KP しゅば
PL海月 ザザ…
KP
10%割引????!こんばんは!
よく見たら技能値だった!
PL海月 こんばんわ!技能値+10%のシールです!!
KP
ふふ、ボーナスつくといいですね
スクショやお手洗いなど準備は大丈夫でしょうか?
PL海月 だいじょうぶです!しっかり撮りました
KP はーい!では始めて行きましょう
KP
静寂に包まれた厳かな空間
手には見覚えのない一冊の本
ロッキングチェアを揺らし頁を捲る
白髪に灰色の髭が良く似合う老人の背後の壁には
5つの大きな額縁が飾られていた
その額縁のどれだったろうか…?
何も飾られていない額縁の中に
走る小さな影を見た気がした
CoCシナリオ『白紙のアリスをさがして』
「どうか、ひとつ、手を貸してはくれまいか?」
では導入から始めていきます。よろしくお願いいたします。
Philiine=Tharichen よろしくおねがいしますわ
KP
内蔵抜かれたりなんだりがあって疲れ果てていたフィリさんは、夜道を歩いている。
コンビニに行く途中だとか、仕事や学校からの帰りだとか、夕飯の買い出しのためだとか…理由は様々だろう。
進める足が重い気がするのは、身体的疲労によるものか、それとも精神的疲労によるものか?
Philiine=Tharichen
仕事の疲労もさながら、きっと朴念仁のズレた気遣いみたいなものにも気が立っている日々ですわ。
気疲れがどっと…放っておいてくれたらいいものを…
KP
気疲れが勝っているようで……時計やスマートフォンなどで時刻を確認する。
「もうこんな時間か」と腰を落ち着けられる我が家を目指し、角を曲がるところでしょう。
早速ですが、目星どうぞ
Philiine=Tharichen
CCB<=25 目星は初期値なんですのよ (1D100<=25) > 45 > 失敗
惜しいですわ 半減していれば
KP
惜しいですね
では、それは急に訪れる。
探索者の身体が勢い良く傾いた。
視界は街角の景色ではなく、黒一色しか映していない。
Philiine=Tharichen ひゅう!!動く…!
KP
自身が『落下している』と気づくのに、然程時間はいらなかった。
どういった所に落ちたのか?普段通る道には穴などなかった筈なのに、何故?
このあと味わうだろう衝撃と痛みを想像し、冷や汗が噴き出した。
<SANC>0/1
KP ちょいちょい動きます!
Philiine=Tharichen
「えっ……? な、なんですのぉーーーー!!?」
CCB<=41 SANチェック (1D100<=41) > 41 > 成功
KP えら
Philiine=Tharichen 落ちながら憤慨の意を示しますの!!!!
KP
恐怖よりも理不尽な出来事に憤慨していることでしょう。しかし落下の後には恐らく来るであろう衝撃
しかし、一向にそれらが探索者を襲う事はなかった。
幸運どうぞ
Philiine=Tharichen CCB<=55 幸運 (1D100<=55) > 49 > 成功
KP えらい!
Philiine=Tharichen 今日の出目なかなかいいんじゃないんですの?勝利ですわ!!それはそれとして落ちてますの!!
KP
そうですね。落ちながらあなたは光に包まれていくことでしょう
そして、どしんッとようやくどこかに落ちる。HP-1
system [ Philiine=Tharichen ] HP : 14 → 13
Philiine=Tharichen 『痛っ……。 なによもう、椅子から落ちたみたいな衝撃で済んでよかったけれども』
KP
探索者は痛みに耐えながら身を起こす。
冷たい床の感触が感じられ、底へついたのだと察するだろう。
しかし、不思議なことに、かなり長時間落下していたというのに痛みは軽く、大きな怪我もしていなかった。そうですね。椅子から転げ落ちた程度の痛みでしょう
Philiine=Tharichen 例によって『』は母国のドイツ語でいきます
KP 承知しました
Philiine=Tharichen
おしりをさすりながら周囲を見回してみますの。
ここは一体…?
KP
目が慣れてくると周りの景色がようやく見えてくることでしょう
落ちた先は、まるで『宮殿』を思わせるような厳かな空間だった。
Philiine=Tharichen あら綺麗!
KP
ちょっとした部屋かと錯覚する広さだが、先に長く続く道からここは『廊下』であると思われる。
また、服やアクセサリーなど身につけていたものは所持しているが、鞄などの大きな荷物は無くなっている。
Philiine=Tharichen
持っているのは携帯とカードぐらいですかしら。
きっと元々、気晴らしにズボラ夕飯の買い物に出てたのでしょう。きっと。おそらく。
KP
そして、その代わりに『見覚えのない一冊の本』が手に握られていた。
探索者は、何となくその『本』を持っていなければいけない気がした。
Philiine=Tharichen 『ここは……廊下?と……こんな本、いつから持ってたのかしら…』
KP
状況を把握出来ない頭が、不安を募らせる。
<SANC>0/1
Philiine=Tharichen
『なんだかまた厄介なことに巻き込まれた予感がするわ……。今度は私のおなかも無事でしょうね』
おなかをさすさすしますわ
CCB<=41 SANチェック (1D100<=41) > 19 > 成功
KP 出目が良い
Philiine=Tharichen 41でよく成功しますわね わたくし
KP さて、ここでできることは、「本」を見るか「廊下」の先を進むかです。
KP 絶好調ですね
Philiine=Tharichen
choice[本,廊下] (choice[本,廊下]) > 廊下
とりあえず進んでみますの……。
こんなところで本なんか読めやしませんわ。少なくとも、落ち着いて腰を据えられるところがよろしいかと。
KP
かしこまりました。では本を抱えて貴方は廊下の先へと進む
コツコツと自身の靴の音だけが響く。
見惚れるほど美しい白い床は、見たことのない材質で作られているようだった。
Philiine=Tharichen 『こんな状況でもなかったら、ゆっくり見て回ろうとも思えたのだけれど…』
KP
暫く進むと、豪奢(ごうしゃ)な扉に行き当たる。
床同様に白を基調とした大きな扉には、見慣れない模様の繊細な彫り物がびっしりとされている。
ノブに手をかけるのであれば、鍵はかかっていないとわかることでしょう
Philiine=Tharichen ひらいてみますの…。
KP そのまま入るということで。宜しいでしょうか
Philiine=Tharichen ええ。そのまま進みますの。
KP かしこまりました。
Philiine=Tharichen
聞き耳をしない探索者
あらきれい
KP
中はホールのように広い空間だった。
先程の廊下もだが、窓もなく、天井などに照明は見受けられないというのに明るさが不思議と保たれている。
その中央に、1人の老人が本を片手にロッキングチェアを揺らしていた。
白いローブからは白髪が覗き、立派に蓄えた灰色の髭をひと撫でする姿は、さながら『魔法使い』のようだと思うかも知れない。
おじいさん こんなおじいさんですね
Philiine=Tharichen 『……あの、勝手に入ってしまったわ。私、ここに迷い込んでしまって……どなた?ここはいったい…』
Philiine=Tharichen 一目見てわかる「魔法使い」
KP
あと部屋の描写も
そして、その背後に位置する壁には『5つの大きな額縁』が飾られていた。
不思議なことに、そのどれも中に絵画は収められていない。
しかし、その額縁のどれだったろうか…?
何も飾られていない額縁の中に、一瞬、走る小さな影を見た気がした。
Philiine=Tharichen 『……? 額縁…? あら、なにか動いて…』
KP
探索者が額縁や老人をどう思ったかはさておき、
老人は探索者の声で貴方に気がつく
おじいさん 「ふむ……こちらにおいで」
KP とお爺さんは優しく微笑んだ。
Philiine=Tharichen ハッ 何語ですの?あわせますわ
KP 普通にあなたにとってはわかる言葉ですね。ドイツ語かなと思うでしょう
Philiine=Tharichen
やさしいですわ。ではそのまま母国語でいきますの。
『ええ。…申し遅れました。私はPhiliine=Tharichen。あなたは?』
KP おじいさんに声をかけるとき彼に近づきますか?その場で問いますか?
Philiine=Tharichen 近づいて話しかけますの。
KP
かしこまりました
老人は優しい声色だが、何処か逆らわない方が良いと思わせる迫力を持っていた。
Philiine=Tharichen トコトコ…
KP 近づけばパタリと本を閉じ、探索者を見つめると目を細めて尋ねるだろう。
おじいさん
「こんなところに珍しい。迷われたのかね?」
「儂はここに住んでおる者じゃ。名前は長く生きているせいで忘れてしまっての…好きに呼んで構わんよ。お主は…なるほどPhiliine=Tharichenと言うのか
KP と、老人は探索者の持つ『本』を見つめてから微笑んだ。
Philiine=Tharichen
『ええと……好きに呼んでいい、というのは困るわね。それなら…差し当たって、”魔法使いさん”でもいいかしら?あなたのその立派な髭は、童話の挿絵に出てきそうですもの』
『…この本が何か、あなたは知っていそう。私はまだ、この子と出会ったばかりで…』
魔法使いさん 「ああ、かまわんよ。それはお主の『感情の記憶』が詰まった本じゃろう。この場所は形が不確かな部分もあってのぉ…先程お主の影響で完成した部分まである。その際の副産物として出来たのがその本じゃろうて。まぁ、大切にしなさい。」
KP
本について話していると、パラパラと1人でに頁が捲られ、真っ黒に塗りつぶされた頁が顔を出す。
それを見るなり老人は
Philiine=Tharichen 『感情の本?では、この中には私の感情が詰まっているとでもいうの?……あら、勝手にめくれて…』
魔法使いさん 「それにしても随分心が疲れているようじゃな。…うむ、ピッタリかも知れんの」
KP と呟き髭を撫でた。
Philiine=Tharichen 捲れたページを見てみますの。
KP
では本を見て見るということで
▽『本』を見る
◆見覚えのない本について
・装丁は『ハードカバー』であり、タイトルには『探索者の本名』が『母国語』で記されている。
表紙のデザインはフィリさんが好きそうなデザインをしていますね
Philiine=Tharichen
(ずいぶん私の好みを把握しているようで…)
しげしげ
KP
・中身は様々な色合いのインクや絵の具らしきもので彩られている。中には、黒く塗りつぶされた頁も存在する。
・破ったり、落書きしたりすることは不可能。
頁を捲っていると、どうやっても数え切ることが出来ないことに気づいてしまう。薄いと認識していた本でも同様だ。
気づけば増えていく不可思議な頁に<SANC>0/1
Philiine=Tharichen CCB<=41 SANチェック (1D100<=41) > 37 > 成功
KP
えらえら
さらにアイデアをどうぞ
Philiine=Tharichen さっきから減りませんの 頑丈な精神ですのね
Philiine=Tharichen CCB<=70 アイデア (1D100<=70) > 28 > 成功
KP 素晴らしいですね
KP
では『本』の後半部分は白紙になっており、前半部分のみが彩られている。意味がある絵があるようには思えない。ただ、様々な色で塗られていた。
そして、色のついている頁数は変わらないことに気づく。
色のついている頁数は、探索者の実年齢と同じである。
そのことに気づくと、色合いについては、穏やかな頃の頁は淡い色が多く、活発な感情が見られる場合にはエネルギッシュなビビットカラーなどが多くみられ、精神的疲弊がある頃の頁は黒く塗りつぶされているようだとわかるだろう。
Philiine=Tharichen
『これ、26ページまでしかない……』
そうね、師匠の件があった頃合いのページは暗い色が多そうですわ…
それ以前の躍起になっていたときはエネルギッシュな色が多いかしら?
KP
そうですね。そんなイメージです。師匠の件があった頃は真っ黒になっていることでしょう
本についてわかることは以上です
他にも質問が可能です
Philiine=Tharichen
『……この、色が暗かったりする箇所は…そういうことなの?ところどころ覚えはあるけれど…』
『……私の感情の起伏が、この”色”に表れているの?それにしたって…もう少し分かりやすくならないかしら。こんなぐちゃぐちゃに…深層心理は案外おおざっぱなのかしら、私』
魔法使いさん
「それくらい苦労しておるようじゃのう。お主」
「しかしどこから迷い込んだんじゃ?」
Philiine=Tharichen
『……否定は、しないわ。けれども肯定もしない。私の積み重ねは、苦しみばかりではないもの』
『説明するのが難しいわ。夕飯を買いに行こうとして…夜道を歩いていたの。そしたら、気付いたら……落下していたわ。まるで見当もつかないけれど、私に起こったことはそれがすべて』
『ずいぶん長いこと落ちて……ここにいたわ。正確には、そこの扉の先の廊下だけれど』
魔法使いさん 「いったい何の因果かのう……お主は勝手にここに落ちてきたということか」
Philiine=Tharichen 『ええ。少なくとも、私の意思ではないわ。それだったらもっと穏便な方法で来るはずよ。落下なんて選ばないわ。……私の深層意識が想像以上におてんばだったら、そちらが選んでいたかもしれないけれど』
魔法使いさん 「少なくとも儂は何もしとらんぞ」
Philiine=Tharichen
『それなら安心して話せるわね。…そこの額縁は、一体?』
後ろの五つの額縁を見ますの。
魔法使いさん
「ああ、慌てるでない。それでは……そうじゃの、本題に入るとするかの。」
「もし元の場所に帰りたいというのなら、儂が帰してやろう。しかし、その代わりに…」
「どうか、ひとつ、手を貸してはくれまいか?」
KP
そういうと老人は、懐から一枚の『写真』を取り出し探索者に見せる。
『写真』には、7歳ほどの『子ども』が1人写っている。
Philiine=Tharichen
『手を?』
写真を受け取って見ますの
KP
その容姿は、探索者が『放っておけなくなる様な容姿』をしていた。
そうですね、フィリさんなら……師匠の月読真珠の幼少時代のように思えるかもしれませんね
Philiine=Tharichen
ン゛
『……この子は』
KP
自分の子どもの頃によく似ている、大切な人によく似ている、亡くなったあの人によく似ている…好きな芸能人やアニメ・漫画のキャラクターに似ている…その他どんな理由でも構わない。
どれほど『似た』容姿だとしても『別人』だと探索者は確信している。
しかし、探索者は必ず『何故だか放っておけない』と思うのだ。
どの程度放って置けないのかは自由に決めて良い。ほんの少しでも何故だか『放っておけない』。
Philiine=Tharichen 『……この子は、誰?』
魔法使いさん
「名前はないようじゃったが…『額縁の世界』の『管理者』たちは『アリス』と呼んでおったな」
「『額縁の世界』の中で迷ってしまったらしくてのぉ…。この子を探して欲しいのじゃ」
KP
老人は続けて『5つの額縁』について説明を始める。
曰く、これらの『額縁』はそれぞれ別の空間に繋がっているらしい。仮に探索者がその話を否定しようと老人は意に介さず話を進めていく。
魔法使いさん
「その子はお主と同じように、この世界に落ちてきてしまったらしくてのぉ。ここの外で見つけた時に疲労しておったから、少しでも回復してもらおうと癒やしの空間を用意したんじゃ。無事に帰す前にある程度元気になってもらわんと、と思っての」
「しかし、元気になってから思った以上に自由に動き回るもんじゃから『迷子』になってしもうてな。困っておったところよ」
「『額縁の世界』にはそれぞれに『管理者』もつけてある。勿論、そやつらの中にその子やお主を害するものはおらん。ただ『迷子探し』は不得手なようなのじゃ…。そして、儂はここから動けん。だから、お主に助力をこうておる」
「先程、お主がピッタリだと言ったのは、探しついでにお主自身の息抜きはどうかと思っての。…随分と疲れた顔をしとる。自覚はあるかね?」
Philiine=Tharichen 『……そういうことでしたら、よろこんで。疲れているのも自覚はありますの。同業者だとか、不思議な出来事だとかで…ね』
魔法使いさん 「ほっほっほ、そうかそうか」
KP
探索者がどのように反応を返しても、穏やかな態度で聞いてくれる。
『迷子探し』について肯定的な気持ちが持てないとしても、この状況では受けた方が良いだろうと過ぎるだろう。
ある程度話が落ち着いたところで、老人は探索者をかな『5つの額縁』の前に連れていく。
◆『5つの額縁』について
壁に並んでいる大きな額縁は、それぞれ形やデザインに差はあれど、アンティーク調のフレームで揃えられていた。
額縁の中は確かに何も飾られていないように見えたが、凝視していると僅かに表面が波打ち、絵が浮び上がってきた。
不思議な現象に
<SANC>0/1
Philiine=Tharichen CCB<=41 SANチェック (1D100<=41) > 53 > 失敗
system [ Philiine=Tharichen ] SAN : 41 → 40
Philiine=Tharichen 『きゃ! …なによもう、何もないと思ったのに。驚かせてくるのね』
KP また、額縁の下部にはタイトルが書かれたプレートが貼られていた。タイトルと浮び上がった絵画は以下の通りである。
KP
◆額縁タイトル…内容
・『満点星の夜』…草原に立つひとりの人物が満点の星空を見上げている絵
・『真昼の調べ』…陽の光に照らされながらヴァイオリンを弾く人物の絵
・『朝露を飲む花』…朝靄の中に光る薄紫の花の絵
・『昼下がりのティーパーティ』…アフタヌーンティーセットが並べられたテーブルの絵
・『夕暮れのぬくもり』…犬なのか猫なのかわからない小さな白い毛玉の様な動物が寄り添って眠る絵
Philiine=Tharichen おお…それぞれちゃんとそれっぽい絵がはまってる
魔法使いさん 「『額縁の世界』には、入ろうという意思を持って触れれば容易に入ることが出来る。そして、一定時間が経てば勝手にここに戻って来れる。同じ場所に長々と居座れん作りになっておるからの」
KP それっぽい画像探してきました!
Philiine=Tharichen 『そうなのね。…どれも美しい絵だわ。出てこなくてもいいというのなら、居座ってしまいそう』
魔法使いさん
「中がどうなっておるかは、話すより見る方が良いじゃろうて。何処も穏やかな場所じゃよ」
「ただし、あまり長々お主をここに留めるのもどういった影響があるかわからんし、とりあえず3つの『額縁の世界』だけで良いから見てきてくれんじゃろうか?」
KP 迷子捜しを引き受けますか?引き受けませんか?
Philiine=Tharichen
もちろん、引き受けますの。
いい気分転換になりそうだわ。
KP 探索者が引き受けると首を縦に振るならば
魔法使いさん 「そうかそうか。すまんのぉ、助かるわい」
KP 老人は顔に皺を増やして喜ぶだろう。
魔法使いさん 「では、まずこれを」
KP そして、そう言って手渡したのは、探索者の身の丈にピッタリと合った『灰色のローブ』と『空の小瓶』だった。どちらも一見変わったところはない。
Philiine=Tharichen
『これは……ローブ? お話の中ではよく出てくるのに、実物なんてものは初めて見るわね』
小瓶も受け取りますの
魔法使いさん
「『ローブ』は、儂の客人であると『管理者』にわかるようにするもの。
『空の小瓶』は、帰る前に礼をするためのものじゃ」
「ああ、大切なことを伝え忘れておった。『額縁の世界』にいる『管理者』は、お主の記憶に影響された姿を取っている場合があるが『全くの別物』であるし、本物になんら影響はないから心配せんようにな」
Philiine=Tharichen 『私のよく知る誰かになる可能性がある、ということかしら』
魔法使いさん 「まあ、そうかもしれんのう。」
KP
テキパキと準備を進めていく老人は、最後にそれを伝えると探索者に微笑む。
顔を見たことがある程度の人物なのか、友人なのか、家族なのか…それはわからないが、もしかしたらこの先で『見知った顔』を見ることがあるのかも知れないと思いを過らせることとなる。
ではここでPLへの開示情報です
KP
■PL開示情報
・持ち物について
探索者の持ち物は、元々身につけていたものに加えて、『灰色のローブ』『空の小瓶』『本』である。
ある程度の大きさのものは、ローブの袖に入れて持ち運ぶことも可能だ。
*
・『額縁の世界』について
これから探索(迷子探し)が出来るのは、5つ中3つと決まっている。
どのタイトルの額縁を選ぶか、どういった順で選ぶかは探索者(及びPL)に委ねられている。
★ただし、額縁ごとに『イベント』は異なることに加え、行く順番によってさらに『何らかの変化』が発生する場合がある。詳細は現時点では開示されない。
★このシナリオでは、額縁の選択、行く順番の選択、出目でSAN回復量が変化する仕様となっている。
尚、一度選んだ『額縁』を再び選ぶことは出来ない。
Philiine=Tharichen 順番が重要ということね…?
KP これはもう直感でもいいですし、メタ推理してもいいでしょう
魔法使いさん 「さて、準備はこれで良し。先ずはどの『額縁の世界』へ行きたいかの?」
Philiine=Tharichen
『どれがいいかしら。気になっているのは……これね』
ティーパーティーの絵に寄っていくわ
KP アフタヌーンティーセットが並べられたテーブルの絵ですね
魔法使いさん 「ふむ、では手を『絵』に触れなさい」
KP
探索者が老人に言われるままに触れれば『絵』は大きく波打ち光出す。
膨張する光に呑まれ意識が遠のく中で、子どもの走る影を見た気がした。
意識を浮上させれば、白いテーブルクロスが引かれ、その上にアフタヌーンティーセットが並べられたテーブルの前に腰掛けていた。
Philiine=Tharichen わお!!素敵
KP
色鮮やかに並べられた…サンドイッチ、スコーン、ペストリー(ケーキ)。テーカップに紅茶は注がれていないが、あとは紅茶さえ揃えば完璧なアフタヌーンティーが楽しめるだろう。
見ているだけでお腹が鳴りそうだ。
Philiine=Tharichen 『あら!素敵なお茶会の準備! さて、ここには誰がいるのかしら…っと』
KP
ふと、ケーキなどが並べられた場所に『EAT ME』と書かれたカードが置かれていることに気づく。
それに気づいた瞬間、探索者は無意識のうちに、ケーキを手元に引き寄せ、一口、また一口と口に運んでしまう。
甘いものが苦手な探索者であればサンドイッチなどを頬張るかも知れない。
Philiine=Tharichen 『…でも、その前にちょっとだけ…。あら、おいしい!もういっこ…あといっこだけ…ああだめよ、はしたない…』mgmg
KP
しかし、御伽噺のように身体に変化が出る訳ではなかった。口に広がる控えめな甘さは、疲れた心を癒やしていくようだ。
≪SAN値回復ポイント≫1+1d2
Philiine=Tharichen
『ああ~…本当においしいわ! これでお茶があったら本当に完ぺき…』
もう椅子引いて座ってもぐもぐやりますの
KP ただし、ここでのSAN回復ポイントは即時反映ではありません。
Philiine=Tharichen おや?
KP シナリオ終了後の反映となりますので、回復量だけステータスに記入お願いいたします
Philiine=Tharichen
ふふ、了解しましたの
1+1d2 回復 (1+1D2) > 1+1[1] > 2
system [ Philiine=Tharichen ] 回復量 : 0 → 2
KP
満足するまでケーキなどを食せば、飲み物が欲しくなる。しかし、このテーブルには空のティーカップしかない。
そのことに改めて気づいた瞬間…
「そうなんだよ、紅茶がいるよね…ふぁ…」
眠たげな声が『目の前の席』からかかる。
そこには、スーツに蝶ネクタイを締め、シルクハットを被った人物が、眠たげに頬杖をつき探索者を見つめていた。
突然現れた人物に<SANC>0/1
Philiine=Tharichen CCB<=40 SANチェック (1D100<=40) > 55 > 失敗
system [ Philiine=Tharichen ] SAN : 40 → 39
Philiine=Tharichen 『きゃ! むぐ…げほ、……失礼なところを見せてしまったわ……。ごめんなさい、とてもおいしそうでつい…』
KP ここでの眠たげな声を発しているのはどなたでしょうか?フィリさんのお知り合いの一人です
Philiine=Tharichen
眠たげな声を出しそうな知り合い…
神谷さんか朴念仁…?
KP choiceで選んでもいいですよ
Philiine=Tharichen choice[神谷さん,朴念仁] (choice[神谷さん,朴念仁]) > 朴念仁
KP ふふ、では
Philiine=Tharichen なんだかハムスターの姿も目に浮かんできましたの
Philiine=Tharichen ハムスターは刑事さんですの
KP 長い髪を結わえて、シルクハットをかぶっている四宮祈紀さんの姿を見ることでしょう
Philiine=Tharichen 『って……なぁんでよりにもよってその姿なの!?気苦労の種そのものじゃないのよ!』
四宮祈紀さん?
「なんだ?急に……ぁあ眠い……紅茶がいるんだが、あり得ないくらい眠くて…紅茶飲めば起きるのだが…代わりに淹れてくれないかなぁ…ふぁ…」
「だめだ、無理…ねむい…」
「君は主人(あるじ)の客人だったか…『迷子探し』をしてる…」
Philiine=Tharichen
『何故わたしが?……いえ、あなたはあの朴念仁ではない……別人、別人…』
『……駄目よ、気が散るわ!』
シルクハットをずぼっと顔まで下ろしますの!
四宮祈紀さん?
「うぶ!?な、何をするんだ」
「君がここに来たのは目的があるんだろう?」
Philiine=Tharichen 『あなたの顔がよくないの。許して頂戴。……ええと、迷子を捜しているのよ。”アリス”って呼ばれているらしいの』
四宮祈紀さん?
「顔……心外だが?………いや、すまない…主人、に…『白紙のアリス』について…話してくれ……と言われ…知って…」
「キッチン好きに使って良いから…紅茶淹れくれないか、なぁ…も、限界…飲んだら起きる…か…ら…」
KP そういうと恐らく『管理者』と思われる人物はテーブルに突っ伏して静かな寝息を立て始めてしまう。
Philiine=Tharichen
『……話を聞くにはまず紅茶、かしら』
溜息をついて、キッチンを探しますの。口の端にクリームつけながら。
KP 不可思議な場所での『迷子探し』というなら、情報は必要だろうと思う。探索者は、二つ返事か嫌々か…それでもその願いを聞くことになるだろう。
KP クリーム付けてる可愛い
KP
では紅茶淹れについて
探索者は近くにあった『管理者』の家のキッチンで『紅茶淹れ』を行うこととなる。
Philiine=Tharichen ケーキ食べたくなってきましたの
KP
①技能選択(1つのみ選択)
・器用に淹れられたかどうか≪DEX*5≫
・美味しく淹れられたかどうか<料理系技能>
*もし、探索者らしい技能での代用が思いつくならば、それを選択しても構わない。
まずはふさわしいと思う技能でロールをどうぞ
Philiine=Tharichen
まずは無難にDEXでふりましょう
CCB<=6*5 (1D100<=30) > 36 > 失敗
ンア゛ーーーー!!!!!!!!
『ああもう、勝手の違うキッチンは使いにくいったら…!』
KP
あらら、ではあと2回DEXで判定どうぞ
②『選択した1つの技能』を『3回』ロールするなので
Philiine=Tharichen
CCB<=6*5 (1D100<=30) > 10 > 成功
CCB<=6*5 (1D100<=30) > 80 > 失敗
KP えらい!
Philiine=Tharichen 一度だけ成功しましたの!
KP
成功→ ≪SAN値回復ポイント≫ +1d3
失敗→ ≪SAN値回復ポイント≫ +1固定 なので1d3+2で回復量を出して加算してください
Philiine=Tharichen 1d3+2 それでも回復はしますの (1D3+2) > 1[1]+2 > 3
system [ Philiine=Tharichen ] 回復量 : 2 → 5
KP
ありがとうございます。
幸いにも『美味しい紅茶の淹れ方』なんていうメモも置いてあり、不慣れな探索者だとしてもある程度美味しい紅茶が淹れることが出来るだろう。
茶葉は探索者のお好みで、たくさんある中から選ぶことになる。
紅茶が苦手な探索者でも、美味しそうだと手を伸ばしたくなるような香りが立つ。
温かな湯気と香りを楽しみながら、緊張が解れていく気がした。
どうにか淹れた紅茶をテーブルに並べる。
香り立つ紅茶が揃ったことで、完璧なアフタヌーンティーが出来そうだ。
さて、管理者を起こしますか?
Philiine=Tharichen
『まあ、多少は形になったかしら…。ほら、起きて寝坊助さん。ああ、そのシルクハットは被ったままでお願いね?』
顔さえ見えなければいいんですの、肩を揺らして起こしますわ
四宮祈紀さん?
「んー……?ん?良い紅茶の香りだな。」匂いを嗅ぎつけてぐびっと飲む
「……凄い!美味しいな!ありがとう。いや〜本当に吃驚するくらい眠くて大変だったんだ」
Philiine=Tharichen
『あなたはさしずめ眠りネズミさん?眠気が覚めたのなら、お話もできるかしら』
私は私でペパーミントのミルクティーでも…
KP
『管理者』は心からの感謝の気持ちを伝えると、約束通り『迷子』について知っていることを話してくれるだろう。
手伝ってくれて探索者に対しては友好的に接する。
四宮祈紀さん? 「ああ、構わない。何が聞きたいんだ?」
Philiine=Tharichen
『”白紙のアリス”ってさっき言ってたじゃない?その子について聞きたいの。迷子の子でしょう?きっと』
お茶をのみながらカップケーキを一つつまみますの
四宮祈紀さん? 「まあ、そうだな。白紙のアリスが何者かという意味なら、君の前に来ていた人間が『迷子』を『アリス』と呼んでいたから、それで覚えてしまった。『白紙』は持っていた本が白紙だったからだ。」
Philiine=Tharichen 『私の前に来ていた人間?』
四宮祈紀さん? 「ああ。そいつは『迷子』を見つけられなかったらしいが、今はもう帰っている。ただ『迷子』や我々『管理者』のことが好きな作品の登場人物?に見えていた様だった。他の『管理者』もまあ、やばいというか、ここでのテンションは特に狂気的だった。」
Philiine=Tharichen 『な、なるほど………?アリスの話が大好きな方だったのかしら………』
四宮祈紀さん? 「さぁ?深くは話したことないからね」
Philiine=Tharichen 『それで、アリスについてあなたはなにか知っている?』
四宮祈紀さん? 「アリス……?会話が出来ないのか話したことがないからよくわからないな。全て白紙の本を持っていたのは見かけた。」
Philiine=Tharichen 『会話ができないって、どういうこと?言葉を話せないの?』
四宮祈紀さん? 「実際に会っても話したことは無いから何とも」
Philiine=Tharichen 『会ったけれど、話したことはない…ということ?』
四宮祈紀さん? 「ああ、君が来る直前までいたが、別の世界に行ってしまったからな。」
Philiine=Tharichen 『入れ違いになっていたのね。…どこに行ったかは、あなたは分かる?』
四宮祈紀さん? 「私は『アフタヌーンティー』をするのがここでの『管理者』の仕事。それ以上でも以下でもない。だから他の世界のことまではわからないな」
Philiine=Tharichen 『そしたら、他のところに行ってみた方がいいわね。…おはなし、どうもありがとう。管理者さん』
四宮祈紀さん? 「ああ、まって」
Philiine=Tharichen ぱくついていた最後のケーキをたべて、立ち上がり……?
四宮祈紀さん? 「紅茶淹れてくれただろう。お礼だ。手伝ってくれた君にこれをあげよう。必要になるかはわからないけれどね」
KP と【夢見心地茶葉】を探索者に手渡す。
Philiine=Tharichen
『お礼?』
『あら…茶葉?良い香りね』
KP
それを手にした瞬間、胃袋が満たされたからか、不慣れな場所に疲労してか…抗えない急な眠気が探索者を襲った。
転倒する前にどうにか椅子に座りこめば、少し冷たく心地良い風に撫でられ、一層瞼が重くなる。
気がつけば、探索者は微睡みに沈んでいた。
Philiine=Tharichen うう、急に眠く………
KP
……………
………
……
覚醒した探索者は、選んだ『絵画』の前に立っていた。先程まで手にしていた荷物は、『額縁の世界』で得たもの含めて所持しているようだ。
【夢見心地茶葉】が持ち物に加わります。
Philiine=Tharichen はっ………
魔法使いさん 「お帰り。どうだったかね?」
Philiine=Tharichen 『ここは……ああ、戻ったのね』
魔法使いさん 「その様子…そこでは『迷子』は見つからなかったかの?」
Philiine=Tharichen 『ええ。お茶をして帰ってきただけだったわ。とてもおいしいケーキを食べて満足して』
魔法使いさん 「そうか…残り4つの何処かにはいる筈じゃが……まあ気分が晴れたのならそれでも良かった」
KP
と残念そうに眉を下げながらも、探索者を労う言葉もかけるだろう。
次の『額縁の世界』へ行く前に、再び老人と会話が出来るだろう。聞きたいことがあれば質問できる
Philiine=Tharichen 『”アリス”は話せないの? ティーパーティーの絵のひとは話したことがない、と言っていたわ』
魔法使いさん 「話せない……?どうだったかのう……わしも探して居るうちに話していたかどうか忘れてしもうたわい」
Philiine=Tharichen 『…なら、この本が白紙になってしまう原因。あなたは分かる?』
魔法使いさん 「お主と同じ様な本を持っておる。それが『白紙』というならば、そういうことなのじゃろう。」
Philiine=Tharichen 『…感情の起伏が、なかった?』
魔法使いさん 「どう思うかはお主の自由じゃ」
KP 聞きたいことが終わったら次に進めますね。
Philiine=Tharichen
このぐらいですわね。
次の絵を選びましょう。
『……個人の解釈に委ねられるということね。まあ、見つかったら本人に聞けばいいわ』
次は……もふもふ……
ふかふかの絵に…
KP
もふもふですね
『夕暮れのぬくもり』
犬なのか猫なのかわからない小さな白い毛玉の様な動物が寄り添って眠る絵にあなたは近づく
魔法使いさん 「ふむ、では選んだ『絵』に触れなさい」
KP
探索者が老人に言われるままに触れれば『絵』は大きく波打ち光出す。
膨張する光に呑まれ意識が遠のく中で、子どもの走る影を見た気がした。
意識を浮上させれば、夕暮れに染まるサーカス小屋の前に立っていた。
小屋には『closed』の看板が立っており、人の気配はない。
夕暮れに染まる見慣れないサーカス小屋というのは不気味に映らなくもないが、別段恐ろしさというものは感じない。
Philiine=Tharichen
ふわあ…!
サーカス!?!?!?!?!?(捻転)
KP サーカスです(こくり)
KP
どうしたものかと突っ立っていると、足元にふわふわした感触がした。
何かと視線を下げれば、探索者の足に『犬なのか猫なのかわからない小さな白い毛玉の様な動物』が3匹ほど戯れついているのを目撃する。
Philiine=Tharichen 『さて、どうしたものか……って、あら?』
毛玉 もふもふ
PL海月 ねこかいぬ……
KP
『毛玉』は探索者が見ていることに気づくと、視線を上げ見つめて可愛らしく鳴いた。
ふわふわ、てちてち、ぴょんぴょんと、探索者の足元で遊ぶ『毛玉』にほんの少し心が和む。
どうやら『毛玉』たちは探索者がお気に召したようだった。
≪SAN値回復ポイント≫1+1d2
回復量に加算お願いいたします
ねこかいぬ わにゃ……
毛玉 もふ
Philiine=Tharichen 1+1d2 あらかわいい (1+1D2) > 1+2[2] > 3
KP 仲良くなれるといいですね
system [ Philiine=Tharichen ] 回復量 : 5 → 8
KP 『毛玉』は撫でようとすれば、手に擦り寄ってくるだろう。触ってみるならば驚く程に触り心地が良かった。
ねこかいぬ ふんふんふん すんすん…
Philiine=Tharichen ふわふわ撫でてみますの かわいらしい
KP 小さな『毛玉』に足元周りで戯れつかれ動けなくなっていると、重なった2つの声がかけられた。
Philiine=Tharichen 『あなたたち、柔らかいのね…ふふ、かわいい』
??? 「「あーーーッ!!こんな所に3匹はっけーーーん!!」」
KP
振り向けば同じ顔をした『ピエロ姿』の人物が2人、探索者の足元を指さして立っていた。
また『ピエロ』は片手で何匹かの『毛玉』を抱えている。
さて、またもやあなたの知り合いの顔にそっくりですね。二人とも同じ顔をしています。どなたを想像されますか?
Philiine=Tharichen
こんなに騒ぐ知り合いは少ないですわね…
そういえばわたくし、家族構成をぜんぜん決めていませんでしたの
choice[父,母,きょうだい,親戚関係] (choice[父,母,きょうだい,親戚関係]) > 父
ち 父の姿が みえますの……(?)
KP
お父さんハイテンションですね(?)
では貴方の父親の顔をしたピエロが二人来ます
PL海月
そういえば
明日ははやおきの日なので12時ごろにいったん切り上げでも大丈夫でしょうか…!?
Philiine=Tharichen 『な、え、んなあ…!? なんでよりにもよってお父様なの!?』
KP お。大丈夫ですよ。承知しました
お父さん?
「「捕まえろ〜!もう、みんな勝手に外に出ちゃダメ!」」
「これであと何匹?」
「5匹じゃない?」
「7匹だよ!」
「8匹だった気もする!」
「「まだ大変だよ10匹だ〜」」
KP 口を挟む暇もない応酬を見ていると、2人の視線が探索者に向いた。
Philiine=Tharichen
『ちょ、ちょっと黙って……。 実父の顔がふたつもあって…混乱が…』
『確かにお父様は賑やかだったけれども! 想像以上に精神的負荷が強いのよ!』
お父さん?
「「君は主人から『迷子探し』を頼まれたご客人!良いところに来てくれてありがとう!」」
「「僕らがここの『管理者』」」
「今この子たちが脱走しちゃって大変なんだ」
「手分けしてるけどいっぱいいるし小さいから大変なんだ」
「「手が足りないから、助けておくれ!お礼もするし『白紙のアリス』のことも教えるからさ!」」
KP マイペースというかマシンガントークな父親の顔をした2人の懇願をどうするか迷うかも知れない。しかし、不可思議な場所での『迷子探し』というなら情報は必要だろうと思い、探索者は二つ返事か渋々か…それでもその願いを聞くことになるだろう。
Philiine=Tharichen
『わかった、わかったから…』
あたまを抱えて受けますの
お父さん? 「「ありがとう〜」」
Philiine=Tharichen さっきから正気度回復を邪魔されている NPC(の顔)に
KP 返事を聞いた『管理者』は楽しそうに声を重ねることだろう。
KP
ふふふwwww
雑念が入りますね
Philiine=Tharichen
『せめてもう少し落ち着いて喋ってくれる…?』
しぶしぶ話を聞きますの
Philiine=Tharichen まさか父親が元気なタイプだとは
KP
要約すると、先ほど足元にいたモフモフの毛玉を集めてきてほしいとのことだ。どうやら逃げ出してしまったらしい
ということで『毛玉集め』について
探索者は『管理者』とともに『毛玉集め』を手伝うこととなる。
①技能選択(1つのみ選択)
・素早い『毛玉』を追い切れるかどうか≪DEX*5≫
・『毛玉』を魅了し自分の元に来させることが出来るかどうか≪APP*5≫
・生物の修正などから最適なアプローチが出来るかどうか<生物学>
*もし、探索者らしい技能での代用が思いつくならば、それを選択しても構わない。
②『選択した1つの技能』を『3回』ロールする
成功→ ≪SAN値回復ポイント≫ +1d3
失敗→ ≪SAN値回復ポイント≫ +1固定
ではふさわしいと思う技能でロール3回どうぞ
Philiine=Tharichen
わたくしでしたらカオで勝負させていただきますの
毛玉ぐらい魅了できずにいれますか!
x3 CCB<=15*5 #1
(1D100<=75) > 59 > 成功
#2
(1D100<=75) > 74 > 成功
#3
(1D100<=75) > 48 > 成功
KP
良いでしょうAPPでロールどうぞ!
素晴らしい!
Philiine=Tharichen ほうらこの通り
KP
1d3×3回復どうぞ
回復量に加算してください
Philiine=Tharichen
3d3 回復! (3D3) > 8[3,2,3] > 8
ほぼ最大値!
KP 素晴らしい!
system [ Philiine=Tharichen ] 回復量 : 8 → 16
Philiine=Tharichen 『えい!ほら!よ~しよしよしいい子ねえ、おいでおいで』
KP
街の中を駆け回り『毛玉』をあなたの持ち前の魅力で魅了しながら、1匹ずつ確実に捕獲していく。捕まえた『毛玉』は何故か探索者を好いているらしく、擦り寄ってくるものも多い。
ふわふわとした心地良い毛並みを撫でれば、可愛らしく鳴いた。
柔らかく温かな存在に、少しずつ心が解れていく気がした。
何匹か『毛玉』たちを捕獲していくと、どうも探索者の袖の中が気になるものが多いことに気づく。
何かあったかと下がれば貰った【夢見心地茶葉】が出てくるだろう。
Philiine=Tharichen 『どうしたの?何か気になるものがあるの?…この中、だと…茶葉?』
KP
どうもその香りが心地良いようで『毛玉』は擦り寄って来てはすぅすぅと寝息を立てていく。
いつの間にか、探索者は柔らかな『毛玉』に囲まれていた。
≪SAN値回復ポイント≫ +5固定 加算です!
回復量が21になるかな
Philiine=Tharichen おお!
system [ Philiine=Tharichen ] 回復量 : 16 → 21
Philiine=Tharichen 『あら、あらら……寝ちゃった? ふふ、あったかくて気持ちいいけど動けないわ…』
お父さん? 「それは『毛玉』たちにはマタタビみたいな効果があるんだね〜」」
KP 『管理者』は探索者が見つけた『毛玉』を回収しながら緩い笑顔を見せるだろう。
お父さん?
「「ありがとう〜たくさんいたから助かったよ!!」」
「みんな君が好きみたいだね〜」
「ね〜」
KP
『管理者』は心からの感謝の気持ちを伝えると、約束通り『迷子』について知っていることを話してくれるだろう。
手伝ってくれて探索者に対しては友好的に接する。
Philiine=Tharichen
一匹だけ膝の上にのせてもらって撫でながら話を聞きたいですの
『それじゃあ、”白紙のアリス”について聞かせていただける?それと、なるべく交互に話すのを控えてもらえると助かるの。私の耳は一対しかないから』
お父さん?
「わかったー」「わかったー」
「アリスはねー君の前に来ていた人間が『迷子』を『アリス』と呼んでいたから、それで覚えてしまったんだ。『白紙』は持っていた本が白紙だったからだよ。」
「でも会話したことないからどんな子かはわかんないね」
「もうあの子君が来る直前でほかの世界行っちゃったから、話せないね」
「ねー」
Philiine=Tharichen
『? 私がくる前にはここにいたの?』
『前にいたティーパーティーの絵の中でもそうだったし…。また入れ違いだったのかしら』
お父さん?
「そうかも?」
「かもねー?」
Philiine=Tharichen
『あなたたちの言っている”白紙のアリス”って、この子であってるわよね』
魔法使いさんに見せてもらった写真…持っていても構わない?
KP いいですよ
お父さん?
「ああ!うん!この子」
「この子この子」
Philiine=Tharichen 『この子、よね…。次で見つからなかったら私、帰らなきゃいけないみたいなのよ。ここでもないとすると…どこかしら』
お父さん?
「他の世界のことはわかんないね」
「『毛玉』たちのお世話がここでの『管理者』の仕事のひとつ。それ以上でも以下でもないから」
Philiine=Tharichen 『…そうよね。ここに来る前とか、うっすら影は見たような気はするのだけれど……。あれ、他の世界に行っちゃう後ろ姿だったのかしら』
お父さん?
「どうだろうねー。お世話で忙しかったから」
「うん、忙しかったから」
Philiine=Tharichen 『これだけ毛玉がいちゃね。…ありがとう、他になにか聞くことあったかしら』
お父さん?
「う〜ん、僕たちからは……あ、その子君が好きで離れたくないみたい」
「もう暫くだけ一緒にいてあげて〜」
Philiine=Tharichen 『ええ。ここから出なきゃいけない時間までは私もこうしていたいし』
KP
と膝に乗っている【白い毛玉】を探索者に渡す。
受け取った瞬間、探し回った疲労感によるものか、不慣れな場所に疲労してか…抗えない急な眠気が探索者を襲った。
Philiine=Tharichen 『ああ、また眠く…ふわ……』
KP
転倒する前にどうにか地面に座りこめば、少し冷たく心地良い風に撫でられ、一層瞼が重くなる。
気がつけば、探索者は微睡みに沈んでいた。
…………
…………
……
覚醒した探索者は、1度目と同様、選んだ『絵画』の前に立っていた。先程まで手にしていた荷物は、『額縁の世界』で得たもの含めて所持しているようだ。
【白い毛玉】が持ち物に加わります
と言ったあたりでセーブしましょうか
Philiine=Tharichen
ええ、そうね。
次もまた楽しみにしているわ
KP 明日はお時間空いていますでしょうか?
PL海月
ええん!すみません…!ありがたし…
明日 あいてますね
21:30~?
KP 良かった!恐らく明日で終わります。21:30~よろしくお願いします
PL海月
はあい!あと一部屋がんばろう
そしたら今日はこの辺で…おつかれさまでした!
KP
はい~ちょうどぴったり!お疲れ様でした。おやすみなさいませ~
しゅばっ
PL海月
ザ…
参上です
KP こんばんわん!
PL海月 こんばんわ!今日もよろしくお願いします…!
KP よろしくお願いします!準備が良ければ始めていきましょ~
PL海月
はーい!準備だいじょうぶです!
今日のオトモは虚無
KP 前回のあらすじ:お父さんに似た二人のピエロから白い毛玉を手渡されて、2つ目の額縁から帰ってきたところです
KP きょむきょむ
Philiine=Tharichen 精神的疲労がすさまじいですわ
KP 今日のお供はわらび餅
KP 和やかな雰囲気なはずなのですがやはり気疲れをしている様子
Philiine=Tharichen わらびもち!おいしいやつですわ!
KP さて、そんなあなたの様子を見て老人は声をかけてくる
魔法使いさん 「そこにも居らなんだか…」
Philiine=Tharichen 『ええ、いなかったわ。……毎回、入るときには後ろ姿みたいなものは見えるのだけれど。入れ違いになってるみたい』
KP
背後から残念そうな老人の声がかかる。
振り返れば、ロッキングチェアに座る老人の横には『巨大な黒鴉』がおり、それを穏やかに撫でている姿を目撃するだろう。
突然現れた巨大な鴉に
<SANC>0/1
Philiine=Tharichen CCB<=39 SANチェック (1D100<=39) > 31 > 成功
KP えらい!続けて、≪POW*5≫どうぞ
Philiine=Tharichen
『あら……鴉? 綺麗な黒い羽、どこから?』
CCB<=11*5 (1D100<=55) > 39 > 成功
KP
素晴らしい!
特に何も変化はない。
目の前の鴉も巨大ではあるが、老人に良く懐いているようで威嚇などをされることもないだろう。
魔法使いさん
「驚かせてすまんの。別件で使いを頼んでおったのじゃ。儂がしっかり躾ておるから危険もない、安心せぇ」
「まあ、こやつは見たままじゃ。儂のペットのようなものじゃ」
KP 老人との会話は可能だが、これまで出た情報以上のものが出てくることはないでしょう
Philiine=Tharichen
『撫でても大丈夫かしら?』
寄ってって撫でたりしましょう
撫でながら報告をつらつらと
魔法使いさん 「おお、ええぞええぞ。ふむ、ふむ」撫でさせてつつきいている
大鴉 じっと見つめつつ撫でられている
Philiine=Tharichen
『とにかくただでさえやかましい身内の顔がふたつに増えてひっきりなしに喋るのが煩わしくて』………とぐちぐち
『…まあ、そういうわけで。また見つからなかったから、次の絵のなかにいなければ私の役目はこれで終了というわけなのよね』
魔法使いさん 「そうじゃの、あまりお主をここに長居させるもの忍びないからのう…あと1箇所だけ、どうか探して来て欲しい。次こそ見つかると良いが」
KP 既に選んだものは選べない。次で最後の探索となります。どの絵を選びますか?
Philiine=Tharichen
どれも行ってみたいのよね……
『……これで最後なのだし、どうせなら夜の星空を眺めに行くのも悪くないわ』
1番目の絵に触れますわよ
KP
かしこまりました
『満点星の夜』
草原に立つひとりの人物が満点の星空を見上げている絵の前に立つ
魔法使いさん 「ふむ、では選んだ『絵』に触れなさい」
Philiine=Tharichen さわっ…
KP
探索者が老人に言われるままに触れれば『絵』は大きく波打ち光出す。
膨張する光に呑まれ意識が遠のく中で、子どもの走る影を見た気がした。
Philiine=Tharichen やっぱり見えるのよね
KP
探索者は、冷たい風に頬を撫でられる感触で覚醒する。
目を開けば、視界いっぱいに星々が輝いており、まるで宇宙空間に放り出されたのではないかという錯覚に陥りかけた。
実際には『絵』で見た通り、果てまで何もない『草原』に立っており、心地良く吹き抜ける風は足元の緑草を揺らしていた。
突然飛ばされた場所だというのに、不思議と恐怖や不安は感じない。
Philiine=Tharichen 『……ああ、やっぱり。思った通り……満点の夜空だわ』
KP
あまりの美しい景色に無意識に止めていた呼吸は、徐々に深くなり、澄んだ空気が肺を満たしていく。
人生で見たこともない『満点の星空』が視界いっぱいに広がっている。
Philiine=Tharichen
1d100 今住んでるところ、星が見える度 (1D100) > 86
かなり見えてた
KP
胸に残る恐怖や不安が、ほんの少し星空に消えていった気がした。
≪SAN値回復ポイント≫1+1d2 回復量に加算お願いいたします
KP 凄く見えてる!
Philiine=Tharichen 1+1d2 回復 (1+1D2) > 1+1[1] > 2
system [ Philiine=Tharichen ] 回復量 : 21 → 23
KP ありがとうございます。
Philiine=Tharichen
『うちよりもよく見えるんじゃないかしら……。遮る物もなくて、星の灯りだけなのにこんなに明るい…。落ちちゃいそうね』
くるくると回りながら星空を楽しみますの
KP
星空に視線を奪われていると、1つの星が激しく輝き、弾け、小さな光のカケラとなって落下した。
『隕石の落下』という事象に身構えるかも知れないが、結果として、小さな光は美しい光の筋を引いて落下しても地表を傷つけることなく、軽やかに二度弾むと消えていく。
不思議な光景に驚いていると、それを皮切りにいくつもの光が落下し始めた。
Philiine=Tharichen 『え!? あら……落ちてきた? え、え、え!?』
KP
夜空をいくつもの光の筋が駆け抜け、草原に落ちては二度弾み、消える。
探索者の近くに落ちた光もあったが、衝撃も熱も全く感じなかった。光の大きさは手のひらに収まるくらいだろうか。
??? 「ちょっとそこの君!!どいたどいた〜〜〜ッ!!」
PL海月
某ジブリ産魔法使いアニメで見たゾ……この景色……
心臓の契約しなきゃ……
KP 突然、背後から叫び声が聞こえてきた。
Philiine=Tharichen 『え!?何!?』
KP <幸運>どうぞ
Philiine=Tharichen CCB<=55 幸運 (1D100<=55) > 63 > 失敗
KP 惜しいですね
Philiine=Tharichen ツイてませんでしたの
KP
探索者が、何事かと声のした方を振り向いた瞬間、何かと激しくぶつかり地面に倒れてしまう。
緑草が生い茂っていたことが幸いし怪我はしなかったが、強かに打ちつけた部分は痛い。
それはぶつかった相手も同じだった様で、探索者と同様に地面に倒れ痛がっている人物が目に入る。
Philiine=Tharichen 『きゃ! 痛いわね、もう…。管理人の方?』
KP
しかし、両手で何か光るものを抱えており、それがたった今落下してきた『光』だと気づくのは容易だった。
その人物が自身が肩からかけている大きな布製鞄にそれをしまえば、眩い光は収束していく。
??? 「いててて…ハァ〜間に合った。よし次……の前に、君!!そんな所にボーっと立ってたら危ないだろ!?」
KP
両手には肘下までの革製手袋、白いシャツにオーバーオール、動きやすそうな長靴、肩にはタオル。
探索者がぶつかったことなどに言及したとしても、まるで届いていないらしい『農作業着』に身を包んだ人物は、声を張り上げて探索者の目の前ににじり寄ってきた。
さて、この人物は貴方にはどう映るでしょうか?知り合いの誰かに似ていますね
Philiine=Tharichen
choice[香水師メンツ,家族] (choice[香水師メンツ,家族]) > 家族
えっまた!?
KP ご家族出張卓
Philiine=Tharichen
choice[母,きょうだい,親戚関係] (choice[母,きょうだい,親戚関係]) > 母
母ですの………
KP お母さま
Philiine=Tharichen 『…あなたはお母様の顔をしているのね…』
KP ありがとうございます。では貴方のお母さんの顔をした人物が話しかけてきます
お母さん? 「って、ンン〜〜〜?あら!貴女、そのローブ!主人(あるじ)の客人!?ちょうど良かったわぁ!!」
KP
近寄ってきた人物は、探索者を足元から爪先までまじまじと観察すると、渋い顔から一転し笑顔となる。
そして、探索者が何らかの疑問を口にする前に、さらに勢い良く言葉を続けていく。
Philiine=Tharichen こっちもマシンガンタイプ
お母さん? 「私がここの『管理者』。お願い『星拾い』を手伝ってほしいのよ!!」
Philiine=Tharichen
4d100 元気・静か・冷静・熱血 (4D100) > 124[85,19,2,18] > 124
元気でやや熱血度がある
お母さん? 「『収穫時間』は10分と決まっているの!で、残り…6〜7分程しかない!」
Philiine=Tharichen 著しく冷静さに欠ける女……
KP なるほど元気なご家族ですね
お母さん? 「ほら、鞄と手袋!手袋しっかりはめて、星が2度地表を弾む前に捕まえて、すぐ鞄に入れて早く!」
Philiine=Tharichen こんな家でわたくしのような才女が産まれたこと自体が奇跡ですの
お母さん? 「迷子…『白紙のアリス』を探しているんでしょ?手伝ってくれたら情報提供するし、お礼もするから!本当にお願い!」
Philiine=Tharichen 『えっ!? あ、ええと、拾えばいいの…!?』
KP 『管理者』がそのように説明をする間にも、次々と星は流れ落ち、シャボン玉のようにあっけなく消えていく。
KP 聡明に育ちましたね……反面教師?
Philiine=Tharichen
この顔を前にすると「考える前に行動」の教えを嫌でも守ってしまいますの……
即行動しますの!!!
KP ここまで言い切ると『管理者』は再び『星拾い』に駆け出していった。どうやら、これを手伝う他に道はなさそうだと探索者は感じることだろう。
Philiine=Tharichen 反面教師かも…
KP
『星拾い』について
①技能選択(1つ選択)
・星が落ちる場所を予測するための<アイデア>
・2度弾む前に捕まえられるか≪DEX*5≫
*もし、探索者らしい技能での代用が思いつくならば、それを選択しても構わない。
②『選択した1つの技能』を『3回』ロールする
成功→ ≪SAN値回復ポイント≫ +1d3
失敗→ ≪SAN値回復ポイント≫ +1固定
ふさわしいと思う技能でロール3回どうぞ
Philiine=Tharichen アイデアでいきますの!!!!
KP どうぞ!
Philiine=Tharichen
x3 CCB<=70 アイデア #1
(1D100<=70) > 35 > 成功
#2
(1D100<=70) > 82 > 失敗
#3
(1D100<=70) > 98 > 致命的失敗
はい
KP
????
でもここではファンブル時にどうするか書いてませんからね……拾っている間に転んでしまったということでHP-1してください
Philiine=Tharichen くっ……悔しいですの
system [ Philiine=Tharichen ] HP : 13 → 12
KP 1d3+2の回復量加算どうぞ
Philiine=Tharichen
『あっあそこに……って、きゃあ!』
『いたた……ああもう、これじゃあお尻がいくつあっても足りないわ、もう』
1d3+2 回復! (1D3+2) > 2[2]+2 > 4
system [ Philiine=Tharichen ] 回復量 : 23 → 27
KP
ありがとうございます。
探索者は渋々か…意気込んでか…それは個人によるだろうが『管理者』に言われた通り、革手袋をはめる。夜空からは絶え間なく光の尾が落ちてくる。
落下地点を予測し、駆け出し、手を伸ばす。
だだっ広い草原を、走る、走る、走る。
PL海月 あられふってる~~~~~!!!(現実報告)
KP
2度弾む前に手に収められたものは、光を失わぬまま鞄に収めことが出来るだろう。熱は感じなかった。
鞄も不思議なもので、中は黒く塗り潰され見ることが出来ない。収納したものはスゥ…っと消えていった。質量が増えた感触もない。
手を擦り抜けたものは、目の前で弾けて消えた。
その際、ほんの少し光が自身の身体に入り込んだ気がしたかも知れない。
KP お星さまだよ~
PL海月 おほしさまふってきた!きゃっきゃ!
KP
『管理者』が言うには6分程の時間だった筈なのに、終わる頃には体力に自信がある者だとしても不思議と心地良い疲労感を感じているだろう。
また、体力のない者は6分間を走り切ることが出来ていた。
PL海月 パチパチ音がしてひじょうにここちがいいです
KP 『収穫時間』を終えると、再び静かな星空が探索者を包む様に広がっていた。
Philiine=Tharichen ぜえはあ…体力にはすさまじく自信はありますのことよ…!!
Philiine=Tharichen CON19を甘く見るんじゃありませんの
KP 強いなぁ
お母さん? 「お疲れさま!とても助かったよ、ありがとうね!」
KP
再び背後から声がかかる。
『管理者』は心からの感謝の気持ちを伝えるとともに、手袋や鞄を受け取ると、約束通り『迷子』について知っていることを話してくれるだろう。
手伝ってくれて探索者に対しては友好的に接する。
Philiine=Tharichen
『私、こう見えて体力には自信があるのよ。それでも、久々にこんなに気持ちよく体を動かしたわ……。疲労がとても心地いい』
『そう、それで聞きたいのは”白紙のアリス”についてなの。あなたは何か知っている?』
お母さん?
「白紙のアリス?ああ、あの子ね。かわいい女の子だったよ。さっきまでいたんだけどねぇ。別の世界に行っちゃったよ」
「確か白紙の本持ってたねぇ。それ以外はわからないよ。話したことは無いからね」
Philiine=Tharichen
『…やっぱり、他の方と同じだったわ。ここの世界に入った時、また彼女の背中が見えたの。…私じゃ、あの子には追い付けなかったってことなのね』
『あなたが最後に見た彼女は、元気な姿ではあった?』
お母さん? 「ああ、すっ飛んで行っちゃったから元気も元気さ。何、落ち込むんじゃないよ。ああ、そうだ、手伝ってくれた貴女にこれを上げるわね」
KP
と直径3cmほどの小さな星型のクリスタルを探索者に手渡す。
どうやら、発光していないが収穫した【走る綺羅星】の1つらしい。
Philiine=Tharichen 『これは…さっきまで拾ってた星?』
お母さん? 「走る綺羅星】と呼ばれているのさ。主人が使ってるんだけど何に使ってるんだか私はわからないけどね」
KP
それを手にした瞬間、『星拾い』後の疲労感によるものか…抗えない急な眠気が探索者を襲った。
転倒する前にどうにか草の上に座れば、心地良い風に撫でられ、一層瞼が重くなる。
Philiine=Tharichen
『ありがとうね。は~…なんだか眠くなってきちゃったわ。少しお行儀は悪いけれど、このベッドを借りても?』
ゴロンしてすやや…しますの
KP
気がつけば、探索者は微睡みに沈んでいた。
…………
……
…
覚醒すると、そこは今までと同じホールではなく…
探索者は、長く続く廊下に立っていた。
そして、何もない廊下の突き当たり、丁度突き当たりの角の一歩手前辺りに1人の『子ども』が佇んでいることに気づくだろう。
その後ろ姿や手に『真っ白な表紙の本』を持っている様子から、探索者は『迷子の子ども』であると確信する。
Philiine=Tharichen
『……はあ。戻されるのはここなのね。結局見つからなかっ………って、あら…?』
『あなた、もしかして”白紙のアリス”ちゃんでしょう』
寄っていきましょうね
KP
特に動きは制限されておらず、そこまで行くことは出来そうだ。
ちなみに、背後は何もない廊下が先が見えない程に続いている。
Philiine=Tharichen
ングア・・・・・・・・・・・かわいい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どことなく面影が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
KP それっぽい髪型をピクルーさんで^^
Philiine=Tharichen ぐ・・・・・・・そういうことする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
KP
当初の目的である『迷子探し』を完遂させるべく、探索者が子どもに近づくならば、子どもは逃げ出すこともない。
声をかければ、子どもは不思議そうな顔を向けるだろう。間違いなく、探索者が写真で見た『子ども』だ。
Philiine=Tharichen 『こんにちわ。私、あなたのことをずっと探してたのよ。……言葉はわかる?』
KP
子どもは話しかけても言葉がわからないのか何も返答しない。ジェスチャーでの意思疎通も困難だろう。何を話しても不思議そうな顔で探索者を見つめるのみだ。
しかし、探索者のことは好意的に感じているらしく、側に寄るとそっと服の裾を掴んだ。
アリス 「………」ぎゅっ
Philiine=Tharichen 『……私の知ってる言葉では通じそうにないわね。分からなくてもいいわ、一緒に帰りましょう?』
Philiine=Tharichen ング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
KP
探索者が嫌がるようなら静かに掴んだ裾を離すが、この後共に行動する(ついて来させる)ことは可能である。
尚、手に持っている『真っ白な本』は、探索者が見たいと言うならば見せてくれるだろう。
Philiine=Tharichen
それじゃあ…
『あなたの本、少し見てもいい?』
アリス 「………」こくりと頷いて本を見せる
KP
中身は全て『白紙』だった。
目星どうぞ
Philiine=Tharichen
CCB<=25 目星はあいにくないんですの (1D100<=25) > 30 > 失敗
惜しいですわ!?!?
KP 惜しいですね
Philiine=Tharichen 白紙に見えていろんな色の白が何度も塗ってあるとか…?
KP さあどうでしょうね?
KP
探索者は今自分が歩いてきた方にも『突き当たり』が出来ており、壁に『額縁』が下がられていることに気づく
延々と続いていた廊下も短くなっているようで、そこまで辿り着くのは容易だろう。
そう思ったところで、一度自身のいる突き当たりの角に視線を向き直した探索者は、角から黒い影がこちらに這い寄って来ていることに気づいてしまう。
Philiine=Tharichen
『ふむ…白紙ということしかわからないわ。…あら?額縁が…』
『って、え? なに、なに?』
KP
感じたのは『恐怖』だった。
まだはっきり見えた訳でもない影だが、何か良くないものであると、本能が叫んでいる。
<SANC>0/1
Philiine=Tharichen CCB<=39 SANチェック (1D100<=39) > 73 > 失敗
system [ Philiine=Tharichen ] SAN : 39 → 38
KP 気づけば無意識に『子ども』の手を掴み、たった今見つけた『額縁』に向かって走り出していることでしょう。
Philiine=Tharichen 『…きて!走るわよ!』
アリス 「……!」引っ張られながら走る
KP
そして、『額縁』の前に辿り着いた瞬間…
探索者の意識は暗転した。
意識を浮上させると『子ども』が心配そうに至近距離で覗き込んでいた。
それに気づくのとほぼ同時に「気がついたようじゃな」と老人から声がかかる。
周囲を見渡せば、どうやら何度か訪れた『ホール』に戻って来たのだとわかるだろう。
Philiine=Tharichen 『……っは……! あのモヤモヤは!?』
魔法使いさん 「お主のおかげで『迷子』も見つけることが出来た。感謝するぞ」
Philiine=Tharichen 『………逃げられたの?私…無事に…』
魔法使いさん 「いやしかし、おかしな輩がお主たちを狙っておったようでの、怖い思いはせんかったか?」
Philiine=Tharichen 『ええ……。多分、すぐに逃げたから…なにも、ないとは思うわ…』
魔法使いさん
「そうかそうか……まあ、知らん方が良いこともある」
「今は儂の力で害をなくしておるが、お主たちが長居するのはやはり良くない。2人とも今無事に帰そうぞ」
「その前に……お主の持っている『本』と『小瓶』を渡しておくれ。悪いようにはせん。礼がしたいだけじゃ。それに、帰るためにも必要なのでな」
Philiine=Tharichen
『ええ。元々これはこの世界のものだもの。…そう、よね?』
とりあえず渡しますの
KP 探索者がそれらを老人に手渡すならば、老人は黒く塗り潰された頁を開いた。
魔法使いさん 「今からお主が集めた『インク』を垂らす。特に記憶に影響があるということはない。ただほんの少し黒が別の色に染まるだけじゃ」
KP ここまで言うと老人は少し考え込み、チラリと『こども』を見る
魔法使いさん 「ほんの少しでも良いから『子どもの持つ本』にもお主の『インク』を垂らさせて貰えんじゃろうか?」
Philiine=Tharichen 『…それは、この子の大事な記憶に影響する?』
魔法使いさん 「まあ、そうじゃの。白紙に色をつけることで存在が安定し、より無事に帰すことが出来るためじゃ」
KP
ではここで最後の選択です
探索者は『インク』をどの程度『子ども』に譲って良いか決定してください。
Philiine=Tharichen どの程度…
KP
・『インク』の総量は、PLに管理していただいているこれまで獲得した≪SAN値回復ポイント≫と同量。
・どうしてもと頼み込まれ、最低でも1ポイントは提供する。与えた分存在は安定するとだけ伝えられる。
・自分の『本』へ垂らすのは『残った量』で変わる。
何ポイント子供にあげるかを決めたら次に進みます
Philiine=Tharichen
そうね…41もあれば正直、どんなシナリオでも大概は戻ってこられそうだと思うの
だから…自分の3ポイントを残しておいて、残りを全部あげるわ
つまり、渡すのは24ポイントね
KP かしこまりました。では24Pを子供に渡します。回復量を3まで減らしてください
system [ Philiine=Tharichen ] 回復量 : 27 → 3
KP
ありがとうございます。ではEDに向かいます
老人は、探索者が許した分の『インク』を『白紙』の頁に垂らしていく。
そして、不思議な淡い光を放って頁に吸い込まれるインクを、子どもは興味深そうに見つめていた。
それが終わると老人は『本』を『子ども』に返す。
アリス 「!……」ニコッ
KP 『子ども』は、とても大事そうに『本』を抱えると、初めての笑顔を探索者に向けて光となって消えていった。
Philiine=Tharichen 『…行っちゃったわね。無事に戻れたかしら、あの子』
魔法使いさん 「さて、次はお主じゃの。本当に色々手間をかけた。感謝しておるぞ」
KP
老人は感謝の言葉と共に、淡く光る鮮やかな『インク』を垂らしていく。
黒が少しずつ色づいていく度に、不思議と心に根付く不安や恐怖といった負の感情が薄れていくような気がするだろう。
魔法使いさん 「この先『彼奴(あやつ)』のくだらぬ企てに巻き込まれることがあれば、可能な限り邪魔しておくれ。期待しておるぞ『可能性の種』。そのために帰してやるのじゃから…」
Philiine=Tharichen 『ええ。…ええと、よくわからないけど…まあ、些細な心当たりはある、かも…? まあ、私はその辺の一般人よりは少しばかり出来が違うので。任せなさい』
魔法使いさん 「頼もしいのう……では、達者での」
KP
その言葉を最後に、探索者の意識は暗転した。
気づくと探索者は『穴』に落ちた場所に戻って来ていた。時刻も直前に確認していた時から変わっていない。本当に『落ちた瞬間』に戻ってきたようだった。
持ち物も日頃自分が持っているものしかない。
『本』も『小瓶』も『額縁の世界』で譲り受けたものも何もないだろう。
Philiine=Tharichen
『…戻ってきたのね。なんだかさっきまでの暗い気持ちも嘘みたい』
『いいえ、さっきまでの私が変だったのよ。あんな程度でへこたれるなんて私じゃないわ!甘いものでも買って帰ろうかしら』
KP
あれは夢だったのか…?
しかし、それにしては先程までの記憶は鮮明だった。
何にせよ「もうこんな時間か」と再び腰を落ち着けられる我が家を目指し出した探索者は、肉体的疲労や精神的疲労が心なしか軽くなっているような気がした。
Philiine=Tharichen
るんたった、と帰路につきますの
クリーム系のお菓子でも買って、家に帰ったら紅茶をいれて一息…なんてのも、悪くない提案だとおもいますのよ
KP
帰ってからお茶会をしようと帰路を急ぐことでしょう
こうして、探索者の不思議な夜の物語は幕を閉じた。
再び非日常や恐怖に蝕まれることがあったとしても、この夜だけは穏やかに眠れますように。
【END A: 色づいた先へ】シナリオクリアです。お疲れ様でした
Philiine=Tharichen
はあい!おつかれさまでしたの!
これで元通りの元気なわたくしですわ!
KP フィリさん優しくて偉いですね。ではSAN回復の方です。
KP
★生還報酬…SAN値回復
・自分の本に垂らした分の≪SAN値回復ポイント≫分
・『子ども』に分け与えた分の≪SAN値回復ポイント≫×2 分
Philiine=Tharichen ペパーミントティーでも淹れてスッキリとした気持ちになりたいですわ
KP というわけで51のSAN回復です
Philiine=Tharichen
何!!??!?!?
一気に……強靭に……
system [ Philiine=Tharichen ] SAN : 38 → 89
KP ・本日より1週間ほどは悪夢などに魘されることなく安眠出来るようになる(不眠の一時的な解除)。
KP
一気に強靭になりました
さて、この話には後日譚があります。少しだけやっていきますか?
Philiine=Tharichen やりたいですの!
KP
かしこまりました。
▼ 【END A】後日談
もし、探索者が数ヶ月後に生きているならば、探索者は街で赤ん坊を抱いた母親とすれ違うことでしょう。
アリス 「……」ぎゅっ
KP どこか見た面影の幼児に小さな手で服を掴まれるようなことがあるかも知れない。
Philiine=Tharichen
ふふ、面影がある…!
お母様には会釈をして不審者じゃないことをアピールしなくては
KP
母親は、こらこらひっぱちゃダメでしょ?すみませんね。と会釈して返すことでしょう
自身の家の隣にそういった家族が引っ越してくるかも知れない。
あるいはもっと別の形で縁が結ばれるのかも知れない。
『インク』を分け与えたことで結ばれた縁は確かにあるのだ。
どのように『白紙でなくなったアリス』との縁が結ばれたのか否かは、PLの想像に委ねられる。
以上が短めの後日譚でした!
Philiine=Tharichen
choice[ご近所さん,香水作り体験教室のママさん,もっとなつかれる…?] (choice[ご近所さん,香水作り体験教室のママさん,もっとなつかれる…?]) > 香水作り体験教室のママさん
なるほど
KP なるほど。話しているうちに仲良くなれそうですね
Philiine=Tharichen
一晩でなんだかすっかり精神安定してしまった同業者を前においたんはどういった反応をするのでしょう…ふふ
それはまた べつの おはなし
KP ふふ、元気になった姿見せてあげるのもまたよし。
KP https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14606100 シナリオ様
KP 今回は成長判定1回なので目星くらいかな?
PL海月
改めて…楽しくて優しくてかわいいシナリオありがとうございました!
まさかここで家族の解像度が上がるとは
Philiine=Tharichen
CCB<=25 目星成長判定ですの (1D100<=25) > 24 > 成功
は?
KP まだまだこの数値で頑張るということで
Philiine=Tharichen ここでそんな出目出すなですの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
KP 家族生えましたね。設定増えてよかったです(*´ω`*)
Philiine=Tharichen 怒りのアイコンにしときますの
KP ふふふ、また別のシナリオで成長チャンス頑張ってください。
PL海月
また探索にも行けるようになった…ふふ
よかった!
KP ではこれにて自由化遺産とさせていただきます。ログは後ほどお渡ししますね。お疲れ様でした!
PL海月 はあい!今夜はありがとうございました!
Philiine=Tharichen 技能値が出ちゃいましたの
KP 次回のセッションでは増えますように!おやすみなさいませ