1日目


>進行 : クトゥルフ神話TRPG6版 非公式シナリオ
『陽だまりからのmorning call』

この一瞬が、君にとっての陽だまりでありますように。
>進行 : ▼概要
短時間で回れる(かもしれない)SAN回復シナリオです。温かいお茶でも飲みながら、少しだけお話をしませんか?

・PL人数…1人(KPCとのタイマン形式)
・推定時間…半テキで1時間〜好きなだけ
・推奨技能…なし
・ロスト…望むのであれば
・形式…SAN回復クローズド
・PC はSAN値1から参加可能です。ただし、極端に低い場合はPCの行動によってロストする可能性があります。
・PC とKPCはお茶を飲みながら話ができる二人組が望ましいですが、知り合い以上であれば関係性は問いません。KPCはロスト探索者であっても構いません。
・ルートによってはクトゥルフ神話らしい要素が登場しない可能性があります。また、神話生物や神話的事象の独自解釈を多分に含みます。苦手な方はご注意ください。
・探索やダイスゲームより、RPやキャラクターの深掘りに重点を当てたシナリオです。
>進行 : ▼あらすじ
ふ、と目が覚める。
見慣れない部屋の中、どうやら眠っていたらしい。あなたは椅子に腰掛けていて、目の前にはほかほかと湯気を立てるマグカップを片手に、彼があなたを見つめていた。
「おはよう。」
「この場所には、僕が連れてきたんだ。…君と、話がしたくて」
そう言葉を切り出した彼は、あなたと視線を合わせると緩く微笑む。
その様は、なんだか少し、疲れているように見えた。
__願わくば。この一瞬が、君にとっての陽だまりでありますように。
>進行 : ▼真相
本シナリオに関連する神格は『シノーソグリス / 葬儀の神』(マレモンp176)である。シナリオ内でのPCとKPCはシノーソグリスとの接触により、この神による催眠の影響下にある。つまり白昼夢を見ている状態にあり、物語はこの白昼夢を舞台に進行していく。
ところで、本シナリオにおけるKPCは『本来のKPCではなく、平行世界線上のKPC』である。以降、平行世界におけるKPCをKPC'、平行世界におけるPCをPC'と表記する。
とある平行世界の一つにおけるKPC'は、過去にPC'を何らかの事情で亡くしている。それは、ただの事故であったかもしれないし、何らかの神話的事象に巻き込まれて命を落としたのかもしれない。原因には敢えて言及しないが、PC’と KPC’は PC’の急死によって死別している。また、この平行世界はPCとKPCが暮らす世界よりも時間が少し進んでいる。
KPC’がPC’を亡くしてから数十年が経っており、KPC’はその後も神話的事象に巻き込まれながらも生き永らえてきた。
PC'のいない世界を長らくたった一人で生き続けていた KPC'であったが、ある日シノーソグリスと接触してしまったことでシノーソグリスの催眠に囚われてしまう。同時に、遠い平行世界にいたPCも同じ事象に巻き込まれており、偶然同じ神格に接触したこと、どちらの世界にもPCとKPCを結ぶ縁があったことが作用して、【PCとKPC’は同じ白昼夢に囚われることとなる】。濃霧に囲まれた白昼夢の中、自身の終焉を見続けるKPC'は、長年の探索者としての知識から自身がシノーソグリスに囚われてしまっており、自身の死が近いことを悟っている。しかし、同じ夢にはPCが一緒に居るため、PCだけはなんとかして帰そうとする。
シノーソグリスの影響下から逃れるには、催眠に抵抗できるほどの精神力が必要であることを KPC'は知っている(本シナリオでは、「シノーソグリスとの接触に際して存在とのPOW対抗に成功しない限り催眠状態に陥る」という設定を「存在とのPOW対抗に成功すれば、催眠状態から抜け出すことができる」と解釈する)。そこでKPC'は、長年の探索の経験から習得した呪文「精神を注ぐ」(本シナリオのオリジナル呪文、詳しくは後述)を用いて、自身のPOWをPCへと譲渡し、PCの精神の抵抗力を上げることでこの白昼夢から脱出させることを試みる。KPC'が呪文によって譲渡する精神力は、KPC'が差し出してくる食べ物や飲み物に込められている。これらをPCが食べることで呪文が成立し、PCはKPC'のPOWを受け取ることができる。食べることに伴って正気度が上昇するのは、精神の抵抗力が強まったことによる副産物だ。
KPC'はPCへの精神の譲渡が終われば、PCを白昼夢の外へと追い出し、自分から進んでシノーソグリスへと捕らわれることだろう。その前に、KPC'はPCに対し「話をしないか」と持ち掛けてくる。とうの昔に思い出せなくなってしまったPCの声を、最期にもう一度だけ聞くためだ。
これらの真相は、【PCから進んで周囲を探索しない限り】PCが知り得ることはない。探索さえしなければ、KPCとお茶を楽しみながら会話をする、陽だまりのように暖かなSAN回復シナリオで終えることができる。
>進行 : ▼シナリオの流れ
白昼夢の中で、PC はKPC'の「おはよう」という声で意識を取り戻す。この時点で白昼夢に囚われてから幾分か経っているが、KPC'から「精神を注ぐ」を使われている最中であり、幾らか夢への抵抗力ができているため白昼夢から徐々に抜け出しつつある状態だ。最初は見えていた白昼夢の中の凄惨な様子はもう見えないし、その記憶もシナリオ開始時点でKPC'に「記憶を曇らせる」を使われている PC が思い出すことはない。白昼夢から抜け出せるまであともう一押しといった具合の段階であり、KPC'は最後に PC と話をするために「おはよう」と声をかけている。
KPC'はPCにお茶やお菓子を勧めながら、「話をしよう」と持ち掛けてくるだろう。美味しいものを食べて正気度を回復しながら、存分にRPをしてほしい。この機会に、PCについて知りたいことを根掘り葉掘り聞くのもいいだろう。本シナリオは、あくまで【正気度を回復しつつ会話を楽しむためのシナリオ】だ。満足するまで話をしたら、KPC'は最後の一杯を PC に差し出してくる。白昼夢から抜け出すために必要な分の精神力はこれで満たされ、PCは白昼夢から目を覚ますことができる。
もしPCがKPC'の様子を窺ったり、周囲の探索を行うのであれば、上述したような真相の一片に気が付くこともあるだろう。その上で、KPC'から勧められる食べ物を食べ続けて白昼夢から抜け出すか、受け取るのを拒否して白昼夢の中に取り残されるのか、選択をすることができる。白昼夢に残る場合、呪文の効力は徐々に弱まり夢への抵抗力が失われることでシノーソグリスの催眠下に再び戻り、やがてシノーソグリスの訪問を受けた際には進んで死を受け入れるだろう。当然、KPC'から精神力を受け取らずとも脱出する術はあるが、その際はダイスによる判定が発生する。
>進行 : ▼KPC'について
平行世界を生きる KPC。PC'の声を思い出せなくなってしまうほどの時間を一人で生きてきた。「PC'を数十年前に亡くしている」「KPCよりも幾らか年を取っている」という点意外に、KPCと変わる点は殆どない。
自分を犠牲にしてまでPCを助ける理由については各KPに一任する。少なからずPCについて大切に思っており、PCがこの白昼夢から抜け出せることを願える人物だ。数十年前に亡くしてしまったPC'をPCに重ねたのかもしれないし、一人で生きる人生に疲れてそろそろ眠りたいと考えたのかもしれない。
シナリオ内ではPCにお茶やお菓子を勧めて、他愛もない話を振ってくるのみで、自分から何か特別な行動を起こすことはない。PCが周囲を探索しようとした際の行動は各KPに一任する。シナリオの難易度が変わるのでできれば止めることをお勧めするが、KPCの性格やPCのRP次第では止めなくても良いだろう。
長年の探索者としての経験から、以下の呪文を取得している。

【精神を注ぐ】(オリジナル呪文)
対象に自身の POW を譲渡する呪文。かけ方は対象との身体的接触や体液交換など様々な手段があるが、本シナリオでの KPC'は自身の精神力を込めた食べ物/飲み物の摂取という方法で譲渡を行う。
呪文自体が不完全なものであるため、効力が短い。譲渡の完了後は徐々にその効力が失われ、譲渡された精神力は元の持ち主へと戻っていくだろう。
【記憶を曇らせる】(基本p255)
シナリオ開始以前の白昼夢について忘れさせるために使用される。そのため、PCは抵抗力を得る前に見えていた白昼夢の凄惨な光景について覚えておらず、KPC'がともに捕らわれているということも忘却している。
【平凡な見せかけ/仮面】(基本p280)
自身の姿を誤魔化すのに使用する。これによって、KPC'の姿はPCの知っているKPCと変わりないものに見えている。

その他、KPが必要だと思う呪文を習得していて良いとする。
POWやMPについて、足りない分はこれまでの探索経験によって成長した分と取得したAFに込められている分で十分な量を補っているため、MP不足で呪文が使えないという事態は考慮しなくても良いものとする。ただし、POWに関してはPC一人を確実に脱出させる分しかないものとする。
また、クトゥルフ神話技能についても必要だと思う分を取得していて良い。精神分析についてはエンドCで必要となるため、KPCが精神分析を取得していない場合は、50%の値で取得していても良い。
>進行 : ▼室内について
シノーソグリスの催眠によって見える白昼夢であり、本来は自分自身の終焉という悍ましい光景が映されている。しかし、KPC'からの精神力の譲渡を受けていることで白昼夢に対する抵抗力が強まり、シナリオ開始時点では既に通常の室内のように見えている。
以降も譲渡が進むにつれて部屋の様相はより明るいものへと変わっていくだろう。
また、部屋の内装として表れるものは、KPC'の精神力を受け取ったことで見えるKPC'の記憶の断片だ。PCに見えている部屋は現在のKPC'が暮らす室内であり、あちこちにはKPC'についてやKPC'が知り得る真相を表すものが置かれている。これらを探索することで、PCは真相の一片に近付くことができる。当然、探索するか否かはPCの自由であり、シナリオのクリアに際し探索行動は必要はない。
GM海月 : ぼやき、裏事情用のタブ
GM海月 : いうてふたりともそれなりの年齢だし、いやでもどうだろう……爺さんになった神楽木はかなり……よさそうだな……
>進行 : 今宵(長期)は神楽木がKPCとなります がんばります
香川 徒矛 (かがわ とむ) : #E4DC8A 枯草色(ちょっとヘーゼルっぽい)
iiiiibara : 大っっっっっ変おまたせしました!よろしくお願い致します!
iiiiibara : 香川みたいなだらーっとした雰囲気の男、意外とスッキリとした私服を着ていると嬉しいな、ということでスッキリめなブイネック…オフモード香川
iiiiibara : オフ(自宅に居る)の時、マスクを着けているのか?という疑問が発生したので、とりあえず顔面を晒しておきます…照れてしまう
iiiiibara : 警察病院を出て自宅療養(経過観察)中…?など?
iiiiibara : 外に出る時は、奇異な目で見られるべくして、ブーツを履いたりイヤリングを着けたりする訳ですが、自宅では気の抜けたタダのおじさん、ですね
iiiiibara : マスクを外すと、お鼻がしっかりしていて外国人っぽいな~となる顔立ち、だったらいいな、やや彫りが深くて、そこそこ眉毛が低い位置にある
iiiiibara : お口の傷は、所詮子供がやったものなのでそこまで酷くはないです。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : choice 両耳 片耳 気分
(choice 両耳 片耳 気分) > 両耳
iiiiibara : あ…
iiiiibara : ピアスは両耳派のようですが、片方は戦闘中に落とし、もう片方は入院中になくしました、あるいは家で…(立ち絵を見ながら)はは…
iiiiibara : 確かに両耳のほうが「え?」ってなりますね(メンズは)
GM海月 : わ~~~~い!!!!もろもろの設定……とおかお!!!!やった~~~~~!!!!
目が綺麗……おくちのところにちゃんと傷がある……やっぱりこう、綺麗系のおかおをしていらっしゃる(嬉)
すっきりブイネックでオフモードなのも嬉しすぎる……
GM海月 : よし よし…では、導入の描写を流してまいります
よろしくおねがいします!
>進行 :  
>進行 :  
>進行 : ▼『導入』
>進行 : __誰かの呼びかける声に、ふ、と目が覚める。
>進行 : どうやら、いつの間にか眠っていたらしい。椅子に腰かけ突っ伏した状態から身体を起こし、寝ぼけた眼で周囲を見回す。
あなたはすぐ、あることに気が付くだろう。あなたが現在いる部屋に、まるで見覚えがないのだ。
>進行 : 確かに昨日はベッドで眠りについたはずであるし、そもそもこのような場所に来たことなどない。
不可思議な現象に、あなたは首を傾げるかもしれないし、驚いたような反応を見せるのかもしれない。
しかし、なぜだか嫌な感じはしないだろう。
>進行 : 部屋には解放的な大きな窓が付けられていて、外には雨でも降っているのだろうか、濃霧が立ち込めている。
室内はどうやらグレーなどの落ち着いた色合いを基調とした家具で揃えられているようで、目にも心地のいい空間になっている。部屋の隅には書き物をするための小さな机。小説やビジネス本、小物が収められた本棚も設置されており、部屋の中央には二人分の椅子と食卓が置かれている。
あなたが今いるのはその椅子の一つであり、目の前にはもう一人、誰かが座っているようだ。
>進行 : KP 情報
KPC'が暮らしている部屋です。KPC'が暮らしていそうな部屋に合わせて描写を改変しても構いません。KPCの部屋とは違いますが、家具が同じだったり部屋の雰囲気が似ていたりするかもしれません。「見覚えがない」と描写していますが、PCがよくKPCの部屋を訪れているのであれば、類似点があることに気が付いてもいいでしょう。
また、ここで行った室内の描写は探索可能箇所の提示でもあります。設置されている家具はなるべくそのまま描写を行ってください(家具を増やす分には大丈夫です)。これらを探索するかどうかはPCの意思に任せ、「探索が可能である」ことの明示はしないでください。どの程度匂わせるのかはKPの裁量に任せます。
>進行 : 目の前の人物に視線を向ければ、ぱちりと視線が交差した。
あなたの目が覚めたことに気が付き、あなたのあまり知らない”穏やかな微笑み”を浮かべたその人は、あなたのよく知る神楽木だった。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「ん……」ぼりぼり、口元を掻きなから身体を起こす。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「!」びっくりして座ったまま跳ねる
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「神楽木さ、」神楽木さん
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」すぐに神楽木さんから視線を外し、自分の口元を慌ただしく触り始める。涎垂らしてないか、ないな。よし……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「マスク……してない」感じたことをそのまま喋る
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (何だろう、ここ、何だっけ、何してたっけ……あれ?)少し背中を丸めたままグルグル考え始める、すぐに落ち着かなければと考えられたのは職業病だろう。オレは療養中だし捜査中ではないとして……?/
iiiiibara : おめめはぐるぐるしている 時々何処見ているか分からない感じの…
iiiiibara : 神楽木さんが微笑んでいるー!かわいい!
iiiiibara : 神楽木さん…?(疑心暗鬼)とてもしっとりしている…
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「おはよう。……よく眠れたか、香川」
>進行 : あなたがぐるぐると思考している間も、神楽木は薄く微笑んであなたの方を見ている。ある程度落ち着いたのを確認すると、あなたにマグカップを一つ差し出してきた。
ほかほかと湯気を立てるそれは、どうやらコーヒーのようだ。香ばしい香りが鼻腔をくすぐり、思わずほっと息をつく。そんなあなたを見ている彼は、言葉を続けるだろう。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「お前のことだから、この状況に混乱していても顔には出さないようにしているんだろう。 ……詳しい話はあとでするが、ここはお前に危害の及ぶ場所ではない。安心してくれ」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「コーヒーは……お前がこれを好むのかどうかも、結局俺には定かではなかったが。ひとまず、目を覚ますにはちょうどいいだろう」/
>進行 : KP情報
PCが好きな飲み物に改変してください。PCが飲み物を飲んだら次の描写へ。
→香川さんがどんなのが好きか結局神楽木もあたしもわからんかった
>進行 : 机の上にはミルクと砂糖もセットされている。好きなようにして飲むことができます。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あーおはよう?」相手は神楽木さんだ、速やかに落ち着くことが出来た。いつもとちょっと違った様子なので、それはそれで緊張してるけども。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「え、いいの?またご馳走してもらっちゃって……?」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あ、つけてないや」ついマスクを下ろす所作をしてしまって笑う
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「さっきつけてないって自分で言ってたのにな……」苦笑……片手で口元を隠しながら、コーヒーフレッシュや砂糖を混ぜる。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (ず……)片手で口元を隠したまま、コーヒーを飲む。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あち……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「神楽木さんは?飲まないの……?」様子を窺う/
GM海月 : 口元を気にしてしまうの、染みついた動作を感じられて SUKI....
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「ああ。……俺もあとで用意する」
>進行 : あなたは彼に勧められるまま、コーヒーに口をつけるだろう。マグカップへ触れた唇に熱が伝わり、そうして、火傷をしないようにゆっくりと口に含んで飲み下す。
喉を伝っていく暖かさは、あなたの心を解していくだろう。口に広がったほのかな苦味と香ばしさが味わい深い。
彼が淹れたそれは確かにおいしくて、思わず頬が緩むのを感じた。
【SAN回復+1d3+3】
>進行 : KP情報
KPC’のPOWが込められたコーヒーです。これによってPCのPOWが上昇していますが、PLには伝えないでください。SANの回復量はPCの現在SAN値に合わせて調整しても構いません。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 1d3+3
(1D3+3) > 2[2]+3 > 5
system : [ 香川 徒矛 (かがわ とむ) ] SAN : 51 → 56
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「ふー……」めっちゃ甘くしちゃったけど普通に美味しい/
iiiiibara : ドロリ濃厚ピーチ味が好きな人なので
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : ココアかなにかでもよかったかもしれないな
>進行 : あなたがコーヒーを飲む様子を、神楽木は机に頬杖を突きながら黙って見守っている。緩く細められた瞳になにがしかの情の色を湛えながら、あなたに微笑みを向けていた。
もしかしたら、そんな様子を見るのは初めてかもしれない。多少目を合わせるのは気まずいかもしれないが、神楽木はそんなあなたが緊張しないように少し目線を下げてくれているようだ。
>進行 : そんな彼は、あなたがマグカップを机の上に置いたのを見ると、再び口を開く。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「口に合ったようでなによりだ」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………お前は、何故俺とお前がこんなところにいるのか、……不思議に思うだろう」
>進行 : あなたの返答に安心したように息を吐いた彼は、ふいにその表情を真剣な様子へと変えると、あなたの目を見つめて問いかける。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「お前をこの場所へ連れてきたのは、ほかでもない……俺だ。 ………お前と、話がしたかった」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「少しでいい。……この場所で、仕事仲間ではない俺と……話をしてくれるか。なあ、香川」
>進行 : そう言って笑う彼は、なんだか少し、疲れたようでいて。あなたの方へと手を伸ばすと、なにかを願うかのように両手であなたの手を包み込むだろう。
こんな風に触れてこられたのは初めてだ。伏し目がちにされた瞳が、あなたを見つめる。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「え?」素の声/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「……今更な話だと、分かっている。俺とお前は別に、そこまで互いを知っているわけでもなかったからな」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………難しい、か」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「~…」難しくないよ、の意味で小さく首を横に振る。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (何だ?)素の心の声
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (何だこれ待って…?何か恥ずかしい…)マスク無いから…?
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (すごいマスクほしい)色々な恥ずかしさでちょっと顔が赤くなる、顔の前でもう片方の手を彷徨わせる。せっかく落ち着いたのに、これじゃプライマイゼロだよ。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : そりゃ普通はそんな反応になるよな
実際、こいつが死んだのも俺と知り合って数ヵ月以内の出来事だ その間に特別情を深めるようなこともなかったし、俺は結局こいつの大半を知らずにそのまま死なせてしまったし
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「つまり……」適当な家具の方に目を向けつつ……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「プライベートな話がしたいよーってこと?」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「オレ、色々話してもらえるの嬉しいし、好きだよ、全然良いけども」/
>進行 : 心情が出てくるところかわいい 聞かせて、きみの心の声…
iiiiibara : にこにこしてしまう かわいい神楽木さんがたくさん見られて嬉しい
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………そうか。 ……、…よかった」
緊張気味に見えた頬が、少しだけ和らいだ…ように、見えただろう
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「プライベートな話……そうかもな。俺もお前も、必要な範囲の外は互いのことをなにひとつ知らない」
>進行 : あなたが承諾したのを聞き届けると、彼は今度は安心したかのような笑みを浮かべる。
席を立った彼は、少ししてクッキーやらタルトやらの様々なデザートの積まれた皿を持ってきた。皿をテーブルの真ん中へ置くと、あなたの方へひとつ差し出してくるだろう。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「こういうのが好きだったことは覚えている。 ………作っては、みた、んだが……製菓は、思ったより難しかった」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「~…」待っている間長い方の前髪をいじっている、そわそわ。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「へ?」目を覚ましてから驚きの連続
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「っ……作ったの?神楽木さんが?このお菓子?」失礼かもしれないけどそれって結構ギャップあるね……
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : それは本当にそうなんだよな>ギャップ
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「神楽木さん?」驚きのあまり名前を呼ぶ
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「すごいね?」(?)/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「いや、………味は、まだ、わからない。……から、………その、なんだ」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「…………まあ、……ひとつ、どうだ」
そわ……
iiiiibara : 神楽木さんがかわいい
iiiiibara : 一方香川の反応に笑っちゃって自分で腹筋が痛い
>進行 : そりゃごもっともだ、という反面 素で驚いちゃってる香川さんが可愛い
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「ははは、うん、ありがと……ありがとね」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (聞きたいことは山々なんだ、け、ど、も…)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (ま、神楽木さんだし)相棒だし
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「それじゃいただきます?」クッキーを口に運ぶ、食べ易そうなので。/
>進行 : あなたがクッキーを口に含めば、さくっという心地の良い歯ざわりとともに、口いっぱいに甘く香ばしい味が広がる。香ばしさの方がやや強いのは愛嬌かもしれない。
焼きたてだろうか、ほんのりとしたあたたかさを帯びたそれを噛んでいれば、バターの香りが鼻を抜ける。クッキーの優しい味に心が休まるような、そんな心地がするだろう。
【SAN回復+1d3+3】
iiiiibara : 香川は人間不信な一面があるので、相棒じゃなかったらこうはいかない
iiiiibara : 実際死線を一度共にしてますもんね…しちゃい…ましたもんね…えへへ…?
>進行 : しちゃい……ましたもんね!! へへっ……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 1d3+3
(1D3+3) > 2[2]+3 > 5
system : [ 香川 徒矛 (かがわ とむ) ] SAN : 56 → 61
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あ、おいしい」もそもそ/
>進行 : 以降、神楽木と自由に会話をすることができます。
会話デッキなども多少の用意があるので、もしよければ使ってみてください。この際、聞いてみたいことを聞くのもいいかもしれません。
>進行 : また、このお菓子たちは食べるたびに【SAN回復+1d3+3】が発生します。
クッキー以外にもあなたの好きそうなもの、あるいはしょっぱいものが欲しい場合はミニサンドイッチなどの軽食もご用意できます。
>進行 : ◯会話デッキ

(PCについて)
・好きな食べ物について
・趣味について
・学校/仕事について
・家族について
・友人について
・恋愛事情について
・子どもの頃について
・最近あったことについて
・もし来世があるなら何になりたい?

(二人について)
・二人が通過してきたシナリオの話
・二人の出会いについて
・お互いの第一印象は?
・お互いの現在の印象は?
iiiiibara : やったー!!!!!お話だ!!!!!
iiiiibara : 多分いろんなものに手を出しますよこの人 もうタルト食べようとしてる
>進行 : かわいい タルトも飽きないように小さいサイズです
iiiiibara : せっかくなので会話デッキを使おうかしら👀
>進行 : OK~!!ダイスで決めてもいいし、任意の好きなものを持ってきてもいいですよ👐
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」クッキーを二枚程食べて、再びコーヒーカップに口を付ける。この間もずっと自分の鼻のあたりに手を翳している……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」そろそろと顔を上げて、じっと神楽木さんのことを見詰める。/
香川 徒矛 (かがわ とむ) : じっ……
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………あ、ああ。………」
食べてる手元を見ていた…
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………少し、温度が高かったみたいなんだ。思ったより焼け過ぎた……その、大丈夫だったか」
味は……
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「駄目だな、最近は耄碌して」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「…………いや、なんでもない。ここでは違うのか。そうだ……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……?」大袈裟に首を傾げる
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」反対側に首を倒す……少しだけ思考して、正面に向き直る。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : こういう動きをしてる猫を見たことがある
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「やだなあ、神楽木さん、先輩相手に耄碌とか、言うもんじゃないって」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「神楽木さん……ちょっと変」ふふ、猫っぽく目を細める。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「おいしいよ」と言いながら、タルトを食べようとフォークに手を延ばす。/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「変。はは……多少の違和感は見逃してくれ。互いに…こういう場で話をするのは初めてだ。多少緊張しているのもある、の…かも、しれない」
>進行 : フルーツのたくさんのったタルトへと手を伸ばす。照明を受けてキラキラと輝く瑞々しいフルーツたちは、宝石のようにも見えるだろう。
フォークを手に取り、やや小さいそれを一口分とって口に運べば、フルーツのちょうど良い甘みと酸味、タルト生地のさくさくとした香ばしい味が口いっぱいに広がる。
【SAN回復+1d3+3】
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 1d3+3
(1D3+3) > 3[3]+3 > 6
system : [ 香川 徒矛 (かがわ とむ) ] SAN : 61 → 67
iiiiibara : すごいおいしい すべてがおいしい 有難うございます
>進行 : 着々と回復していく……ふふ いっぱいおたべ
>進行 : 食べるたびに一応こちらの判定は発生しますが、めんどいとか過剰回復!という場合は任意で飛ばしてお菓子だけ楽しむのもOKです
iiiiibara : はあい!
iiiiibara : やっぱり事件のことは聞きたいよね ふふ!ふふ…
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「ん……」おいしい……どんどん食べ進めていく、珍しいかも。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「……気に入ったか、それ」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「うん、凄く」割とフルーツが好きなのかもしれない
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あ……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「そういえば神楽木さん、何も食べてなくないですか?」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「やっちゃった」全然気にせず食べてた/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「ああ、いや……味見でそこそこ食べた。食べはしたが……自分の舌と他人の舌では受け取り方は違うから……」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「タルト……タルトは、うん……最初のものは、割れた。ので、それは焼き直したものだ。じつは」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「ふうん?」目を丸くする、手間暇掛けてくれたってことだね。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「そりゃありがと、大変だったでしょ」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「オレには出来そうにないなあ」同時に、どうしてそこまで?って気持ちも沸いたけども、まあ、普通に嬉しいではある。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」もそ……もう一口、タルトを口に運び。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「それでー……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「何か話したいことがあるんでしたっけ?……って訳じゃあない?」/
iiiiibara : 先に聞いてみる 事件のことは聞きたいけれど完全にプライベートではない
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「ああ……そう、だ。 ……といっても、俺から説明できることは、あまりない」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「この部屋は……そう、……たまにはこうして話す機会があってもいいと、思ったんだ。さっきも少し触れていたが、俺もお前も、互いのことをあまりに……知らない、から」
>進行 : この時、KPC’はどこか寂しそうな表情を浮かべるかもしれません。久しぶりに会う PCに何を思うのかは、KPC’次第でしょう。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「……ただ、俺も、こういう場はどうも慣れない。肩慣らしの雑談でもしながら、それをつまんでくれればいいさ」
皿の上のお菓子を見よう
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「なるほど、それって結構最高かも」お話も好きだし甘い物も好きだし
iiiiibara : pcについて 上から…
iiiiibara : 1d9
(1D9) > 6
iiiiibara : 恋愛事情について ?????聞く?????
iiiiibara : 面白いですね香川さん
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 恋愛事情
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 恋愛事情(宇宙猫の顔になる)
iiiiibara : わはは ちょっとどんな切り口で聞くか考えてこようかな
iiiiibara : 恋愛事情を聞きますよ!(指差し)いいですね!
>進行 : 受けて立ちましょう!!!!!!!!!!
>進行 : 神楽木の恋愛事情………?
>進行 : 何人かの異性と付き合ったこともあるが、現在はフリー。

これしか書かれてなくて笑った 神楽木に聞いてきます
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「そうだな…何でも良い感じかー……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (んー……)タルト生地を半分、フルーツを全部平らげた。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「プライベートって言ったら、やっぱりあれでしょ」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「恋愛でしょ」ごし、と口を拭いつつ。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あー…安心して?」拭ってからへらっと笑って…
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「申請したとかしてないとか、噂で聞いたとかじゃあないから」刑事って、上司にそういうこと申請するらしいね。マジ……?
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「上の人もさ、相棒位にはこっそり教えてくれないもんかね、そういうこと、大事なことだと思うんだけども……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あ、ごめん……仕事の話しちゃってた、気にしないで」/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : マジ??大変だな刑事って(本人)
iiiiibara : そう、えっくすらんどでちらっと見掛けました、ソース調べたっけな…
iiiiibara : この好奇心旺盛の変わり者は実はコミュ強かもしれない(言いくるめ80)
iiiiibara : やんわりと聞いていく…
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「いや、いい。 ……恋愛。恋愛か…」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : choice 結婚の経験がある 最後まで独身だった
(choice 結婚の経験がある 最後まで独身だった) > 最後まで独身だった
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : ははあ…
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「若い頃に……4人か。それぞれ異性との付き合いはあった。長く続いて5年ほどだったか。ただ、結婚はしなかった」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「仕事の兼ね合いもあったが……パートナーを決められるほど、俺は相手と深く関われなかったのかもしれないな」
iiiiibara : お昼ご飯食べてきます!にこにこにこ!
>進行 : OK!いてらです!
置きなので好きなときにネ…
iiiiibara : 成功したら居なさそうだな~って思っていた心理学
香川 徒矛 (かがわ とむ) : CCB<=26 【心理学】
(1D100<=26) > 30 > 失敗
iiiiibara : 惜しいな 君はいつも心理学の出目が良い
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「そっか」さっぱりとした返事
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「実はね、オレ、居るんじゃないかなって思ってたよ、少しね」片手で頬杖をつき、鼻のあたりに。少しでも顔を隠していた方が落ち着く……もう片方の人差し指と親指で1cm位の隙間を作り、その隙間を自分で見詰める。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「オレと違って仕事熱心だからね」言ってから、その仕事熱心さの理由を察してしまった。気がした。神楽木さんから話してくれたことなので、よく覚えている。あの事件のこと。
香川 徒矛 (かがわ とむ) :  神楽木さんの言葉選びから、なんとなく、昔の自分と今の自分に少しギャップがあるのかな、と思ったりする。これは別に例の事件の所為?じゃないか……単純に、やっぱりあんまり話したい事ではないのかも。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「結婚したい?」へらっとした笑みを中途半端に引っ込めつつ/
iiiiibara : 大切な人が居る人ほど、仕事にも誠実に居られるのかなって思っている。

自分と違って←大前提
iiiiibara : 刑事って職業 結婚し辛いよねーってノリで聞いている
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「いや、特段そういった願望はない。母の腕に孫を抱かせる役は、妹が担ってくれた」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「俺自身も、……そうだな。思えば、俺の方から誰かを求めるようなことはしなかった気がする」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「お前の方はどうなんだ。その、なんだ……いい相手というのは」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (ひー真面目だ……)ひーって何……?
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 心理学の出目が惜しい
>進行 : きみだって!!!!!きみだってっ…………(香川さんの肩を掴む)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「オレ?ないない……」ないないという風に手を振る、困ったように笑う。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「オレ、何かひとつをじーっと見てるのが苦手ですから」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「分かるでしょ?」そうかな?
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「どんなに良いなーって思ったものでも、そうなんで」首を傾げ傾げ
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「昔っからそうなのよね……」うーん……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「ひとつじゃないや、ひとりだ」一応言い直す
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「それじゃ、当面お互い気楽なもんだ。ってことで改めてよろしくね?」/
>進行 : 移り気……ネコチャン……
iiiiibara : なんだかんだ頭が刑事の方に戻って行ってしまう ふふ
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「ああ。私生活ではフリー同士……というのだろうか。改めてよろしく」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「それにしても…その気質でこの職はなかなかこう、……苦労したんじゃないのか」
なにせこの仕事(刑事)は忍耐が勝負だからな…
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あー……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「ごめんね?」/
iiiiibara : ごめんねになってしまった とても自覚している 自分の忍耐力の無さ
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「謝る必要がどこにある。俺は別に、迷惑は被ってない」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「いや、…………まあ、結果的に言えばそれがいい方向に作用したか。あれは」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「何かありましたっけ、そんなこと」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」コーヒーカップに両手を添えて、神楽木さんのことを見る。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……あの事件のこと、聞きたくなっちゃうな、やっぱり」うずうず
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………答えられるようならな。俺の見た範囲のものだけだ、語れるのは」
iiiiibara : ずっと警察病院にぶち込まれることになった香川(KPC)
>進行 : 実際どれぐらいぶちこまれたんですか!!!!
iiiiibara : 無敵の瞳を見ながら期間を決めておきますか……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「いいの?」全然プライベートのことじゃないけども/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「ああ。何を聞きたい」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : なにせ随分昔の出来事だ、俺の記憶が薄れている箇所の方が多いだろう
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 今の俺が76歳ぐらいだと仮定すれば……40年前の出来事か……なかなかだな
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 俺は40年もこいつのことが気がかりだったのか?????
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 阿寺のことをどうこう言えないかもしれない 言えないなこれは
iiiiibara : 10日以外に改造される機会があった筈(そうじゃないと毒で亡くなる為)
>進行 : ふふ 毒でどうにかなる前に……
>進行 : 今更だけど、シナリオ作者様のPCを前にして「なにを聞きたい?」はだいぶこう、大きく出たな
iiiiibara : ふふw自作シナリオの事を聞く元KPCの図…w
iiiiibara : 香川より神楽木さんのほうが君の本のことよくご存知なのは間違いない
iiiiibara : 途中の戦闘から翌日に復帰できるのは改造補正があるのですが
iiiiibara : この人(香川)も改造して頂きましたので、一ヶ月そこそこで出て来るのではないでしょうか…って思ったのですが、香川って元々HPが多いので、神楽木さんの倍位負傷していることに、なっちゃうんですね(びっくり)
iiiiibara : 1d3 ヶ月(目安)
(1D3) > 3
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : お前本当にその怪我でよく生還できたな
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : こちらの香川は生還できなかった 何がこいつの運命を捻じ曲げたんだか……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 13ダメージか…神楽木さんひとり分よりちょっと多いね……?
iiiiibara : 毒ダメージが相当デカいけれども
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 俺だったら死んでいた 悔しいが
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「そうねえ……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) :  そういえば、イヤリング落としちゃったんだ。自分の耳たぶを触る……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「でもまずは、ご苦労さん……かな、オレから言うべきなのは」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「正直ね、神楽木さんのこと、心配する余裕も無かったですけど」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「帰って来てくれて良かったー……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「何かちょっと、しみじみしちゃったね、今更、ははは」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 鎖骨にほくろがある!!!!!!!!!!!!!!👉👉👉👉👉👉👉👉👉👉👉👉👉👉👉👉👉👉
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 俺の顔で言ってしまったばっかりに胡乱
iiiiibara : ふふふ(ほくろ)
iiiiibara : 指が 指がいっぱい居る わらっちゃう
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : SCCB<=85 【心理学】動揺を隠すためのロール
(1D100<=85) > 41 > 成功
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「…………。 ……ありがたく受け取っておこう。その言葉は」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : お前は任意で目星か心理学を振ることができる
香川 徒矛 (かがわ とむ) :  よし……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : CCB<=75 【目星】
(1D100<=75) > 38 > 成功
香川 徒矛 (かがわ とむ) :  じっ……
>進行 : 神楽木の瞳が一瞬、動揺したように揺れたのをあなたは見逃さなかった。
ちょうど”ご苦労さん”と言ったあたりでの、ほんの一瞬の出来事だった。ともすれば光の加減で見間違えただけかもしれないが。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 事件も完全に解決には及ばず、香川も亡くなった
少なからずの動揺は出てしまう…んだな
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (ん……)きょとん
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (珍しいかもね、神楽木さんが動揺、するの)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (……ただの会話中に)ただの?
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「神楽木さん……マジで、結構、疲れてるみたいだ」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「大…丈夫?大丈夫…そう?」オレで良かったら何でも話して、とか、言えたら良いんだけど、そこまで踏み込まないでおこうかな……/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「いや、……大丈夫だ。お前こそ……」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「…………」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………。 ………お前は、お前の聞こうとしている……件の事件で。 ………怪我、は、……したのか」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「えーオレが?疲れて見える?」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「療養中なのにな、ごめん、自覚無かったや、休み過ぎかも」逆に
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「怪我ねえ」フォークで何かしらの菓子をつつき始める
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「まあ蛇に噛まれた位だよね」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……?」菓子を口元まで運んで、急に思考し始める。あの時かなり酷い有り様だったと思うけどな……/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………そう、か」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : ………通ったルートは同一か
iiiiibara : 神楽木さん…とても疲れている…なんだろう…記憶が…?
iiiiibara : 噛まれた位(13ダメージ)
iiiiibara : うう 神楽木さんのおかげで生きているんですよね ウゥ
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………地下での出来事だよな。マルヤ教団の集会所……、……の」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「蛇は、蛇はどういう蛇だった。お前は、どういう……」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「…………いや、聞きすぎた。すまない」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「……どこで、…………」
これは、小さく漏れた独り言のような呟きだ
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……よいしょ」言いながら、菓子を皿に戻す。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「か……神楽木さん?」両腕を胸の前で組んでやや前のめりになる、先程から顔を隠していない。視線を慌ただしくうろうろさせている。言葉がまとまらず、不安そうに呼び掛ける。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 別の世界の俺はどうやってこいつを生かしたんだか
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : いや、……俺にも道は提示されていた
提示された道を選ばなかっただけだ
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「……どこが、分岐点だったのかを、考えていた」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「何十年と経っても、未だに脳裏にこびりついている」
iiiiibara : 分岐点…ええ……
iiiiibara : え!
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……?」何……?
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「今……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「お…………」前のめり気味の身体を引っ込めて、口元に手で覆う。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あの時オレが……蛇に噛まれちゃってさ、その後、一緒に地下を出たじゃない……?オレと別れた後って、誰と、何、捜査、したのかなって」刑事はひとりで動かないという大前提で
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「オレが聞こうとしてたのは…そのぐらい……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「は……話せそう?え、な、何十年って?どういうこと?」/
iiiiibara : ぐちゃ
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「言葉通りの意味だ」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………お前が離脱したのちは、阿寺と行動していた」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「その最中で”液野”という人物を保護し、………俺は、…」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「…………俺は阿寺の選んだ選択と、同じ道を進んだ。お前の、………」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「…………お前のことを、聞いてからだ」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「当時の俺がどのようなことを思っていたのかも、……俺にさえ見えないほど、遠く霞んだ記憶となってしまった。だから、俺から話せるのはこの程度だ」
iiiiibara : わ わー!わー!!!!!
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「オレの……こと?」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「え?」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「さっき……、?」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (さっき蛇に噛まれたって話したばっかりだ……それ以外に……何か……え……?)口を噤み、何なら不服そうに少し唇を突き出して、こんこんこん、と落ち着きなく自分の眉間を叩き始める。/
iiiiibara : 俺は阿寺の選んだ選択と、同じ道を進んだ。
iiiiibara : やー!!!!!(感情を抱えて走り出す)
iiiiibara : 香川… お前… お前はもう…
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………すまない、お前を混乱させる話ばかりをさせた。元々は、……もう少し軽い話に留めるつもりだったんだが」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「うん……?」とりあえず、眉間を叩くのをやめる。/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「甘いものでも食べれば落ち着くか」
お菓子を勧めよう
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」最後にぎゅ……と、眉間に拳を押し当てる。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あー……」フォークが刺しっぱなしの菓子を見詰める、先程の。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「そうしよっかな」ぎこちなく微笑んで、フォークを手に取る。
香川 徒矛 (かがわ とむ) :  口元を隠しながら、もそもそ食べる。おいしい……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (全部おいしい……)普通においしさのほうに気を取られる、ぎこちない微笑みが緩んでいく。いいのかなそれで……/
香川 徒矛 (かがわ とむ) : ちょっとだけ精神分析を持ってるもんで、油断しちゃってた
香川 徒矛 (かがわ とむ) : もしかして、どうにかなってるの、オレのほうかも、ははは
iiiiibara : ははは ではない
>進行 : 試しに精神分析を振ってみてもいいですのことわよ
iiiiibara : お!本当にちょっとだけ持ってるんですよね…👀
香川 徒矛 (かがわ とむ) : CCB<=31 【精神分析】
(1D100<=31) > 21 > 成功
iiiiibara : え!
iiiiibara : 通った 通っちゃったよ 香川の精神分析
>進行 : !!!
>進行 : 先ほどからの神楽木の発言内容は、あなたにはとうてい理解の及ばないものばかりだった。
ただ、それらの発言に嘘はない。彼の言っていることは、少なくとも彼にとってすべて現実なのだろうとあなたは察することができる。
自身がおかしいのか、彼がおかしいのか、定かではない。けれど、目の前の彼からは…少なくとも、狂気は感じられない。
iiiiibara : わあ…
iiiiibara : 感情を整理しながら、お夕飯を食べて来ます。
iiiiibara : え!(鳴き声)
>進行 : はあい!!ごゆっくり……!!
>進行 : 彼の発言を鑑みて改めて目の前の本人をよく観察してみれば、あなたの知る彼よりいささか歳を重ねているような雰囲気がする。
目元に少し皺が増えた気がする。頬や肩、手にうっすらと見える傷跡は、あなたの知るものではない。
それに、……あの片耳のイヤリングは、ついこの間自分が当の現場で攻撃を受けた際、落としてしまったきりのものではないのか?
香川 徒矛 (かがわ とむ) :  フォークを口に突っ込んだまま、背もたれに身体を預ける。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (これ……)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (おかしいの、オレのほうか)そう考えると、妙に得心がいく。自分がおかしいのはいつものことなので。神楽木さんがおかしいより、よっぽどマシだと思ってしまう。
>進行 : ああ!!!!!差分がある!!!!!!!!!好
>進行 : kissしちゃった
>進行 : どちらもおかしくないんだよ!!!!!!!!!!!!!!
>進行 : 決定的に時空の差が開いているだけで
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (それなら……)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (まあ、いっか、何とかなりそう)何がだろう……ただ、なんとなくそう思った。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「ごちそうさま」小さく手を合わせて、背もたれから机の方に戻って来た。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あ、それ、オレのー」また聞きたいことが出来たけれど、その前に触れちゃうよね。そんなデザインだった気がして来た、オレのイヤリング。/
iiiiibara : わあ にこ!笑顔差分!にこ!
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「? ……ああ。そうだな」
イヤリングに触れる。……
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「落としてしまうから、店でパーツを変更してもらってピアスにしてある。穴をあけて、今はつけている」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「そうなの?」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「嬉しい……」(んだけど……)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (オレと会った時に、返そうとするんじゃないかしら。その方が、神楽木さんっぽい気がするなあ。もしオレが……)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (普通なら?)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (あるいはここが……普通なら?)
>進行 : お気付きになられましたね 空間自体が普通ではないということに
>進行 : ニコ ニコ……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「オレ、痛いの嫌だからな……イヤリングの方が、良いんだよね」自分の耳たぶを交互に触りながら/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「ああ、そういう理由だったのか。 ……俺は、これを店に持っていくまでピアスとイヤリングの違いも分からなかった。ただ、加工した際、何故落としやすい方をつけているのか…と、……多少疑問に思った、のを…覚えている」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「別に、穴をあけても痛くはないぞ」
経験者の顔をしている
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「えー……」痛そう……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「神楽木さん」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「仕事でもプライベートでもない話、していいです?」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「オレがしたい話」/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「…わかった。聞かせてくれ」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「オレって……生きてる?どちらかと言えば死んでる?」(?)/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………。 ………」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………どちらでもない。俺も、お前も」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「もしお前が自身に起きたことへの興味をより強く持つのであれば、この部屋の中を見てもいい。ただし、知ることは時に……死より残酷な結果を突きつけてくる」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「選択権はお前に託す。何も見ないという選択をしても、もちろんいい。その場合は、この茶請けと一緒に俺との世間話に付き合ってもらうがな」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あー…そうなのね」どちらでもないに対して
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「いや、オレ、興味あってね、そういうの……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「端的に言うと…死後の世界ってやつですかねー」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「もしここがそうなら…」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「そんなに悪くないなあって、思って」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「死んじゃった時のことを覚えてないのは、ちょっと残念で」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「でも……ふうん……死んじゃった訳でもないのか……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (まあそりゃそっか…寝た記憶あるし……)お布団で/
香川 徒矛 (かがわ とむ) : choice ベッド お布団
(choice ベッド お布団) > お布団
iiiiibara : オフトゥン
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 布団なのか
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : choice ベッド 布団
(choice ベッド 布団) > ベッド
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 寝るだけではあるが、寝るために必要な品質は確保している
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「…………死後の世界、のような、ものかもしれない。解釈によるとしか言えない」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「え……」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「神や、あるいはそれに準ずる上位の存在を、お前は認識したことはあるか」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「神ねえ……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「認識、は、したことないけども……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あり得るかも、とは思ってる、マジで何処かに居るんじゃないかって」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「神?自体じゃないけど、あの馬鹿でっかい蛇からは、そういうものが感じられたかもなあ、その……力?的なもの」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (実際死に掛けたし)噛まれたあたりを掻き、指先に何事も無いことを確認する。そのままその手を顔に翳し、顔を隠す意味でやや俯き気味になる。/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「ああ。あの蛇も、それの一種だ。 ……俺たちの世界は俺たちが想像しているより容易く壊され、そして常に彼らに脅かされている」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「……説明をするのは難しいが、そういった存在が関わる事象に……俺は何度か巻き込まれた経験がある。幾度かは俺の方から首を突っ込みに行ったこともあった」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………」
iiiiibara : か 神楽木さーーーーーん!ぎゅ!
iiiiibara : 捜査久課ですか
iiiiibara : 阿寺いきてますもんね(?)
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : ふふ……
>進行 : 神楽木は、相変わらずあなたの向かいの椅子に座りながら、穏やかな微笑を湛えている。あなたが視線を向ければ、それに応えるように目を細めた。
彼に対し【幸運1/2】と【心理学】が可能。これは任意であり、振らずともよい。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : CCB<=70/2 【幸運】
(1D100<=35) > 30 > 成功
>進行 : 神楽木と視線が交わる。
ふと一瞬、その姿がぶれたような気がした。突然の視界の異常に思わず目を閉じて、再び開く。次にそこに居た彼はいつもの彼ではなかった。
あなたに向けて微笑みを向けるその姿は、あなたが知る彼ではなく、歳を重ねた老人に見える。しかし、もう一度瞬きをした後には、いつもの彼に戻っていた。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………ただ話をするだけでも、お前は無事に帰れる。強いて言うならこの菓子類はお前のために用意したんだ。食べてくれ。 ……俺の好意だからな」
iiiiibara : ギッ…
iiiiibara : えーん!そのピアス…ずっと着けて…えーん…
iiiiibara : うっうっうっ
>進行 : (頷く)
iiiiibara : うううう 感情を考えながら…寝ます…うううう…そんな…
>進行 : ふふ ふふ……
おやすみなさい!!よい夢を……
iiiiibara : 会いに来てくれたのか…こんな男に()…となっている…
iiiiibara : え…
iiiiibara : めそめそ…もう少しお話したがるかもしれないな…どうだろ…考えます…
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 何故ここまで ほんの数ヵ月しか組まなかったやつに
何故だろうな………
>進行 : 心行くまでおはなしができますよ ここはそういう空間です
>進行 : じっくり……向き合って……
iiiiibara : うー有難うございます…!おやすみなさい…🍼
>進行 : おやすみなさい!👋
iiiiibara : 香川 徒矛 (かがわ とむ) -
「やだなあ、神楽木さん、先輩相手に耄碌とか、言うもんじゃないって」
「神楽木さん……ちょっと変」ふふ、猫っぽく目を細める。
香川 徒矛 (かがわ とむ) -
 神楽木さんの言葉選びから、なんとなく、昔の自分と今の自分に少しギャップがあるのかな、と思ったりする。これは別に例の事件の所為?じゃないか……単純に、やっぱりあんまり話したい事ではないのかも。
iiiiibara : 海月kpのrpが丁寧なので…
iiiiibara : このあたりで感じたこと、全く見当違いじゃないんだなって…
iiiiibara : 感動してます…
iiiiibara : うううう 感情が丁寧 とてもうれしい(ログを噛み締め)
iiiiibara : 昔の自分と今の自分に少しギャップ…これは、神楽木さんの中のお話じゃなくて、香川自身と神楽木さんとの間にある時間のギャップ、が正体だったんだろうな…
iiiiibara : 1d4
(1D4) > 1
iiiiibara : 君の本()の話か…は…さっきちょっとしたから…よいしょ…?
iiiiibara : 1d3
(1D3) > 2
iiiiibara : お互いの第一印象は? ふふ!聞いてみようか…
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 俺の中でのお前の時間はとうに止まっているのに、俺ばかりが先へ進んでいく
そうこうしているうちに、こんな年齢にまでなってしまった
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : ……ということ、だな(雑談補足)
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 第一印象、そうだな 記憶を辿る準備はしておこう
iiiiibara : 「怪我ねえ」のあたりで会話に対する集中力が切れ始めていて、不意打ちを喰らったようになった記憶があります、ふふ、お菓子つついている
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……うん」再び背もたれに深く寄り掛かり、眼を閉じる。またグルグルし始めた思考を、何とかしないといけないと思ったから。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (『”液野”という人物』……『阿寺の選んだ選択と、同じ道を進んだ』……『お前のことを、聞いてから』……)ここまでの神楽木さんの言葉を咀嚼している
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (……『そういった存在が関わる事象』)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (色々気になるーっていうより、気になる事ばっかりになってきちゃったな)
>進行 : 気になることばかり それはそうなんですよ
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (もしかして……神楽木さんって結構……面白い人……?)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (……)何だか嬉しそうに微笑、にこ……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あーそうだ……せっかくだから、ひとつ、聞いてもいいですか」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「オレが知ってる神楽木さんに聞く勇気、無いし……それに、もっと神楽木さんとお話したいですし……って、んー神楽木さんだらけだなあ……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……オレの第一印象ってどんな感じでした?」/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「うん。 ……俺のことを気にしてくれているのは、まあ…俺からしてみれば、新鮮で面白い」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「お前の第一印象は、そうだな……年齢不相応と思った。いい意味でも、あまりよくない意味でも」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「俺は、俺と同じような人間としか関わってこなかった。言うなればお前は、俺の世界の外から来た住民だ。奇異に映るのは否めなかった」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「ただ、それは別に嫌ではなかった。お前が俺に対して多少の気遣いを見せていたのは確かだったし、そこに俺が甘えていたのもまた事実だ」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「……強いて言うなら、俺とお前がバディを組む以前の出来事を知りたい、程度か。別に話したくないのならそれで構わない」/
iiiiibara : 荊の感情は「うーーーーー!!!!!」(hug)です
香川の感情をまとめるのにちょっと時間が掛かってしまった…えへへ…香川の神楽木さんに対する感情は「面白い人だなあ」…喜んでいます…
iiiiibara : この空間に対する好奇心があります、帰らなきゃ、という焦りみたいなものはなくて、でも、そのうち退屈になって、帰って行くんだろうな
iiiiibara : あー!ここで香川の大、大、大やらかしを…陽だまり神楽木さんにお話するのは、ふふ、ありかもしれないですね…(自分のことは明け透けにお話するほうですし)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「ふうん……」きっと、自分がクヨクヨして踏み込んでいけないことを、気遣いと呼んでくれているんだろう、優しい人だなあ……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (答えてもらえないとイヤな気持ちになるから、聞かないだけなんだよ)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (自分のことは全然話すんだけども)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (色々答えてくれる人と話すのは、楽しい)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……良いですよ」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「今度は、神楽木さんが質問の番ね」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「それって……プライベートの?じゃないですよね?」バディを組む以前って言うからには、まあ仕事のことだと思ってる。/
香川 徒矛 (かがわ とむ) : choice 犯人を逃がした 死人が出た 汚職に手を貸した
(choice 犯人を逃がした 死人が出た 汚職に手を貸した) > 死人が出た
iiiiibara : し 死人が出た~~~~~!うわ~~~~~っ
iiiiibara : その上で「死後の世界に興味がある」とか言わないで 怖いから
iiiiibara : 香川の死生観…何か変……な理由は彼が「空想家だから」に留めていたのですが…どっちが先なんだろう……元々興味があったのか興味を持つようになったのか
香川 徒矛 (かがわ とむ) : choice 前 後
(choice 前 後) > 後
iiiiibara : あ…
iiiiibara : やらかした後に興味を持つようになったそうです
iiiiibara : 死ぬとき死ぬところは自分で"きちんと"選ぶがモットー!(csより)
iiiiibara : ひっでぇ死に様だったのかもしれないな…その…人…
>進行 : ヒョ オホ!!!!!!!
っへえ……………………………………………………………
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「仕事の方だ。……どうせなら、お前の口から何をやらかしたのか聞きたい。そっちの方が”面白そう”だからな」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「なに、この歳にもなれば大概の驚きには慣れる。今更お前がどんなもんをやらかしていようが、児戯みたいなもんだ。それで幻滅するようなことはない、安心してくれ」/
iiiiibara : Now Loading ...(香川の過去を言語化しています)
iiiiibara : 夢葬通過前の夜縹さんとは「相性どうかな」と思っていましたが、夢葬通過後の夜縹さんとは「何か仲良く出来そう」って思っています。奇しくも死生観バグ組がペアに…
iiiiibara : 死に何かしら惹かれている人々…―――――
GM海月 : 死生観バグ組…ふふっ
夜縹、予想外のバグを持ち帰りましたからね……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「そうだなー……」(思考)まあ順々に話していけば何とかなるかな……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「オレがどんくさいのが悪いんだけど、相棒に置いて行かれちゃった事があってね……というより、相棒が行く!絶対行く!って言って聞き入れてもらえなかったんです、別に仲が悪い訳じゃなかったですよ、普通」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あの時は、とにかくこっちの手札が悪くて」
「相棒と離れ離れになるなんて言語道断、それは分かってる」
「でも、オレは犯人を追わずに応援を呼ぶことにしたんです、無駄死にしたくなかったし、絶対無理だって思ったから」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「血気盛んなところは、まあ若者のうちは、美徳ではあるんだろうけ、れ、ど、も……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「結果は……知ってるかもしれませんけど、相棒は死にました。」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「それで、怒鳴られたり飛ばされたり色々ありましたけど、今でも、あの時付いて行かなくて良かったーって思っちゃってる……酷い人間かも」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「何かオレ、神楽木さんのこと、置いて行っちゃったぽいですけど……」少し落ち着きを失くして無意味に目の前のお菓子をつつく……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「もう置いて行かないし……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……置いて行かれないように頑張りますね」/
iiiiibara : お咎めがあったってことは亡くなったのは犯人側じゃないんだろうなと…
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「なるほどな……」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「お前の口から聞いてみたかった。記録はあるが、記録だけだ。俺がそれを見たときには、本人はもう居なかったからな……」
>進行 : ふと、室内の様相が少し明るくなったことにあなたは気が付く。
窓の方を見やれば、外の景色を真っ白に覆いつくしていた濃い霧が、少しずつ薄れていることに気が付くだろう。
分厚いその霧の向こうからは僅かな光が漏れ出していて、あなたたちのいる室内に差し込んできている。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………死は、本人が想像している以上に周囲へ影響を運ぶ。組んでせいぜい数ヵ月程度しかなかったお前のそれは、結局……俺の人生の半分近くをついて回った。父の死よりもいささか浅い場所で、たまに思い出したかのように俺の意識へ顔を出す」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「不思議なものだよな」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」座り直し……差し込んで来る日差しに、少し目を細めて。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 敢えて窓の方を見ることはせず、でも、確かに光を感じている。コツコツ、と爪で机を叩く、じっとしているには何だかくすぐったくて。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……すまなかったね」ぽつりと
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「死……?について考えてると、時々、フッ……って、そっち側に行きそうになりません?」敢えて明るい調子で
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「神楽木さんがそっち側に行かないで居てくれて、良かった、向こうのオレは、凄く悲しんだと思う……流石神楽木さんだー」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」ゆっくりと席を立ち上がり、部屋中を見渡す。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「そろそろ、お暇させてもらおうかな、何か、晴れてきたし」/
iiiiibara : ごめんね より 切実な感じ すまなかったね
iiiiibara : お部屋の探索ができるなら…
iiiiibara : ウー神楽木さん…
単細胞なので、香川に感情を積んでくれて嬉しいな、と思っていたんですけれど…よく考えたら、自分の父親が発端に居る事件で相棒を失うって、確かに結構引き摺りそうだなあと今更…
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………」
黙って見てはいるが……
>進行 : あなたはお暇しようと部屋にあるドアへ手を掛ける。
が……そのドアノブは、くるくると回るのに不思議と開いてはくれない。
>進行 : 《アイデア》をどうぞ。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : CCB<=60 【アイデア】
(1D100<=60) > 95 > 失敗
>進行 : なんと!あなたは空回るドアノブに気を取られてしまう…。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「おい、大丈夫か」
声はかけてみよう
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「おー」声が出ている、首を傾げてくるくるを見詰める。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あー、うん、大丈夫、くるくるしてるだけ」脳直の回答
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「これ……どうしたらいいんでしょ」後ろ頭を掻く/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………ひとまず、お前の好きにしてみるといい。自由に部屋を見るでもいいし、俺に聞きたいことがあるのなら引き続き、でも」
>進行 : GMやKPCから部屋の散策を提案することをシナリオから推奨されていない 難しい……
>進行 : ドアノブが空回る以外は、ドアに関してはとくだん気になるものはないでしょう。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……そう」困ったな、部屋を見て回ることにするよ。気になるものはある?/
>進行 : では、再度この部屋の描写を流しましょう。
このシナリオは少し特殊であり、探索箇所の開示は行われません。興味のある箇所を指定していただき、そちらの情報を都度開示します。
>進行 : 部屋には解放的な大きな窓が付けられていて、外には雨でも降っているのだろうか、濃霧が立ち込めている。(今は少し霧が晴れてきているようだ)
室内はどうやらグレーなどの落ち着いた色合いを基調とした家具で揃えられているようで、目にも心地のいい空間になっている。部屋の隅には書き物をするための小さな机。小説やビジネス本、小物が収められた本棚も設置されており、部屋の中央には二人分の椅子と食卓が置かれている。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : ありがとう、書き物をするための机に近付いていくね。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」神楽木さんの言葉に頷き、書き物をするための机に近付く。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (この空間を作ったのが神楽木さんなら……書き物に、この空間を出る為のヒントがあるんじゃないかしら、神楽木さん、優しいし)彼の几帳面な文字を思い出しながら……?
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……お」本が目に入り、そちらに目移りする。読書は自分たちの共通の趣味だ。最近読んだ小説の話題は、バディを組んだばかりの自分たちに丁度良い。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」本棚の前に立ちしげしげと眺める/
>進行 : では、順番に机と本棚の描写をしていきます。
>進行 : ▽机
部屋の隅に置かれた、書き物をするための小さな机だ。その上にはいくつかの書物が積み重なって置かれている。また机の中央には、何か走り書きがされた紙とペンが転がされているようだ。神楽木のものだろうか?
積み重なった書物に【図書館】もしくは【幸運】。紙は宣言のみで見ることが可能。
>進行 : ▽棚
棚には、文庫本が何冊か収められていたり、いくつかの小物が飾られていたりする。その隣には、小さな写真立てに入れられた写真も見つかるだろう。写真の中では、あなたが陽だまりのような表情で笑っている。隣に立つ神楽木も、よく見なければ分からなかったがずいぶん柔和な顔をしていた。
しかし、それらの全ては薄く埃を被ってしまっているようだ。ここに置いてから、だいぶ時間が経ってしまったのだろうか?
写真立てに対して【アイデア】、文庫本に対して【図書館1/2】もしくは【目星1/2】
香川 徒矛 (かがわ とむ) : CCB<=60 【アイデア(写真立て)】
(1D100<=60) > 30 > 成功
香川 徒矛 (かがわ とむ) : CCB<=75/2 【図書館(文庫本)】
(1D100<=37) > 17 > 成功
香川 徒矛 (かがわ とむ) : CCB<=75 【図書館(積み重なった書物)】
(1D100<=75) > 45 > 成功
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 棚の物を見てから、書物より先に紙を手に取るかな。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (あ、これこれ、こういうの、お誂え向きじゃない?)紙を手に取りながら/
>進行 : では、順番に情報を開示していきます。
>進行 : →アイデア(写真立て)成功
あなたと神楽木の写った写真に視線を向ける。このような写真は物珍しく感じるかもしれない。しかし、妙な違和感を感じる。
あなたは、神楽木とこの写真を撮った覚えがないのだ。果たして、この写真はいつどこで撮られたものなのだろうか?
>進行 : →図書館(文庫本)
ブックスタンドに立てかけて置かれたいくつかの文庫本の中に、栞が挟まっているものがある。
とある作家の小説のようだ。死にかける主人公のもとに、平行世界における主人公の親友を名乗る人物が助けに来るところから始まる物語らしい。栞の挟まれたページに書かれた一文が目に入る。
>進行 : 「君からの『おはよう』で目を覚ますことのできること。私にとってのそれが、これ以上ないあたたかな幸せの形であったように。君にとってもそうであったら良いと願う。」
「この一瞬が、君にとっての陽だまりでありますように。」
>進行 : では、先に紙の情報を開示しましょうか。
>進行 : →紙を見る
走り書きのされた紙だ。何かのメモだろうか?あなたはその字体に見覚えがある。神楽木のものだ。
>進行 : 「白昼夢に打ち勝つには抵抗力が必要だ。人一人分では足りない。ちょうど、あともう一人分」
「香川の好きそうな食べ物に込めよう。何が好きかは分からないから、勘に頼る。最後に少し、お茶をして、それで終わりにする。これでようやく」
>進行 : 最後に、積まれた書物ですね。
>進行 : →図書館(積み重なった書物)
積み重なった書物の内から一つを手に取り、ぱらぱらと捲ってみる。どうやら神話などのオカルト的な内容のようだ。その中から、とある一つの記述が目に付く。
>進行 : 「シノーソグリス、別名葬儀の神とも呼ばれるこの神は、自身と接触したものを夢を見ているかのような催眠状態に陥らせることがある。催眠の影響下に置かれたものは、自分自身の終焉の幻視あるいは白昼夢を経験する。そして、最後にはこの葬儀の神の訪問を受け、進んでその存在に捕らわれ死を迎える。濃霧は、葬儀の神の到着の前兆である」
「葬儀の神の催眠から逃れるには、影響に抵抗できるだけの精神力、もしくは自身への精神分析によって精神的な束縛を途絶えさせることが必要だ」
iiiiibara : (情報を咀嚼する音)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (これ撮った覚え無いなー……オレ、忘れっぽいから、あんまり当てにならないけども)もうひとりのオレかしら……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (陽だまりね……)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (オレがあんまり読まないタイプの本…ちょっとSFっぽい……)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (神楽木さんSFとか読むんだ……)戻ったら聞いてみようっと
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」紙を読む……
iiiiibara : 香川の霧が晴れてきている これはつまり…
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「シノーソグリスね……」本を捲りながら神楽木さんのほうへ
iiiiibara : 葬儀の神 良過ぎる 嬉し過ぎる
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「ねえ神楽木さん?」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……一緒に行かない?」ぱたむ、本を閉じ、もう片方の手を神楽木さんに差し出す、へにゃっと笑って。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「何か、ここに置いて行きたくないや、神楽木さんのこと」/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「それは少し、難しいな。せっかくの誘いを断るようで申し訳ない」
>進行 : 話しながら、神楽木の様子に注意深く視線を向ける。彼の瞳に映る色には、どこか寂しさのような、懐かしさのような、そんな感情が滲んでいる。
彼はなにかを懐かしむかのようにして、あなたを見つめているのだ。
それはまるで、あなたにあなた以外の誰かの面影を重ねているように。
>進行 :  
>進行 : 窓から差し込む光はより強まっていた。霧が薄れて、その隙間から雨上がりのような澄み通った光が差し込んできている。
窓の方を見つめるあなたに、神楽木は穏やかな微笑を向けるだろう。その表情さえ、陽光は穏やかに照らし出す。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「……ああ、きっともうすぐ晴れる」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」静かに瞬きをしてから、窓の外を見る。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……晴れちゃうね」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「神楽木さんさ、神様のこと、色々知ってるんでしょ」残念そうに手を下ろし、本を弄び始める。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「もしも、もしもだけど、他の方法を知ってるなら……教えてよ、無いなら、良いんだ」/
iiiiibara : わかんにゃい(大の字)
iiiiibara : さっき置いて行かない的なこと言ったし…別世界の神楽木さんとは言え悲しいね…お別れするしかないのか…
iiiiibara : お菓子を食べてしまったからか… クッ
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「ああ、知っている。その上で答えるなら……そうだな。これが現状取ることのできる中での最善の策だ」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………このやり方が一番確実だ。どうせ死ぬのなら、後悔の無いことをして死ぬのがいい。帰れるのかどうかも分からない方法に頼るより、ずっと……」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「……ずっと、いい、はずだ」
>進行 : お伝えすると……大きなリスクを負うことになる可能性がとても高いルートがあります
そちらを選ばずとも、このシナリオはクリアすることが可能です
選んで得られるものも、保証はありません
>進行 : こちらに関しては本当に、選ぶかどうかはPCとPLの心次第です
iiiiibara : はっ ほわ ええ なるほど…?
iiiiibara : (思考する音)
iiiiibara : この人、あの時、相棒の言うことを聞かなかったことを悔いているからね、言うことを聞くんじゃないかな…(元々張り合いの有るタイプでもないし…)
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「、そっか」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「そうだね、オレじゃないもんね、神楽木さんの相棒は」言葉足らずだが意図は伝わると思っている
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」何か腑に落ちた様子、もう一度向かいの椅子に座ろうかな。これ以上オレから話せることは無いけど、このまま扉に向かうのは少し名残惜しいし。開かなかったし……/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………。……どちらにせよ、お前に生きて帰ってほしいことには変わりない。それに、あと少しだ。あの霧が晴れるまで」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「別に深い話でなくてもいい。ちょっとした雑談、あるいは沈黙。残り少しのこの時間のお供に、食べてしまおう。こいつらを」
机の上にあと少し残った菓子を差し出そう。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「この寂しそうなクッキー、一口かじってみてくれ。な、香川」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : いうことを聞いてくれそうでよかった
>進行 : 残る猶予は、あと会話デッキひとつぶんぐらいでしょうか
悔いが無ければなによりです
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「~…」随分可愛い表現をするんだな、と思って笑ってしまった。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……うん」差し出されたクッキーに手を伸ばす。少し選り好みをして、ドライフルーツがたくさん乗っかっているものを手に取る。齧る。/
>進行 : クッキーはしみじみとおいしい。焼きたてからだいぶ冷めてはしまったが、バターの甘味とドライフルーツの柔らかさが齧るたびに心地いい。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「……お前は結局、何が好きだったんだ。この際だから聞かせてくれ」
最後はこちらから話題を振ってみよう
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……お菓子の話ですよね」もそもそ
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「えーどうしよう、悩んじゃうな、全部美味しかったから」紙の内容を思い出してやや俯くけど、表情はにこにこしたまま。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「うん……全部美味しかったよ」と言うかな/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「……そうか、それならよかった」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「普段あまり食う様子も見ないというか…毎度、あれで足りるのかと思いながら見ていた。から、…こういう形を取った。お前がよく食うやつであったのなら、これがヤサイマシマシニンニクアブラカラメに餃子とチャーハンのセットになるところだった」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「それでは雰囲気もなくなる。まあ、甘党でよかったよ」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「………甘党、なん、だよな?」
分からんが…
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「え、甘党だよ、神楽木さん、ジュース買ってくれたでしょ」まだオレのほうの記憶に新しい……どろり濃厚ピーチ味/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「そういえば気に入ってたな、あれ。前に俺が自分で買って飲んだ時はむせたんだったか……よく飲めたな」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「飲み物というより、なんだ……ゼリー飲料に近かったぞ。舌触りが」/
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「ん……分からなくもない」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「喉カラカラな時じゃなくて良かったかも?」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「確かに、神楽木さんが飲むイメージは無いや……あの時、神楽木さん、何飲んでたっけ、オレ全然気にしてなかったなあ……」そういうところある
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」齧り掛けのクッキーを口に放り込む/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「……なんだったかな。ああ、喫煙所に誘ったんだな。 ……少なくとも、俺の時は」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「甘いものはほぼ飲まない。 ……うん。人生の中で、少なくとも成人して以降は…数える程度かもしれない」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……煙草」そうだった、椅子に深く座り直す。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あ……ねえねえ、好きな飲み物、教えてもらえません?」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「今度、オレが買うことにするんで、こっちで」ふふん/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「飲み物……。 ………」
…だいぶ、長考している 悩んでいるというより、そのことについて考えたことが無かった顔だな
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「…………、……………………綾鷹……?昔好きだったのは………」
iiiiibara : 選ばれたのは
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : そう 選んだのは 綾鷹
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「あれも消えて久しい。そういえば」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 素直に(嘘……)という顔になる、驚きの瞬き。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (戦争でもあった?)などという不埒な質問が浮かんだが、言わない。喩え、この後オレたちが別々の世界に戻ることになったって。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「そういうこともあるよねえ……」(何十年も経てば……)/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「そういうことも、ある。ただ、伊右衛門は未だに手を変え形を変えして息をしているな。あれもなかなかしぶとい」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「あっそっち……そっちなんだ…………」選ばれなかった綾鷹ってこと/
iiiiibara : 好きな飲み物を買ってびっくりさせてやろうみたいな気持ちになっていたが、あまりにも差し障りなくて、失敗に終わりそうだ、ふふん……
>進行 : そう なにか奇抜なお茶を選ぼうと思ったが……この人自身が奇抜なものを選ばないので、差しさわりの無いものしか出なくて……
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「そっちだな。だから、そうだな……うん。綾鷹は…今の俺が貰って嬉しいものかもしれない」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「多分、飲み物より……、………こういうのの方が、喜ぶんじゃないか。過去の、……俺は」
皿の上に落ちたドライフルーツのかけらを拾おう
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「俺自身では決まった店のものしか買わなかった、から。 ……うん。たまには違う店のものを食わせても、面白いのではと、思う」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」ふんふんと頷きながら、話を聞いている。自分もドライフルーツの欠片に手を延ばして、拾った分はそのままぱくっと食べる。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「ドライフルーツ?クッキーのほう?」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「ドライフルーツのほうが身体に良さそう」(神楽木さんは身体に良いものが好きそう)みたいなイメージが先行して喋っている/
iiiiibara : ミラーリングを行う
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「上に乗ってるやつの方だ。 ……あの頃、だと……『製菓 甘宮』という店のもの、だったか。まだ」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「『製菓 甘宮』…『製菓 甘宮』……」忘れそう、音で覚えようとしている。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「『製菓 甘宮』ね、わかった、任せて」/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「ああ。俺がよく買っていたのがそこだ。昔ながらの店で、質がいい」
iiiiibara : ここ忘れちゃ駄目なとこだぞ香川 いくらお前が注意力散漫でも
iiiiibara : 香川… 早速綾鷹のこと忘れてない?忘れてそう…
香川 徒矛 (かがわ とむ) : CCB<=60 【アイデア】
(1D100<=60) > 6 > スペシャル
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 忘れてない忘れてない まだ30代だし(?)
>進行 : ふと、窓の方を見る。
室内には、柔らかく暖かな光が差し込むようになっていた。霧はすっかりなくなっていて、外の様相がよく見える。夜明け前のような淡い色の空はゆるく白んで、心さえ解すような晴れ間を覗かせている。
窓に張り付いた結露がきらきらと光を反射させて、そんな光景を彩っていた。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 綾鷹…甘宮…… 綾鷹…甘宮……
>進行 : あなたにつられて窓の方に目を向けていた神楽木が、心底安心したかのように目を細め、あなたにおかわりのコーヒーを勧めてくる。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「ああ、よかった。これでお前は帰れるな」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「これが本当に、最後の一杯だ。 …めしあがれ」
iiiiibara : 君の本で神楽木さんがしてくれたことを思えば、返してあげたいのだけれど、香川はきっと、その事実を知らなくてさ
iiiiibara : 切ないね
iiiiibara : 逆にこの世界線の神楽木さんはミサをしていないかもしれないけれどね
iiiiibara : ミサじゃない黒ミサのほうね
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「お前は……」復唱……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「帰りたいの?」コーヒーカップを自分に手繰り寄せつつ、問おう。/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「俺は、お前に帰ってほしい」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「……元の世界、に」
付け足そう…
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 黒ミサをせずに香川を死なせた世界線だな、こっちは
iiiiibara : えーん! えーん…
iiiiibara : ぎゅ
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「うん……」
>進行 : このまま大丈夫そうであればエンドに向かいます
もう少しロールプレイをしますか?
iiiiibara : すみません!お手洗い離席してました、書きますね。
>進行 : ハッ……ではもうしばし待ちましょう
香川 徒矛 (かがわ とむ) : もう充分生きたということなのかもしれない…分からない……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 自分が帰れるのは、神楽木さんから精神力をもらったからなんだろうな。つまり神楽木さんは…"この神楽木さん"は……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 帰したい…帰って欲しいけどさ……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : オレ、馬鹿だから、また神楽木さんに悲しい想いをさせちゃうかもしれないし。今からその話を蒸し返すのは酷な気もするし、今度断られたら、オレのほうがへたっちゃいそう。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : (すまない…神楽木さん……)オレが意気地無しで、せめて、こっちの神楽木さんに、そんな想いをさせないように足掻いてみるよ。
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「オレ、ちゃんと戻るね……神楽木さん、ありがとう」/
iiiiibara : 断られるのが苦手 なんですよね…うー……
iiiiibara : 香川、神楽木さんたち(神楽木さんたち)に感謝して、生きていこうね
>進行 :  
>進行 : 神楽木は、あなたの逡巡を静かに見守っていた。そうしてあなたの出した答え、返答に…満足気にほほ笑むだろう。
これまでどこか疲れたようにも感じられた彼の顔が、ここでようやく、安心したように綻んだような気がした。
>進行 : あなたもまた彼から投げかけられる言葉を返しながらも、そのお菓子を摘んでいれば、徐々に机の上に並べられていたそれは減っていく。
それらを口に含む度に、ぽかぽかとした心地とほんの少しの寂しさが胸を満たす。
>進行 : ついにマグカップの中身も皿の上のお菓子もなくなってしまった頃、彼はあなたに向けて問いかけるだろう。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「おいしかったか。香川」
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 「……とっても」へにゃっと笑って、小さく肩を揺らした。/
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 意図せずというかなんというか 生きてほしい、の願いをお前に託すような形になったな
けっこう重めの感情を……
iiiiibara : えへへ…(感情を抱き締め…)
iiiiibara : 香川が黒ミサを出来るか考えていた…
>進行 : あなたの答えに満足そうに頷くと、神楽木もまた笑顔を浮かべるだろう。彼は手に持っていたマグカップを机の上にことりと置くと、今一度あなたと視線を交わせる。
窓から見える空模様は、もうすっかり晴れ渡っていた。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「ありがとう。最期にこれに付き合ってくれて」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「今際の際、こうして話をしたい、と初めて思った。声さえとっくに思い出せなくなってしまったお前と」
>進行 : 彼の言葉に耳を傾けていると、ふいに、脚を引き摺るかのような重い眠気を感じるだろう。
思考がぼやけて、段々と周囲の音が遠くなる。窓から差し込むあたたかな日差しが、尚更その眠気を抗いようのないものへと変えていく。輪郭さえ曖昧に溶かしていくような視界の中で、彼の声だけが確かにあなたを繋ぎ止めていた。
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「この時間が、お前にとって…少しでも良いものであったら、いいと思う。 ……俺にとっても、そう、だった、……のだろう。きっと」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「おやすみ、香川。もしもまた会えたのなら、その時はお前が起こしてやってくれ」
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 「…どうか、お前の過ごす日々が、何者にも脅かされない、穏やかなものでありますように」
iiiiibara : うん…(無敵の瞳を見詰めながら…―――――)
>進行 : そう……(無敵を見る)
>進行 : 薄れゆく意識の中、陽だまりの中で彼はあなたへ笑ってみせるだろう。
それは、あなたの知る彼と何ら変わりのない、なんでもない笑顔だった。
>進行 : ぽろりと、溢れた雫が日差しを受けて煌めいた。
その光景を最後に、あなたの意識は微睡の奥へと沈んでいく。
>進行 :  
>進行 :  
>進行 : __ふ、と目が覚める。
>進行 : 鳥の鳴く声と、枕元に置いたスマホの鳴る音に目を開けば、そこはいつものあなたの自室であった。
>進行 : 先程までの光景を、あなたはよく覚えている。あの場所のあたたかな感じも、彼の焼いた不器用なクッキーの優しい味も。最後に見た、彼の柔らかい笑顔と涙だって。
すべて、あの夢の中に確かに存在していた。
>進行 : そういえば、先程スマホの鳴っていたことを思い出し、スマホを手に取る。新着メッセージの通知だったらしく、相手はどうやら神楽木のようだ。何の用だろうかと確認をすれば、開いたアプリには彼からのメッセージが届いていた。
>進行 : 『おはよう、香川』
>進行 : その文言から始まったメッセージは、本当にただの仕事に関する連絡だった。
ただ、どちらにせよ、あなたもまた同じ挨拶を返すのだろう。
窓から差し込む、あの夢と変わらないあたたかな日差しがあなたの頬を撫でていた。
>進行 :  
>進行 :  
>進行 : エンドA-2
「Good mornig to your dream.」
PC生還
>進行 : 【生還報酬】
・SAN報酬 1d5+5

【後遺症「夢の残滓」】
KPCがあなたへ渡した心の名残。あの陽だまりが残したあたたかな魔法。
あなたがあの夢での出来事を覚えている限り、POW に関わる判定(SANc と幸運ロールを除く)に全て+10%の補正が入る。この効果は1d5セッション後に消失する。
他セッションに持ち込む際には、KPによく相談すること。
iiiiibara : 相棒の死がひとりの刑事の心を壊してしまうことがある…
自分が死後の世界に惹かれ始めたのは、相棒を失ったからなのだろう、自分はあの時からおかしくなっていたのだろう、という自覚をもらった
iiiiibara : 自分が死んだら神楽木さんはおかしくなってしまうのかもしれない(脳直)という気持ちを抱く香川…
KPPL目線では、黒ミサをした事こそ、その証左になり得るのしれないと思う、神楽木さんがこうなる未来を予感して黒ミサをしたとすればね…
iiiiibara : うー おはよう…
iiiiibara : ちょっとした良心の掛け違いで、陽だまりの神楽木さんは、黒ミサを行わなかった、阿寺さんに暴力を振るわなかったんだな…
iiiiibara : しみじみ…
>進行 : 長々お付き合いいただき、ありがとうございました…!!
そう……ほんの少しの差で生まれたまったく別の世界線……
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 1d5+5
(1D5+5) > 1[1]+5 > 6
system : [ 香川 徒矛 (かがわ とむ) ] SAN : 67 → 73
iiiiibara : うーん 最小値 まあ 納得だ
iiiiibara : 有難うございました…!香川のことを色々考えられて助かりました…(?)
iiiiibara : 引き続き「無敵の瞳」でもよろしくお願い致します🍵
>進行 : 真相とぼやきのタブもひっそり公開したので、興味があれば!
何事もないことを願ったのに…ふふ、無敵が待っているんですよ(大笑顔)よろしくおねがいします!
iiiiibara : わあうれしい 有難うございます
iiiiibara : そう 数ヶ月なんですよね
iiiiibara : でも相棒の絆って あって
>進行 : ほんの数ヵ月が今後の人生全てに少しづつ傷を残す、って、よくって
iiiiibara : ヒーッッッッッ すきなやつ(指差し確認)
iiiiibara : 阿寺のことをどうこう言えないかもしれない にこ(わらうな)
>進行 : オタク、みんな、好き………
神楽木'はちょっと先の方で見守っています
iiiiibara : そうだった 阿寺も相棒を亡くした人だった
iiiiibara : 神楽木'さん うー!
iiiiibara : 刑事命 相棒を亡くしてみんなおかしくなる
iiiiibara : む 無敵 はあはあはあはあ 怖い
>進行 : ずーーーーっと こう しこりとして残ってたんだろうな……
別に気にするほどではないけど気にしないことはできなかった、が40年
iiiiibara : 阿寺は相棒(KPC)が死亡した時、ちょっと、優しい言葉を、掛けます…
iiiiibara : うっ…(涙々…)
>進行 : ううっ ちょっと優しい言葉……
>進行 : 夢から覚めたら元の仏頂面で「なんだそのぬるま湯みたいな目は……」と返してくる 神楽木
iiiiibara : ふふ… 試しに綾鷹を渡す香川… っていうかいつも買ってもらう側だった気がする… 急にどうしたんだって言われちゃうね…
iiiiibara : いやー相棒大切にしなきゃって思って って言う()
iiiiibara : 軽いな
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : 綾鷹?何故……?珍しい 何かやらかしたのか
香川 徒矛 (かがわ とむ) : いや?まだやらかしてないから、まだね、前払い(おい)
神楽木 剣毬 (かぐらぎ けんま) : なんだそりゃ…やらかす前提で動くな
iiiiibara : (戦闘以外出目優秀だった気がするんだけどな…くっ…何故…)
iiiiibara : 自分はどろあまいジュースを飲んでいます
iiiiibara : クリファンなしですね
iiiiibara : じゃない 成功した技能について 行うタイプ>成長判定
GM海月 : ですね!少々お待ちを…
iiiiibara : うー君本命たちで通過させて頂けてよかったです…たくさんお時間を頂き、有難うございました…そっか…
iiiiibara : 黒ミサをしないって そっか そっか そっか…∞
iiiiibara : 4陣回して2回KPCを死地に追い込んでいる ダイスの女神様(呪)
GM海月 : なかなか殺意が高い ふふっ
GM海月 : 成長タブを作りました!うちの成長はしょっぱい…
GM海月 : 【成長】
・セッション終了後、「成長判定」で技能値以上の数字が出たら成長。本編で成功した技能のみ行える。
・成長チャンスは、一技能につき1度のみ。STRなどの能力値は成長不可。
・成長で技能値が90を越えた場合、「技能を極めたという精神効果」により即座に2d6の正気度回復。
・セッション終了後、クリチケが残っていれば1枚につき好きな技能を1d10成長させられる。

通常成功(初期値含) 1D10
クリティカル・ファンブル 1D10+5
1クリ出たら即時1D10
GM海月 : 目星
精神分析
図書館
香川 徒矛 (かがわ とむ) : CCB<=75 【目星】
(1D100<=75) > 41 > 成功
香川 徒矛 (かがわ とむ) : CCB<=31 【精神分析】
(1D100<=31) > 58 > 失敗
香川 徒矛 (かがわ とむ) : CCB<=75 【図書館】
(1D100<=75) > 51 > 成功
香川 徒矛 (かがわ とむ) : 1d10 精神分析
(1D10) > 4
iiiiibara : 集計有難うございます 精神分析が育った うれしみ
iiiiibara : これで準備万端です…(csをこねこね…)
GM海月 : 準備万端です 全員で生きて帰りたいね……無敵……
iiiiibara : ね…!全員で… よろしくお願い致します…!
GM海月 : はい!
では、のちほどこちらの部屋のログも整理してお渡しします。おつかれさまでした…!!
iiiiibara : おつかれ様でした!有難うございました…!💐