羽吹 落果
CCB<=50 応急手当
Cthulhu : (1D100<=50) > 65 > 失敗
CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) > 84 > 成功
ヨシ
羽吹 落果 一般待機PL
けみかる こんばんは、おつかれさまです!
羽吹 落果 こんばんわ!遅くまでお疲れさまです…!
けみかる
本日より、またよろしくお願いいたします!
わ~ありがとうございます!!
羽吹 落果 楽しみにしてたしね!楽しませていただきます!
けみかる
はい! 今回もご一緒に楽しみましょう!
では、ご準備よろしければ始めてまいります~!
羽吹 落果 はあい!準備大丈夫です
KP
それでは海月さんツアー第二弾
しゅら班
「馬鹿参り」
セッションを開始いたします。
KPとKPCは私、けみかると黒葛原秋清。
PLとPCは海月さんと羽吹落果さんです。
よろしくお願いいたします!
羽吹 落果 よろしくおねがいします!
黒葛原 秋清 よろしくお願いします!
羽吹 落果
ログを見てシュウちゃんのひとりごとに気付いたので今回も実は楽しみ
でも一緒にいるから今回はないかな…?
黒葛原 秋清 へへ、どうかな……?
羽吹 落果 ああ~~、いい曲
KP 【導入】
けみかる 期待されてるぞ! がんばれ!
黒葛原 秋清 うん
KP
11月20日。夜。
羽吹落果さんは黒葛原秋清と共に、町外れの廃校探検へ来ていた。
落果さんの所属するオカ研の活動の一環である。
メンバーがそれぞれが調査する場所をくじで決めた結果、貴方の担当はそこになったのだ。
入れる場所には入り尽くしたが、特に怪奇現象が起こるわけでもない。
ただ寂寥感のある荒れ果てた校舎に、冷たい風が吹き抜けているだけだった。
黒葛原 秋清 「さっむ……冷えてきたな」
羽吹 落果
「なーんか拍子抜けだなあ。もっといろいろあると思ってたのに」
「カイロ持ってくりゃよかった…もう寒いし、そろそろ帰るか?」
黒葛原 秋清
「そーだなあ……。
……お。親父が車出してくれるってさ。ちょっと待ってようぜ」
羽吹 落果
「やーった!んじゃもうちょいレポ用の写真とっとくかあ」
パシャパシャっと
黒葛原 秋清
「雰囲気だけはバッチリだからなあ。
よし、僕もそれっぽいの撮ってみよう」
KP
写真を撮るために改めてぐるりと一周し終えた所で、校門横の小さな庭に戻ってくる。
深さの分からない黒々とした池に、青白い月の光が不気味に映っていた。
……しかし、それも近づいて見ればなんという事はない。
ただ何年も手入れされていない、大きな水溜りのようなものだった。
羽吹 落果 「うわあ、雰囲気あるなあ、ここ…」
黒葛原 秋清 「何だかんだ、校舎内よりこういう場所が一番怖いよな……」
KP
そうして池を覗いていた「あなた」は突然、黒くねばついた泥にまとわりつかれる。
「あなた」はもがき、苦しみ、手を伸ばし、―――「落果さん」に手を伸ばすが、それは届かなかった。
ああ――彼はもう動くことのなくなった「あなた」を抱え―――
KP
学校帰りに寄ったという事もあってか、あるいは寒さの為か……
落果さんは、帰る頃にはひどく疲れ切っていた。
迎えに来た秋清の父の運転する車の、後部座席を独占し
丸くうずくまって眠り込んだ事だけは覚えている。
それが11月20日。
数日前の出来事である。
KP
「あなた」は底知れぬ池に落ち、突然亡くなった。
不可解な点は多いが、確かに溺死だった。
「秋清の父」の助手席には、「あなた」の姿は既に無かったのである。
しめやかに執り行われた「あなた」の通夜の席に、一人の男が現れた。
ひどく容姿の整った、黒い喪服に身を包む黒髪の男である。
彼は、「あなた」の棺の前でひとり泣き崩れ続けている「落果さん」に声を掛けた。
いくつか言葉を交わした後、男は一枚の紙を差し出す。
「落果さん」はそれに何かを書いて、男に返した。
男は愛想の良い笑顔で「彼」と握手を交わす。
……
そして、11月21日。
あなたの世界の落果さんは、あなたと共に行った廃校の池で突然、黒くねばついた泥にまとわりつかれる。
彼女はもがき、苦しみ、手を伸ばし、―――あなたに手を伸ばすが、それは届かなかった。
ああ――あなたはもう動くことのなくなった落果さんを抱え―――
喪服の男 「これが、君の世界の羽吹 落果くんに起こったことだよ」
KP
黒い喪服の男は場違いな笑みを浮かべる。
しかし、項垂れたままのあなたにその表情を窺う術はない。
黒葛原 秋清
「どうして、なんでラッカが……。
お願いだ、僕に出来る事なら何でもする。だからどうかラッカを、返してくれ……!」
喪服の男 「それなら、いい方法があるよ」
KP 男はあなたに囁きかける。
喪服の男
「同じことをやり返せばいい。向こうの君の魂は、残念ながら『お手つき』だ。
それなら、君の大事な人を奪ったあの子の魂を対価に、呼び戻せばいいんだよ」
「その心積もりがあるなら、捧げるものを揃える気があるなら、僕は君にも手を貸してあげよう」
「そう難しい話じゃない。この契約書にサインをして、この呪文を使うだけでいいんだ」
「さあ、残り時間は少ないよ。悔いの無い選択を」
KP
……
11月23日。
秋清は、男に「羽吹落果さん」の魂を捧げるべく、別の世界の「彼」の魂を自らの見る夢に引き摺り下ろすことを決めた。
あなたは、彼をつつがなく食うためならばどんな嘘でもつく。
そしてもしも嘘が露呈する事があるならば、心のままに喚き散らし、或いは懇願し、彼に刃を向けるだろう。
先に奪われたのは、あなたの方なのだから。
喪服の男 「契約は成立だ、黒葛原秋清ちゃん」
KP
邪神は嗤う。
しかばねを作りながら死者の魂を呼び戻そうとする馬鹿が、ここに二人。
「馬鹿参り」 開幕
KP
…………
……
…
そして、11月24日。
あなたは黒い夜の中を浮遊している。
不思議と、それまでの記憶はどこか朧気だ。
不意に金属製の小気味のいい音が鳴り、帳が上がる。
羽吹 落果 ひょ~~~~!!!!
KP あなたは座布団の上に正座していた。
羽吹 落果 テンション上がってまいりましたね
KP
心地よい植物製の煙がかすかに鼻を擽る。
貴方の見知らぬ、畳の貼られた居間のようだ。
羽吹 落果 「…………あれ、ここ…どこ……」
KP
目の前では、秋清が茶をすすっている。
ちらりとあなたを見て、しばらく間を置いた後、秋清は懐かしいものを見るような目で微笑んだ。
黒葛原 秋清 「会いたかったよ、ラッカ」
羽吹 落果 「シュウ……?」
KP
【居間】
昔ながらの古い和室のようだ。
掘りごたつ式の机に座布団のほか、食器などが収納された棚、湯沸かしポット等が置かれている。
気候は暖かく……というより、暑い。
まるで夏のようだ。
貴方の向かいの空間は水場と玄関になっている土間となっており、それとは別にこの部屋の左手には引き戸がある。
KP
◆居間の探索可能場所
棚・湯沸かしポット・引き戸
KP 秋清と話をすることも出来ます。
羽吹 落果 「……ここ、どこ?俺、おまえと茶でも飲んでたんだっけ……よく、覚えてなくてさ」
黒葛原 秋清
「ここは……そうだな、君に会いたくて、僕が作った場所だよ。
急に呼び出しちゃって、ごめんな」
羽吹 落果
「つ、作った…?ハリボテか?これ」
周囲の壁をぺしぺし叩きます
黒葛原 秋清 僕の世界のラッカに会いたくて。
黒葛原 秋清 「そうだよ。中々よく出来てるだろ?」
羽吹 落果
「……そんなん、出来たっけ。…ていうか、会いたくて?いつも会ってるだろ、俺ら」
では話をしながら、そうね…棚から見ていきましょう
黒葛原 秋清
「そ。会いたかったんだよ。
……そういうの、君にだけは言われたくないな」
KP
【棚】
棚には食器のほか、何かの薬瓶が並べられている段や本が並べられている段がある。
薬瓶、本の段には鍵がかかっていた。
力づくで開けることはできなさそうだ。
羽吹 落果
「まあ、確かにお前よりゃ非力だけどさあ…んだこれ?鍵?」
「なあシュウ、これなんの仕掛け?薬っぽいやつ」
黒葛原 秋清
「あー、僕が今使わせてもらってる棚だな。
開かねえとは思うけど、勝手に開けないで」
羽吹 落果 「使わせてもらってる…?んじゃこれ、借り物?…なーんだか変な状況なんだよなあ」
黒葛原 秋清
「確かにな……この空間も長くはもたないし。
少しだけ、君の時間を僕にくれるだけでいいんだ」
羽吹 落果
「…長く?さっきからほんと、お前…なんか、隠してない?俺にさあ」
そのまま湯沸かしポットへ
黒葛原 秋清 「なかなか自由に歩けることも今の君にはないだろうから、この空間でよければいろいろ歩いてみたら」
KP
【湯沸かしポット】
何の変哲もない湯沸かしポット。
羽吹 落果 「…自由に歩いてるじゃん、俺」
黒葛原 秋清 「ここではな」
KP 落果さんが湯沸かしポットを見ていると秋清が立ちあがった。
黒葛原 秋清 「ああ、君もお茶飲みたかったよな」
羽吹 落果 「え?ああ、うん…淹れてくれるの?」
KP
頷くと、お茶を淹れて差し出してくれる。
あたたかいほうじ茶だ。おいしい。
羽吹 落果
「おお、ほうじ茶…あーでも、ちょっと冷たいのが欲しかったな。ここ熱くてさ。……空気、入れ替える?」
って感じに引き戸へ
KP
【引き戸】
渡り廊下に続いているようだ。
普通に開く。
羽吹 落果 「…お?廊下」
黒葛原 秋清
「そうだな、あっちいし、縁側座ってアイスでも食べるか。
持ってくるから待ってな」
KP
【渡り廊下】
引き戸をガラガラと音を立てて開くと、木製、板張りの廊下が続いていた。
居間はまだ空調でも効いていたのだろうか、廊下はじりじりと暑い。
しかしその代わり、廊下の片側の開かれた網戸からは風が吹き込んでくる。
奥には、障子の扉が続いていた。
羽吹 落果 「あ!アイスあるの!?わーい、食べるう!俺バーニラ!」
黒葛原 秋清 「はいはい」
羽吹 落果 「…まじでここ、なんだ…?暑い…夏?いや、でも今、秋……」
黒葛原 秋清
こういう所は、やっぱりラッカだよな。
ラッカ……でも、僕の世界のラッカじゃ、ない……
羽吹 落果 網戸の方寄ってって外の様子見ましょうね
KP
◆渡り廊下の探索可能場所
網戸(池)・渡り廊下への扉
KP
【網戸】
網戸から外を覗くと、外は小さな中庭となっていた。
苔の生えた小岩が取り囲む小さな池に、赤い金魚が泳いでいる。
羽吹 落果 「わあ、おお……風流」
KP 池に向かって【目星】を振ることができます。
羽吹 落果 めぼします
KP はい!
羽吹 落果
CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) > 60 > 成功
KP では落果さんは、池の水面に向かって、銀色の糸が伸びているような気がした。
羽吹 落果
「……あれ、糸?……蜘蛛か?」
網戸はあけられますか?
KP
はい、開けられます。
石段の下にはサンダルが二足ありますね。
羽吹 落果
ではサンダルはいて池を見に行きます
さっきの糸も
KP では、ちょうどそこに秋清がアイスを持って戻ってくる。
黒葛原 秋清 「お。池に目を付けるとはお目が高いな」
KP そう言って、彼女もサンダルを履いて共に池へ向かうだろう。
羽吹 落果 「おー、おかえり。なあこの池さ、蜘蛛でもいんの?」
羽吹 落果 ちゃんと「彼女」って書いてくれてるのすごくたすかるポイントが高い
黒葛原 秋清 「うん? クモ……そら自然の生き物ならいるんじゃねえかな。ちゃんと見たことはないけど」
黒葛原 秋清 ちゃんと女子だって自覚はあるぞ。一応……?
羽吹 落果
「いやさ、この辺に綺麗な銀色の糸がこう、つーって」
糸のあった辺りを一緒に見ましょう
黒葛原 秋清
choice[蜘蛛好き,蜘蛛べつに普通,蜘蛛苦手,蜘蛛怖い]
Cthulhu : (CHOICE[蜘蛛好き,蜘蛛べつに普通,蜘蛛苦手,蜘蛛怖い]) > 蜘蛛苦手
そうか……
黒葛原 秋清 「うへーマジか。僕クモ苦手なんだけど……」
羽吹 落果
自意識も「男」で「男」としてありたいのか、それともただ単にファッションだったり立ち居振る舞いはコッチのが楽ってことで男装女子をやってるのか
みたいなアレは疑問だったので…ふふ そうか、女子なのか…
けみかる
KP では、貴方が秋清と共にふと池の水面を覗くと、その水面が揺らぐ。
黒葛原 秋清 女子だけど、男子として在りたい時もあるのかもしれないなあ
KP
そして水面に、何かが映し出される。
それは、黒くねばついた泥にまとわりつかれる秋清の様子だ。
羽吹 落果 性別で云々みたいに分けられるのが面倒、ってのはありそう感ある
KP 秋清はもがき、苦しみ、手を伸ばし、―――あなたに手を伸ばすが、それは届かなかった。
羽吹 落果 うわああ~~~!!!!不穏
KP
ああ――あなたはもう動くことのなくなった秋清を抱え―――
さて、そこから平常な水面が再び映し出される。
覚えのないおぞましい映像にSANc 1/1d6
羽吹 落果
「うわっ……え、何……」
CCB<=76 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=76) > 90 > 失敗
1d6
Cthulhu : (1D6) > 3
system [ 羽吹 落果 ] SAN : 76 → 73
羽吹 落果
「おい、今のシュウだよな!?お前、おまえ何されたんだあいつに!?なあ、あれなんだよ!?」
シュウくんに思わず掴みかかります
KP ちょっ、と離席します!申し訳ない!
羽吹 落果
お、了解です!
私も一瞬トイレに
モドリ
KP 戻りました! お待たせいたしました!
羽吹 落果 おかえりなさい!!TL見てたので大丈夫
KP では、あなたが秋清に掴みかかり、その様子をうかがうと……
黒葛原 秋清 「…………」
KP 何故か怨嗟のこもった目で、あなたを見つめていることが分かる。
羽吹 落果 「っ……。なん、だよ……」
黒葛原 秋清 「ん……どうしたんだよ、何かおかしなもんでも見えたのか?」
羽吹 落果
「………」
「……な、んでも……」
「………」
池の糸の方は如何でしょう まだある?
黒葛原 秋清 「なんでもって顔じゃなかったけど……?」
KP 糸は見えなくなっていますね。
羽吹 落果 「…んでも、ねえって。……ありゃ?糸が…」
黒葛原 秋清 「あっ、そうだな、見当たらないな……?」
羽吹 落果
「……アイスさ、早く食べないと溶けちゃわない?食おうぜ」
話題をそらしましょうね ふふ
黒葛原 秋清 「おっとそうだな! さー食お食お。はい、バニラ」
黒葛原 秋清 ほっ クモじゃなくて良かった
羽吹 落果
「さーんきゅ!」
縁側座って食べようね
「お前、何味?」
黒葛原 秋清 「チョコ~」
KP 秋清も落果さんの隣に腰かけて、アイスをかじり始めた。
羽吹 落果
「うまいじゃん、これ。あっついし、ちょうどいいや」
はむはむぺろぺろ
KP
チープな味ではあるが、甘だるさが舌先を通って喉を駆け抜ける。
夏らしい気候にはぴったりだ。
羽吹 落果 「…状況も相まってさ、ノスタルジー感じちゃうな。これ」
黒葛原 秋清 「おー。秋なのに、夏だよなあ」
黒葛原 秋清 僕の名前も「秋」だけど「八月」なんだってさ。夏だな。
羽吹 落果 「…やっぱさ、秋だよな。今。…でもこの気温、どう考えたって夏だしさ。……なんなんだろうな」
黒葛原 秋清 「うーん、僕が夏好きだから夏っぽくなっちゃったのかも?」
羽吹 落果
「…いや、お前ここセットしたんなら分かるじゃん?…空調、バリバリにでもしてんの?」
ちなみに上の方見るとどうですかね…空とか見えますかね…
黒葛原 秋清 「不安定な場所らしいからなー、僕でも全部はコントロールできてないっつーか……」
KP
夏らしい空が広がっていますね。
青い空、白い入道雲。
羽吹 落果 「………こないだのアレみたいな、摩訶不思議空間……」
黒葛原 秋清 「ただまあ、あそこまで何でもアリって訳じゃないなー。ややこっちのが現実的?」
羽吹 落果 「いや、季節変えてる地点で非現実だよ。まあ、でも…アイスうまいし、いっか」
黒葛原 秋清
「そーそ。細かい事は考えなくていーの。
適当に合わせといてくれ」
羽吹 落果
「俺もお前も、あんま細かいこと気にしないのが美点だしな!」
「んないちいち気にしてたら美少女装男子なんかできねえ!あはは!」
黒葛原 秋清
「はは! それもそうだ。気にしない気にしない!」
「あー……そういうとこ、ほんっと……」
羽吹 落果 「ほんと……なに?」
黒葛原 秋清 (何もかも、僕の知ってるラッカと同じだ)
黒葛原 秋清 「ん。んー? ふふ、いいなあって思って」
羽吹 落果 ああ~~~~~^^
羽吹 落果 「あはは、そう?んじゃ、これからも美少女続けてくかな!…っと、あとひと口になっちゃったなあ、アイス」
黒葛原 秋清 「あ……ほんとだ。やべ、垂れる……」はむっ
羽吹 落果
「この形、後半食べにくいよなあ。落としそうになっちゃってさ。好きだけど」
「この棒ってどこ捨てる?」
羽吹 落果 なんとなく棒アイス想像しながら食べちゃってた
黒葛原 秋清 棒アイスのイメージだった!
羽吹 落果 ノスタルジックな棒アイス
黒葛原 秋清
「おお、僕が捨てとくよ。
そうだ、捨てに行くついでに行きたいところがあんだよな。少し付き合って」
羽吹 落果
「? いいけど、どこ?」
「トイレつきあって、ってやつ?」
黒葛原 秋清
「ちげーわ」
「へへ、いいとこ!」
羽吹 落果 この表情を引き出すためにセクハラしてるといっても過言ではないな…
羽吹 落果 「はは!んじゃま、楽しみにしてついてくか」
黒葛原 秋清 ぬぬ……!? 計算されていた……
KP 秋清は最初の居間を通って、土間へ向かう。
羽吹 落果 そのむーってしてる口元好きなんだよな
黒葛原 秋清 おーマジか! って、その為にむってさせてんのかよ、複雑だな……??
KP
【土間】
ここには簡単な調理台と食卓・冷蔵庫が並んでいる。
土間から外に出ることができるだろう。
羽吹 落果 まあまあ、お前は細かいこと気にしなくていーの
KP 秋清はくずかごに棒アイスの棒を放り込んだ。
KP
◆土間の探索可能場所
食卓・冷蔵庫・調理台
羽吹 落果 「ああ、ここにゴミ箱あったのか」
黒葛原 秋清 おー……? ま、いっか!
羽吹 落果 「すげえなここ、古式ゆかしいっていうの?土間の台所とか初めて立ったな」
羽吹 落果 そうそう、まあいっか、は重要!
黒葛原 秋清
「僕もはじめてだな。
時代劇もののドラマとかではたまに見るけどさ」
「こっから外へ行こうとは思うけど、土間を見たいってんなら見てもらってもいいぜ」
羽吹 落果 「…ちょっと見ていい?もの珍しくってさ」
黒葛原 秋清 「どーぞ。僕はさっき使った湯呑でも洗っとくわ」
羽吹 落果
「ていうかお前、『古式ゆかしい』通じたな!通じないと思ってた!ベンキョーしてんじゃん!」
とか言いながら、食卓をまず見ましょう
黒葛原 秋清 「へ? なんかむずかしい言葉だから何となくふるいのかな、と……?」
羽吹 落果 かわいい
黒葛原 秋清 「僕だって学習するんだよ」
KP
【食卓】
和柄のテーブルクロスがかけられている。
裏側に血文字などは特に書かれていない。
清潔そうだ。
羽吹 落果 「ミステリーの定番は…ここに血文字!!………無いか、普通に」
黒葛原 秋清 「その発想は無かったな」
羽吹 落果
「いやあ、こんだけ怪しかったら何かあると思って」
言いながら冷蔵庫を見に行きましょう
KP
【冷蔵庫】
開くと、秋清の好物である餃子、落果さんの好きそうな和スイーツ類、冷えた麦茶などが入っている。
羽吹 落果 餃子すきなんだ~~~(*'ω'*)
羽吹 落果 「あ、練り切り…おお、綺麗じゃん!うまそ」
黒葛原 秋清 大好物!
羽吹 落果 「…と、餃子?夕飯の残り?」
羽吹 落果 かわいいなあ…いっぱいお食べ、焼き立てだよ…
黒葛原 秋清 はふはふ……うめ……
黒葛原 秋清 「おー。餃子は昨日の夜の食べかけだな」
羽吹 落果 「ふーん。…お前、昨日からここにいるの?」
黒葛原 秋清
「おう。つってもそんな経ってないけどな」
「残り物の餃子はともかく……外から帰ったら、折角だしその和菓子、おやつに食べようぜ」
羽吹 落果
「そうだな!楽しみになっちゃうなー、これは」
さて、調理台も見ましょう
KP
【調理台】
綺麗に整頓された調理台。
【目星】をどうぞ。
羽吹 落果
CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) > 68 > 成功
俺の目は絶対
KP
では、落果さんは包丁を見つけるだろう。
また、調理器具はすべてよく研がれていることが分かる。
羽吹 落果
「おお、包丁…ピカピカだなあ、よく切れそ」
「お前が研いだの?」
黒葛原 秋清 「なわけ~。でも綺麗だな、使いやすそう」
羽吹 落果 「? これ使ってこの餃子作ったんじゃねえの?」
黒葛原 秋清
「いや、何かこれは、あったから食った感じでさ……?
僕、まずこんなに上手くギョーザ作らんないよ」
羽吹 落果 「あったから食ったかあ~そっかそっか。…腹痛い、とか無い?」
黒葛原 秋清 「んにゃ、全然。この通りピンピンしてる」
羽吹 落果 お腹さすさす
黒葛原 秋清
「おわっ、」
「ふへ、くすぐった……」
羽吹 落果
「…まー、大丈夫そうだな?ヨシ!」
そのままお腹パァン!
「はは、いい音してら!」
黒葛原 秋清
「いってえ! っにすんだ」
「まったく……大体見終わったか? そろそろ外行こうぜ」
羽吹 落果 「おー。んじゃその『見せたいもん』ってやつ、見に行こうぜ」
黒葛原 秋清 「おう。ま、大したもんじゃないけどさ」
KP
秋清は外へ通じる扉を開けた。
玄関から外に出ると、夏の日差しがあなたの肌を刺す。
それでも風が木々を揺らし、夏の暑さは感じるが猛暑というほどでもないだろう。
外は畑とあぜ道が広がるばかりだが、すぐそばに川が流れているようで、規則的な水温が聞こえる。
羽吹 落果
ああ~~~~ いい景色
いい夏だあ…
故郷を思い出すなあ…ノスタルジー!
黒葛原 秋清
「いいとこ、って言ったとこ悪ぃんだけどさ
正直言って川くらいしかちゃんと形をとどめられてないと思うんだわ」
「川遊びくらいしかできそうにないけど、いい?」
羽吹 落果
「形を…留める?」
「んー、まあ…大丈夫!というか、じゅーぶん!」
黒葛原 秋清 概念夏、いいよなあ……
黒葛原 秋清 「良かった。暑いし、ぜってー水きもちいと思う」
羽吹 落果 いいねえ…こういう田舎の夏は上京して以来とんと過ごしてないから懐かしくって
羽吹 落果 「やった!んじゃ川遊びと洒落込もうぜ!」
黒葛原 秋清 「おー!」
羽吹 落果
手つないで川へ走ろう!
もう気分は夏休みの小学生
KP
では、川へ向かって一目散、二人は手を繋いで駆けていく。
【川】
民家のほど近くにある石畳の階段を下ると、川辺に出た。
足元には草が生い茂り、水の流れは穏やかだ。
足場となる石もぽつぽつと水から顔をのぞかせている。
対岸を伺おうとしても、なぜかその距離感を推し測ることはできない。
羽吹 落果 なんとなく先に破滅の予感を感じつつ、今はこのひと時を楽しみたい所存
羽吹 落果 「おおー、ホントに川!すげーキレー!」
KP 秋清は照れくさそうに笑う。
羽吹 落果 いい景色にいいBGM、素晴らしい
黒葛原 秋清 「だろ? 君とまた、こうやって遊んでみたかったんだ」
羽吹 落果 「…はは、いつだって遊んでやるってば。水臭いなあ」
黒葛原 秋清 「それもそーだな。……つって、川で遊ぶにはもう寒いじゃん?」
羽吹 落果
いまは制服着てるのかな?
腕まくって、靴とタイツ脱いで、川へじゃばじゃば!
黒葛原 秋清 ……遊びたいのは君じゃない
羽吹 落果 「川じゃなくたってさ、うちでスマブラとかでもいいじゃん!」
KP
二人とも制服のようですね。
秋清はズボンの裾をまくりまくり……
黒葛原 秋清
「もち、スマブラも楽しいけどさ。
今は水遊びの気分だったんだよ」
KP 【目星】をどうぞ。
羽吹 落果
CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) > 32 > 成功
俺の目はごまかせねー!
黒葛原 秋清 すこぶる目が良い!
KP
川には、魚一匹住んでいないようだ。
澄んだ水が、底の土と石をそのまま映し出している。
また、【オカルト】を振ることが出来ます。
羽吹 落果 お!ではオカルトを
KP はい!
羽吹 落果
CCB<=27 オカルト
Cthulhu : (1D100<=27) > 56 > 失敗
ふふ、だめだった
羽吹 落果 なんとなく三途の川を彷彿とさせてしまう
KP
清廉な川の流れだ。
清廉すぎるのでは、とは思うが、思い当たる言葉が出てきそうで出てこない。
思い出せるかどうか、【アイデア】でしょうかね。
羽吹 落果
おお!!!アイデア!!!いきます
CCB<=65 アイデア
Cthulhu : (1D100<=65) > 67 > 失敗
KP お、おしい……
羽吹 落果
ぐああ、惜しい!!!
水遊びに夢中ですねこれは
KP 喉元まで出かかったものの、今はやっぱりいいや、となったようだ。
羽吹 落果
「ん?んー…こういう川の感じ、なんていうんだっけ……まいっか!」
「へーい!こっちこっち!」
水ばしゃばしゃ!シュウちゃんにかけよう!
黒葛原 秋清
「よっと! ぼーっとしてんな、……よっ!」
ばしゃーん!!
羽吹 落果
「うわひゃ!つーめて!コンニャロ!」
ばしゃんばしゃん!きゃっきゃうふふ
黒葛原 秋清 「うわっ! うわーっそういうことする! このーっ!」
羽吹 落果 「あっはは!びっしょびしょじゃん!うけるー!」
黒葛原 秋清
「むー……」
CCB<=55 【組み付き】
Cthulhu : (1D100<=55) > 11 > スペシャル
羽吹 落果 ひゅう!!
KP 笑う落果さんを、秋清は不意にぎゅっと抱き寄せる。
羽吹 落果 「わっ!?」
黒葛原 秋清 「……つかまえた」
羽吹 落果 うわあ~~~~!!!!
羽吹 落果 「うぐ……は、放せよぉ…」
羽吹 落果 仕掛けてくる
KP
そして悪戯っぽく微笑みながら、あなたと共に川面に向かって倒れ込むだろう。
ざっぱーん!!
羽吹 落果
「うわっぶ!!」
「こっ……こいつ……!!」
黒葛原 秋清 「へへ、どーだ!」
羽吹 落果
「うぐぐ…ずりー!!そんなのずりーって!!」
顔に水ばしゃ!
これはもう互いに濡れ透けだなあ…
黒葛原 秋清
「うわっうわわっ、地味にっ、ひょえっ」
ブラウスやシャツが透けてそうだなあ……
KP
雪崩れ込むように倒れたまま、二人は微笑み合っている。
ここで【目星】をどうぞ。
羽吹 落果
CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) > 96 > 致命的失敗
ふふwwwwwwwwww
KP
あっ……
では、あなたは一頻り笑ってじゃれ合った後、立ち上がろうとして……足を滑らせる。
黒葛原 秋清 「あっ、おい……!」
羽吹 落果 「うわっ!!!」
KP 先に立ちあがっていた秋清が咄嗟に落果さんの腕を掴もうとして、そのまま一緒に、再度川面へ引き込まれてしまうだろう。
羽吹 落果 「っぶは!!!はぁ、はあー……はは、まーたびしょぬれだ…っはは!!」
KP
あなたは尻もちをつき、頭までざんぶりと一度浸かってしまう。
鼻がつーんとする感覚に襲われるだろう。
HP -1
system [ 羽吹 落果 ] HP : 11 → 10
羽吹 落果 「ん゛ぶぁ……あー、鼻にみ、みずが…たんまり…」
KP また、あなたが一度不本意ながらも潜ってしまった際、川の水底に何かが沈んでいるのが分かるだろう。
黒葛原 秋清
助けちゃった……
いや、そうだよな、ここで死なれたら困……いや、困らない、はずなのに……?
羽吹 落果
「あ?……なんだこりゃ」
ひろってみましょう
黒葛原 秋清 「はーっ、ホント、全身ぐっしょりだわ……」
KP
では、あなたがそれを拾って見ると、沈んでいたのは鍵だった。
秋清は体に張り付いたカーディガンを脱いで絞っているようで、あなたが鍵を拾ったことには気付いていないようだ。
羽吹 落果
うわっエッチな格好して
「……鍵?」
「なあこれ、お前なにか知って……うわ!?」
「すっ透け!透けてるお前!!バカ!!」
黒葛原 秋清
「ん~?」
「……わ……」
「えーっと……まあまあ! 着替えあるし!
しばらくさーびすしょっとということで、へへ……?」
羽吹 落果 「…お前、俺が男ってこと忘れてねえよな…?美少女はガワだけだぞ?」
黒葛原 秋清 「えっ……うん、それは知ってるけど……?」
羽吹 落果 「はーー………ほんっとお前、そういう……いいよ、早く帰って着替えよ」
羽吹 落果
そういうとこやぞ
そういうとこやぞ…
黒葛原 秋清 なんだよ……??
羽吹 落果 なんでも!!!
黒葛原 秋清 「おう! 着替えておやつにするか!」
羽吹 落果 自分のも軽く絞ってべしゃべしゃ戻りましょう!ふふ
KP
ではあなた方は、水を吸って重くなった髪や服を可能な限り絞ってから、川を後にした。
秋清は落果さんを居間にあげ、普段あなたが着そうな衣服とタオルを渡す。
その後、しばらく思案して
黒葛原 秋清
「僕は渡り廊下の向こうで着替えてくるよ。
終わったら出てきて」
KP と、渡り廊下へ出ていった。
羽吹 落果
「お?おお…」
ふふ、さすがにいっしょには着替えない!!
服着替えて、タオルでウィッグ拭いて乾かして
廊下に出ましょう
黒葛原 秋清 しばらく考えちゃったけどな!?
KP
おっと、よろしいですか?
現在、居間には秋清がおらず、落果さん一人きりですが……
羽吹 落果
あっそうか
そうだ!!鍵!!
「…あれ?今ってもしかしてチャンス…?」
黒葛原 秋清 ♪~
羽吹 落果 棚のカギをひろったやつであけます!!
黒葛原 秋清 ……そろそろ、か。
KP
では、あなたが川で拾った鍵は、棚の鍵とぴったり一致する。
本の段:秋清の好みそうな漫画のほか、薬学系の本が含まれていることもわかる。
羽吹 落果 「!? …あいつこんな本読まないよな!?」
KP ここには【図書館】、【目星】をそれぞれ振ることができます。
羽吹 落果 では降りましょう
KP はい!
羽吹 落果
CCB<=83 図書館
Cthulhu : (1D100<=83) > 32 > 成功
CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) > 93 > 成功
黒葛原 秋清 ぎりぎり! だけど良かった!
KP
ではまず【図書館】の結果から。
あなたは「夢見る人の罠」という呪文を見つける。
羽吹 落果
へへっ 綱渡り
おっと、呪文か
KP
◆夢見る人の罠(※基本ルルブp291 一部改変)
呪文の使い手は、体から離脱している特定の人間の魂を引き寄せることができる。
呪文をかけるためには20分の時間と8MPと1正気度ポイントが必要である。
POW対抗ロールに成功した場合、魂は呪文の使い手の下に引き寄せられ、魂の自由を奪う呪文の影響を受ける。
KP
そして【目星】の結果です。
落果さんは手記を見つける。
読んでみますか?
羽吹 落果 読みましょう
KP
◆手記
秋清の筆跡で、日常等が綴られているが、最後のあたりの下記のページが目に入る。
11月21日
どうしてラッカが死ななきゃいけなかったんだ。
11月22日
なんで僕はラッカをうばわれないといけないんだ。
あきらめられるはず、ない。
11月23日
あの男が言っていた、うばわれたのなら取り返せばいい。
その心づもりがあるなら、ささげるものをそろえる気があるなら手をかしてやると。
……ムカつく。
きっとあの男、あいつにも同じことを言ったんだな。
それでも、何としても取り返したい。
ゆるせるはずもない。
羽吹 落果 「………俺が……死んで、……なんだこれ」
KP 本の段は以上です。
羽吹 落果
そっと手記を戻します
ちなみに薬学系の本などは読んでもとくに情報はない…?
KP
薬の段には【薬学】【医学】を振ることができますが、
本の段の薬学系の本を参照するのであれば、【アイデア】で代用することができます。
羽吹 落果 お、では薬学の本を利用してアイデアで代用を!
KP どうぞ!
羽吹 落果
CCB<=65 唸れ!俺のアイデア!
Cthulhu : (1D100<=65) > 85 > 失敗
ショックが大きいようですね…
KP
うならなかった……
では何かは分かりませんが、とりあえずその棚にあるのが何かの薬だ、ということは分かりました。
羽吹 落果
「…なんの薬だ、これ?」
しょうがない、あとでまた隙を見て探りに…いや
手記を持って、シュウちゃんとこ戻りましょう
羽吹 落果 素でシュウちゃんのことシュウくんって呼んじゃったよ
黒葛原 秋清
どっちでも気にしないぞ。
だいたいの女子はそう呼んできそう。
KP 渡り廊下に出ると、秋清も服を着替えた状態であなたを出迎える。
黒葛原 秋清
「はー、腹減ったよなー。
いまさらだけど、お茶とお菓子を出すよ。一応、客間に通すからさ」
羽吹 落果
「うん。……シュウ、ごめん。あそこの棚でさ、これ…見つけた」
手記、出します
呪文のメモも
黒葛原 秋清
「……は? 何、開けたのかよ……どうやって……」
「開けんなって、言ったよな」
羽吹 落果
「…あそこの川で、見つけた」
「なあ、これだけ聞くけどさ。………俺、死んだの?」
黒葛原 秋清
「……そう、だな。
別にずっとここにいろとは言わないから、その事はあんまり、言うなよ……」
羽吹 落果 「……この空間も、お前が作ったって…」
黒葛原 秋清 「そりゃあ、ラッカに会いたくて……」
羽吹 落果
「…馬鹿だよな、お前。……俺に会いたいからって、ヘンな術に手ぇ出してさ」
「……後から、辛くなるだけだぞ」
黒葛原 秋清
「馬鹿なのはわかってるけど……君にだけは、言われたくない」
「いーじゃんいーじゃん、それくらいっ」
羽吹 落果 「…やっぱ馬鹿だよ、お前」
黒葛原 秋清 君はそんな事しない、ってか? 何も覚えてないんだな
羽吹 落果 「そういうの、現実逃避って言うんだぞ」
黒葛原 秋清
「何で君にそんな事言われなきゃいけないんだよ。
……なーんにも覚えてないくせに」
「追いつめられたら何しでかすかなんて、自分にも分かんないだろ」
羽吹 落果 「………まあ、そう…だ、けどさ……」
黒葛原 秋清
「どうせそんなに長くはもたないって言ってんじゃん。
さいごまで付き合えばか」
羽吹 落果 「…その、もたないってのはさ。ずっとここを維持してるとお前がどうにかなるからもたないって、そういうこと?」
黒葛原 秋清 「知らねー。そんなに長く居るつもりがないだけだよ、僕は」
羽吹 落果 「……本当か?」
黒葛原 秋清 「当然じゃん。ずっとここに居たって仕方ないんだよ」
黒葛原 秋清 君は僕の世界のラッカじゃないし、ここは僕の世界じゃない。
羽吹 落果
「…それは、分かってるみたいだな」
「まあ、さしずめ最後の団らんってところか…仕掛けというか、そういうのもわかったし。そしたら最後まで楽しむのがオツってもんだな」
黒葛原 秋清 「そーだそーだ。ゲストは大人しくもてなされてな」
KP
そう言って、秋清は落果さんの手を引き、客間へ向かう。
【客間】
障子を開けると、そこはこの空間の中でも際立てて立派な畳の間だった。
黒檀の机に、紫の座布団。
軸と花がと整えられ、奥の部屋に続くと思われる襖は閉ざされているが、美しい竹林の絵が描かれている。
羽吹 落果 「おお…いい部屋だな、ここ」
黒葛原 秋清 「おう、まあな」
KP 秋清は落果さんを花と軸の向かいとなる上座に座らせると、
黒葛原 秋清 「お茶とおやつを用意してくるから、ちょっと待ってな」
KP と席を外す。
KP
◆客間の探索可能場所
花・軸・障子・襖
羽吹 落果
ふむ では少々行儀が悪いがさっそく
花から見ましょう!
KP
【花】
リンドウや菊が美しく活けられている。
落果さんの好きな花も添えられているだろう。
羽吹 落果 「おお、百合まで…綺麗だなあ、香りがいい」
KP
では、かぐわしい百合の花の香にほっと心が休まる心地がすることだろう。
花の情報は以上です。
羽吹 落果 では続いて軸を
KP
【軸】
何か背の高い記念碑のようなものが描かれている。
【目星】を振ることができます。
羽吹 落果 お、ではめぼりましょう
KP はい!
羽吹 落果
CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) > 97 > 致命的失敗
KP おわああ
羽吹 落果 そんなことあるゥ!?
KP
では、その記念碑の天辺には一対の大きな翼のようなものが生えあがっている。
言いようのない嫌悪感を覚え、本来はSANc 0/1d3……ですが、固定でSAN -1ということで
SANc 1/1d3+1
羽吹 落果
CCB<=73 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=73) > 63 > 成功
system [ 羽吹 落果 ] SAN : 73 → 72
羽吹 落果
ふふ、ほぼ無傷!
「……羽?」
KP
◆これは【憎悪の像(ニャルラトホテプ)】である。
このシナリオ中では、ここから先の空間が個人のための部屋ではなく
ニャルラトホテプのための部屋である、ということを示唆する以上の意味はない。
羽吹 落果 続いて障子を…!
KP
【障子】
渡り廊下に続く障子だ。
先ほど、秋清が出て行ったところである。
渡り廊下へ出ますか?
羽吹 落果
あ、じゃあまだ出ない
先に襖を見ましょう
KP
【奥の襖】
美しい竹林の絵が描かれた襖。
少しだけ開けると、心地よい植物製の煙のにおいを一際強く感じる。
羽吹 落果
「…このにおい、最初の時も感じた」
襖をあけます
KP
落果さんが襖を開けると、黒い喪服を着た男がすぐ目の前に立っていた。
そして、客間にどかどかと入ってくる。
羽吹 落果 「わっ」
KP
ひどく容姿の整った、黒い喪服に身を包む黒髪の男だ。
彼はあなたを視界に入れると、知己の友を見つけたかのように破顔した。
羽吹 落果 「……な、なんなんすか…?」
喪服の男 「失礼するよ! やあやあ、少しぶりじゃあないか!」
羽吹 落果
知った顔だな~~~~~~~~!!!
もはや常連
喪服の男 やあやあ!!
羽吹 落果 「少しぶり…?」
喪服の男
「……ええ、あれ、僕がだれか忘れちゃったのかい?
あんなに助けてあげたのに、心外だなあ」
羽吹 落果 「…お前、まさかシュウの書いてたやつに出てきた…?」
喪服の男
「そうだね! 秋清ちゃんのパトロンであり、君のパトロンだよ。
もちろん、対価は頂いているしいただくつもりだけどね」
「まあ君はそれ以外にも色々忘れちゃっているだろうからね。
せっかくだから、中途半端に応援してあげるよ!」
「さあ、気になることを何でも聞いてごらんよ!」
KP 男は遠慮なく、にこにことあなたが座っていた方とは向かい側に座る。
羽吹 落果 「……まず、この空間はなんだ。俺、死んだんだろ?じゃ、なんでシュウも一緒にここにいるんだ」
喪服の男
「ここは秋清ちゃんの夢の中であり、僕の間借りしている部屋。
ここがこれだけちゃんとした秩序をもって、君がここにいるのは、ひとえに僕のおかげだね!」
羽吹 落果 いいBGM~~~!!!
喪服の男 ふふふ……馬鹿参りにおける僕のテーマさ!
羽吹 落果 「…シュウには。現実のシュウには、どんな代償がある?」
喪服の男
「さあ、呪文を使うのに支払ったコストは代償ってことになるのかな?
対価としていただくのは、清らかな魂だね」
羽吹 落果 「…そんな曖昧な説明じゃわかんねえよ。清らかな魂ってどういうことだ。…シュウの命か?」
喪服の男 「君がそう思うなら、そうなんじゃない?」
羽吹 落果 「……その命は、俺のじゃ対価にならないか?」
喪服の男
「ははは! 秋清ちゃんを助けるために、もう僕は君に手を貸したじゃないか。
本当に何も覚えていないんだなあ」
「僕はね、君たちどっちも超絶面白いと思って手を貸したけど……
敢えて甲乙つけるなら、それは口火を切ったほうが面白いって思ってるんだよ」
羽吹 落果 「…シュウを、助け……?」
KP 喪服の男はあなたにメモを差し出す。
羽吹 落果 受け取ります……
羽吹 落果 あの池での景色…ふああ~~~~
KP 次のような内容だ。
KP
【記憶を曇らせる】(基本ルルブp255)
この呪文の対象になったものは、ある特定のできごとを意識的に覚えていることができなくなる。
この呪文をかけるためには、1d6のMPと1d2正気度ポイントのコストがかかる。
呪文の使い手と対象のMP対抗ロールによってこの呪文の成否は決定される。
KP
そしてあなたがメモに目を落としてたわずかな間に
あなたの目の前には、いつの間にかカップケーキと、以前奇妙な夢で入手したナイフが置かれていた。
羽吹 落果
あっはっはっはっはっはっは
さんざお世話になった呪文じゃねえか!!!!
羽吹 落果 「…………」
KP しかし、ナイフは玩具のように刃のないものではなく、鋭く研がれてぎらぎらと光を放っている。
喪服の男
「だからこれらは餞別。まあその食べ物、僕が現世に出張した時に買ったきりで
賞味期限は一年くらい切れてそうだけど、味はおいしいんじゃない?」
「奥の間に行って、彼女がやろうとしていることを見に行ってもいいだろう」
羽吹 落果 「………どうしろってんだよ。こんなので」
喪服の男
「今から彼女のところに行って、何も知らないまま真意を問いただしたっていいだろう」
「あるいは彼女に大人しくもてなされるのも、君の本意かもしれないね」
「残り時間は少ないよ。どうか悔いのない半生を」
KP
言いたいことを言った後、喪服の男は立ち消える。
一人あなたは客間に取り残されたが、今まで時と息を止めていたかのように、どっと疲労があなたを襲う。
自由に移動することが可能だ。
ただし、あなたがあと一つの空間を調べ終えた頃、佳境を迎えることだろう。
羽吹 落果
「…………」
あの薬を調べるぐらいかなあ………
KP
なるほど。
襖の奥はよろしいですか?
羽吹 落果
あっそっちもいけるんですか!?
だとしたらそっちだな…
KP
はい!
先ほどは男のせいで行けなかっただけなので……
羽吹 落果 では襖の奥へ
KP
【仏間】
襖を開けると、これまでの空間とは打って変わり、薄暗いひんやりとした空気が貴方を迎える。
どうやら仏間となっており、仏壇が据えられていた。
その傍らには立派な盆提灯が吊られている。
ここに入ってから一度も挙げていないはずの線香が、くゆりと煙を立ち昇らせていた。
しかしそれよりあなたの目を引くのは――――
白い箱だ。
人一人入るほどの大きさの白い箱。
何の装飾もされていない。
故人を祀るはずの空間に余りに不自然なそれは、誰かの訪れを待っているかのように仏壇の手前に鎮座していた。
KP
◆仏間の探索可能場所
仏壇・線香・白い箱
羽吹 落果
「………」
仏壇から見ましょう
KP
【仏壇】
貴方が見慣れているかもしれないし見慣れていないかもしれない、立派な昔ながらの仏壇だ。
【知識+10】または【オカルト】を振る事ができます(同情報)
羽吹 落果 では知識+10で!
KP 【知識+10】はナイフ補正です。
KP はい!
羽吹 落果
CCB<=55+10 知識
Cthulhu : (1D100<=65) > 85 > 失敗
俺これ知らねえ…
KP
はわ……
【オカルト】挑戦してみます……?
羽吹 落果 して…みますか…!!
KP はい!
羽吹 落果
CCB<=27 オカルトワンチャン
Cthulhu : (1D100<=27) > 51 > 失敗
ぬああ!!!惜しい!!!ふふ
KP
ぬ、ぬわあ……!
では、特に違和感を覚えなかった。
仏壇の情報は以上です。
羽吹 落果 では、続いて線香を
KP
【線香】
心地のいい植物性の煙を立ち上げており、初めにかいだ匂いはこれであると感じる。
また、なぜかどのように手を加えようと、この線香の煙が消えることはない。
こちらも、【知識+10】または【オカルト】を振る事ができます(同情報)
羽吹 落果 まず知識から!
KP はい!
羽吹 落果
CCB<=55+10 知識
Cthulhu : (1D100<=65) > 20 > 成功
やりました!!!!
KP
やった!
では落果さんは、線香が「魂をこちら側に呼び寄せるために立ち上げるもの」であるという知識を思い出す。
羽吹 落果
「…こっちへ、魂を…呼び寄せるのが、線香…」
これを踏まえての仏壇の振り直しなどは…時間がないかな…?
KP
お。できますよ。
では【知識+30】でどうぞ!(先ほどの知識の出目プラス)
羽吹 落果
ありがたい!!!!!ふります
CCB<=55+30 知識
Cthulhu : (1D100<=85) > 85 > 成功
+30がなかったら死んでいた
KP
いちたりた! やったあ!
では、再度落果さんが仏壇に目を向けてみると、ぼんやりと抱いていた違和感の正体に気付くだろう。
やや仏壇にしては配置が高いと感じるのだ。
また、黒檀で作られているかと思われたそれは、ヒノキを塗り加工して作られており
まるで故人を祀る仏壇ではなく、神を祀る神棚のようだと感じた。
また、その上で【アイデア】を振ることができます。
羽吹 落果
お!アイデア!
CCB<=65 アイデア
Cthulhu : (1D100<=65) > 82 > 失敗
閃かねえ~~~!!!
KP 残念、何もひらめきませんでした……
羽吹 落果 では諦めて…白い箱を見ましょう
KP
【白い箱】
装飾された空間に不釣り合いで、それが逆にその美しさを引き立てるかのような白い箱。
蓋を開くことができる。
羽吹 落果
嫌な予感がするんだよなあ
開きましょう
KP
蓋を開くと【客間】に活けられていたなどの菊やリンドウ、百合の花が底に敷き詰められている。
半ば身構えていたようなおぞましい……
落果さん、あるいは秋清の死体はなく、空洞だ。
その代わり、一枚の紙がぽつんと入っていた。
羽吹 落果
「…………」
ちょっと拍子抜けですね!ふふ
紙、見てみましょう
KP
◆棺の中の契約書
明朝体で刷られた、見た目上に変わった特徴はない契約書だ。
契約書
黒葛原秋清は羽吹落果を此岸(しがん)に呼び戻すために、邪神(じゃしん)ニャルラトホテプに下記を納品する。
・納品物 清らかな魂ひとつ
※清らかな魂を納品するにあたり、下記要件を満たすこと
①川での禊(みそぎ)を行うこと
②ふしだらな方法でよみがえったことのない魂であること
③現世の食べ物を食べさせないこと
④当祭壇(さいだん)に上記要件を満たす魂の死体をささげること
以上
※※※※※※※※※※※※※※※※※署名:黒葛原秋清
KP 契約書を読んだ落果さんは【アイデア】をどうぞ。
羽吹 落果
CCB<=65 アイデア
Cthulhu : (1D100<=65) > 21 > 成功
羽吹 落果 よかった 成功した
KP
では、落果さんはその契約書に見覚えがある。
いや、よく似たものに見覚えがある。
…………
秋清が眠る棺の前で、つい先ほど会った喪服の男から、あなたは契約書を手渡される。
ああ、なんとしても、なんとしても秋清を助けなければ、自分の手元におかなければ。
そのためなら、よその都合など知ったことだろうか。
ましてや、秋清を守ることができなかった自分の魂など―――
あなたは、自分ではない自分の魂を男に手渡し、黄泉がえりを行うための悪魔の契約に署名する。
…………
―――以上の情景をフラッシュバックによって思い出した落果さんは、SANc 0/1d6
羽吹 落果
CCB<=72 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=72) > 88 > 失敗
1d6
Cthulhu : (1D6) > 5
CCB<=65 アイデア
Cthulhu : (1D100<=65) > 45 > 成功
羽吹 落果 流れるように!!
KP
おっと……! 一時的発狂!
では発狂内容……何かしたい発狂あります?
なければ1d10どうぞ!
羽吹 落果
シュウちゃんへの執着を取りたいなって思ったけど、一時的の方にはそういうのは無いですね ふふ
振ります!!
1d10
Cthulhu : (1D10) > 2
パニックで逃げ出す はんはん
KP パニック状態で逃げ出す ほう……?
羽吹 落果
「っ……や、だ……違う、ちがう…シュウはまだ、し、死んでなんか…だって俺が、おれが…!!」
「ひっ……やだ、たすけ……」
目の前の男が怖い!!逃げだします
KP ではあなたは仏間から逃げ出す。
羽吹 落果
目の前に男なんかいなかった
これ幻覚も同時に発症してるな…?
黒葛原 秋清 よし……これで……これでラッカを……。
KP フラッシュバックが続いてる!!?
KP
ぴしゃり、と襖を閉めた直後
秋清がお茶とお菓子を運んで客間に上がってくるだろう。
羽吹 落果 「はっ…はっ……はあ……」
黒葛原 秋清 「ごめん、待たせたな……って、どうした?」
羽吹 落果 「シュ、シュウ!お前、…いや、まずこれ、これ食え!!いいから!!」
黒葛原 秋清 「は??」
羽吹 落果 カップケーキを無理やり口に押し込みます
黒葛原 秋清 「む、ぐ……っ!? な、なに……!?」
羽吹 落果 半分ぐらい食べさせたら自分も食べます
黒葛原 秋清 「何これ、マズ……。 えっ、」
羽吹 落果 マズいのかwwww
KP
賞味期限切れてますからね……?
秋清の口に押し込められたカップケーキを、落果さんも半分口にする、という事でよろしいですか?
羽吹 落果
あっ…いや
いや…はい 食べ ましょう
あ あ~~う~~!!
どっちも穢れさせればあるいは、って思ったけれども…
KP ふふ、悩んでも、いいですよ……!
羽吹 落果
ぐう…いや、食べましょう
契約は怖いけど
KP
わかりました。
秋清は心底マズそうにそのカップケーキを噎せながら飲み下す。
しかし、彼女には特に何も起こらない。
それを横目にあなたがカップケーキを口に含むと、それは焼けるように熱かった。
羽吹 落果 「っ………う゛……熱っ……」
KP
不浄だ。
不純だ。
あなたの胃は、魂は、受け入れることを拒否するが、それでもあなたの理性は何とかそれを飲み下す。
すると、落果さんの手はまるで腐敗を始めたかのようにどす黒く濁り始めた。
羽吹 落果 「あ、あ……うあ……」
黒葛原 秋清
「! っ、まさか、これ……!?」
「うつしよの、たべもの……」
KP
俯いてそう呟くや否やぱっと顔を上げ……
苦し気に、鬼のような形相であなたを睨んで、秋清は呻く。
黒葛原 秋清
「あぁ、そう、そっか……」
「やっぱり、どうやったって君には敵わないんだ……。
そんなところまで、似なくたっていいのに……」
KP こすっても何をしても消えない、どす黒く濁ったままのあなたの両手を、秋清はそっと取る。
羽吹 落果 「似、………」
KP ふらふらと幽鬼のように揺らめいて、秋清はぞっとするような笑みを浮かべる。
黒葛原 秋清 「君なんか、僕のことをずっと引きずってしまえばいい」
羽吹 落果 うあああああ
羽吹 落果 「な、に……」
KP 秋清はその手を離すと、落果さんから距離を取る。
羽吹 落果 「やだ、まって、シュウ…」
KP そうして彼女は、どこからともなく取り出した脇差を自分自身に向ける。
羽吹 落果
脇差 誰ですか?
(刀剣脳)
羽吹 落果 「なんで、おい、冗談やめろよ…」
黒葛原 秋清 えっ……うーん、イメージは、鯰尾藤四郎……??
黒葛原 秋清 「だって僕、馬鹿だから」
羽吹 落果 ありがとう 補完します
黒葛原 秋清 「こんな事しか、できないんだ」
羽吹 落果
「やめろ馬鹿!!!ふざけんな!!!」
止めに入るけれど…も…
KP ううむ……? 【DEX*5】でどうぞ?
羽吹 落果
CCB<=7*5 俺のDEX知ってる!?7~~~~!!!!!!
Cthulhu : (1D100<=35) > 41 > 失敗
あああ~~~~惜しい 惜しい
KP
ああ……惜しい……
落果さんは、秋清に向かって必死で手を伸ばす。
しかし、それよりも早く、その刃は秋清を貫いた。
何度も。
何度も何度も何度も何度も。
羽吹 落果 ああああ~~~~………
黒葛原 秋清 「う、ぁ……かはッ……」
KP 血反吐を撒き散らしながら、彼女は畳に崩れ落ちた。
羽吹 落果 「やだ、やめ、やめて…お前いなくなったら、俺、どうやって生きて……」
黒葛原 秋清
「は、はは……」
「そんなの、ぼくも、いっしょだ……なのに、どーして、うばったんだよ……」
羽吹 落果 うぐあああ~~~~!!!!
KP
その目は貴方を見つめているが、やがて貴方を捉えなくなった。
きっと今、彼女は彼女にとっての落果さんを見ているのだろうと、あなたは悟る。
羽吹 落果
「っ……こっち見ろよ、なあ、シュウ……」
「俺、おれ、ここにいるんだぞ…?おい、こっち見てくれよ…」
羽吹 落果 うああ~~~んんんんぐうううう
黒葛原 秋清
「ごめん、ほんと、に、ごめんな。
さいごまで、そんなかお、ばかりさせちゃって」
「……おかえりなさいって、いいたかった、なあ」
羽吹 落果 「待って…いかないで、置いてかないで」
羽吹 落果 これは………・
黒葛原 秋清 「げほげほッ、う、え……っ」
KP 血反吐に混ざって、ほとんど原型の残るカップケーキが吐き出される。
羽吹 落果 ケーキ……
黒葛原 秋清
「ここに、たましい、もうひとつ……」
「そしたあ、また、あえ、う……?」
KP そう問いかけるように言うと、彼女は息を引き取った。
羽吹 落果 「……会える。会えるから、もう…喋るな……痛いだろ?…なあ、シュウ…」
羽吹 落果 うううう きづい……
KP
秋清の体は煙となって燃え尽きる。
主を失った空間は歪み、線香の煙は立ち消え、貴方の意識も重たく鈍り始める。
膝をつく。
…
……
………
目を覚ます。
いつもの自分の部屋。
過剰なまでに冷房が効かされている。
貴方は自室のベッドにもたれかかるように眠り、そうしてあなた自身のベッドで秋清が身を起こす。
羽吹 落果 「う………」
黒葛原 秋清 「ん……」
羽吹 落果 シュウくん起きたの!?!?!?!?
羽吹 落果 「………ここ…」
KP 秋清はぼんやりと虚空を眺めた後、あなたを見やる。
羽吹 落果 「っ……シュウ!お前、生きて…」
黒葛原 秋清
「え……? あれ、僕……?」
「ラッカ……?」
KP 常ならざる貴方の表情を見て取り、あなたをいたわるように、詫びるように声をかける。
黒葛原 秋清 「ごめん、何も覚えていないんだけど、きっととんでもない迷惑をかけたよな」
羽吹 落果 「馬鹿、馬鹿野郎……バカヤロウがっ……うう、生きて……よがっだ、ぁ……」
黒葛原 秋清
「え、あ、その……?」
「何も覚えていなくてごめん、そんな顔させてごめんな。
……どの口がと思うかもしれないけど、僕に何か、できることはある?」
羽吹 落果
「っ………」
「生きろ、生きて……俺と一緒に、生を謳歌しろ。この先も、ずっとだ」
黒葛原 秋清
「は、え、何それ……?」
「そんなので、いいのかよ」
黒葛原 秋清
CCB<=45 【アイデア】
Cthulhu : (1D100<=45) > 84 > 失敗
うん……わからないな(ばか)
羽吹 落果
「とびきりの願いだよ……ただし、俺は執着激しいからな。ぜってえ離さねえ」
抱きつこうね…
黒葛原 秋清 「えっ、え、ええと……? しゅーちゃく……? はなさな、え、……?」
羽吹 落果 「お前の体だって、気持ちだって、魂だって……どんなやつにも、渡すもんか……」
羽吹 落果
あれ これ告白では
ということに今気付いたな…?
黒葛原 秋清
「え、う、……な、何だよそれ、こっぱずかしい事言いやがって……
よく分かんないけど、分かったよ……」
「……それなら、うん、ずっと君のそばにいるから、一緒に生きるから……
どうか、離さないで、ね?」
羽吹 落果 「へへ、ぜってえ離さない。もう俺んだ」
黒葛原 秋清
「うん……。へへ、嬉しいな……」
「……おかえりなさい、ラッカ。
僕は君のものだよ、これからもずっと」
羽吹 落果 「うん。……へへ、おかえり、シュウ」
KP
秋清は、応えるように落果さんを抱き締める。
ああ。
自分は自分の狂気のために自分を捧げ、彼女は彼女のエゴのために彼女を捧げて禁忌を犯した。
きっと自分の選択も彼女の選択も、間違っている。
それでもその過ちの結果、まだ自分は彼女を喪わなくてすんでいるのだ。
その選択をあなたがどう飲み下すかはあなたに委ねられるが……
それでもあなたは、彼女と今日を歩いていく。
「馬鹿参り」
【ED2 馬鹿二人】
シナリオクリアです。お疲れ様でした。
羽吹 落果
くう…亡くしたかと思った…
おつかれさまでした…!!!!!
KP
※SAN報酬※
平行世界Aの落果さん生還 1d6
平行世界Bの落果さん蘇生 1d6
羽吹 落果 並行世界……
KP
この落果さんと秋清は平行世界Aのふたりですね。
平行世界Bの秋清はB落果さんを救うために自害したので……B落果さんは……いま……
羽吹 落果
ああっああ
ああ~~~~……!?
真相が知りたい…
KP
真相は……全ログにて!
と言いたいところですが、そうですね……ざっと解説しますと
A秋清が廃校の池で死ぬ→発狂執着引いたA落果さんが喪服の男と契約して、B落果さんの命と引き換えにA秋清を蘇らせる
B秋清も喪服の男と契約して、B落果さんを蘇らせるためにA落果さんを夢に引きずり込んで「清らかな魂」として喪服の男に捧げようとする
そして失敗し、自害することでなんとかB落果さんを蘇らせる
羽吹 落果 あの池になにかが潜んでいたのか…
KP
そうですね……詳細は語られていませんが……何かが秋清を引きずり込んで、彼女は溺死してしまいます。
A落果さんによってよみがえらせられているため、B秋清はA秋清の魂を使うことができないんですね……
羽吹 落果
ああ~~…だから自害をして…?
ちなみにこの AもBも両方とも助かるエンドというものは…
KP ないですね!! だれかは必ず犠牲になります……
羽吹 落果 ないかあ~~~~~
KP
カップケーキ(現世の食べ物)を吐き出さなかったら、B落果さんも蘇らなかったですが……そこに気付いて慌てて吐かせました(??)
分岐としては
ED1 出されたお茶を飲む、B秋清と戦闘して敗北→A落果さん死亡
ED2 現世の食べ物を食べる、B秋清と戦闘して勝利→B秋清死亡
ED3 【記憶を曇らせる】でB秋清の落果さんに関する記憶を奪う→B落果さんは死亡したまま、B秋清は落果さんの記憶を失う
ですね。
羽吹 落果
ぐうう…どれも救いが…
Bは両方死んでて、Aは一回死んで生き返った…?
KP
死亡経験:A秋清、B落果さん
契約:A落果さん、B秋清
となっております。
そこから誰が死ぬかですね!
羽吹 落果
ひいん……なるほどお……
とりあえず時間も遅いし、質問責めはこの辺にしますか…
KP
そうですね……!
ひい、こんな時間……一日で終わってしまった……!!
明日一応馬鹿参り二日目という事にはなっていましたが……どうしましょう?
水底早めます?
羽吹 落果
あっどうしよう
まだ立ち絵が中途半端なので、そのまま25日開催だとありがたいです
KP 承知いたしました! では明日……今晩は休卓日ですね!
羽吹 落果 たまには休まねば…ネッ
KP はい……!
羽吹 落果 執着の増したしゅら班、またどっかいきたいですね(´◉◞౪◟◉)
KP いや~~三回目にしてはじめてこのEDきたので……ふふ……また行きたいですね!!しゅらツアー!
羽吹 落果 そうなの!?他の人は…ED…1とか…?
KP
そうですね! ED1が二回でした。
結構今回イレギュラーな展開が多かったのではわ、はわわ……となっておりました
羽吹 落果
そうだったのか!!ふふ
イレギュラーに動いてしまった(*'ω'*)
KP
いや!面白かったです!!
これだから馬鹿参りはやめらんないですね……
よし、それでは、私はそろそろ時間がやばいので眠りますね……!
また25日、今度はだんまゆ班in水底にてお会いしましょう!
羽吹 落果
ふふ、はあい!
しっかり寝て…
KP
長丁場本当にお疲れさまでした。
おやすみなさいませ!
KP
【成長】
◆落果さん
目星 5
→95なので、失敗……ファンブルした数だけ1d10振って
初期値でない技能であれば割り振っていただいてOKです!
図書館 1
◆秋清
組み付き 1
黒葛原 秋清
CCB<=55 【組み付き】
Cthulhu : (1D100<=55) > 69 > 失敗
1d10
Cthulhu : (1D10) > 7
組み付き 55 → 62