KP
※お願い※
このシナリオを通過するという事自体が『NOBODY*2』の”NPCの死亡”というネタバレになります。
スクリーンショットの撮影及びキャラクターシートへの反映はして頂いて構いませんが、『このシナリオを通過する（した）』という報告は伏せったーにてお願いいたします。
KP
1d100 今日の元気 (1D100) ＞ 41
CCB<=41 元気出してけ～～！！ (1D100<=41) ＞ 71 ＞ 失敗
？
KP
ある喫茶の一角で電話をかけると命の恩人に繋がるらしい。
そんな不思議な話をどこかで聞いた。
…正直半信半疑だった。
1コール、2コール、3コール そして、コールは止んだ。
「はい、もしもし。」
蟲吊 澱魅
CCB<=60 幸運 (1D100<=60) ＞ 49 ＞ 成功
PCが死んで動かないのでスマホから…
KP 大丈夫です…？
蟲吊 澱魅
うれれる？
わからん
KP PCちゃん再起する？
蟲吊 澱魅
スマホから……………
再起動してみます！！！！
再起動したらなおるかも
KP じゃあ再起中にゆっくり進めておきますか？
蟲吊 澱魅
ですかね！
スマホ参戦はほぼしたことないからゆっくり頼みます…
KP まあ、お話するだけなので…ネ
蟲吊 澱魅
でも顔差分ほしいからよ
随時探していくスタイル
KP
ゴソゴソしながらやろね
ゴソゴソ…
蟲吊 澱魅 がさがさ…
KP
あなたには、もう一度話したい相手はいますか？
後悔していることはありますか？
伝えたい事は、ありますか？
クトゥルフ神話TRPG
『拝啓、受話器越しのあなたへ。』
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
導入
某日、貴方は何とも胡散臭いうわさ話を耳にした。それは
「どうしても逢いたい、死んでしまった人と一度だけ会話ができる喫茶店がある。」
というものだった。
あまりにも現実離れした噂。しかし、その噂はどこか自身の心に引っ掛かり忘れることはなかった。
あなたはどこか複雑な心境の中、その喫茶店を捜す。
場所を捜そうにも様々な場所で噂になっている為、特定ができない。
蟲吊 澱魅 ふらふらと放浪しながら当て所もなく探す
KP
やはり噂は噂だったか。
そう思いながらも、いつも通り貴方はふらふらと歩を進める。
通行人の声や車道の音が遠くなるほどに考え込んでいた貴方の視界にちらつくものがあった。
猫 「にゃあお」
KP 猫だ。尾が鍵のように曲がった灰色の猫。金と銀の目を光らせ、こちらを見ていた。
蟲吊 澱魅 「……ねこ？」
猫
「…」
「にゃぁ」
蟲吊 澱魅 「にゃー…」
KP
もう一度鳴き声を上げると路地裏の方へと歩いていく。
貴方はついていくわけでもなくその行き先を目で追った。
そこには、路地裏には不釣り合いの温かみのある木製のドアが存在していた。
路地裏 シンプルな看板には「喫茶てる」と書かれている為、このドアの先は喫茶店なのだろう。
猫 「…なぁう」 ペロペロと毛繕いをしている
蟲吊 澱魅
…なんとなく寄ってく
「にゃーにゃ、ここの子？」
「ここ、いないひととお話できるとこ…？」
猫 「なぅ」
蟲吊 澱魅 しゃがんで……なでれる？
KP
猫は大人しく撫でられてくれます。
その金と銀の目でじいっと貴方を見た後、ふっと喫茶店のドアを見ました。
＜アイデア＞どうぞ
蟲吊 澱魅 CCB<=75 アイデア (1D100<=75) ＞ 12 ＞ スペシャル
KP
素晴らしいですね
〈アイデア〉
成功：こんな場所に喫茶店は存在しなかった。そう確信するでしょう。
蟲吊 澱魅 あたらしそうなとこ…？
蟲吊 澱魅 でぃーーーーも 良曲だわ
KP
新しい場所にしては妙に古めかしい外装をしています。
ずっと前からあったような雰囲気がじんわりと感じられるほどには。
KP そうなんすよ
蟲吊 澱魅 久々にやりたくなった
KP マグノリアまで出そうね（白目）
蟲吊 澱魅 「……前からあったっけ？」
猫 「ぅなあ？」
蟲吊 澱魅 「ねえ、入ってみてもいい？」
猫 「なぁう」
KP 猫は「どうぞ」と言うかのように「にゃあ」と返事を返してきます。
KP あ、PCのブラウザってもしやファイアーフォックスです？（エラーコード見た）
蟲吊 澱魅
そうそうそうそう
いまMicrosoftに変えて、なんとか
ただこっちも挙動がおかしい…
KP もしかしたらバージョンエラーかもですよ
蟲吊 澱魅 「……じゃあ、おじゃまします」
蟲吊 澱魅 バージョンエラー
KP
「XULRunner
Error:Platform Version'xx.x.0' is not compatible with
minVersion >=xx.x.0
maxVersion<=xx.x.0」
ってエラーコードですよね確か
調べたらQ&A出てきたんですけど
「そのエラーは、XUL Runner というランタイムプログラムと、その上で動くアプリケーション（この場合 Thunderbird）のバージョンが不適合の場合に出ます。
おそらく、今朝 Thunderbird が xx.x.0 にアップデートされたが、何らかのトラブル（ダウンロードが中断したとか）で不整合を生じてしまったのでしょう。
解決方法は簡単で、シンプルで Thunderbird をアンインストール（もしプログラムフォルダにファイルが残ったらそれも削除）した後に、インストーラーをダウンロードして改めて再インストールするだけです。」
だそうです
蟲吊 澱魅 ちょっとやってきてみてもいいですか…！？
KP
どうぞどうぞ！
ちなみに補足見つけたのですけど
「Thunderbird のプログラムをアンインストールしても、プロファイルはそのまま残ります（現在のアンインストーラーはプロファイルの削除はできません）。
心配でしたら、プロファイルのフォルダを丸ごとコピーしてバックアップを取っておきましょう。
場所がわからなければ ヘルプ→トラブルシューティング情報からプロファイルフォルダーを開けます。
なお、バックアップを取る場合は Thunderbird を終了させてから。」
だそうです
蟲吊 澱魅 バックアップ取ってからにしますか…念為
KP ですね…
蟲吊 澱魅 急に理性的なよどみんになっちゃった
KP
色々ありすぎて理性が
（インストールとかの準備できてから描写入れますね）こそこそ
蟲吊 澱魅
ありがたい…こそこそ…
変換テスト
なおり…ました！
KP よかった！！
蟲吊 澱魅
インストールし直して無事に
まだ変換がちょっとアヤシいけども多少は
KP
コンピューターはないけど図書館はあるので
えへん（？）
蟲吊 澱魅
PCラグりまくってて画像見ながら手打ちでタブレット使って検索しようと奮闘してましたね……仕事が遅かった ふふ
これが図書館成功者の顔
KP
エラーコード入れたら大体の事わかるって偉い人言ってた
ふふん
KP …では
喫茶「てる」 ドアを押し、店内へと向かう。からん、と涼しい音が鳴る
店員 「いらっしゃいませ」
蟲吊 澱魅 なるほど…
KP
声のする方を見るとそこには優し気な雰囲気の老人がグラスを拭いていた。
店内には洒落たBGMが流れ、客はどうやらあなた以外にいないようだ。骨董品と思われるものがいくつも置いてある。その全てに手描きの値札が吹いている。
蟲吊 澱魅
なるほど…
にかいおくっちゃった
KP すっごい理解したのかなって思ってた
KP 店員であろう老人が貴方に声をかける。
店員 「お好きな席にお座りください。」
蟲吊 澱魅
「わー………」
きょろきょろしながら……どうしよ、明るそうなとこに？
蟲吊 澱魅 おじいちゃんもビックリしただろうな 俺でっかでっかで
KP
店内を見渡せば、丁度照明の下にある席が目につきました。
夕焼け色の灯りが、テーブルと椅子を優しく照らしています。
店員 背の高い方もよく見ますが、ここまで大きい方はあまりいませんね…ふふ
KP 貴方は席に座る。すぐお冷を置いた老人は「注文が決まりましたらお呼びください」と一言添え、カウンターの向こうへ戻るでしょう。
蟲吊 澱魅
choice[ちょっとちっちゃ,へいき] 席 (choice[ちょっとちっちゃ,へいき]) ＞ へいき
（椅子ちょっと高いとこ！嬉しい！）
きょろきょろしてメニューみてみる
KP
メニューには様々な物が乗っています。
普通の軽食からデザート等、至って普通の喫茶店といった物が書かれています。
蟲吊 澱魅
ぺら…ぺら……
choice[飲める,ふつう,ニガテ] コーヒー (choice[飲める,ふつう,ニガテ]) ＞ ふつう
「どれにしよっかなー……わあ、コーヒーなんか知らないのいっぱいある……」
「………あ！！ねえおじいちゃん！！あのね、ここいないヒトと話せるとこ！？」
がたっと椅子立って！おもいだした！ききたい！
「なんかね、聞いたの！でも探してるけどわかんなくって！ でね猫いてね、灰色でぴかぴかした目！かわいかったよ、にゃーって話した！！」
蟲吊 澱魅 相変わらずのフィルターとnot社会性
店員 「猫…ああ、うちの看板猫の話ですか？あの子に導かれてきたんですね」
KP フィルターを理解する高INTおじいちゃんなので問題ないですね（ドヤ顔）
蟲吊 澱魅
つよつよおじいちゃんだった
でもこういう喫茶店のマスターって謎にヘンな人種とも話せる人多そう
店員 「恐らく貴方が言っているのは、あの黒電話の噂の事ですかね」
KP わかる
蟲吊 澱魅
「くろでんわ？」
「おじいちゃんしってるの？」
店員 「ええ、少々おまちを…」
KP
そういうと老人は一つの黒電話を持ってくる。
少々年季の入ったもののようだがそれといって変わった部分はなさそうだと感じる。
店員 「この黒電話の事だと思います。」
蟲吊 澱魅 もう今から胃が痛い 助けて
店員 「どうやらこの黒電話、受話器をとった人が話したいと思った故人に繋がるらしくたまにこの電話目当ての方がご来店されるのです」
KP まといとお話できるんだよ にこ
蟲吊 澱魅 「わー、ふるい………。じゃあ、これでマトイとも話せるの？」
KP 店長は貴方の前、机の上にそっとその黒電話を置く。
蟲吊 澱魅
胃が痛い 助けて
おうたうたって
店員 「ご使用されます？」
KP おうた？ しかたないなぁ
蟲吊 澱魅 「………うん。いいの？」
蟲吊 澱魅
そういうんじゃない（泣）
ながしてて
そのまま…
店員 「ええ、どうぞ。ご自由に使用なさってください」
KP 流しておくね…（にこ）
店員 「いわく、ダイヤルを回さずとも、受話器をとり、繋がるのを待つだけでいいそうです」
蟲吊 澱魅 「……マトイの携帯、もう出てくれないもんね」
KP
「どうぞ、ごゆっくり」
そう言い、老人は再び片付けに戻るでしょう。
蟲吊 澱魅 もらってきたし、充電してたまに開いてはぼんやり見てる
KP
中には澱魅くんといろんな所に行った写真が詰まっているね
もしかしたら偶に貴方が旅先から送った写真なんかが大事に保存されているかもしれない
蟲吊 澱魅
「…………」
席にもってって、見てるけど……
「………どうしよ。マトイ、ほんとに出てくれるかな」
蟲吊 澱魅 あの倒れたときから数えるとあんまり一緒にいた時間は無いのに、ずっと一緒にいたみたいになってるなあってアルバム見てる
KP 黒電話はただ、貴方の前にたたずんでいます。
KP 何気ない日常のメールなんかも消さずに取っておいてありますね
蟲吊 澱魅
「………………」
とって、耳に当ててみる
● コール そっと受話器を取る。コンセントも刺さっていないが、貴方はその受話器を耳に当てる。
KP
不思議なことに受話器はコール音を響かせ始めた。
1コール、2コール、3コール
4コール目が鳴る前にプツと音がなる。
？？？ 「…もしもし？」
蟲吊 澱魅 「…………マトイ？」
蟲吊 澱魅
あっ
ああ～～～～～～～～っ
ああ～～～～～～～～～～～～～あ
あ～～～～～～あ
KP それは貴方が一番聞きたかった人の声でした。
蟲吊 澱魅 あーーーあ
懐かしい声 「……よどみ、くん？」
蟲吊 澱魅 「…………ほんとに、マトイ？」
蟲吊 澱魅 その位置に立たないで こっちおいで
懐かしい声 「うん…まさか、また声が聞けるなんて思わなかった」
大宮まとい 直接会える訳ではないから…そっちにはちょっと行けないかな
蟲吊 澱魅 「ね、ねえ、マトイだよね、ほんとだよね…マトイ！！俺だよ！！…あはは、マトイだあ…」
蟲吊 澱魅 きて…
大宮まとい 「…うん。久しぶり、なのかな？」
大宮まとい ごめんね…
蟲吊 澱魅 「ひさしぶりだよぉ……。あんね、いまね、面白いので話してんだよ。くろでんわ！初めて使ったよ俺！」
蟲吊 澱魅 あやまんないで
大宮まとい 「黒電話…？珍しいね…もう見ないくらい骨董品になっていたし」
蟲吊 澱魅
「でもね、動いたよ！じりりりりって鳴ったの！スマホに入ってた音よりもアナログーって感じだった！」
「…ねえ、あのね。あのね、マトイ…やっともういっかい話せたね、ね」
「いっぱい話したいこととかあって、ずっとね、どうしたら話せるのかなってね」
蟲吊 澱魅 この時間終わりたくない
大宮まとい
「それで、その…黒電話？で電話してきたの？」
「良く見つけたね…凄いや。流石澱魅くんだね」
KP 残念ながらシナリオは終わる…
蟲吊 澱魅 「えへへー…すごいでしょ？いっぱいいっぱい探してたらね、猫みっけてね、猫がおしえてくれたの」
蟲吊 澱魅 おわんない 終わらせなきゃ終わんない
蟲吊 澱魅 「……えっとね、あのね。マトイ。…」
大宮まとい 「猫が…？うん、なあに？」
蟲吊 澱魅
「………ごめんね。マトイのこと………あのね、マトイが知っちゃいけないことも知らないで、いろんなとこ連れまわして、俺」
「…………マトイが、あんなこと選ばなきゃいけないぐらいになったの、俺のせいだったから。…ずっと、謝りたかった」
「………ほんとに、ごめんね」
KP 終わらせようね？？？
蟲吊 澱魅
やだ
🔪
大宮まとい
「…澱魅くん、僕はね。君と会えて本当に幸せだったんだ」
「君と会えたから、普通の日常を知れて。普通の人間として、幸せに生きる事ができたんだよ」
「だから…だからこそ、思い出して。ちゃんと罪を償わないといけなかったんだ…きっと」
「…君のせいじゃないよ」
蟲吊 澱魅
「……マトイは優しいから、なんかね。そうやって言ってくれると思ったよ。…でも、俺、自分で自分のこと許せなくって。自分勝手だけど」
「………でも、どう言ってほしいのかはわかんなくって。ただ謝りたくって……」
「…でもね、あのね。俺ね、元気じゃない風にはしたくなくって。元気でやってるよ、ちゃんと。心配しないで」
大宮まとい 「…本当に？ちゃんとご飯食べてる？」
蟲吊 澱魅 choice[自主的に食べてる,自主的だと食べる気になれなくて抜き気味] (choice[自主的に食べてる,自主的だと食べる気になれなくて抜き気味]) ＞ 自主的に食べてる
大宮まとい 「病院にはちゃんと通ってる？怪我しないように気を付けてる？」
KP 偉いね
蟲吊 澱魅 「うん。病院いくのも、貰った薬飲むのもちゃんと忘れてない」
大宮まとい 「…よかった。ちゃんとしてて偉いね」
蟲吊 澱魅 「あ、あとね！猫もね、飼い始めたんだ！ちっちゃいの。カンヅメ入ってたんだよ！」
大宮まとい 「缶詰に…猫…？」
蟲吊 澱魅 「とらんちんちにマリオ会しよって遊びに行ったらね、猫の缶詰あって！おみせやってたの！俺その子もらったの！なんとなくマトイに似てんだよ、おみせねこっていうの」
蟲吊 澱魅 さすがのマトイもビックリ顔してる
大宮まとい 雷門さんのお家で猫缶のお店が…？（？？？）
大宮まとい 「おみせねこ…澱魅くんらしい名前の付け方だね」
蟲吊 澱魅 さっきまで泣いてた子がもうにこにこしてる
KP
これが猫パワーってコト！？
ちなみにマリオ会でもないんだよなぁ…
蟲吊 澱魅 「タケルんとこにもいるんだよ、あとシイニちゃんととらちは共有！」
蟲吊 澱魅
そうなんだよなあ…
全てが間違っている
KP 全部違う
大宮まとい 「い、いっぱいいるんだね…」
蟲吊 澱魅 「おみせねこね、ちゅーるとか売ってるおみせかついでんの。みせたいなあ」
蟲吊 澱魅 マトイくんさっきから面食らってばっかりいる ふふ
大宮まとい 「猫なのに自分でお店をやっているの？逞しい子なんだね」
大宮まとい 知らない事ばっかりだなぁ…
蟲吊 澱魅
「うん。あと、食べるの好きみたい！そこもなんかね、マトイっぽい！夜にはカンヅメん中戻ってっちゃうけど、たまに一緒に寝てくれる！」
「アイマスクみたいになって寝るとね、ぐるぐる言ってるのわかるんだよ」
蟲吊 澱魅 知らないことばっかだよね ワンシナリオ中の出来事なんだよこれ
大宮まとい 「…世界には恐ろしい神様しかいない物ばかりだと思っていたけど…そっか。そういう子も、いるんだね」
大宮まとい えぇ！？（困惑）
蟲吊 澱魅
「うん。たぶんね、そういう感じの子…だと思うんだけどね。ちっちゃい以外はフツウのねこなんだ。だからね、怖いのばっかじゃなかったよ」
「怖いのばっかじゃないし、俺もしょんぼりばっかしてるってワケでもない。思ってたよりしたたかだった」
大宮まとい
「…僕は、ちゃんと知っているよ。澱魅くんは、自分で思っているよりもずっと…強いって」
「だから…あの本を任せられるって。君だからこそ、あの本を預けたいって思ったんだ」
蟲吊 澱魅 俺が知らないだけで別世界では怪物の性奴隷にされて死ぬまで快楽漬けにされてたり死んでも死んでも死ぬ夢に閉じ込められてたりあの子と水の底で会うために入水自殺してたりもしてたんだよな
KP
シーーーッ！！
もっと優しいシナリオに行け
泡沫なる夢とか
蟲吊 澱魅
「…………うん」
「………」
「あのね、あの本…………」
大宮まとい 「…燃えないし、破こうとしても破けないでしょう？」
蟲吊 澱魅
「！ …やっぱ、知ってたの？」
「……でも、なんもできなくって。そんで、それのせいで……」
大宮まとい 「ライターを使って燃やそうとしてもダメで、手で破いてシュレッダーにかけようとしても千切れなくて。焼却炉にも入れたし、水でふやかしてダメにしちゃおうともしたんだ」
蟲吊 澱魅 すっごく色々試してる
大宮まとい 「それでも…ダメだった。だから、消せなかったとしても君のせいじゃないよ。あの本が…おかしいだけなんだ」
KP 本当にどう足掻いても消えなくて困り果ててたまといくん
蟲吊 澱魅
「……でも、あれどうにかするのは…マトイが俺におねがいしてくれたことだから」
「俺、がんばる。まだ。……だから、どうにかできたらちゃんと褒めてね」
蟲吊 澱魅 そら追い詰められますわ
大宮まとい 「うん…頼りにしてるね、澱魅くん」
KP 本読んで気が狂った父親が神様呼び出して大虐殺起こしたの目の前にしたら追い詰められるよなぁ
蟲吊 澱魅 「ありがと！…俺、がんばれる！」
蟲吊 澱魅 普通の精神で耐えきれるはずがないんだよな…
大宮まとい 「…やっぱり、澱魅くんは僕なんかよりずっと強いね」
蟲吊 澱魅
いっぱいいっぱい過ぎてまだ後から多分いっぱい「アレ話せばよかった」が出てきそう
永遠につないでてほしい インカム式にしてほしい
大宮まとい 「…応援してるね、澱魅くん」
蟲吊 澱魅 その笑顔ずるいんだ
KP ダメです
蟲吊 澱魅 「うん！あんね、これならマトイも安心できる？」
大宮まとい 「う～ん、どうかな…澱魅くん、すぐ無茶しちゃうから」
蟲吊 澱魅
Siriみたいになりたくない？マトイ
俺のスマホ入ってきて
大宮まとい 「そこだけ、まだちょっと心配かも」
KP
ダメです
Hey!まと！
はちょっとかわいい
ラプンツェルに戻しておいてあげるね
蟲吊 澱魅 「えー？そう？あはは、まだちょっと心配させちゃうかあ！」
蟲吊 澱魅
Hey！Mato！
……（待）
戻されたことで永遠に死ぬ
大宮まとい 「いい？ちゃんと色んな人を頼ってね？ほら、ブルーミアタワーで一緒になった刑事さん達とか…あの警備員の人とか」
KP 生きて
蟲吊 澱魅 「ふふ、みんなまだ友達でいてくれてるよ。ケガしてない？とか、そういうの気にしてくれる」
蟲吊 澱魅 ここにきた地点でダメ
大宮まとい 「やっぱり？いい人達そうだなって思ったんだ。澱魅くんも、一緒にいて楽しそうにしていたし…ちゃんと、君の話を聞いてくれていたし」
KP 生きよ
蟲吊 澱魅 KPの脳取り出したらずっと一緒におはなししてくれるかな
大宮まとい
「あとは、ほら。あの婦警さん…真ノ宮さんだっけ？あの人とか」
「あとは…あの、駆け付けてくれた刑事さんとか」
KP ヒェッ
蟲吊 澱魅 「………まのみーちゃんは、元気。……でも、…………」
蟲吊 澱魅 KP自分で墓穴掘ってない？？？？？？？？？？
KP
そうだよ（喀血）
だってまといくんは知らないもん（地べたを這う）
蟲吊 澱魅 「……いろいろあったけど、………色々ありすぎて、どこからはなそっかな」
蟲吊 澱魅 タケルとなんかすごい仲良ししてる世界線あるんだよね……（いろいろ）
大宮まとい 「…あの後、ちゃんと事件は解決した？」
KP そうなんよ（いろいろ）
蟲吊 澱魅 「……うん。でも、ぜんぶはできなかった」
大宮まとい 「ちゃんと解決したなら、それでいいんじゃないかな」
蟲吊 澱魅 虫になった俺のこと飼ってくれてるマトイの世界線とかもできたよね
KP そういえばそうだったな……………………………
蟲吊 澱魅 「…あれでよかったのか、いまでもわかんない」
大宮まとい 「あのね、澱魅くん」
蟲吊 澱魅 遊郭でダメダメになってるマトイもいたよね
大宮まとい 「最初から全てを完璧になんて、未来を知っていない限り無理なんだよ、きっと」
KP いたね…（薬付け選手権エントリーナンバー１）
大宮まとい 「そういう事が出来る人もいるかもしれない。けれど、そんなのはきっと、ほんの一握りのだけなんだよ」
蟲吊 澱魅 マトイ式カウンセリング…
大宮まとい
「僕たちのような普通の…人間は、ちょっとずつ自分でできる精一杯をするしかないんだよ」
「だから、きっと…澱魅くんにとっての。澱魅くんたちにとっての最善は、ちゃんと掴めたんだと思う」
「…誇っていいんだよ」
KP 全肯定まといくん
蟲吊 澱魅 別エンド見た後だと泣きそうになる
KP
あれは 無理
シナリオ読むか誰かがファンブルして死にかけない限り無理
蟲吊 澱魅 「……そうなのかな」
蟲吊 澱魅 いやあ あのエンド ああ～～
大宮まとい 「うん」
KP だって普通神招来したらバッドエンドだもん…
蟲吊 澱魅 「……俺、できること、もっといっぱいなかったかな。みんな、俺がなんもできなかったからって……いうの、言わないけど思ってたりとか、しないかな……。…」
KP 呼ばないとだめ て
蟲吊 澱魅 意地が悪いがきらいじゃない
大宮まとい
「そんなことないよ。少なくとも、そんな事思うような人は一人も居ないと僕は思うな」
「もしそんな事思ってる人がいたら…そうだなぁ」
「枕元に立って怒っちゃおうかな」
蟲吊 澱魅
「…っふふ。おばけジョーク？」
「みんなのこと、信じてないってのじゃない。…でも、不安になっちゃう」
大宮まとい 「一度、ゆっくりお話ししてみたらいいんじゃないかな？そしたら安心するかも」
蟲吊 澱魅 「……おはなし。うん……うん。そうしてみる」
大宮まとい 「今すぐじゃなくても、いつかゆっくりお話してみればいいと思うな」
蟲吊 澱魅
たまにちっちゃい子への対応になってるのがかわいい
保育園のせんせいみたいな…
KP カウンセリングの先生だからね
蟲吊 澱魅 「でも、お話したいってのは早いほうがいいよね、連絡。…あとで、LINEおくってみる！」
蟲吊 澱魅 ふふっ
KP
ちゃんとカウンセリングの先生してるまといくん…
（狂人日記で培った精神科医ムーブ）
大宮まとい 「うん、行動力があるのはいい事だね」
蟲吊 澱魅
「あとでね。あのね、まだも少し話してたい」
「まといのこと……あのね、……そっちはどんな感じ？もう、苦しかったり悲しかったりはしない？」
蟲吊 澱魅 やるやん…
大宮まとい
「なんだろう…スッキリしたかも？頭の中に聞こえていた声がすっかり消えて…もう何て言われていたか覚えていないくらい」
「罪悪感は…変わらずあるよ。僕は許されない事をしたから。一人でいるのも…確かにちょっと寂しい」
蟲吊 澱魅 そっち行きたい
大宮まとい 「でも、こうして澱魅くんとお話できたから。もう大丈夫だよ」
大宮まとい ダメだよ
蟲吊 澱魅 「……俺もすぐそっちいきたいけど、その『寂しい』ってのは………そうしたら、もっと寂しくなっちゃうやつ、なんだよね」
蟲吊 澱魅 行きたい
大宮まとい 「うん。澱魅くんがもっと、しわしわのお爺さんになって。沢山お土産話を持ってきてくれたら…そっちのほうが、ずっと嬉しい」
KP だ め で す（無慈悲）
蟲吊 澱魅 「…あのね、待っててくれる？」
蟲吊 澱魅 いぎだい
大宮まとい 「うん、ちゃんと待ってる」
大宮まとい だ～め！
蟲吊 澱魅 「やくそく、ね。ゆびきりげんまん！でもハリはのまさない！」
蟲吊 澱魅 マトイのはずかしい寝言いっちゃうよ
大宮まとい 「じゃあ、代わりに…約束守ったら、美味しいごはんいっぱい食べようね」
大宮まとい そんな事言ったっけ！？
蟲吊 澱魅 「名案！じゃあマトイ、そっちでおいしいゴハン…そうだ！持ってくし作る！料理おぼえてみる！」
大宮まとい 「じゃあ、僕も料理の練習しなきゃだね」
蟲吊 澱魅 「ダンボーの集団が追いかけてくるんです！」っていきなり叫んだときはびっくりして飛び起きっちゃった
大宮まとい なにそれ！？今勝手に作ったでしょ！！！
蟲吊 澱魅 「マトイはじゅうぶんおいしいのできるよ？」
蟲吊 澱魅 えー？マトイ寝てたからわかんなかっただけでしょー？えへへー
大宮まとい 「でも、僕も折角だから何か作れるようになりたいなって。そう思っただけ」
蟲吊 澱魅 「よし、じゃあ俺のよろこびそーなやつを所望する！」
大宮まとい うーそーでーしょー？
大宮まとい 「おかかおにぎりとか？」
蟲吊 澱魅 うーそーじゃーなーいー
蟲吊 澱魅 「それはもう絶対つくってもらう！ぜったい！」
大宮まとい
しーんーりーがーくー！
僕95あるんだからね！
蟲吊 澱魅 マトイたまに96～出すじゃん
大宮まとい 「あとは…折角だから、他にも食べやすい物とか」
大宮まとい たまにだよ！
蟲吊 澱魅 「あっ……おじいちゃんになってるかもだから！？」
KP 偶にじゃねーんだわ（ファンブラーKP）
蟲吊 澱魅 振ってみてよ！
大宮まとい 「あ、でもこっちに来た時には綺麗な姿だったし…案外大丈夫かも。澱魅くんの感覚が鈍いのも治っているかもしれないよ」
大宮まとい CCB<=95 心理学 (1D100<=95) ＞ 78 ＞ 成功
KP 虚空に振ったわ
蟲吊 澱魅 「そうなの？そうなのかな！？」
KP きました～！成功です～！！
蟲吊 澱魅
げっ！
「叫んだ」のだけ嘘だってわかっちゃう……
大宮まとい 「おじいちゃんになって来てみたら分かるよ？きっと」
蟲吊 澱魅 俺だけ起きてて夜更かししてたときに聞いてたのバレちゃう…
大宮まとい ダンボーが…集団で………………
蟲吊 澱魅 「すっごいヨボヨボのしおしおになってて気付かなかったらショックだもんねぇ」
蟲吊 澱魅
ダンボーが集団……？
えっいまの寝言！？おもしろ…マトイ寝言いうんだ…
大宮まとい 「澱魅くんなら、一目見たら分かると思うな。だって、ほら…あの施設を出て暫くして、また会った時にちゃんと分かったんだから」
大宮まとい
choice[そういえばそんな夢見たような気が,全く覚えてない] (choice[そういえばそんな夢見たような気が,全く覚えてない]) ＞ そういえばそんな夢見たような気が
見たような…気がする…………………………
蟲吊 澱魅 「どーしてもわかんなかったらお腹みせる！俺タトゥーいれてたでしょ？」
蟲吊 澱魅
でしょ？でしょ？
ダンボーの集団に襲われる夢は普通に悪夢なんだわ…
大宮まとい 「そんな事しなくても大丈夫だよ、絶対分かるから」
KP それな？
蟲吊 澱魅
「マトイ、けっこう自信満々に言うなあ。実績あるからアピールポイントとして推してるやつ！」
「…ねー、もっと話してたいなあ。何たべたい？どんな景色みたい？」
大宮まとい 「うーん、なんだろう…お腹は空かないから、何か食べたいとかはないかなぁ」
蟲吊 澱魅 「えっ、じゃあ完全俺厳選！？世界三大ハッコーショクヒンとか持ってこうかな！？」
大宮まとい 「………………………………………それって、シュールストレミングとかあったよね？」
蟲吊 澱魅
無言でにこっとする
でんわぐちだけど
大宮まとい CCB<=95 心理学 何となく察するかも？ (1D100<=95) ＞ 8 ＞ スペシャル
蟲吊 澱魅 すっごく察してる
大宮まとい 「よ～ど～み～く～ん？」
蟲吊 澱魅 「え～～～？？」
蟲吊 澱魅 雑談でもメインでもイチャつけるのはよどまとちゃんの特権
KP 特権が強い
蟲吊 澱魅 「なんのことお～～？？」
大宮まとい 「全くもう…」
蟲吊 澱魅 「っていいつつ声が笑ってるの聞こえてるぅー、へへ」
大宮まとい 「…バレちゃった」
蟲吊 澱魅 砂糖はいていい？
KP いいよ
蟲吊 澱魅
「バレバレだよお」
電話の線くるくる…
「こんなのカレカノじゃん、会話の内容がさ」
蟲吊 澱魅 一瞬で部屋が白く染まるよ 砂糖で
大宮まとい 「えっ！？そう…？友達でもこういう会話ってしない…の？」
KP
1d1000 キロ砂糖吐いた (1D1000) ＞ 673
おろろろろろろろろろろろ
蟲吊 澱魅 「そこはマトイの方が詳しいよお！俺にトモダチなんてぜんぜんいなかったし、でもセーリューとはこんな感じじゃなかったかも」
蟲吊 澱魅
1d10000 砂糖 (1D10000) ＞ 0
0多かった
1d1000 (1D1000) ＞ 26
？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？
KP ？
蟲吊 澱魅
え？
？？？？？？？？？？？？？？
トンか 単位
大宮まとい 「僕だって、本当の意味で色々話せる相手は澱魅くんしか居なかったし…他の人は皆上辺だけ、っていうか…」
蟲吊 澱魅 26トンの砂糖
KP
d1000で26トンは少なすぎるんよな
1d1000 トン (1D1000) ＞ 532
勝ち
蟲吊 澱魅
振り直しはずるい
1d1000 キロトン (1D1000) ＞ 50
KP 雑魚め
蟲吊 澱魅 ？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？
KP
1d100 こんなのd100でも越せるね (1D100) ＞ 64
ㇵッ！
蟲吊 澱魅 「カレカノとかじゃ言い切れない仲だねえ、なんか。名前のない二人だけの仲ってやつ？」
蟲吊 澱魅
ギイイイイイイイイイ
10d1000 (10D1000) ＞ 5113[667,573,89,802,317,702,969,157,112,725] ＞ 5113
大宮まとい 「そんな感じかも？」
KP
10d1000 (10D1000) ＞ 4941[904,77,481,147,788,759,126,20,667,972] ＞ 4941
初めて負けちゃったな…
蟲吊 澱魅 やーい出目ザーコ
KP 10d1000 (10D1000) ＞ 6220[988,946,945,755,299,648,155,978,112,394] ＞ 6220
蟲吊 澱魅 「そんな感じ？えへへ」
蟲吊 澱魅 あ？
KP オン？
蟲吊 澱魅 10d1000 (10D1000) ＞ 5076[88,663,410,243,605,857,744,78,494,894] ＞ 5076
KP 雑魚め
蟲吊 澱魅 🔪
KP まといガ――――ド！！！！！！！
蟲吊 澱魅
ずるいぞ！！！！！！！！！！
背中がガラ空きだ馬鹿め
KP 倫太郎ガード
蟲吊 澱魅 「…あはは、たくさん話したね。このさ、電話きりたくないなーってのもさ、寝る前みたいな気分」
蟲吊 澱魅
だめだ、やられる
脳天がガラアキだあ！！！！
なるあきガードは阻止
KP
俺の頭上にヨグ様以外が立つ事は許さん
＞＞ヨグ様ガード＜＜
蟲吊 澱魅
うわっ
この醜い争いがログに残るの…？よどまとちゃんイチャログに…？
大宮まとい 「今日一日が終わっちゃうなあ、って名残惜しくなっちゃうあの感じ？」
KP そうだよ
蟲吊 澱魅 「そうそう。明日あそぶ約束いれてるからどうせ会えるし、なんなら早く寝なきゃ！ってのなのに切りたくないなーって」
蟲吊 澱魅 おもしろ 残しとこ
大宮まとい
「でも、ちゃんと寝ないのと同じように…ちゃんと電話も切らないとだね」
「…死んだ人に、いつまでも心をさくものじゃないよ」
蟲吊 澱魅
「…そんなの言ったってさ、マトイのこと忘れちゃったらオミヤゲなくなっちゃうよ？」
「俺は、こっちでのやること全部終えて…そしたら、オミヤゲたっくさん作ってマトイんとこ行けるようにする。……もう大丈夫」
大宮まとい
「…好きな人も、嫌いな人もそう。ずっと自分の中に居場所を作ったままだと、疲れちゃうよ」
「だけど…もし、よぼよぼのおじいちゃんになって。お土産沢山作って。それでも…会いたいって思ってくれたら」
「そしたら、そのときは…ちゃんと笑顔で迎えてあげるね」
蟲吊 澱魅 「へへ、じゃあマトイは笑顔で迎えるのちゃんと練習しててね？」
大宮まとい 「…じゃあ、そうするね」
蟲吊 澱魅 「うん。しゅくだい」
KP
このシナリオは受話器を置いた時点で終了となります。
満足がいきましたら、好きな時に受話器をおいてください。
大宮まとい 「宿題、ちゃんとやらないとね」
蟲吊 澱魅 はい…
蟲吊 澱魅
「ね。………」
「………もうへいき、って決めたけど、また泣きそう…」
「………なかない！へいき！もう大丈夫だから、俺！」
大宮まとい 「…泣きたい時は、泣いていいんだよ。それがヒトっていう生き物なんだから」
蟲吊 澱魅 顔をとうそくしわすれうｒ
蟲吊 澱魅
「さっきいっぱい泣いたもん！！…泣いたもん…」
「…………電話だから。切んなきゃ。マトイもいってた」
大宮まとい
「辛い時はいっぱい泣いて、それからまた、ゆっくり歩けばいいんだよ」
「辛いだけじゃないって。苦しいだけじゃないって、君はもう知っている筈だから。ちゃんとまた歩けるようになるよ…大丈夫」
蟲吊 澱魅 「うん。マトイの教えてくれたこと。……たまには立ち止まっちゃうかもだけど、それも大事って思うようにする」
大宮まとい 「うん…それじゃあ、もう大丈夫？」
蟲吊 澱魅
「だいじょうぶ。…またね、マトイ」
「さよなら、じゃないよ。またね、だよ」
大宮まとい 「うん…またね、澱魅くん」
蟲吊 澱魅
……名残惜しいけども。電話、切る
切ってから…
「………大好きだよ。マトイ。変わらないし忘れない」
KP ・ ・ ・
蟲吊 澱魅 うう…
KP 最後の言葉をあと、受話器をゆっくりと置く。名残惜しい気持ち、まだ話していたいという後悔。様々な感情を抑え、受話器は小さく音を立て会話を終了させた。
店員 「満足いたしましたか？」
KP そう話しかけたのはあの老人だった。
蟲吊 澱魅 「…ごめんなさい、いっぱい使っちゃって」
店員 「いいえ…満足いくまで話せたようで何よりです」
蟲吊 澱魅 「あと、あの……ティッシュかしてくださ………はなが…泣いちゃって、その…」
店員 「ええ、どうぞ」
蟲吊 澱魅 ずびずび…
店員 「お土産を用意しました。ささやかな気持ちですのでどうぞお持ち帰りください。」
KP そう言って、そっと貴方の前に紙袋を置くでしょう。
蟲吊 澱魅 「…これ、なに？」
店員 「帰ってからのお楽しみ、という物ですよ」
蟲吊 澱魅 「………もう少しいてもいい？すっごく泣いて疲れちゃったから…なにか飲んで帰る…」
店員 「ええ、どうぞごゆっくり」
KP そう言って店主は、貴方の前にそっと暖かいお茶を置いてくれました。
蟲吊 澱魅 お茶あ…
KP それから…
帰り道 そこからの記憶は曖昧だ。ただ、老人から渡された紙袋片手に自身の足で帰路に就いたのは覚えている。
蟲吊 澱魅 おうち…
翌日 翌日目が覚めてからその紙袋の中身を見る。そこには猫型のクッキーがいくつか入っていた。シンプルな包装紙にくるまれているそれは素朴だが、とても可愛らしいものだった。
蟲吊 澱魅 「……ねこのクッキーだ」
蟲吊 澱魅 おうち………
KP
あの噂は結局本当の事だったと貴方は確信しただろう。
それは確かに「会話をした」と鮮明に覚えている記憶と。
喫茶店があったはずの場所で灰色の猫が大あくびをしているだけで、看板の一つも見当たらなく、「一度だけ」の会話になってしまったことが証明していた。
猫 「んな…」
蟲吊 澱魅
（…なんとなく、わかってた。最初で最後だって）
「ありがとね。おしえてくれて。あのね、マトイとちゃんと話せたよ」
猫 「にゃあお」
KP 貴方はその場を去る。きっと何度ふらりと歩みを進めても、もうあの場所には行けないのだろう。
大宮まとい 「…またね、澱魅くん」
蟲吊 澱魅
画像のねこちゃんふかふかだね…
うっ
KP
それでも、声が聞こえたような。
そんな気は、確かにしたのだ。
KP かわいいの探してきたんですよ かわいいでしょ
蟲吊 澱魅 「……まとい？」
蟲吊 澱魅 見るだけでふかふかの毛ってのがわかるねこ…
KP
返事はない。
その声を気のせいだと思うか、本当に聞こえた声だと思うかは貴方次第だ。
蟲吊 澱魅
「……ふふ」
いるのかなって思う方が楽しいから。
ちょっとスキップで、また好きなトコにいく。
KP
そうして貴方は、軽い足取りで街を歩きだすのだった。
…にゃぁん
エンディング
クトゥルフ神話TRPG
『拝啓、受話器越しのあなたへ』
～終幕～
－－－－出演－－－－
PC 蟲吊澱魅
PL 海月
懐かしい声
大宮まとい
－－－－－－－－
KPふりすけ
※敬称略
蟲吊 澱魅 帝国少女だ！！！！
KP
そうだよ！
似合うなって思って選んできたよ
KP
【最後まで話し、自身で受話器を置いた場合の報酬】
・生還報酬（1D6）
・話したい人と“最後まで”話ができた（1D6+3）
・猫型のクッキー（1D5個）※これはGMがダイスを振り決める
効果：SANの回復。（1D3）
大宮まとい 1d5 個の猫クッキー (1D5) ＞ 2
蟲吊 澱魅 似合うわ………
大宮まとい 上手く焼けなかった…
蟲吊 澱魅 俺とマトイで分ける分じゃん？
帝国少女
頽廃的都市構想
浮ついた世のシーンでメロウに
雑踏の中息衝いたTrap ChiptuneとNeon アラカルト
感傷的都市逍遥
フラついた夜のミームとメロディ
彷徨って行き着いた路地裏の闇夜に溶ける
本能的都市抗争
騒ついた銀のホールでファジーに
喧騒の中色褪せぬVaporwave Makina エトセトラ
絶対的都市権能
ヘラついた今日のあいつをバターに
強がって噛み付いた 聳える都市のシステム
純金製の欠乏感を左の耳にぶら下げて
芳香性の憂鬱感を纏ったら
抗菌性の停滞感を両手の爪に散りばめて
どうせ何も起きることのないこの夜に
朽ちゆく身体と心を連れ
一人当て無く漂っていくの
形骸的残響に絆され滅びゆく都市を這い回るゾンビ
どんなにどんなに夜に堕ちても
明日の光が世界を染めてく
蘇る私は
帝国少女
盲目的都市幻想
ひしめき合うスノッブと漂うクロエ
私をちょっと狂わせるPUSHER Wave Pablo エトセトラ
恋愛的都市様相
目眩く夜とジーンのシャワーに
直濡れた指の先でなぞる恋のシニカル
金剛性の背徳感を薬の指に光らせて
伸縮性の優越感に袖を通して
後天性の先入観で両目の淵を彩った
違う人とあの部屋で夢を見るならもう
私の身体と心を傷付けた罪を償いなさいよ
衝動的感情に流されて行き着く先はクライクライ夜
あんなにあんなに縛られたのは
あなたに愛して欲しかっただけ
泣き濡れる私は
啼哭少女
もう遣る瀬無い浮かぬ日々も
揺れる摩天楼に抱かれて
ビルにまみえる夜空の星に願いを込める
こんな夜に
朽ちゆく身体と心を連れ
一人当て無く漂っていくの
形骸的残響に絆され滅びゆく都市を這い回るゾンビ
どんなにどんなに夜に堕ちても
明日の光が世界を染めてく
未来などどうでもいいのよ
こんなにこんなに愛した場所よ
何度も何度も歩いた道よ
催涙的郷愁に襲われ
黄昏る街を駆け抜けるゾンビ
私の身体と心の傷 あなたの笑顔も声も全部
ここに置いて逝くわ
帝国少女
蟲吊 澱魅 1枚づつ！
大宮まとい 食べていいよ？SAN回復するし…
KP
【シナリオ背景】
チクタクマンは通信機器というものの歴史を見ていた。今となっては黒電話など使う人など見ることはなく、「レトロ」な物として知られていくようになった。
哀愁漂う一つの黒電話を見ていたチクタクマンはふと思いつく。いつかは使い道も忘れられてしまう機械の一つ、ならそれを人間的にいう「物悲しいもの」に昇華させよう。そう考えた。
人間が悲しくなることは多く存在する。だが、丁度いい塩梅はどこになる。
死者との会話という非現実的、それでいて嬉しく悲しい気持ちになる不可思議な現象。
その不可思議な現象をこの黒電話を使い起こすことにした。
骨董品を売るこじんまりとした喫茶店を建て、うわさを流した。
「どこかに死者と一度だけ会話できる喫茶店があるらしい。」
そうして、今日も誰かが入店する。
蟲吊 澱魅 食べるけど、気分は分けあう
KP
● NPC・アイテム紹介
「十時」（とき）
店長をしている白髪の優し気な男性。骨董品好きを拗らせ沢山集めてしまったので購入も可能な喫茶を開いた。
実際は「チクタクマン」であり、人間が様々な物を抱え自身が作り上げた黒電話を使用し涙するのをみている。そこに善意は一切なく、ただ「どうなるか」を見ているだけに過ぎない。
「受話器越しの誰か」
探索者が今一度話したいと願った相手。死んでいる自覚があってもよし、自覚がなくてもよし。探索者が電話をかけたその日の「話したいと思った誰か」につながるので過去につなげようとすることは不可能。ただ話すことしかできない存在。
「黒電話」
もう一度話したいと願った相手につなげることのできるチクタクマンが作った黒電話。
特別な力はなく、ただ「願った相手につながる」だけのもの。コンセントにつなぐ必要がない電気代にやさしい黒電話。しかし、かなり不安定な物で過去を変えようと強引な方法をとろうとすると「ティンダロスの猟犬」が引き寄せられてしまったり、電話先に何とかして会おうと模索し始めると原始の神「アザトース」の片鱗を見てしまう。
その場合は店長が引き戻すのでロスト等はしないがかなりの正気度が削れるだろう。
「喫茶てる」
TELからとって「てる」
落ち着いた雰囲気のあまり人のいない喫茶店。路地裏にあるがなぜが全席日当たりのよい場所になっている。カウンター席も存在し、出される品も大変美味。店員は店長のみ。
大宮まとい じゃあそうしよっか
KP
○後書きのようなもの
電話って声を電気信号に変えてお届けしてるじゃないですか。
その声が本当に相手先のものかどうか、結局は不明のままだけれども、話した時の気持ちだけは変えることはできない。そうぼんやりと思いまして。
※なおふりすけ卓では「実際に死者と話せるもの」としています。ちゃんと話せ！！
KP
SAN報酬
1d6+1d6+3+2d3
になりますね
エンディング
クトゥルフ神話TRPG
『拝啓、受話器越しのあなたへ』
～終幕～
－－－－出演－－－－
PC 蟲吊澱魅
PL 海月
懐かしい声
大宮まとい
－－－－－－－－
KPふりすけ
※敬称略
蟲吊 澱魅 1d6+1d6+3+2d3 正気度回復！ (1D6+1D6+3+2D3) ＞ 1[1]+1[1]+3+2[1,1] ＞ 7
KP さいていち？
蟲吊 澱魅 こんなになることある？
KP えぇ………………
蟲吊 澱魅 うそでしょ
system [ 蟲吊 澱魅 ] SAN : 73 → 80
蟲吊 澱魅 ちょうどぴったし80！
KP ま、まあすぐそばに頭打ちきてる………………し………………？
蟲吊 澱魅 というかぴったし80がアタマウチ！
KP 丁度よかった説
蟲吊 澱魅 ちょうどよかった
KP ね？面会室先のシナリオだったでしょ？
PL
面会室であんなに殴りやがったのにお前
感情の落としどころは分からないけどもPCは歩けるだけの元気が出た…
KP 面会室に救いはないんだよォ！！
PL
うえっうえっ
PCがなんとか進むためのきっかけになったのはよかったかな……
でも面会室が代
KP
面会室はもう ダメ
今回はダイスを振ることがなかったからクリファン出ていないし、技能成長はナシですね…
PL ふふ それはもう
KP
お部屋はこのままの状態で置いておきますので
本日はお疲れ様でした！自由解散！！
ログは後ほどお渡ししますね！
PL
へう……はい……
おつかれさまでした……
KP
ふふ、お疲れ様でした！
ゆっくり寝てね！！