さよならも言えなかったきみに
-
雑談
KP
待機…!!!
-
雑談
ブルック
こんばんは〜!!
-
雑談
KP
下の方に全身立ち絵置き場つくりました!きゅうきょですが…!
-
雑談
KP
こんばんばん~
-
雑談
ブルック
おっ、ありがたい…!!
-
雑談
ブルック
お部屋がきれい…!!
-
雑談
ブルック
謎にHPが削れてる 馬鹿参りの持ってきたからか
-
雑談
KP
馬鹿参り!!へへぇ…
-
雑談
KP
(情緒がおかしくなり死ぬKP)
-
雑談
ブルック
KPが死んじゃった…
-
雑談
ブルック
ザオリク!アレイズ!
-
雑談
KP
蘇生!!!!!まだしぬわけにはいかない
-
雑談
KP
よし こころのじゅんびはできました
お飲み物などの準備は大丈夫ですか!? -
雑談
ブルック
はい!だいじょぶです!!
-
雑談
KP
では…始めていきましょうか
-
雑談
ブルック
はい…!よろしくお願いします!
どきどき… -
メイン
KP
-
メイン
KP
あなたの大事な人は、死んだ。
-
メイン
KP
-
メイン
KP
あなたの大事な人は、あなたではない人を追って死んだ。
-
メイン
KP
-
メイン
KP
あなたの大事な人は、冷たい海にその身を投げた。
-
メイン
KP
-
メイン
KP
あなたはそれを見ていない。死体もあがらず、けれども彼はそうして死んだとわかる。
-
メイン
KP
-
メイン
KP
彼はもう、戻ってこない。
-
メイン
KP
-
メイン
KP
何ひとつ残っていない。何ひとつ遺してくれなかった。
-
メイン
KP
-
メイン
KP
-
メイン
KP
あなたは、ひとり取り遺された。
-
メイン
KP
-
メイン
KP
-
メイン
KP
あなたは、日々を生きている。
-
メイン
KP
生きているあなたには、日々を送る義務がある。そうしなくてはならない。
-
メイン
KP
壊れた街は、仕事を与えてくれる。忙しければなにも考える必要もない。
-
メイン
KP
-
メイン
KP
あなたは、憤慨している。落胆している。絶望している。
-
メイン
KP
―――誰に?
-
メイン
KP
あなたは、憤慨している。落胆している。絶望している。
-
メイン
KP
―――大切だったあの子に。そしてなにより、自分に。
-
メイン
KP
-
メイン
KP
あなたは、憤慨していた。落胆していた。絶望していた。
-
メイン
KP
それを感じる心すら、今は、もう。
-
メイン
KP
-
メイン
KP
-
メイン
KP
*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
クトゥルフ神話TRPG
「さよならも言えなかったきみに」
*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。 -
メイン
KP
-
メイン
KP
-
メイン
KP
あなたは、いつもの帰路を歩く。
-
メイン
KP
今日は仕事が立て込み遅くなってしまい、すっかり夜も更けてしまっていた。
-
メイン
KP
街灯はぽつぽつとしかついておらず、それすらチカチカと点滅していて。肺に突き刺さるような冷えた空気の中、高く上った満月だけがあなたのことを柔らかく照らしている。
-
雑談
ブルック
オープニング…!!綺麗なオープニングだ…
ありがとうございます… -
メイン
KP
まるで、深海より暗いどこかに一人で取り残されたような感覚。胸がざわつく。
-
メイン
KP
早く帰りたい、とマフラーに頬まで顔を埋め、背を丸めて俯きがちに歩いていると。
-
メイン
KP
―あなたの後ろから、もうひとつの足音が聞こえてきていることに、あなたは気付いた。
-
雑談
ブルック
冬…
-
雑談
KP
冬…!
-
メイン
KP
(この辺からRP大丈夫です…!)
-
メイン
朽千縄維浮
「……」(誰かついてきてる…?)
-
雑談
KP
ええ~~~ん!!!いふちぁ……久々だねえ……ヒンヒン……
-
メイン
朽千縄維浮
(途中まで行き先が同じなのかなー…)
-
メイン
KP
ひたひたひた。
あなたの後ろからは、靴も履かない素足でコンクリートの地面を歩いているような、軽い軽い足音がする。 -
メイン
KP
ぺたぺたぺた。
ちいさい足音だった。まるで子供がついてきているかのような。 -
雑談
ブルック
裸足で!?冬の日に…
-
メイン
KP
こんな時間でなければ、振り向いて確かめられたかもしれない。
あるいは、振り向くのもひとつの手だろうか。 -
雑談
朽千縄維浮
お久しぶりだねぇ
-
メイン
朽千縄維浮
(この足音、こんな冬の寒い日に裸足?……)
-
メイン
朽千縄維浮
さすがに気になるよねぇ……降り向こっか。
-
雑談
ブルック
足音〜〜!
-
メイン
KP
あなたが振り向くと、足音はひたひたひた、とあなたの真後ろからすぐ横へ移動してくる。
-
メイン
KP
そうして。
あなたの隣にするりと”それ”は潜り込んできた。 -
メイン
???
「こんばんわ。あなた…なにやら悲し気な目をしてますねぃ」
-
メイン
朽千縄維浮
「……は?」隣を振り向く。
-
メイン
KP
音の正体を確認しようとしたところで…”それ”は、あなたに話しかけてきた。
案外フランクだ。拍子抜けしてしまった。 -
メイン
KP
そんなぽかんとした顔のあなたに構わず、ひょい、とそれは目の前に飛び出てきた。
-
メイン
KP
だが、あなたにはそれが何かさっぱりわからない。
なにせ、実体がない。あなたには、それがただの「モヤ」にしか見えないからだ。 -
メイン
KP
わけのわからないナニカに馴れ馴れしく話しかけられた。なんだこいつ…
0/1のSANを喪失する。 -
メイン
朽千縄維浮
CCB<=74 SANチェック (1D100<=74) > 16 > 成功
-
メイン
朽千縄維浮
「……きみ、なに…?」
-
メイン
???
「よくぞ聞いてくれました!ワタシはアナタのおねがいに惹かれてやってきたのです」
-
雑談
ブルック
かわいいこが出てきた…
-
メイン
???
「アナタと同じように大事なひとを亡くした身でぃすよ。こんな寂しい気持ちを他の人に味わわせたくないから、こーうして活動してるのでぇす」
-
雑談
???
ぽにゅぽにゅしてる子
-
メイン
朽千縄維浮
「大事なひと……」
-
メイン
朽千縄維浮
「それって、……おれの弟のこと?」
-
雑談
???
ああ……寂しい顔……
-
メイン
???
「でぇ~すよ!」
-
メイン
???
「ワタシはですね、もう会えない大事な人に”メッセージ”を届けられますのでぇすよ」
-
メイン
朽千縄維浮
「メッセージ…?死んだ人間に何か伝えられるってこと?」
-
メイン
朽千縄維浮
choice[信じる,信じない] (choice[信じる,信じない]) > 信じない
-
雑談
???
(そらそうよの顔になる)(怪しさMAX)
-
メイン
朽千縄維浮
「……ほんとかなぁ。そういう宗教とか、霊感商法みたいなのは、ちょっと」
-
メイン
???
「あああ!シューキョーでもレイカンでもなんでもないのですよぉ!」あわあわ
-
雑談
朽千縄維浮
かわいいもやもやに対しこの態度である
-
メイン
???
「ショーコ!ショーコをみせられますよぅ!契約すれば、アナタの大事な人の姿をとれます!」
-
メイン
朽千縄維浮
「契約?…ますます胡散臭いなぁ…」
-
メイン
???
「ええん!ワタシはアナタのさびしいきもちを見過ごせないだけですよぅ!」
-
メイン
???
ヨヨヨ……と足元に寄っていく
微妙にあったかい…? -
メイン
朽千縄維浮
「……」手で撫でてみる…
-
メイン
???
ポミュ……としてる やっぱりあったかい
-
メイン
朽千縄維浮
「…寂しいね……そりゃ…勝手にいなくなったあいつに文句のひとつやふたつでも言ってやりたいけど…(ポミュ…としてる…)」
-
メイン
朽千縄維浮
「………契約って、具体的にどんな」
-
メイン
???
「ほんのすこぅしだけ、血をわけていただきます」
-
メイン
???
「そうするとワタシがアナタの記憶をしっかり読み取れるようになり、アナタをしっかり案内できるようになるのでぃす」
-
メイン
朽千縄維浮
「血かぁ…まぁ、ちょっとだけなら…」
-
メイン
朽千縄維浮
「君って生き物なの…?」
-
メイン
???
「正確にはイキモノではないのですよ。想いのカタマリというか」
-
メイン
KP
ナニカは「お手を拝借」とあなたの手に吸い付いてくる。
-
メイン
KP
指先にちくりと小さな痛みが走り、あなたは反射的に手を引いた。
見るとそこにはちいさなちいさな刺し傷ができており、ほんの針の先程度の血が滲んでいる。 -
メイン
???
「これで契約が結ばれました」
-
メイン
KP
ナニカはそう言い、あなたから少し離れる。
その姿は徐々に、あなたの大事なひとに変わっていく。 -
雑談
ブルック
わー!!!!!!!
-
メイン
???
「……どうでしょうか。姿は、似ていますか?」
-
雑談
ブルック
あっあっ…
-
雑談
ブルック
輪郭がちょっとぶれてる…?
-
雑談
???
ちょっとだけ溶けてる…!
-
メイン
朽千縄維浮
「………」
-
メイン
朽千縄維浮
「…沈」
-
メイン
朽千縄維浮
「……そのままの姿だ。はは、夢でも見てるみたい」
-
メイン
???
「ああ……姿はこれで合っていたのですね。安心しました」
-
メイン
KP
目の前でナニカがもう会えない人の姿を取った。精神は揺れ動くだろう。
0/1d3のSANを喪失する。 -
雑談
ブルック
話し方までぇ…
-
メイン
朽千縄維浮
CCB<=74 SANチェック (1D100<=74) > 40 > 成功
-
メイン
朽千縄維浮
「…」手を伸ばして、頬に触れてみる。
-
メイン
KP
あなたの触れたその肌は、その頬は、あなたの知っているあの子の体温とまったく同じで。
平常より低いあなたの手の温度に、吸いつくように馴染みました。 -
雑談
ブルック
うっ....描写…
-
メイン
KP
頬についた傷の凹凸でさえも、あまりに懐かしくて。
記憶の中にしかもういないあの子が今ここに居る、という事実は、じんわりと脳に染みていくことでしょう。 -
メイン
???
「……私には、名がありません。案内をするのに必要かどうかは定かではないのですが、不都合であれば…あなたが名付けてください」
-
メイン
朽千縄維浮
「………」細く息を吐き出して、冷えた外気に白く立ち上る呼気を目で追う。
-
雑談
KP
ンアアア 冬の描写 セルフたすかる
-
メイン
朽千縄維浮
「…じゃあ、沈、って呼んでいいかな?」
-
メイン
沈
「はい。…名前をつけていただき、ありがとうございます」
-
雑談
朽千縄維浮
弟と同じ名前をつけてしまったね…
-
メイン
朽千縄維浮
「……君は、沈本人ではないんだって、わかってるけど」
-
雑談
沈
私はちゃんとあなたの大事な人と同じ姿になれている、ということです
嬉しい限りですね -
メイン
朽千縄維浮
「俺にとってその姿をしているのは、沈だけだから……」
-
メイン
沈
「…この姿が仮初であっても、あなたの心に寄り添えるように精進させていただきますね。維浮」
-
メイン
KP
大事な人に変わったナニカ…沈はあなたの手を引き、すぐ傍の路地裏へ続く小道へとあなたを連れていく。
-
メイン
KP
月明りだけが頼りの細い道を曲がりくねり進み、たどり着いたのは解体途中の廃ビル。
-
メイン
沈
「ああ、ここならば丁度いい」
-
雑談
ブルック
廃墟!!
-
メイン
KP
沈は躊躇なく中に入り、崩れかけた階段を上って屋上まであなたを連れていく。
-
メイン
KP
屋上の壁には、月に照らされて扉のような影が出来ていた。置かれた廃材や骨組みが前後に重なり組み合わさり、ちょうど扉のような形を作っていたらしい。
-
メイン
KP
その影を沈がそっと押すと、キィと音を立てて扉のように開いた。
-
メイン
沈
「この先で、あなたと共にメッセージをつくっていきます。一緒についてきてください」
-
メイン
朽千縄維浮
「メッセージを作る…?」
-
メイン
沈
「はい。方法は道中でお話しますね」
-
メイン
KP
手を引かれくぐった扉の先は、螺旋階段になっていた。
-
メイン
KP
⋱⋰ ⋱【一段目:幼少期】⋰ ⋱⋰ ⋱
-
メイン
KP
扉の先の螺旋階段は、下へ下へと続いていた。
-
メイン
KP
片側の壁は白く透明で、反対側の手すりから下をのぞき込んでも、薄靄が掛かっていて先が見えない。
ただ、それに恐怖を感じることはなかった。 -
雑談
ブルック
幼少期…
-
メイン
KP
沈は道すがら、あなたにメッセージの届け方を説明する。
-
雑談
ブルック
不思議な場所…
-
メイン
沈
「必要になるものは、そのメッセージのかたちによって違います」
-
雑談
ブルック
Reの後は街中廃墟だらけだろうな…
-
メイン
沈
「絵なら絵の具、絵筆、キャンバスあるいは水彩紙。
文章なら便せん、ペン、インク。
声を届けるならちょっと特殊で、シャボン液、ストロー、キャンディ」 -
雑談
沈
廃虚には困らないシチュエーションですね…
-
メイン
沈
「このうちのひとつの手段を選び、最後にあなたの魂をほんの少しだけ込めることで、メッセージを作ることができます」
-
メイン
朽千縄維浮
「…へぇ…なんだかファンタジックだね…」
-
メイン
朽千縄維浮
「…絵の具かぁ。…画材、今は…スケッチブックと鉛筆くらいしか持ってないけど…」
-
メイン
沈
「大丈夫。道具は下の方で揃えられますよ」
-
メイン
KP
話しながら階段を降りていくと、少し広い踊り場に出た。
-
メイン
KP
そこにはぽつんと扉が置かれていた。
扉にかかっているプレートには「いふ/しずむ のへや」と子供のような文字で書かれている。 -
メイン
沈
「まずは、ここですね。絵を届けるのであれば、キャンバスを用意しなければ」
-
メイン
KP
さて。
扉、あけますか? -
メイン
朽千縄維浮
「…おれと、沈の名前……ここには初めてくるはずなんだけど…?」
-
メイン
朽千縄維浮
そうだね…開けてみようか。
-
メイン
沈
「この場所も…私と同じようなものです。あなたの記憶をもとに作られているのですよ」
-
メイン
KP
どこか懐かしいその扉を開くと、いかにも「子供部屋」といった風な部屋に出る。
-
メイン
KP
勉強机、ぬいぐるみの乗ったベッド、絵本や図鑑、漫画、児童書の入った本棚。
自分たちの過ごしていた子供部屋とは違うけれど、やはり懐かしい雰囲気は感じる。 -
メイン
KP
けれど、窓は曇り、置かれているものにはうっすらと埃が積もっている。
-
メイン
沈
「埃がありますね。…記憶の深く遠いところにあるものだから、少しさびれてるのかもしれません」
-
メイン
朽千縄維浮
「……そういうものなの?」窓を見つめる。
-
メイン
沈
「ええ。……これは、掃除をする必要がありますね」
-
メイン
朽千縄維浮
「そうだねぇ…窓だけじゃなくて、だいぶ埃が待ってる」
-
メイン
KP
部屋を探してみれば、雑巾になりそうな布なども見つかります。
DEX*5でうまくできたか判定してみましょうか。 -
雑談
朽千縄維浮
choice[掃除好き,そうでもない] (choice[掃除好き,そうでもない]) > 掃除好き
-
雑談
KP
おやえらい
-
雑談
朽千縄維浮
あいつの兄だしね…
-
メイン
朽千縄維浮
CCB<=(16*5) おそうじきゅっきゅ (1D100<=80) > 95 > 失敗
-
メイン
朽千縄維浮
あら…漫画に目移りしちゃったかな
-
メイン
KP
あっはっはっは
多少手間取りました!が、掃除自体はできました! -
メイン
KP
漫画に目移りしたかも 懐かしいのが置いてあって
-
雑談
ブルック
お掃除あるあるになった
-
メイン
沈
「そちらの方の進捗は……おや、何を読んでいるのですか?」
-
メイン
沈
後ろから覗き込みましょう
-
メイン
朽千縄維浮
「これ?ブラックジャック。結構有名だけど…」
-
雑談
朽千縄維浮
手に持って振り回すやつじゃないほう
-
雑談
朽千縄維浮
ブラックジャック自体も鈍器だけどね
-
メイン
沈
「ああ…。懐かしい本がありましたね」
-
メイン
沈
横に座って最初の方をぱらぱらめくってみましょう
-
メイン
沈
「ところで、お掃除の方はどうですか?」
-
メイン
朽千縄維浮
「あ、やば…完全に手止まってた」
-
雑談
KP
いふちゃんブラックジャック結構好きそう
-
雑談
朽千縄維浮
鈍器?雑に殴れる感じいいよね
-
メイン
朽千縄維浮
慌てて再開しよう。
-
雑談
KP
ブラックジャック(本)を鈍器として使用するやつかもしれない説が出てきた
-
メイン
KP
ふふ 再開!
今度はきちんとお掃除できました! -
雑談
朽千縄維浮
本が真っ赤っかになっちゃう
-
メイン
KP
窓を開けて埃をはらえば、部屋の空気は綺麗になる。
置いてある雑巾を使って窓を拭けば、拭いたところから朝日が洪水のように降り注ぐ。 -
メイン
沈
「だいぶきれいになってきましたね。この光がキャンバスになるんです」
-
メイン
朽千縄維浮
「だいぶ綺麗になったねぇ……光が?」
-
メイン
沈
「ええ。こちらに来てください。やってみましょう」
-
メイン
沈
「窓の近くに立って…。この光を、糸を集める要領でまとめてみてください」
-
メイン
朽千縄維浮
「……光を?……えーと、こう…?」光に手を伸ばして、包むように手で束ねようとする。
-
メイン
KP
あなたが光を包むように束ねてみると、窓からあふれる朝日たちはまるで質量を持ったかのように手の中でまとまっていきます。
-
メイン
KP
それらはとても柔らかく、温かく。それでいて案外頑丈なのか、引っ張るとキシキシと音を立てます。
-
メイン
沈
「そう、うまいですよ。そしたら、キャンバスなので……このまま織っていきましょう」
-
メイン
朽千縄維浮
「……っ…本当に触れられてる……これ…どういう原理…?」そう言いつつ手を動かす。
-
メイン
KP
沈が窓枠に手をかけると、カタリとそれが外れます。
外れた窓枠はまるで織機のように形を変えるでしょう。 -
雑談
ブルック
描写がきれい………
-
メイン
沈
「思いの力、というものです。あなたの精神力を少し貰って、横糸にしましょう」
-
メイン
朽千縄維浮
「精神力を…?」窓枠がキャンパスになる様子に目を奪われてる
-
メイン
KP
沈はあなたの胸に手のひらをそっと当て、少し長く息を吐きます。
手を引くと、いつの間にかそこには杼口(ひぐち)が。 -
メイン
KP
あなたは、沈に教えてもらいながら機織りを進めていきます。
ぱたんとん、ぱたんとん。初めはゆっくり動いていた手も、要領を得てからはだんだんリズミカルに。 -
雑談
KP
へへっ……ありがたい……
-
メイン
朽千縄維浮
「…ふふ…ね、だんだんうまくなってきたと思わない?」
-
メイン
沈
「ええ。コツを掴むのも早いですね。……」
-
雑談
ブルック
あああ、笑顔…
-
メイン
沈
「………あなたは昔から優秀でしたから、と。……”沈”なら言っていたのでしょうか」
-
雑談
ブルック
他の人の絵柄で動く自機 新鮮…
-
メイン
朽千縄維浮
「………そうだね。おれの後をついてくる子だったから。逆に手を引かれることもあったけど」
-
メイン
朽千縄維浮
「…今はもう……おれの傍にはいないけどね。すでに、生きている時からさ…」
-
メイン
沈
「……」
-
雑談
ブルック
う〜〜 その顔好....
-
メイン
沈
「……私は、あなたの記憶を共有されている身です。何があったかは、分かります。……けれども、あなたの”さみしさ”というものは、あなただけの感情」
-
メイン
沈
機を織る手を、そっと撫でてあげましょうね
-
雑談
沈
沈ちゃんを意識して描きながらも微妙に違う存在…
-
メイン
朽千縄維浮
「……ありがと、沈」
-
雑談
ブルック
う〜〜 好…ありがとう…
-
メイン
沈
「案内のほかには、こうして寄り添うことしかできません。……けれど、こうして寄り添うことはできます」
-
雑談
ブルック
そして…申し訳ありませんが別卓がありますので…このあたりで〆ていただいてよろしいでしょうか…!?
-
メイン
KP
さて。
キャンバスの生地を織るのに、横糸として多少の精神力を使うことになります。
SANマイナス1d3。 -
雑談
KP
お!!りょうかいです!!
-
雑談
KP
いってらっしゃい…!!
-
雑談
KP
いつのまに22:30過ぎてた すみません…!!!!!
-
雑談
ブルック
いえこちらこそ…!本日はありがとうございました!!!
-
メイン
朽千縄維浮
1d3 (1D3) > 1
-
雑談
KP
はーい!
また明日、21:00~22:30で よろしくおねがいします! -
雑談
ブルック
描写から演出まで贅沢…浸ってます…
明日!よろしくお願いします! -
雑談
KP
サ…………(待機)
-
雑談
ブルック
カチャ…!
-
雑談
KP
充電器に刺さった音がした
-
雑談
KP
こんばんわ!
-
雑談
ブルック
こんばんは!お疲れ様です…!
-
雑談
ブルック
本日も22:30までよろしくお願いします!
-
雑談
KP
はーい!
今度は時間過ぎないようにしなければ アラームセットしました! -
雑談
KP
そしたら今日もシームレスによろしくおねがいします!
-
雑談
ブルック
はい!よろしくお願いします!!
-
雑談
ブルック
(充電中…)
-
メイン
KP
あなたの手の上にあるのは、ふわりと薄い、けれどしっかりとした光の布地。
傍に立てかけてあった木枠に釘で打ち張れば、立派なキャンバスが完成します。 -
メイン
沈
「完成しましたね」ほくほく
-
メイン
朽千縄維浮
キャンパスを張るのはやったことあるし…いつもの要領でオッケーだね
-
雑談
KP
キャンバス張ったことあるいふちゃん 解釈一致一致アンド一致
-
メイン
朽千縄維浮
「こんなんでほんとにできるのか疑問だったけど…ちゃんと形になったもんだ…」
-
雑談
ブルック
油彩画やるならやるかも!買うと高い
-
雑談
ブルック
ほくほく かわいいな…
-
メイン
沈
「ええ。次はもう少し下に降りて、絵筆を入手しましょう」
-
雑談
沈
ふんすふんす…(控えめな興奮)
-
メイン
朽千縄維浮
「…わかった。案内して、沈」
-
雑談
ブルック
かわいい…゛
-
メイン
沈
「ええ。ついてきてください、維浮」
-
メイン
KP
あなたたちは手に手をとり、キャンバスを抱えて子供部屋を後にします。
-
雑談
ブルック
これ…姿が弟そのままなのにも心をかき乱されているんですが、まるっきり本人じゃなくて助かったかもですね…本人にあったらぐっちゃぐちゃになりそうで…」
-
メイン
朽千縄維浮
…手を握り返す
体温と肌の質感まで沈と一緒だ… -
メイン
KP
-
メイン
KP
-
メイン
KP
⋱⋰ ⋱【二段目:大人】⋰ ⋱⋰ ⋱
-
メイン
KP
-
メイン
KP
-
メイン
KP
懐かしい部屋を出、またあなたたちは螺旋の階段を降りていく。
-
メイン
沈
「維浮、あなたは…あなたの大切な人に、何を伝えたいですか?」
-
メイン
KP
不意に沈はあなたに問いかける。
彼の背後にある壁はいつの間にか浅瀬の海のような青色に染まっており、そこには不思議な光の文字が浮き上がり始める。 -
メイン
KP
-
メイン
KP
「壁が青い」
「ああ、海の色だ」
「沈に、何を伝えようか」 -
メイン
KP
-
メイン
KP
文字を見ていて気付く。
そこに浮かぶ文字たちは皆、あなたが頭の中で考えているものだった。 -
メイン
朽千縄維浮
「……これ、おれの考えてることとおんなじじゃん…」
-
雑談
KP
KPが沈くん本人をどうしても完璧にはできない都合上というのもあるけれど、ここにいるのはあくまで”記憶を読んで再現した大切な人”という形なので…こう、こう…(ろくろ)
-
雑談
KP
あまりに亡くなった本人そのままだと私も情緒が死んで崩れそうなのもあります!!!!!!!!!
-
メイン
朽千縄維浮
「そうだなぁ…色々考えてるよ。考えれば考えるほど、わかんなくなっちゃって…おれは、どこかに飛んでいっちゃいたくなるんだよ」
-
雑談
ブルック
あは!!!!!!!!地獄になりますね!!!死にます
助かりました……… -
メイン
沈
「……あなたを繫ぎ留めるための重石だったんですものね。”沈”は」
-
メイン
沈
「下につくまでに、どんなことを伝えるか。精査しないといけませんね」
-
メイン
朽千縄維浮
「そうだね。……ほら、おれってこんなヤツだから、沈っておれのことを心配していつも気にかけてくれてたんだよね…」
-
メイン
朽千縄維浮
「それがあの忌々しいクソ野郎にのめりこんじゃってさ…つまんないったらないよ」
-
メイン
朽千縄維浮
でも、あいつに先立たれてからの沈、様子が目に見えておかしくなって、見てられなくて。きっと後を終えて楽になれたんだろうな。
…後に残されたおれのことなんて、どうでもよかったってわけ?おれの気持ちはどうすればいいんだろう。 -
メイン
KP
きっと、その思いも壁に浮き上がっていることでしょう。
自分の心と嫌でも向き合うことになるかもしれません。
0/1のSANを喪失する。 -
メイン
朽千縄維浮
CCB<=73 SANチェック (1D100<=73) > 79 > 失敗
-
雑談
KP
ええ~~~~ん!!!!!
どちらの大事を取るか、が… -
メイン
朽千縄維浮
…いつまでもねじれ続ける螺旋みたいに思考しながら、ついていく。
-
雑談
ブルック
ええーん!!!SANc感謝…
-
メイン
KP
思考しながら、あるいは喋りながら歩いているうちに、あなたの足元から「キュ」と独特な音がした。
-
雑談
ブルック
わっ
-
メイン
KP
それはリノリウムの感触であり、事実そこにある階段はいつの間にか見覚えのある材質のものに変化していた。
フチに滑り止めのゴムが貼ってあるもの。学校でも、警察でも。施設関係の場所ではその形はよく見る。 -
メイン
KP
降り切ったそこは、先程のような踊り場ではなかった。
-
メイン
KP
窓の外は茜色の夕焼け空。カラスの鳴く声に混じり、子供の帰宅を促すチャイム放送が遠くに聞こえる。
-
メイン
KP
窓の形、長い廊下、部屋の名前が書いてあるプレート。
そこにある景色は、学校で見る景色と警察で見る景色が半々になっている、なんとも奇妙な空間だった。 -
雑談
ブルック
リノリウムの床!ふんであげるときゅっきゅとなく
-
メイン
沈
「ここにはいろいろなものがありそうですね。絵筆…というと、美術室でしょうか」
-
メイン
KP
沈はきょろきょろとあたりを見回していますね。
-
メイン
KP
そうだな…《アイデア》を振ってみましょう。
-
メイン
朽千縄維浮
CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 81 > 成功
-
雑談
ブルック
お互いの職場で半々に??よすぎる…
-
メイン
KP
えらい!
では、この入り混じった景色の断片を見ているうち、あなたはここが自分の通っていた母校…高校の景色も混じっていることに気付くでしょう。
高校と仕事先の景色が入り混じった感じですね。 -
雑談
KP
そう!
でも中学の景色はいふちゃんがわかんないだろうから、高校に…(ろくろ) -
メイン
KP
であるなら、と見覚えのある廊下を辿るうちに、美術室のプレートが見えてきます。
-
雑談
ブルック
しゅき…………
-
メイン
朽千縄維浮
「?…ここ、おれの母校だ。この廊下の床の模様とあの天井のシミの形、覚えてるんだよね…」
-
雑談
KP
天井のシミ!
-
メイン
朽千縄維浮
「…ここを曲がったら、美術室だ」
-
雑談
ブルック
意外とそういうの覚えてるかなって(中のひとは忘却済み)
-
メイン
沈
「あなたの母校だったんですね。…よかった、無事に見つかった」
-
メイン
KP
そこにあるのは、懐かしい景色。けれど、違っていることがひとつ。
入るための扉が、そこにはない。 -
メイン
KP
横には貼り紙があり「扉貸し出し中につき、描いて作ってください」と書いてある。
-
メイン
沈
「……入るための扉を貸し出しているとは」
-
雑談
KP
母校に戻ったら案外思い出しそうな感じがしている
-
メイン
朽千縄維浮
「…壁だね……扉がないから入れないってこと?」
-
メイン
沈
「でも、描いて作るとは……どういうことでしょう」
-
メイン
KP
そうだな…《目星》を振ってみてください!
-
メイン
朽千縄維浮
CCB<=91 目星 (1D100<=91) > 16 > スペシャル
-
メイン
KP
出目がえらい!!!
-
メイン
KP
付近の壁がですね、そこだけチョーク質のものになっているいうことに気付きます。
この粉を指につけることで扉を描けそうです。 -
メイン
KP
DEX*5、あるいは芸術系の適切な技能で扉を描くことができます。
-
メイン
朽千縄維浮
「…この壁なんかさらさらして…?違うな、石灰…チョークかな。これ指につけたら描けたりしないかなぁ」
-
メイン
朽千縄維浮
じゃあ、芸術:絵画でおえかきしてみよう
-
メイン
朽千縄維浮
CCB<=78 芸術(絵画) (1D100<=78) > 94 > 失敗
-
メイン
朽千縄維浮
CCB<=(16*5) DEX倍数 (1D100<=80) > 93 > 失敗
-
雑談
朽千縄維浮
今日なんか出目高いなぁ!
-
メイン
KP
オア!?!?!?
-
メイン
朽千縄維浮
芸術:偽造文書で、本物にそっくりな扉を描けたりしない〜?
-
メイン
KP
いいでしょう!!!どうぞ!!!
-
雑談
朽千縄維浮
ゴネゴネ
-
メイン
朽千縄維浮
CCB<=75 芸術(偽造文書) (1D100<=75) > 60 > 成功
-
メイン
KP
天 才 の 出 目
-
メイン
朽千縄維浮
本物っぽいのを描こうと思ったみたい…
-
メイン
KP
では、あまりしたことがないであろう指描きに思ったよりも苦戦したあなた。
使えるように、と本物のように描こうとしたのもあり、少々時間はかかってしまいましたが…無事に扉が描けました。 -
メイン
KP
中に入ると、そこに広がるのは懐かしい景色。あなたの母校にもあった、ごく一般的な美術室です。
-
メイン
朽千縄維浮
「…あ〜ここ、懐かしいな〜。思い出の中だから?変わってないや」
-
メイン
沈
「ふふ、なんだか机も小さく見えてしまいますね。高校の頃ですと、今とあまり体格の差はないはずなんですけれど…」
-
メイン
沈
「……いえ、この発言は不適切でしょうか。仮にも中学の教師だというのに」
-
メイン
朽千縄維浮
「あはは。おれも沈も、あんまり背丈かわってないってことかぁ。…沈は先生だから、いつも見慣れてるだろうねぇ」
-
メイン
沈
「ええ。見慣れているはずなんですよね……”沈”であれば」
-
メイン
KP
夕日に照らされた教室の中。
窓際にある洗い場の上にひとつ、ぽつんと夕焼け色の柄の絵筆が置いてある。 -
メイン
朽千縄維浮
「…あ、絵筆みっけ。油彩用かな…」
-
メイン
KP
きちんと油彩用ですね。
大中小、平筆、パレットナイフまで揃ってます。
ただ、絵の具は無いようですね。 -
メイン
朽千縄維浮
「…ありゃ、でも絵具は売り切れみたいだ…また他の場所探さないとね?」
-
メイン
沈
「絵具は、ここのさらに下で調達ですね…。必要なものは入手しましたが、もう少し見て回りますか?」
-
メイン
沈
懐かしいのであれば、と付け足して…
-
メイン
朽千縄維浮
「…うん。少しみて行こっか…」
-
メイン
朽千縄維浮
choice[懐かしいから,…一緒にいたくて] (choice[懐かしいから,…一緒にいたくて]) > …一緒にいたくて
-
雑談
KP
ン゛ゥウウゥl
-
雑談
KP
いっしょにいたい…
-
メイン
朽千縄維浮
沈本人じゃないってわかってるけど…一緒に過ごせるのが嬉しくて
-
雑談
朽千縄維浮
本当に沈が帰ってきたみたいで…
-
メイン
KP
あなたたちは連れ立って、懐かしい景色を見て回ります。
美術室を出て廊下を歩くと、あなたが授業を受けた教室から普段仕事をしている鑑識のデスクまで、いろいろなものが混じって現れます。 -
メイン
沈
「ここはあなたの記憶から作り出した空間なのですが…だいぶいろいろなものが混じってしまいましたね」きょろきょろ
-
メイン
朽千縄維浮
「なんでだろ〜。色々ちゃんと覚えてるからかなぁ」
-
雑談
KP
なんだか嬉しそうで、でもそれだけじゃない複雑さがある表情だったのがずっと突き刺さっている
-
メイン
朽千縄維浮
「…君、こういうことして回ってるって言ってたよね。こういうことってよくあるの?」沈…としておれにつきあってくれてる彼に聞いてみる。
-
メイン
沈
「……実をいうと、これが初めてなんです」
-
雑談
ブルック
ぱああ…!って感じじゃない ふふ
わかっているから… -
雑談
ブルック
えっ!・
-
雑談
ブルック
そうだったの…
-
メイン
朽千縄維浮
「えっ…そうなの?」
-
メイン
沈
「私は、あなたと同じように”大切な人”を失いました。私もあの状態になってからは長いのですが…。ずっと、寂しさを抱えたままでいました」
-
メイン
沈
「あなたの寂しさをどうにかしたいと言いつつ、……なんてことはない。救われたかったのは私、だった」
-
メイン
沈
「……それでも、私のこの寂しさよりも大きな虚を抱えたあなたを見てしまって……。いてもたってもいられなかったのも、また事実です」
-
雑談
KP
傷のなめ合い…
-
雑談
KP
になってしまった
-
メイン
朽千縄維浮
「……君って不思議な子だよねぇ…人間じゃあないんだろうけど…君みたいなのもいるんだね」
-
メイン
朽千縄維浮
よしよしと頭を撫でる。
-
雑談
ブルック
ほんま…
-
メイン
沈
「! ……」
-
メイン
沈
「……ふふ、ありがとうございます」
-
メイン
沈
「最初、私の姿を見てもあまり驚かなかったのは……慣れていたから、でしょうか」
-
メイン
沈
私のような異形に、とちいさく付け加えて…
-
メイン
朽千縄維浮
「…それもあるけど……」
-
メイン
朽千縄維浮
「なんだか、身の回りで起こることに鈍くなっちゃってて……あはは、あんまりリアクションよくなくってゴメンね」
-
メイン
沈
「……そう、ですか」
-
雑談
ブルック
かわいいなぁ…
-
メイン
沈
少し悩んで、今度はこちらが頭を撫でましょう
-
雑談
ブルック
一瞬の寂しげな表情が……
-
メイン
沈
「あなたは、よく頑張っていますよ。維浮」
-
メイン
沈
「……”沈”でなくて、ごめんなさい。でも、こうしてあげたくて」
-
メイン
朽千縄維浮
「……」
-
メイン
朽千縄維浮
「…ありがと。……そうだね…沈に会いたいのは、本当だけど…」
-
メイン
朽千縄維浮
「…自分がどうなるか分からなくて…かえって、沈本人じゃないから、落ち着けてる」
-
メイン
沈
「……時には、本人でないというのも…よいことがあるのですね」
-
メイン
沈
「……下へ、行きましょうか。絵を贈るのですから、時間はきちんと取りたいですものね」
-
雑談
KP
別シ始まった……!?
この辺で切り上げますか!?キリがいいというものある -
メイン
朽千縄維浮
「うん。…こんなことしてても時間は過ぎて、明日は来るんだもんなぁ」
-
メイン
朽千縄維浮
「明日も仕事か〜。いやだな〜」子供のように言いながら、沈の手を取ってついていく。
-
雑談
ブルック
別シになった…!?そうですね……!
-
メイン
KP
あなたたちは、最初に降りてきた階段のところへ戻る。
そこには新たに、下へ続く螺旋階段が伸びていた。 -
雑談
KP
あっいや!零福の方…!
-
雑談
KP
TL見てて「始まった!」ってなったので、キリもよいのでこっちはここで一旦切り上げにしようかなって…!
-
雑談
ブルック
あわ!開始時間見間違ってましたわこれは…ありがとうございます!!
-
雑談
ブルック
すみません〜〜!!!!
-
雑談
KP
ふふ、稀によくある!!
そしたら今日はここいらで!おつかれさまでした&いってらっしゃ~い!! -
雑談
KP
TL情報だけれども がんばって生き延びてください…!
-
雑談
ブルック
お疲れ様でございました!!
零福いきのこりたい…!
海月さんも暑さにお気をつけて…! -
雑談
KP
はーい!!
明日を待ち遠しく…生き延びます!! -
雑談
KP
そろそろ待機
-
雑談
ブルック
こんばんは!お疲れ様です!!
-
雑談
ブルック
滑り込みアウト!
-
雑談
KP
おつかれさまです!!!セーフ(判定)
-
雑談
ブルック
セウト…!?
-
雑談
KP
セウト!!!
-
雑談
KP
お飲み物やお菓子やアレの準備はよいでしょうか!
-
雑談
ブルック
はい!大丈夫です!
-
雑談
KP
特にアレは最近の卓じゃ重要ですからね…(?)
-
雑談
KP
ではシームレスに始めていきましょう よろしくおねがいします!
-
メイン
KP
-
メイン
KP
-
メイン
KP
⋱⋰ ⋱【三段目:現在】⋰ ⋱⋰ ⋱
-
雑談
ブルック
はぁい!よろしくお願いします!!
-
メイン
KP
-
メイン
KP
-
雑談
ブルック
塩…
-
メイン
KP
螺旋階段の壁は、だんだんと暗い深い藍になっていく。
どこかからこぽこぽと泡の音がし、たまに波の音のようなものも頭上から聞こえる。 -
メイン
朽千縄維浮
「……水中にいるみたいな音がする。ここは、どういう場所なの?」
-
メイン
沈
「ここは……直近の記憶や感情に近しい景色が現れるんですけれども…。海、には……」
行ったのでしょうか、と言外で聞いてみる -
メイン
朽千縄維浮
「……」
-
メイン
朽千縄維浮
チョイスを振ってもいいのかな…
-
メイン
KP
よいですよ
-
メイン
朽千縄維浮
choice[行った,行けてない] (choice[行った,行けてない]) > 行った
-
雑談
KP
行っている……
-
メイン
朽千縄維浮
「行ったよ……飛び込むまではしなかったけど」
-
メイン
沈
「……飛び込んで、会えたのなら。…………して、いましたか」
-
メイン
朽千縄維浮
「…その可能性はあるかも?…はぁ、なんで生きてるんだろうね、おれは」
-
メイン
沈
「………私は、……あなたに生きて会えたことが嬉しいですよ。……飛び込んでいたら、あそこでは会えなかった」
-
メイン
朽千縄維浮
「…確かにそれはそう!」
-
メイン
朽千縄維浮
「こうして不思議な体験もできてないし、君にも会えなかったねぇ」
-
メイン
沈
「はい。……そろそろ、下につきます」
-
メイン
KP
次の踊り場は、海の底のような景色をした場所だった。それでも浅瀬の方らしく、色とりどりのサンゴや小さな魚が浮遊している。
見上げると、降りてきた螺旋階段の周りにきらきらとした夜空が波に歪んで見える。どうやらその先は夜らしい、ということが分かった。 -
雑談
ブルック
ただころを思い出して胸が苦しい
-
雑談
KP
ふふ そういえばそう…!!!
-
雑談
KP
海底ってロマンありますよね…へへっ…(´◉◞౪◟◉)
-
メイン
朽千縄維浮
「綺麗だね。きっと、沈が死んだのは、もっと暗い海の底なんだろうけど…」
-
雑談
朽千縄維浮
ふわふわ浮いているような俺じゃ、沈みにはいけない場所…
-
雑談
ブルック
海底の深淵には宇宙みたいに夢とロマンと未知が…!
-
メイン
沈
「……浅瀬の方の景色で、よかったかもしれません。ここでは……絵具。絵具を集めますね」
-
メイン
KP
絵の具は砂を掘って岩石を割ると溢れ出てくる、と沈はあなたに説明をします。
DEX*5、あるいは妥当な技能で岩石を見つけましょう。 -
メイン
朽千縄維浮
そうだね〜…砂を掘って、岩石を硬い漂流物を使ってナイフ技能で割ってみる?
-
メイン
朽千縄維浮
CCB<=(16*5) DEX倍数 (1D100<=80) > 63 > 成功
-
メイン
KP
えらい!!!
-
メイン
KP
固い漂流物ですと、そうですね。
大きな巻貝がちょうど足元をのってのってと這っていたので、その殻を借りて岩を割ることができました。
やたらにがんじょうなのか殻には傷ひとつもつかず、開放された巻貝はのってのってとまたどこかへ行ってしまいます。 -
メイン
朽千縄維浮
「ものすごく頑丈だなぁあの殻。研磨してナイフ作れそう…」
-
雑談
朽千縄維浮
つい物欲しげな目で見てしまう
-
メイン
KP
青い色の散った岩石を割ると、その中から青い絵の具があふれ出てきます。
どの石を割っても、現れるのは青。
濃い群青、薄い空色、宝石みたいな緑青。
ひとつひとつが、海を濃縮したような色合いをしていることでしょう。 -
メイン
沈
「分けてもらえたら、もしかして作れるかもしれませんね。代わりの殻を提供したら……できるのでしょうか」
-
メイン
朽千縄維浮
「あれ以上にいい殻を?…それじゃあ交換してもらう必要ないよね」
-
メイン
朽千縄維浮
「……どれも、青い絵具だね。綺麗だけど…どうしてこんな色ばかりなのかな」
-
メイン
沈
「ここが海、だからでしょうか…」
-
メイン
沈
「……十分な量が集まったら、最後の仕上げをします。もう少し採取しますか?」
-
メイン
朽千縄維浮
「…そうだね…」それじゃあ…貝殻をいくつか拾ってみようかな…
-
メイン
KP
貝殻もよく見ると青が混じっていますね。
けれども、これを砕けば白として使えるかな、というものもあります。 -
雑談
KP
油絵の具の製法よくわからないままにしゃべってる
-
雑談
ブルック
概ねそういう感じですよね…砕いて使うみたいな…
-
雑談
ブルック
(注射器に口紅を詰める動画を思い出す)
-
雑談
KP
注射器に口紅
-
雑談
KP
とんでもなくエモを感じちゃった……なにそれ……!!!!!
-
メイン
朽千縄維浮
「…これは白として使えそうだし…装飾に使ってもいいだろうなぁ」
-
メイン
朽千縄維浮
1d100でいくつ拾えたかふってみてもいい?
-
メイン
KP
おっ、いいですね!振ってみましょう
-
雑談
ブルック
エモかな!?でもすげーと思いました…ツイッターで見た動画…
-
メイン
朽千縄維浮
1d100 個の貝殻 (1D100) > 76
-
雑談
朽千縄維浮
めちゃくちゃどっさり拾った
-
メイン
KP
いっぱい拾えました!
-
メイン
朽千縄維浮
大きなのも小さななのもたくさんね
-
メイン
沈
「ずいぶんたくさん拾いましたね。装飾…きっと、素敵な絵になるでしょう」
荷物になってそうなのでキャンバスと筆は私が持ちましょうね -
雑談
朽千縄維浮
https://twitter.com/HeheWaitWhut/status/1547241557534773248?s=20&t=1Y1RZCEPV1VnL9e9F1OuPg
-
雑談
朽千縄維浮
口紅のメイキング動画
-
メイン
朽千縄維浮
「あ、ごめんねぇ。重くない?今、腕力だって沈と同じなんでしょ?」と思ってるだけだけど…
-
雑談
KP
虫で作ってる!?綺麗な赤だ
-
メイン
沈
「これぐらいならば大丈夫ですよ。……でも、絵の具の仕上げをするので。一度ここに置きましょうか」
テーブルみたいな岩のちかくにふわふわ泳いでいきましょう。ついてきていただいて… -
メイン
朽千縄維浮
一緒にふわふわとついてく。重力まで海と同じみたい…
-
雑談
KP
思ってたよりざっくり作ってたけど好きな感じの動画だ…
-
メイン
沈
「さて、仕上げをしていきます。……あなたの魂を、また少しだけもらいますね」
-
雑談
ブルック
解説ないと何をしているのかさっぱりわからないところが特に好きですね
-
メイン
朽千縄維浮
「…魂…血でいいんだっけ」
-
メイン
沈
「血は痛いので、こちらにしましょう」
-
メイン
KP
沈はそういうと、あなたの髪を一本ひっこぬく。
それはしゅるしゅると形を変え、青い花に変わった。ネモフィラの花のようだ。 -
メイン
朽千縄維浮
「わっ!…わ、それって…」
-
雑談
朽千縄維浮
CCB<=70 生物学 (1D100<=70) > 61 > 成功
-
メイン
朽千縄維浮
「…ネモフィラかぁ。確か、おれと沈の誕生花だ」
-
雑談
ブルック
髪の毛から花を錬成!?ひ、エモだ…
-
メイン
沈
「はい。では、これを…」
-
メイン
KP
沈は、懐から乳鉢と乳棒を取り出す。花弁を細かく砕き、いまさっき採取した青たちに加える。それはきらきらと光を反射し、夜空に浮かぶ天の川を彷彿とさせた。
-
メイン
沈
「……できました。これで描けば、メッセージを送ることができます」
-
メイン
朽千縄維浮
「……濃淡が綺麗だね。さすがに、顔料からこだわって絵具を作ったことはないや……」
-
雑談
KP
ヤッターーーーーー!!!!!
人により誕生花や誕生石などに変えられる箇所 -
メイン
朽千縄維浮
……血で絵を描くことにこだわってた殺人鬼がいたっけ。…血や人体の体の一部に魂が宿ると思ってたのか、刹那的な赤の鮮やかさに惹きつけられたのか。
-
メイン
朽千縄維浮
この場所がおれの精神から作り出されてるなら、画材はほとんどおれ自身なのかも…なんてね。感傷的なのはらしくないな…
-
メイン
朽千縄維浮
「…何を描こうかな……おれが伝えたいことを、絵にすればいいんだよね」
-
雑談
ブルック
イィーーーーン 素敵だ…
-
メイン
沈
「ええ。……この先に、小さい部屋があります。そこなら、ゆっくり描けるかと」
-
メイン
KP
沈はあなたの手を引き、螺旋階段のもとに戻ります。
ほんの数段おりた先には、確かに扉が見えますね。 -
メイン
沈
「……私は、ここで待っています。あなたの納得のいくものができたら、私にもう一度話しかけてください」
-
雑談
ブルック
もう少しで終わってしまう気がするんだけど終わって欲しくないな〜〜〜!!!!
-
雑談
朽千縄維浮
Schoice[手を握る,うなずく] (choice[手を握る,うなずく]) > 手を握る
-
雑談
KP
終わりは近い……!(無慈悲)
-
メイン
朽千縄維浮
「……」
-
雑談
KP
なn えっ さみしいかお ええ~~~~ん
-
メイン
朽千縄維浮
沈の手を握る。
-
メイン
朽千縄維浮
「…一緒にいてはくれないの?」
-
メイン
沈
「………同じ姿はしていても、私はあなたの大事な人とは違います。気が散ってしまったりはしませんか?」
-
メイン
朽千縄維浮
「…違うのは、わかってるんだよ……ちょっと、人恋しくなっただけ」
-
メイン
朽千縄維浮
「……いや…君って、人じゃないんだっけ?」
-
メイン
沈
「……人恋しい。………あなたが望むのであれば、ついていきましょう」
-
雑談
KP
頼られるのが嬉しい人外
-
メイン
朽千縄維浮
「…ありがとう、優しいね」
-
雑談
朽千縄維浮
Schoice[優しいから,沈に似ているから] (choice[優しいから,沈に似ているから]) > 優しいから
-
メイン
KP
沈はあなたについてきてくれるでしょう。
さて、階段を下りますか? -
メイン
朽千縄維浮
「君は沈本人よりも優しいな」ゆっくり降りていく。
-
メイン
KP
螺旋階段を数段降りると、そこには真っ白な扉と真っ黒な扉がひとつづつある。
それ以上降りる階段はなく、そこが螺旋階段のいちばん下である、とあなたは感じる。 -
メイン
KP
-
メイン
KP
-
メイン
KP
⋱⋰ ⋱【三段目: 】⋰ ⋱⋰ ⋱
-
メイン
KP
-
メイン
KP
-
雑談
ブルック
二つの扉…
-
メイン
KP
白い扉には装飾はなさそうだ。
黒い扉のノブには、黒いレース模様のリボンがかかっている。 -
メイン
朽千縄維浮
「……扉がふたつあるね。どっちに入ればいいの?」
-
メイン
沈
「白い方です。…黒い方は、鍵がかかっていますよ」
-
メイン
朽千縄維浮
「なるほどね…りょーかい」後でいけるようになるのかな?と思いながら白い扉を開ける。
-
メイン
KP
白い扉をあけると、レースのカーテンがひらひらとたなびく小窓のある小さな部屋があった。
木製の文机、イーゼル、パレットなどが置かれており、そこで作業をすることが出来る。 -
雑談
ブルック
綺麗…
-
雑談
ブルック
なんとなく花冷えを思い出してしまう中の人...
-
メイン
KP
ここでは、POWを1永久消費することで”メッセージ”を完成させることが出来ます。
技能は使いません。 -
雑談
KP
へへっ 思いのたけをRPするシナリオ
-
雑談
KP
今まで通ってきた綺麗シの集大成 ついやっちゃいますね…
好きシの雰囲気をもってきたくなってしまう -
メイン
朽千縄維浮
貝殻を砕いた骨色の白と、薄い青色の絵具をまぜて……ほとんど白に近い青をキャンバス全体に塗る。しっかりと端の端まで
-
メイン
朽千縄維浮
…この先…どれだけ時間が経っても…おれを置いて勝手に死んじゃった沈のこと、許せるかわからない。多分直接問いただす機会もないんだろう。
-
メイン
朽千縄維浮
深い青空の濃淡と、ネモフィラの花畑を描く。
…せめておれが望む形でなくても…沈が幸せなら…それを許したいと思う。 -
雑談
KP
ああああ………
-
雑談
KP
ネモフィラの花畑……
-
メイン
朽千縄維浮
おれは沈のことを忘れたくはないし、これからも変わらず愛していたい。
だから…沈を描こう。おれが覚えている中で一番幸せそうな…いけすかないあの男について語るときの、沈の顔を。 -
雑談
KP
うううう う……
-
雑談
朽千縄維浮
確執の中で縺れ合いながら、沈もあいつも想いあってたんだ。
沈はちゃんと自分で選んだんだろうね。 -
メイン
KP
あなたは、朝日を織って作ったキャンバスに深海の青をのせていく。
夕焼けの筆はあなたの思う通りに滑り、美しい花畑で一番素敵な笑顔を浮かべる最愛の弟が画面の中に綴られていくでしょう。 -
メイン
KP
その笑顔は、あなたが見たかった笑顔。
もう見ることは叶わないけれど、忘れたくない表情。 -
メイン
朽千縄維浮
「おまえの最期が、せめて幸せなものであれば…そう祈ることしかできない無力な兄でごめんね」
-
メイン
朽千縄維浮
POWを1点消費して、…筆を置く。
-
雑談
ブルック
描写ぁ……………
-
メイン
沈
「……素敵な絵、ですね」
-
雑談
KP
置いていかれた側の気持ち……
この笑顔が自分にむけられたものではないと分かっていながら描くいふちゃん…… -
雑談
朽千縄維浮
それでも…ずっと…沈が不幸なままでいることの方が、耐えられなかったと思う。
-
雑談
朽千縄維浮
だから仕方ないよね…
-
メイン
朽千縄維浮
「…うん。…あいつに届いても、届かなくても…はぁ、満足のいくモノが描けたよ……自己満足だけどさ」
-
雑談
KP
自分が望む形でなくとも弟がこれを一番幸せと思うなら、っていうのが……愛なんだなっていう、こう、こう……
-
雑談
ブルック
そうなんですよね…どろどろしてそうで結局愛…
-
メイン
沈
「………この絵はきっと、かならず届けます」
-
雑談
ブルック
まだもう少しやりたいことがなくもない…このあたりで一旦〆で…?
-
雑談
ブルック
ううっ届けてくれる ありがとう…
-
雑談
KP
お やりたいこと やりますか…!?
-
雑談
KP
ここは納得いくまでRPできるとこなので続けられます
-
雑談
KP
あっでももう22時半か!!!
-
雑談
ブルック
はい…!なので、次回ゆっくり!やる…ます…!
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雑談
KP
はあい!
そしたらここで一度区切って次に…! -
雑談
KP
今日はお疲れさまでした!
ゆっくり練って…楽しみにしています -
雑談
ブルック
お疲れ様でした!!また次回…よろしくお願いします!
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雑談
KP
待機…ヒソ…
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雑談
ブルック
しゅた…!
こんばんは! -
雑談
KP
こんばんわ~~~!!
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雑談
KP
構想はァ……練れましたでしょうかァ…
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雑談
ブルック
言い方ァ…
へへ、大したモノじゃないんですけどォ… -
雑談
KP
えっへっへっへ
当プランは可能な限りお客様のご意見に寄り添わせていただきます(業者) -
雑談
KP
そいだらシームレスに開始していきますか
よろしくおねがいします! -
雑談
ブルック
よろしくお願いします!
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メイン
KP
沈はあなたの描き上げた絵を大事そうに受け取りますね。
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メイン
朽千縄維浮
「……久しぶりに絵を描いたよ。それをしてる時間も、…気力も、今までなくってさ」
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雑談
KP
んぐううううう 気力…時間…
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メイン
朽千縄維浮
「…せっかくだから、もう少し描いていたい気分なんだよね」
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メイン
朽千縄維浮
自前で持ってきてるスケッチブック…取り出せるかな
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雑談
朽千縄維浮
創作活動って余裕ないときにできなくなっちゃうんだよな....
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メイン
KP
ええ。自前のスケッチブック、ありますね。
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雑談
KP
街も壊滅状態だし、大事な身内も後追い自殺してしまって
そりゃあ余裕も何も無い… -
メイン
朽千縄維浮
「ねぇ、君の大切な人って…どんな人だったの。男性?」
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メイン
沈
「? 私の…ですか?」
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メイン
沈
Schoice[男性,女性] (choice[男性,女性]) > 女性
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メイン
沈
「……女性でしたね。お歳を召された方でした」
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メイン
朽千縄維浮
「…そっか…どんな髪型をしてた?…長さや色はどうだったかな」
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メイン
沈
「……私は、随分と長く傍にいたので…一概には言えませんが。腰まで伸ばした髪を綺麗に結っていましたね。……お別れの時も、髪はとくに大事にしていました」
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雑談
KP
ンアアアア そういうこと する
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メイン
朽千縄維浮
「髪を綺麗に、大事にしてたんだ。親近感を感じるなぁ。…その人は、君にとって綺麗な人だったかな…背丈は…その時の君よりも高かった?」
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雑談
朽千縄維浮
解像度を質問であげてくウミガメスープ、もといアキネータ方式だよ
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雑談
ブルック
(雰囲気がぶち壊される発言)
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メイン
沈
「ええ。人間の言う美醜とは感覚が違うのかとも思いますが、あの人は…綺麗な方だと、私は感じていました」
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メイン
沈
「……私はずっと、あなたと出会ったときのあの姿でしたので。大概の人間は私よりもずっと大きな存在です」
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雑談
沈
その人は男性?
はい
どちらかといえばそう
どちらかといえばそうじゃない
→そうじゃない
わからない -
メイン
朽千縄維浮
「ふふ、そっか。そう、随分長いこと一緒に…目の感じはどう?アーモンドみたいな楕円形か、猫みたいなつり目か…覚えてる?」
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雑談
ブルック
wwwwwwwwww
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メイン
沈
「……優しく垂れ下がった目元だったような気がします。晩年のイメージが強いので、定かではありませんが」
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メイン
沈
「あの人の顔よりも、手の方がきっと印象深いかもしれません。よく膝に抱きかかえられ、日の当たる縁側で撫でられましたから」
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雑談
沈
この発言 なんだか猫じみてきましたね
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雑談
ブルック
猫ですね…猫ちゃんか…かわいいな…
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メイン
沈
「手の甲に、少し大きな傷痕がありました。火傷の跡です。お子さんがお湯を被りそうになって、それを助けた際のものらしいです」
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雑談
KP
ニンゲンに寄り添ってきたネコチャン(人外)…
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メイン
朽千縄維浮
「…そっか、お母さんだったんだ…もしかしたら、おばあちゃんかもしれないけど」
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メイン
朽千縄維浮
「…君は、猫みたいだね」
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雑談
ブルック
にゃーん…
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メイン
沈
「猫、ですか」
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メイン
沈
「……考えもしませんでした。……似たような、立ち位置だったかもしれませんね」
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雑談
KP
若い頃から自分にしか見えないネコチャンと過ごしてきたばあちゃん、っていう絵面がだんだんと見えてきました
面白い… -
雑談
ブルック
かわいい…
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メイン
朽千縄維浮
「そうだねぇ…触ると、独特な感じがしたし…君を撫でることで癒されてたのかも…?」話をしながらスケッチブックに彼女の絵を描いていく。
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メイン
沈
「…そうですね。あの人の周囲にいる方には認知されていなかったのですが。あの人の人生の……どれぐらいを共にしたのだったかな」
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メイン
沈
「一瞬だったようにも、ずっと一緒だったようにも感じられてきます」
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メイン
朽千縄維浮
「……後から振り返れば…そうだよね…」
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メイン
朽千縄維浮
「思い出は一瞬だ。でも、こうやって描きとめておくことはできる」
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雑談
沈
ンンングアア・・・
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メイン
朽千縄維浮
斜陽の中、民家の縁側に腰掛けて、黒いふわふわとした生き物を撫でている
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雑談
KP
沈ちゃんで限界出しちゃった
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メイン
朽千縄維浮
そんな老婦人の絵を描こうか。…絵画でうまく描き出せたか判定していいかな
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メイン
KP
いいですね!どうぞ…!
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雑談
朽千縄維浮
すごい声出すじゃん
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メイン
朽千縄維浮
CCB<=78 芸術(絵画) (1D100<=78) > 51 > 成功
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雑談
沈
あなたの大事な人らしからぬ声を出してしまいました
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雑談
朽千縄維浮
でも、飼ってる蛇の面倒見てる時の沈も似た感じだったし、だいじょぶだいじょぶ
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メイン
KP
えらい!!!!
即興ながら丁寧に描かれた、温かい絵が完成します。
日向のぬくもり、手の中の温度、撫でられている心地よさと安心感。まるで手に取るように伝わってくる気がします。 -
雑談
KP
えっ
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雑談
ブルック
時々うめいてそう かわいさで
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雑談
KP
でもそういえば ハートマーク付きで可愛がってた覚えが
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雑談
KP
かわいさでうめく ふふっ
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メイン
朽千縄維浮
「…どうかなぁ。君の大切な人らしく描けている?」出来栄えには満足かな
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雑談
ブルック
そういうちょっと残念な感じに…
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雑談
ブルック
描写が好......
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メイン
沈
「……ああ。素敵だ。……あの人に、千鶴さんに、とてもそっくりです」
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メイン
沈
「そっくりで……そっくりだよ……。きみってすごいね…!」
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雑談
ブルック
千鶴さん…あなた千鶴さんというのね
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雑談
ブルック
あっ 姿が...
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雑談
ブルック
かわいい
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雑談
ブルック
かわいい〜〜〜!
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メイン
KP
段々とその声は感情的になり、彼の姿はとろりと溶けてちいさな丸いふわふわのかたまりになってしまいました。
感極まってしまったようです。 -
メイン
KP
あなたの渡した絵に身体を伸ばし、大事な大事なものに触れるように撫でています。
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雑談
KP
品のいいおばあちゃんのお名前…!
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メイン
朽千縄維浮
「わ…ふふっ、本当?…うまく描けてよかったよ」
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メイン
朽千縄維浮
「…その絵は君にあげる。君の大切なひとを知れてよかった」
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雑談
ブルック
思わず姿が戻ってしまった かわいい…
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メイン
沈
「ほんとに?嬉しいなあ、うれしいなあ…! きみってホントに最高だよ!」
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メイン
沈
「あ……あれ、もどっちゃってる……。ごめんね、ごめんね…!」
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メイン
沈
「……すみません。感極まってしまって」
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メイン
KP
少し居心地悪そうにしながらも、ふわふわは元の姿に戻ります。
ふたつの絵を大事そうに抱えて、頬も少し紅潮しているような。 -
メイン
朽千縄維浮
「あはは、だいじょぶ。それくらい喜んでくれたんでしょ」純朴に喜ぶ姿を見て、なるほど、かわいがられる理由もわかる気がする。
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雑談
KP
思えば最初のあの怪しい敬語?もキャラを作っていた可能性がある
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メイン
朽千縄維浮
「……おれに沈の絵を描く機会をくれた君に、おれもなにかしてやりたくなったの。ありがとね」
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雑談
ブルック
んふふふふ あのうさんくさい感じ…かわいいねぇ…
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メイン
沈
「勿体無いぐらいです。……本当に、そっくりで。あなたはもしかして、あの人に会ったことがあるんじゃないかと思ってしまいましたよ」
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メイン
沈
「……この先には、あなたを連れていくことはできません。ここでお別れなんです。実をいうと」
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雑談
ブルック
あーーーかわい…
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メイン
沈
「この部屋の前に、黒い扉がありましたね。あの先は、死者の国なのです。あなたはまだ生きているので、あそこをくぐることは出来ない」
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メイン
朽千縄維浮
「…君は大丈夫なの?」行き来できるってことかな…
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メイン
沈
「……人ではないので、大丈夫です」
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メイン
沈
「この世界からは、下ってきた階段をそのまま登れば出られます。ここまで一緒に来ていただき、本当にありがとうございました」
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メイン
朽千縄維浮
「…じゃあ、ここでお別れか」
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メイン
朽千縄維浮
「……なんだか……ああそっか、お別れって…さみしいものだったね」
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メイン
沈
「……あなたの寂しさは、すこしだけでも昇華できたのでしょうか。それとも、………より深くなりましたか?」
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メイン
朽千縄維浮
「……深くなったかも。でも…だいぶ落ち着いて沈のことを考えられるようになった気がする」
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メイン
朽千縄維浮
「沈とは、こうしてお別れもできなかったからね。君ともこれで最後かもと思うと…別れがたくって」
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メイン
朽千縄維浮
「…最後に、手を借りてもいい?」
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雑談
KP
あああ…… お別れ うっ
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メイン
沈
「…はい。いいですよ、維浮」
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メイン
沈
絵をいったんおいて、両手を出しましょう
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メイン
朽千縄維浮
「…ん…ありがとう、沈」
差し出された手をそっと握って、指先と手の甲に唇を触れさせて。
沈と同じ体温を感じようと、手に頬をすり寄せる。 -
雑談
KP
イフチャ………
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メイン
朽千縄維浮
「……本当に記憶のまま。おれの知っている沈の手だね」
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メイン
朽千縄維浮
「…ありがと。もう満足したよ」
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メイン
沈
「……よかった」
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メイン
沈
「では、道中お気をつけて。……」
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メイン
沈
「……さようなら。維浮」
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メイン
朽千縄維浮
「うん…さよなら、沈」
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メイン
KP
あなたたち二人は、白い部屋を出ます。
未練も、寂しさも、きっとまだあるはず。それでも、ここで”終わり”を。区切りを打たなければいけません。 -
メイン
KP
沈の形をしていた彼はもとのふわふわに戻り、2枚の絵を持って黒い扉をあけます。
扉の先は、まっくらでなにも見えません。 -
メイン
KP
彼はその先へ消え、あなたひとりだけがそこに取り残されます。
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メイン
朽千縄維浮
……あの先は死者の国だという。
………些細なことだけど、彼が沈の姿でそこを潜って行かなくてよかったと思う。 -
メイン
朽千縄維浮
本当に沈がいっちゃうように感じて、耐えられなかったかもしれない。
真実、沈は…死んでしまっているんだけど。 -
雑談
KP
うううっ うぐあああ……
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雑談
KP
KPが涙で前見えなくなってる
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メイン
朽千縄維浮
「…またね。君も元気で」
しばらくそこで見送った後、降ってきた階段を登って行こう。 -
雑談
ブルック
エゥン…………
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雑談
ブルック
偶然かもしれないけど優しみを感じる
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メイン
KP
あなたは、一人で螺旋階段を登っていく。
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メイン
KP
海の底。
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メイン
KP
夕焼けの校舎、あるいは職場。
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メイン
KP
ちいさな子供部屋。
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メイン
KP
螺旋階段をあがると、元の夜道に出た。
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メイン
KP
夜というより、空はもう明け方に近い。
時刻を確認すると、5:58と示されている。周囲の夜闇は薄れ、少しづつ輪郭を鮮明にさせていくでしょう。
そのまま家に帰ってもいいし、思う心のまま街に出てもいいかもしれません。 -
雑談
ブルック
ああ〜〜〜〜〜 この…特に何事もなく、日常に回帰する…
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雑談
ブルック
好きね…
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メイン
KP
確か今日も仕事がある日、のようでしたね。
実質徹夜みたいなものでしたが、お仕事はどうしましょう? -
メイン
朽千縄維浮
うーん…一日くらい、おれがいなくなってもいいでしょう
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メイン
朽千縄維浮
誰かがいなくなったって、社会は回るモノだよ。
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メイン
KP
ふふ、では……おサボりしちゃいますか。今日だけ。
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メイン
KP
あなたは今まで、他の誰よりも頑張ってきたのかもしれません。
大丈夫、あなたの普段の行いがあります。きっと怒られることもあるかもしれないけれど、許してくれるでしょう。 -
メイン
KP
時間は少し飛び、その日の夜。
布団に入ったあなたの夢に、懐かしい顔が出てきたような気がします。 -
雑談
朽千縄維浮
夢…
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メイン
KP
話した内容は覚えていません。
ただ、他愛もない話をし、なんでもない日常の欠片のような時間を過ごした。そんなような気だけがふんわりとしています。 -
メイン
KP
久しぶりにゆっくりと寝た次の日。
あなたの枕元に、ちいさな赤い宝石が置いてあることに気がつきます。 -
雑談
ブルック
赤い宝石…あぁ…
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メイン
KP
それは、ガーネット。
小指の先ほどのちいさな欠片ですが、手に乗せると不思議と温かく感じられるでしょう。 -
メイン
KP
-
メイン
KP
-
メイン
KP
【EDN_01 さよならを言えたのなら】
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メイン
KP
シナリオクリアです。おめでとうございます…!
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情報
KP
生還報酬
SAN回復1d6、柘榴石 -
メイン
朽千縄維浮
ありがとう。素敵なものをたくさん貰ったよ
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メイン
KP
この出来事が、少しでもあなたの感情の整理に貢献できれば幸いです。
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雑談
ブルック
ガーネット…あぁ〜〜〜〜〜〜
沈の目の色…
ありがとうございます…………… -
雑談
ブルック
いい感情整理の時間でした……
書き下ろしオリジナルシナリオ…ありがとうございます… -
雑談
KP
よかった…よかった…!
こちらこそ、NPCを大事にしてくれたり贈り物をいただけたり とても嬉しく感じました…! -
メイン
朽千縄維浮
まだ、前向きに楽しく…とはいかないけど。ようやく先のことを考えられるようになった気がするなぁ。
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メイン
KP
それはよかった…!
あなたは取り残された側ではあるけれど、生者でもあります。
清濁入り混じった感情を併せ持ちながらこうして前を向けるのも。きっと、もしかしたら。生者の特権でもあるかもしれません。 -
雑談
ブルック
すごくいい塩梅で……ありがたかったですねぇ…!
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雑談
ブルック
もし亡くなった人本人ならよけい感情の整理がつかなかったかもしれないし…
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雑談
ブルック
大切な人を失ったやるせなさと現実に向き合えるいいシナリオ…
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雑談
ブルック
綺麗なものを浴びた…
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雑談
KP
私は沈くんのことを本当に大好きで大事に思ってるけれど、同じぐらい維浮ちゃんのことも好きで大事で
なので、取り残してしまった…という気持ちもあって それを自己中心的かもしれないのですが、こういう形で少しばかり昇華できたので
お付き合いいただいて、本当にありがたかったです -
雑談
KP
裏話ではないのですが、モヤモヤくんもただの不思議な存在として設定が全然なかったから へへ 絵のとこで詰められました!
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雑談
KP
おばあちゃん大好きなネコチャンになった
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雑談
ブルック
うわぁん ありがとうございます そんなに想っていただけて…
嬉しいです…!
こちらこそこうして最後までおつきあいいただいて…ありがとうございました…! -
雑談
ブルック
もよもよくんもとってもかわいかった…こちらこそ自己満足にたくさんつきあっていただきました…!
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雑談
KP
へへ~~~!!
ご満足いただけてよかった~~~!! -
雑談
KP
そしたら、そろそろ時間も遅いのでこの辺で自由化遺産といたしましょう。
ログは後日整理してお渡しします! -
雑談
KP
お疲れさまでした!
ゆっくり寝てね -
雑談
ブルック
はい…!お疲れ様でした!
おやすみなさいませ…!