[メイン] KP :
【00.introduction】

きみだけがいればいい、そう思ったことはありますか?
あるアンケートにあなたはチェックを入れる。YES。
その次の日、世界はあなたと、その相手を残して滅びていた。
街は崩壊し、静静と雨が降っている。あなた達だけを残して。

CoCシナリオ「うるうびによせて」

あなたの終わりはきっと、この場所なのでしょう。

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 【01.導入】

あなたは街中を歩いている。
いつものように、キャッチに声をかけられ、ティッシュをもらい、また進む。
そんなルーチンワークの中で、1人の男性が問うだろう。

[メイン] 男性 : 「きみだけがいればいい、そう思ったことはありますか?」

[メイン] KP : そのアンケートにあなたはチェックを入れる───YES。

[メイン] KP : あなたはそのアンケート用紙を不自然に思うことは無い。
年齢と、性別。そしてYESの文字。それだけ。
それだけを書き込もうとしていたはずが、なぜだか気が向いてその先も書き込むことにした。

[メイン] 朽千縄維浮 : 「あー今から出勤…なんだけど、まぁいっか」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「ちょっとだけね」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「はい、書けたよ。こんな感じでいーい?」

[メイン] 男性 : 「はい。アンケートにご協力ありがとうございました」

[メイン] KP : それに書き込んだ後、あなたはいつもの通り、日常生活を送り、家に帰るだろう。

[メイン] KP : その次の日、世界はあなたと、「きみ」を残して滅びていた。

街は崩壊し、静静と雨が降っている。あなたたちだけを残して。

[メイン] KP : 【02.世界の終わり】

夢の底は、むせ返るような花の香りがする。

ちらり、ふわり、ひらり、さらさら、しんしんと。
踊り、舞い、光る雨があった。

[メイン] KP : まぶたの裏に沁みる冷たさといっしょに、ふ、と。世界から音が消えるのがわかる。
残影。あなたの望む声があなたに語りかける。
あなたの望む1番の言葉を、あなたに言うだろう。

[メイン] 朽千縄 沈 : 「───………私には、兄さん以外、いらない」

[メイン] KP : あなたは沈と話すことができるし、街を探索することも出来る。
なお、あなたはアンケートに答えた時の格好と持ち物があり、スマートフォンなどの通信機器を持っている。

[メイン] 朽千縄維浮 : 「沈…?」

[メイン] 朽千縄維浮 : まずは…周囲の状況確認からだ…

[メイン] KP : □周囲を見渡す
周囲はほとんど瓦礫と廃墟になっていて、生存者は見る限りいないようだ。
雨が降っているが、音は無い。隣にいる沈の声がずっと近くに聞こえるだろう。

▽目星/アイデア:同情報

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=91 目星 (1D100<=91) > 34 > 成功

[メイン] KP : 雨の雫が、よく見ると時折落ちるのを止めているのに気づく。
雨が降り止んでいるのではなく、空中で動きを止めているのだ。異常な光景に

▼SANチェック0/1

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=70 SANチェック (1D100<=70) > 73 > 失敗

[メイン] system : [ 朽千縄維浮 ] SAN : 70 → 69

[メイン] 朽千縄維浮 : 「うわ、何これ…」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「何かあったんですか、兄さん?」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「あ…雨粒が、ほら。空中で止まったり、かと思えば落ちたり。不思議な動きをしてるんだよね」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「まぁ…これは興味深いですね」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「……そういえば、沈、どうしておれの隣に?…周り、なんでこんなことになってんのかな…」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「……」首を横にふる。

[メイン] 朽千縄 沈 : 「わかりません。私は気づいたらここにいて、あなたの隣にいました」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「ああ、あなたがいてくれて、本当によかった…」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「そっか…へへ、うん。おれも、沈がいてくれてよかった。ほんとに、沈にもわかってないんだ?」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「ええ、私も今気がついたばかりなんです。この状況について、よく理解出来ていません…」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「世界は、滅びてしまったのでしょうか…?」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「おれにも、何が何だか…とりあえず、誰かほかに人いないか、見てみよっか」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「はい…あなたについていきますね、兄さん」

[メイン] 朽千縄 沈 :

[メイン] 朽千縄維浮 : 「…うん、いこ」

[メイン] KP : 沈はあなたの手を握った。

[メイン] 朽千縄維浮 : 握り返そ。
そういえばスマホは持ってるんだよね。確認してみる

[メイン] KP : □通信機器を確認する
確認してみると、位置情報などは正確に出るだろう。防水のものでなければ雨が気になるかもしれない。
また、インターネットでの検索も自由にできる。
しかし、インターネットの情報は更新されておらず、SNSなどの更新も止まったままだ。電波はあるのにも関わらずである。

この奇妙な事態に
▼SANチェック0/1

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=69 SANチェック (1D100<=69) > 6 > スペシャル

[メイン] 朽千縄維浮 : 「あれ、ネットは通じるけどツイッターもインスタも更新されないな…アプリがおかしいってわけじゃないよね…?」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「そうなんですか…?」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「そういえばあんまりしないんだっけ?SNS。ほら、いくら更新してもかわんないの、内容」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「……これは、本当に……ああ、維浮にはお友達がいっぱいいるんですね。素敵なことです」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「なんか嬉しそうだね?うん、おれのオトモダチかな。そこそこ仲良くしてるよ」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「…ふふ。でも、維浮は私が一番…なんですよね。わかってます」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「?…うん。一番だいじ。さすがわかってるね、沈は」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「ええ…でも、改めて言葉にしてもらえると、嬉しいものですね」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「そう?あははっ、沈もそうなんだね…ともかく、検索は生きてるみたいだから、何か調べたりはできるかも」

[メイン] 朽千縄維浮 : 沈と一緒に周囲の廃墟を見に行こうかな。

[メイン] KP : □廃墟を見に行く
ここにも人っ子1人居ないことがわかる。静けさに耳がぼんやりとしてくるような感覚がある。

[メイン] 朽千縄維浮 : 「ちょっとおれの家寄ってみてもいい?どうなってるか見ときたい」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「兄さんの家に…わかりました。どうなっているんでしょうね…」

[メイン] KP : ■自宅
見慣れた自宅だ。ここはあまり荒れ果てていないように見える。
また、つけてみれば電気はつくし、水道も、コンロも使える。テレビは見ることは出来ない。
自分と沈以外の人間がいないのに社会が回っているような、そんな錯覚がある。

[メイン] KP : ▼SANチェック0/1

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=69 SANチェック (1D100<=69) > 12 > スペシャル

[メイン] 朽千縄維浮 : 「あれ…テレビは見られないけど、電気、火、水…最低限のライフラインは問題ない感じ…?」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「っていうか、今日何日…?」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「確か、2022年の2月29日です。朝ちゃんと確認していたましたし、間違いないと思います」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「…2月29日、閏年…あれ、2022年って言った?まだ2021年だったと思うんだけど」

[メイン] 朽千縄維浮 : カレンダーとかある?確認したいな

[メイン] KP : ▽目星

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=91 目星 (1D100<=91) > 88 > 成功

[メイン] KP : 家にあるカレンダーの[2/29]に、マルが付けられている。

[メイン] 朽千縄維浮 : (これって…おれの記憶、1年後の2月29日まで吹っ飛んだ…ってことかな?)

[メイン] 朽千縄 沈 : 「マル、ついてますね。何かの記念日ですか?」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「誕生日は違うし…うーん、なんだったんだろ」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「では、何か出かける予定をしていたとか。2月29日のイベント、調べられませんか?」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「そうだね、調べてみる…」

[メイン] KP : ◎通信機器などで[2/29]について調べる

[閏日]についてのwikiが引っかかる。

[メイン] KP : +▽図書館

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=76 図書館 (1D100<=76) > 90 > 失敗

[メイン] 朽千縄維浮 : 「へー…古代ローマじゃ2月29日が年の終わりだったんだ…?」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「へぇ、プロポーズ…ですか。女性から男性に……ねぇ、兄さん。今の私って、男性なんでしょうか。それとも女性に見えますか?」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「うーん…一応、男性として生まれて、生きてきて、今も男性としての性自認があるなら…男性かな」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「もしかして、わかんなくなってる…?」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「ええ、だからこうして聞いているんですが…」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「そう…沈なら、昔と変わらない、男性として生まれたんだから、男性のままだ…って思ってると、おれは思ってたんだけど…」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「沈、やっぱり……あいつと、一緒になりたいの?」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「あいつ?」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「…………」むぅ、と口を尖らせる

[メイン] 朽千縄維浮 : 「…田辺歩。それ以外いないでしょ…?」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「??……」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「ああ……彼がどうかしました…?」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「え?……いや、だからぁ…まさか、うるうびのゲン担いで、田辺にプロポーズしようとしてるんじゃないかって、思ったんだけど…」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「は?……冗談きっついな…ありえないですよ。私があの人にプロポーズなんて…」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「……」ぽかんとしてる

[メイン] 朽千縄 沈 : 「なんで…そんなことを言うんですか?…」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「だって…あんなに、…執着していたから…」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「執着…?いいえ…私にとって、なんでもないですよ、あの人は…」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「……」なんか納得いかねー…

[メイン] 朽千縄維浮 : 「ねぇ、おまえってほんとに…沈、だよね?」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「え?…もちろんですよ」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「どうしたんですか? さっきといい、変なことを聞くんですね」

[メイン] 朽千縄維浮 : (え?おれの方がおかしいの?そんなはず…)

[メイン] 朽千縄維浮 : 「だって…ちょっと変だなって思ったから」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「そうでしょうか? 私にはわかりません。あなたがそう言うならそうかもしれないですが…でも、私にそういう意識はないですよ」

[メイン] 朽千縄維浮 : (確かにおれの知ってる沈そのものなんだけど…田辺に対してもっと…粘着してたはず…なんで…?)

[メイン] 朽千縄 沈 : 「……私には、あなただけでいいでしょう?兄さん以外に、大切な人なんていませんよ」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「…うん……」

[メイン] 朽千縄維浮 : (嬉しいのに、どこかむなしいような…なんだろ、これ…)

[メイン] 朽千縄維浮 : 「……あ、沈の家も見に行っていい?」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「ええ、行きましょう」

[メイン] KP : ■沈の支度
周囲の廃墟に比べ、ここはあまり荒れ果てていないように見える。
また、つけてみれば電気はつくし、水道も、コンロも使える。テレビは見ることは出来ない。

[メイン] 朽千縄 沈 : 「ああよかった、ここも最低限の文化的な生活はできそうですね」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「そうだね…ペットの子たちも元気そう…」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「おもち、きくらげ…きんとき、くろまめ、あずき…ふふ、ごはんをあげますからね」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「久しぶりに来たなぁ、沈の部屋…ねぇ、ちょっと見てっていい?」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「構いませんよ。好きにくつろいでください」珈琲を淹れる

[メイン] 朽千縄維浮 : 「ん、ありがと!」

[メイン] KP : ▽目星

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=91 目星 (1D100<=91) > 39 > 成功

[メイン] KP : [超越者の破戒]というタイトルの書籍が見つかる。著者は[荒神陽聖(あらがみはるせい)]。
宇宙人とオカルトめいた噂について、タイムスリップの危険性についてなどが綴られる。

[メイン] KP : ▼SANチェック0/1d3
▼クトゥルフ神話[+1]

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=69 SANチェック (1D100<=69) > 96 > 致命的失敗

[メイン] 朽千縄維浮 : 1d3 (1D3) > 3

[メイン] system : [ 朽千縄維浮 ] SAN : 69 → 66

[メイン] 朽千縄維浮 : 「ティンダロスの猟犬…ティンダロス…異常な角度…?うーんいまいち要領を得ない文章だなー」

[メイン] 朽千縄維浮 : なんでこんなものが沈の部屋にあんの?オカルト趣味とかなかったはず…なんか気味悪いなぁ

[メイン] KP : 元々の原稿からかなり削られ、添削された文章であることが分かる。

[メイン] 朽千縄 沈 : 「ああ、それは、四之宮先…知り合いに押し付けられた本です。…そういえば29日に筆者のサイン会があったような…」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「29日ってことは、今日?どこでやってるのかな」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「…場所は…片隅書房、という書店で開催の予定だったかと」

[メイン] KP : 大規模なチェーン店ではないが、そこそこ有名な書店だ

[メイン] 朽千縄維浮 : 「ふーん…流石にこんなことになってるなら、やってないだろうなぁ…」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「公共の機関とかどうなってんだろ。図書館開いてるかな…」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「…行ってみましょうか。誰か人がいるかもしれませんし」

[メイン] KP : 図書館に調べ物に行く

調べてみれば、近くに広大な面積を占める大学図書館があった。徒歩で向かえる距離だ。
向かってみるとそこは枯れ落ちた桜の木に囲まれたモダンな大学図書館である。

中にも相変わらず人はいないが、調べ物をするのに問題は無さそうだ。

[メイン] KP : ▽図書館/目星/幸運:別情報

[メイン] 朽千縄維浮 : 「うーん、やっぱ人、いないね…」

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=76 図書館 (1D100<=76) > 92 > 失敗

[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=80 図書館 (1D100<=80) > 13 > スペシャル

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=91 目星 (1D100<=91) > 26 > 成功

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=75 幸運 (1D100<=75) > 30 > 成功

[メイン] 朽千縄 沈 : 「…?」ネクロノミコンについての覚書、と書かれた小冊子を取り出す

[メイン] 朽千縄維浮 : 「なにそれ…?」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「ふと目に止まったので…ネクロノミコンといえば、有名な魔術書ではないですか?」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「…魔術書かぁ…」ぱらぱら

[メイン] KP : 斜め読みに16時間かかるが、〈図書館〉に再度成功することで概要を把握できる。
+▽図書館

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=76 図書館 (1D100<=76) > 82 > 失敗

[メイン] 朽千縄 沈 : CCB<=80 図書館 (1D100<=80) > 28 > 成功

[メイン] KP : また、メモが挟まっている。
探索者はこの呪文を覚えられ、シナリオ中のみ使うことができる。
沈が共有を行うので、技能失敗でも可。

[メイン] 朽千縄維浮 : 「…ヨグ=ソトースの呪文…?」

[メイン] 朽千縄維浮 : ああいうオカルト絡みの情報をこんなところで目にするとはね…

[メイン] 朽千縄維浮 : 覚えておこう。一応…

[メイン] KP : ▼SANチェック1d3/1d6
▼クトゥルフ神話[+5]

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=66 SANチェック (1D100<=66) > 99 > 致命的失敗

[メイン] 朽千縄維浮 : 1d6 (1D6) > 6

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=90 アイデア (1D100<=90) > 6 > スペシャル

[メイン] system : [ 朽千縄維浮 ] SAN : 66 → 60

[メイン] 朽千縄維浮 : SANの値間違ってた…

[メイン] KP : あー…では76で再挑戦どうぞ

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=76 SANチェック (1D100<=76) > 61 > 成功

[メイン] 朽千縄維浮 : ほ…もう一人で発狂するのはいやだよう

[メイン] 朽千縄 沈 : 私がいるじゃないですか…

[メイン] 朽千縄維浮 : 精神分析もってないじゃん

[メイン] 朽千縄 沈 : こぶし(精神分析)ならあります

[メイン] 朽千縄維浮 : あは、おまえのそういうところ、おれは好きだよ

[メイン] KP : !目星情報
何冊かの本が山積みにされたまま放置されているのが分かる。
すべて哲学者、オルダス・ハクスリーによる書のようだ。

『天国と地獄』『すばらしい新世界』『時は停まるにちがいない』『くだらない本』など。
輝く色鮮やかな、また幾何学的な幻視や物質、幻覚剤、芸術絵画、詩、深遠な体験との関係や解釈について論じているものが多い。

[メイン] KP : +▽目星

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=91 目星 (1D100<=91) > 86 > 成功

[メイン] 朽千縄維浮 : 「なになに、幻覚剤、絵画…?うーんキマってんねぇ…」

[メイン] 朽千縄 沈 : (となりでふむ顔してる)

[メイン] KP : さらに以下のような言葉が目に付く。

「あなたが改善できると確信できる世界で唯一のささやかな場所がある。
それはあなた自身だ」
「おそらく人にとって苦しむのは良いことだ。芸術家が幸せだったら何かできることなどあるだろうか?
彼は本当に何であれ、やりたいことがあるだろうか? 結局人生の恐るべき酷寒に抵抗しないのなら、芸術とは何なのだろう?」
「たぶんこの世界は他の惑星の地獄だ」

[メイン] 朽千縄維浮 : (なんとなく言わんとすることはわかるかなぁ)

[メイン] 朽千縄維浮 : 「ふーん、おれそんなに難しいこと考えてないけどな…」

[メイン] KP : !幸運情報
誰かの書き残したメモが見つかる。

[メイン] 朽千縄維浮 : (バタフライエフェクト…みたいな?それはあるだろうなぁ。あるのかなぁ…)メモを元あった場所に戻しておく

[メイン] 朽千縄維浮 : 「ここにも人いなかったね」ほんとに二人きりになっちゃったのかなぁ…

[メイン] 朽千縄 沈 : 「みんな、いなくなってしまったんですね。でも、私はあなたさえいてくれれば…」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「……そうだね。それでおまえは幸せ?」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「……ええ」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「……そっか」

[メイン] 朽千縄維浮 : ……次、どうしよっかな。片隅書房?いこっかな

[メイン] KP : ■片隅書房
ここも棚が倒れ、本がバラバラになって荒れ果てているが、足の踏み場はギリギリありそうだ。
奥の方にスペースが設けられており、おそらくそこでサイン会をやっていたらしいとわかる。
スペースの周囲には[荒神陽聖]の著書が大量に積まれていたらしいが、今は崩れてしまっている。

▽図書館/目星:別情報

[メイン] 朽千縄維浮 : 「……ここで催事なんてやってたのかな…あ、荒神陽聖の本だ」ぱらぱらめくってみる

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=76 図書館 (1D100<=76) > 25 > 成功

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=91 目星 (1D100<=91) > 55 > 成功

[メイン] KP : !図書館情報
著書の中から、[超越者の破戒]の草案らしい原稿用紙の束が見つかる。

[メイン] 朽千縄維浮 : 「ん?…あれ、こんなとこに草案?」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「著者の持ち物でしょうか…?」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「あ、これかぁ…ティンダロスの猟犬……SF小説に出てくるクリーチャーみたいだね」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「そんな怪物が現実にいたとしたら、恐ろしいですね。あなたはどう思いますか?」

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=10 クトゥルフ神話 (1D100<=10) > 88 > 失敗

[メイン] 朽千縄維浮 : 「いたら怖いと思うけど…まぁ遭遇しないことを祈るよ」実際に見るまではわかんないよね…

[メイン] KP : ▼SANチェック1/1d4
▼クトゥルフ神話[+2]

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=76 SANチェック (1D100<=76) > 13 > スペシャル

[メイン] system : [ 朽千縄維浮 ] SAN : 76 → 75

[メイン] KP : !目星情報
サイン会スペースの中から、メモが見つかる。几帳面な時で詰め込むように書かれたメモだ。

[メイン] 朽千縄維浮 : 「このメモ……住所書いてある。ここに来て欲しいのかな?」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「まるでおれたちが来るのをわかってたみたいだね」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「時間を超越したいのであれば、とのことです…兄さんは、過去に戻りたいんですか…?」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「……そう、だね…」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「私と、誰もいない世界で二人きり…それは、あなたにとっての望みではないのですか」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「嬉しくないわけはないし、あのアンケートにだって確かにそう書いた…書いた、けど…」

[メイン] 朽千縄維浮 : (ああまさか、おれが昨日…じゃない、あの時にあんなことをアンケートに書いたから…こんなことになった、のかな)

[メイン] 朽千縄維浮 : 「わかんないや…」

[メイン] 朽千縄維浮 : あなたの無意味かもしれない行動もどこかに繋がるのではないか。…図書館で何気なく目にしたメモの内容が頭を過ぎる。

[メイン] 朽千縄 沈 : 「……私は…あなたがいいと思うことこそ、善いことだと思うのです。…行きたいのなら、行きましょう」

[メイン] KP : 沈はあなたの手を握った。

[メイン] 朽千縄維浮 : 「…うん、いこっか」

[メイン] KP : □荒神陽聖の家
住所に向かえば、高級住宅地の一角にある一軒家である。
本来はインターホンを鳴らせばメイドでも出てくるのだろうが、今は静まり返っている。
中に入ることは出来そうだ。

中には誰もいない。しかし、そこまで荒れ果てた様子もないことが分かる。

探索箇所/荒神陽聖の家[書斎/荒神の自室]

[メイン] 朽千縄維浮 : 「荒れてはないけど、鍵もかかってない。やっぱり誰もいないのかな」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「勝手に入れば、住居不法侵入にあたるでしょうか」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「あはは、今時そんなことを気にする人なんて…もう誰もいない、よ」

[メイン] 朽千縄維浮 : 誰もいないなら、おれが沈の"中身"をみようとしても、誰も何もいわないのかな…

[メイン] 朽千縄維浮 : …ダメ。書斎に行こう…

[メイン] KP : ■書斎
壁4面を覆い尽くす書棚には耐震用の準備がされていたらしく、落ちた本は数冊だ。
しかし、それ故にものを探すのは大変だろう。

▽目星/図書館:別情報

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=91 目星 (1D100<=91) > 63 > 成功

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=76 図書館 (1D100<=76) > 28 > 成功

[メイン] KP : !目星情報
ある文学作家の[宇宙と夢]についての本が集められ、さまざまなページを開かれて置かれているのがわかる。
わたしはどこから来て、どこへ向かうのかと、文学から生・死・遺伝子にまで話を広げた作品群だ。

[メイン] KP : !図書館情報
[過去世について]の本を見つける。

[メイン] KP : ▼SANチェック0/1d2
▼クトゥルフ神話[+1]

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=75 SANチェック (1D100<=75) > 89 > 失敗

[メイン] 朽千縄維浮 : 1d2 (1D2) > 1

[メイン] system : [ 朽千縄維浮 ] SAN : 75 → 74

[メイン] 朽千縄維浮 : 「彼は自分の向こう見ずな行いによって、 神と向かい合うこと、将来何度転生したとしても幸福を見いだすことができないこと、辛苦を味わったのちの遠い未来に再び神と向かい合うことが定められた………」

[メイン] 朽千縄維浮 : (……神と出会うと、ロクなことにならないってこと?)

[メイン] 朽千縄維浮 : 荒神の部屋も調べてみよう。

[メイン] KP : ■荒神の部屋
他と比べると随分荒れた部屋だ。本やら資料やらが散らばっている。
▽目星/図書館:別情報

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=91 目星 (1D100<=91) > 65 > 成功

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=76 図書館 (1D100<=76) > 35 > 成功

[メイン] KP : !目星情報
[時空門の創造]についてのメモを見つける。

[メイン] KP : ▼クトゥルフ神話[+1]
探索者はこの呪文を覚えることが可能。

[メイン] KP : !図書館情報
[暗黒の炎のカルト]について調べられた痕跡が見つかる。

[メイン] KP : ▼SANチェック0/1d4

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=74 SANチェック (1D100<=74) > 61 > 成功

[メイン] 朽千縄維浮 : ヨグ=ソトースと対面するのはマズい…時空門を使えば1年前に戻れるけど、猟犬に見つかるかもしれない…

[メイン] 朽千縄維浮 : 「…沈。おれは過去に戻るよ。あのアンケートを書いたこと、なかったことにする」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「そうですか…あなたがそう願うなら、その方がいいのでしょうね」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「ごめんね。…おまえと二人きりになってわかったんだけど…おれにだけ都合のいい世界って、思ったより"つまんない"や」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「そのうち、刺激を求めて、おまえに何をするかもわかんないもん」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「あなたが、私を生きたまま解体して、私の腹の中を直に見て、触れたがっていることは、わかっています。例えそうされても、私は構わないんです」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「うん、だからさ、それがイヤなんだよ」

[メイン] 朽千縄維浮 : ごめんね、わがままな兄貴でさ。
[時空門の創造]を使うよ。

[メイン] KP : あなたたちは門を開く。そこを通り抜けようとしたその時。

全知でないから予感を味わえるのだろうと、知る。

[メイン] 朽千縄維浮 : 「……」

[メイン] KP : 部屋の角、物品の破片などが形成する角度から、名状し難き悪臭とともに青黒い煙のようなものとして現れる。
煙は太く曲りくねる鋭く伸びた注射針のような舌と原形質に似た酵素を持たない、なにか。

[メイン] 朽千縄維浮 : 「…本当に、来た……」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「兄さん…!」

[メイン] KP : それは悪夢めいた姿であり、猟犬とは名ばかりの犬には似ても似つかぬ怪物である。
あなたたちは、戦慄する。

[メイン] KP : ▼SANチェック1d8/1d20

[メイン] 朽千縄維浮 : CCB<=74 SANチェック (1D100<=74) > 26 > 成功

[メイン] 朽千縄維浮 : 1d8 (1D8) > 3

[メイン] system : [ 朽千縄維浮 ] SAN : 74 → 71

[メイン] 朽千縄維浮 : 「…逃げなきゃ!…沈!」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「はい…!」

[メイン] KP : 片割れの手を取り、逃げる、逃げる、逃げる、一目散に。

[メイン] KP : 青みがかった脳漿のようなものを全身から滴らせる四足の怪物が、あなたたちを追う。どこまでも限りない体力で。
あなたは首元にチクリとした何かを感じる。

[メイン] 朽千縄維浮 : 「……っ?」

[メイン] KP : あなたは気づくと、隣を走っていただろう沈が居ないことに気づく。
そして、自分がおそらく元の世界に戻って来たことも。

[メイン] 朽千縄維浮 : 「沈?…どこ?元の時間に、帰ってきたから…?」

[メイン] KP : あなたは僅かな喪失感と、何から来るともしれない焦りから走り出す。

[メイン] KP : 家に帰ればそこに家はあり、沈の家を訪ねれば彼は何事もなく生きているだろう。

[メイン] 朽千縄維浮 : 「…沈、…よかった…」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「兄さん?……どうしたんですか、そんなに息を切らせて、汗だくで…」

[メイン] KP : あなたの様子に面食らいながらも、沈は快くあなたを家にあげて、飲み物を出してくれるだろう。

[メイン] 朽千縄維浮 : 「…ううん、なんでもないんだ…よかった…」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「全部、元通りに……」

[メイン] 朽千縄維浮 : 「あのさ。ちょっとシャワー借りてもいいかな。汗かいちゃって…」まだ膝が笑ってるや…

[メイン] 朽千縄 沈 : 「ええ…構いませんよ。…ん…?」

[メイン] 朽千縄 沈 : 「…兄さん…首に痣なんて、ありましたっけ…?」

[メイン] KP : 沈はあなたの首の「痣」を指摘する。
そんなもの、そこにあったっけ、と。

[メイン] KP : CoCシナリオ「うるうびによせて」
■エンドA-2『ぜんこうはとどかず』

→探索者生還/後遺症付与・現実NPC生存

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