1日目
        KP :
        
        コーヒー淹れ中 
      
      
      
        PLkurage :
        
        ちわーーーす! 
      
      
      
        KP :
        
        バーニングしてる!こんばんは! 
      
      
      
        PLkurage :
        
        前回成長してなかったからここで成長していい? 
      
      
      
        KP :
        
        スクショはこの画面でどうぞ&お手洗い、飲み物準備できましたら「ノ」で 
      
      
      
        KP :
        
        成長もどうぞタブ作りました 
      
      
      
        PLkurage :
        
        すまねえ…すまねえ… 
      
      
      
        PLkurage :
        
        ありがとうございます! 
      
      
      
        ノエル :
        
        CCB<=25 目星 
(1D100<=25) > 34 > 失敗
      (1D100<=25) > 34 > 失敗
        ノエル :
        
        あれ? 
      
      
      
        ノエル :
        
        CCB<=85 聞き耳 
(1D100<=85) > 19 > 成功
      (1D100<=85) > 19 > 成功
        ノエル :
        
        CCB<=85 聞き耳 
(1D100<=85) > 66 > 成功
      (1D100<=85) > 66 > 成功
        ノエル :
        
        CCB<=85 聞き耳 
(1D100<=85) > 71 > 成功
      (1D100<=85) > 71 > 成功
        ノエル :
        
        CCB<=85 聞き耳 
(1D100<=85) > 45 > 成功
      (1D100<=85) > 45 > 成功
        ノエル :
        
        CCB<=25 跳躍 
(1D100<=25) > 4 > 決定的成功/スペシャル
      (1D100<=25) > 4 > 決定的成功/スペシャル
        ノエル :
        
        ええ!? 
      
      
      
        ノエル :
        
        CCB<=25 目星 
(1D100<=25) > 55 > 失敗
      (1D100<=25) > 55 > 失敗
        ノエル :
        
        CCB<=25 目星 
(1D100<=25) > 30 > 失敗
      (1D100<=25) > 30 > 失敗
        ノエル :
        
        2d10 目星 
(2D10) > 9[7,2] > 9
      (2D10) > 9[7,2] > 9
        ノエル :
        
        よし!!! 
      
      
      
        PLkurage :
        
        遅くなりました 成長しました! 
      
      
      
        KP :
        
        お疲れ様ですー! 
      
      
      
        KP :
        
        ご準備よろしければ始めていきます 
      
      
      
        ノエル :
        
        CCB<=25 図書館(FBチケットぶんの成長) 
(1D100<=25) > 68 > 失敗
      (1D100<=25) > 68 > 失敗
        ノエル :
        
        1d10 
(1D10) > 6
      (1D10) > 6
        PLkurage :
        
        準備OKです! 
      
      
      
        KP :
        
        「ReBirthTown」始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。 
      
      
      
        KP :
        
        ・・・・・・・
 
      
      
      
        KP :
        
        あふれてしまう。
ゆっくりと、あるいは急激に、嵩がふえていく。
あふれる。あふれる。どこで? ここで。
どこにおさめておこう?
でも、
やがて、
こぼれる。
 
      
      
      ゆっくりと、あるいは急激に、嵩がふえていく。
あふれる。あふれる。どこで? ここで。
どこにおさめておこう?
でも、
やがて、
こぼれる。
        KP :
        
        探索者は1d10/1d100の正気度喪失を……、
……
『あれ?』
      ……
『あれ?』
        KP :
        
        探索者は耐え難い不快感に目を覚ます。
朝日が降り注ぐいつもの布団の上で、体をくの字に曲げる。
シーツに汗ばんだ額を擦り付け、はあはあと荒く息を吐く。
胃の中がざわざわとして、今にもひっくり返りそうで、生唾を何度も飲み込む。
嘔吐感はだんだんと強さを増し、あなたはとっさに布団の中から這い出した。
じっとりと汗に濡れた衣服が不快感を助長させる。
      朝日が降り注ぐいつもの布団の上で、体をくの字に曲げる。
シーツに汗ばんだ額を擦り付け、はあはあと荒く息を吐く。
胃の中がざわざわとして、今にもひっくり返りそうで、生唾を何度も飲み込む。
嘔吐感はだんだんと強さを増し、あなたはとっさに布団の中から這い出した。
じっとりと汗に濡れた衣服が不快感を助長させる。
        KP :
        
        このまま吐きますか? 我慢しますか? 
      
      
      
        ノエル :
        
        あれ?…え?吐きそう?もどしそう?
わりとよくあるな…
      わりとよくあるな…
        KP :
        
        なんとなくこんな感じの女子部屋棲んでそうというイメージ 
      
      
      
        ノエル :
        
        choice 我慢する まかせる 
(choice 我慢する まかせる) > まかせる
      (choice 我慢する まかせる) > まかせる
        ノエル :
        
        とっさに枕元のごみ箱を引き寄せるよ。おええ… 
      
      
      
        KP :
        
        探索者は頭を下げ、こみ上げるものをそのまま吐き出した。
胃から食道へ逆流し、咥内から滑り落ちる「それ」
人肌より少し熱い「それ」は、音をたてて床にぶちまけられた。
      胃から食道へ逆流し、咥内から滑り落ちる「それ」
人肌より少し熱い「それ」は、音をたてて床にぶちまけられた。
        PLkurage :
        
        うわ汚部屋!!!わかるなあ 
      
      
      
        PLkurage :
        
        そもそもこの子ら定住あるかどうかも定かじゃないね たまり場に部屋作ってない? 
      
      
      
        KP :
        
        そうかも 
      
      
      
        ノエル :
        
        「お゛ぇ……ぇ゛あ、げほ、っげほ……っぐぇ……」 
      
      
      
        KP :
        
        ちなみにノエルさん、自ら吐き出した吐しゃ物を見ますか? 
      
      
      
        PLkurage :
        
        廃棄された雑居ビルのワンフロアを好き勝手使ってそう 
      
      
      
        ノエル :
        
        あー…床に吐いちゃったなら見るかも……
掃除しなきゃなあ、めんどいなあ…
      掃除しなきゃなあ、めんどいなあ…
        KP :
        
        ◎吐しゃ物
・・・・・・・
床にぶちまけられた「それ」は、ひどくうつくしい見た目をしていた。
澄んだ空のような青に、小さな星々が散っているような、「それ」
しかし「それ」をじっと見ていると、奇妙な抵抗感がわいてくる。
▶<アイデア>
      ・・・・・・・
床にぶちまけられた「それ」は、ひどくうつくしい見た目をしていた。
澄んだ空のような青に、小さな星々が散っているような、「それ」
しかし「それ」をじっと見ていると、奇妙な抵抗感がわいてくる。
▶<アイデア>
        ノエル :
        
        「んえぇ……ぇあ……?」
吐いたゲロがきらきらしてぅ……あれー、まだ残ってんのかな……いつキメたっけ……?
      吐いたゲロがきらきらしてぅ……あれー、まだ残ってんのかな……いつキメたっけ……?
        ノエル :
        
        CCB<=50 アイデア 
(1D100<=50) > 70 > 失敗
      (1D100<=50) > 70 > 失敗
        ノエル :
        
        そもそもあたしはクスリ使ってたか?最近…。あー、記憶がさだかじゃねえや…。ふわふわしてぅ……。 
      
      
      
        KP :
        
        ふわふわしていてなんだこれ?状態かもしれませんね 
      
      
      
        KP :
        
        【探索箇所】自身の状態/部屋全体 
      
      
      
        ノエル :
        
        しまったな 吐いた物がキラキラ見えても寝起きに吐いてもまったく違和感の無いキャラで来ちゃった 
      
      
      
        KP :
        
        ダメだラリってやがる 
      
      
      
        ノエル :
        
        あたしたまり場の雑居ビルに巣作ってるってことにしていい?
時によってアンナやサニーちゃんがいたり、チェルシーがいたりするかも。
      時によってアンナやサニーちゃんがいたり、チェルシーがいたりするかも。
        KP :
        
        残念ながらあなたの介抱をしてくれるメンバーの気配はないようです 
      
      
      
        KP :
        
        場所は構いません 
      
      
      
        ノエル :
        
        choice ゲロそのまま 形だけでも片付ける 
(choice ゲロそのまま 形だけでも片付ける) > 形だけでも片付ける
      (choice ゲロそのまま 形だけでも片付ける) > 形だけでも片付ける
        ノエル :
        
        じゃあ、よたよた形だけでも片付けて……その間に部屋全体をみる 
      
      
      
        KP :
        
        かしこまりました 
      
      
      
        ノエル :
        
        「んああ~~…めーんどくせぇ……。寝ゲロよりゃマシかあ……」 
      
      
      
        KP :
        
        まず、貴方が吐しゃ物を片付ける行動をとるなら、それは確かに探索者の口からあふれたが、本来の吐しゃ物のように、強い抵抗感や不快感は感じないと思う。 
      
      
      
        ノエル :
        
        寝ゲロもやったし吐いたものにお花やぬいぐるみが混じっててきゃっきゃしてたこともありそう 
      
      
      
        KP :
        
        今までもやらかしている…… 
      
      
      
        ノエル :
        
        くさくないってこと?じゃそのままでいい気がするんだけど 
      
      
      
        KP :
        
        とは言え床は濡れたままなので、どうするかはお好きに 
      
      
      
        ノエル :
        
        choice じゃあそのままでいいじゃん!ひゃっほう! ガチめに怒られたことあるから片付けるよ仕方ないなあ…… 
(choice じゃあそのままでいいじゃん!ひゃっほう! ガチめに怒られたことあるから片付けるよ仕方ないなあ……) > ガチめに怒られたことあるから片付けるよ仕方ないなあ……
      (choice じゃあそのままでいいじゃん!ひゃっほう! ガチめに怒られたことあるから片付けるよ仕方ないなあ……) > ガチめに怒られたことあるから片付けるよ仕方ないなあ……
        ノエル :
        
        ガチめに怒られたことあるから一応片付けるよ……めんどー…… 
      
      
      
        KP :
        
        えらいですね 
      
      
      
        KP :
        
        では片付けが終わったところで改めて部屋全体 
      
      
      
        ノエル :
        
        誰に怒られたの?サニーちゃん?チェルシー?
アンナはそのへん放っといてくれそう
      アンナはそのへん放っといてくれそう
        KP :
        
        探索者は部屋を見渡し、やがてスマホやテレビに視線を移す。誰かに連絡をとろうとしたか、あるいは気を紛らわせようとしたか。
液晶画面を見ると、操作もしていないのにパッと映像が映る。どうやらリアルタイムの中継映像のようだ。
 
      
      
      液晶画面を見ると、操作もしていないのにパッと映像が映る。どうやらリアルタイムの中継映像のようだ。
        KP :
        
        パパかも 
      
      
      
        KP :
        
        資料【中継映像】を開示 
      
      
      
        女の子 :
        
        「あ、はじまった?中継されてる?」 
      
      
      
        KP :
        
        少女は前髪を触っていた手を下ろし、ぱっと笑顔を向ける。
少女の背後に、いくつかのカラフルな造形物が見える。遊園地のようだ。
      少女の背後に、いくつかのカラフルな造形物が見える。遊園地のようだ。
        女の子 :
        
        「みなさん、ちゃんと吐いてますか?我慢してませんか? 吐くときは吐しゃ物が器官に入らないように頭を下げて、下を向くといいですよ」
 
      
      
      
        ノエル :
        
        サニーちゃんに怒られたんだったらマジで恐怖だなこりゃ 
      
      
      
        女の子 :
        
        「嘔吐を無理に我慢するとパニック状態になっちゃう可能性もあるんですって」 
      
      
      
        KP :
        
        少女は頭上を見上げる。カメラが視線を追うと、そこには巨大な観覧車、そして霞がかった巨大なナニかがある。カメラが少女に戻る。どこか要領の得ない説明を続ける。 
      
      
      
        PLkurage :
        
        この子は…知っているシルエット… 
      
      
      
        女の子 :
        
        「まずはごめんなさい! 私失敗しちゃって、町が大変なことになっちゃいました。悪い神様が召喚されちゃったんです」 
      
      
      
        PLkurage :
        
        吐くことを推奨されている??? 
      
      
      
        女の子 :
        
        「でも大丈夫! どうにかなりました! みなさんはたくさん吐いて、吐いて、すっきりするまで吐いてください!それとぉ…」
 
      
      
      
        KP :
        
        少女は手元に視線を移す。手帳を捲ろうとして落としてしまい、しゃがむ。少女が視界から消える。
 
      
      
      
        女の子 :
        
        「あ、やば。下向いたら気持ち悪くなってきた…」
 
      
      
      
        ノエル :
        
        だめだ、これすらラリって見えた幻覚に見えてきた 
      
      
      
        女の子 :
        
        「もしかしたらこの中継を見てるひとの中で、私みたいになかなかすっきりしないひとがいたら、色々試してみてください。例えば、あ、うう~…」
 
      
      
      
        KP :
        
        短い水音と、少女の浅い呼吸の音がする。 
      
      
      
        女の子 :
        
        「ああ~だめ。気持ちわる……まだ出る…カメラとめて……」
 
      
      
      
        KP :
        
        しばらくして、大観覧車の方へ向かう少女の背中が映る。そして中継は途切れた。 
      
      
      
        KP :
        
        最近よく使うシルエット 
      
      
      
        ノエル :
        
        「んああ……? …????」 
      
      
      
        ノエル :
        
        なんだあ……?今の映像… あたしの目がおかしくなったのかあ……? 
      
      
      
        KP :
        
        他のチャンネルを回してみるでもいいでしょう。カルガモの親子の川への引っ越しや、パンダがでんぐり返る番組が映し出される。可愛いね 
      
      
      
        ノエル :
        
        いまあたしラリってそうだなって思うよぉ…。ゲロったし、へんなものは見えるし、映像はバカかわいいし…。
でも、なにキメたか覚えてない。枕元に置いてたリキッド(※大麻)を手に取って、数回ふかす…。
      でも、なにキメたか覚えてない。枕元に置いてたリキッド(※大麻)を手に取って、数回ふかす…。
        ノエル :
        
        「ふはぁ~~……。なぁんだぁ?この状況……。ゲロもきらきらしてるし、……へんなガキも見えるしぃ……」
記憶が定かじゃないのは慣れてるけど、でも、なんかおかしい…
      記憶が定かじゃないのは慣れてるけど、でも、なんかおかしい…
        ノエル :
        
        自分のこと調べてみる 
      
      
      
        KP :
        
        ◎自身の状態
探索者は断続的な嘔吐感の正体を探ることができる。
・前日の記憶→前日、あるいはここ数日の体調は良好だった。昨晩に深酒をした記憶もない。
・現在の体調→<医学><応急手当>を振ることができる
      探索者は断続的な嘔吐感の正体を探ることができる。
・前日の記憶→前日、あるいはここ数日の体調は良好だった。昨晩に深酒をした記憶もない。
・現在の体調→<医学><応急手当>を振ることができる
        ノエル :
        
        CCB<=30 応急手当 
(1D100<=30) > 80 > 失敗
      (1D100<=30) > 80 > 失敗
        ノエル :
        
        CCB<=5 医学 
(1D100<=5) > 46 > 失敗
      (1D100<=5) > 46 > 失敗
        ノエル :
        
        んあぁ~~……わかんね…… 
      
      
      
        KP :
        
        ではよくわかりませんでした 
      
      
      
        ノエル :
        
        まだ吐きそう? 
      
      
      
        KP :
        
        強い嘔吐感だけはあることは解っていいでしょう 
      
      
      
        ノエル :
        
        適当に片づけて、トイレに行く…。まだ出そう…。 
      
      
      
        KP :
        
        あなたは自室にとどまり嘔吐感が収まるまで耐えることもできるし、なにか理由があれば外へ出てみることもできる。
探索者が外の様子を確認するか、外へ向かうとシナリオが進行する。
 
      
      
      探索者が外の様子を確認するか、外へ向かうとシナリオが進行する。
        ノエル :
        
        あたしの部屋マジで汚部屋っぽそう 嘔吐の跡やらタバコの焼け焦げやら葉っぱカスやらが散乱している 
      
      
      
        ノエル :
        
        じゃあトイレ行くテイで外へ行こう 
      
      
      
        KP :
        
        酒瓶や吸った残骸はいっぱいあるだろうなって 
      
      
      
        KP :
        
        かしこまりました 
      
      
      
        ノエル :
        
        酒瓶もあるねえ! 
      
      
      
        KP :
        
        抜けるほどの晴天だった。雲一つない空に、心地よい風。
しかし、どこかおかしい。日常とは言いがたい。
向ける視線の先には、不定形に歪む記号のようなものがちらちらと明滅を繰り返している。舞う綿埃が光に当たり白く輝く、そんな光景にも似ているだろうか。
また、街並みもどこかおかしい。風景を切って継いだような違和感がある。都合の良いものがすべてそこにあるような。
      しかし、どこかおかしい。日常とは言いがたい。
向ける視線の先には、不定形に歪む記号のようなものがちらちらと明滅を繰り返している。舞う綿埃が光に当たり白く輝く、そんな光景にも似ているだろうか。
また、街並みもどこかおかしい。風景を切って継いだような違和感がある。都合の良いものがすべてそこにあるような。
        KP :
        
        とにもかくにも、家の外にあなたを害するものは何もなかった。
道端で嘔吐するひとびとの呻き声と水音。
遠くに見える、あなたの町にあるはずのない大観覧車。
そして天にそびえる、あまりにも巨大なナニか。
それ以外は、とくには。
 
      
      
      道端で嘔吐するひとびとの呻き声と水音。
遠くに見える、あなたの町にあるはずのない大観覧車。
そして天にそびえる、あまりにも巨大なナニか。
それ以外は、とくには。
        ノエル :
        
        しかしノエルもさながら、私生活というものがガチでわからんね 自陣
きみたち普段どこで何して生きてるの?
      きみたち普段どこで何して生きてるの?
        KP :
        
        【探索箇所】[町の様子/大観覧車/巨大なナニか]
 
      
      
      
        KP :
        
        アンナさんは渋谷で女子校生とタピオカ飲んでる(って夢から生まれたので) 
      
      
      
        ノエル :
        
        んあああ~~~~~~!!!明らかにおかしい!!!おかしいのにノエルがぜんぜん違和感を持ってくれない!!!
キメラリが常だから!!!!
      キメラリが常だから!!!!
        PLkurage :
        
        JKとツルんでるアンナさんも是非見たいねえ 
      
      
      
        ノエル :
        
        町がおかしい?やっぱあたしなんかヘンなのキメてない? 
      
      
      
        ノエル :
        
        町の様子を見てみるよぉ…… 
      
      
      
        KP :
        
        ◎町の様子
おかしなものがとても多い。光を観察する、町並みを確認する、通行人に話をきく、などといったことができるだろう。
      おかしなものがとても多い。光を観察する、町並みを確認する、通行人に話をきく、などといったことができるだろう。
        ノエル :
        
        まず光…光?を見てみるぅ 
      
      
      
        KP :
        
        ●記号のような光
〇のような△のような、もっと複雑な記号のような、小さな薄い光が漂っている。それは視界に常にあり、触ることはできない。目の中に入ったゴミかとも思うかもしれないが、目をこすってもそれは消えない。
<医学><精神分析>が振れます
      〇のような△のような、もっと複雑な記号のような、小さな薄い光が漂っている。それは視界に常にあり、触ることはできない。目の中に入ったゴミかとも思うかもしれないが、目をこすってもそれは消えない。
<医学><精神分析>が振れます
        ノエル :
        
        CCB<=5 医学 
(1D100<=5) > 38 > 失敗
      (1D100<=5) > 38 > 失敗
        ノエル :
        
        CCB<=1 精神分析 
(1D100<=1) > 48 > 失敗
      (1D100<=1) > 48 > 失敗
        ノエル :
        
        うーん、違和感ゼロ!!よくありゅ!! 
      
      
      
        KP :
        
        よくあった 
      
      
      
        ノエル :
        
        よくあるんだよ 
      
      
      
        KP :
        
        光は以上です 
      
      
      
        ノエル :
        
        よく見えるやつが見えてるなあっておもう 
      
      
      
        ノエル :
        
        町並みを見てみる 
      
      
      
        KP :
        
        ●町の違和感
大部分は記憶通りだが、覚えのない建物が建っていたりする。あるいは「ここにあったら便利なのになぁ」と思う場所にコンビにが経っていたり、町の外観が綺麗になっていたりするかもしれない。どうにも自身に都合の良い町並みになっている気がする。
      大部分は記憶通りだが、覚えのない建物が建っていたりする。あるいは「ここにあったら便利なのになぁ」と思う場所にコンビにが経っていたり、町の外観が綺麗になっていたりするかもしれない。どうにも自身に都合の良い町並みになっている気がする。
        KP :
        
        町は以上です 
      
      
      
        ノエル :
        
        わあ!近くにあったらいいなって思ってる酒屋とか野菜屋(※薬物ショップ)がこんなところに!うれしいな~! 
      
      
      
        ノエル :
        
        ふわふら寄ってって品ぞろえ確認して嬉し気に頷くよ
ごきげんだから通行人にも話しかけちゃう
      ごきげんだから通行人にも話しかけちゃう
        ノエル :
        
        「ねえねえ!くまちゃんがきらきら三角にかんらんしゃ~~!きゃはは!」 
      
      
      
        KP :
        
        ラリってるのが通常運転だー! 
      
      
      
        ノエル :
        
        「あたしあたし今ごぉきげんだからさぁ、解体すんのはやめといてやるよお!ねえねえお話ししよっ、あーんたはうさちゃん?それともねずみちゃん?」 
      
      
      
        ノエル :
        
        キャハハハ!!!! 
      
      
      
        KP :
        
        ●町の人
すべての人間が理由不明の嘔吐感に見舞われている。少なくともあなたの視界に入ってる人間は、まともな日常生活が送れていない。
町並みなどは幻覚であるので、都合の良いように普通に買い物もできるし、電車も動いているが、この状態でも出勤しようとした社畜や、友達や家族の様子を見に行こうとした人が道端で吐いてる。だいたいの人間は自宅でベッドやトイレに縋り付いているだろう。
 
      
      
      すべての人間が理由不明の嘔吐感に見舞われている。少なくともあなたの視界に入ってる人間は、まともな日常生活が送れていない。
町並みなどは幻覚であるので、都合の良いように普通に買い物もできるし、電車も動いているが、この状態でも出勤しようとした社畜や、友達や家族の様子を見に行こうとした人が道端で吐いてる。だいたいの人間は自宅でベッドやトイレに縋り付いているだろう。
        町の人 :
        
        「うっぷ、ぅえ?な、なんですか。うさちゃんでもねずみさんでもないですぅう」 
      
      
      
        ノエル :
        
        「きゃははは!おぇっ、ぅぷ……あは、うちの近くにさああったらいいな~って、だからさあ、おえ……いんだよ、アレが、アレ、わかるでしょお~?」 
      
      
      
        ノエル :
        
        「いる、い、いるんだよお…あ~、ぁんだっけ……?分かるよねぇ……キャハハ!!」 
      
      
      
        町の人 :
        
        「いる?な、なんでしょうか?確かにみんな吐き気催してますし、なんか町変ですけど、それ以外は特に……」 
      
      
      
        町の人 :
        
        「……お姉さんも我慢せず吐いた方がいいですよ、私も起きたら凄い吐き気に襲われて……でも吐いたら少し楽になるんで」 
      
      
      
        ノエル :
        
        至極真っ当な反応 かわいそうに、ラリったジャンキーに絡まれて… 
      
      
      
        ノエル :
        
        吐く?吐いちゃおう、今この場で 
      
      
      
        KP :
        
        真昼間にジャンキーに絡まれるとは…… 
      
      
      
        KP :
        
        吐いちゃってもいいですよ。 
      
      
      
        ノエル :
        
        この街は治安が悪い 
      
      
      
        ノエル :
        
        「吐く、ぅ? あ、吐きたいんだった。おえぇ……げ、ぅ゛ぇ~~…!」 
      
      
      
        町の人 :
        
        「ワ、ワァ!せ、せめて、道の端とか、う、駄目、貰って出そう、ごめんなさいいいい」道端に駆け込んで吐いてる 
      
      
      
        KP :
        
        町の人は以上です 
      
      
      
        ノエル :
        
        おえ……は~、すっきりした!
観覧車がきれぇだな~、よてよて歩いてくよ。
      観覧車がきれぇだな~、よてよて歩いてくよ。
        KP :
        
        ◎大観覧車
大きな観覧車。遠くにあるが、歩いていけない距離ではない。ゆっくりとだが回っているように見える。稼動しているようだ。
      大きな観覧車。遠くにあるが、歩いていけない距離ではない。ゆっくりとだが回っているように見える。稼動しているようだ。
        ノエル :
        
        「か~んら~んしゃ、か~んら~んしゃ、あっはは!」
そのまま持って出てきたリキッド吸いながらはだしで歩いてくよ
      そのまま持って出てきたリキッド吸いながらはだしで歩いてくよ
        KP :
        
        ちなみに、町に立つ巨大なナニか、と言われて、何か思い浮かべたり、「これだったらいいな~」みたいなのはノエルちゃん的にはありますか? 
      
      
      
        ノエル :
        
        町に立つ?ゆうえんち~~~!! 
      
      
      
        ノエル :
        
        おっきい麻の木とか? 
      
      
      
        KP :
        
        ちなみに巨大な何かは観覧車よりでかいです 
      
      
      
        ノエル :
        
        え!?なに なんだろ 好きにできるお菓子やお酒の山? 
      
      
      
        KP :
        
        かしこまりました。 
      
      
      
        KP :
        
        では貴方の目線の先、観覧車の向こうにお菓子と酒でできたメルヘンな山が見える 
      
      
      
        ノエル :
        
        「わ~、あれ何?酒?お菓子?わ~~!ゼリーの山だあ~~!」 
      
      
      
        PLkurage :
        
        ユニコって漫画に出てきたんですよ 食べても無くならないゼリーの山とふもとにはたくさんの甘い果実って景色が 
      
      
      
        PLkurage :
        
        今それを思い出してる 
      
      
      
        KP :
        
        ふらふらと観覧車と、お菓子&酒の山に釣られて脚はふらつきながら進んでいくだろう 
      
      
      
        KP :
        
        へ~ 
      
      
      
        KP :
        
        町に向かう。流石に閑散としているが、病院にでも向かおうとしているのか、出歩いているものも少なくない。
道に膝をついて吐いているものもいれば、顔色こそわるいがしっかりと歩いているものもいる。どうやら嘔吐感や嘔吐頻度には個人差があるようだ。
キラキラとした水たまりが、道のあちこちに放置されている。
      道に膝をついて吐いているものもいれば、顔色こそわるいがしっかりと歩いているものもいる。どうやら嘔吐感や嘔吐頻度には個人差があるようだ。
キラキラとした水たまりが、道のあちこちに放置されている。
        ノエル :
        
        まちがきらきらしてきれぇ~、イルミネーションみたい! 
      
      
      
        KP :
        
        あなたが町を歩いていると、どこからともなく声がかけられる。 
      
      
      
        ????? :
        
        「やあ! 不躾で失礼! そのゲロ、僕に売ってくれないだろうか!」
 
      
      
      
        KP :
        
        パリッとしたスーツを着た元気そうな男性が、足早に近寄ってくる。
その足取りは嘔吐感に苛まれているようにはとうてい思えない。
 
      
      
      その足取りは嘔吐感に苛まれているようにはとうてい思えない。
        ノエル :
        
        怪しいお兄さん! 
      
      
      
        ノエル :
        
        「ゲロ?あはは、いいよお!ポンプ1回とこうか~~ん!!」 
      
      
      
        ????? :
        
        「失礼。ポンプ?はわからないが……ひとびとの様子を見ていたら、君たちがとくにイキの良いゲロを吐いているのに気が付いてね。ぜひとも売ってほしいと思い、声をかけたんだ。とくに君のゲロが素晴らしい。君のゲロなら、客はいくらでも金を出すだろう」
 
      
      
      
        ノエル :
        
        「えぇ?あははぁ、ゲロならいくらでもよろこんでぇ~!うぷ、また出そ……」 
      
      
      
        ????? :
        
        「よし。ならここに一思いに頼む。できるだけ新鮮な方がいいらしい。理由は知らないが」 
      
      
      
        KP :
        
        と言って、スーツケースを探索者の足もとにがばりと開く。口の広いボトルが何本か収まっている。 
      
      
      
        ????? :
        
        「さあさあさ何本でもどうぞぉ」空瓶を渡す 
      
      
      
        ノエル :
        
        1d100 ボトルになんとか吐く理性はある/耐え切れずにスーツのにいちゃんに吐き散らす 
(1D100) > 7
      (1D100) > 7
        ノエル :
        
        りせいあった!げろげろ…… 
      
      
      
        ノエル :
        
        「おえぇ、うぷ、まだ出……ぉげえ……ぇ゛、げほ、っげほ……ぉぁ゛……」 
      
      
      
        KP :
        
        探索者が吐くと、 
      
      
      
        ????? :
        
        「ありがとう。良い嘔吐だったよ。」 
      
      
      
        ????? :
        
        「しかし君は嫌がりもせず協力してくれるんだねぇ。いやー助かる助かる」 
      
      
      
        ノエル :
        
        「んああ……?あー、出た出た……。……だれえ?あんた…」 
      
      
      
        ノエル :
        
        「うさちゃんがしゃべってぅ……」 
      
      
      
        吐しゃ物収集お兄さん :
        
        「僕のことは吐しゃ物収集お兄さんとでも呼んでくれ」 
      
      
      
        吐しゃ物収集お兄さん :
        
        「君たちは知らないかもしれないが、今君たちが吐いているものは胃液や食べ物といった普通の吐しゃ物じゃない。「恐怖」だ。受け売りなので詳しくは知らないが、とにかく町の人々は体にたまった「恐怖」を吐いているらしい」 
      
      
      
        吐しゃ物収集お兄さん :
        
        「世の中には金を払ってでも危ない体験や怖い思いをしたい人たちがいてね。バンジージャンプやお化け屋敷が最たる例だろう。でも実際に怪我をしたりトラウマを抱えたくない…そこでその「吐しゃ物」だ。上質な「恐怖」「経験」そのものといえるそれを入手したいと思える奇特な人々が、この世には一定数いるんだよ」「そうでなくても吐しゃ物は需要があるからね」 
      
      
      
        ノエル :
        
        そりゃあたしは上質な恐怖を吐けるだろうね!殺されてんもん! 
      
      
      
        吐しゃ物収集お兄さん :
        
        「そうそう、報酬は納品後に君たちの手持ちに届くと思うから、受け取ってくれ」
 
      
      
      
        ノエル :
        
        「ぇぇう……ながいぃ……、まとめてよぉ~ねぇ~」 
      
      
      
        ノエル :
        
        そうでなくとも吐瀉物は需要がある 
      
      
      
        吐しゃ物収集お兄さん :
        
        「ゲロ吐きたくなったら僕のところに納品においでお金あげるから」 
      
      
      
        ノエル :
        
        「きゃっほ~~~!!カネ~~~!!」
ゲロまみれの腕で抱きついちゃう!
      ゲロまみれの腕で抱きついちゃう!
        吐しゃ物収集お兄さん :
        
        「はっはー!まだまだ元気なようだ!次の嘔吐を楽しみにしているよ」さっと避けて、意気揚々とその場を立ち去る。 
      
      
      
        KP :
        
        お兄さんは去っていきました 
      
      
      
        ノエル :
        
        「んあぁ…いっちゃった……カネよこせよばか~~~~!!!」
ファッキン!中指立ててもう一発ゲロ!
      ファッキン!中指立ててもう一発ゲロ!
        ノエル :
        
        「よこすもんよこ、ぉ゛ぇっ」 
      
      
      
        KP :
        
        何度吐き切ってもしばらくすれば込み上げてくるだろう、そうしているうちに遊園地の前までいつの間にか来ていたようだ 
      
      
      
        KP :
        
        しばらくすると、唐突に大きなゲートが現れた。
カラフルな色合い、ポップな造形、軽快なメロディー。どうやらここは遊園地のようだ。
遊具がいくつかあり、さきほどから見えていた巨大な観覧車も敷地内にある。
探索者が自室で見た中継映像は、このゲートの前で取られたのだと分かる。
▶<目星>
      カラフルな色合い、ポップな造形、軽快なメロディー。どうやらここは遊園地のようだ。
遊具がいくつかあり、さきほどから見えていた巨大な観覧車も敷地内にある。
探索者が自室で見た中継映像は、このゲートの前で取られたのだと分かる。
▶<目星>
        ノエル :
        
        CCB<=34 目星(+9) 
(1D100<=34) > 32 > 成功
      (1D100<=34) > 32 > 成功
        KP :
        
        えらい 
      
      
      
        ノエル :
        
        おああ!せいこ~しちゃ! 
      
      
      
        KP :
        
        !<目星>情報
門の前に、吐しゃ物まみれになった手帳が落ちているのを発見する
      門の前に、吐しゃ物まみれになった手帳が落ちているのを発見する
        KP :
        
        資料【吐しゃ物まみれの手帳】を開示。 
      
      
      
        ノエル :
        
        キラキラしてぅ!みりゅ~~! 
      
      
      
        KP :
        
        -------------
資料【吐しゃ物まみれの手帳】
※ところどころ判読不可能な箇所がある
まさかまさか、こんなことになるなんて!
神様だとか信者だとか呪文だとか招来だとか、とにかくやるべきことをやって、目指す場所に行ってを繰り返し
て。
でも失敗してしまったみたい。大きな神様が町に降り立ってしまった。
正気な人間が一人残らず消えてしまうような■■。
けれど、■■■■が人々を守ってくれた■たい。ありがとう■■ッシュ!
そして町は■■に包まれた。
この吐き気は罰?代償?■とも、贈り物?
わけがわからないけど、これ以上悪く■りようがな■し、我慢■るのは■■ないよね。
あ■■もそう思う?
■■■■■い、■■■……
以下、判読不可能
-------------
 
      
      
      資料【吐しゃ物まみれの手帳】
※ところどころ判読不可能な箇所がある
まさかまさか、こんなことになるなんて!
神様だとか信者だとか呪文だとか招来だとか、とにかくやるべきことをやって、目指す場所に行ってを繰り返し
て。
でも失敗してしまったみたい。大きな神様が町に降り立ってしまった。
正気な人間が一人残らず消えてしまうような■■。
けれど、■■■■が人々を守ってくれた■たい。ありがとう■■ッシュ!
そして町は■■に包まれた。
この吐き気は罰?代償?■とも、贈り物?
わけがわからないけど、これ以上悪く■りようがな■し、我慢■るのは■■ないよね。
あ■■もそう思う?
■■■■■い、■■■……
以下、判読不可能
-------------
        ノエル :
        
        「はぁ?もっとみじかくまとめて!ねえドーナツくぅん」
見えない幻覚に話しかけてりゅ…
      見えない幻覚に話しかけてりゅ…
        KP :
        
        探索者が門をくぐると、2体のきぐるみがキュートなアニメ声で話しかけてくる。
 
      
      
      
        ノエル :
        
        「かみ、あー、かみさまぁ?んむぅ~~……」
ふらふら遊園地に入ってくよ
      ふらふら遊園地に入ってくよ
        着ぐるみA :
        
        「こんにちは。わたしはきぐるみさん」 
      
      
      
        着ぐるみB :
        
        「吐けていますか? すべて吐けましたか?」 
      
      
      
        ノエル :
        
        マジでラリっているかのような夢だな 
      
      
      
        KP :
        
        ゆらゆらと左右に揺れながら、探索者の顔を覗き込んでくる。答えないと解放してくれなさそうだ。
 
      
      
      
        ノエル :
        
        「きもちあるいぃう~~……は、吐く……また吐く……おえぇ゛…」
着ぐるみに向かってべしゃ…
      着ぐるみに向かってべしゃ…
        ノエル :
        
        「は、は、吐いてるだろお!?なにあ、あたし別になんもわるいことしてなっ、うあ、いい……」 
      
      
      
        KP :
        
        ⇒「吐けた」と答える 
      
      
      
        KP :
        
        ・・・・・・・
きぐるみさんが左右に揺れながら、大げさに驚いたポーズをとる。
      きぐるみさんが左右に揺れながら、大げさに驚いたポーズをとる。
        着ぐるみB :
        
        「吐けてますね、でもそれで本当に全部ですか?なら試してもいいですか?」 
      
      
      
        KP :
        
        そう言って、きぐるみさんはそのずんぐりとした頭をさらに大きく振る。ぽろり、と頭が外れる。
頭と胴の切れ目から、吐しゃ物が噴水のようにあふれ出し、それは当然のように探索者に降りかかる。
 
      
      
      頭と胴の切れ目から、吐しゃ物が噴水のようにあふれ出し、それは当然のように探索者に降りかかる。
        KP :
        
        ▶<回避><DEX×3>で避けることができる 
      
      
      
        ノエル :
        
        「ぷあ」 
      
      
      
        ノエル :
        
        CCB<=12 回避 
(1D100<=12) > 65 > 失敗
      (1D100<=12) > 65 > 失敗
        ノエル :
        
        CCB<=6*3 DEX*3 
(1D100<=18) > 9 > 成功
      (1D100<=18) > 9 > 成功
        ノエル :
        
        ぇあ!! 
      
      
      
        KP :
        
        呆然とそれを見つめる。絶え間なくあふれ出すそれに、脳が揺さぶられる感覚がする。
美しいのに、綺麗なのに、このまま見つめていてはいけない気がする。
ぐわりと胃が波打つ。あなたは膝を折り、きぐるみさんの足元に激しく嘔吐した。
つぶらな二つの目が、じっと静かに見下ろしている。
 
      
      
      美しいのに、綺麗なのに、このまま見つめていてはいけない気がする。
ぐわりと胃が波打つ。あなたは膝を折り、きぐるみさんの足元に激しく嘔吐した。
つぶらな二つの目が、じっと静かに見下ろしている。
        ノエル :
        
        「ぅ……あ、………みるなよお、……見、あ」 
      
      
      
        ノエル :
        
        「ひ、へ、へぁ…へぇ?なんでみちぇぅのお?ねえチェルシー、このうさちゃんたちこわぁい……」
いないチェルシーを幻視しちゃおうかな
      いないチェルシーを幻視しちゃおうかな
        ノエル :
        
        「アンナ、アンナぁ…あれ、なんでナイフなんかもって……ぅあ、くるなくるなくるな……!!」 
      
      
      
        KP :
        
        発狂してらっしゃる 
      
      
      
        ノエル :
        
        「ちがうちがうちがうあれ、あ、あれアンナじゃないしらないひと、ちがう、だから、これはお菓子だキャンディーだドーナツだ…」 
      
      
      
        ノエル :
        
        うさちゃんから逃げるよお!!しらない、こわい、なんだこいつら!!ゆうえんちの中に逃げる!! 
      
      
      
        KP :
        
        きぐるみさんは遊園地を進む探索者に 
      
      
      
        着ぐるみA :
        
        「もっともっと吐きなさい。すべて吐くまで健全にはなれませんよ」
 
      
      
      
        KP :
        
        と言い、見送ってくれる。
 
      
      
      
        KP :
        
        きぐるみさんがふらふら歩き回っている以外は、他に客はいないようだ。(そう、中も着ぐるみさんだらけなのだ!)
それなのに、ときおりゴーというやかましい音と共に、コースターが敷地内を縫うように駆け抜けていく。
ひときわ大きな観覧車がゆっくりと回っているのが見える。その根元に広場があり、周囲のカラフルな空気とは少し不釣り合いな、銀の石像が佇んでいる。
 
      
      
      それなのに、ときおりゴーというやかましい音と共に、コースターが敷地内を縫うように駆け抜けていく。
ひときわ大きな観覧車がゆっくりと回っているのが見える。その根元に広場があり、周囲のカラフルな空気とは少し不釣り合いな、銀の石像が佇んでいる。
        KP :
        
        【探索箇所】[救護室/石像/観覧車] 
      
      
      
        ノエル :
        
        ずびずび泣きながらふら~~っと入ってったところが救護室だったみたい どこここ…… 
      
      
      
        KP :
        
        ◎救護室
 
      
      
      
        KP :
        
        クーラーが効いた清潔な救護室には、うす桃色のミニスカナース服を着た女性がいた。
女性は酒瓶を煽りながら、優し気に微笑む。鋭く尖った八重歯が覗く。
      女性は酒瓶を煽りながら、優し気に微笑む。鋭く尖った八重歯が覗く。
        ナース服の女性 :
        
        「あら、気持ち悪いのぉ?ちょっと休んでく?」
 
      
      
      
        KP :
        
        【探索箇所】[女性/棚]
 
      
      
      
        ノエル :
        
        えっかわいい 襲おうかな(?) 
      
      
      
        ノエル :
        
        オンナおるやん!かわい~!解体しがいがありそう!!みる!! 
      
      
      
        KP :
        
        なんと! 
      
      
      
        KP :
        
        ●女性
話しかけても話しかけなくても、女性は優く親し気に話しかけてくる。
      話しかけても話しかけなくても、女性は優く親し気に話しかけてくる。
        ノエル :
        
        斧持ってきてなかったや 
      
      
      
        ナース服の女性 :
        
        「ずいぶんと疲れているのね。何回も吐いたのでしょう?」 
      
      
      
        ナース服の女性 :
        
        「応急手当の知識はあるの? ただやみくもに吐いても体に毒よ。棚に雑誌があるから読んでいくといいわよぉ」
 
      
      
      
        ノエル :
        
        「あ~~い!!」
雑誌みる!
      雑誌みる!
        ナース服の女性 :
        
        「それにしてもぉ、下着付けてないの?風邪引いちゃうわよ?今皆吐いててそれどころじゃないかもだけど」 
      
      
      
        KP :
        
        ●棚
医療系の書籍や雑誌などはほとんどない。棚の上には缶や瓶の酒が乱雑に置かれている。また、探索者がきぐるみさんのせいで汚れていた場合、替えのTシャツやズボンも見つかる。
辛うじて、応急処置の簡易的なガイドブックがあり、吐き気・嘔吐についての項目を読むことができる。
      医療系の書籍や雑誌などはほとんどない。棚の上には缶や瓶の酒が乱雑に置かれている。また、探索者がきぐるみさんのせいで汚れていた場合、替えのTシャツやズボンも見つかる。
辛うじて、応急処置の簡易的なガイドブックがあり、吐き気・嘔吐についての項目を読むことができる。
        KP :
        
        資料【応急処置のガイドブック】を開示 
      
      
      
        KP :
        
        資料【応急処置のガイドブック】
吐き気は反射であるため、本人の意思では制御できない。
嘔吐行為を強制的に停止させると、パニック状態に陥る場合もあるため、吐けるだけ吐くのがいい。
吐き気・嘔吐は急性胃炎や食中毒で胃が刺激されることで起こる。また、食べ過ぎや飲み過ぎでも吐き気が起こる。神経性の嘔吐もある。
過度の運動/乗り物酔い/高温閉所/貰いゲロ/悪臭不快な映像や音声といった精神性ストレス などといった原因でも起こる
吐いたあとは水分および塩分を補給すべきである
 
      
      
      吐き気は反射であるため、本人の意思では制御できない。
嘔吐行為を強制的に停止させると、パニック状態に陥る場合もあるため、吐けるだけ吐くのがいい。
吐き気・嘔吐は急性胃炎や食中毒で胃が刺激されることで起こる。また、食べ過ぎや飲み過ぎでも吐き気が起こる。神経性の嘔吐もある。
過度の運動/乗り物酔い/高温閉所/貰いゲロ/悪臭不快な映像や音声といった精神性ストレス などといった原因でも起こる
吐いたあとは水分および塩分を補給すべきである
        ノエル :
        
        したぎ?なんのこと?(シャツ一枚) 
      
      
      
        ナース服の女性 :
        
        胸見えちゃってるわよ?お姉さん 
      
      
      
        ノエル :
        
        「ええーーいもうながい!!さんぎょう!!」
ナースにべしってページたたきつけりゅ!!
      ナースにべしってページたたきつけりゅ!!
        ノエル :
        
        みせてんのぉ~~~! 
      
      
      
        ナース服の女性 :
        
        「あん、もう、ずいぶんとやつれてるのねぇ」キャッチ 
      
      
      
        KP :
        
        探索者が棚を見終わると、ナース服の女性はふらふらと探索者にしな垂れてくる。 
      
      
      
        ナース服の女性 :
        
        「ねえ、ちゃんと水分補給してる? 吐きっぱなしはよくないわよぉ。吐いたら吐いたぶんだけ、体に入れないと」
 
      
      
      
        KP :
        
        そう言って、グラスに酒を注いでくる。
酒は夜空を溶かしたような濃紺色をしている。粒子のような細かな星々が瞬き、それは心を直接捕まれ、揺さぶられるほど美しい。
 
      
      
      酒は夜空を溶かしたような濃紺色をしている。粒子のような細かな星々が瞬き、それは心を直接捕まれ、揺さぶられるほど美しい。
        ナース服の女性 :
        
        「さあどうぞ」 
      
      
      
        KP :
        
        透ける濃紺のグラスの向こう、女性が微笑んだ。 
      
      
      
        ノエル :
        
        ぽしゃけ!のみゅ~~~! 
      
      
      
        KP :
        
        あなたは吸い寄せられるようにグラスに口をつけた。
途端に、波のようにそれが口内に押し寄せ、宇宙より冷たい温度が食道を滑り落ちた。
胃がひっくり返る嘔吐感。体の内側で這いずり回り、べっとりとまとわりつく。
喘ぐその口から唾液だけが床に零れ落ちた。
▶CON×5(or DEX×5)
 
      
      
      途端に、波のようにそれが口内に押し寄せ、宇宙より冷たい温度が食道を滑り落ちた。
胃がひっくり返る嘔吐感。体の内側で這いずり回り、べっとりとまとわりつく。
喘ぐその口から唾液だけが床に零れ落ちた。
▶CON×5(or DEX×5)
        ノエル :
        
        「ひゃっほう!あざま~~~す!」 
      
      
      
        ノエル :
        
        「…ぅぶ、おぇ……」 
      
      
      
        ノエル :
        
        CCB<=17*5 CON*5 
(1D100<=85) > 99 > 致命的失敗
      (1D100<=85) > 99 > 致命的失敗
        KP :
        
        wwww 
      
      
      
        ノエル :
        
        あっはっはっはっはっは 
      
      
      
        KP :
        
        失敗で、それが体に染み込んでいってしまう。即座にクトゥルフ神話技能を1d5%+1(FB分)取得する。肩で息をしながら
見上げると、そこには誰もいなくなっていた。
新しくできた水たまりは、やはり美しい濃紺をしていた。
 
      
      
      見上げると、そこには誰もいなくなっていた。
新しくできた水たまりは、やはり美しい濃紺をしていた。
        ノエル :
        
        1d5+1 ク神!? 
(1D5+1) > 2[2]+1 > 3
      (1D5+1) > 2[2]+1 > 3
        ノエル :
        
        +3 現在10! 
      
      
      
        KP :
        
        救護室は以上です。お姉さんは消えちゃったので襲えませんね残念 
      
      
      
        ノエル :
        
        「んぶえぇ……ぁぇ、おらん……」
いつものことだよぉ、いると思ってたひとがいないのぉ
      いつものことだよぉ、いると思ってたひとがいないのぉ
        ノエル :
        
        ふらふら外に出て、石像のとこ見に行く~……よろ~~っと 
      
      
      
        KP :
        
        ◎石像
・・・・・・・
巨大なアトラクションの間に埋もれるように立っている。頭上に月桂冠を頂く、銀色の石像だ。ローブを身にまとい、穏やかな瞳はどこか遠くを見つめている。
▶<クトゥルフ神話技能>
      ・・・・・・・
巨大なアトラクションの間に埋もれるように立っている。頭上に月桂冠を頂く、銀色の石像だ。ローブを身にまとい、穏やかな瞳はどこか遠くを見つめている。
▶<クトゥルフ神話技能>
        ノエル :
        
        何!?さっきあがったよ!! 
      
      
      
        ノエル :
        
        CCB<=10 クトゥルフ神話 
(1D100<=10) > 57 > 失敗
      (1D100<=10) > 57 > 失敗
        ノエル :
        
        ほらこのとおり 得意です 
      
      
      
        KP :
        
        はい。何やこの像と思うでしょう。石像は以上です 
      
      
      
        ノエル :
        
        像の足元にゲロ一丁!! 
      
      
      
        ノエル :
        
        「うぷ、さっきのアレが……おえぇ……」 
      
      
      
        ノエル :
        
        今んとこ我慢せずに吐きまくってるけどいいの? 
      
      
      
        KP :
        
        いっぱい吐いていいですよ 
      
      
      
        KP :
        
        石像にもキラキラとした吐しゃ物が 
      
      
      
        ノエル :
        
        いぬのマーキングみてえ 
      
      
      
        ノエル :
        
        一発カマしてから…観覧車みにいこうかな…
いまなんもかんがえてない、目に映ったものの方に歩いてってる
      いまなんもかんがえてない、目に映ったものの方に歩いてってる
        KP :
        
        ◎観覧車
・・・・・・・
直径100メートルはありそうな、巨大な観覧車だ。一周15分といったところ。
40数個のカラフルなゴンドラとともに、ゆっくりと円形の鉄の塊は回っている。
乗り込み場は無人で、係員もいないが、探索者がゴンドラに近づけば扉が音もなく開く。
 
      
      
      ・・・・・・・
直径100メートルはありそうな、巨大な観覧車だ。一周15分といったところ。
40数個のカラフルなゴンドラとともに、ゆっくりと円形の鉄の塊は回っている。
乗り込み場は無人で、係員もいないが、探索者がゴンドラに近づけば扉が音もなく開く。
        KP :
        
        このまま乗りますか? 
      
      
      
        ノエル :
        
        のる!!なんもかんがえてないもん、乗っちゃうよ 
      
      
      
        KP :
        
        探索者は誘われるように、足を進める。狭いゴンドラに乗り込むと閉塞感を強く感じる。どこか暑苦しく、むしむしとしている。 
      
      
      
        KP :
        
        【探索箇所】[外/中] 
      
      
      
        ノエル :
        
        「んおぉ……ぉ、うぷ……まって、この閉ってる感じ、だめかも……ぷぁ……」 
      
      
      
        ノエル :
        
        外みぅ 
      
      
      
        KP :
        
        ●外
・・・・・・・
外を見れば、町を一望できる。どこか違和感が付きまとうが、おおむね探索者が知っている通りの町並みだ。
ふと反対側の窓を見ると、そこからあの巨大な「ナニか」の足(?)が見えた。
このまま頂上に達すれば、「ナニか」の顔周りまで近づくのではないか。今さら降りることなどできないが。
      ・・・・・・・
外を見れば、町を一望できる。どこか違和感が付きまとうが、おおむね探索者が知っている通りの町並みだ。
ふと反対側の窓を見ると、そこからあの巨大な「ナニか」の足(?)が見えた。
このまま頂上に達すれば、「ナニか」の顔周りまで近づくのではないか。今さら降りることなどできないが。
        KP :
        
        お菓子と酒の山から足が出てます 
      
      
      
        KP :
        
        外は以上です 
      
      
      
        ノエル :
        
        あし~~~~~~~~~~~?????????????? 
      
      
      
        ノエル :
        
        中みぅ 
      
      
      
        ノエル :
        
        この画像の観覧車、足元が透けルトンですくんじゃいそう 
      
      
      
        KP :
        
        ●中
・・・・・・・
鉄製のゴンドラだ。足元がガラスになっていて、高所が苦手な探索者であれば、見ているとくらりとしてくる。
▶<目星>
 
      
      
      ・・・・・・・
鉄製のゴンドラだ。足元がガラスになっていて、高所が苦手な探索者であれば、見ているとくらりとしてくる。
▶<目星>
        KP :
        
        ガラスだから下が見えるんですよね~ 
      
      
      
        ノエル :
        
        マジでガラスだったの? 
      
      
      
        KP :
        
        ですです 
      
      
      
        ノエル :
        
        CCB<=34 目星(+9) 
(1D100<=34) > 13 > 成功
      (1D100<=34) > 13 > 成功
        KP :
        
        えらい 
      
      
      
        ノエル :
        
        やっちゃ!! 
      
      
      
        KP :
        
        ゴンドラの隙間に、メモが一枚挟まっていることに気が付く。
「クイズ はいてもなくならないものはなーんだ」
      「クイズ はいてもなくならないものはなーんだ」
        ノエル :
        
        「こたえ!!ゲロ!!!おぇ~~~……げぽぉ……」
またゲロっちゃう…げぼぼ……
      またゲロっちゃう…げぼぼ……
        KP :
        
        内部でもキラキラとした吐しゃ物がゴンドラ内を汚す 
      
      
      
        PLkurage :
        
        他の探索者だったらもっとシリアスにゲロってるはずなのにノエルだから愉快に吐きまくってる 
      
      
      
        KP :
        
        ゴンドラは貴方を乗せて頂上まで登っていく 
      
      
      
        KP :
        
        ゴンドラはどんどんと上り、太陽が近づくほど内部は奇妙な熱気を帯びていく。
閉塞感に息が詰まり、ドクドクと鼓動が高鳴る。
不思議なことに、苦しくはあるが、辛くはなかった。
ゴンドラが頂点へ達する。
探索者は外を、
見る? 見ない?
      閉塞感に息が詰まり、ドクドクと鼓動が高鳴る。
不思議なことに、苦しくはあるが、辛くはなかった。
ゴンドラが頂点へ達する。
探索者は外を、
見る? 見ない?
        ノエル :
        
        みりゅ 
      
      
      
        KP :
        
        探索者は変わらない嘔吐感に丸くなる背を正し、ガラス窓の向こうを見た。
目が合った。
と、探索者は感じるだろう。
壁にさえぎられ、守られたはずの狭い空間で、探索者は否応なしにその正体に思い至るだろう。
人類を破滅に追いやる、悪夢の根源。吹きすさぶビル風でも消し去れない、悪意の名残り。もしかしたら「それ」とあなたは、どこかで出会ったことがあったかもしれない。
胸が詰まる。食道が焼ける。胃に流れ込む。消化が始まる。
探索者は今度こそ、1d10/1d100の正気度喪失を……、
      目が合った。
と、探索者は感じるだろう。
壁にさえぎられ、守られたはずの狭い空間で、探索者は否応なしにその正体に思い至るだろう。
人類を破滅に追いやる、悪夢の根源。吹きすさぶビル風でも消し去れない、悪意の名残り。もしかしたら「それ」とあなたは、どこかで出会ったことがあったかもしれない。
胸が詰まる。食道が焼ける。胃に流れ込む。消化が始まる。
探索者は今度こそ、1d10/1d100の正気度喪失を……、
        KP :
        
        ………… 
      
      
      
        ノエル :
        
        1d100の正気度チェックを~~~~~~~~~~~????? 
      
      
      
        KP :
        
        ここからエンディングに向かうための描写が二つに分かれる。ENDは共通のため、PLやPCに合わせ選べる。
 
      
      
      
        ノエル :
        
        え?もう?はやくない? 
      
      
      
        KP :
        
        ①うちよそ相手がいる/大切なひとがいる探索者の分岐 
      
      
      
        KP :
        
        ②大切なひとをにおわせる描写を望まない探索者の分岐 
      
      
      
        KP :
        
        どっちに行きますか? 
      
      
      
        ノエル :
        
        大切な人はおらんなあ…… 
      
      
      
        ノエル :
        
        強いて言えばあたし?自分が一番大事 
      
      
      
        ノエル :
        
        ②で!!!!! 
      
      
      
        KP :
        
        かしこまりました。 
      
      
      
        KP :
        
        「ーーー」
気が付くと、探索者の横には誰かが座っていた。窓の外は見えない。
月桂樹の冠を頭上に頂き、ラピスラズリの杖を携えていた。ふたりきりのゴンドラに朝日が差し込むと、その人物の神秘的な銀の肌が、一瞬だけ黄金に輝いた。
あなたは直感する。その名前を。
幻術の王、大いなるもの、タマッシュ
彼はあなたの背中を大きく擦る。熱気がこもるその空間の中で、彼の石のように冷たい手だけが清涼だった。
 
      
      
      気が付くと、探索者の横には誰かが座っていた。窓の外は見えない。
月桂樹の冠を頭上に頂き、ラピスラズリの杖を携えていた。ふたりきりのゴンドラに朝日が差し込むと、その人物の神秘的な銀の肌が、一瞬だけ黄金に輝いた。
あなたは直感する。その名前を。
幻術の王、大いなるもの、タマッシュ
彼はあなたの背中を大きく擦る。熱気がこもるその空間の中で、彼の石のように冷たい手だけが清涼だった。
        ノエル :
        
        「んああ……だりぇ……たまっしゅ…?」 
      
      
      
        ノエル :
        
        「たまちゃあん?」 
      
      
      
        KP :
        
        冷たい指先が唇を割り開き、ぬるりと咥内に侵入する。とっさに引っ込む舌を掴み、押さえつけ、さらに喉奥へ指は侵入する。上半身を折って、靴の先を見る。舌の根元をとらえた指に力がこもり、そして、あなたは思い切り吐いた。 
      
      
      
        ノエル :
        
        「う、お、おえぇ゛……っげ、ぁ……げぽ、けほ、げぇ……」 
      
      
      
        KP :
        
        今までのそれよりずっとずっと濃く綺麗なものが、胃を、食道を、口を通り、あふれ出した。宝石か星々か虹か、それよりももっと、涙が出そうなほど美しく見える。
彼が杖を振りかざすと、ふわりと体が宙に浮く。
 
      
      
      彼が杖を振りかざすと、ふわりと体が宙に浮く。
        KP :
        
        ・・・・・・・ 
      
      
      
        ノエル :
        
        どんな濃いもの摂取したらこんな光景みられるんだよ 
      
      
      
        KP :
        
        町並がタイルのように剥がされて、次から次へと宙に浮いていく。まるで世界から古い塗装を剥がすようだ。
そしてそれらはじわじわと融けていく。あなたのいるゴンドラも、同じく融けていく。
変わらず佇んでいた巨大なナニかがパチンと弾け、虹色の濁流となってすべてを上へ上へと押し流す。
あなたはたまらず目を閉じた。
      そしてそれらはじわじわと融けていく。あなたのいるゴンドラも、同じく融けていく。
変わらず佇んでいた巨大なナニかがパチンと弾け、虹色の濁流となってすべてを上へ上へと押し流す。
あなたはたまらず目を閉じた。
        KP :
        
        ――目を覚ますと、あなたはいつものベッドで丸くなっていた。
起きがけの咥内が、少しだけ苦く、少しだけ酸っぱい。
あなたは起き上がり、水を飲もうと蛇口をひねる。透明で、清らかで、すこし生ぬるい水が勢いよくあふれ出し、コップを満たした。
咥内を濡らし、喉を滑り落ち、胃に収まる。
あなたは息をつき、味のしない濡れた唇をひとつ舐めた。
そして、今日も、探索者は、
 
      
      
      起きがけの咥内が、少しだけ苦く、少しだけ酸っぱい。
あなたは起き上がり、水を飲もうと蛇口をひねる。透明で、清らかで、すこし生ぬるい水が勢いよくあふれ出し、コップを満たした。
咥内を濡らし、喉を滑り落ち、胃に収まる。
あなたは息をつき、味のしない濡れた唇をひとつ舐めた。
そして、今日も、探索者は、
        KP :
        
        クトゥルフ神話TRPG「ReBirthTown」
探索者生還でシナリオクリア
 
      
      
      探索者生還でシナリオクリア
        KP :
        
        ※探索者の古い恐怖と幸福はすべて押し流された。
探索者のSAN値を、キャラクターシート作成時の初期値に再設定する。
      探索者のSAN値を、キャラクターシート作成時の初期値に再設定する。
        ノエル :
        
        え!?!?まじ!?!?!? 
      
      
      
        KP :
        
        まじです。 
      
      
      
        ノエル :
        
        終わった……なんだったんだ…… 
      
      
      
        KP :
        
        →生還
※SAN値が初期値に戻る以外に、報酬による正気度回復はない
      ※SAN値が初期値に戻る以外に、報酬による正気度回復はない
        KP :
        
        □報酬
・吐しゃ物お兄さんに吐しゃ物を渡した場合
→後日、自身の口座に5万円が振り込まれている。
加えて、クトゥルフ神話技能が5%減少する
・大観覧車に乗りエンディングを迎えた
→クトゥルフ神話技能が5%減少する
※減少後の値について。クトゥルフ神話に関連した狂気に最初に陥ったときに獲得した5%より下回ることはな
い(基本ルルブP88を参照)
※これらのクトゥルフ神話技能の減少値はPCに合わせ調整しても構わない。
      ・吐しゃ物お兄さんに吐しゃ物を渡した場合
→後日、自身の口座に5万円が振り込まれている。
加えて、クトゥルフ神話技能が5%減少する
・大観覧車に乗りエンディングを迎えた
→クトゥルフ神話技能が5%減少する
※減少後の値について。クトゥルフ神話に関連した狂気に最初に陥ったときに獲得した5%より下回ることはな
い(基本ルルブP88を参照)
※これらのクトゥルフ神話技能の減少値はPCに合わせ調整しても構わない。
        system :
        
        [ ノエル ] SAN : 38 → 60 
      
      
      
        ノエル :
        
        えー、ク神技能はあって困ることないよ!もらったままがいい! 
      
      
      
        KP :
        
        そう言うと思いました 
      
      
      
        KP :
        
        □後遺症
嘔吐はさせたかったがクトゥルフ神話技能を減少させたかったわけではないPCには、代わりに下記の後遺症を付
与する。
・[後遺症:慢性的な吐き気]
探索者は一度に5ポイント以上の正気度を喪失する際、嘔吐感に襲われる。嘔吐しなかった場合、一時的にCONが
-1される。この後遺症は1d3シナリオ分続く。
      嘔吐はさせたかったがクトゥルフ神話技能を減少させたかったわけではないPCには、代わりに下記の後遺症を付
与する。
・[後遺症:慢性的な吐き気]
探索者は一度に5ポイント以上の正気度を喪失する際、嘔吐感に襲われる。嘔吐しなかった場合、一時的にCONが
-1される。この後遺症は1d3シナリオ分続く。
        KP :
        
        ステータスは初期値に、ク神は持ち帰りで後遺症をお持ち帰りください 
      
      
      
        ノエル :
        
        神話技能をお持ち帰りしたいPCのための後遺症!?そんなピンポイントなのもあるの!?やっちゃ~~~~~~!!! 
      
      
      
        KP :
        
        振る機会もあるのでね。このあたりのアフターケアがあるんですよ 
      
      
      
        ノエル :
        
        一生分ゲロールした たのしかった~~~! 
      
      
      
        KP :
        
        ということで、このシナリオはステータス初期化による数値変化シナリオなので、実質SAN回復シナリオでもあります 
      
      
      
        ノエル :
        
        はは~~~ん、なるほどねえ
ちなみに今までのシナリオの後遺症までリセットなどという恐ろしいことには
      ちなみに今までのシナリオの後遺症までリセットなどという恐ろしいことには
        KP :
        
        そこまで書いて無いのでご自由に? 
      
      
      
        吐しゃ物収集お兄さん :
        
        ちゃんと5万振り込んどいたから怒らないでね~ 
      
      
      
        ノエル :
        
        5万をぜんぶ薬物と酒に変えてターンエンド
あたし生活どうやってんの?死体解体して金を得てるんだよ
      あたし生活どうやってんの?死体解体して金を得てるんだよ
        KP :
        
        ふふ、まだまだジャンキー生活できますね。 
      
      
      
        ノエル :
        
        やっちゃ~~~~~~!!! 
      
      
      
        ノエル :
        
        1d3 シナリオぶん続く 
(1D3) > 1
      (1D3) > 1
        KP :
        
        ■シナリオ背景
とある探索者(NPC)が、とある神の招喚を止めることができなかった。神の悍ましい威光に町の人々は発狂し
た。はずだった。
神が現れ立ち去るまでの、コンマ数秒の嵐が過ぎたあと、そこにはいつもの生活を営む人々が穏やかに笑ってい
た。
悍ましい神が現れたまさにその同時刻、大いなるもの・幻術の達人、「タマッシュ」により、脅威はすべて幻覚
に覆われた。
神が顕現し、人々の正気度喪失が行われた事実が消えたわけではない。しかし、すべての悪意あるものはタマッ
シュの幻覚に包まれた。正気度喪失を行わせるような恐怖をすべて、美しいものに見えるようにしたのだ。
さらに、幻覚に包まれた空間でタマッシュは、人々の正気を押し流した膨大な恐怖を「吐しゃ物」という形で具
現化した。吐き出すものは、現実の胃液や食事内容でつくられたそれではない。端的に言えば、精神の容量を超
えてあふれ出した「恐怖」そのものである。
一般人であれば、今回の正気度喪失の恐怖。継続探索者であれば、今回の出来事に加え、今まで失った正気度喪
失の総計、獲得したクトゥルフ神話の技能値が、吐しゃ物に反映される恐怖だ。
そのため、一般人よりも継続探索者の吐しゃ物の方が、より美しい見た目をしている。
体の内に貯め込まれた恐怖が、タマシュの力を借りて具現化している今、人々はそれを吐き戻すことで健全な精
神を取り戻すことができるのだ。
      とある探索者(NPC)が、とある神の招喚を止めることができなかった。神の悍ましい威光に町の人々は発狂し
た。はずだった。
神が現れ立ち去るまでの、コンマ数秒の嵐が過ぎたあと、そこにはいつもの生活を営む人々が穏やかに笑ってい
た。
悍ましい神が現れたまさにその同時刻、大いなるもの・幻術の達人、「タマッシュ」により、脅威はすべて幻覚
に覆われた。
神が顕現し、人々の正気度喪失が行われた事実が消えたわけではない。しかし、すべての悪意あるものはタマッ
シュの幻覚に包まれた。正気度喪失を行わせるような恐怖をすべて、美しいものに見えるようにしたのだ。
さらに、幻覚に包まれた空間でタマッシュは、人々の正気を押し流した膨大な恐怖を「吐しゃ物」という形で具
現化した。吐き出すものは、現実の胃液や食事内容でつくられたそれではない。端的に言えば、精神の容量を超
えてあふれ出した「恐怖」そのものである。
一般人であれば、今回の正気度喪失の恐怖。継続探索者であれば、今回の出来事に加え、今まで失った正気度喪
失の総計、獲得したクトゥルフ神話の技能値が、吐しゃ物に反映される恐怖だ。
そのため、一般人よりも継続探索者の吐しゃ物の方が、より美しい見た目をしている。
体の内に貯め込まれた恐怖が、タマシュの力を借りて具現化している今、人々はそれを吐き戻すことで健全な精
神を取り戻すことができるのだ。
        ノエル :
        
        1シナリオでこの後遺症は解除される なるほどね 
      
      
      
        KP :
        
        シナリオ背景も貼りましたのでどうぞ 
      
      
      
        ノエル :
        
        このシナリオも7日分取ってたから長編かと思ってたよ~~~!! 
      
      
      
        KP :
        
        何とさっくりワンナイト 
      
      
      
        KP :
        
        次のシナリオまでのSANはこれで大丈夫ですね 
      
      
      
        ノエル :
        
        ですね!
ねえこれ別の探索者でも見たいかも 真面目な顔した探索者が吐いてるところ見たいです
      ねえこれ別の探索者でも見たいかも 真面目な顔した探索者が吐いてるところ見たいです
        KP :
        
        いいですね~真面目キャラをべちょべちょに 
      
      
      
        KP :
        
        もちろんこれは初期ステータスに戻るだけなので、場合によっては思ったよりは回復量が見込めないのはあしからず 
      
      
      
        PLkurage :
        
        いやもうここまできたらゲロが見たい一心で へへ 
      
      
      
        PLkurage :
        
        ちょうど正気度が27まで減ってる子がいるんですよ 千輪 海ちゃんって子なんですけど
ほらあの 平音ヒーローのキュアオーシャンやった子です
      ほらあの 平音ヒーローのキュアオーシャンやった子です
        KP :
        
        あらー海ちゃんそれは回復させないと 
      
      
      
        PLkurage :
        
        ちょっと明日一日はじごさた後に回したいって言ってたシナリオの準備させてください
明後日どうですか?海ちゃんでこのシナリオもう一周
      明後日どうですか?海ちゃんでこのシナリオもう一周
        KP :
        
        大丈夫ですよ~残業もあるかもなので22時開始でもよければ!(今日の感じですと2hで終わりそうですし) 
      
      
      
        PLkurage :
        
        は~い!そしたら明後日22時開始ってことで…!
もしお残業などできついってときは言うてください…!
      もしお残業などできついってときは言うてください…!
        KP :
        
        ありがとうございます。ではログ書き出しした後こちらリセットして海くん用にしますね 
      
      
      
        PLkurage :
        
        そういや「『そ』の果肉を味わって」に関しては私のディスコ鯖に概要貼ったので、そちらで確認いただければ幸いです! 
      
      
      
        KP :
        
        概要見ました!誰がおすすめですか? 
      
      
      
        PLkurage :
        
        あっじごさた後のふたりで行くと思ってた 誰でも大丈夫です!うちよそ関係のある子だと整合性がとれます 
      
      
      
        KP :
        
        お、了解です!ではじごさた組で! 
      
      
      
        PLkurage :
        
        それで、シナリオの都合上時間を1~2年ほど進めることになるのですが、よいでしょうか?
舞台が2025とか2026年あたりになります
      舞台が2025とか2026年あたりになります
        KP :
        
        大丈夫ですよ~ 
      
      
      
        PLkurage :
        
        ではそんな感じで!よろしくおねがいします…! 
      
      
      
        KP :
        
        はーい!ではログ書き出ししてこちら自由化遺産とさせていただきます!回していただけるシナリオも楽しみにしてます! 
      
      
      
        PLkurage :
        
        あーい!こちらもありがとうございます、おつかれさまでした!