寄り添ったあなたに抱きつく。
ララ
溶けてる
熱い、痛いけど……
嬉しいな
アズラ ン゛ぅ……
アズラ 「ララ、らら……そこにいて、わたしの、いっしょに…ずっと…」
KP
全身を焼かれる苦痛はもう誤魔化しようもなく、今すぐにでも水場に飛び込んでしまいたいという欲求にとりつかれるだろう。
焼身自殺はまったく楽な死に方ではない。
ただし、世間に対し政治的、あるいは倫理的な抗議を訴えるため、しばしば行われることがあるという。
あなたたちは自分の死の運命に対し抗議するように、自分自身を薪に焼べ、炎に抱かれる。
遠くなる意識の中で<復活>の呪文を唱えれば、燃え尽きゆく体と骨はさらさらとした青灰色の灰に分解されながら、あなたたちの元の形を正しく象り、組み上げていくだろう。
SANC 1/1d4
また、減少値から1d5ポイント減らして構いません。
減少の最小値は1です。
ララ CCB<=47 【SANチェック】 (1D100<=47) > 9 > スペシャル
アズラ
CCB<=24 SANチェック (1D100<=24) > 46 > 失敗
1d4 (1D4) > 2
1d5 (1D5) > 1
ララ 1d5 (1D5) > 4
KP
最小値なので、各々-1のSAN減少で済みますね。
泥の底に眠り、
灰の山から骨が生み出され、
内臓がつくられ
やがて肌と指に血が通い、
肉と肌を纏って、
泥人形は人になる。
あなたたちは瞼に差し込む光で目を覚ます。
鼻腔を通り抜けるのは泥と花の生臭い匂いではなく、清潔さの象徴、消毒用アルコールの鼻を突くような匂いだ。
体は草花の絨毯ではなく、ベッドに寝かされていた。
ふと横顔に視線を感じ隣を見れば、同じタイミングで目を覚ましたのか、アズラもあなたを見つめている。
KP ミナイデ(ミス顔)
ララ
「……」ぼや
萩原 あたいもミスったから……
アズラ 「……」ぽや…
アズラ んふふ あたしたちおそろいね
アズラ 「…ララ…?」
ララ 「……」アズラは、五体満足?
KP
あなたから見たアズラに、ひとつ変わった点が。
彼女の片方の目の色が、水面の青ではなく紫がかった花の色になっています。
あなたの目の色が、その色だったと気付くでしょう。
ララ 「……目が」
アズラ
「あ……。ララの目、かたいっぽが…わたしのいろになってる」
「なんでだろね。わたし、だきついちゃったから…まじった、のかな…」
KP
あなたの身体にも、少し変化があります。
自身の肌の色が、どこか青みがかって…紫がかって見える。
ララ 「……」その部分に気づいて見つめる
アズラ 「…ララは、どんなふうになってもララだよ」
KP
さて。あなたたちの意識の回復に気付いた看護師が、病室へ来てくれます。
体調を見ながらあなたたちの保護された経緯を説明してくれる。
どうやら、あなたたちは数日消息を絶っていたらしく、自殺の名所と名高い山の入り口に倒れていたところを発見されたようだ。
発見後、病院に運び込まれた直後は植物性由来の毒物による中毒症状に陥っていたが、命に別状はなく、しばらく入院すれば日常生活に復帰できるとのこと。
経過次第では後遺症が残るとの診断を受けるが、あなたたちは無事退院することになるだろう。
ただ、左右の眼球の色が変わっていることは医者も説明しきれないらしい。
ララさんの皮膚…ではなく、血液の色の変化も。中毒症状によるもの、と一応の診断を受けた。
黒い蓮の甘い芳香を纏わせながら、あなたたちは自分自身が死んだ世界で生きていく。
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+
【蓮葬】Clear
END-2
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+
おめでとうございます、シナリオクリアとなります。
本当に、本当におつかれさまでした…!
ララ
わ。わ???
終わった?
KP 終わり です…!
萩原 わあ……
KP 生還報酬を載せましょう。
KP
SAN報酬
・生還 1d10
・睡蓮の花冠を作成した 1d3
現物報酬
・睡蓮の花冠のドライフラワー
(特に効果はないが、記念品のようなもの)
後遺症 -ララ
・オッドアイ
互いの片目の色が互いの色のオッドアイとなる。
目星は二人の合算の平均の値となる。
・蓮の毒
欠落した部分を物体Xが補い、体に黒い蓮の毒を取り込む。1d12ヶ月の幻覚症状。血の色が青黒く変色する(1d12ヶ月)。
後遺症 -アズラ
・オッドアイ
互いの片目の色が互いの色のオッドアイとなる。
目星は二人の合算の平均の値となる。
・蓮の毒
欠落した部分を物体Xが補い、体に黒い蓮の毒を取り込む。1d6ヶ月の幻覚症状。
KP 生還できる確ロスシ…
萩原 ありがとうございます……
KP
とけてまざりあったオッドアイのアズララちゃん…
これ、PLとKPの嗜好によってはもっと容姿を混ぜてもいいらしいです。
髪色とかまざっても…
萩原 良いでちね……うちよそだあ
KP
髪色…混ぜちゃいます…!?
半々ぐらいで…(?)
萩原 やろう!
KP
いいんですか!?やったーーー!!!!!
新規立ち絵がはかどります
萩原 わーーーーい
アズラ
1d10+1d3 SAN回復 (1D10+1D3) > 6[6]+2[2] > 8
SANが31になった!
ララ 1d10 (1D10) > 10
アズラ 1d6 後遺症(幻覚) (1D6) > 2
ララ 56か……
アズラ ララ、1d3もいいんだよ 花冠つくったから
ララ
1d12 (1D12) > 4
1d3 (1D3) > 1
57、あと幻覚は4ヶ月
アズラ 互いにたいへんなことになっちゃったね へへ
KP
そういえばこの部屋、蓮の花が咲く水面の下にあるんですよね
親の部屋を履修
ララ ふふ
萩原 なるほど……
アズラ
わたしも不定をお持ち帰りで愉快なことに
ララ、甘えさせてね
アズラ 水面エフェクトはスクパネ管理にして、生還時の暗転でぜんぶ消して…こう、沼の底から生還したみたいな…(ろくろ)
ララ いいよ、君なしじゃ生きていけないんだから(ジョーク風のマジ)
アズラ
ふふ、自覚があって嬉しいわ
わたしなしじゃ居られないところが可愛いのよね
萩原 すごい部屋だ
KP
親(ブルックのひと)の部屋を履修…へへ…
ほんとに このシナリオを萩原さんに回せてよかったです
本当に好きなシナリオなので…
来てくれて本当にありがとうございます 楽しかった…!
萩原 こちらこそありがとうございました!なるほど……いい景色だった……理解した
KP
子供の姿での焼身心中自殺というのが一番刺さって わたし
花冷えのふたりもあのエンドだったので…
是非 是非 回したくて
萩原
ピッタリ……でしたね
再びの花冷え……
KP
そう……再びの……
前半の子供時代も好きなんです ララちゃんはあまり過去を話さなさそうだなって思ってて
そこの…ちょっとでも知りたくて…(?)
萩原 それはお互いありがたかったです……
KP
よかった よかった…
好きな子のことは知りたいですから!(???)
さて だいぶ夜も更けてきましたので
今日はこちらで自由解散といたしましょう
萩原
はい……!ありがとうございました、楽しかったです!またアズララで遊んでください!
おやすみなさい!
KP
はあい!こちらこそまた遊んでくれると幸いです!
おやすみなさい…!