1日目


>>進行役 : 【シナリオ概要】
<形式:2PLかつKPレス>
前編は1人で進められる個別行動パート(side:P、side:I)と、2人でプレイしていただく合流後パートに分かれています。
後編は2人プレイのみとなっています。
※前編の冒頭から、途中まで2人で探索のシーンがあります。シナリオの都合上、別々で処理をおこなうため、ロールプレイのすり合わせができなくなっております。こちらのパートについては、PL同士で相談の下、2人でプレイしていただいても問題ありません。
>>進行役 : <推奨探索者:新規、継続ともに可。>
知り合い同士でも、初対面でも可能です。
また、当シナリオで基本的に使用される言語は英語となります。このシナリオ内においては、英語技能を所有している探索者、母国語が英語の探索者に加え、義務教育修了済みの探索者については、ある程度の英語の読み書きができるものとして扱います。
>>進行役 : <ロスト率:低~中>
前編でロストする可能性もございます。
ロストせずとも、出目によっては、後遺症が付く可能性があります。
>>進行役 : <必須技能:三大探索技能のみ>
>>進行役 : <所要時間:前編は合計で2~3時間程度+RP分、後編は4時間+RP分>
個別パート(side:P、side:I)はそれぞれ1~2時間程度、合流後パートは1時間程度となっています。
※通過者の声によると、もっとかかるそうです。ロールの多さにもよりますが、じっくり遊ぶ時間があると良いでしょう。
>>進行役 : <シナリオ内の処理について>
ファンブル、クリティカルの処理については、普段遊んでいるルールを適用するなど、自由に処理してください。
>>進行役 : 本作は、「 株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」
>>進行役 : ■参加PC
Layla Elphinstone
Layla Elphinstone : よろしくね~!
>>進行役 :  
>>進行役 :  
>>進行役 : ◆覚醒
>>進行役 : 冷え切った身体に血が巡るのと同時に、じんわりと意識は覚醒する。
>>進行役 : まず初めに捉えた感覚は潮の香りで、次に瞼の隙間からかすかな光を感じて。
青い照明をうけながら、指を、腕を、首を、上半身を、…全身をゆっくりと動かしていく。
まるで、長い間油を­さしてもらえずに、錆をパラパラ落とす機械のようにぎくしゃく、おそるおそる、体を動かしていく。
Layla Elphinstone : (……ううん、痛い。寒い。 ……どこだ?どこで私は寝て……)
>>進行役 : すぐ近くでかすかに聞こえる衣擦れの音。どうやら自分は一人ではないらしい。
顔を見合わせて、お互いを認識する。
Layla Elphinstone : 誰かいるの?
>>進行役 : 周囲を見渡せば、そこは見たことのない場所だった。
白く無機質な壁は経年劣化により塗装が剥がれ落ち、部屋の隅にはほこりがたまっている。
随分と古い建物…なのだろうか。なにかをする部屋、というわけではなく、正面とうしろにある扉の中継地点のようだ。
>>進行役 : 誰がいるのかも気になるだろうが、あなたはまず、己が取り込まれた渦中を懸命に把握しようと、あたりを認識し始める。
>>進行役 : ▽探索箇所
・四角い箱
・正面の扉
・背後の扉

▷探索を終える
Layla Elphinstone : まず私は誰が近くにいるのかが気になるよ。でも、それ以前の問題でもありそうだね……。
起きたら全然知らない場所にいるの?私は寝る前、どこにいたの?
Layla Elphinstone : 気にしてもしょうがないか。四角い箱って何?
>>進行役 : ⚫︎四角い箱
つい先ほどまで、自分たちが収まっていた大きな箱。人間をひとり入れておくのにちょうどいい大きさをしている。
かたい素材でつくられており、すいぶんと丈夫そうだ。また、箱のなかはすこしつめたい。
Layla Elphinstone : 待って、私は箱に閉じ込められてたの?それってなんだか……見る限り、棺みたいじゃない?
そんな。まだ私は死んでないよ。
>>進行役 : 箱に対して<目星>
Layla Elphinstone : CCB<=89 目星(+9)
(1D100<=89) > 6 > スペシャル
Layla Elphinstone : あ、出目がいい
>>進行役 : <目星>成功
背面に穴がいくつか空いている。
テレビやパソコンの裏側ににているなと思うが、差し込み口のかたちはtypeAでもBでもCでもUSBでもHDMIでもなく、見たことのない形状をしている。
Layla Elphinstone : 「? ……差込口?でも、見たことない形状だな」
Layla Elphinstone : 正面の扉にはなにがある?
>>進行役 : ⚫︎正面の扉
取っ手がなく、左右に開く造りになっている。
電子パネルのようなものが横についているが、触ってもうんともすんともいわない。
>>進行役 : 扉に対して<アイデア><機械系技能>
Layla Elphinstone : あ!得意技能!
Layla Elphinstone : 電子パネルだったら電気修理かな?ひとまず振ろう。
Layla Elphinstone : CCB<=40 電気修理
(1D100<=40) > 66 > 失敗
Layla Elphinstone : 電子機器は少し私の専門から外れてるんだよな…。
Layla Elphinstone : CCB<=60 電子工学(+14)
(1D100<=60) > 22 > 成功
Layla Elphinstone : でも、そこはプロ。修理にはいろんな技術がいるんだよ!
>>進行役 : <機械系技能>成功
エレベーターのようだ。動かないのは、電気が止まっているからかもしれない。
Layla Elphinstone : 「うーん、エレベーターか。でも動かない…電源トラブル?そもそも電気が来てないのかな。いずれにせよ、あかないか」
Layla Elphinstone : じゃあ、背後の扉はどんな感じ?
>>進行役 : ⚫︎背後の扉
手動で開く扉のようだ。頑丈なつくりで、少しだけひらいている。
Layla Elphinstone : 開いているの?じゃあここから出ればいいのかな。
……この部屋、私ひとりじゃないらしいけど、結局誰が一緒にいるの?
>>進行役 : さて……。
>>進行役 : 粗方周囲に目を向け終わったころ、あなたたちが初対面ならば、ぽつぽつとためらいがちに自己紹介をし、知り合いであるならば、戸惑いながらも状況を確認しあうだろう。
どちらにせよ、現状をまるで把握できていないのはお互い様のようだ。
>>進行役 : 悪いが、ここはひとまずこれで済ませることにするよ。
君の相棒になる相手は、後編にいくまで秘匿状態なんだ。
Layla Elphinstone : ええ……まあ、そしたら軽い自己紹介だけ済ませるよ。現状が分からないのは同じなようだしね。
>>進行役 : とにかくなにかわかることはないか、そう思いあなたたちは外へと足を向ける。
>>進行役 : 扉の外は細い路地裏へと続いていた。屋外に出たあなたたちだったが、依然、この場所への情報はつかめない。
周囲は高い建物に囲まれており、冷たくかたい壁と、小さく切り取られた夜空以外を見つけることができないからだ。
>>進行役 : 迷路のような裏道の片方は少しいったところで行き止まりになっているらしい。
であれば、反対側へと歩を進めるほかないだろう。
Layla Elphinstone : しょうがないな。進むしか道はないんでしょう?
少なくともここは、いま私の住んでいる場所じゃないことだけは分かるかな。ウォールベリーにこんな場所はないはずだから。
>>進行役 : ◆広場
>>進行役 : 窮屈な路地を抜ければ、いささか開放的な場所へとたどり着く。どうやら広場のようで、敷き詰められた石畳をゆったりと見回すことができる。
>>進行役 : ここで、建物に阻まれ、まともに見上げることのかなわなかった空もやっと広々とあなた方の前に姿を現す。
そして自分たちが大きな誤解をしていたことにようやっと気づくのだ。
>>進行役 : 街に点在する光に照らされた、深く昏い青。
ちらばる星々に見紛う、数多のマリンスノー。
ああ、いましがた、まるく見開いたこの目に写りこんできたのは、ゆるやかに泳ぐ、見慣れぬ水生生物。
>>進行役 : 我々の頭上に鎮座していたのは空などではなく、
>>進行役 : 陽の光の一筋さえ通さぬ、分厚い海が、
>>進行役 : たったふたり、廃墟の町で立ち尽くすあなたたちを静かに、喉の奥を押しつぶすような沈黙をただ携えて、重く包み込んでいる。
>>進行役 : <SANチェック 1/1d3>
Layla Elphinstone : 「…………なんてこと。魚が空を泳いでるよ」
Layla Elphinstone : 「信じられないな……これって、どういうこと……?」
Layla Elphinstone : CCB<=80 SANチェック
(1D100<=80) > 99 > 致命的失敗
Layla Elphinstone : わあ!
Layla Elphinstone : 1d3+1
(1D3+1) > 2[2]+1 > 3
system : [ Layla Elphinstone ] SAN : 80 → 77
Layla Elphinstone : 思ってる以上に、この光景は私の精神を蝕んだみたいだ……。
>>進行役 : ▽探索箇所
・頭上
・街全体
・周囲

▷探索を終える
Layla Elphinstone : 頭上はやっぱり、見るしかないよね。あんなの知らない景色だ。
>>進行役 : ⚫︎頭上
ここは海の底。
されど息は詰まらず、水圧で押しつぶされることも、浮力に足をとられることも、纏う繊維が水分を含み重くなることもない。
>>進行役 : 消して小さくはない都市一つがすっぽりと、巨大で透明なドームに覆われているのだ。
誰がどのようにしてどんな理由で、この幻想的な空間を作り上げたのか、その途方もなさにため息が漏れることだろう。
>>進行役 : 都市に対して<アイデア>
Layla Elphinstone : CCB<=55 アイデア
(1D100<=55) > 25 > 成功
Layla Elphinstone : あ、当たった
>>進行役 : <アイデア>成功
水を阻む壁については理解したが、肺へと満ちる酸素は一体全体どういう仕組みなのだろうか?
Layla Elphinstone : (ここには空気がある。けど、こんな場所にどうやって酸素を供給しているの?)
Layla Elphinstone : (いつから、一体、ここは……)
Layla Elphinstone : (……この場所にいるのが私でよかった。エイリがいなくて、少し、安心したかもしれない。彼女をこんな危険で寂しい場所に置きたくない)
Layla Elphinstone : (泣いてしまうだろうな。あの子は泣き虫だ)
Layla Elphinstone : そのまま街全体へ目をやるよ。
>>進行役 : ⚫︎街全体
この不可思議な街は、巻貝のように渦をまく巨大な岩山を基礎にして、螺旋状に建築物が貼り付いているらしい。
中心にいくほどに高く、外側に行くほどに低いこの岩の階層を、上るように目をやれば荘厳な建築物が顔をならべ、下るように視線を落とせば簡素な家々が立ち並ぶ。
>>進行役 : 文明の名残はくっきりとそこに存在しているのに、そのどれもにちりが積もり、朽ちてはがれ、薄汚れている。
人の営みを想起させるものばかりがこのひろく巨大な街にとりのこされていた。
>>進行役 : ここにいた人たちは、どこに行ってしまったのだろう。
>>進行役 : それとも、煙のように消えてしまったとでもいうのか。
誰もいない街の空気はどうにも冷たく、あなた方の肌を冷やす。
>>進行役 : 都市上部へ<目星>
都市下部へ<目星>
Layla Elphinstone : まずは上の方かな。
Layla Elphinstone : CCB<=89 目星(+9)>上部
(1D100<=89) > 26 > 成功
>>進行役 : <目星>成功
上へと続く道の先には、人間を数名入れることのできそうな四角いガラス張りの小部屋と、それを包み込むように垂直に階層を結ぶ透明な管がいくつか設置されている。
よく整備された環境のように感じるだろう。
Layla Elphinstone : ん?思った以上に…なんていうか、文明的?
ああでもそうか、あそこにはエレベーターもあったし、電源に繋げるための機構もあったんだったな。
Layla Elphinstone : 下部の方も見よう。
Layla Elphinstone : CCB<=89 目星(+9)>下部
(1D100<=89) > 78 > 成功
>>進行役 : <目星>成功
下へと続く道の中央には、下流へ延びる長大な運河。
川沿いには数隻のボートが止められているが、建物とおなじく随分と手入れがされていないようだ。
>>進行役 : 古くから文明の発展を助けてきた川という存在。
プライマリー・スクールの教材テキストで見かけたワンフレーズを、なんともなしに思い返す。
Layla Elphinstone : (川。運河だ。大きな……でも、ここは海の底のはずだ。少なくとも、見える景色の範疇では)
Layla Elphinstone : (変な感じがする。海の底に運河が通っているだなんて)
Layla Elphinstone : 周囲はどうなの?
>>進行役 : ⚫︎周囲
このひろい都市はどこも朽ち、ところどころは崩れ落ち、時の流れを感じさせるが、それにつけてもこの広場は、どうにも異質な様子であった。
>>進行役 : 穴の開いた壁、
へこんだ地面、
散らばる瓦礫。
>>進行役 : まるで、なにか起きたような。
とても大きなものが、あきらかに人間ではないサイズのなにかが、あたりをふみあらしたような。
>>進行役 : 得体の知れない恐怖の源を勝手に作り出し、脳はあなたの背筋に警告を流す。
まったく、余計なお世話…本当にそうだろうか?
>>進行役 : <SANチェック 0/1>
Layla Elphinstone : CCB<=77 SANチェック
(1D100<=77) > 5 > 決定的成功/スペシャル
Layla Elphinstone : 何~~~!?
system : [ Layla Elphinstone ] 🎫 : 0 → 1
Layla Elphinstone : (大きなものに荒らされた痕跡。 ……あのアラスカでの出来事が、いやでも脳裏をよぎるな)
Layla Elphinstone : (でも、少なくとも、あの肉壁はない。それは少しだけだけど、安心材料なのかも)
>>進行役 : よくよくあたりを観察して、気づく。
周囲を明るく照らすのは、建築物の中に組み込まれた照明機器ではなく、町のいたるところに取り付けられた建築装飾の水晶体だ。
>>進行役 : 非常用電灯の役割を果たすものだろうか?
ともあれ、この町の電気系統は止まっている。都市機能が仮死状態にあるらしかった。
>>進行役 : 周囲に対して<目星>
あるいは、地面を見る
Layla Elphinstone : 先に目星かな。
Layla Elphinstone : CCB<=89 目星(+9)
(1D100<=89) > 29 > 成功
>>進行役 : <目星>成功
瓦礫の狭間、崩れた石ではない材質が、ふとめに引っ掛かり、そちらを振り向く。
近づいてのぞきこんでみれば、
>>進行役 : 骨。
Layla Elphinstone : 「、う……わあ」
>>進行役 : ひとの、骨だ。
白骨化した、人間の死体がそこに、ひとつ 転がっている。
>>進行役 : ぶわりと腕から背中にかけてを鳥肌が埋め尽くす。
心臓がひとつ、大きくなって、それから耳元で騒がしく血管か収縮を繰り返す。
温度を奪われた体にべたついた汗が這う。
どれも気分がわるくなる。死がこちらをじっと見ている。
この現実離れした空間のなか、突然鮮明になる恐怖。
>>進行役 : <SANチェック 0/1>
Layla Elphinstone : これまではどこか現実味のない光景ばかりで、隣に立っているのも私と同じ生きた人間だったから、余計にどこか現実として見ていなかったのかもしれない。
でも、目の前にある骨。これは本物だ。
Layla Elphinstone : CCB<=77 SANチェック
(1D100<=77) > 70 > 成功
Layla Elphinstone : 一瞬どきりと心臓が跳ねるけど、あまりにその骨がそこに馴染んでいたからか、少しすればそれも落ち着く。
見方を変えれば、もしかしたら私たちよりよっぽどこの骨の方が景色になじんでいるじゃないか。
>>進行役 : 白骨死体は一つしかみあたらない。
こんなに広い都市が、この人間ひとりのために機能していた?そんなはずはないのに。
Layla Elphinstone : (きっとこれは、いくつもあった遺体のうちのひとつなのかもしれない。このままいけば、未来の私の姿……)
Layla Elphinstone : (……考えたくないな)
Layla Elphinstone : 地面を見よう。何がある?
>>進行役 : 足元にかすかな違和感を抱いて、そっとつまさきを数センチずらした。
…地面に文字が書かれている。
>>進行役 : 文字、であっているだろうか?それとも、記号?
単なる模様ではない。明確にそう感じるのは、人類が共有する文明の記憶、集合的無意識の知、だけではなかった。
よくみると、あたり一面に文字が広がっている。円状に描かれたそれはまるで、あなたが見てきた魔術に関するもの。魔法陣のような…
Layla Elphinstone : 「!! ……知ってる。この感じ」
Layla Elphinstone : 「………やっぱり、ただの大きくて古めかしいスノードームなんかじゃないんだね。ここは」
Layla Elphinstone : 「……」
>>進行役 : ◆異変
>>進行役 : 突如、地響きが鳴る。
視界が揺れる。目の前に影が落ちる。
>>進行役 : 大きな影。建物が、崩れてくる。
あなたたちの頭上、すぐそこに…
>>進行役 : <POW*5>
Layla Elphinstone : えっ!?何!?揺れてる!?うそ!?
Layla Elphinstone : CCB<=16*5 POW*5
(1D100<=80) > 71 > 成功
>>進行役 : <POW*5>成功
瞬間的に、足に力をこめてその場から飛びのく。
間一髪。あなたに怪我はなかったが、目の前に積みあがる瓦礫によって、広場は二分されてしまった。
Layla Elphinstone : 「あー、……」
>>進行役 : ◆分断
>>進行役 : そのうち、揺れが収束する。
先ほどまで立っていたはずの場所は見るも無惨な状態だ。床が抜け落ち、太い亀裂がその巨体を横たえている。
>>進行役 : 向こう側に渡れなくなってしまったということは、誰が見たってわかる。唯一出会えた彼(あるいは彼女)と、こんなにも早く別れが来るとは。
しかし、これだけ巨大な構造物なら、 別の道で向こう側と繋がっているはずだ。そう信じ、あなたは残された道を進むことになる。
>>進行役 : 下へとくだる道は閉ざされてしまったため、上へとあがるほかない。来た道を戻ろう。
Layla Elphinstone : (仕方ない。広いけれど、ここは閉じた空間だ。どうにか生きてたら、いずれまた会えるかもしれないし…)
Layla Elphinstone : 進もう。またどこかで会えると信じて。
>>進行役 : ◆学校
>>進行役 : あなたは来た道を戻る。道沿いにいくつかの扉が見受けられるが、どれも壊れていて入れそうになかったり鍵がかかっていたりと、たいした収穫は見込めなかった。
>>進行役 : しかし、しばらく歩くと、一際大きな造形物が目の前に現れた。
重たそうな扉がこちらを見ている気がした。少し押してみると蝶番が軋み、石の削れた粉がぱらぱらと音を立てる。
どうやら開きそうだ。
Layla Elphinstone : 「おっ……ようやく開きそうな扉だ!大きな建物…なんだろう、ここ」
>>進行役 : 扉を押し開ければ、ひらけたホールに繋がっていることがわかる。
民家や商店などではなく、何かしらの施設のようだった。
>>進行役 : ホコリは積もっているがよく磨かれた石造りの床に、彫刻の施された柱、絵や写真が飾られていたのであろう額縁のようなものなどが見える。天井も高く、破れて読めないが、何かの垂れ幕がかかっているのがわかる。
>>進行役 : とても海中とは思えない、開放感のある空間だ。
>>進行役 : ホールからは廊下が何本か伸び、廊下にはロッカーがずらりと並んでいる。その隙間隙間に、いくつか扉がある。
ここまで横目で見てきた他の建物よりは比較的綺麗な状態といえる。多少の探索なら危険も少なそうだ。ここから脱出する手がかりを探そう。
Layla Elphinstone : (たくさんのロッカー……カレッジみたいだ。じゃあここは学校みたいな施設?)
>>進行役 : ▽探索箇所
・開いている扉
・閉まっている扉
・近くにロッカーが並んでいる扉
Layla Elphinstone : 開いている扉から確認していくよ。手始めに見にいくにはもってこいだ。
>>進行役 : ⚫︎開いている扉
もっとも手近なところに開いている扉を発見した。
そこから部屋の中を見回してみれば、どうやらここは学校のようだ。机と椅子が並ぶ様は、あなたの知る学校の教室と瓜二つだ。
Layla Elphinstone : (お、やっぱり学校だ。うーん…少し雰囲気は違うけど、机の小ささが懐かしいかも)
>>進行役 : もちろん、この教室は長い間放置され、荒れている。分厚くホコリが積もっているのは見慣れぬ点だ。
机の上には、開いたままの教科書やフタの開いたペンが置かれたままになっている。床には画面が割れて電源の入らない電子機器が散らばっている。カバンや文房具もあちこちに残っている。
ここで教育を受けていた子供たちは、どこへ行ってしまったのだろうか。
>>進行役 : <目星>
Layla Elphinstone : CCB<=89 目星(+9)
(1D100<=89) > 39 > 成功
>>進行役 : <目星>成功
床に散らばった教科書に、複数の足跡が残っている。子供の足跡だろうか。
落ちた本を踏むほど急いでいたのか。
>>進行役 : この足跡は、揃いも揃って扉へ向かっている。
何か大きな災害でも起きたのだろうか。子供たちが授業を受けている間に。
この子供たちは助かったのだろうか。それとも…。
>>進行役 : <SANチェック 0/1>
Layla Elphinstone : 「足跡……」
Layla Elphinstone : (みんな、扉の方へ向かっている。この教科書にすら気付かないほどのなにかが起きたの?)
>>進行役 : 足跡群の近くに、画面が割れていないタブレットが落ちている。落下の衝撃に耐え、子供たちの足からも運よく逃れた一台だ。
>>進行役 : 拾い上げると案外薄くて軽い。手のひら二枚分くらいの大きさの画面はうんともすんとも言わない。
Layla Elphinstone : (このタブレットは割れてないな。まだついたり…しないか。さすがに)
拾ってしげしげ眺めてるかな
Layla Elphinstone : (状態によっては充電すればついたりするだろうけど、そもそも長期的に放置されてた地点で危ないか)
>>進行役 : ひっくり返し、側面のボタンをひとつ押してみる。すると真っ暗だったガラスに無機質な光がともった。
Layla Elphinstone : 「え? ……あ!ついた!」
>>進行役 : 白い画面に、黒い文字が並んでいる。手書きの文字のようだ。生徒の書き残したノートだろうか。
ところどころは赤色で書かれており、下線が引かれている箇所もある。言語は英語か。
>>進行役 : 内容は……と、読もうと思った矢先に画面が暗くなってしまった。
Layla Elphinstone : 「あ……うーん、かろうじて残ってたのが切れちゃったかな」
Layla Elphinstone : 「いやでも、生きてるんだ。すごいな……いつの頃からここにあったのかは分からないけども」
>>進行役 : もうボタンを押したところで起動してくれない。
辺りに充電ケーブルのようなものは見当たらないし、そもそもケーブルの差し込み口も見当たらない。
このタブレットは、信号の流れない、ただの電子回路の塊となってしまった。
>>進行役 : 【Archive: タブレット端末】
このタブレットを観察していると、カバーがついていることに気づいた。慎重に外してみると、本体裏面に名前が書いてある。
もちろん知らない人名だが、この廃都市に人間が生きて生活していたことを生々しく伝えるには十分な情報だ。
カバーと本体の隙間に紙切れが入っている。薄汚れた紙には、英語で「合格のおまじない」と書いてある。
Layla Elphinstone : 「? ……あ、名前………。 ……」
Layla Elphinstone : 「持ち主、かな。 ……」
Layla Elphinstone : 「こっちは……合格のおまじない?うーん……試験前だったのかな」
Layla Elphinstone : 「……」
なんとなくそれをそこへ置いていくことはできず、持ってってしまうかな…。
もとの持ち主はずっと昔にいなくなっているんだろうけど、だからこそかな。
Layla Elphinstone : この部屋は見終わった、次にいこう。他は……閉まった扉はどう?あかない?
>>進行役 : ⚫︎閉まっている扉
奥の廊下を入ったところの扉を開けることにした。この部屋の扉は横にスライドする仕組みのようで、少し曲がっていたのか開けるのに少々手間取った。
Layla Elphinstone : 「んんっ……開きそう、なのにっ……このっ!えい!」
力づくでガコン!と……あいた?
>>進行役 : 無事開きましたね。
>>進行役 : 先ほどの部屋と似た構造の教室だ。
壁には何か格言のようなものが書かれた紙がいくつか貼ってあり、文学か、社会科か、そのような文系の学問の教室なのだろうと推測できる。
物があまり散乱していないところを見るに、この海底都市で何かが起こった時、ここは無人だったのだろう。
教卓の近くに教科書らしき書籍が落ちている。この場所を理解する助けになるかもしれない。
>>進行役 : タイトルは「Sea Lilye(海底都市リリーエ)」となっている。
Layla Elphinstone : 「お、ここはあんまり散らかってないな。どれどれ……ん?教科書……」
Layla Elphinstone : 「……リリーエ?」
>>進行役 : <アイデア>
Layla Elphinstone : CCB<=55 アイデア
(1D100<=55) > 44 > 成功
Layla Elphinstone : おあ、あたった…
>>進行役 : <アイデア>成功
この本はたしかに教科書らしい。しかし、文学作品や歴史について書いてあるわけではなかった。
この都市に根付く教えを子供達に教えるための書籍らしい。ということは、タイトルはこの都市の名前だろうか。
>>進行役 : ぱらぱらと読んでみると、先住民より優れているといった選民思想やその類の教えが書かれていることがわかる。
どうやらまともな教育ではなさそうだ。
>>進行役 : 【Archive: 教科書】
リリーエは上流、中流、下流の3層に分かれています。
上流はみなさんのいるところです。大聖堂や図書館など、みなさんが利用する施設も集まっています。また、このリリーエを守るために必要な、大事な施設も集まっています。このリリーエをまとめる神官様はみな上流市民の出身です。
中流は、主に工場が集まっているところです。みなさんが使っている紙などはここで作られています。
下流はリリーエの底です。先住民が暮らしています。勝手な行動をしないよう、見張る必要があります。
先住民はわたしたち上流市民の指導のもと、生存しています。みなさんも立派になって、先住民をコントロールできるようになりましょう。
Layla Elphinstone : 「あー、……」
うっすら、ここがどういう街だったのかを把握する…。あんまり気分のいいものじゃないね。
Layla Elphinstone : ここはこんなもんかな。あんまりいい気分になる場所じゃなかった。
最後は……ああ、ロッカーの並んでるところ。あそこの近くはまだ見てなかった気がする。
>>進行役 : ⚫︎近くにロッカーが並んでいる扉
こちらの部屋は扉が閉まっていた。横スライド式の扉のようで、力を込めてみる。
しかし、何かに引っかかって数センチ動いたところで止まってしまった。
Layla Elphinstone : 「あっ、ここも引っかかって……えいっ、このっ……でやあ!」
Layla Elphinstone : 「……うーん、引っかかってる。何が引っかかってるのかな」
>>進行役 : 中を覗き込めば、机や椅子、棚などありとあらゆるものが扉の前に積まれているようだった。バリケードだろうか。
これでは扉を開けることができたとしても中には入れなさそうだ。
Layla Elphinstone : 「あー…」
バリケードだ。なにかから逃げた結果、なのかな……。
Layla Elphinstone : 諦めてロッカーの方を見に行くよ。
>>進行役 : 扉から手を離し、辺りを見回してみる。廊下に並んだロッカーのうち、半開きになっているところがあった。ひとまずここを見てみよう。
雑多に物が入れられた状態で残っている。生徒の個人ロッカーのようだ。
>>進行役 : <アイデア>
Layla Elphinstone : CCB<=55 アイデア
(1D100<=55) > 59 > 失敗
Layla Elphinstone : あ、惜しい
>>進行役 : <アイデア>失敗
可愛らしい装飾がロッカー内部と扉の内側に施されており、女子生徒のものだろうと推測ができる。
扉裏に男女のツーショット写真が貼られている。わかりづらいが、どうやら2人とも白人のようだ。仲睦まじい様子が窺える。
Layla Elphinstone : 「ロッカーの持ち主は女の子か。これは…ボーイフレンド?」
Layla Elphinstone : ……もう一度ドアに挑戦して、それからもう一度アイデア試せない?
>>進行役 : なるほど。
>>進行役 : choice アリ ナシ
(choice アリ ナシ) > アリ
>>進行役 : いいでしょう。一応、ドアとの格闘ということでSTR*5を。
失敗したら、体力を消耗してHP-1です。
Layla Elphinstone : えー…まあ、いいか
Layla Elphinstone : CCB<=13*5 STR*5
(1D100<=65) > 79 > 失敗
Layla Elphinstone : 「うーん……ぐぬっ……はあ………やっぱ、隙間からじゃ難しいか。どかせないなあ……」
system : [ Layla Elphinstone ] HP : 15 → 14
Layla Elphinstone : 「ねえ、きみはこの教室で勉強をしてたの?開け方ぐらい教えてよ~…」
ロッカーに絡みにいこうかな
Layla Elphinstone : CCB<=55 アイデア
(1D100<=55) > 67 > 失敗
Layla Elphinstone : つかれてだめだった
Layla Elphinstone : ……クリチケ!!
>>進行役 : そんなに気になるの?
Layla Elphinstone : 情報だし、気になるよ
system : [ Layla Elphinstone ] 🎫 : 1 → 0
Layla Elphinstone : CCB<=55 アイデア
(1D100<=55) > 93 > 失敗
Layla Elphinstone : だめだし数値が高いよ~~~~~~~~!!!
>>進行役 : あきらめてね。
Layla Elphinstone : やだ~…
>>進行役 : この建物の中で見られそうなところはもうない。ここを出て、上を目指そう。
Layla Elphinstone : はい……
>>進行役 : ◆図書館
>>進行役 : 次に見えてきた大きな建造物も、石造りの重厚な建物だった。
扉は外れてしまったのかそれとも故意に外したのか、地面に横たわっている。壁に多少のヒビは見られるが、崩壊の危険は少なそうだ。
玄関マット状態の扉を越え、扉の枠をくぐるだけで中に入ることができる。
Layla Elphinstone : 「……外れちゃってるや」
ドアを踏み越えて入っていこう
>>進行役 : 建物の中は白で統一され、高い天井には採光用の窓があいていた。床にガラス片が散らばっているところを見ると、操業時はガラスがはめ込まれていたのだろう。
壁に目をやれば、一面に棚が作り付けられている。棚にはいくつかの物品が入っていたが、どれも煤けたり地面に散らばっていたりして、まともな状態ではなかった。ざっと見る限り、書物や何かしらの端末のようだ。
ここは図書館のような施設であろうことが理解できる。
>>進行役 : 床に建てられた通常の本棚もあったが、ほとんどはドミノ倒しの状態であったり、完全に横倒しにされていたりしている。こちらも酷い状態だ。
>>進行役 : <目星>
Layla Elphinstone : CCB<=89 目星(+9)
(1D100<=89) > 58 > 成功
Layla Elphinstone : 三大技能は安定してるんだよね、私。
>>進行役 : <目星>成功
棚の影になったところで何かが光を反射している。
覗いてみると、箱型の小さな機械が落ちている。
Layla Elphinstone : 「あっ…またなにかある」
>>進行役 : 拾い上げてボタンを押してみると、その箱が雑音を発した。誰かの声のようなものもかすかに混じっている。しかし聞き取ることはできない。
別のボタンを押してみると、フタが開いてチップが飛び出た。それと同時に雑音は止み、静かになる。
Layla Elphinstone : 「……声。もう少しボリュームを……あ、…」
チップが飛び出てきた。音量の調節はここじゃなかったか…。
>>進行役 : 音声データがこのチップに入っているのだろう。この機械がこの土地で普及していたものならば、どこかしらには正常に動作するものもあるはずだ。
チップを持っていこう。どこかでこの音声データを再生できるかもしれない。
Layla Elphinstone : 「……」
飛び出たチップを戻そうとしてみるけど、どうやらうまくいかないみたい。仕方ない、別のラジオを探そう。
>>進行役 : ほかに残っている手がかりがないか探るため、慎重に建物の奥を探索しよう。
>>進行役 : ▽探索箇所
・狭い部屋
・本が山積みの部屋
Layla Elphinstone : まずは狭い部屋かな。行ってみよう。
>>進行役 : ⚫︎狭い部屋
太い柱の陰から覗き込んだのは、比較的狭い部屋だった。三方向の壁全面に作り付けの本棚があるだけで、他の棚は立てられていなかったのか、分厚い本が床に散乱しているだけだ。
何か手がかりとなる本はあるだろうか。
Layla Elphinstone : 「ここはあんまり広くないんだ。探しやすくていいけど、っと……」
>>進行役 : <図書館>
Layla Elphinstone : CCB<=86 図書館(+6)
(1D100<=86) > 2 > 決定的成功/スペシャル
Layla Elphinstone : あ!さっきのチケットがもどってきた!
system : [ Layla Elphinstone ] 🎫 : 0 → 1
Layla Elphinstone : やっぱ一枚あると気持ちの安心度合いが違うね
>>進行役 : <図書館>成功
適当に近くに落ちている本をいくつか手に取ってみる。
ぱらぱらとめくってみると、よくわからない図面ばかりが載っているのに気づいた。この部屋はそういった図面や設計図を収蔵しているエリアだったのだろう。
>>進行役 : とは思ったが、君は機械の設計図には強いんだったね。どうだったかな…修理屋も設計図は見るよね?どうかな……
>>進行役 : うん、やっぱ図面は必要みたいだ。
でも、君にとってあまりなじみのない形のものもおおい図面なのかもしれない。技術の違いを少し感じさせられたりしてね。
Layla Elphinstone : (……あまり見ない形のものが多いな。どういう技術を使っているんだろう。これはどういった意図の……)
Layla Elphinstone : 「お、っと……」
つい見入っちゃった
>>進行役 : そうしていくつかの図面や設計図を見ていると、かろうじて棚に乗ったままの一冊の本がなんとなく目に留まった。
拾い上げると、それはどうやら酸素を供給する設備に関する図面が収められた書籍らしい。
>>進行役 : 酸素は生存に必要不可欠だ。それを司る施設は、この海底都市の心臓部と言っても過言ではないだろう。
Layla Elphinstone : 「おっ…これは……酸素供給関連の設備だね。図面もしっかり残ってる…保存環境がよかったのかな。他より劣化が少ない。ありがたいね」
PLkurage : なんか、てきとうにレイラで来たはいいものの……ドンピシャの設定と技能でびっくりしたな……
技術屋職がこんなに役立つとは
PLkurage : 情報に揉まれたくてPルートを選んだのもなかなか なんか 楽しいなこれ
情報を読んで裏であったことをうっすら想像するの、たのしい……
PLkurage : ルルイエか、ルルイエを模した海中都市かな 信者たちがここで暮らしてて…
先住民がいたのかもだけど、後から来たやつらが占拠した
PLkurage : うーーーーん イギリス人探索者を見て笑顔になるなどする まあ全世界いたるところでいろんな国がやってたことではあるんだけどさ!!
>>進行役 : 【Archive: 酸素供給施設の設計図】
酸素供給施設は、廊下がぐるりと建物を取り囲み、中央が大きな吹き抜けになっている特殊な構造をしている。
また、どうやら地下があるらしい。地下と地上階は複数のケーブルでつながれており、この施設にとって地下室が重要な意味を持っていることが予想される。
Layla Elphinstone : 「施設内の地図もある。ふーん…地下に重要設備を集中させてたのかな」
Layla Elphinstone : 「面白そうだ。それに、有用な情報かもしれない。酸素の供給に関しては、私たちにとっても大切な問題だ」
今は離れ離れになってしまった、この街のどこかにいる誰かに思いを馳せるよ。結局どんな人なの?それって。
>>進行役 : それは後編でのおたのしみですね。
Layla Elphinstone : まあ、また会えるだろう。つぎは本が山積みの部屋を見にいくよ。
>>進行役 : ⚫︎本が山積みの部屋
本が数冊廊下に雪崩れ出ている部屋を発見した。
覗き込むと、最初に訪れた広間と同じように、本棚がドミノのように重なった状態で倒れている。
>>進行役 : 一段と分厚い書籍が散乱しているようで、本棚の重みに押し出されたことでいくつかの本が部屋の外まで溢れたようだった。
はみ出た本を拾い上げてみる。水に関する技術書のようだった。
>>進行役 : <アイデア>
そうだな…技術職でもあるので、+20しましょうか。
Layla Elphinstone : いいの?やった!
Layla Elphinstone : CCB<=55+20 アイデア+20
(1D100<=75) > 44 > 成功
>>進行役 : <アイデア>成功
ここは海の底だ。周りには水しかないが、それは海水だ。
人間が使えるようにするには真水にする必要がある。つまり、ここに書かれているのは浄水に関する技術なのだろう。
そうと分かれば、読み解くのはたやすい。
Layla Elphinstone : 「ふんふん…浄水技術だね。そうとわかればこっちのもの」
>>進行役 : ここ海底都市リリーエの浄水施設は、にわかに信じ難いが、魔術とやらを利用したものらしい。
動力源は光エネルギーで、クリスタルが放つ光を使っているようだ。他は聞いたこともない法則名、実在するのかも怪しい素材名が連ねられている。
どれだけ理解できたかは、あなたが科学知識をどれだけ知っているかによる。だが少なくとも、ここに載っている技術はあなたの知る科学とはかけ離れていた。
>>進行役 : そういえば喉が渇いてきたような気がする。この本がどこかで役に立つかもしれない。持っていこう。
>>進行役 : 【Archive: 浄水施設の技術書】
海水から淡水を精製するには、蒸留の方式を採用する。最もコストが低く、最も効率が高いためである。
エネルギー源は光力とする。太陽光の届かないリリーエにおいては、クリスタルの光を利用するのが、最も効率がよい。クリスタルを使用する際は魔術を補助技術とする。呪文(後述。××ページ)を使用すること。光力をエネルギーとして海水を一気に淡水へと変化させる。
続いて図面の記載と解説を――(以下略)
Layla Elphinstone : 「おお……」
薄々勘づいてはいたけど、魔術を使用しているんだ。この都市は。それを応用して技術に落とし込んでる。
ほとんどは理解が追い付かないけど、読んでて面白いと感じるよ。
Layla Elphinstone : あのときは恐怖を感じるだけだった魔術の存在だけど、あの学校…いや、あの街で過ごすにはそんなものに怯えてるようなやわな精神じゃやっていけなかったからね。
少しは耐性もついたってもんだよ。
Layla Elphinstone : うん……だいたいこんなもんかな。でも、このチップを入れられるような端末とかラジオみたいなものは見つからなかったね。
やっぱ、そう都合よくは見つからないか。
>>進行役 : この建物の中で見られそうなところはもうない。長居して本の山が崩れてきても危険だ。
ここを出て、さらに上を目指そう。
Layla Elphinstone : どんどん上に登るしかない。それしかないのはわかるんだけど、登りすぎてもちょっと怖いんだよね。
下には何があるんだろう。いちばん上まで登れば、なにか分かるのかな。
Layla Elphinstone : いずれにせよ、ここには高度な技術力を持ったひとたちが集まってたようだし。見つかるものもそれっぽい感じだし。
情報は得られるに越したことはない。私でも分かるようなことがけっこう多いのが救いだよね。これで『魚の繁殖に関する研究』みたいな情報ばっかりだったら限界だったかも。
>>進行役 : ◆医療施設
>>進行役 : 続いて見えてきた建物は、シンプルながらも雄大な印象をあたえるものだった。
外れた扉はどこかに持ち去られたのか、近くには見あたらない。あるのはぽっかり空いた出入口だけだった。
>>進行役 : 中に入れば、すぐホールに出る。天井は高く、窓も大きくとられており、ほかの建物よりも明るい印象を受けた。
ここから見えるのは、上階へあがるための大階段、カウンターのようなもの、そして奥へと続く長い廊下だ。しかし、大階段を上がったところの踊り場には、天井に輝いていたであろうシャンデリアが落ちて潰れている。
>>進行役 : ガラスの破片に光が反射して、踊り場一面と大階段がまるでダイヤモンドを散らしたようになっている。
ここを上るのはやめておいたほうがいいかもしれない。
Layla Elphinstone : 「おっと……」
いくら靴を履いてるとはいえ、割れたガラスの上を歩くのはあんまりよくないよ。
……靴、履いてるよね?
>>進行役 : 履いてる履いてる
Layla Elphinstone : よかった
>>進行役 : ▽探索箇所
・廊下
・カウンターの奥
Layla Elphinstone : なるほどね……まずは廊下から見ようかな?
>>進行役 : ⚫︎廊下
ひとまず、比較的安全そうな廊下を進むことにした。
>>進行役 : ホールよりも薄暗い印象を受けるのは、窓が少ないせいだろうか。
廊下の両脇にはいくつもの扉がある。扉の近くには数字が書かれており、部屋番号であることがわかる。
ここはおそらく、病院だったのだろう。扉の多くは何かの衝撃でひしゃげて開かないか、瓦礫で塞がれているかで通行できなくなっている。
Layla Elphinstone : (ああ、ここ、病院だ。 ……ここにいた人たちも、…)
Layla Elphinstone : どこかへいってしまったのかな、と、どうしても思っちゃうよね。
>>進行役 : しばらく探索していると、中に入れそうな部屋を発見することができた。扉はスライド式のもののようで、2/3ほど開いた状態で止まっている。
Layla Elphinstone : 「おっ……ここ入れそう。開くかな…」
>>進行役 : 体をその隙間に滑り込ませると、部屋の中は想像通りの病室ではなかった。
Layla Elphinstone : え?
>>進行役 : 人間が1人入れる大きさの箱が置かれている。
下半分は白い金属性の素材だ。上半分は割れてほとんど残っていないが、ガラスのようなもので覆われていたのだろう。
その箱からは何本ものケーブルが伸びているが、その終点はわからない。部屋の中の機器や、おそらく部屋の外の何かしらに接続されているはずだ。
>>進行役 : あなたがこの地で目覚めた時に入れられていた箱と似ているが、細部が異なるため、用途の違いが伺える。しかし、どういう機能の箱なのかはわからない。
もしかして、ただ単にこの文化圏ではこのような形のベッドが主流なのだろうか。いや、流石にそれはないだろう。寝づらそうだ。
Layla Elphinstone : 「これ……私の入ってたアレと似てる」
Layla Elphinstone : 「ううん、医療機器か。こういうのにはちょっと弱いというか、専門外っていうか……」
Layla Elphinstone : 「……だめだ、わかんないな」
Layla Elphinstone : 仕方ない。ひとまず他の場所の探索に移ろう。
>>進行役 : ⚫︎カウンターの奥
カウンターの裏側に入ってみることにした。
看護師が待機するナースステーションのような、受付のような、そういった類の機能を持つ場所だろう。
>>進行役 : 開け放たれた扉をくぐれば、そこは比較的状態の良い部屋だった。多少荒れてはいるが、棚からの落下を逃れたものがいくつか残っていた。
瓶のような入れ物や区切られた小物入れなどがあるところを見るに、薬を保管、調剤する場所だったのかもしれない。薬局が併設されているイメージだろうか。
>>進行役 : 【Archive: 薬瓶のラベル】
「がんにガツン!」
用法容量
・この錠剤は、1日に3回、毎食後に摂取すること。
・1回1錠を厳守すること。
効能
・がん細胞に体の内側から届きます。有効成分ががん細胞に直接働きかけ、死滅させることができます。
・肌荒れなどの副作用がまれに発生します。
・異変を感じたらただちに服用をやめ、医者に相談してください。
Layla Elphinstone : 「へえ……癌の特効薬!? ……すごいね、医療技術が」
>>進行役 : <目星>
Layla Elphinstone : CCB<=89 目星(+9)
(1D100<=89) > 85 > 成功
>>進行役 : <目星>成功
棚から落ちた箱をひとつ拾い上げてみる。
角はつぶれているが、中身は入っているようだ。
>>進行役 : 開封し、中身を確認すると、大きな注射のようなものが入っている。
容器の中は淡い橙色の液体で満たされている。箱を改めて確認すると「Magical Power」と書かれている。
説明欄には「手首の静脈に注入してお使いください。特殊な成分があなたのエナジーを増幅させます!」と書いてある。いかにも怪しい雰囲気だが、そばには使用後のものであろう、空になった「Magical Power」が転がっている。
少なくとも医療施設にあるものだ。すぐに害があるものではなさそうだ。
Layla Elphinstone : 「ええ……?うーん、使えるようだけど……」
今はいいかな
>>進行役 : 使うのはやめておこう。
仮に正式な医薬品だったとしても、使用期限は過ぎているだろう。こんな場所でリスクは取るべきではない。
Layla Elphinstone : でも、一応持ってくね。何かあったときに便利かもだし。
>>進行役 : メモ
Magical Power使用描写:57ページ
Layla Elphinstone : 探索はこんなものかな?廊下も見たし
>>進行役 : 入れそうな場所はすべて探索が済んだ。ここを出て次の場所を探索しよう。
Layla Elphinstone : だんだん上に……来たはいいけど、遺体のひとつも見つからないなあ。
案外どこかに逃げ切ったのかな。でも…だとしたら、あの骨はなんだったんだろう。
>>進行役 : ◆居住区
>>進行役 : 建物を出て、再び川沿いの道を歩く。
しばらくすると、柵が見えてきた。なんとなく、駅の改札のようにも見えるかもしれない。
人ひとりが入れる大きさの小屋がそばにあり、ここから先はある程度のセキュリティが敷かれていたことが窺える。
現在は残念ながら誰もいないし、柵も破壊されている。このまま先に進ませてもらおう。
Layla Elphinstone : 「おっと……ごめんね、入らせてもらうよ」
>>進行役 : ここまで規模の大きい建物が続いていたが、柵をくぐれば比較的小ぶりな建物群に変わった。
小ぶりと言っても、どれも庭付きの立派な邸宅であり、ここが位の高い者向けの居住区であることは想像に難くない。
また、ここまでがシンプルな石づくりの建物ばかりだったのに対し、この居住区の建物は多様な建築資材が使われている。レンガや瓦などがあしらわれ、下の建物よりカラフルに思えることだろう。
しかし廃墟であることに変わりはない。異様な静けさの中佇む家々は、主の帰りを待ち続ける忠犬のようだった。
>>進行役 : <聞き耳>
Layla Elphinstone : CCB<=86 聞き耳(+61)
(1D100<=86) > 52 > 成功
>>進行役 : <聞き耳>成功
物音だ。
共にこの地に降り立ったもう一人が登ってきたのだろう。よかった、ここからは2人で探索できそうだ。
Layla Elphinstone : 「! 無事にこっちまで登ってこれたんだ!」
音のする方へ行くよ!
>>進行役 : 音が聞こえたのはあちらの方からだ。崩れかかった邸宅の角を曲がり、覗き込んだ。
>>進行役 : しかし見えたのは、ぬらりとした光沢。
生魚のような異臭、ぎょろりとした真っ黒な目。さながら深海魚とおぼしき、二足歩行の怪物だった。
この世のものではない。このような生物、存在していいはずがない。
>>進行役 : <SANチェック 0/1d6>
Layla Elphinstone : 「おわっ……わあ!!」
Layla Elphinstone : CCB<=77 SANチェック
(1D100<=77) > 3 > 決定的成功/スペシャル
Layla Elphinstone : 友達になれるかも(?)
system : [ Layla Elphinstone ] 🎫 : 1 → 2
>>進行役 : なれないよ。
>>進行役 : <SANチェック>成功
怪物は、水かきのついた足をひたひたと鳴らしてこちらに向かってくる。
逃げよう。逃げなくては。明らかに敵意を放っている。どこかに身を隠そう。
>>進行役 : <DEX*5>
Layla Elphinstone : あっこれ友達になれない!?逃げるのか……
Layla Elphinstone : 仕方ない、逃げよう
Layla Elphinstone : CCB<=14*5 DEX*5
(1D100<=70) > 34 > 成功
>>進行役 : <DEX>成功
怪物はしつこく追ってくる。
しかし、幸いにもここは建物が立ち並ぶ場所だ。細かな路地が多い。曲がり角を利用して撒こう。
>>進行役 : しばらくすると、ぺたぺたという足音は随分と遠くから聞こえるようになった。
ひとまず、近くの建物に入って、身を隠そう。
玄関扉は外れている。ここで息を整え、静かにしていれば、きっと怪物はどこかに行くだろう。
Layla Elphinstone : (大丈夫、このまま隠れてれば…)
Layla Elphinstone : (……行ったかな。あー、びっくりした)
>>進行役 : しばらく様子をうかがう。あたりは静けさに包まれている。もう動いても良さそうだ。
>>進行役 : ●家の中
改めて見回すと、家の中は瓦礫が散乱しており、家具が倒れ、荒れ果てた様子だ。しかしいくつか隙間はあり、奥に入ることができる。
このまま探索を続行できそうだ。
>>進行役 : ▽探査可能場所
・廊下の奥
・途中の部屋
Layla Elphinstone : なるほど。じゃあ、隙間に入り込んで廊下の奥を見ようかな。
>>進行役 : ●廊下の奥
軋む廊下を進み、比較的広い空間に抜ける。
荒れてはいるが、どうやらリビングルームらしいことは伺えた。
>>進行役 : <目星>
Layla Elphinstone : 「お、リビングかな」
Layla Elphinstone : CCB<=89 目星(+9)
(1D100<=89) > 45 > 成功
Layla Elphinstone : 安定してる、いいねいいね
>>進行役 : <目星>成功
壁際に特殊な棚のようなものがある。
両開きの扉が開いており、その中には小さな像と、金属製の用途不明の小物が置かれている。
>>進行役 : 小さな祭壇のようだと感じるだろう。
その像はキリスト像でもマリア像でもブッダ像でもない。見たことのない信仰対象だ。
像には顔らしき部分も手足もあり、生き物のようではある。しかし、その姿は明らかに異形だ。
不気味を通り越して、嫌悪感を抱く造形だ。眺めていると気分が悪くなってくる。
>>進行役 : <SANチェック0/1>
Layla Elphinstone : CCB<=77 SANチェック
(1D100<=77) > 23 > 成功
Layla Elphinstone : 「うわ、なんだこれ……見たことない像だ」
Layla Elphinstone : 「うーん……祭壇に見えるから、そういう感じのやつだとは思うんだけどな。でも、こんな不気味な像を置いているなんてちょっと……信じがたいな」
Layla Elphinstone : 他の部屋も見てみよう。
>>進行役 : ●途中の部屋
となりの部屋につづく扉が開いている。そちらに進めそうだ。
これまでと同じく荒れてはいるがベッドと机、棚があり、寝室であろうことがうかがえる。散乱している物を見る限り、子供部屋の可能性が高そうだ。
>>進行役 : <目星>
Layla Elphinstone : 子供部屋?ふうん…
Layla Elphinstone : ……私ももう、子供がいてもおかしくない年齢なんだよね。仕事ばかりでぜんぜん考えてこなかったけど。
Layla Elphinstone : CCB<=89 目星(+9)
(1D100<=89) > 79 > 成功
>>進行役 : <目星>成功
ベッドの上に一冊のノートが置かれている。日記帳のようだ。
Layla Elphinstone : お……少し気が引けるけど、読んじゃえ。ごめんね……
>>進行役 : 【Archive: 日記帳】
飛び飛びの日付でつけられている。表紙にはつたない字で「James Bailey(ジェームズ・ベイリー)」と書かれている。
この日記の持ち主の名前だろう。

×月×日
きょうはパパとママといっしょに、おいのりに行った。
しんかんさまが、ぼくたち、じょうりゅうのひとたちはとくべつだ、って、言ってた。

×月×日
きょうはママと、エミリーと、エミリーのママでいっしょにショッピング!
しんかんさまもお買いものにこられてた!
ママはいらないっていってたけど、しんかんさまはおかしをくださった!

×月×日
まちでしんかんさまが、飲み物をこぼされた、って、でかせぎに来ていた、かりゅうのせんじゅう民をおこっていた。
ちょっとこわかったけど、せんじゅう民はあやまってたから、しんかんさまがおこるのは、まちがいじゃないと思った。

×月×日
きょう、よそみをしていて、しんかんさまにぶつかっちゃった…。
このあいだのせんじゅう民みたいに、おこられるとおもった。
でも、しんかんさまはおこらないでくださった。
まえに、おかしをくださったしんかんさまだった!
ぼくも、やさしいしんかんさまになりたい!
Layla Elphinstone : この街で育った子供の日記だね。神官様がいるのなら、教会もどこかにあるのかな。
Layla Elphinstone : この家はこんなもんかな。
>>進行役 : そろそろこの家を出てもいいだろう。
外を覗き見ても、あの怪物はいない。どこかへ行ったようだ。
>>進行役 : ◆商店街
>>進行役 : 居住区を抜けると、大小さまざまな建物が並んでいるエリアに出る。
ガラスが散乱しているが、ショーケースだったのであろう大きな窓があちらこちらに見える。
商店街として機能していたのだろう。
>>進行役 : ▽探索箇所
・高級そうな建物
・ガラス張りだった建物
・レンガづくりの建物
Layla Elphinstone : いろいろ見れるね。一番近そうな、高級そうな建物にいこうかな。
>>進行役 : ●高級そうな建物
ガラスをパリパリと割りながら建物に寄ってみると、その店はブティックのようだった。
相変わらず荒れているが、衣服がそこらに散らばっている。ひとつ手に取ってみると、肌触りがよく、高級そうな印象を受けることだろう。
>>進行役 : <目星>
Layla Elphinstone : 「質のいい服だなあ。高そう…」
Layla Elphinstone : CCB<=89 目星(+9)
(1D100<=89) > 27 > 成功
>>進行役 : <目星>成功
ふと、地面に違和感を感じる。
足跡だ。ついさっき追い回してきた、あの怪物の足跡らしい。妙に湿っている上に、そもそも形が人間のものとは異なる。
>>進行役 : どうやら、1体の足跡ではないらしい。複数いる。
遭遇したアイツ以外にも、あの怪物がいるというのか。いつまた遭遇するかもわからない。気を引き締めていこう。
Layla Elphinstone : 「あ……」
足跡。やっぱりあれ、複数いるんだ。そうだよね……こういうときに出てくるクリーチャーって、だいたい一匹だけじゃないから。
今の私はひとりだ。もしまた出会ったら、今度もまた逃げられるとは限らない。慎重にいこう。
Layla Elphinstone : この建物はこれだけかな。ガラス張りの方にもいくよ。ガラスだから、気をつけて。
>>進行役 : ●ガラス張りだった建物
この店は電化製品を売る店だったようだ。何らかのロボットのような見た目のものから、どことなく見覚えのある機械まで、さまざまなものがそろっている。
Layla Elphinstone : 「おお!こういう店もあるんだ。へー…」
いろいろ見て回るよ。やっぱ地上のそれとは形や構造が微妙に違ってて、見てて面白い…。
>>進行役 : 見て回っていると、小さな箱型の機械が破壊を免れ、転がっていることに気付く。
手に取ると、以前見た音声再生機器と似たものであることがわかる。
Layla Elphinstone : 「あ!これって…」
持ってたチップを入れられそう?
>>進行役 : はい、入れられます。
>>進行役 : 持ってきていたチップを差し込む。ボタンを押すと、男性の声が再生され始めた。
>>進行役 : 【Archive: 緊迫した音声記録】
「何が起きているんだ…。もうここは滅茶苦茶だ。光る霧が来たのを見たんだ。明らかに、霧、煙、そんなようなものだった。でも、意思があった、あれには。人を襲っているようにしか、」
 <何かが爆発する音>
「ああ、神よ。おしまいだ。あの霧が通っただけで、みんなが狂った、おかしくなった。みんな上へ向かうんだ。それで、それで、滝に身を投げたんだ!俺はここまで逃げてきたが、いつあの霧が来るか」
 <女性の叫び声>
「頼む、頼む、レベッカ、無事でいてくれ。今、迎えに行くから。あの霧が通り過ぎたら、行くから。頼む、学校で、ボーイフレンドとおとなしく隠れていてくれ…」
 <強い風の音、男性のうめき声>
「ああ、ああ、だめだ。だめだ。このままでは、だめだ。俺は行く。レベッカの、元へ。違う。レベッカも、あのお方の元に。ああ、神だ。神の元へ。行こう。俺たちはここを壊さなきゃいけない。壊すには俺自身を壊さなきゃいけない。俺を壊すには、体の機能を奪うのがいい。そうだ、それがいい」
>>進行役 : 何やらつぶやきながら、男性の声は遠ざかり、記録が止まった。
<SANチェック0/1d3>
Layla Elphinstone : CCB<=77 SANチェック
(1D100<=77) > 48 > 成功
Layla Elphinstone : 「風?霧? ……それが、この街を壊したの?」
Layla Elphinstone : 「……」
学校のロッカーを思い出す。ボーイフレンドと撮った写真が貼ってあった。……
Layla Elphinstone : 他のところに行こう。あとは……レンガ造りの建物があったな。
>>進行役 : ●レンガづくりの建物
建物の中を覗くと、色とりどりの石やアクセサリーのようなものが散らばっているのが見えた。宝石店かアクセサリーショップ、それに類する店舗だったのだろう。
足元のガラスに気をつけながら店の奥に入ってみる。バックヤードらしき部屋の扉が開いていて、中には机やロッカーらしき棚が見えた。
>>進行役 : <アイデア>
Layla Elphinstone : CCB<=55 アイデア
(1D100<=55) > 84 > 失敗
Layla Elphinstone : おっと……チケットを使おうかな
system : [ Layla Elphinstone ] 🎫 : 2 → 1
Layla Elphinstone : CCB<=55 アイデア
(1D100<=55) > 53 > 成功
Layla Elphinstone : よし
>>進行役 : <アイデア>成功
モニターのようなものからケーブルが1本伸びている。
先には黒っぽい板が接続されている。四角いマークが書かれており、入手したタブレット端末が置けそうな大きさだ。
Layla Elphinstone : 「おっ……充電できるかな。いや、電気は通ってないかもしれないけど…」
試しに置いてみようかな
>>進行役 : 置いてみると、多少電力が残っていたのか、それとも電力とは関係なく作動するものなのか、タブレット端末にデータが転送されてくる。
見知ったタブレットと似た操作のようで、そのデータを見ることは難しくなかった。
どうやら、この店につけられていた防犯カメラの映像のようだ。
Layla Elphinstone : 「あ、動いた!データが転送されてる……映像データ?」
Layla Elphinstone : よし、見てみよう
>>進行役 : 粗い映像だが、武装した人々が店の前で争っているようだ。内紛だろうか。
銃のようなもので撃たれ、倒れる人。槍のようなもので貫かれる人。あまりにも生々しい、身の毛のよだつ映像だった。
>>進行役 : <SANチェック0/1d3>
Layla Elphinstone : CCB<=77 SANチェック
(1D100<=77) > 67 > 成功
Layla Elphinstone : 「あ、……うわ…」
映像が荒いこと、音声までは記録されてないことから、そこまでショックを受けるものではなかった。
でも、こういうのは多少気分が悪くなるよ。
Layla Elphinstone : ……けど、店の前には遺体はなかったよね。どこにいったんだろう……。
>>進行役 : 防犯カメラが壊れたのか、電力が尽きたのか、映像はプツリと切れた。タブレット端末は再び沈黙した。
>>進行役 : 【Archive:録画】
粗雑な布をまとった人々は、手に銛や鍬など、武器というには粗末な農耕具を握っていた。
男女関係なく、猛々しく攻撃をする。それを受けるのは、固そうな防具をまとった人々。手には拳銃のようなものを持っている。
引き金を引いたのか、光線が布をまとった人をとらえた。撃たれた人は、体から煙をあげながら倒れた。
音声はないが、悲鳴が聞こえてきそうなほど生々しい映像だ。
>>進行役 : 建物の外に出た。
あたりを見回してみると、確かに血痕らしい跡があちらこちらに残っている。
しかし、遺体がない。どこにも見当たらないのだ。
これほどまでに荒れたゴーストタウンで、遺体だけが丁寧に埋葬されたのだろうか。どうにも違和感が拭えない。
Layla Elphinstone : 土汚れだと思ってたこれ、血痕だったんだ。黒く乾いていて、時間の経過を感じさせる。
Layla Elphinstone : ……見終わったかな、ここも。
>>進行役 : もうこの辺りで入れそうな建物はない。
この海底都市で何かがあったのは確実だ。この”何か”が、既に終わったものであるといいのだが。
先へ進もう。
>>進行役 : 水運に沿って、道を歩いていく。
山をぐるりと囲んで螺旋状に登っていくのだから仕方ないが、常に上り坂や階段を進むのは、負担が大きい。
Layla Elphinstone : (上り坂ばかりだ。仕方ないけど…足が疲れるな、やっぱり)
>>進行役 : 一旦足をとめ、天を仰ぐ。
ガラスドームの外には暗い世界が広がっている。目を凝らせば、雪が降っているようにも見えるかもしれない。
マリンスノーという言葉が脳裏に浮かぶ。本当にここは海の底なのだろう。
運が良ければ、深海魚が姿を現すかもしれない。
Layla Elphinstone : (雪みたいだ。でもあれは雪なんかじゃない。ひとつひとつが生命の成れの果てだ。それが積もって……どれぐらい、上から……)
>>進行役 : ◆大きな施設
>>進行役 : しばらく景色を楽しんだのち、ふたたび足を進める。
商店街を抜けると、大きな建物が見えてきた。権威を誇示するような、どっしりとした建物だ。廃墟と化していても尚、威圧感のある様相を見せている。
>>進行役 : 相変わらず内部は廃墟という言葉を体現した状態だ。
しかし、ここでは戦闘行為がなかったようで、保存状態は良好といえる。ロビーからは廊下が伸び、いくつかの部屋が見える。これまで見てきた建物と似ているだろう。
>>進行役 : ▽探索箇所
・狭い部屋
・広い部屋
Layla Elphinstone : ひとまず狭い部屋から。広いところを探索するのはなかなか体力使うからね。
>>進行役 : ●狭い部屋
扉が開け放たれたままの部屋がある。中を覗いて見れば、いくつかの棚が立ち並んでいるのが見えた。
何か有益なものは残っていないだろうか。
>>進行役 : <目星>
Layla Elphinstone : なんの施設なんだろうな、ここ…。
Layla Elphinstone : CCB<=89 目星(+9)
(1D100<=89) > 68 > 成功
>>進行役 : <目星>成功
銃のようなものが転がっている。大きさはハンドガンくらいだが、SF映画に出てくるレーザー銃のような奇妙な見た目だ。
引き金らしきパーツ、銃口らしきパーツが理解できるため、使うことは可能だろう。
Layla Elphinstone : 「おっ……銃だ」
Layla Elphinstone : 「銃? ……変な形だな。地上のやつとはやっぱりちょっと違うのかな」
Layla Elphinstone : 映像では光線みたいなものが出てたから、テーザーガンみたいな感じなのかな
>>進行役 : 持っていく前に、試しに一発撃って使えるかどうかを確かめたほうがよさそうだ。
窓の外を見てみると、大きめのガレキが転がっているのが見えた。あれを標的にしてみよう。
>>進行役 : <拳銃>
Layla Elphinstone : CCB<=20 拳銃
(1D100<=20) > 43 > 失敗
Layla Elphinstone : えいっ
>>進行役 : <拳銃>失敗
外したと思ったが、別の場所に当たったような音もしない。
>>進行役 : いや、そもそも弾が発射されていなかったらしい。
何度か狙って引き金を引いてみるも、うんともすんとも言わなかった。弾切れ、いや、エネルギー切れか、もしくは正しい操作ではなかったか。
どちらにせよ、期待はずれだったようだ。
元あった場所に戻して、他の場所を探索しに行こう。
Layla Elphinstone : 「うーん……いまいち構造も分からないし、映像を見る限り……弾切れってより、エネルギー切れなのかもしれないな、これ」
Layla Elphinstone : 仕方ない、荷物になるし置いていこう。
Layla Elphinstone : 広い部屋の方も見に行ってみようかな?
>>進行役 : ●広い部屋
扉が開いている部屋だ。中は広々としており、モニターらしき板がいくつも設置されている。
机の上にはよく分からない機械が取り付けられており、何かを監視する施設のような、司令室のような、そのような印象を受ける。
Layla Elphinstone : 「おっ……モニター室かな。いろいろ置いてある」
>>進行役 : <アイデア>
Layla Elphinstone : CCB<=55 アイデア
(1D100<=55) > 32 > 成功
Layla Elphinstone : いいね、なんだか出目がいい
>>進行役 : <アイデア>成功
機械の側面になにかが差し込まれているのを見つけた。
引き抜いてみると、見覚えのあるチップだった。音声再生機器にセットして聞けそうだ。
Layla Elphinstone : 「あ、これ。ふふん…持ってきてよかった」
さっそく差込!聞いてみよう
>>進行役 : チップを音声再生機器に差し込んで、再生してみる。
ノイズが多く聞き取りづらいが、男性がまくし立てるように何かを言っている。その言葉の後ろに、人々の怒号や悲鳴のような音が録音されている。
「襲撃」や「応援」といった単語が聞き取れた。内紛か何かの最中に記録されたものだろうか。
あまりの緊迫感に、背筋を汗が流れ落ちる。
>>進行役 : 【Archive: 通信データ】
「こちら―・ベイリー!施設周辺、敵が―すぎます!―援求む!どうぞ!」
「了解。敵の人数と武器を報告せよ。どうぞ」
「人数は、40、いや、―くらいです!武器―、銛、―、―、奪われた光――を――もいます!どうぞ!」
「了解。追加10人を派遣する。鎮圧を続けろ。オーバー」
「―解!ここで我々が食い止―――(雑音)」
「応答せよ、応答せよ」
「(雑音)」
「クソ、どうしてこんな」
「(別の男の声)オイ、クソども聞いてんだろ!さっさとくたばれ悪魔め!今に神の裁きが下るぞ!せいぜい地獄で苦しめ!」
>>進行役 : 記録はここで終わっている。
Layla Elphinstone : 「……わあ、……」
映像といい、この音声といい……想像以上にひどいことがこの街で起きてたみたいだね。
だからこんなに荒れてるんだ……。
>>進行役 : これ以上は使えるものもなさそうだ。
外に出て、先を目指そう。
Layla Elphinstone : ……とっくに死んだ街だっていうのに、なんで私たちはここにいるんだろう。
あの魚面は何?敵なんだろうけど、あれだってなんでここにいるのか分からない。
分からないことだらけだ……。
>>進行役 : ◆パイプ
>>進行役 : 建物を後にして、ふたたび坂を登る。
程なくして、少しだけ開けた場所に出てきた。
>>進行役 : 特に目立った建物はないが、透明なガラスのパイプがある。
太さは直径2メートルほどだろうか。山の斜面に沿って、斜めに最下層と最上階を繋いでいるようだ。
パイプには四角い穴があけられ、その先に箱状のものがある。箱の上下からワイヤーが長く伸びているのが見える。
>>進行役 : <知識>
Layla Elphinstone : CCB<=90 知識
(1D100<=90) > 22 > 成功
Layla Elphinstone : エレベーターとか移動装置とかじゃない?
>>進行役 : <知識>成功
斜行エレベーターを思い浮かべた。この筒の中を箱が移動するのだろう。
Layla Elphinstone : やっぱり
>>進行役 : よくよく見てみると、筒の中は水で満たされているようだった。水量の調整とワイヤーの二刀流でエレベーターを動かしていたのかもしれない。
残念ながら、操作パネルは破壊されており、動く気配はない。
Layla Elphinstone : 「水流とワイヤーで移動してたのかな。ワイヤーだけじゃないのは、なんだか水中都市っぽさを感じるかも」
>>進行役 : この街の移動手段は徒歩と小舟だけではなかったようだ。改めて周りを見渡してみると、このガラス筒はもう何本か設置されているようだった。
きっとこの山を囲むように作られているのだろう。
>>進行役 : パイプを後にして、坂道を地道に登ろう。
Layla Elphinstone : あれが動けばもう少し楽に移動できたかもしれないのに…。
仕方ない、徒歩で進むか。
>>進行役 : ◆シンプルな施設
>>進行役 : ここまでの施設に比べて、非常にシンプルな造りの建物が見えてきた。
しかし、他の建物との相違点は装飾の少なさに留まらない。どうにも近未来的な、これまでの風景に似合わない意匠なのだ。
>>進行役 : 中に入ると、装飾のない殺風景な廊下が伸びていた。研究所のような、役所のような。必要最低限という印象だ。
装飾はないが、物は散らばっている。荒らされているようだ。乾いた血の跡も見受けられる。
ここでも戦闘があったのかもしれない。
>>進行役 : ▽探索箇所
・両開きの扉の部屋
・ゆがんだ扉の部屋
Layla Elphinstone : 「研究施設?けっこう上まで登ったし……もしかして、ここが浄水施設だったりしないかな」
Layla Elphinstone : 両開きの扉の方へ行こうかな
>>進行役 : ●両開きの扉の部屋
扉を開けると、機械の立ち並ぶ部屋だった。見るだけでは用途はわからないが、どの機械も今は動いていない。
>>進行役 : 部屋の奥には大きな機械があったらしい。
らしい、というのも、派手に破壊されているのだ。あちこちが焦げており、金属片があたりに散らばっている。ケーブルが引きちぎられ、中の線がむき出しになってしまっている。
>>進行役 : <心理学>
あるいは、機械の修理が専門のあなたなら…機械修理で代用してもいいかもしれない。
Layla Elphinstone : なるほど?
Layla Elphinstone : CCB<=5 心理学、いちおう…
(1D100<=5) > 69 > 失敗
Layla Elphinstone : だよね
Layla Elphinstone : CCB<=85 機械修理
(1D100<=85) > 21 > 成功
>>進行役 : <心理学(機械修理)>成功
周りの機械の損傷が少ないにもかかわらず、この機械だけ大きく破壊されている。
この施設を襲撃した人々は、この機械の破壊を目的としていたのかもしれない。重要なものだったのだろうか。
>>進行役 : 損壊が激しく、元の図面や修理パーツもないため、これを直すことは難しい。
Layla Elphinstone : (すっかり壊されてる。念入りに叩かれて……強い想いすら感じ取れるぐらいに)
Layla Elphinstone : (これが目的だったんだろうな。 ……)
酷く壊されたものを見ると、やっぱり少し…辛いかな。
Layla Elphinstone : 仕方ない、歪んだ扉の方も見に行こう。
>>進行役 : ●ゆがんだ扉の部屋
大きく歪み、開けられなくなっている。扉の隙間から中を覗き見ることしかできない。
ギリギリ見えるのは、ガラスのはめられた窓と、大きな機械だ。機械にはいくつかのランプが点灯している。あれはどうやら壊されていないようだ。
>>進行役 : <アイデア>
機械に強いあなたなら、+20してもいいかもしれない。
Layla Elphinstone : たすかる…
Layla Elphinstone : CCB<=55+20 アイデア
(1D100<=75) > 2 > 決定的成功/スペシャル
Layla Elphinstone : あ!
system : [ Layla Elphinstone ] 🎫 : 1 → 2
>>進行役 : そこそこ出るね
>>進行役 : <アイデア>成功
建物の裏側にまわり、窓を破壊すれば中に入れるかもしれない。
>>進行役 : 機械関係なかった まええやろ
Layla Elphinstone : なるほど?よし、建物を出て裏手に回ってみよう。
>>進行役 : 一旦建物から出て、ぐるりと回り込んでみる。
窓は予想通りの場所にあった。あたりに瓦礫がたくさん落ちている。少し離れたところから投げ、安全に割ろう。
Layla Elphinstone : 「なるほどね。よし……ごめん!」
おもいっきり投げる!えい!
>>進行役 : 瓦礫を投げ入れるとガラスは簡単に割れた。ガラスのとがった部分を石で砕けば、ひっかいて怪我をすることもない。
>>進行役 : ・荒らされていない部屋
何かが散らばっている様子はない。騒動があってから誰も立ち入っていないのだろう。
機械には「emergency power supply(非常用電源)」と書かれており、レバーがひとつついている。他にもボタンやスイッチがあるが、ひとまずこのレバーをおろすのがいいだろう。
Layla Elphinstone : 「ああ、なるほどね。街の非常電源がこれなのかな。だったら……これを作動させたら……」
えいっ!
>>進行役 : レバーをおろすと、機械が作動する低い音が聞こえる。
続いて、隣のスイッチが点灯した。次はこれを押せばいいのだろうか。
表示される指示に従ってスイッチを押す。しばらくすると、薄暗かったドーム全体が少し明るくなった……ような気がする。
電力の復旧が無事に済んだようだ。
>>進行役 : しかし、この非常用電源とやらもいつまでもつかわからない。今のうちに頂上まで行って、合流できる道を探したい。
>>進行役 : <聞き耳>
Layla Elphinstone : CCB<=86 聞き耳(+61)
(1D100<=86) > 31 > 成功
>>進行役 : <聞き耳>成功
遠くから地響きのような低い音が聞こえてくる。
いや、地響きというより、滝の音のような、水が叩きつけられる音か。
Layla Elphinstone : 「ん? ……何の音だろう」
滝みたいな音……人工滝?
Layla Elphinstone : ……滝に身を投げた、って音声記録で言っていたから、そういう機構があるのかもしれない。
運河もあったもんね。
Layla Elphinstone : 外に出てみようか。建物の探索もある程度は済んだし。
>>進行役 : 建物を出ると、あたりの様子が変わっているのに気がつく。
明るくなったというのもあるが、それだけではない。
>>進行役 : 滝だ。滝ができている。
>>進行役 : ドームの天井、中央部分から大量の水が降ってきている。この岩山の中央に降り注いでいるようだ。
この山は中が空洞なのだろう。どこまで穴が開いているのかは知らないが、水の落ちる音が遠いことを鑑みるに、かなり深くまで続いているはずだ。
>>進行役 : どのような構造になっているかはわからないが、この大量の水が何かしらの方法でドーム外に排出されていることを願うしかない。
さもなくば、ドーム内が水没してしまうはずだから。
Layla Elphinstone : (機構としてあの滝が存在してるんだったら、どこかしらに排出される構造があるはずだ。大丈夫…だと信じたいな)
>>進行役 : ◆シンプルな大きい施設
>>進行役 : もう少しで頂上だ。
再びシンプルな建物が見えてきた。近未来的な意匠も先ほど訪れた施設と似ている。
>>進行役 : 施設内には、よくわからない機械が並べられている。可動式の物は少なく、ほとんどが作り付けのものなのだろう。
それほど荒れていないように見えた。
Layla Elphinstone : (相変わらず構造が不明だ。できれば図面を見たいし構造を知りたいけど、そうしてる時間も余裕もあんまりない。惜しいなあ…見たいなあ)
>>進行役 : 施設内を歩いてまわってみると、どうやらほとんどの機械が動いているようだ。
電気の供給は途絶えているはずだが……非常電源のおかげか、あるいは何か特別なつくりになっているのだろうか。
大きな機械から小さな機械まで多種多様だが、どれもどういった機能のものなのかは不明だ。
>>進行役 : この建物は外壁に沿って廊下がぐるりと巡っている構造のようだ。
廊下を歩いていると、入ってきた扉に戻ってきた。廊下に囲まれた中央も調べてみよう。
>>進行役 : <目星>
Layla Elphinstone : CCB<=89 目星(+9)
(1D100<=89) > 95 > 失敗
Layla Elphinstone : おっと…クリチケを使おう
system : [ Layla Elphinstone ] 🎫 : 2 → 1
Layla Elphinstone : CCB<=89 目星(+9)
(1D100<=89) > 28 > 成功
>>進行役 : <目星>成功
扉は複数あるため、ひとつずつ開くか調べる必要がある。
鍵がかかっていたり、何かでつっかえていたりして開かない扉もあったが、開けることのできる扉をすぐにみつけることができた。
>>進行役 : 扉を開けると、非常に大きな、不思議な空間が現れた。開かなかった扉もすべてこの中央の部屋に通じているのだろう。
>>進行役 : この部屋の中央にはガラス張りの、これまた巨大な部屋がある。
ガラス部屋の中には、なぜか森がある。木々が立ち並んでいるのだ。青々とした葉を広げている。
Layla Elphinstone : 「お、おお……研究施設?それともビオトープみたいなもの…?」
>>進行役 : ▽探索箇所
・ガラス部屋
・扉
Layla Elphinstone : ガラス張りの部屋をよく見てみようかな。
>>進行役 : ●ガラス部屋
近づいてみると、中の様子がよく見えた。
この空間は上下階をひとつなぎにした吹き抜けになっているらしい。天井には強い光源が設置されているため、上のほうの構造はあまりよくわからない。
中に入るためのガラス戸が設置されているが、入るためにはパスコードが必要なようだ。
しかし、どこにもヒントらしきものはない。中に入ることは諦めるしかなさそうだ。
Layla Elphinstone : 「うーん……パスコード。今までそれらしいものは見つからなかったな……仕方ないか」
Layla Elphinstone : 諦めて扉の方を見よう。
>>進行役 : いや、<知識>が振れるよ。
Layla Elphinstone : え?
Layla Elphinstone : CCB<=90 知識
(1D100<=90) > 67 > 成功
>>進行役 : <知識>成功
木々は光合成をして酸素を放出する。
海の底で人間が生きていくためには酸素がなくてはいけない。
つまり、この施設はこの都市で人間が生きていくために必要な酸素を生成する施設なのだろう。
確かに、目を凝らせば通気口のようなものがいくつも見える。
>>進行役 : ここだけ多くの機械が稼働し続けているのは、この施設だけは死守できるよう設計されているためだろう。
人間は酸素なしに生きていけない。酸素供給施設の維持に尽力するのは自明の理だ。
Layla Elphinstone : 「……ああ!これ…ここで酸素を共有してるんだ。へえ……考えたなあ」
少し考えたら確かに理にかなってるけど、ここまでの施設の様子を見るに…人工的に酸素を作り出してるのかと思ってた。
まさかこんな、原始的かつ確実な方法で酸素をまかなってるとは……。
Layla Elphinstone : 改めて扉の方を見に行こう。でも、どこの扉を示してるの?
>>進行役 : ●扉
廊下に出る扉とは別の扉だ。
開けてみると、下へ降りる階段が伸びていた。この施設について何かわかるかもしれない。降りてみよう。
Layla Elphinstone : 「……下にいけるのか。行ってみようかな」
面白そうだし
>>進行役 : 階段を降りた先には、金属製の重厚な扉があった。鍵はかかっておらず、ドアノブをひねれば簡単に開く。
部屋の中は薄暗く、何やら変なにおいもする。さっと見て回ってすぐに出よう。
>>進行役 : ▽探索箇所
・大きな箱
Layla Elphinstone : 箱しかないの?見てみるよ。
Layla Elphinstone : (変なにおいだ。ガスが溜まってるのかもしれない。有毒なものだったら危ない……)
袖で口を押さえて早めに探索しよう。
>>進行役 : ●大きな箱
金属でできた大きな箱がある。蓋はなく、覗き込むことができる。
>>進行役 : 箱の中を見てみると、そこには骨が大量に入っていた。
小さい骨から大きい骨まで。雑多に、バラバラに、詰め込まれている。
Layla Elphinstone : 「う、……わ…」
>>進行役 : <アイデア>
Layla Elphinstone : CCB<=55 アイデア
(1D100<=55) > 20 > 成功
>>進行役 : <アイデア>成功
これは、人の骨だ。
>>進行役 : 骨格標本が脳裏に浮かぶ。このくらいの大きさではなかっただろうか。
それに、骨の山から丸みのある骨が覗いている。
円形の穴が開いている。この穴は、眼窩だ。
つまり、頭蓋骨。人間の。
気分が悪い。
>>進行役 : <SANc1/1d2>
Layla Elphinstone : CCB<=77 SANチェック
(1D100<=77) > 58 > 成功
system : [ Layla Elphinstone ] SAN : 77 → 76
Layla Elphinstone : (じゃあ、これは……埋葬された棺? ……それにしては綺麗すぎる気がする)
>>進行役 : 箱の奥に、機械が置かれている。ボタンがいくつかついているのが見える。
ひとつだけ光るボタンがある。これを押すことで機械を作動させることができそうだ。
Layla Elphinstone : うーん…あまり不用意に作動させたくはないけどな。仕方ない……ボタンを押してみよう。
>>進行役 : ボタンを押してみると、モーター音が聞こえる。機械の作動ボタンで間違いなさそうだ。
先ほど見た箱から、ガコン、という音がした。続いて、ガリガリと何かを削るような、砕くような、不快な音がする。
Layla Elphinstone : 「え? ……あっ、…」
Layla Elphinstone : まさか、あれって……この音って。
>>進行役 : 背筋を虫が走るような、嫌な感覚。
この機械は、人の骨を砕く機械だったのだ。自分は一体、誰の骨を砕いてしまったのだろうか。
>>進行役 : <SANチェック 1/1d3>
Layla Elphinstone : 作動させなくてもいいやつだったんじゃん!!!
Layla Elphinstone : CCB<=76 SANチェック
(1D100<=76) > 18 > 成功
system : [ Layla Elphinstone ] SAN : 76 → 75
>>進行役 : そのまま機械を眺めていると、そばに本が置かれているのに気づいた。
機械の操作説明書だろうか。手に取ってページをめくる。
>>進行役 : 床の魔法陣の上に死体を置き、呪文で死者が持つ魔力を骨に定着させる。
別の呪文で肉体を灰にし、骨だけを残す。骨は箱に入れて保管。灰は集めて直接肥料として撒く。
箱に入れた骨は定期的に砕いて使用する。破砕機を作動させることで、自動的に一回分の骨が砕かれる。魔力素を含んだ骨粉は自動で上階の植樹室に運ばれる。
魔力素の効果で樹木が発生させる酸素量が上昇し――
>>進行役 : 【Archive: 魔術書】
魔法陣の上に死体を置き、呪文で死者が持つ魔力を骨に定着させる。呪文は以下の通り。
(理解不能の文字列)
別の呪文で肉体を灰にし、骨だけを残す。呪文は以下の通り。
(理解不能の文字列)
骨は箱に入れて保管。灰は集めて直接肥料として撒く。
箱に入れた骨は定期的に砕いて使用する。破砕機を作動させることで、自動的に一回分の骨が砕かれる。魔力素を含んだ骨粉は自動で上階の植樹室に運ばれる。
魔力素の効果で樹木が発生させる酸素量が上昇し、リリーエ全体に供給される。

死体は、下層の先住民を優先して使用すること。良質な魔力素を得られない場合は、先住民の長の家系の人間を優先的に使用する。見せしめとして絞め、魔力素が空気中に散らばる前に使用するとよい。
Layla Elphinstone : 「やだもお~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!」
Layla Elphinstone : やなもの見ちゃった……
>>進行役 : 本を閉じた。これ以上読み進めても良いことはない。
人間を肥料にしていたのか、この土地の人々は。異常だ。
目線を落とすと、床に魔法陣が書かれている。うっすらと残っている程度のため、気づかなかった。
>>進行役 : ああ、ここで、死んだ人を処理していたのか。
<SANチェック 0/1>
Layla Elphinstone : CCB<=75 SANチェック
(1D100<=75) > 92 > 失敗
system : [ Layla Elphinstone ] SAN : 75 → 74
Layla Elphinstone : やだすぎる
>>進行役 : もう出よう。めまいがする。
Layla Elphinstone : 描写に言われなくても、もう充分嫌な気分になってるよ。部屋を出よう…。
>>進行役 : 部屋を出た。階段の先は明るい。
階段を上り、扉を閉めた。木々は青々としており、元気に生きている。彼らは一体どれだけの人を糧として枝葉を伸ばしているのだろうか。
>>進行役 : あまり気分の良くないところだった。
外に出れば、相変わらず滝が山の中に吸い込まれていくのが見えた。頂上付近に大きな教会のような建物が見える。
次の目的地はあの建物だ。
>>進行役 : 坂道を上る。上る。上る。
>>進行役 : 上って、上って、ふと岩壁を見ると、簡素な扉が一枚。
この扉は一体――
>>進行役 : ▷【CoCシナリオ】遺海址紀-イカイシキ 前編(合流後)【KPレス】 へ
Layla Elphinstone : お、終わった……
Layla Elphinstone : ……嫌なもの、たくさん見ちゃったな。
Layla Elphinstone : 持ち物メモ
・タブレット(映像データ受信/充電切れ)
・音声チップ1/音声チップ2/再生機器(ラジオ?)
・「Magical Power」