静原 繭 来ました!!!!!!おつかれさまです!!!!!!
けみかる お疲れさまです!おかえりなさいませー!!
静原 繭 なんとか間に合ってよかった
			けみかる
			本当にお疲れさまです~!!
			それでは、のんびりやっていきましょう!
		
静原 繭 ふふ、はあい!
			KP
			それでは海月さんツアー第三弾
			だんまゆ班
			「水底にて愛を謳う」
			セッションを開始いたします。
			
			KPとKPCは私、けみかると団子讃飾。
			PLとPCは海月さんと静原繭さんです。
			
			よろしくお願いいたします!
		
静原 繭 よろしくおねがいします
団子 讃飾 よろしくお願いします!
静原 繭 立ち絵がでかい!!!
団子 讃飾 ふふ、はっきり見えますね!
静原 繭 ハッキリ見えてしまいますねえ…
			KP
			11月28日、土曜日。
			静原繭さんの営む定食屋は、本日もこじんまりとしつつも賑わいを見せている。
			22時ごろ、注文が少し落ち着いてきた頃だろうか。
			繭さんはカウンターの中の椅子に座り、酒を飲む客と談笑していた。
			そんな中、お店の扉がガララ、と横に開かれる。
			決して鴨居は低くないが、その人は頭をぶつけないように身を屈めて、ひょっこりと顔を覗かせた。
		
団子 讃飾 「こんばんはー、ご無沙汰してます!」
			KP
			団子讃飾は人懐こい笑みを繭さんに向ける。
			彼女は常連と言うほど足繁く来店するわけではないが、顔馴染みの客である。
		
静原 繭 「あら、いらっしゃいませ!…ふふ、ちょっとぶりですね」
静原 繭 制服~~~~~~あああ
			団子 讃飾 
			「ええ、最近忙しくって中々寄る暇もなくて……」 
			「今日は絶対行くぞーって、とても楽しみにしてました。
			 いつものお夕飯セット、お願いします!」 
		
			静原 繭
			「あら、それはお疲れでしょう。ちょっと待ってくださいね」
			いつものオーダー通したあとにオマケの小鉢を持って行きましょう
			「これ、よかったら。今度お店に出す試作の、キノコのマリネなんです。お味見いかがですか?」
		
			団子 讃飾 
			「ええっ、いいんですか!? わあ、美味しそう……
			 いただきます!」 
		
静原 繭 おいしそうに食べる君が好き…
			団子 讃飾 
			「では、まずはサービスしていただいたマリネから」 ぱく…… 
			「ん~っ、酸味がちょうどいいですね!
			 キノコの香りが上手く引き立っていて……美味しい!」 
		
静原 繭 「よかった…!見かけたレシピで、ちょっと冒険気味だったからどうかな…って。お酢とかは疲労回復にちょうどいいし、せっかくだから」
			団子 讃飾 
			「わあ、なんだか健康にまで気を遣っていただいて……ありがとうございます!」 
			「ふう、やっぱり落ち着きますね。
			 最近ずっと出来合いのものばかりだったので、いつもより更に美味しく感じます」 
		
KP 巨体に相応しい、旺盛な食欲を遺憾なく発揮する団子の姿に、繭さんは思わず頬が緩むかもしれない。
			静原 繭
			「ふふ、お疲れ気味のようでしたので。…お仕事、忙しそうですね」
			いい食べっぷりだなあ、って見てそう
		
静原 繭 ごはんをおいしそうに食べる子が好きでねえ…
団子 讃飾 ふふ、自探の中でも1、2を争うくらい、モリモリ食べますよ!
			KP
			団子を「団子ちゃん」と呼んで親しむ常連客の殆どは、彼女が刑事である事を知らない。
			
			しかし、繭さんは知っていた。
			貴方が以前事件に巻き込まれた際、その命を救ったのが他でもない団子だったからである。
		
静原 繭 ふふ…あれは忘れられない出来事です
			団子 讃飾 
			「そう、やーっとお仕事ひと段落して、明日からなんと、なんと……! 三連休なんです!
			 ふふ、何しようかな……」 
		
静原 繭 「わあ、それは良いですね!…そういえば団子さん、お休みの日って何をされているんですか?」
			団子 讃飾 
			「そうですねえ、とりあえず、お休みの日もトレーニングは欠かせませんね。
			 食べ歩きとか、ショッピングとか、最近は外に出かけてお花を見に行ったり……」 
			「時間があれば弟にお手紙を書きます。
			 弟は遠方に住んでいるんですけど、LINEだけじゃなくて文字でやり取りするのが好きで、ずっと続けています」
		
静原 繭 「こないだ少し話されてた『よもちゃん』さんですか?姉弟仲がいいのは、羨ましいですね」
			団子 讃飾 
			「わあ、覚えててくださっていたんですね! そうです!
			 今度この辺りに来ることがあれば、智樹も連れていきますね」 
		
静原 繭 「あはは!嬉しそうに話していらしたので、印象が強かったんです。うち、一人っ子だから。そういう姉弟がいるっての、けっこう憧れで」
			団子 讃飾 
			「そうだったんですね。
			 確か静原さんって私より年下……だったと思いますけど、しっかりしてるから下にご兄弟いらっしゃるのかと思っていました」
			「またきっと弟のことは話題に挙がると思うので、よろしくお願いしますね」 
		
			KP
			さて、店内にはテレビが設置されており、常に何かの番組が流れている。
			
			【聞き耳】をどうぞ。
		
			静原 繭
			お、はあい
			CCB<=80 聞き耳 
			Cthulhu : (1D100<=80) > 57 > 成功
		
			KP
			では団子との話が一段落した繭さんは、ふとテレビから「デートスポット特集」という明るい声が聞こえてくる。
			あなたは気になって、そちらへ耳を傾けるだろう。
		
			テレビ
			「1か月前、愛寒岬にオープンした『あいかん水族館』!
			地底にあるトンネル水槽で、海の中に居るような気分を味わえます!」
		
KP 団子もテレビの内容が気になったのか、ご飯をもぐもぐと咀嚼しながらモニターに目を向けていた。
			団子 讃飾 
			「わあ、素敵ですね、新しい水族館。
			 随分行ってないなあ……」 
		
			静原 繭
			「…デート……」
			つい団子さんと一緒のデートを想像しちゃう…ふふ
		
団子 讃飾 あら! 可愛い差分……!
静原 繭 頬染めは必須です
			団子 讃飾 
			「明日行くというのもありかも……。
			 静原さんも気になります? もし明日お休みだったら、ご一緒にいかがですか?」 
		
			静原 繭
			「あっはい!!…はっ…なにもかんがえてましぇん!!……え?」
			「あっあし、明日…あの、えと」
		
			団子 讃飾 
			「あ。……急にお誘いするなんて、困りますよね……!」 
			「なんだか熱心に見てたから、お魚好きなのかなあって思ったんです」 
		
			静原 繭
			「あの!あの、あいてます!あけます!…いきます!」
			「…いきたい、です。いっしょに……」
		
静原 繭 こんなんドキドキしてしまいますやろがい!!!!!
団子 讃飾 あはは……気軽に誘っちゃいましたね
静原 繭 気軽でいいんですよお!!!
			団子 讃飾 
			「わあ、嬉しい! ありがとうございます!
			 じゃあ、決まりですね」
			「っとと、そうでした、それなら念の為、連絡先も交換しておきましょうか。
			 突然でしたし、もしご都合悪くなったらいつでも言ってくださいね」
			「LINEの友達追加、同僚に教えてもらってちゃんと覚えたんですよ。……ここを、こうして……」
		
静原 繭 ふふ、教えてもらったのか…微笑ましいなあ~…
			団子 讃飾 
			機械ちょっぴりニガテで……
			でも、スタ爆は早々に覚えました!(にっこり
		
			静原 繭
			(ちょっとつたない手つきが可愛いなあ)
			なんて思いながら友達追加!ふふ
		
静原 繭 スタ爆太郎!!!!
			団子 讃飾 
			「よし。できた! ありがとうございます。
			 明日楽しみにしてますね」 
		
静原 繭 「わたしも!楽しみにしてます!」
			団子 讃飾 
			「バスで行くみたいなので、時刻見てから集まる時間はメッセージで送りますね」 
			「ふー……今日もご飯、とっても美味しかったです。
			 ごちそう様でした!」 
		
静原 繭 「はい!…そしたら、また明日……ですね」
団子 讃飾 「はい、また明日。……おやすみなさい!」
KP 団子は空っぽになった食器類だけを残して、会計を済ませると、にこにこと手を振って帰っていくだろう。
			静原 繭
			きっと途中からは隣の席に座って談笑していた
			お店もヒマな時間帯になってから…ふふ
		
			KP
			いいですね!
			
			常連客が微笑ましそうに、二人のやり取りを眺めていた事でしょう。
			ほとんど開示はしましたが、「あいかん水族館」について調べる事ができます。
			その場合、【図書館】か【コンピュータ】ですね。
		
			静原 繭
			ふむ ではお家に帰ったらさっそく調べます
			ついでに友人に「明日デート誘われた!」ってウキウキ報告
		
			KP
			ご友人からは「えっなになにどういう事!?」「くわしく!」と、ひっきりなしに通知が来そうですね。
			
			【図書館】ですかね、どうぞお振りください。
		
			静原 繭
			CCB<=85 図書館 
			Cthulhu : (1D100<=85) > 85 > 成功
			ギリギリ!
		
KP いちたりた!
			KP
			◆『あいかん水族館』
			
			1か月前に出来たばかりの水族館。
			愛寒岬の近くにあり、地底にあるトンネル水槽を前面に売り出している。
			休館日は月曜日。
			バスと歩きで2時間くらいかかる所にある。
		
			静原 繭
			けーっこうかかりますね!ふふ
			これは完全にデートです
		
			KP
			水族館に行って帰るまでの間も、長く二人で居られる、団子とのはじめての遠出。
			繭さんはご友人とのやり取りや明日の準備をしつつ、デートに思いを馳せながら眠りにつく。
			 
			そして11月29日、日曜日。
			繭さんと団子は、バスに揺られて愛寒岬を目指した。
		
団子 讃飾 「到着! この辺りもいいお天気ですね、潮風が気持ちいい……」
静原 繭 「晴れてよかったですねえ。海、久々だなあ」
団子 讃飾 「海も水族館も久しぶりだから、なんだかワクワクしちゃいますね」
静原 繭 「ふふ。わたし、団子さんとのデートってだけでもう昨夜からワクワクしっぱなしです」
団子 讃飾 「本当ですか? ふふ、今日はいっぱい楽しみましょうね、デート!」
			KP
			最寄りのバス停に着いた後も、あなた方は他愛のない会話をしながら
			舗装された道を歩いて水族館に辿り着く。
			カップルや家族連れ、多くの人で混みあっているが
			順繰りに回れば、そう身動きが取れないほどではないだろう。
			出来たばかりという事もあってか、新しい設備が多い。
			入ってすぐには、透明なハコに入れられた色とりどりの熱帯魚達を眺めることができるだろう。
		
静原 繭 「わあ、さすがに人が多いですねえ。…わたし、すぐ流されちゃいそうだし、はぐれないようにしなくちゃ」
静原 繭 背もあまりなくて非力だから流されがち
			団子 讃飾
			「ええ、私は大きくて分かりやすいでしょうが、静原さんを見失ったら見つけられないかもしれませんね……」 
			「しっかり守りますからね!
			 ええとそうですねえ……どうするのが一番いいかな……」 
			「静原さんは、人に触られるの、お苦手ですか?」 
		
静原 繭 「…ふふ、団子さんならぜんぜん大丈夫ですよ」
			団子 讃飾
			「えっ本当ですかあ? 嬉しいこと言ってくれますね!
			 じゃあ、こうやってしっかり人ごみからガードしますね」 
		
			KP
			団子は繭さんのやや後ろに立ち、肩に手を添える。
			身長差もあって、すっぽりと包まれるかのように感じるだろう。
		
			静原 繭
			ああ~~~~~………^^
			堪能…
		
			静原 繭
			「わあ、これ安心感ありますね!」
			きゃっきゃしてしまう!
		
			団子 讃飾
			26cm差だったので包みこめるなあと!
			手を繋ぐのちょっと大変かも、と思ったんですよね。
		
			団子 讃飾
			「ふふ、そうでしょう?
			 これならきっとはぐれないでしょうし、一石二鳥ですね」
		
静原 繭 すっごい身長差がある!!んふふ
KP 少し進めば、エイやイワシといった定番の魚があなた方を迎えるだろう。
			団子 讃飾
			「わあ、大きいエイ!
			 ここからだと、イワシとか、イルカとかの水槽が近いみたいですね」 
			「あ、1時間後にはアシカショーがあるみたいですよ」
		
静原 繭 「エイ、笑ってるみたいで可愛いですよね!ショーも見に行きたいなあ」
団子 讃飾 「アシカプールがちょうど中間地点にあるようなので、進みながらそこを目指していきましょうか」
			静原 繭
			「はあーい!」
			道中写真も何枚か撮りながら行こうねえ
		
			KP
			色々なコーナーを順番に巡りながら、アシカプールへ辿り着く。
			ちょうどいい頃合いだったようで、いい席を取る事ができた。
			アシカたちが次々に芸を披露していく。
			水中のボールを器用に拾ったり、ピアノを弾く真似をしたりと、とても多才だ。
		
			静原 繭
			「わあ、すごい!器用ですねえ!ほらあの子、すごいです!」
			きゃいきゃい!動画も撮りましょう!
		
団子 讃飾 「本当! とっても賢くって可愛いですね!」
KP 怒涛の芸披露が一段落ついたところで、アシカショーのスタッフがアシカの「セリカ」と共に小芝居を始める。
			ショーのスタッフ
			「なになに? セリカちゃん、来てくれたお客さんに、ご挨拶とお礼のチューがしたいって?」
			「どなたか、セリカちゃんにチューしてもらいたい人、いらっしゃいませんかー!?」
		
団子 讃飾 「面白そう! 手、挙げてみます?」
静原 繭 「わ…ちゅーかあ…気になりますね、あげてみましょっか」
			KP
			では当ててもらえるかどうか……
			【幸運】どうぞ!
		
			静原 繭
			CCB<=60 幸運!!!唸れ!!! 
			Cthulhu : (1D100<=60) > 26 > 成功
		
KP やったあ!
静原 繭 唸りましたね!!!
KP では、きょろきょろ辺りを見渡していたスタッフが、ふと視線を止める。
ショーのスタッフ 「そうだなあ……あっ! そこの、髪にお花飾りをつけてる眼鏡のお姉さんにしましょう!」
団子 讃飾 「すごい、静原さん! 当ててもらえましたよ!」
			静原 繭
			「! え、当たったんですか!?わあ!」
			「えと、えと…あ、じゃあ!動画おねがいします!記念に!」
			スマホ渡して行ってこよう…!
		
ショーのスタッフ 「はい! では、前にお進みいただいて……ご一緒の方も、良かったら間近で撮影どうぞ!」
静原 繭 わくわくしてるのでだんちゃんの手を引いて行っちゃう
			団子 讃飾
			「わあっ、あはは!
			 じゃあ、お預かりしたスマホで……ばっちり撮らせていただきますね!」
		
			ショーのスタッフ
			「じゃあ、お姉さんはセリカちゃんの前に来るように、横向きで立ってもらって……
			 撮影するお姉さんはこの辺りで構えてもらって……そうそうそんな感じです!」
		
団子 讃飾 「いよいよですね!」 ピロン、とREC開始しつつ
静原 繭 「わあ、近くで見ると可愛いなあ。わんちゃんみたいですね」
			ショーのスタッフ
			「おめめも意外と大きくて愛くるしいですよね~!
			 それじゃあセリカちゃん、いいかな?」
		
			KP
			……ちゅっ、と頬に冷たい感触がする。
			団子が構えていたスマートフォンにも、しっかりとその様子が収められたようだ。
		
			静原 繭
			「あはは!つめたい!」
			だんちゃんにもピースを送る!
		
団子 讃飾 「可愛い~! とっても素敵な光景が撮れましたよ!」
静原 繭 だんちゃん、よく見るとネックレスが透けてるのオシャレ(今気付いた)
ショーのスタッフ 「絵になりましたねえ、お姉さん、ありがとうございましたーっ! 拍手!!」
静原 繭 「ふふ、ただいま戻りました!撮れましたか?…あ!すごくいい感じ!」
団子 讃飾 ふふ、そうなんです。空薬莢を加工してもらったんですよ!(突然の)
			静原 繭
			ぐあっ
			五輪くんといいだんちゃんといい
			なんでそんなことするんですか?ダメージです
		
団子 讃飾 「おかえりなさい! もう~ばっちりです!」
ショーのスタッフ 「ああそうだお姉さん、好きな人からチューしてもらう時に生臭くなっちゃったらいけないから、これで拭いてくださいね」
KP 帰り際、ウェットティッシュを渡してもらえることでしょう。
			静原 繭
			「あっえ、そんな!はわ…あ、でもありがとうございます…」
			急に「デートだこれ」を思い出して一気に赤面しちゃうなこれ…
		
団子 讃飾 わ、赤くなってる! ふふ、可愛らしいですね
KP 大きな拍手に包まれて、アシカショーは大盛況のうちに終わるだろう。
静原 繭 ああ~~~~ アザラシくんその顔いいですね
			団子 讃飾
			「はー、楽しかったですね!
			 そろそろメインのトンネル水槽でしょうか、まだまだいっぱい楽しめそうですね」
		
団子 讃飾 KPの自前写真なのですが、可愛いですよね~~ ほにゃ~~っとしてて……
			静原 繭
			「あはは、そ、そういえばまだメインが残ってましたね!」
			頬あつくてパタパタしちゃうし抱っこ体勢が改めて密着度高くて一気に…ふふ 意識しちゃう
		
			静原 繭
			ツブレマルアザラシかわいいですよね…
			何気にけみさん写真うまいですよね!?
		
			団子 讃飾
			わー、ありがとうございます!
			リアル写真術よくクリってるみたいです!
		
静原 繭 元の技術が高い説
			団子 讃飾
			「……あら、大丈夫ですか?
			 ちょっぴり暖房強くて暑いですし、トンネルを抜けたら飲み物でも買って少し休憩しましょうか」 
		
			静原 繭
			「あ、いや!その!……えと、はい。…すこし、休みましょっか」
			「その、改めてデートって考えたらなんだか…緊張しちゃって…」
		
			団子 讃飾
			「ええっ、そうだったんですか!?」 
			「ふふ、いわば初めてのデート……ですもんね。
			 お声掛けしたのは私の方ですし、最後までしっかりエスコートしますからね」 
		
			静原 繭
			うぐっ
			そういうとこですよ 夢女は簡単にオチるんですよ
		
			静原 繭
			「…もう、ずるいです。そんなの」
			「エスコート、おねがいしますね」
		
団子 讃飾 「はいっ、団子にお任せください!」
			KP
			あなた方が人の流れに乗るように進んでいくと
			あいかん水族館の売りであるトンネル水槽にたどり着いた。
			その中もある程度の人で賑わっている。
			頭上には様々な魚が泳いでおり、どこか幻想的な雰囲気を思わせる。
			
			深海の青に照らされた団子が、繭さんの方を見て微笑んだ。
		
静原 繭 ああっ うぐう
			団子 讃飾
			「まるで海の底にいるみたいですね。
			 もちろん、息苦しくはありませんが」 
		
			静原 繭
			「…魚はいつも、こんなきれいな景色を見てたんですね」
			「でも、綺麗なだけじゃなくて…食べて食べられての、厳しい世界…」
			「……命がより間近だからこその、この美しさなんですかね」
		
			団子 讃飾
			「ええ、よどみなく、常に移り変わるからこそ美しくて……
			 私たちもその命をいただいて、生きているんですよね」 
		
			静原 繭
			「そうですね。でも、生きるためには必要なことで。…そのために死んだ生き物のためにも、ちゃんと食べてあげるのが重要なんじゃないかって思います」
			「だからこその”いただきます”って挨拶ですね」
		
団子 讃飾 「はい。いただきます、ごちそうさま……命への感謝の気持ちを常に持って、しっかり食べ切りたいですね!」
			静原 繭
			「こういう考え方だからですかね。わたしね、団子さんの食べっぷりが、すごく気に入ってるんですよ」
			「そりゃあ、食べ物屋だから残飯が出ちゃったりするのは…よくあります。食べきれなくて残しちゃう人も。それは人それぞれ、容量違うんで仕方がないです」
			「ただやっぱり、作ったからにはおいしく食べてもらいたい。団子さん、おいしそうに食べるし、いつもきれいに完食してくれるので。すごく嬉しいんですよ」
		
			団子 讃飾
			「わあ、そんな風に思ってくれていたんですね……私も嬉しいです!
			 静原さんの作るごはん、本当に美味しいから……これからもいっぱい、食べに行きますね!」
		
			KP
			メインスポットという事もあってか、トンネル水槽はひときわ人が多い。
			あなた方は、はぐれないようにとしっかり身を寄せ合っていた
			が
			
			不意に、団子が繭さんの肩に添えていた手をそっと離して立ち止まる。
			先程までの微笑みは消え、不思議そうな顔で水槽を見つめていた。
		
静原 繭 「…どうかしましたか?」
			団子 讃飾
			「? 歌が、聞こえる……。
			 こっちの方から……?」 
		
			KP
			そして突然、繭さんの腕を引いて、トンネル水槽の奥の方へ足早に駆け出す。
			あなたの声が、まるで聞こえていない様子だ。
			【聞き耳】をどうぞ。
		
			静原 繭
			CCB<=80 聞き耳 
			Cthulhu : (1D100<=80) > 79 > 成功
			ギリギリ!!!
		
			KP
			繭さんも少し耳をすませてみると、歌のようなものが聞こえる気がする。
			しかし、本当に小さな音で、確かに歌であるのかも定かではない。
		
静原 繭 「え?わっ!どうしたんですか!?」
団子 讃飾 「…………」
KP 更に【目星】をどうぞ。
			静原 繭
			CCB<=85 目星 
			Cthulhu : (1D100<=85) > 68 > 成功
		
			KP
			では、周囲には歌を歌っている人物などいない事に気が付く。
			また、他の人には特に異変はなさそうで、ゆっくりとトンネル水槽を楽しんでいるようだ。
		
静原 繭 「歌…?でも、周りの人…」
			KP
			団子を追っていくうちにだんだんと歌声は大きくなっていく。
			
			女性の声にも聞こえるが、男性の声にも聞こえる。
			体に染み込むような優しさと、頭の中を一直線に貫くような鋭さを持つ声の旋律。
			それが幾重にも重なっている。
			
			ただひとつ確かなことは、その歌が耳を塞ぎたくなるほど悲痛に、神経をすり減らすように、何かを訴えてくることだ。
			突然不気味な歌を聞いて、
			SANc 1/1d4+1
		
			静原 繭
			CCB<=60 SANチェック 
			Cthulhu : (1D100<=60) > 45 > 成功
		
system [ 静原 繭 ] SAN : 60 → 59
			団子 讃飾
			CCB<=90 【SANチェック】 
			Cthulhu : (1D100<=90) > 61 > 成功
		
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 90 → 89
			KP
			先に、奥へ辿り着いた団子が、あなたに背を向けたまま立ち止まる。
			繭さんは団子の隣で彼女の顔を覗き込もうとするも
			耳を覆う歌声に立ち止まり、しゃがみ込んでしまう。
		
静原 繭 「うう…なに?この声…」
			KP
			歌声だけが耳の傍で響いていて、遠くなる。
			同時にあなたの意識も暗く、薄れていく。
			…………
			……
			…
		
静原 繭 この暗転、実際のPCの視界みたいでほんとうに好き演出
			KP
			気が付けば、あなたは街中に居た。
			沢山の人が行き交う交差点の真ん中で、隣に居る’だれか’と会話をしながら、笑顔で歩いている。
			‘だれか’との会話が楽しくて、幸せで仕方がない。
			あなたは、彼の事を愛していた。
			…………
			しかし、何かの拍子にあなたははっと振り返る。
			
			そこには、団子が居た。
			悲痛めいた表情であなたの方を見つめている。
			
			そして、少し辛そうな顔をして、その口が地に打ちあげられた魚のように、何かをぱくぱくと動かした。
			【アイデア1/2】をお振りください。
		
			静原 繭
			CCB<=45/2 実は低いアイデア 
			Cthulhu : (1D100<=22) > 67 > 失敗
		
静原 繭 アイデア45なんですよお!!!なにも閃かない
KP では、団子が何と言っているのか雑踏にかき消されてよくわからなかった。
静原 繭 「……?」
KP 半分にしなくても失敗ですね…
			KP
			あなたが団子に気が付いて間もなく、突然辺りの光景がどろりと溶け出す。
			
			団子もあなたも横の誰かも、溶けて、不快な青い膿のような粘着性の存在に姿を変える。
			ぱっくりと割けた傷のような口は、不快な悪臭を醸し出しながら、粘液を絡めて嗤っている。
		
			静原 繭
			実はシュウちゃんと一緒の数値
			INT9
		
			KP
			嗤っている、あなたを、
			あなた方を……。
		
静原 繭 「…!!」
KP 本当だ……!
KP SANc 1/1d6
			静原 繭
			最低値の一歩手前なんですよね!!!
			でもEDUがあるのでわかるまでコツコツやるタイプなのかもしれない
		
			静原 繭
			CCB<=59 SANチェック 
			Cthulhu : (1D100<=59) > 93 > 失敗
		
KP 努力家!
			静原 繭
			1d6 
			Cthulhu : (1D6) > 2
		
system [ 静原 繭 ] SAN : 59 → 57
静原 繭 そしてそろそろお夕飯の仕込みの時間…!
			KP
			お、了解です……!
			では少し描写をしてから一度締めますね!
		
静原 繭 はあい!すみません…!
			KP
			気が付けば、あなたは街中に居た。
			沢山の人々が行き交う交差点の真ん中で、目の前に居る『だれか』と談笑する、繭さんを眺めている。
			繭さんは目の前の誰かと、酷く幸せそうに笑っている。
			
			あなたはその姿に、水の中にいるような息苦しさを感じて、ただ立ち尽くしていた。
			繭さんはそんなあなたにはちっとも気が付かず、『だれか』と連れ立って歩いて行く。
			それが何だか、悲しくて仕方がない。
			「何故、静原さんのそばにいるのは自分でないのだろう」
			……不思議とそんな思いが浮かんでくる。
			
			しかし、何かの拍子に繭さんがあなたの方をはっと振り返った。
			見つめられて、あなたは訴えた。
			「私を見てください」と。
			繭さんがあなたに気が付いて間もなく、突然辺りの光景がどろりと溶け出す。
			
			繭さんもあなたも横の誰かも、溶けて、不快な青い膿のような粘着性の存在に姿を変える。
			ぱっくりと割けた傷のような口は、不快な悪臭を醸し出しながら、粘液を絡めて嗤っている。
			嗤っている、あなたを、
			あなた方を……。
			SANc 1/1d6
		
			団子 讃飾
			CCB<=89 【SANチェック】 
			Cthulhu : (1D100<=89) > 20 > 成功
		
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 89 → 88
静原 繭 だんちゃんも減っている…
			KP
			全ての光景が溶け崩れ落ちて、暗闇に一人取り残された瞬間
			あなたは飛び起きた。
		
静原 繭 「!!!」
			KP
			傍で団子が驚いたようにあなたを見ている。
			辺りを見渡すと見知らぬ部屋で、白いベッドに寝かされている。
		
団子 讃飾 「静原さん!」
静原 繭 「団子さん………あ、の…ここ、どこ…」
			団子 讃飾
			「此処は救護室ですよ。
			 私も静原さんも、トンネル水槽で突然倒れたみたいなんです。
			 スタッフの方々が運んでくださったとのことですよ」 
			「はは……静原さんはともかく、私を運ぶのは一苦労だったでしょうね」 
			「それにしても、随分うなされてましたけど……大丈夫ですか?」 
		
			静原 繭
			「団子さんも倒れて…あの、体大丈夫ですか!?」
			夢のことは覚えてますかしら
		
団子 讃飾 「はい、私はこの通り元気いっぱい! 大丈夫です!」
KP はっきり覚えていますね。
静原 繭 「あ、の……少し、ヘンな夢を見て…でも、わたしも大丈夫です」
			団子 讃飾
			「大丈夫そうなら良かった……」 
			「へんなゆめ……ですか。
			 私も、よく分からない夢を見ましたよ……」
		
静原 繭 「……どんな、ってのは…聞いてもいいですか?」
			団子 讃飾
			「ええ。その……
			 交差点の真ん中で、誰かと楽しそうにお話している静原さんを……呼び止めるような夢でした」 
			「どうしてでしょう……何だか、すごく悲しかったんですよね」 
		
静原 繭 「……おなじ、夢です。わたしも」
団子 讃飾 「ええっ、静原さんも……!?」
団子 讃飾 なんだか……人と同じ夢を見る、って、嫌な予感がしますね……
団子 讃飾 「そうだったんですね……本当に、へんな夢でしたね」
静原 繭 「…私の方は、誰かと話していて…それで、気付いたら後ろに団子さんがいて」
団子 讃飾 「ああ、じゃあ、ちゃんと静原さんの視点だったんですね」
			静原 繭
			「…なにを言っているのか分からなくて、それで……その、あとは…よくわからないです」
			「青く溶けて、なにもかも…」
		
			団子 讃飾
			「何を言っていたか……。もし、全部同じ状況の夢だとしたら……」
			「『私を見てください』って言っていました。ふふ、これも何だか変ですよね」 
		
静原 繭 「わっわたしは!いつだってあなたのこと…!」
団子 讃飾 「え?」
			静原 繭
			「…………あ、の…えと、その」
			「………なん、でも…ないですよ」
		
			団子 讃飾
			「ふふ、おかしな静原さん。
			 私たち、お互い少し疲れ気味だったのかもしれませんね」 
		
			KP
			さて、あなた方がそうして夢の話をしていると、救護室のスタッフらしき人がやってくる。
			気さくそうな中年女性だ。
		
静原 繭 すっかり「フラれたいがために作ったキャラ」ということを忘れてRPしていた…
KP ……と、言ったところでキリが良いのでここで昼の部はセーブといたします!
			静原 繭
			はあい!
			また夜ですね ふふ
		
			KP
			はい。夜の部もよろしくお願いします!
			お疲れさまでした!
		
静原 繭 おつかれでした!
静原 繭 21時開始でしたっけっか
KP お疲れ様です! はい、21時開始です!
静原 繭 よかった!ギリギリ到着
KP はい! それでは再開いたしましょう!
静原 繭 はあい!
KP 後半もよろしくお願いいたします!
			スタッフ
			「ああ、良かった、目が覚めたんだね!
			 二人とも急に倒れちゃったって聞いて、びっくりしたよ」
		
静原 繭 うわ!!スタッフのひとの立ち絵がある!?
KP ぴくるーさまさまですね……!
静原 繭 「あ、どうも…ええと、スタッフの方ですか?」
静原 繭 絵柄がそっくりだったから描いたのかと…びっくりしました…
			スタッフ
			「ああそうだよ。
			 おばちゃんは救護室を担当しているの」
		
			団子 讃飾
			「大変ご迷惑おかけしました。
			 ここまで運んでくださって、ありがとうございます」 
		
			スタッフ
			「いいのよ、それが私たちの仕事だからねえ」
			「それにしても、最近の若い子は体調を崩しやすいのかしら?
			 この前もトンネル水槽で倒れちゃった子がいたのよね~」
		
静原 繭 「この前…?」
			スタッフ
			「ええそうなの!
			 若い女の子だったかな……なんでも急に、変な歌が聞こえたとかで…」
			「……そうそう、好きな人をデートに誘うのに下見に来たんですって。いじらしいわよね~」
			「まあ、その後は普通に元気そうに帰っていったから安心したけどね。
			 本番のデート、いつ来るのかしら」
			「いやでも、なんで倒れちゃったんだろう。
			 人も多いから、酸素が薄くなっちゃうのかしら…?」
			「だとしたら上に掛け合ってみてもいいけど。
			 ううん、あの人たち人使い荒いから……もう、本当ブラック企業なんだから…」
			「ああそうそう! 特に問題が無さそうなら、続き見て回ってきてくれて大丈夫よ!
			 もし、また体調が悪くなったらいつでもきてね」
		
静原 繭 「は、はあ…えと、その…大変なんですね…ありがとうございました、もう大丈夫そうです」
スタッフ 「それは良かった! この後も楽しんでいってちょうだいね~」
団子 讃飾 「はい、私も大丈夫そうなのでそろそろ失礼しますね。お世話になりました」
			KP
			あの歌はなんだったのだろうか、先程見たものはなんだったのだろうか。
			あなた方はそれぞれ思案しつつも、救護室を後にする。
			その後は、別段変わった事はなく、楽しく過ごすことが出来るだろう。
		
静原 繭 「…わたしたちと同じような人、他にもいたんですね」
			団子 讃飾
			「ええ、そうみたいですね……変な歌が聞こえた、というのも同じ状況で……」 
			「その人もその後は元気だったみたいですし、きっと大丈夫ですよ!」 
		
			静原 繭
			「そうですね。不思議なこともたまにはあるものですね…ふふ」
			怪異慣れしてないから…
		
団子 讃飾 なんて、楽観的すぎますかね。
			団子 讃飾
			はっ、確かに……!
			「ふふ、倒れちゃうのは困るけど……
			 今日は私たちだけみたいで、なんだか特別感がありますね」
		
静原 繭 「こんなことで特別ってのも、おかしな話ですけどね。…でも、起きてすぐ隣に団子さんがいたから、あんなことあっても全然不安じゃなかったんですよ」
			団子 讃飾
			「ええっ、もう、静原さんったら。嬉しいことばっかり言ってくれますね!
			 ふふ、私が居る事で安心してもらえたのなら良かったです」 
			「さっ、少し休憩をしたら、また残りのエリアも見に行ってみましょうか」 
		
			静原 繭
			「はあい!なに飲もうかな?えへへ」
			(あなたが相手だからこんなことも言えるんですよーだ)
			(ふふ)
		
KP かわいい! いじらしい~~
静原 繭 恋する乙女、楽しい…(´◉◞౪◟◉)
			KP
			それぞれ好きな飲み物を買い、ひと休みした繭さんと団子は、元気に再度繰り出す。
			やはり、何事もなく回り終えて、バスに揺られ自分たちの住む町まで戻ることだろう。
			夕食を共に囲んだ後、あなた方はそのまま帰宅する。
			風呂に入り、また明日に備えて眠りにつくことだろう。
			 
		
			静原 繭
			実際付き合ったら、こんな感じなのかなあ…
			いや、だめ…!あの人のこと、私が縛っちゃ駄目よ…
		
			KP
			深夜、あなたは目を覚ます。
			自分の部屋の中はまだ薄暗く、朝日のひとつも差していない。
			無機質な時計の音がただ、響いている。
			まだ起きるには早い時間だとあなたは寝返りを打とうとして、ぎょっとする。
			髪の長い女が、あなたの上に乗っている。
			ぐにょりと柔らかい太腿であなたの肢体を挟むようにして。
			腐った海藻のような長い髪の毛を垂らして、静かに俯いている。
		
静原 繭 「……」
KP 驚いて声をあげようとしても、口は地に打ち上げられた魚のように空気を漏らすだけで、体も硬直してしまっている。
静原 繭 「!?」
??? 「……して…」
			KP
			女が俯いたまま呟いた。
			そして、女はそっとあなたの首に手を伸ばす。
		
			静原 繭
			突然の刺客なのにどことなく百合っぽくなってしまう
			ここは百合の園か…?
		
静原 繭 (嫌、なに…!?こわい、助けて…!)
KP ふふ、百合ラッシュですね!
静原 繭 (ああ、だめだ……団子さん……最後にもう一度…会いたかった…)
??? 「あい…して…」
静原 繭 本当に百合ラッシュだった
			???
			「あいして……愛し…て…愛してッ!
			 愛して愛して愛して!
			 あいしてアイシテ!!」 
		
			KP
			女はそのまま、あなたの頭を乱暴に揺すった。
			長い髪の隙間から見えた口元から、酷いにおいの唾液が飛び散る。
			湿った髪が、不快にあなたの頬を濡らした。
			 
			女はひとしきり叫んだ後、ゆっくり顔をあげる。
			そうして一言、静かに呟いた。
		
静原 繭 描写はアレなのに立ち絵が可愛いから百合に見えてしまうんだよなあ…
??? 「愛してください」
KP そこにあったのは、随分と悲痛そうな団子の顔だった。
静原 繭 「っ…!」
KP そこにあったのは、随分と悲痛そうな繭さんの顔だった。
静原 繭 (どうして?なんであの子が団子さんに…?)
静原 繭 あああ~~~~~!!!!
			KP
			──はっと飛び起きる。
			目覚めの悪い感覚に顔を顰める。
			背中には冷ややかな汗をかいていることだろう。
			カーテンの隙間から朝日が顔を差しており、先程までの女の姿はどこにもない。
			不気味な夢を見たのだと理解して、
			SANc1/1d6
		
静原 繭 「………ゆめ…」
			団子 讃飾
			CCB<=88 【SANチェック】 
			Cthulhu : (1D100<=88) > 98 > 致命的失敗
		
			静原 繭
			CCB<=57 SANチェック 
			Cthulhu : (1D100<=57) > 33 > 成功
		
団子 讃飾 ええ…
system [ 静原 繭 ] SAN : 57 → 56
			団子 讃飾
			1d6 
			Cthulhu : (1D6) > 1
		
KP さらにSAN-1で……
団子 讃飾 はい……
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 88 → 86
			KP
			起き上がった時、あなたは首の後ろ辺りに違和感を覚える。
			触ってみると、何かざりざりとした感触がする。
		
静原 繭 「……?」
			静原 繭
			う うろことかですか…?
			ね…?
			にんぎょひめ……
		
KP 見てみますか?
静原 繭 手鏡と姿身を駆使して首の後ろを確認します
			KP
			では、繭さんが2つの鏡を使って見てみると、耳の後ろ辺りに小さな鱗のようなものがついているのに気が付く。
			SANc 0/1
		
			静原 繭
			CCB<=56 SANチェック 
			Cthulhu : (1D100<=56) > 19 > 成功
		
			団子 讃飾
			え、うろこ……?
			CCB<=86 【SANチェック】 
			Cthulhu : (1D100<=86) > 64 > 成功
		
			静原 繭
			「…やだ、なにこれ……枕になにかついてた?」
			カリカリひっかいて取ってみようとしますね
		
			KP
			しっかりと生えており、無理に取ろうとすると怪我をしそうだと思うでしょう。
			この鱗に対して【生物学】か……【知識の半分】を振る事ができます。
		
			静原 繭
			「痛っ……うそ、これくっついて…」
			では知識半分で!
		
KP はい!
			静原 繭
			CCB<=85/2 知識/2 
			Cthulhu : (1D100<=42) > 34 > 成功
		
KP すばらしい!
静原 繭 やりました!
			KP
			では、繭さんは、それが見たことのない生物の鱗であると分かる。
			また、自分の口の奥、咽頭(いんとう)の部分には、エラのようなものがあることに気が付くだろう。
		
静原 繭 「……な、なに…なんなの…これ」
KP あなたが事態に混乱していると、団子から電話がかかってくるだろう。
			静原 繭
			「わっ!?いたっ…はっはい!いま!」
			急だったので机とかに脚をぶつけてしまう
		
KP きゃわ……
静原 繭 「あ、あの…おはようございます、静原です」
静原 繭 こういう細かい動作が性癖なので勝手に描写をしてしまう…
			団子 讃飾
			『ああ良かった……おはようございます、団子です!』
			『ごめんなさい、朝早くに……
			 今朝、妙な夢を見てしまったので、もしかしたら、と思って』 
		
静原 繭 「………夢……って、どんなの、ですか……?」
KP そういうのとっても好きです……海月さんがまたこういうのが上手いんですよねえ!
			団子 讃飾
			『ええ、髪の長い女の人に……上に乗られていて、動けなくて……
			 愛して、って何度も言われました……』
		
静原 繭 ふふ、そうかな!?嬉しいですね(*'ω'*)
			団子 讃飾
			『何故か、最後は……静原さんのように見えたんですけど
			 静原さんの顔で、声で、「愛して」……って言われたんです。変な話ですよね』
			『それから、朝起きたら耳の後ろに鱗みたいなのがついてて!
			 昨日の出来事が、何か関係しているんでしょうか……』
		
			静原 繭
			「……」
			「……その、すごく…信じがたいかもなんですけど。…わたしにも、同じ現象が」
		
団子 讃飾 『やっぱり、そうだったんですね……』
			静原 繭
			「お、同じような…夢を見て、いまさっきウロコと……喉の奥に、エラのようなもの、が…」
			「……団子さんも、なんですね」
		
			静原 繭
			今更気付いたシリーズなんですけど
			性別:団子ちゃん でふふってなりました
		
団子 讃飾 『はい……。夢に静原さんが出てきたから、静原さんにも同じようなことが起こってるんじゃないかと思って……』
団子 讃飾 そう、庭師終わるまで私性別決まってなかったので、その名残ですね! ふふ
			静原 繭
			「…お医者様に行って、治るんでしょうか……こういうのって」
			「皮膚が魚のウロコみたいになる病気、ってのは聞いたことあるんですけど…こんな、急になんて…」
		
			静原 繭
			えっそうなんですか
			あのパンモロ立ち絵はそれが由来…?
		
			団子 讃飾
			『うーん、どうなんでしょう……。
			 一応さっき、医療に精通してる同僚にも聞いてみたんですけど、この状況下でそういう症例は聞いた事ない、とのことで……』
		
静原 繭 「……医療の知識がある方でも、聞いたことがないっていうと…お医者様でも、駄目……」
団子 讃飾 そうですね! どちらにしても、なりふり構ってないので今も見えてると思いますけど、特に気にしてません。
静原 繭 それは私が気にします!!!!!!!!!せめてスパッツを!!!!!!!!!!
団子 讃飾 『同僚も調べておきますとは言っていたけれど……彼女も忙しいですし、自分で調べられることは調べてみようかな、と思います』
			静原 繭
			「……あの、それ、わたしもなにか協力できないでしょうか」
			「ええと、その…一般市民が何を言っているんだって…かも、ですが……」
			自信がないので尻すぼみ…
		
静原 繭 この世界の魚鱗癬、一定の確率で深き者とのハーフ
			団子 讃飾
			『協力してくださるんですか!?』 
			『そんな、自信持ってくださいよ!
			 私、調べ物実は苦手なので……すごく助かります』 
			『それに一緒に居た方が、何かあった時に守れますし……うん、決まりですね!』 
		
静原 繭 調べものが得意になるように何度か転生してきたので任せてください!!
団子 讃飾 ふふw 頼りにしてます!
静原 繭 「…い、いいんですか…?その、あまり…他の刑事さんとかみたいに、役には…」
団子 讃飾 それが、今回深きもの関係ないんですよね
			静原 繭
			「……いえ、役に立てるようにがんばります。がんばります!こんな言い訳するよりも行動する方が早いですもの…!」
			電話越しだけどガッツポーズ!
		
			団子 讃飾
			『素敵、その意気ですよ、静原さん!』
			『私も非番ですから、刑事としてではなく、ただの団子讃飾として、この状況をどうにかする方法を一緒に調べますからね』
		
			KP
			不気味な夢を見て、体には鱗がある。
			どこか不穏に感じ、あなた方は他に手がかりがないか調べることになった。
			まずは、この症状に関してネット検索をすることができます。
			【図書館】をどうぞ。
		
			静原 繭
			CCB<=85 見よ!我の図書館! 
			Cthulhu : (1D100<=85) > 79 > 成功
			やりました!!
		
			KP
			よし!
			では、繭さんが鱗、歌などのキーワードで検索すると、「セイレーン伝説について」という情報が出てくる。
		
			KP
			☆セイレーン伝説
			
			 ギリシア神話に登場する海の怪物。
			上半分が人間の女性、下半分は鳥の姿をしている。
			後世になると魚の姿として描かれていることが多くなった。
			一説では、ラテン語の羽根:pennis と鱗:pinnis がよく似ているために
			意味を取り違えて変化していったのではないかとされている。
			
			 美しい歌声で船人達を魅了し、船を難破させる。
			セイレーンは、過去と未来を知る能力も持っており、男達を巧みにおだてあげ、手玉にとることもした。
			セイレーンの魅力に囚われてしまった男達は、皆人食いセイレーンの餌食となった。
			
			 物語上では、英雄オデュッセウスは魔術師にセイレーンの歌声に惑わされない方法を教わり
			オデュッセウスはセイレーンの歌声を聞きながらも、無事に船に乗り帰ってくる。
			セイレーンは一度歌を聞かせた者を逃がしてしまうと死ぬと言われていたため、その時に自ら命を断った。
			死体は岩となり、岩礁の一部になった。
		
			静原 繭
			ふむふむ…なにか関係あるかな?って思うので、URLをLINEで共有します
			顔こっちでした
		
			団子 讃飾
			『ありがとうございます!
			 なるほど、セイレーン伝説……?』
			『確かに、昨日の私たち、歌声に誘われるようでしたもんね』
		
静原 繭 お、もう合流済み…!?
KP おっと、では合流前ということにしましょうか!(かぎかっこ変え変え)
静原 繭 ふふwwww過去改変の片鱗を見てしまった
			KP
			しれ~~っとね!
			 
			さて、ここまで調べた繭さんだからこそ分かる。
			さらに詳しいことは、図書館等に行かないと分からないだろう、と。
		
			静原 繭
			ふむふむふむ
			「あの、これ以上だとネットじゃわからなさそうなので…まずは図書館とか行ってみませんか?」
		
			団子 讃飾
			『そうなんですね……!
			 たしか、近くにある大学の図書館が結構蔵書あるみたいなので、そこへ行ってみます?
			 ……そうだ、お迎えにあがるので、ひとまず近くで合流しましょうか』
		
静原 繭 「は、はい!…ええと、車とかですかね?」
静原 繭 わたしの知らないところでファンブってたなんて(TL監視感)
団子 讃飾 「はい! お互い準備もあるでしょうし、10時前頃にうかがいますね」
団子 讃飾 SANcなのでセーフ(?)です…!
静原 繭 「わかりました、ありがとうございます。そしたら、10時に待ち合わせ場所へ向かいますね」
KP では、二人は静原さんのお店の近くで合流し、団子の運転する車で大学へ向かった。
			静原 繭
			通話切ったあとに「デートだ…!」って小躍りしてしまいそう
			小躍りしてる状況じゃないんですけども!
		
			KP
			ふふ、連日デート(不穏)! ですね!
			来客用の駐車場に車を停め、キャンパス内を歩きながら図書館を目指す。
			【聞き耳】をどうぞ。
		
			静原 繭
			CCB<=80 聞き耳 
			Cthulhu : (1D100<=80) > 85 > 失敗
			あっこれはだめです 浮かれてる
		
KP 出目は正直……?
			静原 繭
			(急いでたからな、髪型とか変じゃないかな、ああもっとかわいい服とかにすればよかったかな…)
			(いや、これは真面目な調べもの!まじめにしなきゃ、まじめに…)
			(…ああだめだ、頬がゆるむ…!)
		
			団子 讃飾
			CCB<=95 【聞き耳】 
			Cthulhu : (1D100<=95) > 4 > 決定的成功/スペシャル
			ええ……
		
静原 繭 やる気満々なだんちゃん、あまりに心強い
KP KPCにクリチケあげるの本当どうなの……あの、どうぞ……
静原 繭 隣で百面相してる間に!有能な出目を!!
system [ 団子 讃飾 ] クリチケ : 0 → 1
静原 繭 そのクリチケはのちのち命を救ってくれるクリチケになるんですよ(*'ω'*)
団子 讃飾 ありがたくいただいておきます!
KP では、繭さんは、団子があなたとの話を止め、行き交う大学生の会話に耳を傾けていることに気付くだろう。
静原 繭 「……?」
静原 繭 これが敏腕デカと一般人の差ってやつか…
静原 繭 「あの、どうか…」
			団子 讃飾
			「……」
			しーっ、と人差し指を口許に当て、目くばせで大学生二人組を示す。
		
静原 繭 うぐっううううう
			静原 繭
			「!!」
			「……あ、あのひとたち…ですか…?」
			小声…!
		
			KP
			団子はこくこく、と無言で頷く。
			繭さんもつられてそちらを見ると、二人の学生が移動しながら話をしていた。
			聞き耳を立てると、次のような会話が聞こえてくるだろう。
		
静原 繭 真剣に聞いてみる…!むーん…!
			大学生A
			「前話していた、愛寒岬の近くに出来た水族館知ってる?
			 今度デートで行こうかと思うんだけど、評判どうなんだろう」
		
			大学生B
			「ええ、愛寒岬? 大丈夫かしら?
			 ……愛寒岬って言ったら、自殺の名所じゃないですか。おじいちゃんが言ってましたよ」
		
静原 繭 うわっ知ってる顔の大学生
大学生A 「え。そうなの? 初めて聞いたけど」
			大学生B
			「昔は、よく人が身投げしていたそうよ。
			 特に女性が多かったとか。最近は知りませんが」
		
KP ふふ……ちょうど大学生なので……
			大学生A
			「身投げなんてよくやるな。
			 ……まあでも、好きな人に振られたら死にたくなる気持ちもわかるけど」
		
静原 繭 ちょうどよかった んふふふ
			大学生B
			「それに岬近くの砂浜、妙な漂着物も多いらしくって。
			 おじいちゃんが岬近くの砂浜で、100年前のボトルメール、綺麗なまま拾ったとか……」
		
大学生A 「ええ、100年前はないだろ……」
静原 繭 ロマンある漂流物…!
			大学生B
			「今流されてきたみたいにやけに綺麗で、日付も100年前の日付で印字されてるのが読めたみたいなの。
			 内容はよくあるボトルメール、って感じで大した事なかったらしいわ。まあ、流石に大袈裟に脚色してるはずよ」
			「『海の底は時が歪みやすいんだ』とか得意げに説明してらしたけど……
			 おじいちゃん、ボケでも始まったのかしら……」
		
KP 大学生たちの会話は以上です。
静原 繭 「…いまのって」
			団子 讃飾
			「急に黙ってしまってごめんなさい、愛寒岬の話をしていたようだったので……
			 やっぱり少し、気になる話でしたね」 
		
			静原 繭
			「あ、いえ!…こっちも、ちょっと浮かれてたので…」
			「…すごいですね、やっぱり。わたし、聞き流しちゃうところでした」
		
			団子 讃飾
			「いえいえ、こういうのは適材適所、ですよ!
			 いつもは指示をいただいて動きますが、今日は自分たちで何とかしないといけないとと思って、はりきっちゃいました」 
		
KP 二人はそのような会話をしながら、図書館へ向かった。
静原 繭 「ふふ。じゃあ私は、団子さんの苦手っていう調べもので頑張ります!」
団子 讃飾 「はい! 頼りにしてますよ~!」
KP それでは、【図書館】をどうぞ!
			静原 繭
			CCB<=85 はりきって、図書館! 
			Cthulhu : (1D100<=85) > 87 > 失敗
			張り切り過ぎましたわ
		
KP あわわ~!
			静原 繭
			(き、期待されてる…がんばらなきゃ!)
			「がんば、がんばり…はわ………」
			「し、しらべものって、どうやるんでしたっけ…?」
		
			団子 讃飾
			「え!? だ、大丈夫ですか……??
			 もしかして、プレッシャー……」 
		
			静原 繭
			「いっいえ!心配にはおよびません!わた、わたわたたた…」
			うっかり結婚雑誌とか持ってきちゃいそう
		
			団子 讃飾
			!?
			「えっと……これは……ブライダル情報の雑誌……?」
		
静原 繭 「はっ……あっあれ、わたし、なんでこんなもの…!?」
			団子 讃飾
			「ふふ、こういうの見ると、結婚したくなっちゃいますよね!」 
			「尚更、早く治さなくちゃ、ですね。焦りすぎもいけませんが……
			 とりあえず、深呼吸して……一旦落ち着きましょう」 
		
			静原 繭
			「うう、はい……」
			すーはー…
			「……だいじょうぶです、大丈夫ですよ。おちつきました」
		
団子 讃飾 「良かった……! それじゃあ、また手分けして探してみましょうか」
KP 時間経過したということで、再度【図書館】どうぞ!
			静原 繭
			CCB<=85 こんどこそ!いけ、図書館! 
			Cthulhu : (1D100<=85) > 97 > 致命的失敗
			こうなる予感はしていたんです
		
KP わ、わああ……!!?
静原 繭 綺麗にフラグがキマりましたね!?
			KP
			こ、これは~~!
			では、繭さんは少し上の方にある本に頑張って手を伸ばし、取ろうとしていた。
			何とかしてその本を抜き取ったその瞬間、その段にあった本たちが、バサバサとあなたに襲い掛かろうとする。
		
団子 讃飾 「! 静原さん、危ない……!」
静原 繭 「あ、あれなら……わあ!?」
静原 繭 だんちゃんごめんよお~~~~!!!!!
			KP
			団子がさっと近付き腕を引く。
			本の猛攻からは逃れられたが、咄嗟の勢いが強すぎたのか、二人して思い切り床に倒れ込んでしまうだろう。
		
静原 繭 「ひゃあっ…」
			KP
			団子は受け身を取ったようで無事だが、繭さんは突然のことで片手を打ち付けてしまう。
			HP-1
		
system [ 静原 繭 ] HP : 12 → 11
静原 繭 「い、たた……わあ!?」
団子 讃飾 「大丈夫ですか……!?」
静原 繭 「す、すみません…あの、怪我は…!?」
			団子 讃飾
			「わ、私は大丈夫です! けど……
			 ああっ、手、大丈夫ですか……?」
		
			静原 繭
			「あ、あはは…ちょっとぶつけただけです。だいじょうぶ…」
			「うう、役に立とうと思ったのに…なかなか、うまくいかなくって…」
		
			団子 讃飾
			「そんな、静原さんが気にする事ないですよ!
			 私がついていながら、怪我まで負わせてしまって……」 
			「高いところにある本は私が取りますから、頼ってください。ね?」 
		
静原 繭 「は、はい…次は、そうします…!」
			KP
			では、お昼を挟んで再度【図書館】をどうぞ!
			がんばれ……!
		
			静原 繭
			調べものだけで一日が終わってしまうぜ…ふふ
			CCB<=85 そろそろおねがい…図書館!やっちゃって! 
			Cthulhu : (1D100<=85) > 41 > 成功
			はあはあはあ 成し遂げました
		
KP やったあ~~!!
			静原 繭
			ひとシナリオ終えた気分ですわ
			これが…達成感…
		
			KP
			シナリオクリアです、お疲れさまでした……!
			なんて。では成功結果ですね。
		
			静原 繭
			んふふふふ まだ続いている
			デートはまだ続いています!!
		
			KP
			もちろん! まだまだこれからですよ!
			 
			繭さんは図書館中をくまなく探して、セイレーンの姿が描かれた表紙の本を見つける。
			ぺらぺらとめくってみると、ある冒険家の手記のようだ。
			1900年代に、海外で書かれたものだと分かるだろう。
		
静原 繭 100年前…
			KP
			★ある冒険家の手記-気になる記述
			
			 立ち寄った海岸で、友人が不気味な女の歌声を聞いたという。
			どうせ想い人の気を惹きたいだけの作り話なのだろうと思っていたが、翌朝、彼の叫び声で私は目を覚ました。
			見ると、彼の体にはウロコが出来ていた。
			喉の奥を見ると、エラもあった。見たことのない魚のウロコとエラだった。
			
			 その日から、彼はぼうっと海の方を見ていることが多くなった。
			ある夜、眠れずに居ると彼がふらふらと海の方へ向かっていく。
			様子がおかしいので後をつけてみた。
			彼は愛しいものを見るかのような瞳でふらふらと海へ近付いて行った。
			
			 すると、突然彼の目の前の黒い黒い海が盛り上がり、ぶよぶよとした青い化け物が現れた。
			表面に点在する目や口は全て微笑んでいて、体全体で彼の方に手を伸ばした。
			彼もまた、それをやわらかく抱きしめようとでもするかのように腕を開いていた。
			彼の心臓から、触手のようなものが出るのが見えた。
			
			 私は、驚いて抱えていた銃を放った。
			しかし、『幸運なことに』照準が大幅に外れ、銃弾は彼の心臓を貫いてしまった。
			銃弾が彼を貫いた瞬間、彼を連れ去ろうとしていた数多の粘着の手はおぞましい叫びをあげながら、縮小するかのごとく去っていった。
			
			 浜に寝そべる彼を揺り起こせば、ウロコとエラはすっかり消えていた。
			私が放った銃弾は銃創となって彼の胸に残っているだけで、彼はその後なんともないようだった。
			しかし、あれ程うつつを抜かしていた想い人への思いは冷めてしまったようで、一切話をしなくなった。
			撃ちどころが良かったのか悪かったのか…。
		
			静原 繭
			「……これ」
			「あの、あの、団子さん!この本なんですけど!」
			って感じに見せます!
		
			団子 讃飾
			「見つけたんですね! ありがとうございます!
			 どれどれ……」
			「! ……これって、途中まで私たちと同じ状況……ですね……?」 
		
KP 【ライフル】か【知識の半分】を振ることができます。
静原 繭 では親からもらったライフル技能を振ります
KP はい!
静原 繭 嘘です知識です!!!!!!!
KP は、はい!!
静原 繭 あ、でも25あるのか…ワンチャンやってみていいですかしら
KP はい、構いませんよ~!
			静原 繭
			CCB<=25 親からもらったライフル技能(初期値) 
			Cthulhu : (1D100<=25) > 77 > 失敗
			惜しいな~~~!!知識ふります
		
			KP
			うーん、52足りない!
			知識、どうぞ!
		
			静原 繭
			CCB<=85/2 知識/2 
			Cthulhu : (1D100<=42) > 81 > 失敗
			わからなかった…
		
団子 讃飾 「あれ、この手記に描かれてるライフル……たしか……」
KP 団子が手記に図示されているライフルを知っているようで、次のような事を話してくれる。
静原 繭 はわ…ありがたい…
			KP
			☆手記のライフル
			
			1800年代~1900年初頭にかけてアメリカで製造されたライフルだ。
			実物こそ見たことないが、写真等で見たことがあるだろう。
			青の塗料が重ねられた鮮やかな銃身が脳裏に浮かぶ。
			目を惹くデザインに当時としては洗練されていた機能性から、人気を博していた。
			今、現存するものとして知られているものは、アメリカの博物館に寄贈されているひとつしかない。
		
静原 繭 「すごい…博識なんですね。…でも、今はひとつしかない…」
			団子 讃飾
			以前は拳銃が得意だったので!
			ライフルも知識だけ、ちょっとかじったんですよ
		
団子 讃飾 「これがあれば、ウロコとエラは何とかなりそうですが……アメリカ、かあ……」
			静原 繭
			ああっぐっ
			本編では知りえることのない傷を雑談で負っている…
		
静原 繭 「……ふつうのライフルを、青く塗っただけじゃ…駄目、ですよね…」
団子 讃飾 「撃ったら、きっと死んでしまいますね……」
			静原 繭
			フレーバーで心理学をふりたいですね…
			だんちゃんの過去…的に…
		
			団子 讃飾
			おお……!?
			SCCB<=75 静原さんの心理学 
			Cthulhu : (1D100<=75) > 54 > 成功
		
KP 団子は「撃ったら死ぬ」と表面上では冗談めいて言っているが、心底撃ちたくなさそうな様子で震える拳を握りしめている。
静原 繭 うあっぐううう
静原 繭 「……手、震えてる」
団子 讃飾 「あ……」
			静原 繭
			「大丈夫ですか?……なにか、あったんですか?」
			ページ閉じて、震えてるであろう手をそっととります
		
			団子 讃飾
			「い、いえ。……!」
			「……なんて、ここまでばれてるのに、隠しても仕方ないですよね」 
		
静原 繭 「…辛いなら、無理には聞かないです。でも、話して楽になるなら聞きますよ」
			団子 讃飾
			「ありがとうございます……。静原さんになら、なんだか話せる気がするので……少しだけ」
			「私、これでも昔はとっても射撃が得意だったんです! ライフルのことも、興味があったので以前調べた知識があったからこそ分かったんですけど……」 
			「……同僚の大切な家族を撃って……殺めてしまって、」 
			「それ以来、私は拳銃を撃つことはおろか、まともに構えることすらできなくなってしまいました……」
		
静原 繭 ええん…やはり聞くと辛いものがある…だんちゃあん…
静原 繭 「…そんなことが、あったんですね」
			団子 讃飾
			「だから……下手なライフルで撃ってしまって、静原さんまでいなくなってしまったら、私……」
			「……なんだか暗い話でごめんなさい!
			 だから、そう、ライフル……この手記のライフルが、見つけられるといいんですけど……」 
		
静原 繭 「…大丈夫ですよ。わたしは、いなくなったりしません」
団子 讃飾 「……静原さん」
			静原 繭
			「…とても辛いことなのに、話してくれて…ありがとうございます。…あのね、団子さんなら、きっと…大丈夫です」
			「…これも、根拠がないような…上辺だけの励ましかもしれないけれど。…でも」
			「あなたは、あの時わたしを守ってくれました。…だから、ですね」
			「…どうか、背負い過ぎないでください」
			「…あはは、なんだか言いたいこと、しっちゃかめっちゃかになっちゃいましたね」
		
			団子 讃飾
			「いいえ、いいえ……!」
			「やっぱり、静原さんに話してよかった……。
			 静原さんに大丈夫と言ってもらえて、とても……救われた気持ちになりました」 
		
			静原 繭
			「ふふ、光栄です」
			「…団子さんは、とても強いです。こころも、身体も」
			「でも、その、私が言うのもなんですけれど…弱いところ、あったっていいと思って…だから、ええと」
			「…わたしは、あなたの強いところが好きです。…でも、だからこそ、背負い過ぎないで…頑張り過ぎないでも、ほしいんです」
		
			団子 讃飾
			「ふふ、私だって弱いところはたくさんありますよ!
			 確かに、つい頑張りすぎもしちゃうかもしれませんね……?」
			「でも、そういう時にね、静原さんのお店でご飯食べると、元気になれるんです!
			 だから、また頑張れちゃう……けど、そんな風に思ってくれてるのなら……」 
		
静原 繭 SAN90の本当に頑強な精神…
			団子 讃飾
			「……うん、たまには、肩の力を抜いてみよっさ!
			 今日いっぱい張り切って、頑張ってくれた静原さんもね」 
		
静原 繭 んんぐ!!!方言!!!
団子 讃飾 おまころ後にたくさんいただいたSAN……ですね……!
静原 繭 「あはは、その説は…ほんとに…その、頑張ろうとし過ぎちゃって、リキ入っちゃってましたね…えへへ」
静原 繭 んふふふ 正気度回復シなのであれは
KP ふと窓の外を見やると、既に日が傾きかけている。
静原 繭 ホントにこの図書館で一日が終わっちゃったよお!!!ふふ
			団子 讃飾
			「ふふ、でも何だか楽しかったです。
			 それじゃあ……今日はもうこんな時間になっちゃいましたし、そろそろ帰りましょうか」
		
静原 繭 「ふふ、そうですね。…これが何日放置していいものかは分からないですけど、この本…手記を見る限りは、すごく急いで!ってわけでも…なさそうですし」
団子 讃飾 「ええ、その分海には気を付けないとですけど」
静原 繭 今いるここは海なし市…?
			KP
			どう……なんでしょう……?
			KPには地理が分からぬ……
		
静原 繭 困ったときはチョイスダイス…!?
			KP
			choice[海ある,海ない] 
			Cthulhu : (CHOICE[海ある,海ない]) > 海ある
			じゃあ、車で行ける距離のところに海水浴場がありますね
		
静原 繭 「そういえば海水浴場もありますもんね。…ちょっと遠いけど、行けなくもない距離…」
			団子 讃飾
			「ええ。……それに、もし愛寒岬の噂が本当だとしたら……」
			「100年前のものも……という事ですし、一縷の望みを掛けて……?」 
		
			静原 繭
			「そういえば、100年前のボトルレターがって聞きましたもんね」
			「…これが、俗にいう『ワンチャン』ってやつでしょうか…!」
			「つ、使い方あってますかね!?最近の言葉にはちょっと疎くて…!」
		
			団子 讃飾
			「わんちゃん! それってそういう意味だったんですね!」 
			「なるほど、そういう事だったんだ……ええ、恐らく、合ってると思いますよ……!」 
			「『わんちゃんあるね』って言われて、イヌなんていないのに……と、ずっと思ってたんです!
			 わあ、スッキリしました!」
		
静原 繭 かわいい この生き物可愛い
			静原 繭
			「ワン…あ、ワンちゃん!」
			「……そんな風に思ってたんだ。ふふ、可愛い」
		
団子 讃飾 「ええ~? もう、からかわないでくださいよ~」
			静原 繭
			「だって、可愛いんですもん」
			頬つん頬つん!
		
静原 繭 くっ 普通にイチャついてしまう
			団子 讃飾
			「んもう、可愛い人に可愛いって言われても……
			 嬉しい、ですけど! 何も出ないですよ!」
		
			静原 繭
			うぐっあっ
			着弾確認
		
			静原 繭
			「こーやってるのが楽しいんですうー。えいえい!」
			きゃっきゃうふふ
		
団子 讃飾 うふふあはは
静原 繭 まずい このまま延々イチャついてしまいますKP
KP はっ! ……よし、進めますね……!
静原 繭 はい…!!!
			KP
			あなた方は帰路につく。
			団子はあなたを車で家まで送り届けると
			昨日と同じように、各々の家で眠りにつくことだろう。
		
			静原 繭
			夢のターンですわ
			夢女のターンですわ…
		
			KP
			  
			あなたは、また夢を見る。
			あなたは、人気のない海辺に立っている。
			黄昏時の空と静かな波の音には、どこか哀愁が漂っている。
		
団子 「ここに、居たんですね」
静原 繭 うああ~~~~~
			KP
			背後から声を掛けられたあなたは振り返る。
			そこには、少し不安な様子で、それでも何かを決めたような顔でこちらを見る団子の姿があった。
		
静原 繭 「……」
KP 団子は一瞬目を泳がすと、あなたの方に向き直る。
静原 繭 あ~~~~
			団子
			「貴方の事を愛しています。
			 これからも、私と一緒に生きてくれませんか?」 
		
静原 繭 くう
			KP
			その言葉にあなたが目を見開くと同時に、あなたの足元の地面が崩れる。
			また景色がバラバラと崩壊するように歪み、あなたはどこか暗闇の底へと落ちていく。
			最後、微かに遠くで見えたのは、悲しげに顔を歪める団子の姿だった。
		
静原 繭 着弾を……確認………………
			KP
			あなたは、また夢を見る。
			あなたは、人気のない海辺にやってきた。
			黄昏時の空と静かな波の音には、どこか哀愁が漂っている。
		
団子 「ここに居たんですね」
			KP
			そこに立っていた、愛しい人へ声を掛けた。
			少し不安な気持ちがありながらも、あなたは何かを伝えようと決めていた。
			こちらを不思議そうに見る彼女に、少し躊躇しながらも、告げる。
		
			団子
			「貴方の事を愛しています。
			 これからも、私と一緒に生きてくれませんか?」
		
			KP
			彼女は、あなたの言葉に目を見開いた。
			その動揺した姿に心がずきりと痛む、瞬間、あなたの足元の地面が崩れる。
			また景色がバラバラと崩壊するように歪み、あなたはどこか暗闇の底へと落ちていく。
			最後、微かに遠くで見えたのは驚き困惑する、繭さんの姿だった。
		
静原 繭 これ以上惚れさせないで………
			KP
			 
			――――そこで、目を覚ます。
			
			見慣れた自室の天井。
			また、正しく悪夢を見たのだと理解する。
			SANc 1/1d3
		
静原 繭 「…………」
			団子 讃飾
			CCB<=86 【SANチェック】 
			Cthulhu : (1D100<=86) > 87 > 失敗
		
			静原 繭
			CCB<=56 SANチェック 
			Cthulhu : (1D100<=56) > 66 > 失敗
			1d3 
			Cthulhu : (1D3) > 3
		
			団子 讃飾
			1d3 
			Cthulhu : (1D3) > 2
		
system [ 静原 繭 ] SAN : 56 → 53
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 86 → 84
			静原 繭
			「………また、ゆめ…」
			「………夢じゃなかったら、どんなに……」
		
KP 起きて、しばらくしてから、団子からメッセージが飛んでくる。
			団子 讃飾
			『おはようございます。また奇妙な夢を、見ました』 
			『静原さんに告白する夢、なんですけど。
			 変ですよね、私が海であんな仰々しく、静原さんに告白するなんて』
			『なんだか妙に悲しかったのも、不思議です……』
			(シーズーがうーん、と悩んでいるイラストのスタンプ)
		
			静原 繭
			『おはようございます。わたしも、同じような夢を見ました。』
			『わたしは、告白される側でしたけれど。多分また、別視点の同じ夢なんだと思います。』
			「このスタンプ、少し似てるなあ…可愛いなあ」
		
団子 讃飾 『やっぱり、私はもう一度……愛寒岬へ行ってみようと思います』
			静原 繭
			『でも、あそこは私達、近付いたら危ないのではないでしょうか…?』
			『行くのだったら、私もついていきます。いくら団子さんでも、何かあった際に一人だと心配です。』
		
			団子 讃飾
			『危ないけれど、このまま何もせずにいて仕事に支障が出るのも嫌で……
			 「ワンチャン」に賭けてみたくなったんです』 
			『ありがとうございます。
			 じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかな。歩いて、迎えに行きますね』
		
静原 繭 『昨日からすみません。待ち合わせ、またお店の前で大丈夫ですか?』
静原 繭 覚えたてのワンチャンをここで差し込んでくるの天才ですKP
			団子 讃飾
			『いえいえ、それくらいはさせてください!
			 はい、大丈夫ですよ。では、のちほど』 
		
KP 海月さんと繭ちゃんがまず天才だからこそなんですよねえ……(名推理)
静原 繭 またあとで!のシャチホコスタンプを送りましょう
団子 讃飾 ふふ!
静原 繭 ここには天才しかいなかった
			KP
			あなた方はまた繭さんのお店の前で合流し、バスに揺られて、愛寒岬まで来る。
			近くの水族館はいつも通り営業しており、特に変わった様子はない。
			岬近くの浜辺に行くと、そこは人気がなく、冷ややかな海風が吹いているだけ。
			浜辺を通って、岬の方に登ることができるだろう。
		
KP 天才卓
KP 【目星】をどうぞ!
			静原 繭
			CCB<=85 今日こそ成功!目星のヒケツ 
			Cthulhu : (1D100<=85) > 5 > 決定的成功/スペシャル
		
KP !!!!
静原 繭 これが信じる気持ちです
			KP
			すばらしい~~~!!!
			クリチケ、どうぞ!!!やったあ!!
		
静原 繭 やりました~~~!!!
system [ 静原 繭 ] CT : 0 → 1
			KP
			では、繭さんは片足だけのスニーカーが落ちているのを見つける。
			しかし、漂着物というにはやけに小綺麗で、短時間しか水に晒されていない印象を受ける。
			まるでさっき水に浸した、と思うほどだ。
			ただ、周りにそれを流したような人物は見当たらない。
		
			静原 繭
			 
			「あれ、これ…スニーカー?でも、人はいない……」
		
団子 讃飾 「どうなんでしょう、噂が本当だとしたら、過去のものが……? でも、なんだか……」
静原 繭 「……いま、ここに落ちてきた…?みたいな感じ…です、よね」
団子 讃飾 「ええ、なんだかとても、嫌な予感がします……」
静原 繭 うっすら「入水自殺」って単語が頭をよぎりますね…
			KP
			不安で心をざわつかせたあなた方が、砂浜を見渡していた時。
			遠くで、歌が聞こえ始める。
			あの時あいかん水族館のトンネル水槽で聞いた、あの歌が。
			 
		
静原 繭 「…! あの、うた…!」
KP
静原 繭 わお!?
			KP
			次の瞬間、突然女性の叫び声がする。 
			
			はっと声のした方向を見上げると、岬の上に小さな人影が佇んでいる。
			そして、そのまま、崖の向こうへ転落した。
			
			ぽちゃり、と遠くで軽い水音がした。 
		
団子 讃飾 「え、うそ……!?」
静原 繭 「あ、あれって…!?」
			KP
			突然、岬の上から人が落下する瞬間を見た二人は
			SANc 1/1d3
		
			団子 讃飾
			CCB<=84 【SANチェック】 
			Cthulhu : (1D100<=84) > 81 > 成功
		
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 84 → 83
			静原 繭
			CCB<=53 SANチェック 
			Cthulhu : (1D100<=53) > 40 > 成功
		
system [ 静原 繭 ] SAN : 53 → 52
			KP
			※水族館にデートの下見に来ていた女性です。
			ゾス・サイラの歌は本当は歌ではなく、「愛して」という言葉の連続です。
			そして、好きな人に愛してと言われたら放っておけないだろう、という心理をゾス・サイラは利用して、
			想い人の声音で悲痛に叫んで、自分の所まで来てもらおうとします。
			デートの下見に来るほど相手を思っていた女性はすっかり策略にはまって、転落死しました。
		
KP あなた方が驚いている間にも歌は止まず、どんどん近付いてくるような気がする。
静原 繭 「たすけなきゃ!ど、どうやって、通報…」
			KP
			あなたには、その声がだれか、愛しい人の声に聞こえるだろう。
			「愛して」と何度もあなたに訴えかけてくる。
		
KP ふとあなたが団子の方を見ると、彼女は岬の方を見て、立ち尽くしている。
静原 繭 「………団子さん?」
			団子 讃飾
			「……行か、ないと……」
			「私が……愛していますから、……大丈夫です」 
		
			静原 繭
			「っ!! だめ!!いかないで!!」
			腕掴んで引き留めたい…
		
			KP
			そう呟くと、砂を踏んで岬の方へ一目散に駆けだした。
			彼女の目は、どこかあなた以外を見るように暗く染まっていた。
		
			静原 繭
			ああ~~~!!!
			「待って!!そっち行っちゃだめ!!!」
		
			KP
			女性と同じように、団子にはゾス・サイラの「愛して」が想い人の声に聞こえています。
			果たして、誰の声なのでしょうね……?
		
KP 追いかけますか?
静原 繭 もちろんおいかけます!!!!
			KP
			あなたは、団子を追いかける。
			
			耳を劈く恐ろしい歌がどんどん大きくなるせいか
			足元の砂に足を取られるせいか
			心をよぎる迷いのせいか、彼女に追いつくことが出来ない。
			そして、目の前の彼女を追うことに夢中になっていたからか、何かに蹴躓いてしまう。
		
静原 繭 「いかないで……きゃ!」
			KP
			それでもあなたは、手や顔についた砂を払い、また立ち上がろうとするだろう。
			あなたは目の前に落ちているものに気が付いて、目を疑う。
			
			青の塗料が重ねられた鮮やかな銃身のライフルが、砂の上に乗っている。
			間違いなく、あの手記に載っていたものと同じものだ。
			年代物のはずなのに、まるで新品のように見える。
			拾い上げると、これまでライフルを扱った事がないにも拘わらず、手に馴染む感覚がした。
			しかし、弾は一発しか入っていない。
		
			KP
			☆青のライフル
			青の塗料が重ねられた鮮やかな銃身のライフル。
			銃弾は一発しか入っていない。
			不思議と、不慣れな自分でも扱えそうだ、と感じる。
		
静原 繭 「………」
			KP
			あなたがそうしている間にも、団子は先を行く。
			とりあえず、追うのが先だろう。
		
			静原 繭
			「っ……」
			銃を拾って、おいかけます
		
			KP
			ライフルを抱え、あなたは再度駆けだす。
			
			岬の淵まで来て、団子はようやく立ち止まった。
			浜から全力で駆けて来た彼女もまた、ぜえぜえと息をあげていた。
			しかし、団子は大した問題ではないと言った様子で、海の方に手を広げる。
		
			団子 讃飾
			「……そんなに心配しないで。大好きですから。
			 ちゃんと、誰よりも一番、愛しています! 私は貴方を、愛してる」 
		
			KP
			団子がうっとりとした声で叫ぶと、何かが海上から高く空へ現れた。
			現れたのは、不定形の青い粘着質の塊。
			四方八方に伸びた、手のような足のような部分が崖をつかむようにして、ぺちゃぺちゃと陰惨な音を響かせている。
			幾つもある口が不可解な歯擦音と共に、「愛して」と繰り返している。
			
			あなたが今まで歌だと思っていたのは、何百、何億と重なった、愛を求める声だったらしい。
			ただ長く滴り落ちる緑色の髪が、かろうじて女性のような形を連想させる。
		
静原 繭 「ひっ………」
			KP
			美しく邪悪な女王……
			ゾス・サイラを見たあなた方は、
			SANc 1d8/1d20+1d4
		
			団子 讃飾
			CCB<=83 【SANチェック】 
			Cthulhu : (1D100<=83) > 66 > 成功
		
			静原 繭
			CCB<=52 SANチェック 
			Cthulhu : (1D100<=52) > 5 > 決定的成功/スペシャル
		
			団子 讃飾
			1d8 
			Cthulhu : (1D8) > 4
		
			静原 繭
			1d8 
			Cthulhu : (1D8) > 7
			CCB<=45 アイデア 
			Cthulhu : (1D100<=45) > 6 > スペシャル
			ケツイを見せようとしたのに…!
		
			KP
			で、出目~~~!!?
			とりあえず、クリティカルなのでクリチケをどうぞ……
		
静原 繭 ある意味ではケツイですね へへ
			system
			[ 団子 讃飾 ] SAN : 83 → 79
			[ 静原 繭 ] CT : 1 → 2
			[ 静原 繭 ] SAN : 52 → 45
		
静原 繭 不定の方は数日たってるし入らないかな…?
KP 今日(12/1)が53からスタートだったと思うので、不定ではないですね!
			静原 繭
			そうですよね!
			では一時の方の1d10をやっちゃいますか…ふふふ
		
KP はい!
			静原 繭
			1d10 一時的発狂 
			Cthulhu : (1D10) > 6
			あらあら あらまあ
			6:殺人癖、自殺癖
		
KP あっ……これは……
静原 繭 えっ……?
KP どう、します……??
静原 繭 ちょ、チョイスでどっちにするか振ってみます…?
KP ちょっと先に続きの描写をしちゃいますね……?
静原 繭 はい…!
			KP
			『彼女』は、濁った水泡のような音を立てて笑いながら、団子の方に緑の手を伸ばす。
			それを合図に、沢山の触手が彼女に纏わりつく。
			すると、団子の胸の辺りから、それに呼応するように細い触手が伸びてくる。
		
			団子 讃飾
			「ああ……」
			 
		
			KP
			このままではまずい。
			直感的に理解する。
			撃つなら、今しかないだろう。
			銃弾は一発だ。
			
			もし、今これを使ってしまえば自分は助からないかもしれない。
			しかし、目の前の愛しい相手は、すぐにも未知の怪異に囚われてしまいそうだ。
			あなたは気が動転しそうになりながらも、選択を迫られることになる。
		
静原 繭 「嫌、嫌……やめて、そんなやつに近付いちゃだめ…」
			KP
			その上で、発狂内容、どうしますか?
			ライフルで団子を撃つ殺人癖か、はたまた、自分を撃つ自殺癖か……
		
			静原 繭
			殺人癖ですね!!!!!!!!
			「…い、いっちゃう前に…わたしが、あなたを…」
		
			KP
			承知いたしました。
			では、1d100をどうぞ。
		
			静原 繭
			「…あなたは、わたしが……わたしがあなたの最期を…」
			1d100 
			Cthulhu : (1D100) > 90
			うひい…
		
KP あなたが、ライフルを放った。
団子 讃飾 「あ……」
			KP
			銃声と共に、それは真っ直ぐに団子の心臓を射貫く。
			酷く容易く、団子の心臓を射貫く。
			団子に纏わりついていた触手が弾け飛んで、弱々しくその手を引っ込めていく。
			
			団子はその場で倒れて、気を失う。
			触手が再度、団子に纏わりつこうとしても何かに弾かれるように触れられない。
			触手達は諦めたように、海に戻っていく──
			と、思われたその時、今度は触手があなたの方に勢いよく伸びてくる。
		
静原 繭 「あなたに、彼女は渡さないわ。…わたしだけのひと、だもの…」
ゾス・サイラ 「ダ゛ッ゛タ゛ラ゛アナタ゛ガ」
静原 繭 ふふ、これは…
ゾス・サイラ 「ア゛イ゛シ゛テ゛ッ」
			KP
			長く伸びた触手にあなたの足首は捕らえられ、物凄い力で引っ張られ、引きずられていく。
			抵抗する間もなく、あなたの身は、あっけなく、岬の向こうへ放り出されていた。
			開かれた眼下、下の海から、あなたを求めるようにまた何本もの触手が手を伸ばしてくる。
			
			私をみて、私をみて、私を、
			私をみて、私を私を、
			僕をみて、俺をみて
			
			私をみて
			 
			視界も、耳も、愛を求める声で覆いつくされて
			あなたはそのまま意識を落とす。
		
静原 繭 ふふふ
			KP
			…
			……
			…………
		
静原 繭 へへへへへ
			KP
			柔らかな砂の上に、あなたは寝ている。
			起き上がって辺りを見渡せば、今朝、あの夢で見た海辺だった。
			
			誰も居ない。
			酷く孤独を感じる。
			ただ起きて間もなくして、孤独の静寂は打ち破られた。
			
			砂の中から触手が勢いよく伸び、また、逃がさないかのようにあなたの手を掴む。
			気が付けば1本、また1本と増えて…砂の中に引きずり込まれていく……。
		
静原 繭 「っ!」
			KP
			もう本当に終わりなのだと思ったその時、
			何かがあなたの胸を貫いた。
			 
			遅れて銃声が聞こえて、自分が胸を撃ちぬかれたのだと自覚する。
			しかし、痛みはない。
			むしろ、何かが自分の身体から抜けていく。
			それに合わせて自分に纏わりついた触手が、力を無くしたように小さくなり消えていく。
		
静原 繭 「………」
KP そして、目の前に、あなたが先程まで持っていたものと全く同じライフルを持つ女が現れる。
団子 「……」
			KP
			団子だ。
			彼女はライフルを下げながら、あなたを静かに見つめている。
		
静原 繭 「………団子、さん」
団子 「……はい」
静原 繭 「わたし…あなたのこと、とても…大好きです」
			団子
			「え……」 
			「わ、私も、好きです……! でも、私は……」 
		
静原 繭 「……いいんです。伝えられたら、それで…」
			団子
			「私は……私も、私たちの世界の『貴方』の事を愛していました。報われなかったけど……」 
			「報われないまま、死んでしまった。
			 歌が聞こえて、海に身を投げ……この水底に囚われてしまったんです」
		
静原 繭 「…そう。やっぱり」
			団子
			「どうして……こうも、すれ違ってしまうのでしょうね。
			 ……想いが報われないまま逝くのは、つらかった」 
		
静原 繭 「………あなたは、もしかして、違うのですか?」
団子 「違う、というと……?」
			静原 繭
			「……いえ、なんでもないです」
			「わたし、最後に…団子さん……讃飾さんに、好きって言えて…よかったなって」
		
静原 繭 えっへっへっへっへっへ
			団子
			「最後だなんて、そんな……」
			「私はもう、とっくに死んでいますけど、……でも!」
			「貴方はまだ帰れます。大丈夫ですよ!」 
		
静原 繭 「? ………それって、どういう」
			団子
			「貴方がそう望むなら……貴方は私が撃ったライフルの作用で、まだ囚われてはいないから……」
			「しず……繭さんだけなら、元の世界へ帰ることができるんです」 
		
静原 繭 「……だって、あの時…ひとつしかなかった、弾は…あなたに…」
			団子
			「それとは別のライフル、でしょうか……?
			 ほら、海底は時空が歪みやすいらしいので」 
		
静原 繭 「わたしだけ………讃飾さんは、一緒には来てはくれないのですか……?」
			団子
			「私は……元々貴方たちとは違う世界に居た団子讃飾です。
			 貴方が戻れば、貴方が救ってくださった、貴方の世界の団子がいますよ」
		
			静原 繭
			「…わたしだけじゃ。あなたと一緒じゃないのなら……意味はない……」
			「あなただって、讃飾さんでしょう…?」
		
			団子
			「え……で、でも……」 
			「わ、私、どうやったってもう、帰れない、んですよ……?」 
		
静原 繭 「………あちらの世界の、わたしの世界の、讃飾さんは…助かった、のですか?」
			団子
			「ええ、それはもちろん!
			 貴方が撃ってくださったライフルのお陰で、今頃ピンピンしていることでしょう!」 
		
静原 繭 「……いまここで話している、讃飾さんは…」
			団子
			「あ、えっと、私は……その。
			 別の世界の、とっくに死んじゃった団子、ですかね……この通り、水底では元気にしていますよ!」 
		
静原 繭 「……ここは、誰か…ほかの方は、いるのですか?」
			団子
			「そうですね。ここはあの怪物の棲み処で、別の世界の海底とも繋がっています。
			 ……岬で死んだ大勢の人の魂がここに居て、【愛】を求めているんです」 
			「だけど、私はずっと、【独り】……」
			「な、なあんて! そんな事言っても、繭さんが困るだけですよね!」 
		
静原 繭 「………わたしが。わたしが、あなたの…傍にいては、だめですか?」
			団子
			「え……」 
			「で、でも、それじゃあ繭さんは……!?」 
		
			静原 繭
			「………わたしの世界の、讃飾さんを救えたならば…わたしは……」
			「……あちらの世界では、きっと、私以外に支えてくれる人が、います」
			「……わたしの片思いは、あちらの世界では、あの人の足を引っ張るだけです」
			「……それに。ここで独りきりのあなたを置いていけるほど…わたしは……」
		
			団子
			「もう、繭さんったら……」 
			「……ばかな人。いい人過ぎますよ。
			 せっかく、帰る方法があるのに」
		
			静原 繭
			「馬鹿ですよね、わたし。…でも、いいんです」
			「ここにいるのは、自分のエゴを優先した馬鹿ひとり。それでいいじゃないですか」
		
			団子
			「そう、ですか……。
			 私も、ずっと、【独り】だったから……なんだか少しだけ、……いえ、とっても! 嬉しいです」 
			「だから、きっと、私もとっくに馬鹿なんですよ。
			 もうひとりじゃありません。馬鹿ふたり、です」
		
静原 繭 「ふふ。似た者同士、ですね」
			団子
			「ふふ……本当に……」
			「ねえ……繭さん、私、貴方を愛しています。
			 貴方だって、私の愛する人です」 
			「ああ、だから……これから先、一緒に居られるのが……本当に嬉しい。
			 私、とっても幸せです」 
		
			静原 繭
			「…わたしも、讃飾さんのこと、大好きです。愛しています。…ずっと、ずっと」
			「……ごめんなさい。あなたは、生きて」
			「………ごめんなさい」
			「…ごめんなさい、『団子さん』」
		
			団子 讃飾
			「……あれ、静原、さん……?」
			「今、声が聞こえた、ような……」
			「……居ない」
			「どうして……」
			「『いなくなったりしない』って、言ったのに……!」
		
			KP
			静原繭さん、あなたは、水底に留まることにした。
			だって、ここには団子讃飾が居る。
			自分と同じ報われない苦しみを知っている、彼女が居る。
			あなたが愛していた彼女ではないけれど、それでもあなたが愛している彼女だ。
			地上から遠く離れた深い水底、
			例え、世界の理から外れた場所だったとしても、
			
			二人は、水底にて愛を謳う。
			「水底にて愛を謳う」だんまゆ班
			
			END B 『水底にて愛を謳う』
			繭さんロスト、団子生還
			タイトル回収メリバエンドです。
			お疲れさまでした……!
		
			静原 繭
			ありがとうございます
			ありがとうございます、これが性癖ロストです
			これが、性癖ロストです
		
			KP
			貴方の世界の団子は地上で目を覚まし、日常に帰っていくことでしょう。
			いや~~~~「良」でしたね………優勝!!!
		
			静原 繭
			元の世界のだんちゃんを生きて返せて、自分の恋を叶えて
			これは完全にハッピーエンドなんですよね
			名前通りの、繭の中で閉じたハッピーエンドです
		
			KP
			えん……タイトル回収もするし名前回収もする……
			本当に天才ですね……!!
		
静原 繭 名前の方はいま思いついたやつですけどね…!!!
KP そういう……シナリオが終わった時にすべてが繋がるのめちゃめちゃ好きです……
			静原 繭
			そして馬鹿参りを拾ってもらえてすごく…すごく嬉しい…
			繋がりました
			あまりに美しく繋がりました
		
			KP
			先手は海月さんですからね!?!?
			ほんともう……すぐそういうことする
			そういうの大好きですね……へっへっへ……!!
		
			静原 繭
			こういうの大好きさ!!!!えっへっへっへ
			ついでに言えば、元の世界のだんちゃんにも「傷」という名の生きた証を刻んだので
			十分すぎるほど示せたんですよね…
		
KP ほんともう……それですよ……SANc1/1d6あたりを振ってきます……
			団子 讃飾
			CCB<=79 【SANチェック】 
			Cthulhu : (1D100<=79) > 92 > 失敗
			1d6 
			Cthulhu : (1D6) > 4
		
			静原 繭
			ああ~~~!!!傷!!!
			わたしのつけた傷です!!!
		
system [ 団子 讃飾 ] SAN : 79 → 75
静原 繭 しかも結構ごっそりいきましたね!?
			KP
			しかし発狂はしない! くう~~~~
			正気のまま傷を抱えて生きていこう!!!!!(にっこり)
		
			静原 繭
			あなたの心臓の傷がある限り、いつまでもそこで生き続けられるんですよね
			2度目の死は「忘れられること」っていうじゃないですか
			それです
		
KP えうん……絶対死ぬまでわすれません……
静原 繭 呪いじみた証…(⋈◍>◡<◍)。✧♡
			KP
			かつて人を撃って殺めた者が、人に撃たれてまたひとりだけ生き残る……
			最高です……ありがとう……ありがとうございます……
		
			静原 繭
			因果は巡るんだなあってのをしみじみ感じちゃいますねえ…へへ
			いまだかつてない満足度で終わりました…
			やはり性癖ロスト、健康にいい
			本当にありがとうございます…!
			キーパリングや演出のおかげでもあります、これは
		
			KP
			いやもうこれはお肌ツヤッツヤですわ……
			えーん!! ご満足いただけて本当にうれしいです!
			ウサギは初回しでしたが、馬鹿参りと水底は本当に推しシなので……回す機会をいただきましてありがとうございます!!
		
			静原 繭
			ふふ、ウサギの愉快なメルヘンシナリオ(?)から始まり、縁を深めた馬鹿参り
			そして巡り巡って恋を叶えられた水底
			本当にいいシナリオたちを最高の演出で…ありがとうございます!!!
		
			KP
			ツアー本当にたのしかったです……
			この度は長期間、長丁場お付き合いいただきましてまことにありがとうございました!!
			水底のシナリオ背景だけ貼っておきますね……
		
静原 繭 わあい!!!ありがとうございます!!!
			KP
			【シナリオ背景】
			
			愛寒岬(あいかんみさき)。切り立った崖の目立つその場所は、大昔から自殺の名所だった。
			そこに女王ゾス・サイラ(マレウス・モンストロルムp187)が棲みつくようになり
			自殺しようとする人間を魅了し、餌として食らうようになる。
			そのうちに、女王ゾス・サイラの持つ’女性’という側面のためか
			自殺しようとした人間の「想い人に愛してもらえなかった」「愛されたい」などの強い意識が
			ゾス・サイラに融合していくようになる。
			ゾス・サイラはだんだんと本来の性質としての餌を求める為だけでなく、「愛されたい」という怨念から
			特に強い愛を持つ人間を歌声で誘い、魅了するようになっていく。
			
			ゾス・サイラの犠牲者の中には門の創造(基本p189)を取得した魔術師が居た。
			死後、ゾス・サイラに食われ、同一化した魔術師の意識は、門の創造を発動させてしまう。
			結果、愛寒岬の海底には、ある並行世界への道が開かれてしまい
			岬には、この世界だけでなく、別の並行世界の自殺者の思いも膨大に募らせていくこととなる。
			繋がった並行世界には、別の繭さんと団子も存在していた。(以下、並行世界の繭さんを別繭さん、別団子と表記する)
			
			並行世界の繭さんと団子は、恋人関係等ではなく、それどころか、別繭さんは別団子ではない別の人を愛しており、別団子は別繭さんに片思いをしていた。
			別繭さんに対して強い愛を持っていた別団子は、ゾス・サイラに目をつけられ、為す術なく魅了され、そのまま愛寒岬から落ちて死んでしまう(or 団子の性格によっては、ただの愛寒岬からの自殺という理由付けでも構わない)。
			時は流れ、本世界の愛寒岬の近くに水族館が出来る。
			何も知らない二人が、オープンしたばかりの水族館に訪れる所からシナリオは始まる。
			
			「愛されたい」という意識を強く持っているこのゾス・サイラは、強い愛を持っている者に惹かれる。
			繭さんと団子が両思いの場合は、お互いに強く思いあっているため、目をつけられる。
			片思いの場合は、団子に対して強い愛を持っている繭さんが目をつけられ、一緒に居た団子も巻き込まれるような形で彼女の歌声を聞いてしまうことになる。
			
			ゾス・サイラの歌声を聞いた者は、肌には鱗が、喉の奥にはエラが現れ、悪夢を見たり、時に催眠状態になる。
			最終的には自ら愛寒岬に足をかけ、ゾス・サイラの元へ赴いてしまうことになるだろう。
			悪夢について、繭さんは別繭さんの記憶を、団子は別団子の記憶を追体験する事になる。
			
			ゾス・サイラの呪縛からは、ある歴史的なライフルがあれば逃れることが出来る。
			この武器は、ゾス・サイラと強い愛との結びつきを断つことが出来る。
			シナリオ終盤で、そのライフルは手に入れる事は出来るが、使用できるのは一発だけ。
			繭さんは、団子を助けるか、自分が助かるか、それともそれ以外かを選択することとなる。
			
			ライフルを使用し団子を助けた場合、繭さんはゾス・サイラに海の底まで連れ去られることになるが
			そこにはゾス・サイラの意識に統合された別団子が存在しており、繭さんの事を救ってくれる。
			団子を助けなかった場合、団子はロストし、その上で自分自身にライフルを使わなかった場合は、後を追う形で繭さんもゾス・サイラに囚われてロストすることとなる。
			自分自身でライフルを使った場合、繭さんの持つ団子への強い愛とゾス・サイラとの結びつきだけを上手く断ち切れずに、繭さんは団子への愛ごと失った上で日常に還る後遺症エンドとなる。
		
			静原 繭
			今更ながらだんちゃんの個チャを見て「ごめんね………」ってなってますね
			ごめんね………
		
			KP
			ふふ……呼びかけてくれたからつい……!
			団子はつらいですがKPはホックホクです!!!
		
			静原 繭
			あ~~!!!
			並行世界線!!!!
			さてはKP、並行世界線ものが好き…?
		
KP へへ、だいすきですね……!!!
静原 繭 性癖を見抜いてしまいましたね…
KP ふふふ、気付いたら世界増えちゃいますね……
			静原 繭
			いま思ったけれども
			この髪飾りを最後にあげればよかった!!ですね!!傷
			触手に攫われた際に落ちたりしてないかな…
		
			KP
			ぬわ!!
			じゃあ……なんだ……海に流せばいつか愛寒岬に辿り着くかも……?
		
			静原 繭
			髪飾りか眼鏡かピアス
			なんかこう、現物支給されるモノがわたくし好きでして
			水族館でもこれ出たし、髪飾りを流しましょうね…(*'ω'*)
		
KP 髪飾りがいいですね!! 花だし!!
静原 繭 いつかあの浜辺につくと信じて
			KP
			最終日の日にちを12/1になるように調整していたんですよね……
			毎月1日、仕事がなければ愛寒岬へ行きます……
		
静原 繭 うっ そういうことをする
KP 何か月で着くかな! 1d12振ってみましょうか!
			静原 繭
			1d12 どのぐらいで着くかな? 
			Cthulhu : (1D12) > 12
		
KP ちょうど1年!!!!!
			静原 繭
			最大値 へへ
			12/1に特別な想い入れ出来ちゃいますねえ!!!
			いいのか…?
		
			KP
			やったあ!! 命日 その日に……団子の手元へ髪飾りが……
			いい……とってもいいですよ……ありがとうございます……!!!!
		
			静原 繭
			へっへっへ あっしも満足でやんす
			これでだんちゃんにも傷を残せるだけ残せたかな!?
			満足しました、わたしは
		
団子 讃飾 えーんえーん 静原さんが満足ならそれでいいです……
KP KPも大満足です!!(PCとの著しい乖離)
静原 繭 これであなたは私のことを永遠に忘れられないんです、永遠に
KP あっSUKI たすかる…………
静原 繭 最後の発狂のとき即興で作った差分…ふふ
KP 出、出~~!!立絵RTA師海月様~~~~!!
静原 繭 最初は15種類だったけど途中で増やしながらやって24枚でターンエンドです!!!
			KP
			つよい!!! えらい!!!
			ありがとうございます……本当に……
			ええん繭ちゃん~~~~!!!末永くお幸せにな~~~~!!!
			はあ……まだまだ余韻に浸っていたいですが、私、そろそろ眠らなければ……
			
			ツアーご参加くださり、本当にありがとうございました!!
			また、ゆっくり語りましょう……!!
		
			静原 繭
			えへへ~~~!
			幸せです、わたし この水底でずっとずっと、静かで平穏なふたりだけの世界を
			んふふ ほんとに!もうこんな時間!
			いつまででも書いちゃう…
			けみさんも遅くまでお疲れさまでした!
			いい夢見てゆっくりおやすみなさい
		
			KP
			はい! ありがとうございます!
			名残惜しいですがこれにて失礼いたします……
			
			お疲れさまでした、おやすみなさいませ!
		
			団子 讃飾
			1d10 クリチケ…(図書館) 
			Cthulhu : (1D10) > 6
			図書館 29 → 35で…… まだまだ、ですね
		
system [ 団子 讃飾 ] クリチケ : 1 → 0