お前が人を殺すのだ_with栗御さん

メイン

KP では、CoCシナリオ「お前が人を殺すのだ」
只今開始と相成ります。
何卒、よろしくお願いいたします。

八百雨 よろしくおねがいします!

KP では、導入描写をば
栗御さん
あなたは、今日もお仕事に精を出します
しかし最近は仕事が立て込み、残業残業また残業 恐ろしいことです

八百雨 本当に恐ろしいことです(白目

KP それでもたまには休まねばなりません
とりあえずの一区切りをつけ、仮眠室にふらふらと向かう栗御班長
空いているベッドへ体を横たえ……束の間の眠りへ落ちていきます
………
……

ふと気付くと、あなたは小さな法廷に立っていました
あなたは裁判官のローブを着ています
目の前には檻が二つと、その中に人影
檻を挟んでその奥に、扉も見えます
檻と檻の間には、覆面をつけた人間が一人、立っています
人間は、ゆっくりと口を開きます

??? 「さあ。君が、罪を裁くんだ」
「さて、罪人はどちら?」

KP …と、いった辺りから RPどうぞ

栗御北馬 「……私が……裁く?」
「あなたがたは一体……?」

??? 「さて、罪人はどちらかな?栗御裁判官」

栗御北馬 「…彼らは何故檻の中に閉じ込められているのか、教えてもらえないだろうか」

KP では、栗御さんがそう聞くと、仮面の人は再度口を開きます

??? 「とある日本にひと組の夫婦がいた」
「ささいな失敗で旦那は妻を殴った」
「妻は娘と二人毎日旦那の暴力におびえていた」
「ある日妻は耐え切れなくなった、娘を守るため妻は包丁を振りかざし、夫を切った」
「幸い命はとりとめたものの、男はベッドから二度と起き上がれない身体になった」
「さて、罪人はどちらだ?」

栗御北馬 「結果から見れば、どちらも侵してはならぬ他者の領域を踏み躙っている…故にどちらも罪はあるが、君が問いたいのは……『どちらの罪の方が重いか』だろうか」

??? 「……」
仮面の彼は、何も答えませんね

KP 檻見に行ったりとかも出来ますよ
この空間は自由に動ける

八百雨 お、では檻をを見に行きたいです。まずは奥さんの方かな。

KP では、奥さんの檻の方 栗御さんから見て左側の檻ですね
中にいる女性は、何かを抱きかかえるような仕草をしながらうつむいています

奥さん 「ごめんなさい、ごめんなさい、このままでは娘が殺されてしまうから」

KP 左の檻の情報は以上です

八百雨 むむ……では右の旦那さんの檻の方をば

KP では、右側の檻 こちらは旦那さんの方ですね
檻の中の男性は、怒りに満ちた表情で横たわり独り言を呟いています

旦那さん 「俺はわるくねえ、どうして俺がこんなめにあわなきゃならないんだ」

KP また、横たわった彼は、自力では起き上がれないだろうということも分かります
右の檻の情報は以上です

八百雨 話しかけてみたりとかは……?

KP では、栗御さんがなにか話しかけようとするのですが……彼らは二人とも、何の反応も示しません
どうやら、同じことを延々ぶつぶつ言っているようですね
こわいですね

栗御北馬 (……奇妙なことだな)
「私に『どちらが』と問うが…大小はあれ両方とも、別の案件として償うべき罪を背負っているのではないかな」覆面の男に向かって

??? 「……」
仮面の彼は、何も答えませんね

栗御北馬 「…本当にどちらかを選べと言うのだな」

??? 「さて、罪人はどちら?」

KP 男は、同じ言葉を同じ調子で繰り返しますね
男っつっちゃった
まあいいや男で!!!仮面の男です!!!

栗御北馬 「………赦しが必要なのは、彼女の方だ」(左の檻を指差す

八百雨 左の方をアンサーとします

??? 「では、罪人は妻の方だね?」

栗御北馬 「私刑を認めるわけにはいかないが、男の方は自らの行いに対し既に制裁を受けている。
 彼女は…彼女には贖罪が必要だろう。そうしてこそ、優しい手で娘を抱けるのだと……私は思う」

??? 「よろしい」
「罪人は、妻」

KP その声に合わせて、木槌の音が聞こえてきます
それと同時に、左の檻へ四方八方から刃が突き出してきます
妻はその刃を避けることも出来ず、ただ苦しむ声をあげて、檻の中を真っ赤に染めていきました

栗御北馬 「なっ……!?」

KP さて、そのような場面を目撃してしまった栗御さん
SANチェック、1/1d3ですね

栗御北馬 CCB<=99 SANチェック Cthulhu : (1D100<=99) > 56 > 成功

KP せやろな

system [ 栗御北馬 ] SAN : 99 → 98

八百雨 檻に駆け寄って……応急手当というか……出来なくてもなんとかしてあげたい

KP 檻の中から音がしなくなると、仮面の男はゆっくりと扉の横へ移動します
応急手当も出来ないほどなんだ…ずたずたの肉塊ですね

??? 「ご苦労さま。次の裁判へいこうか」

栗御北馬 「これが……こんなものが裁判だと!?」

??? 「次の裁判へいこうか」
男は、同じ語句を繰り返します

栗御北馬 「っ……悪夢なのか、ここは……」

八百雨 檻の中に物を入れるぐらいの時間はありますか?

KP だいじょうぶ、時間はたっぷりあります
男は待っててくれてるので

八百雨 ローブはそのままに、スーツを脱いで彼女の残骸に掛けてあげたいです

KP お、すばらしいですね!
では、栗御さんは自分の脱いだスーツの上着を彼女にかけてあげられました
スーツは血を吸い赤黒く染まるでしょう

栗御北馬 「……すまなかった。こんなことになるとは……ただ、君の罪を灑ぐことが出来ればと……」

八百雨 重い足取りのまま、覆面さんについて行きます……

KP いやあ、いいRPだ…(恍惚)
では、栗御さんは重い足取りで扉の方へ向かいます
仮面の男は扉を開け、先へ進むよう促します

八百雨 全く気乗りしないけど進みます

KP 扉の先は、先ほどまでいたところとまったく同じ部屋でした
目の前には織がふたつ その中には、人影が見えます
あなたの後ろで扉を閉じた仮面の男は檻の間へ行くと、あなたの方を振り返ります

栗御北馬 (……冗談だろう……そんな、また……)

??? 「さあ。君が、罪を裁くんだ」
「さて、罪人はどちら?」

栗御北馬 「また、選ぶのか……」
「彼らは何をしたんだ」

KP では、栗御さんがそう聞くと、仮面の男は口を開きます

??? 「とある学校に、いじめっこといじめられっ子がいた」
「いじめられっ子は、毎日殴るけるのいじめを受けていた」
「どうして自分がこんな目にあうのだと、いじめられっ子は毎日憤っていた」
「いじめっこは昔気のやさしいいいこだった。しかし彼の家は貧乏で、それを周りが馬鹿にした」
「少年は成長して強くなった。彼は同じことをした。昔自分をいじめた少年に、同じことをしたのだった」
「さて、罪人はどちらだ?」

栗御北馬 「……まさか……」(檻の方を見に行きます

八百雨 子ども……?

KP どちらの檻を見ますか?

八百雨 左から行きます

KP では、左の檻
こちらは、元いじめられっ子です

元いじめられっ子 「俺は悪くない、あいつがいけない、あいつが俺をいじめたのがいけないんだ!」

KP と、繰り返し呟いています
高校生ぐらいでしょうか

栗御北馬 「まだ、未成年じゃないか……!」

八百雨 右の方の檻も確認します

KP では、右の檻
こちらは、元いじめっ子です

元いじめっ子 「どうして僕がこんな目に!ゆるさないゆるさない」

KP そう呟く彼の体は、いたるところが痣だらけです

八百雨 ええん。覆面さんに掴みかかっても良いですか、彼らを解放しろと……

KP ぜんぜんまったく構いません!

栗御北馬 「まだ…まだ子どもだろう!? 更生の機会も与えず、ここで今すぐどちらかを死なせろと!?」(覆面さんに掴みかかる

??? 「……」
仮面の彼は、されるがまま
何も答えませんね

栗御北馬 「おまえがどういうつもりで私を導いているのかは知らないが、悪人を殺し善人を残せばより良い世界になるなどそれは幻想だぞ!!」(強く揺さぶる

KP 仮面の男は表情も変えません
薄い微笑みのまま、ただ揺さぶられるだけですね

八百雨 仮面を剥がしてやりたいですな……

KP ひど~い!!!
仮面に掴みかかる栗御さんですが…不思議と、仮面はびくともしません

栗御北馬 「……一体なんなんだ、おまえは……」

??? 「さて、罪人はどちら?」

KP 仮面の男は、同じ言葉を同じ調子で繰り返します

八百雨 奥の方にも扉はあるんですよね? 調べてみても?

KP 扉はねえ なにもないんです…!!!
押しても引いてもびくともしない

八百雨 どちらかに裁きを下した時しか開かない?

KP (にっこり)
扉の前で格闘する栗御さんに、仮面の男は問いかけます

??? 「さて、罪人はどちら?」

栗御北馬 「………」(左右の檻を交互に見る
「…………彼だ」(左の檻を指さす

??? 「では、罪人は元いじめられっ子の方だね?」

栗御北馬 「君が…君が悪かったんじゃない。ただ…やり方を間違えてしまっただけなんだ」
「そうだろう?」(左の檻に触れる

KP 左の檻の少年は、うつむき呟き続けます
言葉は届きません

??? 「よろしい」
「罪人は、元いじめられっ子」

KP その声に合わせて、木槌が鳴ります
途端、檻の天井から輪のついたロープが垂れて来ます
それは操られているかのように、元いじめられっ子の首にかかり、一気に引き上げました

栗御北馬 (目をそらさずに見届ける)

KP 元いじめられっ子は、しばらくうめき声を上げてたのち…………手足をだらんと垂らします
栗御さん
SANチェック、1/1d3です

栗御北馬 CCB<=98 SANチェック Cthulhu : (1D100<=98) > 39 > 成功

system [ 栗御北馬 ] SAN : 98 → 97

KP では、少年が完全に動かなくなるのを見届けると仮面の男は扉の前へゆっくり移動し、あなたに言います

??? 「ご苦労さま。次の裁判へいこうか」

栗御北馬 「………」(黙ってついて行く

KP では、栗御さんは重い足取りで扉の方へ向かいます
仮面の男は扉を開け、先へ進むよう促します

八百雨 進みます…

KP 扉の先は、やはりまったく同じ部屋
目の前には織がふたつ その中には、人影が見えます
あなたの後ろで扉を閉じた仮面の男は檻の間へ行くと、あなたの方を振り返ります

??? 「さあ。君が、罪を裁くんだ」
「さて、罪人はどちら?」

栗御北馬 「――罪状は…?」

KP 仮面の男は、ゆっくり口を開きます

??? 「とある町にひと組の親子がいた。母子家庭だった」
「母親は、息子を養うために毎日毎日身を粉にして働いた」
「朝も、昼も、晩も。食うものも食わず、睡眠も削って働いた。しかし生活は苦しくなるばかりだった」
「母親はついに耐えられなくなった。このままでは、私も息子もいずれ死んでしまう」
「母親は、子供を捨てた。仕方がなかったと言い聞かせた」
「その後、母親は出会った男と再婚した」
「食うや食わずや、盗みを働き必死に生きた子供は母親を酷く恨んだ。彼は母親の幸せを壊したかった」
「そうして彼は、彼女の夫を殺した」
「さて、罪人はどちらだ?」

栗御北馬 「……また選べと、いうのだな…」

八百雨 左の檻から見に行きます

KP では、左の檻
こちらは、息子です
彼は、憎しみのこもった目で母親を見つめています

息子 「どうして僕を捨てたんだ、許さない、絶対にゆるさない」

栗御北馬 「…裏切られて、とても苦しかったんだね」

八百雨 では右の、お母さんの方をば…

KP では、右の檻
こちらは母親ですね
母親はうつむき涙を流しています

母親 「どうして彼が死ななければならなかったのでしょう」

栗御北馬 「それは…貴女の息子がまだ母の愛を諦めきれなかったからですよ」

KP …返事は、ありませんね

栗御北馬 「それでも罪を…罪を、定めろと言うのなら……」
(震える手で左を指差す)

??? 「では、罪人は息子の方だね?」

栗御北馬 「愛してくれと、ただそう言うべきだった」

??? 「よろしい」
「罪人は、息子」

栗御北馬 「君は分からなかっただけなんだ、どうすれば母の愛を取り戻せるか」

KP 高らかに、木槌が鳴ります
その途端、息子の方がうずくまり、苦しそうに呻きます
その手足はみるみるうちに細くなり、痩せていきます
息子の手が皮と骨だけになってしまった頃、食べ物を求める手が、あなたの方に差し出されました

栗御北馬 その手を握ります。

KP しかし…その手があなたに届くことはなく
ぱたりと、力なく地面に落ちます
あなたも手を握ることは出来ません
SANチェックです 1/1d3

八百雨 ううっ

栗御北馬 CCB<=97 SANチェック Cthulhu : (1D100<=97) > 7 > スペシャル

八百雨 信じらんねえこの×××野郎

system [ 栗御北馬 ] SAN : 97 → 96

KP んふふふふ

栗御北馬 「すまない、君がどれだけ餓えていようと、私から与えられるものは何も…」(手が宙をきる

KP いいですねえ~~~~~いいRPだ
では、餓死していった青年を見届けると、仮面の男は扉の前へゆっくり移動し、あなたに言います

??? 「ご苦労さま。次の裁判へいこうか」

栗御北馬 「……………………」

八百雨 ついて行きます ぴえん

KP では、栗御さんはとても重い足取りで扉の方へ向かいます
仮面の男は扉を開け、先へ進むよう促します

八百雨 生きていくって重たいね 次の部屋に進みます…

KP 扉の先は、同じ部屋
目の前には檻がふたつ その中には、人影が見えます
あなたの後ろで扉を閉じた仮面の男は檻の間へ行くと、あなたの方を振り返ります

??? 「さあ。君が、罪を裁くんだ」
「さて、罪人はどちら?」

栗御北馬 「…いつまでこんなことを繰り返せば良い?」

??? 「……」
仮面の彼は、何も答えません
黙って薄い笑みを浮かべます

栗御北馬 「………彼らの話を、聞かせてくれ」

KP 仮面の男は、ゆっくり口を開きます

??? 「とあるB国で、戦争があった」
「そこに暮らすだけの罪のない人々が次々殺された」
「戦争をしかけたのは、Aという国だった」
「B国はA国を長年支配においていた。金を、食物を、人間を搾取し殺し続けた」
「さて、罪人はどちらだ?」

八百雨 檻の中を見て見ます。……これ左がA国なんだろうなあ!

KP では、左の檻
こちらは、B国の王です

八百雨 お、おお!?

KP B国の王はボロボロになった服を着ていますが、強い瞳を見せています

B国の王 「罪のない民がたくさん殺された、この国を豊かにしたかった」

栗御北馬 「いつの時代かの先祖が犯した過ちを、あなた方は償うべき時が来たのだろう」

八百雨 では右の檻を見ます

KP では、右の檻
こちらは、A国の王です
A国の王も、うなだれながらも強い瞳で前を向いています

A国の王 「民を助けたかった、この国を助けたかった」

栗御北馬 「あなた方は追い詰められていたのだろう、牙を剥かずにはいられないほどに。けれど――」
「けれどそれは、決して許されない。
 国を導く気高いその志が、民を人殺しに駆り立てるなど」(右を指差す

A国の王 ※ミス

??? 「では、罪人はA国の王だね?」

栗御北馬 「彼に同調し、彼を尊敬した民は多かったろう…だが……」(押し黙る

??? 「……」
「罪人は、A国の王」

KP 静かに告げる仮面の男 その声に合わせ、木槌の音が響きます
その瞬間、壁のいたるところから銃が現れ、一斉にA国の王へと撃たれます
激しい銃撃の音のあとに残ったのは、ぐずぐずになった、元人間の肉片だけ
SANチェックです 1/1d3

栗御北馬 CCB<=96 SANチェック Cthulhu : (1D100<=96) > 67 > 成功

system [ 栗御北馬 ] SAN : 96 → 95

栗御北馬 「戦の時代でなければ、穏やかな治世もあったのだろう…」

八百雨 物言わぬ肉塊に片膝をついて敬意を示すよ…

KP 銃声の残響がやんだ頃
仮面の男は扉の前へゆっくり移動し、あなたに言います

??? 「ご苦労さま。次の裁判へいこうか」

栗御北馬 「…まだ、次があるのか」

??? 「次の裁判へ行こうか。裁判官は、きみだからね」

栗御北馬 「はたして私に人を裁けるだけの善性が備わっていると?」

??? 「裁判官はきみだよ」

KP 仮面の男は扉を開け、先へ進むようゆっくり促します

栗御北馬 「…それが悪人でもかまわないというのか。おまえは…」進みます

??? 「……」
仮面の彼は、何も答えません 黙って薄い笑みを浮かべます

KP 扉の先は、同じ部屋
目の前には檻がふたつ その中には、人影が見えます
あなたの後ろで扉を閉じた仮面の男は檻の間へ行くと、あなたの方を振り返ります

??? 「さあ。君が、罪を裁くんだ」
「さて、罪人はどちら?」

栗御北馬 「…聞かせてくれ、彼らが何をしたか」

KP 仮面の男は、ゆっくり口を開きます

??? 「とある地球に、二人の男がいた」
「一人は、この世界をを守ろうとした。自分の周りの人々が笑い、幸せに暮らすこの世界を愛していた」
「一人は、この世界をこわそうとした。戦争が、飢えが、病が蔓延するこの世界を嘆いていた」
「彼はこの世界を作り直そうとした。誰しもが平等に暮らせる平和な世界にしようとした」
「人々は、こぞって彼を悪の大王だといった」
「さて、罪人はどちらだ?」

栗御北馬 「……君は、ただ守ろうとして、何もしなかったのかい?」(前者の檻の方を見て見ます

KP では、右の檻ですね
正義の味方の方です

正義の味方 「私はこの平和な世界を守りたい、この綺麗な世界をまもりたいんだ」

八百雨 まさかそのために何かしでかしたわけでは無いよね…?

KP 彼は、それ以上何も言いませんね

八百雨 では左のほうの檻を見て見ます

KP では、左の檻
こちらは悪の大王ですね

悪の大王 「どうして人は私を悪の大王だとさげすむのだろう、この世界を壊すことの何が悪なんだ、私は世界を綺麗なものにしたいだけなのに」

栗御北馬 「あなたにはあなたの正義が、希望があったのだろう」
「それでもそのやり方では駄目なんだ、認められないものを消すというやり方は…そう、今まさに私が行おうとしていることでさえ」
「認められないんだ」左の檻を指す

??? 「では、罪人は悪の大王だね?」

栗御北馬 「……そう呼ぶのはやめてやってくれ、善悪はそういうふうに決まっているものじゃない」

??? 「……」
彼は、あなたに薄い笑みを返します

栗御北馬 「左の彼だ」

??? 「罪人は、悪の大王」

KP 彼は、そう告げます
木槌の音が響きます
途端、左の檻の中にギロチンが現れました
彼はそこに首を乗せられます
抵抗する素振りは、見せません
そして、鈍い音と共に………………彼の頭が、ごろりと落ちました

栗御北馬 見届けます…

KP それに合わせ、どこからともなく大歓声が上がります
SANチェックです 1/1d3

栗御北馬 CCB<=95 SANチェック Cthulhu : (1D100<=95) > 5 > 決定的成功/スペシャル

KP 出目が良いなあ~~~!!

八百雨 ひどいやつだなぁ
人生3回目のクリティカルだ

system [ 栗御北馬 ] SAN : 95 → 94

KP 大きな歓声はしばらく続き……それが止む頃
仮面の男は扉の前へゆっくり移動し、あなたに言います

??? 「ご苦労さま。次の裁判へいこうか」

KP 仮面の男は扉を開け、先へ進むよう促します

八百雨 ついていこうとしますが、部屋を完全に出る前に一言だけ、元いた部屋の方へ

栗御北馬 「もし君たちが思想にも悪があると言い張るのなら、彼はその脳を置いて身体だけでも天国に行けるだろう」

八百雨 仮面の人について行きます うぇえん

KP 扉の先は、同じ部屋
目の前には檻がふたつ その中には、人影が見えます
あなたを待ち、扉を閉じた仮面の男は檻の間へ行くと、あなたの方を振り返ります

??? 「さあ。君が、罪を裁くんだ」
「さて、罪人はどちら?」

栗御北馬 「まだ私に裁かせるのか。次は誰なんだ」

KP 仮面の男は、ゆっくり口を開きます

??? 「とある村で、大量の人間が死んだ」
「犯人はその村に住む錬金術師の男だった」
「男は、妻をよみがえらせようとしたのだ」
「妻は、先日村人たちに殺された。魔女狩りだと火あぶりにされ殺された」
「錬金術は、失敗におわった」
「さて、罪人はどちらだ?」

八百雨 左の檻から見てみます。

KP では、左の檻
こちらは、錬金術師の男ですね

錬金術師 「どうして妻が殺されねばならなかったのか。妻は毎日言っていた、村の者たちと仲良くしたいと毎日考えていた」
「どうして、妻が殺されなければならなかったのか」

栗御北馬 「大きな喪失には、大きな期待で精神の釣り合いを取りたいと…きっと私も願うだろう。蘇ると」

八百雨 右の檻を見ますぅ…

KP では、右の檻
こちらは、犠牲者の家族たちが入れられていますね

犠牲者の家族たち 「罪のない我々の家族が死んだ!やつは犯罪者だ!犯罪者だ!!」

KP と口々に叫んでいます

栗御北馬 「…彼らのなかにも、彼女に火をくべなかった者がいたかもしれない。けれどあなたがたは彼女の火あぶりを止めなかった」
「それでも…止められなかったことを責めるわけにはいかない。あなたたちは本当に、ただ善良なだけなのだろう」
「だから私はこうするしかないんだ」左を指差す

??? 「では、罪人は錬金術師だね?」

栗御北馬 「……一人のために、誰かを…それも大勢を犠牲にすることなど、許されない。たとえどんなに愛した人であっても」

??? 「罪人は、錬金術師」

KP 彼は、涼やかな声で告げます
木槌の音が響きます
その途端、ぼっ、と錬金術師の入った檻に火がつきました
それはすぐに広がっていき、彼は悲鳴を上げながら、間もなく焼き尽くされます

栗御北馬 「熱いか? 苦しいか? …そこはいずれ、俺もたどり着くところなのかもしれないな」

KP 異臭がたちこめる中……あなたの頭に、女性のすすり泣く声と村人の歓声が聞こえるでしょう
その泣き声は、もしかしたらあなたの知る声…に似ているかも、しれませんね

八百雨 ぴぇ

KP SANチェックです 1/1d3…に、追加で+1の固定値、しましょうか

栗御北馬 CCB<=94 SANチェック Cthulhu : (1D100<=94) > 41 > 成功

system [ 栗御北馬 ] SAN : 94 → 92

栗御北馬 「それでも残された者は、残された者たちと生きるしかないんだ」

KP 火は高く燃え続けます
その明かりに照らされながら…仮面の男は扉の前へゆっくり移動し、あなたに言います

??? 「ご苦労さま」
「では、最後の裁判へいこうか」

KP 仮面の男は扉を開け、先へ進むよう促します

八百雨 はぁん……ついていきましゅ………

KP 扉の先は、同じ部屋
目の前には檻がふたつ その中には、人影が見えます
扉を閉じた仮面の男は檻の間へ行くと、あなたの方を振り返ります

??? 「さあ。君が、罪を裁くんだ」
「さて、罪人はどちら?」

栗御北馬 「…彼らは?」

KP ここで、あなたは今までと同じように檻を見るでしょう
檻の中には、血まみれになった包丁を持った女性が俯いています
反対側の檻には、怒りと悲しみが混ざったような表情で隣の檻の人物を睨む人間が数十人捉えられています
包丁を握った女性は、真っ赤に染めた手を見つめながら「ごめんなさい、ごめんなさい」と繰り返しています
あなたは、檻の中の女性を見ました
そこには、あなたのよく知る姿があります

八百雨 いやいやいやいや
。。。え?

栗御北馬 「………」

団子讃飾 「ごめんなさい…ごめんなさい…」

栗御北馬 「…団子くん……?」

団子讃飾 それはたしかに、あなたの大切な班員。団子讃飾でした

KP 仮面の男は、ゆっくり口を開きます

??? 「とある女性が無差別に人間を殺した」
「人殺しと、殺された被害者たち」
「さて、どちらが罪人だ?」

栗御北馬 「…そんなわけが、ないだろう…」
「……彼女がそんなことをするはずが、ないだろう……?」

団子讃飾 「ごめん、なさい……」

栗御北馬 「っ 状況を…説明してくれ、団子くん。何があった!?」

KP 団子ちゃんは、あなたが見えていないのか、うつむいたまま目に涙を浮かべ、「ごめんなさい…ごめんなさい…」と握り締めた包丁を震えた手で握っています

栗御北馬 「…あなた方は、本当に彼女が人を殺したと言うのか!」(もう片方の檻に向かって

KP 彼らは、口々に人殺し!悪魔め!と檻に向かって罵声と怒号をあげています
その様子から…嫌でも、確信するでしょう
彼女はやはり、大きな罪を犯したのだと

八百雨 ひん………
だって栗御班の良心オブ・ザ良心ですよ…?
ええ………????

栗御北馬 「………嘘だ……」

KP ^^

??? 「さあ、栗御裁判官。罪人はどちら?」

栗御北馬 「………」(膝をつく

八百雨 ところで団子ちゃんの包丁って、手を伸ばせば奪えそうです?

KP いいえ
彼女へ手は届きませんね

八百雨 ひぐ……っ

KP では、ここで幸運をどうぞ

栗御北馬 CCB<=90 幸運 Cthulhu : (1D100<=90) > 44 > 成功

KP では…ですね
団子ちゃんの目が、わずかにあなたの方を向きます

団子讃飾 「……はん、ちょ…………」

栗御北馬 「っ……」

KP …ですが、すぐに彼女は俯き、また「ごめんなさい…」と繰り返すだけになってしまいます

八百雨 左がどちらで右がどちらでしたっけ…

KP 左が団子ちゃん
右が民衆ですね

八百雨 じゃあ…じゃあ…… 団子ちゃんに心理学(95)振りたいですぅ…。

KP 心理学を使ってもね…なにも分からないんだ…ごめんね…

八百雨 ぴぇ……
では栗御はゆっくりと左腕を上げます
ごめんね団子ちゃん…

栗御北馬 「……」黙って左を指差す

??? 「罪人は、団子讃飾」

KP 高く、木槌の音が響きます
そして

??? 「それでは、栗御裁判官。あなたが自ら裁きなさい」

八百雨 ほわーーーーーーーーーーーーーーっつ!?

KP いつの間にか、あなたの手には包丁が握られていた
その身体は自分の意志とは関係なく、まるで導かれるように檻の中へと歩みを進めます

八百雨 おえぁ……(^◒^)

団子讃飾 「ごめ、なさ……嫌、いや………たすけて…はんちょ」

八百雨 これは…これは…… 止められませんか

KP 涙を浮かべる団子ちゃんに、あなたの影が差します
あなたの身体は一切の身動きが出来ません

八百雨 止まらねえ~~~~~~!!!!(^◒^)

団子讃飾 「班長……」

KP ぐさり
助けを求める声をかき消すかのように、あなたの手が、あなたの持つ包丁が、目の前の人間を切り付けます
それは、何度も、何度も

栗御北馬 (やめろ…やめろ、誰か俺を止めてくれ)

団子讃飾 「あ、ああ、痛い、痛い、痛い…!!!」

KP あなたは、目の前の人間が原形をとどめなくなるほどに刺し続けました
残された被害者家族の歓声が聞こえます
SANチェックです 1d6/1d20

栗御北馬 「うるさい…」
CCB<=92 SANチェック Cthulhu : (1D100<=92) > 15 > スペシャル
1d6 Cthulhu : (1D6) > 2

system [ 栗御北馬 ] SAN : 92 → 90

八百雨 おまえなんかきらいだ……ほんとうにきらいだ……(^◒^)

KP 彼女がぐずぐずの肉塊になったころ
あなたの手は、ようやく包丁を離します

栗御北馬 「……団子、くん……?」

KP その手は、彼女と同じように血に染まっていることでしょう
気付けば、身体は自由に動くようになっています

栗御北馬 「……はは」
「『罪人はどちらか』だったか?」
「私に7人を裁かせた君と、これまで7人を殺して来た私、どちらがそれにふさわしいのだろうね」

??? 「……」
仮面の彼は、何も答えませんね
ただ黙って、あなたを見ています

KP 後ろには、薄く開いた扉が見えます

八百雨 出口かな…目星で何か分かりそうですか?

KP 特に何も出るものはなさそうですね
ここからは、先は暗くて見えません

八百雨 団子ちゃんをどうにかして連れて行きたい…
団子ちゃんとは3年前から共犯者だものぉ……終わりのない関係だものぉ…

KP 団子ちゃん”だったもの”は、今も檻の中にありますね
そうね 彼女のつけていたリボンだけが、辛うじて肉の中に見えるでしょう

八百雨 包丁ってまだ自分の手元ですよね?

KP 先ほど落としましたが、まだありますね
持っててもいいですわよ

八百雨 ここで首を掻っ切るか、団子ちゃんのリボンと共に扉の向こうへ行くか…

KP 持ち手は血と油でぬるぬるですが、使えるでしょう
にこっ

八百雨 ううううううむ 悩む 悩むが、包丁と団子ちゃんのリボンを持って扉の方へ進みます

栗御北馬 「分かっているさ、ここでは私が裁判官なのだろう」

KP …では、あなたは団子ちゃんのリボンを拾い上げ、自ら扉の方へ進みます
あなたが扉に手をかけようとしたとき、です
「…ドウジ、デ、」
聞き覚えのある、声でした

八百雨 さ~~~~楽しくなって参りました

KP ガボゴボと、水中から泡の登るような雑音に混ざって聞こえたその声は
まぎれもなく、あなたが先ほどその手に握った包丁でめった刺しにした、君の大切な人の声だった

団子讃飾 「ど、じで……はんぢょ………」

栗御北馬 「……」

KP 貴方の体はまるで金縛りにでもあったかのように動かない
その間にもつぶれた腕が貴方の身体にまとわりつき、まだ生温かい血液がその背中をねっとりと濡らす
肉をひきずるように這い寄ったそいつは、貴方の耳元で、確かに、こうささやいた

団子讃飾 「どうして……たすけて、くれなかったんですか………班長」

KP 気づけば貴方の背中には、あなたが先ほど使用したものと全く同じ形の包丁が突き刺さっていた

八百雨 ええん抱きしめたい(金縛り中

KP SANチェック 1/1d3 固定値+2

栗御北馬 CCB<=90 SANチェック Cthulhu : (1D100<=90) > 95 > 失敗

八百雨 なぁんでおまえは自分が刺される段になってそんな

栗御北馬 1d3 Cthulhu : (1D3) > 2

system [ 栗御北馬 ] SAN : 90 → 86

KP あと1だったね ふふ

八百雨 惜しい!

KP そのまま………ぐらり、と意識は遠のき
背中にへばりついた彼女と一緒に、あなたは血だまりに沈みます
………
……

そして
目が覚めると、あなたはベッドの上にいるでしょう
どうやら、仮眠室のベッドのようです

栗御北馬 「………」

KP ただ、ひどくいやな汗をかいているのがわかります
嫌な夢を見た気がする
そう思った時、あなたの手には血まみれた包丁が握られているのに気付きます
SANチェックです 1/1d3

栗御北馬 CCB<=86 SANチェック Cthulhu : (1D100<=86) > 77 > 成功

system [ 栗御北馬 ] SAN : 86 → 85

八百雨 人らしいSANに戻った

KP 血まみれの包丁があることにぞっとした時、ノックの音が聞こえるでしょう

栗御北馬 「! は、入っているよ」

団子ちゃん 「あれ、入ってますかー?班長、私です!」

栗御北馬 「……団子くん?」

KP そう声をかけてきたのは、夢で会った…団子ちゃんですね
気付けば、予定してた仮眠時間をだいぶ過ぎています
それを心配して彼女は来たのでしょう かわいいですね

栗御北馬 「! まずい、仕事に戻らないと… というか、この包丁…!」

KP …と、いったところでですね!
こちらもだいぶ予定時間を超過していますが…これにて生還!!
シナリオクリアです!!!おめでとうございます!!!

八百雨 ありがとうございます!!!!
うわぁあああああああん!!!! 団子ちゃんに殺させるぐらいだったら自決すればよかったあああああ

団子讃飾 へへへへへ!!!団子ちゃんにはごめんねの気持ち
では、せっかくだしこの立ち絵で
まず生還報酬行きましょう

八百雨 ンヒィーーーー!

団子讃飾 SAN回復
1d20

八百雨 うせやん(^◒^)

団子讃飾 以上です

栗御北馬 1d20 SAN回復 Cthulhu : (1D20) > 19

団子讃飾 ゲス顔も用意したんだ!被害者側を選んだ時のために!

system [ 栗御北馬 ] SAN : 85 → 104

団子讃飾 わあ、また99

system [ 栗御北馬 ] SAN : 104 → 99

団子讃飾 くっ……削ったと思ったのに

八百雨 出目が高いんだからぁ…
被害者側を選ぶとゲス顔が見れたのか…

団子讃飾 https://manmaru-xxx.tumblr.com/post/71698728741/%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%95%E7%A5%9E%E8%A9%B1trpg%E4%B8%80%E4%BA%BA%E7%94%A8%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%81%8A%E5%89%8D%E3%81%8C%E4%BA%BA%E3%82%92%E6%AE%BA%E3%81%99%E3%81%AE%E3%81%A0
こちらがシナリオとなっております
被害者側を選ぶとね
「キャハハハハハハ!!!!ありがとう班長!!!!!」

KP と君に向ってお礼をいい、檻から放たれたかと思うと檻に入れられた遺族らをめった刺しにして殺すのだった。
血まみれになった彼(彼女)は笑いながら奥の扉の向こうに消えていった(1d3/1d10)

八百雨 んぎょおおおおおお 普通に ふっつーーにそっちのパターンの方がリアルSAN減少激しいよぉ!

KP で、最後の扉へ向かうことになります
最後の扉をあけるとそこは檻の中である、いままで君がさばいてきた罪人たちがその向こうにいて、殺された姿のまま君を恨めしそうにみている。
男は罪人達にむかっていう「さて、彼(彼女)は罪人か?」
罪人達は声をそろえて「死刑だ!死罪だ!」と叫んでいる。
君の入っていた檻は歓声とともに無情にも水に沈められ、やがて君は窒息した。(1d3/1d10)
で、夢が覚めて生還です!

八百雨 んおーーーん
もうほんま 自決してえわ……

KP わたしの時は発狂で自殺癖を引いて腹を裂きました!(報告)

八百雨 wwwwwww 高SANあかんこれ 正気のまま進むとか正気の沙汰じゃねえですことよ
またSANがカンストするし

KP ついでに不定で寄食を引いたので、片思い相手だったその人のミンチ肉を食べながら自分のはらわたも引きずり出して食べました…!

八百雨 猟奇~~~~~!!!!!

KP 高SAN、ほんとに削れない
本当は0/1d3だったんですがね、それじゃ削れないと思って1/1d3にしたんです

八百雨 wwwwwwwwwww
高SANだけど栗御でこのシナリオを通過出来て良かったです…

KP ね……栗御ハンチョ、いい選択してくれました

八百雨 でも自傷癖引きたかったです

KP 自傷、見たかった

八百雨 やはり発狂するぐらいじゃないと自決は難しいなぁ~~~!!!
シュン(´・ω・`)

KP 正気のまま狂気の世界を生き抜くハンチョも素敵ですよ
成長はですね…うちは…成功技能でしか成長しないので…今回はないね…

八百雨 狂気の世界を…ぐへぇ……(^◒^) 他の人もこれどうなるか気になりますね…

KP 今んとこちょくちょく声を上げてくれてる犠牲s……もとい挑戦者はいるのでね、ね
けみかえるさんは7月入ってから予定を決めましょう、となったので確定犠牲者です

八百雨 わぁ(^◒^)

KP あとAkさんとブルックさんも確かやりたいって言ってた…
早ければ一晩で終わるので軽~く回していきたいですわね

八百雨 光の善属性たちがどういう選択をするか楽しみですわ…(^◒^)

KP はんちょ、わたしン時と全部正反対の答えで おもしれーやつってキャッキャ手を叩いてました 好きです

八百雨 中の人だって反対を答えたかったですよ!!! ありがとうございます!

KP 中の人と食い違うwwwwwwwww
では時間もアレなのでそろそろ〆で…!
今夜はお付き合いいただき、ありがとうございました!

八百雨 はい! 今晩は長らくKPしていただきありがとうございました…!

KP ふふ こちらこそ!
では各位ログ取りして…>>>散<<<