KP
Azura Beresford
てす
てす
Azura Beresford
よしよし
よしよし
海月
一般待機花束
一般待機花束
Lala
10d100 (10D100) > 455[22,86,84,47,72,14,21,67,2,40] > 455
10d100 (10D100) > 455[22,86,84,47,72,14,21,67,2,40] > 455
Azura Beresford
10d100 (10D100) > 518[36,19,77,82,36,74,32,40,67,55] > 518
10d100 (10D100) > 518[36,19,77,82,36,74,32,40,67,55] > 518
Azura Beresford
それなりの出目かも
それなりの出目かも
萩原
こんばんは~~
こんばんは~~
海月
こんばんわ~!
こんばんわ~!
海月
アイコンが可愛い…!
アイコンが可愛い…!
萩原
やったあ!!KPアイコンの春服です!
やったあ!!KPアイコンの春服です!
海月
春服!えら…
春服!えら…
海月
かわいい……
かわいい……
萩原
通常立ち絵は明日生えます(ラフを指差す)
通常立ち絵は明日生えます(ラフを指差す)
KP
こんばんは!にゃーん画面がかわいい…尊いです…
こんばんは!にゃーん画面がかわいい…尊いです…
海月
ふふwwwww 生えるのを楽しみにしますね…👍
ふふwwwww 生えるのを楽しみにしますね…👍
海月
こんばんわ!!見たい景色が見られました!!!
こんばんわ!!見たい景色が見られました!!!
萩原
えへ!
えへ!
萩原
きゃ
きゃ
海月
手部分は別パーツ…ふふ…
手部分は別パーツ…ふふ…
萩原
すみません動かしてしまった……
すみません動かしてしまった……
KP
海月さんはいつも通り花に擬態して、萩原さんはKPコマの花瓶ちゃんさんの春服…素敵ですね
海月さんはいつも通り花に擬態して、萩原さんはKPコマの花瓶ちゃんさんの春服…素敵ですね
海月
今日は綺麗な花です…へへ…
今日は綺麗な花です…へへ…
海月
動いても直せる!そう、パーツなので
動いても直せる!そう、パーツなので
萩原
がぁでんのKPコマでもいいなの顔しましたが今日はこれです
がぁでんのKPコマでもいいなの顔しましたが今日はこれです
KP
それでは、お時間になりましたので…導入から始めさせていただきます!
がぁでんKPコマも綺麗で好きですねぇ…
それでは、お時間になりましたので…導入から始めさせていただきます!
がぁでんKPコマも綺麗で好きですねぇ…
萩原
やった!よろしくお願いいたします!
やった!よろしくお願いいたします!
海月
はあい!よろしくおねがいします!
はあい!よろしくおねがいします!
KP
よろしくお願いいたします!
よろしくお願いいたします!
海月
ハウスルールのところ いつにも増して”美”だな……(感服の目)
ハウスルールのところ いつにも増して”美”だな……(感服の目)
語り部
君の頬を撫で去った花の香りの通り風。青白い春の音色をピアノの弦が弾(はじ)いている。
このやさしい世界は君が病氣だから成り立っているのだと、知っていた。
ガーデンアーチの閉ざされていた門は軋んだ音を立て、君を歓迎する。
ようこそ、世界のはてのはて。
君の頬を撫で去った花の香りの通り風。青白い春の音色をピアノの弦が弾(はじ)いている。
このやさしい世界は君が病氣だから成り立っているのだと、知っていた。
ガーデンアーチの閉ざされていた門は軋んだ音を立て、君を歓迎する。
ようこそ、世界のはてのはて。
海月
あっ語り部ちゃんかわいい
あっ語り部ちゃんかわいい
萩原
KP可愛いぞ……
KP可愛いぞ……
萩原
月下美人さしてるんだねえ
月下美人さしてるんだねえ
KP
──まずは、HO1:記の導入から始めさせていただきます。
──まずは、HO1:記の導入から始めさせていただきます。
KP
アズラ・ベレスフォードさん、よろしくお願いします。
アズラ・ベレスフォードさん、よろしくお願いします。
Azura Beresford
はあい!よろしくね、KP!
はあい!よろしくね、KP!
KP
語り部
──しんしんと、雪がつもるような、君の意識はやわらかな白銀に包まれている。
そうして眠たげな脳はぼんやりとした視界を映し出す。
瞬きを数回、ようやく此処がちっとも面白くなさそうな書類や、器具、白衣の人がいる部屋だという事がわかった。
──しんしんと、雪がつもるような、君の意識はやわらかな白銀に包まれている。
そうして眠たげな脳はぼんやりとした視界を映し出す。
瞬きを数回、ようやく此処がちっとも面白くなさそうな書類や、器具、白衣の人がいる部屋だという事がわかった。
医者
「説明の途中で、眠っていたね」
「説明の途中で、眠っていたね」
語り部
そう白衣の人が言う。
知識が正しければ男の人。
そう白衣の人が言う。
知識が正しければ男の人。
医者
「もう一度説明が必要そうだ」
「もう一度説明が必要そうだ」
医者
「……今度はよくお訊きなさい」
「……今度はよくお訊きなさい」
語り部
ぺらりと紙が擦れる音、男は手にしたカルテを捲って君を見つめる。
ぺらりと紙が擦れる音、男は手にしたカルテを捲って君を見つめる。
KP
Azura Beresford
「! ごめんなさい、せんせい…」
今度はあたまをふって、寝ないように努めましょう
「! ごめんなさい、せんせい…」
今度はあたまをふって、寝ないように努めましょう
海月
先生 信仰対象です
先生 信仰対象です
萩原
先生面がよろしい
先生面がよろしい
医者
「今日は、朝寝に適した暖かい日だからね。仕方ない」肩を竦めて微笑む。
「今日は、朝寝に適した暖かい日だからね。仕方ない」肩を竦めて微笑む。
海月
出てくるたびに「オヒャア!!」って声でちゃう
出てくるたびに「オヒャア!!」って声でちゃう
医者
「まず、君は病を患っている。簡単に言えば記憶喪失だ。君は治療を受ける為、今日からこのサナトリウムで療養(りょうよう)する事になる」
「まず、君は病を患っている。簡単に言えば記憶喪失だ。君は治療を受ける為、今日からこのサナトリウムで療養(りょうよう)する事になる」
医者
「治療が受けられるのは18歳を迎えてからだ。大丈夫、良くなるよ」
「治療が受けられるのは18歳を迎えてからだ。大丈夫、良くなるよ」
医者
「すぐに部屋に案内するが、その前に質問に答えてもらいたい。質問自体に意味はない。ただし後日また質問をするよ」
「すぐに部屋に案内するが、その前に質問に答えてもらいたい。質問自体に意味はない。ただし後日また質問をするよ」
萩原
くらげさんへの特攻がある先生だったわ
くらげさんへの特攻がある先生だったわ
医者
「その時どんな心境の変化があったのかを記録する為にね」
「その時どんな心境の変化があったのかを記録する為にね」
Azura Beresford
「ええ。どんな質問をするの?せんせい」
「ええ。どんな質問をするの?せんせい」
海月
何度かタイマンをさせていただいたことのあるPCさんですの
おかげですっかり信仰対象に……
何度かタイマンをさせていただいたことのあるPCさんですの
おかげですっかり信仰対象に……
KP
質問 実際に回答していただきます。
質問 実際に回答していただきます。
医者
「今の君は日記帳の真白な一頁(いちぺーじ)目のようなものなのさ。……さあ、リラックスして」
「今の君は日記帳の真白な一頁(いちぺーじ)目のようなものなのさ。……さあ、リラックスして」
萩原
わあ……
わあ……
医者
❃────────────────
花が飾られているね。
花も生き物だ。いずれ枯れてしまう。
こんなところで一人きり。
君はこの花が可哀想だと思うだろうか。
❃────────────────
❃────────────────
花が飾られているね。
花も生き物だ。いずれ枯れてしまう。
こんなところで一人きり。
君はこの花が可哀想だと思うだろうか。
❃────────────────
医者
医者らしい服装と、職業の男性が私しかいなくて…何度も出てきてすまない。
医者らしい服装と、職業の男性が私しかいなくて…何度も出てきてすまない。
Azura Beresford
いいえ。だって、一人じゃないわ。
花が咲いているのなら地面があるし、空を見ればきっとお日さまだってある。
空気はこんなにも澄んでいておいしいし、きっと土に染みた水も甘くておいしく感じるわ。
たったひとりなんてことにはならない。希望はいつだって、探せばあるものよ。
いいえ。だって、一人じゃないわ。
花が咲いているのなら地面があるし、空を見ればきっとお日さまだってある。
空気はこんなにも澄んでいておいしいし、きっと土に染みた水も甘くておいしく感じるわ。
たったひとりなんてことにはならない。希望はいつだって、探せばあるものよ。
医者
「君はそう考えるんだね。…回答ありがとう、では次の質問だ」
「君はそう考えるんだね。…回答ありがとう、では次の質問だ」
海月
出てくるたびに喜んで小躍りしてますね ふふ
出てくるたびに喜んで小躍りしてますね ふふ
萩原
心が美しい……
心が美しい……
医者
❃────────────────
次に、君はこの花を大事にしたいと思っている。
その場合どんな風に大事にするのだろう。
枯れるまで世話をする?
ずっと枯れないようにする?
❃────────────────
❃────────────────
次に、君はこの花を大事にしたいと思っている。
その場合どんな風に大事にするのだろう。
枯れるまで世話をする?
ずっと枯れないようにする?
❃────────────────
海月
光溢れる少女を目指して!
光溢れる少女を目指して!
KP
素敵な答えですね…
素敵な答えですね…
Azura Beresford
花を大事に……?
まず、鉢へ移したりはしないと思うわ。それも素敵ではあるけれど、このお花の生きている世界をわたしが壊すなんてことはしたくないの。
その代わりに毎日会いに来て、わたしの見つけた素敵なものの話をしたいわ。
コップに一杯の綺麗な湧き水をもってきて、それをあげたりもするの。
その花が枯れてしまうまでは続けるつもり。
花を大事に……?
まず、鉢へ移したりはしないと思うわ。それも素敵ではあるけれど、このお花の生きている世界をわたしが壊すなんてことはしたくないの。
その代わりに毎日会いに来て、わたしの見つけた素敵なものの話をしたいわ。
コップに一杯の綺麗な湧き水をもってきて、それをあげたりもするの。
その花が枯れてしまうまでは続けるつもり。
萩原
にこ……
にこ……
医者
「君のできる範囲で、花を気にかけてあげるんだな。…じゃあ、次が最後の質問だ」カルテにさらさらと書き込んでいく。
「君のできる範囲で、花を気にかけてあげるんだな。…じゃあ、次が最後の質問だ」カルテにさらさらと書き込んでいく。
医者
❃────────────────
最後に、君は記憶喪失だけれどこれから過ごす毎日が楽しみ?
それとも無くしてしまった記憶を取り戻したい?
❃────────────────
❃────────────────
最後に、君は記憶喪失だけれどこれから過ごす毎日が楽しみ?
それとも無くしてしまった記憶を取り戻したい?
❃────────────────
Azura Beresford
失くした記憶を惜しいと思う気持ちはあるわ。
でも、そればかりに縋ってしまうつもりはない。
今目の前にあるものを大事にしたいし、これから過ごす毎日だってきっと素敵なはずだわ。
わたしは、希望を持って日々を過ごす。これまでも、これからも。
失くした記憶を惜しいと思う気持ちはあるわ。
でも、そればかりに縋ってしまうつもりはない。
今目の前にあるものを大事にしたいし、これから過ごす毎日だってきっと素敵なはずだわ。
わたしは、希望を持って日々を過ごす。これまでも、これからも。
医者
「記憶を失っても、君は前向きだね。……ありがとう。質問は以上になる」
「記憶を失っても、君は前向きだね。……ありがとう。質問は以上になる」
語り部
万年筆が、紙の上でおどる音。目の前の男が君の答えを紙に記していく。
程なくしてタップを踏んだペン先が、ピリオドの滲みを作るのを見届けた。
万年筆が、紙の上でおどる音。目の前の男が君の答えを紙に記していく。
程なくしてタップを踏んだペン先が、ピリオドの滲みを作るのを見届けた。
語り部
お疲れ様と男はカルテを抱えて立ち上がり、君の横を通り過ぎる。
がちゃりと後ろにあった扉を開け、
お疲れ様と男はカルテを抱えて立ち上がり、君の横を通り過ぎる。
がちゃりと後ろにあった扉を開け、
医者
「君の部屋に案内しよう」
「君の部屋に案内しよう」
語り部
──と、目を細めて笑った。
──と、目を細めて笑った。
Azura Beresford
「はい、せんせい! これからよろしくおねがいしますね」
ふわりと立ってついていきましょう
「はい、せんせい! これからよろしくおねがいしますね」
ふわりと立ってついていきましょう
KP
椅子から立ち上がるあなたのスカートのドレープが、これからの新しい生活に想いを馳せるように、ふわりと翻る。
──HO1:記の導入は以上となります。
お疲れ様でした。
椅子から立ち上がるあなたのスカートのドレープが、これからの新しい生活に想いを馳せるように、ふわりと翻る。
──HO1:記の導入は以上となります。
お疲れ様でした。
Azura Beresford
ンアアアアア描写ありがたい 好
ンアアアアア描写ありがたい 好
萩原
心まで美しいね……ありがとう
心まで美しいね……ありがとう
KP
お次は、HO2:花の導入となります。
ララさん、よろしくお願いします。
お次は、HO2:花の導入となります。
ララさん、よろしくお願いします。
KP
かわいい…
かわいい…
Azura Beresford
ララちゃんっていうのか……かわいい……
ララちゃんっていうのか……かわいい……
Lala
私?今行きます
私?今行きます
Azura Beresford
ああ~~~!!こっちの雰囲気も好き好き好き
ああ~~~!!こっちの雰囲気も好き好き好き
語り部
黎明(れいめい)の頃に雨が降っていたのを知っている。
黎明(れいめい)の頃に雨が降っていたのを知っている。
Azura Beresford
セピア…
セピア…
語り部
湿った土の匂いと冷え切った朝の空気は、君の心鏡(こころかがみ)のよう。踏んだ水溜りに君の顔を見る。嗚呼、ひどいかお。とでも言いたげな目をしている。
湿った土の匂いと冷え切った朝の空気は、君の心鏡(こころかがみ)のよう。踏んだ水溜りに君の顔を見る。嗚呼、ひどいかお。とでも言いたげな目をしている。
萩原
アンニュイ〜
アンニュイ〜
語り部
夜の内に住処を経って辿り着いた場所は白くて、四角くて、なんの匂いもない所。路地の隙間から見えた朝焼けの方がずっと素敵だったと思う。
夜の内に住処を経って辿り着いた場所は白くて、四角くて、なんの匂いもない所。路地の隙間から見えた朝焼けの方がずっと素敵だったと思う。
海月
HO2はアンニュイなのか…
HO2はアンニュイなのか…
萩原
えへ。描写……
えへ。描写……
語り部
あなたを心配し、ここに案内した白衣の女性に手を引かれて受付を済ませた。彼女は何も心配することはないというように微笑み、手を握られ、不快だったのはつい先程の事。
あなたを心配し、ここに案内した白衣の女性に手を引かれて受付を済ませた。彼女は何も心配することはないというように微笑み、手を握られ、不快だったのはつい先程の事。
語り部
今は、四角い施設の奥。花々に導かれながら、手入れされた美しい庭の石畳を叩いている。
今は、四角い施設の奥。花々に導かれながら、手入れされた美しい庭の石畳を叩いている。
語り部
小さなトランクと部屋までの道を記したメモを手に、目前の古い屋敷を目指して歩く。その道中でレースで顔を隠した女と、老夫妻を見かけた。
小さなトランクと部屋までの道を記したメモを手に、目前の古い屋敷を目指して歩く。その道中でレースで顔を隠した女と、老夫妻を見かけた。
Lala
ちら、と目で追う
ちら、と目で追う
KP
それでは、<目星>をどうぞ。
それでは、<目星>をどうぞ。
Lala
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 13 > スペシャル
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 13 > スペシャル
海月
出目がいい!
出目がいい!
女性
「……」
「……」
Lala
幸先がいいというやつだね
幸先がいいというやつだね
KP
女は老夫妻に底の浅い黒い箱を手渡している。
ちらりと横目に覗けば中にあるのは時計や、万年筆や、ブローチのようであった。
女は老夫妻に底の浅い黒い箱を手渡している。
ちらりと横目に覗けば中にあるのは時計や、万年筆や、ブローチのようであった。
海月
覚えのある立ち絵―――――
覚えのある立ち絵―――――
KP
物品に対し、<アイディア>が可能です。
物品に対し、<アイディア>が可能です。
Lala
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 1 > 決定的成功/スペシャル
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 1 > 決定的成功/スペシャル
海月
!?!?!?
!?!?!?
Lala
うん????
うん????
海月
幸先最高
幸先最高
KP
わぁ!いい出目…!
わぁ!いい出目…!
KP
おめでとうございます、CT(クリチケ)をどうぞ。
おめでとうございます、CT(クリチケ)をどうぞ。
Lala
運使い切ってないかなこれ
運使い切ってないかなこれ
Lala
わあ、いいものかな?ありがとう
わあ、いいものかな?ありがとう
Azura Beresford
まだまだ序の口よ クリティカル乱舞が見えるわ
まだまだ序の口よ クリティカル乱舞が見えるわ
Azura Beresford
イケイケゴーゴーよ!!
イケイケゴーゴーよ!!
KP
誰かの遺品だろうか。ふとそんな考えがよぎったことでしょう。
誰かの遺品だろうか。ふとそんな考えがよぎったことでしょう。
Lala
……喪服なのかな、そこの女の人は。
……喪服なのかな、そこの女の人は。
KP
その予想を裏付けるように、二人ともカラスのような黒い衣服に身を包んでいることでしょう。
その予想を裏付けるように、二人ともカラスのような黒い衣服に身を包んでいることでしょう。
Lala
そう
そう
語り部
女性二人を横目に、君は道を進む。
よく言えばノスタルジック、悪く言えば作り物のような優しさが此処には存在しているように君は思う。
女性二人を横目に、君は道を進む。
よく言えばノスタルジック、悪く言えば作り物のような優しさが此処には存在しているように君は思う。
語り部
屋敷の扉にたどり着く頃には、誰かが奏でていたピアノの音は止んでいて、代わりに窓からこちらをのぞいている気配があった。
屋敷の扉にたどり着く頃には、誰かが奏でていたピアノの音は止んでいて、代わりに窓からこちらをのぞいている気配があった。
語り部
開く扉はきぃと鳴き、同時にぱたぱたと小さな足音がふたつ、逃げるように遠ざかっていくのを耳にする。
開く扉はきぃと鳴き、同時にぱたぱたと小さな足音がふたつ、逃げるように遠ざかっていくのを耳にする。
語り部
メモを頼りに階段を上り、部屋番号を探す。
見つけた部屋のノブに手をかけると、鍵はかかっていなかった。/
メモを頼りに階段を上り、部屋番号を探す。
見つけた部屋のノブに手をかけると、鍵はかかっていなかった。/
海月
ああ~~~!!! ちいさな足音……
想像がつく こういう雰囲気スキ…
ああ~~~!!! ちいさな足音……
想像がつく こういう雰囲気スキ…
Lala
ではそのまま入ります。
ではそのまま入ります。
語り部
小ぢんまりとした部屋に踏み入る。
ベッドがふたつ、机がふたつ、
クローゼットも小さな本棚もふたつ、
陽射しが差し込む窓から見えるのは、中庭と、硝子の鳥籠のような温室ひとつ。
小ぢんまりとした部屋に踏み入る。
ベッドがふたつ、机がふたつ、
クローゼットも小さな本棚もふたつ、
陽射しが差し込む窓から見えるのは、中庭と、硝子の鳥籠のような温室ひとつ。
Lala
暮らすのに困ることは無さそうだけど……ここは自分だけじゃないんだろうか。
暮らすのに困ることは無さそうだけど……ここは自分だけじゃないんだろうか。
海月
相部屋…
相部屋…
語り部
──そう疑問を思い浮かべた君に答えるように、ドアが音を立てた。
──そう疑問を思い浮かべた君に答えるように、ドアが音を立てた。
語り部
ふり返る。君を飾る花が揺れ、交わる視線に星が弾けたような光がきらめいた。
ふり返る。君を飾る花が揺れ、交わる視線に星が弾けたような光がきらめいた。
語り部
誰かが綴った物語の一行目、インクの滲み。君たちは出会う。
誰かが綴った物語の一行目、インクの滲み。君たちは出会う。
語り部
月曜日がはじまる。
月曜日がはじまる。
語り部
-MONDAY天気☀---
-MONDAY天気☀---
語り部
長い時間のように思えた一瞬は、白衣の男の言葉で終わりを迎えた。
長い時間のように思えた一瞬は、白衣の男の言葉で終わりを迎えた。
萩原
よろしくね
よろしくね
海月
よろしくね!
よろしくね!
医者
「もう着いていたんだね。長旅お疲れ様、紹介しよう。アズラ・ベレスフォードと、ララ」
「もう着いていたんだね。長旅お疲れ様、紹介しよう。アズラ・ベレスフォードと、ララ」
医者
「君たちは今日からルームメイトだ」
「君たちは今日からルームメイトだ」
語り部
そう男は紹介し、次に部屋を指差しながら説明を始める。
そう男は紹介し、次に部屋を指差しながら説明を始める。
医者
「家具は備え付け、着替えもある。掃除洗濯、朝と夜の食事の用意はメイドがいるから君たちは何もしなくていい」
「家具は備え付け、着替えもある。掃除洗濯、朝と夜の食事の用意はメイドがいるから君たちは何もしなくていい」
医者
「朝食は7時から9時までの間、昼食はセルフ。好きな時に食べて構わないが、夕食だけは全員で食事をとること。夕食の頃には鐘を鳴らして知らせるから聴こえたらダイニングに向かってくれ」
「朝食は7時から9時までの間、昼食はセルフ。好きな時に食べて構わないが、夕食だけは全員で食事をとること。夕食の頃には鐘を鳴らして知らせるから聴こえたらダイニングに向かってくれ」
医者
「君たちの他にはあと5人子供がいる。この後顔を合わせに行くといい」
「君たちの他にはあと5人子供がいる。この後顔を合わせに行くといい」
Lala
「……うん。わかった」お医者、だよねこの格好は
「……うん。わかった」お医者、だよねこの格好は
Lala
「……」ちら、とアズラさんに目を配る
「……」ちら、とアズラさんに目を配る
Azura Beresford
「まあ、他の子もいるのね」
「まあ、他の子もいるのね」
Azura Beresford
「ねえ、一緒のお部屋に住むのよね。わたしはアズラ。アズラ・ベレスフォードっていうの。 …ふふ、そういえば、同じことさっきせんせいもおっしゃってたわね」
「ねえ、一緒のお部屋に住むのよね。わたしはアズラ。アズラ・ベレスフォードっていうの。 …ふふ、そういえば、同じことさっきせんせいもおっしゃってたわね」
Azura Beresford
「あなたのこと、ララ、って呼んでもいい?」
「あなたのこと、ララ、って呼んでもいい?」
医者
(一歩引いて微笑み、様子を見守っている。)
(一歩引いて微笑み、様子を見守っている。)
Lala
「勿論。アズラ……よろしく」じっと見つめた後控えめに微笑みかける
「勿論。アズラ……よろしく」じっと見つめた後控えめに微笑みかける
Azura Beresford
距離感ゼロどころかマイナスの女かもしれない
距離感ゼロどころかマイナスの女かもしれない
Azura Beresford
「ええ。よろしく、ララ!」
「ええ。よろしく、ララ!」
Lala
磁石みたいだなあ
磁石みたいだなあ
Azura Beresford
ビュッ ガチッ(付)
ビュッ ガチッ(付)
医者
「……うん、仲良くできそうだね、よかった」ひと段落したタイミングを見て話しかける。
「……うん、仲良くできそうだね、よかった」ひと段落したタイミングを見て話しかける。
医者
「僕は基本外の施設の方にいる。診察や怪我した時には来るよ。
困ったことがあればメイドに知らせておくれ」
「僕は基本外の施設の方にいる。診察や怪我した時には来るよ。
困ったことがあればメイドに知らせておくれ」
Lala
足が速いねアズラは
足が速いねアズラは
Azura Beresford
実はDEX21なの
実はDEX21なの
医者
「ほとんどの時間は君たちだけで過ごせるから好きになさい。
ただし来たばかりだから、なるべく二人で行動するように」
「ほとんどの時間は君たちだけで過ごせるから好きになさい。
ただし来たばかりだから、なるべく二人で行動するように」
医者
「僕は仕事に戻るよ。それでは仲良くね」
「僕は仕事に戻るよ。それでは仲良くね」
Lala
そっか、頼もしいね
そっか、頼もしいね
語り部
そう言葉にして、軽く肩を叩く。彼は閉まる扉の向こうに消えていった。
部屋にはドアの閉じる音と君たちだけが取り残され、しんと静かだ。
そう言葉にして、軽く肩を叩く。彼は閉まる扉の向こうに消えていった。
部屋にはドアの閉じる音と君たちだけが取り残され、しんと静かだ。
Azura Beresford
ふふ、どこにいてもすぐ見つけ出すわ
ふふ、どこにいてもすぐ見つけ出すわ
KP
❃お二人に秘匿をお送りします。
❃お二人に秘匿をお送りします。
Azura Beresford
おや 秘匿
おや 秘匿
Lala
じゃあ私は君の足音ならすぐわかるようにしよう
じゃあ私は君の足音ならすぐわかるようにしよう
KP
KP
君はアズラの声に、心が暖かくなるような気がした。
君はアズラの声に、心が暖かくなるような気がした。
KP
君はララに咲く花が気に入った。
君はララに咲く花が気に入った。
海月
元ネタ…!?
元ネタ…!?
Lala
声……そう
声……そう
海月
あっ
あっ
KP
クソ誤爆許して……
クソ誤爆許して……
KP
ころして…
ころして…
Azura Beresford
あらま
そうでなくとも彼女の水晶みたいな美しい目だって気に入ってるわ!
あらま
そうでなくとも彼女の水晶みたいな美しい目だって気に入ってるわ!
萩原
幸運にも見てなかったです大丈夫
幸運にも見てなかったです大丈夫
KP
よかったぁ…
よかったぁ…
海月
セーフセーフ
セーフセーフ
Azura Beresford
「ねえ、あなたのその花は髪飾り?」
ふわ、と近寄って髪から伝い落ちている花をひとつ手に取ってみましょう
「ねえ、あなたのその花は髪飾り?」
ふわ、と近寄って髪から伝い落ちている花をひとつ手に取ってみましょう
Lala
「!……」驚いて一歩下がる
「!……」驚いて一歩下がる
Lala
「……これは自前だよ、いや、ここに入れられた理由と言うべきかな」
「……これは自前だよ、いや、ここに入れられた理由と言うべきかな」
Azura Beresford
「自前? ……あ、お花が咲いてるの…!?あなたに!?」
「自前? ……あ、お花が咲いてるの…!?あなたに!?」
Azura Beresford
「…だからこんなにも美しく感じるのね。手放しには喜べないけれども、わたしはとても素敵だと思ったの」
「…だからこんなにも美しく感じるのね。手放しには喜べないけれども、わたしはとても素敵だと思ったの」
Lala
なんだろうこの子
なんだろうこの子
Lala
「そう?ありがとう。君に言われると何となく悪い気はしないな」
「そう?ありがとう。君に言われると何となく悪い気はしないな」
語り部
君はアズラの言葉になんだか胸が高るような気がする。
けれどその言葉が本当かどうかはわからない。
君はアズラの言葉になんだか胸が高るような気がする。
けれどその言葉が本当かどうかはわからない。
Lala
「ここでこんなことを言うのもなんだけど、アズラは元気そうだね、それでもどこか悪いのかい」
「ここでこんなことを言うのもなんだけど、アズラは元気そうだね、それでもどこか悪いのかい」
Lala
「……気をつけなきゃいけない事があるなら知りたいから、教えてくれると嬉しいのだけど」
「……気をつけなきゃいけない事があるなら知りたいから、教えてくれると嬉しいのだけど」
Azura Beresford
「ええ。わたしは……そうね、お医者様は記憶喪失だと言っていたの」
「ええ。わたしは……そうね、お医者様は記憶喪失だと言っていたの」
Lala
別にどっちでも同じだよ。
別にどっちでも同じだよ。
Azura Beresford
「ここに来る前のことは、わたしの中にはひとつもないの。…とても重い病らしくて、治療ができるようになる18歳まではここにいるのよ」
「ここに来る前のことは、わたしの中にはひとつもないの。…とても重い病らしくて、治療ができるようになる18歳まではここにいるのよ」
Lala
「記憶喪失……」
「記憶喪失……」
Lala
「わかった、じゃあ……それまで楽しくしてよう。覚えてられる記憶がいいものであれるようにさ」
「わかった、じゃあ……それまで楽しくしてよう。覚えてられる記憶がいいものであれるようにさ」
Azura Beresford
「ええ!わたしね、あなたとならきっと楽しくいられると思うの」
「ええ!わたしね、あなたとならきっと楽しくいられると思うの」
Lala
「本当?私もそんな気がしてたんだ。案外似たところがあるのかもね」
「本当?私もそんな気がしてたんだ。案外似たところがあるのかもね」
Lala
「……私は足が良くないからすこし厄介になるかもしれないけど」
「……私は足が良くないからすこし厄介になるかもしれないけど」
Lala
「改めてよろしくね、アズラ」
「改めてよろしくね、アズラ」
Azura Beresford
「ええ。足のこともわかったわ!よろしく、ララ」
「ええ。足のこともわかったわ!よろしく、ララ」
Azura Beresford
「歩くのに支障はある?よかったら、他の子たちにもあいさつに行ってみたいなって思うのだけれど」
「歩くのに支障はある?よかったら、他の子たちにもあいさつに行ってみたいなって思うのだけれど」
Lala
「杖が有ればいくらかはついていけるよ、一緒に行ってもいいかな」
「杖が有ればいくらかはついていけるよ、一緒に行ってもいいかな」
Azura Beresford
「! それならゆっくり行きましょ。他の子たち、どんな子かしらね?楽しみだわ」
さっそく探検しにいきたい…!
「! それならゆっくり行きましょ。他の子たち、どんな子かしらね?楽しみだわ」
さっそく探検しにいきたい…!
語り部
君たちが話に花を咲かせていると、気づけば時計の針はお昼を告げていた。
君たちが話に花を咲かせていると、気づけば時計の針はお昼を告げていた。
KP
<CON*5>をどうぞ。
<CON*5>をどうぞ。
Lala
CCB<=(13*5) 【CON】 (1D100<=65) > 91 > 失敗
CCB<=(13*5) 【CON】 (1D100<=65) > 91 > 失敗
Lala
おや
おや
Azura Beresford
CCB<=10*5 CON*5 (1D100<=50) > 86 > 失敗
CCB<=10*5 CON*5 (1D100<=50) > 86 > 失敗
Azura Beresford
貧弱
貧弱
KP
あら…では、お二人とも、きゅるる…とお腹の虫が鳴いてしまいました。
あら…では、お二人とも、きゅるる…とお腹の虫が鳴いてしまいました。
Azura Beresford
「あ……」
「あ……」
KP
二人揃ってお腹が…
二人揃ってお腹が…
Azura Beresford
ぐーぺこりんかも
ぐーぺこりんかも
Lala
「……昼食が先かな」くす、と笑いながら
「……昼食が先かな」くす、と笑いながら
Lala
結構歩いたからね
結構歩いたからね
Azura Beresford
「ふふ、そうね」
「ふふ、そうね」
語り部
君たちは慣れない廊下を探るように歩いてキッチンダイニングを探す。
遠くから食欲をそそる香りが漂い、それを辿って階段を降りた先。
ドアが開きっぱなしの部屋がある。中を窺えばまず目に入るのはテーブルといくつもの椅子。壁際にはキッチン。
君たちは慣れない廊下を探るように歩いてキッチンダイニングを探す。
遠くから食欲をそそる香りが漂い、それを辿って階段を降りた先。
ドアが開きっぱなしの部屋がある。中を窺えばまず目に入るのはテーブルといくつもの椅子。壁際にはキッチン。
語り部
そして、食事をしていたのであろう少女と少年が君たちに顔を向けている。
そして、食事をしていたのであろう少女と少年が君たちに顔を向けている。
ケイト
「こんにちは、はじめましてね」
「こんにちは、はじめましてね」
語り部
少女が言う。瞼に隠された瞳は君たちを捉えていないはずなのに、彼女はまるで見えているかのように言い当てた。
少女が言う。瞼に隠された瞳は君たちを捉えていないはずなのに、彼女はまるで見えているかのように言い当てた。
Azura Beresford
ぎゃ!!!!美少女
ぎゃ!!!!美少女
ケイト
「私、ケイト。彼はルームメイトのニコ」
「私、ケイト。彼はルームメイトのニコ」
萩原
可愛いね
可愛いね
ニコ
「…」控えめに微笑み、ぺこりと会釈をする。
「…」控えめに微笑み、ぺこりと会釈をする。
ケイト
「あなたたちは?」
「あなたたちは?」
Azura Beresford
ヴァ!!!!美少年
ヴァ!!!!美少年
Azura Beresford
「わたしはアズラ!この子はララ! ケイト、ニコ、よろしくね」
「わたしはアズラ!この子はララ! ケイト、ニコ、よろしくね」
Azura Beresford
別名距離感零女!
別名距離感零女!
Lala
「おっしゃる通りの新入りだよ、よろしく」
「おっしゃる通りの新入りだよ、よろしく」
ケイト
「そう、アズラにララ。すてきなお名前ね。よろしく」
「そう、アズラにララ。すてきなお名前ね。よろしく」
萩原
よちち……
よちち……
Lala
「私たち、ついて早々だけど昼食を頂けたらと思ってきたんだ。お暇なら作法を教えてくれるかい」
「私たち、ついて早々だけど昼食を頂けたらと思ってきたんだ。お暇なら作法を教えてくれるかい」
ケイト
「お腹が空いているのね。昼食は自分で作るか、出来合いのものを盛り付けるのよ」
「お腹が空いているのね。昼食は自分で作るか、出来合いのものを盛り付けるのよ」
ケイト
「キッチンに料理の材料も、メイドが作ってくれた料理もあるわ」
「キッチンに料理の材料も、メイドが作ってくれた料理もあるわ」
ニコ
「好きなだけ…といっても、お腹を壊さないくらいに食べたらいいと思うよ。…案内する?」
「好きなだけ…といっても、お腹を壊さないくらいに食べたらいいと思うよ。…案内する?」
海月
あっテーブルに!なるほど…こういう形でNPCを…
あっテーブルに!なるほど…こういう形でNPCを…
Lala
「なるほど……うん。お願いするよ」
「なるほど……うん。お願いするよ」
萩原
ほんとだ!かわいい
ほんとだ!かわいい
Azura Beresford
「ええ、おねがいするわ。いいにおいだから楽しみね」
「ええ、おねがいするわ。いいにおいだから楽しみね」
ニコ
(端っこ、ケイトの隣にちょこりと腰掛けている。)
(端っこ、ケイトの隣にちょこりと腰掛けている。)
Azura Beresford
「そう、ララはちょっと足が良くないようなの。だから、歩くときはゆっくりお願いできるかしら?」
「そう、ララはちょっと足が良くないようなの。だから、歩くときはゆっくりお願いできるかしら?」
Azura Beresford
よちよち…
よちよち…
Lala
優しい……
優しい……
ニコ
「うん。大丈夫だよ、慣れているから……」
「うん。大丈夫だよ、慣れているから……」
KP
ケイトは盲目なのか常に瞼が閉ざされている。
ニコは気が弱そうだ。目の見えないケイトの細かい補佐をしているのを見る。
二人とも病に臥せっていると言うほどでは無いように思える。
ケイトは盲目なのか常に瞼が閉ざされている。
ニコは気が弱そうだ。目の見えないケイトの細かい補佐をしているのを見る。
二人とも病に臥せっていると言うほどでは無いように思える。
Lala
「……」ちら、とケイトを見る
「……」ちら、とケイトを見る
ニコ
「…それじゃ、ケイト。ちょっとだけ離れるよ」
「…それじゃ、ケイト。ちょっとだけ離れるよ」
ケイト
「ええ…」
「ええ…」
萩原
ちゃんと言ってから離れるとこに「慣れ」を感じる
ちゃんと言ってから離れるとこに「慣れ」を感じる
語り部
ニコはゆっくりと歩き、君たちをキッチンへ案内する。
ニコはゆっくりと歩き、君たちをキッチンへ案内する。
Azura Beresford
わかる…… かわいいなこの子たち
わかる…… かわいいなこの子たち
KP
【キッチンダイニング】
よく見れば屋敷のダイニングにしては簡素な趣だ。
白い壁、十燭(じゅっしょく)程度の電球が星のようにいくつも垂れ下がってようやく夜の闇を照らすのだろう。
梁(はり)を飾るように植物をつたわせて、テラスの窓から中庭の光を取り入れる。質素とは違う、夜風のような優しさと素朴さのダイニング。
【キッチンダイニング】
よく見れば屋敷のダイニングにしては簡素な趣だ。
白い壁、十燭(じゅっしょく)程度の電球が星のようにいくつも垂れ下がってようやく夜の闇を照らすのだろう。
梁(はり)を飾るように植物をつたわせて、テラスの窓から中庭の光を取り入れる。質素とは違う、夜風のような優しさと素朴さのダイニング。
KP
好きな料理を作ることができます。
好きな料理を作ることができます。
Azura Beresford
ハッ…… 制作:料理が光る
ハッ…… 制作:料理が光る
語り部
--今日のランチ----
もう限界だとお腹の虫が鳴いてようやく、キッチンに立つ。
月曜日と言う少しばかりの憂鬱は、彩られたまあるいランチプレートが和らげてくれた。
--今日のランチ----
もう限界だとお腹の虫が鳴いてようやく、キッチンに立つ。
月曜日と言う少しばかりの憂鬱は、彩られたまあるいランチプレートが和らげてくれた。
KP
せっかくだから…!
せっかくだから…!
萩原
描写全部かわいい
描写全部かわいい
KP
花冷えの描写はほんとうにかわいい…
二人のRPもかわいい…
花冷えの描写はほんとうにかわいい…
二人のRPもかわいい…
Azura Beresford
「ここにあるものは使ってもいいもの?お腹がすごくすいてるから、簡単に作れるものがいいな」
「ここにあるものは使ってもいいもの?お腹がすごくすいてるから、簡単に作れるものがいいな」
海月
ずっと絵本の中にいるみたい…
ずっと絵本の中にいるみたい…
海月
少し大人向けの、すごく装飾の細かい凝った絵本…
少し大人向けの、すごく装飾の細かい凝った絵本…
萩原
わかる
わかる
ニコ
「もちろん。…手伝いは大丈夫?」
「もちろん。…手伝いは大丈夫?」
Azura Beresford
料理の名前とかそういうものの記憶はあるって感じで大丈夫ですかしら?
サンドイッチを作りたい…
料理の名前とかそういうものの記憶はあるって感じで大丈夫ですかしら?
サンドイッチを作りたい…
KP
料理は作ることができます。知識はありますが自分に関する記憶がないので…
料理は作ることができます。知識はありますが自分に関する記憶がないので…
Azura Beresford
よし ありがとうございます!
よし ありがとうございます!
Azura Beresford
「ううん…。まだ器具をしまっている場所とかがよくわからないけれども…多分大丈夫かな?サンドイッチを作りたいの」
「ううん…。まだ器具をしまっている場所とかがよくわからないけれども…多分大丈夫かな?サンドイッチを作りたいの」
KP
それでは、<製作:料理>または、<DEX*5>をどうぞ
それでは、<製作:料理>または、<DEX*5>をどうぞ
Azura Beresford
よし!つくろう!
よし!つくろう!
Azura Beresford
CCB<=11*5 DEX*5 (1D100<=55) > 71 > 失敗
CCB<=11*5 DEX*5 (1D100<=55) > 71 > 失敗
Azura Beresford
「あれ?切ったら……なんか、ぐしゃって……」
「あれ?切ったら……なんか、ぐしゃって……」
ニコ
(はら…)
(はら…)
Lala
「存外難しいものなんだね」
「存外難しいものなんだね」
Lala
ごめんね、これに関しては助けになってやれない(DEX6)
ごめんね、これに関しては助けになってやれない(DEX6)
Azura Beresford
杖の存在理由が分かった
杖の存在理由が分かった
Lala
はは
はは
語り部
バターを塗り、オーブンで表面を焼いたパンに、野菜とベーコン、細かく削り出したチーズを挟んで、君はサンドイッチを作ろうとした。しかし、具材はパンからはみ出て、ランチプレートの上に散らばってしまう。少し惜しい出来栄えになってしまった。
バターを塗り、オーブンで表面を焼いたパンに、野菜とベーコン、細かく削り出したチーズを挟んで、君はサンドイッチを作ろうとした。しかし、具材はパンからはみ出て、ランチプレートの上に散らばってしまう。少し惜しい出来栄えになってしまった。
Azura Beresford
描写がうまい 既においしそう…
描写がうまい 既においしそう…
語り部
けれど、きっとおいしいことに変わりはない。
けれど、きっとおいしいことに変わりはない。
萩原
描写がそれでも美味しそう
描写がそれでも美味しそう
Azura Beresford
「だいじょうぶ、ちょっとはみ出ただけだもの。味はおいしいわ!……きっと、多分」
「だいじょうぶ、ちょっとはみ出ただけだもの。味はおいしいわ!……きっと、多分」
Azura Beresford
「……ごめんね?ちょっと見た目はよくないけど…」
ちら…
「……ごめんね?ちょっと見た目はよくないけど…」
ちら…
Lala
「そこまで作れれば上出来じゃないかな、私は食事には疎いから……」
「そこまで作れれば上出来じゃないかな、私は食事には疎いから……」
KP
惜しかったね…
おいちいものいっぱい食べてほちい…
惜しかったね…
おいちいものいっぱい食べてほちい…
Azura Beresford
「そう?じゃあ自信を持つことにしようかしら。さ、出来上がったわ!お腹ペコペコよね、一緒に食べましょ!」
「そう?じゃあ自信を持つことにしようかしら。さ、出来上がったわ!お腹ペコペコよね、一緒に食べましょ!」
Azura Beresford
るんたった、と食卓にできあがったサンドイッチをもってきましょう!
るんたった、と食卓にできあがったサンドイッチをもってきましょう!
Lala
「おや、いいの?」
「おや、いいの?」
Azura Beresford
「なにが?」
「なにが?」
Lala
「ううん、なんでもない。……私はお茶を淹れようかな」
「ううん、なんでもない。……私はお茶を淹れようかな」
Azura Beresford
「できそうならお願いしたいわ。でも、無理はないようにね?」
「できそうならお願いしたいわ。でも、無理はないようにね?」
KP
お茶も、珈琲も、いくつか種類がありますね。ミルクや果実を絞ったジュース、飲料水はレモンを浮かべたフレーバーウォーターも冷やされています。
お茶も、珈琲も、いくつか種類がありますね。ミルクや果実を絞ったジュース、飲料水はレモンを浮かべたフレーバーウォーターも冷やされています。
Azura Beresford
丁寧にいいものが準備されている……一生ここに住みたい……
丁寧にいいものが準備されている……一生ここに住みたい……
Lala
「一応立ってることはできるんだよ。運ぶのは手伝ってもらうけどね……何がいい?」
「一応立ってることはできるんだよ。運ぶのは手伝ってもらうけどね……何がいい?」
Azura Beresford
「どんなのがあるのかしら……。あ、これがいいかも」
茶葉のひとつを手に取って渡しましょう
「どんなのがあるのかしら……。あ、これがいいかも」
茶葉のひとつを手に取って渡しましょう
Lala
「へえ。わかった。ニコとケイトもこれでいい?」
「へえ。わかった。ニコとケイトもこれでいい?」
ニコ
「ああ、それ…ケイトの好きな茶葉だよ。これに、ミルクをたっぷり入れて飲むのが好きなんだ」
「ああ、それ…ケイトの好きな茶葉だよ。これに、ミルクをたっぷり入れて飲むのが好きなんだ」
ニコ
「僕たちのぶんまで、ありがとうララ」
「僕たちのぶんまで、ありがとうララ」
ニコ
手伝うね……
手伝うね……
Lala
「ううん、お近づきの印さ」ゆっくりと準備します
「ううん、お近づきの印さ」ゆっくりと準備します
Lala
ありがとうね
ありがとうね
Azura Beresford
いい子だ…
いい子だ…
Lala
私達この屋敷の仲間になるんだろう
私達この屋敷の仲間になるんだろう
Lala
ニコは優しいね、わりと心配になるくらい
ニコは優しいね、わりと心配になるくらい
KP
まだ花冷えの肌寒い季節です。暖かい紅茶が欲しくなるかもしれません。
お湯を沸かし、湯気をあげるやかんをニコが持つなど、慣れた様子で補助をしてくれます。
まだ花冷えの肌寒い季節です。暖かい紅茶が欲しくなるかもしれません。
お湯を沸かし、湯気をあげるやかんをニコが持つなど、慣れた様子で補助をしてくれます。
ニコ
…そうかなぁ、慣れちゃったよ…
…そうかなぁ、慣れちゃったよ…
語り部
そうして、作った料理と紅茶を持って、君たちは再び食卓に戻ってきた。
そうして、作った料理と紅茶を持って、君たちは再び食卓に戻ってきた。
ケイト
「私の分まで、ありがとう。いただくわね」
「私の分まで、ありがとう。いただくわね」
Lala
「君の好きなお茶なんだってね、楽しみだな」
「君の好きなお茶なんだってね、楽しみだな」
Azura Beresford
「いい匂いがするわよね。今日はそのまま飲むけれど、次はミルクを入れてもいいかも。ケイトの好きな飲み方だ、ってニコが言ってたわ」
「いい匂いがするわよね。今日はそのまま飲むけれど、次はミルクを入れてもいいかも。ケイトの好きな飲み方だ、ってニコが言ってたわ」
ケイト
「ニルギリ、というの。標高の高い山で栽培されている茶葉なんですって」
そっとカップを持ち上げ、香りを楽しむ。
「ニルギリ、というの。標高の高い山で栽培されている茶葉なんですって」
そっとカップを持ち上げ、香りを楽しむ。
萩原
ニルギリかあ〜〜いいよね!
ニルギリかあ〜〜いいよね!
ケイト
「産地と茶葉の名前が同じなの。…この香りが広がる場所が、世界のどこかにあるのね」
「産地と茶葉の名前が同じなの。…この香りが広がる場所が、世界のどこかにあるのね」
ケイト
「素敵なことよ」目元を少しゆるませて、紅茶を飲んでいる。
「素敵なことよ」目元を少しゆるませて、紅茶を飲んでいる。
海月
ニルギリ!検索して「なるほど…」の顔になった
普段飲んでるやつなのかもしれない…
ニルギリ!検索して「なるほど…」の顔になった
普段飲んでるやつなのかもしれない…
Azura Beresford
「そうなのね。ケイトって博識! …そう聞くと、いっそうおいしく感じられるわね」
「そうなのね。ケイトって博識! …そう聞くと、いっそうおいしく感じられるわね」
KP
にこ…
にこ…
Lala
「どんなところだろうね……こんな風によい香りのする畑があるんだろうか」
「どんなところだろうね……こんな風によい香りのする畑があるんだろうか」
萩原
青い山……
青い山……
KP
紅茶のブルーマウンテン…
紅茶のブルーマウンテン…
Azura Beresford
「素敵ねえ……。いつかきっと、行けるわ。わたしもララも、ケイトもニコも」
「素敵ねえ……。いつかきっと、行けるわ。わたしもララも、ケイトもニコも」
Lala
「はは……」カップで手先をあっためながら小さく笑いをこぼします
「はは……」カップで手先をあっためながら小さく笑いをこぼします
萩原
このココフォリアいい匂いする
このココフォリアいい匂いする
ケイト
「…そうね。でも、私たちには遠い場所かしら」ニコの方を見て微笑む。
「…そうね。でも、私たちには遠い場所かしら」ニコの方を見て微笑む。
ケイト
「あなたも、私も。どうしてここにいるのかわかるでしょう?」
「あなたも、私も。どうしてここにいるのかわかるでしょう?」
ケイト
「私たち病気なの。穏やかで、綺麗で、ほんの少し冷たいこの場所で──生きて、死ぬのよ」
「私たち病気なの。穏やかで、綺麗で、ほんの少し冷たいこの場所で──生きて、死ぬのよ」
Lala
「うーん……治療を受けられると聞いてきたんだけどなぁ」
「うーん……治療を受けられると聞いてきたんだけどなぁ」
Azura Beresford
「…希望を持つことは大事だわ。きっとそれは、いちばん大事」
「…希望を持つことは大事だわ。きっとそれは、いちばん大事」
Azura Beresford
「治療を受けて治るかもしれないし……奇跡っていうものは、意外と普通な顔をしてわたしたちの隣に座ってるものよ?」
「治療を受けて治るかもしれないし……奇跡っていうものは、意外と普通な顔をしてわたしたちの隣に座ってるものよ?」
ケイト
「ええ。18歳になったら、治療を受けられるわ。私も、あなたたちも。けれど…」紅茶で唇を湿らせて。
「ええ。18歳になったら、治療を受けられるわ。私も、あなたたちも。けれど…」紅茶で唇を湿らせて。
ケイト
「私は何年も此処で暮らしているけれど、出ていった人たちが生きているなんて知らせ、一度だって聞いた事がないの」
「私は何年も此処で暮らしているけれど、出ていった人たちが生きているなんて知らせ、一度だって聞いた事がないの」
ケイト
「大人は何にも教えてくれない。それに、もし生き延びる事ができたとしても……」
「大人は何にも教えてくれない。それに、もし生き延びる事ができたとしても……」
語り部
彼女は言い澱み、それ以降は口を閉ざしてしまう。
彼女は言い澱み、それ以降は口を閉ざしてしまう。
Lala
「心細いんだね。君は……何年もここにいたら無理もないのかしら」
「心細いんだね。君は……何年もここにいたら無理もないのかしら」
Lala
「……気休めかもしれないけど、私や……たぶんアズラも結構元気な方だから、一緒にいるうちはお話をさせて。少しくらいは元気付けられるよ」
「……気休めかもしれないけど、私や……たぶんアズラも結構元気な方だから、一緒にいるうちはお話をさせて。少しくらいは元気付けられるよ」
ケイト
「ありがとう。あなたたちと話していたら、前向きに考えられるかもしれない」
「ありがとう。あなたたちと話していたら、前向きに考えられるかもしれない」
Lala
何か言い淀んだな、ケイト。今聞いたってダメだろうけど
何か言い淀んだな、ケイト。今聞いたってダメだろうけど
ケイト
「……いつまでも私と話をしていたら、日が暮れてしまうわね」
「……いつまでも私と話をしていたら、日が暮れてしまうわね」
ケイト
「ララ、アズラ。あなたたちと会えてよかった」
「ララ、アズラ。あなたたちと会えてよかった」
ケイト
「それじゃ、私たちは失礼するわね」
「それじゃ、私たちは失礼するわね」
Azura Beresford
「ええ。また明日もこうしてお話したいわ。どうか、元気で。ケイト、ニコ」
「ええ。また明日もこうしてお話したいわ。どうか、元気で。ケイト、ニコ」
Lala
「うん、気をつけて戻って。色々教えてくれてありがとう」
「うん、気をつけて戻って。色々教えてくれてありがとう」
語り部
君たちはランチを楽しみ、いつの間にか紅茶は空っぽになっていた。
二人も食事を終えたのだろう。空の食器をカウンターに届けると、君たちに軽く挨拶をする。
別れ際に、ニコが君たちにメモをそっと手渡す。
君たちはランチを楽しみ、いつの間にか紅茶は空っぽになっていた。
二人も食事を終えたのだろう。空の食器をカウンターに届けると、君たちに軽く挨拶をする。
別れ際に、ニコが君たちにメモをそっと手渡す。
ニコ
「あの、敷地広いからこれ……地図。他にも子供たちがいるから、探してみて」
「あの、敷地広いからこれ……地図。他にも子供たちがいるから、探してみて」
ニコ
「一人はいつも図書室にいるから、今日もいると思う」
「一人はいつも図書室にいるから、今日もいると思う」
Lala
「何から何まで親切にどうも、そうだな。あとで行ってみるよ」笑いかける
「何から何まで親切にどうも、そうだな。あとで行ってみるよ」笑いかける
海月
あまりに最高の地図で拡大して見入っちゃった………
あまりに最高の地図で拡大して見入っちゃった………
海月
どこを吸ってもいいかおりがする このシナリオ
どこを吸ってもいいかおりがする このシナリオ
ニコ
「うん。じゃあ、またね…ララ、アズラ」
「うん。じゃあ、またね…ララ、アズラ」
萩原
わー!美しい
わー!美しい
Azura Beresford
「ありがと。じゃあね、ニコ。また明日」
「ありがと。じゃあね、ニコ。また明日」
KP
クリック+Eで拡大表示できるのら
クリック+Eで拡大表示できるのら
語り部
お礼を言えば、小さく頷く。そうしてニコはケイトの手を取って、ゆっくりとその場から去っていった。
お礼を言えば、小さく頷く。そうしてニコはケイトの手を取って、ゆっくりとその場から去っていった。
KP
▼マップ
一階は共有スペース、二階は子供達の部屋。外庭と中庭、温室、さらに奥には蓮池があるようだ。
《アヴリル》マップ
・玄関とリビングホール
・キッチンダイニング
・バスルーム
・図書室
・診察室
・外庭と門
・中庭
・温室
・睡蓮池
・地下展示室-水底の宝石箱
・子供達の部屋
▼マップ
一階は共有スペース、二階は子供達の部屋。外庭と中庭、温室、さらに奥には蓮池があるようだ。
《アヴリル》マップ
・玄関とリビングホール
・キッチンダイニング
・バスルーム
・図書室
・診察室
・外庭と門
・中庭
・温室
・睡蓮池
・地下展示室-水底の宝石箱
・子供達の部屋
海月
ぎゃ!!!ほんとだ!!!これは初めて知った
ぎゃ!!!ほんとだ!!!これは初めて知った
語り部
食事を終え、君たちはもらった地図を頼りに歩き出す。
鳥のさえずり、お日様の暖かさ、二階へ駆け上がる小さな足音、庭の人影。生活の欠片が静寂を揺らしている。
食事を終え、君たちはもらった地図を頼りに歩き出す。
鳥のさえずり、お日様の暖かさ、二階へ駆け上がる小さな足音、庭の人影。生活の欠片が静寂を揺らしている。
KP
▼屋敷を歩く
一通り屋敷を歩き回れます。しかし、探索はできません。(技能をふったりなど)
▼屋敷を歩く
一通り屋敷を歩き回れます。しかし、探索はできません。(技能をふったりなど)
KP
マップのつくりが緻密なので役立ててください
マップのつくりが緻密なので役立ててください
Azura Beresford
ララのとなりをゆっくり歩くわ。
行きたいところ、あるかしら。
ララのとなりをゆっくり歩くわ。
行きたいところ、あるかしら。
Lala
「さっき言ってた図書館に行ってみようか、誰かには会えるみたいだし。君、本は好き?」
「さっき言ってた図書館に行ってみようか、誰かには会えるみたいだし。君、本は好き?」
Azura Beresford
細かくごちゃごちゃしてるのがすごく好き……
細かくごちゃごちゃしてるのがすごく好き……
萩原
のばらの村の物語を思い出した……へへ
のばらの村の物語を思い出した……へへ
Azura Beresford
「好き……だったと思うの。少なくとも、文字に関しては”見るのも嫌!”って感情はわかないから」
「好き……だったと思うの。少なくとも、文字に関しては”見るのも嫌!”って感情はわかないから」
海月
検索してみて””””好””””を感じた これはすごくいい…
検索してみて””””好””””を感じた これはすごくいい…
Lala
「そう。よかった」
「そう。よかった」
KP
調べました…かわいい……
調べました…かわいい……
KP
絵を見てわくわくしちゃうやつ…
絵を見てわくわくしちゃうやつ…
萩原
ね……
ね……
語り部
本のページを一頁ずつ捲るように言葉を交わし、君たちは廊下を歩いてすぐそばの図書館へ向かった。
本のページを一頁ずつ捲るように言葉を交わし、君たちは廊下を歩いてすぐそばの図書館へ向かった。
KP
【図書室】
迷路のように入り組む本棚と階段。天窓からは明るい光。
照明がない事、テーブルに置かれた洋燈(ランプ)から、夜には灯りはないのだろうとわかる。
本がある場所はいつも、黴(かび)と埃、古い紙の匂いが記憶にあるが、此処はどちらかというと日の光とインクの匂いを思い出す。
【図書室】
迷路のように入り組む本棚と階段。天窓からは明るい光。
照明がない事、テーブルに置かれた洋燈(ランプ)から、夜には灯りはないのだろうとわかる。
本がある場所はいつも、黴(かび)と埃、古い紙の匂いが記憶にあるが、此処はどちらかというと日の光とインクの匂いを思い出す。
海月
うわ~~~~!!画像が素敵…
うわ~~~~!!画像が素敵…
語り部
視界の端の小さなテーブルに、本を広げた少女が一人。君たちに気がつくと、ぱたりと物語を閉じる。「こんにちは」と女性らしい声色が耳をくすぐる。
視界の端の小さなテーブルに、本を広げた少女が一人。君たちに気がつくと、ぱたりと物語を閉じる。「こんにちは」と女性らしい声色が耳をくすぐる。
萩原
良……
良……
マリ
「私はマリ」
「私はマリ」
マリ
「あたらしい人ね、何か本をお探し?」
「あたらしい人ね、何か本をお探し?」
萩原
好きです
好きです
萩原
あの、マリちゃん。えへ
あの、マリちゃん。えへ
萩原
すみません
すみません
KP
えへ…
えへ…
海月
どこ触ってもふっかふかしてそう かわいい…
どこ触ってもふっかふかしてそう かわいい…
Lala
「私はララ、こっちはアズラだよ。私達、先輩に挨拶して回ってるんだ」
「私はララ、こっちはアズラだよ。私達、先輩に挨拶して回ってるんだ」
KP
NPCの子もとってもかわいくて…
NPCの子もとってもかわいくて…
Lala
「図書館によくいるというのは君で合ってるのかな、マリ」
「図書館によくいるというのは君で合ってるのかな、マリ」
海月
交互に自己紹介 かわいい・・・・・・・・(蹲)
交互に自己紹介 かわいい・・・・・・・・(蹲)
マリ
「ええそうよ。私みたいなの、本の虫っていうんですってね」
「ええそうよ。私みたいなの、本の虫っていうんですってね」
KP
かわいい……
かわいい……
Azura Beresford
「マリ、よろしくね!あなたは本がとても好きなの?」
「マリ、よろしくね!あなたは本がとても好きなの?」
萩原
癒される……
癒される……
マリ
「ええ、とても。夢物語みたいなお話が好きよ」
「ええ、とても。夢物語みたいなお話が好きよ」
マリ
「二人とも、本は好き?」
「二人とも、本は好き?」
Azura Beresford
「ここの香りはとても好き!…でも、わたしが本を好きかどうかはまだわからないの」
「ここの香りはとても好き!…でも、わたしが本を好きかどうかはまだわからないの」
Lala
それらしい話しぶりや知識のために読んではいるけど
それらしい話しぶりや知識のために読んではいるけど
マリ
「そうね。私もここの匂いは好きよ。気に入ってくれるといいわ」アズラに微笑みかけて。
「そうね。私もここの匂いは好きよ。気に入ってくれるといいわ」アズラに微笑みかけて。
マリ
「ララ、あなたは?」
「ララ、あなたは?」
Lala
choice[好き,普通,物語は得意じゃない] (choice[好き,普通,物語は得意じゃない]) > 好き
choice[好き,普通,物語は得意じゃない] (choice[好き,普通,物語は得意じゃない]) > 好き
Lala
「そうだな、好きだよ。本に色々習っていたからね」
「そうだな、好きだよ。本に色々習っていたからね」
KP
好き…!
好き…!
Lala
「でもこんなに沢山読めるとこは初めてくるな、ワクワクするよ」
「でもこんなに沢山読めるとこは初めてくるな、ワクワクするよ」
海月
いっしゅんせきはずします!よばれてる
いっしゅんせきはずします!よばれてる
海月
すぐもどります!!!!
すぐもどります!!!!
萩原
楽譜とか、小芝居の台本のために習って、捨てられた本とか当時の雑誌や新聞を読んでたのかもしれませんね……
楽譜とか、小芝居の台本のために習って、捨てられた本とか当時の雑誌や新聞を読んでたのかもしれませんね……
マリ
「ふふ。あなたの知的好奇心が満たされるといいわね」眼鏡の奥で目を細めて微笑む
「ふふ。あなたの知的好奇心が満たされるといいわね」眼鏡の奥で目を細めて微笑む
萩原
いってらっしゃい!
いってらっしゃい!
KP
マリ▶
おっとりとした少女。しかし纏う女性らしい雰囲気から、彼女が子供でいられる時間はそう長くないことを感じ取れるだろう。
健康そうで、病気に臥せっている様子はない。
マリ▶
おっとりとした少女。しかし纏う女性らしい雰囲気から、彼女が子供でいられる時間はそう長くないことを感じ取れるだろう。
健康そうで、病気に臥せっている様子はない。
KP
いてっらしゃいませ!
いてっらしゃいませ!
KP
ああ…好きですね…(ララさんへの好き)
ああ…好きですね…(ララさんへの好き)
Lala
目に見えて悪くはないんだなどいつも。……
目に見えて悪くはないんだなどいつも。……
Lala
「楽しみだな。……マリは長く暮らしてるのかい」
「楽しみだな。……マリは長く暮らしてるのかい」
海月
よっしゃもどりました
よっしゃもどりました
萩原
おかえりなさい!
おかえりなさい!
マリ
おかえりなさい。
おかえりなさい。
マリ
「ええ。もう何年もここで暮らしているわ。まだ17歳だけれど、明日18歳になるのよ」
「ええ。もう何年もここで暮らしているわ。まだ17歳だけれど、明日18歳になるのよ」
マリ
「やっと治療を受けられるわね」
「やっと治療を受けられるわね」
海月
ふかふかしてる18歳のおねえさん………
ふかふかしてる18歳のおねえさん………
海月
髪も頬もふかふかしたい……
髪も頬もふかふかしたい……
Lala
「そうなの?おめでとう」
「そうなの?おめでとう」
萩原
つまりマリちゃんはもう居なくなる……?えん
つまりマリちゃんはもう居なくなる……?えん
Azura Beresford
「あら、おめでとう!ずっと待ってようやくなのね。治るといいなあ」
「あら、おめでとう!ずっと待ってようやくなのね。治るといいなあ」
海月
かなしい……
かなしい……
マリ
「ふふ、ありがとう!明日が待ち切れないわ」
「ふふ、ありがとう!明日が待ち切れないわ」
語り部
マリは君たちの一足早いお祝いの言葉に顔を綻ばせる。
そして、不意にララ、君の方をみてこう呟いた。
マリは君たちの一足早いお祝いの言葉に顔を綻ばせる。
そして、不意にララ、君の方をみてこう呟いた。
マリ
「……そういえば、あなた…みたいな子を、本で見たことがあるわ。病気の本じゃなかったけれど」
「……そういえば、あなた…みたいな子を、本で見たことがあるわ。病気の本じゃなかったけれど」
KP
ちょっと寂しいですね…
ちょっと寂しいですね…
海月
何!?ララちゃんを…
何!?ララちゃんを…
Lala
「私……?」
「私……?」
マリ
「……なんの本だったかしら。でもこの図書室で読んだのは覚えているわ」
「……なんの本だったかしら。でもこの図書室で読んだのは覚えているわ」
Lala
「そっか。植物図鑑かな?今度探してみるよ」冗談めかして言いつつ笑う
「そっか。植物図鑑かな?今度探してみるよ」冗談めかして言いつつ笑う
マリ
「ええ、時間はたくさんあるのだから、探してみるのもいいかもね」
「ええ、時間はたくさんあるのだから、探してみるのもいいかもね」
語り部
ある程度話を終えて、マリは順繰りと君たちの顔を見る。
ある程度話を終えて、マリは順繰りと君たちの顔を見る。
マリ
「挨拶に来たのよね、なら他の子も探してる?」
「挨拶に来たのよね、なら他の子も探してる?」
マリ
「外庭の背の高い木。探してみて。生意気盛りが隠れてるから」
「外庭の背の高い木。探してみて。生意気盛りが隠れてるから」
海月
ンアアアアこの この言い方がすggg……っごく好き……
ンアアアアこの この言い方がすggg……っごく好き……
海月
物語……
物語……
Azura Beresford
「あら?ふふ、それじゃあ次は庭の散策ね」
「あら?ふふ、それじゃあ次は庭の散策ね」
KP
言い回しがかわいい わかる…
言い回しがかわいい わかる…
萩原
生意気盛り、ふふ
生意気盛り、ふふ
Lala
「ありがとう、今日君に会えたのは幸運だったよ。マリ」
「ありがとう、今日君に会えたのは幸運だったよ。マリ」
Azura Beresford
あああ~~~好好好………
あああ~~~好好好………
マリ
「ありがとう、私もよ。…またね」
「ありがとう、私もよ。…またね」
語り部
マリは笑って君たちを見送る。
マリは笑って君たちを見送る。
語り部
マリは君たちを見送る。
扉が閉まるその間際に、何か思い悩むようにアズラ、君の事を見つめていた。
マリは君たちを見送る。
扉が閉まるその間際に、何か思い悩むようにアズラ、君の事を見つめていた。
Azura Beresford
「ええ。またね、マリ」
「ええ。またね、マリ」
Azura Beresford
何…!?
何…!?
Azura Beresford
りょうかいしました…まさかわたしに一目ぼれを…!?(ポジティブシンキング)
りょうかいしました…まさかわたしに一目ぼれを…!?(ポジティブシンキング)
Azura Beresford
「……?」
「……?」
KP
一目惚れ…ロマンス…
一目惚れ…ロマンス…
Lala
「どうしたの」
「どうしたの」
Azura Beresford
ちょっと首をかしげて、すぐにララのところに戻るわ
ちょっと首をかしげて、すぐにララのところに戻るわ
Azura Beresford
「ううん。……たぶん見間違い!」
「ううん。……たぶん見間違い!」
Lala
「?そう……」
「?そう……」
語り部
図書室の扉がきぃ、と閉まる。
床をこつこつと鳴らしながら、君たちは庭の散策へ向かう。
図書室の扉がきぃ、と閉まる。
床をこつこつと鳴らしながら、君たちは庭の散策へ向かう。
語り部
この庭に踏み入るたびに君は思う。
夢見がちな少女の作ったお話しだったのかもしれない。
甘い、柔らかな花弁に口付けをして、木漏れ日に抱かれて眠るみたいな、そんな庭。
この庭に踏み入るたびに君は思う。
夢見がちな少女の作ったお話しだったのかもしれない。
甘い、柔らかな花弁に口付けをして、木漏れ日に抱かれて眠るみたいな、そんな庭。
Azura Beresford
あっっっっっひときわ好き
あっっっっっひときわ好き
Lala
綺麗な庭だね
綺麗な庭だね
語り部
けれど眠たげなまなこはいずれ知る。
屋敷をぐるりと囲った鉄の柵。開かずの門扉。絡んだ蔦の隙間に見える向こう側をみて、現実を思い出す。
此処は世界とは切り離されたまがい物の楽園なのだと。
けれど眠たげなまなこはいずれ知る。
屋敷をぐるりと囲った鉄の柵。開かずの門扉。絡んだ蔦の隙間に見える向こう側をみて、現実を思い出す。
此処は世界とは切り離されたまがい物の楽園なのだと。
Azura Beresford
子犬みたいに駆け回りたい庭かも
子犬みたいに駆け回りたい庭かも
語り部
この庭で、一番背の高い木を見つける。
見上げれば葉っぱの隙間から覗かせる光に目を細めるだろう。
この庭で、一番背の高い木を見つける。
見上げれば葉っぱの隙間から覗かせる光に目を細めるだろう。
Lala
似合うよ
似合うよ
語り部
刹那につぶてが君…ララの顔に降りかかる。
刹那につぶてが君…ララの顔に降りかかる。
語り部
…こつんと鼻先に当たり、転げたのはどうやらどんぐりのようだ。
…こつんと鼻先に当たり、転げたのはどうやらどんぐりのようだ。
Lala
「!」
「!」
Azura Beresford
「あら! ねえ、ララ大丈夫?」
「あら! ねえ、ララ大丈夫?」
Lala
どんぐりか、びっくりした。
どんぐりか、びっくりした。
リィ
「あんた誰だよ」
「あんた誰だよ」
海月
アッッッ好き
アッッッ好き
Lala
石かと思った。行儀がいいね
石かと思った。行儀がいいね
語り部
そう警戒の声色で吠える少年の言葉。
どんぐりとキスをした場所を撫でながら今一度見上げれば、男の子が見下ろしている。
そう警戒の声色で吠える少年の言葉。
どんぐりとキスをした場所を撫でながら今一度見上げれば、男の子が見下ろしている。
萩原
あらかわいい〜〜〜〜
あらかわいい〜〜〜〜
KP
少年▶
彼の狼のような瞳は、強い警戒の色を示していた。眉間にしわを寄せたまま、指ひとつ動かそうとしない。
少年▶
彼の狼のような瞳は、強い警戒の色を示していた。眉間にしわを寄せたまま、指ひとつ動かそうとしない。
Azura Beresford
「ねえ、降りてきて頂戴。わたしたち、悪者じゃないわ。今日からここにきたのよ」
「ねえ、降りてきて頂戴。わたしたち、悪者じゃないわ。今日からここにきたのよ」
リィ
「いやだ!」
「いやだ!」
Lala
「いいよ、どうせ降りられなくなったんだろう。彼」
「いいよ、どうせ降りられなくなったんだろう。彼」
海月
とある事情によりツンケンした男の子を前にすると情緒が狂いに狂いまくる病を患っておりまして
とある事情によりツンケンした男の子を前にすると情緒が狂いに狂いまくる病を患っておりまして
Azura Beresford
「あらやだ、そうなの?」
まー、って顔で見上げちゃう
「あらやだ、そうなの?」
まー、って顔で見上げちゃう
リィ
「ちがう!ばかにしてんの?」
「ちがう!ばかにしてんの?」
Azura Beresford
かわいい
かわいい
Lala
「そうじゃないの?証拠を見せてみなよ」
「そうじゃないの?証拠を見せてみなよ」
海月
かわいいかも・・・・・・・・・・
かわいいかも・・・・・・・・・・
萩原
子どもたち……
子どもたち……
海月
もうね ぶつけてきたのがどんぐりって地点で 好きなんですよ…
もうね ぶつけてきたのがどんぐりって地点で 好きなんですよ…
リィ
「いやだ、降りない。しらないやつだし」
「いやだ、降りない。しらないやつだし」
海月
かわいい…
かわいい…
Azura Beresford
「わたしはアズラ。この子はララ。ね、これでわたしたちの名前はわかったでしょう?」
「わたしはアズラ。この子はララ。ね、これでわたしたちの名前はわかったでしょう?」
リィ
どんぐりがいっぱいあっただけだし
どんぐりがいっぱいあっただけだし
リィ
「う……」
「う……」
Azura Beresford
リスみたい ポケットにいっぱい詰めてるの?
リスみたい ポケットにいっぱい詰めてるの?
Azura Beresford
あっかわいい
あっかわいい
リィ
「……リィ」
「……リィ」
Azura Beresford
かわいい~~~~~~!!
かわいい~~~~~~!!
萩原
可愛いねえ……!
可愛いねえ……!
Azura Beresford
「リィっていうのね?ねえ、わたしたち、ここに住んでる子たちにあいさつをして回ってるのよ。あなたともお話がしたいの」
「リィっていうのね?ねえ、わたしたち、ここに住んでる子たちにあいさつをして回ってるのよ。あなたともお話がしたいの」
リィ
「しゃべることとかないけど…」しぶしぶといったていで降りてくる。
「しゃべることとかないけど…」しぶしぶといったていで降りてくる。
リィ
「……あんた、来たばっかなの?」
「……あんた、来たばっかなの?」
萩原
良い子の予感がする
良い子の予感がする
Azura Beresford
「そうなの。さっきお昼を食べて、そのときにケイトとニコに会ったわ。あとは、図書館でマリとおはなしをして…彼女からあなたのことを教えてもらったの」
「そうなの。さっきお昼を食べて、そのときにケイトとニコに会ったわ。あとは、図書館でマリとおはなしをして…彼女からあなたのことを教えてもらったの」
海月
わかる 根は素直な子な予感がしている
わかる 根は素直な子な予感がしている
リィ
「ここチクったのマリかよ……」むす、としている。
「ここチクったのマリかよ……」むす、としている。
リィ
「もうどっかいってよ。おれペネロペとかくれんぼしてるんだからサ」
「もうどっかいってよ。おれペネロペとかくれんぼしてるんだからサ」
海月
かわいい~~~~~!!
かわいい~~~~~!!
Lala
「ペネロペ?」辺りを見回す
「ペネロペ?」辺りを見回す
Azura Beresford
「最後のひとりね。どこにいるのかしら」
「最後のひとりね。どこにいるのかしら」
リィ
「ペネロペなら、まだ屋敷の中探してるんだろう」
「ペネロペなら、まだ屋敷の中探してるんだろう」
語り部
そう言った彼の声色は、先程の噛みつくようなものではなく、ほんの少しだけ落ち着いていた。
そう言った彼の声色は、先程の噛みつくようなものではなく、ほんの少しだけ落ち着いていた。
海月
かわいい
かわいい
Lala
「隠れんぼか、それは邪魔して悪かったね。じゃあ私達はその子を探しに行こうかしら?」
「隠れんぼか、それは邪魔して悪かったね。じゃあ私達はその子を探しに行こうかしら?」
海月
どうしよう………撫でくりまわしたいかわいさだ……
どうしよう………撫でくりまわしたいかわいさだ……
リィ
「いってよ、みつかっちゃう」
「いってよ、みつかっちゃう」
リィ
「ペネロペに会ってもチクんないでよ」
「ペネロペに会ってもチクんないでよ」
萩原
よちち
よちち
Lala
「どうかな、どんぐりぶつけられたし……」
「どうかな、どんぐりぶつけられたし……」
Azura Beresford
「ふふ、ララは案外根に持つの?」
「ふふ、ララは案外根に持つの?」
Lala
反応を見たくてさ
反応を見たくてさ
リィ
「う゛……ぅー…」唸ってる
「う゛……ぅー…」唸ってる
Lala
にこ
にこ
リィ
「…わ、るかったよ…」言った後に、ぷい、と顔を逸らして
「…わ、るかったよ…」言った後に、ぷい、と顔を逸らして
Azura Beresford
かわちいね~~~よちち
かわちいね~~~よちち
リィ
(ぺいっと跳ね除けて逃げる)
(ぺいっと跳ね除けて逃げる)
Lala
「冗談!怒ってないよ。でも仲良くしてね」少し愉快そうに笑って首を傾げる
「冗談!怒ってないよ。でも仲良くしてね」少し愉快そうに笑って首を傾げる
Azura Beresford
やだ~~も~~かわいい~~~♡♡♡
やだ~~も~~かわいい~~~♡♡♡
Azura Beresford
ララの喋り方がほんとにかわいい…………好きになっちゃう……
ララの喋り方がほんとにかわいい…………好きになっちゃう……
萩原
リイくんかわいい音がするね。ふふ、ふふふ
リイくんかわいい音がするね。ふふ、ふふふ
Azura Beresford
「仲直りできそうでよかった!わたしの方もよろしくね?リィ」
「仲直りできそうでよかった!わたしの方もよろしくね?リィ」
Lala
それはうれしいな
それはうれしいな
KP
あ ララちゃ゛ すみません
かわいくて詰まる
あ ララちゃ゛ すみません
かわいくて詰まる
海月
どっちを向いてもかわいいが溢れてる 永遠にここにいたい
どっちを向いてもかわいいが溢れてる 永遠にここにいたい
リィ
「……ふん」
「……ふん」
KP
そうね、何だかくしゃみを堪えるような顔をして、アズラさんの方をみてシッシと手を振ってます。
そうね、何だかくしゃみを堪えるような顔をして、アズラさんの方をみてシッシと手を振ってます。
Azura Beresford
「あはは、連れないわね。わたしね、たぶん諦めが悪いから!それだけ言っておくわね」
「あはは、連れないわね。わたしね、たぶん諦めが悪いから!それだけ言っておくわね」
Lala
choice[実際根にもつほう,どうでも,愉快] (choice[実際根にもつほう,どうでも,愉快]) > どうでも
choice[実際根にもつほう,どうでも,愉快] (choice[実際根にもつほう,どうでも,愉快]) > どうでも
萩原
アズラちゃんがまぶちい、えーーーん
アズラちゃんがまぶちい、えーーーん
KP
かわいい…
かわいい…
Azura Beresford
「ぜったいにあなたとも仲良くなってみせて、それを証明するの。ね、リィ」
「ぜったいにあなたとも仲良くなってみせて、それを証明するの。ね、リィ」
Azura Beresford
陽キャの波動
陽キャの波動
リィ
「そうかよ……」
「そうかよ……」
Lala
花冷えの季節でも体感温度が上がりそうだね
花冷えの季節でも体感温度が上がりそうだね
リィ
「…じゃ、おれはまた隠れるから」器用に木登りして梢に身を潜める。
「…じゃ、おれはまた隠れるから」器用に木登りして梢に身を潜める。
Azura Beresford
恒星であるわたしがそばに居る限り体感温度は上昇し続けるわよ
恒星であるわたしがそばに居る限り体感温度は上昇し続けるわよ
Lala
小動物みたい
小動物みたい
Lala
アズラのいるところで昼寝すれば風邪はひかないね、すや……
アズラのいるところで昼寝すれば風邪はひかないね、すや……
Azura Beresford
「じゃあね!わたしたちは一足先にペネロペに会いに行ってくるから!」
手をぶんぶん振って見送りましょうノシ
「じゃあね!わたしたちは一足先にペネロペに会いに行ってくるから!」
手をぶんぶん振って見送りましょうノシ
Azura Beresford
choice[子供体温,ふつう,ひんやり] そういえば体温はどうかしら (choice[子供体温,ふつう,ひんやり]) > 子供体温
choice[子供体温,ふつう,ひんやり] そういえば体温はどうかしら (choice[子供体温,ふつう,ひんやり]) > 子供体温
語り部
生意気盛りのリィと別れ、君たちは屋敷へ引き返す。
生意気盛りのリィと別れ、君たちは屋敷へ引き返す。
Azura Beresford
体温自体もあったかいみたい よく動くから代謝がいいのかな
体温自体もあったかいみたい よく動くから代謝がいいのかな
語り部
幼い声が誰かを呼んでいる。
弾むような靴音が廊下の床を蹴っている。
ひらり。黒いスカートが逃げていく。
くるり。背後で踵(きびす)を返す白タイツ。
幼い声が誰かを呼んでいる。
弾むような靴音が廊下の床を蹴っている。
ひらり。黒いスカートが逃げていく。
くるり。背後で踵(きびす)を返す白タイツ。
語り部
二階の廊下で君は追いかけた。小さな指先は見えるのに、
何故だかちっとも追いつけない。
二階の廊下で君は追いかけた。小さな指先は見えるのに、
何故だかちっとも追いつけない。
Lala
choice[冷え性,ふつう] (choice[冷え性,ふつう]) > ふつう
choice[冷え性,ふつう] (choice[冷え性,ふつう]) > ふつう
語り部
君は追いかけた。小さな少女の影を踏んでも、
にっちもさっちも捕まらない。
君は追いかけた。小さな少女の影を踏んでも、
にっちもさっちも捕まらない。
萩原
ぽかぽか可愛いねえ
ぽかぽか可愛いねえ
語り部
アラ、不思議。
一本道の廊下のはずなのに、君は何度も角を曲がる。
小さなお屋敷で迷子かしらと声がする。
目の前にはドアがある。此処は誰のお部屋だろう。
アラ、不思議。
一本道の廊下のはずなのに、君は何度も角を曲がる。
小さなお屋敷で迷子かしらと声がする。
目の前にはドアがある。此処は誰のお部屋だろう。
Azura Beresford
手を取るととってもあったかい
手を取るととってもあったかい
語り部
声は扉の向こうから問いかける。
声は扉の向こうから問いかける。
海月
これまた子犬みたいな子の予感が!
これまた子犬みたいな子の予感が!
萩原
やんちゃちゃんだ!
やんちゃちゃんだ!
声
「迷子さん、どうしてあたしを追いかけるの」
「迷子さん、どうしてあたしを追いかけるの」
声
「初めてさんのご挨拶?」
「初めてさんのご挨拶?」
Lala
「そうだよ。お顔を見せてくれると嬉しいのだけど」
「そうだよ。お顔を見せてくれると嬉しいのだけど」
語り部
君の声に扉から顔を覗かせたのは今まで出逢った子供たちの中で、一番幼い女の子だ。それに双子。
見分けなんてつかないくらいにそっくりだ。
君の声に扉から顔を覗かせたのは今まで出逢った子供たちの中で、一番幼い女の子だ。それに双子。
見分けなんてつかないくらいにそっくりだ。
ペネロペ
「ペネロペって言うのよ。よろしくね」
「ペネロペって言うのよ。よろしくね」
海月
何!?双子!?
何!?双子!?
萩原
可愛い〜!!!
可愛い〜!!!
Azura Beresford
「! あなたたち、とてもそっくり…!」
「! あなたたち、とてもそっくり…!」
海月
うわ~~~~!!!!かわいい・・・・ほっぺまんまるふくふく……
うわ~~~~!!!!かわいい・・・・ほっぺまんまるふくふく……
Lala
「ありがとう、……なるほど?2人でそういう名前なのかい」
「ありがとう、……なるほど?2人でそういう名前なのかい」
萩原
おいしそう〜〜
おいしそう〜〜
ペネロペ
「そうよ。どっちがどっちだなんてみんなわかりっこないのよ」
「そうよ。どっちがどっちだなんてみんなわかりっこないのよ」
ペネロペ
「それにいつも一緒なの」
「それにいつも一緒なの」
ペネロペ
きゃっ、食べないでね!
きゃっ、食べないでね!
KP
わかります口にふくみたい()
わかります口にふくみたい()
Azura Beresford
「ふたりでペネロペね。わたしはアズラ。と、こっちはララ。ふたりとも新入りなの。よろしくね」
「ふたりでペネロペね。わたしはアズラ。と、こっちはララ。ふたりとも新入りなの。よろしくね」
海月
おくちにいれたい同盟
おくちにいれたい同盟
海月
飴玉みたいに転がしたい…
飴玉みたいに転がしたい…
萩原
ころ、ころ……
ころ、ころ……
ペネロペ
「ララと、アズラ!よろしくね」
「ララと、アズラ!よろしくね」
萩原
飲むか飲まないか、みたいなギリギリのとこで弄びたい
飲むか飲まないか、みたいなギリギリのとこで弄びたい
ペネロペ
「ねぇ、リィをしらない?あたし、さがしてるの」
「ねぇ、リィをしらない?あたし、さがしてるの」
萩原
そして衣装や髪型のデザインがみんなどれもいいな、絵柄も最高。健康になる
そして衣装や髪型のデザインがみんなどれもいいな、絵柄も最高。健康になる
KP
(ヘドバンの勢いで頷く)
(ヘドバンの勢いで頷く)
Azura Beresford
「リィ?……どんな子?覚えはないわね」
「リィ?……どんな子?覚えはないわね」
海月
こんな洗練された世界で死ぬまでのわずかな時間を滓のように過ごして……うっ………
こんな洗練された世界で死ぬまでのわずかな時間を滓のように過ごして……うっ………
ペネロペ
「おおかみさんみたいな子よ。どこにもみつからないの!」
「おおかみさんみたいな子よ。どこにもみつからないの!」
海月
ペネロペの部屋、一人部屋には大きいなと思ったけど よく見たら枕が二つある…
ペネロペの部屋、一人部屋には大きいなと思ったけど よく見たら枕が二つある…
海月
ぬいぐるみとかも置いてあってごちゃごちゃしてかわいい…
ぬいぐるみとかも置いてあってごちゃごちゃしてかわいい…
KP
ね…かわいい…
ね…かわいい…
Lala
「ここはケモノもいるんだね、生憎私達はここに慣れてないから……見つかるようお祈りしてるよ」
「ここはケモノもいるんだね、生憎私達はここに慣れてないから……見つかるようお祈りしてるよ」
海月
個人的なアレなんだけども 自室の隣にあるちいさな隙間に椅子と机があるのが本当に好き…
窓際においてあるんだろうな、このちいさい空間に居座りたいと思う……
個人的なアレなんだけども 自室の隣にあるちいさな隙間に椅子と机があるのが本当に好き…
窓際においてあるんだろうな、このちいさい空間に居座りたいと思う……
萩原
わかる。居心地良さそう
わかる。居心地良さそう
Azura Beresford
「ええ。おおかみみたいな子だったら…お腹がすいてキッチンなんかにいたりしそう?」
「ええ。おおかみみたいな子だったら…お腹がすいてキッチンなんかにいたりしそう?」
海月
図書室で本を借りて持ち出せるならここで読みたいな、ってぐらいには好き…
図書室で本を借りて持ち出せるならここで読みたいな、ってぐらいには好き…
ペネロペ
「うふふ、おおかみさんはたとえよ!ランチまだだったのかしら。あたしもおかし食べたくなってきたわ」
「うふふ、おおかみさんはたとえよ!ランチまだだったのかしら。あたしもおかし食べたくなってきたわ」
語り部
ペネロペは部屋から出てきて君たちにはじめましてのハグをする。
ペネロペは部屋から出てきて君たちにはじめましてのハグをする。
語り部
そうして、かくれんぼの続きをするの!と無邪気に笑ってお辞儀をした。
そうして、かくれんぼの続きをするの!と無邪気に笑ってお辞儀をした。
萩原
よちち……
よちち……
海月
ンアア……かわちい……
ンアア……かわちい……
ペネロペ
「またね、アズラ、ララ!」
「またね、アズラ、ララ!」
海月
NPC立ち絵のところ、ケイトがニコの袖を持っているみたいで細かいところ好き……
NPC立ち絵のところ、ケイトがニコの袖を持っているみたいで細かいところ好き……
Lala
「……っと、またね」
「……っと、またね」
Azura Beresford
「またね、可愛いペネロペちゃんたち」
「またね、可愛いペネロペちゃんたち」
ペネロペ
「? うふふっ!」
「? うふふっ!」
萩原
介助……
介助……
語り部
双子のペネロペ。その小さな影は遠ざかっていく。
双子のペネロペ。その小さな影は遠ざかっていく。
語り部
子供たちに挨拶を終え、君たちが廊下を歩いていると、ふと遠くで鐘が鳴る。
子供たちに挨拶を終え、君たちが廊下を歩いていると、ふと遠くで鐘が鳴る。
語り部
食事の時間だと呼んでいる。
食事の時間だと呼んでいる。
Lala
「もうこんな時間?早いね」
「もうこんな時間?早いね」
Azura Beresford
「ごはんの時間ね。これでリィはかくれんぼに勝ったから、わたしたちに貸しができたわね」
ちょっといたずらな顔で
「ごはんの時間ね。これでリィはかくれんぼに勝ったから、わたしたちに貸しができたわね」
ちょっといたずらな顔で
Lala
「はは」
「はは」
萩原
借り。可愛いね
借り。可愛いね
語り部
暮れた夕陽は廊下に影を落とし、子供達は仄暗い世界から逃げるように食卓に集まった。
頼りない電球。揺れる燭台の火。各々が席に着く。
暮れた夕陽は廊下に影を落とし、子供達は仄暗い世界から逃げるように食卓に集まった。
頼りない電球。揺れる燭台の火。各々が席に着く。
語り部
「感謝の祈りを」
そう言った子供が、食前の祈りを捧げる。
君たちもまたそれに合わせてじっと祈りを聞いていた。
「感謝の祈りを」
そう言った子供が、食前の祈りを捧げる。
君たちもまたそれに合わせてじっと祈りを聞いていた。
KP
▼《オカルト/歴史/知識》が可能です。
▼《オカルト/歴史/知識》が可能です。
Lala
CCB<=55 【知識】 (1D100<=55) > 57 > 失敗
CCB<=55 【知識】 (1D100<=55) > 57 > 失敗
Azura Beresford
CCB<=65 知識 (1D100<=65) > 99 > 致命的失敗
CCB<=65 知識 (1D100<=65) > 99 > 致命的失敗
Azura Beresford
?
?
Azura Beresford
幸運児たるこの私がなんてこと
幸運児たるこの私がなんてこと
KP
ファンブルだ!!ちょっとまってね…
ファンブルだ!!ちょっとまってね…
KP
^^
^^
Lala
わあ……
わあ……
Azura Beresford
^^
^^
KP
祈りの言葉は従来のキリスト教徒の教えとは違うように思える。子供達は神ではない別の何かに祈りを捧げているようだ。
祈りの言葉は従来のキリスト教徒の教えとは違うように思える。子供達は神ではない別の何かに祈りを捧げているようだ。
KP
周りの子供たちは当たり前のように祈りを捧げており、はじめてここに来たあなたには、少し異質さと心細さを感じてしまうかもしれない。
周りの子供たちは当たり前のように祈りを捧げており、はじめてここに来たあなたには、少し異質さと心細さを感じてしまうかもしれない。
KP
SAN-1
SAN-1
KP
FB情報をお送りしました。
FB情報をお送りしました。
Azura Beresford
周りと同じようにするけれど、少し不安そうに周囲を見回している、かも…
周りと同じようにするけれど、少し不安そうに周囲を見回している、かも…
KP
「永遠なるもの、常しえなるもの」祈りに耳を傾けてみれば、そのようなフレーズが聞こえるでしょう。
「永遠なるもの、常しえなるもの」祈りに耳を傾けてみれば、そのようなフレーズが聞こえるでしょう。
Azura Beresford
ふわお よくわかんないけど不穏
ふわお よくわかんないけど不穏
語り部
そう長くはない祈りが終わり、子供達だけの食事が始まる。豪勢とは言えないが暖かなスープやパン、子供の舌が好きそうなスパゲッティが、机いっぱいに並ぶ様は賑やかだ。
そう長くはない祈りが終わり、子供達だけの食事が始まる。豪勢とは言えないが暖かなスープやパン、子供の舌が好きそうなスパゲッティが、机いっぱいに並ぶ様は賑やかだ。
ペネロペ
「あたし、大好きなの!」
「あたし、大好きなの!」
萩原
こういう食事の描写、好き
こういう食事の描写、好き
語り部
と飛び跳ねる勢いでペネロペはスパゲッティを指差す。よそってほしいと君たちにねだるだろう。
と飛び跳ねる勢いでペネロペはスパゲッティを指差す。よそってほしいと君たちにねだるだろう。
海月
ふええん……好き……
ふええん……好き……
海月
子供たちだけの、ってのが特に・・・
子供たちだけの、ってのが特に・・・
Lala
「いいよ」よそってペネロペに寄越しつつちら、とアズラを気にする
「いいよ」よそってペネロペに寄越しつつちら、とアズラを気にする
ペネロペ
「ありがと!」嬉しそうに受け取り、二人でつつきあっている。
「ありがと!」嬉しそうに受け取り、二人でつつきあっている。
Azura Beresford
もう気にせずごはんを食べてる。
スープにパンを浸して、おいしそうに
もう気にせずごはんを食べてる。
スープにパンを浸して、おいしそうに
Lala
では視線を戻して食事に戻ります。パンをちぎってはちまちま口に運ぶ
では視線を戻して食事に戻ります。パンをちぎってはちまちま口に運ぶ
リィ
「ペネロペ、ほんと好きだよなこれ」
「ペネロペ、ほんと好きだよなこれ」
マリ
「たくさん食べて、いいことよ。リィ」
アズラとララの食事の様子を見つつ、スパゲティを巻いて口に運ぶ。
「たくさん食べて、いいことよ。リィ」
アズラとララの食事の様子を見つつ、スパゲティを巻いて口に運ぶ。
語り部
スパゲティのソースは少し甘めの味付けだ。ウインナーの塩味が麺に絡んでいる。
スパゲティのソースは少し甘めの味付けだ。ウインナーの塩味が麺に絡んでいる。
海月
今思ったけど、男の子と女の子が同室なんだな……
今思ったけど、男の子と女の子が同室なんだな……
語り部
子供達の会話もはずむ頃、とある来訪により糸がぷつりと切れたみたいに音が止んだ。
子供達の会話もはずむ頃、とある来訪により糸がぷつりと切れたみたいに音が止んだ。
Lala
行儀が良さそうな子の食べ方を観察しつつ……
行儀が良さそうな子の食べ方を観察しつつ……
海月
ペネロペとPCたち以外は……
ペネロペとPCたち以外は……
萩原
そうなんですよ
そうなんですよ
語り部
顔の見えない黒いメイド。そのレースの下の表情は窺い知れぬまま、静寂が響く。
顔の見えない黒いメイド。そのレースの下の表情は窺い知れぬまま、静寂が響く。
海月
18歳までってことはそれなりのねんれいなのに……
18歳までってことはそれなりのねんれいなのに……
Lala
「……?」ぴた、と食事を止めてメイドをみて、子どもたちを見ます
「……?」ぴた、と食事を止めてメイドをみて、子どもたちを見ます
語り部
女は少女に一通の封書を手渡す。受け取ったのはマリ。彼女に宛てられた封書の中身を読み上げる。
女は少女に一通の封書を手渡す。受け取ったのはマリ。彼女に宛てられた封書の中身を読み上げる。
マリ
「水曜日の午後。あなたの18歳の誕生日を迎えるに伴い、治療を開始いたします」
「水曜日の午後。あなたの18歳の誕生日を迎えるに伴い、治療を開始いたします」
語り部
一拍の間、マリの明るい声が聞こえる。
一拍の間、マリの明るい声が聞こえる。
マリ
「とっても嬉しいわ!」
「とっても嬉しいわ!」
Lala
はじめに見たあの大人だ
はじめに見たあの大人だ
語り部
そう彼女は笑う。
そう彼女は笑う。
語り部
それに答えるようにおめでとう、よかったね。と子供達の祝福の言葉が飛び交うだろう。
それに答えるようにおめでとう、よかったね。と子供達の祝福の言葉が飛び交うだろう。
ニコ
「お祝いしなくちゃいけないね」
「お祝いしなくちゃいけないね」
ケイト
「明日ケーキ焼きましょう」
「明日ケーキ焼きましょう」
マリ
「ありがとう。それなら歓迎会もしたいわ」
「ありがとう。それなら歓迎会もしたいわ」
マリ
「ね、お願い」
「ね、お願い」
語り部
マリは君たちの手を握って言った。
どうやら君たちの歓迎会も兼ねたいようだ。
マリは君たちの手を握って言った。
どうやら君たちの歓迎会も兼ねたいようだ。
Azura Beresford
「わたしたちの?嬉しいわ!」
「わたしたちの?嬉しいわ!」
Lala
「……君やみんながいいなら。ありがとう」
「……君やみんながいいなら。ありがとう」
語り部
語り部
彼女の花咲くような笑顔と約束の裏側で、
君の第六感は違和感を感じている。
それが何かはわからないまま。
夜は闇を重ねていく。
彼女の花咲くような笑顔と約束の裏側で、
君の第六感は違和感を感じている。
それが何かはわからないまま。
夜は闇を重ねていく。
KP
KP
▼就寝するまでの間、好きにRPなり散策が可能。
▼就寝するまでの間、好きにRPなり散策が可能。
KP
ただし、図書室には灯りがないため施錠されて入れない。
子供たちは以下の場所にいます。※RPのきっかけ程度ですので参加は任意です。
ただし、図書室には灯りがないため施錠されて入れない。
子供たちは以下の場所にいます。※RPのきっかけ程度ですので参加は任意です。
KP
キッチンにニコ/バスルームにリィ/リビングにペネロペとマリとケイト
キッチンにニコ/バスルームにリィ/リビングにペネロペとマリとケイト
KP
と、いいお時間なのでそろそろ〆させていただきましょうか…長引いてしまってすみません
と、いいお時間なのでそろそろ〆させていただきましょうか…長引いてしまってすみません
海月
o
o
海月
はあい!おつかれでした!
はあい!おつかれでした!
海月
バスルームにリィ………(よこしまなこころ)
バスルームにリィ………(よこしまなこころ)
KP
バスルームにいますよ!
バスルームにいますよ!
萩原
お疲れ様です、ありがとうございました!浄化される……
お疲れ様です、ありがとうございました!浄化される……
KP
お疲れ様でございました!
KPも情緒が浄化されます…ありがとうございました!
お疲れ様でございました!
KPも情緒が浄化されます…ありがとうございました!
海月
情緒休暇シ、良……
明日もまたよろしくおねがいします!
情緒休暇シ、良……
明日もまたよろしくおねがいします!
KP
はい!おやすみなさいませ
はい!おやすみなさいませ
海月
こんばんワ゛~~~~~!!!!!立ち絵がデギデルゥ!!!!!
こんばんワ゛~~~~~!!!!!立ち絵がデギデルゥ!!!!!
海月
かわいい・・・・・・・・・
かわいい・・・・・・・・・
Lala
ふふ、ありがとうございます
ふふ、ありがとうございます
海月
ぺたん座りがキュートです……好……
ぺたん座りがキュートです……好……
萩原
園庭でのほほんと余生顔してそうだなって……
園庭でのほほんと余生顔してそうだなって……
海月
ふふ すでに余生の顔
ふふ すでに余生の顔
萩原
心はお年寄り……
心はお年寄り……
KP
お待たせしました。お疲れ様です!
お待たせしました。お疲れ様です!
海月
おつかれさまです!
おつかれさまです!
KP
あ!お座り立ち絵が実装されて…!
素敵…!
あ!お座り立ち絵が実装されて…!
素敵…!
海月
画面がまるで聖画のように
画面がまるで聖画のように
萩原
宗教……
宗教……
萩原
お疲れ様です!
お疲れ様です!
海月
信仰……
信仰……
KP
あっ、スクショ用にNPCをしまいます
あっ、スクショ用にNPCをしまいます
萩原
ありがとうございます!
ありがとうございます!
KP
いい部屋だ…
いい部屋だ…
KP
かわいい…
かわいい…
海月
よし めちゃめちゃとりました
よし めちゃめちゃとりました
萩原
綺麗ですね……デッキを組んで俺たちだけの教典を作ろう
綺麗ですね……デッキを組んで俺たちだけの教典を作ろう
海月
光のデュエリストに俺はなる
光のデュエリストに俺はなる
萩原
人間は発光しないので……
人間は発光しないので……
KP
君だけの最強経典を作ろう!
よし…では再開させていただきましょう。よろしくお願いします
君だけの最強経典を作ろう!
よし…では再開させていただきましょう。よろしくお願いします
萩原
よろしくお願いします!
よろしくお願いします!
海月
はあい!よろしくおねがいします!
はあい!よろしくおねがいします!
語り部
どこか違和感のある夕食を終え、君たちは夜の散策に繰り出していく。
どこか違和感のある夕食を終え、君たちは夜の散策に繰り出していく。
海月
さて、どこへまいりましょう
さて、どこへまいりましょう
萩原
どうします?リィくんは突き回したいですがくらげさんがやりたいならお譲りしますよ!
どうします?リィくんは突き回したいですがくらげさんがやりたいならお譲りしますよ!
萩原
突き回されるリィくんがログに残ればいいので
突き回されるリィくんがログに残ればいいので
海月
たぶんこれ二人一組で行動しなきゃならない…?
個人で行けるようだったらリィくん凸したいけど、ちょっとした用事でマリちゃんとも話がしたいんですのよね
たぶんこれ二人一組で行動しなきゃならない…?
個人で行けるようだったらリィくん凸したいけど、ちょっとした用事でマリちゃんとも話がしたいんですのよね
萩原
ふむふむ
ふむふむ
海月
突きまわされるリィくんはログに残したい わかる
突きまわされるリィくんはログに残したい わかる
KP
別行動はOKです!
別行動はOKです!
萩原
おっ
おっ
海月
お!そしたらちょっとマリちゃんとこに行ってみてもいいですかね
お!そしたらちょっとマリちゃんとこに行ってみてもいいですかね
萩原
わかりました〜
わかりました〜
KP
1d2 アズラさん/ララさん (1D2) > 1
1d2 アズラさん/ララさん (1D2) > 1
萩原
ではリィくんから出汁引きしてきます
ではリィくんから出汁引きしてきます
海月
わあい!ありがとうございます!
わあい!ありがとうございます!
KP
では、まずはアズラさんから勧めましょう。
では、まずはアズラさんから勧めましょう。
Azura Beresford
わかったわ、よろしくねKP!
わかったわ、よろしくねKP!
Lala
いってらっしゃい、アズラ
いってらっしゃい、アズラ
KP
▽リビングホール
女の子たちがソファーに身を沈めて、
楽しそうに話し込んでいる。マリが読んでいる本
について盛り上がっているようだ。
▽リビングホール
女の子たちがソファーに身を沈めて、
楽しそうに話し込んでいる。マリが読んでいる本
について盛り上がっているようだ。
Azura Beresford
「こんばんわ、さっきぶりね」
ソファにいる子たちに声をかけましょう
「こんばんわ、さっきぶりね」
ソファにいる子たちに声をかけましょう
Azura Beresford
「なんの本を読んでいるの?」
「なんの本を読んでいるの?」
マリ
「タロット占いよ。あなたもやってみる?」
「タロット占いよ。あなたもやってみる?」
語り部
どうやらタロット占いの本を見つけたので、試しているようだ。
どうやらタロット占いの本を見つけたので、試しているようだ。
マリ
「素人だから解釈間違ってるかもしれないけれど」
「素人だから解釈間違ってるかもしれないけれど」
Azura Beresford
「占い?わたしも気になる!混ぜてもらえるかしら?」
「占い?わたしも気になる!混ぜてもらえるかしら?」
萩原
占い、寄宿舎っぽい遊びでいいなあ
占い、寄宿舎っぽい遊びでいいなあ
海月
リビングホールでソファに集まってタロット占いにきゃいきゃいする女の子たち
本当に物語の風景だ……
リビングホールでソファに集まってタロット占いにきゃいきゃいする女の子たち
本当に物語の風景だ……
マリ
「ええ、もちろん……」
「ええ、もちろん……」
語り部
彼女は心を落ち着かせるように息をつき、山札をシャッフルする。机に広げられた柔らかな布の上をカードは滑っていく。
やがて一つにまとめられ、更に三つの束に。そこから三枚のカードが君の前に並ぶだろう。
彼女は心を落ち着かせるように息をつき、山札をシャッフルする。机に広げられた柔らかな布の上をカードは滑っていく。
やがて一つにまとめられ、更に三つの束に。そこから三枚のカードが君の前に並ぶだろう。
マリ
S3d100 (3D100) > 166[36,56,74] > 166
S3d100 (3D100) > 166[36,56,74] > 166
萩原
クローズド空間で保護されて生きる児童の遊び……ふふふ
クローズド空間で保護されて生きる児童の遊び……ふふふ
KP
《太陽》《戦車》《運命の輪:逆》
左から『過去』『現在』『未来』を意味します。
《太陽》《戦車》《運命の輪:逆》
左から『過去』『現在』『未来』を意味します。
萩原
高校からは児童ではなく青年だっけか
高校からは児童ではなく青年だっけか
Azura Beresford
「過去、現在、未来……?」
「過去、現在、未来……?」
マリ
「ええ、『過去』には、今起きていることの『原因』が隠されていて、
『現在』には、未来につなげるため『今やるべきこと』が隠されているわ。
『未来』は『あくまでも現状のまま進んだ場合の結論』であるとともに『解決へのヒント』が隠されているの」
「ええ、『過去』には、今起きていることの『原因』が隠されていて、
『現在』には、未来につなげるため『今やるべきこと』が隠されているわ。
『未来』は『あくまでも現状のまま進んだ場合の結論』であるとともに『解決へのヒント』が隠されているの」
マリ
「あくまで、私の解釈なんだけどね…」
「あくまで、私の解釈なんだけどね…」
マリ
「太陽は喜び、戦車は強い意思、運命の輪の逆位置はすれ違い」
「太陽は喜び、戦車は強い意思、運命の輪の逆位置はすれ違い」
マリ
「今のあなたは希望にあふれているかもしれない。けれど、現状のままだと、何かを見落として人間関係にすれ違いが起きてしまうかもしれないわ。自分の意思を貫くことが大切かもね」
「今のあなたは希望にあふれているかもしれない。けれど、現状のままだと、何かを見落として人間関係にすれ違いが起きてしまうかもしれないわ。自分の意思を貫くことが大切かもね」
Azura Beresford
「……希望を抱くだけでは駄目ということ?難しいのね…」
「……希望を抱くだけでは駄目ということ?難しいのね…」
Azura Beresford
「でも、自分の意思を貫くのが大事というのは頷けるかも。うん、がんばってみるわ」
「でも、自分の意思を貫くのが大事というのは頷けるかも。うん、がんばってみるわ」
Azura Beresford
「……あ、そうだ。ねえマリ、ひとつ聞いてもいいかしら?占いと話は違ってくるのだけれど」
「……あ、そうだ。ねえマリ、ひとつ聞いてもいいかしら?占いと話は違ってくるのだけれど」
マリ
「ええ、なにかしら」
「ええ、なにかしら」
Azura Beresford
「あのね、図書館を出る前に…なんだかあなたが、少し浮かない表情をしていたのが気になって。それでね、わたし、もしかして少しうるさかったのかしら…って心配になったのよ」
「あのね、図書館を出る前に…なんだかあなたが、少し浮かない表情をしていたのが気になって。それでね、わたし、もしかして少しうるさかったのかしら…って心配になったのよ」
マリ
「いいえ、そんなことはないわ」
「いいえ、そんなことはないわ」
萩原
ほう?
ほう?
マリ
「……もしかして、心細いんじゃないかと思って」
「……もしかして、心細いんじゃないかと思って」
マリ
「病気の話はタブーだけれど…ごめんなさい、実は診察室の前を通った時、聞こえてしまったの」
「病気の話はタブーだけれど…ごめんなさい、実は診察室の前を通った時、聞こえてしまったの」
マリ
「自分の記憶が消えるのって、とても大変なことだと思うもの…」
「自分の記憶が消えるのって、とても大変なことだと思うもの…」
KP
そう言って、マリは申し訳なさそうにしています。
そう言って、マリは申し訳なさそうにしています。
Azura Beresford
「…そうだったのね。案じてくれていたのね、マリ」
「…そうだったのね。案じてくれていたのね、マリ」
Azura Beresford
「心細くないか、といえば…嘘になるかも。でも、それだけじゃないから大丈夫よ。心配ないわ」
「心細くないか、といえば…嘘になるかも。でも、それだけじゃないから大丈夫よ。心配ないわ」
Azura Beresford
「わたしも、あと3年待てばマリのように治療を受けられるんだもの。それまでは明るい記憶を積み上げていけばいいわ。忘れてしまっても、失くしてしまっても。また積み上げればいい」
「わたしも、あと3年待てばマリのように治療を受けられるんだもの。それまでは明るい記憶を積み上げていけばいいわ。忘れてしまっても、失くしてしまっても。また積み上げればいい」
マリ
「ええ、その通りね。私は明日でいなくなってしまうけれど、ここでの暮らしを楽しんでほしいわ」
「ええ、その通りね。私は明日でいなくなってしまうけれど、ここでの暮らしを楽しんでほしいわ」
KP
マリはタロットカードを片付け、微笑みます。
マリはタロットカードを片付け、微笑みます。
マリ
「そろそろ就寝時間ね。私はそろそろ部屋に戻るわ」
「そろそろ就寝時間ね。私はそろそろ部屋に戻るわ」
Azura Beresford
「ええ。ありがと、お話に混ぜてくれて。おやすみマリ。ペネロペとケイトももう寝る?」
「ええ。ありがと、お話に混ぜてくれて。おやすみマリ。ペネロペとケイトももう寝る?」
ケイト
「ええ。お話は済んだかしら?アズラもおやすみなさい」
「ええ。お話は済んだかしら?アズラもおやすみなさい」
ペネロペ
「あたしも眠くなっちゃった!タロットってむずかしいのね」
「あたしも眠くなっちゃった!タロットってむずかしいのね」
ペネロペ
「おやすみなさい!アズラ!ララにもよろしくね」
「おやすみなさい!アズラ!ララにもよろしくね」
Azura Beresford
「うん。それじゃあ、わたしもそろそろお部屋に戻ろうかしら。おやすみなさい」
手を振ってお部屋に戻るわ。あくびも出ちゃうかも。
「うん。それじゃあ、わたしもそろそろお部屋に戻ろうかしら。おやすみなさい」
手を振ってお部屋に戻るわ。あくびも出ちゃうかも。
語り部
君はマリたちと別れて、自分の部屋に戻っていく。
一方その頃ララは…
君はマリたちと別れて、自分の部屋に戻っていく。
一方その頃ララは…
Azura Beresford
いってらっしゃい、一方そのころのララちゃん!
いってらっしゃい、一方そのころのララちゃん!
Lala
行ってくるよ、先に休んでて
行ってくるよ、先に休んでて
KP
【バスルーム】
脱衣所の脱いだ服を入れる小さな籠。石鹸の残り香。空いた扉の向こうにある、今では見かけないレトロなタイルが敷き詰められたバスルーム。
▼探索情報:なし
【バスルーム】
脱衣所の脱いだ服を入れる小さな籠。石鹸の残り香。空いた扉の向こうにある、今では見かけないレトロなタイルが敷き詰められたバスルーム。
▼探索情報:なし
語り部
脱衣所を覗くとリィが今からお風呂に入ろうとシャツを脱いでいるところであった。
脱衣所を覗くとリィが今からお風呂に入ろうとシャツを脱いでいるところであった。
海月
さっそくかわいい
さっそくかわいい
リィ
「はぁ‼️?入ってくんなし!!!!」
「はぁ‼️?入ってくんなし!!!!」
海月
かわいい
かわいい
Lala
「おや、いたのか。失礼」
「おや、いたのか。失礼」
語り部
リィ脱いだ服で体を隠し扉を閉める。
そんな一瞬の出来事だったが、恥ずかしそうな彼の顔は君の記憶に刻まれた。
リィ脱いだ服で体を隠し扉を閉める。
そんな一瞬の出来事だったが、恥ずかしそうな彼の顔は君の記憶に刻まれた。
Lala
流石に入るとことは思わなかったよ、ごめんね
流石に入るとことは思わなかったよ、ごめんね
Lala
話を聴こうと思ったんだけどな。これは怒らせたかな
話を聴こうと思ったんだけどな。これは怒らせたかな
Azura Beresford
かわいいとこあるなあ オオカミちゃんどころか子犬かも
かわいいとこあるなあ オオカミちゃんどころか子犬かも
KP
では、扉越しに少しお話ができます。
では、扉越しに少しお話ができます。
Lala
年齢的には子犬だろうね。あれ、いくつなの?
年齢的には子犬だろうね。あれ、いくつなの?
リィ
馬鹿にしてんの?
馬鹿にしてんの?
Azura Beresford
感想を素直に述べただけよぉ よちよち
感想を素直に述べただけよぉ よちよち
Lala
「……怒った?悪かったよ。私、マリとは初対面だけど、いなくなるのが少しばかりショックでさ。フラフラしてたんだ」扉に寄りかかる
「……怒った?悪かったよ。私、マリとは初対面だけど、いなくなるのが少しばかりショックでさ。フラフラしてたんだ」扉に寄りかかる
リィ
「ふーん…大丈夫なの?」
「ふーん…大丈夫なの?」
Lala
「うん、気持ちの問題だからね。……君は?」
「うん、気持ちの問題だからね。……君は?」
リィ
「…べつに。部屋、広くなるし」
「…べつに。部屋、広くなるし」
Lala
「そう」
「そう」
海月
なんだかさびちそうな気配がしてる気がする
お風呂ん中でこっそり泣いたりしないよな…?(夢)
なんだかさびちそうな気配がしてる気がする
お風呂ん中でこっそり泣いたりしないよな…?(夢)
Lala
「皆結構割り切ってるんだね。そんなに入れ替わりの激しいとこには見えないのだけど」
「皆結構割り切ってるんだね。そんなに入れ替わりの激しいとこには見えないのだけど」
リィ
泣くわけないじゃん!
泣くわけないじゃん!
Lala
「君ならわかってくれるかと思ったんだけどな。こういうの」
「君ならわかってくれるかと思ったんだけどな。こういうの」
リィ
「おれもきたばっかりだからわかんない。さみしいの、あんた」
「おれもきたばっかりだからわかんない。さみしいの、あんた」
海月
ほうほうほう きたばっかり
ほうほうほう きたばっかり
海月
よちよち・・・
よちよち・・・
Lala
「おや、君も?……そうだなあ、寂しいよ、こんなとこで暮らすのは初めてだし、歳が殆ど一緒の子がいたら期待しちゃうじゃあないか」
「おや、君も?……そうだなあ、寂しいよ、こんなとこで暮らすのは初めてだし、歳が殆ど一緒の子がいたら期待しちゃうじゃあないか」
Lala
「それに、なんだかあの夕食の風景、変な感じがして……」
「それに、なんだかあの夕食の風景、変な感じがして……」
Lala
新入りかあ、当てが外れたかも。
新入りかあ、当てが外れたかも。
リィ
「……へんなとこだよ、ここ」
「……へんなとこだよ、ここ」
海月
ほう…?
ほう…?
Lala
「……へえ?ぜひ君の見解を聞きたいな」
「……へえ?ぜひ君の見解を聞きたいな」
リィ
「見解?……ここきたばっかのやつに教えることないよ」
「見解?……ここきたばっかのやつに教えることないよ」
リィ
「ここで暮らしてたらわかるよ」
「ここで暮らしてたらわかるよ」
Lala
「なるほど、スパルタだね。じゃあ暫くしたらまた改めて意見を交わそう」
「なるほど、スパルタだね。じゃあ暫くしたらまた改めて意見を交わそう」
Lala
聴けることはこれくらいかしら。相手は取り込み中だしね
聴けることはこれくらいかしら。相手は取り込み中だしね
リィ
「じゃあおれ風呂入るから!つぎはノックしろよ」
「じゃあおれ風呂入るから!つぎはノックしろよ」
海月
かわいい
かわいい
Lala
「わかった。邪魔してごめんよ、少し早いけどお休み。……よい夢を」
「わかった。邪魔してごめんよ、少し早いけどお休み。……よい夢を」
リィ
「……おやすみ」
「……おやすみ」
Lala
出汁はとれたかい
出汁はとれたかい
語り部
君がバスルームから離れる前、そんな声が聞こえた気がした。
君がバスルームから離れる前、そんな声が聞こえた気がした。
海月
最高の出汁とれたかも
最高の出汁とれたかも
リィ
出汁?
出汁?
KP
ララちゃんの笑顔がかわいくてないちゃった
ララちゃんの笑顔がかわいくてないちゃった
Lala
随分涙脆いんだね……
随分涙脆いんだね……
海月
最高・・・・
最高・・・・
KP
1日目就寝となりますが、就寝前に何かRPしたいことがあれば可能です。
1日目就寝となりますが、就寝前に何かRPしたいことがあれば可能です。
Azura Beresford
部屋に戻って……そうだな、タロットの話をしたのよ、ってララに報告?
部屋に戻って……そうだな、タロットの話をしたのよ、ってララに報告?
Lala
じゃあ私もリィの話を伝えとこうかな
じゃあ私もリィの話を伝えとこうかな
KP
かくしか共有でよろしいですか?
かくしか共有でよろしいですか?
Azura Beresford
かくしかで…!
かくしかで…!
Lala
はい
はい
KP
わかりました。
わかりました。
語り部
君たちは部屋のシーツにうずまる。
おやすみと声をかけて微睡(まどろみ)に身を任せて眠りについた。
君たちは部屋のシーツにうずまる。
おやすみと声をかけて微睡(まどろみ)に身を任せて眠りについた。
KP
1日目終了です。
1日目終了です。
KP
Azura Beresford
タロット占いしたの!って報告を嬉々としてすやっとねてしまう
タロット占いしたの!って報告を嬉々としてすやっとねてしまう
KP
- TUESDAY 天気☀ ---
- TUESDAY 天気☀ ---
Lala
よかったね
よかったね
語り部
あなたに花をもらったことがある。
あなたに花をもらったことがある。
語り部
やわらかで、香りのよい、あなたのような花。
やわらかで、香りのよい、あなたのような花。
語り部
わたしは未だそれを大事にしている。
なぜだかどうして、忘れたくなくて。大事にしている。
わたしは未だそれを大事にしている。
なぜだかどうして、忘れたくなくて。大事にしている。
語り部
あなたが、綺麗だったから。
あなたが、綺麗だったから。
語り部
火曜日がはじまる。
火曜日がはじまる。
海月
ううっ……この文章好き……
ううっ……この文章好き……
萩原
み
み
語り部
世界の始まりを初めて歌ったのは誰だったのだろう。
眠たげなまぶたの上に、光のカーテンが揺れる。
君たちの朝の始まりを歌ったのは鳥たちだった。
おはよう。優しい朝が君たちに挨拶をする。
世界の始まりを初めて歌ったのは誰だったのだろう。
眠たげなまぶたの上に、光のカーテンが揺れる。
君たちの朝の始まりを歌ったのは鳥たちだった。
おはよう。優しい朝が君たちに挨拶をする。
語り部
着替えていると君の服のポケットに、小瓶が入っているのがわかる。
小瓶は花のポプリのようだ。
君はあまり覚えていないけど、この香りは好きだと感じる。
着替えていると君の服のポケットに、小瓶が入っているのがわかる。
小瓶は花のポプリのようだ。
君はあまり覚えていないけど、この香りは好きだと感じる。
語り部
朝起きるとアズラが日の光に照らされているのを見る。
君は何だかずるいなと思ってしまう。
まるで、何もかもがあの子を愛しているかのように見えたから。
朝起きるとアズラが日の光に照らされているのを見る。
君は何だかずるいなと思ってしまう。
まるで、何もかもがあの子を愛しているかのように見えたから。
Azura Beresford
?
これを手に取っているのはララにも見えてるかしら
?
これを手に取っているのはララにも見えてるかしら
KP
秘匿をお送りしました。
秘匿をお送りしました。
KP
見えるように取り出せば見えるかもしれませんね。
見えるように取り出せば見えるかもしれませんね。
Azura Beresford
なるほど わたしだったら真っ先に報告しちゃいそうね
なるほど わたしだったら真っ先に報告しちゃいそうね
Azura Beresford
ここのこととララのことは覚えていていいの?
ここのこととララのことは覚えていていいの?
KP
ええ、昨日の記憶は残っていますよ。
ええ、昨日の記憶は残っていますよ。
Lala
……一瞬思わずつねろうと手を伸ばしたことに気づき、ハッとしてから目を窓のほうに背けるよ
……一瞬思わずつねろうと手を伸ばしたことに気づき、ハッとしてから目を窓のほうに背けるよ
Azura Beresford
ありがとう!よかった…消えてなくて
ありがとう!よかった…消えてなくて
Azura Beresford
「……? ねえララ、いいものを見つけたわ!これ見て!」
着替えてる最中になにかをみつけて、ララに真っ先に報告するわ!
「……? ねえララ、いいものを見つけたわ!これ見て!」
着替えてる最中になにかをみつけて、ララに真っ先に報告するわ!
Lala
「え?なんだい」
「え?なんだい」
Azura Beresford
「とてもいい匂いがするの。ポプリかしら。……あ!わたしね、今日もちゃんとあなたのこと覚えてたわ!」
小瓶に入った花のポプリを見せる
「とてもいい匂いがするの。ポプリかしら。……あ!わたしね、今日もちゃんとあなたのこと覚えてたわ!」
小瓶に入った花のポプリを見せる
Lala
「それは幸運だね……ふうん?どこにあったの?」
「それは幸運だね……ふうん?どこにあったの?」
Azura Beresford
「あのね、服のポケットにあったみたい。着替えていたら落ちてきたの」
「あのね、服のポケットにあったみたい。着替えていたら落ちてきたの」
Lala
アズラは本当に笑顔が可愛いね
アズラは本当に笑顔が可愛いね
KP
ポプリを日の光に透かしてよく見てみると、ララさんに咲いている花と同じものだとわかります。
香りはハーブやオイルの香りに混じって、ララさんに似た香りを感じるでしょう。
ポプリを日の光に透かしてよく見てみると、ララさんに咲いている花と同じものだとわかります。
香りはハーブやオイルの香りに混じって、ララさんに似た香りを感じるでしょう。
Azura Beresford
ふふ、太陽みたいに笑う子だって評判…だったかもね
ふふ、太陽みたいに笑う子だって評判…だったかもね
Lala
「……」
「……」
Azura Beresford
「あら? …ねえ、これあなたに咲いている花といっしょのものじゃない?香りも……うん、あなたに似た香りがするわ」
ふんふん、と香りを比べてみるかも
「あら? …ねえ、これあなたに咲いている花といっしょのものじゃない?香りも……うん、あなたに似た香りがするわ」
ふんふん、と香りを比べてみるかも
Lala
「本当だね、そんなことってあるんだなあ……」
「本当だね、そんなことってあるんだなあ……」
Azura Beresford
「ねえ、もしかしてこれを私にくれたのは…あなた?」
「ねえ、もしかしてこれを私にくれたのは…あなた?」
Lala
…………私から生えてるもの、まあ、なくはないだろうが。…………
…………私から生えてるもの、まあ、なくはないだろうが。…………
Lala
「え?」
「え?」
Lala
……覚えはあったりするんでしょうか?
……覚えはあったりするんでしょうか?
Azura Beresford
「なんとなくだけれど…。だって、同じ花が入っているから」
「なんとなくだけれど…。だって、同じ花が入っているから」
KP
アズラさんにあげた覚えはありませんね。
アズラさんにあげた覚えはありませんね。
Lala
そう。まあ、この子が私のいるようなとこに入ってくるイメージはないしね
そう。まあ、この子が私のいるようなとこに入ってくるイメージはないしね
Lala
「君とは昨日会ったばかりのはずだよ、偶然の一致って奴じゃない?」
「君とは昨日会ったばかりのはずだよ、偶然の一致って奴じゃない?」
Lala
「とはいえ……なんだか嬉しいな、これが運命ってやつかしら」
「とはいえ……なんだか嬉しいな、これが運命ってやつかしら」
Azura Beresford
「ふふ、そうかも!わたしね、これを宝物にしたいわ。決めた!」
「ふふ、そうかも!わたしね、これを宝物にしたいわ。決めた!」
KP
もうこの会話が素敵
もうこの会話が素敵
Lala
「うん……どうか大切にね。忘れたら、私の花だって吹き込んでしまうよ」
「うん……どうか大切にね。忘れたら、私の花だって吹き込んでしまうよ」
萩原
綺麗だなあ……吸ってる
綺麗だなあ……吸ってる
Azura Beresford
「ええ。でも、忘れてしまってもあなたが教えてくれるから。きっと、ずっと宝物になるわ。初めて見るたびに、これは生涯忘れられないものになるの」
「ええ。でも、忘れてしまってもあなたが教えてくれるから。きっと、ずっと宝物になるわ。初めて見るたびに、これは生涯忘れられないものになるの」
Azura Beresford
「初めて見るあなたが、そうしてくれるのよ」
ララの頬を撫でて、髪に伝う花に指を絡めて
「初めて見るあなたが、そうしてくれるのよ」
ララの頬を撫でて、髪に伝う花に指を絡めて
KP
わぁ…!わぁ…!!
わぁ…!わぁ…!!
Azura Beresford
「……さ、早く行かないと朝ご飯が無くなっちゃうわ。いきましょ、ララ」
「……さ、早く行かないと朝ご飯が無くなっちゃうわ。いきましょ、ララ」
KP
はぁ…はぁ…すみません…
はぁ…はぁ…すみません…
Lala
「……うん」
「……うん」
海月
わあ!!おちついてKP!!!
わあ!!おちついてKP!!!
Lala
…………
…………
語り部
君たちは下ろしたてのブラウスに袖を通し、かかとを鳴らし
て革靴を履く。身支度を整えて朝食に向かう。
君たちは下ろしたてのブラウスに袖を通し、かかとを鳴らし
て革靴を履く。身支度を整えて朝食に向かう。
語り部
廊下にまで漂う匂いに目がさめる。
小麦粉とバターがオーブンで焼かれる香ばしさは、この廃退的な小さな世界が、ちゃんと現実だと教えてくれるようだった。
中庭のテラスには、ケイトが紅茶を嗜んでいるのが見える。彼女の日課だろうか。ただじっと、仄白い光を浴びていた。
それを横目に、用意された朝食を君たちは受け取る。
廊下にまで漂う匂いに目がさめる。
小麦粉とバターがオーブンで焼かれる香ばしさは、この廃退的な小さな世界が、ちゃんと現実だと教えてくれるようだった。
中庭のテラスには、ケイトが紅茶を嗜んでいるのが見える。彼女の日課だろうか。ただじっと、仄白い光を浴びていた。
それを横目に、用意された朝食を君たちは受け取る。
語り部
--今日のモーニング----
馴染みのない火曜日の朝、心が宙ぶらりんな君がいる。
落ち着かない気持ちと裏腹に、朝食は優雅な姿で着飾った。
こんがりベーコン、目玉焼き。
レタスのドレスとミニトマト。プレーンなスコーンひとつ。
岩塩の結晶は星が落ちたみたいに散らばって、メープルシロップが黄金色の池を作る。
ご機嫌直して頂戴ね、と食後のおやつに金平糖。
--今日のモーニング----
馴染みのない火曜日の朝、心が宙ぶらりんな君がいる。
落ち着かない気持ちと裏腹に、朝食は優雅な姿で着飾った。
こんがりベーコン、目玉焼き。
レタスのドレスとミニトマト。プレーンなスコーンひとつ。
岩塩の結晶は星が落ちたみたいに散らばって、メープルシロップが黄金色の池を作る。
ご機嫌直して頂戴ね、と食後のおやつに金平糖。
海月
んんんん~~~~~!!!好き……
んんんん~~~~~!!!好き……
海月
すべてが完璧…
すべてが完璧…
KP
本当に…
本当に…
萩原
美しい朝だ。朝ご飯作りたい
美しい朝だ。朝ご飯作りたい
語り部
君たちの穏やかな朝食を終えた頃、中庭からの扉が開いた音がした。
ドアノブを片手にしたニコが、君たちを瞳に捉えると、おはよう。と声をかけた。
君たちの穏やかな朝食を終えた頃、中庭からの扉が開いた音がした。
ドアノブを片手にしたニコが、君たちを瞳に捉えると、おはよう。と声をかけた。
ニコ
「アズラ、ララ。後でマリを呼んできてくれないかな」
「アズラ、ララ。後でマリを呼んできてくれないかな」
ニコ
「お昼前からケーキ作りを始めるんだ。僕は材料と道具の準備があるから、お願い」
「お昼前からケーキ作りを始めるんだ。僕は材料と道具の準備があるから、お願い」
ニコ
「それに、マリが君に渡したいものがあるって……言ってたよ」
「それに、マリが君に渡したいものがあるって……言ってたよ」
語り部
君に、と言葉を向けたのはアズラ。
君に、と言葉を向けたのはアズラ。
Azura Beresford
「わたしに?なにかしら……」
「わたしに?なにかしら……」
Azura Beresford
首を傾げながら承諾するわ
首を傾げながら承諾するわ
ニコ
「彼女、明日から居ないから。ゆっくり話したいんじゃないかな」
「彼女、明日から居ないから。ゆっくり話したいんじゃないかな」
Azura Beresford
「そう…。わかったわ、あとで行ってみましょう」
「そう…。わかったわ、あとで行ってみましょう」
Lala
「……」横目にニコとアズラのやりとりを見ている
「……」横目にニコとアズラのやりとりを見ている
Lala
choice[ふーん,ちょっとつまらない] (choice[ふーん,ちょっとつまらない]) > ちょっとつまらない
choice[ふーん,ちょっとつまらない] (choice[ふーん,ちょっとつまらない]) > ちょっとつまらない
KP
ふふ…
ふふ…
KP
では、朝の探索になります。
では、朝の探索になります。
KP
▼自由に歩き回れますが、図書室を訪れることでイベントが進みます。
子供たちは以下の場所にいます。
中庭にニコとケイト/バスルームにペネロペ/睡蓮の池にリィ/図書室にマリ
▼自由に歩き回れますが、図書室を訪れることでイベントが進みます。
子供たちは以下の場所にいます。
中庭にニコとケイト/バスルームにペネロペ/睡蓮の池にリィ/図書室にマリ
Azura Beresford
敢えて一番最後にマリのところいきたいわね
敢えて一番最後にマリのところいきたいわね
Azura Beresford
ここも各位行動が可能なのかな
ここも各位行動が可能なのかな
KP
別行動できますよ
別行動できますよ
Lala
別行動?そう。ではニコとケイトに挨拶しようかしら
別行動?そう。ではニコとケイトに挨拶しようかしら
Azura Beresford
ならバスルームへちびちゃんたちを茶化しに行こうかしら
ならバスルームへちびちゃんたちを茶化しに行こうかしら
KP
ではメインで宣言お願いします!
ではメインで宣言お願いします!
Azura Beresford
バスルームに行ってみるわ
バスルームに行ってみるわ
Lala
中庭に行くよ
中庭に行くよ
KP
1d2 アズラさん/ララさん (1D2) > 2
1d2 アズラさん/ララさん (1D2) > 2
Azura Beresford
ララ!いってらっしゃい!
ララ!いってらっしゃい!
KP
では、中庭に向かうララさんから。
では、中庭に向かうララさんから。
Lala
よろしくね
よろしくね
Lala
うん。待っていて
うん。待っていて
語り部
君たちは別々に屋敷の探索に向かう。
中庭には朝に見かけた時のまま、ケイトがテラスで紅茶を楽しみ、そのそばにはニコがたたずんでいる。
君たちは別々に屋敷の探索に向かう。
中庭には朝に見かけた時のまま、ケイトがテラスで紅茶を楽しみ、そのそばにはニコがたたずんでいる。
KP
二人とお話ができます。
二人とお話ができます。
Lala
「ニコ、ケイト。お邪魔してもいいかい」
「ニコ、ケイト。お邪魔してもいいかい」
ケイト
「ララね。ええ、いいわよ」
「ララね。ええ、いいわよ」
ニコ
「紅茶、君も飲む…?」
「紅茶、君も飲む…?」
Lala
「いいの?ありがとう。キッチンからお菓子でも失敬してくればよかったな」
「いいの?ありがとう。キッチンからお菓子でも失敬してくればよかったな」
Azura Beresford
お菓子を失敬してくるのかわいいな
お菓子を失敬してくるのかわいいな
ケイト
「失敬って…ふふ、ちょっと変わった言い方をするのね」くすくすと肩を揺らす。
「失敬って…ふふ、ちょっと変わった言い方をするのね」くすくすと肩を揺らす。
KP
かわいい
かわいい
Lala
「……自由にもらってもいいんだっけ。慣れるのには時間がかかりそうだね」
「……自由にもらってもいいんだっけ。慣れるのには時間がかかりそうだね」
Lala
「それより。今日の送別会の手筈を聞きたいのだけど、いい?」
「それより。今日の送別会の手筈を聞きたいのだけど、いい?」
ケイト
「いいわよ。ニコの方が詳しいわね」
「いいわよ。ニコの方が詳しいわね」
ニコ
「あ、うん、そうだね…えっと」
「あ、うん、そうだね…えっと」
ニコ
「まず、みんなでケーキ作りをするんだ」
「まず、みんなでケーキ作りをするんだ」
Lala
「うんうん」
「うんうん」
ニコ
「…うん、それを、みんなで分けて食べるだけ、なんだけど」
「…うん、それを、みんなで分けて食べるだけ、なんだけど」
ニコ
「ケーキは好き?あ、食べられないフルーツとかないかな」
「ケーキは好き?あ、食べられないフルーツとかないかな」
Azura Beresford
あああ~~~~ ケーキ
あああ~~~~ ケーキ
Lala
「ないよ。私に他に手伝えることはあるかな?」
「ないよ。私に他に手伝えることはあるかな?」
ニコ
「ペネロペがね、味見にかこつけて、作ってる途中のケーキを食べようとするんだ」
「ペネロペがね、味見にかこつけて、作ってる途中のケーキを食べようとするんだ」
ニコ
「あんまり食べさせすぎたら、トッピングがなくなっちゃうかもしれないから、見張っててくれたら…」
「あんまり食べさせすぎたら、トッピングがなくなっちゃうかもしれないから、見張っててくれたら…」
Azura Beresford
ちびちゃんたちの見張り!
ちびちゃんたちの見張り!
ニコ
「うん、助かるかな…」
「うん、助かるかな…」
Lala
「んふっ……。わかった、警護は任せて」
「んふっ……。わかった、警護は任せて」
Azura Beresford
この笑顔がホント好き
この笑顔がホント好き
ニコ
「うん、お願い」
「うん、お願い」
KP
かわいい 美しい…
かわいい 美しい…
Lala
「うん。承ったよ、……そうだ、ケイト」
「うん。承ったよ、……そうだ、ケイト」
ケイト
「なぁに?」
「なぁに?」
Lala
「マリは無事の便りを寄越すと思うかい」
「マリは無事の便りを寄越すと思うかい」
萩原
えへへ、大口開けて笑うやつです
えへへ、大口開けて笑うやつです
ケイト
「送ってくれたらいいけれど……私は、あまり期待していないわ」
「送ってくれたらいいけれど……私は、あまり期待していないわ」
Lala
「……寂しいね、いや、ありがとう。またゆっくり話そう。今度はクッキーか何か持ってくるよ」
「……寂しいね、いや、ありがとう。またゆっくり話そう。今度はクッキーか何か持ってくるよ」
Lala
RP以上です
RP以上です
ケイト
「それは楽しみね。またお話ししましょう、ララ」見えない目をララに向け、微笑みかける。
「それは楽しみね。またお話ししましょう、ララ」見えない目をララに向け、微笑みかける。
KP
ありがとうございます!
ありがとうございます!
KP
KP
一方その頃、バスルームに向かうアズラさんは…
一方その頃、バスルームに向かうアズラさんは…
Azura Beresford
はあい!そうね…とくにアテはないのだけれど、なんとなく向かってみる?
はあい!そうね…とくにアテはないのだけれど、なんとなく向かってみる?
語り部
中庭に向かったララと別れ、君は一階の廊下を見て回ろうとする。
すると、バスルームの方から楽しげな声が聞こえてきた。
弾むような音に誘われて、君はバスルームを覗き込む。
中庭に向かったララと別れ、君は一階の廊下を見て回ろうとする。
すると、バスルームの方から楽しげな声が聞こえてきた。
弾むような音に誘われて、君はバスルームを覗き込む。
Azura Beresford
ンアアア描写ありがとう たすかる
ンアアア描写ありがとう たすかる
語り部
覗いてみれば、ペネロペが洗濯のお手伝いをしているよう。
石鹸にまみれたシーツを、遊ぶようにぎゅっぎゅっと踏んづけて、楽しく洗濯をしている。
覗いてみれば、ペネロペが洗濯のお手伝いをしているよう。
石鹸にまみれたシーツを、遊ぶようにぎゅっぎゅっと踏んづけて、楽しく洗濯をしている。
Azura Beresford
「そこにいるのは誰? …あら、ペネロペ!」
「そこにいるのは誰? …あら、ペネロペ!」
Azura Beresford
「なにしてるの?おてつだい?」
「なにしてるの?おてつだい?」
ペネロペ
「あっ、アズラだ!おはよう!」
「あっ、アズラだ!おはよう!」
ペネロペ
「うん、お手伝い。シーツを洗ってるんだよ」
「うん、お手伝い。シーツを洗ってるんだよ」
萩原
健康になる〜
健康になる〜
ペネロペ
「こうして足で踏んで、汚れを落とすの。アズラもする?」
「こうして足で踏んで、汚れを落とすの。アズラもする?」
Azura Beresford
「うん、やってみたい!ちょっとまってね…」
履物を脱いで、スカートを縛って濡れないようにする
「うん、やってみたい!ちょっとまってね…」
履物を脱いで、スカートを縛って濡れないようにする
Azura Beresford
「できた!これで大丈夫!」
「できた!これで大丈夫!」
萩原
わあ〜〜〜〜
わあ〜〜〜〜
萩原
あ〜〜〜〜
あ〜〜〜〜
語り部
ペネロペはぴょん、と桶から立ち上がり、君に場所を譲る。
ペネロペはぴょん、と桶から立ち上がり、君に場所を譲る。
語り部
たらいの中は白い泡でいっぱいになっていて、まるで雲の上のようだ。
たらいの中は白い泡でいっぱいになっていて、まるで雲の上のようだ。
Azura Beresford
たらいに足を入れて、ふわふわの泡に驚いて
シーツを踏んだらぎゅっぎゅ、と鳴る音に、たのしい気持ちが増していくかも
たらいに足を入れて、ふわふわの泡に驚いて
シーツを踏んだらぎゅっぎゅ、と鳴る音に、たのしい気持ちが増していくかも
KP
せっかくなので、<SIZ*5>と、<STR*5>をふってみましょう。
せっかくなので、<SIZ*5>と、<STR*5>をふってみましょう。
Azura Beresford
まかせて!
まかせて!
Azura Beresford
CCB<=12*5 SIZ*5 (1D100<=60) > 3 > 決定的成功/スペシャル
CCB<=12*5 SIZ*5 (1D100<=60) > 3 > 決定的成功/スペシャル
Azura Beresford
CCB<=12*5 STR*5 (1D100<=60) > 70 > 失敗
CCB<=12*5 STR*5 (1D100<=60) > 70 > 失敗
萩原
わ?。?
わ?。?
Azura Beresford
また極端な出目ねこれ
また極端な出目ねこれ
KP
あら、いい出目…せっかくなので、CTをさしあげます
あら、いい出目…せっかくなので、CTをさしあげます
Azura Beresford
やった!
やった!
KP
お次は2d100をどうぞ
お次は2d100をどうぞ
Azura Beresford
2d100 なにかしら? (2D100) > 124[93,31] > 124
2d100 なにかしら? (2D100) > 124[93,31] > 124
萩原
ふふ。SIZ12かあ、うふふ……かわいいね
ふふ。SIZ12かあ、うふふ……かわいいね
Azura Beresford
そう!SIZは12、身長は163センチ!
そう!SIZは12、身長は163センチ!
Lala
そんなに離れてはないんだね
そんなに離れてはないんだね
語り部
君はシーツと泡の上で楽しくダンスをした。うまく体重をのせて洗濯物をふんで、汚れをおとすことができる。
私たちじゃ足りなかったの、とペネロペは嬉しそうにしている。
君はシーツと泡の上で楽しくダンスをした。うまく体重をのせて洗濯物をふんで、汚れをおとすことができる。
私たちじゃ足りなかったの、とペネロペは嬉しそうにしている。
Azura Beresford
あんまりかわらない?ふふ
あんまりかわらない?ふふ
萩原
SIZ12と14……ふふ
SIZ12と14……ふふ
語り部
君の動きに合わせて、洗濯物を踏むたびにたくさんのシャボン玉が宙を舞う。窓から差し込む光に照らされてくるくると踊っては弾けていく。
君の動きに合わせて、洗濯物を踏むたびにたくさんのシャボン玉が宙を舞う。窓から差し込む光に照らされてくるくると踊っては弾けていく。
ペネロペ
「シャボン玉いっぱーい!たのしいねっ」
「シャボン玉いっぱーい!たのしいねっ」
Azura Beresford
「ね。今日はお天気もいいからきっとよく乾くわ!」
「ね。今日はお天気もいいからきっとよく乾くわ!」
萩原
描写最高
描写最高
ペネロペ
「うん!ありがとうアズラ。干すのはニコに手伝ってもらうわ」
「うん!ありがとうアズラ。干すのはニコに手伝ってもらうわ」
萩原
アズラちゃんにぴったりのお仕事だよ……絵に起こしたい
アズラちゃんにぴったりのお仕事だよ……絵に起こしたい
Azura Beresford
「そうね。ペネロペはよくこうしてお手伝いをするの?」
「そうね。ペネロペはよくこうしてお手伝いをするの?」
Azura Beresford
立ち絵みたいな感じで裾をまくってぱっしゃぱっしゃしてるかも
立ち絵みたいな感じで裾をまくってぱっしゃぱっしゃしてるかも
萩原
素敵
素敵
ペネロペ
「ええ、洗濯物を洗うの、たのしくて好きよ」
「ええ、洗濯物を洗うの、たのしくて好きよ」
KP
かわいい…
かわいい…
Azura Beresford
「わたしも好きかも!こうして泡と遊ぶのとか、もしみんなでしてたら、きっともっと楽しいかな」
「わたしも好きかも!こうして泡と遊ぶのとか、もしみんなでしてたら、きっともっと楽しいかな」
Azura Beresford
「ああでも、泡でぬるぬるしちゃうからちょっと危ない?」
「ああでも、泡でぬるぬるしちゃうからちょっと危ない?」
ペネロペ
「リィが転んでたわ。アズラもきをつけるのよ」
「リィが転んでたわ。アズラもきをつけるのよ」
Azura Beresford
足元の泡をぱしゃっと足ですくったりしてみる 片足立ちでふらふら、と…
足元の泡をぱしゃっと足ですくったりしてみる 片足立ちでふらふら、と…
萩原
リィちゃ、そう。にこ
リィちゃ、そう。にこ
Azura Beresford
「あら、リィが?ふふ、それは見たかったな」
「あら、リィが?ふふ、それは見たかったな」
KP
勝手にバラされてかわいそうに…
勝手にバラされてかわいそうに…
Lala
アズラはやんちゃだね
アズラはやんちゃだね
ペネロペ
「言ったらすねちゃうからだめよ。かくれんぼしてくれなくなっちゃう」
「言ったらすねちゃうからだめよ。かくれんぼしてくれなくなっちゃう」
Azura Beresford
「わかった。それじゃ、わたしたちだけのナイショね?」
「わかった。それじゃ、わたしたちだけのナイショね?」
Azura Beresford
かがんで、ペネロペちゃんたちのほっぺをふにふにつついちゃう
かがんで、ペネロペちゃんたちのほっぺをふにふにつついちゃう
Azura Beresford
ニコシ…… 動くの好きかも
ニコシ…… 動くの好きかも
ペネロペ
「ええ、約束よ!…きゃっ、もうアズラったら!」
「ええ、約束よ!…きゃっ、もうアズラったら!」
Azura Beresford
「んん~……ふふ、やぁらかいね。おひさまみたいな匂いもする」
「んん~……ふふ、やぁらかいね。おひさまみたいな匂いもする」
Azura Beresford
「そういえば、ペネロペはいくつなの?」
「そういえば、ペネロペはいくつなの?」
ペネロペ
「あたし10歳!」
「あたし10歳!」
KP
元気なお返事
元気なお返事
Azura Beresford
「10歳!わたしは15だから、ちょっとおねえちゃんね。でも、ここじゃペネロペはわたしより先輩だもの。敬意はちゃんと払うつもりよ」
といいながら頭を撫でたりしちゃうかも かわいいんですもの
「10歳!わたしは15だから、ちょっとおねえちゃんね。でも、ここじゃペネロペはわたしより先輩だもの。敬意はちゃんと払うつもりよ」
といいながら頭を撫でたりしちゃうかも かわいいんですもの
ペネロペ
「あたしおねえちゃんなのね。…えへへ、アズラはちゃんとあたしのいうこときくのよ」えっへんしている
「あたしおねえちゃんなのね。…えへへ、アズラはちゃんとあたしのいうこときくのよ」えっへんしている
Azura Beresford
「うん! わたしね、このあとのパーティーも楽しみなんだ。そういえば準備とかはもうできてるのかな。マリを呼びに行く役目があるんだ」
「うん! わたしね、このあとのパーティーも楽しみなんだ。そういえば準備とかはもうできてるのかな。マリを呼びに行く役目があるんだ」
ペネロペ
「ニコが準備してたわ!もう呼んでいいとおもうの」
「ニコが準備してたわ!もう呼んでいいとおもうの」
Azura Beresford
「それじゃあわたし、マリのところ行ってみる。きっと図書館よね、いるのは」
「それじゃあわたし、マリのところ行ってみる。きっと図書館よね、いるのは」
Azura Beresford
リィのところどうしよかなと思ったけど、途中で合流して先にリィのとこ行ってもよさそうな気がしてきた
リィのところどうしよかなと思ったけど、途中で合流して先にリィのとこ行ってもよさそうな気がしてきた
ペネロペ
「うん。マリ、いつもそこにいるから」
「うん。マリ、いつもそこにいるから」
Lala
行っておく?構わないよ
行っておく?構わないよ
Azura Beresford
泡を流して足を拭いて、スカートのすそを戻して
ありがと、と最後にまた頬をつっついて、バスルームから出ましょうね
泡を流して足を拭いて、スカートのすそを戻して
ありがと、と最後にまた頬をつっついて、バスルームから出ましょうね
Azura Beresford
わたしはこれでターンエンド!
わたしはこれでターンエンド!
語り部
君たちはそれぞれ、バスルーム、キッチンダイニングから出てきたところで合流する。
次はどうする?
君たちはそれぞれ、バスルーム、キッチンダイニングから出てきたところで合流する。
次はどうする?
Azura Beresford
「あ、ララ!こんなところにいたのね」
「あ、ララ!こんなところにいたのね」
Lala
「アズラ、いい匂いがするね」
「アズラ、いい匂いがするね」
語り部
君たちの花の香り、石鹸の香りが混ざり合う。
君たちの花の香り、石鹸の香りが混ざり合う。
KP
かぐわしいなこの空間
かぐわしいなこの空間
Azura Beresford
「うん。お洗濯を手伝ってたの。こうして、シーツを足で踏んでするのよ」
ぺしぺしと足踏み!
「うん。お洗濯を手伝ってたの。こうして、シーツを足で踏んでするのよ」
ぺしぺしと足踏み!
萩原
不埒なこと言いそうになった
不埒なこと言いそうになった
Lala
「偉い偉い。君、この先は?私はケーキの手伝いをすると言ってしまったのだけど」
「偉い偉い。君、この先は?私はケーキの手伝いをすると言ってしまったのだけど」
Azura Beresford
「うん。マリを呼びに行こうかなと思ってたけれど……。……ねえララ。リィ、こういうのって素直に集まってくれると思う?」
こそこそ
「うん。マリを呼びに行こうかなと思ってたけれど……。……ねえララ。リィ、こういうのって素直に集まってくれると思う?」
こそこそ
Lala
と言っても見張りだけどね。
と言っても見張りだけどね。
Azura Beresford
「もしかしたら、先に声をかけておいた方がいいかなって気がして」
「もしかしたら、先に声をかけておいた方がいいかなって気がして」
Azura Beresford
ふふ 双子ちゃんの見張り
ふふ 双子ちゃんの見張り
Lala
「くるんじゃない?彼、存外に善人だもの」
「くるんじゃない?彼、存外に善人だもの」
Lala
「人喰い人種の本を読んだんだけどね、彼らが言うには1番美味しいのは君達くらいのよく肥った子なんだって。ほんとかなあ」
「人喰い人種の本を読んだんだけどね、彼らが言うには1番美味しいのは君達くらいのよく肥った子なんだって。ほんとかなあ」
Azura Beresford
「うーん……。…やっぱり声をかけておきたい!というより、単純にわたしが声をかけにいきたい!」
「うーん……。…やっぱり声をかけておきたい!というより、単純にわたしが声をかけにいきたい!」
Azura Beresford
「いっしょにくる?あ…でも、ケーキ作りをしにいくんだったかしら」
「いっしょにくる?あ…でも、ケーキ作りをしにいくんだったかしら」
Azura Beresford
ふくふくとした頬に歯を立てたら甘く滴る血があふれて…
ふくふくとした頬に歯を立てたら甘く滴る血があふれて…
Lala
時系列的にはどうなるんでしょうかKP
時系列的にはどうなるんでしょうかKP
ペネロペ
あたし、たべられちゃうの…?(ぷるぷる
あたし、たべられちゃうの…?(ぷるぷる
KP
マリを呼びに行ってからケーキ作りが始まります。
マリを呼びに行ってからケーキ作りが始まります。
KP
全員で作る感じですね
全員で作る感じですね
Lala
なるほど。じゃあアズラについて行きます
なるほど。じゃあアズラについて行きます
Azura Beresford
それならララといっしょにリィをつっつきにいくわ!
それならララといっしょにリィをつっつきにいくわ!
Azura Beresford
何故って?つっつきたいから!
何故って?つっつきたいから!
Lala
可哀想に
可哀想に
Azura Beresford
もくもく…… ああおいしい、ああおいしい やはり幼子はおいしいものよ
もくもく…… ああおいしい、ああおいしい やはり幼子はおいしいものよ
Lala
罪の味だね
罪の味だね
語り部
君たちはリィにも声をかけにいく。今日も外で過ごしているのだろうか。
リィの姿をみつける。睡蓮池の水辺にいた。
君たちはリィにも声をかけにいく。今日も外で過ごしているのだろうか。
リィの姿をみつける。睡蓮池の水辺にいた。
KP
【睡蓮池】
絵画の中に存在するような睡蓮の池。透き通った水に、揺蕩う鯉の青い影。薄く淡い睡蓮は、水鏡の飾りの様に品の良い佇まいだ。
対岸、池を越えた先に、ボートが漕ぎ着けられそうな桟橋が見える。しかしあたりを見渡してもボートは見つからない。
また、美しい睡蓮の池に身を沈めた建築がある事が窺える。入り口となる階段がすぐそばにあるようだ。(【水底の宝石箱】へ)
【睡蓮池】
絵画の中に存在するような睡蓮の池。透き通った水に、揺蕩う鯉の青い影。薄く淡い睡蓮は、水鏡の飾りの様に品の良い佇まいだ。
対岸、池を越えた先に、ボートが漕ぎ着けられそうな桟橋が見える。しかしあたりを見渡してもボートは見つからない。
また、美しい睡蓮の池に身を沈めた建築がある事が窺える。入り口となる階段がすぐそばにあるようだ。(【水底の宝石箱】へ)
リィ
「げ、またあんたら」
「げ、またあんたら」
Azura Beresford
「おはよ、リィ」
「おはよ、リィ」
萩原
どこぞの印象派の画家が好きそうな景色
どこぞの印象派の画家が好きそうな景色
語り部
君たちの足音に気づいたのか、リィから声をかけてくる。
君たちの足音に気づいたのか、リィから声をかけてくる。
リィ
「……はよ」
「……はよ」
海月
(美しい少年少女の遺体が浮いていたら映えそうと思ったなどと)
(美しい少年少女の遺体が浮いていたら映えそうと思ったなどと)
KP
モネ?
モネ?
萩原
ですね
ですね
Azura Beresford
「この池、とても綺麗ね。…外が好き?」
「この池、とても綺麗ね。…外が好き?」
萩原
誰か浮いてるならミレーのオフィーリアかな
誰か浮いてるならミレーのオフィーリアかな
KP
オフィーリアも綺麗…
オフィーリアも綺麗…
リィ
「……外のほうが落ち着くだけ」
「……外のほうが落ち着くだけ」
Lala
「……」木に手をかけながら曖昧に笑いかける
「……」木に手をかけながら曖昧に笑いかける
Azura Beresford
「わたしも外、好きよ。ペネロペがよく遊んでくれてるって言ってたし、わたしとも遊んでほしいな。今すぐ、じゃないけれど」
「わたしも外、好きよ。ペネロペがよく遊んでくれてるって言ってたし、わたしとも遊んでほしいな。今すぐ、じゃないけれど」
リィ
「えー…………かくれんぼなら、いいよ」
「えー…………かくれんぼなら、いいよ」
リィ
「おれのことみつけられたらだけど」
「おれのことみつけられたらだけど」
Azura Beresford
「ふふん。目はいいのよ、目は。それじゃあ、今度遊ぶときはわたしも混ぜてね」
「ふふん。目はいいのよ、目は。それじゃあ、今度遊ぶときはわたしも混ぜてね」
Azura Beresford
なんとなく会いに来ただけなので雑談しかできないともいう
なんとなく会いに来ただけなので雑談しかできないともいう
KP
雑談いいですよ…
雑談いいですよ…
Azura Beresford
「ああ、そうだ!多分そろそろケーキを作るから、それも伝えにきたの!雑談で終えちゃうところだった」
「ああ、そうだ!多分そろそろケーキを作るから、それも伝えにきたの!雑談で終えちゃうところだった」
リィ
「…わかった。もうちょっとで中に戻る」
「…わかった。もうちょっとで中に戻る」
Lala
後方腕組み同室面して終わってしまったな
後方腕組み同室面して終わってしまったな
KP
リィに伝えてくれて、ありがとうございます。
彼は鷹揚にうなずいて、けんっと石を池に蹴り飛ばしました。
リィに伝えてくれて、ありがとうございます。
彼は鷹揚にうなずいて、けんっと石を池に蹴り飛ばしました。
Azura Beresford
ついついしゃべりすぎてしまうぜ 口から先に生まれたから
ついついしゃべりすぎてしまうぜ 口から先に生まれたから
Lala
彼とは夕べ話したからね
彼とは夕べ話したからね
KP
では、図書館に写っても大丈夫?
では、図書館に写っても大丈夫?
Lala
お願いします
お願いします
Azura Beresford
「ありがとね。それじゃ、あとはマリを呼びにいかなくちゃ。またあとでね!」
ノシノシしてターンエンド…かな…!?
「ありがとね。それじゃ、あとはマリを呼びにいかなくちゃ。またあとでね!」
ノシノシしてターンエンド…かな…!?
Azura Beresford
おねがいします!
おねがいします!
Lala
リィに向けて眉を上げて見せたら、アズラにそのままついていくよ
リィに向けて眉を上げて見せたら、アズラにそのままついていくよ
語り部
朝の時間がそろそろ終わろうとしている。君たちはリィと別れて、マリを呼びに行く。
朝の時間がそろそろ終わろうとしている。君たちはリィと別れて、マリを呼びに行く。
語り部
図書室は静かだ。
まるで空気の震えですら、硝子が割れて落ちていくのではないかと思ってしまう程、おごそかな世界だ。そんな世界によく馴染む彼女は、本棚から一冊の物語を引っ張り出しているところであった。
図書室は静かだ。
まるで空気の震えですら、硝子が割れて落ちていくのではないかと思ってしまう程、おごそかな世界だ。そんな世界によく馴染む彼女は、本棚から一冊の物語を引っ張り出しているところであった。
語り部
マリは君たちに気がつくと挨拶をする。それでようやく、世界に踏み入ることを許されたような気がした。その様子を、彼女は何だかおかしそうに笑う。
マリは君たちに気がつくと挨拶をする。それでようやく、世界に踏み入ることを許されたような気がした。その様子を、彼女は何だかおかしそうに笑う。
マリ
「此処での暮らしは気に入った?」
「此処での暮らしは気に入った?」
マリ
「それとも外の世界が恋しいかしら」
「それとも外の世界が恋しいかしら」
マリ
「私は、この世界の果てみたいな場所を離れるのは少しだけ寂しいわ」
「私は、この世界の果てみたいな場所を離れるのは少しだけ寂しいわ」
語り部
手にした本をテーブルに置いて、椅子に座る。
手にした本をテーブルに置いて、椅子に座る。
Azura Beresford
「寂しいけれど…どうしたって、別れはいつか訪れるから。わたしは、そういうときは手紙を送るのがいいと思ってるわ」
近くの椅子に腰かけましょう
「寂しいけれど…どうしたって、別れはいつか訪れるから。わたしは、そういうときは手紙を送るのがいいと思ってるわ」
近くの椅子に腰かけましょう
Azura Beresford
「ねえ、マリ。あなたがわたしに用事があるって聞いたの。どうしたの?」
「ねえ、マリ。あなたがわたしに用事があるって聞いたの。どうしたの?」
Azura Beresford
出しゃばってしまうぜ…
出しゃばってしまうぜ…
マリ
「そう、役に立つと思って。渡しておきたいものがあるの」
「そう、役に立つと思って。渡しておきたいものがあるの」
語り部
布張りの表紙を開く。指先が冷えた紙を撫でて、捲る音。程なくして活字に落とされていた視線が、君たちに向けられる。
布張りの表紙を開く。指先が冷えた紙を撫でて、捲る音。程なくして活字に落とされていた視線が、君たちに向けられる。
マリ
「ねえ、ちょっとだけ聞いていい?」
「ねえ、ちょっとだけ聞いていい?」
マリ
「あなたたちは、病気を治したいって思う?」
「あなたたちは、病気を治したいって思う?」
Lala
暫くは頼むよ、私あまり社交的ではないから
暫くは頼むよ、私あまり社交的ではないから
Azura Beresford
「………それは、まあ」
ちら、とララを見ちゃうかも
「………それは、まあ」
ちら、とララを見ちゃうかも
Azura Beresford
「だって、そのためにここにきたのでしょう?」
「だって、そのためにここにきたのでしょう?」
Lala
「あまり深く考えたことはないけれど……治るに越したことはないね。君のは、そんなに重いの」
「あまり深く考えたことはないけれど……治るに越したことはないね。君のは、そんなに重いの」
マリ
「……そうよね」
「……そうよね」
語り部
再び視線は本に落とされた。けれどその目は文字を追っている様子はない。
再び視線は本に落とされた。けれどその目は文字を追っている様子はない。
マリ
「私ね、人を殺したことがあるの」
「私ね、人を殺したことがあるの」
マリ
「みんなの言う“病気”のせいで」
「みんなの言う“病気”のせいで」
Azura Beresford
何っ
何っ
Azura Beresford
「……病気のせいで? …そんなことが、あるの…?」
「……病気のせいで? …そんなことが、あるの…?」
マリ
「ええ。まるで人間じゃないみたいな目を向けられて」
「ええ。まるで人間じゃないみたいな目を向けられて」
マリ
「パパもママも、友達もみんな。病気を治してから暮らしましょう。きっと幸せになれるから、なんて──、」
「パパもママも、友達もみんな。病気を治してから暮らしましょう。きっと幸せになれるから、なんて──、」
マリ
「馬鹿みたい」
「馬鹿みたい」
Lala
ふーん。病気のせいではないけど、親近感湧いちゃったね
ふーん。病気のせいではないけど、親近感湧いちゃったね
語り部
彼女は頬杖をつく。何かを思い出すように薄く笑って、瞳に軽蔑の色を滲ませる。人を殺した、などと簡単に言ってみせた。
彼女は頬杖をつく。何かを思い出すように薄く笑って、瞳に軽蔑の色を滲ませる。人を殺した、などと簡単に言ってみせた。
マリ
「誰もが病気だって言うけれど。本当はちっともそんなことないの。私たちにとっての普通を、他の人が普通と認めてくれないだけ」
「誰もが病気だって言うけれど。本当はちっともそんなことないの。私たちにとっての普通を、他の人が普通と認めてくれないだけ」
マリ
「本当は病気のままでもいいの」
「本当は病気のままでもいいの」
マリ
「病気の私が、私だから」
「病気の私が、私だから」
Azura Beresford
「……ねえ、マリ。あなたの病気って、いったい何?」
「……ねえ、マリ。あなたの病気って、いったい何?」
マリ
「わたしの病ね。わたしは夢をみるの」
「わたしの病ね。わたしは夢をみるの」
マリ
「それだけよ。…でも、此処にいる子供は見た目よりずっと苦しんでいるの。覚えておいてね」微笑む
「それだけよ。…でも、此処にいる子供は見た目よりずっと苦しんでいるの。覚えておいてね」微笑む
マリ
「これからきっとたくさん悩むだろうから、少しでも参考になったらいいなって。話したかったの。私、明日にはもう居ないから」
「これからきっとたくさん悩むだろうから、少しでも参考になったらいいなって。話したかったの。私、明日にはもう居ないから」
Azura Beresford
こんなふかふか美少女が殺人を……
こんなふかふか美少女が殺人を……
Lala
「……そう、親切にどうも。君は希望を捨てないでね」
「……そう、親切にどうも。君は希望を捨てないでね」
Lala
「実のところ、どっちが正しかろうと、外の方に適合できた方が楽だろう?」
「実のところ、どっちが正しかろうと、外の方に適合できた方が楽だろう?」
マリ
「適合する、ね。もしそうなったら、それは私の形をした別の誰かでしょうね」
「適合する、ね。もしそうなったら、それは私の形をした別の誰かでしょうね」
Lala
「ケイトやリィが気にかけていたよ。たまには便りを寄越してほしいな」
「ケイトやリィが気にかけていたよ。たまには便りを寄越してほしいな」
Lala
「はは、芋虫の変態みたいだね」
「はは、芋虫の変態みたいだね」
Azura Beresford
芋虫………
芋虫………
マリ
「たとえが上手ね。ええ、きっとさなぎになるようなものだと思うの」
「たとえが上手ね。ええ、きっとさなぎになるようなものだと思うの」
マリ
「治療を受けにいった子供が、子供(病気)のまま帰ってきたことはないの」
「治療を受けにいった子供が、子供(病気)のまま帰ってきたことはないの」
マリ
「だから治療を受ける子供の事、大人になるって、言うのよ」
「だから治療を受ける子供の事、大人になるって、言うのよ」
Lala
「ふうん」
「ふうん」
マリ
「子供の季節が終わるの。自分が自分でいられる時間の終わり」
「子供の季節が終わるの。自分が自分でいられる時間の終わり」
Lala
そんなに簡単に変わってしまう「自分」って、そんなに可愛いものだろうか
そんなに簡単に変わってしまう「自分」って、そんなに可愛いものだろうか
Lala
「……もっと長いこと君と話してみたかったな」
「……もっと長いこと君と話してみたかったな」
Azura Beresford
「ええ。……もう少し早く会いたかったわ」
「ええ。……もう少し早く会いたかったわ」
マリ
「そうね。私もあなたたちと話したかったわ。…便りは、書けたら送るわね」
「そうね。私もあなたたちと話したかったわ。…便りは、書けたら送るわね」
マリ
「それとこれ、あなたに」
「それとこれ、あなたに」
語り部
マリがアズラの前に差し出したのは、一冊の日記帳。ぱらぱらとめくっても、それは雪景色のように真っ白だ。
マリがアズラの前に差し出したのは、一冊の日記帳。ぱらぱらとめくっても、それは雪景色のように真っ白だ。
マリ
「記憶のないあなたにとって、記録は財産よ。知りたい時は読み返すの……これからのことも、これまでのことも。いつかきっと役に立つわ」
「記憶のないあなたにとって、記録は財産よ。知りたい時は読み返すの……これからのことも、これまでのことも。いつかきっと役に立つわ」
Azura Beresford
「! …わたし、日記を書くってことには思い至らなかったわ」
「! …わたし、日記を書くってことには思い至らなかったわ」
Azura Beresford
「でも、これなら…もし、わたしが何かを忘れても……読み返せば、それは失くしたことにならない…。…素敵だわ!ありがとう…!」
「でも、これなら…もし、わたしが何かを忘れても……読み返せば、それは失くしたことにならない…。…素敵だわ!ありがとう…!」
Azura Beresford
思わずその日記帳を抱きしめてしまうかも
思わずその日記帳を抱きしめてしまうかも
マリ
「ふふ。喜んでくれて嬉しいわ。毎日、夜眠る前に書けばいいと思う」
「ふふ。喜んでくれて嬉しいわ。毎日、夜眠る前に書けばいいと思う」
Lala
図書室出て行く直前に、内緒話していい?何を使って人を殺したか内緒(秘匿)で聞いてみたいな。ただの好奇心だけど
図書室出て行く直前に、内緒話していい?何を使って人を殺したか内緒(秘匿)で聞いてみたいな。ただの好奇心だけど
マリ
「…そろそろ時間だわ。ケーキ楽しみね」
「…そろそろ時間だわ。ケーキ楽しみね」
マリ
いいわよ
いいわよ
語り部
時計の針は確かにもうすぐ約束の時間だった。彼女が本を閉じる音を聞く。世界が閉じるようにぱたりと、響いた。
時計の針は確かにもうすぐ約束の時間だった。彼女が本を閉じる音を聞く。世界が閉じるようにぱたりと、響いた。
Lala
やったあ
やったあ
マリ
「ララ?行かないの?」
「ララ?行かないの?」
Lala
「君は何を使ってやったの?」こっそり耳打ちする
「君は何を使ってやったの?」こっそり耳打ちする
Azura Beresford
「わたし、このケーキのことも書く。マリと食べたことを書いて、あなたが”マリ”でいられた時間をこの日記帳に残しておくわ。…きっとそれは、それだけは、永遠にそのままだから」
「わたし、このケーキのことも書く。マリと食べたことを書いて、あなたが”マリ”でいられた時間をこの日記帳に残しておくわ。…きっとそれは、それだけは、永遠にそのままだから」
マリ
「そうね…何を、って凶器のことかしら。さっき話をした通り、病気のせいよ」
「そうね…何を、って凶器のことかしら。さっき話をした通り、病気のせいよ」
Lala
「病気って凶器なの?」
「病気って凶器なの?」
Azura Beresford
「……いきましょ。きっともう、みんな待ってる」
「……いきましょ。きっともう、みんな待ってる」
マリ
「そんなことはないわ。私にとっての楽園よ」
「そんなことはないわ。私にとっての楽園よ」
マリ
「悪意があったわけじゃない。私のせいだって気づかなかったくらい。今でも悪いことだとは、思ってないわ」
「悪意があったわけじゃない。私のせいだって気づかなかったくらい。今でも悪いことだとは、思ってないわ」
Lala
「そう。ああ、噛み合ってないみたいだな。道具の話をしてるんだよ、私みたいに、拳銃や何かを使ったのかなって思ったから」
「そう。ああ、噛み合ってないみたいだな。道具の話をしてるんだよ、私みたいに、拳銃や何かを使ったのかなって思ったから」
Lala
にこにこしながら見つめる
にこにこしながら見つめる
マリ
「…ありがとう。私のことを紙に綴ってくれるのね。絵や記録に残すのって、大切なことだと思うから」
「…ありがとう。私のことを紙に綴ってくれるのね。絵や記録に残すのって、大切なことだと思うから」
マリ
「ええ、行きましょうか」
「ええ、行きましょうか」
Azura Beresford
ララが立つのを手助けして、ゆっくり向かいましょう
ララが立つのを手助けして、ゆっくり向かいましょう
マリ
「道具ね…拳銃やナイフみたいな、明確に形があるものじゃないもの」
「道具ね…拳銃やナイフみたいな、明確に形があるものじゃないもの」
Lala
「ああ。ごめんね」ついてこう
「ああ。ごめんね」ついてこう
マリ
「夢よ。楽園のような夢。夢に迷い込んだ人が、そこにい続けて、現実に戻って来れなくなっただけだもの」
「夢よ。楽園のような夢。夢に迷い込んだ人が、そこにい続けて、現実に戻って来れなくなっただけだもの」
Lala
「君は詩人だなあ……そういうこともあるんだね。ありがと」素手ってことかな?まあいいや
「君は詩人だなあ……そういうこともあるんだね。ありがと」素手ってことかな?まあいいや
マリ
そういうことになるかしらね?
そういうことになるかしらね?
語り部
マリと共にキッチンダイニングへと向かう。
もう人が集まっているようで、賑やかな子供たちの声が廊下まで聞こえた。ダイニングのテーブルには、ずらりと食材と調理器具が並んでいる。小麦粉、砂糖、バターと生クリームに、チョコレート。果物が光に濡れて、宝石のようだ。
マリと共にキッチンダイニングへと向かう。
もう人が集まっているようで、賑やかな子供たちの声が廊下まで聞こえた。ダイニングのテーブルには、ずらりと食材と調理器具が並んでいる。小麦粉、砂糖、バターと生クリームに、チョコレート。果物が光に濡れて、宝石のようだ。
Azura Beresford
最後にたのしいケーキ作りの時間
最後にたのしいケーキ作りの時間
語り部
わっ!と心が躍る。
お祝いのケーキはいつだって嬉しいものだ。
わっ!と心が躍る。
お祝いのケーキはいつだって嬉しいものだ。
Lala
choice[謎に嬉しい!,ふつう] (choice[謎に嬉しい!,ふつう]) > ふつう
choice[謎に嬉しい!,ふつう] (choice[謎に嬉しい!,ふつう]) > ふつう
KP
▼わくわくケーキ作り
好きな子を選んでレッツクッキング。
【はかる】【まぜる】【焼いて飾り付ける】の三工程。子供たちには得意・不得意があります。
▼わくわくケーキ作り
好きな子を選んでレッツクッキング。
【はかる】【まぜる】【焼いて飾り付ける】の三工程。子供たちには得意・不得意があります。
Lala
うん、でも親しみは湧くよね。本当に惜しいな
うん、でも親しみは湧くよね。本当に惜しいな
Azura Beresford
何!?ミニゲームじみてきた
何!?ミニゲームじみてきた
Lala
わあ
わあ
語り部
さて、きみたちは誰を手伝う?
さて、きみたちは誰を手伝う?
Lala
ペネロペの見張りをしてって言われたんでね、そっちかな
ペネロペの見張りをしてって言われたんでね、そっちかな
語り部
アズラは?
アズラは?
Azura Beresford
うーん、ケイトと話してみたい!初日以降はまだあまり話してないから
うーん、ケイトと話してみたい!初日以降はまだあまり話してないから
KP
わかりました。
それでは、ケーキ作りを初めて行きましょう。
わかりました。
それでは、ケーキ作りを初めて行きましょう。
語り部
【はかる】それは己の器用さとの戦い。少々って結局どれくらいなの。
《HO1/DEX値》+《HO2/DEX値》+《子供の料理技能》=成功値
【はかる】それは己の器用さとの戦い。少々って結局どれくらいなの。
《HO1/DEX値》+《HO2/DEX値》+《子供の料理技能》=成功値
Azura Beresford
ひとつまみって結局何グラムなの!?
ひとつまみって結局何グラムなの!?
ケイト
ケイト:《料理》10% ▷《補助RP》《目星》《信用》+30%の補正
目が見えないのでほとんどの工程が苦手。
何かを頼むと散らかしてしまうか、フルーツやチョコレート、生クリームをつまんでるだけです。補助をすることで成功値は上がります。
ケイト:《料理》10% ▷《補助RP》《目星》《信用》+30%の補正
目が見えないのでほとんどの工程が苦手。
何かを頼むと散らかしてしまうか、フルーツやチョコレート、生クリームをつまんでるだけです。補助をすることで成功値は上がります。
萩原
菓子作りで「少々」はあかん
菓子作りで「少々」はあかん
ペネロペ
ペネロペ:《料理》20% ▷《化学》《芸術(なんでも)》《母国語》+30%の補正
おてつだいする!とうきうきです。飽きっぽいので化学の実験みたいに遊び心をもったり、芸術的な技能で飽きない工夫、あるいは幼い子供にわかりやすく説明するような言葉で指示しましょう。
ペネロペ:《料理》20% ▷《化学》《芸術(なんでも)》《母国語》+30%の補正
おてつだいする!とうきうきです。飽きっぽいので化学の実験みたいに遊び心をもったり、芸術的な技能で飽きない工夫、あるいは幼い子供にわかりやすく説明するような言葉で指示しましょう。
Azura Beresford
きちんと何グラムかおしえてほしい
きちんと何グラムかおしえてほしい
KP
それでは、それぞれ補助できそうな技能を宣言または、RPで補助をしてあげてください。
それでは、それぞれ補助できそうな技能を宣言または、RPで補助をしてあげてください。
Azura Beresford
敢えて信用で補助を…!?
敢えて信用で補助を…!?
KP
<信用>をどうぞ
<信用>をどうぞ
Azura Beresford
これは+30の補正値をつけて振る?
これは+30の補正値をつけて振る?
KP
技能に成功したら、子供たちの料理技能に+30されます。
<信用>は通常の技能値でお願いします
技能に成功したら、子供たちの料理技能に+30されます。
<信用>は通常の技能値でお願いします
Azura Beresford
あっなるほど ふります!
あっなるほど ふります!
Azura Beresford
CCB<=55 信用 (1D100<=55) > 3 > 決定的成功/スペシャル
CCB<=55 信用 (1D100<=55) > 3 > 決定的成功/スペシャル
Azura Beresford
!!! やった!!
!!! やった!!
KP
えらい!CTをどうぞ。
えらい!CTをどうぞ。
ララ
わ!?
わ!?
ララ
さすがだね、太陽のひと
さすがだね、太陽のひと
Azura Beresford
今日はクリティカラーかも
今日はクリティカラーかも
語り部
君とケイトの息はぴったりだ。手伝ってしっかり正しく測ることができる。ケイトもうれしそうだ。
君とケイトの息はぴったりだ。手伝ってしっかり正しく測ることができる。ケイトもうれしそうだ。
KP
ララさんは、どのようにペネロペを補助しますか?
ララさんは、どのようにペネロペを補助しますか?
ララ
Lala
母国語だね
母国語だね
KP
ペネロペにもわかるように噛み砕いて説明できるか。<母国語>をどうぞ。
ペネロペにもわかるように噛み砕いて説明できるか。<母国語>をどうぞ。
Lala
CCB<=55 【母国語()】 (1D100<=55) > 56 > 失敗
CCB<=55 【母国語()】 (1D100<=55) > 56 > 失敗
Lala
うん……
うん……
Azura Beresford
あっ惜しい いちたりない
あっ惜しい いちたりない
Lala
ちっちゃい子相手は難しいな
ちっちゃい子相手は難しいな
語り部
君はペネロペにもわかりやすいように説明しようとする。でも、少し目を話している間に、ペネロペはお砂糖をひとさじまぜずに食べちゃった!
君はペネロペにもわかりやすいように説明しようとする。でも、少し目を話している間に、ペネロペはお砂糖をひとさじまぜずに食べちゃった!
KP
惜しかった…!
惜しかった…!
Azura Beresford
いたずらっ子!
いたずらっ子!
Lala
おやおや、脳に糖がいったら冴えるかしら
おやおや、脳に糖がいったら冴えるかしら
語り部
前向きさは大事だ。君は保護者のようにペネロペを見守った。
前向きさは大事だ。君は保護者のようにペネロペを見守った。
KP
では、《11》+《6》+《40+20》=成功値になります。
では、《11》+《6》+《40+20》=成功値になります。
KP
c(11+6+60) c(11+6+60) > 77
c(11+6+60) c(11+6+60) > 77
KP
1d2 アズラ/ララ (1D2) > 2
1d2 アズラ/ララ (1D2) > 2
KP
それでは、ララさん。CCB<=77 をどうぞ。
それでは、ララさん。CCB<=77 をどうぞ。
Lala
10d100 (10D100) > 395[15,53,10,66,60,21,19,14,60,77] > 395
10d100 (10D100) > 395[15,53,10,66,60,21,19,14,60,77] > 395
Azura Beresford
がんばれ!!
がんばれ!!
Azura Beresford
全体に出目がいい いけるはず
全体に出目がいい いけるはず
KP
おはらい…!
おはらい…!
Lala
CCB<=77 (1D100<=77) > 17 > 成功
CCB<=77 (1D100<=77) > 17 > 成功
語り部
なんて素晴らしい数字の並び!これは幸先が良い!
なんて素晴らしい数字の並び!これは幸先が良い!
Lala
ふう……
ふう……
Azura Beresford
ララすごい!えらい!
ララすごい!えらい!
Lala
奪われたと思しき量の砂糖を足しといたよ、勘で
奪われたと思しき量の砂糖を足しといたよ、勘で
Azura Beresford
ナイスアシスト
ナイスアシスト
Lala
スッ……
スッ……
語り部
【まぜる】それは体力との戦い。メレンゲって人力でやるの大変だよね。
【まぜる】それは体力との戦い。メレンゲって人力でやるの大変だよね。
海月
メレンゲってきくとレモンメレンゲパイを思い出しちゃう
おいしそうにつくる動画があってな…
メレンゲってきくとレモンメレンゲパイを思い出しちゃう
おいしそうにつくる動画があってな…
萩原
え、いいですねえ
え、いいですねえ
KP
では、補助技能をどうぞ。
では、補助技能をどうぞ。
Azura Beresford
今度は目星!見えないケイトの手先が行く先に目星をつけて、みたいな
今度は目星!見えないケイトの手先が行く先に目星をつけて、みたいな
Azura Beresford
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 68 > 失敗
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 68 > 失敗
Azura Beresford
あれ!?
あれ!?
KP
惜しい!
惜しい!
Lala
どんまい
どんまい
Azura Beresford
ファンブルじゃなきゃセーフセーフ
ファンブルじゃなきゃセーフセーフ
語り部
ケイトの手が思わぬところにぶつかり、メレンゲが飛んでしまう。
残りのメレンゲでどうにかなるかな?
ケイトの手が思わぬところにぶつかり、メレンゲが飛んでしまう。
残りのメレンゲでどうにかなるかな?
KP
ララさんもどうぞ。
ララさんもどうぞ。
Azura Beresford
ぶつかっちゃった!かわいいかも
ぶつかっちゃった!かわいいかも
Lala
じゃあ母国語もう一回
じゃあ母国語もう一回
Lala
CCB<=55 【母国語()】 (1D100<=55) > 15 > 成功
CCB<=55 【母国語()】 (1D100<=55) > 15 > 成功
Lala
いいんじゃない?
いいんじゃない?
Azura Beresford
えらい!
えらい!
萩原
出目の芸術点が高い
出目の芸術点が高い
語り部
今度はちゃんと伝わったみたい。ペネロペと話を弾ませながら、メレンゲを泡だてていく。
今度はちゃんと伝わったみたい。ペネロペと話を弾ませながら、メレンゲを泡だてていく。
KP
C(9+13+10+50) c(9+13+10+50) > 82
C(9+13+10+50) c(9+13+10+50) > 82
KP
では、今度はアズラさん、CCB<=82 をどうぞ。
では、今度はアズラさん、CCB<=82 をどうぞ。
Azura Beresford
CCB<=82 まかせて!わたしの強運! (1D100<=82) > 63 > 成功
CCB<=82 まかせて!わたしの強運! (1D100<=82) > 63 > 成功
Azura Beresford
よっしゃーー!!
よっしゃーー!!
萩原
えらい!
えらい!
語り部
程よいクリームの硬さ。粉が玉になっていない生地。焼き上がりが楽しみだ!
程よいクリームの硬さ。粉が玉になっていない生地。焼き上がりが楽しみだ!
語り部
【焼いて飾り付ける】それは精神との戦い。ちゃんと焼き上がるまで待って。
【焼いて飾り付ける】それは精神との戦い。ちゃんと焼き上がるまで待って。
KP
それぞれ補助技能をどうぞ。
それぞれ補助技能をどうぞ。
KP
素晴らしい出目…
素晴らしい出目…
Azura Beresford
再度目星!
再度目星!
Azura Beresford
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 21 > 成功
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 21 > 成功
KP
(幣HO2ここでFBしましたの札を下げる)
(幣HO2ここでFBしましたの札を下げる)
Azura Beresford
今度こそサポートは万全よ!
今度こそサポートは万全よ!
Azura Beresford
おっフラグか???
おっフラグか???
KP
えらい…!ララさんもどうぞ。
えらい…!ララさんもどうぞ。
Lala
稀によくあることだね
稀によくあることだね
Lala
母国語で
母国語で
KP
フラグをはやしていきましょう。
フラグをはやしていきましょう。
Lala
CCB<=55 【母国語()】 (1D100<=55) > 13 > 成功
CCB<=55 【母国語()】 (1D100<=55) > 13 > 成功
Lala
負けないよ。負けませんってば
負けないよ。負けませんってば
Azura Beresford
出目が低い!これはいい兆候よ
出目が低い!これはいい兆候よ
語り部
君たちもケーキ作りに慣れてきたのか、目の見えないケイトの先回りをして補助をしてあげ、ペネロペと上手にお話ができる。
君たちもケーキ作りに慣れてきたのか、目の見えないケイトの先回りをして補助をしてあげ、ペネロペと上手にお話ができる。
KP
c(13+9+30+50) c(13+9+30+50) > 102
c(13+9+30+50) c(13+9+30+50) > 102
KP
1d2 アズラ/ララ (1D2) > 1
1d2 アズラ/ララ (1D2) > 1
KP
100なければ成功ですね。では、最後はアズラさん、どうぞ!
100なければ成功ですね。では、最後はアズラさん、どうぞ!
Azura Beresford
これは100でも出さない限り確実に勝利ね!
これは100でも出さない限り確実に勝利ね!
KP
100が出なければ!
100が出なければ!
Lala
よしっがんばれ
よしっがんばれ
Azura Beresford
CCB<=102 見てなさい!この出目を! (1D100<=102) > 11 > スペシャル
CCB<=102 見てなさい!この出目を! (1D100<=102) > 11 > スペシャル
Azura Beresford
やった~~~!!!ピースピース
やった~~~!!!ピースピース
Lala
最高!!
最高!!
KP
えらい!
えらい!
語り部
綺麗な焼き加減のスポンジに、クリームをたっぷり!フルーツを乗せたり素敵な飾り付け。
綺麗な焼き加減のスポンジに、クリームをたっぷり!フルーツを乗せたり素敵な飾り付け。
Lala
素晴らしいね君は!
素晴らしいね君は!
語り部
子供たちがみんなで作った綺麗なケーキ。甘い匂いにわくわくする。
子供たちがみんなで作った綺麗なケーキ。甘い匂いにわくわくする。
マリ
「おいしそうにできたわね。でも素敵な調味料は入れられなかったわ、残念」
「おいしそうにできたわね。でも素敵な調味料は入れられなかったわ、残念」
ニコ
「……よかった…マリを止め…ううん、助けるのに必死だったから、ケイトの補助をしてくれたの助かったよ」
「……よかった…マリを止め…ううん、助けるのに必死だったから、ケイトの補助をしてくれたの助かったよ」
KP
素敵な調味料:ハバネロ デスソースなど
素敵な調味料:ハバネロ デスソースなど
Azura Beresford
「? マリのいう、素敵な調味料のこと?」
「? マリのいう、素敵な調味料のこと?」
Azura Beresford
マリって辛党なの!?!?
マリって辛党なの!?!?
ニコ
「うん、まぁ」曖昧に笑っている
「うん、まぁ」曖昧に笑っている
Lala
「ニコは苦労が絶えないね。お疲れ様」
「ニコは苦労が絶えないね。お疲れ様」
ニコ
マリはちょっと、味覚が…
マリはちょっと、味覚が…
ニコ
「あはは、ありがとう……」
「あはは、ありがとう……」
ペネロペ
「ねぇ、とってもおいしそうね!はやくはやく!」
「ねぇ、とってもおいしそうね!はやくはやく!」
Azura Beresford
なるほどね…
なるほどね…
ケイト
「ふふ、慌てないでペネロペ。ありがとうアズラ、あなたのおかげで、楽しくケーキを作れたわ」
「ふふ、慌てないでペネロペ。ありがとうアズラ、あなたのおかげで、楽しくケーキを作れたわ」
ケイト
「ララも、ペネロペの面倒をみてくれたんでしょう。ありがとう」
「ララも、ペネロペの面倒をみてくれたんでしょう。ありがとう」
Lala
choice[辛いの好き,ふつう,うっ] (choice[辛いの好き,ふつう,うっ]) > 辛いの好き
choice[辛いの好き,ふつう,うっ] (choice[辛いの好き,ふつう,うっ]) > 辛いの好き
Azura Beresford
「ケイトって、見えない代わりに他の感覚が優れてるのね。わたし、それに助けられたの。おかげで素敵なケーキができたわ!」
「ケイトって、見えない代わりに他の感覚が優れてるのね。わたし、それに助けられたの。おかげで素敵なケーキができたわ!」
Azura Beresford
choice[だいすき!,ふつうかも,だめなの…] からい? (choice[だいすき!,ふつうかも,だめなの…]) > だめなの…
choice[だいすき!,ふつうかも,だめなの…] からい? (choice[だいすき!,ふつうかも,だめなの…]) > だめなの…
Azura Beresford
へえん 砂糖菓子でできた少女めざす
へえん 砂糖菓子でできた少女めざす
Lala
「貰った役目だからね。何、仲良くなれたようでよかったよ」
「貰った役目だからね。何、仲良くなれたようでよかったよ」
リィ
(クールを装っているが、ケーキを前にそわそわとしている)
(クールを装っているが、ケーキを前にそわそわとしている)
Azura Beresford
カワヨ
カワヨ
Azura Beresford
リィくんやっぱ子犬じゃない?
リィくんやっぱ子犬じゃない?
Lala
(ニコ……)
(ニコ……)
リィ
犬といっしょにすんなし!
犬といっしょにすんなし!
語り部
エプロンを汚して、完成した素敵なケーキ。
机をざっと片して人数分を切り分ける。子供だけで作ったその不格好さが思い出として心に残るだろう。
美味しいだとか、大変だったとか、楽しかったねだとか。君たちは笑って過ごす。
エプロンを汚して、完成した素敵なケーキ。
机をざっと片して人数分を切り分ける。子供だけで作ったその不格好さが思い出として心に残るだろう。
美味しいだとか、大変だったとか、楽しかったねだとか。君たちは笑って過ごす。
Lala
じゃあリスかな。木の上にいるし
じゃあリスかな。木の上にいるし
語り部
頼りないダイニングの灯りも、今日は明るく思えた。
頼りないダイニングの灯りも、今日は明るく思えた。
語り部
語り部
この緩やかに進む場所で、初めて時間が早く過ぎたと感じるかもしれない。
夕食は、昨日のうちに用意してあったのだろう。よく煮込まれたビーフシチュー。赤ワインの風味が甘い匂いに満たされていた君に新しい彩を与えてくれる。
この緩やかに進む場所で、初めて時間が早く過ぎたと感じるかもしれない。
夕食は、昨日のうちに用意してあったのだろう。よく煮込まれたビーフシチュー。赤ワインの風味が甘い匂いに満たされていた君に新しい彩を与えてくれる。
KP
▼散らかしたキッチンをみんなで片付けて、お風呂を上がった頃。
就寝までに好きに過ごせます。子供たちは以下の場所にいます。
/リビングホールに全員/
▼散らかしたキッチンをみんなで片付けて、お風呂を上がった頃。
就寝までに好きに過ごせます。子供たちは以下の場所にいます。
/リビングホールに全員/
Azura Beresford
わたしたちもリビングホールに集まろうかしら
わたしたちもリビングホールに集まろうかしら
Lala
そうだね
そうだね
海月
ってとこなんだけどそろそろ寝ないとまずいです!!!!!!!!!!(宣言)
ってとこなんだけどそろそろ寝ないとまずいです!!!!!!!!!!(宣言)
Lala
ですねえ!
ですねえ!
海月
すみません……ヒン……
すみません……ヒン……
KP
すみません、時間が過ぎておりましたね…お疲れ様でございました。
すみません、時間が過ぎておりましたね…お疲れ様でございました。
KP
それではまた明日、火曜日の夜時間からよろしくお願いします!
それではまた明日、火曜日の夜時間からよろしくお願いします!
KP
おやすみなさいませ!
おやすみなさいませ!
海月
はあい!よろしくおねがいします!
はあい!よろしくおねがいします!
萩原
えへへ、お疲れ様でした。おやすみなさい
えへへ、お疲れ様でした。おやすみなさい
海月
おやすみなさい…!よいゆめみてね(CoCジョーク)
おやすみなさい…!よいゆめみてね(CoCジョーク)
海月
こんばんばん(早期入室)
こんばんばん(早期入室)
Azura Beresford
1d100 今日の出目? (1D100) > 30
1d100 今日の出目? (1D100) > 30
Azura Beresford
いいかも
いいかも
Lala
CCB<=25 【芸術(歌唱)】 (1D100<=25) > 62 > 失敗
CCB<=25 【芸術(歌唱)】 (1D100<=25) > 62 > 失敗
Lala
んんっ最近歌ってなかったからなあ
んんっ最近歌ってなかったからなあ
Azura Beresford
歌唱…!?
歌唱…!?
Lala
実はね
実はね
Azura Beresford
歌えるの…!?好き…
歌えるの…!?好き…
KP
こんばんは、お疲れ様です!
こんばんは、お疲れ様です!
Lala
今度一緒に歌おう
今度一緒に歌おう
KP
おうた!ララさんのお歌聞きたいですね…
おうた!ララさんのお歌聞きたいですね…
萩原
お疲れ様です!
お疲れ様です!
海月
おつかれさまでぇす!
おつかれさまでぇす!
Lala
歌ったよ(出目を指差す)
歌ったよ(出目を指差す)
KP
久しぶりだから…ですね
けれどきっと美しい歌声…
久しぶりだから…ですね
けれどきっと美しい歌声…
KP
では、本日もよろしくお願いいたします!
では、本日もよろしくお願いいたします!
萩原
よろしくお願いいたします!
よろしくお願いいたします!
Azura Beresford
少しハスキーなかすれ声が綺麗なのよね
少しハスキーなかすれ声が綺麗なのよね
海月
よろしくおねがいします!
よろしくおねがいします!
海月
今日は少女らしくわらび餅とほうじ茶
今日は少女らしくわらび餅とほうじ茶
萩原
いいな
いいな
KP
リビングホールでは、ケイトがピアノを弾いている。
リビングホールのピアノの音色に誘われてなのか、他の子供たちも集まってきた。
ソファーに腰掛てその美しい旋律(せんりつ)に耳を傾けるだろう。
リビングホールでは、ケイトがピアノを弾いている。
リビングホールのピアノの音色に誘われてなのか、他の子供たちも集まってきた。
ソファーに腰掛てその美しい旋律(せんりつ)に耳を傾けるだろう。
語り部
君たちの手を小さな手が握って引っ張る。
踊りましょう、と双子のペネロペが言い出した。
君たちの手を小さな手が握って引っ張る。
踊りましょう、と双子のペネロペが言い出した。
語り部
それを聞いて、他の子供たちもお互いに手を取って、踊る。
それを聞いて、他の子供たちもお互いに手を取って、踊る。
萩原
あーーーー
あーーーー
海月
ンアア~~~~~ン……好き……
ンアア~~~~~ン……好き……
ペネロペ
「お城の舞踏会みたいね」
「お城の舞踏会みたいね」
Azura Beresford
「ペネロペちゃん、ダンスが上手なのね」
くるくると思うままに踊っちゃうかも 型にははまってないかもだけれど、ペネロペちゃんたちに合わせて
「ペネロペちゃん、ダンスが上手なのね」
くるくると思うままに踊っちゃうかも 型にははまってないかもだけれど、ペネロペちゃんたちに合わせて
ペネロペ
「ありがと。アズラもすてきよ」
「ありがと。アズラもすてきよ」
Lala
「……ごめん、転んでしまいそうだから」控えめに手を離します
「……ごめん、転んでしまいそうだから」控えめに手を離します
Lala
そのまま離れてアズラ達を見てようかな
そのまま離れてアズラ達を見てようかな
Azura Beresford
「……」
そんなララをちら、と見て……
「……」
そんなララをちら、と見て……
Azura Beresford
「…それじゃあ、ダンスはペネロペちゃんたちにお任せしてみようかな?」
ララのところに戻って、
「…それじゃあ、ダンスはペネロペちゃんたちにお任せしてみようかな?」
ララのところに戻って、
Azura Beresford
「ねえララ、歌は歌える?」
「ねえララ、歌は歌える?」
Lala
「……歌?」
「……歌?」
Lala
「うん、少しだけなら」
「うん、少しだけなら」
Azura Beresford
「ピアノに合わせて、一緒に歌ってみるの。わたしは歌は…たぶんよくわからないけど、一緒にやりたいわ。いい?」
「ピアノに合わせて、一緒に歌ってみるの。わたしは歌は…たぶんよくわからないけど、一緒にやりたいわ。いい?」
Lala
「……わかった、君と一緒なら」
「……わかった、君と一緒なら」
Lala
じゃあ……ピアノの側にアズラを伴っていって、歌います
じゃあ……ピアノの側にアズラを伴っていって、歌います
萩原
ありがとう……………
ありがとう……………
KP
では、お二人とも歌唱に+20で判定をどうぞ。
では、お二人とも歌唱に+20で判定をどうぞ。
KP
かわいい…tskrです...
かわいい…tskrです...
Azura Beresford
CCB<=25 芸術:歌唱+20!ララに合わせて… (1D100<=25) > 17 > 成功
CCB<=25 芸術:歌唱+20!ララに合わせて… (1D100<=25) > 17 > 成功
KP
えらっ!
えらっ!
Lala
CCB<=25+20 【芸術(歌唱)】 (1D100<=45) > 35 > 成功
CCB<=25+20 【芸術(歌唱)】 (1D100<=45) > 35 > 成功
Azura Beresford
+20があってありがたかった ピース
+20があってありがたかった ピース
KP
えらら!!
えらら!!
Azura Beresford
えらい!!
えらい!!
Lala
わ……
わ……
KP
二人で声を合わせ、ケイトのピアノの音色に乗せるように歌声を響かせる。
二人で声を合わせ、ケイトのピアノの音色に乗せるように歌声を響かせる。
語り部
君たち二人の歌声が絡み合い、美しい和音を響かせる。
柱の影にいたリィが思わず顔を覗かせ、ペネロペはたのしげに飛び跳ね、ケイトとマリは目を伏せ静かに聴き入っていた。
君たち二人の歌声が絡み合い、美しい和音を響かせる。
柱の影にいたリィが思わず顔を覗かせ、ペネロペはたのしげに飛び跳ね、ケイトとマリは目を伏せ静かに聴き入っていた。
Lala
choice[素直にとても嬉しい,なんと言えばいいかわからない気持ち] (choice[素直にとても嬉しい,なんと言えばいいかわからない気持ち]) > 素直にとても嬉しい
choice[素直にとても嬉しい,なんと言えばいいかわからない気持ち] (choice[素直にとても嬉しい,なんと言えばいいかわからない気持ち]) > 素直にとても嬉しい
海月
ああ~~~~ 子供たちの描写 みんなそれぞれ「らしさ」があって好き…
ああ~~~~ 子供たちの描写 みんなそれぞれ「らしさ」があって好き…
KP
わ…かわいい…
わ…かわいい…
萩原
優しい世界だなあ……
優しい世界だなあ……
リィ
「…歌、うたえんだ。ふーん…」
「…歌、うたえんだ。ふーん…」
Azura Beresford
かわいい
かわいい
語り部
一曲が終わった頃、リィがきみたちに声をかける。
一曲が終わった頃、リィがきみたちに声をかける。
KP
たのしさ補正の+20…
たのしさ補正の+20…
Azura Beresford
「わたしはララに合わせただけ。なんだか一緒だと歌いやすいの。…ララは、とてもうまくて」
「わたしはララに合わせただけ。なんだか一緒だと歌いやすいの。…ララは、とてもうまくて」
Lala
「そう?昔少しだけやっていたんだけど……楽しんでくれたならよかった。アズラも素敵だったよ」
「そう?昔少しだけやっていたんだけど……楽しんでくれたならよかった。アズラも素敵だったよ」
マリ
「歌を歌っていたことがあったのね。…とても綺麗な歌声だったわ」
「歌を歌っていたことがあったのね。…とても綺麗な歌声だったわ」
ケイト
「はつらつとしたアズラの歌声を、しっとりとしたララの歌声が導いて。まるでダンスを踊っているようだったわね」
「はつらつとしたアズラの歌声を、しっとりとしたララの歌声が導いて。まるでダンスを踊っているようだったわね」
Lala
「ありがとう」
「ありがとう」
萩原
アズラちゃんのはつらつとした……お声
アズラちゃんのはつらつとした……お声
KP
んん 笑顔…
んん 笑顔…
Azura Beresford
「ふふ、嬉しい。ありがとね」
裾をふんわり持って、カーテシーでお返し。
「ふふ、嬉しい。ありがとね」
裾をふんわり持って、カーテシーでお返し。
Azura Beresford
ララちゃんの少し寂し気だけれど伸びやかで芯がある歌声……
ララちゃんの少し寂し気だけれど伸びやかで芯がある歌声……
KP
しゅき…
しゅき…
Lala
「それにしてもケイトだったんだね、ピアノの名手は。初日に演奏だけ聴こえてきていて、気にしていたんだよ」
「それにしてもケイトだったんだね、ピアノの名手は。初日に演奏だけ聴こえてきていて、気にしていたんだよ」
ケイト
「ええ、昨日のことね。確かにピアノを弾いていたわ。趣味程度なのだけどね」
「ええ、昨日のことね。確かにピアノを弾いていたわ。趣味程度なのだけどね」
ケイト
「名手だなんて、照れてしまうわ。でも、ありがとう」うれしそうに頬を緩めている。
「名手だなんて、照れてしまうわ。でも、ありがとう」うれしそうに頬を緩めている。
Azura Beresford
かわいい・・・・・・・・・・・・
かわいい・・・・・・・・・・・・
マリ
「素敵な歌声に、ケイトのピアノ。今日で最後だなんて惜しいわね」
「素敵な歌声に、ケイトのピアノ。今日で最後だなんて惜しいわね」
萩原
愛おしい
愛おしい
マリ
「でも、最後だからこそ、聴けてよかったわ。…ありがとう、ララ、アズラ」
「でも、最後だからこそ、聴けてよかったわ。…ありがとう、ララ、アズラ」
Azura Beresford
「ええ。どうか、この夜のことを忘れないで。マリ」
「ええ。どうか、この夜のことを忘れないで。マリ」
Azura Beresford
「この時間は、あなたの中に生きている。あなたが”あなた”だった時間だから…」
「この時間は、あなたの中に生きている。あなたが”あなた”だった時間だから…」
Lala
「……どうか元気で」
「……どうか元気で」
マリ
「ええ、忘れないわ。……あなたたちも、元気でね」微笑む。
「ええ、忘れないわ。……あなたたちも、元気でね」微笑む。
語り部
みんな、マリとの別れを惜しみつつ、子供たちの小さな舞踏会はお開きになる。
夜が更けていく。
みんな、マリとの別れを惜しみつつ、子供たちの小さな舞踏会はお開きになる。
夜が更けていく。
語り部
──自室
──自室
語り部
色々とあった1日を記録する為に君はペンを取る。
色々とあった1日を記録する為に君はペンを取る。
KP
これから、1日の終わりに日記をつけることができます。
アズラさんも、ララさんも日記を書くことが可能です。
これから、1日の終わりに日記をつけることができます。
アズラさんも、ララさんも日記を書くことが可能です。
KP
日記を書くときは、それぞれの秘匿タブへお願いします。
日記を書くときは、それぞれの秘匿タブへお願いします。
Lala
じゃあ書いておこう
じゃあ書いておこう
Azura Beresford
書きましょう。稚拙な文章かもだけれど…ふふ
書きましょう。稚拙な文章かもだけれど…ふふ
KP
箇条書きでもたくさん書いても大丈夫です…!
箇条書きでもたくさん書いても大丈夫です…!
Azura Beresford
--- TUESDAY 天気☀ ---
サナトリウム《アヴリル》に来て二日目。
マリから日記帳をもらった。これは、記憶を無くしていくわたしのためにマリが用意してくれたもの。
わたしには、病気がある。記憶を無くしていくものらしくて、その治療のためにここにきた。
マリは、今日18歳になった子。明日、治療のためにこのサナトリウムを出ていく。
彼女は「夢を見る」病気らしい。そのために、人を殺してしまったこともあるとか。
彼女にとって、病気である自分が本当の自分だという。病気を治療し、「大人」になるのは、自分が自分でなくなるようだと言っていた。
それでも、彼女はここを発つ。そうしなければならないから。
彼女が病の治療後も彼女であれることを、ここで願う。
わたしが明日もみんなのことを覚えているために、ここにみんなのことを書いておく。
ララ。
同じ日にアヴリルへきて、一緒の部屋になった子。足が悪いようで、杖をついている。一緒に歩くときはゆっくり歩くこと。
物静かだけれど、笑うときは大きな声になる。彼女の身体からは幾本もの花と蔦が生えていて、その香りはとても心が安らぐもの。
彼女に咲いている花と同じものが入ったポプリを、今朝自分の服の中からみつけた。宝物にする。
彼女はとても歌がうまい!
ケイト。
目の見えない女の子。紅茶にたっぷりのミルクを入れて飲むのが好き。ニコが彼女の世話をしているみたい。
ピアノを弾くのがとても上手。ケーキを作るのは、一緒にするのならおいしいものが作れる。
ニコ。
ケイトの傍にいる男の子。彼女とは同室。
お喋りは少し苦手かもしれないけれど、とても優しい子。
ペネロペ。
双子の女の子。10歳。とても元気!
お手伝いで洗濯をしたり、リィとかくれんぼをするのが好きみたい。
ペネロペは、ふたりで「ペネロペ」。ダンスの息もぴったりだった。
リィ。
狼みたいな男の子。ヤンチャな子で、初日にあいさつに行ったらなんと木の上からどんぐりをぶつけてきた!
でも、悪い子じゃないみたい。素直になれない?かわいいところがあるかも。
マリ。
よく図書館にいるみたい。本が好きなんだって。
ケーキに素敵なものを入れようとしていたみたいだけれど、なんだったんだろう?
--- TUESDAY 天気☀ ---
サナトリウム《アヴリル》に来て二日目。
マリから日記帳をもらった。これは、記憶を無くしていくわたしのためにマリが用意してくれたもの。
わたしには、病気がある。記憶を無くしていくものらしくて、その治療のためにここにきた。
マリは、今日18歳になった子。明日、治療のためにこのサナトリウムを出ていく。
彼女は「夢を見る」病気らしい。そのために、人を殺してしまったこともあるとか。
彼女にとって、病気である自分が本当の自分だという。病気を治療し、「大人」になるのは、自分が自分でなくなるようだと言っていた。
それでも、彼女はここを発つ。そうしなければならないから。
彼女が病の治療後も彼女であれることを、ここで願う。
わたしが明日もみんなのことを覚えているために、ここにみんなのことを書いておく。
ララ。
同じ日にアヴリルへきて、一緒の部屋になった子。足が悪いようで、杖をついている。一緒に歩くときはゆっくり歩くこと。
物静かだけれど、笑うときは大きな声になる。彼女の身体からは幾本もの花と蔦が生えていて、その香りはとても心が安らぐもの。
彼女に咲いている花と同じものが入ったポプリを、今朝自分の服の中からみつけた。宝物にする。
彼女はとても歌がうまい!
ケイト。
目の見えない女の子。紅茶にたっぷりのミルクを入れて飲むのが好き。ニコが彼女の世話をしているみたい。
ピアノを弾くのがとても上手。ケーキを作るのは、一緒にするのならおいしいものが作れる。
ニコ。
ケイトの傍にいる男の子。彼女とは同室。
お喋りは少し苦手かもしれないけれど、とても優しい子。
ペネロペ。
双子の女の子。10歳。とても元気!
お手伝いで洗濯をしたり、リィとかくれんぼをするのが好きみたい。
ペネロペは、ふたりで「ペネロペ」。ダンスの息もぴったりだった。
リィ。
狼みたいな男の子。ヤンチャな子で、初日にあいさつに行ったらなんと木の上からどんぐりをぶつけてきた!
でも、悪い子じゃないみたい。素直になれない?かわいいところがあるかも。
マリ。
よく図書館にいるみたい。本が好きなんだって。
ケーキに素敵なものを入れようとしていたみたいだけれど、なんだったんだろう?
Azura Beresford
書きました!
書きました!
Lala
日記:マリを見送るパーティーをした。ケーキ作りに、音楽とダンス、アズラとの歌。外にいる時では考えられない暮らしだ。
彼女は……マリは病を治療をしたら自分が自分でなくなると言っていた、マリを祝福していた他の皆にとってはどうなのだろう。
日記:マリを見送るパーティーをした。ケーキ作りに、音楽とダンス、アズラとの歌。外にいる時では考えられない暮らしだ。
彼女は……マリは病を治療をしたら自分が自分でなくなると言っていた、マリを祝福していた他の皆にとってはどうなのだろう。
Lala
恐らくこれはアズラの助けになるものだからね、それなりに整っていて、見せやすいものにしておかなくては。
恐らくこれはアズラの助けになるものだからね、それなりに整っていて、見せやすいものにしておかなくては。
Lala
書きました
書きました
KP
ありがとうございます。
ありがとうございます。
語り部
今日のこと昨日のこと。インクが白い紙に染み込んでいく。
書き終えるころには、眠たくて仕方がない。
今日のこと昨日のこと。インクが白い紙に染み込んでいく。
書き終えるころには、眠たくて仕方がない。
語り部
君たちはおやすみと声をかけて、眠りに落ちる。
君たちはおやすみと声をかけて、眠りに落ちる。
KP
KP
夜の闇が、色を深めた頃。
ふと何かを感じる。
夜の闇が、色を深めた頃。
ふと何かを感じる。
KP
▼<CON*5>ロールをどうぞ
▼<CON*5>ロールをどうぞ
Lala
CCB<=(13*5) 【CON】 (1D100<=65) > 33 > 成功
CCB<=(13*5) 【CON】 (1D100<=65) > 33 > 成功
Azura Beresford
CCB<=10*5 CON*5 (1D100<=50) > 13 > 成功
CCB<=10*5 CON*5 (1D100<=50) > 13 > 成功
萩原
懐かしい
懐かしい
語り部
──ふと、君たちは何かが聞こえたような気がして、目覚める。
──ふと、君たちは何かが聞こえたような気がして、目覚める。
語り部
視界に映る窓から微かな光が揺れてるように思う。
視界に映る窓から微かな光が揺れてるように思う。
語り部
君はまだちゃんと覚醒していない脳を無理やり動かして起き上がることはできる。
君はまだちゃんと覚醒していない脳を無理やり動かして起き上がることはできる。
KP
窓の外を見てみますか?
窓の外を見てみますか?
Lala
「……なに?」見ます
「……なに?」見ます
Azura Beresford
「……? ううん……あれ、なに……?」
起き上がって、気になるから窓の外をこっそり見ましょう
「……? ううん……あれ、なに……?」
起き上がって、気になるから窓の外をこっそり見ましょう
語り部
窓の外を眺めると、中庭が見える。
カンテラの光だろうか。いくつかのオレンジ色をした光が中庭の暗闇をゆらゆら揺れて進んでいる。
窓の外を眺めると、中庭が見える。
カンテラの光だろうか。いくつかのオレンジ色をした光が中庭の暗闇をゆらゆら揺れて進んでいる。
KP
<目星><聞き耳>が可能です。※別情報
<目星><聞き耳>が可能です。※別情報
Lala
目星から
目星から
Lala
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 44 > 成功
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 44 > 成功
Azura Beresford
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 77 > 失敗
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 77 > 失敗
Azura Beresford
CCB<=25 聞き耳 (1D100<=25) > 92 > 失敗
CCB<=25 聞き耳 (1D100<=25) > 92 > 失敗
Azura Beresford
ねむねむかも
ねむねむかも
Lala
CCB<=71 【聞き耳】 (1D100<=71) > 40 > 成功
CCB<=71 【聞き耳】 (1D100<=71) > 40 > 成功
Lala
よしよし……
よしよし……
KP
そうね…では、ララさんの秘匿にお送りしましょう。
そうね…では、ララさんの秘匿にお送りしましょう。
KP
<目星>光は四つある。
<聞き耳>歌か、あるいは何か決まった言葉を繰り返しているように思う。
<目星>光は四つある。
<聞き耳>歌か、あるいは何か決まった言葉を繰り返しているように思う。
Lala
……他の皆か?
……他の皆か?
KP
他の子供たちかどうかまでは、窓からみるだけでは判別がつきません。
他の子供たちかどうかまでは、窓からみるだけでは判別がつきません。
Lala
「……四人いる。何か、歌ってるような、言葉を繰り返してるような……」
「……四人いる。何か、歌ってるような、言葉を繰り返してるような……」
Lala
わかりました
わかりました
Azura Beresford
「ううん……にゃむ……?」
「ううん……にゃむ……?」
Azura Beresford
もう既にうとうとしちゃってる
もう既にうとうとしちゃってる
Lala
「眠いんだね、よしよし」
「眠いんだね、よしよし」
KP
ねむねむになっちゃってるのかわいいね
ねむねむになっちゃってるのかわいいね
KP
あ〜〜〜
あ〜〜〜
KP
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
KP
〜〜〜…(黙る)
〜〜〜…(黙る)
Azura Beresford
「うん……おうた…?」くしくし…
「うん……おうた…?」くしくし…
海月
ニコ……!?
ニコ……!?
Lala
「……空耳かもだけど」
「……空耳かもだけど」
Lala
「見てきていい?騒がないから」
「見てきていい?騒がないから」
KP
ひゃわああ〜〜
ひゃわああ〜〜
萩原
おいやめろ阿呆
おいやめろ阿呆
Azura Beresford
「んー……。 わたしも、いっしょにいく……」
「んー……。 わたしも、いっしょにいく……」
Azura Beresford
あっはっは 乗らん手はない
あっはっは 乗らん手はない
KP
一緒に行くのね かわいい
一緒に行くのね かわいい
萩原
えっ
えっ
Azura Beresford
ひとりでねるのや(わがまま)
ひとりでねるのや(わがまま)
Lala
「え、眠いんだろう?」
「え、眠いんだろう?」
Lala
うーーーーーーっ
うーーーーーーっ
KP
かわい
かわい
Azura Beresford
「……だって、ひとりでねるのは……さみしいもの…」
「……だって、ひとりでねるのは……さみしいもの…」
Lala
「……」
「……」
Azura Beresford
頭をぷるぷる振って、深呼吸
頭をぷるぷる振って、深呼吸
萩原
えっやばかもですよ??ホントにきます????
えっやばかもですよ??ホントにきます????
Azura Beresford
「ふー……よし、おきた!」
「ふー……よし、おきた!」
Azura Beresford
PLがね…気になって…
PLがね…気になって…
海月
気になっちゃうんですよ こういうのが
気になっちゃうんですよ こういうのが
萩原
はい……
はい……
海月
いきましょ ニコ
いきましょ ニコ
Lala
「……もう」ため息
「……もう」ため息
KP
では、二人でしたへ降りていきますか?
では、二人でしたへ降りていきますか?
Azura Beresford
おりましょう こっそりと…!
おりましょう こっそりと…!
語り部
君たちは外に出ようと、ドアを開ける。
君たちは外に出ようと、ドアを開ける。
萩原
はい…………………
はい…………………
語り部
君たちの部屋は階段を登った目の前の部屋。
すぐに一階に降りる事ができるのに、君は一度、躊躇(ちゅうちょ)した。
君たちの部屋は階段を登った目の前の部屋。
すぐに一階に降りる事ができるのに、君は一度、躊躇(ちゅうちょ)した。
女性
「…………」
「…………」
Azura Beresford
おや見覚えのある
おや見覚えのある
語り部
二階の吹き抜けからよく見える。
リビングホールの真ん中に、立っている。
それは顔を隠したレースすら彫刻のよう。
それは指一本も動かさない。
二階の吹き抜けからよく見える。
リビングホールの真ん中に、立っている。
それは顔を隠したレースすら彫刻のよう。
それは指一本も動かさない。
語り部
手にした燭台の灯火だけが隙間風に揺らいでいる。
屋敷の黒いメイド。まるで音のない彼女は、その存在すら幽(かす)かだ。
手にした燭台の灯火だけが隙間風に揺らいでいる。
屋敷の黒いメイド。まるで音のない彼女は、その存在すら幽(かす)かだ。
語り部
彼女は君たちを瞳に捉えたのだろうか。
ただ、無音のままレースに隠された顔が、次第に君たちへと向けられる。
彼女は君たちを瞳に捉えたのだろうか。
ただ、無音のままレースに隠された顔が、次第に君たちへと向けられる。
語り部
ゆっくりと。布の擦れる音すら聞こえぬまま。
ゆっくりと。布の擦れる音すら聞こえぬまま。
語り部
彼女は君を見ている。
彼女は君を見ている。
彼女は君を見ている。
彼女は、 君を
ずっと。
彼女は君を見ている。
彼女は君を見ている。
彼女は君を見ている。
彼女は、 君を
ずっと。
Azura Beresford
ヒン…
ヒン…
萩原
えーん
えーん
KP
彼女に見つめられていると、酷い不安感に襲われる。▷SANC0/1
彼女に見つめられていると、酷い不安感に襲われる。▷SANC0/1
Azura Beresford
CCB<=44 SANチェック (1D100<=44) > 93 > 失敗
CCB<=44 SANチェック (1D100<=44) > 93 > 失敗
Lala
CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 91 > 失敗
CCB<=65 【SANチェック】 (1D100<=65) > 91 > 失敗
KP
出目がたかいっ
出目がたかいっ
Azura Beresford
好きだなその顔
好きだなその顔
system
[ Lala ] SAN : 65 → 64
[ Lala ] SAN : 65 → 64
KP
好き
好き
萩原
いいおかお!
いいおかお!
KP
彼女は君を見ている。
お部屋に引き返しますか?下へ降りようとしますか?
彼女は君を見ている。
お部屋に引き返しますか?下へ降りようとしますか?
Azura Beresford
「………みつかっちゃった?」
「………みつかっちゃった?」
Azura Beresford
こそこそ…
こそこそ…
Lala
「みたいだ……戻ろう」
「みたいだ……戻ろう」
Azura Beresford
「……」
こそ…と戻りましょう・・・
「……」
こそ…と戻りましょう・・・
Lala
……後ろを警戒しつつついてきます
……後ろを警戒しつつついてきます
語り部
君たちは彼女の視線を振り切るように、ゆっくりときびすを返し、部屋に戻って行った。
まるで、何か悪いことをしようとしたのを見咎められたような。細かい針のような視線が背中に刺さっているような気がした。
君たちは彼女の視線を振り切るように、ゆっくりときびすを返し、部屋に戻って行った。
まるで、何か悪いことをしようとしたのを見咎められたような。細かい針のような視線が背中に刺さっているような気がした。
語り部
君の体は睡眠を求めている。
中庭で見たものが何かはわからないが、ひとまず寝ようとベッドに潜り込んだ。
君の体は睡眠を求めている。
中庭で見たものが何かはわからないが、ひとまず寝ようとベッドに潜り込んだ。
Azura Beresford
ちくちく…
ちくちく…
萩原
終わると脳内で自動的に第2楽章が流れてくる月光
終わると脳内で自動的に第2楽章が流れてくる月光
語り部
- WEDNESDAY 天気☁ ---
- WEDNESDAY 天気☁ ---
Azura Beresford
ハッ……曇り始めた
ハッ……曇り始めた
語り部
きみは毎日わたしに会いにくる。
きれいな花を一輪ください。と、必ず言った。
きみは毎日わたしに会いにくる。
きれいな花を一輪ください。と、必ず言った。
語り部
木曜日きみと話した。
金曜日きみが紅茶をくれた。
土曜日きみの好きなお菓子を聞いた。
日曜日きみとお茶会をした。
木曜日きみと話した。
金曜日きみが紅茶をくれた。
土曜日きみの好きなお菓子を聞いた。
日曜日きみとお茶会をした。
語り部
けれど、
けれど、
語り部
月曜日きみは来なかった。
火曜日きみは来なかった。
水曜日わたしはきみを探した。
きみはどこにも居なかった。
月曜日きみは来なかった。
火曜日きみは来なかった。
水曜日わたしはきみを探した。
きみはどこにも居なかった。
語り部
水曜日がはじまる。
水曜日がはじまる。
Azura Beresford
そんな悲しいマザーグースみたいな…
そんな悲しいマザーグースみたいな…
KP
- WEDNESDAY 天気☁ ---
- WEDNESDAY 天気☁ ---
萩原
にゃーん
にゃーん
語り部
君は水に沈んでいるかのようだった。
体が鉛(なまり)のように重い朝。
陽の光は雲に遮られている。
重たい体を起こして、髪を梳(と)かす。
灰色の水曜日は何故だか寂しいと、鏡の中の君は言っているようだった。
君は水に沈んでいるかのようだった。
体が鉛(なまり)のように重い朝。
陽の光は雲に遮られている。
重たい体を起こして、髪を梳(と)かす。
灰色の水曜日は何故だか寂しいと、鏡の中の君は言っているようだった。
語り部
君は身支度をしていると、机の上に出しっぱなしだった日記帳を見る。
本棚に入れておこうと手に取ると、君の本棚には他にも日記帳がある事に気づいた。
以前ここに住んでいた人のものだろうか。
(※数があるので今は読めそうにない。午前が終わってしまいそうだ)
君は身支度をしていると、机の上に出しっぱなしだった日記帳を見る。
本棚に入れておこうと手に取ると、君の本棚には他にも日記帳がある事に気づいた。
以前ここに住んでいた人のものだろうか。
(※数があるので今は読めそうにない。午前が終わってしまいそうだ)
語り部
天気が悪いからだろうか、気怠い。
時折目を閉じて、ゆっくりと呼吸をしなければ目眩に視界が揺らぎそうになる。アズラは気付いていない。その事になぜか胸がほっとする。
天気が悪いからだろうか、気怠い。
時折目を閉じて、ゆっくりと呼吸をしなければ目眩に視界が揺らぎそうになる。アズラは気付いていない。その事になぜか胸がほっとする。
Azura Beresford
(? いっぱいある…… なんだろう)
あとで見てみようかな、程度で今は済ませましょう
(? いっぱいある…… なんだろう)
あとで見てみようかな、程度で今は済ませましょう
Azura Beresford
なんだか頭も重い気がする…天気のせい?
なんだか頭も重い気がする…天気のせい?
Lala
……しんどい
……しんどい
Azura Beresford
ぼんやりしながら身支度を整えましょう
ぼんやりしながら身支度を整えましょう
Lala
冷水で顔を洗って意識をはっきりさせます。
冷水で顔を洗って意識をはっきりさせます。
Lala
「……アズラ、あれから眠れたかい」
「……アズラ、あれから眠れたかい」
Azura Beresford
「ララ、おはよ。うん…よく寝たわ」
「ララ、おはよ。うん…よく寝たわ」
Lala
「よかった」
「よかった」
Azura Beresford
「…今日はなんだか、ゼリーの中にいるみたい」
「…今日はなんだか、ゼリーの中にいるみたい」
Azura Beresford
「………なんだかね、何をするにも億劫で…。らしくないわね」
「………なんだかね、何をするにも億劫で…。らしくないわね」
KP
例えがかわいい
例えがかわいい
Lala
「私もだよ、この天気のせいかしら」
「私もだよ、この天気のせいかしら」
海月
好きな少女漫画より引用の例え(笑顔)
好きな少女漫画より引用の例え(笑顔)
Azura Beresford
「お日さまは今日はお休みみたいね」
「お日さまは今日はお休みみたいね」
Azura Beresford
「…うん。だったらわたしが今日はお日さまの役目を担うわ!みんなを明るく照らすの」
「…うん。だったらわたしが今日はお日さまの役目を担うわ!みんなを明るく照らすの」
Lala
「ふふ、ありがたいな。私の花も喜ぶよ」
「ふふ、ありがたいな。私の花も喜ぶよ」
Azura Beresford
「ええ!さ、こんな日こそきちんと朝ご飯を食べるべきよ。食欲はある?ララ」
「ええ!さ、こんな日こそきちんと朝ご飯を食べるべきよ。食欲はある?ララ」
Lala
choice[ある,ない] (choice[ある,ない]) > ある
choice[ある,ない] (choice[ある,ない]) > ある
KP
えらい…
えらい…
Lala
「うん、大丈夫」
「うん、大丈夫」
Azura Beresford
「結構。では食卓へ参りましょう。その後はお勉強の予定がありますからね」
気分をあげるために少し芝居がかった風を装いながら、食卓までおりましょう
「結構。では食卓へ参りましょう。その後はお勉強の予定がありますからね」
気分をあげるために少し芝居がかった風を装いながら、食卓までおりましょう
Lala
くすくす笑いながらついてく
くすくす笑いながらついてく
KP
かわいい
かわいい
Lala
可愛い……
可愛い……
語り部
朝食を取ろうと1階の廊下に出たところで、怒号(どごう)の声が聞こえる。
朝食を取ろうと1階の廊下に出たところで、怒号(どごう)の声が聞こえる。
Azura Beresford
気分は家庭教師
気分は家庭教師
Azura Beresford
わお!?
わお!?
リィ
「お前らマリに何したんだよ!」
「お前らマリに何したんだよ!」
ケイト
「……」
「……」
ニコ
「……」
「……」
ペネロペ
「……」
「……」
語り部
声変わりを迎えていない声が鳴き叫ぶ。
一階のホールには子供達が集まっていた。
その中でリィだけが取り乱した様子だ。
声変わりを迎えていない声が鳴き叫ぶ。
一階のホールには子供達が集まっていた。
その中でリィだけが取り乱した様子だ。
Azura Beresford
大きな声にびくっとする……ただならぬ様子に、ララと顔を合わせてしまうかも
大きな声にびくっとする……ただならぬ様子に、ララと顔を合わせてしまうかも
Lala
「リィ?」
「リィ?」
Lala
「どうしたんだい、尋常じゃないね」アズラに目配せしてからリィに近づこうかな
「どうしたんだい、尋常じゃないね」アズラに目配せしてからリィに近づこうかな
リィ
「マリ、部屋に帰ってこなかったんだ」ララを見上げて訴えるように
「マリ、部屋に帰ってこなかったんだ」ララを見上げて訴えるように
リィ
「おかしいだろ。あんなに嬉しそうだったのに」
「おかしいだろ。あんなに嬉しそうだったのに」
リィ
「なんで、いつも。平気な顔してるんだよ」こどもたちを見る
「なんで、いつも。平気な顔してるんだよ」こどもたちを見る
語り部
警戒心に満ちた狼のような彼を、子供達は見つめている。長い沈黙が続いていた。
警戒心に満ちた狼のような彼を、子供達は見つめている。長い沈黙が続いていた。
Lala
「いつも?」
「いつも?」
ケイト
「彼女は幸せだと言っていたわ」
「彼女は幸せだと言っていたわ」
Azura Beresford
いつも…
いつも…
ケイト
「だから平気。辛いことなんてない」
「だから平気。辛いことなんてない」
ケイト
「お別れを言いに行くなら今のうちよ」
「お別れを言いに行くなら今のうちよ」
ケイト
「……早くしないと大人が彼女を連れ去ってしまうから」
「……早くしないと大人が彼女を連れ去ってしまうから」
リィ
「っ…!」
「っ…!」
語り部
その答えにリィは怯む。一歩、後に下がる。
また一歩、その場から逃げるように駆け出し、中庭への扉を乱暴に開けて出て行った。
その答えにリィは怯む。一歩、後に下がる。
また一歩、その場から逃げるように駆け出し、中庭への扉を乱暴に開けて出て行った。
Azura Beresford
「……ねえ、どうしたの?マリが部屋に帰ってこなかったって……どういうこと……?」
「……ねえ、どうしたの?マリが部屋に帰ってこなかったって……どういうこと……?」
ケイト
「……あなた達も見ておくといいわ」
「……あなた達も見ておくといいわ」
ケイト
「あの子が幸せだったってこと、覚えておいてあげて」
「あの子が幸せだったってこと、覚えておいてあげて」
Lala
「……あのあと君達だけで別のお祭りでもしたのかい?リィと私達を仲間はずれに」
「……あのあと君達だけで別のお祭りでもしたのかい?リィと私達を仲間はずれに」
Lala
「……」見に行く?とばかりにアズラと目を合わせる
「……」見に行く?とばかりにアズラと目を合わせる
Azura Beresford
「………」
見にいきたい、と目で… 心配…
「………」
見にいきたい、と目で… 心配…
語り部
そして子供たちは君を残して去っていく。
ダイニングには君たちだけが残される。
そして子供たちは君を残して去っていく。
ダイニングには君たちだけが残される。
KP
リィを追いかけて中庭へ行きますか?
リィを追いかけて中庭へ行きますか?
Azura Beresford
そうね… 中庭、いってみたい…
そうね… 中庭、いってみたい…
Lala
ついていきます。
ついていきます。
語り部
君たちは中庭へと足を踏み入れる。
この屋敷の奥の奥、睡蓮池の地下展示室──水底の宝石箱と名付けられた場所へと、リィが入っていくのを見る。
君たちは中庭へと足を踏み入れる。
この屋敷の奥の奥、睡蓮池の地下展示室──水底の宝石箱と名付けられた場所へと、リィが入っていくのを見る。
語り部
君たちがここにきて、初めて入ることになる場所だ。
君たちがここにきて、初めて入ることになる場所だ。
Azura Beresford
美しい…
美しい…
萩原
ああ。
ああ。
萩原
うん
うん
KP
【水底の宝石箱】
子供達がここを水底の宝石箱と呼びはじめたのは、頭上の睡蓮池から揺らぐ水明(すいめい)が、宝石のように透き通っていたからか。いくつも垂れ下がる硝子細工のオーナメントが、受けた光をちりばめるからか。或いは本当に、大切なものがここには存在しているのだろうか。
水底の宝石箱はただ夢の飾るように、密やかに存在していた。
【水底の宝石箱】
子供達がここを水底の宝石箱と呼びはじめたのは、頭上の睡蓮池から揺らぐ水明(すいめい)が、宝石のように透き通っていたからか。いくつも垂れ下がる硝子細工のオーナメントが、受けた光をちりばめるからか。或いは本当に、大切なものがここには存在しているのだろうか。
水底の宝石箱はただ夢の飾るように、密やかに存在していた。
語り部
君たちが最初に気がつくのは床に散らばる花。数秒の後、それは道のように続いている事がわかるだろう。
君たちが最初に気がつくのは床に散らばる花。数秒の後、それは道のように続いている事がわかるだろう。
Azura Beresford
「……綺麗…」
ララといっしょにゆっくり花を辿ってみる…大丈夫?
「……綺麗…」
ララといっしょにゆっくり花を辿ってみる…大丈夫?
Lala
壁につかまりつつ降りてきて花を見る
「……この向こうだろうか」
壁につかまりつつ降りてきて花を見る
「……この向こうだろうか」
Lala
大丈夫、一緒に行くよ
大丈夫、一緒に行くよ
語り部
花を辿った先にはリィがへたり込むように座っている。その背中は震えていた。
花を辿った先にはリィがへたり込むように座っている。その背中は震えていた。
語り部
隠れていた太陽が、雲の隙間から顔を覗かせて、天井から降り注ぐ光は透明度を増す。君の肩が吊られた硝子に触れて、ゆらりと揺れた。
隠れていた太陽が、雲の隙間から顔を覗かせて、天井から降り注ぐ光は透明度を増す。君の肩が吊られた硝子に触れて、ゆらりと揺れた。
語り部
ゆれて、ゆられて、光が連鎖する。眼に映る、水に濡れた冷たい頬に、君は死んでいるとぼんやり思った。甘い香りの花冠。広がったネグリジェが、彼女を人魚に仕立て上げ睡蓮は亡骸を抱きしめる。
ゆれて、ゆられて、光が連鎖する。眼に映る、水に濡れた冷たい頬に、君は死んでいるとぼんやり思った。甘い香りの花冠。広がったネグリジェが、彼女を人魚に仕立て上げ睡蓮は亡骸を抱きしめる。
語り部
君の感情は水中を漂うような浮遊感に溺れている。
だからだろうか。
彼女の死が不幸だなんて感じていない。
夢の続きみたいだって、思ったから。
君の感情は水中を漂うような浮遊感に溺れている。
だからだろうか。
彼女の死が不幸だなんて感じていない。
夢の続きみたいだって、思ったから。
リィ
「ここの奴らはみんな変だ。誰かが死んでも平気な顔をする」
「ここの奴らはみんな変だ。誰かが死んでも平気な顔をする」
語り部
マリの濡れた頬に、水滴がひとつ、ふたつと落ちた。
マリの濡れた頬に、水滴がひとつ、ふたつと落ちた。
リィ
「……儀式するんだ。あいつら。伝統なんだってマリが言ってた」
「……儀式するんだ。あいつら。伝統なんだってマリが言ってた」
リィ
「ずっと子供でいられますようにって」
「ずっと子供でいられますようにって」
リィ
「それで死ぬとか、そんなの……やっぱ変だろ。なあ」
「それで死ぬとか、そんなの……やっぱ変だろ。なあ」
リィ
「おれは生きていて欲しかったよ」
「おれは生きていて欲しかったよ」
海月
(別方向で刺さりに刺さりまくるPLの秘匿遺体)
(別方向で刺さりに刺さりまくるPLの秘匿遺体)
Lala
「…………君はおかしくないよ、考え方の違いさ」そっとリィの耳元に語りかける
「…………君はおかしくないよ、考え方の違いさ」そっとリィの耳元に語りかける
海月
ああ……マリが……
ああ……マリが……
萩原
本人的にはよかったんでしょうけどね
本人的にはよかったんでしょうけどね
海月
子供のままでいられることができた…
子供のままでいられることができた…
Lala
「これが君の言っていたことなんだね。なるほど、見なきゃわからないや」となりに座ってマリの亡骸を見上げる
「これが君の言っていたことなんだね。なるほど、見なきゃわからないや」となりに座ってマリの亡骸を見上げる
Lala
……やっぱり理解できないな。
……やっぱり理解できないな。
Azura Beresford
目の前の景色があんまりに現実から離れてて……綺麗、と感じてしまうから
そんなところに入っていくなんて考えられなくて、少し離れたところで…立ち尽くしてる、かも
目の前の景色があんまりに現実から離れてて……綺麗、と感じてしまうから
そんなところに入っていくなんて考えられなくて、少し離れたところで…立ち尽くしてる、かも
リィ
「……」袖で目を擦っている。
「……」袖で目を擦っている。
KP
マリの死体は、大きな絵画の前の横たわっている。
その遺体は濡れていて、水死のようだ。
表情は穏やかで、争ったような服の乱れもない。睡蓮の花が彼女を囲んでいる。
彼女は麦藁菊(むぎわらぎく)を主軸にしたドライフラワーの花冠を冠していた。
マリの死体は、大きな絵画の前の横たわっている。
その遺体は濡れていて、水死のようだ。
表情は穏やかで、争ったような服の乱れもない。睡蓮の花が彼女を囲んでいる。
彼女は麦藁菊(むぎわらぎく)を主軸にしたドライフラワーの花冠を冠していた。
Azura Beresford
あんまりにも完成された光景なんよ
あんまりにも完成された光景なんよ
KP
<目星>が可能です。
<目星>が可能です。
Azura Beresford
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 54 > 成功
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 54 > 成功
KP
秘匿死体を水にさらす…
秘匿死体を水にさらす…
Lala
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 100 > 致命的失敗
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 100 > 致命的失敗
Azura Beresford
わあ
わあ
KP
まるで眠りのうちに水死したように思えるほど穏やかだ。
花冠と同じ花で作られた小さなブーケが置かれている。
まるで眠りのうちに水死したように思えるほど穏やかだ。
花冠と同じ花で作られた小さなブーケが置かれている。
Azura Beresford
素敵な100…
素敵な100…
Lala
ウケる
ウケる
KP
死とはこんなにも穏やかなものなのだろうか。まるで異質に感じられるかもしれない。
ララさんはSAN-1です。
死とはこんなにも穏やかなものなのだろうか。まるで異質に感じられるかもしれない。
ララさんはSAN-1です。
system
[ Lala ] SAN : 64 → 63
[ Lala ] SAN : 64 → 63
KP
綺麗な100ぅ…
綺麗な100ぅ…
萩原
待ってBGMで吐きそう
待ってBGMで吐きそう
語り部
君たちは軽く辺りを見渡すだろう。此処に飾られているのは絵画ばかりのようだ。
どれも美しい絵だが無名の画家なのか、タイトルも名前もない。
君たちは軽く辺りを見渡すだろう。此処に飾られているのは絵画ばかりのようだ。
どれも美しい絵だが無名の画家なのか、タイトルも名前もない。
萩原
記憶の蓋が
記憶の蓋が
海月
さては何か刺さったな
さては何か刺さったな
KP
あっなんかささってる フリーBGMだからさ…
あっなんかささってる フリーBGMだからさ…
KP
変えた方がいいです?
変えた方がいいです?
Azura Beresford
「……ここにある絵って、誰が描いたものなの?」
「……ここにある絵って、誰が描いたものなの?」
Lala
choice[嫌悪感がある,恐怖がある,マリに期待しただけに憤りがある] (choice[嫌悪感がある,恐怖がある,マリに期待しただけに憤りがある]) > 嫌悪感がある
choice[嫌悪感がある,恐怖がある,マリに期待しただけに憤りがある] (choice[嫌悪感がある,恐怖がある,マリに期待しただけに憤りがある]) > 嫌悪感がある
萩原
大丈夫です!えへ、金糸雀の記憶が
大丈夫です!えへ、金糸雀の記憶が
海月(1)
オ゛ぁ
オ゛ぁ
海月(1)
なるほd……ひん……
なるほd……ひん……
KP
金糸雀^^
金糸雀^^
Lala
「……」供えられた花を1本とって指で押し潰しながら絵を見る
「……」供えられた花を1本とって指で押し潰しながら絵を見る
KP
絵画に対し、<目星>が可能です。
絵画に対し、<目星>が可能です。
Azura Beresford
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 15 > 成功
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 15 > 成功
Azura Beresford
こんなときばかり目がさえる ふふ
こんなときばかり目がさえる ふふ
Lala
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 78 > 失敗
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 78 > 失敗
萩原
え、機嫌悪いねお前
え、機嫌悪いねお前
Azura Beresford
ララちゃんの感情…?
ララちゃんの感情…?
KP
多くの絵画が風景画なのに対し、マリが横たわる場所に飾られた絵画のみ人物が描かれている。
この作品だけタイトルが存在している。
多くの絵画が風景画なのに対し、マリが横たわる場所に飾られた絵画のみ人物が描かれている。
この作品だけタイトルが存在している。
Lala
こんなもので飾ったって、肉は肉だ。馬鹿みたい
こんなもので飾ったって、肉は肉だ。馬鹿みたい
KP
『18歳の君へ捧ぐ』
『18歳の君へ捧ぐ』
KP
《知識》が可能です。
《知識》が可能です。
Azura Beresford
CCB<=65 知識 (1D100<=65) > 96 > 致命的失敗
CCB<=65 知識 (1D100<=65) > 96 > 致命的失敗
Azura Beresford
わお
わお
萩原
わ
わ
Azura Beresford
わかんないかも…
わかんないかも…
萩原
大丈夫……?
大丈夫……?
萩原
共有されたらララもふれません?
共有されたらララもふれません?
Azura Beresford
共有の機会を探りましょう
共有の機会を探りましょう
KP
ある戯曲に登場する女性の死を描いたものに似ていた気がするが、よく思い出せない。マリの死体と重なってしまうから。
SAN-1
ある戯曲に登場する女性の死を描いたものに似ていた気がするが、よく思い出せない。マリの死体と重なってしまうから。
SAN-1
KP
共有されたらふれますね!
共有されたらふれますね!
Azura Beresford
「………」
「………」
萩原
オフィーリアかな、いやちゃうか
オフィーリアかな、いやちゃうか
Azura Beresford
「……ララ…。……わたし、なんだかあの絵が……少し、怖いの」
おずおず寄ってって…ちょっとこわいので袖をつい、と引いてしゃがみ込む
「……ララ…。……わたし、なんだかあの絵が……少し、怖いの」
おずおず寄ってって…ちょっとこわいので袖をつい、と引いてしゃがみ込む
Lala
「大丈夫?ごめんね放ったらかしにして。絵かい……?」見ます、知識振りますね
「大丈夫?ごめんね放ったらかしにして。絵かい……?」見ます、知識振りますね
Lala
CCB<=55 【知識】 (1D100<=55) > 37 > 成功
CCB<=55 【知識】 (1D100<=55) > 37 > 成功
Azura Beresford
ありがとう おんぶにだっこで生きてる
ありがとう おんぶにだっこで生きてる
KP
ある戯曲に登場する女性の死を描いた作品が多くあり、同じテーマで書かれたのではないかと思う。
戯曲の名前までは思い出せないが、有名な作家だったのは覚えている。確かシェイクスピアだ。
ある戯曲に登場する女性の死を描いた作品が多くあり、同じテーマで書かれたのではないかと思う。
戯曲の名前までは思い出せないが、有名な作家だったのは覚えている。確かシェイクスピアだ。
KP
描かれている女性にマリの面影を感じる。
描かれている女性にマリの面影を感じる。
海月(1)
その推理 あってるかも
その推理 あってるかも
KP
海月さんなんか増えてない?
海月さんなんか増えてない?
海月(1)
これはね 残機
これはね 残機
Lala
「……シェイクスピアの戯曲に、こんな死にかたをした少女がいたね。それに準えたのかな」感慨のない低い声で呟く
「……シェイクスピアの戯曲に、こんな死にかたをした少女がいたね。それに準えたのかな」感慨のない低い声で呟く
萩原
どうして
どうして
Azura Beresford
「……シェイクスピア? ……物語になぞらえたの?」
「……シェイクスピア? ……物語になぞらえたの?」
萩原
シェイクスピアが殺した女は有名どこだけでも3人はいるけど、そこから絞るならオフィーリアかなくらいの
シェイクスピアが殺した女は有名どこだけでも3人はいるけど、そこから絞るならオフィーリアかなくらいの
海月(1)
なるほどなあ…… PLその辺がうといから助かる
なるほどなあ…… PLその辺がうといから助かる
Lala
「……こんなものになりたかったの?マリ」
「……こんなものになりたかったの?マリ」
語り部
マリは君の問いに穏やかな微笑みを返すばかりだ。
マリは君の問いに穏やかな微笑みを返すばかりだ。
リィ
「マリを……部屋に運ぶ、から。手伝って」
「マリを……部屋に運ぶ、から。手伝って」
リィ
「おねがい」
「おねがい」
語り部
ずっと何もできずにいたリィが、手で涙を拭って立ち上がる。
そう小さく発せられた声はまだ、震えていた。
ずっと何もできずにいたリィが、手で涙を拭って立ち上がる。
そう小さく発せられた声はまだ、震えていた。
Lala
「……君の部屋に?いいのかい」
「……君の部屋に?いいのかい」
KP
こんなときにすごい腹痛が来たのですこしたちます
こんなときにすごい腹痛が来たのですこしたちます
萩原
お大事に……
お大事に……
海月(1)
ゆっくりしといで…!
ゆっくりしといで…!
Azura Beresford
「………わたしたちでよければ、喜んで。ララは足が悪いから…わたしが手伝うのでもいい?」
「………わたしたちでよければ、喜んで。ララは足が悪いから…わたしが手伝うのでもいい?」
KP
すみません、戻りました!
すみません、戻りました!
海月(1)
早い!おかえりなさい!
早い!おかえりなさい!
語り部
リィはあなたたちの言葉にこくりと頷く。
リィはあなたたちの言葉にこくりと頷く。
リィ
「…ありがと」
「…ありがと」
萩原
お帰りなさい!
お帰りなさい!
Azura Beresford
ララにも少し支えてもらいながら行きたい…支障のない程度に…
ララにも少し支えてもらいながら行きたい…支障のない程度に…
Lala
布やロープで包んでそいつをひっぱるとかならできるよ
布やロープで包んでそいつをひっぱるとかならできるよ
Lala
たぶん
たぶん
Azura Beresford
18歳の少女とてにんげんひとりの死体というのは想像外に重い…
18歳の少女とてにんげんひとりの死体というのは想像外に重い…
Lala
「そのまま連れてくの?シーツとか持ってこようか」
「そのまま連れてくの?シーツとか持ってこようか」
リィ
「おれの部屋からとってくる…」
「おれの部屋からとってくる…」
Lala
「……アズラ、ついていってやって」
「……アズラ、ついていってやって」
Azura Beresford
「うん。わかった」
一人で行かせるのもなんだか心配だし、素直についてく
「うん。わかった」
一人で行かせるのもなんだか心配だし、素直についてく
KP
リィの部屋からシーツなど、マリの死体を運べそうなものをもってくることができます。
リィの部屋からシーツなど、マリの死体を運べそうなものをもってくることができます。
Azura Beresford
ここはリィとマリの部屋だから、彼の言うことに従って持っていくものをきめるわ
それを抱えて戻る
ここはリィとマリの部屋だから、彼の言うことに従って持っていくものをきめるわ
それを抱えて戻る
語り部
君たちは彼女の遺体をシーツに包み、リィとマリの部屋へと運ぶ。
君たちは彼女の遺体をシーツに包み、リィとマリの部屋へと運ぶ。
語り部
そのことにお礼を告げると、リィはそのまま、内鍵をかけて閉じこもってしまった。
そのことにお礼を告げると、リィはそのまま、内鍵をかけて閉じこもってしまった。
Azura Beresford
ンアアア……心配だよお……
ンアアア……心配だよお……
語り部
………
………
語り部
たとえ、君に食欲がなかったとしても。
朝食を食べ損ねた君の体は食事を取りたいと訴える。
たとえ、君に食欲がなかったとしても。
朝食を食べ損ねた君の体は食事を取りたいと訴える。
語り部
-- 今日のランチ ----
君は手を止めた。手に持ったプレートを眺めている。綺麗に整頓された食器棚の白い陶器。テーブルに並ぶお皿が一枚へった寂しさ。水曜日の喪失感を君は憶えている。
【好きな料理を作る事が出来ます】
-- 今日のランチ ----
君は手を止めた。手に持ったプレートを眺めている。綺麗に整頓された食器棚の白い陶器。テーブルに並ぶお皿が一枚へった寂しさ。水曜日の喪失感を君は憶えている。
【好きな料理を作る事が出来ます】
Azura Beresford
さて 何を食べたい!?
さて 何を食べたい!?
Lala
……
……
Lala
パン
パン
Azura Beresford
パン
パン
Azura Beresford
薄焼きパンに具材巻くやつでもやってみるか…
薄焼きパンに具材巻くやつでもやってみるか…
Azura Beresford
こういうときは、なんとなく手を動かしたいかも。
ちょっと手のかかるものを作ってみましょう。
こういうときは、なんとなく手を動かしたいかも。
ちょっと手のかかるものを作ってみましょう。
Lala
いつもありがとう
いつもありがとう
Azura Beresford
全粒粉、小麦粉、塩を準備して、ぜんぶまぜてタネをつくる。
30分ぐらい休めている間に、ララといっしょに巻きたい具材を作るわ
全粒粉、小麦粉、塩を準備して、ぜんぶまぜてタネをつくる。
30分ぐらい休めている間に、ララといっしょに巻きたい具材を作るわ
萩原
おおー!
おおー!
Azura Beresford
豆の缶詰とトマトの缶詰みたいなのがあれば、それでソースをつくってみたり
生の人参を細く切るだけでもおいしいかも
豆の缶詰とトマトの缶詰みたいなのがあれば、それでソースをつくってみたり
生の人参を細く切るだけでもおいしいかも
Azura Beresford
そんな感じのを…つくります!
生地は薄く延ばして、焦げ目がつくまで焼いたらOK!
そんな感じのを…つくります!
生地は薄く延ばして、焦げ目がつくまで焼いたらOK!
Azura Beresford
(クックパッド参照)
(クックパッド参照)
Lala
一緒にやる……
一緒にやる……
KP
おいしそうですね。では<DEX*6>をどうぞ
おいしそうですね。では<DEX*6>をどうぞ
Azura Beresford
CCB<=11*6 DEX*6なら余裕! (1D100<=66) > 93 > 失敗
CCB<=11*6 DEX*6なら余裕! (1D100<=66) > 93 > 失敗
Azura Beresford
あれ!?!?
あれ!?!?
Azura Beresford
ララ~…(おんぶのポーズ)
ララ~…(おんぶのポーズ)
Lala
CCB<=(6*6) 【DEX】 (1D100<=36) > 71 > 失敗
CCB<=(6*6) 【DEX】 (1D100<=36) > 71 > 失敗
Lala
ごめん
ごめん
Lala
ごめんね、ほんとうに
ごめんね、ほんとうに
Azura Beresford
こんなこともあるある!
こんなこともあるある!
Azura Beresford
ララにくっつければそれでいいのぉ~…(抱)
ララにくっつければそれでいいのぉ~…(抱)
Lala
よしよし……
よしよし……
海月(1)
そしてここで悲報なんですが
メチャねむが押し寄せてきました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!今日はほんとすみません12時ぐらいをめどに……
そしてここで悲報なんですが
メチャねむが押し寄せてきました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!今日はほんとすみません12時ぐらいをめどに……
語り部
火を通され、香ばしくなった生地の香りに少し気分が上向く。
お互いを元気付けようとしたのか、少しソースを濃く作りすぎたかもしれない。
口直しにお水を一杯どうぞ。
火を通され、香ばしくなった生地の香りに少し気分が上向く。
お互いを元気付けようとしたのか、少しソースを濃く作りすぎたかもしれない。
口直しにお水を一杯どうぞ。
KP
了解しました!
了解しました!
Azura Beresford
「ふふ、ちょっと味が濃かったかも。お茶じゃなくてお水にしましょうね、今日は」
レモンの浮いたフレーバーウォーターを一緒にテーブルへ持っていきましょう
「ふふ、ちょっと味が濃かったかも。お茶じゃなくてお水にしましょうね、今日は」
レモンの浮いたフレーバーウォーターを一緒にテーブルへ持っていきましょう
海月(1)
ありがたい……出目で貢献するので……
ありがたい……出目で貢献するので……
Lala
「……大丈夫かい、本当に」
「……大丈夫かい、本当に」
萩原
おっけーです!
おっけーです!
Azura Beresford
「…わたしよりも、ララやリィが心配なくらいよ。わたしはほら、元気が底なしだもの」
「…わたしよりも、ララやリィが心配なくらいよ。わたしはほら、元気が底なしだもの」
萩原
よくお休みになって……
よくお休みになって……
海月(1)
すこやかにすやぴします……✌
すこやかにすやぴします……✌
Lala
「君は私達に気を配るあまり、自分でもわからないうちに傷ついてるんじゃないかって心配になるんだよ」
「君は私達に気を配るあまり、自分でもわからないうちに傷ついてるんじゃないかって心配になるんだよ」
海月(1)
ンァ゛っぐ………ァ………
ンァ゛っぐ………ァ………
KP
えん…
えん…
Azura Beresford
「え…?」
「え…?」
Lala
「それに……こんな時に元気でいる必要はない」
「それに……こんな時に元気でいる必要はない」
Azura Beresford
自発的に輝く恒星だと思っていれどもときには陰るもの……
自発的に輝く恒星だと思っていれどもときには陰るもの……
Azura Beresford
「…………」
「…………」
Azura Beresford
「………わたしまで悲しんでいたら、彼女は浮かばれないと思ってしまうの」
「………わたしまで悲しんでいたら、彼女は浮かばれないと思ってしまうの」
Azura Beresford
「………悲しいけれど、落ち込みすぎるのも…って」
「………悲しいけれど、落ち込みすぎるのも…って」
Lala
「マリを想っての事なんだね。うん……君らしいな」
「マリを想っての事なんだね。うん……君らしいな」
Lala
「……でもね、私はあれは嫌だったな。私がリィの立場で、君があんな風にあの子達に手折られていたらと思うと……ね」
「……でもね、私はあれは嫌だったな。私がリィの立場で、君があんな風にあの子達に手折られていたらと思うと……ね」
Lala
「……マリがどう思ってようと、これが私の気持ち」
「……マリがどう思ってようと、これが私の気持ち」
Lala
「……」水をぐっと飲み干す
「……」水をぐっと飲み干す
語り部
たったふたりのランチを終える。
昨日みんなでケーキを作り、パーティをしたはずのこの空間は、今はがらんとして静寂に満たされている。
たったふたりのランチを終える。
昨日みんなでケーキを作り、パーティをしたはずのこの空間は、今はがらんとして静寂に満たされている。
KP
自由探索開始となります。
自由探索開始となります。
KP
次回は、水曜日昼の探索から…というところで本日は終了としましょうか。
次回は、水曜日昼の探索から…というところで本日は終了としましょうか。
Lala
はい、ありがとうございます
はい、ありがとうございます
海月(1)
はあい…!ありがとうございます!
おつかれさまでした…!
はあい…!ありがとうございます!
おつかれさまでした…!
萩原
お疲れ様でした!
お疲れ様でした!
KP
お疲れ様でございました!
お疲れ様でございました!
海月(1)
ララちゃんの感情……抱きしめて 次は4日…
ララちゃんの感情……抱きしめて 次は4日…
海月(1)
おやすみなさい…!!!!
おやすみなさい…!!!!
KP
おやすみなさいませ!
おやすみなさいませ!
Lala
10d100 (10D100) > 313[43,19,12,43,73,36,30,1,45,11] > 313
10d100 (10D100) > 313[43,19,12,43,73,36,30,1,45,11] > 313
Azura Beresford
10d100 出目? (10D100) > 490[47,53,36,95,46,14,62,26,85,26] > 490
10d100 出目? (10D100) > 490[47,53,36,95,46,14,62,26,85,26] > 490
Azura Beresford
ララのとこに1クリが出てる!今日は勝ちね
ララのとこに1クリが出てる!今日は勝ちね
Lala
だといいなあ
だといいなあ
Azura Beresford
勝っていきたいわねえ…ふふ
勝っていきたいわねえ…ふふ
KP
こんばんは、お疲れ様です!
こんばんは、お疲れ様です!
海月(1)
おっ おつかれさまです!
おっ おつかれさまです!
萩原
お疲れ様です!
お疲れ様です!
KP
お時間いただいてありがとうございます…!
もしやお腹がすいているのではと思い、自分に焼きそばを作ってやりました…
お時間いただいてありがとうございます…!
もしやお腹がすいているのではと思い、自分に焼きそばを作ってやりました…
海月(1)
えらし 調子悪くなったらむりせずいってね…
えらし 調子悪くなったらむりせずいってね…
萩原
おん……
おん……
KP
では再開させていただきます。
よろしくお願いします!
では再開させていただきます。
よろしくお願いします!
KP
ランチ後の自由探索時間になります。
行きたい場所があれば、宣言をどうぞ。
ランチ後の自由探索時間になります。
行きたい場所があれば、宣言をどうぞ。
海月(1)
よろしくおねがいします!
さて どこにいきましょうか…
よろしくおねがいします!
さて どこにいきましょうか…
海月(1)
子供たちを訪ねるか、それとも他のところ見にいってみるか…
温室とかもまだ見てないんですよね
子供たちを訪ねるか、それとも他のところ見にいってみるか…
温室とかもまだ見てないんですよね
萩原
ですね、温室行くです?
ですね、温室行くです?
海月(1)
行ってみましょうか…!
行ってみましょうか…!
Azura Beresford
気分を落ち着けるために散歩でもしたいわ
温室にそういえば行ってなかったから行きたい
気分を落ち着けるために散歩でもしたいわ
温室にそういえば行ってなかったから行きたい
KP
二人で温室ですね。承知しました。
二人で温室ですね。承知しました。
Azura Beresford
GOGO!
GOGO!
KP
【温室】
随分前に使われなくなって、小さな森みたいになった温室。
その廃墟みたいな美しさを保ちつつ、人の手が加えられて、また温室の役目を担っているようだ。
温室の側に小さなサンルームがあるようで、ドライフラワーが床や壁、天井にまでひしめいている。
【温室】
随分前に使われなくなって、小さな森みたいになった温室。
その廃墟みたいな美しさを保ちつつ、人の手が加えられて、また温室の役目を担っているようだ。
温室の側に小さなサンルームがあるようで、ドライフラワーが床や壁、天井にまでひしめいている。
Azura Beresford
いつもながら前景画像がめちゃめちゃ雰囲気あってて綺麗
いつもながら前景画像がめちゃめちゃ雰囲気あってて綺麗
KP
<<目星>>が可能です。
<<目星>>が可能です。
Azura Beresford
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 90 > 失敗
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 90 > 失敗
KP
やったぁ…ありがとうございます。褪せたような枯れたような色合いのイメージですね…
やったぁ…ありがとうございます。褪せたような枯れたような色合いのイメージですね…
Azura Beresford
「わあ……。今はここ、使われてないのかしら」きょろきょろ
「わあ……。今はここ、使われてないのかしら」きょろきょろ
海月(1)
そう その色合いのものをもってくるのがすごいうまいなって…
そう その色合いのものをもってくるのがすごいうまいなって…
Lala
「……そうみたいだね」
「……そうみたいだね」
KP
そうですね…
そうですね…
KP
ここは、<<隠す>>でも情報が出るかもしれません。
ここは、<<隠す>>でも情報が出るかもしれません。
Azura Beresford
ほほう…
ほほう…
Azura Beresford
CCB<=15 隠すしょきち (1D100<=15) > 39 > 失敗
CCB<=15 隠すしょきち (1D100<=15) > 39 > 失敗
Lala
CCB<=70 【隠す】 (1D100<=70) > 79 > 失敗
CCB<=70 【隠す】 (1D100<=70) > 79 > 失敗
Azura Beresford
惜しい~!!
惜しい~!!
Lala
は??
は??
Azura Beresford
えっ
えっ
Azura Beresford
クリチケいる…?
クリチケいる…?
KP
惜しいですね…あなたたちは隠された開かない小箱の存在を見つけることができません。物も多いので仕方がないですね。
惜しいですね…あなたたちは隠された開かない小箱の存在を見つけることができません。物も多いので仕方がないですね。
Lala
え、時間経過でふり直せないかな
え、時間経過でふり直せないかな
KP
時間経過で振ってもいいですよ〜
時間経過で振ってもいいですよ〜
Azura Beresford
まだここには何かある気がするわ!あとでもっかい見に来ましょう
まだここには何かある気がするわ!あとでもっかい見に来ましょう
Azura Beresford
そしたら…一度中庭に出てみる?
そしたら…一度中庭に出てみる?
Lala
そうだね
そうだね
Lala
ありがとうございます……
ありがとうございます……
KP
かしこまりました。
かしこまりました。
Azura Beresford
ありがたし…
ありがたし…
語り部
【中庭】
小さな箱庭を、春の花々が彩っている。
甘い匂いに誘われて、蝶々もひらりと宙を舞う。
硝子の温室が陽の光を受けて、庭にくだけた光をちりばめている。
【中庭】
小さな箱庭を、春の花々が彩っている。
甘い匂いに誘われて、蝶々もひらりと宙を舞う。
硝子の温室が陽の光を受けて、庭にくだけた光をちりばめている。
KP
特に技能成功で出る情報はありませんが、ニコが庭の手入れを、テラスではケイトが紅茶を嗜んでいる様子が見えるでしょう。
特に技能成功で出る情報はありませんが、ニコが庭の手入れを、テラスではケイトが紅茶を嗜んでいる様子が見えるでしょう。
KP
NPCの子と話せるところです
NPCの子と話せるところです
Azura Beresford
ほほう…
さっきの話を聞いてみますか…?リィと言い争ってたの
ほほう…
さっきの話を聞いてみますか…?リィと言い争ってたの
Azura Beresford
言い争ってたっていうか、なんていうか
言い争ってたっていうか、なんていうか
Lala
お願いするよ、私今彼らと話しづらいから
お願いするよ、私今彼らと話しづらいから
Azura Beresford
「こんにちわ、ニコ、ケイト」
声かけてみましょう
「こんにちわ、ニコ、ケイト」
声かけてみましょう
Azura Beresford
そうね…片方だけ、っていうなら手入れしてるニコの方が話しやすそうかな
そうね…片方だけ、っていうなら手入れしてるニコの方が話しやすそうかな
ニコ
「…こんにちは、アズラ」
「…こんにちは、アズラ」
ニコ
「僕に何か用かな…?」
「僕に何か用かな…?」
Azura Beresford
「うん、用ってわけでもないの。今はこの辺を散歩してて、それで、あなたたちがいたから…」
「うん、用ってわけでもないの。今はこの辺を散歩してて、それで、あなたたちがいたから…」
Lala
後ろから見つめてる。いざとなったら入るけどね
後ろから見つめてる。いざとなったら入るけどね
Azura Beresford
「………ねえ、ニコ。リィがあんなに取り乱してたのは……マリのことよね」
小声でひそ、と
「………ねえ、ニコ。リィがあんなに取り乱してたのは……マリのことよね」
小声でひそ、と
Azura Beresford
「わたし、……その、あのあと心配であの子の後についていったの。ララといっしょに。……池の底の、……ところで」
「わたし、……その、あのあと心配であの子の後についていったの。ララといっしょに。……池の底の、……ところで」
Azura Beresford
「……何故、マリはあんなことになってしまったの?あなたたちは…なにか、知っているの?」
「……何故、マリはあんなことになってしまったの?あなたたちは…なにか、知っているの?」
Lala
思ったより腹が立っててね……何でだろうな
思ったより腹が立っててね……何でだろうな
ニコ
「…それが、マリの望みだったからだよ。僕らは、中庭まで彼女を見送ったんだ」
「…それが、マリの望みだったからだよ。僕らは、中庭まで彼女を見送ったんだ」
ニコ
「マリは…どうだった?幸せそうにしていたかな…」
「マリは…どうだった?幸せそうにしていたかな…」
Azura Beresford
「………まるで、眠っているようだったわ」
「………まるで、眠っているようだったわ」
ニコ
「そっか……」
「そっか……」
Azura Beresford
「……大人になりたくないというのが、願いだったの?」
「……大人になりたくないというのが、願いだったの?」
ニコ
「それは…マリにしかわからないよ」
「それは…マリにしかわからないよ」
ニコ
「僕は、マリが幸せだったんじゃないかって、そう思うだけ。……」
「僕は、マリが幸せだったんじゃないかって、そう思うだけ。……」
Azura Beresford
「………そう。……」
「………そう。……」
Azura Beresford
「……このことを、リィには言ったの?」
「……このことを、リィには言ったの?」
ニコ
「うん、そうだね。でも、リィは儀式には反対しているから…」
「うん、そうだね。でも、リィは儀式には反対しているから…」
ニコ
「ああやって、揉めちゃって……」
一瞬泣き出しそうな顔をするけれど、少し寂しそうに笑みを浮かべる。
「ああやって、揉めちゃって……」
一瞬泣き出しそうな顔をするけれど、少し寂しそうに笑みを浮かべる。
Azura Beresford
「………」
「………」
Lala
「……」
「……」
Azura Beresford
「………ごめんなさい。わたし、こういうときにどんな顔をしたらいいかわからなくて。……」
「………ごめんなさい。わたし、こういうときにどんな顔をしたらいいかわからなくて。……」
Azura Beresford
「………あなたも、時期がきたらそうするの?」
これは本当にちいさい声で…問うような、独り言のような
「………あなたも、時期がきたらそうするの?」
これは本当にちいさい声で…問うような、独り言のような
ニコ
「……僕は…そうだね。彼女がそうしたいなら、そうする…」
「……僕は…そうだね。彼女がそうしたいなら、そうする…」
KP
<<目星>>が可能です。
<<目星>>が可能です。
Azura Beresford
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 1 > 決定的成功/スペシャル
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 1 > 決定的成功/スペシャル
Azura Beresford
?
?
Lala
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 43 > 成功
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 43 > 成功
Lala
偉すぎる
偉すぎる
KP
わぁ…クリチケを差し上げます。
わぁ…クリチケを差し上げます。
Azura Beresford
やった!!!
やった!!!
Azura Beresford
ありがと!
ありがと!
KP
一瞬、ニコの視線がテラスにいるケイトの方を向いたことに気付きます。
一瞬、ニコの視線がテラスにいるケイトの方を向いたことに気付きます。
KP
そして、ニコの視線に大切な宝物をみるような感情が潜んでいることも。
そして、ニコの視線に大切な宝物をみるような感情が潜んでいることも。
Azura Beresford
「……ねえニコ。あなたがケイトを案じているのは理解してるわ。それこそ、初日から」
「……ねえニコ。あなたがケイトを案じているのは理解してるわ。それこそ、初日から」
Azura Beresford
えっ なるほど…
えっ なるほど…
Azura Beresford
「………あなたの意志は、どうなのかしら。 ……ニコ自身のよ」
「………あなたの意志は、どうなのかしら。 ……ニコ自身のよ」
Azura Beresford
といいつつもこれは ニコの意志が「ケイトがそうしたいなら」になってる気がする
といいつつもこれは ニコの意志が「ケイトがそうしたいなら」になってる気がする
Azura Beresford
かわいいね……
かわいいね……
ニコ
「……僕はね、アズラ。死ぬのも、大人になるのも、どっちも怖いんだ。だから結論を先延ばしにしているんだけど。弱虫だよね…」
「……僕はね、アズラ。死ぬのも、大人になるのも、どっちも怖いんだ。だから結論を先延ばしにしているんだけど。弱虫だよね…」
Azura Beresford
「弱虫なんかじゃないわ。……わたしだって、怖くないとは言えない」
「弱虫なんかじゃないわ。……わたしだって、怖くないとは言えない」
Lala
それで目下ケイトの方針にしたがってるってとこか?
それで目下ケイトの方針にしたがってるってとこか?
Azura Beresford
「………でも、大人になる前に死んでしまうのは……わたしは、……選んでほしくないわ。ララもニコも、ケイトも。…ペネロペも、リィもよ」
「………でも、大人になる前に死んでしまうのは……わたしは、……選んでほしくないわ。ララもニコも、ケイトも。…ペネロペも、リィもよ」
Azura Beresford
「………我儘ね、わたし。なにも失いたくないって」
「………我儘ね、わたし。なにも失いたくないって」
Lala
「……」
「……」
Azura Beresford
俺は強欲だからよ 金も女も地位も仲間も全部欲しいんだ
俺は強欲だからよ 金も女も地位も仲間も全部欲しいんだ
ニコ
「ありがとう。会ったばかりの僕たちをそう思ってくれるなんて、嬉しいよ」
「ありがとう。会ったばかりの僕たちをそう思ってくれるなんて、嬉しいよ」
Lala
choice[アズラの服の端を掴む,ただ見ている] (choice[アズラの服の端を掴む,ただ見ている]) > アズラの服の端を掴む
choice[アズラの服の端を掴む,ただ見ている] (choice[アズラの服の端を掴む,ただ見ている]) > アズラの服の端を掴む
ニコ
「けれど、治療を受けるか、ここで死んでいくか、決めるのはそれぞれだから」
「けれど、治療を受けるか、ここで死んでいくか、決めるのはそれぞれだから」
Lala
「君が……決めれないと言うからアズラは望みを言ったんじゃないか」アズラの服の端をそっと掴みながら
「君が……決めれないと言うからアズラは望みを言ったんじゃないか」アズラの服の端をそっと掴みながら
Azura Beresford
ング
ング
Azura Beresford
うっ 好
うっ 好
萩原
アズラちゃ……がんばってる
アズラちゃ……がんばってる
Azura Beresford
「………あのね、会ったばかりでも…わたしにとってはそうじゃない。ここはわたしの……世界のすべてなの」
「………あのね、会ったばかりでも…わたしにとってはそうじゃない。ここはわたしの……世界のすべてなの」
萩原
ああ〜〜〜〜c〜c
ああ〜〜〜〜c〜c
Azura Beresford
「だから……だから、………泣いて見送りたくない。笑って、また会いましょうね、って言いたいのよ」
「だから……だから、………泣いて見送りたくない。笑って、また会いましょうね、って言いたいのよ」
Azura Beresford
「……それだけ、なのよ」
「……それだけ、なのよ」
萩原
わ……泣き顔、かわ、いや。わあ!、!、
わ……泣き顔、かわ、いや。わあ!、!、
Azura Beresford
前回出したかったやつがやっと出せた…!
前回出したかったやつがやっと出せた…!
萩原
えーーーーーーーーん
えーーーーーーーーん
ニコ
「えっ、え、と……ごめん、泣かせるつもりじゃ…僕のせいだよね。ごめんね」
少し泣きそうな顔で謝る。
「えっ、え、と……ごめん、泣かせるつもりじゃ…僕のせいだよね。ごめんね」
少し泣きそうな顔で謝る。
Azura Beresford
このちいさな箱庭だけが世界のすべて それ以前を失くしたから…
このちいさな箱庭だけが世界のすべて それ以前を失くしたから…
Azura Beresford
んああああ ごめん でもかわいい
んああああ ごめん でもかわいい
Lala
……こんな奴らのために泣くんだね
……こんな奴らのために泣くんだね
ニコ
「そうだよね。……君がそう願ってくれるなら、僕も治療を受けることに前向きになれるかもしれない」
「そうだよね。……君がそう願ってくれるなら、僕も治療を受けることに前向きになれるかもしれない」
ニコ
「でも、僕の望みが叶いそうな時がきたら、僕は自分の望みを優先するかもしれないから。だから、約束はできないよ」
「でも、僕の望みが叶いそうな時がきたら、僕は自分の望みを優先するかもしれないから。だから、約束はできないよ」
Azura Beresford
「……ごめんなさい。泣く、つもりじゃ…なかったのに……」
袖でぐいぐい涙をふいて…
「……ごめんなさい。泣く、つもりじゃ…なかったのに……」
袖でぐいぐい涙をふいて…
Azura Beresford
「……望み…。……それは、とても大事なもの?」
「……望み…。……それは、とても大事なもの?」
Lala
ケイトをちら、と見る
ケイトをちら、と見る
ニコ
「うん。命より大事だよ」
「うん。命より大事だよ」
Azura Beresford
「………無下にできないわ、そんなんじゃ」
「………無下にできないわ、そんなんじゃ」
Azura Beresford
「………でも、ありがとう。話をしてくれて」
「………でも、ありがとう。話をしてくれて」
ニコ
「うん…それじゃあ、僕は庭仕事に戻るよ」
「うん…それじゃあ、僕は庭仕事に戻るよ」
Azura Beresford
「ええ。 ……ね、ララ。ついてきて」
小声で話しかけて、つい、と袖を引く
「ええ。 ……ね、ララ。ついてきて」
小声で話しかけて、つい、と袖を引く
Azura Beresford
(おもっきし泣きに行く、という体でもう一度温室に戻る算段)
(おもっきし泣きに行く、という体でもう一度温室に戻る算段)
Lala
「……もちろん」付いてきます
「……もちろん」付いてきます
Lala
賢い……
賢い……
Azura Beresford
ララの手を引いて、温室の方へもう一度戻るわ
ララの手を引いて、温室の方へもう一度戻るわ
海月(1)
さて どっかでこの日記を読み返したいけれどもどうしようか…
一度落ち着くみたいな体で部屋に戻って読むか…
さて どっかでこの日記を読み返したいけれどもどうしようか…
一度落ち着くみたいな体で部屋に戻って読むか…
KP
温室ですね。再度<<目星>>が可能です。
温室ですね。再度<<目星>>が可能です。
KP
そうですね…
そうですね…
Azura Beresford
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 52 > 成功
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 52 > 成功
Lala
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 83 > 失敗
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 83 > 失敗
Azura Beresford
どうにかして読む時間を取りましょう…!きになるし!
どうにかして読む時間を取りましょう…!きになるし!
Lala
今日はちょっと、もう……
今日はちょっと、もう……
KP
アズラさんは用具入れから開かない小箱を見つけます。
鍵穴が付いており、古びているようだ。
アズラさんは用具入れから開かない小箱を見つけます。
鍵穴が付いており、古びているようだ。
KP
ドンマイ…
ドンマイ…
Azura Beresford
「……ごめんなさい。…また、泣きそうだったから…せめて、あの子のいないところじゃないと……心配をさせてしまう、から…」
ぽろぽろ泣きつつ見つけるものは見つける…ふふ
気を紛らわせようとがさごそしたのかも
「……ごめんなさい。…また、泣きそうだったから…せめて、あの子のいないところじゃないと……心配をさせてしまう、から…」
ぽろぽろ泣きつつ見つけるものは見つける…ふふ
気を紛らわせようとがさごそしたのかも
Azura Beresford
「……? はこ…あった…」
「……? はこ…あった…」
Azura Beresford
よちよち
よちよち
Lala
「……箱?」
「……箱?」
KP
えらい
えらい
Azura Beresford
「うん……。 かぎ、……あかないの」
「うん……。 かぎ、……あかないの」
Lala
生き物に触るのが嫌って、どれくらいの嫌悪感、忌避感なの?POW振って成功したら自分から触れる程度?
生き物に触るのが嫌って、どれくらいの嫌悪感、忌避感なの?POW振って成功したら自分から触れる程度?
Azura Beresford
ぐしぐしずびずび…しながらもってくる
ぐしぐしずびずび…しながらもってくる
Lala
「鍵かあ……、貸してごらん」
「鍵かあ……、貸してごらん」
Azura Beresford
「ひらく…?」
箱をわたしましょう
「ひらく…?」
箱をわたしましょう
KP
そうですね、POW*5成功したら触れられそうです。
そうですね、POW*5成功したら触れられそうです。
Lala
どんな鍵……?
どんな鍵……?
Lala
ありがとうございます。
ありがとうございます。
Azura Beresford
鍵穴はあるけど鍵がみつからない小箱……?
鍵穴はあるけど鍵がみつからない小箱……?
Lala
いや、重い南京錠だとほら、壊せないじゃない
いや、重い南京錠だとほら、壊せないじゃない
KP
鍵穴はありますね。
鍵穴はありますね。
Lala
軽く振って音聴きます
軽く振って音聴きます
Lala
流石にアズラの前で鍵開けを試みたくはないなあ……誤魔化して持ち出したいなあ……
流石にアズラの前で鍵開けを試みたくはないなあ……誤魔化して持ち出したいなあ……
KP
かさかさ、と軽い何かがこすれるような音が聞こえてきます。
かさかさ、と軽い何かがこすれるような音が聞こえてきます。
KP
鍵開けができるとばれたくない…かわいい…
鍵開けができるとばれたくない…かわいい…
Lala
「硬いものでは無さそうだね……ねえ、これ持ってていい?」
「硬いものでは無さそうだね……ねえ、これ持ってていい?」
Azura Beresford
「うん……。わたしも、なんとなく見つけただけだから…」
「うん……。わたしも、なんとなく見つけただけだから…」
Lala
「……大丈夫?」
「……大丈夫?」
Azura Beresford
「……ごめんなさい。……泣いても、泣き止まないの」
「……ごめんなさい。……泣いても、泣き止まないの」
Lala
「そうだね、君は……多分そういう子だ」
「そうだね、君は……多分そういう子だ」
Lala
CCB<=(13*5) 【POW】触れるか (1D100<=65) > 94 > 失敗
CCB<=(13*5) 【POW】触れるか (1D100<=65) > 94 > 失敗
KP
ああっ…
ああっ…
Azura Beresford
「………今日は、もうお部屋で休むわ。わたし」
「………今日は、もうお部屋で休むわ。わたし」
Lala
……できない、きっとそうするのがいいのに。
……できない、きっとそうするのがいいのに。
Lala
「あ」
「あ」
Azura Beresford
「?」
「?」
Lala
手を伸ばしかけたところで止まっている。よく見ると少し震えているかもしれない。……少し黙り込んだ後に自分から咲いた花の一つを摘んで差し出します。
手を伸ばしかけたところで止まっている。よく見ると少し震えているかもしれない。……少し黙り込んだ後に自分から咲いた花の一つを摘んで差し出します。
Azura Beresford
「……ララ?これ…」
「……ララ?これ…」
KP
ウワッ 好…
ウワッ 好…
KP
え〜〜〜〜〜〜ん…
え〜〜〜〜〜〜ん…
Lala
「ごめん、色々頼ってしまって……これじゃなんの罪滅ぼしにもならないけど」
「ごめん、色々頼ってしまって……これじゃなんの罪滅ぼしにもならないけど」
海月(1)
思わず胸かきむしっちゃった………
思わず胸かきむしっちゃった………
Lala
「アズラは優しいね。私があそこで口を開いたら、きっと酷いこと言ってたよ」
「アズラは優しいね。私があそこで口を開いたら、きっと酷いこと言ってたよ」
Azura Beresford
「………そんな、ことないわ。……我儘を言ってしまったし、わたしだって」
「………そんな、ことないわ。……我儘を言ってしまったし、わたしだって」
Azura Beresford
「……ララ、ありがとう。…ごめんね、わたしこそ。ずっと一緒にいてもらってて」
「……ララ、ありがとう。…ごめんね、わたしこそ。ずっと一緒にいてもらってて」
Lala
……
……
Azura Beresford
花を受け取って、…花に、ちいさく口付けして
花を受け取って、…花に、ちいさく口付けして
Lala
「……」
「……」
萩原
ううーーーーーーーー
ううーーーーーーーー
Azura Beresford
「……夜には、いつものわたしに戻るわ。大丈夫」
「……夜には、いつものわたしに戻るわ。大丈夫」
Lala
「そんなこと言わないで」
「そんなこと言わないで」
Lala
「……君が感じるままでいてほしいから」目を伏せる
「……君が感じるままでいてほしいから」目を伏せる
海月(1)
日記を読みに行くのが本命で動いてたぼく氏、心臓に罪悪感を直撃され無事死亡確認
日記を読みに行くのが本命で動いてたぼく氏、心臓に罪悪感を直撃され無事死亡確認
Azura Beresford
「わたしは……。…わたしは、照らす存在でいたいから」
「わたしは……。…わたしは、照らす存在でいたいから」
Azura Beresford
「ね? ……これは本心よ」
「ね? ……これは本心よ」
KP
あれは誰だって死ぬ。私だって死ぬ
あれは誰だって死ぬ。私だって死ぬ
海月(1)
花を手折って渡して……ずるい……そんな……好き……
花を手折って渡して……ずるい……そんな……好き……
Lala
「……わかった」
「……わかった」
Azura Beresford
ララの頭を撫でて、………おへやに戻るわ
ララの頭を撫でて、………おへやに戻るわ
Azura Beresford
よしよし…
よしよし…
Lala
一瞬固まった後に、後ろ姿を見ながらついていきます
一瞬固まった後に、後ろ姿を見ながらついていきます
KP
では、アズラさんは自室の探索に、その間ララさんも一緒に自室へ戻りますか?
では、アズラさんは自室の探索に、その間ララさんも一緒に自室へ戻りますか?
Azura Beresford
そんな迷子みたいな顔してついてこられたら庇護欲が
そんな迷子みたいな顔してついてこられたら庇護欲が
KP
なんか不思議な聞き方になっちゃった
なんか不思議な聞き方になっちゃった
Azura Beresford
意図は伝わるわよ!
意図は伝わるわよ!
Lala
一旦は戻るよ、心配だからね
一旦は戻るよ、心配だからね
Lala
送り届けたらリィの様子でも見に行こうかな
送り届けたらリィの様子でも見に行こうかな
Azura Beresford
なら部屋までは一緒に歩きましょう ゆっくり
なら部屋までは一緒に歩きましょう ゆっくり
KP
マリとリィの部屋の前に向かうと、イベントがありますね。先にそちらから処理を行いましょうか。
マリとリィの部屋の前に向かうと、イベントがありますね。先にそちらから処理を行いましょうか。
Azura Beresford
おや!?!?
おや!?!?
Azura Beresford
なんだァ……????????
なんだァ……????????
Lala
……
……
Lala
大丈夫?アズラ
大丈夫?アズラ
Lala
私1人で行くつもりだったけども
私1人で行くつもりだったけども
KP
では別々のタブで処理をしましょうか。
では別々のタブで処理をしましょうか。
Azura Beresford
アズラは傷心だけどもPLはにこにこしている…
アズラは傷心だけどもPLはにこにこしている…
Lala
個別でいいです?
個別でいいです?
KP
アズラさんを部屋に送り届けた後、そうしようかとリィとマリの部屋の前を通ろうとすると、そこには大人たちが立っていた。
メイドと月曜日に会った白衣の男。
それとあとは知らない男が二人。何かを話 しているようだ。
アズラさんを部屋に送り届けた後、そうしようかとリィとマリの部屋の前を通ろうとすると、そこには大人たちが立っていた。
メイドと月曜日に会った白衣の男。
それとあとは知らない男が二人。何かを話 しているようだ。
KP
■自室
小ぢんまりとした部屋。ベッドがふたつ、机がふたつ、クローゼットも小さな本棚もふたつ、窓から見えるのは、中庭と、硝子の鳥籠のような温室ひとつ。桜の木がすぐそばにある。
■自室
小ぢんまりとした部屋。ベッドがふたつ、机がふたつ、クローゼットも小さな本棚もふたつ、窓から見えるのは、中庭と、硝子の鳥籠のような温室ひとつ。桜の木がすぐそばにある。
Azura Beresford
個別タブでよいです!
個別タブでよいです!
Lala
「……」それとなく様子を見ます
「……」それとなく様子を見ます
KP
アズラさんの本棚を調べることが可能です。
アズラさんの本棚を調べることが可能です。
Azura Beresford
本棚の日記帳を見てみるわ
本棚の日記帳を見てみるわ
KP
様子を見てみると、メイドが静かに扉の前に立って、男たちが部屋に入るのを阻止しているようにも見える。
様子を見てみると、メイドが静かに扉の前に立って、男たちが部屋に入るのを阻止しているようにも見える。
Azura Beresford
気を紛らわせる目的でぱらぱら、と
気を紛らわせる目的でぱらぱら、と
KP
日記帳がたくさんある。どれも短い期間で一冊を終えている。
『日記帳をもらった。記憶喪失だからと女の子がくれた』
『此処には子供がたくさんいる。友達になれるかな』など、あなたと似た境遇の子供が綴ったようだ。
日記帳がたくさんある。どれも短い期間で一冊を終えている。
『日記帳をもらった。記憶喪失だからと女の子がくれた』
『此処には子供がたくさんいる。友達になれるかな』など、あなたと似た境遇の子供が綴ったようだ。
KP
<<図書館>>が可能です。
<<図書館>>が可能です。
Azura Beresford
CCB<=75 図書館 (1D100<=75) > 10 > スペシャル
CCB<=75 図書館 (1D100<=75) > 10 > スペシャル
Lala
「……何をしているの?私、リィに用があるのだけど」
「……何をしているの?私、リィに用があるのだけど」
Azura Beresford
出目いいかも
出目いいかも
KP
その中で一冊だけ長く綴られている日記がある。一ヶ月分ほどあるだろう。
その中で一冊だけ長く綴られている日記がある。一ヶ月分ほどあるだろう。
KP
近づいて話しかけるなら、廊下は隠れられるところはなく、彼らは君に気付く
だろう。頬を緩ませ穏やかに挨拶をし、調子はどうかと問いかける。
近づいて話しかけるなら、廊下は隠れられるところはなく、彼らは君に気付く
だろう。頬を緩ませ穏やかに挨拶をし、調子はどうかと問いかける。
Azura Beresford
首をかしげながらめくってみましょう
首をかしげながらめくってみましょう
Azura Beresford
(これだけなんだか長いみたい…)
(これだけなんだか長いみたい…)
医者
「ララか。こんにちは、調子はどうだい?」
「ララか。こんにちは、調子はどうだい?」
KP
『子供の日記』
○女の子から日記帳をもらった。覚えていたいことを書くといいって言われたから今日から書くことにするわ。
○マリと前から知り合いだったらしく、ずっと記憶を保ち続ける為のなにかを一緒に探していたみたい。それはつい先週見つけて、明後日の夜に試してみることにした。
○不思議な言葉の羅列を一生懸命覚えて、言葉にする。すごく疲れたけど、次の日の朝を迎えた。みんな喜んでくれた。いつもは記憶がなくなってしまう日だったらしい。これで、大切な記憶を忘れなくて済むならうれしい。
○(数日日付を飛んで)最近ルームメイトの物忘れが多くなった。ひどい時は人の顔を覚えてなかったりする。どうしたのかな。
○(二週間ほど飛ぶ)ルームメイトの様子がおかしい。言葉を思い出せなくなったり、道具の使い方がわからなくなったり、歩き方を一瞬忘れてしまったように固まる時がある。病気かな……でも先生は身体に問題はないって言ってた。
○(日記を書き始めておよそ一ヶ月)ルームメイトが喋れなくなった。虚ろな目で座っていて、生きているのか死んでいるのかもわからないような有様だった。自分から記憶を奪えなくなった病気が、周りの人の記憶を奪うようだった。
あまりにも恐ろしくて。呪文はマリに預けた。彼女は、宝石箱に保管すると言ってた。いつか必要な時がくるまで。
そんな日、くるのかな。
『子供の日記』
○女の子から日記帳をもらった。覚えていたいことを書くといいって言われたから今日から書くことにするわ。
○マリと前から知り合いだったらしく、ずっと記憶を保ち続ける為のなにかを一緒に探していたみたい。それはつい先週見つけて、明後日の夜に試してみることにした。
○不思議な言葉の羅列を一生懸命覚えて、言葉にする。すごく疲れたけど、次の日の朝を迎えた。みんな喜んでくれた。いつもは記憶がなくなってしまう日だったらしい。これで、大切な記憶を忘れなくて済むならうれしい。
○(数日日付を飛んで)最近ルームメイトの物忘れが多くなった。ひどい時は人の顔を覚えてなかったりする。どうしたのかな。
○(二週間ほど飛ぶ)ルームメイトの様子がおかしい。言葉を思い出せなくなったり、道具の使い方がわからなくなったり、歩き方を一瞬忘れてしまったように固まる時がある。病気かな……でも先生は身体に問題はないって言ってた。
○(日記を書き始めておよそ一ヶ月)ルームメイトが喋れなくなった。虚ろな目で座っていて、生きているのか死んでいるのかもわからないような有様だった。自分から記憶を奪えなくなった病気が、周りの人の記憶を奪うようだった。
あまりにも恐ろしくて。呪文はマリに預けた。彼女は、宝石箱に保管すると言ってた。いつか必要な時がくるまで。
そんな日、くるのかな。
Lala
「ご覧の通りだよ、ご機嫌。でも先生たちはそうでも無さそうだね……マリのことかい?」
「ご覧の通りだよ、ご機嫌。でも先生たちはそうでも無さそうだね……マリのことかい?」
医者
「ああ、リィに話を聞きたいんだけど、出てきてくれなくてね…」
「ああ、リィに話を聞きたいんだけど、出てきてくれなくてね…」
医者
「困っているんだ。そっとしておいてほしいと言われてね」メイドの方を見ていう。
「困っているんだ。そっとしておいてほしいと言われてね」メイドの方を見ていう。
Azura Beresford
(……箱に保管って、あの箱…もしかしたら)
(……箱に保管って、あの箱…もしかしたら)
Azura Beresford
(でも待って、自分から記憶を奪って……奪わなくなる代わりに、周囲の記憶を……? わたしの病気って…記憶が…)
(でも待って、自分から記憶を奪って……奪わなくなる代わりに、周囲の記憶を……? わたしの病気って…記憶が…)
Azura Beresford
「……どうしよう、箱、ララに預けたまま…」
「……どうしよう、箱、ララに預けたまま…」
Azura Beresford
うろたえてターンエンド…かな…!?
うろたえてターンエンド…かな…!?
KP
はい…!
はい…!
KP
ララさんに預けてある小箱ですが、宝石箱といった風情ではなく、もっと簡素なデザインでした。
ララさんに預けてある小箱ですが、宝石箱といった風情ではなく、もっと簡素なデザインでした。
Lala
「……ふうん、じゃあ私もダメかな」メイドを見る
「……ふうん、じゃあ私もダメかな」メイドを見る
Azura Beresford
ならば違うのかしら……自室にあるのかな それとも図書館…
ならば違うのかしら……自室にあるのかな それとも図書館…
Azura Beresford
当面の目的みたいなものはできた!
当面の目的みたいなものはできた!
医者
「さて、どうだろうね。…私たちももう行かなくては。……それじゃあ、元気で。ララ」
「さて、どうだろうね。…私たちももう行かなくては。……それじゃあ、元気で。ララ」
KP
何気ない話の後、大人たちは廊下を去っていく。
何気ない話の後、大人たちは廊下を去っていく。
女性
「……」
「……」
KP
そうですね、<<アイデア>>をどうぞ
そうですね、<<アイデア>>をどうぞ
Azura Beresford
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 45 > 成功
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 45 > 成功
Azura Beresford
冴えた!
冴えた!
Lala
「……どうなの?実際のところ」
「……どうなの?実際のところ」
Azura Beresford
はっ 宝石箱 水底
はっ 宝石箱 水底
KP
それですね…水底の宝石箱のことを思い出すでしょう。
それですね…水底の宝石箱のことを思い出すでしょう。
Azura Beresford
なるほど!?再度そこに行く理由が…
なるほど!?再度そこに行く理由が…
Lala
「あなたに聴きたいことはかなりあるけど、そうだな、リィは生きてそう?中で首でも括ってないか心配してるんだよ私は」
「あなたに聴きたいことはかなりあるけど、そうだな、リィは生きてそう?中で首でも括ってないか心配してるんだよ私は」
Azura Beresford
あとはララちゃんを見守っていよう
あとはララちゃんを見守っていよう
女性
「……」ゆっくりと頷く。
「……」ゆっくりと頷く。
KP
ちょうど日記を読み終わって部屋を出る頃に合流になりそうですね
ちょうど日記を読み終わって部屋を出る頃に合流になりそうですね
KP
少々お待ちください!
少々お待ちください!
Azura Beresford
はーい!
はーい!
Azura Beresford
よし 行動終了で待機
よし 行動終了で待機
Lala
「……そう、よかった。話のできるやつが減ったらここでの暮らしが難しくなるからね」
「……そう、よかった。話のできるやつが減ったらここでの暮らしが難しくなるからね」
Lala
「……あなたは儀式には賛成?」
「……あなたは儀式には賛成?」
女性
「……」うなずく。
「……」うなずく。
Lala
「そう。それはあれかい?『大人』になったらどうなるか知ってるからとかかな」
「そう。それはあれかい?『大人』になったらどうなるか知ってるからとかかな」
Lala
……
……
女性
「………」うなずく。
「………」うなずく。
Lala
「………………ありがとう」にこ
「………………ありがとう」にこ
Lala
……あーあ。思い付きで訊いたんだけど、そう……
……あーあ。思い付きで訊いたんだけど、そう……
Lala
部屋に戻ります、この人がいるなら大丈夫だと思っとこう
部屋に戻ります、この人がいるなら大丈夫だと思っとこう
女性
「…」
「…」
KP
メイドはリィの部屋を振り返った後、あなたに背を向けて廊下を去っていきます。
メイドはリィの部屋を振り返った後、あなたに背を向けて廊下を去っていきます。
Lala
………………
………………
Lala
部屋に戻ります。
部屋に戻ります。
KP
わかりました。ではアズラさんと合流になります。
メインへどうぞ。
わかりました。ではアズラさんと合流になります。
メインへどうぞ。
Lala
はい
はい
KP
個別行動が終了しました。
メインで合流となります。
個別行動が終了しました。
メインで合流となります。
KP
ちょうど、あなたたちの自室の前ですね。
ちょうど、あなたたちの自室の前ですね。
Azura Beresford
部屋を出ようとしてララとかち合った感じかな?
部屋を出ようとしてララとかち合った感じかな?
KP
そうですね
そうですね
Lala
「……おっと、お出掛けかい」
「……おっと、お出掛けかい」
Azura Beresford
「あ……。 うん、少し」
「あ……。 うん、少し」
Lala
「どこに?」
「どこに?」
Azura Beresford
「庭に出ようと思ってるのだけれど…ララも行く?」
「庭に出ようと思ってるのだけれど…ララも行く?」
Lala
「……いいよ」
「……いいよ」
Azura Beresford
そういえば貰った花はどうしよう
ハンカチにくるんで自分の机に大事においておこうかしら あとで押し花にするの
そういえば貰った花はどうしよう
ハンカチにくるんで自分の机に大事においておこうかしら あとで押し花にするの
Azura Beresford
「よかった。……マリの寝かされていたところにね、用事があるの」
ララの手を取って、歩調を合わせて水底の宝石箱に行きましょう
「よかった。……マリの寝かされていたところにね、用事があるの」
ララの手を取って、歩調を合わせて水底の宝石箱に行きましょう
Lala
「……わかった」ついてきます
「……わかった」ついてきます
KP
わかりました、いいですね…
わかりました、いいですね…
KP
【水底の宝石箱】
天井が硝子張りになっており、見上げれば睡蓮の池が光にうっすらと透けてきらめいている。水明が展示室の床まで落ち、いくつも垂れ下がった硝子のオーナメントは、揺れては光を散らしてる。
睡蓮池の底にある展示室。飾られている絵のほとんどが風景画だ。どれも美しい絵だが無名の画家なのか、タイトルも名前もない。
【水底の宝石箱】
天井が硝子張りになっており、見上げれば睡蓮の池が光にうっすらと透けてきらめいている。水明が展示室の床まで落ち、いくつも垂れ下がった硝子のオーナメントは、揺れては光を散らしてる。
睡蓮池の底にある展示室。飾られている絵のほとんどが風景画だ。どれも美しい絵だが無名の画家なのか、タイトルも名前もない。
KP
絵画に対し、<<アイデア>>が可能です。
絵画に対し、<<アイデア>>が可能です。
Lala
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 63 > 成功
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 63 > 成功
Azura Beresford
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 73 > 成功
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 73 > 成功
KP
風景画は全てこの屋敷の敷地内の絵ば かりだ。
特に睡蓮の絵が多く描かれている。
ここに住んでいた人物が描いたのではないかと思う。
風景画は全てこの屋敷の敷地内の絵ば かりだ。
特に睡蓮の絵が多く描かれている。
ここに住んでいた人物が描いたのではないかと思う。
Lala
「……ここの風景を描いたものだけ飾られてるのかな。じゃあ、あれは」マリのいたところの絵を見る
「……ここの風景を描いたものだけ飾られてるのかな。じゃあ、あれは」マリのいたところの絵を見る
Azura Beresford
「…さっきは気付かなかったわね」
一緒にマリのいたところの絵を見てみましょう
「…さっきは気付かなかったわね」
一緒にマリのいたところの絵を見てみましょう
KP
多くの絵画が風景画なのに対し、マリが横たわる場所に飾られた絵画のみ人物が描かれている。
この作品だけタイトルが存在している。
多くの絵画が風景画なのに対し、マリが横たわる場所に飾られた絵画のみ人物が描かれている。
この作品だけタイトルが存在している。
Azura Beresford
「……18歳の、君へ捧ぐ…」
「……18歳の、君へ捧ぐ…」
Lala
「……誰が描いたんだろうね、モデルの縁者だと考えるのが妥当だけど」日付とかサインとか書いてない?
「……誰が描いたんだろうね、モデルの縁者だと考えるのが妥当だけど」日付とかサインとか書いてない?
Azura Beresford
「……ねえ、わたし今から少し変なことをするけど、ナイショでいてね?」
絵画を外して…みたいです
「……ねえ、わたし今から少し変なことをするけど、ナイショでいてね?」
絵画を外して…みたいです
Lala
「……?」
「……?」
Azura Beresford
絵画の裏とかを見てみたい
絵画の裏とかを見てみたい
KP
では、どのように裏を覗きますか?
では、どのように裏を覗きますか?
Azura Beresford
…ララには見えないように
…ララには見えないように
Lala
覗き込むが???
覗き込むが???
Azura Beresford
サッ(隠)
サッ(隠)
Lala
ムッ
ムッ
Azura Beresford
スス………
スス………
KP
ララさんには見えないように…は難しいかもしれないですね。
ララさんには見えないように…は難しいかもしれないですね。
Azura Beresford
構図がポケモン勝負のあれみたいになってそう
構図がポケモン勝負のあれみたいになってそう
Lala
……だめ?(APPロールの準備)
……だめ?(APPロールの準備)
Azura Beresford
そうかあ……
よし ふつうにみましょう
そうかあ……
よし ふつうにみましょう
KP
ここは…一旦、今の状態では情報不足のため開けられなさそうです。
ここは…一旦、今の状態では情報不足のため開けられなさそうです。
Lala
隣にいるしね
隣にいるしね
Azura Beresford
情報不足!!!なるほどお…
情報不足!!!なるほどお…
Azura Beresford
くっ 顔がいいことを自覚して
くっ 顔がいいことを自覚して
KP
具体的な行動宣言が必要かもしれません。
具体的な行動宣言が必要かもしれません。
KP
かわいい
かわいい
KP
カバディしてる
カバディしてる
Azura Beresford
具体的な行動宣言!?!?
具体的な行動宣言!?!?
Lala
ふん、同室にかくしごとするほうが悪いんだ
ふん、同室にかくしごとするほうが悪いんだ
KP
では、今の状態では、うまく絵画の裏をみることができないな…と感じます。
では、今の状態では、うまく絵画の裏をみることができないな…と感じます。
Azura Beresford
絵画を外して裏を見る だけでは見つからない何かが…
絵画を外して裏を見る だけでは見つからない何かが…
KP
なんというか、みる以前に外れない…みたいな感じですね!
なんというか、みる以前に外れない…みたいな感じですね!
Azura Beresford
外れないの!?!?なるほど…
外れないの!?!?なるほど…
Azura Beresford
「んん……ううん……。 …はあ、だめね」
「んん……ううん……。 …はあ、だめね」
Lala
どうなってるの?外せない?
どうなってるの?外せない?
Lala
「君、なにしようとしてたの」
「君、なにしようとしてたの」
Azura Beresford
いまんとこ 絵画を外して裏を見てみようと四苦八苦してるかも
いまんとこ 絵画を外して裏を見てみようと四苦八苦してるかも
Azura Beresford
「……ええと……その」
「……ええと……その」
Azura Beresford
「………よくわかんないのお…」
いーっ…ってかおになる
「………よくわかんないのお…」
いーっ…ってかおになる
Lala
「なんとなくでこんなこと始めないよね」
「なんとなくでこんなこと始めないよね」
Azura Beresford
せやなの顔になった
せやなの顔になった
Lala
「部屋で何か思い付いたんでしょう、それとも何か見つけたのかい」
「部屋で何か思い付いたんでしょう、それとも何か見つけたのかい」
Azura Beresford
「……うん。えっとね、部屋で…気を紛らわそうと思って」
「……うん。えっとね、部屋で…気を紛らわそうと思って」
Azura Beresford
「……わたしのところにね、いくつか日記があったの。きっと前の子たちのもので、その子も記憶を無くしていく病気だったから書いていたみたい」
「……わたしのところにね、いくつか日記があったの。きっと前の子たちのもので、その子も記憶を無くしていく病気だったから書いていたみたい」
萩原
あ~~~~
あ~~~~
Azura Beresford
「それで、読んでいたら……どう、説明したらいいのかわからないけど……変なことが書いてあって」
「それで、読んでいたら……どう、説明したらいいのかわからないけど……変なことが書いてあって」
萩原
……
……
Lala
「変なこと?」
「変なこと?」
Azura Beresford
「ずっと、記憶を保ち続けられるものがあるみたいなの。……言葉の羅列で。それは確かに効くものだけれど、読んでいくと実は危ないものだったってのがわかって」
「ずっと、記憶を保ち続けられるものがあるみたいなの。……言葉の羅列で。それは確かに効くものだけれど、読んでいくと実は危ないものだったってのがわかって」
Azura Beresford
「……自分の記憶を失わない代わりに、周りのひとの記憶を奪っていくようになったって。だからその呪文を……マリに預けたって書いてあった」
「……自分の記憶を失わない代わりに、周りのひとの記憶を奪っていくようになったって。だからその呪文を……マリに預けたって書いてあった」
Azura Beresford
「それで、マリがここにその呪文を保管したっていうの。……だから、…確認だけでもしたくて。……使いたいわけじゃないの。確認だけ」
「それで、マリがここにその呪文を保管したっていうの。……だから、…確認だけでもしたくて。……使いたいわけじゃないの。確認だけ」
KP
この日(水曜日)は…水底の宝石箱の探索をしたところで、夕食になります
この日(水曜日)は…水底の宝石箱の探索をしたところで、夕食になります
Lala
「……奇妙なおまじないだね」
「……奇妙なおまじないだね」
Azura Beresford
はあい!
はあい!
Lala
はい
はい
Azura Beresford
秘匿全部喋っちゃう病な上にふつうに同卓PLつれてきちゃった地点で”負け”確なのを今になって気付いたよねって(雑魚)
秘匿全部喋っちゃう病な上にふつうに同卓PLつれてきちゃった地点で”負け”確なのを今になって気付いたよねって(雑魚)
Lala
「それは是非みてみたいけど、絵が外せないようになってるの?」
「それは是非みてみたいけど、絵が外せないようになってるの?」
Azura Beresford
「うん……。外れなかった。 ……なんとなく、あるならこういうところかなって思ったの」
「うん……。外れなかった。 ……なんとなく、あるならこういうところかなって思ったの」
Lala
「……なるほどね。でもそうだな、マリならもう少し宛てがある筈だよ、図書室とか、彼女とリィの部屋とかね」
「……なるほどね。でもそうだな、マリならもう少し宛てがある筈だよ、図書室とか、彼女とリィの部屋とかね」
Lala
「そこを見てからでも遅くはないだろう」
「そこを見てからでも遅くはないだろう」
Azura Beresford
「……うん。わかった」
「……うん。わかった」
Azura Beresford
「これを相談するのは少し迷ったけれど……ララはわたしよりずっと聡明だから。話してよかったかも」
「これを相談するのは少し迷ったけれど……ララはわたしよりずっと聡明だから。話してよかったかも」
Lala
「何を言ってるんだい。…………まあ、それを理由に頼ってくれると言うなら、もう少しだけ賢いふりをしていようかな」
「何を言ってるんだい。…………まあ、それを理由に頼ってくれると言うなら、もう少しだけ賢いふりをしていようかな」
Azura Beresford
好き笑顔
好き笑顔
KP
かわい…
かわい…
萩原
実際アイデアはアズラちゃんのが高いの見てたぞ
実際アイデアはアズラちゃんのが高いの見てたぞ
Azura Beresford
「うん。もう少しだけ頼らせて、ララ」
「うん。もう少しだけ頼らせて、ララ」
KP
──あなたたちがそうして話していると、夕食の時間を知らせる鐘が鳴る。
──あなたたちがそうして話していると、夕食の時間を知らせる鐘が鳴る。
Azura Beresford
アイデアは高くても出目がそれを上回れば……
アイデアは高くても出目がそれを上回れば……
萩原
時の運ってやつーーーー
時の運ってやつーーーー
KP
キッチンダイニングへ集まることになるだろう。
キッチンダイニングへ集まることになるだろう。
Azura Beresford
ララといっしょにキッチンダイニングへ行くわ
ララといっしょにキッチンダイニングへ行くわ
Lala
勿論いくよ
勿論いくよ
KP
ありがとうございます。
ありがとうございます。
語り部
夜がやってくる。
手に持った灯だけでは明けない闇。
子供達は寄り添い、食卓を囲む。
夜がやってくる。
手に持った灯だけでは明けない闇。
子供達は寄り添い、食卓を囲む。
語り部
もうどこにも居ない子供がひとり。
ぽっかり空いた椅子ひとつ。狼の目をした子供は、何も食べずに席を立つ。
今日は溺れた魚のムニエルだった。
もうどこにも居ない子供がひとり。
ぽっかり空いた椅子ひとつ。狼の目をした子供は、何も食べずに席を立つ。
今日は溺れた魚のムニエルだった。
KP
………
………
海月(1)
んぐう~~~~~~~~(好)
んぐう~~~~~~~~(好)
萩原
ひっぱたくじゃない、描写ちゃん
ひっぱたくじゃない、描写ちゃん
KP
食後、就寝までの間探索が可能です。
明かりは最低限しか無く、一部の探索場所は真っ暗なので足元には注意してくださいね。
食後、就寝までの間探索が可能です。
明かりは最低限しか無く、一部の探索場所は真っ暗なので足元には注意してくださいね。
KP
手持ちの明かりがないと、目星にマイナス補正がかかる場所があるかもしれません。
水曜日以降であれば夜でも図書室の探索が可能です。
手持ちの明かりがないと、目星にマイナス補正がかかる場所があるかもしれません。
水曜日以降であれば夜でも図書室の探索が可能です。
海月(1)
ふわふわの身がほろほろ崩れるおいしいムニエル…
ふわふわの身がほろほろ崩れるおいしいムニエル…
KP
ぺちっぺちっ(シナリオをぶつける)
ぺちっぺちっ(シナリオをぶつける)
KP
ここの食事描写が好きな人生でしたよ…
ここの食事描写が好きな人生でしたよ…
萩原
わかる
わかる
海月(1)
ふええ……
ふええ……
海月(1)
どこいこう……リィくん気になるからお見舞いにいってみようかな
どこいこう……リィくん気になるからお見舞いにいってみようかな
海月(1)
ついでに部屋をみせてくれたら……いいけど……さすがに傷心かな……
ついでに部屋をみせてくれたら……いいけど……さすがに傷心かな……
Lala
どこへいこうかな、こんな時になんだけどバスルーム行っていい?
どこへいこうかな、こんな時になんだけどバスルーム行っていい?
Lala
個室でゆっくり鍵開けしたいだけ……(31しかない)
個室でゆっくり鍵開けしたいだけ……(31しかない)
海月(1)
ほほう ではバスルームをまかせてみましょう
ほほう ではバスルームをまかせてみましょう
KP
鍵開け…では、どうぞ
鍵開け…では、どうぞ
Lala
ありがとう
ありがとう
Azura Beresford
リィの様子を見に行ってみるわ
リィの様子を見に行ってみるわ
Lala
じゃあバスルームいくよ……色々あったからね、一人で考え事をしようかな
じゃあバスルームいくよ……色々あったからね、一人で考え事をしようかな
KP
では、それぞれ秘匿タブで処理を行います。
では、それぞれ秘匿タブで処理を行います。
Azura Beresford
はあい!
はあい!
Lala
はい
はい
Lala
CCB<=31 【鍵開け】 (1D100<=31) > 51 > 失敗
CCB<=31 【鍵開け】 (1D100<=31) > 51 > 失敗
KP
リィの部屋ですが、内鍵がかかっており、入ることができません。
リィの部屋ですが、内鍵がかかっており、入ることができません。
Lala
だめか……ズルは許されないんだねえやっぱり
だめか……ズルは許されないんだねえやっぱり
KP
惜しいですね…あと20でしたのに…
惜しいですね…あと20でしたのに…
Azura Beresford
ノックをして声をかけてみる
ノックをして声をかけてみる
Azura Beresford
「リィ? ……わたしよ、アズラ」
「リィ? ……わたしよ、アズラ」
Lala
箱は引き続き持っておくよ、バスルームには何もないですか?
箱は引き続き持っておくよ、バスルームには何もないですか?
Azura Beresford
「夕食の席にいなくて、心配だったの……。声だけでもいいから、聴かせて」
「夕食の席にいなくて、心配だったの……。声だけでもいいから、聴かせて」
KP
【バスルーム】
脱衣所の脱いだ服を入れる小さな籠。石鹸の残り香。空いた扉の向こうにある、今では見かけないレトロなタイルが敷き詰められたバスルーム。
こちらには探索でわかる情報は特にありません。
お風呂に入ることができます。
【バスルーム】
脱衣所の脱いだ服を入れる小さな籠。石鹸の残り香。空いた扉の向こうにある、今では見かけないレトロなタイルが敷き詰められたバスルーム。
こちらには探索でわかる情報は特にありません。
お風呂に入ることができます。
リィ
「………アズラ?」
「………アズラ?」
Azura Beresford
「よかった……。少なくとも、おなかが空いて倒れてたりはしなくてよかったわ」
「よかった……。少なくとも、おなかが空いて倒れてたりはしなくてよかったわ」
リィ
「………心配しなくてもいい」
「………心配しなくてもいい」
Lala
じゃあ入浴して……終わりにします。
じゃあ入浴して……終わりにします。
Azura Beresford
「心配しちゃうのよ」
「心配しちゃうのよ」
Lala
治療というものがろくでもないものって可能性が出てきた以上、ここで暮らすメリットが衣食住以外にないや。さて、これをどうアズラに伝えたもんか……
治療というものがろくでもないものって可能性が出てきた以上、ここで暮らすメリットが衣食住以外にないや。さて、これをどうアズラに伝えたもんか……
Lala
RP終了です!そしてすみません、半まででいいですか、眠気が……
RP終了です!そしてすみません、半まででいいですか、眠気が……
Azura Beresford
「……本当に大丈夫?パンかなにか持ってきた方がよかったかしら」
「……本当に大丈夫?パンかなにか持ってきた方がよかったかしら」
海月(1)
おや それはいけない…!
おや それはいけない…!
リィ
「いいの…………」
「いいの…………」
リィ
「今、食欲ないから……」
「今、食欲ないから……」
リィ
「………今はひとりにしてほしい」
「………今はひとりにしてほしい」
KP
了解しました!
了解しました!
Azura Beresford
「……わかったわ。でも、一日一度は様子見させてね。心配だもの」
「……わかったわ。でも、一日一度は様子見させてね。心配だもの」
Azura Beresford
といった感じで とりあえず生存は確認できたので今日は引きましょう…!!
といった感じで とりあえず生存は確認できたので今日は引きましょう…!!
KP
了解しました。
了解しました。
リィ
「……」
「……」
KP
それでは、個別行動が終わりましたので、就寝になります。
それでは、個別行動が終わりましたので、就寝になります。
語り部
子供達が眠りにつくとあたりは怖いくらい静かだ。
屋敷の明かりがひとつ、ひとつ、と落ちていく。
お互いに声をかけたいような、そうでもないような
そんな夜だ。
子供達が眠りにつくとあたりは怖いくらい静かだ。
屋敷の明かりがひとつ、ひとつ、と落ちていく。
お互いに声をかけたいような、そうでもないような
そんな夜だ。
語り部
君はペンを取る。君の感情、君の記憶を思い 出す。一字一句君は書き留めて。
夜に溶けるみたいに眠った。
君はペンを取る。君の感情、君の記憶を思い 出す。一字一句君は書き留めて。
夜に溶けるみたいに眠った。
KP
就寝前にRP等あれば可能です。
就寝前にRP等あれば可能です。
KP
今日は日記帳を書いて終了ですね!
今日は日記帳を書いて終了ですね!
Azura Beresford
「ねえ、ララ。 ……」
「ねえ、ララ。 ……」
Azura Beresford
「……明日も、わたしはわたしでいられるかわからないけど……。目が覚めても、あなたはそこにいてくれる?」
「……明日も、わたしはわたしでいられるかわからないけど……。目が覚めても、あなたはそこにいてくれる?」
Lala
日記:
アズラが小箱を見つけた。それとは関係なしに彼女はマリについて知ったことを元に新たな探し物も始めた。呪文というのはどこにあるのか……メイドとも言葉を交わした。とても有意義な話ができたと思う。
日記:
アズラが小箱を見つけた。それとは関係なしに彼女はマリについて知ったことを元に新たな探し物も始めた。呪文というのはどこにあるのか……メイドとも言葉を交わした。とても有意義な話ができたと思う。
Lala
「……不思議なことを言うんだね。君の記憶が危ういことなんて百も承知だよ」
「……不思議なことを言うんだね。君の記憶が危ういことなんて百も承知だよ」
Lala
「君こそ、私がこの花の鉢植えみたいになってても側にいてくれる?」
「君こそ、私がこの花の鉢植えみたいになってても側にいてくれる?」
Azura Beresford
「……ふふ、ララもおかしなことを言うのね」
「……ふふ、ララもおかしなことを言うのね」
Azura Beresford
「あなたが鉢植えみたいになってしまったら、あなたを抱えて毎日おそとで日向ぼっこするわ。雨の日は軒下で一緒に雨音を聴くの」
「あなたが鉢植えみたいになってしまったら、あなたを抱えて毎日おそとで日向ぼっこするわ。雨の日は軒下で一緒に雨音を聴くの」
Lala
「じゃあ私は君が忘れんぼになったら……私の日記を見せて、色んな話をするよ。で、また花をあげる」
「じゃあ私は君が忘れんぼになったら……私の日記を見せて、色んな話をするよ。で、また花をあげる」
Lala
「……君がこの花の世話をするなら私は納得するよ。少しは安らかに眠れそう」
「……君がこの花の世話をするなら私は納得するよ。少しは安らかに眠れそう」
Lala
「……おやすみ」
「……おやすみ」
Azura Beresford
「よかった。……おやすみ、いい夢を」
「よかった。……おやすみ、いい夢を」
Azura Beresford
RPしきりました(大の字)
RPしきりました(大の字)
Azura Beresford
最高のやつを返してくれてありがとう……
最高のやつを返してくれてありがとう……
萩原
ありがとう
ありがとう
萩原
ありがとう…………
ありがとう…………
語り部
きみたちは「おやすみ」を交わして、シーツの海に潜りこむ。
そうして目を閉じれば、まどろみの波はすぐにやってきた。
きみたちは「おやすみ」を交わして、シーツの海に潜りこむ。
そうして目を閉じれば、まどろみの波はすぐにやってきた。
KP
………
……
…
………
……
…
KP
ありがとうございました…(手を合わせる)
ありがとうございました…(手を合わせる)
萩原
はい、また次回……
はい、また次回……
KP
一旦ここでセーブといたします。
お疲れ様でございました!
一旦ここでセーブといたします。
お疲れ様でございました!
海月(1)
ありがとう……ありがとう……
ありがとう……ありがとう……
萩原
お疲れさまでした……………
お疲れさまでした……………
海月(1)
おつかれさまでした……!!!
おつかれさまでした……!!!
海月(1)
また明日……よいゆめを…
また明日……よいゆめを…
KP
おやすみなさいませ!
おやすみなさいませ!
Azura Beresford
--- WEDNESDAY 天気☁ ---
サナトリウム《アヴリル》に来て三日目。
マリは、水死体になっていた。彼女は自ら望んで『儀式』をしたみたい。
リィはそれに納得がいかず怒っていた。無理もないと思う。《水底の宝石箱》に寝かされていたマリは、一緒にふたりの部屋へ運んだ。リィはそれ以降、部屋から出てこない。
わたしも気が落ち着かず、庭をララといっしょに散歩したりした。そのときに庭仕事をしていたニコとも話をした。
マリのことを聞き、またニコは生より大事な”望み”があるとも話していた。彼はケイトのことをとても大事に思っている。でも、わたしはニコのことも大事にしてほしい。笑って見送りたい。
ここに並ぶ日記は、過去ここにいた子たちが同じように書いていたもの。
同じように記憶を侵される病に苦しむ子たちが、消えていく記憶を繋ぎとめようとしたもの。
記憶を繋ぎとめる呪文は、注意して扱うこと。あなたがあなたの大事な人の記憶を奪ってしまわないためにも。
大事なもの。
瓶のポプリ、押し花。
押し花はこの日記の真ん中に挟んであるもの。まだ今日挟んだばかりだから、さわらないこと。
--- WEDNESDAY 天気☁ ---
サナトリウム《アヴリル》に来て三日目。
マリは、水死体になっていた。彼女は自ら望んで『儀式』をしたみたい。
リィはそれに納得がいかず怒っていた。無理もないと思う。《水底の宝石箱》に寝かされていたマリは、一緒にふたりの部屋へ運んだ。リィはそれ以降、部屋から出てこない。
わたしも気が落ち着かず、庭をララといっしょに散歩したりした。そのときに庭仕事をしていたニコとも話をした。
マリのことを聞き、またニコは生より大事な”望み”があるとも話していた。彼はケイトのことをとても大事に思っている。でも、わたしはニコのことも大事にしてほしい。笑って見送りたい。
ここに並ぶ日記は、過去ここにいた子たちが同じように書いていたもの。
同じように記憶を侵される病に苦しむ子たちが、消えていく記憶を繋ぎとめようとしたもの。
記憶を繋ぎとめる呪文は、注意して扱うこと。あなたがあなたの大事な人の記憶を奪ってしまわないためにも。
大事なもの。
瓶のポプリ、押し花。
押し花はこの日記の真ん中に挟んであるもの。まだ今日挟んだばかりだから、さわらないこと。
KP
こんばんは、お疲れ様です!
こんばんは、お疲れ様です!
Lala
お疲れ様です!
お疲れ様です!
海月(1)
すみませんスライディングアウト!!!!!!!!おくれました!!!!!!!!!
すみませんスライディングアウト!!!!!!!!おくれました!!!!!!!!!
海月(1)
こんばんわ…!!!
こんばんわ…!!!
KP
間に合ってる!OK!
間に合ってる!OK!
KP
では…水曜日就寝から再開させていただきます。
よろしくお願いします!
では…水曜日就寝から再開させていただきます。
よろしくお願いします!
海月(1)
はあい!よろしくおねがいします…!
はあい!よろしくおねがいします…!
KP
語り部
- THURSDAY 天気⚡ ---
- THURSDAY 天気⚡ ---
海月(1)
おや…カミナリ
おや…カミナリ
語り部
父親と言う人がわたしを哀れんでいる。
父親と言う人がわたしを哀れんでいる。
語り部
母親と言う人がわたしに謝っている。
母親と言う人がわたしに謝っている。
語り部
友達と言う人がわたしを可哀想と言っている。
友達と言う人がわたしを可哀想と言っている。
語り部
可哀想って何だろう。
可哀想って何だろう。
語り部
わたしには毎日が輝いて見えるのに。
みんなは毎日が面白くなさそう。
わたしには毎日が輝いて見えるのに。
みんなは毎日が面白くなさそう。
語り部
わたしにはよくわからなかった。
わたしにはよくわからなかった。
語り部
語り部
木曜日がはじまる。
木曜日がはじまる。
海月(1)
この日の初めの文章……なんとなくHO記の過去のように感じてしまう…
この日の初めの文章……なんとなくHO記の過去のように感じてしまう…
海月(1)
フラッシュバックする記憶…
フラッシュバックする記憶…
KP
-- THURSDAY 天気⚡ --
-- THURSDAY 天気⚡ --
語り部
酷い朝だ。
癇癪(かんしゃく)を起こしたみたいに空が泣いている。
君はその悲しみを聞いて励ましてあげたいような気もすれば、このまま知らないふりをしてじっと耳を澄ませて居たいような気持ちもある。
そしたら空は怒ったように遠くで春雷(しゅんらい)を鳴らすんだ。
酷い朝だ。
癇癪(かんしゃく)を起こしたみたいに空が泣いている。
君はその悲しみを聞いて励ましてあげたいような気もすれば、このまま知らないふりをしてじっと耳を澄ませて居たいような気持ちもある。
そしたら空は怒ったように遠くで春雷(しゅんらい)を鳴らすんだ。
語り部
君はひどい頭痛と目眩に襲われて目が覚めた。
君はひどい頭痛と目眩に襲われて目が覚めた。
語り部
体を見ると花が急激に伸びている。
嫌にな ってしまう、綺麗なだけで誰も好いてくれない花が。
体を見ると花が急激に伸びている。
嫌にな ってしまう、綺麗なだけで誰も好いてくれない花が。
語り部
君はその花をどうする?
君はその花をどうする?
Lala
……
……
KP
秘匿をお送りします。
秘匿をお送りします。
Azura Beresford
今日のわたしは「わたし」を保てているのだろうか
そもそも今までだって わたしは果たして連続性を保てているのか……?
今日のわたしは「わたし」を保てているのだろうか
そもそも今までだって わたしは果たして連続性を保てているのか……?
Lala
少しでもむしれば楽になるだろうか
少しでもむしれば楽になるだろうか
Azura Beresford
おや秘匿
おや秘匿
萩原
爆弾低気圧め!!(包丁を向ける)
爆弾低気圧め!!(包丁を向ける)
語り部
少しでも楽になりたいと、君は服に突っかかる花をむしり、ゴミ箱へと捨てる。
少しでも楽になりたいと、君は服に突っかかる花をむしり、ゴミ箱へと捨てる。
KP
はい、記憶は継続しています。
はい、記憶は継続しています。
語り部
君はララが伸び過ぎた花をむしりとっているのを見る。
その綺麗な花が床に落ちて、やがてゴミ箱の中へと捨てられてしまうことが、なんだか寂しく思えた。
君はララが伸び過ぎた花をむしりとっているのを見る。
その綺麗な花が床に落ちて、やがてゴミ箱の中へと捨てられてしまうことが、なんだか寂しく思えた。
Azura Beresford
なんだか今日はひときわ機嫌が悪そう!(気圧関係なく元気なオンナ)
なんだか今日はひときわ機嫌が悪そう!(気圧関係なく元気なオンナ)
KP
気圧め…
気圧め…
Azura Beresford
(勿体無いな……)と横目で見ながら、それは彼女の花だからララの好きにすることへ口を出してはいけない、と思うのでそっとしておきましょう
(勿体無いな……)と横目で見ながら、それは彼女の花だからララの好きにすることへ口を出してはいけない、と思うのでそっとしておきましょう
語り部
ララが花をむしり取り、それをゴミ箱に捨てるのを、アズラは見守っていた。
ララが花をむしり取り、それをゴミ箱に捨てるのを、アズラは見守っていた。
Lala
「……つらい」
「……つらい」
Azura Beresford
「……大丈夫?ララ。具合が悪い…?」
「……大丈夫?ララ。具合が悪い…?」
萩原
あ、お前アズラちゃん気にする余裕ないな
あ、お前アズラちゃん気にする余裕ないな
Azura Beresford
「今日は……天気も悪いもの。無理ないわ。食事をこちらへ持ってきてもらうよう頼んでみる?」
「今日は……天気も悪いもの。無理ないわ。食事をこちらへ持ってきてもらうよう頼んでみる?」
Lala
「ごめん……」食べれるかな、わかんないや
「ごめん……」食べれるかな、わかんないや
KP
食欲はあまり湧かないかもしれませんが、食事はできます。
食欲はあまり湧かないかもしれませんが、食事はできます。
Azura Beresford
「……つらいのは、気持ち?それとも、身体?」
「……つらいのは、気持ち?それとも、身体?」
Lala
そう……
そう……
Lala
「多分体だね、うん……食べるよ」
「多分体だね、うん……食べるよ」
Azura Beresford
「身体の方ね。わかった。朝ご飯、軽いものにしてもらいましょうか」
「身体の方ね。わかった。朝ご飯、軽いものにしてもらいましょうか」
Azura Beresford
ママのきもちになってきた
ママのきもちになってきた
KP
キッチンの方へ下りますか?
キッチンの方へ下りますか?
KP
よちよち…?
よちよち…?
Azura Beresford
おりましょう!
ララはお部屋で待ってる?
おりましょう!
ララはお部屋で待ってる?
Azura Beresford
よちち
よちち
Lala
「……」待ってる
「……」待ってる
Azura Beresford
ではわたしだけキッチンへ!
ではわたしだけキッチンへ!
KP
わかりました。
わかりました。
語り部
君たちが朝食を食べにキッチンへと赴くと、
今日は屋内で紅茶を嗜んでいるケイトと、窓の外を眺めているニコを見る。
君を見つけるとおはよう、と言葉を交わす。
君たちが朝食を食べにキッチンへと赴くと、
今日は屋内で紅茶を嗜んでいるケイトと、窓の外を眺めているニコを見る。
君を見つけるとおはよう、と言葉を交わす。
ケイト
「おはよう。その足音、今日はアズラだけ?」
「おはよう。その足音、今日はアズラだけ?」
Azura Beresford
「おはよう。ええ、わたしだけ。ララは今朝からあまり具合がよくないみたいなの」
「おはよう。ええ、わたしだけ。ララは今朝からあまり具合がよくないみたいなの」
Azura Beresford
「だから、あの子のぶんの朝ご飯を届けたくて。そういうのって、できる?」
「だから、あの子のぶんの朝ご飯を届けたくて。そういうのって、できる?」
ニコ
「それは心配だね。朝食は作ってあるから、二人分のを部屋に持っていっていいよ」
「それは心配だね。朝食は作ってあるから、二人分のを部屋に持っていっていいよ」
Azura Beresford
「よかったわ。ありがとう!果物があれば、少し多く貰って構わないかしら?」
「よかったわ。ありがとう!果物があれば、少し多く貰って構わないかしら?」
ニコ
「うん、いいよ。元気になるといいね」
「うん、いいよ。元気になるといいね」
Azura Beresford
「そうね。今日はお天気も崩れているし、あなたたちも身体には気を付けてね」
お礼を言ってから、二人分の朝ご飯をお部屋に運びましょう
食べられなさそうなときのための果物も
「そうね。今日はお天気も崩れているし、あなたたちも身体には気を付けてね」
お礼を言ってから、二人分の朝ご飯をお部屋に運びましょう
食べられなさそうなときのための果物も
ケイト
「ありがとう、アズラ。あなたもね」
「ありがとう、アズラ。あなたもね」
KP
二人に見送られ、朝食を自室に運ぶことができます。
二人に見送られ、朝食を自室に運ぶことができます。
Azura Beresford
ではお部屋へ!
「ララ、朝ご飯をもらってきたわ。食べましょ」
ではお部屋へ!
「ララ、朝ご飯をもらってきたわ。食べましょ」
Lala
「……ありがとう、ごめん」……起き上がります
「……ありがとう、ごめん」……起き上がります
語り部
-- 今日のモーニング ----
雨の匂いと、紅茶の香り。静けさは肺いっぱ いに満たされて、君の身体に染み込んだ。
滲んだ懐かしさ。こんな木曜日は、物思いに耽 (ふけ)りたい。
ミルクの海にフレークの波。ドライフルーツ を泳がせて、スプーンでひと匙(さじ)掬う。
ひたひたのシリアルも。砂糖が溶けてミルクが甘くなるのも。酸っぱい苺のドライフルーツが宝石みたいに見えたのも。忘れてしまった思い出の欠けら。
-- 今日のモーニング ----
雨の匂いと、紅茶の香り。静けさは肺いっぱ いに満たされて、君の身体に染み込んだ。
滲んだ懐かしさ。こんな木曜日は、物思いに耽 (ふけ)りたい。
ミルクの海にフレークの波。ドライフルーツ を泳がせて、スプーンでひと匙(さじ)掬う。
ひたひたのシリアルも。砂糖が溶けてミルクが甘くなるのも。酸っぱい苺のドライフルーツが宝石みたいに見えたのも。忘れてしまった思い出の欠けら。
Azura Beresford
ああkっ~~~っ好き……
ああkっ~~~っ好き……
KP
うなずき…
うなずき…
海月(1)
ちょうどドライフルーツ食べててびっくりしちゃった…
ちょうどドライフルーツ食べててびっくりしちゃった…
KP
ふふ
ふふ
Azura Beresford
ララの様子を見ながら自分のを食べるわ
しんぱい…ちらちら…
ララの様子を見ながら自分のを食べるわ
しんぱい…ちらちら…
Lala
へへ
へへ
Lala
「……」困ったように笑いかけます
「……」困ったように笑いかけます
Azura Beresford
たぶん心配でちらちら見てるのはそこそこ無意識の行動…
たぶん心配でちらちら見てるのはそこそこ無意識の行動…
語り部
朝食を終えた後、君たちは天気の悪い空を眺めながら過ごしている。
古いレコードを蓄音機にかけて、読みもしない活字に目を向けた。
憂鬱な陰りをどうにか和らげようと無意識に思っているみたいに。
朝食を終えた後、君たちは天気の悪い空を眺めながら過ごしている。
古いレコードを蓄音機にかけて、読みもしない活字に目を向けた。
憂鬱な陰りをどうにか和らげようと無意識に思っているみたいに。
Lala
食べますよ、今までもそうしてきたもん
食べますよ、今までもそうしてきたもん
語り部
君は本を手にしているが、ちっとも気分が晴れない。何か心に響くものがないかと目を向ければ、ララが蓄音機にレコードをかけて、窓辺の椅子に座っていた。
こんな雨の日でも綺麗な子だ。出会った時から綺麗だった。じっと暗い空を見つめるのは、天に帰りそこねた天使みたい。
そんな小説の一編を切り取ったみたいな情景は、 手に取った本よりもずっと好きだ。とつい頬が緩ん でしまう。
君は本を手にしているが、ちっとも気分が晴れない。何か心に響くものがないかと目を向ければ、ララが蓄音機にレコードをかけて、窓辺の椅子に座っていた。
こんな雨の日でも綺麗な子だ。出会った時から綺麗だった。じっと暗い空を見つめるのは、天に帰りそこねた天使みたい。
そんな小説の一編を切り取ったみたいな情景は、 手に取った本よりもずっと好きだ。とつい頬が緩ん でしまう。
Azura Beresford
あら…ふふ
あら…ふふ
語り部
君は太陽の光が恋しかった。温かな春 の陽気に包まれたかった。雨粒が窓を叩いて、君の指は冷えた硝子に触れる。
暗い空をじっと見つめて、心の中で太陽を呼んだ。 けれど答えは返ってこない。小さくため息をつい て、君は視線を落とす。
ふとアズラが此方を見つめている事に気がつい た。太陽みたいな子供。暖かに笑う姿が憎らしいようで、どうにも憎めなくて。
どうせなら太陽のかわりになってよと吐き捨てたい気分だ。
君は太陽の光が恋しかった。温かな春 の陽気に包まれたかった。雨粒が窓を叩いて、君の指は冷えた硝子に触れる。
暗い空をじっと見つめて、心の中で太陽を呼んだ。 けれど答えは返ってこない。小さくため息をつい て、君は視線を落とす。
ふとアズラが此方を見つめている事に気がつい た。太陽みたいな子供。暖かに笑う姿が憎らしいようで、どうにも憎めなくて。
どうせなら太陽のかわりになってよと吐き捨てたい気分だ。
Azura Beresford
「……まるで、物語の中から出てきたようね」
読んでいた本から目をあげて、ララの方を見て つい言葉が零れたみたいに
「……まるで、物語の中から出てきたようね」
読んでいた本から目をあげて、ララの方を見て つい言葉が零れたみたいに
Lala
「……なんのこと?」
「……なんのこと?」
Lala
……目を逸らします
……目を逸らします
萩原
ごめん固まった、どういう感情〜?
ごめん固まった、どういう感情〜?
Azura Beresford
「あなたのことよ。……物語は文字の中だけれど、あなたはこうして話せるし触れられる」
「あなたのことよ。……物語は文字の中だけれど、あなたはこうして話せるし触れられる」
Azura Beresford
「なんだか、素敵よね」
「なんだか、素敵よね」
Azura Beresford
手を伸ばして、ララの頭部から伝い落ちる花と蔦をわけて頬に触れるわ
手を伸ばして、ララの頭部から伝い落ちる花と蔦をわけて頬に触れるわ
Lala
「っ……」一瞬震える
「っ……」一瞬震える
Azura Beresford
「……ララ?」
「……ララ?」
Azura Beresford
「………嫌だった?」
「………嫌だった?」
Lala
「……あ、ごめん、突然だったから」
「……あ、ごめん、突然だったから」
Lala
「私、苦手なんだ……人に触るのが」
「私、苦手なんだ……人に触るのが」
Lala
「あんまり理由は覚えてないんだけど」
「あんまり理由は覚えてないんだけど」
Azura Beresford
何っ……
何っ……
Azura Beresford
「そうだったの……。 ! …でも、だったら今までわたし、あなたに…」
「そうだったの……。 ! …でも、だったら今までわたし、あなたに…」
Azura Beresford
「………無理を、させてた?」
ちいさい声になってしまう…
「………無理を、させてた?」
ちいさい声になってしまう…
Lala
「ううん……ちがう」
「ううん……ちがう」
Lala
「言いたいことは違う、私…君が悲しんでても、触れてあげられないかもしれないの」
「言いたいことは違う、私…君が悲しんでても、触れてあげられないかもしれないの」
Azura Beresford
「………わたしは、…あなたがそう考えてくれるだけでも嬉しいわ」
「………わたしは、…あなたがそう考えてくれるだけでも嬉しいわ」
Azura Beresford
「……わたしが、あなたの手を引いたり、よくそうしているのが…よくないことだったらと思って」
「……わたしが、あなたの手を引いたり、よくそうしているのが…よくないことだったらと思って」
Lala
「そんなこと言いたかったわけじゃない」
「そんなこと言いたかったわけじゃない」
Azura Beresford
「だったら……うん。少しよかった」
「だったら……うん。少しよかった」
Azura Beresford
「ねえ。あなたはわたしの悲しいとき……触れられなくても、傍に居てくれてたから。それはわたしにとって、同じぐらい嬉しいことよ」
「ねえ。あなたはわたしの悲しいとき……触れられなくても、傍に居てくれてたから。それはわたしにとって、同じぐらい嬉しいことよ」
Lala
「……」目を逸らす
「……」目を逸らす
Azura Beresford
「……わたしは、あなたがいてくれるだけで嬉しいわ」
「……わたしは、あなたがいてくれるだけで嬉しいわ」
Lala
「……そっか」
「……そっか」
Azura Beresford
「……ララは、……わたしがいて、困ることはない?」
「……ララは、……わたしがいて、困ることはない?」
Lala
「君に不満なんてないよ」
「君に不満なんてないよ」
Lala
「……話題を変えようか。私ね、メイドと話したんだ」
「……話題を変えようか。私ね、メイドと話したんだ」
Azura Beresford
「メイド?……あの子?」
夜に階段下で目が合った彼女のことを思い出すわ
「メイド?……あの子?」
夜に階段下で目が合った彼女のことを思い出すわ
Lala
「あの人、リィの部屋で他の大人達を退けようとしてたんだ」
「あの人、リィの部屋で他の大人達を退けようとしてたんだ」
Azura Beresford
「…それは、いつの話?」
「…それは、いつの話?」
Lala
「昨日、リィの様子見に行った時」
「昨日、リィの様子見に行った時」
Lala
「リィや儀式のことを守ろうとしてるように見えた」
「リィや儀式のことを守ろうとしてるように見えた」
Lala
「……彼女にしてみれば治療を受けるより死んだ方がマシだってさ」
「……彼女にしてみれば治療を受けるより死んだ方がマシだってさ」
Azura Beresford
「……死んだ方が?メイドの子、そう言っていたの?」
「……死んだ方が?メイドの子、そう言っていたの?」
Lala
「言ってたわけじゃないけどね、儀式に賛成してるらしいことは知ってる」
「言ってたわけじゃないけどね、儀式に賛成してるらしいことは知ってる」
Lala
「彼女は『大人』になった人間がどうなるのか知ってる風だったよ。そこまで来れば推測できるだろう」
「彼女は『大人』になった人間がどうなるのか知ってる風だったよ。そこまで来れば推測できるだろう」
Lala
これ共有してよかったかなあ!
これ共有してよかったかなあ!
Azura Beresford
「……他の子も、知ってたから賛成しているのかしら」
「……他の子も、知ってたから賛成しているのかしら」
Azura Beresford
えっ!?!?
えっ!?!?
Azura Beresford
ほら わたし記憶があやふやだから……セーフ……(?)
ほら わたし記憶があやふやだから……セーフ……(?)
Lala
「さあね」
「さあね」
Azura Beresford
「……聞けば、もうすこし話してくれるのかな」
「……聞けば、もうすこし話してくれるのかな」
Lala
「聴きに行くかい。次はペネロペかな」
「聴きに行くかい。次はペネロペかな」
Azura Beresford
「うん。なんだか、このことを見ないことにするのは…いけないきがするから」
「うん。なんだか、このことを見ないことにするのは…いけないきがするから」
Azura Beresford
「そうよ。…黙ったままでいるのは、きっとよくない。こういうときに迷わず動くのがわたしの美点だわ。…曇り空に紛れても、太陽はその先にいるのだし」
「そうよ。…黙ったままでいるのは、きっとよくない。こういうときに迷わず動くのがわたしの美点だわ。…曇り空に紛れても、太陽はその先にいるのだし」
Azura Beresford
太陽!!!我は太陽の化身!!!はい復唱!!!ヨシ
太陽!!!我は太陽の化身!!!はい復唱!!!ヨシ
KP
ペネロペを探しに行きますか?
ペネロペを探しに行きますか?
Lala
「……うん」
「……うん」
KP
えらい
えらい
Azura Beresford
「よし、そうと決まれば早速よ! 動ける?ララ」
「よし、そうと決まれば早速よ! 動ける?ララ」
Lala
「うん。いくよ、ここに1人はやだ」
「うん。いくよ、ここに1人はやだ」
Azura Beresford
ではペネロペを探しに…いきましょう!
ではペネロペを探しに…いきましょう!
Lala
とりあえずっ……起き上がってついてくね
とりあえずっ……起き上がってついてくね
Azura Beresford
ここまで「果たしてこれは陽の者の考え方なのか…?」と疑問に思っていたが無事に陽を取り戻した
ありがとう…ありがとう…
ここまで「果たしてこれは陽の者の考え方なのか…?」と疑問に思っていたが無事に陽を取り戻した
ありがとう…ありがとう…
Lala
ほんまに?
ほんまに?
Azura Beresford
わかんない……(揺)
わかんない……(揺)
Azura Beresford
今は曇ってるけども恒星でありたい…
今は曇ってるけども恒星でありたい…
KP
君たちはゆっくりとした足取りで、一階へ降りていく。そして、まずペネロペの部屋を訪ねようとそちらへ足を向けた瞬間のことだった。
君たちはゆっくりとした足取りで、一階へ降りていく。そして、まずペネロペの部屋を訪ねようとそちらへ足を向けた瞬間のことだった。
KP
──全てを白に塗り去ったような稲光り
──全てを白に塗り去ったような稲光り
Azura Beresford
わあ!!!
わあ!!!
KP
程なくして大地を破るような轟(とどろき)がこの小さな世界を震わせた。
明かりが明滅(めいめつ)し、 暗闇が訪れる。
程なくして大地を破るような轟(とどろき)がこの小さな世界を震わせた。
明かりが明滅(めいめつ)し、 暗闇が訪れる。
Azura Beresford
「!! 近くに落ちたのかしら…」
そわ…
「!! 近くに落ちたのかしら…」
そわ…
KP
その時、悲鳴が屋敷に響いた。
胸が騒めく。窓を叩くような強い雨。
その時、悲鳴が屋敷に響いた。
胸が騒めく。窓を叩くような強い雨。
Lala
「……」
「……」
萩原
描写あ
描写あ
KP
よろよろとした足音がダイニングの方から近づいてくる。
よろよろとした足音がダイニングの方から近づいてくる。
ケイト
「今の悲鳴…ペネロペの声だわ」
「今の悲鳴…ペネロペの声だわ」
KP
ケイトはそう青ざめた顔で言う。
ケイトはそう青ざめた顔で言う。
KP
悲鳴を聞きつけたのか、リィも二階の柵から身を乗り出して叫ぶ。
悲鳴を聞きつけたのか、リィも二階の柵から身を乗り出して叫ぶ。
リィ
「ペネロペは何処だ!」
「ペネロペは何処だ!」
Lala
「え……?」
「え……?」
ニコ
「僕は見てないよ」
「僕は見てないよ」
KP
もちろんあなたたちも知らない。今から訪ねようとしていたところなのだから。
もちろんあなたたちも知らない。今から訪ねようとしていたところなのだから。
KP
誰もが知らないと首を振った。
誰もが知らないと首を振った。
Azura Beresford
声はどこから聞こえたかわかる…?
声はどこから聞こえたかわかる…?
KP
<<聞き耳>>が可能です。
<<聞き耳>>が可能です。
Azura Beresford
CCB<=25 聞き耳まかせなさい! (1D100<=25) > 38 > 失敗
CCB<=25 聞き耳まかせなさい! (1D100<=25) > 38 > 失敗
Azura Beresford
惜しい
惜しい
Lala
CCB<=71 【聞き耳】 (1D100<=71) > 19 > 成功
CCB<=71 【聞き耳】 (1D100<=71) > 19 > 成功
Azura Beresford
ありがと~~~!!!
ありがと~~~!!!
KP
ララさんは屋敷内のどこかだとはわかりますが、明確な場所はわかりません。
ララさんは屋敷内のどこかだとはわかりますが、明確な場所はわかりません。
語り部
きみたちが顔を見合わせていたその時だ。
きみたちが顔を見合わせていたその時だ。
語り部
ピアノが音を立てる。
ピアノが音を立てる。
語り部
ポーンと鍵盤を叩いている。同じ音を、なんども。 何度も。誰も、触ってはいないのに。
ポーンと鍵盤を叩いている。同じ音を、なんども。 何度も。誰も、触ってはいないのに。
語り部
ピアノに気を取られていれば、視界の端に何かが映る。
ピアノに気を取られていれば、視界の端に何かが映る。
語り部
それは異様に手足が長く、体を引きずるように廊下の曲がり角に消えていく。
それは異様に手足が長く、体を引きずるように廊下の曲がり角に消えていく。
語り部
古いポットには妖精が、鏡の中にはお化けがいる。
古いポットには妖精が、鏡の中にはお化けがいる。
語り部
そんな子供が想像する怖い何かの断片が、現実に這い出てきているようだった。
そんな子供が想像する怖い何かの断片が、現実に這い出てきているようだった。
萩原
ほえ
ほえ
Azura Beresford
なになになに…!?
なになになに…!?
語り部
ケイトが立ち上がり、ペネロペを探しに行こうとするが、足がもつれてまた崩れ落ちてしまう。
自分の非力さに涙を流して彼女は言った。
ケイトが立ち上がり、ペネロペを探しに行こうとするが、足がもつれてまた崩れ落ちてしまう。
自分の非力さに涙を流して彼女は言った。
ケイト
「お願い、ペネロペを助けてあげて」
「お願い、ペネロペを助けてあげて」
Lala
「どういうこと?」
「どういうこと?」
Lala
「……君は、あれ知ってるの?」
「……君は、あれ知ってるの?」
ケイト
「お化けの影も、屋敷内で起こるおかしなことも、ペネロペの想像の産物よ」
「お化けの影も、屋敷内で起こるおかしなことも、ペネロペの想像の産物よ」
ケイト
「怖いと思ってるものが出てきてしまってるみたい。安心させてあげると落ち着くのだけれど、今は何処にいるか わからないから......」
「怖いと思ってるものが出てきてしまってるみたい。安心させてあげると落ち着くのだけれど、今は何処にいるか わからないから......」
Azura Beresford
「ペネロペの……?」
「ペネロペの……?」
ニコ
「それが、あの子の病気、だから。…」ケイトを助け起こす。
「それが、あの子の病気、だから。…」ケイトを助け起こす。
萩原
○○○○じゃん
○○○○じゃん
KP
ほよ…
ほよ…
Azura Beresford
もしかして 二人いるのもイマジナリーフレンドが現実に…?
もしかして 二人いるのもイマジナリーフレンドが現実に…?
Lala
「……病気?」一歩踏み出して見ようとする
「……病気?」一歩踏み出して見ようとする
語り部
影は相変わらずそこに止まっている。…しかし、一瞬目を離した隙に、何事もなかったかのように消える。
影は相変わらずそこに止まっている。…しかし、一瞬目を離した隙に、何事もなかったかのように消える。
リィ
「あんたらも探すの手伝って。おれはブレーカーさがしてくる」
「あんたらも探すの手伝って。おれはブレーカーさがしてくる」
Azura Beresford
「わかった……気を付けて」
「わかった……気を付けて」
Lala
「わかった」
「わかった」
ニコ
「僕はケイトが動けないから、彼女の側にいるよ。…気をつけてね」
「僕はケイトが動けないから、彼女の側にいるよ。…気をつけてね」
ニコ
「何が起こるかわからないんだ。手をつないでおいたほうがいいよ」
「何が起こるかわからないんだ。手をつないでおいたほうがいいよ」
KP
リィはブレーカーを直すためその場からいなくなり、ニコはケイトの手を握ってそばについている。
リィはブレーカーを直すためその場からいなくなり、ニコはケイトの手を握ってそばについている。
Lala
「……。……わかった」
「……。……わかった」
Azura Beresford
「……今だけ、ごめんね」
少し強引に、ララと手をつなぐ この手は離したくない
「……今だけ、ごめんね」
少し強引に、ララと手をつなぐ この手は離したくない
Lala
「……うん」
「……うん」
Azura Beresford
ララの手を引いて、ペネロペを探しに行く
とりあえずピアノの音の鳴っていたリビングホールへ…?
ララの手を引いて、ペネロペを探しに行く
とりあえずピアノの音の鳴っていたリビングホールへ…?
語り部
リビングホールのピアノは、誰もいないのにひとりでに歌っている。
ここにペネロペの姿はないようだ。
リビングホールのピアノは、誰もいないのにひとりでに歌っている。
ここにペネロペの姿はないようだ。
Azura Beresford
「…いないわね」
「…いないわね」
Azura Beresford
ペネロペの部屋へ行ってみる…?
ペネロペの部屋へ行ってみる…?
Lala
……うん
……うん
語り部
地図によると、すぐそこにペネロペの部屋がある…はずだった。けれど、そこにはがらんとした廊下が続いている。
その廊下にはいくつもの扉があった。
地図によると、すぐそこにペネロペの部屋がある…はずだった。けれど、そこにはがらんとした廊下が続いている。
その廊下にはいくつもの扉があった。
Azura Beresford
「……どうしましょう。ひとつひとつ見るのは…」
「……どうしましょう。ひとつひとつ見るのは…」
Lala
「……幻覚だろうか」
「……幻覚だろうか」
語り部
…一つの扉の中から、子どものような話し声が聞こえてくる。
まるで君たちをおいで、と廊下へ誘うように。
…一つの扉の中から、子どものような話し声が聞こえてくる。
まるで君たちをおいで、と廊下へ誘うように。
Azura Beresford
「……幻覚であるのなら、この先にはいない…?」
「……幻覚であるのなら、この先にはいない…?」
Azura Beresford
数歩後ずさる 怖くて手に力がこもってしまう…
数歩後ずさる 怖くて手に力がこもってしまう…
Lala
「……幻覚だと。おもう。でも」
「……幻覚だと。おもう。でも」
Lala
「これがペネロペの作ったものであるなら、この先に現象の核があるんじゃないだろうか」声の方を見る
「これがペネロペの作ったものであるなら、この先に現象の核があるんじゃないだろうか」声の方を見る
Azura Beresford
「……怖いけれど。………そうであるなら、探しましょう」
「……怖いけれど。………そうであるなら、探しましょう」
Azura Beresford
「……あなたが居れば、怖くても…進めるわ。……ついててね、ララ」
「……あなたが居れば、怖くても…進めるわ。……ついててね、ララ」
Lala
「買いかぶりだよ、使えないと思ったら置いていって。……行こう」
「買いかぶりだよ、使えないと思ったら置いていって。……行こう」
語り部
君たちは手を握り、昏く暗い、井戸のような廊下を歩き始める。
君たちは手を握り、昏く暗い、井戸のような廊下を歩き始める。
語り部
誰かの部屋の前を通ると、部屋の中から声が聞こえる。
子供の声だ。何かの物語のようだ。
誰かの部屋の前を通ると、部屋の中から声が聞こえる。
子供の声だ。何かの物語のようだ。
語り部
素敵な四人の赤ずきん。
大きくなったらお見舞いに行く決まりです。
森の深く深くずっと深くの白い箱。
素敵な四人の赤ずきん。
大きくなったらお見舞いに行く決まりです。
森の深く深くずっと深くの白い箱。
語り部
1番目のあの子はお見舞いに出かけました。
あの子は帰ってきませんでした。
1番目のあの子はお見舞いに出かけました。
あの子は帰ってきませんでした。
語り部
2番目のあの子は嫌がりました。
大人があの子を箱に置き去りにしました。
2番目のあの子は嫌がりました。
大人があの子を箱に置き去りにしました。
語り部
3番目のあの子は帰ってきました。
醜い悪魔になって帰ってきました。
3番目のあの子は帰ってきました。
醜い悪魔になって帰ってきました。
語り部
4番目のあの子は狼と出会いました。
そして一緒に死にました。
4番目のあの子は狼と出会いました。
そして一緒に死にました。
語り部
……声は壊れた蓄音機のようにまた初めから読み始めている。
……声は壊れた蓄音機のようにまた初めから読み始めている。
萩原
あんだって〜!?
あんだって〜!?
Azura Beresford
マザーグースを思い出すこの感じ 好きだあ…
マザーグースを思い出すこの感じ 好きだあ…
Azura Beresford
目についた扉をひとつひとつあけて確認してみる…
目についた扉をひとつひとつあけて確認してみる…
語り部
何もいない。
何もいない。
Lala
……なにも?
……なにも?
Azura Beresford
「……いない…」
「……いない…」
Azura Beresford
語り部
何もいない。
扉の先には何もいなかった。
何もいない。
扉の先には何もいなかった。
語り部
そうして、扉を閉めようとした時。
そうして、扉を閉めようとした時。
???
「病気を治しに行こう」
「病気を治しに行こう」
KP
君の肩に手を添えられて、男の声がする。
君の肩に手を添えられて、男の声がする。
萩原
解離性人格障害?
解離性人格障害?
語り部
振り返っても、誰もいない。
振り返っても、誰もいない。
KP
声は聞こえなくなっている。
▷SANC 1/1d2
声は聞こえなくなっている。
▷SANC 1/1d2
Azura Beresford
CCB<=42 SANチェック (1D100<=42) > 56 > 失敗
CCB<=42 SANチェック (1D100<=42) > 56 > 失敗
Azura Beresford
1d2 (1D2) > 2
1d2 (1D2) > 2
Lala
CCB<=63 【SANチェック】 (1D100<=63) > 6 > スペシャル
CCB<=63 【SANチェック】 (1D100<=63) > 6 > スペシャル
system
[ Lala ] SAN : 63 → 62
[ Lala ] SAN : 63 → 62
Azura Beresford
出目がいい!えらし
出目がいい!えらし
Azura Beresford
「! ……」
「! ……」
Azura Beresford
「……ララ、あなたはちゃんとそこにいる?」
「……ララ、あなたはちゃんとそこにいる?」
Lala
「……いる」
「……いる」
Azura Beresford
「……離れないで。おねがい」
「……離れないで。おねがい」
Lala
「……わかってる」
「……わかってる」
Azura Beresford
ララの手を引いて、また扉をあけていくわ
ララの手を引いて、また扉をあけていくわ
語り部
ひとつ、ふたつ、みっつ。
よっつ。扉を開けていく。
ひとつ、ふたつ、みっつ。
よっつ。扉を開けていく。
語り部
いつつめの扉を開けると、少し様子を変えた廊下が続いていた。
いつつめの扉を開けると、少し様子を変えた廊下が続いていた。
語り部
その廊下に誰かがいる。
その廊下に誰かがいる。
語り部
その身を屈めて、泣いている小さな女の子がいる。
その身を屈めて、泣いている小さな女の子がいる。
Lala
「……」アズラの手を引く
「……」アズラの手を引く
Azura Beresford
「……ペネロペ?」
「……ペネロペ?」
語り部
彼女の側にはペネロペのリボンが落ちている。
彼女の側にはペネロペのリボンが落ちている。
Lala
「君はペネロペかい」
「君はペネロペかい」
語り部
女の子はずっと泣いている。
君の声が届いていないのかもしれない。
女の子はずっと泣いている。
君の声が届いていないのかもしれない。
Lala
「……アズラ、どうする?」
「……アズラ、どうする?」
Lala
行きたくないけどアズラがこのまま1人でいっちゃいそうでやだ
行きたくないけどアズラがこのまま1人でいっちゃいそうでやだ
Azura Beresford
「……」
その子の肩を、そっと叩いてみる
「……」
その子の肩を、そっと叩いてみる
Lala
あ
あ
Azura Beresford
!?
!?
Azura Beresford
えっ 大丈夫だったかな…!?
えっ 大丈夫だったかな…!?
Lala
……いざとなったら後ろに引っ張れるようにしておく
……いざとなったら後ろに引っ張れるようにしておく
語り部
肩を叩くと、大声で泣き叫んでいた少女はぴたりと静かになる。
肩を叩くと、大声で泣き叫んでいた少女はぴたりと静かになる。
語り部
その首がゆっくりと持ち上がり、あなたを見上げた。
その首がゆっくりと持ち上がり、あなたを見上げた。
「あんたがママを殺したの」
語り部
軽蔑するような静かな声で君の横を通り過ぎる。
軽蔑するような静かな声で君の横を通り過ぎる。
Lala
「!」アズラの手を引っ張って離そうとします
「!」アズラの手を引っ張って離そうとします
Azura Beresford
「え…… わっ」
「え…… わっ」
語り部
君たちは少女から咄嗟に離れる。振り向けば、そこにはもう何もいない。
君たちは少女から咄嗟に離れる。振り向けば、そこにはもう何もいない。
KP
SANC 1/1d2
SANC 1/1d2
Azura Beresford
CCB<=40 SANチェック (1D100<=40) > 87 > 失敗
CCB<=40 SANチェック (1D100<=40) > 87 > 失敗
Azura Beresford
1d2 (1D2) > 1
1d2 (1D2) > 1
Lala
CCB<=62 【SANチェック】 (1D100<=62) > 59 > 成功
CCB<=62 【SANチェック】 (1D100<=62) > 59 > 成功
Azura Beresford
ここにきて着々と削れる
ここにきて着々と削れる
system
[ Lala ] SAN : 62 → 61
[ Lala ] SAN : 62 → 61
Azura Beresford
「……いまのも、幻覚…」
「……いまのも、幻覚…」
KP
S1d100 (1D100) > 2
S1d100 (1D100) > 2
KP
…アズラさん、ララさん。
1d100をお願いします。
…アズラさん、ララさん。
1d100をお願いします。
Lala
1d100 (1D100) > 71
1d100 (1D100) > 71
Azura Beresford
1d100 (1D100) > 43
1d100 (1D100) > 43
語り部
君は名前を呼ばれている。
何度も何度も繰り返し呼ば れている。
自分を売ったはずの母親の声がしたものだから。
君は名前を呼ばれている。
何度も何度も繰り返し呼ば れている。
自分を売ったはずの母親の声がしたものだから。
Azura Beresford
どきどきしちゃう……なんの1d100……?
どきどきしちゃう……なんの1d100……?
語り部
君は思わず、振り返ってしまった。
君は思わず、振り返ってしまった。
語り部
「お葬式だよ」そう白い顔が君を見つめて笑う。
君は崩れ落ちた。
「お葬式だよ」そう白い顔が君を見つめて笑う。
君は崩れ落ちた。
KP
SANC1/1d2
SANC1/1d2
Lala
CCB<=61 【SANチェック】 (1D100<=61) > 78 > 失敗
CCB<=61 【SANチェック】 (1D100<=61) > 78 > 失敗
語り部
君は気付く。
君の言葉に返事が返ってこないこと。
君は気付く。
君の言葉に返事が返ってこないこと。
Lala
1d2 (1D2) > 2
1d2 (1D2) > 2
語り部
君は気付く。
歩く靴の音が一人分足りないこと。
君は気付く。
歩く靴の音が一人分足りないこと。
Azura Beresford
えっ
えっ
語り部
君は気付く。
しっかり繋いでいた筈の手が空っぽなことに。
君は気付く。
しっかり繋いでいた筈の手が空っぽなことに。
Azura Beresford
え??
え??
Azura Beresford
え!?
え!?
Lala
○ね……
○ね……
語り部
………
………
語り部
どれくらい気を失っていたかはわからない。
5分かもしれないし、10分かもしれない。
どれくらい気を失っていたかはわからない。
5分かもしれないし、10分かもしれない。
Azura Beresford
「? ……ララ?ララ、どこ…?」
「? ……ララ?ララ、どこ…?」
語り部
君は身動きが取れない。暗くて狭い箱の中にいるようで窮屈だ。
蓋の隙間からの光が唯一の救いに思える。
君は身動きが取れない。暗くて狭い箱の中にいるようで窮屈だ。
蓋の隙間からの光が唯一の救いに思える。
語り部
手を握っていたはずのアズラは、君の側にいない。
手を握っていたはずのアズラは、君の側にいない。
Lala
「……アズラ?アズラ、どこに行った?」
「……アズラ?アズラ、どこに行った?」
Azura Beresford
「ララ……!?」
「ララ……!?」
語り部
あの子の名前を呼んでもどこにもいない。
そしてふと気づく。
あの子の名前を呼んでもどこにもいない。
そしてふと気づく。
語り部
知らない間に此処は見知らぬ家の中。
知らない間に此処は見知らぬ家の中。
語り部
きみは独りぼっちだ。
きみは独りぼっちだ。
KP
▷SANC1/1d2
▷SANC1/1d2
Azura Beresford
CCB<=39 SANチェック (1D100<=39) > 78 > 失敗
CCB<=39 SANチェック (1D100<=39) > 78 > 失敗
Azura Beresford
1d2 (1D2) > 1
1d2 (1D2) > 1
Azura Beresford
ララの名前を呼んで辺りを探そうとするけれど…足がすくんで、数歩も歩けないかも…
ララの名前を呼んで辺りを探そうとするけれど…足がすくんで、数歩も歩けないかも…
Lala
思わず蓋を開けようとして、でも恐れから手を止める、音を聞いていいかな
思わず蓋を開けようとして、でも恐れから手を止める、音を聞いていいかな
語り部
木の表面を撫でる音。声がする。
木の表面を撫でる音。声がする。
語り部
アズラの声ではなかった。
アズラの声ではなかった。
語り部
君を非難する言葉が呪詛のように降りかかる。
君を非難する言葉が呪詛のように降りかかる。
Azura Beresford
「どこ……? ねえ、ララ!ペネロペ!」
「どこ……? ねえ、ララ!ペネロペ!」
「あんたが殺したの」
「おぞましい」
「埋めてしまいましょう」
「そうしましょう」
「みんなあんたのこと要らないって」
Azura Beresford
「……だれか、返事をして…」
「……だれか、返事をして…」
Azura Beresford
ええ~~~~~~ん!!!どこお!?!?
ええ~~~~~~ん!!!どこお!?!?
語り部
……君の声が誰もいない家の中に響き渡る。
……君の声が誰もいない家の中に響き渡る。
語り部
周りを見ると今までいた屋敷とは全く間取りが違う家にいた。
子供が多い家庭だろうか、沢山の部屋や子供の服が散らかっていたり、おもちゃが散乱していたりする。
周りを見ると今までいた屋敷とは全く間取りが違う家にいた。
子供が多い家庭だろうか、沢山の部屋や子供の服が散らかっていたり、おもちゃが散乱していたりする。
語り部
…近くには扉がひとつあった。
…近くには扉がひとつあった。
Azura Beresford
えっ……どこ……
えっ……どこ……
Lala
うるさい。お前だって、お前らだって
うるさい。お前だって、お前らだって
Azura Beresford
あけてみる……
あけてみる……
Azura Beresford
わ このBGM好きかも
わ このBGM好きかも
Lala
そんな大した価値はないくせに、どんな言葉を着飾っても、あたし達は一山いくらの畜生じゃないか。
そんな大した価値はないくせに、どんな言葉を着飾っても、あたし達は一山いくらの畜生じゃないか。
語り部
君はおそるおそる扉を開ける。
ぎぃ、と扉がきしむおとと、
ぎしり、と縄のたわむおとが、一瞬だけ重奏を奏でる。
君はおそるおそる扉を開ける。
ぎぃ、と扉がきしむおとと、
ぎしり、と縄のたわむおとが、一瞬だけ重奏を奏でる。
語り部
天井から吊り下げられた袋がある。
もぞもぞと動いて、 抜け出そうと必死だ。何処からか声が聞こえる。
天井から吊り下げられた袋がある。
もぞもぞと動いて、 抜け出そうと必死だ。何処からか声が聞こえる。
Azura Beresford
ええ~~~~~!?!?!?
ええ~~~~~!?!?!?
「かくれんぼよ」
「誰も見つけてあげないわ」
Azura Beresford
ええっ……
ええっ……
語り部
突如、激しい音が鳴り響く。
突如、激しい音が鳴り響く。
Azura Beresford
やだ~~~~~~~~~~~!!!!!!!
やだ~~~~~~~~~~~!!!!!!!
海月(1)
PLは好き
PLは好き
語り部
木を叩く音。
箱を叩く音。
釘を叩く音。
木を叩く音。
箱を叩く音。
釘を叩く音。
語り部
出られない。
出られない。
Azura Beresford
「………?」
「………?」
語り部
なぜこんなことをするのだろう。
君は知っている気がする。
なぜこんなことをするのだろう。
君は知っている気がする。
Azura Beresford
「……だれ?だれか、いるの…?」
「……だれ?だれか、いるの…?」
Lala
……
……
語り部
くすくすくす、と。何もない部屋の片隅から、こどもの笑い声が聞こえてくる。
くすくすくす、と。何もない部屋の片隅から、こどもの笑い声が聞こえてくる。
???
「だして…だれか、たすけて…」
「だして…だれか、たすけて…」
語り部
もごもごとくぐもった声が、吊り下げられた袋から聞こえてくる。
もごもごとくぐもった声が、吊り下げられた袋から聞こえてくる。
Azura Beresford
ふ 袋をおろしたい…
ふ 袋をおろしたい…
語り部
なぜこんなにも■しいのだろう。
君は知らないふりをしていただけだ。
なぜこんなにもあの子が恋しいのだろう。
君はもう一人は嫌だ。
なぜこんなにも■しいのだろう。
君は知らないふりをしていただけだ。
なぜこんなにもあの子が恋しいのだろう。
君はもう一人は嫌だ。
語り部
人は自分の理解にない物を嫌う。
君はいつも孤独だった。
人は自分の理解にない物を嫌う。
君はいつも孤独だった。
語り部
君は椅子を使って、袋を天井からおろしてあげた。
君は椅子を使って、袋を天井からおろしてあげた。
語り部
中からは破かれたクマのぬいぐるみが出てくる。
中からは破かれたクマのぬいぐるみが出てくる。
語り部
子供の笑い声が聞こえて、数人の足音が部屋から出ていく音がした。
子供の笑い声が聞こえて、数人の足音が部屋から出ていく音がした。
Azura Beresford
「………」
怖くて心細くて、クマのぬいぐるみを抱きしめてしまう
「………」
怖くて心細くて、クマのぬいぐるみを抱きしめてしまう
Lala
……あの子はどこ?
……あの子はどこ?
語り部
君の涙のように、破かれたクマのおなかから綿がこぼれ落ちる。
君の涙のように、破かれたクマのおなかから綿がこぼれ落ちる。
Azura Beresford
「……ララ、……さみしいよ…」
「……ララ、……さみしいよ…」
語り部
君を罵る声の中にアズラの声はない。
君を罵る声の中にアズラの声はない。
語り部
君が泣けば、誘うようにドアがきぃと開く。
君が泣けば、誘うようにドアがきぃと開く。
Azura Beresford
「………」
音のした方を見て、クマのぬいぐるみを抱えたまま覗いてみる
「………」
音のした方を見て、クマのぬいぐるみを抱えたまま覗いてみる
語り部
小さな部屋、その中にクローゼットが置かれている。
小さな部屋、その中にクローゼットが置かれている。
語り部
クローゼットの中から音がする。
クローゼットの中から音がする。
語り部
開けようと中から叩いているようだ。何処からか声が聞こえる。
開けようと中から叩いているようだ。何処からか声が聞こえる。
Lala
がんぼうってやつかな、私の
がんぼうってやつかな、私の
「あんたが居なくなったって誰も心配しちゃいない」
Azura Beresford
「……そんなこと、ない…」
クローゼットをあけるわ
「……そんなこと、ない…」
クローゼットをあけるわ
Azura Beresford
「……ないわよ。……ないったら」
「……ないわよ。……ないったら」
語り部
クローゼットを開けると、そこには枯れた花が散らかっている。
クローゼットを開けると、そこには枯れた花が散らかっている。
語り部
…クローゼットの影に、扉が隠れていた。
…クローゼットの影に、扉が隠れていた。
海月(1)
小さな子供の見る悪夢のようだ…
小さな子供の見る悪夢のようだ…
Azura Beresford
扉…あけてみる
扉…あけてみる
語り部
釘を打ち付ける音、箱を激しく叩く音、子供たちの罵声と笑い声が渦を巻いて君を苦しめようとする。
釘を打ち付ける音、箱を激しく叩く音、子供たちの罵声と笑い声が渦を巻いて君を苦しめようとする。
KP
▷SANC 1d2/1d6
▷SANC 1d2/1d6
語り部
開ければ、そこには廊下が広がっている。
開ければ、そこには廊下が広がっている。
Lala
CCB<=61 【SANチェック】 (1D100<=61) > 67 > 失敗
CCB<=61 【SANチェック】 (1D100<=61) > 67 > 失敗
Lala
1d6 (1D6) > 5
1d6 (1D6) > 5
system
[ Lala ] SAN : 61 → 60
[ Lala ] SAN : 61 → 60
語り部
あちこちに、枯れた花弁が散らかっている。
まるで駒鳥の死体のように。
それは点々と、いちばん奥の扉に続いていた。
あちこちに、枯れた花弁が散らかっている。
まるで駒鳥の死体のように。
それは点々と、いちばん奥の扉に続いていた。
system
[ Lala ] SAN : 60 → 55
[ Lala ] SAN : 60 → 55
Azura Beresford
ええん 人知れずララの正気度が
ええん 人知れずララの正気度が
Azura Beresford
え!?!?どうしたの!?!?
え!?!?どうしたの!?!?
KP
…<<アイデア>>をどうぞ
…<<アイデア>>をどうぞ
Azura Beresford
花弁を追うようについていってみる…
花弁を追うようについていってみる…
Lala
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 68 > 成功
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 68 > 成功
KP
では…一時的発狂になります。
短期の発狂表からお好きなものをひとつ、またはランダムに1d10をどうぞ。
では…一時的発狂になります。
短期の発狂表からお好きなものをひとつ、またはランダムに1d10をどうぞ。
Lala
1d10 (1D10) > 6
1d10 (1D10) > 6
語り部
君は一番奥の部屋に近づいてみた。
中から声が聞こえる。
君は一番奥の部屋に近づいてみた。
中から声が聞こえる。
「今からお葬式をはじめます」
「参列ご希望の方は百合の花を持ってお越しください」
Lala
殺人癖もしくは自殺癖か
殺人癖もしくは自殺癖か
Azura Beresford
わわわわ
わわわわ
語り部
子供の笑い声が中から響いて、金槌(かなづち)で釘を打つような音が聞こえてくる。
子供の笑い声が中から響いて、金槌(かなづち)で釘を打つような音が聞こえてくる。
Azura Beresford
「っ……」
「っ……」
KP
<<アイデア>>をどうぞ
<<アイデア>>をどうぞ
Azura Beresford
子供の残酷さが
子供の残酷さが
Azura Beresford
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 66 > 成功
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 66 > 成功
Lala
choice[殺人癖,自殺癖] (choice[殺人癖,自殺癖]) > 自殺癖
choice[殺人癖,自殺癖] (choice[殺人癖,自殺癖]) > 自殺癖
語り部
君は直感的に、ララがこの中にいるのではないかと思う。
君は直感的に、ララがこの中にいるのではないかと思う。
Azura Beresford
「ララ……?」
扉を…あける
「ララ……?」
扉を…あける
KP
あぁ〜!
あぁ〜!
語り部
ドアは、開かない。
ドアは、開かない。
Azura Beresford
わ!!KPがなんか悲鳴を上げてる
わ!!KPがなんか悲鳴を上げてる
Azura Beresford
足元にあるのは…もしかして、百合の花?
足元にあるのは…もしかして、百合の花?
Lala
あ。無理だ
あ。無理だ
語り部
百合の花に見える。けれど、ここにあるものはすべて枯れている。
百合の花に見える。けれど、ここにあるものはすべて枯れている。
Azura Beresford
拾いあげてみて、もう一度扉をあけてみようとするけれども…
拾いあげてみて、もう一度扉をあけてみようとするけれども…
Azura Beresford
私自身が百合の花になるということ…(?)
私自身が百合の花になるということ…(?)
語り部
枯れた花びらをかき集めてドアノブをひねっても、開かない。
枯れた花びらをかき集めてドアノブをひねっても、開かない。
Lala
どうしよう、なにがある?なにか……この音から逃げなきゃ、箱にいるからどこにも行けない。音を、私から消さなきゃ
どうしよう、なにがある?なにか……この音から逃げなきゃ、箱にいるからどこにも行けない。音を、私から消さなきゃ
語り部
まだみずみずしい百合の花を探さなければいけない。
まだみずみずしい百合の花を探さなければいけない。
KP
<<目星>>をどうぞ。
<<目星>>をどうぞ。
Azura Beresford
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 100 > 致命的失敗
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 100 > 致命的失敗
Azura Beresford
かなしいきもち あふれてきたかも
かなしいきもち あふれてきたかも
Azura Beresford
クリチケ…!
クリチケ…!
KP
どうぞ。
どうぞ。
Azura Beresford
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 99 > 致命的失敗
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 99 > 致命的失敗
KP
うん?
うん?
Azura Beresford
おもしろいことになってきた
おもしろいことになってきた
Azura Beresford
もういちまい…つかってもいい…?
もういちまい…つかってもいい…?
KP
どうぞ。
どうぞ。
Azura Beresford
よし 次の出目を運命としてうけいれよう
よし 次の出目を運命としてうけいれよう
Azura Beresford
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 59 > 成功
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 59 > 成功
Azura Beresford
ありがとう世界
ありがとう世界
Azura Beresford
クリチケ @1
クリチケ @1
KP
君は走る。君は心臓が壊れそうなほど必死に探す。
けれど見つからない。不安で、不安で、仕方がない。
あの子が死んでしまう気がしたからだ。
君は走る。君は心臓が壊れそうなほど必死に探す。
けれど見つからない。不安で、不安で、仕方がない。
あの子が死んでしまう気がしたからだ。
Azura Beresford
「どこ?どこにあるの?早くしなきゃ、ララが…!」
「どこ?どこにあるの?早くしなきゃ、ララが…!」
語り部
そうして見つけた。
白い大輪の百合が、廊下の花瓶に生けられている。
そうして見つけた。
白い大輪の百合が、廊下の花瓶に生けられている。
語り部
引っ手繰るように手に取って、花瓶が落ちて割れてもどうでもよかった。
はやく行かなければと。心が焦る。
引っ手繰るように手に取って、花瓶が落ちて割れてもどうでもよかった。
はやく行かなければと。心が焦る。
Azura Beresford
「ララ……ララ、待っていて…!」
「ララ……ララ、待っていて…!」
語り部
花の根が張った心臓がばくばくと悲鳴を上げるよう脈打っている。
君はまったく落ち着かない。
音を止めなくちゃ、と思う。
花の根が張った心臓がばくばくと悲鳴を上げるよう脈打っている。
君はまったく落ち着かない。
音を止めなくちゃ、と思う。
語り部
扉に手をかければ、先ほどと打って変わってドアノブはすんなり回る。
扉に手をかければ、先ほどと打って変わってドアノブはすんなり回る。
Azura Beresford
5d100 もしかして今日の出目って (5D100) > 227[40,41,87,40,19] > 227
5d100 もしかして今日の出目って (5D100) > 227[40,41,87,40,19] > 227
Lala
ここに私を殺せるものは
ここに私を殺せるものは
Azura Beresford
ふつうだった
ふつうだった
Azura Beresford
「ララ……!!」
「ララ……!!」
語り部
そう思ってあたりを探ろうとすると…君の手の中に縄が握られていた。
そう思ってあたりを探ろうとすると…君の手の中に縄が握られていた。
語り部
ドアを叩くように開けると、激しい音はぴたりと止んだ。
ドアを叩くように開けると、激しい音はぴたりと止んだ。
萩原
ごめん!^_^
ごめん!^_^
Lala
あ……
あ……
海月(1)
お゛が゛え゛り゛!!!!
お゛が゛え゛り゛!!!!
KP
(RPを見守っているKP)
(RPを見守っているKP)
Lala
巻くね、でもこれSTR要るかな
巻くね、でもこれSTR要るかな
Azura Beresford
ララは……いる……?
ララは……いる……?
KP
締め続けるのであれば、窒息ロール…CON*9からですね
締め続けるのであれば、窒息ロール…CON*9からですね
語り部
あるのは雨と雷、そして──
あるのは雨と雷、そして──
Lala
そっか。
そっか。
Lala
CCB<=(13*9) 【CON】 (1D100<=117) > 60 > 成功
CCB<=(13*9) 【CON】 (1D100<=117) > 60 > 成功
語り部
釘で打たれた棺桶からもれる、ララのか細い息の音だ。
釘で打たれた棺桶からもれる、ララのか細い息の音だ。
萩原
ごめん!^_^
ごめん!^_^
KP
CON*8をどうぞ。
CON*8をどうぞ。
Lala
CCB<=(13*8) 【CON】 (1D100<=104) > 40 > 成功
CCB<=(13*8) 【CON】 (1D100<=104) > 40 > 成功
萩原
いやほんとすんません
いやほんとすんません
KP
CON*7と…すみません、発狂ラウンドをしていませんでした。1d10をどうぞ
CON*7と…すみません、発狂ラウンドをしていませんでした。1d10をどうぞ
Azura Beresford
! 釘を抜けそうなものは近くに…?
! 釘を抜けそうなものは近くに…?
Lala
CCB<=(13*7) 【CON】 (1D100<=91) > 56 > 成功
CCB<=(13*7) 【CON】 (1D100<=91) > 56 > 成功
KP
(KPも)いろいろごめんね…
(KPも)いろいろごめんね…
Lala
1d10 (1D10) > 8
1d10 (1D10) > 8
KP
ございます。用済みになったように、あなたの足元に転がっている。
ございます。用済みになったように、あなたの足元に転がっている。
海月(1)
ふふ 実はこういうの(雑談もメインも一人きりになっちゃうの)わりと好き
ふふ 実はこういうの(雑談もメインも一人きりになっちゃうの)わりと好き
萩原
すみません、たのちくて
すみません、たのちくて
KP
あと5Rですね…
あと5Rですね…
海月(1)
KP
CON*6をどうぞ。
CON*6をどうぞ。
Azura Beresford
クマのぬいぐるみを置いて、釘抜きをひっつかんで棺桶をこじ開けるわ
クマのぬいぐるみを置いて、釘抜きをひっつかんで棺桶をこじ開けるわ
海月(1)
安心してPLでしゃべっちゃった
安心してPLでしゃべっちゃった
Lala
CCB<=(13*6) 【CON】 (1D100<=78) > 57 > 成功
CCB<=(13*6) 【CON】 (1D100<=78) > 57 > 成功
海月(1)
えーん!!!帰ってきてうれしいよお…
えーん!!!帰ってきてうれしいよお…
Lala
次5かな
次5かな
語り部
ぎりぎり、と縄が君の喉に食い込んでいく。
苦しい。苦しいのに、まだ君は生きている。
ぎりぎり、と縄が君の喉に食い込んでいく。
苦しい。苦しいのに、まだ君は生きている。
語り部
いつの間にか、箱を叩く音も、君を責め立てる声も聞こえなくなっている。
いつの間にか、箱を叩く音も、君を責め立てる声も聞こえなくなっている。
語り部
中途半端に打たれた釘。無理矢理どうにかこじ開けて、蓋を開けた。
中途半端に打たれた釘。無理矢理どうにかこじ開けて、蓋を開けた。
語り部
中にはララがいる。
しかし、彼女は無事とは言い難い姿だった。
自分の喉に手に握った縄を食い込ませて、その花の絡んだ細い首をぎちぎと締め上げていたのだ。
中にはララがいる。
しかし、彼女は無事とは言い難い姿だった。
自分の喉に手に握った縄を食い込ませて、その花の絡んだ細い首をぎちぎと締め上げていたのだ。
語り部
──ふと、君を閉じ込めていた箱の蓋が開けられ、閉塞感がなくなる。
──ふと、君を閉じ込めていた箱の蓋が開けられ、閉塞感がなくなる。
Azura Beresford
「ララ!やめて!死なないで…!!」
手を引っ張ってやめさせようとしたい
「ララ!やめて!死なないで…!!」
手を引っ張ってやめさせようとしたい
Lala
「……っ」手を硬直させたまま見上げる
「……っ」手を硬直させたまま見上げる
KP
止めることができます。
止めることができます。
Azura Beresford
「気付いてララ!わたしよ、アズラよ!ねえ、おねがいやめて…!」
「気付いてララ!わたしよ、アズラよ!ねえ、おねがいやめて…!」
Lala
これは……アズラに従っていい?
これは……アズラに従っていい?
KP
はい、大丈夫です。
はい、大丈夫です。
Lala
ありがとうございます
ありがとうございます
KP
アズラさんの姿を見て、精神的に落ち着きを取り戻せます。
アズラさんの姿を見て、精神的に落ち着きを取り戻せます。
Lala
手を引かれるとふと硬直が解け、縄を手放します
手を引かれるとふと硬直が解け、縄を手放します
Azura Beresford
「ララ!ララ…!よかった…!ねえ大丈夫!?生きて…ララ…うあ……」
「ララ!ララ…!よかった…!ねえ大丈夫!?生きて…ララ…うあ……」
Azura Beresford
思わず抱きついてしまう…
思わず抱きついてしまう…
Lala
「あ……、あ」
「あ……、あ」
Lala
「ごめん……」
「ごめん……」
KP
白い首に残った縄の跡が痛々しい…
白い首に残った縄の跡が痛々しい…
海月(1)
そんなのに最高を感じちゃいけないのに感じちゃうのが”業”なのかも
そんなのに最高を感じちゃいけないのに感じちゃうのが”業”なのかも
語り部
君たちは、ようやく互いを見つけたと安堵した。
君たちは、ようやく互いを見つけたと安堵した。
KP
すみません……
すみません……
海月(1)
ふふ…… もうだめだ……
ふふ…… もうだめだ……
海月(1)
もうだめだ こんなのに最高を感じてしまう おれたち
もうだめだ こんなのに最高を感じてしまう おれたち
萩原
好きだよね。知ってたよ
好きだよね。知ってたよ
海月(1)
すみません………こういうの大好き…………………
すみません………こういうの大好き…………………
Lala
……アズラ、泣いてる?
……アズラ、泣いてる?
Azura Beresford
ララの服に涙がおちて冷たく感じてしまうぐらいには
ララの服に涙がおちて冷たく感じてしまうぐらいには
Lala
「……」
「……」
Lala
「……箱から出るの手伝ってくれる?」
「……箱から出るの手伝ってくれる?」
萩原
君の涙、綺麗だよ。アズラちゃん
君の涙、綺麗だよ。アズラちゃん
Azura Beresford
「! ご、ごめんね…。安心して、わたし…」
べしょべしょ泣きながら助け起こすわ ぐしぐし…
「! ご、ごめんね…。安心して、わたし…」
べしょべしょ泣きながら助け起こすわ ぐしぐし…
海月(1)
子供みたいに感情的に泣きじゃくっている…
子供みたいに感情的に泣きじゃくっている…
Lala
「ありがとう」ごめん、まだ少し混乱してる
「ありがとう」ごめん、まだ少し混乱してる
萩原
へへ……
へへ……
Azura Beresford
「ううん。いいの、いいの……。手を離してしまってごめんなさい。遅くなってしまって、見つけられ、なくて……ごめんね、ララ……」
「ううん。いいの、いいの……。手を離してしまってごめんなさい。遅くなってしまって、見つけられ、なくて……ごめんね、ララ……」
Lala
「……?」
「……?」
Lala
「どうして謝るの」
「どうして謝るの」
Azura Beresford
「だ、って……。こんなところで、閉じ込められて……死んでしまう、ところだった……」
「だ、って……。こんなところで、閉じ込められて……死んでしまう、ところだった……」
萩原
カスのセリフ言います
カスのセリフ言います
KP
そわ…
そわ…
Lala
「君は……悪くないよ、関係ないでしょう」
「君は……悪くないよ、関係ないでしょう」
海月(1)
受けてたとう
受けてたとう
Azura Beresford
「あるわよ!! あなたは私の、わたしの世界の、大事なひとつなのよ…!!」
「あるわよ!! あなたは私の、わたしの世界の、大事なひとつなのよ…!!」
Azura Beresford
「……大事なのよ。あなたが」
「……大事なのよ。あなたが」
Lala
「……」
「……」
海月(1)
言いたかったせりふ言えた
言いたかったせりふ言えた
萩原
ありがとう
ありがとう
海月(1)
言いたかったせりふがいえた
言いたかったせりふがいえた
海月(1)
自分勝手で我儘なせりふが言えた……(満足顔)
自分勝手で我儘なせりふが言えた……(満足顔)
Lala
「……ごめん、わかんない」
「……ごめん、わかんない」
Azura Beresford
「……これから、わかっていけばいいわ」
「……これから、わかっていけばいいわ」
萩原
ごめんなさい。さっきまでこいつ発狂してて
ごめんなさい。さっきまでこいつ発狂してて
Azura Beresford
「……わからなくても、これから。…まだ、まだ時間はあるもの。…」
「……わからなくても、これから。…まだ、まだ時間はあるもの。…」
KP
自殺癖で………
自殺癖で………
海月(1)
一気に5減ってましたものね……
一気に5減ってましたものね……
海月(1)
ひえ!?!?なるほど
ひえ!?!?なるほど
海月(1)
いっぱいよしよししなきゃ
いっぱいよしよししなきゃ
Lala
「……」ぼんやりした頭でアズラを見つめた後、やっと立ち上がります
「……」ぼんやりした頭でアズラを見つめた後、やっと立ち上がります
Azura Beresford
「……首は、身体は……大丈夫?」
「……首は、身体は……大丈夫?」
Lala
「うん。……悪かったね、ペネロペを探してたのに」
「うん。……悪かったね、ペネロペを探してたのに」
Azura Beresford
「……ペネロペも、きっと寂しい思いをしてるわね。泣いてないで、探してあげなきゃね」
「……ペネロペも、きっと寂しい思いをしてるわね。泣いてないで、探してあげなきゃね」
Lala
CCB<=(13*5) 【POW】触れる? (1D100<=65) > 6 > スペシャル
CCB<=(13*5) 【POW】触れる? (1D100<=65) > 6 > スペシャル
KP
触れる…!
触れる…!
Lala
「……うん」手を伸ばし、指でアズラの涙を拭います
「……うん」手を伸ばし、指でアズラの涙を拭います
海月(1)
(心臓を抑えて蹲る)
(心臓を抑えて蹲る)
Azura Beresford
「行こ、ララ。迷子を見つけてあげましょう」
「行こ、ララ。迷子を見つけてあげましょう」
語り部
君たちは立ち上がり、部屋を出ようと振り返る。
君たちは立ち上がり、部屋を出ようと振り返る。
語り部
開いたままのドアの先、女の子が立っている。
君たちに向かって、 恐ろしいものを見るように「ばけもの」と言って消えた。
開いたままのドアの先、女の子が立っている。
君たちに向かって、 恐ろしいものを見るように「ばけもの」と言って消えた。
語り部
君たちにはわからない。
彼女達の行いの方がよっぽど恐ろく思えたから。
君たちにはわからない。
彼女達の行いの方がよっぽど恐ろく思えたから。
語り部
けれどもう、大丈夫。二人でいるなら怖くはない。
けれどもう、大丈夫。二人でいるなら怖くはない。
語り部
語り部
見知らぬ家はいつのまにかまた姿を消して、子供たちの屋敷に戻ってくる。
見知らぬ家はいつのまにかまた姿を消して、子供たちの屋敷に戻ってくる。
語り部
ふと部屋から女の子が泣いてる声がした。
ふと部屋から女の子が泣いてる声がした。
海月(1)
やっと戻ったぜ……ただいま
やっと戻ったぜ……ただいま
語り部
聞き覚えのある......ペネロペの声。
聞き覚えのある......ペネロペの声。
KP
おかえり…
おかえり…
Azura Beresford
ドアをノックして、今度こそ
ドアをノックして、今度こそ
Lala
え?うん……ただいま
え?うん……ただいま
Azura Beresford
「ペネロペ? …わたしよ。アズラとララ」
「ペネロペ? …わたしよ。アズラとララ」
Azura Beresford
「雷が鳴って怖かったわよね。…みんなでいれば怖くないわ」
「雷が鳴って怖かったわよね。…みんなでいれば怖くないわ」
語り部
扉を開けると、彼女たちはお互いを抱きしめて暗闇に怯えていた。
君たちに気づき、駆け寄ってぎゅっと抱きつく。
扉を開けると、彼女たちはお互いを抱きしめて暗闇に怯えていた。
君たちに気づき、駆け寄ってぎゅっと抱きつく。
ペネロペ
「ごめんなさい。ごめんなさい」
「ごめんなさい。ごめんなさい」
ペネロペ
「雷が怖くて怖くて思い出してしまったの」
「雷が怖くて怖くて思い出してしまったの」
ペネロペ
「お屋敷が変なのは全部あたしのせい」
「お屋敷が変なのは全部あたしのせい」
Lala
「……」
「……」
Lala
「君たちが……無事でよかった」
「君たちが……無事でよかった」
ペネロペ
「ララ…わたしのせいで、けがしたの?ごめんなさい」
「ララ…わたしのせいで、けがしたの?ごめんなさい」
Lala
「私が勝手にやったんだよ」
「私が勝手にやったんだよ」
ペネロペ
「ララ。おこったりしないの。やさしいのね」
「ララ。おこったりしないの。やさしいのね」
語り部
ペネロペの体の強張りが解けていく。
ペネロペの体の強張りが解けていく。
Lala
「……」
「……」
Azura Beresford
ララの「無事でよかった」が こう 染みる…
ララの「無事でよかった」が こう 染みる…
Lala
この子らを探しにきたんだもの
この子らを探しにきたんだもの
Azura Beresford
「……さ、みんなにもあなたの無事を伝えなきゃ。心配してたわ」
「……さ、みんなにもあなたの無事を伝えなきゃ。心配してたわ」
ペネロペ
「…うんっ。みんなにも、あやまらなきゃ」
「…うんっ。みんなにも、あやまらなきゃ」
語り部
ペネロペは涙をぬぐって、君たちと一緒に廊下へ出る。
ペネロペは涙をぬぐって、君たちと一緒に廊下へ出る。
語り部
暗い廊下を歩きながら、気持ちを吐き出すように拙い言葉で語り出す。
暗い廊下を歩きながら、気持ちを吐き出すように拙い言葉で語り出す。
ペネロペ
「ここにくる前、あたし怒っちゃって。 ママを煙みたいに消しちゃった」
「ここにくる前、あたし怒っちゃって。 ママを煙みたいに消しちゃった」
ペネロペ
「だから、みんなあたしのことを閉じ込めるの」
「だから、みんなあたしのことを閉じ込めるの」
ペネロペ
「あんたが消えちゃえばよかったのにって」
「あんたが消えちゃえばよかったのにって」
ペネロペ
「真っ暗で、大きな音がするの。雷みたいな怖い音」
「真っ暗で、大きな音がするの。雷みたいな怖い音」
Azura Beresford
オア……
オア……
語り部
ペネロペは震えている。この小さな胸にどれだけの大きな恐怖を抱えているのか計り知れない。
ペネロペは震えている。この小さな胸にどれだけの大きな恐怖を抱えているのか計り知れない。
ペネロペ
「もういやよ」
「もういやよ」
ペネロペ
「病気が治っても、あんなところに戻るのは嫌」
「病気が治っても、あんなところに戻るのは嫌」
ペネロペ
「あたしずっとここにいたい」
「あたしずっとここにいたい」
ペネロペ
「ここは優しいの。誰もあたしを傷つけないの」
「ここは優しいの。誰もあたしを傷つけないの」
Lala
「……」
「……」
Lala
「みんなを信じてるんだね。そっか……」
「みんなを信じてるんだね。そっか……」
Azura Beresford
…複雑な心境で、言葉を出せないまま ペネロペの幼い横顔を見るしかできない
…複雑な心境で、言葉を出せないまま ペネロペの幼い横顔を見るしかできない
Lala
「ありがとう、アズラ、また1人で頑張らせてしまったね」アズラに囁き掛けます
「ありがとう、アズラ、また1人で頑張らせてしまったね」アズラに囁き掛けます
Azura Beresford
「ううん。あなたは…一緒に探しにきてくれたじゃない」
「ううん。あなたは…一緒に探しにきてくれたじゃない」
Azura Beresford
「ひとりだったら……あの先に探しに行くこともできなかったわ」
「ひとりだったら……あの先に探しに行くこともできなかったわ」
Azura Beresford
「だから。…ありがとね、ララ」
「だから。…ありがとね、ララ」
Lala
「……ううん」目を伏せる
「……ううん」目を伏せる
Lala
「……」
「……」
語り部
気づけば雨は緩やかな音に変わり、雷は遥か遠く。
停電もリィがブレーカーを上げてくれたのか明かりが灯る。
気づけば雨は緩やかな音に変わり、雷は遥か遠く。
停電もリィがブレーカーを上げてくれたのか明かりが灯る。
語り部
この頼りない電球も今ではあって良かったと、君たちはほっと胸を撫で下ろす。
この頼りない電球も今ではあって良かったと、君たちはほっと胸を撫で下ろす。
語り部
夜にはもうくたくただった。
怪奇は息を潜めて、ペネロペはメイドが部屋に運んだ。
子供達はまた寄り添うように食卓を囲む。
夜にはもうくたくただった。
怪奇は息を潜めて、ペネロペはメイドが部屋に運んだ。
子供達はまた寄り添うように食卓を囲む。
語り部
今日だけは、なんだか人肌が恋しくて。
子供達はみんなで一つの部屋で眠ることにした。
寝惚けた目をこすってペネロペはよたよたみんなの元にくる。
君たちに囲まれて、怖くないのと笑った。
今日だけは、なんだか人肌が恋しくて。
子供達はみんなで一つの部屋で眠ることにした。
寝惚けた目をこすってペネロペはよたよたみんなの元にくる。
君たちに囲まれて、怖くないのと笑った。
語り部
君は今日の日記を綴る。
途中で誰かがお泊りみたいだね、と言った。
同じ屋根の下に住んでるのに? なんて笑いあって。
君は今日の日記を綴る。
途中で誰かがお泊りみたいだね、と言った。
同じ屋根の下に住んでるのに? なんて笑いあって。
語り部
夜が閉じていく。
この世界は穏やかだ。
夜が閉じていく。
この世界は穏やかだ。
KP
4日目終了。
お疲れ様でございました。
4日目終了。
お疲れ様でございました。
海月(1)
わーー!!お疲れさまでした!!
日記がまた分厚くなってしまうわね…
わーー!!お疲れさまでした!!
日記がまた分厚くなってしまうわね…
Lala
日記:ペネロペの病を知った。どうやら私もアズラも当てられたようだ。すまないことをしたと思っている。
日記:ペネロペの病を知った。どうやら私もアズラも当てられたようだ。すまないことをしたと思っている。
KP
本日はお疲れ様でした!
おやすみなさいませ…!
本日はお疲れ様でした!
おやすみなさいませ…!
Lala
ありがとうございました!
ありがとうございました!
海月(1)
おつかれさまでした!!
ゆっくりねてね…
おつかれさまでした!!
ゆっくりねてね…
KP
そして私が忘れそうなのでメモ…
図書館でそれぞれに関する情報が出ます。
そして私が忘れそうなのでメモ…
図書館でそれぞれに関する情報が出ます。
Azura Beresford
としょかん!次はいかなきゃ
としょかん!次はいかなきゃ
Azura Beresford
--- THURSDAY 天気⚡ ---
サナトリウム《アヴリル》に来て四日目。
今日は朝から天気が崩れていた。酷い雷と雨が降り、憂鬱な日。
ルームメイトであるララも朝から具合がよくなかったみたい。朝食は部屋に運んで一緒に食べた。
食後は部屋で大人しく過ごす。本を読み、音楽を流していた。
ふとした会話の流れで、ララからメイドの子のことを少し聞く。彼女は”儀式”に賛成の様子。治療を受けるよりも死んだほうがマシだという。
わたしは、どうしても疑問が残る。マリも治療を受けて大人になるより死を選んだ。納得ができないのは、記憶がないせいなのだろうか。
その件でペネロペにも話を聞こうとしに部屋を出たあたりで、ひときわ大きな雷が落ちた。
それのせいかブレーカーが落ち、館内の電気がつかなくなってしまった。みんな部屋から出てきたけれど、ペネロペがいない。
周囲には、不気味なおばけのようなものがいた。ケイト曰く「ペネロペの病気がそうさせている」と。
ララと共にペネロペを探しに行く。彼女がそうさせているのか、不思議な出来事が次々におきた。
無限に続くように伸びる廊下。誰もいないはずの部屋から聞こえる声。すすり泣く子供の影。
きわめつけは、気付いたらひとりきりで知らない家にいたこと。きっとこれは、ペネロペの記憶。
どうにかしてララを見つけたときは、心の底から安心した。ひとりがあんなに寂しくて心細いなんて、とても思わなかった。
その後無事にペネロペも見つかった。心細い思いをしたためか、今日はみんなで一緒に寝る提案が出た。同じところに枕を持ってくる光景は、まるでお泊り会のようだって。わたしもなんだか嬉しくなった。今日はちゃんと寝られるかしら。
こうして書き出して、改めて思う。彼女が傍にいてくれることが、どんなに心強かったか。物静かだけれど聡明なララ。あの子がわらうと、わたしも嬉しくなる。
まるで、夜空に浮かぶ月のよう。真っ暗な闇の中でも、あなたがいれば前に進める。
わたしはどうにも構い過ぎてしまう質のようだから、彼女に嫌われないように気を付けなければならないだろう。
マリのときのように、世界を失いたくない。
明日、目を覚ましたときに。わたしの傍にまだいてくれることを、切に願う。
--- THURSDAY 天気⚡ ---
サナトリウム《アヴリル》に来て四日目。
今日は朝から天気が崩れていた。酷い雷と雨が降り、憂鬱な日。
ルームメイトであるララも朝から具合がよくなかったみたい。朝食は部屋に運んで一緒に食べた。
食後は部屋で大人しく過ごす。本を読み、音楽を流していた。
ふとした会話の流れで、ララからメイドの子のことを少し聞く。彼女は”儀式”に賛成の様子。治療を受けるよりも死んだほうがマシだという。
わたしは、どうしても疑問が残る。マリも治療を受けて大人になるより死を選んだ。納得ができないのは、記憶がないせいなのだろうか。
その件でペネロペにも話を聞こうとしに部屋を出たあたりで、ひときわ大きな雷が落ちた。
それのせいかブレーカーが落ち、館内の電気がつかなくなってしまった。みんな部屋から出てきたけれど、ペネロペがいない。
周囲には、不気味なおばけのようなものがいた。ケイト曰く「ペネロペの病気がそうさせている」と。
ララと共にペネロペを探しに行く。彼女がそうさせているのか、不思議な出来事が次々におきた。
無限に続くように伸びる廊下。誰もいないはずの部屋から聞こえる声。すすり泣く子供の影。
きわめつけは、気付いたらひとりきりで知らない家にいたこと。きっとこれは、ペネロペの記憶。
どうにかしてララを見つけたときは、心の底から安心した。ひとりがあんなに寂しくて心細いなんて、とても思わなかった。
その後無事にペネロペも見つかった。心細い思いをしたためか、今日はみんなで一緒に寝る提案が出た。同じところに枕を持ってくる光景は、まるでお泊り会のようだって。わたしもなんだか嬉しくなった。今日はちゃんと寝られるかしら。
こうして書き出して、改めて思う。彼女が傍にいてくれることが、どんなに心強かったか。物静かだけれど聡明なララ。あの子がわらうと、わたしも嬉しくなる。
まるで、夜空に浮かぶ月のよう。真っ暗な闇の中でも、あなたがいれば前に進める。
わたしはどうにも構い過ぎてしまう質のようだから、彼女に嫌われないように気を付けなければならないだろう。
マリのときのように、世界を失いたくない。
明日、目を覚ましたときに。わたしの傍にまだいてくれることを、切に願う。
Lala
CCB<=25 【芸術(歌唱)】 (1D100<=25) > 28 > 失敗
CCB<=25 【芸術(歌唱)】 (1D100<=25) > 28 > 失敗
Lala
惜しい……
惜しい……
Azura Beresford
1d100 出目? (1D100) > 64
1d100 出目? (1D100) > 64
Azura Beresford
よし
よし
海月(1)
こんばんわ!!!!時間調整ありがとうございます…!!!!
こんばんわ!!!!時間調整ありがとうございます…!!!!
萩原
こんばんは!お疲れ様です!
こんばんは!お疲れ様です!
海月(1)
ギリギリだけど帰ってこられた
ギリギリだけど帰ってこられた
萩原
おわ……大丈夫ですか
おわ……大丈夫ですか
KP
こんばんは、お疲れ様です!
こんばんは、お疲れ様です!
KP
お時間大丈夫ですか?
お時間大丈夫ですか?
海月(1)
だいじょうぶ!!!です!!!
ちょっと食べながらなんで最初だけ打ち込みがゆっくりになるかも
だいじょうぶ!!!です!!!
ちょっと食べながらなんで最初だけ打ち込みがゆっくりになるかも
KP
了解しました!ではゆっくり再開してまいりましょう
了解しました!ではゆっくり再開してまいりましょう
KP
よろしくお願いします!
よろしくお願いします!
萩原
よろしくお願いします
よろしくお願いします
海月(1)
よろしくおねがいします👏
よろしくおねがいします👏
語り部
語り部
- FRIDAY 天気☀ ---
- FRIDAY 天気☀ ---
語り部
小さい頃は触れた指先から、花が枯れるのは普通だと思ってた。
小さい頃は触れた指先から、花が枯れるのは普通だと思ってた。
語り部
今だってそう。
今だってそう。
語り部
綺麗に咲いた花から命をもらう。
綺麗に咲いた花から命をもらう。
語り部
優しく包まれて幸せな気持ちになれた。
優しく包まれて幸せな気持ちになれた。
語り部
だから怖い。
だから怖い。
語り部
きみに触れてしまうのが。
きみに触れてしまうのが。
萩原
あ。あー
あ。あー
語り部
金曜日がはじまる。
金曜日がはじまる。
KP
- FRIDAY 天気☀ ---
- FRIDAY 天気☀ ---
Azura Beresford
(隣を見る)(頷)
(隣を見る)(頷)
Lala
なんだい
なんだい
KP
朝
雨はすっかりやんでいた。
朝日の光に雫が輝いて、窓を開ければすんと澄み切った空気が君の体の奥まで入ってくる。
おもわず笑っちゃいそうな、綺麗な朝が君の頬にキスをした。
他の子供たちを見れば、リィとペネロペがまだ気持ちよさそうに眠っている。
ニコとケイトはいないようだ。
朝
雨はすっかりやんでいた。
朝日の光に雫が輝いて、窓を開ければすんと澄み切った空気が君の体の奥まで入ってくる。
おもわず笑っちゃいそうな、綺麗な朝が君の頬にキスをした。
他の子供たちを見れば、リィとペネロペがまだ気持ちよさそうに眠っている。
ニコとケイトはいないようだ。
Azura Beresford
なにがとはいわないけれど うなずいてしまったわ……つい……
なにがとはいわないけれど うなずいてしまったわ……つい……
KP
昨日のことがあったからだろうか。
君は子供達と過ごす時間がとても幸せなような気がしている。
このまま続けばいいのに。と、素敵な朝を眺めている。
昨日のことがあったからだろうか。
君は子供達と過ごす時間がとても幸せなような気がしている。
このまま続けばいいのに。と、素敵な朝を眺めている。
Lala
はは
はは
KP
君は違和感を感じる。
音がぼんやりと遠くに聞こえ、視界は灰色に霞んで見える。
明らかに体調は良くないが、それをアズラには知られたくないと思うかもしれない。
君は違和感を感じる。
音がぼんやりと遠くに聞こえ、視界は灰色に霞んで見える。
明らかに体調は良くないが、それをアズラには知られたくないと思うかもしれない。
Lala
おっと……せっかくの晴れなのに、心配させちゃ悪いね
おっと……せっかくの晴れなのに、心配させちゃ悪いね
Azura Beresford
「おはよ。すっかり晴れたわね」
ララは同じころに起きたのかしら?いちばんに”おはよう”って言いたい
「おはよ。すっかり晴れたわね」
ララは同じころに起きたのかしら?いちばんに”おはよう”って言いたい
萩原
何か技能値に補正はかかりますか?
何か技能値に補正はかかりますか?
KP
体調不良による技能修正はありません。
体調不良による技能修正はありません。
Lala
「……おはよう」しばらくぼんやりとしていたものの、アズラが視界に入ったら眩しそうに目を細めるよ
「……おはよう」しばらくぼんやりとしていたものの、アズラが視界に入ったら眩しそうに目を細めるよ
萩原
ありがとうございます
ありがとうございます
Azura Beresford
「ニコとケイトはもう起きちゃったのかしら。わたしたちもお寝坊さんを起こして朝ご飯にしない?」
「ニコとケイトはもう起きちゃったのかしら。わたしたちもお寝坊さんを起こして朝ご飯にしない?」
Azura Beresford
ちょいちょい、と寝てる子…ペネロペの鼻先をつっついて
ちょいちょい、と寝てる子…ペネロペの鼻先をつっついて
ペネロペ
「んぅー…」まだまだ眠たそうにむずがっている。
「んぅー…」まだまだ眠たそうにむずがっている。
Azura Beresford
かわいい 守りたい
かわいい 守りたい
Lala
「……うん。ほらペネロペ、起きないと君の分まで食べてしまうよ」杖でこつこつ音を鳴らす
「……うん。ほらペネロペ、起きないと君の分まで食べてしまうよ」杖でこつこつ音を鳴らす
萩原
ちいこいのち……
ちいこいのち……
ペネロペ
「まだ眠たいの。ふぁあ……おはよう、ララ、アズラ」
「まだ眠たいの。ふぁあ……おはよう、ララ、アズラ」
KP
あなたたちがペネロペを起こすと、まだ眠たそうにしながらも起き出します。
あなたたちがペネロペを起こすと、まだ眠たそうにしながらも起き出します。
KP
その声につられて火、リィも目を覚まします。
その声につられて火、リィも目を覚まします。
Azura Beresford
「おはよ。リィもおきて、朝よ」
「おはよ。リィもおきて、朝よ」
リィ
「…アズラ?…そういえば昨日みんなで寝たんだっけ」
「…アズラ?…そういえば昨日みんなで寝たんだっけ」
リィ
「……おはよ」
「……おはよ」
Lala
明らかに態度が軟化しててかわいいね、仲良くしようと努めた甲斐があったよ、アズラが
明らかに態度が軟化しててかわいいね、仲良くしようと努めた甲斐があったよ、アズラが
Azura Beresford
「今日はすごくいい天気よ。さ、朝ご飯いきましょ」
「今日はすごくいい天気よ。さ、朝ご飯いきましょ」
萩原
笑顔最高
笑顔最高
Azura Beresford
ふふ 一緒に寝てくれてるからララももうきっと仲良しよ
ふふ 一緒に寝てくれてるからララももうきっと仲良しよ
リィ
「……わかった。いくよ、ペネロペ」
「……わかった。いくよ、ペネロペ」
リィ
「早くこないとお前の食べるぶんなくなるぞ」
「早くこないとお前の食べるぶんなくなるぞ」
Azura Beresford
かわいい
かわいい
ペネロペ
「それはとっても困るわ!リィったらいじわるなんだから」
「それはとっても困るわ!リィったらいじわるなんだから」
萩原
ペネロペにはお兄ちゃんなんだね
ペネロペにはお兄ちゃんなんだね
海月(1)
よく遊んであげてるみたいだし、面倒見のいいお兄ちゃんを感じる
よく遊んであげてるみたいだし、面倒見のいいお兄ちゃんを感じる
KP
子供たちはキッチンダイニングへ向かって行きます。
あなたたちもそれを追っていくことになるでしょう。
子供たちはキッチンダイニングへ向かって行きます。
あなたたちもそれを追っていくことになるでしょう。
語り部
朝食に向かえば、ダイニングでは壁を伝ってやってきたのか。
ネグリジェ姿のままのケイトがおろおろとしながら歩いている。
椅子に足を引っ掛けそうでなんとも危なっかしい。
朝食に向かえば、ダイニングでは壁を伝ってやってきたのか。
ネグリジェ姿のままのケイトがおろおろとしながら歩いている。
椅子に足を引っ掛けそうでなんとも危なっかしい。
語り部
「あっ」と声に出す。やっぱり彼女はつまずいた。
「あっ」と声に出す。やっぱり彼女はつまずいた。
ケイト
「あら、おはよう。ごめんなさい朝から」跳ねた髪を揺らして恥ずかしそうに言う。
「あら、おはよう。ごめんなさい朝から」跳ねた髪を揺らして恥ずかしそうに言う。
Lala
「……どうしたんだい?珍しいね」
「……どうしたんだい?珍しいね」
Lala
「そういえばニコの姿もないようだけど」
「そういえばニコの姿もないようだけど」
ケイト
「ええ、ニコを探してるの。知らないかしら?…困っているの。起きた時からいなくて」
「ええ、ニコを探してるの。知らないかしら?…困っているの。起きた時からいなくて」
Azura Beresford
「起きた時から?庭にでもいるのかしら」
「起きた時から?庭にでもいるのかしら」
Lala
「……なるほど、私探しに行こうかな。アズラかリィはケイトと一緒にいた方がいいだろう」
「……なるほど、私探しに行こうかな。アズラかリィはケイトと一緒にいた方がいいだろう」
Azura Beresford
「あら…だいじょうぶ?」
「あら…だいじょうぶ?」
ケイト
「ありがとうララ、でもまずは朝食にしましょうか」
「ありがとうララ、でもまずは朝食にしましょうか」
ケイト
「食べている間に、戻ってくるかもしれないもの」
「食べている間に、戻ってくるかもしれないもの」
Lala
「うん。じゃあ終わってまだ来てなかったらね」
「うん。じゃあ終わってまだ来てなかったらね」
萩原
すみません一瞬離席します!
すみません一瞬離席します!
Azura Beresford
お、いってらっしゃい!!
お、いってらっしゃい!!
KP
いってらっしゃいませ!
いってらっしゃいませ!
Azura Beresford
「それじゃ、先に食べちゃいましょっか。ケイトは席に座っててね。わたしもってくるから!」
ケイトを椅子まで案内してからごはんの準備しましょ!
「それじゃ、先に食べちゃいましょっか。ケイトは席に座っててね。わたしもってくるから!」
ケイトを椅子まで案内してからごはんの準備しましょ!
リィ
自分の分の朝食を持ってきて食卓の端で食べてる。
自分の分の朝食を持ってきて食卓の端で食べてる。
ペネロペ
「ケイトのお手伝い、私たちもするわ!」朝食の準備を手伝う。
「ケイトのお手伝い、私たちもするわ!」朝食の準備を手伝う。
萩原
お待たせしました
お待たせしました
Azura Beresford
おかえり!
おかえり!
KP
おかえりなさいませ!
おかえりなさいませ!
語り部
-- 今日のモーニング ----
金曜日のバス停で、待ちぼうけの気分だわ。
卵とバターのいい匂いがしたものだから、構わずカフェに入ったの。遅刻したあの子の慌てた顔が眼に浮かぶみたいな、そんな朝ね。
そう意地悪そうにニッと彼女は笑ってる。
ふわふわのオムレツと、いじらしいケチャップ。
茹でたにんじん、ブロッコリー。
香ばしいトーストを食べながら、君たちはおしゃべりをした。
-- 今日のモーニング ----
金曜日のバス停で、待ちぼうけの気分だわ。
卵とバターのいい匂いがしたものだから、構わずカフェに入ったの。遅刻したあの子の慌てた顔が眼に浮かぶみたいな、そんな朝ね。
そう意地悪そうにニッと彼女は笑ってる。
ふわふわのオムレツと、いじらしいケチャップ。
茹でたにんじん、ブロッコリー。
香ばしいトーストを食べながら、君たちはおしゃべりをした。
萩原
メシテロ
メシテロ
海月(1)
最高の飯テロ
最高の飯テロ
萩原
子供たちのご飯、朝ごはん食べたくなる
子供たちのご飯、朝ごはん食べたくなる
海月(1)
つけあわせ にんじんとブロッコリーなのが 最高ポイント
つけあわせ にんじんとブロッコリーなのが 最高ポイント
萩原
わかる……明日の朝はオムレツにしよう
わかる……明日の朝はオムレツにしよう
海月(1)
いい…… オムレツ…たべたい…
いい…… オムレツ…たべたい…
ケイト
「ねえ、ララ。ニコを探してくれると言ってくれたけど、あなたは私の身支度を手伝ってくれない? ニコを探すのは、アズラにお願いして…」
「ねえ、ララ。ニコを探してくれると言ってくれたけど、あなたは私の身支度を手伝ってくれない? ニコを探すのは、アズラにお願いして…」
Azura Beresford
おや…?
おや…?
語り部
朝食を食べ終わる頃に、ケイトがふとララの方に顔を向けて話しかける。
朝食を食べ終わる頃に、ケイトがふとララの方に顔を向けて話しかける。
Azura Beresford
「もふ?」
なまえよばれて、もぐもぐしながらそっちをみる
「もふ?」
なまえよばれて、もぐもぐしながらそっちをみる
Lala
「……私が?君の意向は汲むけど、みんな程充分には動けないよ。いい?」
「……私が?君の意向は汲むけど、みんな程充分には動けないよ。いい?」
ケイト
「構わないわ、私も同じだもの。それに、広い屋敷を探しにいくのも大変だと思うわ」
「構わないわ、私も同じだもの。それに、広い屋敷を探しにいくのも大変だと思うわ」
KP
もふ?かわ..
もふ?かわ..
Lala
何か用でもあるのかね……肌に直接触れるんでなければいいだろうか
何か用でもあるのかね……肌に直接触れるんでなければいいだろうか
Lala
ふふ、小動物
ふふ、小動物
Azura Beresford
「もぐ……ふむん………。 そうね、ララにはケイトをお任せして、ニコはわたしが探しにいくわ」
「もぐ……ふむん………。 そうね、ララにはケイトをお任せして、ニコはわたしが探しにいくわ」
Azura Beresford
もっきゅもっきゅ
もっきゅもっきゅ
Lala
「わかった。……じゃあアズラ、頼んだよ」
「わかった。……じゃあアズラ、頼んだよ」
ケイト
「身支度といっても、髪の毛を整えるくらいでいいの。ニコのことはお願いね、アズラ」
「身支度といっても、髪の毛を整えるくらいでいいの。ニコのことはお願いね、アズラ」
語り部
そういうケイトの髪は確かに跳ねている。
そういうケイトの髪は確かに跳ねている。
Azura Beresford
「ええ、任せて頂戴!」
「ええ、任せて頂戴!」
KP
以降、秘匿タブにて進めていきます。
以降、秘匿タブにて進めていきます。
萩原
えー大丈夫かこれ
えー大丈夫かこれ
語り部
君はケイトの髪を梳(と)かしている。
いつもはまとまっている髪。これが案外頑固者で君は悪戦苦闘している。
「厄介よね、自分じゃ見えないから余計に」と彼女は愉快そうだ。
けれどすぐ静かになって穏やかに話しかけてくる。
君はケイトの髪を梳(と)かしている。
いつもはまとまっている髪。これが案外頑固者で君は悪戦苦闘している。
「厄介よね、自分じゃ見えないから余計に」と彼女は愉快そうだ。
けれどすぐ静かになって穏やかに話しかけてくる。
ケイト
「……花があるでしょ」
「……花があるでしょ」
Azura Beresford
はあい!
はあい!
語り部
そう言われた視線の先には、確かに花が一輪飾られていた。今が一番綺麗な時期なのだろう。その花弁を広げて微かな光を浴びている。
そう言われた視線の先には、確かに花が一輪飾られていた。今が一番綺麗な時期なのだろう。その花弁を広げて微かな光を浴びている。
語り部
ケイトの頼みごとを聞いて君は歩き出す。
記憶を辿ればニコの朝はいつも庭いじりだった。
君も名探偵の端くれにはなれそうだと思う。
温室の扉が隙間を開けて、君を呼んでいたからだ。
ケイトの頼みごとを聞いて君は歩き出す。
記憶を辿ればニコの朝はいつも庭いじりだった。
君も名探偵の端くれにはなれそうだと思う。
温室の扉が隙間を開けて、君を呼んでいたからだ。
Lala
「……そうだね」
「……そうだね」
Azura Beresford
「ニコ? ニコー、ここにいるの?」
ひょい、と覗き込んでみる!
「ニコ? ニコー、ここにいるの?」
ひょい、と覗き込んでみる!
語り部
静かに軋んで扉が開く。
君の靴が床のタイルを響かせて、朝の静けさを知らせているようだった。
そう広くはない温室。彼はベンチで居眠りしている。
彼の周りには光を受けて、光るものが辺りに散らばっているようだった。
静かに軋んで扉が開く。
君の靴が床のタイルを響かせて、朝の静けさを知らせているようだった。
そう広くはない温室。彼はベンチで居眠りしている。
彼の周りには光を受けて、光るものが辺りに散らばっているようだった。
KP
《目星》が可能です。
《目星》が可能です。
Lala
「挿花の話でもしたかったの?」毛先を丁寧に櫛で解しながら
「挿花の話でもしたかったの?」毛先を丁寧に櫛で解しながら
Azura Beresford
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 59 > 成功
CCB<=65 目星 (1D100<=65) > 59 > 成功
Azura Beresford
キラキラしててきれいかも…
キラキラしててきれいかも…
ケイト
「…そうね。私の気持ちを、聞いて欲しくて」
「…そうね。私の気持ちを、聞いて欲しくて」
ケイト
「あの花は切り落とされて、静かに死んでいく」
「あの花は切り落とされて、静かに死んでいく」
ケイト
「でもそれは可哀想でも、不幸でも、悲劇でもない」
「でもそれは可哀想でも、不幸でも、悲劇でもない」
ケイト
「私たちもそう。世界から切り離されて、何処にも行けずに死んでいく」
「私たちもそう。世界から切り離されて、何処にも行けずに死んでいく」
ケイト
「でも、可哀想なんかじゃない」
「でも、可哀想なんかじゃない」
ケイト
「何が幸せかは自分で決めたいの。
自分の最後くらい、自分で決めたいの
大切な人が側にいてくれるだけでいいの」
「何が幸せかは自分で決めたいの。
自分の最後くらい、自分で決めたいの
大切な人が側にいてくれるだけでいいの」
語り部
君は自身の軋んだ身体を思う。
君の幸せな最後はまだわからない。
いまにも枯れてしまいそうな身体を誰が看取ってくれるだろうか。
最後まで見つめてくれる人
最後まで見つめていたい人
最後まで手を繋いでいてくれる人
君は自身の軋んだ身体を思う。
君の幸せな最後はまだわからない。
いまにも枯れてしまいそうな身体を誰が看取ってくれるだろうか。
最後まで見つめてくれる人
最後まで見つめていたい人
最後まで手を繋いでいてくれる人
Lala
「……」
「……」
語り部
アズラの顔が浮かんだかもしれない、けれどそんなの嘘だと思ってしまう。
いくらあの子が優しくたって、呪いのような花など愛してはくれないだろう。
何か言葉にしたいが、気持ちは音にもならず。
飲み込んで、ほんの少しだけ胸が苦しい。
アズラの顔が浮かんだかもしれない、けれどそんなの嘘だと思ってしまう。
いくらあの子が優しくたって、呪いのような花など愛してはくれないだろう。
何か言葉にしたいが、気持ちは音にもならず。
飲み込んで、ほんの少しだけ胸が苦しい。
KP
5mmほどの透明な結晶が足元や、膝の上に落ちている。
目が赤く腫れている。泣いていたのだろうか。
5mmほどの透明な結晶が足元や、膝の上に落ちている。
目が赤く腫れている。泣いていたのだろうか。
Lala
「君の考えが聞けてよかったよ。ありがとう」
「君の考えが聞けてよかったよ。ありがとう」
Azura Beresford
「ニコ? ……どうしたの?ニコ」
ちょっと考えて、膝の上におちてる結晶はそっとよけてあげる
それから肩をたたいて、起こしてみる
「ニコ? ……どうしたの?ニコ」
ちょっと考えて、膝の上におちてる結晶はそっとよけてあげる
それから肩をたたいて、起こしてみる
語り部
君の気持ちを汲み取るように、彼女の手が君の頬を撫でる。
「大丈夫よ」そう何度も彼女は言った。
彼女が盲目で良かったと思ってしまう。
君自身どんな表情をしているのか、分からないから。
君の気持ちを汲み取るように、彼女の手が君の頬を撫でる。
「大丈夫よ」そう何度も彼女は言った。
彼女が盲目で良かったと思ってしまう。
君自身どんな表情をしているのか、分からないから。
Lala
何が大丈夫なんだろう……
何が大丈夫なんだろう……
語り部
君が彼を揺すると、重い瞼をどうにか開け、そして君の存在に驚いた。
ゴッとお互いに額をぶつけ合う。
君が彼を揺すると、重い瞼をどうにか開け、そして君の存在に驚いた。
ゴッとお互いに額をぶつけ合う。
Azura Beresford
「きゃっ!?」
「きゃっ!?」
ニコ
「い、た……ごめん」
「い、た……ごめん」
語り部
額を抑える彼の目元から、ぽろりと何かが落ちる。
それは辺りに散らばる小さな結晶だった。
額を抑える彼の目元から、ぽろりと何かが落ちる。
それは辺りに散らばる小さな結晶だった。
Azura Beresford
「ううん、だいじょ………あら?」
「ううん、だいじょ………あら?」
Azura Beresford
「……ねえ、もしかしてだけれども。これって…」
ちいさい結晶、拾いあげてみる
「……ねえ、もしかしてだけれども。これって…」
ちいさい結晶、拾いあげてみる
Lala
「愛してるんだね、こことニコたちを」
「愛してるんだね、こことニコたちを」
ニコ
「あっ、それは……触らない方がいいよ」
「あっ、それは……触らない方がいいよ」
ニコ
「体質なんだ。此処では病気、というんだけどね」
「体質なんだ。此処では病気、というんだけどね」
ニコ
「……その、毒だから。体内に入ると死んじゃうんだ」
「……その、毒だから。体内に入ると死んじゃうんだ」
Azura Beresford
「えっ!?」
「えっ!?」
Azura Beresford
「あっ、ご、ごめんなさい…!だいじょぶ、ちょっとだから!」
慌ててベンチに欠片を置く…!
「あっ、ご、ごめんなさい…!だいじょぶ、ちょっとだから!」
慌ててベンチに欠片を置く…!
Lala
それだけやっと言ってそっと手から抜けます。なんだか体調のこと見透かされてるみたいで居心地が悪い
それだけやっと言ってそっと手から抜けます。なんだか体調のこと見透かされてるみたいで居心地が悪い
Azura Beresford
「それにわたし、丈夫…?その、元気だけが取り柄みたいなところあるから!」
「それにわたし、丈夫…?その、元気だけが取り柄みたいなところあるから!」
ケイト
「…そうね。私にとっては、ここが全てだもの」そっと手を下ろす。
「…そうね。私にとっては、ここが全てだもの」そっと手を下ろす。
Azura Beresford
むんっ、と力こぶを作ってみせましょう
むんっ、と力こぶを作ってみせましょう
ケイト
「私ね。これ以上ないくらい幸せを感じて、
時間が止まっちゃえばいいのにって思えたら」
「きっと止めてしまうわ」
「そしたら」
「あなた、どうか祝福して」
「私ね。これ以上ないくらい幸せを感じて、
時間が止まっちゃえばいいのにって思えたら」
「きっと止めてしまうわ」
「そしたら」
「あなた、どうか祝福して」
ニコ
「そうだね、それはもう、見て分かる通り……でも、本当に危ないから、注意した方がいいよ」
「そうだね、それはもう、見て分かる通り……でも、本当に危ないから、注意した方がいいよ」
語り部
ニコは困ったように微笑んでいる。
ニコは困ったように微笑んでいる。
Azura Beresford
「……じゃあ、どうなるかだけ聞いてもいい?もし症状?が出たらすぐお医者様の先生のとこに行くから!」
しんぱいにならないように…!?
「……じゃあ、どうなるかだけ聞いてもいい?もし症状?が出たらすぐお医者様の先生のとこに行くから!」
しんぱいにならないように…!?
Lala
「……今すぐは答えられないな、何せ私はこないだまで機嫌が悪かったからね」
「……今すぐは答えられないな、何せ私はこないだまで機嫌が悪かったからね」
ニコ
「………まるで、眠るみたいに、死んじゃうんだ…だから、怖くて…」
「………まるで、眠るみたいに、死んじゃうんだ…だから、怖くて…」
Lala
「でもまじめに考えておくよ、友達の生涯のことだから」
「でもまじめに考えておくよ、友達の生涯のことだから」
海月(1)
(マリの遺体を思い出し蹲るPL)
(マリの遺体を思い出し蹲るPL)
Azura Beresford
「……だいじょぶ。だいじょぶよ。今はぜんぜん眠くないから」
「……だいじょぶ。だいじょぶよ。今はぜんぜん眠くないから」
Azura Beresford
「話してくれてありがとね」
「話してくれてありがとね」
Azura Beresford
ニコの頭をなでなで… あらっ撫でやすい頭してるわこの子
ニコの頭をなでなで… あらっ撫でやすい頭してるわこの子
ケイト
「あなたは肯定的ではないのね…でも、ありがとう。話を聞いてくれて」
「あなたは肯定的ではないのね…でも、ありがとう。話を聞いてくれて」
ケイト
「考えてくれると、嬉しいわ」
「考えてくれると、嬉しいわ」
Lala
「……メイドは大人に背いて随分君たちに肩入れしてるようだし、ここの治療も怪しいもんだと思うようになったんだよ」
「……メイドは大人に背いて随分君たちに肩入れしてるようだし、ここの治療も怪しいもんだと思うようになったんだよ」
ニコ
「わ…アズラってば、君より僕の方が年上なんだけどなぁ」避けない
「わ…アズラってば、君より僕の方が年上なんだけどなぁ」避けない
Azura Beresford
「えっ!?そうなの…!?」
「えっ!?そうなの…!?」
ニコ
「うん。僕は17歳だから」
「うん。僕は17歳だから」
Azura Beresford
「17歳……。 ! それじゃあ、あとちょっとで…」
「17歳……。 ! それじゃあ、あとちょっとで…」
ニコ
「……そうなんだ。もうすぐで治療を受けられるようになる」
「……そうなんだ。もうすぐで治療を受けられるようになる」
Azura Beresford
「………わたしは、最終的にはあなたの意志を尊重したいけれど。…でも、できれば」
「………わたしは、最終的にはあなたの意志を尊重したいけれど。…でも、できれば」
Lala
「……アズラはニコを見つけたかな」窓に目を向ける
「……アズラはニコを見つけたかな」窓に目を向ける
Azura Beresford
「……できれば、笑って見送りたいわ」
「……できれば、笑って見送りたいわ」
ケイト
「メイド…ロージーね。1、2年前からいるわ。なにも喋れないけれど優しい人よ」
「メイド…ロージーね。1、2年前からいるわ。なにも喋れないけれど優しい人よ」
ケイト
「案外、庭で居眠りをしているかもしれないわね」
「案外、庭で居眠りをしているかもしれないわね」
ニコ
「じゃあ、ちょっとだけ話、聞いてくれる?」
「じゃあ、ちょっとだけ話、聞いてくれる?」
ニコ
「…この間もはなしたけど、僕は死ぬのは怖くて。だからと言って治療を受けるのも嫌なんだ。どっちを選んでもケイトを置いていってしまう」
「…この間もはなしたけど、僕は死ぬのは怖くて。だからと言って治療を受けるのも嫌なんだ。どっちを選んでもケイトを置いていってしまう」
Lala
「そう、行ってみる?」
「そう、行ってみる?」
ニコ
「どうしようって思っていたら、悲しくなって、泣いて、疲れて寝ちゃった」
「どうしようって思っていたら、悲しくなって、泣いて、疲れて寝ちゃった」
語り部
彼は赤く腫れた目を指でなぞる。
情けないなあ、と乾いた声で笑った。
彼は赤く腫れた目を指でなぞる。
情けないなあ、と乾いた声で笑った。
ニコ
「みんな知らないと思うんだけど。彼女の瞳ってすごく綺麗なんだ。乳白色(にゅうはくしょく)のオパールみたい。あの瞳をずっと見てたい。だからどこにも行きたくない」
「みんな知らないと思うんだけど。彼女の瞳ってすごく綺麗なんだ。乳白色(にゅうはくしょく)のオパールみたい。あの瞳をずっと見てたい。だからどこにも行きたくない」
ニコ
「手放したくないんだ。君にはそういうのない?」
「手放したくないんだ。君にはそういうのない?」
Azura Beresford
「……手放したくないもの?」
「……手放したくないもの?」
語り部
刻々と迫ってくる、見えないリミットに彼は不安を抱えているようだった。君はどうだろう。手放したくないものはあっただろうか。
繋いだ手。想い出。消えていく記憶。
花。
刻々と迫ってくる、見えないリミットに彼は不安を抱えているようだった。君はどうだろう。手放したくないものはあっただろうか。
繋いだ手。想い出。消えていく記憶。
花。
語り部
君の脳裏に何かよぎる前に、ニコは「それでね」と話を続ける。
君の脳裏に何かよぎる前に、ニコは「それでね」と話を続ける。
ニコ
「話っていうのは、その。君だったらどう行動するのかなって。……もちろん、本当はわかってはいるんだけど。勇気が出なくて」
「話っていうのは、その。君だったらどう行動するのかなって。……もちろん、本当はわかってはいるんだけど。勇気が出なくて」
ニコ
「聞かせて欲しいんだ」
「聞かせて欲しいんだ」
Azura Beresford
「……わたしが、もしニコのような気持ちと立場でいたら…どうするかってこと?」
「……わたしが、もしニコのような気持ちと立場でいたら…どうするかってこと?」
ケイト
「ええ。ゆっくり行きましょうね」
「ええ。ゆっくり行きましょうね」
ニコ
「うん、そうだね…」
「うん、そうだね…」
Azura Beresford
「そうね……。わたしは、やっぱり未来を信じたい。治療を受けるのも怖いけれど、でも……」
「そうね……。わたしは、やっぱり未来を信じたい。治療を受けるのも怖いけれど、でも……」
Azura Beresford
「……だって、死を選んでしまったら…あなたは、ケイトにも会えなくなるわ。オパールの瞳だって、それっきり見えなくなるか……曇ってしまうわ。きっと」
「……だって、死を選んでしまったら…あなたは、ケイトにも会えなくなるわ。オパールの瞳だって、それっきり見えなくなるか……曇ってしまうわ。きっと」
Azura Beresford
「………うん。治療は怖いけれど、それでも勇気を出すわ」
「………うん。治療は怖いけれど、それでも勇気を出すわ」
Lala
「うん。君の利き手側にいるから掴まって」横に立って腕を差し出します、移動でいいかな
「うん。君の利き手側にいるから掴まって」横に立って腕を差し出します、移動でいいかな
Azura Beresford
「きっと、あなたにもできる。治療をして、それで……ケイトを迎えにくるのよ。ニコ、あなたが」
「きっと、あなたにもできる。治療をして、それで……ケイトを迎えにくるのよ。ニコ、あなたが」
Azura Beresford
「ね? そうしたら、彼女とこのさきも一緒にいられるかもしれない」
「ね? そうしたら、彼女とこのさきも一緒にいられるかもしれない」
ニコ
「そっか、君は…大人を信じているんだね。前向きで、君らしいよ」
「そっか、君は…大人を信じているんだね。前向きで、君らしいよ」
ニコ
「そうなれたらいいな。…ありがとう。アズラ」
「そうなれたらいいな。…ありがとう。アズラ」
語り部
ニコは、君がそう答えるのを知っていたように微笑む。
踏ん切りは付いたのだろうかと、君は思う。
ニコは、君がそう答えるのを知っていたように微笑む。
踏ん切りは付いたのだろうかと、君は思う。
ニコ
「君も大切なものがあったら、手放さないようにね」
「君も大切なものがあったら、手放さないようにね」
Azura Beresford
「うん。わたしはね、あなたが…どういう結末であれ、あなたがそうしたいという気持ちを持って結論を出せることを願うわ」
「うん。わたしはね、あなたが…どういう結末であれ、あなたがそうしたいという気持ちを持って結論を出せることを願うわ」
語り部
ケイトはありがとう、と君の腕に触れる。君たちはゆっくりとダイニングへ向かった。
ケイトはありがとう、と君の腕に触れる。君たちはゆっくりとダイニングへ向かった。
Azura Beresford
「……わたしも、大事なものは手放したくない。触れることが叶わなくても、傍にいるだけでも、そうしていたいから」
「……わたしも、大事なものは手放したくない。触れることが叶わなくても、傍にいるだけでも、そうしていたいから」
KP
移動になりますね…少々お待ちくださいませ
移動になりますね…少々お待ちくださいませ
ニコ
「うん…お互い、後悔がないようにしようね」
「うん…お互い、後悔がないようにしようね」
語り部
話を終え、君はニコと共にキッチンダイニングへと戻る。
話を終え、君はニコと共にキッチンダイニングへと戻る。
Azura Beresford
意気揚々と戻りましょう!
ニコが泣いてたことは悟られないように
意気揚々と戻りましょう!
ニコが泣いてたことは悟られないように
KP
やさしい…
以降、メインにて合流となります。
やさしい…
以降、メインにて合流となります。
KP
語り部
アズラとニコが戻った頃。
ララとケイトは、サンドウィッチを作っていた。はみ出たハムに、レタスとトマト。入れ忘れたチーズ。あとは散らかったキッチン。
リィとペネロペもやってきて、結局みんなでサンドウィッチをたくさん作る。
ニコの慌てた顔を見て、ケイトの言葉が的中したと君たちは思った。
アズラとニコが戻った頃。
ララとケイトは、サンドウィッチを作っていた。はみ出たハムに、レタスとトマト。入れ忘れたチーズ。あとは散らかったキッチン。
リィとペネロペもやってきて、結局みんなでサンドウィッチをたくさん作る。
ニコの慌てた顔を見て、ケイトの言葉が的中したと君たちは思った。
Azura Beresford
かわいい
かわいい
Azura Beresford
かわいい・・・・・・・・・そんなことして待ってたの・・・・・・・・????????????????
かわいい・・・・・・・・・そんなことして待ってたの・・・・・・・・????????????????
KP
ランチ後、探索が可能です。
ランチ後、探索が可能です。
Lala
不器用なりに貢献しようと思って……?
不器用なりに貢献しようと思って……?
KP
子供たちの場所
門と外庭:リィ
それ以外は子供たちは自由に過ごしています。
子供たちの場所
門と外庭:リィ
それ以外は子供たちは自由に過ごしています。
ケイト
二人で作れば大丈夫かしらと思って…
二人で作れば大丈夫かしらと思って…
KP
また、図書館を調べると、それぞれに関連する情報が見つかります。
また、図書館を調べると、それぞれに関連する情報が見つかります。
Lala
ニコとケイトが喧嘩したとかじゃなくて良かったよ、犬も食わないって言うからね
ニコとケイトが喧嘩したとかじゃなくて良かったよ、犬も食わないって言うからね
Azura Beresford
ふふ 犬も食わない
ふふ 犬も食わない
Lala
図書館行って見ようかな
図書館行って見ようかな
Azura Beresford
わたしもついていきたい!
わたしもついていきたい!
語り部
たくさんのサンドイッチを平らげる。
そういえば、まだ読んでない本がたくさんあった。
君たちは図書館へ向かう。
たくさんのサンドイッチを平らげる。
そういえば、まだ読んでない本がたくさんあった。
君たちは図書館へ向かう。
語り部
【図書室】
多くの本がひしめき合っている。
大きすぎないが、決して小さくはない立派な図書室。
蔵書は流通しているもの以外にも手書きの本などもあるようだ。
【図書室】
多くの本がひしめき合っている。
大きすぎないが、決して小さくはない立派な図書室。
蔵書は流通しているもの以外にも手書きの本などもあるようだ。
Azura Beresford
きっとちょっと崩れたサンドイッチを食べながら顔を合わせてくくくって笑ったりしたのかもしれない
かわいい
きっとちょっと崩れたサンドイッチを食べながら顔を合わせてくくくって笑ったりしたのかもしれない
かわいい
KP
《図書館》が可能です。
《図書館》が可能です。
KP
かわいい…
かわいい…
Azura Beresford
CCB<=75 図書館じつは得意なの! (1D100<=75) > 22 > 成功
CCB<=75 図書館じつは得意なの! (1D100<=75) > 22 > 成功
Lala
CCB<=65 【図書館】 (1D100<=65) > 97 > 致命的失敗
CCB<=65 【図書館】 (1D100<=65) > 97 > 致命的失敗
ケイト
1d2 わかる/わからない 犬も食わないって? (1D2) > 1
1d2 わかる/わからない 犬も食わないって? (1D2) > 1
Lala
うん?うん
うん?うん
Azura Beresford
おやおや
おやおや
ケイト
もう、ララったら…
もう、ララったら…
KP
ララったら(メインの出目を見て)
ララったら(メインの出目を見て)
Lala
はは(乾いた笑い)
はは(乾いた笑い)
Azura Beresford
ララったら ねえ?
ララったら ねえ?
Azura Beresford
わたしがいないとダメなんだから(満足顔)
わたしがいないとダメなんだから(満足顔)
Lala
……うん、そうだね。君がいて良かったよ……
……うん、そうだね。君がいて良かったよ……
KP
では…ララさんは気になる本を取り出そうとしますが、少し背伸びをした時に体制を崩し、そばにいたアズラさんを巻き込んで倒れてしまいました。
では…ララさんは気になる本を取り出そうとしますが、少し背伸びをした時に体制を崩し、そばにいたアズラさんを巻き込んで倒れてしまいました。
KP
突然の不慮の事故。アズラさんに触れてしまうこととなり、SAN-1です。(FB処理)
突然の不慮の事故。アズラさんに触れてしまうこととなり、SAN-1です。(FB処理)
Lala
「わ“」辛うじて杖だけは手放しつつ倒れます!
「わ“」辛うじて杖だけは手放しつつ倒れます!
Azura Beresford
「きゃ!? わっ…ララあぶない!」
「きゃ!? わっ…ララあぶない!」
Lala
!……
!……
Azura Beresford
ララを抱えて倒れる!
ララを抱えて倒れる!
system
[ Lala ] SAN : 56 → 55
[ Lala ] SAN : 56 → 55
Azura Beresford
「いたた……。だいじょぶ?けがはない?」
「いたた……。だいじょぶ?けがはない?」
Azura Beresford
SAN!?!?
SAN!?!?
KP
FBやからァ....
FBやからァ....
Azura Beresford
FBならしょうがないわね……(納得)
FBならしょうがないわね……(納得)
Lala
「す、すまない……」慌てて起き上がります
「す、すまない……」慌てて起き上がります
Lala
現在55
現在55
Azura Beresford
「慌てないで。ゆっくりでいいから」
転がった杖を転がりながら拾ってわたしましょう
「慌てないで。ゆっくりでいいから」
転がった杖を転がりながら拾ってわたしましょう
萩原
動作がありえんかわいい
動作がありえんかわいい
KP
かわいい…
かわいい…
Lala
「……ありがと」おそるおそる受け取る
「……ありがと」おそるおそる受け取る
Azura Beresford
広がったスカートも気にせずころんころん…
広がったスカートも気にせずころんころん…
Lala
奔放だなあ
奔放だなあ
KP
さて、周囲を見てみると、本棚から落下したのか本が散らばっています。
さて、周囲を見てみると、本棚から落下したのか本が散らばっています。
KP
見たものを石に変えてしまう女。狼男などの伝説の本に混じって、あなたが生まれた地域の古いおとぎ話、伝説の本がある。
見たものを石に変えてしまう女。狼男などの伝説の本に混じって、あなたが生まれた地域の古いおとぎ話、伝説の本がある。
KP
誰かが描いた絵本がある。このサナトリウムを伝えるための絵本だろうか。
誰かが描いた絵本がある。このサナトリウムを伝えるための絵本だろうか。
Azura Beresford
「ずいぶん散らばっちゃったわね……あら?絵本。手描きかしら、これ」
ひょいと拾いあげて座ったまま読んじゃいそう
「ずいぶん散らばっちゃったわね……あら?絵本。手描きかしら、これ」
ひょいと拾いあげて座ったまま読んじゃいそう
Azura Beresford
部屋掃除中によくやるやつ
部屋掃除中によくやるやつ
KP
『誰かが書いた絵本』
小さな世界がありました。子供達の楽園です。子供達は幸せでした。けれども子供が大きくなると悪い大人がやってきて、子供を連れ去ってしまうのです。
連れていかれた子供は悪い大人になってしまいます。連れていかれた子供はお化けになってしまいます。
子供達は恐れました。
だから永遠に子供であり続けようと思いたったのです。
『誰かが書いた絵本』
小さな世界がありました。子供達の楽園です。子供達は幸せでした。けれども子供が大きくなると悪い大人がやってきて、子供を連れ去ってしまうのです。
連れていかれた子供は悪い大人になってしまいます。連れていかれた子供はお化けになってしまいます。
子供達は恐れました。
だから永遠に子供であり続けようと思いたったのです。
Lala
……手に取ります
……手に取ります
語り部
そのあとは真っ白なページが続くだけのようだ。君が閉じようとした時、白いページにインクが滲むように書き足されていく。
そのあとは真っ白なページが続くだけのようだ。君が閉じようとした時、白いページにインクが滲むように書き足されていく。
語り部
『君、宝石箱においで。秘密の部屋においで。大切なものがあるよ』
『僕はネネム。絵の中に存在する記録の一つ』
『水底の宝石箱の一番大きな睡蓮の絵を横に動かしてごらん。そしたら扉が見つかるよ』
『君、宝石箱においで。秘密の部屋においで。大切なものがあるよ』
『僕はネネム。絵の中に存在する記録の一つ』
『水底の宝石箱の一番大きな睡蓮の絵を横に動かしてごらん。そしたら扉が見つかるよ』
Lala
日が暮れるよ
日が暮れるよ
語り部
何もないところから文字が滲んで、そして消えていく不気味さに不安になるかもしれない。
SANC 0/1
何もないところから文字が滲んで、そして消えていく不気味さに不安になるかもしれない。
SANC 0/1
Azura Beresford
CCB<=38 SANチェック (1D100<=38) > 42 > 失敗
CCB<=38 SANチェック (1D100<=38) > 42 > 失敗
Lala
38!?
38!?
KP
『花を纏う少女』
ある日森の奥で迷ってしまった王子様が居ました。深い森の奥を彷徨って、どうにかたどり着いた場所には美しい村がありました。流れる水は透き通り、四季が巡っても花を絶やさぬ小さな村です。
そこに住む人々は皆、花を飾っておりました。大人も子供も、見目麗しい姿でした。その中のひときわ綺麗な少女に恋をした王子様。
「美しいあなたと一緒になりたいのです」
村は少女を嫁がせる代わりに、四つ季節が巡るまで、貴方の国から何人かの人手をくださいと言いました。私たちの村はいつも食事に困っているのです。王子は嬉々として承諾し、少女をお城に連れ帰りました。
それから少女は王子と幸せに暮らしました。薔薇の庭で毎日を過ごします。けれど少女は王子様に触れることだけはしませんでした。彼女が触れるのは庭の薔薇ばかりです。
ある日、薔薇の庭の少女に逢いに行くと、薔薇はひとつも生きてはおらず、少女だけが花を咲かせておりました。
「あなたが私を綺麗と言ってくれたから。この小さな庭で生きるのも幸福だと思えたのです」
少女の手に摘まれた最後の薔薇が崩れ去るように枯れて、少女も死んでしまいました。彼女を飾る美しい花だけが、そこにありました。
少女は遠い昔に吸血鬼だと迫害された一族だったのです。けれど少女は王子が自分を綺麗だと言ってくれた事があまりにも幸福で、自分が飢えて死んでも、彼と幸せな時間を過ごす事を選んだのでした。
『花を纏う少女』
ある日森の奥で迷ってしまった王子様が居ました。深い森の奥を彷徨って、どうにかたどり着いた場所には美しい村がありました。流れる水は透き通り、四季が巡っても花を絶やさぬ小さな村です。
そこに住む人々は皆、花を飾っておりました。大人も子供も、見目麗しい姿でした。その中のひときわ綺麗な少女に恋をした王子様。
「美しいあなたと一緒になりたいのです」
村は少女を嫁がせる代わりに、四つ季節が巡るまで、貴方の国から何人かの人手をくださいと言いました。私たちの村はいつも食事に困っているのです。王子は嬉々として承諾し、少女をお城に連れ帰りました。
それから少女は王子と幸せに暮らしました。薔薇の庭で毎日を過ごします。けれど少女は王子様に触れることだけはしませんでした。彼女が触れるのは庭の薔薇ばかりです。
ある日、薔薇の庭の少女に逢いに行くと、薔薇はひとつも生きてはおらず、少女だけが花を咲かせておりました。
「あなたが私を綺麗と言ってくれたから。この小さな庭で生きるのも幸福だと思えたのです」
少女の手に摘まれた最後の薔薇が崩れ去るように枯れて、少女も死んでしまいました。彼女を飾る美しい花だけが、そこにありました。
少女は遠い昔に吸血鬼だと迫害された一族だったのです。けれど少女は王子が自分を綺麗だと言ってくれた事があまりにも幸福で、自分が飢えて死んでも、彼と幸せな時間を過ごす事を選んだのでした。
Azura Beresford
「やん!もう、急に消えないでよ…びっくりしちゃうわ、もう」
「やん!もう、急に消えないでよ…びっくりしちゃうわ、もう」
Azura Beresford
じつは初期SANが45でね
じつは初期SANが45でね
Azura Beresford
日が暮れてあとは明日にしよう、ってなるやつ
日が暮れてあとは明日にしよう、ってなるやつ
Lala
……
……
Lala
吸血鬼……
吸血鬼……
Lala
わ……
わ……
Azura Beresford
「あれ? ……ああ、あれ横に動かすの!?」
しばらくうなって合点がいったようにポン、と
「あれ? ……ああ、あれ横に動かすの!?」
しばらくうなって合点がいったようにポン、と
Azura Beresford
精神が薄弱な太陽だったのよ
精神が薄弱な太陽だったのよ
Lala
「な、なんだい?」はっとしたようにアズラを見ます
「な、なんだい?」はっとしたようにアズラを見ます
Lala
お星様に改名した方がいいんじゃない水星とか向いてるよ。
お星様に改名した方がいいんじゃない水星とか向いてるよ。
Azura Beresford
「あの絵よ!水底の宝石箱にあった!」
「あの絵よ!水底の宝石箱にあった!」
Lala
翼ある使いの神ってね
翼ある使いの神ってね
Azura Beresford
「えーと……わたしが動かそうと四苦八苦してたやつ!」
「えーと……わたしが動かそうと四苦八苦してたやつ!」
Lala
「ああ……あの。動かしに行くの?」
「ああ……あの。動かしに行くの?」
Azura Beresford
水星!!わたしのことは今日からマーキュリーって呼んで
水星!!わたしのことは今日からマーキュリーって呼んで
Azura Beresford
「……どうしましょう。あそこにあるものは…見たいけれど、でも難しいのよ」
「……どうしましょう。あそこにあるものは…見たいけれど、でも難しいのよ」
KP
素敵会話だ…
素敵会話だ…
Azura Beresford
「下手に見ようとしてララのことを巻き込むのは御免だけれど…でも…」
「下手に見ようとしてララのことを巻き込むのは御免だけれど…でも…」
Lala
マリが読んだのはこれで合ってそうだな……実際どうなんだろうね、まさか無意識に……アズラ達から奪っていたりするんだろうか
マリが読んだのはこれで合ってそうだな……実際どうなんだろうね、まさか無意識に……アズラ達から奪っていたりするんだろうか
Lala
「何言ってんだか。君1人で行く方がまずいだろう」
「何言ってんだか。君1人で行く方がまずいだろう」
Azura Beresford
ふふ もしかしたら私は太陽ではなく水星とか彗星だったのかも
ララの周りを飛んでるの
ふふ もしかしたら私は太陽ではなく水星とか彗星だったのかも
ララの周りを飛んでるの
Azura Beresford
「……目をつぶって入ってみるとか!」
「……目をつぶって入ってみるとか!」
Lala
ちょっと考えると面白いな
ちょっと考えると面白いな
Azura Beresford
ララに手を引いてもらってる図が容易に目に浮かぶ
ララに手を引いてもらってる図が容易に目に浮かぶ
Lala
「こけるよ」
「こけるよ」
Lala
「まずいものでも見そうなの?」
「まずいものでも見そうなの?」
Azura Beresford
「うーん……。わたしは記憶を失う病気じゃない?日記の中では、記憶を失わなくなった代わりに周囲の記憶を蝕むようになってたから…」
「うーん……。わたしは記憶を失う病気じゃない?日記の中では、記憶を失わなくなった代わりに周囲の記憶を蝕むようになってたから…」
Azura Beresford
「だから、そうなったらきっと真っ先に被害が出るのはあなたなのよ。同室だし、わたしはララのことが大好きでずっと一緒にいたいって思ってるし」
「だから、そうなったらきっと真っ先に被害が出るのはあなたなのよ。同室だし、わたしはララのことが大好きでずっと一緒にいたいって思ってるし」
Lala
「……そういうこと」ため息をつきます
「……そういうこと」ため息をつきます
Azura Beresford
「そういうことなの」
「そういうことなの」
Azura Beresford
溜息をつきながら頬つんつん…しようとして、はっとして
エアつんつんで済ます
溜息をつきながら頬つんつん…しようとして、はっとして
エアつんつんで済ます
Lala
「……」その様子がおかしいので困ったように笑うよ
「……」その様子がおかしいので困ったように笑うよ
KP
えーん かわいい…
えーん かわいい…
Lala
「……私も、」ぽつりとこぼす
「……私も、」ぽつりとこぼす
Azura Beresford
「? どうしたの?ララ」
「? どうしたの?ララ」
Lala
庭の花とか……触れてみたいな。御伽噺に重ねるなんて馬鹿げてるけど、ペネロペのことがあるもの
庭の花とか……触れてみたいな。御伽噺に重ねるなんて馬鹿げてるけど、ペネロペのことがあるもの
Lala
「うん?そうだな……君が躊躇ってるなら温室にでも行こうかと思って、確かめたいことがあるんだ」
「うん?そうだな……君が躊躇ってるなら温室にでも行こうかと思って、確かめたいことがあるんだ」
Azura Beresford
「温室?」
「温室?」
Azura Beresford
ハッ 温室に散らばってるニコのカケラ…
ハッ 温室に散らばってるニコのカケラ…
Azura Beresford
ニコはきっと こっそり泣いてたなんてあまり知られたくはないはず
こっそりはわわってなっちゃう
ニコはきっと こっそり泣いてたなんてあまり知られたくはないはず
こっそりはわわってなっちゃう
Lala
「まあ実際どこでもいいんだ、花が咲いてるとこ」
「まあ実際どこでもいいんだ、花が咲いてるとこ」
Azura Beresford
「お花?…いいわ、ついてく」
「お花?…いいわ、ついてく」
KP
先に温室から…?
先に温室から…?
Lala
どうする……?
どうする……?
Azura Beresford
先に温室から行ってみましょう
先に温室から行ってみましょう
Lala
わかった、ありがとう
わかった、ありがとう
Lala
「ありがとう、すぐ済むからそしたら絵を動かそう」
「ありがとう、すぐ済むからそしたら絵を動かそう」
Azura Beresford
「わかったわ!その間に心づもりを決めておくわね」
「わかったわ!その間に心づもりを決めておくわね」
Azura Beresford
この温室の画像が一番好きかも……
この温室の画像が一番好きかも……
語り部
君たちは睡蓮池に向かう前に、温室へ立ち寄る。
随分前に使われなくなって、小さな森みたいになった温室。その廃墟みたいな美しさを保ちつつ、人の手が加えられて、また温室の役目を担っているようだ。温室の側に小さなサンルームがあるようで、ドライフラワーが床や壁、天井にまでひしめいている。
君たちは睡蓮池に向かう前に、温室へ立ち寄る。
随分前に使われなくなって、小さな森みたいになった温室。その廃墟みたいな美しさを保ちつつ、人の手が加えられて、また温室の役目を担っているようだ。温室の側に小さなサンルームがあるようで、ドライフラワーが床や壁、天井にまでひしめいている。
Lala
美しいよね
美しいよね
KP
ほかぁ…としてますね…
ほかぁ…としてますね…
Lala
花って咲いてるかな……
花って咲いてるかな……
Azura Beresford
こういう植物がいっぱいでいい感じなの オシャレな横文字でなんていうんだったかしら
こういう植物がいっぱいでいい感じなの オシャレな横文字でなんていうんだったかしら
Azura Beresford
ファビュラス……じゃなくて……なんかそれ的な…
ファビュラス……じゃなくて……なんかそれ的な…
KP
花は色々と咲いています。ムギワラギク、マリーゴールドなど…
花は色々と咲いています。ムギワラギク、マリーゴールドなど…
Lala
テラリウム……?は小さすぎるか
テラリウム……?は小さすぎるか
KP
急に叶姉妹でちょっと笑っちゃった
ボタニカル?
急に叶姉妹でちょっと笑っちゃった
ボタニカル?
Azura Beresford
ボタニカル!!!それ!!!
ボタニカル!!!それ!!!
Azura Beresford
このボタニカルな雰囲気がとっても素敵…といいたかったの
このボタニカルな雰囲気がとっても素敵…といいたかったの
Lala
じゃあ、マリーゴールドに手を触れてなんとなしに様子を見ます
じゃあ、マリーゴールドに手を触れてなんとなしに様子を見ます
Lala
それそれ
それそれ
Azura Beresford
ララを詰めたテラリウム…
ララを詰めたテラリウム…
Azura Beresford
その様子を後ろからのぞき込んでみる
その様子を後ろからのぞき込んでみる
Lala
君たまにびっくりすること言うね
君たまにびっくりすること言うね
KP
マリーゴールドの様子に特に変化は見られません。
蜜を煮詰めたような色合いのはなびらがあなたの指先を彩っている。
マリーゴールドの様子に特に変化は見られません。
蜜を煮詰めたような色合いのはなびらがあなたの指先を彩っている。
Azura Beresford
ちいさな瓶の中に土を敷いてあなたの花をピンセットで埋めたら、それはララを瓶の中に閉じ込めたことにならないかしらって
ちいさな瓶の中に土を敷いてあなたの花をピンセットで埋めたら、それはララを瓶の中に閉じ込めたことにならないかしらって
Lala
「……関係ないか」手を離します
「……関係ないか」手を離します
Lala
「いやね、図書室で郷里の言い伝えを読んだんだ。それに花や人の命を枯らす吸血鬼の話があってね。その特徴がなんとなく……私と近かったから」自分の花を示しつつ
「いやね、図書室で郷里の言い伝えを読んだんだ。それに花や人の命を枯らす吸血鬼の話があってね。その特徴がなんとなく……私と近かったから」自分の花を示しつつ
Azura Beresford
「郷里……。 そうだわ、ララにはちゃんとそういうのがあるのね」
「郷里……。 そうだわ、ララにはちゃんとそういうのがあるのね」
Lala
「私だってなにもコウノトリが運んできたわけじゃないからね。……人に触れるのが嫌な理由、あまり思い出せないのだけど、その物語の吸血鬼と同じような事情があったら不味いなって」
「私だってなにもコウノトリが運んできたわけじゃないからね。……人に触れるのが嫌な理由、あまり思い出せないのだけど、その物語の吸血鬼と同じような事情があったら不味いなって」
Lala
そいつが飢えて死んだことは黙ってよっと
そいつが飢えて死んだことは黙ってよっと
Azura Beresford
「そうなの……。まさか、わたしの命も吸い取るかもって思ってたの?」
「そうなの……。まさか、わたしの命も吸い取るかもって思ってたの?」
Lala
「一応ね……」
「一応ね……」
Azura Beresford
「そう……。でも、何度か触れ合ったけれど吸われたような心地はないわよ。きっと大丈夫」
「そう……。でも、何度か触れ合ったけれど吸われたような心地はないわよ。きっと大丈夫」
Lala
「……そう。よかった」
「……そう。よかった」
Lala
「さ、私の用事はこれだけだよ。お待たせ」
「さ、私の用事はこれだけだよ。お待たせ」
Lala
そうか……
そうか……
Azura Beresford
「わたしも心の準備ができたわ。もしおかしなことがあったら、真っ先に逃げてね。ララ」
「わたしも心の準備ができたわ。もしおかしなことがあったら、真っ先に逃げてね。ララ」
Lala
枯れるまでよく見てやってね
枯れるまでよく見てやってね
Azura Beresford
もしかしたら才能が開花して瓶をいくつも増やしてしまうかも
たくさん育っちゃって
もしかしたら才能が開花して瓶をいくつも増やしてしまうかも
たくさん育っちゃって
Lala
「お世話さま。なるべく頑張るけどその時の私がなんて言うかな」
「お世話さま。なるべく頑張るけどその時の私がなんて言うかな」
Lala
……私で囲んでしまうね
……私で囲んでしまうね
KP
水底の宝石箱に移動ですね。
水底の宝石箱に移動ですね。
Lala
はい
はい
Azura Beresford
行きましょう
行きましょう
Azura Beresford
温室ひとつまるまる使っちゃうことになる…ふふ
温室ひとつまるまる使っちゃうことになる…ふふ
KP
水底の宝石箱
天井が硝子張りになっており、見上げれば睡蓮の池が光にうっすらと透けてきらめいている。水明が展示室の床まで落ち、いくつも垂れ下がった硝子のオーナメントは、揺れては光を散らしてる。
睡蓮池の底にある展示室。飾られている絵のほとんどが風景画だ。どれも美しい絵だが無名の画家なのか、タイトルも名前もない。
水底の宝石箱
天井が硝子張りになっており、見上げれば睡蓮の池が光にうっすらと透けてきらめいている。水明が展示室の床まで落ち、いくつも垂れ下がった硝子のオーナメントは、揺れては光を散らしてる。
睡蓮池の底にある展示室。飾られている絵のほとんどが風景画だ。どれも美しい絵だが無名の画家なのか、タイトルも名前もない。
Azura Beresford
一番大きな睡蓮の絵は……
一番大きな睡蓮の絵は……
KP
探せばすぐ見つけることができます。
探せばすぐ見つけることができます。
Azura Beresford
「これを……横に」
ずらしてみてみましょう
「これを……横に」
ずらしてみてみましょう
語り部
聞いた話を頼りに、一番大きな睡蓮の絵、その天井から床までの大きな絵を横に押す。それは思ったより簡単にスライドし、隠されていた扉が姿を現した。
聞いた話を頼りに、一番大きな睡蓮の絵、その天井から床までの大きな絵を横に押す。それは思ったより簡単にスライドし、隠されていた扉が姿を現した。
Azura Beresford
「わあ……。ほんとに開いた」
「わあ……。ほんとに開いた」
Azura Beresford
思ったのだけれど
もしも もしもここ、PCだけで来た場合とNPCつれてきた場合で違うとかがあったらって…
思ったのだけれど
もしも もしもここ、PCだけで来た場合とNPCつれてきた場合で違うとかがあったらって…
Lala
「……なんのためにこんなものが」
「……なんのためにこんなものが」
Azura Beresford
NPCの生還条件にそういうのがあったらって…いま…ふと考えてしまって…
NPCの生還条件にそういうのがあったらって…いま…ふと考えてしまって…
Lala
え
え
Azura Beresford
「……その呪文っていうのを隠すため?でも、これ…もっとずっと前からありそうな気もするわ」
「……その呪文っていうのを隠すため?でも、これ…もっとずっと前からありそうな気もするわ」
Azura Beresford
例えばリィとか 儀式に反対の子をつれてきて…
いやでも つれてきてどうするの?というのを聞かれると分らなくなるのよね
例えばリィとか 儀式に反対の子をつれてきて…
いやでも つれてきてどうするの?というのを聞かれると分らなくなるのよね
Azura Beresford
とりあえず…入ってみましょう!!!
とりあえず…入ってみましょう!!!
Lala
……あまり状況が分からないからなあ、本当に危険なのかも
……あまり状況が分からないからなあ、本当に危険なのかも
Lala
箱の鍵とかないかなって顔はしてるよ
箱の鍵とかないかなって顔はしてるよ
Lala
うん、入ろう
うん、入ろう
Azura Beresford
あっ あの箱の鍵…
あっ あの箱の鍵…
語り部
君たちは、現れた部屋の扉を開ける。
君たちは、現れた部屋の扉を開ける。
Azura Beresford
どきどきしてきちゃう
どきどきしてきちゃう
Lala
白い
白い
Azura Beresford
白い背景になるとわたしたちほんとに紛れるわね
白い背景になるとわたしたちほんとに紛れるわね
Lala
保護色……
保護色……
Azura Beresford
あなたの黒い素敵な花があれば保護色の中でも見つけられるわ
あなたの黒い素敵な花があれば保護色の中でも見つけられるわ
Azura Beresford
黒と赤かな
黒と赤かな
Lala
そうだね、ありがとう。きっと見つけてね
そうだね、ありがとう。きっと見つけてね
萩原
おう西洋ホラー情緒
おう西洋ホラー情緒
語り部
その四角い部屋はいくつもの人物画が壁に飾られている。
いくつもの顔があり、それは全て死に様を描いている。
さもそれが美しい芸術作品のように存在していた。
その妙な不気味さに気分が優れない。
その四角い部屋はいくつもの人物画が壁に飾られている。
いくつもの顔があり、それは全て死に様を描いている。
さもそれが美しい芸術作品のように存在していた。
その妙な不気味さに気分が優れない。
海月(1)
この背景 どこかで
この背景 どこかで
KP
SANC 0/1
SANC 0/1
海月(1)
うっ……
うっ……
Azura Beresford
CCB<=37 SANチェック (1D100<=37) > 73 > 失敗
CCB<=37 SANチェック (1D100<=37) > 73 > 失敗
Lala
CCB<=55 【SANチェック】 (1D100<=55) > 44 > 成功
CCB<=55 【SANチェック】 (1D100<=55) > 44 > 成功
Azura Beresford
ハッ……KP 不定の数値になったけれども…
ハッ……KP 不定の数値になったけれども…
Azura Beresford
そういえば初日からずっとそのままの数値だった…この場合どうしましょう
そういえば初日からずっとそのままの数値だった…この場合どうしましょう
Lala
アズラ……
アズラ……
Azura Beresford
わたしがおかしくなったら真っ先に逃げてね
わたしがおかしくなったら真っ先に逃げてね
KP
それでは本日の朝の時点でリセットとしましょうか
それでは本日の朝の時点でリセットとしましょうか
Lala
今言う?引っ張って帰るよ
今言う?引っ張って帰るよ
Azura Beresford
なら38だから…セーフね!
なら38だから…セーフね!
Lala
私もリセットでいいかな
私もリセットでいいかな
Azura Beresford
だいじょうぶだったみたい!よかった
だいじょうぶだったみたい!よかった
Lala
よかったよ
よかったよ
KP
はい!
はい!
Lala
ありがとうございます
ありがとうございます
Azura Beresford
よし、直したわ
よし、直したわ
KP
ありがとうございます
ありがとうございます
Azura Beresford
でも不安だからララの傍にひっつく
でも不安だからララの傍にひっつく
Lala
「大丈夫……絵だよ」隣で囁きかけるように
「大丈夫……絵だよ」隣で囁きかけるように
語り部
ひしめく絵画たちとは別に、イーゼルに立てかけたままのキャンバスや、もう使われてない画材、テーブルの上に置かれた一冊の大きく分厚い本がある。
ひしめく絵画たちとは別に、イーゼルに立てかけたままのキャンバスや、もう使われてない画材、テーブルの上に置かれた一冊の大きく分厚い本がある。
Azura Beresford
「うん……絵、よね。だいじょうぶ……」
「うん……絵、よね。だいじょうぶ……」
Azura Beresford
「ここで描いていたのかしら。画材…」
「ここで描いていたのかしら。画材…」
萩原
音がないのがさ〜なんかありそうでえ
音がないのがさ〜なんかありそうでえ
Lala
「……本があるね」
「……本があるね」
海月(1)
音!いまはかかって…るはず…
音!いまはかかって…るはず…
萩原
あれ
あれ
海月(1)
しっとりした曲がかかっている
しっとりした曲がかかっている
萩原
ココフォくん?
ココフォくん?
Azura Beresford
「……ネネムって子の見せたかったのって、これなのかしら」
「……ネネムって子の見せたかったのって、これなのかしら」
海月(1)
部屋を更新してみる…?
部屋を更新してみる…?
萩原
してるんですう……
してるんですう……
海月(1)
ココフォくん?
ココフォくん?
語り部
ccf...
ccf...
萩原
スマホでつけて聴く……チェロのいい音……
スマホでつけて聴く……チェロのいい音……
語り部
キャンバスを覗けば、風景の中、遠くで男の子が絵を描いている。よくみるとその絵は動いてお、風に花木が揺れ、葉っぱが舞う。絵の中の少年もまた、絵を描き続けているようだ。
キャンバスを覗けば、風景の中、遠くで男の子が絵を描いている。よくみるとその絵は動いてお、風に花木が揺れ、葉っぱが舞う。絵の中の少年もまた、絵を描き続けているようだ。
Azura Beresford
「! 動いてる…」
「! 動いてる…」
Lala
「……え?」
「……え?」
Lala
「なんだこれ……」キャンバスに触れようとして一旦躊躇います
「なんだこれ……」キャンバスに触れようとして一旦躊躇います
語り部
あなたたちが驚けば、振り返って絵の中の少年は笑った。そしてまた絵を描く。
あなたたちが驚けば、振り返って絵の中の少年は笑った。そしてまた絵を描く。
Azura Beresford
「あなたがネネム?」
絵の中に話しかけてみましょう
「あなたがネネム?」
絵の中に話しかけてみましょう
Lala
肝据わってるね、私のマーキュリーは
肝据わってるね、私のマーキュリーは
語り部
絵の中の少年はあなたに頷いた。
絵の中の少年はあなたに頷いた。
Azura Beresford
「もしかして、この中からはわたしたちに話しかけることできないのかしら…」
ちら、とララを見て…本を見る
「もしかして、この中からはわたしたちに話しかけることできないのかしら…」
ちら、とララを見て…本を見る
Azura Beresford
「さっきは本を媒介?にしてたし…」
「さっきは本を媒介?にしてたし…」
Lala
「ふうん?よく分からないけど、本ね……」本を開いて見ます
「ふうん?よく分からないけど、本ね……」本を開いて見ます
Azura Beresford
わたしのテラリウムちゃんもなんだかんだ冒険心あって好きよ
わたしのテラリウムちゃんもなんだかんだ冒険心あって好きよ
KP
-----------
古い本
-----------
紙を途中で継ぎ足していったような古い本だ。
中を開くと、軽い日誌のような記録から、伝え損ねた思い、忘れたくない思い出、大人たちの恐ろしさ、祈りの言葉、永遠を願う子供達の歴史がそこには記されている。
ずっと昔からあるのだろう。それは伝統のように続き、受け継がれてきたようだ。
子供達が築き上げた小さなカルトだ。
・子供たちの記録
・恐ろしい大人たち
・永遠になる為に
・アズラへマリからの手紙
が閲覧できそうだ。
-----------
古い本
-----------
紙を途中で継ぎ足していったような古い本だ。
中を開くと、軽い日誌のような記録から、伝え損ねた思い、忘れたくない思い出、大人たちの恐ろしさ、祈りの言葉、永遠を願う子供達の歴史がそこには記されている。
ずっと昔からあるのだろう。それは伝統のように続き、受け継がれてきたようだ。
子供達が築き上げた小さなカルトだ。
・子供たちの記録
・恐ろしい大人たち
・永遠になる為に
・アズラへマリからの手紙
が閲覧できそうだ。
Azura Beresford
え!?手紙…
え!?手紙…
萩原
子供だけのカルト!、!すき!!!!
子供だけのカルト!、!すき!!!!
海月(1)
わかる わかる わかる
わかる わかる わかる
Azura Beresford
最初からじゅんぐりに見ていってみる…
記録から
最初からじゅんぐりに見ていってみる…
記録から
萩原
手紙……
手紙……
KP
-----------
『子供たちの記録』
-----------
ケイト:8年前、8歳の頃に入院。
ニコ:7年前、10歳の頃に入院。
マリ:3年前、15歳の頃に入院。18歳の誕生日ネネムの呪いによって永遠となる。
ネネム:6年前、15歳の頃に入院。18歳になった3年前にマリの手によって永遠となる。
ロージー:4年前、16歳の頃入院。2年前治療を受けた。さらに追記が書かれている。
ペネロペ:1年前、9歳の頃入院。
リィ:2週間前に入院。
-----------
『子供たちの記録』
-----------
ケイト:8年前、8歳の頃に入院。
ニコ:7年前、10歳の頃に入院。
マリ:3年前、15歳の頃に入院。18歳の誕生日ネネムの呪いによって永遠となる。
ネネム:6年前、15歳の頃に入院。18歳になった3年前にマリの手によって永遠となる。
ロージー:4年前、16歳の頃入院。2年前治療を受けた。さらに追記が書かれている。
ペネロペ:1年前、9歳の頃入院。
リィ:2週間前に入院。
海月(1)
ちいさな箱庭で緩慢に死を待つ運命の子供たちが作り出したカルト…
ちいさな箱庭で緩慢に死を待つ運命の子供たちが作り出したカルト…
KP
《アイディア》が可能です。
《アイディア》が可能です。
Azura Beresford
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 18 > 成功
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 18 > 成功
萩原
まあ宗教が担うのは来世的幸福ってとこがね、あるから
まあ宗教が担うのは来世的幸福ってとこがね、あるから
海月(1)
リィ、思ったより最近入ってきたのね…
リィ、思ったより最近入ってきたのね…
Lala
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 86 > 失敗
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 86 > 失敗
Lala
なんか今日だめじゃない?
なんか今日だめじゃない?
KP
では、アズラさんに秘匿をお送りします。
では、アズラさんに秘匿をお送りします。
Azura Beresford
だめなところもかわいいわよ
だめなところもかわいいわよ
KP
自分たちの記録があることにも気がつくだろう。
ララは今週の月曜日から。
アズラは約1年半ほど前から入院している。
自分たちの記録があることにも気がつくだろう。
ララは今週の月曜日から。
アズラは約1年半ほど前から入院している。
Azura Beresford
え
え
Azura Beresford
え!?
え!?
Lala
君が言うんなら……
君が言うんなら……
Azura Beresford
「! ……え?」
「! ……え?」
Azura Beresford
とっさに本を閉じてしまう…
とっさに本を閉じてしまう…
Lala
「メイドもここの子だったん……え?どうしたんだい」
「メイドもここの子だったん……え?どうしたんだい」
Azura Beresford
だったら他の子たちはわたしのこと知ってるはずなのに…
だったら他の子たちはわたしのこと知ってるはずなのに…
Azura Beresford
「……………」
「……………」
Azura Beresford
「………あ、……ごめんなさい。その、びっくりして……」
「………あ、……ごめんなさい。その、びっくりして……」
Lala
「何か気づいたの?」
「何か気づいたの?」
Azura Beresford
「………わたしのことと、ララのこと、書いてあるところを見つけて」
もう一度そのページを開くわ
「………わたしのことと、ララのこと、書いてあるところを見つけて」
もう一度そのページを開くわ
Lala
「……」覗き込みます
「……」覗き込みます
KP
自分たちの記録があることにも気がつくだろう。
ララは今週の月曜日から。
アズラは約1年半ほど前から入院している。
自分たちの記録があることにも気がつくだろう。
ララは今週の月曜日から。
アズラは約1年半ほど前から入院している。
Lala
「…………」
「…………」
萩原
ああ。うん……
ああ。うん……
Azura Beresford
「……記憶を失う病だから、こういうことがあっても不思議じゃないわ。でも……いざ目の当たりにしたら、怖くなって…」
それで、閉じてしまったの と小さな声で
「……記憶を失う病だから、こういうことがあっても不思議じゃないわ。でも……いざ目の当たりにしたら、怖くなって…」
それで、閉じてしまったの と小さな声で
Lala
「……そう。そうだよね」頷く
「……そう。そうだよね」頷く
Azura Beresford
「でも、このロージーって子には覚えが無いわ。……覚えてないだけかしら」
「でも、このロージーって子には覚えが無いわ。……覚えてないだけかしら」
Lala
「この人は……ケイトが言うにはあの話せないメイドだ。ここの患者だったんだね」
「この人は……ケイトが言うにはあの話せないメイドだ。ここの患者だったんだね」
Lala
「……彼女がどんな事情で今もここにいるかは分からないけど、18になっても生きてはいけるようだ」
「……彼女がどんな事情で今もここにいるかは分からないけど、18になっても生きてはいけるようだ」
Azura Beresford
「追記があるのかしら、この子だけ」
続きを読めそう?
「追記があるのかしら、この子だけ」
続きを読めそう?
追記
ロージーは帰ってきました。初めて治療に行った子供が屋敷に帰ってきました。けれどその姿はもう彼女ではなかった。彼女の顔は喪われ、人間ですらなかった。やはり、大人たちは悪魔なのでしょう。
ロージーは帰ってきました。初めて治療に行った子供が屋敷に帰ってきました。けれどその姿はもう彼女ではなかった。彼女の顔は喪われ、人間ですらなかった。やはり、大人たちは悪魔なのでしょう。
Lala
「……」読みながら顔を顰める
「……」読みながら顔を顰める
Azura Beresford
「……治療を受けても、ここに戻ることはできるのね」
「……治療を受けても、ここに戻ることはできるのね」
Azura Beresford
「……姿が違ってしまっても……心は、そのままかもしれないじゃない」
ちいさく、独り言のように
「……姿が違ってしまっても……心は、そのままかもしれないじゃない」
ちいさく、独り言のように
Lala
外からしたらこのアヴリルこそ、入ったら帰ってこれない箱だろうが……ものは考えよう、いやそこから見えたものしか人には理解できないよね。
外からしたらこのアヴリルこそ、入ったら帰ってこれない箱だろうが……ものは考えよう、いやそこから見えたものしか人には理解できないよね。
Lala
「……どういう意味で言ってるかは定かではないけど、そう思うよ。しかしこれを見る限りケイトは嘘をついてたのかな、それとも自分の知るロージーは死んだとしてるのか」
「……どういう意味で言ってるかは定かではないけど、そう思うよ。しかしこれを見る限りケイトは嘘をついてたのかな、それとも自分の知るロージーは死んだとしてるのか」
Lala
後者の線が濃厚な気もする……
後者の線が濃厚な気もする……
Azura Beresford
「………他のページもあるわ。見てみましょう」
大人たちのページへ進んでみる
「………他のページもあるわ。見てみましょう」
大人たちのページへ進んでみる
KP
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『恐ろしい大人たち』
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始まりは《アヴリル》に差す影を知ってしまったことでした。
この閉ざされた小さな世界は、美しく、何処か切なく私たちを迎え入れてくれます。私たちは知っていました。人知を越えた理解し得ないものは、人の世からは疎まれて、とても息苦しいのです。だから人々は外の世界から切り離された私たちを病気と呼び、こんな世界のはてに置き去りにした。
悲しくはありません。この小さな世界は私たちを愛し、私たちは此処でのみ普通の人間として生きていられる。この幸福で美しい牢獄は私たちが病気だから成り立っている楽園なのだと知っています。
けれど18歳の誕生日を迎えると、私たちは治療を受けねばなりません。今まで息を潜めていた『大人』が子供達を連れて行き、子供は皆帰っては来ませんでした。その生死も、どんな治療をしてるのかも。何一つわからず。一人、また一人と子供は消えて行きました。
ある日、『大人』の中にかつて治療に連れていかれた子供の姿を見ます。私たちは喜びましたが、まるでその人を忠実に再現しようと、言葉や仕草の隅々まで真似をしている”全く別の何か“であることに気づいてしまいました。やがてそういった子供が数年に一度は現れ、今では『大人』としてあの白い施設で働いています。
逃げ場のない私たちは、恐れていました。治療を受け、大人になると私たちという自我は喪われ、別の何かになってしまう。余りにも怖くて、死よりも耐えがたいのです。人間のように振る舞い、人間のように見せているだけの、獣になってしまうなど。
子供達は小さな胸に痛みを抱きながら、決断しました。子供である為に。私たちが私たちで在り続ける為に。永遠になろうと。
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『恐ろしい大人たち』
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始まりは《アヴリル》に差す影を知ってしまったことでした。
この閉ざされた小さな世界は、美しく、何処か切なく私たちを迎え入れてくれます。私たちは知っていました。人知を越えた理解し得ないものは、人の世からは疎まれて、とても息苦しいのです。だから人々は外の世界から切り離された私たちを病気と呼び、こんな世界のはてに置き去りにした。
悲しくはありません。この小さな世界は私たちを愛し、私たちは此処でのみ普通の人間として生きていられる。この幸福で美しい牢獄は私たちが病気だから成り立っている楽園なのだと知っています。
けれど18歳の誕生日を迎えると、私たちは治療を受けねばなりません。今まで息を潜めていた『大人』が子供達を連れて行き、子供は皆帰っては来ませんでした。その生死も、どんな治療をしてるのかも。何一つわからず。一人、また一人と子供は消えて行きました。
ある日、『大人』の中にかつて治療に連れていかれた子供の姿を見ます。私たちは喜びましたが、まるでその人を忠実に再現しようと、言葉や仕草の隅々まで真似をしている”全く別の何か“であることに気づいてしまいました。やがてそういった子供が数年に一度は現れ、今では『大人』としてあの白い施設で働いています。
逃げ場のない私たちは、恐れていました。治療を受け、大人になると私たちという自我は喪われ、別の何かになってしまう。余りにも怖くて、死よりも耐えがたいのです。人間のように振る舞い、人間のように見せているだけの、獣になってしまうなど。
子供達は小さな胸に痛みを抱きながら、決断しました。子供である為に。私たちが私たちで在り続ける為に。永遠になろうと。
萩原
1番古株のケイトが主導する教えなのかな〜これは
1番古株のケイトが主導する教えなのかな〜これは
海月(1)
未知を未知のままにして自分たちの中でだけ通じる概念を与え対処しようとしているの 子供の世界を感じてすごく好き…
未知を未知のままにして自分たちの中でだけ通じる概念を与え対処しようとしているの 子供の世界を感じてすごく好き…
海月(1)
未知のままにして?未知のままだけれども
自分たちの理解できる範囲外を自分たちの知識になんとか当てはめようとしているのが…人間…
未知のままにして?未知のままだけれども
自分たちの理解できる範囲外を自分たちの知識になんとか当てはめようとしているのが…人間…
萩原
うーんん?
うーんん?
萩原
ええ……
ええ……
海月(1)
なんとなく違う…?
なんとなく違う…?
海月(1)
こう 感じるものがあるんだけどもうまく言語化できない…
こう 感じるものがあるんだけどもうまく言語化できない…
萩原
いえ、情報が足りないなって……
いえ、情報が足りないなって……
海月(1)
情報
情報
萩原
事実の可能性もあるし、子供の狭い世界で通用する大人に脅威を映し出しただけの思想かもしれないしと……
事実の可能性もあるし、子供の狭い世界で通用する大人に脅威を映し出しただけの思想かもしれないしと……
海月(1)
なるほど なるほど…
なるほど なるほど…
海月(1)
忘れかけてたけどCoC 現実味を感じないことが現実であることもあるのか…
忘れかけてたけどCoC 現実味を感じないことが現実であることもあるのか…
萩原
そうなんですよ。そしてロージーちゃんは儀式に賛成している……
そうなんですよ。そしてロージーちゃんは儀式に賛成している……
海月(1)
それを考えると… こう、大人になるってのは別種のナニカ(人の世界に生きるもの)にされて
別物に……
それを考えると… こう、大人になるってのは別種のナニカ(人の世界に生きるもの)にされて
別物に……
Lala
「判断が難しいね。ただの妄想にも見えるし、しかし帰ってきたらしいロージーの態度を見るにあまり大人も信用に足るとは思えない」
「判断が難しいね。ただの妄想にも見えるし、しかし帰ってきたらしいロージーの態度を見るにあまり大人も信用に足るとは思えない」
海月(1)
人の世界にいる人じゃないものを隔離して、18歳になったら人に仕立て直して……?
だから「じぶんたちが自分じゃなくなる」……?
人の世界にいる人じゃないものを隔離して、18歳になったら人に仕立て直して……?
だから「じぶんたちが自分じゃなくなる」……?
萩原
はーん……
はーん……
萩原
なるほどなるほど……
なるほどなるほど……
Azura Beresford
「……彼女と喋ったのは、ララだけだもの。わたしは…信じたいけど、でも…あなたの方が知ってることもあるのよね」
「……彼女と喋ったのは、ララだけだもの。わたしは…信じたいけど、でも…あなたの方が知ってることもあるのよね」
海月(1)
子供たちが未知に対して名前や役割を与えて感情の処理をしようとしているようにも見えたけど、でもこれはCoC…
CoCだし、ここにいる子供たちには人の世界じゃ異端と思われそうな能力が発露している…
子供たちが未知に対して名前や役割を与えて感情の処理をしようとしているようにも見えたけど、でもこれはCoC…
CoCだし、ここにいる子供たちには人の世界じゃ異端と思われそうな能力が発露している…
海月(1)
夢を見たり想像が現実になったり…
夢を見たり想像が現実になったり…
海月(1)
いや夢は 夢は人間も見るけど マリの言う病気…
いや夢は 夢は人間も見るけど マリの言う病気…
Lala
「彼女喋れないんだって、だから私も首を振るだけの質問でしか知らない。……信用できそうな振る舞いではあったかな」
「彼女喋れないんだって、だから私も首を振るだけの質問でしか知らない。……信用できそうな振る舞いではあったかな」
Azura Beresford
「……次があるのなら、筆談を試してみたいわね。案外それだったらお喋りなのかも」
「……次があるのなら、筆談を試してみたいわね。案外それだったらお喋りなのかも」
Azura Beresford
永遠の項…見てみましょうか
永遠の項…見てみましょうか
Lala
筆談、いいね
筆談、いいね
KP
-----------
『永遠になる為に』
-----------
○私たちは神ではなく、世界の一つになれるよう星や月に祈ります。
○私たちの死は決して不幸であってはなりません。
○儀式にはドライフラワーを用います。死んでもなお美しい花達だからこそ、永遠の願いを込めて。
○儀式を強要してはなりません。治療を受けることを引き止めることはありません。
○自分たちが子供でいられる時間を『子供の季節』と呼びます。
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『永遠になる為に』
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○私たちは神ではなく、世界の一つになれるよう星や月に祈ります。
○私たちの死は決して不幸であってはなりません。
○儀式にはドライフラワーを用います。死んでもなお美しい花達だからこそ、永遠の願いを込めて。
○儀式を強要してはなりません。治療を受けることを引き止めることはありません。
○自分たちが子供でいられる時間を『子供の季節』と呼びます。
Azura Beresford
ドライフラワー…
ドライフラワー…
Lala
ああ……あったね
ああ……あったね
Azura Beresford
「……温室のあの花たち、そういう理由であそこに…」
「……温室のあの花たち、そういう理由であそこに…」
Lala
「ここはもっと教典めいてるね」
「ここはもっと教典めいてるね」
Lala
「手紙は……私も見てていいものかな」
「手紙は……私も見てていいものかな」
Azura Beresford
「………先に、わたしだけ見てもいい?」
「………先に、わたしだけ見てもいい?」
Lala
「わかった」別のとこでも見よう
「わかった」別のとこでも見よう
Azura Beresford
マリの手紙を読む…
マリの手紙を読む…
マリからの手紙
-----------
『マリからの手紙』
-----------
アズラ。あなたがこの手紙を読むと言うことは、私はもう居ないのかしら。これは私が語ることはなかった、あなたからの預かりものについての手紙です。
あなたの記憶は病によって奪われる。それを嘆いたかつての私たちは、あなたの記憶を留める魔術を生み出す事に成功し、そして思わぬ事故が起きた。あなたの病が他の子供を襲ったのです。余りにも残酷な事故に、あなたは恐れ、使用をやめた。そして魔術を私に預けたのです。それが本当に必要になる時まで。
けれど私はもう居ない。だからあなたに返します。あなたが選べる最後の機会。どうしても忘れたくない記憶があるのなら、この魔術はあなたの役に立つ。あなたの幸せを願っています。
さようなら、私の友達。
-----------
『マリからの手紙』
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アズラ。あなたがこの手紙を読むと言うことは、私はもう居ないのかしら。これは私が語ることはなかった、あなたからの預かりものについての手紙です。
あなたの記憶は病によって奪われる。それを嘆いたかつての私たちは、あなたの記憶を留める魔術を生み出す事に成功し、そして思わぬ事故が起きた。あなたの病が他の子供を襲ったのです。余りにも残酷な事故に、あなたは恐れ、使用をやめた。そして魔術を私に預けたのです。それが本当に必要になる時まで。
けれど私はもう居ない。だからあなたに返します。あなたが選べる最後の機会。どうしても忘れたくない記憶があるのなら、この魔術はあなたの役に立つ。あなたの幸せを願っています。
さようなら、私の友達。
マリからの手紙
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▼呪文の取得
君はその手紙があったページに記された内容を見る。複雑だが、これは呪文。君のために作られた呪文。
君は《記憶の維持》を習得する。使用するにはタイミングがあり、記憶がリセットされる夜から朝までの間に使用する必要がある。それ以外ではなんの効果も持たない。使用すると残りMPが1になる。この呪文はこのシナリオ内のみで使用でき、生還した際には消失する。
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▼呪文の取得
君はその手紙があったページに記された内容を見る。複雑だが、これは呪文。君のために作られた呪文。
君は《記憶の維持》を習得する。使用するにはタイミングがあり、記憶がリセットされる夜から朝までの間に使用する必要がある。それ以外ではなんの効果も持たない。使用すると残りMPが1になる。この呪文はこのシナリオ内のみで使用でき、生還した際には消失する。
萩原
確かに外の人間からしたら人外が人間らしい形に治っても途中で死んじゃっても困んないよな。なるほど?
確かに外の人間からしたら人外が人間らしい形に治っても途中で死んじゃっても困んないよな。なるほど?
Azura Beresford
ああ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!
ありがとうございます・・・・・・・・
ああ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!
ありがとうございます・・・・・・・・
萩原
しかしアズラちゃんは……
しかしアズラちゃんは……
Azura Beresford
「…………」
読んでる 読んでるけど……読みながら泣いてしまう
「…………」
読んでる 読んでるけど……読みながら泣いてしまう
Lala
「アズラ……?」少し驚いたように振り向く
「アズラ……?」少し驚いたように振り向く
Azura Beresford
「………自分の不甲斐なさに泣いてるのよ。あんまりだわ」
「………自分の不甲斐なさに泣いてるのよ。あんまりだわ」
Azura Beresford
「あの日記はわたしので、周りから記憶を奪っていたのもわたし……。……のほほんと毎日笑っていたのが、………」
「あの日記はわたしので、周りから記憶を奪っていたのもわたし……。……のほほんと毎日笑っていたのが、………」
Lala
「……君のせいじゃないでしょう」
「……君のせいじゃないでしょう」
Azura Beresford
「……わたしの、………わたしのせいだって、思ってしまうわ」
「……わたしの、………わたしのせいだって、思ってしまうわ」
Azura Beresford
ララにも手紙を見せる
ただ、呪文のところは…見せられない
ララにも手紙を見せる
ただ、呪文のところは…見せられない
Lala
……読ませてもらうね
……読ませてもらうね
マリからの手紙
-----------
『マリからの手紙』HO1〔秘匿〕
-----------
アズラ、あなたがこの手紙を読むと言うことは、私はもう居ないのかしら。これは私が語ることはなかった、あなたからの預かりものについての手紙です。
あなたの記憶は病によって奪われる。それを嘆いたかつての私たちは、あなたの記憶を留める魔術を生み出す事に成功し、そして思わぬ事故が起きた。あなたの病が他の子供を襲ったのです。余りにも残酷な事故に、あなたは恐れ、使用をやめた。そして魔術を私に預けたのです。それが本当に必要になる時まで。
けれど私はもう居ない。だからあなたに返します。あなたが選べる最後の機会。どうしても忘れたくない記憶があるのなら、この魔術はあなたの役に立つ。あなたの幸せを願っています。
さようなら、私の友達。
-----------
▼呪文の取得
君はその手紙があったページに記された内容を見る。複雑だが、これは呪文。君のために作られた呪文。
君は《記憶の維持》を習得する。使用するにはタイミングがあり、記憶がリセットされる夜から朝までの間に使用する必要がある。それ以外ではなんの効果も持たない。使用すると残りMPが1になる。この呪文はこのシナリオ内のみで使用でき、生還した際には消失する。
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『マリからの手紙』HO1〔秘匿〕
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アズラ、あなたがこの手紙を読むと言うことは、私はもう居ないのかしら。これは私が語ることはなかった、あなたからの預かりものについての手紙です。
あなたの記憶は病によって奪われる。それを嘆いたかつての私たちは、あなたの記憶を留める魔術を生み出す事に成功し、そして思わぬ事故が起きた。あなたの病が他の子供を襲ったのです。余りにも残酷な事故に、あなたは恐れ、使用をやめた。そして魔術を私に預けたのです。それが本当に必要になる時まで。
けれど私はもう居ない。だからあなたに返します。あなたが選べる最後の機会。どうしても忘れたくない記憶があるのなら、この魔術はあなたの役に立つ。あなたの幸せを願っています。
さようなら、私の友達。
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▼呪文の取得
君はその手紙があったページに記された内容を見る。複雑だが、これは呪文。君のために作られた呪文。
君は《記憶の維持》を習得する。使用するにはタイミングがあり、記憶がリセットされる夜から朝までの間に使用する必要がある。それ以外ではなんの効果も持たない。使用すると残りMPが1になる。この呪文はこのシナリオ内のみで使用でき、生還した際には消失する。
Azura Beresford
「……わたし、…自分がどんなタイミングで記憶を失うのかもわからないの。……これを使うタイミングだって」
「……わたし、…自分がどんなタイミングで記憶を失うのかもわからないの。……これを使うタイミングだって」
Lala
「……驚いたな、ここの子達が作ったのか」
「……驚いたな、ここの子達が作ったのか」
Lala
「確かに忘れるタイミングは予測できないよね……。いまのとこの……君の記憶の1番初めは?」
「確かに忘れるタイミングは予測できないよね……。いまのとこの……君の記憶の1番初めは?」
Azura Beresford
「………あなたと出会った日よ。今週の……月曜日だったかしら」
「………あなたと出会った日よ。今週の……月曜日だったかしら」
Lala
「そう。後は君が書いたらしい日記が何日ぶんあったかかな」
「そう。後は君が書いたらしい日記が何日ぶんあったかかな」
Azura Beresford
「お医者様と話して、それで…あなたと出会って…。日記は……たぶん、今日までで三日」
「お医者様と話して、それで…あなたと出会って…。日記は……たぶん、今日までで三日」
Lala
「一個前の君のは何日ぶん?」
「一個前の君のは何日ぶん?」
Lala
「それかそうだな、嫌かもしれないけど他の子に訊くのがはやいか」
「それかそうだな、嫌かもしれないけど他の子に訊くのがはやいか」
Azura Beresford
「……呪文のことが書いてあったのは、ひと月分はあったわ。それ以外は…短かった気がする」
「……呪文のことが書いてあったのは、ひと月分はあったわ。それ以外は…短かった気がする」
Lala
「……そう。周期があるならそれを知れば、唱えられるタイミングもわかる。その周期の終わりにどうしても忘れてはならないことができたら……使用を考えてもいいかもね」
「……そう。周期があるならそれを知れば、唱えられるタイミングもわかる。その周期の終わりにどうしても忘れてはならないことができたら……使用を考えてもいいかもね」
Azura Beresford
「うん……。聞くのは、……ケイトかニコがいいかしら」
「うん……。聞くのは、……ケイトかニコがいいかしら」
Lala
「……うん。ごめんショックだろうに」
「……うん。ごめんショックだろうに」
Azura Beresford
「ショックだけれど……知らない、で済ませるわけにもいかないわ。それに、……あなたのことをわたしの中から喪いたくない」
「ショックだけれど……知らない、で済ませるわけにもいかないわ。それに、……あなたのことをわたしの中から喪いたくない」
Lala
「うれしいけど……君が忘れても私は変わらずそこにいるよ。それに君に見せられるような日記もつけてる」
「うれしいけど……君が忘れても私は変わらずそこにいるよ。それに君に見せられるような日記もつけてる」
Lala
「いなくなってしまうことは無いと思う。……あんまり恐れないで」
「いなくなってしまうことは無いと思う。……あんまり恐れないで」
Azura Beresford
「……わたしは、ララ。あなたとの思い出も大事なの。一緒にご飯を食べた、とか些細なことでも」
「……わたしは、ララ。あなたとの思い出も大事なの。一緒にご飯を食べた、とか些細なことでも」
Lala
生きてればだけど。
生きてればだけど。
Azura Beresford
「……約束もしたもの。失うわけにはいかない」
「……約束もしたもの。失うわけにはいかない」
Lala
「……」
「……」
Lala
「うん……」
「うん……」
Lala
今日はこれくらいかしら?
今日はこれくらいかしら?
Azura Beresford
「……上、戻りましょうか。わたしの記憶が保ってるうちに」
「……上、戻りましょうか。わたしの記憶が保ってるうちに」
海月(1)
ですかね!すっかり長居してしまった…
ですかね!すっかり長居してしまった…
萩原
明日はニコケイトに質問のコーナーですね。あと引き続き鍵……!
明日はニコケイトに質問のコーナーですね。あと引き続き鍵……!
海月(1)
ですわね!鍵…
ですわね!鍵…
Azura Beresford
記憶が保ってるうちに(HO記ジョーク)
記憶が保ってるうちに(HO記ジョーク)
KP
お疲れ様でした!ではここで〆といたしましょう
いいRPをありがとうございました....!
お疲れ様でした!ではここで〆といたしましょう
いいRPをありがとうございました....!
海月(1)
はあい!明日もなにとぞよろしくお願いします…!
はあい!明日もなにとぞよろしくお願いします…!
萩原
よろしくお願いします……
よろしくお願いします……
海月(1)
そしたらお先に…!おやすみなさい、いいゆめみてね
そしたらお先に…!おやすみなさい、いいゆめみてね
海月(1)
1d100 今日の出目? (1D100) > 72
1d100 今日の出目? (1D100) > 72
Azura Beresford
1d100 出目! (1D100) > 100
1d100 出目! (1D100) > 100
Azura Beresford
よし
よし
Lala
CCB<=25 【芸術(歌唱)】 (1D100<=25) > 66 > 失敗
CCB<=25 【芸術(歌唱)】 (1D100<=25) > 66 > 失敗
Lala
そういえばこの部屋のBGMだけ拾えてないみたいなので、曲データとPLのiPadの相性の問題っぽいことがわかりました。
そういえばこの部屋のBGMだけ拾えてないみたいなので、曲データとPLのiPadの相性の問題っぽいことがわかりました。
Azura Beresford
ああん なるほど……
ああん なるほど……
Azura Beresford
相性ならしかたない…?
こんばんわん!
相性ならしかたない…?
こんばんわん!
KP
こんばんは…!
こんばんは…!
萩原
すごくいい曲なのに
すごくいい曲なのに
萩原
こんばんは!
こんばんは!
KP
お疲れ様です!
時々ありますね、どうしても音が流れない現象…
お疲れ様です!
時々ありますね、どうしても音が流れない現象…
KP
この曲はこちらのサイトからお借りしてます
http://www.presence-of-music.com/horror_suspence.html
この曲はこちらのサイトからお借りしてます
http://www.presence-of-music.com/horror_suspence.html
萩原
スマホだとめちゃいいチェロのソロ流れるんでiPadのせいですね
スマホだとめちゃいいチェロのソロ流れるんでiPadのせいですね
萩原
わあ!ありがとうございます!
わあ!ありがとうございます!
KP
では、再開していきませう
よろしくお願いします!
では、再開していきませう
よろしくお願いします!
萩原
よろしくお願いします!
よろしくお願いします!
海月(1)
よろしくおねがいします!
よろしくおねがいします!
語り部
子供たちの秘密の隠し部屋の探索を終え、君たちは水底の宝石箱へ戻ってきた。
この場所は、大人たちには分からないよう隠されていたのだろう。
子供たちの秘密の隠し部屋の探索を終え、君たちは水底の宝石箱へ戻ってきた。
この場所は、大人たちには分からないよう隠されていたのだろう。
萩原
あ、やっぱ音流れた
あ、やっぱ音流れた
KP
このBGMは流れる…
このBGMは流れる…
萩原
他は今の所全て聞こえてます
他は今の所全て聞こえてます
萩原
iPadちゃん低音ダメ?
iPadちゃん低音ダメ?
KP
低音がよくない…とかあるのですね…
低音がよくない…とかあるのですね…
Lala
「ニコとケイトを探す?」
「ニコとケイトを探す?」
Azura Beresford
「ええ。どこにいるのかしら……」
まずは庭先を探してみましょう
「ええ。どこにいるのかしら……」
まずは庭先を探してみましょう
萩原
うーん
うーん
語り部
二人の姿を探して庭先に足を向けると、水曜日に話をした時のように、ニコが庭の手入れをしている。キッチン側のテラスにはケイトが座っていた。
二人の姿を探して庭先に足を向けると、水曜日に話をした時のように、ニコが庭の手入れをしている。キッチン側のテラスにはケイトが座っていた。
Azura Beresford
ここが彼らの定位置なのかしら
ここが彼らの定位置なのかしら
Lala
「やあ、ようやくいつもの景色だね。よかったよかった」
「やあ、ようやくいつもの景色だね。よかったよかった」
Azura Beresford
「ええ。わたし、やっぱり陽の光の下にいる方が好きなのかも」
深呼吸をして、ニコとケイトに声をかけましょう
「ええ。わたし、やっぱり陽の光の下にいる方が好きなのかも」
深呼吸をして、ニコとケイトに声をかけましょう
Lala
猫は決まった時間に決まった場所にいると言うけど、彼らも実は猫なのかしら?
猫は決まった時間に決まった場所にいると言うけど、彼らも実は猫なのかしら?
Azura Beresford
「はあい、ニコ、ケイト。あのね、今すこしいいかしら。あなたたちとお話がしたいの」
「はあい、ニコ、ケイト。あのね、今すこしいいかしら。あなたたちとお話がしたいの」
ケイト
「あら、二人とも、さっきぶりね。昼食後のお散歩はどう?」
「あら、二人とも、さっきぶりね。昼食後のお散歩はどう?」
ニコ
「や…ここで話すのって、一昨日ぶりだね。…もしかして、僕たちと何か話したいことが?」首を傾げている。
「や…ここで話すのって、一昨日ぶりだね。…もしかして、僕たちと何か話したいことが?」首を傾げている。
Lala
「うん。有意義だった……いやね、ここの昔の仲間について知る機会を得てさ、せっかくだから古株の君たちにもと思って」
「うん。有意義だった……いやね、ここの昔の仲間について知る機会を得てさ、せっかくだから古株の君たちにもと思って」
Azura Beresford
ケイトは猫みたいに思うことがあるかも
ニコは…ニコは、忠犬かな…おとなしくて小さい、けど聡明な
ケイトは猫みたいに思うことがあるかも
ニコは…ニコは、忠犬かな…おとなしくて小さい、けど聡明な
Lala
ふうん
ふうん
ケイト
「もしかして、秘密の隠し部屋に入ったの?」
「もしかして、秘密の隠し部屋に入ったの?」
Azura Beresford
「……ええ。図書館でネネムからのメッセージを見て、それで」
「……ええ。図書館でネネムからのメッセージを見て、それで」
ニコ
「ネネム。…懐かしいね」
「ネネム。…懐かしいね」
Lala
「絵の中から受け答えしてくれたよ。まあそんなことはともかく、本題は別。私達、アズラの話をしにきたんだ」
「絵の中から受け答えしてくれたよ。まあそんなことはともかく、本題は別。私達、アズラの話をしにきたんだ」
Lala
「だよね」
「だよね」
Azura Beresford
「そうなの。聞きたいのは、わたしの……わたしの記憶がなくなる周期」
「そうなの。聞きたいのは、わたしの……わたしの記憶がなくなる周期」
ニコ
「……」少し目を見開く
「……」少し目を見開く
ケイト
「アズラ。あなたの記憶は、一週間の命なの」
「アズラ。あなたの記憶は、一週間の命なの」
萩原
やはり
やはり
ケイト
「月曜日に目覚めて日曜日に消えていく、あなたと言う記憶の死」
「月曜日に目覚めて日曜日に消えていく、あなたと言う記憶の死」
ケイト
「私たちは週を迎える度にはじめましてと言う。先週までのあの子とは違うから」
「私たちは週を迎える度にはじめましてと言う。先週までのあの子とは違うから」
ニコ
「…僕たち、あえてはじめまして、っていうていで接することにしてるんだ」うなずく
「…僕たち、あえてはじめまして、っていうていで接することにしてるんだ」うなずく
ケイト
「記憶がないことを嘆くことこそ、消えていったあの子にも、今を生きてるあの子にも、酷なことだと思うから」/
「記憶がないことを嘆くことこそ、消えていったあの子にも、今を生きてるあの子にも、酷なことだと思うから」/
Azura Beresford
一週間……
一週間……
Lala
随分独特な自我の捉え方だよね、君たちは。言わないけれど
随分独特な自我の捉え方だよね、君たちは。言わないけれど
Azura Beresford
「……そうだったの。わたし、ぜんぜんあなたたちの気遣いにも気付かないで」
「……そうだったの。わたし、ぜんぜんあなたたちの気遣いにも気付かないで」
Lala
「お陰様で同期だと思ったじゃないか」
「お陰様で同期だと思ったじゃないか」
ケイト
「気付かれていたら困るわ。そう悟られないようにしているんだもの」くすりと笑う。
「気付かれていたら困るわ。そう悟られないようにしているんだもの」くすりと笑う。
Azura Beresford
「……わたし、……マリのしまっていてくれていたものも見つけたわ」
「……わたし、……マリのしまっていてくれていたものも見つけたわ」
Azura Beresford
「それをうまく…今度はうまく使うために、……わたしが記憶を無くすタイミングを聞きたかったの。……次は、迷惑をかけたくない」
「それをうまく…今度はうまく使うために、……わたしが記憶を無くすタイミングを聞きたかったの。……次は、迷惑をかけたくない」
ニコ
「それは、僕たちで作った呪文だね。……けれど、君は使うのをやめてしまった」
「それは、僕たちで作った呪文だね。……けれど、君は使うのをやめてしまった」
Lala
よく作ったよこんなもん
よく作ったよこんなもん
Azura Beresford
「………そうね。使うのをやめた。……」
「………そうね。使うのをやめた。……」
ケイト
「とても悲しいことが起きてしまって。………」
「とても悲しいことが起きてしまって。………」
ケイト
「聞きたいことというのは、それで全部かしら」
「聞きたいことというのは、それで全部かしら」
Lala
「うん?そうだな」
「うん?そうだな」
Lala
「君はやっぱりロージーを以前の仲間と別人だと思う?」
「君はやっぱりロージーを以前の仲間と別人だと思う?」
KP
シーンを変え忘れてた
シーンを変え忘れてた
Lala
ふふ
ふふ
Azura Beresford
んふふ あるある
んふふ あるある
KP
急に明るくなるBGM
急に明るくなるBGM
Lala
これも好きだよ、犬が転げてるみたいで
これも好きだよ、犬が転げてるみたいで
Lala
ね(リィをみる)
ね(リィをみる)
Azura Beresford
ねっ(リィをみる)
ねっ(リィをみる)
ケイト
「ロージーは、ロージーね。でも私たちの髪や爪が生え変わるように、彼女は大きく変わってしまった。別人と言えるのではないかしら」
「ロージーは、ロージーね。でも私たちの髪や爪が生え変わるように、彼女は大きく変わってしまった。別人と言えるのではないかしら」
ケイト
「彼女は2年前に治療を受けて、初めて帰ってきた子供だった。でも、彼女の治療は失敗して。病はなくなったけど、人間でもなくなってしまった」
「彼女は2年前に治療を受けて、初めて帰ってきた子供だった。でも、彼女の治療は失敗して。病はなくなったけど、人間でもなくなってしまった」
ケイト
「彼女は他の子供達を、助ける為に治療を受けに行った。病を治して、帰ってくると約束してくれた。けれど結果はこんなにも残酷で、あの子は子供にも人にも戻れない」
「彼女は他の子供達を、助ける為に治療を受けに行った。病を治して、帰ってくると約束してくれた。けれど結果はこんなにも残酷で、あの子は子供にも人にも戻れない」
Lala
「……約束は果たしてくれてるように思えるけどね」
「……約束は果たしてくれてるように思えるけどね」
リィ
んだよ。なんでおれの方みんの
んだよ。なんでおれの方みんの
Azura Beresford
えー?なんでもー?
えー?なんでもー?
Lala
思い出深くて。どんぐりが
思い出深くて。どんぐりが
Azura Beresford
「……その、人間でもなくなってしまったっていうのは…」
「……その、人間でもなくなってしまったっていうのは…」
Azura Beresford
んふふ
んふふ
ケイト
「顔がなくなってしまったのよ。……彼女の優しさは変わらないままだけれど、彼女自身は深く傷ついたはず」
「顔がなくなってしまったのよ。……彼女の優しさは変わらないままだけれど、彼女自身は深く傷ついたはず」
Azura Beresford
顔がない……
顔がない……
Azura Beresford
「そう……。……」
「そう……。……」
Azura Beresford
「………もうひとつ、聞きにくいことを聞いてもいい?」
「………もうひとつ、聞きにくいことを聞いてもいい?」
ケイト
「なぁに?」
「なぁに?」
Azura Beresford
「………わたしの、元ルームメイトの子は……どうなったの?」
「………わたしの、元ルームメイトの子は……どうなったの?」
萩原
見れば見るほどケイトの顔がいい
見れば見るほどケイトの顔がいい
海月(1)
わかる………
わかる………
Lala
元ルームメイト……
元ルームメイト……
海月(1)
この立ち絵、横顔のつんとした鼻のあたりがすごくかわいくて好
この立ち絵、横顔のつんとした鼻のあたりがすごくかわいくて好
萩原
わかる……さぞかし名のある武人の仕事なのでしょう……
わかる……さぞかし名のある武人の仕事なのでしょう……
ケイト
「……」
「……」
ケイト
S1d2 話す/話さない (1D2) > 2
S1d2 話す/話さない (1D2) > 2
海月(1)
えっ シークレット
えっ シークレット
ケイト
S1d2 諭す/嘘をついて躱す (1D2) > 2
S1d2 諭す/嘘をついて躱す (1D2) > 2
ケイト
「…私も、顛末については詳しくなくて。生活のこともままならなくなってしまって、大人たちに連れ出されていったから」
「…私も、顛末については詳しくなくて。生活のこともままならなくなってしまって、大人たちに連れ出されていったから」
ニコ
「……う、ん。僕も、よく知らない、かな。ごめんね」
「……う、ん。僕も、よく知らない、かな。ごめんね」
Azura Beresford
「……わかったわ。ありがとうね」
「……わかったわ。ありがとうね」
KP
本当に立ち絵の顔がいい…
本当に立ち絵の顔がいい…
Azura Beresford
わたしも人を殺したようなものだ…
わたしも人を殺したようなものだ…
Azura Beresford
しゅんとしてララのところに戻りましょう…
しゅんとしてララのところに戻りましょう…
Lala
よしよし……がんばったね
よしよし……がんばったね
Azura Beresford
聞きたいことはいまのところ聞いたかな
聞きたいことはいまのところ聞いたかな
ケイト
「……ねぇ、アズラ、ララ」
「……ねぇ、アズラ、ララ」
ケイト
「少しだけ時間はある? 」
「少しだけ時間はある? 」
語り部
ふと、ケイトがあなたたちに声をかけてくる。
ふと、ケイトがあなたたちに声をかけてくる。
Azura Beresford
「? ええ…。わたしはあるけど…ララはどう?」
「? ええ…。わたしはあるけど…ララはどう?」
Lala
「ん?私もいいよ」
「ん?私もいいよ」
ケイト
「カードゲームをしてみたいの。トランプを使うのだけど」
「カードゲームをしてみたいの。トランプを使うのだけど」
Azura Beresford
おやおや
おやおや
Lala
「ゲームか、いいよ。何をするのかしら」
「ゲームか、いいよ。何をするのかしら」
Azura Beresford
「ゲーム……」
なにか重い話だと思ってたから、ついきょとんとしちゃう
「ゲーム……」
なにか重い話だと思ってたから、ついきょとんとしちゃう
ケイト
「いつもはニコと遊んでるんだけど…なんだか手加減されてるような気がして」こそ、と囁く。
「いつもはニコと遊んでるんだけど…なんだか手加減されてるような気がして」こそ、と囁く。
Lala
choice[ポーカー,ブラックジャック,どちらも] 知ってるやつ (choice[ポーカー,ブラックジャック,どちらも]) > ポーカー
choice[ポーカー,ブラックジャック,どちらも] 知ってるやつ (choice[ポーカー,ブラックジャック,どちらも]) > ポーカー
ケイト
「ハイ アンド ローよ。なにか賭けた方が面白いかしら」
「ハイ アンド ローよ。なにか賭けた方が面白いかしら」
Lala
「ああ……」
「ああ……」
KP
ポーカーもいいな…
ポーカーもいいな…
萩原
ハイアンドローは私がわからん……へえ、そんなのあるの
ハイアンドローは私がわからん……へえ、そんなのあるの
Azura Beresford
「そうなの?…じゃあ、実はすごく強かったりするのかな」こそこそ
「そうなの?…じゃあ、実はすごく強かったりするのかな」こそこそ
ニコ
CCB<=50 聞き耳 (1D100<=50) > 90 > 失敗
CCB<=50 聞き耳 (1D100<=50) > 90 > 失敗
ニコ
「?…僕、洗濯物があるから中にいるね。ケイトのこと、よろしく」
「?…僕、洗濯物があるから中にいるね。ケイトのこと、よろしく」
萩原
ルイ・ブライユは19世紀の人だけど、ここの時代は……
ルイ・ブライユは19世紀の人だけど、ここの時代は……
Azura Beresford
「え? あ、うん!わかった!いってらっしゃい、ニコ」
「え? あ、うん!わかった!いってらっしゃい、ニコ」
KP
ニコはひそひそと囁き合うあなたたちをちらりと見て、屋敷の中へ入って行きます。
ニコはひそひそと囁き合うあなたたちをちらりと見て、屋敷の中へ入って行きます。
ケイト
「ありがとうニコ。…ねぇ、もし私が勝ったら質問に答えてくれる?」
「ありがとうニコ。…ねぇ、もし私が勝ったら質問に答えてくれる?」
Lala
「……いいよ。じゃあ私たちが勝ったらどうしようかな」
「……いいよ。じゃあ私たちが勝ったらどうしようかな」
萩原
言うて点字はそんなに普及してないかあ
言うて点字はそんなに普及してないかあ
Azura Beresford
「ううん……? あ、夕食のデザートはどうかしら」
「ううん……? あ、夕食のデザートはどうかしら」
Lala
黙ってアズラの頬を軽くちねる
黙ってアズラの頬を軽くちねる
Azura Beresford
「やん!だめ?」
「やん!だめ?」
Azura Beresford
ちねらりた かわいい
ちねらりた かわいい
Lala
「あ。ごめんあまりに能天気で。……ちょっとした探し物に協力してほしいな」
「あ。ごめんあまりに能天気で。……ちょっとした探し物に協力してほしいな」
Azura Beresford
鍵探し?
鍵探し?
Lala
きゅっ……
きゅっ……
Lala
そうそれ
そうそれ
Lala
彼女古株だろ?
彼女古株だろ?
Azura Beresford
なるほど…!全然考えつかなかったわ
なるほど…!全然考えつかなかったわ
ケイト
「あら、失せ物なの?困っていることがあるなら、頼ってくれてもいいのに。…とりあえず、その条件でしてみましょうか」
「あら、失せ物なの?困っていることがあるなら、頼ってくれてもいいのに。…とりあえず、その条件でしてみましょうか」
Lala
別にデザートでもいいけど!
別にデザートでもいいけど!
Azura Beresford
もし二回戦目があったらデザートにしましょ ふふ
もし二回戦目があったらデザートにしましょ ふふ
Lala
うん……
うん……
語り部
心なしかうきうきとした様子で、ケイトが山札を置く。
5枚カードを取って、カードの数字が上(High)か下(Low)かを当てるゲーム。
今回はケイトが親になる。
心なしかうきうきとした様子で、ケイトが山札を置く。
5枚カードを取って、カードの数字が上(High)か下(Low)かを当てるゲーム。
今回はケイトが親になる。
萩原
ケイト、君かわいい人なんだね
ケイト、君かわいい人なんだね
海月(1)
カンがいいのかな もしかして
カンがいいのかな もしかして
海月(1)
いやでも手加減って言われてたな
いやでも手加減って言われてたな
語り部
進行
親がカードを引く。
子がカードを引いて、ハイかローかを宣言する。
宣言がそろったら、子はカードを公開し、予想が当たっていれば1点獲得。
進行
親がカードを引く。
子がカードを引いて、ハイかローかを宣言する。
宣言がそろったら、子はカードを公開し、予想が当たっていれば1点獲得。
海月(1)
ふむふむ
ふむふむ
ケイト
「まず一巡目ね。私がカードを引くわ」
「まず一巡目ね。私がカードを引くわ」
ケイト
「あなたたちも1枚ずつ引いて」
「あなたたちも1枚ずつ引いて」
KP
カードを右クリックして、1枚引く、で引くことができます。
カードを右クリックして、1枚引く、で引くことができます。
Azura Beresford
引けてる?
引けてる?
KP
カードをどこに置くかでうろうろするKO
カードをどこに置くかでうろうろするKO
海月(1)
んふふ うろちょろしている
んふふ うろちょろしている
Lala
んん!
んん!
KP
ふふ 今一瞬めくられましたね 山札に戻して引き直すOK
ふふ 今一瞬めくられましたね 山札に戻して引き直すOK
Lala
待ってすみません
待ってすみません
Lala
ダブルタップはダメ
ダブルタップはダメ
KP
あいぱっどだから!
あいぱっどだから!
Lala
えん!
えん!
KP
よし、では1d100にしませう
よし、では1d100にしませう
ケイト
1d100 (1D100) > 36
1d100 (1D100) > 36
Lala
すみません
すみません
Azura Beresford
1d100でもできるのがハイローのウキウキなトコ
1d100でもできるのがハイローのウキウキなトコ
KP
今回はこのサイコロを使います。
では、お二人とも1d100をどうぞ
今回はこのサイコロを使います。
では、お二人とも1d100をどうぞ
KP
数字勝負なんで!
数字勝負なんで!
Azura Beresford
シークレットで振る?
シークレットで振る?
KP
せっかくトランプ使えるので、実際にやったら楽しいかなと思って
シナリオではd100勝負ですぅ
せっかくトランプ使えるので、実際にやったら楽しいかなと思って
シナリオではd100勝負ですぅ
KP
あ、S1d100でどうぞ!
あ、S1d100でどうぞ!
Azura Beresford
1d100 勝負! (1D100) > 33
1d100 勝負! (1D100) > 33
Azura Beresford
よし!
よし!
Lala
1d100 (1D100) > 89
1d100 (1D100) > 89
ケイト
「次は、ハイかローか、教えて」
「次は、ハイかローか、教えて」
Azura Beresford
「うーん……ローで!」
「うーん……ローで!」
Lala
「……high」
「……high」
ケイト
「では、次は手札をオープンにして」
「では、次は手札をオープンにして」
KP
テキストの右上の編集ボタンから、「S」を外すと出目が見えるようになります。
テキストの右上の編集ボタンから、「S」を外すと出目が見えるようになります。
Azura Beresford
はずせた!
はずせた!
Lala
出目の格差社会
出目の格差社会
ケイト
「私の手札はこうだから…まぁ、アズラとララの勝ちね」
「私の手札はこうだから…まぁ、アズラとララの勝ちね」
KP
ケイト:36
ケイト:36
Azura Beresford
「やった!ギリギリだったわ…!数字が近くて焦っちゃった」
「やった!ギリギリだったわ…!数字が近くて焦っちゃった」
Lala
「おや、僅差だね」
「おや、僅差だね」
Lala
ケイトも出目がいいんだね?……
ケイトも出目がいいんだね?……
Azura Beresford
いい勝負かも
いい勝負かも
ケイト
「ふふ、クラブの4と、ハートの3。僅差だったわね。…ララはクイーン。ポーカーだったら強いカードね」手札を回収する
「ふふ、クラブの4と、ハートの3。僅差だったわね。…ララはクイーン。ポーカーだったら強いカードね」手札を回収する
ケイト
「あなたたちの勝ちね。二人勝ったということは、二人分のいうことを聞くことになるのかしら?」冗談めかして言う。
「あなたたちの勝ちね。二人勝ったということは、二人分のいうことを聞くことになるのかしら?」冗談めかして言う。
ケイト
これも時の運よね
これも時の運よね
Lala
「うん。古株の君を見込んで聞きたいことがあるの。……これに覚えはある?」小箱を出して触れる位置に差し出す
「うん。古株の君を見込んで聞きたいことがあるの。……これに覚えはある?」小箱を出して触れる位置に差し出す
Azura Beresford
あっちゃんとせりふがカードになってる!細かくて好き
あっちゃんとせりふがカードになってる!細かくて好き
ケイト
「これは…箱かしら?小さいのね。でも鍵穴があって、中に物をしまっておけるようになってる」手で触れて確かめている。
「これは…箱かしら?小さいのね。でも鍵穴があって、中に物をしまっておけるようになってる」手で触れて確かめている。
ケイト
私が使っているのはダイスじゃなくて、トランプだものね
私が使っているのはダイスじゃなくて、トランプだものね
KP
ちょっとメタなことを言うケイトちゃんになる
ちょっとメタなことを言うケイトちゃんになる
Lala
「温室で見つけたのさ。なんだか意味ありげだったから持ってるんだ」
「温室で見つけたのさ。なんだか意味ありげだったから持ってるんだ」
ケイト
「温室はいつもニコが管理しているけれど、私も初めて聞くわ。…鍵を探しているの?」
「温室はいつもニコが管理しているけれど、私も初めて聞くわ。…鍵を探しているの?」
Lala
「一応ね。面白いじゃない」
「一応ね。面白いじゃない」
ケイト
「ええ、中身が気になるのね。私も気になってしまうわ」
「ええ、中身が気になるのね。私も気になってしまうわ」
ケイト
「ただ残念だけど、私は鍵を知らないわ。でも他の子はどうかしら。リィとか……」
「ただ残念だけど、私は鍵を知らないわ。でも他の子はどうかしら。リィとか……」
萩原
このあと鍵開けチャレでふつうに開いたらわらう
このあと鍵開けチャレでふつうに開いたらわらう
ケイト
「あの子、屋敷や外をよく一人で散策しているの。何か見つけているかもしれないわ」
「あの子、屋敷や外をよく一人で散策しているの。何か見つけているかもしれないわ」
Lala
「リィ?なるほどね」
「リィ?なるほどね」
KP
ワハハ!
ワハハ!
KP
チャレンジしてもいいんですよ
チャレンジしてもいいんですよ
Azura Beresford
「ならば…次はリィを尋ねに?」
「ならば…次はリィを尋ねに?」
Lala
一応ケイトが聴きたがってたことも尋ねる?
一応ケイトが聴きたがってたことも尋ねる?
ケイト
たいしたことじゃないんだけど、いいのかしら
たいしたことじゃないんだけど、いいのかしら
Lala
あとで……なんせ大した数値じゃないもの
あとで……なんせ大した数値じゃないもの
Azura Beresford
お、いいかも 気になるし
お、いいかも 気になるし
Lala
うん。だってこれ遊びだろ
うん。だってこれ遊びだろ
ケイト
「ええ…ねぇ、二人とも、最後に一つ聞いてもいい?」
「ええ…ねぇ、二人とも、最後に一つ聞いてもいい?」
Lala
「……かまわないよ」
「……かまわないよ」
Azura Beresford
「いいわよ。質問がなんだったのかも気になってたもの」
「いいわよ。質問がなんだったのかも気になってたもの」
ケイト
「大したことじゃないんだけど。二人の好きなものを知りたいと思ったの」
「大したことじゃないんだけど。二人の好きなものを知りたいと思ったの」
ケイト
「食べ物でも、遊びでも、物語でも……好きな人でもいいわね」
「食べ物でも、遊びでも、物語でも……好きな人でもいいわね」
Azura Beresford
「わたしの好きなものはね…そうだなあ、星…星空が好きなの、実は」
「わたしの好きなものはね…そうだなあ、星…星空が好きなの、実は」
Azura Beresford
「わたしの記憶は消えていっても、空に輝く星はいつだって変わりがないから。……実はね、私物の中に星の本があるのよ。きっとこれは、過去のわたしが持ち込んだものだわ」
「わたしの記憶は消えていっても、空に輝く星はいつだって変わりがないから。……実はね、私物の中に星の本があるのよ。きっとこれは、過去のわたしが持ち込んだものだわ」
Lala
「……」
「……」
Azura Beresford
さり気にずっとあった設定だけどずっと生かしてなかった設定かもしれない
さり気にずっとあった設定だけどずっと生かしてなかった設定かもしれない
萩原
切ない
切ない
Azura Beresford
キャラシ作成時からあった設定なの!
キャラシ作成時からあった設定なの!
ケイト
「そうなのね。アズラ、あなたが知っている星の名前を聞きたいわ」
「そうなのね。アズラ、あなたが知っている星の名前を聞きたいわ」
ケイト
「きっと、今日は流れ星が流れるもの」/
「きっと、今日は流れ星が流れるもの」/
萩原
しってる!えへ!
しってる!えへ!
Azura Beresford
ふふふ 今まで生かし切れてなかったからついつい
ふふふ 今まで生かし切れてなかったからついつい
KP
なかなか話す機会がない…聞けてよかった…
なかなか話す機会がない…聞けてよかった…
Azura Beresford
機会をくれてありがとう…へへっ…
機会をくれてありがとう…へへっ…
ケイト
「ララはどう?」
「ララはどう?」
KP
今素でお名前間違えてました 失礼しました…(なおし)
今素でお名前間違えてました 失礼しました…(なおし)
Azura Beresford
何かなと思ってたらそこか!んふふ
何かなと思ってたらそこか!んふふ
Azura Beresford
星のことを語れるように星の勉強をしなきゃ…
星のことを語れるように星の勉強をしなきゃ…
Lala
「ん……あんまり考えたことは無いけど、物語は好きだよ」
「ん……あんまり考えたことは無いけど、物語は好きだよ」
Azura Beresford
しかしよく考えたら 自分のことを忘れていくのに好きなものはわかるって矛盾を抱えてしまった
いいんだ 本能で「星が好き」と口に出てしまうようなアレだと思えば
しかしよく考えたら 自分のことを忘れていくのに好きなものはわかるって矛盾を抱えてしまった
いいんだ 本能で「星が好き」と口に出てしまうようなアレだと思えば
KP
きっと嗜好は変わらないのかなと思って…
きっと嗜好は変わらないのかなと思って…
Azura Beresford
嗜好は変わらずそこにある ふふん
嗜好は変わらずそこにある ふふん
ケイト
「物語ね。どんな物語が好き?」
「物語ね。どんな物語が好き?」
Lala
素敵だね
素敵だね
Azura Beresford
ハッ そうか だから「照らす恒星でありたい」と願うように
ハッ そうか だから「照らす恒星でありたい」と願うように
Azura Beresford
いま自分で自分のRPに合点がいった…
いま自分で自分のRPに合点がいった…
Lala
「なんでも……それこそ初めに親しんだのは安い小芝居だから。でもそうだな、今はみんなに話せるような明るい話がいいかも」
「なんでも……それこそ初めに親しんだのは安い小芝居だから。でもそうだな、今はみんなに話せるような明るい話がいいかも」
Lala
よしよし……
よしよし……
ケイト
「楽しい物語は心が明るくなるわね。私は誰かに読んでもらわなければ、物語を感じることはできないけれど」
「楽しい物語は心が明るくなるわね。私は誰かに読んでもらわなければ、物語を感じることはできないけれど」
ケイト
「私、あなたの語る物語を聴いてみたいわ」
「私、あなたの語る物語を聴いてみたいわ」
Lala
「いいね、そういうのは好きだよ」
「いいね、そういうのは好きだよ」
ケイト
「ありがとう。物語を聴くのも、こうして話をするのも好きよ」
「ありがとう。物語を聴くのも、こうして話をするのも好きよ」
ケイト
「ずいぶん引き止めてしまったかしら。鍵を探すのよね」
「ずいぶん引き止めてしまったかしら。鍵を探すのよね」
Azura Beresford
「ううん、いいの。次はケイトの好きなものの話、聞かせてね」
紅茶かな、となんとなく思いつつ 手を振ってリィを探しに行ってみましょうか
「ううん、いいの。次はケイトの好きなものの話、聞かせてね」
紅茶かな、となんとなく思いつつ 手を振ってリィを探しに行ってみましょうか
Lala
「うん。また後でね」アズラについてきます
「うん。また後でね」アズラについてきます
語り部
ケイトは軽く手を振ってきみたちを見送った。そのときちょうどニコが洗濯物を抱えて中庭に出てくる。
小さな狼探し。君たちはどこへ向かう?
ケイトは軽く手を振ってきみたちを見送った。そのときちょうどニコが洗濯物を抱えて中庭に出てくる。
小さな狼探し。君たちはどこへ向かう?
Azura Beresford
門のところ…!?
門のところ…!?
Lala
そこら辺だろうね、中庭以外の外ってんなら
そこら辺だろうね、中庭以外の外ってんなら
語り部
君たちはリィを探し、門のある外庭へ向かう。
花と緑のバランスが良い外庭だ。
美しく敷かれた石畳がかつて格式ある家の屋敷だったことを窺わせる。
君たちはリィを探し、門のある外庭へ向かう。
花と緑のバランスが良い外庭だ。
美しく敷かれた石畳がかつて格式ある家の屋敷だったことを窺わせる。
語り部
リィは門の前にいた。
硬く閉ざされたその場所に佇んで、門の向こうを見ている。
リィは門の前にいた。
硬く閉ざされたその場所に佇んで、門の向こうを見ている。
萩原
懐かしい、沈める寺だ
懐かしい、沈める寺だ
Azura Beresford
「リィ?……お取込み中?」
「リィ?……お取込み中?」
KP
海中都市に沈んだ鐘楼…
海中都市に沈んだ鐘楼…
Lala
「……」様子を見る
「……」様子を見る
萩原
美しいですよね。海中都市と、人を誘う水妖
美しいですよね。海中都市と、人を誘う水妖
リィ
「ララと…アズラか。あかないかなって」
「ララと…アズラか。あかないかなって」
リィ
「これ、落ちててさ。門の鍵かなって思ったから試してたけど違うみたいだ」
「これ、落ちててさ。門の鍵かなって思ったから試してたけど違うみたいだ」
語り部
リィはそう言って鍵を見せてくる。
リィはそう言って鍵を見せてくる。
Azura Beresford
おや 鼻の効く狼だこと
おや 鼻の効く狼だこと
Azura Beresford
「! ねえ、少し貸してもらえる?それ、もしかしたらわたしたちの探しているものかもしれないの」
「! ねえ、少し貸してもらえる?それ、もしかしたらわたしたちの探しているものかもしれないの」
KP
静かで神秘的で ピアノが綺麗なのです
静かで神秘的で ピアノが綺麗なのです
リィ
……ふん
……ふん
リィ
「ふぅん?おれじゃどこの鍵かわかんないからやるよ」
「ふぅん?おれじゃどこの鍵かわかんないからやるよ」
海月(1)
検索してみた ドビュッシー……
検索してみた ドビュッシー……
語り部
リィはぐい、と押し付けるように君に鍵を渡す。
リィはぐい、と押し付けるように君に鍵を渡す。
Azura Beresford
「ララ、箱に試してみましょう」
「ララ、箱に試してみましょう」
萩原
ドビュッシーはいいですよね。同作者だと花火とかシレーヌとかパスピエとか、同時期の人だとラヴェルのマ・メール・ロアが好きです
ドビュッシーはいいですよね。同作者だと花火とかシレーヌとかパスピエとか、同時期の人だとラヴェルのマ・メール・ロアが好きです
Lala
「……どうも」試してみるけど
「……どうも」試してみるけど
海月(1)
ほあ……すごい詳しい……
わたしはクラシックの方は無知なので聞いてて「なるほど」と思ってしまう
ほあ……すごい詳しい……
わたしはクラシックの方は無知なので聞いてて「なるほど」と思ってしまう
KP
鍵を試してみると、小箱とぴったり合います。
鍵を試してみると、小箱とぴったり合います。
萩原
私もほぼにわかなのですが……
私もほぼにわかなのですが……
KP
中には大事にしていたのであろう小物に混じって、紙が入っていた。
中には大事にしていたのであろう小物に混じって、紙が入っていた。
Azura Beresford
「? なにかしら……手紙?」
見てみましょう
「? なにかしら……手紙?」
見てみましょう
KP
私も無知に近いですが…最近ピアノ曲いいなって…セッションに使ったりしますね
私も無知に近いですが…最近ピアノ曲いいなって…セッションに使ったりしますね
KP
『紙に書かれた内容』
サナトリウムを抜け出そうとしていた子供の記録らしい。
------------------
私のように、誰か逃げようと思っている子はいるのだろうか。
私には無理だった。どうすることも出来なかった。
一度、職員が持っている鍵を盗み出し、どうにか外の白い施設に忍び込む事が出来た。連れていかれた子供がいるはずだから、彼らがどうなったか知りたかった。窓から見える範囲は限られていて、直接中に入るしかない。鍵が開いていた窓があったので、そこから侵入する。病院のようであったが病室はどこも空っぽだ。
実験室のような部屋を見つける。中には理解も及ばぬような機械がひしめいており、人のようなものが管で繋がれてるのが見えた。大人がいる。見覚えのある顔だ。3年前治療で連れていかれたはずの子供だった。大人はこちらに顔を向ける。隠れているはずなのにこちらをじっと見ている。恐ろしくなってその場を逃げた。
道路沿いを無我夢中で走った。深い森の奥のようで、一向に街にはつかない。足をくじいて膝をつく。視界が地面に向く。息を整えていると端に靴が映った。顔を上げると白衣をまとった大人がいる。いい運動になったねと感情のない目で笑った。音もなく現れた。息一つ切らさずに立っている。そのまま連れ戻された。
質問を投げかける。頭が回らなかったので、あんまり覚えていない。大人が答えた内容は少しだけ覚えている。
イスの偉大なる種族とはなんだ?
『紙に書かれた内容』
サナトリウムを抜け出そうとしていた子供の記録らしい。
------------------
私のように、誰か逃げようと思っている子はいるのだろうか。
私には無理だった。どうすることも出来なかった。
一度、職員が持っている鍵を盗み出し、どうにか外の白い施設に忍び込む事が出来た。連れていかれた子供がいるはずだから、彼らがどうなったか知りたかった。窓から見える範囲は限られていて、直接中に入るしかない。鍵が開いていた窓があったので、そこから侵入する。病院のようであったが病室はどこも空っぽだ。
実験室のような部屋を見つける。中には理解も及ばぬような機械がひしめいており、人のようなものが管で繋がれてるのが見えた。大人がいる。見覚えのある顔だ。3年前治療で連れていかれたはずの子供だった。大人はこちらに顔を向ける。隠れているはずなのにこちらをじっと見ている。恐ろしくなってその場を逃げた。
道路沿いを無我夢中で走った。深い森の奥のようで、一向に街にはつかない。足をくじいて膝をつく。視界が地面に向く。息を整えていると端に靴が映った。顔を上げると白衣をまとった大人がいる。いい運動になったねと感情のない目で笑った。音もなく現れた。息一つ切らさずに立っている。そのまま連れ戻された。
質問を投げかける。頭が回らなかったので、あんまり覚えていない。大人が答えた内容は少しだけ覚えている。
イスの偉大なる種族とはなんだ?
海月(1)
でもこうやって名前を出すとそこから色々知識が出てくるのは充分すごいと思う
雰囲気に合うような曲を選べるのも素敵…
でもこうやって名前を出すとそこから色々知識が出てくるのは充分すごいと思う
雰囲気に合うような曲を選べるのも素敵…
海月(1)
わっっっっっイス人
わっっっっっイス人
Azura Beresford
「…………これって…」
「…………これって…」
萩原
マ・メール・ロアはピアノ連弾で、美女と野獣の曲があるので優雅なうちよそにぜひ当てはめるのです
マ・メール・ロアはピアノ連弾で、美女と野獣の曲があるので優雅なうちよそにぜひ当てはめるのです
Lala
「……みていい?」
「……みていい?」
Lala
あ?カブトムシ?
あ?カブトムシ?
Azura Beresford
ララにも見せるわ
ララにも見せるわ
KP
興味をそそられて聴いてみようかな…になりますね。
ピアノ曲、ここからお借りしたりします
https://windy-vis.com/art/download/piano_midi_mp3_files.html
興味をそそられて聴いてみようかな…になりますね。
ピアノ曲、ここからお借りしたりします
https://windy-vis.com/art/download/piano_midi_mp3_files.html
KP
カブトムシwwww
カブトムシwwww
Azura Beresford
カブトムシ!?男の子の好きなやつ…?
カブトムシ!?男の子の好きなやつ…?
萩原
ありがとうございます!
ありがとうございます!
海月(1)
わーい!!聴いてみよう
わーい!!聴いてみよう
KP
パヴァーヌ…おだやかで静かだけれどかわいいな…
パヴァーヌ…おだやかで静かだけれどかわいいな…
萩原
良いでしょう……
良いでしょう……
リィ
「それ探してたの?入ってるの紙じゃん」
「それ探してたの?入ってるの紙じゃん」
リィ
「なに、ラブレターかなにか?」
「なに、ラブレターかなにか?」
Lala
「ラブレターが良かった?」
「ラブレターが良かった?」
Azura Beresford
この返しかわいい
この返しかわいい
Lala
「……ま、はっきり言って今の君には悪い知らせだよ」
「……ま、はっきり言って今の君には悪い知らせだよ」
Azura Beresford
リィに見せるべきか否か…
リィに見せるべきか否か…
リィ
「悪い知らせ?」
「悪い知らせ?」
萩原
病気の子が精神交換でもさせられてるのかな?見せる……信頼には繋がるでしょうがね、死んじゃわないといいなあ
病気の子が精神交換でもさせられてるのかな?見せる……信頼には繋がるでしょうがね、死んじゃわないといいなあ
海月(1)
世界で排他されるような子をサナトリウムに匿って、18歳になったらその身体と精神交換を……?
世界で排他されるような子をサナトリウムに匿って、18歳になったらその身体と精神交換を……?
海月(1)
ちょっとばかり見せるには心配というか びっくりしないかなって不安が
ちょっとばかり見せるには心配というか びっくりしないかなって不安が
Lala
「ここから脱走すると絶対バレるし怒られるって書いてあった。この手紙の子はタバコを買いに行ったみたいだね、買えたのかな、どっかにあれば失敬したいんだけど」とりあえず出まかせとこ
「ここから脱走すると絶対バレるし怒られるって書いてあった。この手紙の子はタバコを買いに行ったみたいだね、買えたのかな、どっかにあれば失敬したいんだけど」とりあえず出まかせとこ
海月(1)
うっ うまい…
うっ うまい…
リィ
「…ふーん。どっかで見張ってんのかな、感じ悪…」
「…ふーん。どっかで見張ってんのかな、感じ悪…」
Lala
パチこいといて後で必要になれば真相を話そうかなって……
パチこいといて後で必要になれば真相を話そうかなって……
リィ
「ララってタバコすうの?」
「ララってタバコすうの?」
Azura Beresford
なるほど…
なるほど…
Lala
「リィは?」
「リィは?」
海月(1)
吸おうとして思いっきり肺まで吸い込んでむせてそうな気配はある
吸おうとして思いっきり肺まで吸い込んでむせてそうな気配はある
萩原
リィくん……
リィくん……
リィ
「は?…べつに、すってもいいかなって思うけど…」
「は?…べつに、すってもいいかなって思うけど…」
リィ
「…知んない。あれうまいの?」首を横に振る
「…知んない。あれうまいの?」首を横に振る
海月(1)
かわいいね
かわいいね
海月(1)
えらい 吸わんほうがいいよ 健康に悪いから
えらい 吸わんほうがいいよ 健康に悪いから
リィ
…!ゲェホッ!!、おえっ、ゴホッ!!(涙目で咽せ)
…!ゲェホッ!!、おえっ、ゴホッ!!(涙目で咽せ)
Lala
「んふっ……さあ、所詮煙だからね。君の口に合うかは知らない!ごめん、アズラの前でする話じゃないね」
「んふっ……さあ、所詮煙だからね。君の口に合うかは知らない!ごめん、アズラの前でする話じゃないね」
KP
わかりますね。むせそう
わかりますね。むせそう
海月(1)
えっちかも かわいい
えっちかも かわいい
Lala
かわいい。
かわいい。
Azura Beresford
きょとんとした顔で聞いちゃってそう
きょとんとした顔で聞いちゃってそう
Azura Beresford
「ふたりって……わたしよりずっと進んでるの……?」
「ふたりって……わたしよりずっと進んでるの……?」
萩原
やめろ、悪いおにいちゃんな仲間にタバコを教えられるリィくん概念を吸うのは……
やめろ、悪いおにいちゃんな仲間にタバコを教えられるリィくん概念を吸うのは……
海月(1)
うっ かわいいかも
寄宿舎とかにありそうな「悪い先輩」概念を感じた
うっ かわいいかも
寄宿舎とかにありそうな「悪い先輩」概念を感じた
Lala
「私は当然だよ。17だもの」
「私は当然だよ。17だもの」
Azura Beresford
「そうなの!? …そういえば、歳のこと知らなかった…」
「そうなの!? …そういえば、歳のこと知らなかった…」
萩原
やたら頭がキレてスラっとした悪魔的ハンサムと、それの金魚のフンしてるニキビヅラのアホでしょ知ってます
やたら頭がキレてスラっとした悪魔的ハンサムと、それの金魚のフンしてるニキビヅラのアホでしょ知ってます
リィ
「…おれ14。ふん、アズラってちくりんだもんな」ふんと鼻をならしてる
「…おれ14。ふん、アズラってちくりんだもんな」ふんと鼻をならしてる
海月(1)
見えた 見た それ それだ
見えた 見た それ それだ
KP
しゅき…
しゅき…
KP
ちんちくりんと言おうとして言えてない ちんちくりんは人に言っちゃダメだぞ
ちんちくりんと言おうとして言えてない ちんちくりんは人に言っちゃダメだぞ
KP
ごめんね アズラちゃんは世界一だよ ララちゃんも世界一だよ
ごめんね アズラちゃんは世界一だよ ララちゃんも世界一だよ
萩原
ふふ……
ふふ……
Azura Beresford
「えー!?なによもう、好き勝手言っちゃって!」
「えー!?なによもう、好き勝手言っちゃって!」
KP
しっかり意味が伝わった!
しっかり意味が伝わった!
Azura Beresford
めちゃめちゃかわいい
めちゃめちゃかわいい
Lala
「おいおい、レディにそんなこと言って引っ叩かれないのを幸運に思えよ」
「おいおい、レディにそんなこと言って引っ叩かれないのを幸運に思えよ」
Azura Beresford
下から数えた方が早いリィくんかわいい ちっちゃい子に優しいとこもかわいい
下から数えた方が早いリィくんかわいい ちっちゃい子に優しいとこもかわいい
萩原
かわいいね。生まれたてじゃん
かわいいね。生まれたてじゃん
海月(1)
まだたったの14年しか生きてない子かわいい
まだたったの14年しか生きてない子かわいい
リィ
「…おれとたいして変わんなさそうだもん」
「…おれとたいして変わんなさそうだもん」
Azura Beresford
「わたしの方がひとつだけど年上よ?15…の、はずだもの! ……15よね、わたし?」
「わたしの方がひとつだけど年上よ?15…の、はずだもの! ……15よね、わたし?」
Lala
「その物言いだと逆説的に君がちんちくりんって事にならないかそれ」
「その物言いだと逆説的に君がちんちくりんって事にならないかそれ」
Azura Beresford
んふふふふ かわいい
んふふふふ かわいい
リィ
「やっぱおれとそんなに変わんないじゃん……は!? い、いってない…」
「やっぱおれとそんなに変わんないじゃん……は!? い、いってない…」
萩原
歳上の立場を利用して子どもを弄るな
歳上の立場を利用して子どもを弄るな
リィ
「もう、おれいくから!あばよ!」
「もう、おれいくから!あばよ!」
萩原
あ、行った。よかった……
あ、行った。よかった……
語り部
分が悪くなったのか、リィは捨て台詞を吐き早足で去って行く。
分が悪くなったのか、リィは捨て台詞を吐き早足で去って行く。
KP
みんなかわいいの…
みんなかわいいの…
Lala
「……」ひらひら手を振ります
「……」ひらひら手を振ります
Azura Beresford
「あらら、いっちゃった……」
「あらら、いっちゃった……」
Azura Beresford
いくらでもいじれる かわいい
いくらでもいじれる かわいい
Lala
「……どう思う?この手紙、もしかしたら本当にあの教典は事実に近いものなのかな」
「……どう思う?この手紙、もしかしたら本当にあの教典は事実に近いものなのかな」
Lala
「これに関してはケイトも知らないようだし……」
「これに関してはケイトも知らないようだし……」
Lala
一応この場から追い出して手紙の話をしようという意図はあって、決して面白いからつついてたわけじゃ無いよ、面白いけどね
一応この場から追い出して手紙の話をしようという意図はあって、決して面白いからつついてたわけじゃ無いよ、面白いけどね
Azura Beresford
「うん……。図書館とかにいけば、このイスの…いだいなるしゅぞく?はわかるのかな」
「うん……。図書館とかにいけば、このイスの…いだいなるしゅぞく?はわかるのかな」
Azura Beresford
面白いんじゃないの ふふ
面白いんじゃないの ふふ
Lala
「……行くかあ」ため息をつく
「……行くかあ」ため息をつく
Azura Beresford
では図書館へ 溜息ついてるララの手を引いて行ってみましょう
では図書館へ 溜息ついてるララの手を引いて行ってみましょう
KP
かしこまりました。
では<<図書館>>をどうぞ
かしこまりました。
では<<図書館>>をどうぞ
Lala
CCB<=65 【図書館】 (1D100<=65) > 9 > スペシャル
CCB<=65 【図書館】 (1D100<=65) > 9 > スペシャル
Azura Beresford
CCB<=75 図書館 (1D100<=75) > 68 > 成功
CCB<=75 図書館 (1D100<=75) > 68 > 成功
Lala
あ、当たった
あ、当たった
Azura Beresford
えら~~!!
えら~~!!
Lala
晴れた出目だね
晴れた出目だね
Azura Beresford
今日は晴々してるから出目もにっこりしてる
今日は晴々してるから出目もにっこりしてる
KP
おやすばらしい。では図書館の本を調べてみるのですが、<<イスの偉大なる種族>>に関する情報はここにはないということがわかります。
また、目当ての本を探す中で、シェイクスピアの戯曲を見つけます。
おやすばらしい。では図書館の本を調べてみるのですが、<<イスの偉大なる種族>>に関する情報はここにはないということがわかります。
また、目当ての本を探す中で、シェイクスピアの戯曲を見つけます。
Lala
おや
おや
語り部
一冊だけ読み込まれて、よれた背表紙。
タイトルは『ハムレット』だ。何か挟まってるページがある。どうやら手紙のようだ。
一冊だけ読み込まれて、よれた背表紙。
タイトルは『ハムレット』だ。何か挟まってるページがある。どうやら手紙のようだ。
Azura Beresford
シェイクスピア!
シェイクスピア!
萩原
カブトムシについてはロージーに聞くのがいいかな
カブトムシについてはロージーに聞くのがいいかな
KP
-----------
手紙
-----------
『君はオフィーリアのように美しく死ぬことを夢見ていたね。僕も先人達が描いた絵のような死が、君に訪れればいいのにと思う。君が大人になる前に、必ず贈ってあげるから。僕は先にいくけれど、必ず。もし君が寂しくなったなら、僕らの宝石箱においで。僕はいつでも其処にいる。ーーネネムより』
-----------
手紙
-----------
『君はオフィーリアのように美しく死ぬことを夢見ていたね。僕も先人達が描いた絵のような死が、君に訪れればいいのにと思う。君が大人になる前に、必ず贈ってあげるから。僕は先にいくけれど、必ず。もし君が寂しくなったなら、僕らの宝石箱においで。僕はいつでも其処にいる。ーーネネムより』
Lala
「マリへの手紙だろうか……」
「マリへの手紙だろうか……」
Azura Beresford
ネネムとマリは互いの呪いによって永遠になってるんだな 今気付いた
ネネムとマリは互いの呪いによって永遠になってるんだな 今気付いた
Lala
「相当縁が深かったんだろうね」
「相当縁が深かったんだろうね」
Azura Beresford
「……ふたりは、互いの手で”永遠”になってたものね」
「……ふたりは、互いの手で”永遠”になってたものね」
萩原
広義のビッグラブってやつですね
広義のビッグラブってやつですね
海月(1)
TLに好きなひと多そう わたしもすき
TLに好きなひと多そう わたしもすき
Azura Beresford
「でも…探してるものは無さそうね」
たくさん並んだ本の背表紙をつつ、と指でなぞりながら
「でも…探してるものは無さそうね」
たくさん並んだ本の背表紙をつつ、と指でなぞりながら
Lala
「もし妄言でもなきゃ大人としちゃ隠したいものかも知れないしね、……ロージーにでもきいてみるかい?」
「もし妄言でもなきゃ大人としちゃ隠したいものかも知れないしね、……ロージーにでもきいてみるかい?」
Azura Beresford
「! いいかも!ララ、てんさい!」
「! いいかも!ララ、てんさい!」
Azura Beresford
「そうだ、彼女話せないのよね。筆談、試してみましょう!ノートとペンはあったかしら」
「そうだ、彼女話せないのよね。筆談、試してみましょう!ノートとペンはあったかしら」
Lala
「日記帳を使えば?」
「日記帳を使えば?」
Azura Beresford
「そうね、わたしの持ってくるわ!」
たたーっと部屋に戻って自分の日記帳と愛用のペンを拝借!
「そうね、わたしの持ってくるわ!」
たたーっと部屋に戻って自分の日記帳と愛用のペンを拝借!
Lala
ありがたいな、アズラ……行動力の塊
ありがたいな、アズラ……行動力の塊
KP
筆記用具を取ってくる間、ララさんは図書館で待機?
筆記用具を取ってくる間、ララさんは図書館で待機?
Lala
あ、ついてくよ
あ、ついてくよ
Lala
ついてきます
ついてきます
KP
了解しました!
了解しました!
Lala
すみません宣言忘れ
すみません宣言忘れ
KP
ちょっとイベントが挟まるので確認でした!
ちょっとイベントが挟まるので確認でした!
Azura Beresford
おや イベント
おや イベント
語り部
君たちはメイドと話をするため、筆記用具をとりに2階へ戻る。
日記帳とペンを手に取り、部屋から顔を出すと、ふと、異臭を感じた。
君たちはメイドと話をするため、筆記用具をとりに2階へ戻る。
日記帳とペンを手に取り、部屋から顔を出すと、ふと、異臭を感じた。
Azura Beresford
異臭…?
異臭…?
Lala
「……?なんだろ」
「……?なんだろ」
Azura Beresford
「? なんだか変な臭いが…」
「? なんだか変な臭いが…」
語り部
リィの部屋からだ。
リィの部屋からだ。
萩原
あ、また月光
あ、また月光
Azura Beresford
あっ 部屋……
あっ 部屋……
Azura Beresford
あ……
あ……
Lala
「……私行ってみるよ」どんな匂いですか
「……私行ってみるよ」どんな匂いですか
語り部
鉄錆た匂い、何かが腐るような匂いが漂っている。
鉄錆た匂い、何かが腐るような匂いが漂っている。
Lala
マリのことそのままにしてる?
マリのことそのままにしてる?
Azura Beresford
「……ねえ、わたしもついてくわ。ララ」
「……ねえ、わたしもついてくわ。ララ」
Azura Beresford
昨日一昨日は寒そうだったけど、今日は晴れてあったかい…
昨日一昨日は寒そうだったけど、今日は晴れてあったかい…
Lala
「でも……あんまりいい予感はしないよ」
「でも……あんまりいい予感はしないよ」
Azura Beresford
「でも、一人でいるのも怖いわ。……騒がないから」
「でも、一人でいるのも怖いわ。……騒がないから」
Lala
あの、アズラ言いにくいんだけど……SAN
あの、アズラ言いにくいんだけど……SAN
Lala
「……本当に大丈夫?」
「……本当に大丈夫?」
Azura Beresford
0にならなきゃ大丈夫よ たぶん
0にならなきゃ大丈夫よ たぶん
Lala
??うん……
??うん……
Azura Beresford
「……なら、部屋の外まではいい?」
「……なら、部屋の外まではいい?」
Lala
「…………わかった。見ていいと思えたら呼ぶ、それでいいね」
「…………わかった。見ていいと思えたら呼ぶ、それでいいね」
Azura Beresford
「うん。それでいい。…ありがとね」
「うん。それでいい。…ありがとね」
語り部
扉の隙間からひどい匂いがした。ドアは開いているみたいだ。
扉の隙間からひどい匂いがした。ドアは開いているみたいだ。
KP
ドアを開けますか?
ドアを開けますか?
Lala
「リィ?入るよ」アズラに見ないよう目配せしてから開けます
「リィ?入るよ」アズラに見ないよう目配せしてから開けます
Azura Beresford
わたしは部屋の前で待つわ
わたしは部屋の前で待つわ
語り部
君はドアを開ける。そして見てしまう。
君はドアを開ける。そして見てしまう。
語り部
血が染み込んだシーツ、食い荒らされた肉。
血が染み込んだシーツ、食い荒らされた肉。
Azura Beresford
えっ
えっ
語り部
それはマリの遺体だ。白い腕に渇いた血がこびりつく。
まるで獣でもやってきたのかと思える惨劇だ。
それはマリの遺体だ。白い腕に渇いた血がこびりつく。
まるで獣でもやってきたのかと思える惨劇だ。
Lala
あん??
あん??
KP
ララさんのみ SANC 1/1d3
ララさんのみ SANC 1/1d3
Azura Beresford
本当に狼だった…?
本当に狼だった…?
Lala
CCB<=55 【SANチェック】 (1D100<=55) > 65 > 失敗
CCB<=55 【SANチェック】 (1D100<=55) > 65 > 失敗
Lala
1d3 (1D3) > 2
1d3 (1D3) > 2
system
[ Lala ] SAN : 55 → 54
[ Lala ] SAN : 55 → 54
system
[ Lala ] SAN : 54 → 53
[ Lala ] SAN : 54 → 53
Lala
「……見ない方がいい」
「……見ない方がいい」
Lala
かもね。
かもね。
リィ
「──出てけッ!!」
「──出てけッ!!」
Lala
「……」振り向く
「……」振り向く
語り部
扉の前に立ちすくんでいると、縄張りに足を踏み入れたのを察知したのか、リィが君を押し退けて部屋に転がりはいる。
扉の前に立ちすくんでいると、縄張りに足を踏み入れたのを察知したのか、リィが君を押し退けて部屋に転がりはいる。
Azura Beresford
「リィ…!」
「リィ…!」
語り部
マリの遺体を抱えて、出て行けと叫んだ。
マリの遺体を抱えて、出て行けと叫んだ。
Lala
突然の三楽章
突然の三楽章
語り部
全部食べるんだ。骨も残さず食べるんだ。
燃せば灰になる。埋めれば腐る。
そんなの嫌だ。彼女はこんなおれでいいと言ったから、おれは狼として彼女を弔うんだ。
全部食べるんだ。骨も残さず食べるんだ。
燃せば灰になる。埋めれば腐る。
そんなの嫌だ。彼女はこんなおれでいいと言ったから、おれは狼として彼女を弔うんだ。
語り部
そう叫ぶ彼は今にも泣きそうで、感情の揺らぎが彼を今にも狼へと変えようと変化を起こしている。
そう叫ぶ彼は今にも泣きそうで、感情の揺らぎが彼を今にも狼へと変えようと変化を起こしている。
海月(1)
ァ゜゛゜゛゜゛゜゛
ァ゜゛゜゛゜゛゜゛
海月(1)
突然の好概念
突然の好概念
KP
第二を飛ばしちゃう...
第二を飛ばしちゃう...
萩原
あれ可愛らしいから
あれ可愛らしいから
KP
ここから立ち去りますか?この場に残りますか?
ここから立ち去りますか?この場に残りますか?
KP
かわいいですよね 明るい
かわいいですよね 明るい
Lala
「近隣住民に向かって横柄だな。せめてわけを聴かせてよ」
「近隣住民に向かって横柄だな。せめてわけを聴かせてよ」
Lala
帰る?リィは心配だけどアズラも心配でさ
帰る?リィは心配だけどアズラも心配でさ
Azura Beresford
おろおろしながらも残る…
おろおろしながらも残る…
Azura Beresford
リィが心配だから残りたいきもちがある
リィが心配だから残りたいきもちがある
Lala
月に狼、風情があるね
月に狼、風情があるね
リィ
「誰にも、渡さないんだ…だってそうしたら、マリはおれのなかでいきてくれるんだ。大人に渡すもんか!」
「誰にも、渡さないんだ…だってそうしたら、マリはおれのなかでいきてくれるんだ。大人に渡すもんか!」
語り部
リィは悲しそうに吠えている。
リィは悲しそうに吠えている。
Lala
「……そういうこと。別に構わないけどね、私たちも咎めに来たわけじゃ無い。君にゃ悪いけど、臭ったんだよ、それで気になったんだ」
「……そういうこと。別に構わないけどね、私たちも咎めに来たわけじゃ無い。君にゃ悪いけど、臭ったんだよ、それで気になったんだ」
リィ
「明日には全部食べ切れるんだ。だからお願い放っておいて」
「明日には全部食べ切れるんだ。だからお願い放っておいて」
Lala
素直すぎるよ君は
素直すぎるよ君は
Lala
どういう胃袋してんの?
どういう胃袋してんの?
Azura Beresford
人間ひとりって案外多いわよね
人間ひとりって案外多いわよね
Lala
「ふーん、……わかった。君はそれで明日も会える?会えそう?」
「ふーん、……わかった。君はそれで明日も会える?会えそう?」
Lala
3d6 食べる量 (3D6) > 14[6,6,2] > 14
3d6 食べる量 (3D6) > 14[6,6,2] > 14
Lala
人の事言えないけどさ
人の事言えないけどさ
萩原
ヘヴィラブだったわ
ヘヴィラブだったわ
KP
いっぱいたべる!
いっぱいたべる!
Azura Beresford
3d6 どうかしら? (3D6) > 10[3,2,5] > 10
3d6 どうかしら? (3D6) > 10[3,2,5] > 10
Azura Beresford
ふつうぐらいかも
ふつうぐらいかも
Lala
かわいいね
かわいいね
リィ
「そんなの知らない。明日のことなんてわからないんだから」首を横にふる
「そんなの知らない。明日のことなんてわからないんだから」首を横にふる
KP
<<アイデア>>をどうぞ
<<アイデア>>をどうぞ
Lala
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 3 > 決定的成功/スペシャル
CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 3 > 決定的成功/スペシャル
Lala
??
??
KP
ほう、CTをどうぞ!
ほう、CTをどうぞ!
Lala
ありがとうございます……
ありがとうございます……
Azura Beresford
えらい!!!
えらい!!!
system
[ Lala ] クリチケ : 1 → 2
[ Lala ] クリチケ : 1 → 2
Azura Beresford
これはわたしも振れる…?
これはわたしも振れる…?
KP
どうぞ
どうぞ
Azura Beresford
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 7 > スペシャル
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 7 > スペシャル
KP
彼が水曜日以降食事に現れていなかったのを思い出す。
彼が水曜日以降食事に現れていなかったのを思い出す。
Lala
全体的にえらい
全体的にえらい
Azura Beresford
日付変わって出目が浄化されたかも
日付変わって出目が浄化されたかも
Azura Beresford
ええーーーん それでか…
ええーーーん それでか…
KP
マリの死体を腹に収めようと食事を抜いていたのだろう。
マリの体はもう半分以上が失われている。
マリの死体を腹に収めようと食事を抜いていたのだろう。
マリの体はもう半分以上が失われている。
Lala
「……ずっとマリだけ食べてなかったようだけど、食べ終わったらどうするとかあるの」
「……ずっとマリだけ食べてなかったようだけど、食べ終わったらどうするとかあるの」
KP
描写がそこまでえぐくないので想像になるのだけど、腐りやすそうな内臓から食べていそう
描写がそこまでえぐくないので想像になるのだけど、腐りやすそうな内臓から食べていそう
Lala
執念だね……君がここまでできるやつだなんて
執念だね……君がここまでできるやつだなんて
海月(1)
狼としての本能……
狼としての本能……
Lala
生でモツか……危ないぞ
生でモツか……危ないぞ
リィ
「おれ、いきるって誓ったんだ。マリのぶんまで」
「おれ、いきるって誓ったんだ。マリのぶんまで」
リィ
「いまはマリしか食べたくない」
「いまはマリしか食べたくない」
KP
リアルな事情を持ち込むと水死体はうん こわいね…
リアルな事情を持ち込むと水死体はうん こわいね…
海月(1)
ちょっとえぐいことを考えちゃった……ふふ
ちょっとえぐいことを考えちゃった……ふふ
Lala
「……あっそう。それ聞いて安心した、別に世を儚んで死んじゃうとかでなきゃいいんだ」
「……あっそう。それ聞いて安心した、別に世を儚んで死んじゃうとかでなきゃいいんだ」
Lala
帰っても良さそうという顔してるよ私は
帰っても良さそうという顔してるよ私は
Azura Beresford
「……これは、……あなたなりの、マリへの誓いなのね」
恐る恐るで聞いてみる
「……これは、……あなたなりの、マリへの誓いなのね」
恐る恐るで聞いてみる
Azura Beresford
これだけ聞いて帰ろう
これだけ聞いて帰ろう
KP
ここに残るとSANcイベントを振る舞ってしまうゾ〜〜
ここに残るとSANcイベントを振る舞ってしまうゾ〜〜
海月(1)
変化イベント…?
変化イベント…?
萩原
えっそれはそれで気になるけども
えっそれはそれで気になるけども
語り部
…ふと、扉近くに立っていた君たちの腕が強く引かれる。
そうして部屋の外へと引っ張り出された。
…ふと、扉近くに立っていた君たちの腕が強く引かれる。
そうして部屋の外へと引っ張り出された。
萩原
帰るか〜(アズラちゃんのSANを見る)
帰るか〜(アズラちゃんのSANを見る)
語り部
君たちの腕を引いたのは、メイドだった。
君たちの腕を引いたのは、メイドだった。
メイド
「……」
「……」
Lala
「……ロージー」
「……ロージー」
海月(1)
あっ ロージーちゃん
あっ ロージーちゃん
語り部
まるで息を切らすように彼女の肩が上下している。
まるで息を切らすように彼女の肩が上下している。
Lala
おや、ちょうどいいね
おや、ちょうどいいね
Azura Beresford
「! ……」
「! ……」
語り部
その勢いで、柔らかなレースはいとも簡単に音もなく、ゆらめく。
その勢いで、柔らかなレースはいとも簡単に音もなく、ゆらめく。
語り部
顔がない。何もない。其処にない。底がない。
壊れた陶器人形みたいに。
ぽっかりと、虚が広がって。
夜よりもずっと真っ暗だ。
顔がない。何もない。其処にない。底がない。
壊れた陶器人形みたいに。
ぽっかりと、虚が広がって。
夜よりもずっと真っ暗だ。
Azura Beresford
顔がない…
顔がない…
Lala
あ
あ
語り部
目が離せない。
何かが入り込んでくる。
たくさんの手が君の顔を引き剥がそうとしている。
目が離せない。
何かが入り込んでくる。
たくさんの手が君の顔を引き剥がそうとしている。
海月(1)
急に耳に馴染みが
急に耳に馴染みが
語り部
幻覚。君は許しを乞うている。記憶。
こんなはずじゃなかったの。
幻覚。君は許しを乞うている。記憶。
こんなはずじゃなかったの。
メイド
大人たちが君の顔を引きちぎる。
私は病気なのだと人は言います。
私は他人の顔を盗みます。
私はその人を真似て息をしています。
大人たちが君の顔を引きちぎる。
私は病気なのだと人は言います。
私は他人の顔を盗みます。
私はその人を真似て息をしています。
メイド
大人たちが君の内側を引きずり出す。私は美しい人になります。私は優しい人になります。私はわたしが不明です。私はいくつもの影の塊です。大人たちが君の中に遘√→險縺ココ譬シ【理解困難な言語】私は私になりたいと思いました。私の病気を治してくださいと言いました。大人たちが大人たちが大人たちが大人たちが大人たちが大人たちが私の私きみ私の顔を引きちぎって私。誰にもなれないの。
大人たちが君の内側を引きずり出す。私は美しい人になります。私は優しい人になります。私はわたしが不明です。私はいくつもの影の塊です。大人たちが君の中に遘√→險縺ココ譬シ【理解困難な言語】私は私になりたいと思いました。私の病気を治してくださいと言いました。大人たちが大人たちが大人たちが大人たちが大人たちが大人たちが私の私きみ私の顔を引きちぎって私。誰にもなれないの。
海月(1)
ヒュン…………
ヒュン…………
海月(1)
急に好き概念ぶち込んできましたね
急に好き概念ぶち込んできましたね
メイド
顔 を
返
し て
。
顔 を
返
し て
。
語り部
……
……
海月(1)
ここにいるのは急に好きをブチ込まれて動揺するオタク
ここにいるのは急に好きをブチ込まれて動揺するオタク
語り部
声すら発していないのに、煩い。
ノイズ、耳鳴り、動悸が激しい。呼吸。君の脳に彼女の記憶が流れ込んでくる。君は耐えられず、その場に崩れ落ちた。
声すら発していないのに、煩い。
ノイズ、耳鳴り、動悸が激しい。呼吸。君の脳に彼女の記憶が流れ込んでくる。君は耐えられず、その場に崩れ落ちた。
KP
SANC 1d3/1d6
SANC 1d3/1d6
Azura Beresford
CCB<=36 SANチェック (1D100<=36) > 40 > 失敗
CCB<=36 SANチェック (1D100<=36) > 40 > 失敗
Azura Beresford
1d6 (1D6) > 6
1d6 (1D6) > 6
萩原
〇〇〇〇〇関係ある?
〇〇〇〇〇関係ある?
KP
わぁ!
わぁ!
萩原
Lala
CCB<=53 【SANチェック】 (1D100<=53) > 7 > スペシャル
CCB<=53 【SANチェック】 (1D100<=53) > 7 > スペシャル
Azura Beresford
一時と不定が同時にきましたKP…
一時と不定が同時にきましたKP…
KP
花瓶ちゃん…!
花瓶ちゃん…!
KP
では不定はお持ち帰りで…一時的発狂をどうぞ。
では不定はお持ち帰りで…一時的発狂をどうぞ。
Lala
ごめん、二重の意味で……
ごめん、二重の意味で……
Azura Beresford
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 96 > 致命的失敗
CCB<=80 アイデア (1D100<=80) > 96 > 致命的失敗
Azura Beresford
あら…
あら…
Lala
1d3 (1D3) > 3
1d3 (1D3) > 3
system
[ Lala ] SAN : 53 → 50
[ Lala ] SAN : 53 → 50
Azura Beresford
ここで致命的失敗はオモロなんよ
ここで致命的失敗はオモロなんよ
KP
すごい…
すごい…
Lala
アズラ……
アズラ……
KP
キャラコマの方に不定1ってメモ&不定更新お願いします!
キャラコマの方に不定1ってメモ&不定更新お願いします!
萩原
ごめん即退避しなかったばかりに
ごめん即退避しなかったばかりに
Lala
「……」アズラの裾を掴んで後ずさる
「……」アズラの裾を掴んで後ずさる
海月(1)
発狂は華と考えているPLなので喜び勇んでます ふふ
発狂は華と考えているPLなので喜び勇んでます ふふ
Azura Beresford
「あ……かお、……顔が…………。…ロージー…」
「あ……かお、……顔が…………。…ロージー…」
メイド
「……」
「……」
Lala
発狂してたらワンチャン精神分析振ってたんだけどね
発狂してたらワンチャン精神分析振ってたんだけどね
KP
彼女は踵を返し、リィの部屋の前に立つ。
いつの間にか扉は閉められていた。
彼女は踵を返し、リィの部屋の前に立つ。
いつの間にか扉は閉められていた。
Lala
アズラ……
アズラ……
Azura Beresford
精神分析餅ありがたい
精神分析餅ありがたい
KP
おもち…
おもち…
Lala
「……ごめん、長居しすぎたみたいだ。……行こう」
「……ごめん、長居しすぎたみたいだ。……行こう」
Azura Beresford
あっ 餅
あっ 餅
Lala
45はね、ワンチャンってやつだよ……
45はね、ワンチャンってやつだよ……
Azura Beresford
「………うん。……」
「………うん。……」
Azura Beresford
今日の出目ならいけるはず
今日の出目ならいけるはず
メイド
「私が君たちを守るから」そう子供と約束する記憶が脳裏に浮かんだ。
「私が君たちを守るから」そう子供と約束する記憶が脳裏に浮かんだ。
Azura Beresford
「………これは、あなたの…………記憶、なの?……ロージー…」
「………これは、あなたの…………記憶、なの?……ロージー…」
メイド
「……」ゆっくりと頷く。
「……」ゆっくりと頷く。
Azura Beresford
「………のぞき見、してしまって……ごめんなさい」
「………のぞき見、してしまって……ごめんなさい」
Lala
「……」
「……」
Azura Beresford
「っあなたの!……あなたのはなしを、ききたいの。……話せないなら、筆談をと思って……それで」
ずっと握りしめてたノートブックは少しよれてるかもしれない
「っあなたの!……あなたのはなしを、ききたいの。……話せないなら、筆談をと思って……それで」
ずっと握りしめてたノートブックは少しよれてるかもしれない
Lala
かわいい、申し訳ないけど
かわいい、申し訳ないけど
Azura Beresford
ぎゅっと紙を握りしめてたからよれっと
ぎゅっと紙を握りしめてたからよれっと
メイド
「…」音も立てずに振り返り、ノートを見る。
「…」音も立てずに振り返り、ノートを見る。
Azura Beresford
「あ……。……少し、しわしわになっちゃった…。……他のノートを、持って……」
こようとするけれど、足が笑っちゃって立てるかしら
「あ……。……少し、しわしわになっちゃった…。……他のノートを、持って……」
こようとするけれど、足が笑っちゃって立てるかしら
Lala
「私、君を送りがてら持ってこようか。ロージーも手伝っておくれ」
「私、君を送りがてら持ってこようか。ロージーも手伝っておくれ」
メイド
「……」うなずく。
アズラの腕を支えて、ゆっくり部屋へ歩く。
「……」うなずく。
アズラの腕を支えて、ゆっくり部屋へ歩く。
Azura Beresford
「うう……。ごめんなさい……」
「うう……。ごめんなさい……」
Azura Beresford
しょげるとリボンもしょげ…となる
しょげるとリボンもしょげ…となる
Lala
「ありがとう」部屋に入って、アズラが座ったのを見届けたら筆記具と自分のノートの一部を渡そうかな
「ありがとう」部屋に入って、アズラが座ったのを見届けたら筆記具と自分のノートの一部を渡そうかな
Lala
よしよし……
よしよし……
Azura Beresford
優しい…
優しい…
メイド
「…」受け取ってノートを開く。
「…」受け取ってノートを開く。
KP
かわいい よしよし…
かわいい よしよし…
Lala
「質問だけど、私たち温室で小箱見つけたの。それは君のかしら」
「質問だけど、私たち温室で小箱見つけたの。それは君のかしら」
メイド
「…」首を横に振る。
「…」首を横に振る。
メイド
【私のものじゃない】
【私のものじゃない】
Azura Beresford
書いてくれている…!!
書いてくれている…!!
Lala
「……そう。じゃあ、もうひとつ。『イスの偉大なる種族』ってわかる?」
「……そう。じゃあ、もうひとつ。『イスの偉大なる種族』ってわかる?」
Lala
ケイトの言う通り親切だね
ケイトの言う通り親切だね
メイド
「…………」
「…………」
メイド
【大人たちの正体。人間とは価値観が違います】
【大人たちの正体。人間とは価値観が違います】
Lala
「……ふうん」
「……ふうん」
Lala
「みんなの見立てはほとんど合っていたんだね……君はやはりそのよくわからないのに顔をうばわれたんだ」目を伏せる
「みんなの見立てはほとんど合っていたんだね……君はやはりそのよくわからないのに顔をうばわれたんだ」目を伏せる
メイド
【それが私に施された治療でした】
【それが私に施された治療でした】
メイド
【人の顔を奪う病は治りましたが、顔を失いました】
【人の顔を奪う病は治りましたが、顔を失いました】
Lala
「そう……」
「そう……」
Lala
他に聞きたいことある……?
他に聞きたいことある……?
Azura Beresford
「……治療をしたあなたは、外を知っている?」
「……治療をしたあなたは、外を知っている?」
Azura Beresford
「……大人、っていうのは……わたしたちの居た世界にいる”大人”……両親とか、そういうのとは違うの?」
「……大人、っていうのは……わたしたちの居た世界にいる”大人”……両親とか、そういうのとは違うの?」
メイド
【治療を終えれば、外に出られる。私は戻ることを願ったからここに居ます】
【治療を終えれば、外に出られる。私は戻ることを願ったからここに居ます】
メイド
【違います。ここの大人は人間ではありません】
【違います。ここの大人は人間ではありません】
Azura Beresford
核心の返答が
核心の返答が
メイド
【見た目は人間のままでも、中身が違う】
【見た目は人間のままでも、中身が違う】
Azura Beresford
「……中身? ……子供から大人になる、というのでは…ない、のね」
「……中身? ……子供から大人になる、というのでは…ない、のね」
Azura Beresford
「……人間じゃない。あの、お医者様も?」
初日の…
「……人間じゃない。あの、お医者様も?」
初日の…
メイド
【ええ、彼も。そうですよ】
【ええ、彼も。そうですよ】
Lala
「何人かは元ここの子供なんだろ。……小箱の手紙には、逃げてもすぐ捕まると書いてあったなあ」
「何人かは元ここの子供なんだろ。……小箱の手紙には、逃げてもすぐ捕まると書いてあったなあ」
メイド
「……」うなずく
「……」うなずく
Azura Beresford
とりあえず聞きたいところは聞けた…!
とりあえず聞きたいところは聞けた…!
Lala
「……ありがとう」
「……ありがとう」
Lala
そうだね……
そうだね……
Azura Beresford
「ありがとう。色々聞かせてくれて」
「ありがとう。色々聞かせてくれて」
萩原
今日はこれくらいかしら?1日が1日じゃ終わらんくなっちゃった……
今日はこれくらいかしら?1日が1日じゃ終わらんくなっちゃった……
メイド
「……」
「……」
海月(1)
あと三日でいけそう…?
あと三日でいけそう…?
メイド
しばらくして、自分が書いた文字を黒く塗りつぶし始める。
しばらくして、自分が書いた文字を黒く塗りつぶし始める。
Azura Beresford
黒塗り検閲…
黒塗り検閲…
メイド
「……」ノートとペンをアズラへそっと差し出す
「……」ノートとペンをアズラへそっと差し出す
Azura Beresford
「あ、りがとう……。こっちはララのを借りたのよね」
ノートはララに返す…?
「あ、りがとう……。こっちはララのを借りたのよね」
ノートはララに返す…?
KP
あと3日…がんばりませう
あと3日…がんばりませう
Lala
「……大体わかったよ、私やなんかが覚えてればいいんだ」受け取る
「……大体わかったよ、私やなんかが覚えてればいいんだ」受け取る
Lala
ですね
ですね
Azura Beresford
お夕飯…!!!
お夕飯…!!!
語り部
君たちがロージーと話をしていると、夕食の鐘が鳴った。
君たちがロージーと話をしていると、夕食の鐘が鳴った。
語り部
ロージーは君たちを見て、1階へ降りていく。
ロージーは君たちを見て、1階へ降りていく。
語り部
君たちも夕食を摂りにキッチンダイニングへ向かった。
君たちも夕食を摂りにキッチンダイニングへ向かった。
語り部
今日は月明かりで夜が白んで見えた。
窓辺の花が月に寄り添っている。
誰かが、流れ星と口にして、窓 により合う子供達。指をさして流れる星を探してる。
あたしたち、いつかあそこにいくの。
無邪気な声がした。
今日は月明かりで夜が白んで見えた。
窓辺の花が月に寄り添っている。
誰かが、流れ星と口にして、窓 により合う子供達。指をさして流れる星を探してる。
あたしたち、いつかあそこにいくの。
無邪気な声がした。
Azura Beresford
星……
星……
Lala
ペネロペ
ペネロペ
KP
夜時間です。探索、または就寝が可能です。
夜時間です。探索、または就寝が可能です。
ペネロペ
流れ星、きれいね。あたしたちもお星様になるの。
流れ星、きれいね。あたしたちもお星様になるの。
Azura Beresford
お星さま、素敵ね
お星さま、素敵ね
Lala
他の星にぶつかるんじゃないよ
他の星にぶつかるんじゃないよ
Azura Beresford
さて……探索か否か
星が好きな身としては外へ駆け出してしまいそうだけれども
さて……探索か否か
星が好きな身としては外へ駆け出してしまいそうだけれども
Lala
私はあの秘密の部屋に記録を残そうかと思ってるよ
私はあの秘密の部屋に記録を残そうかと思ってるよ
Azura Beresford
名案かもしれない…
名案かもしれない…
Azura Beresford
口実をつくって外に出たいのでついていきそう
口実をつくって外に出たいのでついていきそう
Lala
いいね
いいね
Lala
地下展示場に行こうと思います。たくさん色んなこと聞いたからね
地下展示場に行こうと思います。たくさん色んなこと聞いたからね
KP
新しい情報は出ませんが、可能です。
新しい情報は出ませんが、可能です。
Azura Beresford
そしたら、わたしも星の本…に隠して、自分の日記帳とペンを持ってついてくわ。
あそこで日記を書いたら少しは…なにか残るかもって、気分だけ。
そしたら、わたしも星の本…に隠して、自分の日記帳とペンを持ってついてくわ。
あそこで日記を書いたら少しは…なにか残るかもって、気分だけ。
Lala
わたしも、小箱と筆記具持ってこう
わたしも、小箱と筆記具持ってこう
語り部
水底の宝石箱に向かう途中、君たちは星空を見上げるだろう。この箱庭は冷たい鉄の柵に囲まれているけれど、空を遮るものはない。
海の砂をふり撒いたような満天の星空には一等星が輝き、いくつもの星座がまたたいている。
水底の宝石箱に向かう途中、君たちは星空を見上げるだろう。この箱庭は冷たい鉄の柵に囲まれているけれど、空を遮るものはない。
海の砂をふり撒いたような満天の星空には一等星が輝き、いくつもの星座がまたたいている。
KP
<<幸運>>をどうぞ。
<<幸運>>をどうぞ。
Azura Beresford
CCB<=45 幸運 (1D100<=45) > 65 > 失敗
CCB<=45 幸運 (1D100<=45) > 65 > 失敗
Azura Beresford
幸運は自分で引き寄せるものよ!!!!(出目操作)
幸運は自分で引き寄せるものよ!!!!(出目操作)
Lala
CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 65 > 成功
CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 65 > 成功
Lala
っと危ない
っと危ない
語り部
その時、一条の流星が夜空に架る。
君たちはひとつ、願いをかけることができるだろう。
その時、一条の流星が夜空に架る。
君たちはひとつ、願いをかけることができるだろう。
Lala
「……流れ星」指差す
「……流れ星」指差す
Azura Beresford
「えっ!?どこ!?」
見上げてそのままきょろきょろ
「えっ!?どこ!?」
見上げてそのままきょろきょろ
KP
流れ星にかける願いがあれば秘匿タブにどうぞ。もちろん胸に秘めておくのも自由です。
両名SAN +1d3
流れ星にかける願いがあれば秘匿タブにどうぞ。もちろん胸に秘めておくのも自由です。
両名SAN +1d3
Azura Beresford
1d3 やったね! (1D3) > 1
1d3 やったね! (1D3) > 1
Lala
1d3 (1D3) > 2
1d3 (1D3) > 2
system
[ Lala ] SAN : 50 → 52
[ Lala ] SAN : 50 → 52
Azura Beresford
ここのみんなが、ララが、ずっと笑って幸せであってほしいと願いをかけましょう
ここのみんなが、ララが、ずっと笑って幸せであってほしいと願いをかけましょう
Lala
「……わかった?」
「……わかった?」
Azura Beresford
「わかったわ!綺麗……春先に訪れる流星群ってなんだろう?素敵…」
「わかったわ!綺麗……春先に訪れる流星群ってなんだろう?素敵…」
Lala
「明日図書館で調べてみよう」
「明日図書館で調べてみよう」
Azura Beresford
「ええ!きっとあそこにも星の本はあるはずよ。ふふ、楽しみ!」
「ええ!きっとあそこにも星の本はあるはずよ。ふふ、楽しみ!」
Lala
じゃあ……少し星を眺めながら降りて、展示場から秘密の部屋行こう、今日の私達の記憶を隠さなければね。
じゃあ……少し星を眺めながら降りて、展示場から秘密の部屋行こう、今日の私達の記憶を隠さなければね。
語り部
月と星の光を受けて、君の金と銀の髪が淡く光を集めている。
ひらりと白いリボンが揺れて、君を飾る花が花びらを夜空に溶かしていく。
月と星の光を受けて、君の金と銀の髪が淡く光を集めている。
ひらりと白いリボンが揺れて、君を飾る花が花びらを夜空に溶かしていく。
萩原
可愛い描写……
可愛い描写……
語り部
隠し部屋は今日も変わらずにあった。子供たちの秘密を大人から匿う小さなアジト。
今日の秘密をそこに埋めて、君たちは帰る。君たちの寝床、白いシーツの海へ。
隠し部屋は今日も変わらずにあった。子供たちの秘密を大人から匿う小さなアジト。
今日の秘密をそこに埋めて、君たちは帰る。君たちの寝床、白いシーツの海へ。
Azura Beresford
描写が天才のそれ
描写が天才のそれ
語り部
君たちは随分と眠たげだ。
あくびをしながら部屋に戻る途中、中庭にニコとケイトの姿を見かける。
いつもとはほんの少しだけ、違う二人の距離感。
君たちは随分と眠たげだ。
あくびをしながら部屋に戻る途中、中庭にニコとケイトの姿を見かける。
いつもとはほんの少しだけ、違う二人の距離感。
ニコ
「………」
「………」
ケイト
「……」
「……」
萩原
かわいい、アオハルをしてるのか?
かわいい、アオハルをしてるのか?
語り部
君たちは何も言葉にはせず、布団をかぶる。
君は日記を開く。何か大事なことを考えている途中で、君は眠ってしまった。
君たちは何も言葉にはせず、布団をかぶる。
君は日記を開く。何か大事なことを考えている途中で、君は眠ってしまった。
KP
日本語がっ 不自由…(なおしつつ)
日本語がっ 不自由…(なおしつつ)
KP
5日目は終了となります。
本日は日記を書くところで終了となります。
5日目は終了となります。
本日は日記を書くところで終了となります。
萩原
ココフォリアなら問題ないのです……
ココフォリアなら問題ないのです……
海月(1)
素敵な描写だよ!!!!!!
素敵な描写だよ!!!!!!
海月(1)
今日はやまほど出来事があったから日記が盛りだくさんだ…
今日はやまほど出来事があったから日記が盛りだくさんだ…
KP
ううっありがとうございます!
ccfの編集機能に感謝…
ううっありがとうございます!
ccfの編集機能に感謝…
KP
お疲れ様でございました!
今日はもう遅いので明日始まるまでに書いていただければ…!
お疲れ様でございました!
今日はもう遅いので明日始まるまでに書いていただければ…!
海月(1)
はあい!りょうかいです!
ゆっくりしたためよう
はあい!りょうかいです!
ゆっくりしたためよう
海月(1)
そしたら今日はおつかれさまでした また明日もよろしくおねがいします
ゆっくりおやすみ…
そしたら今日はおつかれさまでした また明日もよろしくおねがいします
ゆっくりおやすみ…
Lala
日記:ニコが珍しく寝坊をしたのでケイトと話した。そして夕方リィの秘密と気持ちを知った。随分私の知る彼らとは違ったようだった。メイドには手間をかけさせてしまった。
日記:ニコが珍しく寝坊をしたのでケイトと話した。そして夕方リィの秘密と気持ちを知った。随分私の知る彼らとは違ったようだった。メイドには手間をかけさせてしまった。
Lala
……願い事なんて知られたら叶わなくなってしまう
……願い事なんて知られたら叶わなくなってしまう
萩原
ありがとうございました!おやすみなさい!
ありがとうございました!おやすみなさい!
KP
おやすみなさいませ!
おやすみなさいませ!
Azura Beresford
--- FRIDAY 天気☀ ---
サナトリウム《アヴリル》に来て五日目……だと、思っていた。
きょうは、とてもたくさんの出来事がおきた。たくさんのことを知ってしまった。
ニコの秘密、病気のこと。図書館でみつけたネネムのメッセージに、水底の宝石箱へ隠されていた秘密の小部屋。
そう、秘密の小部屋に隠されていたものごとは、とてもここには書ききれない。大人のこと、子供たちのこと、儀式について。そして、マリからわたしに宛てられた手紙…。
わたしは、わたしの記憶がほんの少ししかもたないことを知った。わたしの記憶は、月曜日に始まって日曜日に終わりを告げる。
ここにいる誰もかれもがそれを知っていて、それでも彼らは毎週訪れる「新しい出会い」を大切にしてくれていた。
ララだけは、まだこのわたししか知らない。わたしは、日曜日の眠りから覚めることはなく、あたらしい私が次の月曜日に目を覚ます。
わたしは、この一週間の記憶を失いたくない。ララと共に秘密に迫ったことを。マリを亡くしたことを、リィが彼なりのやり方でマリと共にあろうとしていることを。垣間見たロージーの記憶を、感情を。
星空は、変わらず瞬いている。
星のひとつひとつに、命はあって。光を受けて、光を放って。輝いている。
空気のゆらめきでちらつくそれに比べたら、わたしひとりなんか本当に些細で小さくて。広大な宇宙というミルクに浮かんだ油脂のつぶよりちいさく矮小な存在。
けれども、わたしだって生きている。生きていて、大事なものがあって。
わたしがわたしであるということにすら代償が伴う世界でも、足掻きたい。
今度は失敗したくない。
爪の先ほどの塵芥であっても、大気圏で燃え尽きる瞬間は人に夢を見させることは出来る。
わたしが”死んでしまう”まで、残り僅か。
ただの石ころではなく流れ星となれるよう、ふたつめの願いを込めて。
--- FRIDAY 天気☀ ---
サナトリウム《アヴリル》に来て五日目……だと、思っていた。
きょうは、とてもたくさんの出来事がおきた。たくさんのことを知ってしまった。
ニコの秘密、病気のこと。図書館でみつけたネネムのメッセージに、水底の宝石箱へ隠されていた秘密の小部屋。
そう、秘密の小部屋に隠されていたものごとは、とてもここには書ききれない。大人のこと、子供たちのこと、儀式について。そして、マリからわたしに宛てられた手紙…。
わたしは、わたしの記憶がほんの少ししかもたないことを知った。わたしの記憶は、月曜日に始まって日曜日に終わりを告げる。
ここにいる誰もかれもがそれを知っていて、それでも彼らは毎週訪れる「新しい出会い」を大切にしてくれていた。
ララだけは、まだこのわたししか知らない。わたしは、日曜日の眠りから覚めることはなく、あたらしい私が次の月曜日に目を覚ます。
わたしは、この一週間の記憶を失いたくない。ララと共に秘密に迫ったことを。マリを亡くしたことを、リィが彼なりのやり方でマリと共にあろうとしていることを。垣間見たロージーの記憶を、感情を。
星空は、変わらず瞬いている。
星のひとつひとつに、命はあって。光を受けて、光を放って。輝いている。
空気のゆらめきでちらつくそれに比べたら、わたしひとりなんか本当に些細で小さくて。広大な宇宙というミルクに浮かんだ油脂のつぶよりちいさく矮小な存在。
けれども、わたしだって生きている。生きていて、大事なものがあって。
わたしがわたしであるということにすら代償が伴う世界でも、足掻きたい。
今度は失敗したくない。
爪の先ほどの塵芥であっても、大気圏で燃え尽きる瞬間は人に夢を見させることは出来る。
わたしが”死んでしまう”まで、残り僅か。
ただの石ころではなく流れ星となれるよう、ふたつめの願いを込めて。
Lala
10d100 (10D100) > 316[79,56,25,6,19,33,22,35,14,27] > 316
10d100 (10D100) > 316[79,56,25,6,19,33,22,35,14,27] > 316
Lala
……
……
Azura Beresford
10d100 ? (10D100) > 554[4,35,30,42,41,96,78,82,83,63] > 554
10d100 ? (10D100) > 554[4,35,30,42,41,96,78,82,83,63] > 554
Azura Beresford
まんべんないかも
まんべんないかも
Lala
そうだね。
そうだね。
萩原
お疲れ様です!
お疲れ様です!
海月(1)
おつかれさまです!
おつかれさまです!
KP
こんばんは、お疲れ様です!
こんばんは、お疲れ様です!
海月(1)
KPおつかれさまです!
KPおつかれさまです!
萩原
お疲れ様です~!
お疲れ様です~!
海月(1)
昨日までのできごとが多すぎて日記がしっちゃかめっちゃか
昨日までのできごとが多すぎて日記がしっちゃかめっちゃか
KP
日記…確認しました…ありがとうございます!
日記…確認しました…ありがとうございます!
KP
(切れが怖いのでこそこそログをとるひと)
(切れが怖いのでこそこそログをとるひと)
KP
では、再開させていただきます。
よろしくお願いします!
では、再開させていただきます。
よろしくお願いします!
海月(1)
ログ取りえらし
ログ取りえらし
海月(1)
はあい!よろしくおねがいします!
はあい!よろしくおねがいします!
語り部
- SATURDAY 天気☀ ---
- SATURDAY 天気☀ ---
語り部
あなたは
誰よりも幸せな人
何度でも素敵な出会いをするの
あなたは
誰よりも幸せな人
何度でも素敵な出会いをするの
萩原
よろしくお願いいたします!
よろしくお願いいたします!
語り部
だからこそ
誰よりも寂しい人
それは決して不幸ではないけれど
だからこそ
誰よりも寂しい人
それは決して不幸ではないけれど
語り部
もし叶うなら
私たちが生きていたこと
覚えていて
もし叶うなら
私たちが生きていたこと
覚えていて
語り部
土曜日が始まる
土曜日が始まる
語り部
語り部
春の湊(みなと)にようやく春が訪れようとしていると感じた。
春の湊(みなと)にようやく春が訪れようとしていると感じた。
語り部
こんな世界の果てみたいな場所で、桜の蕾が膨らんでいるのを見つけたからだ。もうすぐ咲くか な。そしたらみんなでお花見がしたい。
こんな世界の果てみたいな場所で、桜の蕾が膨らんでいるのを見つけたからだ。もうすぐ咲くか な。そしたらみんなでお花見がしたい。
語り部
だから、早く花が開けばいいのに、なんて思った。
だから、早く花が開けばいいのに、なんて思った。
KP
起床のRPをどうぞ。
起床のRPをどうぞ。
海月(1)
桜が……
桜が……
語り部
君の体調は、今日も相変わらず体調はよくないままだ。
君の体調は、今日も相変わらず体調はよくないままだ。
Azura Beresford
起きてみて、隣にいる子の名前を思い出せるか不安だったけど…ちゃんとララだってわかる
わかるよね…?
起きてみて、隣にいる子の名前を思い出せるか不安だったけど…ちゃんとララだってわかる
わかるよね…?
KP
わかります。大丈夫ですよ。
わかります。大丈夫ですよ。
Lala
進んでは、ない?
進んでは、ない?
Azura Beresford
「ララ?……ララ、おはよう」
「ララ?……ララ、おはよう」
Lala
「……おはよう」
「……おはよう」
Azura Beresford
「よかった……。今日もちゃんと続いてる」
「よかった……。今日もちゃんと続いてる」
Azura Beresford
でも今日の夜には…
でも今日の夜には…
KP
日曜日の夜までは大丈夫ですよ
日曜日の夜までは大丈夫ですよ
KP
明日の夜までは…ね…
明日の夜までは…ね…
Azura Beresford
日曜日が終わりで月曜日が始まり!?
日曜日が終わりで月曜日が始まり!?
Azura Beresford
なんと 勘違いをしていた
なんと 勘違いをしていた
Lala
「……明日までは大丈夫なはずだよ」重たそうに起き上がる
「……明日までは大丈夫なはずだよ」重たそうに起き上がる
Azura Beresford
わ~~~~!!!ちょっと日記書き直そう!!!ふふ
わ~~~~!!!ちょっと日記書き直そう!!!ふふ
Azura Beresford
「ララは大丈夫?今日は具合、わるくない?」
「ララは大丈夫?今日は具合、わるくない?」
KP
昨日よりも体が重いような気がしますね。
昨日よりも体が重いような気がしますね。
Lala
「……」
「……」
Lala
そろそろ、言わなきゃいけないかもな……
そろそろ、言わなきゃいけないかもな……
Lala
「ごめん。体が重いみたいだ」
「ごめん。体が重いみたいだ」
Lala
今までこういう不調ってありましたか……
今までこういう不調ってありましたか……
KP
いえ、ありませんでした。
いえ、ありませんでした。
Azura Beresford
「まあ…。 朝食はどうする?…もってくる?」
「まあ…。 朝食はどうする?…もってくる?」
Lala
そっか……
そっか……
Lala
ありがとうございます。ここが普通の病院なら言えたんだが、はあ……
ありがとうございます。ここが普通の病院なら言えたんだが、はあ……
Lala
「……いや、いくよ」
「……いや、いくよ」
Azura Beresford
「わかったわ。それじゃ、着替えて下に降りましょ」
「わかったわ。それじゃ、着替えて下に降りましょ」
語り部
君たちが着替えを終え、ダイニングを訪れると、何だか静かな気がした。
君たちが着替えを終え、ダイニングを訪れると、何だか静かな気がした。
語り部
別に、毎日が騒がしいわけではないけれど。
決まった朝の風景は必ずある。
例えばテラスで紅茶を嗜むケイトや、中庭の手入れをしているニコ。
別に、毎日が騒がしいわけではないけれど。
決まった朝の風景は必ずある。
例えばテラスで紅茶を嗜むケイトや、中庭の手入れをしているニコ。
語り部
二人の姿は何処にも見えない。
二人の姿は何処にも見えない。
Azura Beresford
えっ いない…?
えっ いない…?
語り部
君たちは、二人の不在に何を思う?
君たちは、二人の不在に何を思う?
Lala
「……夕べあの子たち星を見てたよね。寝坊かしら」
「……夕べあの子たち星を見てたよね。寝坊かしら」
Lala
「ペネロペは?知ってる?」
「ペネロペは?知ってる?」
Azura Beresford
「ええ……。なんだか、雰囲気が違ったような気もするし。なんだろう」
きょろきょろ
「ええ……。なんだか、雰囲気が違ったような気もするし。なんだろう」
きょろきょろ
ペネロペ
「……」
「……」
語り部
ペネロペはこくりとうなずいて、二人の袖を引く。
ペネロペはこくりとうなずいて、二人の袖を引く。
ペネロペ
「お祈り、手伝って欲しいの」
「お祈り、手伝って欲しいの」
ペネロペ
「ちゃんと星になれるように」
「ちゃんと星になれるように」
Lala
「ーー……」
「ーー……」
Lala
「ふたりは永遠になったのかい」
「ふたりは永遠になったのかい」
ペネロペ
「うん。だから、私たちが祈ってあげるの」
「うん。だから、私たちが祈ってあげるの」
Lala
私まだきて一週間なんだけどこんなにバタバタ逝かれることある?
私まだきて一週間なんだけどこんなにバタバタ逝かれることある?
Lala
「……どこにいるの?」
「……どこにいるの?」
Azura Beresford
わたしだって一週間しか記憶もたないもの、わかんないけどもそうなの!?
わたしだって一週間しか記憶もたないもの、わかんないけどもそうなの!?
ペネロペ
「ついてきて」
「ついてきて」
Azura Beresford
入れ替わりが激しい…
入れ替わりが激しい…
語り部
ペネロペはきみたちを中庭へと誘う。
ペネロペはきみたちを中庭へと誘う。
Azura Beresford
…ついてくわ
…ついてくわ
Lala
……アズラをちら、とみてからついてきます
……アズラをちら、とみてからついてきます
語り部
小さな手に引かれ、君は古い温室にやってくる。
小さな手に引かれ、君は古い温室にやってくる。
語り部
鉄の籠に硝子をはめ込んだみたいなこの場所に、 植物達は静々(しずしず)と身を置いて、物も言わぬ。
鉄の籠に硝子をはめ込んだみたいなこの場所に、 植物達は静々(しずしず)と身を置いて、物も言わぬ。
語り部
青々としげる葉っぱの隙間から、羽音が飛び立って。紛れ込んだ鳥は我が物顔で花をついばんだ。
青々としげる葉っぱの隙間から、羽音が飛び立って。紛れ込んだ鳥は我が物顔で花をついばんだ。
語り部
歩んで、出会うのはリィ。
歩んで、出会うのはリィ。
リィ
「……きたんだ、あんたらも」
「……きたんだ、あんたらも」
語り部
複雑そうな顔をしてすぐ に視線を逸らす。
複雑そうな顔をしてすぐ に視線を逸らす。
語り部
知っている。ずっとわかっている。
知っている。ずっとわかっている。
語り部
こんなの馬鹿みたいだって。
でも、自分たちが祈らなきゃ誰が祈ってくれるんだろう。
世界から切り離された子供を、誰が想ってくれているんだろう。
こんなの馬鹿みたいだって。
でも、自分たちが祈らなきゃ誰が祈ってくれるんだろう。
世界から切り離された子供を、誰が想ってくれているんだろう。
語り部
メイドがドライフラワーを君に渡す。
無垢に花を広げる一輪の麦藁菊(むぎわらぎく)。
メイドがドライフラワーを君に渡す。
無垢に花を広げる一輪の麦藁菊(むぎわらぎく)。
KP
RPがあればどうぞ。
二人は奥にいます。
RPがあればどうぞ。
二人は奥にいます。
Lala
描写
描写
Lala
「私は信仰もないしね。構わないんだよ」麦藁菊を受け取って玩ぶ
「私は信仰もないしね。構わないんだよ」麦藁菊を受け取って玩ぶ
Lala
「……アズラ、大丈夫?」
「……アズラ、大丈夫?」
Azura Beresford
「うん。……今度は泣かないわ。平気」
「うん。……今度は泣かないわ。平気」
ケイト
神様は自殺を良しとしないから……。だから不変的な対象に祈るようになったの。
神様は自殺を良しとしないから……。だから不変的な対象に祈るようになったの。
Azura Beresford
花を受け取って、奥へ進むわ
花を受け取って、奥へ進むわ
萩原
おそらくこの時代に信仰を持たないって相当なんだけど、ララならあり得る
おそらくこの時代に信仰を持たないって相当なんだけど、ララならあり得る
海月(1)
ンンン………好きだな……
ンンン………好きだな……
萩原
KP
かしこまりました。
かしこまりました。
萩原
なるほど……
なるほど……
語り部
蔦のドレス。うねる幹(みき)。深緑(しんりょく)が時間をも呑み込んだような廃墟の如く、温室はそこにある。
蔦のドレス。うねる幹(みき)。深緑(しんりょく)が時間をも呑み込んだような廃墟の如く、温室はそこにある。
語り部
そんな美しい場所は、ある一点を中心に表情を変えていった。
そんな美しい場所は、ある一点を中心に表情を変えていった。
語り部
青い葉も、薄紅の花も、透明な硝子のように変わり果て、その脆く儚い病は今もなお侵食している。
青い葉も、薄紅の花も、透明な硝子のように変わり果て、その脆く儚い病は今もなお侵食している。
語り部
既に冷たい少年少女は、薄く透き通った、今にも壊れてしまいそうな手を重ねている。
既に冷たい少年少女は、薄く透き通った、今にも壊れてしまいそうな手を重ねている。
語り部
何も映さない少女の乳白色の瞳が、すべてを鉱物(いし)に変えた。
何も映さない少女の乳白色の瞳が、すべてを鉱物(いし)に変えた。
語り部
二人は本当に時間を止めてしまったのだ。
二人は本当に時間を止めてしまったのだ。
語り部
もう何もいらないと。
そんなわがままが二人には許される。
もう何もいらないと。
そんなわがままが二人には許される。
海月(1)
今までで一番ぞくっときた…… 好きだこれ
今までで一番ぞくっときた…… 好きだこれ
萩原
そっか、わがまま……
そっか、わがまま……
語り部
ニコとケイトの亡骸に君たちは花を手向(たむ)ける。
生きている花ではない。けれど永遠を願うには相応しい。/
ニコとケイトの亡骸に君たちは花を手向(たむ)ける。
生きている花ではない。けれど永遠を願うには相応しい。/
海月(1)
美しい……
美しい……
Lala
「……」膝をついて、どうやるものかはわからないけど花を手向けて目を閉じるよ。
「……」膝をついて、どうやるものかはわからないけど花を手向けて目を閉じるよ。
Lala
本当にワガママだね君達は、親切なくせに
本当にワガママだね君達は、親切なくせに
KP
えん…(秘匿タブを読み蹲りながら)
えん…(秘匿タブを読み蹲りながら)
Lala
でももうきっとどうしようもないのだろう。
でももうきっとどうしようもないのだろう。
Azura Beresford
「………大事なひとと、後悔のないようにしたのね。ふたりは」
硝子のような花たちの傍に花をおいて、目を閉じて祈りを捧げる
「………大事なひとと、後悔のないようにしたのね。ふたりは」
硝子のような花たちの傍に花をおいて、目を閉じて祈りを捧げる
KP
あなたは花を手向けるとき、視界に光るもの を見る。
硝子細工の小さな涙壺だ。
ニコかケイトの持ち物だろうか。
振るとからからと硝子を叩く音。
蓋を開ければ小さな結晶が 二つ。
あなたは花を手向けるとき、視界に光るもの を見る。
硝子細工の小さな涙壺だ。
ニコかケイトの持ち物だろうか。
振るとからからと硝子を叩く音。
蓋を開ければ小さな結晶が 二つ。
KP
▶【アイテム:涙の毒】を入手します。
▶【アイテム:涙の毒】を入手します。
Lala
「そうだね」
「そうだね」
Azura Beresford
ああ…………
ああ…………
語り部
君たちはペネロペのお祈りに続くように
言葉を紡ぐ。
君たちはペネロペのお祈りに続くように
言葉を紡ぐ。
Azura Beresford
ふたつ…
ふたつ…
Lala
これじゃあ、醜いままでも生きようとしている私が馬鹿みたいだ
これじゃあ、醜いままでも生きようとしている私が馬鹿みたいだ
ペネロペ
「星の瞬き」
「星の瞬き」
ペネロペ
「月の光」
「月の光」
ペネロペ
「世界の果てにて」
「世界の果てにて」
ペネロペ
「常しえなるものよ」
「常しえなるものよ」
ペネロペ
「私たちが永遠に子供であるために」
「私たちが永遠に子供であるために」
萩原
原始宗教に立ち返ってる感……
原始宗教に立ち返ってる感……
語り部
星の瞬き
月の光
世界の果てにて
常しえなるものよ
私たちが永遠に子供であるために
星の瞬き
月の光
世界の果てにて
常しえなるものよ
私たちが永遠に子供であるために
語り部
「どうか祝福を」と
言葉にする時だ。
「どうか祝福を」と
言葉にする時だ。
語り部
ララは酷い目眩に襲われる。
ララは酷い目眩に襲われる。
Azura Beresford
そうだ 拾っておきます 宣言をしてなかった
お祈り前に拾ったということで・・・
そうだ 拾っておきます 宣言をしてなかった
お祈り前に拾ったということで・・・
Lala
「っ……」
「っ……」
語り部
足がすくみ、立っていられず、支えにしていた杖を握る手からも力が抜け──君は視界を逆さましてに落ちていく。
足がすくみ、立っていられず、支えにしていた杖を握る手からも力が抜け──君は視界を逆さましてに落ちていく。
KP
承知しました。
承知しました。
Azura Beresford
「ララ!?」
「ララ!?」
Azura Beresford
とっさに支えることは…
とっさに支えることは…
萩原
え、どうしよう
え、どうしよう
KP
DEX*5をどうぞ。
DEX*5をどうぞ。
Azura Beresford
CCB<=11*5 DEX*5 (1D100<=55) > 83 > 失敗
CCB<=11*5 DEX*5 (1D100<=55) > 83 > 失敗
Azura Beresford
DEXに負けたっ…
DEXに負けたっ…
萩原
いや、この状態で触れられるのちょと怖かった(けど伝えていいものかわからなかったので)よかった……でも気持ちありがとう……君が王子だよアズラちゃん
いや、この状態で触れられるのちょと怖かった(けど伝えていいものかわからなかったので)よかった……でも気持ちありがとう……君が王子だよアズラちゃん
語り部
君はとっさに支えようとララに手を伸ばす。けれど、助け起こすことは敵わず、そのまま一緒に地面に倒れ込んでしまう。
君はとっさに支えようとララに手を伸ばす。けれど、助け起こすことは敵わず、そのまま一緒に地面に倒れ込んでしまう。
萩原
あ!?
あ!?
Azura Beresford
えっ!?!?そうだったの……?
えっ!?!?そうだったの……?
語り部
ララの視界は、暗い闇に閉ざされていく。
ララの視界は、暗い闇に閉ざされていく。
Azura Beresford
生気を吸い取る……?
生気を吸い取る……?
萩原
みーんみんみんみん
みーんみんみんみん
萩原
わかんない……
わかんない……
萩原
わかんないよお!
わかんないよお!
KP
一旦気絶となります。
後ほど、秘匿処理が発生します。
一旦気絶となります。
後ほど、秘匿処理が発生します。
Lala
はい……
はい……
KP
メイドが慌てたように駆け寄ってくる。
メイドが慌てたように駆け寄ってくる。
Azura Beresford
セミになっちゃった・・・
セミになっちゃった・・・
萩原
ロージー萌えキャラじゃん……
ロージー萌えキャラじゃん……
語り部
触れた彼女の肌は冷え切っており、顔色は白く、血の気があまりに薄かった。
触れた彼女の肌は冷え切っており、顔色は白く、血の気があまりに薄かった。
萩原
まだひっくり返ってないのでセーフです
まだひっくり返ってないのでセーフです
Azura Beresford
「ロージー…! ララが、急に倒れて……」
「ロージー…! ララが、急に倒れて……」
メイド
こっちへ、というように案内をする。
その先は診察室だ。
こっちへ、というように案内をする。
その先は診察室だ。
Azura Beresford
ララをつれて…いきたい いける…?
ララをつれて…いきたい いける…?
KP
つれていけます。
つれていけます。
語り部
君たちを伴い、メイドが診察室をノックする。
すると、初日に顔を合わせた医者が顔を覗かせた。
君たちを伴い、メイドが診察室をノックする。
すると、初日に顔を合わせた医者が顔を覗かせた。
萩原
もしかしてロージーが持ってます?ララ
もしかしてロージーが持ってます?ララ
医者
「おや……これは良くないね。彼女のことは私が看よう。こちらに預けてもらえるかな」
「おや……これは良くないね。彼女のことは私が看よう。こちらに預けてもらえるかな」
萩原
相変わらず顔がいい……
相変わらず顔がいい……
KP
アズラちゃんが抱えてつれていくなら、手伝って一緒に抱えていってます
アズラちゃんが抱えてつれていくなら、手伝って一緒に抱えていってます
Azura Beresford
ロージーに手伝ってもらって連れてってるかなっておもってた
ロージーに手伝ってもらって連れてってるかなっておもってた
KP
えへ…
えへ…
萩原
おん……重たかろうに
おん……重たかろうに
海月(1)
美……信仰……
美……信仰……
Azura Beresford
もっとちゃんと食べなきゃだめよララ、こんなに痩せちゃって
もっとちゃんと食べなきゃだめよララ、こんなに痩せちゃって
Azura Beresford
「ええ……。その、ララは大丈夫ですか?」
「ええ……。その、ララは大丈夫ですか?」
Lala
いや、私SIZ14ってことになってるんだけど……
いや、私SIZ14ってことになってるんだけど……
Azura Beresford
えっ
えっ
医者
「最善は尽くす。その後は彼女次第だ」
「最善は尽くす。その後は彼女次第だ」
Azura Beresford
同じぐらいだと思ってた!!
同じぐらいだと思ってた!!
Lala
2つくらい、約10cmは違うよ……
2つくらい、約10cmは違うよ……
Azura Beresford
「………」
先生に託すわ 信頼は…わたしは、先生を信頼して
「………」
先生に託すわ 信頼は…わたしは、先生を信頼して
KP
いっぱい食べて大きくなった…
いっぱい食べて大きくなった…
Azura Beresford
いっぱい食べておっきくなってた…
いっぱい食べておっきくなってた…
Lala
は、はは……
は、はは……
医者
「ありがとう。では、また後ほど」
「ありがとう。では、また後ほど」
Lala
アズラも意外にあるよね
アズラも意外にあるよね
Azura Beresford
163センチ!
163センチ!
語り部
医者はララをメイドとアズラの腕から抱き上げ、診察室へと入っていく。
その扉が目の前で閉ざされるのを、君はスカートの裾を握り締め、ただ見つめている。
医者はララをメイドとアズラの腕から抱き上げ、診察室へと入っていく。
その扉が目の前で閉ざされるのを、君はスカートの裾を握り締め、ただ見つめている。
Lala
君こそいっぱい食べるんだよ
君こそいっぱい食べるんだよ
KP
これより、アズラさんは昼まで待機
ララさんは個別にて処理があります。
これより、アズラさんは昼まで待機
ララさんは個別にて処理があります。
Azura Beresford
そういえばララの方がよく食べるんだったわね…(ダイスを見る)
そういえばララの方がよく食べるんだったわね…(ダイスを見る)
Lala
わかりました
わかりました
KP
Azura Beresford
リビングホールのソファで待ってる…
リビングホールのソファで待ってる…
Lala
リィが来てない間うっかり二人分食べてたかもね
リィが来てない間うっかり二人分食べてたかもね
語り部
鈍くのしかかる感覚が溶けはじめ、君は目を覚ます。
そこは今まで入ったことはない部屋。診察室のようであった。
ファイルや書類、診察器具が並んでいるのを、深々とソファーに身を沈めて君は眺めている。日当たりがいい窓際。陽の光が君の目覚めを手伝ってくれたのかもしれない。
鈍くのしかかる感覚が溶けはじめ、君は目を覚ます。
そこは今まで入ったことはない部屋。診察室のようであった。
ファイルや書類、診察器具が並んでいるのを、深々とソファーに身を沈めて君は眺めている。日当たりがいい窓際。陽の光が君の目覚めを手伝ってくれたのかもしれない。
Azura Beresford
何っ!?えらい
何っ!?えらい
海月(1)
PLこの間にちょっとシバくためのお茶をいれてきます
すぐ戻る!
PLこの間にちょっとシバくためのお茶をいれてきます
すぐ戻る!
語り部
机には白衣の男がいる。月曜日にアズラと一緒にいた男だ。
彼は君が目覚めたのを見ると君の隣に座る。
机には白衣の男がいる。月曜日にアズラと一緒にいた男だ。
彼は君が目覚めたのを見ると君の隣に座る。
Lala
「……」
「……」
医者
「倒れたそうだね。調子はどうだい」
「倒れたそうだね。調子はどうだい」
萩原
いってらっしゃい!
いってらっしゃい!
KP
いってらっしゃいませ!
いってらっしゃいませ!
メイド
アズラのそばにそっと佇んでいる。
アズラのそばにそっと佇んでいる。
Lala
「……わかりません。でもさっきよりはいいと思います」先生から目を離さないまま起き上がる
「……わかりません。でもさっきよりはいいと思います」先生から目を離さないまま起き上がる
医者
「なに、軽い貧血だ」
「なに、軽い貧血だ」
医者
「と、嘘をつくのは簡単だが。あいにく私は正直者でね」
「と、嘘をつくのは簡単だが。あいにく私は正直者でね」
医者
「本当のことを言うと、君は今にも死にそうだ」
「本当のことを言うと、君は今にも死にそうだ」
Lala
「……」
「……」
語り部
そんな風に、淡々と男は告げる。
君の顔色を窺(うかが)うこともせず、説明を続けるだろう。
そんな風に、淡々と男は告げる。
君の顔色を窺(うかが)うこともせず、説明を続けるだろう。
Lala
ぎり、と奥歯を噛み締める。怒りか恐れかわからないけど……
ぎり、と奥歯を噛み締める。怒りか恐れかわからないけど……
語り部
君自身の体ではなく、君に寄生する花が食事を取れていない事。
重度の飢餓状態で、花は君から命を奪い取っているという事。
君自身の体ではなく、君に寄生する花が食事を取れていない事。
重度の飢餓状態で、花は君から命を奪い取っているという事。
医者
「君は他者から命をもらう事で生きる生き物なんだ」
「君は他者から命をもらう事で生きる生き物なんだ」
Lala
「……どうやって?前に試したときは何も起こりませんでした」
「……どうやって?前に試したときは何も起こりませんでした」
海月(1)
戻りました!
小腹が空いたのでミソスープも
戻りました!
小腹が空いたのでミソスープも
萩原
お帰りなさい!すてき
お帰りなさい!すてき
医者
「それはね。君が命をもらおうと思えばできるはずだよ」
「それはね。君が命をもらおうと思えばできるはずだよ」
医者
「今まで花や動物で凌いできたのだろうが、それでは足りない。この屋敷の庭をぜんぶ枯らしても君の飢えは止まらない」
「今まで花や動物で凌いできたのだろうが、それでは足りない。この屋敷の庭をぜんぶ枯らしても君の飢えは止まらない」
医者
「ひとまず点滴代わりだ。せいぜい気分が晴れやかになる程度だが」
「ひとまず点滴代わりだ。せいぜい気分が晴れやかになる程度だが」
語り部
そう君の前に出されたのはうさぎ。
手足を縛られ身動きも取れないうさぎ。
まだ息のある、 生きたうさぎ。
そう君の前に出されたのはうさぎ。
手足を縛られ身動きも取れないうさぎ。
まだ息のある、 生きたうさぎ。
語り部
これを、どうしろと言うのだろう。
これを、どうしろと言うのだろう。
語り部
分かっている。
分かっているんだ。
分かっている。
分かっているんだ。
語り部
気分が、わるい。
気分が、わるい。
海月(1)
ロージーちゃんいてくれてはる……
袖を引いて横に座らせたい…
ロージーちゃんいてくれてはる……
袖を引いて横に座らせたい…
Lala
「……」
「……」
メイド
(じっと見つめた後、横に腰掛ける。)
(じっと見つめた後、横に腰掛ける。)
Lala
うさぎに触ったことなんてあったっけ。
うさぎに触ったことなんてあったっけ。
KP
おかえりなさい!
おかえりなさい!
海月(1)
あああっ かわいい
あああっ かわいい
Azura Beresford
たまにちら、と診察室を見て、またしょげ…と戻って
窓の外で鳴いてる小鳥の声も耳に入らない程度には心配だわ
たまにちら、と診察室を見て、またしょげ…と戻って
窓の外で鳴いてる小鳥の声も耳に入らない程度には心配だわ
Lala
わかんないや、でも……一緒だ。昔と変わらない、全部一緒。
わかんないや、でも……一緒だ。昔と変わらない、全部一緒。
Lala
だから問題ない
だから問題ない
Lala
うさぎに手を伸ばします
うさぎに手を伸ばします
語り部
君はそっと手を添える。
命ももらう?
君はそっと手を添える。
命ももらう?
Lala
もらうよ。今更どうして躊躇うんだ
もらうよ。今更どうして躊躇うんだ
語り部
その穏やかな命に、君は甘えた。
気分がいい。
その穏やかな命に、君は甘えた。
気分がいい。
語り部
うさぎの瞳から光が消え失せるのを眺めながら、男はどうとでもないように話し続けている。
うさぎの瞳から光が消え失せるのを眺めながら、男はどうとでもないように話し続けている。
医者
「治療の話になるけど、簡潔に言うと君はこのままで は18歳まで生きることができないだろう」
「治療の話になるけど、簡潔に言うと君はこのままで は18歳まで生きることができないだろう」
医者
「明日を過ごせる程度の命しかない」
「明日を過ごせる程度の命しかない」
医者
「でも解決策はある。簡単な事だ」
「でも解決策はある。簡単な事だ」
医者
「人の命を奪えばいい」
「人の命を奪えばいい」
Lala
「……そう」言うと思ったよ
「……そう」言うと思ったよ
Lala
「先生、は。人間じゃないんだっけ」
「先生、は。人間じゃないんだっけ」
医者
「人間だよ。他の何に見えるかい」
「人間だよ。他の何に見えるかい」
医者
「君は違うね。古い時代の生き物の末裔だ。彼らは吸血鬼伝説の一つ。人を殺して生きながらえる」
「君は違うね。古い時代の生き物の末裔だ。彼らは吸血鬼伝説の一つ。人を殺して生きながらえる」
語り部
君は知っている。
知っているから。ずっと考えないようにしていた。
君は知っている。
知っているから。ずっと考えないようにしていた。
Lala
いや確かめたいね、確かめるしかなくないか……でも先生食べたらまずいかしら……みんなが
いや確かめたいね、確かめるしかなくないか……でも先生食べたらまずいかしら……みんなが
Lala
ごめん、えっと吸血鬼だっけか。
ごめん、えっと吸血鬼だっけか。
語り部
こうして17年も生きてこれたのは。
君は美しい子供だった。
君の周りはいつも死骸ばかり。
最初は花だった。次に虫だった。やがて犬や猫になった。
君のとって死は当たり前で、身近に起きる。
その指先から受け取る命は、暖かで、優しくて、堪らなく甘美だ。いけないことだと気付いている。けれど、抗う事ができない。
こうして17年も生きてこれたのは。
君は美しい子供だった。
君の周りはいつも死骸ばかり。
最初は花だった。次に虫だった。やがて犬や猫になった。
君のとって死は当たり前で、身近に起きる。
その指先から受け取る命は、暖かで、優しくて、堪らなく甘美だ。いけないことだと気付いている。けれど、抗う事ができない。
萩原
優しい世界……
優しい世界……
語り部
その指が、人間に向くのにさほど時間はかからない。
ひとり、ふたり、さんにんよにん。たくさんの人を殺して。
その指が、人間に向くのにさほど時間はかからない。
ひとり、ふたり、さんにんよにん。たくさんの人を殺して。
語り部
君に花が咲いた。
君に花が咲いた。
語り部
悪魔と罵られた。家を焼かれた。かつてともに暮らしていた家族がなじられた。
花は呪いのように君を飾る。君の罪。誰も君の美しい花を愛さない。
悪魔と罵られた。家を焼かれた。かつてともに暮らしていた家族がなじられた。
花は呪いのように君を飾る。君の罪。誰も君の美しい花を愛さない。
語り部
そうしてついに、家族に捨てられた。
それが君がずっと忘れ去っていた記憶だ。
そうしてついに、家族に捨てられた。
それが君がずっと忘れ去っていた記憶だ。
Lala
……思ったより殺してたんだね
……思ったより殺してたんだね
医者
「君が18歳になるまで。一人分あれば十分だろう。けれど悪いがこちらから提供はしないよ」
「君が18歳になるまで。一人分あれば十分だろう。けれど悪いがこちらから提供はしないよ」
医者
「もしかして、私を殺そうと思っていたかい」
「もしかして、私を殺そうと思っていたかい」
Lala
「ええ。なにもくれないなら先生を食べてしまってもいいんですよ」
「ええ。なにもくれないなら先生を食べてしまってもいいんですよ」
Lala
「人間なんでしょ」
「人間なんでしょ」
医者
「それも興味深いね。我々の体が命を落とした場合、我々の意識はどうなるのか。新しい研究材料にはなりそうだ」
「それも興味深いね。我々の体が命を落とした場合、我々の意識はどうなるのか。新しい研究材料にはなりそうだ」
医者
「だがモルモットになるのも、獣の餌になるのも勘弁願いたい」
「だがモルモットになるのも、獣の餌になるのも勘弁願いたい」
医者
「君のルームメイトがいるだろう?メイドや、他の子供もいる。そちらは食指が動かないのかな?」
「君のルームメイトがいるだろう?メイドや、他の子供もいる。そちらは食指が動かないのかな?」
Lala
やっぱり化物じゃないか……
やっぱり化物じゃないか……
Lala
「冗談やめてよ。気軽に出ていけないような密室で共食いしたらそれこそ生きてけないんだよ、人間は」
「冗談やめてよ。気軽に出ていけないような密室で共食いしたらそれこそ生きてけないんだよ、人間は」
KP
リビングホールのソファでララさんを待つアズラさん、メイドと何か話しますか?
リビングホールのソファでララさんを待つアズラさん、メイドと何か話しますか?
Azura Beresford
いいの?
いいの?
Lala
「それにエサをくれない先生よか、みんなの方が面倒見てくれるしね。私だって情はあるんだよ」
「それにエサをくれない先生よか、みんなの方が面倒見てくれるしね。私だって情はあるんだよ」
Azura Beresford
「……ありがとうね。ずっと一緒に居てくれて」
「……ありがとうね。ずっと一緒に居てくれて」
医者
「そうかい。話は平行線のようだね」困ったように肩を竦める。
「そうかい。話は平行線のようだね」困ったように肩を竦める。
メイド
「……」うなずく。
「……」うなずく。
Azura Beresford
「あなたは、ここにいた期間は……16歳からだから、二年ぐらいよね」
「あなたは、ここにいた期間は……16歳からだから、二年ぐらいよね」
医者
「治療をし、病を治す協力は約束しよう。だが18歳までは手を差し伸べることはしない。そう言う契約で君たちは此処にいる」
「治療をし、病を治す協力は約束しよう。だが18歳までは手を差し伸べることはしない。そう言う契約で君たちは此処にいる」
医者
「死ぬのも生きるのも、君たちが選んでいる。 その心の揺らぎを我々は観測している」
「死ぬのも生きるのも、君たちが選んでいる。 その心の揺らぎを我々は観測している」
Azura Beresford
「………こんなに短期間で、子供たちがいなくなってしまうことはあった?」
「………こんなに短期間で、子供たちがいなくなってしまうことはあった?」
語り部
男は君を一瞥する。男から発せられる言葉は人間の声色を失い、どこか不気味だ。そう、子供達が噂する“人間のふりをする全く別の何か”を 彷彿させる。
男は君を一瞥する。男から発せられる言葉は人間の声色を失い、どこか不気味だ。そう、子供達が噂する“人間のふりをする全く別の何か”を 彷彿させる。
メイド
「…」首を横にふる。
「…」首を横にふる。
Azura Beresford
「そう……」
「そう……」
Azura Beresford
「………わたしの知らないところでとくべつなことが起きているのか、それとも……そんなものはなくて、まったくの偶然なのかな」
「………わたしの知らないところでとくべつなことが起きているのか、それとも……そんなものはなくて、まったくの偶然なのかな」
メイド
「……」アズラの手に触れて、励ますように撫でる。
「……」アズラの手に触れて、励ますように撫でる。
Lala
すごく殺したい……
すごく殺したい……
萩原
すみません今ララを押さえつけてます
すみません今ララを押さえつけてます
Azura Beresford
「………マリの選択も、ケイトとニコの選択も……わたしは、否定できない。きっとずっと考えてて、それで出した結論だもの」
「………マリの選択も、ケイトとニコの選択も……わたしは、否定できない。きっとずっと考えてて、それで出した結論だもの」
Azura Beresford
どうどう どうどう おちついて
どうどう どうどう おちついて
萩原
ここじゃない。ここじゃないよ
ここじゃない。ここじゃないよ
医者
「殺気立っているね。今の気分は?」
「殺気立っているね。今の気分は?」
Azura Beresford
「………でも、寂しいことには変わりないし。……それに加えて、ララまでいなくなってしまったら……って、………」
「………でも、寂しいことには変わりないし。……それに加えて、ララまでいなくなってしまったら……って、………」
Azura Beresford
「……こんなことは、いま頑張ってるララに対して失礼なのかな。……待ってるしか、できない」
「……こんなことは、いま頑張ってるララに対して失礼なのかな。……待ってるしか、できない」
Lala
「先生1人じゃすっきりしないって気分」杖ある?
「先生1人じゃすっきりしないって気分」杖ある?
メイド
「……」首を横に振る。
「……」首を横に振る。
萩原
すみません、PLは穏便に済ませたいです……なぜなら相手は人じゃないので
すみません、PLは穏便に済ませたいです……なぜなら相手は人じゃないので
メイド
【あなたは間違っていない】掌に指文字を書く。
【あなたは間違っていない】掌に指文字を書く。
メイド
【彼女のことを迎えてあげて】
【彼女のことを迎えてあげて】
Azura Beresford
「………ありがとう。そうするわ」
「………ありがとう。そうするわ」
萩原
ああ~アズラちゃとロージー……
ああ~アズラちゃとロージー……
Azura Beresford
「……だから、もう少しだけ、ここにいて。ロージー」
「……だから、もう少しだけ、ここにいて。ロージー」
KP
杖は今ここにはありません。アズラかメイドが預かったままかもしれませんね。
杖は今ここにはありません。アズラかメイドが預かったままかもしれませんね。
Azura Beresford
一緒に座って、またララを待つ。
窓からはきっとお日さまの光が洪水みたいに溢れかえっていて、自分はああいう恒星のような存在でありたいんだということを再確認するわ。
一緒に座って、またララを待つ。
窓からはきっとお日さまの光が洪水みたいに溢れかえっていて、自分はああいう恒星のような存在でありたいんだということを再確認するわ。
医者
「君、足も悪くしているね。治療を受けるならついでにそちらも治して構わないよ」
「君、足も悪くしているね。治療を受けるならついでにそちらも治して構わないよ」
医者
「君が望まないなら、どちらでもいいけれどね」
「君が望まないなら、どちらでもいいけれどね」
Lala
「…………」
「…………」
メイド
うなずいて、アズラと一緒に差し込む日の光を見ている。
うなずいて、アズラと一緒に差し込む日の光を見ている。
医者
「このままここにいては殺されてしまいそうだ。私も命は惜しい。逃げさせてもらうよ」
「このままここにいては殺されてしまいそうだ。私も命は惜しい。逃げさせてもらうよ」
医者
「お大事にね」
「お大事にね」
Azura Beresford
曇る日もある、雨が降る日もある
けれど、そんな雲の先にだって太陽はいつだって世界を照らしていて
そういう存在になりたいかも
曇る日もある、雨が降る日もある
けれど、そんな雲の先にだって太陽はいつだって世界を照らしていて
そういう存在になりたいかも
Lala
「クソッタレ」
「クソッタレ」
萩原
ありがとうございました……
ありがとうございました……
KP
こちらこそありがとうございます…!
こちらこそありがとうございます…!
語り部
男は優しく笑う。
その瞳に感情はない。いつかと変わらない仕草で、君の肩を叩いて診察室を出て行った。
取り残された君と、もう呼吸をしていないうさぎ。
男は優しく笑う。
その瞳に感情はない。いつかと変わらない仕草で、君の肩を叩いて診察室を出て行った。
取り残された君と、もう呼吸をしていないうさぎ。
語り部
ララが倒れて、診察室へと運び込まれた。温室の方は、外の施設の大人たちが封鎖して、二人の亡骸を持って行ってしまった。
君はソファの椅子に腰掛けて、メイドと一緒に落ち着かぬまま過ごしていた。
ララが倒れて、診察室へと運び込まれた。温室の方は、外の施設の大人たちが封鎖して、二人の亡骸を持って行ってしまった。
君はソファの椅子に腰掛けて、メイドと一緒に落ち着かぬまま過ごしていた。
語り部
時計の針が午後を指しているのに気がついた。
時計の針が午後を指しているのに気がついた。
Azura Beresford
ああ~~~………ふたりもいなくなってしまって……
ああ~~~………ふたりもいなくなってしまって……
医者
「やぁお待たせ。応急処置だが、彼女の容態は回復したよ。どうやら貧血だったようだね」
「やぁお待たせ。応急処置だが、彼女の容態は回復したよ。どうやら貧血だったようだね」
語り部
診察室の扉が開き、医者が顔を見せた。
診察室の扉が開き、医者が顔を見せた。
Azura Beresford
「先生! ……貧血って」
「先生! ……貧血って」
Azura Beresford
「ララは……ララが倒れたのは、それだけですか…?」
「ララは……ララが倒れたのは、それだけですか…?」
Lala
睨んだままいたが、出ていったあと脱力する。
睨んだままいたが、出ていったあと脱力する。
Lala
杖があったところでどうする
杖があったところでどうする
Lala
…………
…………
医者
「ああ、それだけだよ。ほら、その杖を持っていってあげなさい」
「ああ、それだけだよ。ほら、その杖を持っていってあげなさい」
語り部
あなたはずっとララの杖を傍に置いていた。彼女が倒れたときに手放したものだ。
あなたはずっとララの杖を傍に置いていた。彼女が倒れたときに手放したものだ。
Azura Beresford
「………はい」
診察室には…入れる?
「………はい」
診察室には…入れる?
Lala
choice[恐怖があった,後先がちらついていた] (choice[恐怖があった,後先がちらついていた]) > 恐怖があった
choice[恐怖があった,後先がちらついていた] (choice[恐怖があった,後先がちらついていた]) > 恐怖があった
KP
恐怖…
恐怖…
KP
ええ、診察室を覗けば、ララさんがソファに腰掛けているのが見えます。
顔色は倒れた時よりもよくなっているようだ。
ええ、診察室を覗けば、ララさんがソファに腰掛けているのが見えます。
顔色は倒れた時よりもよくなっているようだ。
Lala
化物だって化物は怖いんだよ。
化物だって化物は怖いんだよ。
KP
そうですね……
そうですね……
Azura Beresford
「ララ!目は覚めたのね……ああ、よかった」
「ララ!目は覚めたのね……ああ、よかった」
Lala
「……おはよう。心配かけたね」笑いかける
「……おはよう。心配かけたね」笑いかける
Azura Beresford
「あのまま目が覚めないんじゃないかって心配だったの…。あ、ええと…これ」
杖を渡しましょう
「あのまま目が覚めないんじゃないかって心配だったの…。あ、ええと…これ」
杖を渡しましょう
Lala
「ありがとう。もう、お祈りは終わってしまったよね……」
「ありがとう。もう、お祈りは終わってしまったよね……」
Azura Beresford
「……ええ。でも、花を手向けることはできたからきっと大丈夫よ」
「……ええ。でも、花を手向けることはできたからきっと大丈夫よ」
Lala
「うん……」
「うん……」
Lala
「……そうだ。ロージーはいるかな」
「……そうだ。ロージーはいるかな」
Azura Beresford
ロージーは傍に居る?
ロージーは傍に居る?
メイド
アズラたちより少し離れたところに立っている。
呼びかけると静かに歩み寄る。
アズラたちより少し離れたところに立っている。
呼びかけると静かに歩み寄る。
Lala
「多分手伝ってくれたんだろ。ありがとう、……また面倒をかけるんだけど、そこのうさぎ、弔ってほしいんだ」側にあるうさぎの亡骸に目を向ける
「多分手伝ってくれたんだろ。ありがとう、……また面倒をかけるんだけど、そこのうさぎ、弔ってほしいんだ」側にあるうさぎの亡骸に目を向ける
メイド
「…」うさぎを目にして、少し動きを止めて、うなずく
「…」うさぎを目にして、少し動きを止めて、うなずく
Azura Beresford
「! ………どうしたの、この子……あ、……」
「! ………どうしたの、この子……あ、……」
Azura Beresford
「………聞かない方が、よかったかな」
「………聞かない方が、よかったかな」
Lala
「今しがた、私が食べちゃったんだ」
「今しがた、私が食べちゃったんだ」
メイド
「……」診察室に入り、うさぎを抱えて出てくる。
「……」診察室に入り、うさぎを抱えて出てくる。
Azura Beresford
うさぎさん……
うさぎさん……
KP
うさぎの亡骸に欠損はみられない。
まるで生きている時の姿のまま、時を止めたかのように綺麗な死体だ。
うさぎの亡骸に欠損はみられない。
まるで生きている時の姿のまま、時を止めたかのように綺麗な死体だ。
KP
うさたべ(違う)
うさたべ(違う)
KP
(頭をはたく)
(頭をはたく)
KP
黙ります。
黙ります。
Lala
はは
はは
Azura Beresford
「……でも、あなたが死なないでよかったわ」
ちいさい声で…ぽつんと
「……でも、あなたが死なないでよかったわ」
ちいさい声で…ぽつんと
Lala
「……ありがとう」
「……ありがとう」
海月(1)
あっはっは
あっはっは
海月(1)
花冷えウサ食べ
花冷えウサ食べ
Lala
「……」アズラを振り返る
「……」アズラを振り返る
Azura Beresford
「………我儘ね。ウサギを悼むのが、この場ではただしいのに」
「………我儘ね。ウサギを悼むのが、この場ではただしいのに」
Lala
次は捕まるなよ
次は捕まるなよ
メイド
「…」二人の顔を見た後、うさぎを手に庭へ出ていく。
「…」二人の顔を見た後、うさぎを手に庭へ出ていく。
Lala
「……」
「……」
Lala
「私の懸念は当たっていたよ。私は人に触れても命を奪えるようになった」
「私の懸念は当たっていたよ。私は人に触れても命を奪えるようになった」
Azura Beresford
「………」
「………」
Lala
「それでね。ここにいる誰か1人でも食べないと、明後日には死ぬんだって。笑っちゃうね」
「それでね。ここにいる誰か1人でも食べないと、明後日には死ぬんだって。笑っちゃうね」
Azura Beresford
花冷えって
花冷えって
Azura Beresford
花冷えって・・・・・・・・・・・・・・・何・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
花冷えって・・・・・・・・・・・・・・・何・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Lala
わかんないや
わかんないや
Azura Beresford
「………明後日、…って」
「………明後日、…って」
Azura Beresford
「………お医者様が、……そう、おっしゃったの?」
「………お医者様が、……そう、おっしゃったの?」
萩原
今までも楽しかったけど、もっと面白くなってきましたね。どうすりゃいいんだこれ!!!
今までも楽しかったけど、もっと面白くなってきましたね。どうすりゃいいんだこれ!!!
KP
花冷えは優しいシナリオです
花冷えは優しいシナリオです
KP
二人の反応を見ると嘘かもしれない
二人の反応を見ると嘘かもしれない
海月(1)
(前半は)優しいシナリオ
(前半は)優しいシナリオ
Lala
「うん。今の私の花の飢えには人1人の命が要るんだって」
「うん。今の私の花の飢えには人1人の命が要るんだって」
Azura Beresford
「………」
「………」
萩原
だって。こういうPCで来た方が面白いかなって……
だって。こういうPCで来た方が面白いかなって……
Azura Beresford
手の中の小さな硝子壺を握りしめてしまう…かも
手の中の小さな硝子壺を握りしめてしまう…かも
Lala
「言っておくけど、君達が食べたいわけじゃないよ」
「言っておくけど、君達が食べたいわけじゃないよ」
Azura Beresford
「……わかっているわ」
「……わかっているわ」
Azura Beresford
「ねえ………あなたはそれで、どれだけ長らえることができる? ……治療のできる、その日までは……」
「ねえ………あなたはそれで、どれだけ長らえることができる? ……治療のできる、その日までは……」
Lala
「……18までは」アズラからやや後ずさりながらロージーの弔いを見ている
「……18までは」アズラからやや後ずさりながらロージーの弔いを見ている
Azura Beresford
「………18歳になれば、治療ができる。……」
「………18歳になれば、治療ができる。……」
Lala
「その治療もよくわからないけどね」
「その治療もよくわからないけどね」
Azura Beresford
「………ララ、あなたは……治療を、受けたい?」
「………ララ、あなたは……治療を、受けたい?」
Lala
「……受けたいと言ったら君はなんと答えるの?」
「……受けたいと言ったら君はなんと答えるの?」
萩原
アズラちゃん?
アズラちゃん?
Azura Beresford
「………人の死は、二回あってね」
「………人の死は、二回あってね」
Azura Beresford
「ひとつは、肉体の停止。……もうひとつは、忘れられること」
「ひとつは、肉体の停止。……もうひとつは、忘れられること」
Azura Beresford
過去に自分の書いていた日記の内容に少し付け足してもよいでしょうか
過去に自分の書いていた日記の内容に少し付け足してもよいでしょうか
萩原
ねえアズラちゃん???
ねえアズラちゃん???
Azura Beresford
「………わたしは、何度も死んでいて。その度に生き返っているみたいなものだわ。なにもかもを失くして、初めから元通りに」
「………わたしは、何度も死んでいて。その度に生き返っているみたいなものだわ。なにもかもを失くして、初めから元通りに」
Azura Beresford
「だから、………あなたの記憶にいる限りは、わたしは”永遠”だわ」
「だから、………あなたの記憶にいる限りは、わたしは”永遠”だわ」
KP
構いません。
構いません。
Lala
「……………………………」
「……………………………」
Azura Beresford
ありがたい……
ありがたい……
海月(1)
(過去の日記に「忘れられる死」のことが書いてあったことにしようとした顔)
(過去の日記に「忘れられる死」のことが書いてあったことにしようとした顔)
Lala
「君は……ロマンチストだね。それとも忘れても、やはりここの信仰が染み付いているんだろうか」
「君は……ロマンチストだね。それとも忘れても、やはりここの信仰が染み付いているんだろうか」
Lala
「ありがとう、気持ちはとても嬉しいけど……私は君を食べて治療とやらを受けるくらいなら、見知らぬ誰かを食べてでも生きるよ」
「ありがとう、気持ちはとても嬉しいけど……私は君を食べて治療とやらを受けるくらいなら、見知らぬ誰かを食べてでも生きるよ」
Lala
「具体的に言うと脱走したいってとこだけど……それが叶わなくても君は食べない」
「具体的に言うと脱走したいってとこだけど……それが叶わなくても君は食べない」
Lala
「……これでいい?」
「……これでいい?」
Azura Beresford
「……あなたに、知らない人を殺してほしくない………って言ったら、どう?」
「……あなたに、知らない人を殺してほしくない………って言ったら、どう?」
海月(1)
一気に表情が抜け落ちるところ ぞくっときた
好き……
一気に表情が抜け落ちるところ ぞくっときた
好き……
Lala
「今までも殺してきたのに?私はね、食べるためでなくても、どうでもいいものなら構わないんだよ。化物だからね、そういうものなんだ」
「今までも殺してきたのに?私はね、食べるためでなくても、どうでもいいものなら構わないんだよ。化物だからね、そういうものなんだ」
海月(1)
ヒュン…………
ヒュン…………
KP
そうですね…病気の記憶を取り戻す以前にララさんは人を射殺している…
そうですね…病気の記憶を取り戻す以前にララさんは人を射殺している…
Lala
あんまり言いたくなかったんだけど。
あんまり言いたくなかったんだけど。
Azura Beresford
「………わたしを、食べて……と言おうとしても、駄目なのね」
「………わたしを、食べて……と言おうとしても、駄目なのね」
KP
うん…
うん…
萩原
アズラちゃん~……いきてほしいよ
いや……本当にこの先の行動指針どうしましょう。会議させて……
アズラちゃん~……いきてほしいよ
いや……本当にこの先の行動指針どうしましょう。会議させて……
KP
ふむふむ…たくさん話していただきたいですね…お話をしながら、ランチをとっていただいているていにしてもいいですか?
ふむふむ…たくさん話していただきたいですね…お話をしながら、ランチをとっていただいているていにしてもいいですか?
海月(1)
会議 受けて立ちましょう
わたしもどうしよう…となっているので
会議 受けて立ちましょう
わたしもどうしよう…となっているので
海月(1)
ランチ!いいですね
なにかつまめる…インド料理は手で食べる………
ランチ!いいですね
なにかつまめる…インド料理は手で食べる………
海月(1)
いや ふつうにサンドイッチとかにし よう
いや ふつうにサンドイッチとかにし よう
Lala
「……」
「……」
Lala
ありがたいね……
ありがたいね……
語り部
君たちはぽつぽつと話を続けながら、ランチを食べる。今日は花形のプレートにサンドイッチを載せて、あの子が好きだといっていた紅茶を淹れた。
君たちはぽつぽつと話を続けながら、ランチを食べる。今日は花形のプレートにサンドイッチを載せて、あの子が好きだといっていた紅茶を淹れた。
海月(1)
紅茶…
紅茶…
萩原
とりあえずPLからは
案1:アズラちゃんと呪文持って脱走、2人でバケモンになる(線として無理寄りの無理ぽだけどララの意向の本命はこれ)
案2:ペネロペちゃんから命もらう(ド畜生だけどペネロペちゃんの意向には沿える気が……?)
案3:どっちがロストバトル!!!
とりあえずPLからは
案1:アズラちゃんと呪文持って脱走、2人でバケモンになる(線として無理寄りの無理ぽだけどララの意向の本命はこれ)
案2:ペネロペちゃんから命もらう(ド畜生だけどペネロペちゃんの意向には沿える気が……?)
案3:どっちがロストバトル!!!
語り部
ふと会話が途切れて、君たちはなんとなく無言で皿を下げる。外庭に目を向けると、暖かなお日様に包まれて、双子は寝息を立てて眠っている。その横で子守をするように、リィが座って空を眺めていた。
ふと会話が途切れて、君たちはなんとなく無言で皿を下げる。外庭に目を向けると、暖かなお日様に包まれて、双子は寝息を立てて眠っている。その横で子守をするように、リィが座って空を眺めていた。
海月(1)
PL、実は隠し持っているものがあるのです…ちょっとRPでその辺を共有したい
PL、実は隠し持っているものがあるのです…ちょっとRPでその辺を共有したい
Lala
「……いい天気だね」
「……いい天気だね」
萩原
お!ぜひ!
お!ぜひ!
Azura Beresford
「そうね。……ねえララ」
「そうね。……ねえララ」
Lala
「……なに」
「……なに」
Azura Beresford
ずっと持ってた小瓶を机の上に出すわ
硝子でできたちいさなもので、中には透き通った結晶がふたつ
ずっと持ってた小瓶を机の上に出すわ
硝子でできたちいさなもので、中には透き通った結晶がふたつ
Azura Beresford
「あなたに、これを託したいの。わたしじゃ……わたしの我儘を通してしまいそうで」
「あなたに、これを託したいの。わたしじゃ……わたしの我儘を通してしまいそうで」
Lala
「……?」
「……?」
Azura Beresford
「これは、ニコの……涙、だと思う。……あの二人の眠っていた近くに、置いてあったものよ」
「これは、ニコの……涙、だと思う。……あの二人の眠っていた近くに、置いてあったものよ」
Azura Beresford
「彼の流した涙はこうして結晶になって……それは、人の命を奪う毒になるのですって」
「彼の流した涙はこうして結晶になって……それは、人の命を奪う毒になるのですって」
海月(1)
案1、すごく魅力的というか 個人的にはこの案1を推していきたいですよね
二人で化け物になれば怖くない
案1、すごく魅力的というか 個人的にはこの案1を推していきたいですよね
二人で化け物になれば怖くない
Lala
「……」
「……」
Lala
黙って瓶の結晶を見つめています
黙って瓶の結晶を見つめています
Azura Beresford
「眠るように、死んでしまうって。……ニコが話してくれたの」
「眠るように、死んでしまうって。……ニコが話してくれたの」
萩原
でも現状の情報からして、シナリオ中に用意がない可能性が高いのもこれなんですよね。あとどこかみれるかしら
でも現状の情報からして、シナリオ中に用意がない可能性が高いのもこれなんですよね。あとどこかみれるかしら
海月(1)
毒の効き方にもよるけど、追ってきた職員をこの結晶で…ってのをちょっと考えましたね
毒の効き方にもよるけど、追ってきた職員をこの結晶で…ってのをちょっと考えましたね
KP
ほぼほぼ探索で出る情報は出てるのですが、あと一箇所いっていない場所がありますね。
ほぼほぼ探索で出る情報は出てるのですが、あと一箇所いっていない場所がありますね。
Lala
「……預かっていいってこと?」
「……預かっていいってこと?」
海月(1)
ペネロペの部屋……って行ったかしら
ペネロペの部屋……って行ったかしら
Azura Beresford
「うん。預かっていて」
「うん。預かっていて」
Lala
ああ……
ああ……
Lala
「……わかった」受けとります
「……わかった」受けとります
Azura Beresford
たぶんこの欠片は本来は心中用なんだと思ってるけども
でも脱出に使うとかでもいけそうかなって…
たぶんこの欠片は本来は心中用なんだと思ってるけども
でも脱出に使うとかでもいけそうかなって…
KP
ララさんは、【アイテム:涙の毒】を入手します。
ララさんは、【アイテム:涙の毒】を入手します。
Lala
「……」ポケットにしまいます
「……」ポケットにしまいます
萩原
無理なら心中を……?案2とかぶっちゃけやりたくなくってえ……2人でバケモンになれないなら心中……
無理なら心中を……?案2とかぶっちゃけやりたくなくってえ……2人でバケモンになれないなら心中……
語り部
それを懐にしまったのと同時に、外庭からリィがやってくる。
それを懐にしまったのと同時に、外庭からリィがやってくる。
海月(1)
子供たちを手にかけることはしてほしくないというのは総意…
子供たちを手にかけることはしてほしくないというのは総意…
語り部
きみたちの顔を見た後、テーブルの木目に視線を落とし、リィは呟いた。
きみたちの顔を見た後、テーブルの木目に視線を落とし、リィは呟いた。
リィ
「……変な気分なんだ。人が死ぬのはやっぱ嫌だけど」
「……変な気分なんだ。人が死ぬのはやっぱ嫌だけど」
リィ
「幸せってなんだろな」
「幸せってなんだろな」
リィ
「……そういえば睡蓮の池に古いボートが増えてたよ」
「……そういえば睡蓮の池に古いボートが増えてたよ」
Lala
「……ボート?」
「……ボート?」
リィ
「あの池、向こう岸に桟橋があったけど、ボートなくて渡れなかったんだ」
「あの池、向こう岸に桟橋があったけど、ボートなくて渡れなかったんだ」
リィ
「……もし行くなら落ちないように気をつけなよ」
「……もし行くなら落ちないように気をつけなよ」
萩原
ボート……?????
ボート……?????
Azura Beresford
「……行けるの?そこに」
「……行けるの?そこに」
海月(1)
ここに来て新しいものが
ここに来て新しいものが
リィ
「おれもいったことないからわかんない。じゃあね」
「おれもいったことないからわかんない。じゃあね」
語り部
リィはそのままキッチンから立ち去っていくだろう。
リィはそのままキッチンから立ち去っていくだろう。
Azura Beresford
「………いって、みる?」
「………いって、みる?」
Lala
「……そうだね」ぼんやり見送りながら
「……そうだね」ぼんやり見送りながら
Azura Beresford
池にあるボートのところへ…行ってみましょう
池にあるボートのところへ…行ってみましょう
Lala
ついていきます
ついていきます
海月(1)
うわあん……綺麗……
うわあん……綺麗……
Lala
おお……
おお……
語り部
睡蓮池
絵画の中に存在するような睡蓮の池。
透き通った水に、揺蕩う鯉の青い影。薄く淡い睡蓮は、水鏡の飾りの様に品の良い佇まいだ。
対岸、池を越えた先に、ボートが漕ぎ着けられそうな桟橋が見える。あたりを見渡せば、リィの言っていた通り古ぼけたボートが浮かび、風に合わせて水面の上を揺蕩っている。
睡蓮池
絵画の中に存在するような睡蓮の池。
透き通った水に、揺蕩う鯉の青い影。薄く淡い睡蓮は、水鏡の飾りの様に品の良い佇まいだ。
対岸、池を越えた先に、ボートが漕ぎ着けられそうな桟橋が見える。あたりを見渡せば、リィの言っていた通り古ぼけたボートが浮かび、風に合わせて水面の上を揺蕩っている。
Azura Beresford
「あれかしら……。ほんとに古いけど、乗れ…そう?」
近くに寄ってって確認してみる
「あれかしら……。ほんとに古いけど、乗れ…そう?」
近くに寄ってって確認してみる
Lala
「気をつけて」
「気をつけて」
KP
子供が二人が乗っても大丈夫そうです。オールがあり、漕いでいくことができるでしょう。
子供が二人が乗っても大丈夫そうです。オールがあり、漕いでいくことができるでしょう。
Azura Beresford
「乗れそうみたい。わたし漕ぐから、こっちに乗ってみて」
ララの…袖を引いて、ボートに乗る手伝いをしましょう
「乗れそうみたい。わたし漕ぐから、こっちに乗ってみて」
ララの…袖を引いて、ボートに乗る手伝いをしましょう
Lala
「……、……ありがとう」一瞬びくっと手を引き離そうとしてから恐る恐る従います
「……、……ありがとう」一瞬びくっと手を引き離そうとしてから恐る恐る従います
Azura Beresford
つい生身で触れ合いそうになってしまう 距離感マイナスのオンナ
つい生身で触れ合いそうになってしまう 距離感マイナスのオンナ
語り部
ララの手を引き、君はボートに乗った。
船を漕ぐ。風が髪を撫でたから、このまま遠くに攫ってくれないかと声をかけたくなる。
ララの手を引き、君はボートに乗った。
船を漕ぐ。風が髪を撫でたから、このまま遠くに攫ってくれないかと声をかけたくなる。
語り部
ボートを漕ぎ着け、着いた場所。林の奥に道が続いているようだ。
辿るように道を行き、たどり着いたのは質素で素朴な白い壁と優しい色合いの赤い屋根。
お伽話にあるような小ぢんまりとした家だ。家の周りは広い空間があっ
て、かつては手入れされた小さな庭があったのだろう。それはもう枯れた茶色い庭だ。
ボートを漕ぎ着け、着いた場所。林の奥に道が続いているようだ。
辿るように道を行き、たどり着いたのは質素で素朴な白い壁と優しい色合いの赤い屋根。
お伽話にあるような小ぢんまりとした家だ。家の周りは広い空間があっ
て、かつては手入れされた小さな庭があったのだろう。それはもう枯れた茶色い庭だ。
Lala
少しは足して
少しは足して
Azura Beresford
袖分を足してゼロに
袖分を足してゼロに
Lala
「こんなところが……?」降りていぶかしむように建物を見つめます
「こんなところが……?」降りていぶかしむように建物を見つめます
Azura Beresford
「あっちよりも……ずっと古い。お話の中みたい……」
「あっちよりも……ずっと古い。お話の中みたい……」
Lala
それはあるって言わない
それはあるって言わない
Azura Beresford
「……入れるかな?」
「……入れるかな?」
Lala
行ってみよう。というか覗き込むけど窓はある?
行ってみよう。というか覗き込むけど窓はある?
KP
庭側に窓があります。中には人影もなく、ワンルームほどしかない小さな家です。
庭側に窓があります。中には人影もなく、ワンルームほどしかない小さな家です。
Azura Beresford
扉をあけて…みる
扉をあけて…みる
KP
本当に小さな家だ。
ある程度必要な設備と家具があるだけのワンルーム。
庭が見える窓際にはオルゴールがある。
本当に小さな家だ。
ある程度必要な設備と家具があるだけのワンルーム。
庭が見える窓際にはオルゴールがある。
Azura Beresford
「誰か住んでたのかしら……?」
そっとそっとだけど 入ってみて 好奇心できょろきょろしてしまう
「誰か住んでたのかしら……?」
そっとそっとだけど 入ってみて 好奇心できょろきょろしてしまう
Lala
「……」オルゴールに近づきます
「……」オルゴールに近づきます
KP
オルゴール
蓋がかぶさっている。開けますか?
オルゴール
蓋がかぶさっている。開けますか?
Lala
開けます
開けます
語り部
オルゴールの蓋をあけると、 どこか切ない音色が小さな家いっぱいに沁み渡る。
オルゴールの蓋をあけると、 どこか切ない音色が小さな家いっぱいに沁み渡る。
Azura Beresford
オルゴール いい曲…
オルゴール いい曲…
Lala
可愛い曲だね
可愛い曲だね
語り部
薔薇で飾られたお姫様と、王子様がダンスをするゼンマイ仕掛けのオルゴールだった。
薔薇で飾られたお姫様と、王子様がダンスをするゼンマイ仕掛けのオルゴールだった。
語り部
ふと、ララはその曲を聴いていると、なんだか光を浴びていたい気持ちになって、家の外に出る。
ふと、ララはその曲を聴いていると、なんだか光を浴びていたい気持ちになって、家の外に出る。
語り部
光がよく当たる庭に立ち、その美しく飾った花の花弁が薄っすらと透けてきらめいた。君はその歌を知っている。
古い古い小唄で、君が育った街の歌だった。
無意識に口遊み、庭の枯れた花に触れて指先で遊ぶ。
光がよく当たる庭に立ち、その美しく飾った花の花弁が薄っすらと透けてきらめいた。君はその歌を知っている。
古い古い小唄で、君が育った街の歌だった。
無意識に口遊み、庭の枯れた花に触れて指先で遊ぶ。
Lala
あの昔話の……
あの昔話の……
語り部
君は穏やかで、気分が良かった。
君は穏やかで、気分が良かった。
語り部
アズラはその様子を、オルゴールと共に窓から眺めている。
アズラはその様子を、オルゴールと共に窓から眺めている。
語り部
君はかつて同じような光景を見たことがある気がした。
誰かがこんな風に小唄を口遊み、花を愛でている。
その仕草ひとつひとつが美しくて。 だから「綺麗だ」って、言ったことを思い出す。 あの子がどんな花よりも、綺麗だったんだ。
物語の最初の一行目。星が弾けたみたいに輝いて、出逢ったのは運命なのだろう。
君はかつて同じような光景を見たことがある気がした。
誰かがこんな風に小唄を口遊み、花を愛でている。
その仕草ひとつひとつが美しくて。 だから「綺麗だ」って、言ったことを思い出す。 あの子がどんな花よりも、綺麗だったんだ。
物語の最初の一行目。星が弾けたみたいに輝いて、出逢ったのは運命なのだろう。
Azura Beresford
綺麗な歌声だな、と思ってる
あなたの歌う姿も、あなたに寄生してあなたを吸いつくそうとしている花も、ぜんぶ
綺麗な歌声だな、と思ってる
あなたの歌う姿も、あなたに寄生してあなたを吸いつくそうとしている花も、ぜんぶ
Azura Beresford
遠い昔に出会ったことがあるのかしら
遠い昔に出会ったことがあるのかしら
語り部
君は一つ思い出したことがある。
たった数日間だけの友達。
明るくて、お日様みたいなあの子は、歌を歌う君に「綺麗だ」って言ったんだ。
気持ちの良い朝の風景でもなく、庭に咲く花でもなく、君自身に向けて。
嘘ひとつない言葉だった。誰も愛してくれなかった、自分すら愛せなかったこの花(君)を、あの子は綺麗だと言ったから。
君は不幸なんかじゃない。
あの瞳も、声も、すぐそばにあった。
君を見ている。あの頃のように。
君は一つ思い出したことがある。
たった数日間だけの友達。
明るくて、お日様みたいなあの子は、歌を歌う君に「綺麗だ」って言ったんだ。
気持ちの良い朝の風景でもなく、庭に咲く花でもなく、君自身に向けて。
嘘ひとつない言葉だった。誰も愛してくれなかった、自分すら愛せなかったこの花(君)を、あの子は綺麗だと言ったから。
君は不幸なんかじゃない。
あの瞳も、声も、すぐそばにあった。
君を見ている。あの頃のように。
Lala
…………
…………
Lala
うん……
うん……
Lala
……ふと振り向く
……ふと振り向く
Azura Beresford
「……ふふ、あまりに綺麗で。聞き惚れてたの」
「……ふふ、あまりに綺麗で。聞き惚れてたの」
Lala
「……とうとつに、さっきの話に戻るけど……君は忘れたからと言って、一度だって死んではないはずだよ」
「……とうとつに、さっきの話に戻るけど……君は忘れたからと言って、一度だって死んではないはずだよ」
Azura Beresford
「……保証はないわ」
「……保証はないわ」
Lala
「私はそう思うの。私を見てる君を見て、今」
「私はそう思うの。私を見てる君を見て、今」
Lala
「……」
「……」
Azura Beresford
「………わたしにも、あなたにも。時間はない。……」
「………わたしにも、あなたにも。時間はない。……」
Azura Beresford
「………今ばかりは、こんな残酷な運命を呪いたい気分ね。わたしらしくない」
「………今ばかりは、こんな残酷な運命を呪いたい気分ね。わたしらしくない」
Lala
「……実際、ここはなんだったんだろうね」
「……実際、ここはなんだったんだろうね」
Azura Beresford
「なんだろう……庭師の住んでいた家?」
「なんだろう……庭師の住んでいた家?」
Lala
「……これはね、私の郷里にあった歌なんだよ。すごい偶然だね」戻ってみますがここはこれだけ?
「……これはね、私の郷里にあった歌なんだよ。すごい偶然だね」戻ってみますがここはこれだけ?
KP
ええ、他に情報はありません。
ええ、他に情報はありません。
Azura Beresford
「そうなの? ……どこの歌?」
「そうなの? ……どこの歌?」
Azura Beresford
聞いちゃっていいのかな
聞いちゃっていいのかな
Lala
「説明が難しいな……」
「説明が難しいな……」
Lala
「いつ覚えたかはわからないけど……そうだな、これを歌っているとき、短い間だけ友達ができていたのを思い出したよ」
「いつ覚えたかはわからないけど……そうだな、これを歌っているとき、短い間だけ友達ができていたのを思い出したよ」
Lala
「私の花を綺麗だと言ってくれた」
「私の花を綺麗だと言ってくれた」
Azura Beresford
「……なんだか、妬いてしまうかも」
「……なんだか、妬いてしまうかも」
Azura Beresford
「でも、それはきっと素敵な思い出なのね」
「でも、それはきっと素敵な思い出なのね」
Lala
「そんな必要はないと思うけどね」
「そんな必要はないと思うけどね」
Lala
「でも、そう。いい思い出だよ」
「でも、そう。いい思い出だよ」
Azura Beresford
「……わたしもね、思い出した光景があるの。こうして誰かが花を愛でて、歌を口遊んでいたのを見ている光景」
「……わたしもね、思い出した光景があるの。こうして誰かが花を愛でて、歌を口遊んでいたのを見ている光景」
Azura Beresford
「なんて綺麗なんだろう、って思ったの。口に出したかもしれない」
「なんて綺麗なんだろう、って思ったの。口に出したかもしれない」
Lala
「……」
「……」
Lala
「…………そっか」
「…………そっか」
Azura Beresford
「……もしかしたら、物語で読んだものを自分の記憶だと勘違いしているかもしれない。わたしは、わたしの記憶に……自信が持てないもの」
「……もしかしたら、物語で読んだものを自分の記憶だと勘違いしているかもしれない。わたしは、わたしの記憶に……自信が持てないもの」
Azura Beresford
「でも……これは、わたしの記憶であってほしい」
「でも……これは、わたしの記憶であってほしい」
Lala
「……それは、君のだよ」
「……それは、君のだよ」
Lala
「思い出したんだね……、やっぱり死んで無いんじゃないか」
「思い出したんだね……、やっぱり死んで無いんじゃないか」
Azura Beresford
「………、……。 これも……いつか蝕まれて消えるものよ。息を吹き返しても……」
「………、……。 これも……いつか蝕まれて消えるものよ。息を吹き返しても……」
Lala
「でも別人になったわけじゃない」
「でも別人になったわけじゃない」
Lala
「……こんな話は意味がないかな、でも……」
「……こんな話は意味がないかな、でも……」
Lala
「もう一度会えてよかった」
「もう一度会えてよかった」
Azura Beresford
「………あなたが、そう思ってくれてよかった」
「………あなたが、そう思ってくれてよかった」
Azura Beresford
ここでこの曲
ここでこの曲
語り部
そう呟いたアズラの声が落ちるのと、日が地平線に沈むのは、ほぼ同時だった。
そう呟いたアズラの声が落ちるのと、日が地平線に沈むのは、ほぼ同時だった。
語り部
そろそろ夕食の鐘がなる時間だった。
そろそろ夕食の鐘がなる時間だった。
KP
好き曲...
好き曲...
萩原
調べました。ほう……
調べました。ほう……
Azura Beresford
「帰らなくちゃね。……お夕飯、遅れたら心配しちゃうわ。リィとペネロペが」
「帰らなくちゃね。……お夕飯、遅れたら心配しちゃうわ。リィとペネロペが」
Lala
「うん……」立ち上がる、オルゴール持ってこうかな
「うん……」立ち上がる、オルゴール持ってこうかな
萩原
しれっと持ってくじゃん
しれっと持ってくじゃん
Azura Beresford
「つい手を引いちゃいそうになっちゃう。気をつけなきゃ…ね」
「つい手を引いちゃいそうになっちゃう。気をつけなきゃ…ね」
Azura Beresford
ララと一緒にゆっくり戻りましょう
ララと一緒にゆっくり戻りましょう
語り部
秘密の赤い屋根の小屋からオルゴールを連れ出して、君たちはボートの上に揺られ、屋敷へ戻った。
秘密の赤い屋根の小屋からオルゴールを連れ出して、君たちはボートの上に揺られ、屋敷へ戻った。
語り部
音が夜に吸い込まれてしまった。そんなふうに思ってしまうくらい、静かな日。悲しくも辛くもないけれど。賑やかな笑い声が恋しい。
音が夜に吸い込まれてしまった。そんなふうに思ってしまうくらい、静かな日。悲しくも辛くもないけれど。賑やかな笑い声が恋しい。
リィ
「新しい子供が来るって、来週。外で大人が話してるの聞こえたから」
「新しい子供が来るって、来週。外で大人が話してるの聞こえたから」
リィ
「また賑やかになるといいな」
「また賑やかになるといいな」
Azura Beresford
補充……
補充……
語り部
ガラにもないような、寂しそうな顔でリィが笑った。
ガラにもないような、寂しそうな顔でリィが笑った。
Azura Beresford
「そしたらあなた、古株ね」
「そしたらあなた、古株ね」
Lala
補充だね
補充だね
リィ
「俺だって、まだ2週間くらいしか経ってない。……これで、3週目になるけど」
「俺だって、まだ2週間くらいしか経ってない。……これで、3週目になるけど」
リィ
「……あんたらは…いなくなんないよね」
「……あんたらは…いなくなんないよね」
海月(1)
可愛い 突き刺さる…
可愛い 突き刺さる…
語り部
きみたちを窺うようにリィは言う。
きみたちを窺うようにリィは言う。
Lala
「この体の人間にそれを言うかい?まあ少なくとも、今はその気分じゃないね」
「この体の人間にそれを言うかい?まあ少なくとも、今はその気分じゃないね」
Lala
「……君も生きるんだろう、ありがたいね」
「……君も生きるんだろう、ありがたいね」
Lala
私からするとなんとも言えないけどね。何もしなければその気がなくても死ぬし
私からするとなんとも言えないけどね。何もしなければその気がなくても死ぬし
Lala
リィ……たくましく生きるんだよ
リィ……たくましく生きるんだよ
リィ
「……おれ、わかんなくなるんだ。ここにいると」
「……おれ、わかんなくなるんだ。ここにいると」
リィ
「人が死ぬのはよくない。知った顔がいなくなるのは、さみしい。なのに、みんな幸せそうな顔してしんじまって」
「人が死ぬのはよくない。知った顔がいなくなるのは、さみしい。なのに、みんな幸せそうな顔してしんじまって」
リィ
「……ララは、かわってないみたいで、安心した」
「……ララは、かわってないみたいで、安心した」
リィ
「体、よくなるといいな。今日はもう休めよ」
「体、よくなるといいな。今日はもう休めよ」
Azura Beresford
優しい子だよね……
優しい子だよね……
Lala
「ありがとう、いつになく親切で不安だな。君も休みなよ」
「ありがとう、いつになく親切で不安だな。君も休みなよ」
Lala
安心するね、この子を見てると。
安心するね、この子を見てると。
語り部
リィたちとおやすみを言って、長い夜を過ごす。
リィたちとおやすみを言って、長い夜を過ごす。
語り部
君たちはそれぞれ何かを抱き、その胸を痛めながら今日を終える。
君たちはそれぞれ何かを抱き、その胸を痛めながら今日を終える。
語り部
君はそれすらも書き留めて、世界が眠りについた。
君はそれすらも書き留めて、世界が眠りについた。
KP
6日目は終了となります。
次回より、7日目となります。
6日目は終了となります。
次回より、7日目となります。
KP
本日はここで〆になります。お疲れ様でした!
本日はここで〆になります。お疲れ様でした!
萩原
ありがとうございました!
ありがとうございました!
海月(1)
おつかれさまでした!
花冷えって…
おつかれさまでした!
花冷えって…
萩原
ビッグラブ……しかし進展できるか?どっちにかじ切るか改めてお話ししましょう!
ビッグラブ……しかし進展できるか?どっちにかじ切るか改めてお話ししましょう!
海月(1)
はあい!
PLは二人で大生還したいけれども…PC…次回までに言い聞かせておきましょう
はあい!
PLは二人で大生還したいけれども…PC…次回までに言い聞かせておきましょう
海月(1)
それまではゆっくりおやすみ…
それまではゆっくりおやすみ…
KP
話し合い、RPはお好きなだけされてくださいおやすみなさいませ!
話し合い、RPはお好きなだけされてくださいおやすみなさいませ!
萩原
はい……おやすみなさい
はい……おやすみなさい
Azura Beresford
--- SATURDAY 天気☀ ---
サナトリウム《アヴリル》に来て、どうやら一年半…と、少し。
きょうも、たくさんのことが起きた。抱えきれないぐらいに、たくさん。
ニコとケイトは”永遠”になってしまって。ふたりきり、温室の奥で。
とても寂しくて、美しくて、胸のいっぱいになってしまいそうな光景だった。けれど、ニコもケイトもきっと…選んで、ああした。
ふたりに花を手向けようとしたら、今度はララが倒れて。
お医者様に見ていただいて、お昼過ぎに回復はしたものの……大変なことが発覚してしまった。
ひとをひとり食わなければ、明後日には消えてしまう命だという。
わたしは、どう言葉をかけていいのかわからなかった。
彼女のことは、なによりも大事だと思う。少なくとも、わたしがこうしてわたしである間は、きっと誰よりもあの子のことを想っていた。
何故そうなのかは、ずっと分からなかった。ただ、あの子の傍にいたいと思っていて。きっとそれは、他の子どもたちには抱かなかった感情なのかもしれない。
でも、理由はあった。
池の向こうにあったちいさな赤い屋根の家で、思い出した記憶がある。
だれかが歌っている記憶。花を愛でて、口遊んでいる。
わたしとあの子はきっと、遠い昔に会ったことがある。友達だった。
わたしはあの子を好きで、あの子はわたしを想ってくれていて。
何故、忘れてしまうの?こんなに大事な思い出を。
そんなの、あまりに残酷で。死んだのと同じだ。
失くしてしまいたくない。亡くして、しまいたくない。
友達を、想い出を、失いたくない。そんな些細な願いですら、わたしには叶わない。
これが罰だというのならば、これ以上に残酷なことはないと思う。
喪わないためには、ただひとつ。周りの想い出を犠牲にするしかない。
選択は、決断は、後悔のないように。
--- SATURDAY 天気☀ ---
サナトリウム《アヴリル》に来て、どうやら一年半…と、少し。
きょうも、たくさんのことが起きた。抱えきれないぐらいに、たくさん。
ニコとケイトは”永遠”になってしまって。ふたりきり、温室の奥で。
とても寂しくて、美しくて、胸のいっぱいになってしまいそうな光景だった。けれど、ニコもケイトもきっと…選んで、ああした。
ふたりに花を手向けようとしたら、今度はララが倒れて。
お医者様に見ていただいて、お昼過ぎに回復はしたものの……大変なことが発覚してしまった。
ひとをひとり食わなければ、明後日には消えてしまう命だという。
わたしは、どう言葉をかけていいのかわからなかった。
彼女のことは、なによりも大事だと思う。少なくとも、わたしがこうしてわたしである間は、きっと誰よりもあの子のことを想っていた。
何故そうなのかは、ずっと分からなかった。ただ、あの子の傍にいたいと思っていて。きっとそれは、他の子どもたちには抱かなかった感情なのかもしれない。
でも、理由はあった。
池の向こうにあったちいさな赤い屋根の家で、思い出した記憶がある。
だれかが歌っている記憶。花を愛でて、口遊んでいる。
わたしとあの子はきっと、遠い昔に会ったことがある。友達だった。
わたしはあの子を好きで、あの子はわたしを想ってくれていて。
何故、忘れてしまうの?こんなに大事な思い出を。
そんなの、あまりに残酷で。死んだのと同じだ。
失くしてしまいたくない。亡くして、しまいたくない。
友達を、想い出を、失いたくない。そんな些細な願いですら、わたしには叶わない。
これが罰だというのならば、これ以上に残酷なことはないと思う。
喪わないためには、ただひとつ。周りの想い出を犠牲にするしかない。
選択は、決断は、後悔のないように。
Lala
CCB<=25 【芸術(歌唱)】 (1D100<=25) > 36 > 失敗
CCB<=25 【芸術(歌唱)】 (1D100<=25) > 36 > 失敗
Azura Beresford
CCB<=71 天文学 (1D100<=71) > 41 > 成功
CCB<=71 天文学 (1D100<=71) > 41 > 成功
海月(1)
さて……こんばんわ
さて……こんばんわ
萩原
こんばんは
こんばんは
萩原
マジでどうしましょ。ね……今日
マジでどうしましょ。ね……今日
KP
こんこん…!お疲れ様です
こんこん…!お疲れ様です
萩原
こんばんは!
こんばんは!
海月(1)
PLは出来うる限り両生還を果たしたいというのがあってですね…
職員を食べて命をつないで脱出、というのをちょっと考えました
PLは出来うる限り両生還を果たしたいというのがあってですね…
職員を食べて命をつないで脱出、というのをちょっと考えました
KP
KPは見守らせていただきます…ふふ…
KPは見守らせていただきます…ふふ…
海月(1)
こんばん!!
こんばん!!
萩原
ですね。そもそもララが現状の材料だけでは諦められてないので
ですね。そもそもララが現状の材料だけでは諦められてないので
萩原
PCPLともに2人で生き残りたいという方針です今は
PCPLともに2人で生き残りたいという方針です今は
KP
ふむふむ…相談していただきつつ…メインの方を再開させていただきます。
よろしくお願いします!
ふむふむ…相談していただきつつ…メインの方を再開させていただきます。
よろしくお願いします!
語り部
--- SUNDAY 天気☀ ---
--- SUNDAY 天気☀ ---
海月(1)
PCは……アズは今のところ、ララに人殺しをさせたくないという気持ちが強くて
なのでこのまま行くと自分からララに触れて犠牲になりそうなところがあるので、どうにか自己内で生きる道を見つけていきたい所存です
PCは……アズは今のところ、ララに人殺しをさせたくないという気持ちが強くて
なのでこのまま行くと自分からララに触れて犠牲になりそうなところがあるので、どうにか自己内で生きる道を見つけていきたい所存です
語り部
星の瞬き
月の光
世界の果てにて
常しえなるものよ
私たちが永遠に子供であるために
どうか祝福を
星の瞬き
月の光
世界の果てにて
常しえなるものよ
私たちが永遠に子供であるために
どうか祝福を
萩原
えーん
えーん
海月(1)
「そう考えてる」というぐらいなので、よっぽどがなければ実行はしないです…!!!!!
ララちゃんがまた倒れて今すぐ命を吸わないとまずい、ぐらいに追い詰められなければしないので大丈夫…なはず…
「そう考えてる」というぐらいなので、よっぽどがなければ実行はしないです…!!!!!
ララちゃんがまた倒れて今すぐ命を吸わないとまずい、ぐらいに追い詰められなければしないので大丈夫…なはず…
語り部
花にうずもれ
大地にキスをして
あなたに祈ります
やがて星になれるよう
いつか獣にならぬよう
子供という季節に 祝福を
眠るあの子に 祝福を
花にうずもれ
大地にキスをして
あなたに祈ります
やがて星になれるよう
いつか獣にならぬよう
子供という季節に 祝福を
眠るあの子に 祝福を
萩原
なるほど……
なるほど……
語り部
語り部
瞼を閉じていると、夜に滲んで、このまま世界が音もなく消えてしまったらいいのに、と思ってしまう。
瞼を閉じていると、夜に滲んで、このまま世界が音もなく消えてしまったらいいのに、と思ってしまう。
海月(1)
なので「二人で生き残る」ということを前提にして話を進めていけば感情優先の彼女は「生きよう!!!!」ってなってくれるはず…
なので「二人で生き残る」ということを前提にして話を進めていけば感情優先の彼女は「生きよう!!!!」ってなってくれるはず…
語り部
それでも世界は優しいものだから。
切なさも、 寂しさも、愛しさも包み込んで朝はやってくる。
君の一日の始まり。
それでも世界は優しいものだから。
切なさも、 寂しさも、愛しさも包み込んで朝はやってくる。
君の一日の始まり。
語り部
君は日を重ねる度にララと過ごす時間が大切に思えた。
今日だけはあの子といたい。
君は日を重ねる度にララと過ごす時間が大切に思えた。
今日だけはあの子といたい。
萩原
あい!どだい無理だったらごめんね!
あい!どだい無理だったらごめんね!
海月(1)
そのときはそのとき!!!潔く散りましょう!!!
そのときはそのとき!!!潔く散りましょう!!!
語り部
なんとか生きている。
指の感覚までも失いかけていても、
それでも生きている。
今日はアズラと静かに過ごしたい。
なんとか生きている。
指の感覚までも失いかけていても、
それでも生きている。
今日はアズラと静かに過ごしたい。
Azura Beresford
ララと離れたくないので今日はひっついていましょう
ララと離れたくないので今日はひっついていましょう
Lala
どう考えてもまずい
どう考えてもまずい
Azura Beresford
「ララ……ララ、おはよ」
先に起きてるかな?まっさきにララに近寄る
「ララ……ララ、おはよ」
先に起きてるかな?まっさきにララに近寄る
Lala
「……」目をうっすら開ける
「……」目をうっすら開ける
海月(1)
もし無理そうだったらあの結晶で「永遠」になるのもいいなって思ってます
あの小屋のところとかで…
もし無理そうだったらあの結晶で「永遠」になるのもいいなって思ってます
あの小屋のところとかで…
Lala
「おはよう……」
「おはよう……」
KP
医者の言った通りに、今日が自分の命が終わる日なのかもしれません。
医者の言った通りに、今日が自分の命が終わる日なのかもしれません。
Lala
リィをガッカリさせてしまうな……
リィをガッカリさせてしまうな……
Azura Beresford
「起きた? ね、今日もとてもいい天気よ」
カーテンを開けて陽の光を部屋いっぱいに
「起きた? ね、今日もとてもいい天気よ」
カーテンを開けて陽の光を部屋いっぱいに
Azura Beresford
双子ちゃんの意志というのがアズ視点ではまだわかってないけど、彼女たちも永遠を望んでいる…?
双子ちゃんの意志というのがアズ視点ではまだわかってないけど、彼女たちも永遠を望んでいる…?
Lala
「うん、本当だ。あ」手を伸ばていつも通り杖を掴もうとするも、うまくいかず倒す
「うん、本当だ。あ」手を伸ばていつも通り杖を掴もうとするも、うまくいかず倒す
Azura Beresford
リィには悪いことをしてしまう……
リィには悪いことをしてしまう……
Lala
ずっとここで暮らしたいとか、いつか星になるとか言ってたしな……
ずっとここで暮らしたいとか、いつか星になるとか言ってたしな……
Azura Beresford
「あら……? はい、あわてんぼさん」
ララに杖を拾って渡すわ その手に触れて渡してあげられないのが惜しいけれども
「あら……? はい、あわてんぼさん」
ララに杖を拾って渡すわ その手に触れて渡してあげられないのが惜しいけれども
Azura Beresford
今すぐに星になりたいというわけでないのなら…一縷の望みなのかな…
今すぐに星になりたいというわけでないのなら…一縷の望みなのかな…
Lala
「……悪いね」受け取る
「……悪いね」受け取る
萩原
ですね……ペネロペと仲良くしな
ですね……ペネロペと仲良くしな
Azura Beresford
「気にしないで。今日の朝ご飯、なにかしらね?たのしみ!」
「気にしないで。今日の朝ご飯、なにかしらね?たのしみ!」
海月(1)
「生きて」の呪いはかけないようにしないと……ネ……
「生きて」の呪いはかけないようにしないと……ネ……
海月(1)
(PLがその手のもの大好き)
(PLがその手のもの大好き)
Lala
「……うん」
「……うん」
語り部
君たちは朝日が差し込む廊下を渡って、ゆっくりと階段を降り、キッチンダイニングへ向かう。
君たちは朝日が差し込む廊下を渡って、ゆっくりと階段を降り、キッチンダイニングへ向かう。
語り部
テーブルの花瓶はいつも誰かが新しい花を生けていた。
けれど今日は空っぽで、君は中庭に出る。
草花の光に透き通った半透明。
今日くらい、テラスで食べようか。園芸用の鋏(はさみ)で花を一輪摘み取って、そう言ったのはどちらだっただろうか。
テーブルの花瓶はいつも誰かが新しい花を生けていた。
けれど今日は空っぽで、君は中庭に出る。
草花の光に透き通った半透明。
今日くらい、テラスで食べようか。園芸用の鋏(はさみ)で花を一輪摘み取って、そう言ったのはどちらだっただろうか。
Azura Beresford
エン・・・・・・・・・・・・・・・・
エン・・・・・・・・・・・・・・・・
Azura Beresford
花の世話をしている子はもう…
花の世話をしている子はもう…
Lala
ニコ……
ニコ……
Lala
丁寧な生活部代表が……
丁寧な生活部代表が……
海月(1)
学パロではきっと園芸部所属
学パロではきっと園芸部所属
語り部
-- 今日のモーニング ----
今日みたいな朝食は特別だ。時間をかけてゆっくり食べる。
生きていることを想うのは、いつだって花を愛でるような日曜日。
一晩中、ミルクと卵の布団で寝かせたフランスパン。
砂糖をまぶしてじっくり焼かれたら、カリッとふんわり。
それだけ贅沢なものだから、フレンチトーストと言うのでしょう。
-- 今日のモーニング ----
今日みたいな朝食は特別だ。時間をかけてゆっくり食べる。
生きていることを想うのは、いつだって花を愛でるような日曜日。
一晩中、ミルクと卵の布団で寝かせたフランスパン。
砂糖をまぶしてじっくり焼かれたら、カリッとふんわり。
それだけ贅沢なものだから、フレンチトーストと言うのでしょう。
海月(1)
PL、もし毒を飲むなら最後の口移しでやりたい気持ち
メモとして書いておく
PL、もし毒を飲むなら最後の口移しでやりたい気持ち
メモとして書いておく
海月(1)
ああ~~~~~ 一晩丁寧に浸したふわふわのフレンチトースト……
ああ~~~~~ 一晩丁寧に浸したふわふわのフレンチトースト……
Lala
「今日は何をしようか」
「今日は何をしようか」
KP
あぁ…いいですね…
あぁ…いいですね…
海月(1)
いろんな「愛」の混ざり合った感情…
いろんな「愛」の混ざり合った感情…
ペネロペ
「おはよう、ふたりとも。今日はここでご飯を食べたのね」
「おはよう、ふたりとも。今日はここでご飯を食べたのね」
語り部
双子がお揃いのリボンを揺らして、君たちのいるテラスへ姿を現す。
双子がお揃いのリボンを揺らして、君たちのいるテラスへ姿を現す。
Azura Beresford
「ええ。おはよ、ペネロペ」
「ええ。おはよ、ペネロペ」
Lala
「おはよう。元気かい」
「おはよう。元気かい」
ペネロペ
「ええ、あたしたちとっても元気よ」
「ええ、あたしたちとっても元気よ」
ペネロペ
S1d2 気づく/気づかない (1D2) > 1
S1d2 気づく/気づかない (1D2) > 1
ペネロペ
「?ララ、なんだかぼんやりしてて、顔が青ざめてるわ。元気がないのね…」
「?ララ、なんだかぼんやりしてて、顔が青ざめてるわ。元気がないのね…」
Azura Beresford
ララ…
ララ…
Lala
choice[嘘をつく,つかない] (choice[嘘をつく,つかない]) > 嘘をつく
choice[嘘をつく,つかない] (choice[嘘をつく,つかない]) > 嘘をつく
Lala
「うん?朝は結構こんな風だよ。昨日貧血で倒れたしね……17ともなると色々あるのさ」
「うん?朝は結構こんな風だよ。昨日貧血で倒れたしね……17ともなると色々あるのさ」
KP
ああ〜…
ああ〜…
Lala
「ねえペネロペ」
「ねえペネロペ」
ペネロペ
「なぁに?」
「なぁに?」
Lala
「ここじゃ治療が間に合わずに病死した子にも祈りは捧げられるの?」
「ここじゃ治療が間に合わずに病死した子にも祈りは捧げられるの?」
Azura Beresford
「………」
ちょっと不安になって三人を見てる…
「………」
ちょっと不安になって三人を見てる…
ペネロペ
「ええ。お祈りしているわ。お星様やお花になって、あたしたちのそばにいてくれるように」
「ええ。お祈りしているわ。お星様やお花になって、あたしたちのそばにいてくれるように」
Lala
「……そっか」
「……そっか」
Azura Beresford
「……それなら、安心ね。でももちろん、………生きて外に出て、…………あなたたちに、外のいろんな素敵なものを教えることもできるよね」
「……それなら、安心ね。でももちろん、………生きて外に出て、…………あなたたちに、外のいろんな素敵なものを教えることもできるよね」
Azura Beresford
「見たことのない花、宝石みたいに美しい景色……落ちてしまいそうな星空が見える丘、だとか。……それで、……」
「見たことのない花、宝石みたいに美しい景色……落ちてしまいそうな星空が見える丘、だとか。……それで、……」
Azura Beresford
「………この場所が、生家だけが、世界のすべてじゃないことを……」
「………この場所が、生家だけが、世界のすべてじゃないことを……」
Azura Beresford
ペネロペちゃんの頬をそっと撫でる
ペネロペちゃんの頬をそっと撫でる
ペネロペ
「アズラ……」頬を撫でる手を二人できゅっとにぎる。
「アズラ……」頬を撫でる手を二人できゅっとにぎる。
ペネロペ
「あのね。アズラのことばと心は、とても綺麗だと思うの」
「あのね。アズラのことばと心は、とても綺麗だと思うの」
ペネロペ
「アズラは大人になっても、綺麗なままでいてくれるかもって思うわ」
「アズラは大人になっても、綺麗なままでいてくれるかもって思うわ」
ペネロペ
「あたし、見てみたい。アズラがいったみたいな、綺麗な場所にいってみたい」
「あたし、見てみたい。アズラがいったみたいな、綺麗な場所にいってみたい」
海月(1)
PL、どうしても上っ面だけになってしまう
が希望は持っていきたい 太陽なので
PL、どうしても上っ面だけになってしまう
が希望は持っていきたい 太陽なので
ペネロペ
「でも、やっぱり大人がこわいの、あたし」
「でも、やっぱり大人がこわいの、あたし」
海月(1)
ンアア~~~~~~~~~っ…・・・
ンアア~~~~~~~~~っ…・・・
萩原
生きとくれ3人とも……
生きとくれ3人とも……
ペネロペ
「あたしの家と、ここの大人だけじゃないの。ひととちがうこどもたちに、ひどいことをする大人がたくさんいるの、知ってる」
「あたしの家と、ここの大人だけじゃないの。ひととちがうこどもたちに、ひどいことをする大人がたくさんいるの、知ってる」
Azura Beresford
あああ……
あああ……
ペネロペ
「だからあたし、ずっとここで生きていたい。そのためなら、病気のままでいいの」
「だからあたし、ずっとここで生きていたい。そのためなら、病気のままでいいの」
萩原
わーん
わーん
Azura Beresford
わたしがわたしがわたしがこの世界を照らす恒星になるんだ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わたしがわたしがわたしがこの世界を照らす恒星になるんだ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
KP
ここに来る子たちは…そういう境遇の子がやっぱり多くて…ですね…
ここに来る子たちは…そういう境遇の子がやっぱり多くて…ですね…
Lala
「……そっか」
「……そっか」
KP
彼女らから見える景色はこうなのですね…おそらく…
彼女らから見える景色はこうなのですね…おそらく…
Azura Beresford
「………わたしが、…………わたしとララが、」
「………わたしが、…………わたしとララが、」
Azura Beresford
「もし、外で……あなたたちを、迎えられる家を作れたら」
「もし、外で……あなたたちを、迎えられる家を作れたら」
Azura Beresford
「………あなたたちの怖い気持ちを、ほんの少しだけなら溶かすことができるのかな」
「………あなたたちの怖い気持ちを、ほんの少しだけなら溶かすことができるのかな」
Azura Beresford
えええん 生きる気持ち俄然わいてきた
えええん 生きる気持ち俄然わいてきた
Azura Beresford
おれたちが光の園を作るんだ……
おれたちが光の園を作るんだ……
Lala
アズラ……
アズラ……
Azura Beresford
わたしとララってとこが重要
わたしとララってとこが重要
ペネロペ
「ここみたいな場所を、作ってくれるの?」
「ここみたいな場所を、作ってくれるの?」
Lala
うん……
うん……
Azura Beresford
これが上っ面にならないためにも生きて外に出る必要が出てきた…
これが上っ面にならないためにも生きて外に出る必要が出てきた…
語り部
ペネロペは、嬉しげにぱっと頬を染める。けれど、すぐに俯いてこう言った。
ペネロペは、嬉しげにぱっと頬を染める。けれど、すぐに俯いてこう言った。
ペネロペ
「前にもそう言って治療をうけた子がいたの。でも、やっぱり戻ってこなかった」
「前にもそう言って治療をうけた子がいたの。でも、やっぱり戻ってこなかった」
ペネロペ
「あんなに約束してくれたのに。やっぱり、大人になると、変わってしまうのかしら」
「あんなに約束してくれたのに。やっぱり、大人になると、変わってしまうのかしら」
Lala
「……」
「……」
Azura Beresford
「……」
「……」
Lala
「……子供のまま出ていったらできるだろうか」
「……子供のまま出ていったらできるだろうか」
Lala
とりあえず言うだけ言う……
とりあえず言うだけ言う……
ペネロペ
「治療をうけずに、ここから出ていくの?もっと大変なことや、かなしいことがあるかもしれないのに…?」
「治療をうけずに、ここから出ていくの?もっと大変なことや、かなしいことがあるかもしれないのに…?」
Azura Beresford
「……試練はきっと、乗り越えられるものを与えられているから。……ね?」
「……試練はきっと、乗り越えられるものを与えられているから。……ね?」
Azura Beresford
本当に乗り越えられるものなのか?これは(自問自答)
本当に乗り越えられるものなのか?これは(自問自答)
Lala
「いや?実は私、人を食わなきゃ明日死ぬんだって」
「いや?実は私、人を食わなきゃ明日死ぬんだって」
Azura Beresford
「あっ、ちょっと…ララ」
「あっ、ちょっと…ララ」
Azura Beresford
ちょっと、といいつつ止めない
ちょっと、といいつつ止めない
Lala
「……医者が君たちの誰かを食べなさいと言うから、そんなら外で食おうと思ったんだよ」
「……医者が君たちの誰かを食べなさいと言うから、そんなら外で食おうと思ったんだよ」
Lala
「悪い大人がいても……全部食べちゃえば関係ないだろ?」
「悪い大人がいても……全部食べちゃえば関係ないだろ?」
Lala
ごめん、言って己の退路を断つことにした。あとペネロペに言っておけば死んでもリィには自殺じゃなくて飢えて死んだって言ってもらえるかなって。
ごめん、言って己の退路を断つことにした。あとペネロペに言っておけば死んでもリィには自殺じゃなくて飢えて死んだって言ってもらえるかなって。
ペネロペ
「ララって、大人を食べられるの?…すごいのね」
「ララって、大人を食べられるの?…すごいのね」
Azura Beresford
ララなりの気遣いって感じがして好きよ
ララなりの気遣いって感じがして好きよ
ペネロペ
「でも…でもね、それって、いけないことだと思うの」
「でも…でもね、それって、いけないことだと思うの」
Lala
「そう?」
「そう?」
ペネロペ
「ララがひとりになっちゃう」
「ララがひとりになっちゃう」
Azura Beresford
エン・・・・・・・・・・・・
エン・・・・・・・・・・・・
Lala
「……ずっとそうしてきたんだよ」
「……ずっとそうしてきたんだよ」
萩原
そうだね、なんでもかんでも食うから人と言う種は孤独になったね
そうだね、なんでもかんでも食うから人と言う種は孤独になったね
Azura Beresford
「っ……」
「っ……」
Azura Beresford
ララの服の裾をちいさくつまむ……
ララの服の裾をちいさくつまむ……
Lala
「……」振り向く
「……」振り向く
KP
ううう…お顔が…
ううう…お顔が…
KP
なんだかかなしくなってしまった…(好き)
なんだかかなしくなってしまった…(好き)
Lala
「ともかく、世話になった君たちを食べるくらいなら、大人を食べにここを逃げ出すか死ぬから」
「ともかく、世話になった君たちを食べるくらいなら、大人を食べにここを逃げ出すか死ぬから」
萩原
悲しまないで〜
悲しまないで〜
海月(1)
悲しまないでKP これは救いの物語になる予定だから
悲しまないでKP これは救いの物語になる予定だから
ペネロペ
「……」きゅ、とララの服の裾をつかむ
「……」きゅ、とララの服の裾をつかむ
KP
う…RP大丈夫そうであれば、イベントがおこります!
う…RP大丈夫そうであれば、イベントがおこります!
海月(1)
わたしの方のRPは一区切りです!
わたしの方のRPは一区切りです!
Lala
「大人を呼び出す方法とかあるかな……あの先生以外がいいけど。なに?心配かな」
「大人を呼び出す方法とかあるかな……あの先生以外がいいけど。なに?心配かな」
Lala
返答次第ではここで終わりで
返答次第ではここで終わりで
ペネロペ
「あたしお祈りを信じてる。でもいなくなるのは、寂しいの」
「あたしお祈りを信じてる。でもいなくなるのは、寂しいの」
ペネロペ
「あの先生以外の大人は見かけないわ。誰かが死んだときにだけここにくるもの」
「あの先生以外の大人は見かけないわ。誰かが死んだときにだけここにくるもの」
海月(1)
先生以外、ってところにニコ…となるなどして
先生以外、ってところにニコ…となるなどして
ペネロペ
「大人をここに呼ぶ方法は、他にないとおもう」
「大人をここに呼ぶ方法は、他にないとおもう」
海月(1)
やはり脱走途中で出てきたオトナを食らうしか
やはり脱走途中で出てきたオトナを食らうしか
Lala
「……そう」
「……そう」
Lala
RP以上です
RP以上です
萩原
そういうシナリオでないことはわかってんですけど、温室焼いてそのどさくさでとかやりたくなっちゃう
そういうシナリオでないことはわかってんですけど、温室焼いてそのどさくさでとかやりたくなっちゃう
語り部
ペネロペと話していると、テラスの扉を叩く音がする。
顔を見せたのは白衣の男。
ペネロペと話していると、テラスの扉を叩く音がする。
顔を見せたのは白衣の男。
医者
「アズラ、診察の時間だよ。おいで」
「アズラ、診察の時間だよ。おいで」
Azura Beresford
「あ……先生……」
「あ……先生……」
萩原
あ、先生。顔がいいね!悪い相談なんて全然してないよ
あ、先生。顔がいいね!悪い相談なんて全然してないよ
KP
温室を焼くのはいいですね──(は?)
温室を焼くのはいいですね──(は?)
Lala
「……」
「……」
海月(1)
温室焼くの、いい案かも……
温室焼くの、いい案かも……
萩原
綺麗ですよね、焼ける温室
綺麗ですよね、焼ける温室
KP
燃えて壊れてなくなる温室
燃えて壊れてなくなる温室
海月(1)
誰も反対しないここにいるひと
誰も反対しないここにいるひと
海月(1)
石化してしまった花たちも燃えて落ちる
これは一種の火葬
石化してしまった花たちも燃えて落ちる
これは一種の火葬
医者
「やぁララ、昨日ぶりだね。ちょっとアズラを借りていくよ」
「やぁララ、昨日ぶりだね。ちょっとアズラを借りていくよ」
萩原
キッチンから火と燃料を失敬して……
キッチンから火と燃料を失敬して……
Azura Beresford
「………先生、すぐ終わる?」
「………先生、すぐ終わる?」
海月(1)
燃やしたいですね……
燃やしたいですね……
医者
「ああ、もちろん。初日にした質問をするだけさ」
「ああ、もちろん。初日にした質問をするだけさ」
Azura Beresford
「……ごめんね。すぐに戻るから」
とくにララから離れたくないけど、大人しくついていく 診察は大事だとおもうし
「……ごめんね。すぐに戻るから」
とくにララから離れたくないけど、大人しくついていく 診察は大事だとおもうし
Lala
「うん。またあとで……」
「うん。またあとで……」
KP
アズラさんはララさんと一時的に引き離され、診察室につれていかれます。
以降、アズラさんは秘匿タブにて進行となります。
アズラさんはララさんと一時的に引き離され、診察室につれていかれます。
以降、アズラさんは秘匿タブにて進行となります。
Azura Beresford
いってきます
いってきます
語り部
Lala
いってらっしゃい
いってらっしゃい
語り部
君は再び診察室を訪れる。月曜日以来だ。
相変わらずつまらなそうな部屋。
変化といえば、あんなに綺麗だった花が枯れかけだと言うくらい。
君は再び診察室を訪れる。月曜日以来だ。
相変わらずつまらなそうな部屋。
変化といえば、あんなに綺麗だった花が枯れかけだと言うくらい。
語り部
そんなことを気にしながら君は腰掛ける。
そんなことを気にしながら君は腰掛ける。
Lala
自分が死の宣告されたから不安になるね
自分が死の宣告されたから不安になるね
医者
「さて、今日は日曜日か」
「さて、今日は日曜日か」
医者
「暖かくていい週末だね。気分はどうだい?」
「暖かくていい週末だね。気分はどうだい?」
語り部
君の顔を伺うように男は首を傾げる。
君の顔を伺うように男は首を傾げる。
KP
ええん…
ええん…
Azura Beresford
「はい。気分は……」
「はい。気分は……」
KP
ララさんはキッチンダイニングでイベントがあります。
ララさんはキッチンダイニングでイベントがあります。
Azura Beresford
「……三人も亡くなってしまったというのは、やっぱり寂しく感じます」
「……三人も亡くなってしまったというのは、やっぱり寂しく感じます」
語り部
アズラが診察に行って、君は暇を持て余している。
どうしようかな、と思っていると、ペネロペが沢山 のドライフラワーを、両手いっぱいに抱きかかえて君の元に訪れた。
アズラが診察に行って、君は暇を持て余している。
どうしようかな、と思っていると、ペネロペが沢山 のドライフラワーを、両手いっぱいに抱きかかえて君の元に訪れた。
医者
「そうか。確かに相次いで死者が出るケースは珍しいからね。今後の観察の参考になるよ」
「そうか。確かに相次いで死者が出るケースは珍しいからね。今後の観察の参考になるよ」
Lala
「おや、どうしたの。大量だね」
「おや、どうしたの。大量だね」
医者
「そういった出来事もあって、君の心境にも変化があったろう。それを確認しにきたんだ」
「そういった出来事もあって、君の心境にも変化があったろう。それを確認しにきたんだ」
医者
「さて、質問の前に大事な話がある。君は記憶喪失というこ とは伝えたね。けれど伝えていなかった事もある」
「さて、質問の前に大事な話がある。君は記憶喪失というこ とは伝えたね。けれど伝えていなかった事もある」
医者
「君は一定の時間を過ぎると強制的に記憶が失われる。そして今日が君という記憶の最後の日だ」
「君は一定の時間を過ぎると強制的に記憶が失われる。そして今日が君という記憶の最後の日だ」
Azura Beresford
「……はい」
「……はい」
ペネロペ
「日曜日って素敵な日でしょ? だから花冠を作りましょう」
「日曜日って素敵な日でしょ? だから花冠を作りましょう」
ペネロペ
「誰かにあげたいって、気持ちで作るの!」
「誰かにあげたいって、気持ちで作るの!」
ペネロペ
「ララ、一緒に作ってくれる?」うかがように見つめている。
「ララ、一緒に作ってくれる?」うかがように見つめている。
Azura Beresford
「……今日、眠りにつくまでは……わたしの記憶は、もつのですか?」
「……今日、眠りにつくまでは……わたしの記憶は、もつのですか?」
Lala
「……いいよ、作ろう」
「……いいよ、作ろう」
医者
「ああ、もちろんだ。しかし明日目覚めるころには記憶はなくなっているだろう」
「ああ、もちろんだ。しかし明日目覚めるころには記憶はなくなっているだろう」
医者
「質問に移ろうか」
「質問に移ろうか」
ペネロペ
「!やった!うんとかわいいのを作りましょうね」
「!やった!うんとかわいいのを作りましょうね」
Azura Beresford
「…わかりました」
「…わかりました」
語り部
あの子がいない憂鬱を吹き飛ばすように、ペネロペは笑った。
双子に誘われて、君は花冠を作ることになる。
あの子がいない憂鬱を吹き飛ばすように、ペネロペは笑った。
双子に誘われて、君は花冠を作ることになる。
医者
「月曜日と同じように花が飾られている。枯れかけているね。明日には散ってしまいそうだ。君は可哀想だと思うだろうか?」
「月曜日と同じように花が飾られている。枯れかけているね。明日には散ってしまいそうだ。君は可哀想だと思うだろうか?」
Lala
「君らは誰に?」
「君らは誰に?」
Azura Beresford
「………」
「………」
ペネロペ
「アズラとララに作るわ。日曜日は、いつも花冠をつくるの」
「アズラとララに作るわ。日曜日は、いつも花冠をつくるの」
Azura Beresford
「いいえ。……これが、この花の寿命だというのなら…わたしは、次も美しい世界に生まれ落ちるように祈ります」
「いいえ。……これが、この花の寿命だというのなら…わたしは、次も美しい世界に生まれ落ちるように祈ります」
Lala
「そう、じゃあ楽しみだな。私は君たちとリィに作ろう」
「そう、じゃあ楽しみだな。私は君たちとリィに作ろう」
医者
「回答ありがとう。次に、君はこの花を大事にしたいと思っている。その場合どんな風に大事にするのだろう。枯れるのを看取るのか。どうにか生かしたいと
思うのだろうか」
「回答ありがとう。次に、君はこの花を大事にしたいと思っている。その場合どんな風に大事にするのだろう。枯れるのを看取るのか。どうにか生かしたいと
思うのだろうか」
ペネロペ
「あたしに?嬉しいわ!」嬉しそうに椅子の上でぱたぱたと足を揺らしている。
「あたしに?嬉しいわ!」嬉しそうに椅子の上でぱたぱたと足を揺らしている。
Azura Beresford
「……あるがままを、尊重します。看取ったら……庭の、日当たりのよい花の下へ埋めます」/
「……あるがままを、尊重します。看取ったら……庭の、日当たりのよい花の下へ埋めます」/
Lala
「ただうまくできるかは期待しないでおくれよ」ドライフラワーを弄びながら
「ただうまくできるかは期待しないでおくれよ」ドライフラワーを弄びながら
医者
「そうか。……最後に、君は明日からの新しい記憶が楽しみだろうか。それとも今日までのちっぽけな7日間を失いたくないだろうか」
「そうか。……最後に、君は明日からの新しい記憶が楽しみだろうか。それとも今日までのちっぽけな7日間を失いたくないだろうか」
KP
花冠づくり…DEX*4をどうぞ
花冠づくり…DEX*4をどうぞ
Azura Beresford
「正直に申し上げると、不安が勝ります。……失いたくない、かけがえのないものを……奪われなければならないのだと思うと、余計に」
「正直に申し上げると、不安が勝ります。……失いたくない、かけがえのないものを……奪われなければならないのだと思うと、余計に」
Lala
CCB<=(6*4) 【DEX】 (1D100<=24) > 89 > 失敗
CCB<=(6*4) 【DEX】 (1D100<=24) > 89 > 失敗
Azura Beresford
「これまでであれば……わからなかったかもしれない。でも、……今は、…………わたしは、今とてもこの感情を失いたくないと、強く思っています」
「これまでであれば……わからなかったかもしれない。でも、……今は、…………わたしは、今とてもこの感情を失いたくないと、強く思っています」
Lala
うん。元々不器用だからね
うん。元々不器用だからね
Azura Beresford
「……禁忌の術にも、手を出してしまいそうなほどには」/
「……禁忌の術にも、手を出してしまいそうなほどには」/
医者
「貴重な意見をありがとう。18歳になれば治療も受けられるさ。ちゃんと全部覚えていられ るようになるよ」
「貴重な意見をありがとう。18歳になれば治療も受けられるさ。ちゃんと全部覚えていられ るようになるよ」
Azura Beresford
「先生……。………ありがとう、ございます」/
「先生……。………ありがとう、ございます」/
KP
ぼんやりする視界、動きが鈍い指、それでも君は作る。 あげたい誰かに向けて、気持ちを込めて。
ぼんやりする視界、動きが鈍い指、それでも君は作る。 あげたい誰かに向けて、気持ちを込めて。
KP
それは不格好だけれど、 それでもどんな贈り物より素敵だろう。
それは不格好だけれど、 それでもどんな贈り物より素敵だろう。
語り部
男は質問に意味はないと言う。
何が正しいのかも結局わからない。
君は席を立つ。
早くララの元に帰りたかった。残り少ない時間を、あの子と過ごしたい。
男は質問に意味はないと言う。
何が正しいのかも結局わからない。
君は席を立つ。
早くララの元に帰りたかった。残り少ない時間を、あの子と過ごしたい。
ペネロペ
「お花って枯れても綺麗ね」
「お花って枯れても綺麗ね」
Lala
「そうだね。多少不作法をしても可愛くいてくれる」ペネロペの頭に順番に載せます
「そうだね。多少不作法をしても可愛くいてくれる」ペネロペの頭に順番に載せます
ペネロペ
「まぁ、ララの花冠、あたし気に入ったわ! ふふ、いいにおい」
「まぁ、ララの花冠、あたし気に入ったわ! ふふ、いいにおい」
語り部
君の作った花冠を頭に載せて、ペネロペはふくふくと笑っている。
君の作った花冠を頭に載せて、ペネロペはふくふくと笑っている。
語り部
君は花の香りに埋もれながら花冠を完成させる。そしてちょうどアズラが診察から帰ってくるだろう。
君は花の香りに埋もれながら花冠を完成させる。そしてちょうどアズラが診察から帰ってくるだろう。
語り部
ドライフラワー が散らかったテーブルを見る。/
ドライフラワー が散らかったテーブルを見る。/
Azura Beresford
「ただいま!……あら?なにを作っていたの?」
「ただいま!……あら?なにを作っていたの?」
Lala
「おかえり。花冠だよ」
「おかえり。花冠だよ」
Azura Beresford
「花冠?素敵!ドライフラワーで作っていたのね」
机の上を見て、ペネロペの頭上を見て、きゃっきゃとはしゃいじゃうかも
「花冠?素敵!ドライフラワーで作っていたのね」
机の上を見て、ペネロペの頭上を見て、きゃっきゃとはしゃいじゃうかも
Lala
「アズラも作る?」
「アズラも作る?」
Azura Beresford
「作ってみたい!いいの?」
「作ってみたい!いいの?」
ペネロペ
「おかえり、アズラ。なんでも好きな花を使っていいの」
「おかえり、アズラ。なんでも好きな花を使っていいの」
KP
DEX*5で花冠作りにチャレンジできます。
DEX*5で花冠作りにチャレンジできます。
Azura Beresford
CCB<=11*5 DEX*5?まっかせなさい! (1D100<=55) > 15 > 成功
CCB<=11*5 DEX*5?まっかせなさい! (1D100<=55) > 15 > 成功
Lala
えらい
えらい
Azura Beresford
「それじゃあ、これとこれと……あ、この花も入れたら素敵かしら」
「それじゃあ、これとこれと……あ、この花も入れたら素敵かしら」
Lala
「わあ。うまいもんだね」
「わあ。うまいもんだね」
Azura Beresford
もしかしたら指が覚えていたのかも
もしかしたら指が覚えていたのかも
Azura Beresford
「ふふ、どう?綺麗にできてるかしら」
「ふふ、どう?綺麗にできてるかしら」
ペネロペ
「アズラったら、初めてなのに上手ね!ええ、誰にあげるのかしら?」
「アズラったら、初めてなのに上手ね!ええ、誰にあげるのかしら?」
Azura Beresford
「誰に? ……考えてなかった!一番大事なことなのに」
「誰に? ……考えてなかった!一番大事なことなのに」
Lala
うん……
うん……
Lala
「私はリィとそこの小さいのに作ったよ」
「私はリィとそこの小さいのに作ったよ」
Azura Beresford
「あら、それなら私もそうしちゃおうかしら」
同じものをもうふたつ作って、ペネロペの頭にまず乗せましょう
「あら、それなら私もそうしちゃおうかしら」
同じものをもうふたつ作って、ペネロペの頭にまず乗せましょう
Azura Beresford
「あとは……そうだ」
白い花をつかって編んだ花冠と、同じ花でもうひとつちいさい輪を作って……
「あとは……そうだ」
白い花をつかって編んだ花冠と、同じ花でもうひとつちいさい輪を作って……
Azura Beresford
「ララ、少し頭を下げて?」
「ララ、少し頭を下げて?」
Lala
「うん?」下げます
「うん?」下げます
Azura Beresford
「これはあなたに。こっちは……わたしじゃつけてあげられないから」
ちいさな花の方はララの手に乗せましょう
「これはあなたに。こっちは……わたしじゃつけてあげられないから」
ちいさな花の方はララの手に乗せましょう
Azura Beresford
「花の指輪よ。いっしょにつけたら素敵だと思うの」
「花の指輪よ。いっしょにつけたら素敵だと思うの」
KP
ン゛………
ン゛………
KP
…………!
…………!
KP
……………
……………
Lala
「…………」受け取ります
「…………」受け取ります
萩原
?。??。?。?。?。?。
?。??。?。?。?。?。
萩原
み
み
海月(1)
これがしたかった
これがしたかった
海月(1)
これがしたかった・・・・・・・・・・・・・
これがしたかった・・・・・・・・・・・・・
Lala
「…………ありがとう」指輪を手の中で包んで見つめます
「…………ありがとう」指輪を手の中で包んで見つめます
萩原
はい…………………………
はい…………………………
Azura Beresford
「あのね、どの指につけるかはあなたに任せるわ。ララ」
ちょっと近づいて、耳元でこそっと
「あのね、どの指につけるかはあなたに任せるわ。ララ」
ちょっと近づいて、耳元でこそっと
KP
wa,
wa,
萩原
何?
何?
KP
わ゛〜〜…
わ゛〜〜…
萩原
何〜〜〜〜〜
何〜〜〜〜〜
海月(1)
わかんない・・・・・・・・・・
わかんない・・・・・・・・・・
萩原
キレそう、ううん。ありがとう…………
キレそう、ううん。ありがとう…………
海月(1)
wwwwwwwwwww
心を乱しちゃった…
wwwwwwwwwww
心を乱しちゃった…
Lala
顔を上げる
顔を上げる
Azura Beresford
あなたの思っている以上にわたしからの情は重いのよ、ララ
あなたの思っている以上にわたしからの情は重いのよ、ララ
Lala
「……うん、合う指を探しとくよ」
「……うん、合う指を探しとくよ」
KP
み゛…
み゛…
Azura Beresford
「つけたら是非見せてね。約束よ?」
「つけたら是非見せてね。約束よ?」
萩原
明らかこの顔じゃないんですけど出したい顔は作ってなかったの。だってもらう側だと思わなかったも〜〜ん
明らかこの顔じゃないんですけど出したい顔は作ってなかったの。だってもらう側だと思わなかったも〜〜ん
Lala
「……」頷く
「……」頷く
海月(1)
あっはっはっはっは
まさかわたしも渡す側になるとは
あっはっはっはっは
まさかわたしも渡す側になるとは
海月(1)
PLはロール満足しました……ニコ……
PLはロール満足しました……ニコ……
萩原
はい……
はい……
ペネロペ
「あたしからも、はい」
「あたしからも、はい」
ペネロペ
「二人ともとってもよくにあってる。素敵だわ」
「二人ともとってもよくにあってる。素敵だわ」
Azura Beresford
「わっ、嬉しい!わたしにもくれるの?ありがと、ペネロペ!」
「わっ、嬉しい!わたしにもくれるの?ありがと、ペネロペ!」
Lala
「ありがとう、……ふふ、花まみれだね」受け取った花冠で少しだけ顔を隠す
「ありがとう、……ふふ、花まみれだね」受け取った花冠で少しだけ顔を隠す
語り部
ペネロペは君たちに花冠を渡して無邪気に笑った。
そしていつも以上にぎゅっとハグすると、
「リィにもあげてくる」と駆け出してしまう。
ペネロペは君たちに花冠を渡して無邪気に笑った。
そしていつも以上にぎゅっとハグすると、
「リィにもあげてくる」と駆け出してしまう。
KP
顔 隠し て …
顔 隠し て …
KP
なぜ……?(邪推)
なぜ……?(邪推)
海月(1)
グァ・・・・・・・
グァ・・・・・・・
海月(1)
ぁ かわいい・・・・・・・・・
ぁ かわいい・・・・・・・・・
語り部
はらりと揺れ落ちる花びらと君たちを残して。
はらりと揺れ落ちる花びらと君たちを残して。
Lala
「……診察はどうだった?」
「……診察はどうだった?」
Azura Beresford
「うん。最初の日に話した質問をもう一度して、それでおわり」
「うん。最初の日に話した質問をもう一度して、それでおわり」
Azura Beresford
「わたしは……少なくとも、身体に支障の出ないものだから。きっと簡単なもので終わったんだわ」
「わたしは……少なくとも、身体に支障の出ないものだから。きっと簡単なもので終わったんだわ」
Lala
「……ふうん」
「……ふうん」
Lala
「それで……どうする?ついペネロペにもああ言ってみたけど、大人を捕まえるのは難しそうだね」
「それで……どうする?ついペネロペにもああ言ってみたけど、大人を捕まえるのは難しそうだね」
Azura Beresford
「……来ないのならば、来なければならない用事を作ればいいのかも」
「……来ないのならば、来なければならない用事を作ればいいのかも」
Azura Beresford
「きっと、この屋敷は大事だから。……」
「きっと、この屋敷は大事だから。……」
Lala
「……誰かが死なないと来ないと言ってたけど。どこぞを燃やすとかそう言う話?」
「……誰かが死なないと来ないと言ってたけど。どこぞを燃やすとかそう言う話?」
Azura Beresford
「分かっちゃうのね。そう、そういう話」
「分かっちゃうのね。そう、そういう話」
Azura Beresford
「………お屋敷を燃やすのはしないわ。あの子たちがこの先も暮らすから」
「………お屋敷を燃やすのはしないわ。あの子たちがこの先も暮らすから」
Lala
「そうだね」
「そうだね」
Azura Beresford
「………温室」
「………温室」
Azura Beresford
「あそこなら、目立つし……」
「あそこなら、目立つし……」
Lala
「温室か。確かドライフラワーがあったよね」
「温室か。確かドライフラワーがあったよね」
Lala
「お祈りに使うものだけど」
「お祈りに使うものだけど」
Azura Beresford
よく考えたらお祈りに使うドライフラワーでできた指輪を贈っちゃったことになるのね、わたし
よく考えたらお祈りに使うドライフラワーでできた指輪を贈っちゃったことになるのね、わたし
Lala
「……それできた大人を1人食べて、鍵を奪って、でバレないうちに逃げる……?」
「……それできた大人を1人食べて、鍵を奪って、でバレないうちに逃げる……?」
Azura Beresford
「ええ。それであるなら、少しは勝算があると思うわ」
「ええ。それであるなら、少しは勝算があると思うわ」
Azura Beresford
「………リィは、彼なりのやり方でマリを弔った。だから、わたしたちはニコとケイトのことをこの形で……。……目的のためもあるけれど」
「………リィは、彼なりのやり方でマリを弔った。だから、わたしたちはニコとケイトのことをこの形で……。……目的のためもあるけれど」
Azura Beresford
「………そういう、意味合いもあるの」
「………そういう、意味合いもあるの」
Lala
「そう、……なるほどね」
「そう、……なるほどね」
Lala
いいよ。これも祈りなんでしょう……なにかの冗談じゃなきゃね
いいよ。これも祈りなんでしょう……なにかの冗談じゃなきゃね
Azura Beresford
「…………賛同、してくれるかしら」
「…………賛同、してくれるかしら」
Lala
「……もちろん。でもいいの?君こそ」
「……もちろん。でもいいの?君こそ」
Lala
「来てくれるの?」
「来てくれるの?」
Azura Beresford
「……ずっとひとりだったあなたを、またひとりにしたくないのよ」
「……ずっとひとりだったあなたを、またひとりにしたくないのよ」
Azura Beresford
「知ってる? …あなたが思っている以上に、わたし、あなたのことを好きなの」
「知ってる? …あなたが思っている以上に、わたし、あなたのことを好きなの」
萩原
いーーーーーーーーーーーーーーん
いーーーーーーーーーーーーーーん
海月(1)
これが ここまでの 総意です
これが ここまでの 総意です
海月(1)
レポートの結論です
レポートの結論です
Lala
「でも……こうなったからには私は化け物のまま生きて行くよ。人を食べることは躊躇わない」
「でも……こうなったからには私は化け物のまま生きて行くよ。人を食べることは躊躇わない」
Lala
「……君は治療はいいの?」
「……君は治療はいいの?」
萩原
ララが最終確認中です。すんません
ララが最終確認中です。すんません
Azura Beresford
「ええ。………あなたが人を食らうのであれば、わたしは……人の記憶を食らって生きる」
「ええ。………あなたが人を食らうのであれば、わたしは……人の記憶を食らって生きる」
Azura Beresford
「あなたといるために、あなた以外を犠牲にしてでも。………」
「あなたといるために、あなた以外を犠牲にしてでも。………」
Lala
「……」唇を噛みながら俯く
「……」唇を噛みながら俯く
Lala
「…………わかった」
「…………わかった」
海月(1)
最高に最悪だけど真に美しいけだものになっちゃった……かも……
最高に最悪だけど真に美しいけだものになっちゃった……かも……
Lala
ごめんね、と小さく呟いてから花冠を手に立ち上がる
ごめんね、と小さく呟いてから花冠を手に立ち上がる
Lala
「それなら……準備をしよう」
「それなら……準備をしよう」
萩原
ありがとうございました…………
ありがとうございました…………
Azura Beresford
「ええ。今日はきっと忙しいわ」
「ええ。今日はきっと忙しいわ」
海月(1)
こちらこそ……ありがとうございます……
こちらこそ……ありがとうございます……
海月(1)
生きる決心が固まりました
生きる決心が固まりました
Lala
「夕食の後とかがいいかしら。それまでに燃料と火種を用意しよう」
「夕食の後とかがいいかしら。それまでに燃料と火種を用意しよう」
萩原
あいっ……ベストを尽くしましょう
あいっ……ベストを尽くしましょう
Azura Beresford
「そうね。キッチンだったら火種もあるかしら」
「そうね。キッチンだったら火種もあるかしら」
語り部
君たちは、大人を罠にかけて食べてしまおうと画策する。
ふたりだけの秘密の計画が始まる。
君たちは、大人を罠にかけて食べてしまおうと画策する。
ふたりだけの秘密の計画が始まる。
萩原
描写可愛い〜〜
描写可愛い〜〜
萩原
やることは可愛くないけど
やることは可愛くないけど
海月(1)
あ゛っ・・・・・・・・ふたりだけの秘密の計画
あ゛っ・・・・・・・・ふたりだけの秘密の計画
海月(1)
好き概念好き好き……ありがとう……
好き概念好き好き……ありがとう……
語り部
温室を燃やし尽くすには火種が必要。
どうやって確保しようか。
温室を燃やし尽くすには火種が必要。
どうやって確保しようか。
萩原
えへへ
えへへ
海月(1)
やることは犯罪
やることは犯罪
Lala
キッチンがIHとかでない限り勝機はある……?
キッチンがIHとかでない限り勝機はある……?
Lala
キッチンの火種って何があるのかな……
キッチンの火種って何があるのかな……
Azura Beresford
マッチとか?
灯りに必要であるのなら置いてありそう
マッチとか?
灯りに必要であるのなら置いてありそう
Azura Beresford
ランプの灯りがあちこちにあるのならその燃料とかがどこかにありそう
ロージーに聞いてみる…?
ランプの灯りがあちこちにあるのならその燃料とかがどこかにありそう
ロージーに聞いてみる…?
KP
<目星>をどうぞ
<目星>をどうぞ
Lala
そうね……
そうね……
Lala
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 24 > 成功
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 24 > 成功
KP
その頃火炎瓶の作成方を調べていたKP
その頃火炎瓶の作成方を調べていたKP
Lala
KP?
KP?
KP
ララさんは、キッチンの戸棚の奥にしまわれていたマッチ箱を見つける。
ララさんは、キッチンの戸棚の奥にしまわれていたマッチ箱を見つける。
萩原
Party night
Party night
Azura Beresford
ハッ お酒も燃えるのか
あとは揚げ物に使う油もあるな
ハッ お酒も燃えるのか
あとは揚げ物に使う油もあるな
Lala
「あった」取り出す
「あった」取り出す
KP
勢いよく燃え上がらせるのは燃料がいる→しかし燃料を巻いて中に入って火をつけるのは危険→火炎瓶ならいける というプロセスを辿った
勢いよく燃え上がらせるのは燃料がいる→しかし燃料を巻いて中に入って火をつけるのは危険→火炎瓶ならいける というプロセスを辿った
Lala
サラダ油はあんまり燃えないんだよ
サラダ油はあんまり燃えないんだよ
海月(1)
ノリノリでキャンプファイヤーを画策している
ノリノリでキャンプファイヤーを画策している
Azura Beresford
えっ!?そうなの…!?
えっ!?そうなの…!?
Azura Beresford
「やった!ララすごい!」
「やった!ララすごい!」
Lala
揮発性が低い?から
揮発性が低い?から
Lala
ガソリンだと空気に晒した側から揮発するからボン!となるよ。
ガソリンだと空気に晒した側から揮発するからボン!となるよ。
KP
幸運にも湿気ていない。
温室全焼の判定に挑戦できるようになりました。
幸運にも湿気ていない。
温室全焼の判定に挑戦できるようになりました。
萩原
温室全焼の判定笑う
温室全焼の判定笑う
Azura Beresford
画材の油はどうかしら……
画材の油はどうかしら……
萩原
それはわからないな……
それはわからないな……
海月(1)
温室全焼判定 花冷えでまず聞かなそうな単語
温室全焼判定 花冷えでまず聞かなそうな単語
KP
温室全焼 初期値30%
温室を燃やす時に判定します。成功すると上手に燃やしつくすことが可能です。
温室全焼 初期値30%
温室を燃やす時に判定します。成功すると上手に燃やしつくすことが可能です。
KP
察していると思うけれど、あるところまではオリジナルの展開でいきますよ
察していると思うけれど、あるところまではオリジナルの展開でいきますよ
萩原
はあい……
はあい……
KP
さらに燃料を用意したり、何かしらの工夫をおこない KPがふさわしいと思えば補正がつきます。
さらに燃料を用意したり、何かしらの工夫をおこない KPがふさわしいと思えば補正がつきます。
海月(1)
りょうかいです!がんばってくれ…KP…
りょうかいです!がんばってくれ…KP…
KP
温室が燃えるところを見たいと想ってしまって
温室が燃えるところを見たいと想ってしまって
萩原
調べたけど揮発性の話でなくてサラダ油は引火点がめちゃ高くて中々引火しないって話らしいです
調べたけど揮発性の話でなくてサラダ油は引火点がめちゃ高くて中々引火しないって話らしいです
KP
あんぜんな油
あんぜんな油
海月(1)
へえん……
へえん……
Lala
調理に使う酒とか?あとすごく申し訳ないけどドライフラワーと、庭に落ちてる枯れ枝を集めるとか
調理に使う酒とか?あとすごく申し訳ないけどドライフラワーと、庭に落ちてる枯れ枝を集めるとか
海月(1)
いま調べたんですけど、油彩画などの画溶液には可燃性の溶剤を含むものが少なくありませんとのこと
ただしこっちも引火点が高いからある程度の火が必要に…
いま調べたんですけど、油彩画などの画溶液には可燃性の溶剤を含むものが少なくありませんとのこと
ただしこっちも引火点が高いからある程度の火が必要に…
KP
よく乾いた枯れ枝とドライフラワー。お酒も燃料にすれば延焼の助けとなるでしょう。
よく乾いた枯れ枝とドライフラワー。お酒も燃料にすれば延焼の助けとなるでしょう。
海月(1)
そうだ
まだ春先で肌寒い季節 ここはランプを使用したりするレトロな面があるので、暖炉もきっとあるはずです
火がつきにくい場合の着火剤などもあるのでは?(いいくるめ)
そうだ
まだ春先で肌寒い季節 ここはランプを使用したりするレトロな面があるので、暖炉もきっとあるはずです
火がつきにくい場合の着火剤などもあるのでは?(いいくるめ)
KP
<目星>で集めることができます。
<目星>で集めることができます。
Lala
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 67 > 成功
CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 67 > 成功
Azura Beresford
じゃあその間にわたしは水底の宝石箱へ行くわ
そこにある画材用の油を拝借して、わたしの部屋にある日記帳へしみこませる
これは延焼の助けにならないかしら?
じゃあその間にわたしは水底の宝石箱へ行くわ
そこにある画材用の油を拝借して、わたしの部屋にある日記帳へしみこませる
これは延焼の助けにならないかしら?
Azura Beresford
顔こっちだわ
顔こっちだわ
Azura Beresford
すごい笑顔で日記帳燃やすオンナになってしまった
すごい笑顔で日記帳燃やすオンナになってしまった
KP
それでは、<幸運>ロールをどうぞ。
それでは、<幸運>ロールをどうぞ。
萩原
それはそれで好き
それはそれで好き
萩原
え、マジで火炎瓶作ります?
え、マジで火炎瓶作ります?
Azura Beresford
CCB<=45 幸運は実は低いの、たすけて女神 (1D100<=45) > 5 > 決定的成功/スペシャル
CCB<=45 幸運は実は低いの、たすけて女神 (1D100<=45) > 5 > 決定的成功/スペシャル
KP
ララさんは燃料になりそうな材料を集めることができた。
判定に+20の補正。
ララさんは燃料になりそうな材料を集めることができた。
判定に+20の補正。
Azura Beresford
!!!!!!!!! やった!!!!!!!!!
!!!!!!!!! やった!!!!!!!!!
Azura Beresford
火炎瓶も作りましょう!手助けになる
火炎瓶も作りましょう!手助けになる
KP
では、CTを1枚どうぞ。
では、CTを1枚どうぞ。
Azura Beresford
もらってくわ!嬉々嬉々
もらってくわ!嬉々嬉々
Lala
「……わあ、結構集まったね。ありがとう」
「……わあ、結構集まったね。ありがとう」
KP
ふわりと古い紙とインク、花の香りを纏っていた日記が、テレピンオイルにひたされつんとした臭気を放つ。
ふわりと古い紙とインク、花の香りを纏っていた日記が、テレピンオイルにひたされつんとした臭気を放つ。
KP
さらに+30の補正がつきます。
さらに+30の補正がつきます。
Azura Beresford
「ララも、たくさん集めたわね。これだけあったらよく燃えるかしら」
「ララも、たくさん集めたわね。これだけあったらよく燃えるかしら」
KP
温室全焼 初期値80%
温室全焼 初期値80%
Azura Beresford
「それにしてもよくもまあ、こんなに飽きもせず書き溜めたわね。わたしも」
わりと量のある書きかけのノートをどっさり抱えて
「それにしてもよくもまあ、こんなに飽きもせず書き溜めたわね。わたしも」
わりと量のある書きかけのノートをどっさり抱えて
Azura Beresford
マリとの思い出でもあるかも 日記
マリとの思い出でもあるかも 日記
Lala
「本当にそれ、いいのかい」
「本当にそれ、いいのかい」
Lala
「もういない彼らの事とか……多分書いてあるだろ」
「もういない彼らの事とか……多分書いてあるだろ」
Azura Beresford
「……いいの。これは、ここでの想い出との別れでもある。……わたしなりの、決意」
「……いいの。これは、ここでの想い出との別れでもある。……わたしなりの、決意」
Azura Beresford
「それに、持っていけないもの。逃げるのにこれ全部持っていったら、重くて捕まっちゃうわ」
「それに、持っていけないもの。逃げるのにこれ全部持っていったら、重くて捕まっちゃうわ」
Lala
「……そう」
「……そう」
Azura Beresford
「うん。だから気にしないで」
「うん。だから気にしないで」
Azura Beresford
10d100 80808080 (10D100) > 500[98,89,1,42,60,51,62,27,68,2] > 500
10d100 80808080 (10D100) > 500[98,89,1,42,60,51,62,27,68,2] > 500
Azura Beresford
なんだこの出目…
なんだこの出目…
Lala
わあ
わあ
Lala
10d100 (10D100) > 428[43,35,25,100,25,39,19,24,24,94] > 428
10d100 (10D100) > 428[43,35,25,100,25,39,19,24,24,94] > 428
Azura Beresford
わあ
わあ
Lala
「わかった」
「わかった」
Lala
「……ふつうに火をつけるのは大変だから投げれるようにしようか」
「……ふつうに火をつけるのは大変だから投げれるようにしようか」
Azura Beresford
「投げれるように?」
「投げれるように?」
海月(1)
断髪……………
変装として 過去の自分との決別として 髪を切って……(世迷言)
断髪……………
変装として 過去の自分との決別として 髪を切って……(世迷言)
Lala
断髪……
断髪……
海月(1)
断髪……
断髪……
Lala
「瓶とかにオイルやアルコールをいれて、布や紙で蓋して染み込ませて、こう……」
「瓶とかにオイルやアルコールをいれて、布や紙で蓋して染み込ませて、こう……」
Azura Beresford
「すごい…そういうのがあるのね。物知りね、ララ」
「すごい…そういうのがあるのね。物知りね、ララ」
萩原
シナリオに威嚇したりキャッキャしたり忙しいPL
シナリオに威嚇したりキャッキャしたり忙しいPL
海月(1)
これが爆発背景エンドってやつ
これが爆発背景エンドってやつ
萩原
ごめん、普通にろくでもないやつなだけだよ
ごめん、普通にろくでもないやつなだけだよ
Lala
「はは……」
「はは……」
Azura Beresford
「よし、作ってみましょ!見つからないように、お部屋に材料を持って行ってこっそり…!」
「よし、作ってみましょ!見つからないように、お部屋に材料を持って行ってこっそり…!」
Azura Beresford
火炎瓶を 作ってみます…!
火炎瓶を 作ってみます…!
KP
では、こっそりできるかどうか、<DEX>*5をどうぞ
では、こっそりできるかどうか、<DEX>*5をどうぞ
萩原
学生運動
学生運動
Azura Beresford
CCB<=11*5 DEX*5 (1D100<=55) > 94 > 失敗
CCB<=11*5 DEX*5 (1D100<=55) > 94 > 失敗
Azura Beresford
ララ~…
ララ~…
Lala
あー。いや、私に期待されても
あー。いや、私に期待されても
Lala
CCB<=(6*5) 【DEX】 (1D100<=30) > 79 > 失敗
CCB<=(6*5) 【DEX】 (1D100<=30) > 79 > 失敗
Azura Beresford
学生運動
学生運動
Azura Beresford
惜しい!!!
惜しい!!!
Lala
惜しいか?
惜しいか?
KP
では、材料を持って廊下を移動中、メイドに遭遇してしまいます。
では、材料を持って廊下を移動中、メイドに遭遇してしまいます。
メイド
「……」
「……」
KP
あななたちが持っているのは危険物であるため、このままだと没収されてしまう。
<言いくるめ>や<信用>ロールが可能です。
あななたちが持っているのは危険物であるため、このままだと没収されてしまう。
<言いくるめ>や<信用>ロールが可能です。
萩原
思わずて、てちだってと言いそうになった
思わずて、てちだってと言いそうになった
Lala
言いくるめます……
言いくるめます……
Lala
CCB<=60 【言いくるめ】 (1D100<=60) > 54 > 成功
CCB<=60 【言いくるめ】 (1D100<=60) > 54 > 成功
Azura Beresford
えらい!!!!!!!!
えらい!!!!!!!!
海月(1)
てちゅだって・・・
てちゅだって・・・
Lala
「ランプ作ろうと思って、目が霞んで暗闇がダメになっちゃったんだ」
「ランプ作ろうと思って、目が霞んで暗闇がダメになっちゃったんだ」
メイド
「………?」
「………?」
メイド
「…」
「…」
KP
ランプ…?という訝しげな目線を感じますが、それで一旦納得したのか引き下がります。
ランプ…?という訝しげな目線を感じますが、それで一旦納得したのか引き下がります。
KP
かわいい 手伝っちゃう (手伝うとバレる)
かわいい 手伝っちゃう (手伝うとバレる)
Azura Beresford
思わずほっと一息……
思わずほっと一息……
Lala
伝えてもいいんだけど、迷惑はかけられないからね
伝えてもいいんだけど、迷惑はかけられないからね
KP
では、なんとか火炎瓶を形にすることができます。
<投擲>をどうぞ。
では、なんとか火炎瓶を形にすることができます。
<投擲>をどうぞ。
Lala
長く勤めるだろう人に片棒担がせるのはちょっとね
長く勤めるだろう人に片棒担がせるのはちょっとね
Lala
今やる?状況的にはどんな感じかな
今やる?状況的にはどんな感じかな
Azura Beresford
なるほど……
なるほど……
KP
実際に投げたらちゃんと当たるかな、というのを事前にやっておきます。
失敗すると補正+10、成功すると+20になります。
実際に投げたらちゃんと当たるかな、というのを事前にやっておきます。
失敗すると補正+10、成功すると+20になります。
Lala
わかりました。では……
わかりました。では……
Lala
CCB<=25 【投擲】 (1D100<=25) > 2 > 決定的成功/スペシャル
CCB<=25 【投擲】 (1D100<=25) > 2 > 決定的成功/スペシャル
Lala
うん?
うん?
Lala
今?
今?
Azura Beresford
!? すごい!!
!? すごい!!
Azura Beresford
まってね しょきち
まってね しょきち
Azura Beresford
CCB<=25 投擲しょきち (1D100<=25) > 16 > 成功
CCB<=25 投擲しょきち (1D100<=25) > 16 > 成功
KP
つよつよ
つよつよ
Azura Beresford
やった!?!?
やった!?!?
KP
きみたちさぁ
きみたちさぁ
海月(1)
やっぱり爆発背景エンドが似合う女たちかも
やっぱり爆発背景エンドが似合う女たちかも
Lala
はい(笑顔)
はい(笑顔)
KP
肩が強いのね 肩がつよいってことにしよう()
肩が強いのね 肩がつよいってことにしよう()
萩原
治安が底辺なんよ
治安が底辺なんよ
KP
ララちゃん…
ララちゃん…
Lala
にこ……
にこ……
海月(1)
大人の童話は大人の童話でも作者がエドワード・ゴーリーなんよ この辺
大人の童話は大人の童話でも作者がエドワード・ゴーリーなんよ この辺
KP
できあがった火炎瓶を見て、温室へ投げ込む様子を思い描いてみる。
うまくできそうな気がしてきた。自信が湧いてくる。
できあがった火炎瓶を見て、温室へ投げ込む様子を思い描いてみる。
うまくできそうな気がしてきた。自信が湧いてくる。
KP
ララさん、CTを1枚どうぞ
ララさん、CTを1枚どうぞ
Lala
ありがとう……
ありがとう……
KP
温室全焼 初期値120%
温室全焼 初期値120%
system
[ Lala ] クリチケ : 2 → 3
[ Lala ] クリチケ : 2 → 3
KP
自動成功じゃんこわすぎ
自動成功じゃんこわすぎ
海月(1)
絶対温室燃やすウーマン
絶対温室燃やすウーマン
萩原
間違いなくやきつくす
間違いなくやきつくす
萩原
ぐりとぐらの温室燃やし
ぐりとぐらの温室燃やし
Azura Beresford
「うん、うまくいきそうかも」
瓶ぶんぶん
「うん、うまくいきそうかも」
瓶ぶんぶん
Lala
「だね」
「だね」
海月(1)
物騒なぐりぐら
物騒なぐりぐら
海月(1)
KP
物騒すぎんよ〜〜!
物騒すぎんよ〜〜!
海月(1)
メインに出ちゃった
メインに出ちゃった
Azura Beresford
「絶対、成功させましょうね」
「絶対、成功させましょうね」
KP
語り手のモノローグっぽかった
語り手のモノローグっぽかった
KP
このあと、RP等なければ夕食後のシーンにうつります。
エンディング分岐、クライマックスになりますね。
このあと、RP等なければ夕食後のシーンにうつります。
エンディング分岐、クライマックスになりますね。
海月(1)
よし……はい
準備はできました
よし……はい
準備はできました
Lala
「……うん。もちろん」
「……うん。もちろん」
萩原
よろしく、お願いします
よろしく、お願いします
KP
それでは…夕食後に時間が進み、就寝前の時間になります。
それでは…夕食後に時間が進み、就寝前の時間になります。
海月(1)
夕食、記憶も掻き消えるほど気もそぞろだった可能性がある
夕食、記憶も掻き消えるほど気もそぞろだった可能性がある
KP
秘匿タブに現在選べる選択肢のみを〔秘匿〕にて開示します。どれを選択するかの返答をいただきます。
秘匿タブに現在選べる選択肢のみを〔秘匿〕にて開示します。どれを選択するかの返答をいただきます。
KP
HO1選択肢
『記憶の維持』
『ララを生かす為に死ぬ』
『何もしない』
『大人を罠にかける』
HO1選択肢
『記憶の維持』
『ララを生かす為に死ぬ』
『何もしない』
『大人を罠にかける』
KP
HO2選択肢
※HO1を殺す場合は合意が必要
『生き延びる為に誰か(ララか他の子供)を殺す』
『何もしない』
共通選択肢 ※お互いに合意の場合のみ
『一緒に死ぬ』
『大人を罠にかける』
HO2選択肢
※HO1を殺す場合は合意が必要
『生き延びる為に誰か(ララか他の子供)を殺す』
『何もしない』
共通選択肢 ※お互いに合意の場合のみ
『一緒に死ぬ』
『大人を罠にかける』
Azura Beresford
記憶の維持は……一晩かかる?
逃げる前のいまのうちに呪文をとなえる、とかはできますかしら
記憶の維持は……一晩かかる?
逃げる前のいまのうちに呪文をとなえる、とかはできますかしら
Lala
もちろん、大人を罠にかけるよ。準備したからね、ダメだったら……
もちろん、大人を罠にかけるよ。準備したからね、ダメだったら……
Lala
欲を言えば一緒に死んでもらいたいと思った
欲を言えば一緒に死んでもらいたいと思った
Azura Beresford
そうでなければ『大人を罠にかける』の選択肢ですかしら…これを選びたい
そうでなければ『大人を罠にかける』の選択肢ですかしら…これを選びたい
KP
そうですね、どれか一つになります
そうですね、どれか一つになります
KP
かしこまりました。ご回答ありがとうございます。
かしこまりました。ご回答ありがとうございます。
Azura Beresford
では、『大人を罠にかける』でいきましょう
では、『大人を罠にかける』でいきましょう
KP
かしこまりました。ご回答ありがとうございます。
かしこまりました。ご回答ありがとうございます。
KP
回答をいただきました。
回答をいただきました。
萩原
あ〜〜〜〜お手手繋いでください。
あ〜〜〜〜お手手繋いでください。
海月(1)
ここにある手をどうぞ…よしよし…
ここにある手をどうぞ…よしよし…
萩原
いーーーーん
いーーーーん
海月(1)
どんな結末になってもこれがこの物語だから
大丈夫大丈夫…
どんな結末になってもこれがこの物語だから
大丈夫大丈夫…
語り部
君たちはどちらからともなく自室を抜け出し、中庭に集まることだろう。
小さな小さな火種を手に、温室の扉を開いた。
君たちはどちらからともなく自室を抜け出し、中庭に集まることだろう。
小さな小さな火種を手に、温室の扉を開いた。
萩原
はい……生き抜く、をやります
はい……生き抜く、をやります
海月(1)
PLはやりたいことをやらせてもらって満足だし、足掻けるところはしっかり足掻けたと思っている
生き抜きましょう
PLはやりたいことをやらせてもらって満足だし、足掻けるところはしっかり足掻けたと思っている
生き抜きましょう
萩原
はい……
はい……
Azura Beresford
「よし。……いくわよ、ララ。最後まで諦めないでいきましょう」
「よし。……いくわよ、ララ。最後まで諦めないでいきましょう」
Lala
「うん。わかってる」
「うん。わかってる」
Lala
「後悔はしないよ」
「後悔はしないよ」
萩原
ここでこの……
ここでこの……
萩原
曲……
曲……
海月(1)
子供の情景…
子供の情景…
語り部
石英の塊となった植物たちにアルコールを振りかけ、ドライフラワーを敷き詰める。温室が花の香りで満たされた。
石英の塊となった植物たちにアルコールを振りかけ、ドライフラワーを敷き詰める。温室が花の香りで満たされた。
Lala
「……ごめんね、ニコ、ケイト。これから君たちの好きだった国を荒らすけど……私たちの幸せを最後まで追わせて」ぽつりとつぶやきます
「……ごめんね、ニコ、ケイト。これから君たちの好きだった国を荒らすけど……私たちの幸せを最後まで追わせて」ぽつりとつぶやきます
海月(1)
ぐあっ……
ぐあっ……
語り部
ニコとケイトは大人たちが持っていってしまった。
けれど、ふたりに後悔はなかっただろう。
今もまぶたの裏に、幸せそうに眠る少年と少女の姿が鮮明に蘇る。
君たちもまた、後悔をしないために、互いにマッチ棒をひとつずつ手に握る。
ニコとケイトは大人たちが持っていってしまった。
けれど、ふたりに後悔はなかっただろう。
今もまぶたの裏に、幸せそうに眠る少年と少女の姿が鮮明に蘇る。
君たちもまた、後悔をしないために、互いにマッチ棒をひとつずつ手に握る。
Lala
せーので投げようね
せーので投げようね
語り部
………
………
萩原
みーーーーーーーー
みーーーーーーーー
語り部
……
……
Azura Beresford
ええ せーのね
ええ せーのね
語り部
日曜日、最後の夜がはじまる。
日曜日、最後の夜がはじまる。
海月(1)
ウギギギギ…………
ウギギギギ…………
海月(1)
これが運命の夜
これが運命の夜
KP
…というところで本日は〆させていただきます。
せぇのの合図で始まるんですね…
…というところで本日は〆させていただきます。
せぇのの合図で始まるんですね…
海月(1)
ああ~~~~~~!!!!!!!!!
明日までこの この心臓で過ごすのか
ああ~~~~~~!!!!!!!!!
明日までこの この心臓で過ごすのか
萩原
はい…………ありがとうございました。わーーーーーーんどうなろうとも言い出したことは責任持ってやり通します
はい…………ありがとうございました。わーーーーーーんどうなろうとも言い出したことは責任持ってやり通します
海月(1)
おつかれさまでした………明日が決戦日……
生き抜きましょう!!!!!!!!!!
おつかれさまでした………明日が決戦日……
生き抜きましょう!!!!!!!!!!
海月(1)
どっちに転んでもつないだ手は離さないから安心して…
どっちに転んでもつないだ手は離さないから安心して…
萩原
はい、ありがとうございます……
はい、ありがとうございます……
KP
お疲れ様でございました!おやすみなさいませ…!
お疲れ様でございました!おやすみなさいませ…!
海月(1)
KPも即興を多く頼むことになる……おねがいいたします……
KPも即興を多く頼むことになる……おねがいいたします……
海月(1)
そしたらおやすみなさい!!!
いい夢見てね
そしたらおやすみなさい!!!
いい夢見てね
萩原
おやすみなさい……
おやすみなさい……
海月(1)
おつかれさまです!!!
おつかれさまです!!!
Lala
10d100 (10D100) > 494[54,48,50,10,63,31,44,45,56,93] > 494
10d100 (10D100) > 494[54,48,50,10,63,31,44,45,56,93] > 494
Azura Beresford
10d100 今日の出目は (10D100) > 437[83,3,72,14,77,75,42,24,1,46] > 437
10d100 今日の出目は (10D100) > 437[83,3,72,14,77,75,42,24,1,46] > 437
萩原
こんばんは〜
こんばんは〜
Azura Beresford
いい出目捨てちゃった
いい出目捨てちゃった
海月(1)
こんばんわ~!
こんばんわ~!
Lala
また生まれてくるよ
また生まれてくるよ
Azura Beresford
私自身が1クリになれば……
私自身が1クリになれば……
Lala
何を言ってるの?
何を言ってるの?
KP
こんばんは!!いい出目ですね
こんばんは!!いい出目ですね
Azura Beresford
ちょっと世迷言言ったかも
ちょっと世迷言言ったかも
萩原
こんばんは!お疲れ様です!
こんばんは!お疲れ様です!
海月(1)
おつかれさまです!今日はいい出目の日
おつかれさまです!今日はいい出目の日
KP
お疲れ様です。
今日でいよいよ最終日ですね…最後までよろしくお願いいたします!
お疲れ様です。
今日でいよいよ最終日ですね…最後までよろしくお願いいたします!
萩原
PLはもう大の字ですが、よろしくお願いします
PLはもう大の字ですが、よろしくお願いします
海月(1)
はあい!PLは花冷えから帰りたくないけどPCはこの物語を終わらせなければならない…
よろしくおねがいします…!
はあい!PLは花冷えから帰りたくないけどPCはこの物語を終わらせなければならない…
よろしくおねがいします…!
語り部
君たちは、最後にお互いの顔を見合わせて、温室に火をつけるだろう。
お互いにかける言葉はあるだろうか。
君たちは、最後にお互いの顔を見合わせて、温室に火をつけるだろう。
お互いにかける言葉はあるだろうか。
Lala
「ねえ、アズラ……」
「ねえ、アズラ……」
Azura Beresford
「なあに?ララ」
「なあに?ララ」
Lala
「わがまま言っていい?もしこれで大人も来なくて、燃やすだけで終わったら、…………ここで死なせてほしい……永遠になりたいわけじゃあないけど」
「わがまま言っていい?もしこれで大人も来なくて、燃やすだけで終わったら、…………ここで死なせてほしい……永遠になりたいわけじゃあないけど」
Azura Beresford
「………」
「………」
Azura Beresford
「………いいわ。我儘、聞いたげる」
「………いいわ。我儘、聞いたげる」
Lala
「……ありがとう」
「……ありがとう」
海月(1)
ここでそんな花が咲くみたいな笑顔……好きだなあ……
ここでそんな花が咲くみたいな笑顔……好きだなあ……
Azura Beresford
「……わたしも、我儘もういっこいい?」
「……わたしも、我儘もういっこいい?」
Lala
こっそり、ポケットに忍ばせた指輪を出して見つめる
こっそり、ポケットに忍ばせた指輪を出して見つめる
Lala
「うん」
「うん」
Azura Beresford
「逝くときは、ひとりで逝かないで。わたしもいっしょ」
「逝くときは、ひとりで逝かないで。わたしもいっしょ」
萩原
PLは啜り泣いてるので……
PLは啜り泣いてるので……
Lala
「……」
「……」
Lala
「そう」
「そう」
KP
いっぱいちゅき…
いっぱいちゅき…
Lala
「……じゃあ今、答えを出さないとね」手に花の指輪を転がし
「……じゃあ今、答えを出さないとね」手に花の指輪を転がし
海月(1)
どきどきしてきちゃった……
どきどきしてきちゃった……
KP
我々の死が来た
我々の死が来た
Lala
「……」しばらくそれを見つめて、泣きそうに眉を寄せた後左手薬指に通す
「……」しばらくそれを見つめて、泣きそうに眉を寄せた後左手薬指に通す
海月(1)
ぐっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぐっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
海月(1)
左手……薬指…………
左手……薬指…………
Lala
「私ね、君が好きだよ。初めて思った事だから、この気持ちがこう言う事で合ってるかわからないけど……他に答え方も知らない」俯く
「私ね、君が好きだよ。初めて思った事だから、この気持ちがこう言う事で合ってるかわからないけど……他に答え方も知らない」俯く
萩原
pcはしんでもKPは死なないで……
pcはしんでもKPは死なないで……
Azura Beresford
「………」
「………」
Azura Beresford
「………わたしの、……好きっていうきもちと、同じって考えても……いいの?」
「………わたしの、……好きっていうきもちと、同じって考えても……いいの?」
KP
ララちぁ…
ララちぁ…
KP
これ…結婚…
これ…結婚…
海月(10)
未来………
未来………
Lala
「……うん。君を信じてるから」
「……うん。君を信じてるから」
萩原
結婚した……
結婚した……
KP
結婚…
結婚…
Azura Beresford
「………っ……。 ………嬉しい」
「………っ……。 ………嬉しい」
Azura Beresford
「きっと、今……わたし、世界で一番幸せかもしれない」
「きっと、今……わたし、世界で一番幸せかもしれない」
Lala
「大袈裟だよ。でも……私も嬉しい」
「大袈裟だよ。でも……私も嬉しい」
海月(10)
食べてるアイスがずっとしょっぱいんですよ
食べてるアイスがずっとしょっぱいんですよ
Lala
「一瞬になっても、永遠でも。きっと最後まで一緒にいよう」手を差し出す
「一瞬になっても、永遠でも。きっと最後まで一緒にいよう」手を差し出す
Azura Beresford
手を……とる代わりに、くべたドライフラワーを拾いあげて
ララの手に握らせたい
手を……とる代わりに、くべたドライフラワーを拾いあげて
ララの手に握らせたい
Azura Beresford
これ、逆光で見たら手を繋いでるように見えるかなって…
これ、逆光で見たら手を繋いでるように見えるかなって…
Lala
「……」受け取ります
「……」受け取ります
Lala
はは……
はは……
Azura Beresford
手をつなぐようにその片側を握って、
「手を繋げない代わりに……ね」
手をつなぐようにその片側を握って、
「手を繋げない代わりに……ね」
Lala
「……うん」
「……うん」
萩原
ララはもう大丈夫です、宣言に移れます……
ララはもう大丈夫です、宣言に移れます……
語り部
君たちの手の中で、ドライフラワーがくしゃりと音を立てた。
ふたりだけの秘密の誓いを、月と星が穏やかに照らしている。
君たちの手の中で、ドライフラワーがくしゃりと音を立てた。
ふたりだけの秘密の誓いを、月と星が穏やかに照らしている。
海月(10)
アズラももう 言いたいことをたくさん言えました…したいことをたくさんできました…
アズラももう 言いたいことをたくさん言えました…したいことをたくさんできました…
語り部
この先、何が起ころうとも、二人でいっしょにいようと誓い合う。
この先、何が起ころうとも、二人でいっしょにいようと誓い合う。
語り部
あとは、火をつけるだけだ。
あとは、火をつけるだけだ。
KP
ありがとうございます…!
綺麗だよ…
ありがとうございます…!
綺麗だよ…
Lala
……火をつけた瓶入りの燃料を投げます。
……火をつけた瓶入りの燃料を投げます。
Azura Beresford
お手製の瓶入り燃料、温室の奥へ届くように投げましょう
お手製の瓶入り燃料、温室の奥へ届くように投げましょう
萩原
ありがとうございます……
ありがとうございます……
語り部
穏やかで静かな温室に放たれた燃料。
まるでブーケのようにふわりと夜空を舞うかに見えたガラス瓶は、温室の緑に受け止められる。
綺麗な破砕の音がふたつ。静かな夜の帳を咲いた。
温室に二輪の炎の花が咲く。
穏やかで静かな温室に放たれた燃料。
まるでブーケのようにふわりと夜空を舞うかに見えたガラス瓶は、温室の緑に受け止められる。
綺麗な破砕の音がふたつ。静かな夜の帳を咲いた。
温室に二輪の炎の花が咲く。
海月(10)
ああ~~~~~~~っ……
SEに画面に 福利厚生がすごい
ああ~~~~~~~っ……
SEに画面に 福利厚生がすごい
Lala
「……」ぽや、とその光景に目を奪われたのち物陰にアズラを誘導して大人を待ちます
「……」ぽや、とその光景に目を奪われたのち物陰にアズラを誘導して大人を待ちます
語り部
君たちが撒いた燃料と、ドライフラワーのベッドの上にのびのびと寝転がって、小さかった火勢は次第に大きく燃え広がっていく。
君たちが撒いた燃料と、ドライフラワーのベッドの上にのびのびと寝転がって、小さかった火勢は次第に大きく燃え広がっていく。
語り部
もう後戻りはできないのだという予感がした。
もう後戻りはできないのだという予感がした。
萩原
ううーー!!
ううーー!!
語り部
ガラスに覆われた緑の箱庭が燃え盛る。
君たちは物陰に隠れ、大人が現れるのを待った。
ガラスに覆われた緑の箱庭が燃え盛る。
君たちは物陰に隠れ、大人が現れるのを待った。
海月(10)
退路のない逃避行……
退路のない逃避行……
語り部
しかし、聞こえてきたのは小さな二つの足音だ。
しかし、聞こえてきたのは小さな二つの足音だ。
海月(10)
あああーーーーーーーーっ
あああーーーーーーーーっ
Lala
あっ
あっ
リィ
「な、…なんだよこれ!温室が燃やされてる!? なんで…」
「な、…なんだよこれ!温室が燃やされてる!? なんで…」
ペネロペ
「あたし、さっきね、ここにアズラとララが入ってくの見たの。ふたりとも…!」
「あたし、さっきね、ここにアズラとララが入ってくの見たの。ふたりとも…!」
海月(10)
ぐわっ………
ぐわっ………
リィ
「だめだ、くそっ早く開けて助けないと!」
「だめだ、くそっ早く開けて助けないと!」
Lala
3人入ろうとしたら止めます
3人入ろうとしたら止めます
語り部
リィとペネロペ、二つの小さな影が温室の前まで駆けつけた。
リィとペネロペ、二つの小さな影が温室の前まで駆けつけた。
Lala
「ま、待って!」そこにいけそうなら入りたい……!
「ま、待って!」そこにいけそうなら入りたい……!
KP
はい。向かいますか?
はい。向かいますか?
Lala
ええ。黙ってて危険なことされるくらいなら、怒られてでも説明するよ。
ええ。黙ってて危険なことされるくらいなら、怒られてでも説明するよ。
Azura Beresford
「リィ、ペネロペ!わたしたちこっちよ!」
出るしかない…!
「リィ、ペネロペ!わたしたちこっちよ!」
出るしかない…!
語り部
君たちは、温室をこじ開けようとするリィたちの前に躍り出た。
二人が戸惑ったようにあ、と声を上げる。
君たちは、温室をこじ開けようとするリィたちの前に躍り出た。
二人が戸惑ったようにあ、と声を上げる。
Lala
ごめんね……
ごめんね……
リィ
「アズラ、ララ!無事、だったのか…」ほっとしたような顔になる。
「アズラ、ララ!無事、だったのか…」ほっとしたような顔になる。
Azura Beresford
ううっ……ごめんね三人とも……
ううっ……ごめんね三人とも……
ペネロペ
「よかった!あたしびっくりしちゃった」
「よかった!あたしびっくりしちゃった」
Lala
「きて、これは私たちが仕掛けたものだから、下がって」リィとペネロペを誘導しようとします。服の上からならいいか?
「きて、これは私たちが仕掛けたものだから、下がって」リィとペネロペを誘導しようとします。服の上からならいいか?
語り部
誘導すれば、リィとペネロペは君たちに従って温室から離れていく。やや惚けた表情で、赤と橙色に包まれた温室に釘づけになっている。
その輝きはまるで、夜に落っこちた太陽のようだった。
誘導すれば、リィとペネロペは君たちに従って温室から離れていく。やや惚けた表情で、赤と橙色に包まれた温室に釘づけになっている。
その輝きはまるで、夜に落っこちた太陽のようだった。
海月(10)
表現 好…
表現 好…
萩原
えーん
えーん
KP
お二人とも、 CCB<=100 温室全焼 ロールをどうぞ。
お二人とも、 CCB<=100 温室全焼 ロールをどうぞ。
Lala
CCB<=100 (1D100<=100) > 16 > スペシャル
CCB<=100 (1D100<=100) > 16 > スペシャル
Azura Beresford
CCB<=100 温室全焼 (1D100<=100) > 34 > 成功
CCB<=100 温室全焼 (1D100<=100) > 34 > 成功
Azura Beresford
出目がいい
出目がいい
Lala
なんでだ?いい出目
なんでだ?いい出目
萩原
すみませんネット回線からお手手繋いで
すみませんネット回線からお手手繋いで
KP
もはや炎を押しとどめるものはなく、緑も草も花も、ガラスの中に閉じ込められた植物たちは弾けるような音を立てて燃え崩れていく。
続けて、<幸運>ロールをどうぞ。
もはや炎を押しとどめるものはなく、緑も草も花も、ガラスの中に閉じ込められた植物たちは弾けるような音を立てて燃え崩れていく。
続けて、<幸運>ロールをどうぞ。
KP
きゅ…(片側を握る
きゅ…(片側を握る
Azura Beresford
CCB<=45 幸運 (1D100<=45) > 24 > 成功
CCB<=45 幸運 (1D100<=45) > 24 > 成功
海月(10)
ギュ……(もう片側を掴む
ギュ……(もう片側を掴む
Lala
CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 3 > 決定的成功/スペシャル
CCB<=65 【幸運】 (1D100<=65) > 3 > 決定的成功/スペシャル
海月(10)
幸運児
幸運児
萩原
ありがとう、お陰でクリティカルが……
ありがとう、お陰でクリティカルが……
KP
素晴らしい…CTをどうぞ。
素晴らしい…CTをどうぞ。
Lala
ありがとうございます……
ありがとうございます……
海月(10)
よしよし…
よしよし…
語り部
その時だった。
ばきりと、火に炙られ撓むガラスの天蓋が大きく崩れ、炎の海へ没していった。
夜空との境界が失われる。
その時だった。
ばきりと、火に炙られ撓むガラスの天蓋が大きく崩れ、炎の海へ没していった。
夜空との境界が失われる。
萩原
あは……
あは……
語り部
瞬間、目もくらむような爆発が起きた。
瞬間、目もくらむような爆発が起きた。
海月(10)
うおわ…!!!
うおわ…!!!
KP
<DEX*5>をどうぞ。
ララさんは<DEX>*10で判定をどうぞ。
<DEX*5>をどうぞ。
ララさんは<DEX>*10で判定をどうぞ。
Lala
待って、他の子たちは?
待って、他の子たちは?
Lala
あらゆる意味で一応聞くけど
あらゆる意味で一応聞くけど
語り部
リィとペネロペは、君たちから少し離れたところにいる。
リィとペネロペは、君たちから少し離れたところにいる。
Lala
はい……振ります
はい……振ります
Lala
CCB<=(6*10) 【DEX】 (1D100<=60) > 10 > スペシャル
CCB<=(6*10) 【DEX】 (1D100<=60) > 10 > スペシャル
Azura Beresford
CCB<=11*5 DEX*5 (1D100<=55) > 35 > 成功
CCB<=11*5 DEX*5 (1D100<=55) > 35 > 成功
語り部
君たちは反射的に手を取り合って地面を蹴り、爆発から逃れた。
君たちは反射的に手を取り合って地面を蹴り、爆発から逃れた。
萩原
これどう言う感情になればいいかわからない。泣いちゃったからですかね
これどう言う感情になればいいかわからない。泣いちゃったからですかね
語り部
砕け散ったガラスの破片があたりに飛び散って、炎で溶け切って無残な有様になっている。
砕け散ったガラスの破片があたりに飛び散って、炎で溶け切って無残な有様になっている。
海月(10)
いまはもう「無事に物語が終わるよう祈る」ってきもちで…見守ってます……
いまはもう「無事に物語が終わるよう祈る」ってきもちで…見守ってます……
Lala
「……」辺りを見回す
「……」辺りを見回す
萩原
はい……
はい……
リィ
「…っ、ララ、アズラ…!」駆け寄って二人を助けおこし、温室から離れる。
「…っ、ララ、アズラ…!」駆け寄って二人を助けおこし、温室から離れる。
海月(10)
あわよくば生還したい 生還したいけどこの二人の気持ちを尊重したい
あわよくば生還したい 生還したいけどこの二人の気持ちを尊重したい
萩原
とりあえずリィにぶん殴られなければなるまい
とりあえずリィにぶん殴られなければなるまい
ペネロペ
「……っ」驚いたように固まって、その場に崩れ落ちている。
「……っ」驚いたように固まって、その場に崩れ落ちている。
Lala
「……すまない。怪我はないかな、こんなことになるなら伝えておけばよかった」
「……すまない。怪我はないかな、こんなことになるなら伝えておけばよかった」
リィ
「これ…あんたらがやったの?なんで…」
「これ…あんたらがやったの?なんで…」
Azura Beresford
「……リィとペネロペは、お屋敷に戻っていた方がいいわ。ここは危ないから」
「……リィとペネロペは、お屋敷に戻っていた方がいいわ。ここは危ないから」
Lala
「大人をハメて脱走しようと思った。ペネロペは知ってると思うけど……私は今すぐにでも人を食わなきゃ死ぬんだって」
「大人をハメて脱走しようと思った。ペネロペは知ってると思うけど……私は今すぐにでも人を食わなきゃ死ぬんだって」
リィ
「んな…何考えてっ………」後に続くララの言葉を聞き、ひゅっと息を飲む
「んな…何考えてっ………」後に続くララの言葉を聞き、ひゅっと息を飲む
リィ
「今日、死ぬって…そんな、急すぎるだろ。本当に…?」
「今日、死ぬって…そんな、急すぎるだろ。本当に…?」
Lala
「本当だよ。君は……マリの死を悼んでいたよね、人の死を嫌がってたよね」
「本当だよ。君は……マリの死を悼んでいたよね、人の死を嫌がってたよね」
Lala
「私も……私だって、マリが死ぬのは嫌だった!ケイトも、ニコも……そうだよ、君達だって」
「私も……私だって、マリが死ぬのは嫌だった!ケイトも、ニコも……そうだよ、君達だって」
Lala
「……だからこうするしかなかった。でも」周囲をあらためて見ます
「……だからこうするしかなかった。でも」周囲をあらためて見ます
ペネロペ
「…ララ………」
「…ララ………」
萩原
ごめーーーーーーーーーーーーん…………
ごめーーーーーーーーーーーーん…………
萩原
海月さん大丈夫ですか
海月さん大丈夫ですか
語り部
ニコが管理していたのであろう草花と、彼らが寄り添って眠った最期の地は、もはや跡形もなくなってしまった。
ペネロペが心配そうに君たちをみつめて、リィはそのちいさな拳を握って震えている。
ニコが管理していたのであろう草花と、彼らが寄り添って眠った最期の地は、もはや跡形もなくなってしまった。
ペネロペが心配そうに君たちをみつめて、リィはそのちいさな拳を握って震えている。
海月(10)
大丈夫!!!見守っています……
大丈夫!!!見守っています……
語り部
そして…
そして…
萩原
すみません……
すみません……
語り部
屋敷から駆け寄ってくる人影があった。
屋敷から駆け寄ってくる人影があった。
メイド
「……!」
「……!」
海月(10)
逆にめちゃめちゃグズグズに泣いてたのでありがたいです…!
無事クールダウンできた
逆にめちゃめちゃグズグズに泣いてたのでありがたいです…!
無事クールダウンできた
Lala
「……ロージー」
「……ロージー」
萩原
はい……
はい……
Azura Beresford
「……ロージー、おねがい。この子たちをお屋敷まで連れてってあげて」
「……ロージー、おねがい。この子たちをお屋敷まで連れてってあげて」
語り部
メイドは、君たちの顔をかわるがわる見つめたあと、リィの手を取ってペネロペと握らせた。リィはびくりと肩を震わせるが、ペネロペの手を握る。
メイドは、君たちの顔をかわるがわる見つめたあと、リィの手を取ってペネロペと握らせた。リィはびくりと肩を震わせるが、ペネロペの手を握る。
語り部
二人の背中をそっと押して、屋敷まで導いていった。
二人の背中をそっと押して、屋敷まで導いていった。
海月(10)
ロージー…ごめんね……
ロージー…ごめんね……
萩原
ありがとう……
ありがとう……
萩原
ロージーよくわかってるね……子供の誘導の仕方……
ロージーよくわかってるね……子供の誘導の仕方……
語り部
リィは何か言っていたようだが、肩を落としてペネロペとキッチンダイニングへ入っていった。みんなで毎日夕食を食べたテーブルについて、うつぶせているのが遠目に見えた。ペネロペはそのそばに寄り添っている。
リィは何か言っていたようだが、肩を落としてペネロペとキッチンダイニングへ入っていった。みんなで毎日夕食を食べたテーブルについて、うつぶせているのが遠目に見えた。ペネロペはそのそばに寄り添っている。
メイド
「……」
「……」
萩原
描写……
描写……
メイド
「 あなたたちが、無事でよかった 」
「 あなたたちが、無事でよかった 」
語り部
彼女は初めて言葉を発した。それは声というには浮遊感を帯びていて、音と呼ぶには空気を揺るがさない。
彼女は初めて言葉を発した。それは声というには浮遊感を帯びていて、音と呼ぶには空気を揺るがさない。
海月(10)
ううううう
ううううう
萩原
あ
あ
萩原
う。
う。
メイド
「 大人を呼びたかったのですね 」
「 大人を呼びたかったのですね 」
語り部
陶器よりも白い手が、ララ。君の手を静かになでる。
レースで顔も窺(うかが)い知れないメイド。君の手をそのまま優しく握って首を振った。
陶器よりも白い手が、ララ。君の手を静かになでる。
レースで顔も窺(うかが)い知れないメイド。君の手をそのまま優しく握って首を振った。
メイド
「 わたしが君を守ります 」
「 わたしが君を守ります 」
メイド
「 だからどうか人のままで居て 」
「 だからどうか人のままで居て 」
海月(10)
ロージー…………
ロージー…………
Lala
「え……」一瞬握られた手を緊張させます
「え……」一瞬握られた手を緊張させます
語り部
君はそのつもりがなくても、理解してしまう。
君はそのつもりがなくても、理解してしまう。
萩原
は?え?
は?え?
語り部
彼女が君の命の限りを理解していて、自分の命を奪えと言っていることに。
彼女が君の命の限りを理解していて、自分の命を奪えと言っていることに。
語り部
君はなんだか悲しくなる。
まるで己が獣のように思えたから。
君はなんだか悲しくなる。
まるで己が獣のように思えたから。
海月(10)
えええん……!?!?
えええん……!?!?
KP
分岐1
ロージーから命をもらい、生き延びますか?
分岐1
ロージーから命をもらい、生き延びますか?
海月(10)
萩原さん大丈夫……?
萩原さん大丈夫……?
萩原
大丈夫です。ちょっと待ってね
大丈夫です。ちょっと待ってね
海月(10)
ゆっくり……お手ては握っていますので……
納得できる結論をどうか
ゆっくり……お手ては握っていますので……
納得できる結論をどうか
KP
頭を下げながら手を握ってます…
頭を下げながら手を握ってます…
萩原
逆にお尋ねしますが、よくしてくれたNPCの命を奪っての生還は受け入れられますか?私は最初にそれを拒否して温室を燃やす選択をした時点から考えを変えてないのですが。
逆にお尋ねしますが、よくしてくれたNPCの命を奪っての生還は受け入れられますか?私は最初にそれを拒否して温室を燃やす選択をした時点から考えを変えてないのですが。
萩原
ここはご相談したいかな。
ここはご相談したいかな。
海月(10)
ロージーに「大人はくるのか」を聞いてみたさは少しありますね…
それでなかったら、やはり情のある子を手にかけるのも本意でないとして……このまま門を突っ切って先に脱走、というのを提案してみたいです
ロージーに「大人はくるのか」を聞いてみたさは少しありますね…
それでなかったら、やはり情のある子を手にかけるのも本意でないとして……このまま門を突っ切って先に脱走、というのを提案してみたいです
海月(10)
脱走した子の手記を見るに、大人たちが一度は追いかけてくる…のであれば、そこで命を吸い取って……みたいな……
脱走した子の手記を見るに、大人たちが一度は追いかけてくる…のであれば、そこで命を吸い取って……みたいな……
萩原
門は鍵が掛かってましてね。シナリオの意図を鑑みるに鍵開けで出られるとは思ってもいないんですね。また手紙の描写からして少なくとも一晩で抜けられる場所ではなさそうかな、と。とりあえずロージーに質問をしましょうか
門は鍵が掛かってましてね。シナリオの意図を鑑みるに鍵開けで出られるとは思ってもいないんですね。また手紙の描写からして少なくとも一晩で抜けられる場所ではなさそうかな、と。とりあえずロージーに質問をしましょうか
Lala
「大人はもう来ない?」
「大人はもう来ない?」
海月(10)
ううん、なるほど……
門を越える手段をもう少し探ってればよかった…!ふふ
ううん、なるほど……
門を越える手段をもう少し探ってればよかった…!ふふ
メイド
「………」手を握る。
「………」手を握る。
海月(10)
後悔しても遅いから今できる範囲で足掻いてみましょう…
後悔しても遅いから今できる範囲で足掻いてみましょう…
メイド
「 彼らは、観ているだけです。 」
「 彼らは、観ているだけです。 」
萩原
当初は脱走とか一切考えてませんでしたからね
当初は脱走とか一切考えてませんでしたからね
語り部
メイドは静かに首を横に振った。
メイドは静かに首を横に振った。
海月(10)
ですねえ……
二人で生還をしたい、といった方向性は最初からもっていたけれども 門は越えられるものって思ってた先入観がちょっとあったなあ……
ですねえ……
二人で生還をしたい、といった方向性は最初からもっていたけれども 門は越えられるものって思ってた先入観がちょっとあったなあ……
萩原
鍵開けの技能値そのものはララが31持ってますが、クローズド空間を抜ける目的でそれが使えた試しはなあ……そしてこの選択肢……
鍵開けの技能値そのものはララが31持ってますが、クローズド空間を抜ける目的でそれが使えた試しはなあ……そしてこの選択肢……
Lala
「……そう」
「……そう」
Lala
「とりあえず、離してくれる?」
「とりあえず、離してくれる?」
メイド
「…」ゆっくりと手を離し、離れる。
「…」ゆっくりと手を離し、離れる。
海月(10)
この選択肢……
もうどうにもならなくなったら一緒に心中、という選択もあるので ここは抱え込み過ぎないで…
この選択肢……
もうどうにもならなくなったら一緒に心中、という選択もあるので ここは抱え込み過ぎないで…
萩原
ロージーがいらした時点で寧ろ両ロスに舵きりするときかなとは思います。ごめんね、ありがとうロージー
ロージーがいらした時点で寧ろ両ロスに舵きりするときかなとは思います。ごめんね、ありがとうロージー
Lala
「君を食べても私は人間になれないよ」困ったように微笑む
「君を食べても私は人間になれないよ」困ったように微笑む
海月(10)
両ロスの覚悟もできてます
大丈夫…
両ロスの覚悟もできてます
大丈夫…
メイド
「……」首を横に振っている。
「……」首を横に振っている。
Lala
「でもありがとう」
「でもありがとう」
Lala
「……アズラ、ごめんねほったらかしにして。疲れたろう」振り向く
「……アズラ、ごめんねほったらかしにして。疲れたろう」振り向く
Azura Beresford
「ううん、いいの。……」
「ううん、いいの。……」
Azura Beresford
「……ロージー、念のために聞くわ。あの門を越える梯子なんてものがあって、仮にわたしたちが逃げ出しても……それでも、大人は見ているだけ?」
「……ロージー、念のために聞くわ。あの門を越える梯子なんてものがあって、仮にわたしたちが逃げ出しても……それでも、大人は見ているだけ?」
Azura Beresford
「………それとも、そんな梯子、初めから……」
「………それとも、そんな梯子、初めから……」
Azura Beresford
聞くだけ聞いてみる 足掻く
聞くだけ聞いてみる 足掻く
メイド
「……」首を横にふる。
「……」首を横にふる。
メイド
「 皆、18歳になるまでここから出られないのです。 」
「 皆、18歳になるまでここから出られないのです。 」
メイド
「 治療を受けるしかないの 」
「 治療を受けるしかないの 」
Azura Beresford
「…………」
「…………」
Azura Beresford
「………そう。ごめんなさい、ありがとう、教えてくれて」
「………そう。ごめんなさい、ありがとう、教えてくれて」
Azura Beresford
「ロージー。……あなたは、あの子たちと居てあげてほしいの。…リィとペネロペ、きっと悲しませてしまうから」
「ロージー。……あなたは、あの子たちと居てあげてほしいの。…リィとペネロペ、きっと悲しませてしまうから」
Lala
ありがとうね……
ありがとうね……
Azura Beresford
「……きっと、ララはあなたを死なせてしまうのも。あの子たちを死なせてしまうのも、本意じゃない」
「……きっと、ララはあなたを死なせてしまうのも。あの子たちを死なせてしまうのも、本意じゃない」
Azura Beresford
「………あなたたちは、とても優しいから」
「………あなたたちは、とても優しいから」
メイド
「………」
「………」
語り部
メイドはレースを揺らし、君たちに背を向ける。
メイドはレースを揺らし、君たちに背を向ける。
語り部
その影のような足取りが、君たちから静かに離れていく。
その影のような足取りが、君たちから静かに離れていく。
Lala
「……」見送る
「……」見送る
Azura Beresford
「………ねえララ」
「………ねえララ」
Lala
黙ってアズラを見る
黙ってアズラを見る
Azura Beresford
「わたしがあなたに渡した結晶……持ってるかな」
「わたしがあなたに渡した結晶……持ってるかな」
Lala
「……うん。ニコのだろう」
「……うん。ニコのだろう」
海月(10)
これはしたいことのネタバレなのですが
この結晶を口移しで飲みたいという願望があります
これはしたいことのネタバレなのですが
この結晶を口移しで飲みたいという願望があります
海月(10)
そういうのは……大丈夫でしょうか……
そういうのは……大丈夫でしょうか……
Azura Beresford
「ええ。………」
「ええ。………」
Azura Beresford
「………もう、これしかないかな、って」
「………もう、これしかないかな、って」
萩原
萩原は喜んで……
萩原は喜んで……
Lala
「……約束だものね」
「……約束だものね」
海月(10)
それで 結晶を飲んで、一番最後に手を繋いで……というのを……
それで 結晶を飲んで、一番最後に手を繋いで……というのを……
海月(10)
したくて…… いかがでしょう
したくて…… いかがでしょう
萩原
はい…………
はい…………
萩原
ありがとうございます……
ありがとうございます……
海月(10)
ありがたい……かなり直接的にアレなので同意を得られてよかった
ありがたい……かなり直接的にアレなので同意を得られてよかった
Azura Beresford
「うん。約束」
「うん。約束」
萩原
私にそこらへんの心配する必要はないですが、そういうの大事わかる……
私にそこらへんの心配する必要はないですが、そういうの大事わかる……
語り部
アズラから預かった涙壺を取り出した。
月の光に照らされた小さな結晶がころりと落ちる。
アズラから預かった涙壺を取り出した。
月の光に照らされた小さな結晶がころりと落ちる。
語り部
これは毒。涙の毒。
これは毒。涙の毒。
海月(10)
こう、精神的なものは大好きだけど肉体的となるとちょっと…みたいなのがあったらマズいかと思って
わたしつい肉体に走っちゃうので……(欲深)
こう、精神的なものは大好きだけど肉体的となるとちょっと…みたいなのがあったらマズいかと思って
わたしつい肉体に走っちゃうので……(欲深)
語り部
死ぬのが怖くないと言えば嘘になる。
けれどそれ以上に今この瞬間が大切だった。
死ぬのが怖くないと言えば嘘になる。
けれどそれ以上に今この瞬間が大切だった。
語り部
みんなそう。
みんなそうして死んでいったんだと理解する。
みんなそう。
みんなそうして死んでいったんだと理解する。
萩原
おそろっちですね!
おそろっちですね!
KP
それでは…最後のRPを心ゆくまでどうぞ。
それでは…最後のRPを心ゆくまでどうぞ。
KP
もちろんですが、KPにも遠慮する必要は全くありません…
もちろんですが、KPにも遠慮する必要は全くありません…
海月(10)
ありがたい……!!!!!
ありがたい……!!!!!
萩原
ありがとうございます。最後に思想の擦り合わせできてよかった
ありがとうございます。最後に思想の擦り合わせできてよかった
Azura Beresford
涙壺、受け取ってもいい?ララ
涙壺、受け取ってもいい?ララ
Lala
一瞬両手でぎゅっと瓶を握り締めそうになるけど、脆い花の指輪が目に入ったのでそっと手元を緩めて……それから差し出すよ。
一瞬両手でぎゅっと瓶を握り締めそうになるけど、脆い花の指輪が目に入ったのでそっと手元を緩めて……それから差し出すよ。
Azura Beresford
「………来世では、わたしたちきっともっとずっと一緒に居られるわ。お祈りはきっと、届いているから」
「………来世では、わたしたちきっともっとずっと一緒に居られるわ。お祈りはきっと、届いているから」
Lala
「……うん」
「……うん」
Azura Beresford
「だから、もう何も心配はいらないの。……ね、口をあけて。ララ」
「だから、もう何も心配はいらないの。……ね、口をあけて。ララ」
Lala
「あはは、放り込んでくれるの?」
「あはは、放り込んでくれるの?」
Azura Beresford
「ふふ、ばれちゃった?」
「ふふ、ばれちゃった?」
Lala
「……いいよ、少し恥ずかしいけど」
「……いいよ、少し恥ずかしいけど」
Lala
なんだか麻痺したような心地で口を開けます
なんだか麻痺したような心地で口を開けます
Azura Beresford
「ありがとね」
ララに咲いている花を撫でて……自分の口に欠片をふたつ放り込み、ララに…口付けを
「ありがとね」
ララに咲いている花を撫でて……自分の口に欠片をふたつ放り込み、ララに…口付けを
Azura Beresford
欠片のひとつは口移しで
欠片のひとつは口移しで
萩原
わーーーーーーーーー
わーーーーーーーーー
Lala
「!…………」
「!…………」
KP
ああ…
ああ…
Lala
「ーー……」止まった後、流れ込んできた結晶を受け入れて……ゆっくり飲み下します
「ーー……」止まった後、流れ込んできた結晶を受け入れて……ゆっくり飲み下します
萩原
ありがとう
ありがとう
Azura Beresford
「………愛してるわ、ララ。わたしの、一番大事なひと」
「………愛してるわ、ララ。わたしの、一番大事なひと」
海月(10)
ありがとう………ありがとう………
ありがとう………ありがとう………
Lala
「……愛してるよ、アズラ。最低だけど……君を連れ去っていけるようで、今とても幸せ」
「……愛してるよ、アズラ。最低だけど……君を連れ去っていけるようで、今とても幸せ」
Azura Beresford
「最高よ。…本当に、最高で……幸せだわ、わたし」
「最高よ。…本当に、最高で……幸せだわ、わたし」
Lala
残った自分の力の分だけアズラを抱きしめます。意識がなくなるまでこうしてよう
残った自分の力の分だけアズラを抱きしめます。意識がなくなるまでこうしてよう
Azura Beresford
意識がなくなるまで、ララの背中を撫でるわ
抱き合って、肩にかかる髪に顔を埋めて
意識がなくなるまで、ララの背中を撫でるわ
抱き合って、肩にかかる髪に顔を埋めて
海月(10)
満足した………ありがとうございます……
満足した………ありがとうございます……
Lala
ニコ、ごめん。ありがとう、最後まで手伝ってもらっちゃったね
ニコ、ごめん。ありがとう、最後まで手伝ってもらっちゃったね
Lala
……
……
語り部
君の頬を撫で去る夜の風。君を愛す花の香りが鼻先をふわりと掠める。
君の頬を撫で去る夜の風。君を愛す花の香りが鼻先をふわりと掠める。
語り部
慎み深く爽やかな香りの花は、最期の時まで君の命を蝕んでいるのだと知っている。
慎み深く爽やかな香りの花は、最期の時まで君の命を蝕んでいるのだと知っている。
語り部
あの日君を歓迎したガーデンアーチの門は、君たちを閉じ込めたまま。
あの日君を歓迎したガーデンアーチの門は、君たちを閉じ込めたまま。
語り部
互いに交わしたキスの熱で、涙は砂糖のように崩れて、溶けていく。
互いに交わしたキスの熱で、涙は砂糖のように崩れて、溶けていく。
語り部
痛みも苦しみもない優しい毒。
痛みも苦しみもない優しい毒。
語り部
やがて堪え難い微睡(まどろみ)が襲いかかり、君たちは柔らかな土の上に沈み込む。
やがて堪え難い微睡(まどろみ)が襲いかかり、君たちは柔らかな土の上に沈み込む。
語り部
君たちは見つめあって、静かにただ笑い合う。
満たされた幸せと、寂しい気持ちが指の先まで巡るから、重ねた手の指を絡めて、握り合う。
君たちは見つめあって、静かにただ笑い合う。
満たされた幸せと、寂しい気持ちが指の先まで巡るから、重ねた手の指を絡めて、握り合う。
語り部
君たちは手を繋いでいたかった。
互いを抱きしめていたかった。
夜が重なりあって、見失わないように。
その温もりを感じていたい。
君たちは手を繋いでいたかった。
互いを抱きしめていたかった。
夜が重なりあって、見失わないように。
その温もりを感じていたい。
語り部
明日は、きっといい日だ。
いつもと変わらない朝が来る。
明日は、きっといい日だ。
いつもと変わらない朝が来る。
語り部
だからおやすみ。子供達。
だからおやすみ。子供達。
語り部
おやすみ。 穏やかで、綺麗で、ほんの少し冷たい世界の
おやすみ。 穏やかで、綺麗で、ほんの少し冷たい世界の
語り部
日曜日が終わる。
日曜日が終わる。
語り部
………
………
語り部
……
……
語り部
…
…
海月(10)
無事に見てます めちゃめちゃ泣いてる
無事に見てます めちゃめちゃ泣いてる
萩原
います。
います。
────────────
エンディング 天気❀
────────────
海月(10)
あああ 桜
あああ 桜
語り部
春のとまり。こんな世界のはてのはて。
春のとまり。こんな世界のはてのはて。
語り部
桜の蕾に隠れていた淡い芳香(ほうこう)が花開いても、今朝はよく冷えた。
桜の蕾に隠れていた淡い芳香(ほうこう)が花開いても、今朝はよく冷えた。
語り部
枯れた緑を燃やした炎はとうに消えて。朝の空気は凛とはりつめている。
枯れた緑を燃やした炎はとうに消えて。朝の空気は凛とはりつめている。
海月(10)
炎……
炎……
語り部
風のいたずらか、それとも世界の祝福か。
その身をひるがえすように舞ってふりそぐ花びらは、重なるようにひとつになった亡骸に落ちてくる。
風のいたずらか、それとも世界の祝福か。
その身をひるがえすように舞ってふりそぐ花びらは、重なるようにひとつになった亡骸に落ちてくる。
語り部
それに応えるように、光を受けて揺れる花。
それに応えるように、光を受けて揺れる花。
語り部
君たちの死を悼むことはない。
君たちが不幸ではないと知っているから。
君たちの死を悼むことはない。
君たちが不幸ではないと知っているから。
語り部
誰にも邪魔されずに花みたいに生きていた。この世で生きるには不自由な身体で、ちっぽけな幸せを抱えて生きていた。
誰にも邪魔されずに花みたいに生きていた。この世で生きるには不自由な身体で、ちっぽけな幸せを抱えて生きていた。
語り部
この小さな世界は君たちを愛していたよ。
朝も夜も愛していたよ。月も花も君たちを愛していた。
この小さな世界は君たちを愛していたよ。
朝も夜も愛していたよ。月も花も君たちを愛していた。
語り部
いつか星になる。世界の一つになる。
君と一緒に。
いつか星になる。世界の一つになる。
君と一緒に。
語り部
物語は子供の季節と共に時を止めた。
薄い色硝子みたいに、割れて簡単に終わっちゃうみたいな時間。
それは確かに存在していたし
物語は子供の季節と共に時を止めた。
薄い色硝子みたいに、割れて簡単に終わっちゃうみたいな時間。
それは確かに存在していたし
語り部
わたしたちはそんな季節に、生きていたんだ。
わたしたちはそんな季節に、生きていたんだ。
語り部
花冷えに亡く季節 - おわり
───────────────
花冷えに亡く季節 - おわり
───────────────
KP
---------------------
探索者:LOST
シナリオ報酬:思い出
---------------------
探索者:LOST
シナリオ報酬:思い出
海月(10)
報酬……報酬……うあわ……
報酬……報酬……うあわ……
萩原
はいい
はいい
萩原
ありがとうございました
ありがとうございました
海月(10)
おつかれさまでした……!!!!!!!!!!!!
ブルックさんも萩原さんも、同卓本当にありがとうございました……
おつかれさまでした……!!!!!!!!!!!!
ブルックさんも萩原さんも、同卓本当にありがとうございました……
萩原
…………本当にありがとうございました
…………本当にありがとうございました
KP
花開く季節を迎え、これにて「花冷えに亡く季節」の物語は締め括られます。
花開く季節を迎え、これにて「花冷えに亡く季節」の物語は締め括られます。
海月(10)
終わった………物語がひとつ終わった……
花が咲いて花冷えの季節が終わった……
終わった………物語がひとつ終わった……
花が咲いて花冷えの季節が終わった……
KP
アズラ・ベレスフォードさん
ララさん
海月さん
萩原桐さん
お疲れ様でございました。
アズラ・ベレスフォードさん
ララさん
海月さん
萩原桐さん
お疲れ様でございました。
KP
…ありがとうございました。
本当にありがとうございました…!
…ありがとうございました。
本当にありがとうございました…!
海月(10)
本当に 本当にお二人ともお世話になりました
したいことをさせていただいて、二人は永遠になって
ものすごく充実感のあるセッションをさせていただきました
本当に 本当にお二人ともお世話になりました
したいことをさせていただいて、二人は永遠になって
ものすごく充実感のあるセッションをさせていただきました
萩原
ここまでまとめてくださって、すごい……綺麗だった……悔いはありません……海月さんも、本当、ありがとうございました
ここまでまとめてくださって、すごい……綺麗だった……悔いはありません……海月さんも、本当、ありがとうございました
海月(10)
このセッションは本当に ここにいる人たちでなければ紡げない物語です…
どのお話もそうなのですが、こうしてここにいられることがすごく嬉しいです
このセッションは本当に ここにいる人たちでなければ紡げない物語です…
どのお話もそうなのですが、こうしてここにいられることがすごく嬉しいです
星の瞬き
月の光
世界の果てにて
常しえなるものよ
私たちが永遠に子供であるために
どうか祝福を
花にうずもれ
大地にキスをして
あなたに祈ります
やがて星になれるよう
いつか獣にならぬよう
子供という季節に
祝福を
眠るあの子に
祝福を
萩原
アズラちゃんといっぱい走り回ってよかった
アズラちゃんといっぱい走り回ってよかった
萩原
お祈り……
お祈り……
リィ
黙って、温室燃やしたこととか。
さすがに、騒ぎになって大変だったんだぞ、って。
黙って、温室燃やしたこととか。
さすがに、騒ぎになって大変だったんだぞ、って。
海月(10)
あああ 生きている二人の
あああ 生きている二人の
萩原
ごめんよお
ごめんよお
リィ
言えないよ。こんなに幸せそうな顔、しちゃってさ。……
言えないよ。こんなに幸せそうな顔、しちゃってさ。……
リィ
(ふたりにブライダルベールの花を渡す)
(ふたりにブライダルベールの花を渡す)
海月(10)
うあああ ブライダルベール
うあああ ブライダルベール
萩原
リィ…………
リィ…………
KP
KPも…綺麗な景色を見せていただきました。本当にお二人に花冷えを回せてよかったです…!
最後までおつきあいくださり、ありがとうございました!
KPも…綺麗な景色を見せていただきました。本当にお二人に花冷えを回せてよかったです…!
最後までおつきあいくださり、ありがとうございました!
海月(10)
ありがとう……ありがとう……
お二人には本当に、ほんとうに感謝してもしきれないです
ありがとう……ありがとう……
お二人には本当に、ほんとうに感謝してもしきれないです
ペネロペ
おやすみなさい。ふたりとも。
おやすみなさい。ふたりとも。
萩原
こちらこそ……ありがとうございました、心に残る物語がまたひとつできたことを嬉しく思います。お疲れ様でした……
こちらこそ……ありがとうございました、心に残る物語がまたひとつできたことを嬉しく思います。お疲れ様でした……
ペネロペ
あの夜のこと、きっと忘れられないわ!おっきな音がして、夜がお昼間みたいに眩しくなって。
あの夜のこと、きっと忘れられないわ!おっきな音がして、夜がお昼間みたいに眩しくなって。
ペネロペ
なのに、こわくないの。ちっとも。
きっと、ふたりが幸せそうに眠っているからよ。
なのに、こわくないの。ちっとも。
きっと、ふたりが幸せそうに眠っているからよ。
ペネロペ
アズラ、何度も素敵なはじめましてをありがとう。
ララの花の香り、一緒に花冠を作ったこと、あたし忘れないわ!
アズラ、何度も素敵なはじめましてをありがとう。
ララの花の香り、一緒に花冠を作ったこと、あたし忘れないわ!
ペネロペ
(シオンの花をふたりの上にぱっとかぶせる)
(シオンの花をふたりの上にぱっとかぶせる)
海月(10)
この場合は シナリオをクリアしました、で済ませる方がよいだろうか…
この場合は シナリオをクリアしました、で済ませる方がよいだろうか…
KP
エンディング後のご案内をいたしますね…!
エンディング後のご案内をいたしますね…!
海月(10)
あああっ……「追憶」「君を忘れない」……
あああっ……「追憶」「君を忘れない」……
海月(10)
はい…!!!
はい…!!!
萩原
はい……
はい……
KP
ネタバレに関して
❃SNSなどの不特定多数が閲覧できる場所にて、 ネタバレ・感想等をワンクッションなしに公開することを禁じます。
❃『花冷えに亡く季節』はエンド名及び生還・ロスト報告はネタバレとなる為、 これ等をワンクッション無しに発言することを禁じます。
ネタバレに関して
❃SNSなどの不特定多数が閲覧できる場所にて、 ネタバレ・感想等をワンクッションなしに公開することを禁じます。
❃『花冷えに亡く季節』はエンド名及び生還・ロスト報告はネタバレとなる為、 これ等をワンクッション無しに発言することを禁じます。
KP
とのことでした…なので、実質通過しました…という報告のみになります。
とのことでした…なので、実質通過しました…という報告のみになります。
海月(10)
なるほど 了解しました…!!
なるほど 了解しました…!!
萩原
承知しました。
承知しました。
海月(10)
あっ……!?退院説明書!?!?
丁寧……
あっ……!?退院説明書!?!?
丁寧……
KP
ございました…こちらもご確認くださいませ
ございました…こちらもご確認くださいませ
KP
退院…うぅ…
退院…うぅ…
萩原
わあ。……退院…………エンディング前に描いた何もかもがうやむやなエンドカードは出していいですか
わあ。……退院…………エンディング前に描いた何もかもがうやむやなエンドカードは出していいですか
海月(10)
えっ!?!?エンドカード……!?!?
えっ!?!?エンドカード……!?!?
KP
エンドカード…!!!ぜひっ…!
エンドカード…!!!ぜひっ…!
萩原
じゃあ出します……
じゃあ出します……
萩原
みんないる!!、!
みんないる!!、!
海月(10)
みんないるう!!!
みんないるう!!!
メイド
………
………
メイド
(カランコエの花を、ふたりの握られた手の上に)
(カランコエの花を、ふたりの握られた手の上に)
海月(10)
ああああ カランコエ
ああああ カランコエ
海月(10)
それぞれに花言葉を……あああ~~~……
一足先に逝ってしまってごめんね みんな生きて……
それぞれに花言葉を……あああ~~~……
一足先に逝ってしまってごめんね みんな生きて……
萩原
祈ってくれてありがとうねみんな……さようなら
祈ってくれてありがとうねみんな……さようなら
KP
うぅ…エンドカード拝見しました…ありがとうございます……
うぅ…エンドカード拝見しました…ありがとうございます……
KP
美麗で幸せそうな二人が…あぁ 誰もこれに触れるな……
美麗で幸せそうな二人が…あぁ 誰もこれに触れるな……
萩原
へへ……
へへ……
海月(10)
世界でいちばん幸福な女の子にしてくれたんだ ララちゃんは……
世界でいちばん幸福な女の子にしてくれたんだ ララちゃんは……
萩原
まあ、結婚しましたし……
まあ、結婚しましたし……
海月(10)
結婚しましたね……
結婚しましたね……
HO
HO1『 記 』 症状:想い出と呼称される記憶を蝕まれている
◾記憶喪失
君は記憶喪失だ。生活に支障はないが、想い出と呼べるほとんどの記憶を失っている。
家族も友人も、過去も覚えていない。
◾性格
記憶を失っていても悲観的ではない。
記憶がないからこそ世界がこんなにも輝いている、と幸せな日々。
感受性豊かで、美しいものを美しいと思える太陽のような子供だ。
◾病気
重い病らしく、治療を受ける事が出来るのは18歳からであり、
君はそれまでの間このサナトリウムで過ごすことになるらしい。
◾備考
君はほとんど失われた想い出のなかでぼんやりと覚えている記憶がある。
フラッシュバックするようにたまに思い出せる程度で、全貌はわからない。
──────────────────────
▼KP情報
HO1の病はただの記憶喪失ではない。
無理をすると自分の記憶だけでなく周りにいる人間の記憶も食らう。今は7日間のみ記憶を維持できる。HO1は初めてこのサナトリウムに来たと思っているが、すでに一年半は過ごしている。
かつてHO1と子供達は自分たちで魔術による記憶維持の解決策を見つけたが、実行して数週間で当時のルームメイトが記憶を失い始め、一ヶ月を過ぎた頃にはもはや廃人にまで追い込んでしまった。それを機に記憶の維持を止め、また記憶を失い続けている。
▷▷幼い頃の出会い
そんなHO1がたまにフラッシュバックするように覚えている記憶がある。幼い日に出会ったHO2との思い出だった。
HO2がとても綺麗で、つい「綺麗だ」と口にした事がきっかけで、数日間遊んだことがある。しかし当時から病だったHO1は月曜日には全てを忘れてしまった。
覚えてい続けたいなら、周りの人間を犠牲にするしかない。
──────────────────────
HO2『 花 』 症状:心臓に根をはり血管から花を咲かせている
◾美しい花
君の心臓には花の根が巣食っている。
血管を巡り、皮膚を突き破って花が咲いた。美しい君を飾る花。
隠し通していたが、ついには隠せないほどに育ってしまった。
◾性格
この美しい花は君にとって呪いのようで、コンプレックスだ。
この花の所為で人々に迫害されて、独りぼっち。
たった一度だけ「綺麗だ」と言われた思い出だけが、唯一の救いになっていた。
◾病気
重い病らしく、治療を受ける事が出来るのは18歳からであり、
君はそれまでの間このサナトリウムで過ごすことになるらしい。
◾備考
君は生きているものに対して、自分から触れることに強い抵抗感がある。
その理由は幼い頃の出来事によって記憶は固く閉ざされているようだ。
APPに関わらず見た目は麗しい子供だ。
APPが低い場合、迫害等によって心が荒んでいるのだろう。
──────────────────────
▼KP情報
病となる花は重度の飢餓状態にある。
このままでは花に生気を奪われ、視覚や聴覚を失い始める。HO2の余命は7日。HO2はかつて育った国、地域限定で吸血鬼とされていた一族の先祖返りだ。彼らは綺麗な水と日光で花を育み、人の生命力を奪うことで生き延びていた。HO2もまた生き延びるにはそうする他ない。
指先から奪う命は甘美で抗えない。相手が死に至るまで止める事はできない。それを無意識に恐れていた(幼い頃に14~17年[探索者の年齢による]生き延びる程度の数名の人間を殺した)HO2は人間以外の動物や植物の命を借りて生きながらえてきたが刻々と命は削れついには殺すか死ぬかを選ぶ事になる。
▷▷幼い頃の出会い
花によって迫害されてきたHO2は、呪いのようなこの花を憎み、嫌っているが、たった四日ほどしか会わなかったHO1に「綺麗だ」と言われたことが唯一の生きる希望になった。もう誰かも分からず記憶も薄れたが、今でもその言葉を大切にしている。
▷▷その他
PLから手を繋ぎたいけど、触れられない…触れて大丈夫なの?など悩んだり相談を受ける場合があります。KPは触れることに抵抗感があるだけで、触れること自体に問題はないです。と言ってあげてください。繋ぎたいけど手を繋げない、そこを乗り越えて、触れ合うと言う変化を楽しんで欲しいですね。
HO1『 記 』 症状:想い出と呼称される記憶を蝕まれている
◾記憶喪失
君は記憶喪失だ。生活に支障はないが、想い出と呼べるほとんどの記憶を失っている。
家族も友人も、過去も覚えていない。
◾性格
記憶を失っていても悲観的ではない。
記憶がないからこそ世界がこんなにも輝いている、と幸せな日々。
感受性豊かで、美しいものを美しいと思える太陽のような子供だ。
◾病気
重い病らしく、治療を受ける事が出来るのは18歳からであり、
君はそれまでの間このサナトリウムで過ごすことになるらしい。
◾備考
君はほとんど失われた想い出のなかでぼんやりと覚えている記憶がある。
フラッシュバックするようにたまに思い出せる程度で、全貌はわからない。
──────────────────────
▼KP情報
HO1の病はただの記憶喪失ではない。
無理をすると自分の記憶だけでなく周りにいる人間の記憶も食らう。今は7日間のみ記憶を維持できる。HO1は初めてこのサナトリウムに来たと思っているが、すでに一年半は過ごしている。
かつてHO1と子供達は自分たちで魔術による記憶維持の解決策を見つけたが、実行して数週間で当時のルームメイトが記憶を失い始め、一ヶ月を過ぎた頃にはもはや廃人にまで追い込んでしまった。それを機に記憶の維持を止め、また記憶を失い続けている。
▷▷幼い頃の出会い
そんなHO1がたまにフラッシュバックするように覚えている記憶がある。幼い日に出会ったHO2との思い出だった。
HO2がとても綺麗で、つい「綺麗だ」と口にした事がきっかけで、数日間遊んだことがある。しかし当時から病だったHO1は月曜日には全てを忘れてしまった。
覚えてい続けたいなら、周りの人間を犠牲にするしかない。
──────────────────────
HO2『 花 』 症状:心臓に根をはり血管から花を咲かせている
◾美しい花
君の心臓には花の根が巣食っている。
血管を巡り、皮膚を突き破って花が咲いた。美しい君を飾る花。
隠し通していたが、ついには隠せないほどに育ってしまった。
◾性格
この美しい花は君にとって呪いのようで、コンプレックスだ。
この花の所為で人々に迫害されて、独りぼっち。
たった一度だけ「綺麗だ」と言われた思い出だけが、唯一の救いになっていた。
◾病気
重い病らしく、治療を受ける事が出来るのは18歳からであり、
君はそれまでの間このサナトリウムで過ごすことになるらしい。
◾備考
君は生きているものに対して、自分から触れることに強い抵抗感がある。
その理由は幼い頃の出来事によって記憶は固く閉ざされているようだ。
APPに関わらず見た目は麗しい子供だ。
APPが低い場合、迫害等によって心が荒んでいるのだろう。
──────────────────────
▼KP情報
病となる花は重度の飢餓状態にある。
このままでは花に生気を奪われ、視覚や聴覚を失い始める。HO2の余命は7日。HO2はかつて育った国、地域限定で吸血鬼とされていた一族の先祖返りだ。彼らは綺麗な水と日光で花を育み、人の生命力を奪うことで生き延びていた。HO2もまた生き延びるにはそうする他ない。
指先から奪う命は甘美で抗えない。相手が死に至るまで止める事はできない。それを無意識に恐れていた(幼い頃に14~17年[探索者の年齢による]生き延びる程度の数名の人間を殺した)HO2は人間以外の動物や植物の命を借りて生きながらえてきたが刻々と命は削れついには殺すか死ぬかを選ぶ事になる。
▷▷幼い頃の出会い
花によって迫害されてきたHO2は、呪いのようなこの花を憎み、嫌っているが、たった四日ほどしか会わなかったHO1に「綺麗だ」と言われたことが唯一の生きる希望になった。もう誰かも分からず記憶も薄れたが、今でもその言葉を大切にしている。
▷▷その他
PLから手を繋ぎたいけど、触れられない…触れて大丈夫なの?など悩んだり相談を受ける場合があります。KPは触れることに抵抗感があるだけで、触れること自体に問題はないです。と言ってあげてください。繋ぎたいけど手を繋げない、そこを乗り越えて、触れ合うと言う変化を楽しんで欲しいですね。
萩原
惜しむらくはアズラちゃんにずっとエスコートされてたことくらい……
惜しむらくはアズラちゃんにずっとエスコートされてたことくらい……
施設について▷
この施設は世界に複数あり、イス人とイス人の信奉者によって設立されました。どんな奇病(人知を超えたもの)も受け入れてくれる場所として、世の中からはみ出された人たちが隔離されてます。
《アヴリル》は子供を対象に受け入れ閉鎖された空間での行動を観測されています。
この施設は世界に複数あり、イス人とイス人の信奉者によって設立されました。どんな奇病(人知を超えたもの)も受け入れてくれる場所として、世の中からはみ出された人たちが隔離されてます。
《アヴリル》は子供を対象に受け入れ閉鎖された空間での行動を観測されています。
海月(10)
ふふ グイグイ引っ張ってしまった
ふふ グイグイ引っ張ってしまった
シナリオ簡易内容
サナトリウム《アヴリル》に集う子供達の病は、呪いや、神秘の類である。人には理解できず、時には他人の命を奪う病。穏やかで美しいサナトリウムは、治療の為ではない。人の世から隔離するための牢獄。自分たちはここに捨てられたのだと子供たちは気づいています。
サナトリウムは何処か歪です。
美しい庭、穏やかな朝。昨日まで一緒に笑い合っていた子供の死体。誰かが死んでも誰も涙を流さない。スタッフは事務的に遺体を処理し子供たちは何事もなかったかのように日常を過ごす。それは彼らの恐れの裏返しだった。子供たちは“大人になる事”を酷く恐れている。いつからだったのかはわからない。彼らは永遠に子供でいる為に、祈りを捧げ、18歳を迎えるまでの間に死ぬことを美徳とし、儀式とした。子供たちの小さなカルトは細々と、受け継がれています。
子供たちの、大人への嫌悪と恐れ。18歳を迎え、治療に連れて行かれた子供の生存を知らされる事はない。運良く生きていたとして、それはまるでその人物を隅から隅まで真似した全くの別人だった。それに気がついた時からまことしやかに囁かれる。大人になると自分という存在は悪魔に奪われてしまうのだと。
故に願い、祈る。どうかお救いください。自分が自分であるうちに。
子供たちが恐る”大人“は、子供たちの恐怖からなるこの歪な空間に興味を示している。
このサナトリウムは、人の世からはみ出た子供達の感情の揺らぎ、行動、社会、信仰を観察するための施設であり、ここにいる大人は皆《イスの偉大なる種族》だ。子供達の言う通り、一部の優秀な患者と精神交換を行なっており、サナトリウムのスタッフとして紛れている。彼らの高い技術があれば子供達の病も取り除くことは可能だろう。だが、彼らは救いの手を自ら差し伸べることはしない。子供達が18歳を迎えるまでに、何を考え、思い、選択するのか。感情が見えないその目で、ただ観望している。
探索者は、こんな世界で自分の生と死に向き合うことになる。
生きても死んでもそれは不幸なんかじゃない。
小さな胸の内を傷付けながら選んだ答え。
何が幸福かは自分で決める。
サナトリウム《アヴリル》に集う子供達の病は、呪いや、神秘の類である。人には理解できず、時には他人の命を奪う病。穏やかで美しいサナトリウムは、治療の為ではない。人の世から隔離するための牢獄。自分たちはここに捨てられたのだと子供たちは気づいています。
サナトリウムは何処か歪です。
美しい庭、穏やかな朝。昨日まで一緒に笑い合っていた子供の死体。誰かが死んでも誰も涙を流さない。スタッフは事務的に遺体を処理し子供たちは何事もなかったかのように日常を過ごす。それは彼らの恐れの裏返しだった。子供たちは“大人になる事”を酷く恐れている。いつからだったのかはわからない。彼らは永遠に子供でいる為に、祈りを捧げ、18歳を迎えるまでの間に死ぬことを美徳とし、儀式とした。子供たちの小さなカルトは細々と、受け継がれています。
子供たちの、大人への嫌悪と恐れ。18歳を迎え、治療に連れて行かれた子供の生存を知らされる事はない。運良く生きていたとして、それはまるでその人物を隅から隅まで真似した全くの別人だった。それに気がついた時からまことしやかに囁かれる。大人になると自分という存在は悪魔に奪われてしまうのだと。
故に願い、祈る。どうかお救いください。自分が自分であるうちに。
子供たちが恐る”大人“は、子供たちの恐怖からなるこの歪な空間に興味を示している。
このサナトリウムは、人の世からはみ出た子供達の感情の揺らぎ、行動、社会、信仰を観察するための施設であり、ここにいる大人は皆《イスの偉大なる種族》だ。子供達の言う通り、一部の優秀な患者と精神交換を行なっており、サナトリウムのスタッフとして紛れている。彼らの高い技術があれば子供達の病も取り除くことは可能だろう。だが、彼らは救いの手を自ら差し伸べることはしない。子供達が18歳を迎えるまでに、何を考え、思い、選択するのか。感情が見えないその目で、ただ観望している。
探索者は、こんな世界で自分の生と死に向き合うことになる。
生きても死んでもそれは不幸なんかじゃない。
小さな胸の内を傷付けながら選んだ答え。
何が幸福かは自分で決める。
萩原
少しくらいはララも……でも嬉しかったですね
少しくらいはララも……でも嬉しかったですね
海月(10)
たまに見せてくれる笑顔が愛しかった……
たまに見せてくれる笑顔が愛しかった……
ケイト
■盲目の少女 ケイト 齢16
いつも目蓋を閉じている。子供たちの代表的存在のようだ。ニコとルームメイト。目が見えない分、ニコがいつも一緒にいるようだ。もっとも長くこのサナトリウムで過ごしている。ピアノが得意だ。
◀【KP情報】彼女の病は瞳にある。
オパールのような瞳は見たモノの温度を奪う。花も木も、人も時間さえも見つめ続けることでやがて全てが石英と化し、死に追いやる。過去に飼っていた犬と幼い弟を殺してしまっている。細々と受け継がれてきた子供たちの儀式を大事にしている。戻ることも進むこともできない自分たちだけれど、決して不幸ではないという強い意志を持って。人生で一番幸せだと感じた瞬間に死ぬと決めている。この幸せな時間を永遠に。
■盲目の少女 ケイト 齢16
いつも目蓋を閉じている。子供たちの代表的存在のようだ。ニコとルームメイト。目が見えない分、ニコがいつも一緒にいるようだ。もっとも長くこのサナトリウムで過ごしている。ピアノが得意だ。
◀【KP情報】彼女の病は瞳にある。
オパールのような瞳は見たモノの温度を奪う。花も木も、人も時間さえも見つめ続けることでやがて全てが石英と化し、死に追いやる。過去に飼っていた犬と幼い弟を殺してしまっている。細々と受け継がれてきた子供たちの儀式を大事にしている。戻ることも進むこともできない自分たちだけれど、決して不幸ではないという強い意志を持って。人生で一番幸せだと感じた瞬間に死ぬと決めている。この幸せな時間を永遠に。
海月(10)
イスくん イスくんきみ……なるほど……
イスくん イスくんきみ……なるほど……
ニコ
■泣き虫の少年 ニコ 齢17
気が弱く頼りない性格だが子供たちの中で最も優しい心の持ち主。ケイトの生活の手助けや双子の子守、温室の花の世話や片付けなどを好んで行っているもよう。
ケイトのオパールのような瞳が好きで恋をしている。死ぬのは怖い、大人になるのも怖い。けれど彼女が今この瞬間、幸せで死んでしまいたいと願ったなら彼もまた幸福な死を選ぶ。彼女の美しい瞳に永遠に恋したまま。
▶【KP情報】彼の病は涙にある。
彼の涙は猛毒で外気に触れると結晶化する。水に溶けやすく衝撃に弱い。燃やせば気体になり、吸った者は幻覚と中毒症状を引起こす。涙の結晶が体内に入ればたちまち死に至る。監禁され涙を麻薬として利用されていた過去がある。
ケイトのオパールのような瞳が好きで恋をしている。死ぬのは怖い、大人になるのも怖い。けれど彼女が今この瞬間、幸せで死んでしまいたいと願ったなら彼もまた幸福な死を選ぶ。彼女の美しい瞳に永遠に恋したまま。
■泣き虫の少年 ニコ 齢17
気が弱く頼りない性格だが子供たちの中で最も優しい心の持ち主。ケイトの生活の手助けや双子の子守、温室の花の世話や片付けなどを好んで行っているもよう。
ケイトのオパールのような瞳が好きで恋をしている。死ぬのは怖い、大人になるのも怖い。けれど彼女が今この瞬間、幸せで死んでしまいたいと願ったなら彼もまた幸福な死を選ぶ。彼女の美しい瞳に永遠に恋したまま。
▶【KP情報】彼の病は涙にある。
彼の涙は猛毒で外気に触れると結晶化する。水に溶けやすく衝撃に弱い。燃やせば気体になり、吸った者は幻覚と中毒症状を引起こす。涙の結晶が体内に入ればたちまち死に至る。監禁され涙を麻薬として利用されていた過去がある。
ケイトのオパールのような瞳が好きで恋をしている。死ぬのは怖い、大人になるのも怖い。けれど彼女が今この瞬間、幸せで死んでしまいたいと願ったなら彼もまた幸福な死を選ぶ。彼女の美しい瞳に永遠に恋したまま。
KP
かれら、どうあっても外から見守っているだけで………
そこは大筋を変えてしまうかなと思って、できませんでした…
かれら、どうあっても外から見守っているだけで………
そこは大筋を変えてしまうかなと思って、できませんでした…
萩原
ニコ
ニコ
萩原
ニコ……
ニコ……
海月(10)
そこはきっと大事なところだと思うので、うまくつなげたなあって思いますね…
KPの裁量にひじょうに助けられました
そこはきっと大事なところだと思うので、うまくつなげたなあって思いますね…
KPの裁量にひじょうに助けられました
萩原
ですね……
ですね……
海月(10)
ニコも大事なひとと一生を終えられたんだなって…
ケイトは……あの流星群の夜が幸せだったのだろうか……
ニコも大事なひとと一生を終えられたんだなって…
ケイトは……あの流星群の夜が幸せだったのだろうか……
KP
ケイトはそうですね…きっと今が最高の瞬間だ、と実感できる瞬間までは、死ぬつもりはなかったのだと思います
ケイトはそうですね…きっと今が最高の瞬間だ、と実感できる瞬間までは、死ぬつもりはなかったのだと思います
萩原
つえー女……
つえー女……
KP
強いですね意志が…
強いですね意志が…
マリ
■本好きの少女 マリ 齢17
子供の季節が終わるからか、ほんの少し柔らかで女性的。夢物語のような小説をいつも読んでいる。記憶が安定しないHO1を気遣って日記を書くのはどうかと、アドバイスをくれる。
◀【KP情報】彼女の病は夢にある。
彼女は夢(ドリームランド)を作り渡り歩く。本で読んだ物語が夢の世界には存在し、幸福で飽きはしない。麻薬のような甘い夢に誰かを引きずり込んでしまう。
夢に溺れた人間は眠り続けてやがて、目覚める事なく現実世界の生を終える。
夢という楽園を持つ彼女は、決して悪びれる事はない。彼女はかつてこのサナトリウムにいた絵描きの少年を夢に閉じ込めて殺している。そして彼女は少年の呪いによって死に、永遠に幸せな夢に生きていく。
■本好きの少女 マリ 齢17
子供の季節が終わるからか、ほんの少し柔らかで女性的。夢物語のような小説をいつも読んでいる。記憶が安定しないHO1を気遣って日記を書くのはどうかと、アドバイスをくれる。
◀【KP情報】彼女の病は夢にある。
彼女は夢(ドリームランド)を作り渡り歩く。本で読んだ物語が夢の世界には存在し、幸福で飽きはしない。麻薬のような甘い夢に誰かを引きずり込んでしまう。
夢に溺れた人間は眠り続けてやがて、目覚める事なく現実世界の生を終える。
夢という楽園を持つ彼女は、決して悪びれる事はない。彼女はかつてこのサナトリウムにいた絵描きの少年を夢に閉じ込めて殺している。そして彼女は少年の呪いによって死に、永遠に幸せな夢に生きていく。
海月(10)
夢に生きるマリ…
夢に生きるマリ…
リィ
■人間不信の少年 リィ 齢14
サナトリウムにやってきて日は浅く、周りと馴染めていない。警戒心が強くなかなか心を開く様子はない。しかしルームメイトのマリの事は気になるらしい。また幼い子供には強く当たる事はできないらしく双子には甘い。
▶【KP情報】彼の病は衝動にある。
彼は人狼だ。人の血肉が欲しくなり、月の満ち欠けで理性が揺らぐ。人でもなければ獣でもない苦しみは、彼の心を閉ざす理由としては十分だろう。
このサナトリウムは変だ。人が死んでも誰一人泣かないし動揺もしない。それどころか永遠に子供であるための儀式など気が狂ってるのかと感じている。ルームメイトのマリに抱く感情は恋のような、よき理解者のような。彼自身もわからないが死んで欲しくはなかったようだ。
■人間不信の少年 リィ 齢14
サナトリウムにやってきて日は浅く、周りと馴染めていない。警戒心が強くなかなか心を開く様子はない。しかしルームメイトのマリの事は気になるらしい。また幼い子供には強く当たる事はできないらしく双子には甘い。
▶【KP情報】彼の病は衝動にある。
彼は人狼だ。人の血肉が欲しくなり、月の満ち欠けで理性が揺らぐ。人でもなければ獣でもない苦しみは、彼の心を閉ざす理由としては十分だろう。
このサナトリウムは変だ。人が死んでも誰一人泣かないし動揺もしない。それどころか永遠に子供であるための儀式など気が狂ってるのかと感じている。ルームメイトのマリに抱く感情は恋のような、よき理解者のような。彼自身もわからないが死んで欲しくはなかったようだ。
萩原
そういう殺し方だったんだ
そういう殺し方だったんだ
KP
素手で…触ることなく…
素手で…触ることなく…
萩原
リィ、やはり広義の愛があったんだね
リィ、やはり広義の愛があったんだね
KP
彼女にとって夢が素晴らしいものなので、悪気はないし、悪く思いません
リィは新生活を始めたばかりのララさんたちと視点がいちばん近い子ですね
彼女にとって夢が素晴らしいものなので、悪気はないし、悪く思いません
リィは新生活を始めたばかりのララさんたちと視点がいちばん近い子ですね
Lala
リィは人狼、私は吸血鬼、フランケンシュタインでもいれば役満だったね
リィは人狼、私は吸血鬼、フランケンシュタインでもいれば役満だったね
Azura Beresford
死んで再生して、を疑似的に繰り返してるわたしはフランケンシュタインを名乗れるかしら
死んで再生して、を疑似的に繰り返してるわたしはフランケンシュタインを名乗れるかしら
医者
既に治療を受けて精神交換を受けた私も、改造人間のくくりに入るかな
既に治療を受けて精神交換を受けた私も、改造人間のくくりに入るかな
Azura Beresford
先生もそうだったのか…
先生もそうだったのか…
ペネロペ
■双子の少女 ペネロペ 齢10
どっちがどっちかなんてわからないから二人合わせてペネロペ。いつも二人でいる。彼女たちの周りには妖精でも居るのだろうか。髪を撫でるような風が通り過ぎ、小さな何かが影に隠れたり。どこか不思議が付き纏う。
◀【KP情報】彼女の病は想像にある。
彼女が感じた事、彼女が想像したもの。それら全てが現実に起こりうる。花が咲くと思えば花は咲く。おばけがいると言えばそこにいる。ママなんか消えちゃえと言ったなら煙のように消えちゃった。
もう一人のペネロペは、彼女が作り出した想像の姉妹。ただひたすら無垢で、純粋で、だからこそ気をつけねばならない。彼女は母親を怒りで世界から消してしまった。そのせいで本当の姉妹たちから酷い虐めを受けており、普段は明るい少女も暗くて怖い雷雨には恐怖で全てを思い出してしまう。
■双子の少女 ペネロペ 齢10
どっちがどっちかなんてわからないから二人合わせてペネロペ。いつも二人でいる。彼女たちの周りには妖精でも居るのだろうか。髪を撫でるような風が通り過ぎ、小さな何かが影に隠れたり。どこか不思議が付き纏う。
◀【KP情報】彼女の病は想像にある。
彼女が感じた事、彼女が想像したもの。それら全てが現実に起こりうる。花が咲くと思えば花は咲く。おばけがいると言えばそこにいる。ママなんか消えちゃえと言ったなら煙のように消えちゃった。
もう一人のペネロペは、彼女が作り出した想像の姉妹。ただひたすら無垢で、純粋で、だからこそ気をつけねばならない。彼女は母親を怒りで世界から消してしまった。そのせいで本当の姉妹たちから酷い虐めを受けており、普段は明るい少女も暗くて怖い雷雨には恐怖で全てを思い出してしまう。
萩原
そうなんだ……交換ということは子どもの魂はあの円錐に……?
そうなんだ……交換ということは子どもの魂はあの円錐に……?
海月(10)
あああ やっぱり想像上の友達
あああ やっぱり想像上の友達
萩原
うん……
うん……
萩原
だから足音は一人分だしどっちが想像かもわからないんだね
だから足音は一人分だしどっちが想像かもわからないんだね
医者
「治療を受けるだけだ。私たちは約束通り、君たちの病を治している」
「体の持ち主は生きてはいる。私たちは借りているだけだ。時が来れば帰ってくる」
「そう。私たちは君たちに興味がある。けれどこの時代にくるためには、精神を交換しなくてはならない」
「治療を受けるだけだ。私たちは約束通り、君たちの病を治している」
「体の持ち主は生きてはいる。私たちは借りているだけだ。時が来れば帰ってくる」
「そう。私たちは君たちに興味がある。けれどこの時代にくるためには、精神を交換しなくてはならない」
医者
■白衣の男
まだ年若そうな医者。
最近配属されたここの子供達の主治医だという。
以前、治療に連れて行かれた元患者。イス人と入れ替わっている。サナトリウムから出られない身であっても、論文を大学に送って認められる程の秀才だったようだ。
■白衣の男
まだ年若そうな医者。
最近配属されたここの子供達の主治医だという。
以前、治療に連れて行かれた元患者。イス人と入れ替わっている。サナトリウムから出られない身であっても、論文を大学に送って認められる程の秀才だったようだ。
萩原
偉いね先生
偉いね先生
海月(10)
先生えらい 優秀だったんだ…
先生えらい 優秀だったんだ…
メイド
■メイド(ロージー)
洗濯や掃除、食事の用意などをしている女性。喋らない。数年前に治療を受けた患者。イス人の価値観が人間の価値観と違った所為か、治療によって人間ではなくなった。本人の病気と呼ばれる原因は取り除かれてはいるが、レースの下の顔には虚が広がっている。自分が此処を出て子供達を救うと約束したものの、こんな姿になってしまった。自分と同じ目にあって欲しく無い、と子供達が此処で幸せに終われるなら何でもするようになる。
■メイド(ロージー)
洗濯や掃除、食事の用意などをしている女性。喋らない。数年前に治療を受けた患者。イス人の価値観が人間の価値観と違った所為か、治療によって人間ではなくなった。本人の病気と呼ばれる原因は取り除かれてはいるが、レースの下の顔には虚が広がっている。自分が此処を出て子供達を救うと約束したものの、こんな姿になってしまった。自分と同じ目にあって欲しく無い、と子供達が此処で幸せに終われるなら何でもするようになる。
海月(10)
ロージー……
ロージー……
絵描きの少年ネネム
絵描きの少年ネネム
故人。描き残した絵にその記憶と記録のみが残り、呪いとなって存在している。マリと仲が良かった。彼が描いた人物は必ず死ぬ。描いた絵も死に様の絵に変化してしまう。描いた絵本を通して、HO1に預かり物があるよと道を教えてくれる。
絵描きの少年ネネム
故人。描き残した絵にその記憶と記録のみが残り、呪いとなって存在している。マリと仲が良かった。彼が描いた人物は必ず死ぬ。描いた絵も死に様の絵に変化してしまう。描いた絵本を通して、HO1に預かり物があるよと道を教えてくれる。
海月(10)
呪い
あの絵がそうだった だからマリは…
呪い
あの絵がそうだった だからマリは…
萩原
ロージー、ネネム……
ロージー、ネネム……
萩原
呪い、そうか……
呪い、そうか……
海月(10)
互いの呪いで、ってことか
互いの呪いで、ってことか
KP
そういうからくりでありました。……
そういうからくりでありました。……
萩原
めちゃくちゃ仲がいいってことはわかりました。ありがとう
めちゃくちゃ仲がいいってことはわかりました。ありがとう
萩原
素敵ですね……
素敵ですね……
海月(10)
ああああっ 先生がひっそりいる
ああああっ 先生がひっそりいる
海月(10)
この子たちの 結末に終わりしかないけれどその終わりも決して不幸なものではない、というのが
この子たちの 結末に終わりしかないけれどその終わりも決して不幸なものではない、というのが
KP
このシナリオは死の香りがつよいのですが…なにもかもふわっとしていてそれが不快ではないというか…
このシナリオは死の香りがつよいのですが…なにもかもふわっとしていてそれが不快ではないというか…
萩原
死への忌避感や腥さが徹底的に排されていて、それをやり切ろうという姿勢が美しい物語ですね、何をとっても半端ではない……。
死への忌避感や腥さが徹底的に排されていて、それをやり切ろうという姿勢が美しい物語ですね、何をとっても半端ではない……。
KP
そうですね…ちっとも不幸ではない…言語化がうますぎる助かります…
そうですね…ちっとも不幸ではない…言語化がうますぎる助かります…
KP
エンディングに至った子たちの物語も含め、KPは花冷えというシナリオが好きです…いっそう好きになりました。ありがとうございました…!
エンディングに至った子たちの物語も含め、KPは花冷えというシナリオが好きです…いっそう好きになりました。ありがとうございました…!
海月(10)
この物語を抱いて寝ます……ありがとう……
この物語を抱いて寝ます……ありがとう……
萩原
私も春の終わりにこの物語を歩かせていただいたこと嬉しく思います!お二人とも今夜はゆっくりお休みになってください!
私も春の終わりにこの物語を歩かせていただいたこと嬉しく思います!お二人とも今夜はゆっくりお休みになってください!
KP
はい!おやすみなさいませ。ゆっくりお休みくださいませ。
ログは後日お渡しいたします!
はい!おやすみなさいませ。ゆっくりお休みくださいませ。
ログは後日お渡しいたします!
海月(10)
はあい!
今日は本当におつかれさまでした…!お二人ともゆっくりお休みを…
はあい!
今日は本当におつかれさまでした…!お二人ともゆっくりお休みを…